







2025年3月21日12時28分にNHK宮崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ネット通販大手「アマゾン」から荷物の配送を請け負う会社と契約を結んでいた県内のフリーランスの配達員が、配達中にけがをして労災と認められたことがわかりました。
男性を支援する弁護士は、フリーランスであっても企業に雇用された労働者と働き方が変わらないと労働基準監督署が判断したものとみられるとしています。
労災が認められたのは、「アマゾン」から荷物の配送を請け負う会社と業務委託の契約を結び、フリーランスの配達員として働いていた宮崎県の49歳の男性で、19日、支援する弁護士らとともに記者会見を開きました。
男性は去年3月、荷物を配達中に集合住宅の階段で足を滑らせて転倒し、腰の骨を折るなどのけがをして休業を余儀なくされました。
男性は、労働基準監督署に荷物を積み込む開始時刻などが指示され、アマゾンのアプリで配達ルートを割り当てられていたなどと主張して労災を申請し、先月、認められたということです。
国の労災保険は、原則として企業に雇用されて働く労働者を対象としていますが、弁護士によりますと、男性の働き方もこうした労働者と変わらないと労働基準監督署が判断したものとみられるということです。
また、アマゾンの委託会社と契約を結ぶフリーランスの配達員のけがが労災と認められるのは、全国で2例目ではないかとしています。
男性は会見で、「タイムスケジュールに沿って過酷な配達業務を課されていましたが、今回の労災認定が労働環境の改善につながってほしい」と話していました。
配達員と契約を結んでいた会社は「現時点では個別具体的な回答を差し控えさせていただきます」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20250321/5060020618.html
2025年3月21日21時10分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大分市は21日、カラスを追い払う作業中にボヤを起こしたと発表した。
ロケット花火を使ったが、作業員全員が逃げるカラスに気をとられてしまい、火花が枯れ草に燃え移ったのに気づくのが遅れたという。
林業水産課によると、大分市上戸次で、ミツバなど野菜の苗を狙うカラスを追い払うため、この日午後2時ごろ作業を開始。
ドローンを飛ばして上空から鳴き声を流し、仲間と思ったカラスが集まったところでロケット花火を打ち込んで驚かせ、警戒心を抱かせる作戦だった。
現場には、市職員2人と委託業者2人の計4人がいたが、全員が上空を見ていて、午後2時20分ごろ、ロケット花火の火花が道ばたの枯れ草に燃え移ったのに気づかなかった。
職員らは気づいた後、119番通報。
周辺のビニールハウスの近くにあった小型プールから水をくんで、消防車の到着前に消し止めたが、約19平方メートルを消失。
けが人はなかった。
林業水産課は「花火を発射するのに、消火器や消火のための水を準備していなかった。市民のみなさまには、ご迷惑、ご心配をかけたことを深くおわびします」と話している。
https://www.asahi.com/articles/AST3P3V4YT3PTLVB00LM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
2025年3月19日22時0分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月19日午前9時ごろ、札幌市中央区南3条西13丁目の8階建てのオフィスビル内にある立体駐車場で、「人が挟まれた」などと現場作業員から消防に通報がありました。
警察によりますと、作業員の50代の男性は当時台車で3階付近まで上がり、台車の上に立ったまま電気などを供給する「動力盤」の点検作業をしていました。
一方、地上で別の作業員は各台車に溜まった水を抜く作業中で、通常と異なる向きに台車を動かしたということです。
その際、男性は台車と支柱部分に頭が挟まれ、宙づり状態になったのを作業員が発見。
助け出された男性は病院に搬送されましたが、死亡しました。
当時、男性はヘルメットを着用していて、計3人で点検作業にあたっていました。
警察は、台車が動いた際に男性がバランスを崩して事故に至った可能性があるとみていて、業務上過失致死容疑も視野に状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/24c144a4efe1928d748886230c5c0b148e26c88c
2025年3月18日19時39分にNHK宮城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年1月、仙台市内のマンションでエレベーターの扉が開いたまま急上昇し、乗っていた女性2人が転倒するなどして大けがをしました。
国土交通省は部品の経年劣化によってブレーキが作動しなかったことなどが原因だとする報告書をまとめました。
去年1月中旬、仙台市内のマンションで女性2人が乗ったエレベーターが1階に到着したあと、扉が開いたまま急上昇し、降りる途中だった1人が転倒して1階に投げ出され、大けがをしました。
その後、エレベーターはもう1人の女性を乗せたまま上昇を続け、4階部分の天井に衝突し、その衝撃でもう1人の女性も体を強く打つなどして大けがを負いました。
この事故について国土交通省は調査報告書をまとめ、原因について、エレベーターのブレーキのスイッチの部品が交換目安の期間を超えて経年劣化していたため作動せず、急上昇したとしています。
また、現在は扉が開いたまま動いた場合に停止させる装置の設置が義務づけられていますが、このエレベーターはそれ以前に設置されたため、停止装置がなく、扉が開いたまま上昇したと指摘しています。
国土交通省は、エレベーターの製造会社と点検業者に対して部品の定期交換を徹底することや、停止装置の設置が進むよう周知に努めることなどを求める行政指導を行いました。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20250318/6000030586.html
3月18日15時31分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、制御盤ブレーキ回路のスイッチがメインと予備の2つともに故障していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故が起きたのは昨年1月16日。
エレベーターが3階から2人を乗せて下降し、1階に到着して扉が開いた直後、かごが急上昇し、降りようとした1人が扉の外で転び重傷を負った。
かごは残り1人を乗せたまま最上階の天井に衝突して止まり、この1人も重傷を負った。
同部会の調査で、エレベーターの制御盤のブレーキ回路のスイッチ二つが故障し、1階到着時にブレーキがかからなかったことが判明。
エレベーターの重りが乗っていた2人より重かったため、かごが急上昇した。
故障したのはメインと予備のスイッチで、メインは2008年から、予備は00年から交換されていなかった。
予備の方は交換目安(5年)が示されていたが、メインの方はなかった。
