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2025年8月4日18時50分にYAHOOニュース(mBSニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
飛行機内で相次ぐモバイルバッテリーの発火事故。
この対策に大阪の町工場が一役買っています。
NITE提供の映像を見ると、炎天下の車内に置かれたモバイルバッテリーは、しばらくすると、膨らみはじめ、中から煙とともに炎があがりました。
モバイルバッテリーの多くに使われているリチウムイオン電池は熱や衝撃に弱い性質があり、高温の状態で放置すると発火するリスクがあるのです。
NITEによると、リチウムイオン電池を使っている製品の事故は、ここ5年間で約1.7倍に増加。
そして、最近相次いでいるのが飛行機内での発火です。
今年1月には韓国で、3月には香港航空の機内で、荷物棚に入れていたモバイルバッテリーが原因とみられる火災が発生。
密閉空間で逃げ場がない飛行機内での火災を防ぐため、航空大手のANAが国内線・国際線全ての約300機に搭載したのが「Fire Resistant Bag」です。
変形や発熱などしたモバイルバッテリーをこの袋に入れると、火が出てもこの中で消火できるというのです。
袋は耐火性を持ち、中には消火効果のあるエアロゾルを出す特殊なフィルムが入れられています。
ANAが発案し、フィルムは大手印刷会社TOPPANが開発。
そして耐火性のある“袋”を作ったのは…
(菊地シート工業 中田さん):
「ただただ驚きでしかなかったです。すごく大きなチャンスだと思いました」
大阪市鶴見区にある、「菊地シート工業」。
1959年創業、従業員は43人で、主にトラックの荷台に被せるシートなどを作る町工場です。
(中田さん):
「試作をしたり燃焼実験をしたり試行錯誤して、この組み合わせになるまで時間がかかりました」
創業から66年、様々な用途のシートを取り扱ってきた経験を活かし、海外で消防服にも利用されるアルミが使われた生地と200℃ほどの火でも燃えないフェルトの組み合わせを考案、これらを耐熱性のある糸で縫い合わせ、作り上げました。
開発のきっかけは…
「高温の金属の粉を入れて運びたいというお客さんがいたので、一緒に耐熱袋を開発して販売しました」
元は、別の会社のために作ったものですが、会社のホームページに載せたところ、ANAから突然連絡があったというのです。
大手と町工場のタッグで完成した“消火袋”。
今後への期待は…
(中田さん):
「最強のバッグになったなと。航空機以外の乗り物もそうですし、施設・ビル・公共施設などたくさん人が集まる所で使っていただけるのではないか。自分が使うモバイルバッテリーが熱くなったり変形したとき安全に隔離できるということが広まったらいいな」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6a581a71ad9a3ce0e3a00fa6287aa92fcf1f1c6
2025年8月4日22時50分ン位YAHOOニュース(神奈川新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後7時50分ごろ、横浜港で開催された花火大会「みなとみらいスマートフェスティバル2025」で、花火を打ち上げる台船で火災が発生する事故があった。
8隻の台船のうち、2隻で火災が発生。
横浜市消防局によると、午後10時半時点で、1人が病院に搬送されたという。
県警などが原因を調べている。
同フェスティバル実行委員会などによると、最初に火災が起きた台船に乗っていた5人の花火師らは海に飛び込み、市消防局の消防艇に救助された。
そのうち1人が病院に搬送された。
延焼した台船に乗組員はおらず、観覧客がけがを負ったとの報告もないという。
花火は同フェスティバルのフィナーレ「スカイシンフォニーinヨコハマ」。
メイン会場の臨港パーク(横浜市西区)前などで、午後7時半から25分間で約2万発の花火を打ち上げる予定だったが、火災の影響で中止となった。
中止後も、残った花火に引火して暴発が相次ぎ、台船の消火活動は難航した。
横浜海上保安部によると、当時の天候は風速約3メートルで、海上のうねりなどはなかったとしている。
フェスは市内企業、大学などでつくる実行委員会の主催。
「国際都市・横浜」の魅力発信を目的に始まり、今年で6回目。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1855f7815df50f88489243546cf973095bcfcefa
8月5日18時57分にNHK神奈川からは、識者は『低空開発』(推定原因;導火線が折れ曲がるなど)が起きた可能性を指摘した、『低空開発』は連続して起きており特殊な事故らしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
花火の歴史や文化を研究している冴木一馬さんは、現場の映像から花火が筒から発射されたあと、規定の高さまで上がらずに低い位置で炸裂する「低空開発」が起きたのではないかと指摘しています。
冴木さんによりますと、「低空開発」で火の粉が別の筒に落ち連鎖反応で他の花火が暴発したり、周囲の電気コードに燃え移ったりした状況が考えられるということです。
「低空開発」が起きた原因について、火薬の量を間違える場合と、導火線が折れ曲がるなどの製品不良が考えられるとしたうえで、火薬の量を間違えることはほとんどないとして製品不良の可能性を指摘しています。
冴木さんは、十分に安全対策が講じられた中でも事故は起きる可能性があるとして、「今回600メートルくらい観客まで離れていたと聞いているが、通常では観客まで飛ぶことはありません。ただ、何が起きるか分からないので事故が起きたと分かったらその場から離れてほしい」と話していました。
【日本煙火協会 「低空開発が連続した特殊な事故」】
花火の安全について啓発を行う団体は、今回の火災について花火が低い位置で炸裂する「低空開発」が連続で起きていることに着目し、特殊な事故だと指摘しています。
「日本煙火協会」の河野専務理事は、花火が低い位置で炸裂する「低空開発」が連続で起きていることに着目し、「『低空開発』が次から次へ起きることはめったにない。暴発しても1回か2回ほどで終わってしまうので、特殊な事故だ」と指摘しています。
また、花火の打ち上げに従事する人たちが1か所に集まって避難していることなどに触れ、指示命令系統がきちんとしていて連携が取れているとしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20250805/1050023868.html
8月5日21時0分にYAHOOニュース(神奈川新聞)からは、病院に搬送された男性は熱中症だった、火災1分後にコンピューターで打ち上げ中止の操作をしたが打ち上げは止まらなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同保安部によると、4日は台船に残った花火に引火して横に飛ぶなどの2次被害を警戒し、火勢が落ち着いた5日午前7時25分ごろに消火活動を開始。
同55分ごろまで放水を続け、同11時10分に鎮火を確認した。
台船は計8隻で、火が出た台船は全長50メートル、幅18メートル。
乗船していた社員ら5人は海に飛び込んで避難した。
同保安部の船に救助され、うち1人が熱中症で病院に搬送された。
近くの台船(全長24メートル、幅9メートル)も焼損したが、乗組員はいなかった。
他の台船に乗船していた19人も救助された。
県警によると、火災発生当初、実行委から「花火が暴発して台船が燃えている。花火を上げる機械が制御不能になった」などの説明があったという。
横浜市によると、花火は音楽に合わせて打ち上げており、打ち上げのタイミングなどはコンピューターのプログラミングで制御していた。
火災から約1分後に打ち上げ中止の操作をしたものの、炎上した台船では停止しなかったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6799fac0ae788571ff454e73395a11708326769
8月9日14時34分にYAHOOニュース(日テレNEWS)からは打ち上げ操作を中止した後も花火が打ち上がり続けたのはシステム不具合などではなく低空開発した花火の火が他の花火に引火したと打ち上げを担当した業者は考えているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
花火の打ち上げを担当していた煙火業者「N屋」が9日午後、コメントを発表しました。
