2024年9月17日18時20分にYAHOOニュース(瀬戸内海放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東かがわ労働基準監督署は、労働安全衛生法違反の疑いで高松市のコンクリート圧送工事会社とその社長の男(67)、取締役の女(65)、そして別の会社のコンクリートミキサー車を運転していた男(70)と工事現場の責任者の男(51)を17日付で書類送検しました。
労基署によると去年12月15日、東かがわ市帰来の道路建設の工事現場で、コンクリート圧送作業の補助をしていた外国人労働者の男性(20代)が、コンクリートポンプ車の後部に立ってコンクリートミキサー車がバックするのを誘導していたところ、ミキサー車がポンプ車に衝突。
これにより、男性のつま先が車両の間にはさまれ、親指以外の4本の指が挫滅し切断しました。
そして2カ月以上休業することになりました。
労働安全衛生法では、労働者が労災により死亡したり4日以上休業したりしたときには遅滞なく報告することが定められていますが、社長ら4人は共謀の上、報告書を提出しなかった疑いが持たれています。
労基署は4人の認否を明らかにしていません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/228551a7df36bc88d37ccf6b59c8b9c657fa7ae2
2024年8月8日23時36分にYAHOOニュース(TBS NEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警視庁などによりますと、8日午後9時前、東京・東大和市にある多摩都市モノレール・桜街道駅の高架下で、「作業員が頭を挟まれた」と通報がありました。
作業員は50歳の男性で、病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
当時、男性作業員3人が高所作業車に乗って、駅の屋根の修復工事をしていたところ、死亡した男性は操作に集中していて天井に気がつかず、天井と作業車の手すり部分に首から上を挟まれたということです。
警視庁などが、事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a19a75ef95f7ef6c4f2578fc617aea536d2cc2a
2024年1月5日16時47分にTBS NEWS(山陰放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2023年8月、島根県隠岐の島町で作業中のクレーンが倒れ3人がけがをした事故について、隠岐の島警察署は、現場責任者ら男性2人を業務上過失傷害の容疑で書類送検しました。
島根県警隠岐の島警察署によりますと、5日、松江地方検察庁に書類を送られたのは、いずれも隠岐郡隠岐の島町に住む、現場責任者で会社役員の男性(61)と、クレーンを操縦していて自身も事故で軽いけがをした男性会社員(57)の2人です。
2人は、2023年8月4日午前9時半頃、隠岐の島町北方の重栖港岸壁で、漁に使う網の清掃中、網を吊り上げていたクレーンが突然倒れたため、作業中のアルバイト男性(60代)と、男性会社員(30代)に胸や肩の骨折など、全治3か月のけがをさせた業務上過失傷害の疑いです。
警察の捜査で、2人が業務上必要な注意を怠って、クレーンを安定させるアウトリガーを十分な長さで外側に張り出していなかったのが転倒の原因と判明しました。
調べに対し2人は容疑を認めているということです。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/bss/927294?display=1
(ブログ者コメント)
写真では、アウトリガーがほとんど張り出されていないように見える。
2023年7月22日14時33分に東日本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
宮城県大河原町で、屋内で高所作業車に乗って作業をしていた男性が、作業車のかごと天井に挟まれる事故がありました。
男性は意識不明の重体です。
警察や消防によりますと、22日午前11時50分ごろ、大河原町広表で建物の屋内で高所作業車に乗って作業をしていた男性が、作業車のかごと高さ4mほどの場所にある天井の鉄骨に挟まれました。
男性はおよそ40分後に救助されましたが、意識不明の重体です。
近くで働く人によりますと、現場はクリーニング店の工場で、挟まれた男性は高所作業車に乗り、天井の電気の配線をいじっていたとみられるということです。
警察は事故の原因を調べています。
https://www.khb-tv.co.jp/news/14963268