製造元のTエレベータ(川崎市)と保守点検を担当するCエレベーター(東京)は、事故機を含め同型のエレベーターの交換目安の策定や部品の交換、社員への指導などを行ったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ede5a3bb35751aa67d61d48b6c2dd1e8d56c29b9
※事故報告書は国交省HP参照。
https://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_001049.html
2025年3月19日16時43分にYAHOOニュース(名古屋テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜市の道路で女性2人が倒れているのが見つかり、1人が意識不明の重体です。
この事故の原因について、JAFに取材しました。
軽トラックから外れたタイヤ。
現場で何があったのでしょうか。
事故が起きたのは18日午後8時前、岐阜市茂地の県道です。
警察によりますと、三重県志摩市の建築業の男性(60)が運転する軽トラックが北に向かって走っていたところ、左側の後輪のタイヤ1本が外れたことに気付きました。
男性が車を降りて確認したところ、50~60m南の歩道で外れたタイヤを発見。
そばに女性2人が倒れていたということです。
2人は岐阜市に住む60代の女性で、病院に運ばれ、このうち1人は意識不明の重体だということです。
県道94号は、岐阜市内から関市や美濃市につながる道路です。
車だけでなく、歩行者も多く通るといいます。
警察は、走っていた軽トラックから外れたタイヤが歩道を歩いていた2人を直撃した可能性が高いとみて詳しい状況を調べています。
■事故の原因は?
なぜ今回、タイヤの脱落事故が起きてしまったのか、JAF岐阜支部で聞くとーー
「一概には言えないがタイヤを見るとボルトがついているので、センターハブナットが何らかの原因でゆるみが出て、タイヤが脱落したと考えられる。経年劣化など起こってはいけないが、あったのかもしれません」(JAF岐阜支部 事業係 認定セーフティアドバイザー 中村さん)
JAFによると、タイヤの脱落の主な原因は、タイヤ交換などの際に使うナットが緩み、タイヤだけが抜けてしまうというものです。
しかし今回はタイヤと車体をつなぐ「センターハブ」のナットが緩み、部品ごと外れたとみられています。
このセンターハブは、一般の私たちは触る機会が少なく、整備工場などで点検してもらうものです。
「経年劣化と言っても、それを防ぐために必ず車両点検をするので、事前に安全に走るためにそうした整備をしなければいけいない。その状態で走ると危険」(中村さん)
■車輪の脱落事故が増加する時期
タイヤがぶつかった際の衝撃はどれくらいなのか、国土交通省が大型車で行った実験映像があります。
大型トラックのタイヤが時速60キロで脱落し、歩道でベビーカーを押す男性にぶつかった場合を想定しています。
重さ90キロのタイヤが勢いよく転がっていきます。
男性の体がくの字になり、頭がタイヤに接触するほどの衝撃。
男性とベビーカーは約4m飛ばされてしまいました。
国土交通省によりますと、一般的に車輪の脱落事故はタイヤ交換をする今の時期が多くなる傾向にあるといいます。
大型車の車輪脱落事故の発生件数は、冬の間の11月から3月に集中しています。
「この3月や4月、12月などにタイヤを岐阜市内の方は変える。自分の中では締め付けた感覚でも、うっかりそのタイヤだけ締め忘れたなどタイヤの脱落が起きたりする」(中村さん)
我々はどのように対策するのがよいのでしょうか?
「走行中にタイヤがガタつくとか、ハンドルがとられるとか前兆があると思う。そうした場合は走ることを控える。すぐにでも整備工場で整備をする」(中村さん)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f302fd69cf5854d283e2cd091de08b5864e30aaa
2025年3月20日15時31分にYAHOOニュース(熊本県民テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
天草エアラインは19日、飛行中に落雷があった機体の修理と点検のため、3月26日まで全便欠航することを発表しました。
天草エアラインによりますと、18日午前10時13分頃、天草空港から熊本空港に向け飛行中の機体に落雷がありました。
乗客乗員あわせて17人にけがはありませんでした。
機体は天草空港に引き返し、午後からの便を欠航しました。
さらに機体後部左側の水平尾翼に損傷が見られたとして19日、修理と点検のため3月26日までのすべての便を欠航すると発表しました。
当時、熊本県内には雷注意報が出されていましたが、飛行には支障のない天候だったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/36c5b2a091d6f64f7a394f777ed77c0c33ae745e
3月20日11時0分にYAHOOニュース(FNNプライムオンライン;テレビ熊本)からは、雷はコックピットの下部付近に落ちたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
天草エアラインによると、3月18日午前10時10分ごろ、天草空港から熊本空港に向かっていた機体に雷が落ちた。
乗客・乗員合わせて17人にけがはなく、天草空港に引き返したという。
雷は、形跡などから操縦士が乗り込むコックピットの下部分付近に落ちたとみられている。
それ以降の便が欠航となっていて、天草エアラインは雷による損傷の把握や修理方法の検討などに時間がかかることから、3月26日までの全便、計88便の欠航を決め、19日に発表した。
この便を予約していた約2500人には、払い戻しや他の交通機関を案内するなどして対応しているという。
https://www.fnn.jp/articles/-/845524?display=full
3月25日8時16分に読売新聞からは、燃料残量検知システムの異常も確認された、機体の数か所に焦げ跡や凹みがあったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
熊本県の天草空港を拠点にする天草エアラインは24日、飛行中に雷を受けた事故の影響で、26日までだった欠航を27~30日も続けると発表した。
全40便で影響人員は646人。
再開の見通しは立っていないという。
同社によると、機体の数か所に焦げ跡やへこみがあり、燃料の残量を検知するシステムの異常も確認された。
修理方法の検討と作業にさらに時間がかかる見込みになったという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250324-OYT1T50228/
2025年3月17日6時20分にYAHOOニュース(デイリー新潮)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2025年1月28日、米ボーイングが24年12月期の決算を公表した。
最終損益は118億2900万ドルの赤字。
日本円にして約1.8兆円に上る巨額の赤字を計上した。
赤字額はコロナ禍のさなかの20年12月期に次いで過去2番目の大きさで、最終赤字は6期連続となった。
【写真を見る】「たしかに乗っ取られてる…」 ボーイングの「企業ロゴ」が象徴する、乗っ取られた経営
なぜアメリカを代表する企業は未曽有の苦境に陥ったのか?