「多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で、火災の原因について「一部の花火が適正な高度に達せず開花したことが推定原因であると捉えております。この火が台船上の資機材や他の花火に引火し、火災を引き起こす事態に至ったと考えております」などと見解を示しました。
一方、横浜市や実行委員会などは、これまでの取材に火災直後、花火の発射台の制御システムで中止する操作がされたにもかかわらず、花火が打ち上がり続け、制御できない状態となったという見解を示していますが、N屋は「コンピュータシステムの不具合や操作ミスなどの情報が伝えられていますが、そのような事態には至っておりません」などと主張しています。
大会の実行委員会は「N屋」のコメントを受け、発射台の制御システムをめぐって、大会当日に、どのように情報共有されていたか、第三者委員会で検証する方針だということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/87c48c512e693a8e2880212e5ee7495343c5a35a
(2025年8月22日 修正1;追記)
2025年8月22日5時1分にYAHOOニュース(神奈川新聞)からは、打ち上げ中止後も未明まで誘爆が続いたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
横浜港で今月4日に開催されたイベント「みなとみらいスマートフェスティバル2025」の花火打ち上げ中に起きた台船火災で、中止後も誘爆による花火の打ち上げが断続的に5日未明まで続いたことで、近隣住民などから騒音への苦情が寄せられた。
実行委員会(委員長・須藤神奈川新聞社社長)には、打ち上げ会場近くの住民らから「夜中まで花火が打ち上がり、大変迷惑した」「夜中の花火で不眠になった。なぜこうなったか説明を」などの騒音被害を訴える苦情が、21日までに20件近く寄せられた。
実行委は「騒音や安全面で不安、迷惑をかけたことを深くおわびする」と謝罪。
会場の近隣住民にも町内会などを通して謝罪文を送付した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc51b04a4775df26ce6f2c50e550a81116288a34
2025年8月4日23時14分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後3時10分頃、群馬県沼田市白沢町尾合の水力発電所「白沢発電所」の改修工事現場でトロッコが落下し、乗っていた23~65歳の男性作業員5人が巻き込まれ、3人が腰や脚の骨を折るなどの重傷、2人が一酸化炭素中毒などの軽傷を負った。
県警沼田署などによると、作業員らは7人でトロッコを使い、発電所につながるトンネルからコンクリート片を引き上げる作業をしていたところ、ワイヤが切れてトロッコが落下したとみられる。
県企業局発電課によると、7人は鉄管を支えるコンクリートの台を取り壊す作業をしていた。
現場には救急車と消防車計約10台が集まり、消防隊員らがロープをつなげた担架に作業員を乗せ、人力で引き上げていた。
午後5時半過ぎには、全員が救助された。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250804-OYT1T50205/
2025年8月4日19時12分にYAHOOニュース(FNNプライムオンライン)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日夜、兵庫県淡路市で開催された花火大会で、打ち上げ花火が筒の中で暴発する事故があった。
この影響で、花火大会は開始から10分で中止となった。
■花火が空に上がらず 船の上で暴発
夜空に次々と上がる花火。
しかしその後…。
「うわ!」
「ちょっとミスったんちゃうん?」
花火が空に上がらず、低い位置で爆発。
別のカメラでも…。
「きゃっ!」
「大爆発だ!」
3日、淡路市の国営明石海峡公園で午後7時半から行われていた花火大会。
開始からおよそ10分後、発射台がある船の上で花火が暴発した。
■「下の方でバーン!何か変やな」 花火師や来場客にけが人なし
花火を見ていた人:
「下の方でバーン!となって、シューシューシュー!と(音が)なっていた。何か変やなと。
花火を見ていた人:
「“安全でを確保することができないので、これで中止します”と。初めての経験で残念。」
花火大会は30分間で、およそ5000発を打ち上げる予定だったが、わずか10分で急遽中止に。
当時、船には花火師ら9人が乗っていたが、来場者およそ2万4000人も含めて、けがをした人はいなかった。
■「船上で30センチ尺玉が暴発」と実行委員会の説明
一体何があったのかー。
実行委員会は…。
淡路市夏まつり花火大会実行委員会:
「船から花火の打ち上げをするんですけれども、船に設置の筒の中で花火が開花してしまった。」
実行委員会によると、船上に設置していた打ち上げ用の筒の中でおよそ30センチメートルの尺玉が暴発。
筒が破損し、安全に打ち上げることができるか分からないため、中止を決めたということだ。
実行委員会は「法律に基づいた方法で打ちあげを行っていたが、暴発の原因を検証する」としている。
(関西テレビ「newsランナー」2025年8月4日放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/73d44194a29d79f7565ca74922a8a874c55f4d28
8月4日付でサンテレビからは、筒の破片が別の筒に刺さるなどして暴発する危険があったため大会が中止になったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
これは、3日夜淡路市の国営明石海峡公園で開かれた「淡路市夏まつり」の花火大会の映像です。
次々と花火が打ち上がる中…
打ち上げ場所の海に近い高さで爆発したように見えます。
祭りを主催した淡路市によりますと、花火大会は午後7時半から始まりましたが、10分ほど過ぎたところで尺玉が筒の中で爆発したということです。
筒の破片が別の花火の筒に刺さるなど、暴発する危険があったことから、大会は中止となりました。
花火師や観客にけがはありませんでした。
https://www.sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2025/08/04/88600/
淡路市によりますと、花火の打ち上げを担当した会社は、筒に花火玉が詰まって打ち上がらなくなる「筒ばね」が起きたと説明しているということです。
「筒ばね」は、一般的に火薬不足や筒のサイズが合っていないことが原因とされています。
花火の打ち上げを担当した会社は、サンテレビの取材に対し、「詳しい原因を調べ再発防止に努める」とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7d969d4ab3f16d20cacd69ab99400401ae4a053
(2025年8月29日 修正1 ;追記)
2025年8月28日15時57分にNHK兵庫からは、市と業者は打ち上げ時の摩擦発火を防止するため花火玉に塗る仕上げ薬が不足していた可能性が高いと発表したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
淡路市と打ち上げを担当した会社は、暴発した原因を調べ、28日、その結果について公表しました。
それによりますと、花火の火薬が摩擦で発火しないように周りをコーティングする「仕上げ薬」が不足していたため暴発した可能性が高いということです。
仕上げ薬は、花火の玉を打ち上げる際、圧力によって火薬どうしが摩擦で発火することを防ぐために使われるものです。
今回の花火大会でも、これまでと同じ量の仕上げ薬を使用していたということですが、何らかの原因で今回、仕上げ薬が不足したとみられるということです。
このため、花火の安全基準や事故原因について研究する「日本煙火協会」の検査所に依頼し、さらに詳しい原因を調べることにしています。
打ち上げを担当した「K製造所」は、「通常と同じ量を使ったにも関わらずなぜ今回不足したのか原因を明らかにし、再発防止に取り組んでまいります」とコメントしています。
そのうえで、事故が起きた花火と同じ種類の火薬を今後は使用しない方針だということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20250828/2020029636.html
(ブログ者コメント)
作業前に30ppm、事故後に150ppm以上と測定した位置は、マンホールの上部だったのか中部だったのか、それとも底部だったのか?