7月22日22時13分にYAHOOニュース(東北放送)からは、バケットの柵の部分と天井鉄骨との間に挟まれたなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前11時半頃、大河原町広表の倉庫で、高所作業車のバケットに乗って作業をしていた福島県いわき市の会社役員・小山さん(男性、67歳)がバケットの柵の部分と天井の鉄骨との間に挟まれました。
この事故で、小山さんは胸を強く圧迫され、意識不明の重体となっていましたが、およそ2時間後に搬送先の大河原町の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、事故当時、小山さんは、一人で電気系統の改修作業をしていたということです。
警察が詳しい事故の状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c2a269dbff111d4c4e62144d0bb3cc75b814b7a
2023年4月21日0時46分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後6時半ごろ、オホーツク管内斜里町川上のホクレン中斜里製糖工場の倉庫で、同町文光町の運送会社社員畠山さん(男性、55歳)が大型コンテナの間に立った状態で挟まれているのを作業員が見つけ、119番した。
畠山さんは搬送先の病院で死亡が確認された。
斜里署によると、畠山さんは同日午後2時半ごろまでコンテナの施錠作業をしていたが、姿が見当たらなくなり、作業員らが捜していた。
同時間帯にはフォークリフトでコンテナを動かす作業も行われていたという。
同署は死因などを調べている。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/835127/
4月21日7時9分にYAHOOニュース(STV)からは、10㎝程度のコンテナ間に挟まれていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後6時30分ごろ、作業員から「コンテナとコンテナの間に人が挟まった」と消防に通報がありました。
警察によりますと、男性作業員が10センチ程度のコンテナの間に全身挟まれていたということです。
男性作業員は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察は、他の人がコンテナを運ぶ作業をしている際に、誤って巻き込まれた可能性が高いとみて、事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d7ae160491994005c4f7d3ff2e224dd362ed941
2023年4月13日11時1分にYAHOOニュース(女性自身)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
日夜、日本中のどこかで建設や道路工事などが行われているが、不安定な足場や大型機械など、さまざまな危険があるゆえ、死傷事故が起こることも少なくない。
直近では、4月2日に兵庫県神戸市の工事現場で、建設会社社員の男性(58)が横転したショベルカーの下敷きになって死亡するという事故があった。
そんななか、“驚きの体験談”を告白したTwitterでのツイートが注目を集めている。
とあるユーザーが《上司に聞いたやばい話》として、手書きの絵を投稿。
工事現場の作業員が、ショベルカー操縦者の死角にいたせいで、誤ってショベルに首だけをもぎ取られてしまったという内容が描かれていた。
あまりに衝撃的な内容に、たちまちのうちにツイートは拡散された。
しかし、これに反応した別のユーザーが、さらに衝撃的な内容をリプライ(返信)したのだ。
《これ、された事あります。
奇跡的に腰椎5本折れただけで済みましたが、潰された時、内蔵が「うにょん」て移動したのがわかった。
直後、引き摺られて「あ、死んだ」「えっ?生きてる?」って。
その場から走って逃げたら、5m先くらいで倒れました。
腰折れてるから、そらそうだ》
このリプライをしたのがノズさん(@akiornoz)。
本誌は、このノズさん本人に、当時の状況などについて、詳しく話を聞くことが出来た。
(以下、カッコ内は全て本人によるコメント)
「事故に遭ったのは、’13年の夏。
当時は34~35歳くらいで、土木作業員をしていました」
ちょうど10年ほど前に起こったという、工事現場でのショベルカーによる事故。
ノズさんの作業していた付近には、ショベルカー(以下、重機と記載)が2台と、それを操縦するオペレーター2人、さらにもう1人の作業員がいたという。
「3メートルくらい積み上げられた土山の上で、重機がベルトコンベアの投入口に土を入れる作業を行っていて、もう一台の、下に居る重機がその土山に土をまく、という作業をしている現場でした。
自分ともう1人がその間に入り、ゴミ等を除去する作業に従事していたんです。
すると、下にいた重機のオペレーターから『こっちはあらかた片付いたから、向こう(土山のほう)に行ってくれ』と指示されました」
