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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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201682517分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

アリさんマークの引越社、男性と和解 作業事故で後遺症

http://www.asahi.com/articles/ASJ815DNVJ81PTIL01D.html

 

引っ越しのアルバイト中に重傷を負ったとして、滋賀県に住む30代の男性が「アリさんマークの引越社」の屋号で事業展開する「引越社関西」(大阪府吹田市)に1億4634万円の損害賠償を求めた訴訟が、大阪地裁で和解した。

同社が2480万円を支払う内容で、7月19日付。

 

訴状などによると、男性は2009年11月、同社の従業員とともに、京都市内で住宅の引っ越しを担当。

住人の要望でタンスを3階のベランダからロープでつり下げて搬出する際、2階のベランダにいた男性は、ひさしに引っかかったタンスに傷がつかないよう手を伸ばしたところ、手すりを越えて約4m下に転落。

頭や腰、左手の骨を折り、歩くのが困難な後遺障害を負ったという。

 

訴訟で男性側は、「安全確保のための器具を使うなどの対策をとる義務を怠った」などと主張し、同社は、「転落の危険が生じる作業ではなかった」と請求棄却を求めていた。

 

取材に対し、「裁判所の提案を受け、争いを長引かせるのはよくないと考えて和解した」とコメントした。

 

 

 

 

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201683140分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

831532分にも産経新聞westから、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ショベルカーの部品落下 男性作業員にぶつかり死亡 大阪・門真

http://www.sankei.com/west/news/160803/wst1608030010-n1.html

工場解体現場で重機部品が落下、作業男性死亡 大阪・門真

http://www.sankei.com/west/news/160803/wst1608030071-n1.html

 

2日午後4時50分ごろ、大阪府門真市桑才新町の工場の解体現場で、ショベルカーの先端部分の交換作業中、チェーンで持ち上げ、トラックに積み込もうとした別の先端部分がチェーンごと外れて落ち、近くにいた作業員の男性にぶつかった。

男性は腰などを強く打ち、腰の辺りから出血して病院に搬送されたが、死亡が確認された。

 

警察は、死亡したのは大阪市西成区に住む男性(54)とみて、身元の確認を急ぐとともに、詳しい事故原因を調べている。

 

警察によると、落下したのはショベルカーのアーム先端に取り付ける「バケット」と呼ばれる部品で、重さ約450kg。

 

別のショベルカーがチェーンを使って持ち上げ、トラックの荷台に載せようとしたところ、何らかの原因でチェーンが外れ、高さ約1.2mから落下した。

地面に落下した後、弾んで、男性にぶつかったとみられる。

 

現場責任者の20代男性が119番した。

 

 

 

 

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2016822226分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

822300分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

小学校プールで塩素臭ガス 教諭3人がのどに痛み

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016080290222653.html

小学校のプールで塩素ガス発生 3人が病院搬送 職員が異なる薬品混ぜ

http://www.sankei.com/affairs/news/160802/afr1608020039-n1.html 

 

2日午後1時45分ごろ、長野県安曇野市豊科の市立豊科南小学校にあるプールの機械室内から塩素系ガスが発生し、教諭3人がのどの痛みなどを訴えた。


教諭らは市内の病院で手当てを受けたが、軽症。
 

水質管理用の薬品を間違えて投入したのが原因という。

同小は夏休み中で、プールは開放されておらず、児童に被害はなかった。

 

市教委などによると、プールの水質管理のため、機械室で男性教諭(44)と女性教諭(62)が作業をしていた。

塩素濃度を調整するタンクに、本来は消毒用の次亜塩素酸ナトリウムを入れるはずなのに、誤って、水のにごりを取り除く酸性のポリ塩化アルミニウムの液剤約10ℓを投入したのが原因という。

連絡で駆け付けた別の男性教諭(55)も、ガスを吸ったとみられる。

 

市教委は、防災無線で周辺住民に注意を促した。
ほかに、体調不良などの情報はないという。

市教委は、「マニュアルの徹底や職員の研修など、再発防止に努めたい」としている。

 

警察が、薬品を間違えた原因などを調べている。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

まるっきりコピペの事故。
また起きてしまったか・・・という感じだ。

マニュアルが作られていて、しかも2人作業だったというのに、なぜ間違ってしまったのだろうか?

