2014年2月16日13時29分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、2月16日11時57分に琉球朝日放送からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
15日午前11時半ごろ、今帰仁村呉我山の村道で、作業員の男性(52)が、リフトを搭載した作業車の側面に車体を安定させるための装置を収納しようとした際、装置と車体との間に頭を挟まれた。
男性は意識不明の状態で病院に運ばれたが、およそ3時間後に死亡が確認された。
警察の調べによると、男性は、高所作業車という車両で、リフトに乗って電線にひっかかっていた木の枝を取り除く作業を5人でしたあと、車両を安定させるために車の四隅を支えていた装置を車体の側面に収納する際に、誤って挟まれたという。
事故当時、クレーン車を操作していた別の作業員は、車体の両サイドを確認したが、作業員は離れていたと話しているということで、警察が事故原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095271651.html?t=1392587023237
https://www.qab.co.jp/news/2014021650084.html
2014年1月25日22時11分にNHK盛岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後5時ごろ盛岡市加賀野の市道で、運送会社社員の男性(21)がバックする4トントラックを誘導していたところ、自らが誘導していたトラックと道路左側の電柱の間に挟まれた。
男性は全身を強く打って救急車で近くの病院に運ばれたが、およそ1時間半後に死亡が確認された。
警察によると、男性は運んできた荷物を下ろすため乗っていたトラックから降り、車の左後ろに立って誘導していたという。
警察では、トラックを運転していた33歳の男性が後ろの安全を十分確認していなかったと見て、事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/morioka/6044769161.html?t=1390692968138
2013年12月7日19時16分にNHK和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前11時すぎ、岩出市岡田の水路の工事現場で、作業車を運転していた土木作業員の男性(54)が水路にかかる橋と車体の間に頭を挟まれているのを別の作業員が見つけ、消防に通報した。
男性は病院に運ばれたが、頭を強く打っていて、およそ1時間後に死亡が確認された。
警察によると、現場は、国道24号線沿いにある深さ1m60cm、幅3mの水路の工事現場で、男性は、7日朝から1人で作業車を運転して資材を運ぶ作業をしていたという。
警察は、現場の状況から、男性が作業車を後退させていて、誤って頭とほぼ同じ高さにある水路にかかる橋に衝突し、車体との間に挟まれたのではないかみて、事故の状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2043658971.html?t=1386450868541
2013年12月8日付で朝日新聞和歌山版(聞蔵)からは、以下の補足的記事がネット配信されていた。
資材運搬車を運転中に後頭部を橋桁に打ちつけ、病院で死亡が確認された。
男性は、運搬車を方向転換しようと後退して、運転を誤ったらしい。
2013年8月8日21時49分にmsn産経ニュース埼玉から、また8月9日付の埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後4時10分ごろ、埼玉県八潮市新町の5階建て物流倉庫新築工事現場で、高所作業車のゴンドラ上で1人で作業していた男性(65)が、鉄骨の梁とゴンドラの鉄柵に首を挟まれているのが見つかり、間もなく死亡が確認された。
警察は事故原因を調べている。
警察によると、男性が乗っていたのは、ゴンドラ内からゴンドラの動きを操作できる高所作業車。
挟まれていたのは地上から約6mの高さで、移動中に操作を誤ったとみられる。
警察の調べでは、男性は高所での作業経験は豊富で、鉄骨の梁にペンキを塗る作業中だったという。
関係者が作業の進捗確認に訪れた際、ゴンドラの柵と梁の間に首を挟まれている男性を発見した。
ゴンドラの上下動のスイッチは、男性が動かせる状態になっていたという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130808/stm13080821500003-n1.htm
http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/08/09/06.html
去年5月、豊後高田市の砂防ダム建設現場で、掘削作業車「ドラグショベル」のアーム先端部に取り付けてあった土砂を掘削したり運んだりする部分が外れ、当時39歳だった男性作業員にあたって死亡する事故があった。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5074037261.html?t=1366401848931
ことし1月、七尾市の林道で、除雪作業をしていた市の職員の男性が除雪車に巻き込まれて死亡した事故で、警察は、一緒に作業をしていた47歳の男性職員を、19日、業務上過失致死の疑いで書類送検した。
この事故は、ことし1月、七尾市多根町の道路で除雪作業をしていた七尾市土木課の主任技師の男性Aさん(60)が、同僚が運転する除雪車に巻き込まれて死亡したもの。
警察によると、同僚の男性職員は、Aさんと2人で除雪車に乗り込んで作業をしていたが、部品の修理をするためいったん2人で除雪車から降りたという。
そして、再び出発するためこの職員が先に除雪車に乗り込んでエンジンをかけたところ、ギアが入っていたため除雪車が動きだし、Aさんが巻き込まれたという。
警察は、この職員が除雪車のエンジンをかける際に安全確認を怠ったのが死亡事故につながったとして、19日、業務上過失致死の疑いで書類送検した。
これまでの警察の調べに対し職員は、「安全確認を怠った」と容疑を認めているという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3024023821.html?t=1366401416448
16日午前10時20分ごろ、木曽岬町の鉄骨加工会社「T社」の工場内で、工員の男性(62)が鉄骨に挟まれ、頭を強く打って死亡した。
警察によると、男性はリモコン操作のクレーンを使って鉄骨(幅30cm、長さ7.35m、重さ1.5トン)を吊り上げ、移動させる作業中だったという。
吊り上げた鉄骨のバランスが何らかの原因で崩れ、高さ1.25mまで積み上げていた鉄骨との間に挟まれたらしい。警察が原因を調べている。
(2013年3月30日 修正1 ;追記)
2013年3月17日付の伊勢新聞紙面に、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。
