2018年6月18日18時18分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今年1月、丸亀市の川の護岸工事の現場で、作業員の男性がクレーンから落下した鉄板の下敷きになって死亡した事故で、労基署は、危険な場所への立ち入りを禁止する措置が取られていなかったとして、工事を請け負った会社などを労安法違反の疑いで書類送検した。
今年1月10日、丸亀市を流れる中大束川の護岸の工事現場で、護岸を補強するための重さおよ900kgの鉄板をクレーンでつり上げていたところ、鉄板が落下し、東かがわ市の建設作業員、Tさん(男性、当時44歳)が下敷きになって死亡した。
坂出労基署は、鉄板が落下する場所への立ち入りを禁止する措置が取られていなかったとして、工事を請け負った東かがわ市の「M建設」と、現場の責任者だった59歳の男性を18日、労安法違反の疑いで書類送検した。
出典
『鉄板下敷きで死亡 会社など送検』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20180618/8030001194.html
(2018年8月9日 修正1 ;追記)
2018年8月8日18時30分にNHK香川から、略式命令が出されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
ことし1月、丸亀市を流れる中大束川の護岸の工事現場で、護岸を補強するための重さおよそ900kgの鉄板をクレーンでつり上げていたところ、鉄板が落下し、44歳の男性作業員が死亡した。
事故のあと、警察や労基署の調べで、現場責任者をしていた作業員が所属する建設会社の59歳の元社長が、つり上げられた鉄板の下に作業員が立ち入っているのを知りながら、立ち退きを指示するなど必要な措置を怠っていた疑いがあることがわかり、この元社長と法人としての建設会社が業務上過失致死と労安法違反の疑いで書類送検されていた。
高松区検察庁が業務上過失致死などの罪で元社長と会社を略式起訴したことを受けて、高松簡易裁判所は先月、元社長と会社にあわせて罰金120万円の略式命令を出し、罰金はきょうまでに全額納付されたという。
出典
『労災事故で元社長らに略式命令』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20180808/8030001755.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。