本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2018年10月20日5時30分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県西宮市は、このほど、津波や高潮などの発生時に、沿岸部に駐車する民間のごみ収集車が水没するのを防ぐため、同市鳴尾浜1にある物流不動産会社「日本GLP」(本社・東京)と、同社駐車場を一時退避場所とする協定を結んだ。
ごみ収集車が使えなくなると、復旧作業での影響が大きいため。
9月末に阪神地域に接近した台風24号でも、高潮に備えて35台が退避した。
市によると、市のごみ収集車25台は、沿岸部の「東部総合処理センター」(鳴尾浜2)近くに駐車している。
また、ごみ収集を委託する2社の計50台も、海抜2.9mの駐車場に止めている。
市の25台は同センター2階に移動できるが、委託先の50台の退避場所がなかった。
協定により、同センターの北約1kmにある同社施設「GLP鳴尾浜」の屋外駐車場を使用できる。
盛り土された駐車場は、海抜6.4mという。
西宮市美化企画課は、「ごみ収集は、災害時は重要なインフラとなる。車両の待避場所が確保できれば、迅速な対応につながる」と話す。
出典
『津波・高潮からごみ収集車守る 西宮市が退避場所確保』
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201810/0011745209.shtml
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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