24年12月に発売されたノンフィクション『ボーイング 強欲の代償 連続墜落事故の闇を追う』では、18年と19年に起きた737MAX機の連続墜落事故の背景を追い、その原因となったボーイングの経営の変質に迫っている。
同書によれば、ボーイングの経営が変質した決定的な転機は、苦境にあえいでいた同業のマクドネル・ダグラスと1997年に合併したことだったという。
その場面を描いた同書の記述を追ってみよう。
***
将来の展望を失ったマクドネル・ダグラスは1997年8月1日、163億ドルの値付けでボーイングに売られた。
惨(みじ)めな救済合併のはずが、業界ではむしろ「ボロボロだった会社を、高値で売りつけるのに成功した」と受け止められた。
この合併では、買われる企業の株主に、現金ではなく買う側の会社の株式を与える「株式交換」という手法が使われた。
マクドネル・ダグラスの株主には同社株1株に対してボーイング株1.3株が割り当てられた。
マクドネル創業者の息子で、マクドネル・ダグラス会長の座に納まっていたジョン・マクドネルと、(CEOの)ハリー・ストーンサイファーは、ともにマクドネル・ダグラスの大株主だった。
株式交換によって大量のボーイング株を割り当てられた二人は、新生ボーイングにとっても、それぞれ1位と2位の個人大株主として影響力を持つようになる。
ストーンサイファーはボーイングとの交渉で、高い買収額のほか、ジョン・マクドネルらマクドネル・ダグラス出身者の取締役ポストの確保、彼自身の処遇の保証、そして新社名を「ボーイング・マクドネル」とすることなどを要求したという。
かなえられなかったのは社名だけだった。
【羊によるオオカミの買収】
地球の周りをロケットと飛行機の翼が飛ぶイメージのマクドネル・ダグラスの企業ロゴは、新生ボーイングにも引き継がれて今に至る。
ロゴが象徴するように、旧マクドネル・ダグラスの経営陣は、新生ボーイングの「母屋」を実質的に乗っ取ってゆく。
新会社の取締役12人のうち、マクドネル・ダグラス出身者が占めたのは4席。
ストーンサイファーとマクドネルのほかには、レーガン政権で大統領首席補佐官を務めた大物ロビイスト、ケネス・デュバースタインと、投資業界出身のジョン・ビッグスが名を連ねた。
その人選は、シアトルに根ざしたものづくり企業の色合いがまだ濃かったボーイングが、首都ワシントンや金融業界とのかかわりを重んじていく将来を暗示していた。
失敗企業の経営者だったはずのストーンサイファーは、合併後のボーイング社長兼最高執行責任者(COO)に納まった。
会長兼CEOに昇格していたフィリップ・コンディットと二人三脚でボーイングの「改革」に乗り出す。
「会社はファミリーではない、チームだ」
ストーンサイファーが打ち出したお触れが社内に回された。
文字どおり親子2代、あるいは3代にわたるボーイング社員も大勢いるなか、職場で当然のように使われていた「ファミリー」という言葉は、しだいにタブー視されるようになる。
合併があった1997年、ディールをまとめたストーンサイファーは、マクドネル・ダグラスとボーイングの両社から合わせて1570万ドル(約19億円)相当の現金と株式を得ていた。
同じ年、彼の「上司」であるはずのコンディットが受け取った報酬は、その10分の1の150.4万ドル(約1.8億円)にとどまったという。
ボーイングは無理な増産の結果、サプライチェーンや生産現場が混乱し、1997年にほぼ半世紀ぶりの赤字を計上していた。
そこにアジア通貨危機が直撃。
経営の根本的な立て直しを迫られていたタイミングでもあった。
ウィリアム・ボーイングがレッド・バーンで創業して以来、より高品質で信頼性が高く、より速く、より快適で、より多くの人や荷物を運べる航空機をつくることに心血を注いできたボーイング。
エンジニア優位で家族主義的な気風もかろうじて残していた企業文化がマクドネル・ダグラス流に染まるまで、さほど時間はかからなかった。
「羊によるオオカミの買収」
「ボーイスカウトたちが暗殺者に乗っ取られた」
「マクドネルが、ボーイングのカネでボーイングを買収した」
ヘビが鹿を食うかのごとく「小」が「大」をのみ込んだ買収劇を、人々はさまざまに揶揄(やゆ)した。
【敵視されてゆく現場、立ち上がるエンジニア】
1960年代後半、中国建国の父・毛沢東が仕掛けた政治闘争「プロレタリア文化大革命」で、毛の対抗勢力は中国革命の完成を阻む守旧派として徹底批判にさらされた。
思想や文化、芸術、慣習を含むあらゆる「古い価値観」が否定の対象となった。
知識人は迫害され、寺院など文化財も破壊された。
ボーイングで起きた企業文化の急転換は、文革になぞらえて「シアトルの文化大革命」とも表現されるようになる。
(中略)
労働組合がストライキを繰り返した生産現場の機械工らに対しては、合併よりもはるか前から経営側は警戒心を持っていた。
しかし、業界の「ベスト&ブライテスト」として尊敬を集めていたエンジニアまで、「金食い虫」として待遇切り下げやリストラの対象となった。
2000年2月、シアトル圏のエンジニアら約1万7000人が40日間ものストライキに突入した。
ストを動員した航空宇宙専門技術者労働組合(SPEEA)は長く、経営側に親和的で「弱虫」扱いすらされていた。
しかし、穏健なSPEEAですら、プライドを傷つけられる扱いに耐えかねたのだった。
「自らが得るに値すると信じている尊厳のために、ストに繰り出している。
俺たちが設計しているものこそ未来のボーイングだ。
目先の利益への貢献は小さくなってしまったかもしれない。
でも、ボーイングが将来も生き残れるかどうかのカギを、俺たちは握っている」
ストに加わった勤続23年の技術者ジム・マシスは、ロサンゼルス・タイムズにそう語った。
ホワイトカラーが蜂起したストとしては、これがアメリカで史上最大規模となった。
ストの結果、組合側は賃上げや医療保険料の会社負担など、幾ばくかの「実」を勝ち取りはした。
しかし、煮え湯を飲まされたコンディットら経営陣は、シアトルの本社や工場に陣取る働き手たちへの警戒心をさらに強めたに違いない。
シアトルを大混乱に陥れ、世界を驚愕させる「次の手」が、ひそかに練られ始めた。
***
同書には、この後、経営陣によって、従業員の尊厳を奪うような驚きの施策が次々と実行に移されていく様子が描かれている。