 

 

 

 

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2016821645分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

織物工場に落雷 1人目の痛み

http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034533151.html?t=1470172605193 

 

2日午後1時すぎ、長岡市栃尾原町の織物工場「中沢サイジング」から「雷が落ちて2階から煙が出ている」と消防に連絡が入った。

警察によると、この落雷で、工場2階にあった織り機にかけられた糸の束が燃えたが、火は30分ほどですぐに消し止められたという。
当時、工場には50代の社長1人がいて、消火活動の際の煙で目の痛みを訴え、病院で手当てを受けている。


新潟地方気象台によると、長岡市栃尾では、午後になって雨雲が広がって、午後2時までの1時間に31.5ミリの激しい雨が降り、雷がところどころで発生していたとみられるという。


近くに住む67歳の男性は、「まさか隣りで雷が落ちるとは思わなかった。自分は家でテレビをつけていたが、3分ほど停電した」と話していた。

 

 

 

 

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201681209分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

油流出 海上保安官書類送検

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160801/4499671.html

 

去年8月、紋別市の港で漁船から油が流出した原因を調べていた海上保安官2人が、船の燃料油を誤って海に排出させたとして、1日、書類送検された。

書類送検されたのは、当時、紋別海上保安部で「巡視船そらち」の機関長を務めていた58歳の海上保安官と、首席機関士を務めていた41歳の海上保安官。


2人は、去年8月、紋別港内で油を流出させた漁船に乗り込み、燃料タンクなどに異常がないか調べていた。
この際、油の流れを切り替えるためのバルブの操作を誤り、燃料油およそ800mℓを海に排出させた疑いがもたれている。


紋別海上保安部は、1日、調査の責任者だった2人を海洋汚染防止法違反の疑いで書類送検した。
2人は、容疑を認めているという。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○海上保安官は、検査時、自らがバルブ操作を行うものなのだろうか?

ブログ者が勤務していた工場では、設備の運転担当者以外はバルブ操作禁止というルールがあり、官庁はもちろんのこと、工場で安全管理業務に従事していたブログ者であっても、バルブを操作することはできなかったのだが・・・。

 

○800mℓといえば、そう多い量ではない。この程度で書類送検とは、厳しいような気もする。

保安官ゆえに、自らを厳しく律した?

それとも、実際は、もっと排出していた?

おそらく前者だとは思うのだが・・・。

 

 

 

 

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2016811949分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

精神的ショック前後のささいな記憶はなぜ残る? 富山大がメカニズム解明 PTSD治療も

http://www.sankei.com/west/news/160801/wst1608010061-n1.html 

 

大地震で被災した日の食事内容を覚えていることが多いように、強い精神的ショックを受けた前後のささいな出来事が長く記憶される仕組みがマウスの実験で分かったと、富山大などのチームが1日付の英科学誌に発表した。

それぞれの出来事を記憶する脳の神経細胞集団が重なることが原因という。

 

つらい記憶が突然よみがえる心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状は、ささいな記憶が引き金になることもある。

チームの井ノ口馨・富山大教授(脳科学)は、「トラウマ記憶と別の記憶を引き離す手法が開発されれば、PTSDの治療につながる」と期待している。

 

チームは、マウスに新しいおもちゃを与え、反応を調べた。

マウスにとってはささいな出来事で、1日後にはおもちゃのことを忘れたが、おもちゃを与える前後1時間以内に、圧迫感のある狭い箱に入れてマウスに強いストレスを加えると、おもちゃを覚えていた。

 

異なる二つの出来事は、マウスの脳内で別々に記憶されることが多いが、強いストレスを経験したマウスの脳の海馬で神経細胞を調べると、二つの出来事を記憶した細胞の領域の大部分が重なっていたという。

 

 

812015分にNHK NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

「フラッシュバック現象」の仕組み マウス実験で解明

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010617101000.html

 

日常生活の何気ないことが引き金になって過去のつらい経験を思い出す「フラッシュバック現象」が起きる仕組みを、富山大学などのグループがマウスを使った実験で明らかにし、PTSD=心的外傷後ストレス障害の治療法の開発につながる成果として注目されている。

 

富山大学の井ノ口馨教授などのグループは、マウスをおちょこなど形に特徴がある物体とともに箱の中に入れ、平常の場合と怖い経験をした場合とで、物体についての記憶がどのように変わるか調べた。