ノズさんは指示に従い、土山のほうへ移動する。
これが、事故の引き金となってしまった。
「移動した直後の出来事で、土山の上のオペレーターも、入ってきたとは思って無かったみたいです。
重機の作業員にも、ショベルカーのアームの死角になって自分の姿は見えていなかったと思われます。自分と同じ作業をしていたもう1人の従業員は、少し離れた所で集めたゴミの仕分けをしていて、こちらには全く気づいていませんでした」
ノズさん本人も、自身に迫っていた危険に気づくことはなかった。
すると突然、後部から重機のバケツで、被っていたヘルメットを叩かれたという。
「『ゴンッ』という、ヘルメットを叩かれた音がして倒されましたが、何が起こったのか分かりませんでした。
直後に腰の辺りからバケツで掬われて、『うにゅん』と内蔵が押し上げられて移動する気持ち悪さを感じました。
そのまま『ズササササ』と体を引きずられるのが分かって、『あ、死んだ』と思いました」
【腰椎が5本折れ、重機のツメで腎臓が損傷……】
一体、どのようにして助かったのか。
ノズさんはこう続ける。
「自分の身体が細いのと、下の土が柔らかったので、バケツの爪の間から身体が抜け、下の土に埋まって助かりました。
『この場にいたら、もう一度やられる』と思い、走って逃げようとしましたが、5メートルほどのところで倒れてしまいました。
そのときは腰が痛すぎて唸るしか出来ず……。
そうしていると、事故を起こした重機のオペレーターが倒れている自分を見つけて、駆け寄ってきて発見されました。
集まってきた人達にも話しかけられましたが、『あー!あー!』と叫ぶことしか出来ませんでした」
すぐに現場近くの国立病院に運ばれ、鎮静剤を打たれてから話せるようになり、付き添いの現場関係者にようやく事の顛末を伝えた。
「まさか、皆、自分がバケツで掬われたとは思って無かったようで、顔を青ざめさせて『よく生きていたな』と言われました。
レントゲン撮ったところ、腰椎が5本折れているのと、バケツのツメが腎臓を引っ掛けたみたいで、出血していたそうです。
最悪の場合、下半身不随と自分でおしっこが出来なくなるかも知れないから覚悟しておいて下さい、と医師には告げられました」
奇跡的に、その最悪の事態は免れることになる。
「腎臓は幸い、出血も止まっていて、大事には至らないってことで、何もせず終わりました。
腰椎のほうは、髄膜を少し押していましたが、神経損傷などは無く、ただの骨折ということで、首から下腹部までのギブス処置で済みました。
入院していたのも、ICUで9日間、一般病棟で5日間の、合計14日間です。
退院したのは9月になって直ぐだったんですが、ギブスは1ヶ月半ほどしていたと思います。
その後、脇下から下腹部までのコルセットを作って貰って、そのまま半年ほど、年内は休業させてもらいました。
その間も、会社の社長から『知り合いのところでガードマンの仕事頼んでやるから、ボチボチでええから仕事慣らしていこう』と言っていただいたので、ゆっくり復帰させていただきました」
【面倒くさくてもルールは守って】
ある程度の休業期間も経て、同じ仕事に復帰したというノズさん。
果たして、後遺症などはないのだろうか。
「後遺症に関しては、退院してから1年間ほどは尿意を感じてトイレに行っても、出しかたが解らない感じで出せないときがありましたが、今は普通に元通りです。
ただ、右足から発汗しなくなりました。
冷や汗は出るんですが、夏場とか、全身汗だくになって服がびしょ濡れになっていても、右足だけカラカラに乾いています。
後遺症はそれくらいですね」
決して重い後遺症はなく、今は五体満足だと語った。
だからこそ、今回のツイートを投稿したのだという。
「自分は、事故の前と同じ様に五体満足で現場復帰して、以前と変わらず仕事しているので、今回のツイートを見て軽くリプライ送っただけなんですが……。
皆さんから『生きてて良かった』と多く言っていただいて有難かったです。
今の工事現場では、ショベルカーなどの重機の可動範囲に作業員が入るのは厳しく制限されています。
自分の様な事故が起こって、未然に防ぐ為に取られた処置だと思います。
自分は運良く何とも無かったけど、十中八九死ぬ事故なので。
面倒臭いルールが設けられていても、現場のルールは守って安全に作業して欲しいと思います」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae4ea2e63e649e5e5f4fbd1382509158bb57c770
2023年3月30日20時15分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後1時半ごろ、日出町藤原で、作業員の尾崎さん(男性、43歳)が「クローラー」と呼ばれる荷台がある重機を1人で運転中、重機と橋の間に上半身を挟まれました。
近くにいたほかの作業員が気が付き、尾崎さんは病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡しました。
当時、現場では作業員5人で近くの川底にコンクリートを敷くなどの護岸工事を行っていて、尾崎さんは「クローラー」を使ってコンクリートを運ぼうとしていたということです。
警察が事故の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20230330/5070015436.html
2023年3月7日9時27分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道江別市で、道路舗装工事中に現場の交通整理員が下敷きになる事故があり、60代の男性が死亡しました。
事故があったのは、江別市元江別の道道「江別インター線」です。
警察によりますと、3月6日午後5時30分ごろ、道路の舗装工事をしていたロードローラー車がバックで進行中、交通整理をしていた60代の男性を巻き込みました。
男性は心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
現場は片側2車線の幹線道路で、事故当時は道路の内側の上下2車線をセーフティーコーンで仕切り、作業をしていたということです。
死亡した男性は、通行車両の誘導をしていましたが、通常は安全のため交通整理員が仕切りの中に立ち入ることはないということです。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/54d541dcda2fb38964b3ed48ee8a4fbd57e2de8a
3月7日8時57分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、現場は片側2車線で、それぞれ内側の車線を鋪装していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後5時半ごろ、交通整理をしていた60代の男性が、バックしてきた重機に巻き込まれました。
男性は、搬送された病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、現場の道道は片側2車線で、それぞれ内側の車線を舗装していました。
死亡した男性は、外側の車線に立ち、交通整理をしていましたが、事故の時、なぜか、舗装中の内側の車線に入っていました。
重機を運転していた60代の男性は「気がつかなかった」などと話しているということです。
当時、40人近い人が作業をしていて、警察は、安全管理に問題がなかったのかなど、詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/01d0dc218dbdda9e78d9a65744c28c6896147cc1
2023年1月10日18時36分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前10時半すぎ、富士宮市三園平の路上で、「工事中に電柱が倒れて男性が下敷きになった」と作業にあたっていた別の男性から消防に通報がありました。
警察によりますと、伊東市宇佐美に住む佐藤さん(57)が、クレーン車を操縦して電柱を地面から抜く作業をしていたところ、つり上げた電柱とクレーン車の間に挟まれたということです。
佐藤さんは同僚に助け出され、病院に搬送されましたが、約2時間半後に死亡が確認されたということです。
警察は、当時現場にいた同僚に話を聞くなどして、事故の原因を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20230110/3030018880.html
(ブログ者コメント)
電柱引き抜き工事時の死亡事故は過去にも起きている。(本ブログでも紹介スミ)
(2023年6月12日 修正1 ;追記)
2023年6月9日12時41分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)からは、電柱の重さに耐えきれずクレーンが傾いたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月、静岡県富士宮市で電柱の撤去作業中に男性が死亡する事故があり、富士労働基準監督署は工事の下請け会社と死亡した男性を労働安全衛生法違反容疑で書類送検しました。
1月、富士宮市で電柱を撤去するため移動式クレーンを操縦していた男性(57)に、吊り下げた電柱が直撃し、死亡しました。
富士労基署によりますと、電柱の重さに耐えきれずクレーンが傾いたといい、クレーンの転倒を防ぐなど作業方法が適切に定められていなかったことが事故の原因と判断。
工事の下請け会社で、静岡市清水区にある電気通信工事業と作業方法を定める責任者だった死亡した従業員の男性を労働安全衛生法違反の疑いで9日、静岡地検富士支部に書類を送りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d900d0156d9d7c633bc5206015f751a2598d74f