一度、失われてしまった「企業文化」は、そう簡単には取り戻せない――。
長く苦境にあえぐボーイングの姿は、会社で働く私たち一人ひとりにとっても、大きな教訓を告げている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c12fb0a7aaab7eea69d4fd656fafc4c8179739d
以下の過去記事2件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2024年9月16日掲載
2024年9月9日 笛吹市の運送会社倉庫でフォークリフトで持ち上げた45枚のパレットの上で天井の電球を交換中、バランスを崩して10m下に落ち、頭などを強打して死亡(修1)
(新情報)
・作業を指示した現場責任者らが書類送検された。
・積み上げたパレットは45枚だったなど。
(新情報に基づきタイトルも修正した)
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14126/
2024年2月8日掲載
2022年8月13日 静岡市のビル3階火災現場で出火1時間後に火元確認していた消防士3人が退出命令が出たので戻ろうとしたところ最後尾の1人が見えなくなり遺体で見つかる(3報 修13)
(新情報)
・事故調と市の2つの報告書を一体化した最終報告書が公表された。
・消火活動の映像も全面公開された。
・現場で使われていたビルの図面は古いものだった。
・最終報告書には新たに関係者に聞き取りした内容などが反映された。
・店長から得た出火場所の情報を現場で共有していなかった。
・消防隊員に対し従業員が火元の場所を伝えている会話の様子など。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13692/
2025年3月17日17時29分にYAHOOニュース(長野放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長野県岡谷市の会社で80代の男性が廃液の浄化作業中に排水槽に転落して、意識不明の重体となっています。
事故があったのは、岡谷市のめっき加工などを手がける会社です。
消防によりますと、17日午前7時20分頃、従業員から「80代の男性がめっき槽の水槽内に落ちた」と119番通報がありました。
警察によりますと、会社役員の88歳男性が1人で廃液の浄化作業中に、排水槽に転落し、諏訪市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。
男性は金属加工に使用したクロム化合物が混ざっている廃液が入っている排水槽に落ちたということです。
排水槽の深さは約3m、水深は約1.8mで、槽の上に金属のふたがあり、腐食していてふたが抜けて、転落したものとみて警察は調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0365fb2e33ea00cef09490601ee93823be1467b6
3月17日18時28分にYAHOOニュース(信越放送)からは、転落したのは役員、廃液を飲んだらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前7時半前、金属製品のメッキを手掛ける岡谷市の「J社」で、作業中だった下諏訪町に住む、この会社の役員の88歳の男性が、水槽に転落したと、関係者から消防に通報がありました。
およそ30分後に、消防が水槽内から男性を救出し、当初は意識があったものの、諏訪市内の病院に搬送後に意識不明の重体となっています。
警察によりますと、水槽は深さおよそ3メートルで、水深1.8メートルまでメッキの際に出る廃液が入っていたということです。
廃液には、中毒症状を引き起こすクロム化合物が混じっていて、男性は水槽に転落した際、この廃液を飲んだとみられます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fb986b517db78d1c77f5ccd39a99ecbe2e0516e
2025年3月16日11時57分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が外れた蓋の写真付きでネット配信されていた。
15日午前10時半ごろ、愛知県内を走行していた東京発新大阪行きの東海道新幹線「のぞみ317号」の16号車の窓ガラスにひびが入っているのを乗客が見つけた。
JR東海によると、16号車の乗客約60人は別号車に移動し、列車は一時、速度を落として走行したという。
乗客にけがはなかった。
同社が設備点検をしたところ、豊橋―三河安城間にある坂野坂トンネル内の線路脇にある信号・通信ケーブルを覆うふたが外れているのがみつかった。
ふたは縦約30センチ、横幅約40~60センチ、厚さ約3ミリ、重さ約4キロの鉄板。
このトンネルでは12日から13日朝にかけて通信設備関連の工事を行っていたが、その際にふたを固定するボルトの締め付けが不十分だったという。
列車が通過する際の振動や風でふたが外れてはね上がり、窓ガラスに当たったとみている。
https://www.asahi.com/articles/AST3J0TFFT3JOIPE001M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
2025年3月15日19m時2分にYAHOOニュース(信越放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後5時半ごろ、長野市真島町の解体会社の資材置き場の敷地で、中野市に住む解体業の男性(24)が、クレーンで吊るしていた重さ100キロほどの重機の部品の下敷きになりました。
男性は意識不明の状態で市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。
現場では当時、トラックの荷台にあった重機用の鉄骨カッターを積み替える作業を複数人で行っていて、クレーン車がバランスを崩して倒れ、吊るしていたカッターが落下したと見られています。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