その結果、平常の場合、マウスは24時間後には物体の形を忘れていたのに対し、怖い経験をした場合は、24時間後も物体の形を覚えていたという。


また、マウスの神経細胞を調べた結果、物体の形を覚えていた細胞は、怖い経験そのものを覚えていた細胞とおよそ70%重なっていることが分かり、こうした重なりが、日常生活の何気ないことが引き金になって過去のつらい経験を思い出す「フラッシュバック現象」の原因になっているとみられるという。


井ノ口教授は、「今後、さらに研究を進めて、つらい体験と、その際の何気ない経験の両方を記憶している細胞の活動を弱めて『フラッシュバック現象』が起きるのを防ぐことができれば、PTSDの症状を和らげる治療法の開発につながる可能性がある」と話している。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、関連研究と思われる、科学技術振興機構(JST)と富山大学の連名記事。

 

恐怖記憶を思い出す時の脳内アクチビン活性が記憶の運命を制御する

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20100323/

 

JST目的基礎研究事業の一環として、富山大学 大学院医学薬学研究部(医学)の井ノ口 馨 教授らは、動物が恐怖記憶を思い出す時の、脳内たんぱく質の一種アクチビオンの活性が、思い出した記憶を強化されるか消去されるか、その後の運命に対して重要な制御因子であることを突き止めました。

 

記憶は、学習―獲得―保持―想起という過程を経て形成されます。最近、げっ歯類(ネズミの仲間)を用いた研究から、一度形成された記憶は想起に伴って不安定化し、その後“再固定化”と呼ばれる過程を経て強固になっていくことが見いだされました。

 

また、“消去学習”というプロセスを経ることで恐怖記憶が弱くなる現象も知られています。

 

再固定化と消去学習の研究は現在盛んに行われていますが、その分子機序には未だ不明な点が多く、医学応用への展開も今後の課題として残っていました。

 

本研究グループは今回、アクチビンに着目し、脳内アクチビンと恐怖記憶との関係を調べました。

この研究を行うため、まず脳内アクチビン活性を人為的に制御できる遺伝子操作マウスを世界で初めて作製しました。

 

このマウスを用いた研究により、記憶の再固定化が起きる実験条件下では、いったん強固に形成された恐怖記憶でも想起時に脳内アクチビンを阻害すると、その後、恐怖記憶が減弱すること、また消去学習が起きる実験条件下では、想起時に脳内アクチビン量を増やすと消去学習が抑制され、いったん形成された恐怖記憶が消去されにくくなることが分かりました。

 

これらの結果から、脳内アクチビンは恐怖記憶の再固定化と消去学習の両方を制御していることを明らかにしました。

 

この成果は、アクチビンを標的として、他の記憶には影響を与えずに想起したトラウマ記憶のみを選択的に減弱させるという心的外傷後ストレス障害(PTSD)治療法開発への展開が期待できます。

 

本研究は、藤田保健衛生大学 総合医科学研究所の上田 洋司 助教らと共同で行ったもので、本研究成果は、2010年3月23日(米国東部時間)に米国科学雑誌「Learning and Memory」のオンライン速報版で公開されます。

 

 

 

 

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2016812115分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

811730分にNHK首都圏NEWS WEBから、812032分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

地震誤データ千葉の落雷原因か

http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1086982851.html?t=1470090340151 

緊急地震速報データで鉄道影響

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160801/4506561.html

「首都圏に震度7」緊急地震速報を誤報 落雷が原因?

http://www.asahi.com/articles/ASJ8161QNJ81UTIL04P.html

 

1日午後5時すぎ、気象庁が特定の事業者に向けて出している緊急地震速報のシステムで、東京湾を震源とする、最大で震度7程度の激しい揺れを伴う地震が起きる可能性があるというデータが一時的に流れ、15秒後に取り消された。


このデータは、鉄道会社や電力会社など、合わせて54の特定の事業者に向けて出しているもので、NHKなどの放送では流れていない。

 

の影響で、東京の都営地下鉄や小田急電鉄などのほか、千葉、埼玉、神奈川などを走る一部の私鉄で、いったん運転を停止した。
その後、各社が設置している地震計で揺れが観測されなかったことなどから、すぐに運転を再開し、各社の運行に大きな影響はなかったという。
また、JRの在来線や新幹線は、平常通りの運行を続けているという。


気象庁によると、千葉県富津市にある地震計の1か所で大きな揺れを示す誤ったデータが記録されたため、一時的にデータが流れたが、その後、周辺の地震計では揺れが観測されなかたため、取り消されたという。