2022年11月5日19時50分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前4時ごろ、大阪・福島区にある大阪市中央卸売市場で、「ターレットトラック」と呼ばれる荷物の運搬に使う小型車が業務用のエレベーターの扉とぶつかる事故がありました。
この事故で、小型車を運転していた大阪・此花区の会社員、山本さん(男性、60歳)が頭を強く打ち、病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
山本さんは、事故当時、荷物の運搬業務などにあたっていて、防犯カメラには山本さんが乗った小型車が加速してエレベーターに乗り込もうとしたところ、上から降りてきたエレベーターの扉にぶつかる様子が映っていたということです。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20221105/2000067991.html
2022年10月14日20時56分に南日本新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前8時25分ごろ、鹿児島市谷山港の加工・運搬会社の冷蔵庫内で、フォークリフトを運転していた鹿児島市中山町、会社員の男性(67)が、後方に止まっていた無人のフォークリフトのフォーク部分に体が接触し、搬送先の病院で死亡した。
鹿児島南署によると、男性は当時、複数の同僚とフォークリフトで積み荷の運搬作業をしており、同僚が119番した。
男性の腰部には出血を伴う外傷があった。
死因や事故原因を調べている。
https://373news.com/_news/storyid/164446/
10月14日16時16分に南日本放送からは、腰や背中などを強く打ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
鹿児島市の谷山港にある大型冷蔵施設で、作業中の男性がフォークリフトのフォーク部分と接触し、死亡しました。
鹿児島南警察署によりますと、14日午前8時半前、谷山港にある冷蔵施設で、フォークリフトで作業中だった男性が、バックした際、停車していた別のフォークリストのフォーク部分にぶつかりました。
この事故で、鹿児島市中山町の会社員・上薗さん(67)が、腰や背中などを強く打ち病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡しました。
事故当時、冷蔵施設内では数人がフォークリフトで作業中だったということで、警察で当時の状況や、原因を調べています。
https://www.mbc.co.jp/news/article/2022101400060182.html
2022年9月11日9時21分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
埼玉県東松山市の金属工場で、フォークリフトに積んだおよそ1トンの重りが走行中に崩れ、運転していた男性が挟まれて死亡しました。
10日午後5時すぎ、東松山市の金属加工工場「Y」の資材置き場で「フォークリフトの後部に積んでいた重りが運転手にぶつかったようだ」と従業員から110番通報がありました。
警察によりますと、フォークリフトを運転していた男性(42)が重さ4~5トンの金属工具の部品を持ち上げ走行していたところ、バランスが崩れて前のめりになり、重りとして後部に積んであったおよそ1トン分の鉄板数十枚が運転席になだれこんだということです。
男性は運転席と鉄板の間に挟まれ、病院へ搬送されましたが死亡しました。
フォークリフトは荷物を運ぶ際、バランスが崩れないように運転席の後部に重りを積みますが、荷物が重すぎる場合は安全装置が作動し、運搬はできなくなります。
今回の事故では、重りの上にさらに鉄板を積み重ねることで、より重い荷物を運べるようにしていたということです。
また、鉄板は固定されていなかったとみられています。
事故当時、男性が運搬していた金属工具の部品はフォークリフトが運べる限界を上回る重さだったとみられていて、警察は業務上過失致死の疑いも視野に捜査しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/da29a122fc62202ef65a3da836ceb3c3f504a464