【写真を見る】バランス崩れクレーンが傾いたか…24歳の解体業の男性死亡 重さ約100キロの鉄骨カッターの下敷きに トラックの荷台から積み替え作業中に事故
https://news.yahoo.co.jp/articles/91c2b4afbf2e4603f5cc2f766e88e022888b89a5
3月15日20時2分にYAHOOニュース(長野放送)からは、トラック付きのクレーンで吊っていたなど、、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月14日午後5時半ごろ、トラックの荷台からクレーンで吊って移動させていた重機の部品が落下した。
中野市の解体業の24歳の男性が巻き込まれ、心肺停止の状態で長野市内の病院に搬送されたが、約1時間半後に死亡が確認された。
死因は頭部外傷だった。
警察によると、落ちたのは鉄骨を裁断するための「カッター」、重機の先端に付けて使うもので、重さは100キロ以上あったとみられる。
警察は、トラックに積んだクレーンが作業中に何らかの理由で傾き、部品が落下したとみて詳しい状況を調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eaf1b1b550264872d0600a60735ce09475b9fc66
2025年3月13日17時18分にYAHOOニュース(テレビ愛媛)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2024年11月、愛媛県今治市の冷凍食品の製造工場で、加工用機械を掃除していた従業員が左腕を切断する大けがをしました。
この事故で今治労働基準監督署は13日、機械の運転を停止せず掃除させるなど、労働安全衛生法違反の疑いでこの会社と工場長を松山地方検察庁に書類送検しました。
労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、今治市喜田村の冷凍調理食品製造業「K食品」です。
調べによりますと、2024年11月冷凍コロッケ用のジャガイモをつぶす機械を掃除していた、72歳の従業員の男性が機械内部のスクリューに左腕を巻き込まれました。
男性は自力で逃げようとしましたが、ひじ付近で腕を切断する大けがをしたということです。
今治労働基準監督署は、従業員に危険を及ぼすおそれがあるのに、機械の運転を停止せず掃除させたほか、運転を停止させる装置をすぐ近くに設置していなかった疑いで13日、この会社と工場長の男性(49)を松山地方検察庁に書類送検しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1430d977c450882da90129cc7372008405684c85
2025年3月14日18時50分にYAHOOニュース(長野放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
自衛隊の松本駐屯地(長野県松本市)でレンジャー訓練中に高さ15メートルから重さ7キロの機関銃が落下。
地上にいた隊員に当たり、死亡しました。
自衛隊は原因を調べるとともに再発防止に努めるとしています。
落下した機関銃は「5.56mm機関銃MINIMI」。
長さはおよそ1メートル、重さはおよそ7キロです。
陸上自衛隊によりますと13日午後6時45分ごろ、松本駐屯地で、塔からロープで降りるレンジャー訓練中に隊員の持っていた機関銃がおよそ15メートル落下。
地上で安全管理をしていた2等陸曹・41歳の男性の胸に当たりました。
隊員は病院に搬送されましたが、およそ2時間半後に「心損傷」で死亡しました。
訓練はヘリから地上への降下を想定したもので、隊員が塔の上で降下の準備をしていたところ、何らかの原因で機関銃を取り付けていたひもが外れ落下したとみられています。
陸上自衛隊によりますと、夜間訓練のため当時は「真っ暗」だったということです。
事故調査委員会を設置して詳しい原因を調べています。
自衛隊は「速やかに事故原因を究明し、2度とこのような事故を起こすことがないよう全力で対応していきたい』とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a02a8b045155aaa6babd657662eb33759f934b3f
3月14日17時2分に毎日新聞からは、銃は2か所で固定し肩にかけていたが銃口側のひもが外れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
訓練は機関銃を所持したままロープを伝って降下するもので、約30人が参加。
機関銃は前後2カ所で固定されたナイロン製のひもが付いており、各隊員は肩にかけていた。
隊員の1人が訓練塔から下りる直前に何らかの原因で銃口側のひもが外れ、機関銃が落下したとみられる。
第三者の介在は確認されていないという。
https://mainichi.jp/articles/20250314/k00/00m/040/187000c
3月14日18時8分に読売新聞からは、銃はたすき掛けにしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
別の男性隊員が、機関銃についたひもをたすき掛けした状態で訓練塔(高さ15メートル)から降りた際、ひもが外れて機関銃が落下し、小林2曹の左胸に当たった。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250314-OYT1T50127/
3月14日13時2分にYAHOOニュース(長野放送)からは、銃口を下にして保持していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
陸上自衛隊によりますと、訓練中の隊員はベルトをつけて機関銃の銃口を下に保持していましたが、降下準備中に何らかの原因で銃口側のひもが外れ、機関銃が落下したということです。