同じ時間に東京湾を震源とする地震は観測されておらず、およそ3分後にも、同じ地震計から強い揺れを示す誤ったデータが入ったという。


当時、地震計のある周辺には発達した雨雲がかかっていて、気象庁によると、落雷による電気信号を大きなノイズと記録した可能性があるという。


気象庁の青木地震津波監視課長は、「一般向けに発表する緊急地震速報は、こうした誤ったデータによる発信を防ぐため、2点以上の観測点で揺れを観測した場合に発表することにしていて、今回も発表していない」としたうえで、事業者に対し、こうした情報の内容を利用者にきちんと説明するよう、求めていくとしている。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

本件、気象庁HPに、下記趣旨のお知らせが掲載されていた。

 

平成28 8 1 17 09 分頃に、千葉県富津市付近を中心に最大震度7を予測した緊急地震速報(予報)を発表しましたが、その後周辺の観測点で揺れが観測されなかったため、15 秒後にキャンセル報を発表しました。

 

この原因は、緊急地震速報に活用している防災科学技術研究所の富津観測点のデータに大きなノイズが記録されたためです。

 

なお、緊急地震速報(警報)は、このようなノイズによる発信を回避するため、2点以上の観測点で揺れを観測した場合に発表することとしており、今回、緊急地震速報(警報)は発表しておりません。

 

http://www.data.jma.go.jp/svd/eew/data/nc/oshirase/20160801.pdf

 

 

 

(2016年8月19日 修正1;追記))

 

20168121756分にNHK千葉から、電源故障によりデータが急激に変化したことが原因だったという記事が、下記趣旨でネット配信されていた。

8122257分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

緊急地震速報取消は電源故障

http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1086988081.html?t=1471038384430 

「震度7」誤報、電源の故障が原因 気象庁

http://www.asahi.com/articles/ASJ8D6CZ0J8DUTIL040.htm

 

気象庁によると、千葉県富津市に設置されている地震計の電源が故障したため、地面の揺れを観測するセンサーの制御がきかなくなってデータが急激に変化し、激しい揺れが起きたことを示す記録が誤って残されたことが原因とわかったという。

 

センサーは電気的なデータを使って揺れを検知する仕組みで、このときに大きな揺れの発生を示す急激なデータの変化が誤って記録されたとみられる。

このデータが回線で気象庁に送られ、自動的に緊急地震速報が出された。

 

ただ、電源が故障した原因については、落雷が影響した可能性もあるとしているが、はっきりとはわからないとしている。


同じタイプの地震計は関東地方の15か所に設置されているが、気象庁は同じトラブルを防ぐために、当面、この地震計のデータを緊急地震速報に利用するのを停止したということで、この地震計の近くの浅いところで地震が起きた場合、最大で4秒程度、地震の検知が遅れる可能性があるという。

 

 

 

 

(2016年8月29日 修正2 ;追記)

 

20168262225分に読売新聞から、対策に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

地震速報誤配信受け、気象庁がシステム改修へ

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160826-OYT1T50086.html

 

気象庁は26日、配信システムを年内にも改修すると発表した。 

 

今後は、1か所の地震計だけが短時間でM7以上の地震を予想した場合は速報を配信しないなど、システムを変える。

 

理論上、速報を出すまでの短時間に地震計1台で検知できる最大規模は、M5.6程度という。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2016831856分にNHK東海NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

病院に落雷 高齢者98人転院

http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20160803/4551241.html

 

愛知県清須市の医療施設で、1日の落雷によって空調が使えなくなり、高齢の98人の入居者全員を近隣の病院に転院させていたことがわかった。


落雷があったのは、清須市にある高齢者向けの介護療養型の医療施設、新川病院で、1日午後5時ごろ、雷が屋上を直撃し、電源設備に被害が出た。

 

この影響で、2日になっても空調が使えず、このままでは入居者の体調を保つことができないなどとして、98人の入居者全員を近隣の9つの病院に転院させたという。

新川病院の入居者は80代から90代の高齢者で、糖尿病や脳梗塞などで継続的な治療が必要な人が多いという。


25人の入居者を受け入れた名鉄病院の細井院長は、「院内の各部署が連携して、混乱なく、受け入れを進めることができた。病院間で協力していくのは当然だと思う。受け入れた方々の容体も安定していて、安心しています」と話していた。