2022年8月8日13時48分にNHK岩手から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし1月、岩泉町内の砂防ダム工事の現場で、68歳の作業員が旋回した油圧ショベルの車体と近くに停車していたダンプカーの間に挟まれて死亡する事故があり、宮古労働基準監督署は、油圧ショベルの近くに誘導員を配置せず、危険が生じるおそれのある場所に作業員を立ち入らせたとして、8日、工事を請け負った建設会社と48歳の現場責任者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは、葛巻町に本社がある建設会社「K組」と48歳の現場責任者です。
ことし1月、岩泉町二升石で行われていた砂防ダムの工事現場で、68歳の作業員が、旋回した油圧ショベルの車体と近くに停車していたダンプカーの間に挟まれて死亡しました。
宮古労働基準監督署によりますと、作業員は油圧ショベルの近くに停車していたダンプカーの運転手と業務について話をしていて、事故に巻き込まれたということです。
この事故で、宮古労働基準監督署は、当時、作業中の油圧ショベルの近くに誘導員を配置せず、危険が生じる場所に作業員を立ち入らせたとして、この建設会社と現場責任者を、労働安全衛生法違反の疑いで盛岡地方検察庁宮古支部に書類送検しました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20220808/6040015131.html
2022年3月19日付で毎日新聞富山版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前1時10分ごろ、立山町の黒部ダム付近にある、関西電力が管理する工事用輸送道路「黒部トンネル」(約10キロ)内で、建設会社社員、佐藤さん(男性、62歳)=埼玉県新座市=が作業用トラックの扉と車体の間に挟まれた。
佐藤さんは胸などを強く打ち、長野県大町市の病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。
上市署によると、佐藤さんは関電の協力会社の作業員で、壁面と岩盤の間にモルタルを注入していた。
詳しい事故原因などを調べている。
署などによると、現場は黒部市の黒部峡谷鉄道・欅平駅から関電が管理する鉄道やケーブルカーなどで黒部ダムに至る、通称「黒部ルート」の黒部ダム駅から約300メートル欅平側の地点。
2024年度に新観光ルートとして一般開放される予定。
関電北陸支社(富山市)によると、事故当時は一般開放のための工事ではなく、通常の保守点検作業中をしていたという。
広報担当者は「深くおわびする。事故の発生原因を調査し、安全対策を検討したい」とコメントした。
https://mainichi.jp/articles/20220319/ddl/k16/040/269000c
3月19日9時3分に読売新聞からは、死亡した人はトラックでセメントを運搬していた、下り坂で動き始めたトラックに乗り込もうとして壁面に押されて閉まるドアに挟まれたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前1時10分頃、富山県立山町芦峅寺の黒部トンネル内で、補修工事をしていた埼玉県新座市畑中の会社員佐藤さん(62)が、無人で動き始めたトラックのドアと車体の間に挟まれた。
佐藤さんは病院に搬送されたが、胸部を圧迫されており、死亡が確認された。
上市署によると、佐藤さんはトラックでセメントを運搬する作業に従事。
何らかの原因で無人のトラックが下り坂を動き始めたため、佐藤さんは運転席に乗り込もうとした際、トンネル壁面に押されて閉まるドアに、胸を挟まれたとみられる。
現場は、道幅約4メートルのゆるやかなカーブ。
同署が事故原因を調べている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220318-OYT1T50102/
2022年3月1日18時1分にYAHOOニュース(CBCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
防犯カメラの設置工事での事故。
無人の高所作業車がバックしてぶつかり、男性が死亡しました。
1日午前8時45分ごろ、愛知県蒲郡市八百富町の路上で、防犯カメラの設置工事を終えた作業員が、高所作業車からサイドアームという車を地面に固定していた部品を外したところ、車がバックし、別の作業員とぶつかりました。
警察によりますと、この作業員は蒲郡市の会社員、酒井さん(44)で、ぶつかって転倒し病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡しました。
当時、作業は3人で行われ、高所作業車には人は乗っておらず、現場は緩やかな傾斜があったということです。
警察は、高所作業車のパーキングブレーキがかかっていたかなど、事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a182b71f87f1e7a7c9b106650c0448f1d15bade