探した範囲では情報は見つからなかった。
2025年8月2日17時37分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午前9時25分ごろ、埼玉県行田市長野で、下水道管を点検していた作業員から「同僚がマンホールに落ち、助けに行った3人も戻らない」と119番があった。
県警行田署と地元消防によると、50代の男性作業員4人が地中の下水道管に落下した。
午後4時ごろまでに全員が救助されたが、いずれも心肺停止の状態で病院に搬送された。
下水道管は地上から約10メートルの深さにあり、直径2・6メートル。
汚泥や汚水の深さが1・8メートルほどとみられる。
この日は、午前9時から土木工事会社の作業員7人が老朽化の点検作業をしていた。
マンホール内のはしごを伝って下りた1人が下水道管に落ち、助けようとした3人も相次いで落下したとみられる。
堆積(たいせき)物や硫化水素ガスの発生により、救助作業は一時難航した。
下水道管の中は、低酸素状態も想定されるといい、県警は作業員らの装備や事前の検知作業が十分だったかなど、落下の経緯を調べる。
市下水道課によると、この日の作業は、同県八潮市で1月に起きた県道の陥没事故を受けて国が要請した緊急点検の一環だった。
現場は、秩父鉄道行田市駅から南東1・7キロにある県立行田特別支援学校の南西側で、新忍川沿いの一角。
https://mainichi.jp/articles/20250802/k00/00m/040/159000c
8月2日23時37分に毎日新聞からは、4人全員が死亡した、1981年に設置された下水管だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
午後4時ごろまでに全員が救助されたが、いずれも心肺停止の状態で搬送され、病院で死亡が確認された。
市下水道課によると、今回の作業は、1月に同県八潮市で起きた大規模な道路陥没事故を受けて国が全国の自治体に要請した調査の一環で、老朽化を点検するためだった。
転落現場付近の下水道管は1981年に設置されたという。
https://mainichi.jp/articles/20250802/k00/00m/040/234000c
8月3日7時46分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、近くの住民も硫黄臭を感じていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
行田市から点検作業を委託された土木会社の作業員から119番があったのは同日午前9時25分頃。
市消防本部によると、隊員が下水道管内に到達したのは午前9時52分だった。
下水の流れはゆるやかだったが、水深が約1・8メートルあったという。
捜索と二次被害防止のため、業者に排水を依頼した。
排水が終わり、命綱をつけた隊員が管内に到達したのは午後1時23分だった。
転落した4人のうち1人はマンホールの真下あたりに倒れていた。
別の1人は汚泥に埋まっていた。
残りの2人も近くで見つかったという。
同市消防本部消防総務課は「下水道管の中はせまく、硫化水素と、たまっていた水が救出作業を難しくした」としている。
現場近くに住む無職の男性(61)は「普段にはない硫黄のような臭いを感じた。インフラに関連する事故が近くで起きたと思うと怖い」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f719502e88ff38ea7c48d082c22d281a4eab36ed
8月2日17時38分に朝日新聞からは、事故現場は八潮市の陥没事例を受け国交省が進めている特別重点調査の対象だったなど、下記趣旨の記事が現場写真4枚付きでネット配信されていた。
八潮市で1月に起きた道路陥没事故を受け、国土交通省は3月から、直径2メートル以上で設置から30年以上経った全国約5千キロの下水道管について特別重点調査を進めている。
管理している約500の自治体や団体が内部を目視やテレビカメラで調べ、不具合がないかを1年以内に報告することになっている。
このうち、八潮市の道路陥没現場と類似した構造・地盤条件の箇所や、管路の腐食しやすい箇所、陥没履歴があり交通への影響が大きい箇所、ポンプ場につながる管路など約1千キロは優先的に調査し、夏ごろまでの報告を求めている。
今回の事故現場となった埼玉県行田市のマンホールも、特別重点調査の対象だった。
https://www.asahi.com/articles/AST822S63T82UTNB00FM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
8月3日23時7分に読売新聞からは、マンホール内の硫化水素濃度は作業前30ppmだったが警報が鳴らなかったため作業を続けた、転落後は150ppmだった、4人は安全帯やマスクをしていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
マンホール内部から検出された有毒な硫化水素の濃度が作業を許容される国の基準値の15倍超に上っていたことが、点検を受注した土木会社への取材でわかった。
県警行田署は、4人が硫化水素を吸い込んだ可能性があるとみて死因の特定を進め、業務上過失致死の疑いでも調べる。
行田署は3日、死亡した4人は市から点検を受注した「S興業」(さいたま市)の社員で、県内に住む行田市谷郷、本間さん(53)、上尾市平塚、樋口さん(56)、鴻巣市上谷、松村さん(54)、北本市の男性(54)と発表した。
本間さんが2日午前、二つあるマンホールのうち一方からはしごで、水流を止めた下水管の底に下りようとした際、意識を失い落下し、助けようとした3人も転落したとみられる。
4人は水深約1・8メートルの下水管から救出されたが、病院で死亡が確認された。
それぞれ目立った外傷はなかった。
労働安全衛生法は、硫化水素が発生するおそれのある場所では、濃度が「10ppm以下」になるよう換気するなどの対策を定めている。
三栄管理興業によると、作業開始時に30ppmが計測されたものの、検知器の警報が鳴らなかったとして作業を続けたが、4人の転落後に「150ppm以上」を計測した。
4人は転落を防止する安全帯、酸欠を防ぐマスクを装備していなかった。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250803-OYT1T50139/
8月5日3時31分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、下水管チェックのための水抜き作業中だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
が所属する会社は行田市から委託され、下水管チェックのために水を抜く作業を行っていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/35984300409ad080d53193c3da919bfaaed6106f
8月4日22時39分に読売新聞からは、9時からポンプで排水を始めたところ硫化水素濃度が急激に上がったため地上に避難、アラームが止まったので排水状況を確認しようと下りて行ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
会社よると、2日午前9時からポンプで排水を始めたところ、硫化水素の濃度が急激に上がり、ガス検知器が鳴ったため、作業員を地上に避難させたという。
その後、検知器のアラームが止まり、排水状況を確認するため、はしごを伝ってマンホール内に入った作業員が転落。
助けようとした3人も相次ぎ転落したとみられる。
4人とも転落防止のための安全帯や酸欠を防ぐマスクを着用していなかった。
東京大学の加藤裕之特任准教授(下水道政策)は「現場の下水道管の構造上、汚れがたまりやすく、硫化水素が発生しやすい。排水作業で水がかくはんされ、濃度が急激に上昇したことは十分考えられる」と分析。
県警によると、司法解剖の結果、2人は硫化水素による中毒死で、残る2人は中毒が原因で 嘔吐物を吸い込んだことによる窒息死とみられるという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250804-OYT1T50169/
8月4日18時28分にYAHOOニュース(共同通信)からは、、最初の1人は西側マンホールから、救助に向かった3人は東側マンホールから下りていったなど、下記趣旨の記事が2本あるマンホールの模式図付きでネット配信されていた。
4人の勤務先の報告書によると、2日午前9時、責任者2人は携帯電話で連絡を取り、下水管の水抜きを始めた。
下水管の下流側では、硫化水素濃度の上昇を知らせる検知器が鳴り、作業員は地上に退避。
10~20分後、1人目の男性が状況確認のため東西にあるマンホールのうち、西側の穴へ進入。
警報は鳴っていなかった。
すると大きな声と、男性が落ちたと思われる水音が聞こえた。
報告を受けた現場責任者は、東側のマンホール内へ。
このとき警報が鳴っていた。
同僚らが地上からロープを垂らし「つかまれ」と叫んだが、応答はない。
3、4人目も東側のマンホールに入った。
3人目の転落後、地上に残った同僚が午前9時25分ごろ119番した。
検知器の表示は基準値の15倍以上を示す「OVER」だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7d31c96a475ba7994b0de220e04973001afad48
8月4日21時5分にYAHOOニュース(TBS NEWS )からは、雨が降らなかったため水の流れは遅く、水温も上昇したため硫化水素が発生しやすい環境になっていた可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故現場の近くには、忍川が流れています。
そのためマンホールは12.6mと、通常よりも深くなっています。
直径2.6mの下水道管に繋がる構造で、下水道管の中には、水やヘドロが溜まっていたということです。
下水道管の仕組みには、▼雨水と汚水を一つの下水道管に流す「合流式」、▼雨水と汚水を別々に流す「分流式」の2つのタイプがあります。
今回事故が起きた下水道は「合流式」ですが、事故が起きた要因に“天気”も関係しているようです。
「合流式」「分流式」どちらの場合でも、下水道管の中に溜まっているヘドロなどの有機物を、バクテリアが食べることで硫化水素が発生しやすい状況だということです。
「分流式」はそれぞれの管が細く、基本的に人は入らず、カメラなどで点検を行うといいます。
一方、「合流式」の場合、通常、硫化水素が発生しても雨水で流されてとどまりにくいということです。
しかし、このところ晴れていて、ほとんど雨が降っていませんでした。
雨が降らないと、下水道管の中は、▼水の流れは遅く、▼滞留時間は長く、▼水温も上昇するため、“硫化水素が発生しやすい環境”になっていたとみられます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e06b89e97604ff11102c3dd6e47e8ad4b60a2d3b