今回の事態について、新川病院は、「入居者には大変申し訳ない。できるだけ早く復旧させて対応策も検討する。転院した入居者の方々にはできるだけ早く病院に戻ってきてもらえるようにしたい」と話している。

 

 

83939分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

落雷で停電、入院患者98人全員転院 愛知・清須の病院

http://www.asahi.com/articles/ASJ8330S8J83OIPE002.html 

 

落雷による停電で、愛知県清須市の新川病院が、2日、98人の入院患者全員を転院させていたことが分かった。

復旧には、数日かかる見込みだという。

 

同病院によると、1日午後5時ごろ、一部4階建ての屋上にある電気設備に雷が直撃。

病院全体が停電したという。

 

直後に自家発電装置が作動したが、非常灯や一部の医療機器の電力がまかなえる程度で、深夜になっても復旧できなかった。

 

翌2日、80~90歳代の入院患者全員の転院を決め、近隣の7病院へ転院、搬送した。

患者の容体は安定しているという。

 

 

 

 

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2016812051分にFNNニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

82日付で毎日新聞青森版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ねぶた祭会場でボンベ爆発 5人病院搬送、女性がやけど 青森市

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00332100.html

コンロ破裂 ねぶた前夜祭、出店 男性2人が軽傷

http://mainichi.jp/articles/20160802/ddl/k02/040/026000c 

 

カセットコンロのボンベが爆発する事故があった。
目撃した男性は、「1回ドーンと鳴って、2回目もバーンと」と話した。


1日午後4時すぎ、青森市安方のねぶた祭前夜祭の会場に設営されていたイカ焼き屋台のカセットコンロのボンベ2本が立て続けに爆発し、女性が手に軽いやけどをするなど、5人が病院に搬送された。
消防によると、いずれも軽傷だという。


この屋台では、ドラム缶製のバーベキューコンロに炭を入れ、イカを焼いており、コンロの下の段ボールに入れてあったカセットボンベが熱によって爆発したものとみて、調べている。

 

 

812000分にNHK青森からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

屋台のガスボンベ爆発5人けが

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6084503481.html?t=1470086329903

 

1日午後4時ごろ、青森市にある県の観光物産館「アスパム」の前に設けられたイカ焼きの屋台でガスボンベが爆発したと、消防に通報があった。


消防や警察によると、この事故で、近くにいた男女5人が軽いやけどをするなどして、病院に搬送された。
いずれも症状は軽いという。


「アスパム」では、2日開幕する「青森ねぶた祭」に合わせ、1日から県内の特産品を販売する催しが始まっていて、現場付近には10店ほどの屋台が設けられ、当時は観光客などでにぎわっていたという。


事故を目撃した男性は、「『ボン』という音が2回聞こえ、調理に使っていたドラム缶の下から、一瞬、1mほどの高さに炎が上がった」と話していた。

 

 

 

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2016821915分にNHK佐賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

821925分に朝日新聞から、822130分にRKB Newsからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

落雷で69歳男性死亡

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5084536271.html?t=1470174371545

農業の男性、落雷で死亡 佐賀、田んぼで遺体発見

http://www.asahi.com/articles/ASJ826391J82TTHB00Z.html 

佐賀で農作業中の男性落雷で死亡

http://rkb.jp/news/news/33788/

 

1日午後8時ごろ、佐賀市諸富町の水田で、近くに住む69歳の農業の男性が倒れているのを、通りかかった親せきの人が見つけ、その場で死亡が確認された。


警察によると、男性は左手にくわを握った状態であおむけに倒れていて腹部の皮膚が変色しており、検視などの結果、雷による電気ショックが原因と分かったという。


男性は、1日午後に水田に行ったと見られていて、親せきの人は、夜になっても現場付近に男性の軽トラックが駐車されたままになっているのを不審に思って周辺を探した結果、倒れている男性を見つけたという。


気象台によると、1日は昼過ぎから夕方にかけて県内全域に雷注意報が出されていて、現場付近では、午後3時すぎから半ごろにかけて落雷がみられたという。


近くに住む70代の男性は、「きのうは午後3時過ぎごろから雷の音が聞こえて、だんだん近くで鳴るようになった。家で1人だったので、とても怖かったです」と話していました。

 

警察庁によると、2000年から2009年までの10年間に落雷で死亡した人は、全国で30人いるという。

気象庁は、雷の音が聞こえたら、建物内など、安全な場所に避難するよう、呼びかけている。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