2021年11月21日18時32分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前9時55分ごろ、船橋市潮見町の資材置き場で、60代ぐらいの作業員男性がフォークリフトで運ばれてきた資材と置いてあった資材の間に胸などを挟まれ、搬送先の病院で死亡が確認された。
船橋署が事故原因を調べている。
同署によると、別の作業員男性がフォークリフトを運転し、ワイヤーの束(重さ約2トン)を運んでいた。
死亡した男性は、置いてあったワイヤーの束の近くにおり、挟まれたとみられる。
近くにいた作業員が「荷物を下ろしている最中に、荷物に挟まれた」と119番通報した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6267b112d9cbf02015e731d6e56b870f3b8b625
2021年11月10日19時47分にNHK三重から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前11時半ごろ、四日市市西山町にある産業廃棄物の処理施設で市内の会社員、本村さん(男性、70歳)が、大きさが1メートルほどあるコンクリートブロックと建設用大型機械との間に挟まれました。
本村さんは救急車で市内の病院に搬送されましたが、胸を強く圧迫され、まもなく死亡しました。
警察によりますと、事故当時、現場では大型機械を使ってブロックを壁のように並べかえる作業が行われていて、本村さんは、大型機械がスムーズにブロックを持ち上げられるよう、ブロックにつけられた取っ手を掃除していたということです。
警察によりますと、本村さんは大型機械が旋回して向きを変えようとした時、車体とブロックとの間に体を挟まれたということで、警察は現場の責任者や大型機械の運転者から話を聞くなどして、事故が起きた当時の状況を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20211110/3070006741.html
2021年7月6日9時49分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後5時ごろ、銘柄「D」の製造で知られる岩国市周東町の酒造メーカー「A酒造」の工場で、「人がタンクの下敷きになった」と消防に通報がありました。
消防と警察が駆けつけたところ、岩国市周東町の会社員、久行さん(男性、24歳)が意識不明の状態で倒れていて、市内の病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、久行さんは、リフトを使って1人でトラックの荷台からタンクを降ろす作業をしていたということで、近くで別の作業をしていた従業員がタンクの下敷きになっている久行さんを発見したということです。
このタンクは日本酒の製造過程で使われるもので、直径が115センチ、高さが147センチほどの円筒形で、重さはおよそ410キロあるということです。
警察は、作業中の事故とみて、当時の状況などを調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20210706/4060010192.html
7月6日19時25分に産経新聞からは、移動式のタンクだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山口県警岩国署は6日、日本酒「D」を製造する同県岩国市のA酒造で5日、同社社員の久行(ひさゆく)さん(24)=同市周東町=が酒の醸造に使う重さ410キロのタンクの下敷きになって死亡したと明らかにした。
岩国署や同社によると、久行さんは1人でトラックの荷台から移動式のタンクを下ろす作業をしていた5日午後4時50分ごろ、何らかの原因で落下したタンクの下敷きになった。
搬送先の病院で死亡が確認された。
タンクは円柱型の金属製で、直径115センチ、高さ147センチ。
署は事故が起きた状況を調べている。
A酒造の担当者は「再発防止、原因究明を進めていく」と話した。
https://www.sankei.com/article/20210706-FS3DXFQDKFIXBOTZJFBWAQAGH4/
2021年5月26日12時21分にYAHOOニュース(仙台放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月25日夕方、宮城県登米市にある工場の敷地で工事をしていた作業員が旋回中のショベルカーと接触し、死亡する事故がありました。
事故があったのは、登米市中田町石森のエスビー食品宮城工場の敷地内です。
警察によりますと、25日午後4時半ごろ、掘削工事をしていた際、作業員が旋回中のショベルカーのバケット部分と接触する事故がありました。
この事故で、石巻市北村に住む会社員・相澤さん(男性、50歳)が腹部を強く打ち、石巻市内の病院に運ばれましたが、2時間半後に出血性ショックで死亡しました。