8月5日12時56分に朝日新聞)からは、会社側の文書回答によれば安全帯は防護カッパの上から装着することになっていた、7月の作業時に問題なかったので今回エアラインマスクは持って行かなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
作業を受注したS興行が5日、当時の状況について、報道各社の質問に文書で回答した。
S興業の説明では、安全帯はビニール製の「防護服カッパ」の上に装着することになっていた。
現場の判断で、熱中症を防ぐため、作業開始の直前まで防護服を着ないようにしていたという。
最初に転落した作業員がなぜ安全帯をつけていなかったのかについて、会社側は説明していない。
次々に助けに向かったとみられる3人については、作業直前ではなかったり、地上作業の担当だったりして、そもそも防護服を着ていなかった。
「三名は緊急性を感じ、すぐにマンホール内に入ったと思います」とした。
また、硫化水素などを吸い込むことを防ぐためのマスクについて、会社側は、「このような作業の場合、エアラインマスクを用意することはルールとなっています」と説明。
しかし前回(7月)に同じ場所で作業した際に硫化水素濃度に問題がなく、マスクを使用しなかったため、今回は現場の判断でマスクを持っていかなかったという。
硫化水素を検知する検知器については、国の基準に基づき、硫化水素の濃度が10ppm以上で警報が鳴る設定だったという。
https://www.asahi.com/articles/AST8513SHT85UTNB004M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
8月4日18時23分にYAHOOニュース(TBS NEWS )からは、前回の作業は7月16、17日だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
緊急時には欠かせないマスク。
S興業は用意しなかった理由について、こう説明しています。
「7月16、17日の作業時には硫化水素の濃度に問題はなく、マスクを使用しなかったため、今回は現場にエアラインマスクを用意していなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f61b050cb51f8a8ff74c3cae01a209f242d3739f
8月5日19時20分に毎日新聞からは、防護カッパは熱中症予防のため作業開始直前まで着用していなかった、今回の作業は7月28日に追加が決まった行程だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同社は取材に対し、4人が安全帯を着用していなかった理由について「防護服を着た上に着用するため、熱中症予防のために作業開始直前まで着用していなかった」と説明した。
行田市は5日、同社が市に提出した「業務計画書」を報道各社に公表。
事故が起きた作業は7月28日に追加が決まった工程だったと明らかにした。
市の担当者は「工期が過密になっていたなどの状況は無かった。安全帯やマスクは法令で運用が定められており、これらが守られていると思っていた」と述べた。
https://mainichi.jp/articles/20250805/k00/00m/040/270000c
8月8日11時31分にYAHOOニュースからは、ジャーナリストが考察した事故の背景についての寄稿文が下記趣旨でネット配信されていた。
・・・
発注者である行田市が公表した業務計画書には有害ガスや墜落リスクの予測と対策、保護具に関する安全教育が明記されていたが、現場で遵守されなかった。
「倒れた作業員を助けに入ってはいけない」という下水道作業の安全上の基本ルールが守られなかった可能性があることも、複数死に至った要因と考えられる。
■「現場判断の誤り」だけなのか
こうした説明は、直接原因を「現場判断の誤り」として位置づける一方で、なぜ現場が誤った判断を下す環境に置かれたのかという構造的背景を見落とす危険がないだろうか。
たとえば、以下のような構造的背景にある4つの要因は考えられないだろうか。
①教育・訓練の実効性不足
安全教育が書面説明にとどまり、危機感や行動規範として現場に定着していなかった可能性。
②経験不足の人員配置
人材不足により、リスク評価や対応に熟練した作業員が現場に配置されない構造。
③情報共有の欠如
前回の安全状況に依存し、当日の環境変化(排水作業によるガス攪拌)を予測できなかった。
④発注者・受注者間の監督責任の分断
計画書に記載された安全管理方針の実行状況を現場で確認する監督体制が不十分。
実際、一部の現場関係者からは、「リスクの高い現場にスキルや経験が十分でない作業員を送るのは危険」との指摘もある。
■再発防止のための指針──秋田県の提言に学ぶ
今年3月7日、秋田県が発注した下水道管渠補修工事(秋田県男鹿市脇本樽沢地内の圧送管路)において、排泥ピットに接続する制水弁室(1号マンホール、直径90cm・深さ約3.5m)内にいた作業員3名が意識を失って倒れているところを発見され、同日中に3名全員の死亡が確認されるという重大事故が発生した。
それを受け、秋田県は「安全な下水道管路作業のために ~酸素欠乏・硫化水素中毒事故を二度と繰り返さない~」をまとめている。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/54bee023e1696d48f2db4c91bdaebd28e9fd1eb6
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2025年7月31日17時31分にYAHOOニュース(関西テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
関西電力のグループ会社が去年、大阪市内の工場で起きた油の流出事故をめぐり、消防に虚偽の報告をしていたと発表しました。
関西電力のグループ会社「かんでんエンジニアリング」の福崎工場(大阪市港区)で、去年5月、危険物指定の合成油・1500リットルが配管から漏れる事故が起きました。
「かんでんエンジニアリング」によると、タンクから漏れた危険物指定の合成油について事故を消防に報告する際、執行役員だった事業部長(当時)の判断のもと「指定可燃物が漏れた」と、虚偽の申告をしていたということです。
ことし5月に社内の内部通報窓口に情報が寄せられ、虚偽の報告が発覚しました。
虚偽報告の理由について、社内調査では「設備の停止など、工場の稼働に支障が出ることを懸念し、虚偽の報告をした」との釈明があったということです。
また2020年に、消防に対してオイルが漏れた施設では「指定可燃物のみ製造している」と誤った説明をしていて、これが虚偽報告の背景にもあるということです。
かんでんエンジニアリングは「重大なコンプライアンス違反であり、大変重く受け止めております」とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c599ad59c511f65fe5bf795d40fc857c6ca969e0
7月31日16時31分にYAHOOニュース(読売テレビ)からは、漏れた合成油は消防に届出していなかったと読み取れる記事が、下記趣旨でネット配信されていた。
「かんでんエンジニアリング」によりますと、去年5月、福崎工場(大阪市港区)で、工場内のタンクから危険物指定の『合成油』1500リットルが漏れる事故が発生しました。
タンクから漏れた合成油は、消防署への届け出が必要ですが、担当者らは事前に届け出をしていなかったと考え、事故を消防に報告する際、届け出をしていた別の油が漏れたと虚偽の申告をしていたということです。
社内調査に対し、担当者らは「届け出の内容につじつまを合わせるために虚偽の報告をした」と説明しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f61f94edc1c48d01d5cda44c484d5e00d1098aa3
千葉県の高速宮野木JCTで京葉道路から東関東道に合流した際、本線から黄色く長い荷物を運転席に斜めに立てかけたトラックが走ってきた。

ブログ者は、その車の後方から本線に合流。
すると合流直前から、黄色く長い荷物が左右に大きく振れ始めた。
イベントなどで使われる細長いバルーンのように軽々と。
こればヤバそうだと、車間距離を大きくとったところ、運転手も気づいたとみえ、たまたまあった広めの路肩に緊急停車した。
黄色い長い荷物はグニャリとしている。
鉄筋の束か何かだったのだろうか?
高速道路に落し物があるとは、よく聞く話だが、目の前でそれに似た光景を目にして、他人事ではないと改めて思った次第。
2025年7月30日5時0分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
リチウムイオン電池内蔵のモバイルバッテリーなどが発火する火災が、後を絶たない。
電池を利用した小型家電は充電して繰り返し使える利便性から普及が進んでいるが、熱や衝撃に弱い欠点もある。
危険な暑さが続くこの夏は特に注意が必要だ。
■突然の発火
「スマートフォンを充電していたらモバイルバッテリーが熱くなった。電源コードを外しても熱が冷めず、30秒後に火が出た」
参院選の投開票日だった20日夕、東京都新宿区を走るJR山手線の車内で発生した火災。
火元となったバッテリーの持ち主の女性は警視庁の調べに、こう経緯を説明した。
近くにいた男性によると、女性のバッグから白い煙が漏れ出た直後、炎が上がり、驚いた女性がバッグを床に放り投げると、周囲の乗客らが悲鳴を上げて避難したという。
警視庁によると、女性は指にやけどを負い、男女4人も足をひねるなどの軽傷を負った。
山手線は最大2時間の遅れが生じ、約10万人に影響が出た。
バッテリーは中国製で、発火や発煙の恐れがあるとしてリコールの対象になっていた。
東京都国立市の自動車販売店では3日夜、床面など約500平方メートルを焼く火災が起きた。
運営会社や消防によると、スタッフのいない閉店後の店内で、自動車整備士らが着用する「ファン付き作業着」を充電していたといい、電池から発火した可能性が浮上している。
■夏は高リスク
製品事故を分析する「製品評価技術基盤機構(NITE)」によると、リチウムイオン電池には、可燃性の電解液が含まれており、内部が高温になると気化して膨張したり発火したりする恐れがある。
直射日光が当たる場所や蒸し暑い車内などでは、リスクがさらに高まる。
実際に、2020~24年に起きたリチウムイオン電池の発火事故計1860件のうち、34%にあたる641件は6~8月の夏場に起きていた。
東京消防庁によると、24年中に発生した電池関連の火災の製品別では、モバイルバッテリーが最多の77件で、携帯電話が29件、電動アシスト付き自転車が15件と続いた。
ファン付き作業着(4件)や携帯型扇風機(3件)の出火もあった。
気象庁によると、今年6月の月平均気温は平年より2・34度高く、統計を取り始めた1898年以降で最高を記録。
7~9月も猛暑が予想されている。
携帯型扇風機など、電池が使われた「暑さ対策グッズ」の使用には注意が必要だ。
■航空機でも
航空機内での発火も問題となっている。