警察によると、男性は溶接が終了した鋼材をクレーンで吊り上げ、移動させる途中だったという。
鋼材を積み上げていた際、別の鋼材が落ちてきた可能性が高いとみて、警察で詳しい事故原因を調べている。
13日午前11時前、土岐市妻木町にある陶磁器の原料などを製造する工場で、粉末状の原料を袋に詰める作業をしていたアルバイトの男性(70)が、工場内の通路を走ってきたフォークリフトにはねられ、全身を強く打ってまもなく死亡した。
警察によると、フォークリフトは前に高さ2mの運搬用のかごをつけて粉末状のタイルの原料、約1600kgを積み、時速約15kmで約300m離れた工場に向かう途中だった。前が見えにくい状態だったという。
フォークリフトを運転していた43歳の作業員は、調べに対し「はねてしまうまで気づかなかった」と話しているということで、警察で事故の詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085489271.html
(2013年7月20日 修正1 ;追記)
2013年7月18日19時27分にNHK岐阜から、安全措置がとられていなかった疑いで工場長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
多治見労基署は、安全措置を取っていなかったとして、この会社と工場の管理責任者である工場長を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、土岐市にある陶磁器の原料メーカー「M陶料」と46歳の工場長。
同署によると、フォークリフトには大きな金属製の箱が取り付けられていて、運転席から前が見えにくい状態で、誘導する人を配置するなど必要な安全措置が取られていなかったという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083114753.html?t=1374182146594
(2013年7月27日 修正2 ;追記)
2013年7月19日付の岐阜新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
フォークリフトの走行経路に立ち入りを禁止するなど危険防止対策を講じずに、男性社員にフォークリフトを運転させた疑い。
埼玉県川口市東領家の重機レンタル会社「A社」で1日夕、従業員の男性(50)が、部品と荷台に挟まれ死亡する事故があり、警察は、業務上過失致死の疑いもあるとみて調べている。
事故は1日午後5時25分ごろ発生。
男性ら3人がトラックの荷台に乗り込み、パワーショベルでつり下げた重機の部品(長さ10mのアーム、重さ4トン)を積み込んでいた際、アームが傾き、部品と荷台の間に挟まれ頭を強く打ったという。
警察によると、居合わせた作業員らは「部品が突然動き始めた」と説明しており、作業手順などに問題があった可能性もあるとみて、警察は原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130202/stm13020219120004-n1.htm
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130202-OYT1T00415.htm
3日午前5時半ごろ、奈良市都祁馬場町の自動車部品製造業「I製作所」の工場内で、従業員の男性(25)が作業中、重さ約600kgの自動車部品を積んだ台車とフェンスの間に挟まれ、死亡した。
警察によると、男性は事故当時、高さ約150cmの台車に、部品を入れたプラスチック容器(1個約13kg)計47個を載せ、工場の外へ移す作業を1人で行っていて、勾配のある通路を上っていたという。台車の操作を誤ったらしい。
事故の発見は、発生から約30分後とみられ、台車の車輪の一部がフェンス前の溝に落ち、男性は逃れられなかった。
警察で事故原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121104/nar12110402040002-n1.htm
(2012年12月2日 修正1 ;本文修正)
2012年11月4日付で奈良新聞紙面に掲載されていた情報を、本文中に入れ込んだ。
鹿嶋労基署は15日、土木工事業者の男性(59)を労安法違反の疑いで書類送検したと発表した。
容疑は、男性は5月30日、潮来市日の出の土木工事現場で、東日本大震災で損壊した下水道管の取り換え工事をしていたところ、運転していたドラグ・ショベルが地盤の緩みで傾き、バケット部が作業中の土木作業員に当たり、死亡させたとしている。
労基署は、工事現場に必要な誘導員の配置と作業員の確認を怠ったとしている
出典URL
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121016ddlk08040144000c.html
25日午後4時半ごろ、川崎市川崎区の川崎港湾物流協同組合保税蔵置き場日本通運荷さばき地で、トレーラーの荷台にいた運転手の男性(44)が、重機のアームと荷台との間に体を挟まれた。男性は全身を強く打ち、間もなく死亡した。
警察で、事故原因を詳しく調べている。
警察によると、当時、重機で荷台から鉄くずなどを積み降ろす作業が行われており、男性は荷台の中に入っていたという。
その際、別の作業員が重機のアームを操作したため、男性にぶつかったとみられるという。
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1209260011/
一方、9月26日付で朝日新聞川崎版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの違った、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、作業員が重機で荷台から鉄くずを運び出していた際、荷台の外側のへりに立って作業を見ていた男性の姿が見当たらなくなり、作業員が駆け付けると、荷台の中でぐったりしていたという。
24日午前8時15分ごろ、大仙市神宮寺のコンクリート資材置き場で、運送会社社員の男性(56)がトラックの荷台で作業中、二つのL字型コンクリートの間に挟まれた。
病院に搬送されたが、約2時間10分後に低酸素脳症で死亡が確認された。
警察の調べでは、男性は午前7時45分ごろにコンクリート製造会社敷地内の資材置き場で作業を開始。荷台に立って車載クレーンを操作し、水路用のL字型鉄筋コンクリート型枠(重さ約2トン)を積み込んでいた。
そばを通りかかった同社の従業員が二つのL字型コンクリートの間に胸を挟まれた状態の男性を発見し、119番した。
警察は、男性がクレーン操作を誤ったとみて、詳しい事故原因を調べている。
出典URL
http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20120924p
http://news24.jp/nnn/news8613869.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。