NHKの映像によれば、現場は、田んぼのど真ん中。周囲に高いものは一切ない。

農作業用の未舗装道路に軽トラックを停め、そこから数m離れた場所で雷に撃たれた模様。

 

 

 

 

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2016812257分にNHK前橋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

倉庫の解体作業中に男性死亡

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1064516601.html?t=1470090190155

 

1日午後2時40分ごろ、板倉町海老瀬にある邑楽館林農業協同組合の老朽化した倉庫で、建物の解体作業をしていた解体工事会社の会社員の男性(60)が屋根から転落し、全身を強く打った。
男性は病院に運ばれたが、およそ5時間半後に死亡した。


警察によると、男性は、老朽化した倉庫の建物を解体しようと、同僚3人と一緒に屋根にのぼり、瓦を取り外す作業をしていたが、屋根に穴が開き、およそ6.5mの高さから地面に転落したという。


警察では、労災事故とみて、詳しい状況を調べている。

 

 

 

(2016年11月16日 修正1 ;追記)

 

201611141753分にNHK前橋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

転落事故で解体会社を書類送検

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1064398041.html?t=1479154996410

 

太田労基署は、足場を設置するなど必要な安全対策を取らなかった疑いがあるとして、勤務先の解体工事会社などを書類送検した。
書類送検されたのは、板倉町の解体工事会社の「K」と、社長の48歳の男性。


この事故は、ことし8月1日、板倉町にある邑楽館林農業協同組合の倉庫で、60歳の会社員の男性が建物の解体作業をしていたところ、屋根から転落して死亡したもの。


同署によると、死亡した男性が解体作業をしていた倉庫は老朽化していて、屋根を踏み抜くおそれがあったにもかかわらず、勤務する会社は、足場を設置するなど必要な安全対策を取らなかった、労安法違反の疑いがあるという。

 

 

1115日付で朝日新聞群馬全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、K社は8月1日、屋根瓦を撤去する工事で、屋根板が抜けても作業員が落下しないように、法律で定められた幅30cm以上の歩み板を設けるなどの安全対策を講じなかった疑いがある。

 

当日、屋根で作業していた男性社員が屋根板を踏み抜いて転落し、死亡した。

 

社長は、「作業の邪魔になるので付けなかった」などと話しているという。

 

 

 

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2016811844分にRAB青森放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

爆発事故 男性死亡

http://www.rab.co.jp/cgi-bin/rabnews/news.cgi?mode=show 

 

1日午前11時半頃、弘前市の廃棄物処理会社T社の弘前営業所で「爆発があり、作業員が負傷した」と、消防に通報があった。


消防などが現場を確認したところ、この会社の社員の工藤さん(男性、33歳)が頭などにけがをして倒れており、病院に運ばれたが、2時間後に亡くなった。
離れた場所で作業していた別の社員は、無事だった。


警察によると、工藤さんはガスバーナーを使ってドラム缶に穴を開ける作業をしており、爆発でドラム缶は10mほど吹き飛んだ。


穴を開ける前のドラム缶は密閉状態だったとみられており、警察は、ドラム缶の中に溜まっていた可燃性のガスにガスバーナーの火が引火し爆発したとみて、詳しく調べている。

 

 

 

(2017年3月9日 修正1 ;追記)

 

2017371937分にNHK青森から、無資格者に作業させていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

去年8月、弘前市にある産業廃棄物の処理工場で爆発が起き、作業をしていた男性が死亡した事故で、弘前労基署は、資格がない作業員にドラム缶をガスバーナーで切る作業をさせたとして、秋田県の産業廃棄物の処理会社と工場長を、労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、秋田県潟上市にある産業廃棄物処理会社の「T社」と、事故が起きた弘前営業所の30歳の工場長。


去年8月、弘前市にある産業廃棄物処理会社「T社」弘前営業所でドラム缶が爆発し、作業をしていた社員の工藤さんが死亡した。


当時、工藤さんはドラム缶をガスバーナーで切断する作業をしていて、ドラム缶に残っていた引火性の液体に火が付いて爆発したと見られている。


その後の調べで、「T社」は溶接作業の資格を持っていない工藤さんに作業をさせ、労働災害を防ぐ措置を取っていなかった疑いが強まったという。
このため弘前労基署は、7日、「T社」と弘前営業所の30歳の工場長を、労安法違反の疑いで書類送検した。


「T社」は、「担当者が不在のため、コメントできません」と話している。

 