警察によりますと、事故当時、現場では11人の作業員が施設の増設工事をしていて、相澤さんはショベルカーの運転手と2人で土の中の岩や配管を取り除いていたということです。
警察は26日午後から実況見分を行い、事故の原因を詳しく調べる方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/65a41b94b7488b5098c3ab48c3961d67be8da64c
5月26日8時24分にNHK東北からは、土砂をトラックに積み込もうと旋回した時に当たったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、作業員が地面を掘る重機を旋回させて土砂をトラックに積み込もうとしたところ、アームのスコップの先端部分が近くにいた石巻市の作業員、相澤さん(50)の腹部に当たりました。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20210526/6000014897.html
5月26日12時6分にYAHOOニュース(東日本放送)からは、死亡した人はダンプの運転手だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
相澤さんはダンプカーの運転手で、当時は車外にいたということです。
重機の運転手は警察に対し、「相澤さんがいることに気付かなかった」と話しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6bee7f67159ffae5c0fab7794197a3c2f8cc4ce
(2022年3月8日 修正1 ;追記)
2022年3月7日18時32分にYAHOOニュース(東日本放送)からは、運転士は注意を怠っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2021年5月、宮城県登米市の工事現場で重機のバケットが男性作業員にぶつかり死亡した事故で、警察は、重機を運転していた男性を業務上過失致死の疑いで仙台地検に書類送検しました。
この事故は2021年5月25日午後4時半ごろ、登米市中田町の工事現場で当時50歳の男性作業員が土砂に含まれた岩や配管などを取り除いていたところ、重機のバケットがぶつかり死亡しました。
書類送検された33歳の現場責任者の男性は当時、重機を運転していて、掘削作業を行う際に接触を防ぐ措置をとったうえで重機を動かす業務上の注意義務を怠った疑いが持たれています。
男性は容疑を認めているということです。
また、瀬峰労働基準監督署は、接触の危険が生ずる恐れのある場所に労働者を立ち入らせたとして、掘削作業を請け負っていた会社と現場責任者の男性を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b449f4a56bf51acc959bea426b8ab4123a0f0e58
2021年5月7日5時3分に高知新聞から下記趣旨の記事が、現場写真付きでネット配信されていた。
6日午前8時55分ごろ、吾川郡仁淀川町土居甲の坂道で停車していたトラックが動きだし、止めようと運転席にしがみついた高知市旭町1丁目のアルバイト男性(47)と一緒に、そばの茶畑に転落した。
男性はヘリで高知市内の病院に運ばれたが、腹などを強く打って約1時間半後に死亡が確認された。
佐川署によると、男性がトラック備え付けのクレーンで小型ショベルカーを荷台から下ろしたところ、車がバランスを崩し、動きだした。
車輪止めはしてあり、サイドブレーキも引かれていた。
男性は転落中にトラックとそばの石垣に挟まれたとみられるという。
現場は町池川総合支所の西約600メートル。
道幅約3メートルの町道で、ガードレールはない。
https://www.kochinews.co.jp/article/454658/
5月6日18時51分にNHK高知からは、バランスが崩れて転落したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前9時ごろ、仁淀川町土居甲の町道で、高知市の片岡さん(47)がトラックに搭載されたクレーンを使って荷台に積まれた掘削機を降ろす作業をしていたところ、トラックが道路脇の畑に転落しました。
片岡さんはトラックと畑にあるブロック塀の間に挟まれ、ヘリコプターで高知市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡しました。
警察は、掘削機を降ろしている際にバランスが崩れてトラックが転落したとみて、事故の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20210506/8010011316.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。