韓国・ 釜山 の空港で今年1月に起きた旅客機火災は、座席上の荷物棚にあったモバイルバッテリーが原因とみられている。
同様の事故が相次ぐ中国では、政府の認証を受けていないモバイルバッテリーを国内線に持ち込むことが6月から禁じられた。
日本でも航空各社と国土交通省が今月から、荷物棚には入れず、充電する場合は手元などに置くよう協力を求めている。
■「温度と衝撃」回避を
火災や事故を防ぐにはどうすればいいのか。
リチウムイオン電池に詳しい早稲田大の所千晴教授(資源循環工学)が最も「注意が必要」と強調するのが、温度と衝撃だ。
高温の車内などに放置すると電池が膨張して発火する恐れがある。
落下させると、衝撃で電子回路がショートして異常発熱することがあり、一定時間が経過した後に火を噴いたケースもあるという。
電池の劣化につながるため、充電し過ぎも禁物だ。
安全性の基準を満たしていることを示す「PSEマーク」付きの製品の使用が推奨されるという。
所教授は「精密機器との認識を持ち、丁寧に扱うことが重要。発熱や膨張などの異変を感じたら、すぐ使用をやめてほしい」と話した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250730-OYT1T50045/
2025年7月30日18時10分にYAHOOニュース(四国放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月30日の午前、徳島市の下水処理施設で作業中の男性職員1人が異臭を嗅いで病院に搬送されましたが、命に別状はありませんでした。
事故があったのは、徳島市東沖洲の徳島市北部浄化センターです。
警察と消防によりますと、30日の午前9時10分ごろ、現場にいた男性職員から「作業中に異臭が発生し、体調不良者が出た」と119番通報がありました。
この事故で、60代の男性職員1人が徳島市内の病院に搬送されましたが、意識はあり、会話や歩行も可能で、命に別条はありませんでした。
浄化センターによりますと、男性は事故の20分ほど前から4人で、汚水処理の過程で発生するゴミなどを溜める槽の清掃作業中でした。
また、暑さの影響で腐敗したゴミから発生したガスを、男性が吸い込んだ可能性があるとみています。
警察が事故の詳しい原因などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/430951f37c24efd7595f4314a6eb992221b81159
(ブログ者コメント)
今回報じられている仙台市と神戸市、港区の事例については、過去に本ブログでも紹介スミ。
2025年7月29日19時54分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
エレベーターでの死傷事故が相次いでいる。
昨年1月の仙台市のマンションでの事故は、部品の交換が適切に行われていなかったことが原因だった。
エレベーターは費用の問題から部分的に補修されるケースが多く、新旧が混在している装置や部品の情報を作業員がすべて把握するのは困難な上、中小の保守・点検会社では競争の激化で十分な作業時間が取れないことも多い。
業界関係者は「安全のために費用と時間にゆとりが必要だ」と警鐘を鳴らす。
■耐用年数大幅に過ぎ故障
国土交通省の報告書によると、仙台市の事故ではエレベーターが1階に到着して扉が開いた直後、人が乗る「かご」が急上昇して女性2人が天井に衝突し重傷を負った。
ブレーキのスイッチがメイン、予備ともに耐用年数を大幅に過ぎ故障したことが原因だった。
製造業者の誤認でメインスイッチの交換目安が示されておらず、保守点検業者は予備の交換が必要なことを把握できていなかった。
このほか、今年2月に神戸市の商業ビルでかごが上下する空間の底で男性が倒れているのが見つかり死亡が確認されたほか、4月には千葉県で点検作業中の男性がかごに体を挟まれて死亡するなど、エレベーターを巡る事故が目立っている。
■点検1時間超えで苦情も
エレベーターは1980年代のバブル期を境に急増し、現在は国内で90万台ほどが稼働している。
一般的に寿命は20~25年程度とされるが、1千万円以上の費用がかかる全面改修を避け、一部の装置の入れ替えで対応することが少なくない。
巻き上げ機などの主要な装置を入れ替えても、古い部分が故障を誘発するケースもある。
また、新旧の装置が混在すればエレベーターごとに注意してみなければいけないポイントが変わり、丁寧な対応が必要となるが、保守・点検の現場は低コスト、時短へと傾いているという。
エレベーターのメンテナンス会社で構成する「日本エレベータ保守協会」の田中理事は「昔と比べて保守・点検にかける費用も時間も少なくなっている」と話す。
一般的なマンションのエレベーターの点検費用は1回あたり3万円前後が相場だったが、田中氏は「1万円台やそれ以下で請け負っている業者が増えている。利益が少ないので短時間で仕事を終えようとして手抜きになる恐れがある」と指摘する。
エレベーターを長時間止めることを嫌がる依頼者も多く、「1時間を超えると苦情がくることもある」という。
扉があいた状態でかごが動くことを防ぐ安全装置もコストの問題から設置が進んでおらず、十分な安全が確保されているとは言い難い状況だ。
■AIが80万件のデータもとに点検
こうしたことから、エレベーターの開発から製造、保守まで一括で提供する大手メーカーでは、常時点検や遠隔監視に加え、人工知能(AI)を活用して点検時間の短縮と安全性向上の両立を図っている。
日立製作所傘下の日立ビルシステム(東京)では、センサーによってかすかな歪みなどを検知する常時点検を実施。
異常を検知すれば24時間体制で遠隔監視を行っている管制センターが技術者を出動させる。
さらに80万件を超える過去の故障・メンテナンスデータをもとにAIが故障原因の候補を確率が高い順に並べ、調査手順も提示する。
通常の現場点検の時間も、1台当たり30分程度に短縮している。
同社の小島・技術本部長は「安全のため自動化や遠隔化は効率的。ただ一方で、かすかな汚れや微細な音などは現場で人が見なければ分からないこともある。両輪でやっていくことが重要だ」と話している。
■安全装置の設置進まず
2006年に東京都港区のマンションで扉が開いたまま上昇したエレベーターに挟まれ男子高校生が死亡した事故をきっかけに、国は09年から、扉が開いた状態でエレベーターが動く「戸開走行」を防止するための安全装置の設置を義務付けている。
ただ、その設置率は伸び悩んでいる。
国土交通省によると、23年度に定期検査の報告があったエレベーターは全国で75万7928台。
このうち、安全装置を設置しているのは28万90台で、設置率は約37%にとどまっている。
安全装置の設置は建築基準法で義務付けられているが、09年の改正前に建築された建物は対象外となる。
安全装置をつけなくても法的に問題がないため、設置が進まない要因となっている。
また国交省の資料などによると、既存のエレベーターに安全装置を後付けするための費用は機種によっては500万円以上になる。
工期が1~2週間程度かかることもあり、所有者が設置の必要性を感じていないケースが少なくないという。
■保守できないなら使用停止を 青木義男・日大特任教授
エレベーターは生活をする上でのインフラの一部になっている。
小さな子供が一人で乗ったり、ペットを連れた人が乗ったりするので、事故が起きるリスクは低くない。
設置から40年を超えるようなエレベーターが一部の部品を入れ替えて稼働していることが、さらにリスクを高めている。
メンテナンスにできるだけお金をかけたくないという所有者もいる。
数百万円やときには1千万円以上かかる大規模な改修は特に進まない。
しかし一部改修で済ませてしまうと、新旧の部品が混在してメンテナンスが難しくなるという問題もある。
安全装置の設置も、法改正前からあるエレベーターには強制力がないので進んでいない。
日本人はエレベーターが安全だと思っているが、老朽化によってどんどんリスクが高まっている状況にある。
昨今の夏の猛暑も劣化を早める原因になる。
国は法定点検の運用厳格化や罰則規定を設け、きちんと保守や改修ができていないエレベーターは使用停止にするなどの対策をとるべきだ。
https://www.sankei.com/article/20250729-JCTW6C2JMZNFJG4KEYXQ3YCXWM/
2025年7月29日13時34分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前10時10分ごろ、堺市堺区神南辺町5丁の古川下水ポンプ場で、消防設備の点検をしていた作業員から「仕事中に同僚が倒れ、意識がない」と119番通報があった。
大阪府警や堺市によると、20代と40代とみられる男性2人が搬送されたが、その後に意識を取り戻し、命に別条はないという。
府警や市によると、ポンプ場は地上3階・地下4階の施設で、普段は無人だが、この日は消防設備の点検で4人が作業をしていたという。
搬送された2人は1階の発電室で倒れていたといい、通報した作業員は「二酸化炭素が漏れていることを知らせる警報アラームが作動していた」と話しているという。
府警や消防が当時の状況を調べている。
現場は南海堺駅から北西に600メートル離れた、工場地帯の一角。
https://www.asahi.com/articles/AST7Y12K0T7YPTIL009M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
7月29日13時0分にNHK関西からは、今年4月に完成したポンプ場だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
当時、作業員4人が消防設備の点検中で、二酸化炭素が漏れていることを知らせる警報が鳴ったということで、警察と消防が詳しい状況を調べています。
「古川下水ポンプ場」は、豪雨の際に排水路などから水があふれる「内水氾濫」を防ぐため、ことし4月に完成した地上3階・地下4階の大規模なポンプ場です。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20250729/2000095613.html
2025年7月31日10時39分にYAHOOニュース(テレビ西日本)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前8時45分ごろ、糸島市の加布里コミュニティセンターから火が出て、鉄筋3階建ての建物のうち主に2階部分を焼いて約1時間40分後に消し止められました。
センターは開館前で利用者はおらず、職員も避難して無事でした。
警察によりますと、火事の直前に2階の小会議室から破裂音がしたのを隣の事務室にいた複数の職員が聞いていて、小会議室に置かれていた災害用電源から黒煙が上がっていたということです。
メーカーのホームページによりますと、この災害用電源はリチウムイオン電池を内蔵し、縦・横・高さはそれぞれ約30センチ、重さは約30キロあります。
市によりますと、小会議室に1台置いて、24時間充電したままだったということです。
リチウムイオン電池は、モバイルバッテリーやスマートフォン、ハンディーファンなど持ち運びできる身近な電化製品の多くに使われていますが、全国的に発煙や発火の事故が相次いでいます。