どういう状況で外れたのか、降下塔では何をしていたのかなどは確認中としています。
事故当時は、30人が機関銃を保持したままロープで高さ15mの降下塔から下りる訓練をしていました。
亡くなった隊員は地上のどこにいたのかなどは確認中だということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa10220a400582d37343018b3d4a906b9e56ed66
2025年3月13日19時30分にYAHOOニュース(新潟総合テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月13日午後、新潟県柏崎市の工事現場で、重機を使い土の中に埋まった鉄管やケーブルなどの除去作業中に、掘り出した際に跳ね上げた鉄管が、近くで作業をしていた53歳男性の頭部に直撃する事故がありました。
男性は意識不明の重体で病院に緊急搬送され、その後、死亡が確認されました。
死亡したのは、上越市上名柄に住む会社員・小山さん(53)です。
小山さんは3月13日午後1時半ごろ、柏崎市平井の工事現場で、土の中に埋まった鉄管やケーブルなどの除去作業をしていたところ、別の作業員が重機を使い、ケーブルを掘り起こした際に跳ね上げた鉄管が小山さんの頭部に直撃しました。
小山さんは意識不明の重体でドクターヘリにより長岡市内の病院に搬送されましたが、午後4時半すぎに死亡が確認されました。
事故は一緒に作業していた同僚から「鉄管が頭部に当たり意識がない」と消防に通報があったことで発覚しました。
警察によりますと、工事は天然ガスを掘っていた現場事務所の跡地に埋まっているケーブルなどの除去作業を行っていたということです。
警察は事故の原因について調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd56bf4e11ab6f27706f3f55398bf4264a542b2b
3月13日21時1分にYAHOOニュース(新潟テレビ21)からは、鉄管の長さは4mだった、ワイヤーが頭に当たったという通報だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日、柏崎市の工事現場で土中に埋まった鉄管などを重機で掘り出す作業をしていたところ、跳ね上げた鉄管が53歳の男性の頭部に当たる事故がありました。
男性は意識不明の重体で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
上越市上名柄の会社員の男性(53)は、13日午後1時半前、柏崎市平井の工事現場で同僚と土中に埋まった鉄管やケーブルなどを除去する作業が行われていて、重機が土中のケーブルを掘り出した際、跳ね上げた約4mの鉄管が男性の頭部に当たりました。
男性の同僚から「ワイヤーが頭部に当たった。意識がない」と119番通報がありました。
男性は、意識不明の重体で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察は事故の詳しい状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f6200e2eadc26208edaf6b7e71198da5bed029f
2025年3月13日16時7分にYAHOOニュース(瀬戸内海放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前9時18分ごろ、香川県三豊市高瀬町上麻乙のS太陽光発電所で作業員が倒れているのを別の作業員が発見し、119番通報しました。
病院に運ばれましたが、午前11時前に死亡が確認されました。
亡くなったのは、丸亀市の電気工事業の45歳の男性で、現場の状況から感電したとみられます。
男性は別の作業員と2人で、パネルの増設作業をしていたということです。
警察が詳しい事故の状況などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b03c89735a75b95f0f05a3344885310219d0587
2025年3月13日21時1分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
名古屋市守山区の自動車部品工場で3月12日、19歳の従業員の男性が機械に頭を挟まれ意識不明の重体となっていた事故で、13日午前、男性が死亡しました。
守山区小六町のH工場で12日午後6時過ぎ、「従業員が生産ライン上で上半身を挟まれた」と通報がありました。
ラインの清掃作業をしていた松井さん(19)が、機械とその上にあるダクトとのすき間に頭を挟まれて頭蓋骨を損傷し、意識不明の重体となっていましたが、13日午前11時半ごろに死亡しました。
通常は機械を止めて作業するところ、何らかの理由で動いたままだったということで、警察は業務上過失致死の疑いもあるとみて調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/12172b60cdc73b77991b0ca2f791a9dc8ed2f364
2025年3月13日19時30分にYAHOOニュース(テレビ信州)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後、中野市にあるキノコ工場で、べルトコンベヤーの清掃をしていた63歳の男性が腕などを巻き込まれ死亡しました。
警察は労災事故とみて、原因を調べています。
警察によりますと、12日午後2時半ごろ、中野市三ツ和にある「Sセンター」で市内に住む従業員の波切さん・63歳がベルトコンベヤーに右腕から上半身にかけて巻き込まれているのを同僚が発見し、消防に通報しました。
波切さんは意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ8時間後に死亡が確認されました。
死因は多発外傷でした。
べルトコンベヤーはキノコを収穫する際に出るおがくずを運搬するためのもので、当時、波切さんはベルトの清掃作業をしていました。