小会議室と事務室の燃え方が激しく、警察はこの災害用電源が火元と断定し、火が出た原因をさらに詳しく調べています。
市は、この災害用電源を2021年に17台購入し、市内のコミュニティセンターなどに配備していて、火事の後は24時間の常時充電を取り止めたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/389c361c4496667d56a590aeb9ecb706ac290a4b
7月29日17時26分にYAHOOニュース(テレビ西日本)からは、海外製のバッテリーだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
目撃した人 :
「ものの2~3分で火が強くなった」
特に激しく燃えていた2階の会議室にあったというのが、海外製の災害用バッテリー。
それに内蔵しているのがリチウムイオン電池です。
スマートホンやモバイルバッテリーなどにも使われているリチウムイオン電池は熱に弱く、ここ最近猛暑が続く中、火災を引き起こすリスクが叫ばれています。
館長によると、このバッテリーのある会議室から複数回の爆発音がしたといいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/18e66237d59c4bc740cef9bab42eba5438fd7c86
2025年7月29日20時16分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
橋から海に落ちた男性がおよそ4時間後、無事に救助されました。2キロメートルも流されたという男性。どうやって助かったのでしょうか。
男性が落ちたのは、岡山県倉敷市にかかる「倉敷みなと大橋」。
海上保安庁によりますと、事故は橋の中央付近で起きたといいます。
中央部の高さは、およそ17メートルあります。
28日午前0時すぎ、27歳の男性が橋の上を散歩していました。
飲酒しながらの散歩でした。
すると男性は、思わずスマホを橋の下に落としてしまいます。
とっさにスマホを拾おうとしたその時、バランスを崩し、そのまま自分も海に落ちてしまったというのです。
海に落下しながらも、幸い意識があったと思われる男性。
落ちた場所は川が海に流れ込む河口付近で、川幅は1キロメートル以上あります。
スマホを落としただけなのに、絶望的な状況に。
しかし、男性はおよそ2キロメートル、4時間以上も流されましたが、救助されたのです。
命に別状はありませんでした。
なぜ男性は無事、助かったのでしょうか?
男性(27) :
「泳ごうとしたが無理だったので、浮くことにした」
実は、これが功を奏しました。
水難学会 木村隆彦会長:
「大正解。何も考えず、とにかく浮き続けることは、一番生還、生存につながった要因だ」
水の事故では「浮いて救助を待つ」のが一番だといいます。
また、男性が4時間以上も浮いていられたことについては…。
「今回の場合、海に入るつもりではなかった。運動靴とかサンダルを履いている可能性があって、衣服によって低体温になるリスクが軽減され、サンダルは浮きますから、浮き続けることに非常に有利」
https://news.yahoo.co.jp/articles/05cbda487de81214b26b1019ed4286d12b429610
(ブログ者コメント)
〇異臭通報があったと報じられている橋口町は図の赤ゾーン付近。
今回漏洩があったプラントの位置は不明だが、「1km離れた」という報道もあることだし、結構広範囲に拡散した模様だ。
〇当日18時頃の大牟田市の風向は東~東南東、風速は3~4m。
つまり、風は橋口町方面に向け吹いていた。
https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/hourly_a1.php?prec_no=82&block_no=0793&year=2025&month=7&day=27&view=
以下は今回情報。
2025年7月28日18時23分にYAHOOニュース(九州放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月27日夕方、大牟田市の化学工場から塩素系のガスが漏れる事故が発生し、吸い込んだ住人ら60人以上が病院を受診しました。
警察は、業務上過失致傷の疑いを視野に捜査しています。
この問題は27日夕方、大牟田市浅牟田町の三井化学大牟田工場でガス漏れが発生し、60人余りが気分が悪いと訴え病院を受診したものです。
救急搬送された人は吐き気を催すなどの症状を訴えていたということですが、今のところ、症状の重い人はいません。
三井化学は、大牟田工場のプラントから塩素系のガスが漏れたと明らかにしています。
この影響で、大牟田市内で開催されていた「おおむた『大蛇山』まつり」が中止されました。
祭りの関係者に当時の状況を聞くと。
大牟田祇園六山振興会 相川副会長 :
「事務局のほうから走ってきてガスが漏れたようだから花火は使わないようにと連絡が来ました。びっくりするより、情報が全くありませんでした」
7月28日、警察と消防、労働基準監督署が立ち入り調査に入っていて、福岡県警は業務上過失傷害の疑いを視野に経緯を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2e56d4143f4f23ffa88067e2d3869251e9e57a2
7月29日8時46分にNHK福岡からは、工場から1km離れた場所から通報が相次いだなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大牟田市では27日夕方、異臭の通報が相次ぎ住民などおよそ40人が体調不良を訴え、20人以上が病院に運ばれ、通報があった場所からおよそ1キロ離れたところにある三井化学大牟田工場は、プラントから塩素系のガスが漏れ出したと明らかにしていました。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20250729/5010029137.html
7月28日20時31分に朝日新聞からは、橋口町の通行人から異臭通報があったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後6時10分ごろ、福岡県大牟田市橋口町の通行人から「硫黄のようなにおいがする」と110番通報があった。
県と市は28日、この問題をめぐって会合を開いた。
県によると、ガスを再利用する施設につながる配管に亀裂が入った可能性が高いという。
https://www.asahi.com/articles/AST7X1FWGT7XTIPE009M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
7月28日17時4分にYAHOOニュース(テレビ西日本)からは、ものすごい臭いがした、吐いた子供もいたと近所の人が話したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三井化学によりますと27日午後5時40分ごろ、工場の敷地内にあるプラントから塩素系のガスが敷地外に漏れ出しました。
近くには住宅街もあり、一時、騒然としました。
◆異臭を感じた男性 :
「ものすごい強いにおい。みんなが口をふさいで、頭が痛いとかせきが出たりとか」
◆子供3人を介抱した女性 :
「2人吐いていて。男の子がいて、ものすごく吐いてせきが止まらなかった。救急隊の方が来ていたので診てもらって」
約2時間後にガス漏れは収まりましたが、周辺の住民ら62人が体調不良を訴え病院で手当を受ける事態になりました。
重症者はいないとみられていますが、少なくとも5人が入院しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f1bc9b1a6a39b9acaa9bda693af4a3d1b979582
7月28日付で三井化学から事故時の状況が下記趣旨でプレスリリース(第2報)されていた。
7月28日20時42分にNHK福岡からは、ステンレス製の配管に穴が開いていた、警察や消防を含む82人が病院を受診し11人が入院中など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三井化学は28日夜、記者会見を開き、ガス漏れは自動車のシートなどで使われるウレタンの原料をつくるプラントで起きたと明らかにしました。
このプラントでは27日午後5時30分ごろに漏えいを知らせる検知機が作動したためプラントの停止や水をまくなどの対応をとり、7時20分ごろまでに敷地内の漏えいがなくなったのを確認したということです。
会社が事故後に調査したところ、ステンレス製の配管に穴が空いているのを確認し、6月に目視で点検した際には異常はみられなかったということで、対策本部を設置して穴ができた原因などを調べるとしています。
また会社で確認したところ、28日午後3時の時点で、対応にあたった警察や消防を含む82人が病院を受診し、このうち11人が経過観察のため入院していると明らかにしました。
いずれも、命に別状はないということです。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20250728/5010029132.html
大牟田市は30日、出動した市消防本部隊員30人のうち26人が2次被害を受け、救急搬送されたり自ら病院を受診したりしたことを明らかにした。
同社は27日午後5時半ごろにガス漏れを覚知したが、消防や警察に情報を伝えたのは約1時間後で、市は「検証して改善する必要がある」とした。
市によると、27日午後6時過ぎから工場周辺から119番が相次ぎ、消防が出動した。
「硫黄臭がする」といった情報があり、隊員は防護マスクをしていたが、傷病者からの聞き取り時などはマスクを外す必要があり、2人が体調不良となって救急車で病院に搬送された。
残る24人もせき込みなどの症状が出て自主的に受診した。
「全員軽症だったのが不幸中の幸い」(市消防本部幹部)だったという。
市や同社は毎年、同工場での事故を想定した合同訓練をし、事故発生時は速やかに119番することを申し合わせていた。
しかし、同社は28日の記者会見で、事故直後は対応に追われて消防や警察へ通報をしておらず、27日午後6時半ごろ、出動した消防隊員らが工場に駆け付けた時にガス漏れを伝えたと明らかにしている。
市の吉田消防長は「発災直後に連絡があれば被害状況は変わっていたのかなと思う」、関市長は「訓練が機能していなかった。連絡体制を強化し、速やかに情報共有する取り組みを進める」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3793ddc6ebf27d9b90dc4866f37be493e2e612d1
7月31日19時6分に産経新聞からは、病院受診者は155人になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三井化学によると、ガス漏れで病院を受診した人は、現場で対応した警察官や消防署員を含め延べ155人になったという。
https://www.sankei.com/article/20250731-J3OLDIXDMNM3PMGQJT4S75E56Q/
(2025年9月8日 修正1;追記)
2025年9月3日19時19分に毎日新聞からは、二重管の内側の管の汚れ部に応力腐食割れが起こり、浸入した工業用水と反応して塩酸が発生した、ガス漏れ検知後に誤報でないか現場確認したため通報が遅れ2次被害が拡大したなどとする報告書が提出されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三井化学は3日、同社大牟田工場(福岡県大牟田市)で7月27日夜に有毒ガスが漏れた事故について、配管に穴が開いたことが原因だったとする報告書を県に提出した。
事故を巡っては同社は警察などへ通報せず、出動した警察官や消防隊員が2次被害を受けており、通報マニュアル改訂など再発防止策も示した。
報告書によると、二重構造の内側にある配管に付着した汚れを起因として応力腐食割れが生じた。
ひび割れから工業用水が流れ込み、塩素系ガスと反応して塩酸が発生。
塩酸の滴が別の配管を腐食させ穴を開け、ガス漏れにつながったとした。
事故で警察や消防隊員を含む延べ234人(8月27日現在)が病院を受診した。
また同社はガス漏れ発生後の対応も検証した。
ガス漏れを知らせる検知器は作動したが、現場の運転員は誤報でないか現場確認を優先するため、宿日直者に自動で警報されるシステムが鳴らないよう操作していた。
このため宿日直者は直ちにガス漏れに気づけなかった。
一方、その後ガス漏れを現場確認した運転員から宿日直者は社内連絡を受けたが、詳しい情報が分からず通報しなかったという。
報告書では配管点検の強化などに加え、自動警報システムが切り替えられないよう改善を明記。
休日や夜間の外部通報は宿日直者の判断に委ねられていたが、今後はガス漏れの連絡を受けた場合、程度に関わらず通報するようマニュアルを改訂した。
同社は8日にも事故後稼働を停止していたプラントを再開する方針。
3日に生嶋亮介副知事に報告書を手渡した岡田常務取締役は「漏えい事故を起こし、誠に申し訳ございません。再発防止にしっかり努め、皆さまの信頼を勝ち得ていきたい」と謝罪した。
https://mainichi.jp/articles/20250903/k00/00m/040/275000c
※以下は事故報告書(概要)に記載されていた腐食の推定メカニズム。
https://jp.mitsuichemicals.com/jp/release/2025/2025_0903/index.htm
(ブログ者コメント)
詳細不明だが、立て坑に設置された排水ポンプがエンジン駆動だった可能性も考えられる。
2025年7月25日20時23分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後0時50分ごろ、仙台市宮城野区日の出町の市道の工事現場で「深さ15メートルの穴に落ちた」と工事関係者が119番通報した。
仙台東署によると、宮城県利府町、会社員越後さん(男性、70歳)が、幅約4.5メートルの円筒型の穴の底で倒れているのが見つかった。
救急隊が約1時間後に救助したが、意識不明の状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。
穴の内部からは高濃度の一酸化炭素を検出。
同僚の40代の男性作業員1人も穴の中におり、体調不良を訴えて病院に搬送されたが、会話はできる状態だった。
越後さんについて「約5メートルの高さから落ちた」と話しているという。
現場では雨水管の新設工事中で、2人は別の入り口から地下に降り、点検と排水の作業中だった。
救助された穴の上部はふさがった状態だったという。
https://www.asahi.com/articles/AST7T3J6HT7TUNHB00DM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
7月25日17時50分に産経新聞からは、転落した作業員は立て坑に設置された排水ポンプ関連の作業をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後0時50分ごろ、仙台市宮城野区日の出町での雨水管建設工事現場で、管につながる立て坑内で「作業員が落ちた」と119番通報があった。
市によると、立て坑の深さは地上から約15メートルで、転落した高さは不明。
雨水管は仙台市が発注し、市内の建設会社が工事していた。
転落した作業員は、立て坑に設置された排水ポンプ関連の作業をしていたとみられる。
https://www.sankei.com/article/20250725-GIGDHKIZBNLSVM44L2F7GE7H44/
7月25日19時20分にYAHOOニュース(仙台放送)からは、一緒に作業していた作業員は酸欠で体調不良になった、転落した作業員はステップから足を滑らせたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
一緒に作業していた40代の作業員も、穴の中の酸素濃度が薄くなったため、体調不良を訴え病院に運ばれました。
仙台市によりますと、現場は市道の地下にある雨水幹線の工事現場で、何らかの原因によりステップから足を滑らせて転落したとみられるということです。
警察が、安全管理態勢に不備があった可能性もあるとみて、当時の状況を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc1c2c37daa3fc9e5c1b8935265059f4b2b8e251
7月25日21時49分にYAHOOニュース(宮城テレビ)からは、転落した作業員は突然意識を失ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、越後さんは同僚と2人で作業中、穴の底から約5メートルほどの場所で突然意識を失い転落したということです。
警察が、現場の空気中に一酸化炭素などの有害な成分が含まれていた可能性もあるとみて、詳しく調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/06926b5c5affa8621bc85c714354c9560378c7e6
2025年7月24日18時37分にYAHOOニュース(高知放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高知海上保安部は、巡視船「とさ」が備えるべき救命胴衣を約1年5か月間にわたり備え付けないまま航行していたと発表しました。
救命胴衣が備えられていなかったのは、高知海上保安部の巡視船「とさ」です。
高知海上保安部によりますと、巡視船「とさ」の航海区域が遠洋から近海に変わったことで、職員が船舶の火災や沈没などで船外に脱出する際に着用する特殊な救命胴衣45着が不要になったと思い込み、去年2月に船から下ろして廃棄しました。
また、法定備品に変更があった際に船舶安全法に基づいて受けるべき臨時の検査も受けていなかったということです。
船舶救命設備規則では近海の航行でもこの救命胴衣は必要で、 巡視船「とさ」は去年2月から今年7月中旬まで規則に違反する装備のまま航行を続けていました。
今回の件について今後、上部組織の第五管区海上保安本部警備救難部・刑事課が船舶安全法違反で捜査するということで、高知海上保安部の佐藤部長は「法執行機関である当部の巡視船が法定備品を備え付けないまま航行していたことは国民の信頼を損ねるものであり誠に遺憾だ。今後このようなことが起こらないよう所属職員への指導を徹底する」とのコメントを出しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c876c07e9201e823a459e849aa6711ec69a1359
2025年7月24日8時38分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛媛県新居浜市消防本部南消防署の救急車が5月、患者を搬送中にガソリンが少なくなり、別の救急車に患者と救急隊員を乗せ替えて病院に搬送していたことがわかった。
搬送に遅れが出たが、患者の容体に影響はなかったという。
消防の担当者は読売新聞の取材に、市消防本部の全消防署員に再発防止の注意喚起をしたと明かし、「早め早めに給油すべきで、認識が甘かった」と述べた。
消防の担当者によると、市消防本部に5月22日午後4時30分頃、患者搬送の119番があり、他の現場で業務を終えて南消防署に戻る途中だった救急車が対応。
患者を乗せ、救急隊員が容体を確認しながら搬送先を探したが、すぐに見つからなかった。
約40分後、救急車のガソリン残量が少なくなり、警告ランプが点灯していることに気づき、代わりの救急車の出動を要請した。
南消防署から2台目の救急車と、ガソリン入りの携行缶を積んだ資機材運搬用の軽トラックが出動。
患者を2台目に乗せ替え、救急隊員も乗り込んで病院に搬送した。
1台目は携行缶から給油した後、ガソリンスタンドにも立ち寄って南消防署に戻ったという。
ガソリン不足に陥った救急車は、この日、午前中から出動が相次いだが、午後1時40分頃から1時間ほど南消防署で待機していた。
消防の担当者は「待機中にガソリンを入れる時間があった」と語った。
総務省消防庁救急企画室の担当者は「人命を預かる救急車のガス欠は致命的な問題」と指摘。
救急車は装備が多くて車両が重いことなどから燃費が悪いことに触れ、「車両管理を徹底すべきだった。注意喚起にとどまらず、出動前に複数の隊員でチェックするなどの具体的対策が有効ではないか」と対応を求めた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250723-OYT1T50186/
7月24日15時43分にYAHOOニュース(南海放送)からは、燃料半分で給油する規則だったが、相次ぐ出動の中、どの時点で半分になっていたかは把握していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新居浜市消防本部によりますと5月22日の夕方、119番通報で出動した南消防署の救急車が患者を乗せて病院に向かっていたところ、搬送先が見つからないままおよそ40分経過したところで、ガソリンの残量が少なくなっていることを示す警告ランプが点灯しているのに気づいたということです。
そのため別の救急車の出動を要請し、患者を乗せ換えて市内の病院に搬送、患者の容体に影響はなかったということです。
新居浜市消防本部は、ガソリンの残量が半分になると給油する規則を設けているということです。
この日は救急出動が相次いでいたということですが、どの時点で半分以下になっていたか残量を把握していませんでした。
消防本部は今回の事案を受け、救急車の燃料の残量確認や燃料が少ない場合の速やかな給油など職員に注意喚起の通知を出し、再発防止に努めるとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac3da4fcc2923bd4976cf9e50a2486346a46949a
2025年7月23日11時0分にGOZMODOから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
■9kgのネックレスって何?