警察は労災事故とみて、原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bcb8fdb3f49568eb5d87376e8c4dd4a74053be0
2025年3月13日12時17分にCBCテレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三重県桑名市の中学校で美術の授業中に教員が鍋で熱していたスズをこぼし、生徒3人が軽いやけどをしました。
桑名市教育委員会によりますと、きのう午前10時すぎ、陵成中学校の2年生の美術の授業中、女性教員が鍋で200℃ほどに熱したスズをこぼし、周りにいた生徒11人の皮膚や服にかかったということです。
置き物などを作る授業中に女性教員が生徒の鋳型に流し込む作業をしていましたが、鍋の柄が緩んでいたため作業中に鍋が裏返り、スズが机にこぼれたとみられていて、生徒5人と女性教員が医療機関を受診し、そのうち生徒3人が軽いやけどをしました。
桑名市教育委員会は市内の小中学校に、きのう付で備品の点検をするよう要請しています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/1785692?display=1
3月13日15時20分に読売新聞からは、右手や額などに軽いやけどを負った、置物を作る予定だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前10時15分頃、三重県桑名市立陵成中学校で、美術の授業中に教諭が熱したスズを鍋から鋳型に流し込もうとした際、鍋が裏返しになり、スズが飛び散った。
近くにいた生徒5人や教諭が右手や額などに軽いやけどを負った。
市教育委員会によると、鍋の柄が緩んでいたため、裏返ったという。
この日はスズを鋳型に流し込んで置物を作る予定だった。
市教委は市内の全中学校に対し、実習用具の点検や手順の確認を求めるとしている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250313-OYT1T50130/
2025年3月10日18時14分にYAHOOニュース(山陰放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月10日午後4時ごろ、鳥取県境港市の国際旅客船ターミナル付近で作業事故があり、4人がやけどを負い救急搬送されました。
いずれも重傷とみられます。
【写真を見る】国際旅客ターミナル付近で作業事故 男性作業員4人やけどし救急搬送、4人とも重症とみられる 重油の配管撤去工事中「火が着火してやけどしました」 鳥取県境港市
警察や消防によりますと、事故があったのは午後4時頃。
境港市の国際旅客ターミナル付近、通称・1万トン岸壁で、作業中に何らかの原因で発火する事故があり、「油の管を撤去する際に、火が着火してやけどしました」との通報があったということです。
この作業をおこなっていた作業員4人が、米子市内の病院に救急搬送されました。
50代の男性1人と60代の男性3人で、4人全員がやけどを負っていて、いずれも重症とみられるということです。
境港管理組合によりますと、現場では、漁船用の重油を供給するための古い配管を撤去する工事が行われていて、5人で作業をしていたということです。
境海上保安部によりますと事故当時、陸上で爆発のようなものが起きたとの情報が入ったということです。
出火原因については警察と消防が調べています
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d105a473dc97d19259f18f9e78b1f54b0008799
3月10日19時38分にYAHOOニュース(山陰中央新報)からは、火柱が上がったという情報もあるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岸壁を管理する境港管理組合によると、工事は全国漁業協同組合連合会が発注。
使用しなくなった漁船燃料用のA重油を送る管を撤去中に発生したという。
境港署などは、溶接していた油送管付近から出火し、負傷したとみている。
火柱が上がったとの目撃談もあるという。
【詳報・写真】漁船燃料用の配管撤去中に作業事故 事故現場付近を調べる消防ら
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c17c2ac0d64d72585112d28e2aff942be705693
2025年3月9日9時17分にYAHOOニュース(PRESIDENT Online)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(ブログ者コメント)
中国政府にデーターを抜き取られる恐れがあるから・・・ということは知っていたが、それ以外に、こんな懸念もあったとは・・・。
以下は元記事。
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中国発の動画アプリTikTokを警戒する国が増えている。
成蹊大学客員教授の高橋暁子さんは「TikTokをきっかけとする暴力事件や未成年の死亡事故などが起きており、制限されるだけの理由はある。運営会社が危険な動画を放置し続けるのであれば、こうした動きは加速する一方だろう」という――。
■アルバニア首相「近所の悪党」
世界中でTikTokに対する禁止、制限措置が進んでいる。
アメリカで今年1月、TikTok禁止法が施行され、1日だけだが利用できなくなったことは記憶に新しい。
トランプ氏による大統領令によって75日間の猶予を与えられたが、4月には再び禁止となる見込みだ。
オーストラリアでは24年11月、16歳未満のSNS利用を禁止する世界初の法案が可決された。
TikTokのほかX(旧Twitter)やInstagramなどが対象で、法案が成立した1年後に施行されるという。
南東ヨーロッパのバルカン半島に位置するアルバニアでは2024年11月、14歳の男子学生がSNSで言い合いになり、同級生に刺殺される事件が起きた。
事件後、同級生がSnapchatで犯行時の写真を共有し、同国では全国的な抗議行動に発展。
一部の青少年はTikTokに「殺人を支持する」という内容の動画を投稿していた。
同国のラマ首相は24年12月、2025年からTikTokを全面的に禁止すると表明。
「TikTokが若者の間で暴力を助長している」、「TikTokは近所の悪党であり、この悪党を近所から1年間追い出すつもりだ」と、禁止の理由を語っている。
■TikTokで「過激化」するメカニズム
TikTokで起きたと見られる暴力事件は、それだけではない。
25年2月、オーストリア南部の路上でシリア国籍の男が通行人をナイフで次々に襲い、14歳の少年を殺害、そのほか5人が重軽傷を負う事件が起きた。
難民申請中の男はTikTokでイスラム教に関する動画を見始め、急速に過激化し、犯行に及んだと見られている。
男は過激化組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓っており、「(犯行中に)警察に撃たれることを望んでいた」とも供述している。
TikTokは、AIでユーザーが好みそうな動画をレコメンドするサービスだ。
デマを好む人にはデマを、陰謀論を好む人には陰謀論を多く表示させることで、いわゆる「エコーチェンバー現象」が働き、ユーザーはそれだけが真実という思いを強くすることになる。
オーストリアの事件の場合も、イスラム教に関する過激な動画を見続けることで、行動が過激化した可能性が高い。
アルバニアの事件も同様に、暴力的なコンテンツを見続けることで行動が過激化し、事件に発展した可能性は否定できない。
■ウソがどんどん拡散されていく弊害
TikTokでは、多くの誤情報が拡散されていることが分かっている。
米格付け機関ニュースガードによると、TikTokで流れる動画のうち約2割に虚偽や誤情報が混じっている可能性があるという。
国内でも、NHKの調査によると2024年6月時点で誤情報を含む動画の再生回数は、合わせて少なくとも3億回以上になるという。
TikTokのキーワード検索やおすすめに出てきた10万回以上再生されている動画のうち、誤情報を含む100万回以上再生されている動画は93件で、1件で960万回以上再生されている動画まであった。
SNSでは、画像の加工が当たり前となっており、極端に痩せた写真が多く投稿されている。
未成年がこのような画像や動画を見続けることで、摂食障害に陥るリスクが指摘されている。
TikTokでは、ダイエットに関心が高い未成年に対して過度なダイエット情報を表示し続ける仕組みがある。
しかも、その中には医療的に問題があったり、健康に害悪を与える可能性がある情報が多く混じっており、問題を悪化させているのだ。
■「失神チャレンジ」「頭蓋骨破壊チャレンジ」
24年末、沖縄県浦添市から「SNS動画『スーパーマンチャレンジ』に関する注意喚起」が出された。
中高生がTikTokで流行しているスーパーマンを真似たチャレンジをして、けがをしていることへの警告だ。
TikTokでは、チャレンジ系動画が人気コンテンツとなっており、中には筋トレの一種である「プランクチャレンジ」などの平和なものがある一方で、危険行為を行うチャレンジも少なくない状態だ。
過去には、自らベルトなどで首を絞めて失神し、意識を取り戻すまでを動画に撮影して投稿する「失神チャレンジ」、市販薬ベナドリルを過剰摂取して幻覚を楽しむ「ベナドリルチャレンジ」、ジャンプして着地する前に足を払って転倒させる「頭蓋骨破壊チャレンジ」などの危険チャレンジが流行し、入院、骨折だけでなく、死亡事故も報じられている。
■YouTubeに比べて「野放し」状態
YouTubeでも、洗剤入りジェルボールをかじる「タイドポッドチャレンジ」や、身体に可燃性の液体をかけ火を付ける「ファイアーチャレンジ」などの危険チャレンジが流行し、問題視された結果、そのような動画は削除され、ガイドラインも変更された。
その結果、YouTubeではこのような危険系チャレンジ動画はほぼ見つからない状態だ。
ところがTikTokでは、危険チャレンジが世界的に流行しても、ほぼ対処されていない。
死亡事故などが出て報道などで問題視されて初めて非表示になるなど、対応が後手後手なのだ。
暴力および危険行為は利用規約で禁止されているが、削除・非表示などの対応が十分とは言えない。
■ショート動画を見るのは「最も無駄な時間」
・・・
■中国の運営会社に「浄化」させる方法
アメリカでTikTok禁止法が施行されたのは、国家安全保障上の問題があるとされるためだ。
中国のサービスのため、国家情報法によりユーザーの情報が中国共産党に収集・提供されていると考えられている。
TikTokは10代を中心に、2021年時点で月間アクティブユーザー数が10億人を突破するなど、世界中で高い人気を誇っている。
一方で、誤情報が拡散されたり、暴力や危険行為を加速させたりする上、中毒性が高い点も問題視されている。
TikTokではペアレンタルコントロール機能が用意されており、1日の利用時間の制限や不適切なコンテンツの制限などができるようになっている。
問題は、ペアレンタルコントロール機能の利用率が決して高くないことだ。
楽しく中毒性の高いTikTokであえて保護者に制限してもらいたいと考える10代は多くない。
YouTubeでは危険チャレンジ動画などは規制対象となり、ペアレンタルコントロール機能を使わずとも見ないで済むようになった。
同様に、TikTokでも問題ある動画自体を禁止することはできないのか。
そのような対処がされなければ、他のさまざまな問題と相まってサービス禁止・制限の流れに歯止めはかからない。
ただし、日本は表現の自由を重んじる国であり、国としてSNSの規制に乗り出すとは考えづらい。
また、中国などのように国で一律に規制することが必ずしもいいとも思えない。
まずはユーザー側が声を上げていくことで、運営会社であるバイトダンス(字節跳動)を動かせる可能性があるかもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e09c7c944904324ba29c0cc4011596245aae555d


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。