アメリカにて、ある男性がMRI装置に吸い込まれて死亡するという痛々しい事故が起きてしまいました。
原因はゴツすぎるチェーンネックレス。
亡くなったのは、ニューヨーク州ウェストベリー在住の61歳の男性。
妻のMRI検査のために、一緒にロングアイランドのウェストベリーにあるMRI検査施設「ナッソー・オープンMRI」に来院しており、別の人の検査中に誤って検査室に入ってしまったと見られています。
ナッソー郡警察の発表によると、7月17日の事故当日、男性はトレーニング用として9kgものチェーンネックレスを首に着けており、そのネックレスが装置に引っ張られたと報じています。
その後、男性は重体となって病院へ搬送されましたが、残念ながら翌日に死亡が確認されました。
■MRI検査に金属はダメ、ゼッタイ
MRIは非常に強力な磁石を用いて検査を行なうため、検査室内に金属を持ち込むことは禁物です。
その威力は並大抵のものではなく、中には戦車さえ持ち上げられる装置もあります。
そのためMRI検査を受ける人は、身体に装着している金属や体内に埋め込まれている可能性のある金属について、繰り返し質問されます。
MRI事故は過去にも起こっており、最近では装着していたアナルプラグがシリコン製だと思い申告しなかった女性が重症を負う事故がありました。
2023年には、MRI検査中に銃器を所持していることを告げなかったために、自分の銃でおしりを撃たれた女性もいました。
また、検査室に持ち込まれてしまった金属ボンベがMRIの磁石に引きつけられ、6歳の男児に直撃して亡くなるという痛ましい事故も起きています。
https://www.gizmodo.jp/2025/07/metal-is-prohibited-during-mri-scans.html
7月21日11時21分にCNNからは、診断が継続していたのに検査を終えた妻が検査室に夫を呼び入れた、夫は反転して装置にぶつかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日にロングアイランドのウェストベリーにある「ナッソー・オープン・MRI」で、男性が首につけていた「大型の金属製の鎖」によって装置に引っ張られた。
当時は診断が継続しており、男性の入室は認められていなかったという。
MRI検査は疾病の発見や診断によく用いられる。
国立画像生物医学・生物工学研究所(NIBIB)によると、強力な磁力で体内の陽子を刺激することで、詳細な体内の画像を撮影できるようになる。
ただし、その強力な磁場は装置の外側にも及ぶため、金属製品を身に着けたり体内に埋め込んだりしている場合は重大な危険を招く。
NIBIBによれば、鉄や一部の鋼など磁化しやすい物質に非常に強い力が働き、車いすを部屋の反対側まで吹き飛ばすほどの力を持つという。
エイドリアンさんによると、ひざの検査を終えた後、立ち上がるためキースさんを呼び入れた。
キースさんはトレーニング用として首に約9キロの大きな錠付きの鎖をつけていた。
エイドリアンさんは「その瞬間、機械が夫を反転させ、夫が装置にぶつかった」と語った。
エイドリアさんと技師はキースさんを装置から引き離そうとしたという。
MRI室では、患者が体内に金属を含む医療機器を装着していないか事前に申告することが求められる。
ペースメーカーや人工内耳などは絶対に持ち込めないとNIBIBは指摘する。
しかし、装置外の金属も脅威となる。
鍵のような小さな物から酸素ボンベのような大型のものまで、磁性を持つものは凶器になり得ることを今回の事故は示した。
こうした事故は過去にも起きている。
2001年、ニューヨーク州バルハラの病院で、MRI検査中、装置が作動した際に金属製の酸素ボンベが飛来して6歳の男児に直撃し、死亡した。
https://www.cnn.co.jp/usa/35235736.html
2025年7月24日14時47分にYAHOOニュース(中国放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島県東広島市高屋台の自動車部品工場で23日、作業をしていた会社員の男性が死亡する事故がありました。
警察と消防によりますと、23日午後7時半ごろ、倒れている男性を発見した上司から、「男性が意識もうろう状態」などと119番通報がありました。
倒れていたのは竹原市新庄町に住む会社員の西田さん(29)で、上半身を強く圧迫されるなどして心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。
死因は出血性ショックでした。
当時、西田さんは、1人で天井に設置してあるクレーンを使って、重さが少なくとも1.4tあるロール状の鋼板を置き場から機械まで運ぶ作業をしていたということです。
現場の状況などから、機械を囲っている金網とクレーンで運んでいた鋼板の間に身体を挟まれた可能性が高いとみられています。
警察は、業務上過失致死の疑いも視野に、当時の状況や会社の安全管理体制などについて捜査しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/03ba96ea66454b760565747bd9bddafc450140c5
7月24日17時21分にNHK広島からは、コイル材をプレス加工機に入れて部品を製造する作業中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午後7時半ごろ、東広島市高屋台の自動車の部品などを製造する工場で「作業員の意識がもうろうとしている」と通報がありました。
警察と消防が駆けつけたところ、この工場で働く竹原市新庄町の西田さん(29)が倒れていて、病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。
警察によりますと、西田さんは、鉄板をロール状にした「コイル材」と呼ばれる材料を天井クレーンを使ってプレス加工機に入れて車の部品を製造する作業をしていたということです。
警察は、西田さんが、プレス加工機を囲っていた金網と「コイル材」の間に何らかの原因ではさまれたとみていて、ほかの作業員に話を聞くなどして詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20250724/4000030435.html
2025年7月23日20時52分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道の麦畑で23日、火災が相次いだ。
けが人はいない。
いずれも農業機械「ロールベーラー」を使って、刈り取った牧草を集めてロール状に巻き上げる作業中に発生した。
暑さや乾燥した空気が影響した可能性がある。
道警北見署によると、午前11時ごろ、北見市美園で小麦畑約4ヘクタールが焼損した。
署は摩擦でロール内が高温になり、出火したとみている。
江別市豊幌の麦畑では午後1時50分ごろ、火災が発生。
江別署によると、牧草ロールが焼けた。
署はロールの中心に圧力がかかって熱が発生したとみている。
午後3時25分ごろ、清里町でも麦畑が焼ける火災があった。
https://www.sankei.com/article/20250723-5UEGTAUWEJKOXE2GHHKM4AZOHU/
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プロフィール Profile
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