出典

爆発事故 会社と工場長書類送検

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6084518901.html?t=1488919816710

 

 

 

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20167311134分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

海難通報1%を逃さない99%が間違い、無言

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160731-OYT1T50055.html 

 

海で起きた事故やトラブルを海上保安庁へ伝える緊急番号「118番」は運用開始から16年になるが、年間約47万件の通報の99%が間違いや無言電話だ。

 

8月に事故が多発する瀬戸内海などを抱える第5管区海上保安本部(神戸市)でも、担当職員たちが残り1%を「聞き逃すまい」と、気を引き締めている。

 

「乗り上げ……日和佐沖……」。

今年2月中旬、電話口からの途切れがちな男性の声に、118番を受ける5管本部運用司令センターの職員は事故発生を確信した。

 

発信元へかけ直した職員は、電話が何度も切れる中で、男性に6回にわたって118番をかけてもらい、位置情報から現場を徳島県日和佐港沖の海域と特定。

出動した巡視艇が、浅瀬に乗り上げた影響で漂流していたプレジャーボートを発見し、1人で釣りに出た男性を救助した。

 

5管本部は、海水浴場や海上交通の要衝がある瀬戸内海東側や紀伊水道などを管轄する。


同本部によると、昨年の118番件数は、全国の通報件数約47万件の15%にあたる約7万4000件で、このうち、事故や船内での気分不良といった有効通報は、約1%の446件だった。

残りの約99%は、すぐに切れる電話や消費生活相談番号「188番」などへの間違い電話、無言電話などで、全国的にも同様の傾向だという。

 

同センターでは、職員約15人が3交代で24時間、対応にあたる。

通報は、平均で7分に1件かかってくる計算だが、有効なものは1日に1、2本。

すぐに切れる電話や無言電話でも、海上や海近くからの通報であれば、かけ直したり、「どうしましたか」などと問いかけたりするなど、地道な作業を積み重ねている。

 

例年、8月は有効通報が最多を記録する。

井田・センター所長は、「職員はどの通報でも、波の音など海に関係する手がかりがないか注意しており、無言電話などはやめてほしい。何かあった時には、あわてずに118番を」と呼びかけている。

          

5管本部は、ホームページで昨年に起きた人身・海難事故の事例を公表し、事故への備えの大切さなどを訴えている。

 

人身事故では、釣り客の海中転落や、消波ブロックで釣りをしていた人が満潮で陸へ戻れなくなった事例、飲酒の海水浴客が溺死した事故などを掲載。

ライフジャケットの着用や干満を調べるよう、注意を呼びかける。

 

海難事故では、プレジャーボートの転覆事故に遭った人が防水パックに入れていた携帯電話で迅速に救助を求めた例や、花火大会を見物するため、夜間にプレジャーボートに乗って事故に遭うケースなども載せている。

 

 

ちょっと前、20163971分に朝日新聞からも、こちらは横浜第3管区海保の状況が下記趣旨でネット配信されていた。

 

海の通報118番、99%が間違い・いたずら

http://www.asahi.com/articles/ASJ344RZSJ34ULOB00W.html

 

海のもしもは118番――。

そんなキャッチコピーで普及を図ってきた海の緊急通報ダイヤルで、間違い電話やいたずら電話が全体の99.6%にも及ぶことが、第3管区海上保安本部(横浜市)のまとめでわかった。

海保全体でも、98.9%になるという。

 

関東から静岡県までの外洋を受け持つ3管本部が昨年受けた19万9千件の通報のうち、有効な通報は全体のわずか0.4%で、758件だった。

 

通報全体のおよそ半分を占めたのが無言電話。また、4分の1がすぐに電話を切る「ガチャ切り」だったという。

3管の担当者は、「いずれも電話の誤操作が多いのではないか」と分析する。

 

電話では、「0」「8」「9」が近接。だから、「110」や「119」にかけようとして、「118」をダイヤルしてしまったとみる。

昨年7月から始まった消費者ダイヤル「188」も混同しやすい。

また、0発信の複合機などから札幌市などの「011」に架電、ファクスを送ろうとした場合の間違いもあるという。

 

一方、いたずら電話は、全体の6・2%にあたる1万2千件。

「助けてください! いま浴槽」といったあからさまなものから、「人がおぼれている」といった虚報もあった。

過去には、船やヘリが出動し、通報者が検挙された例もある。

 

ただ、そもそも「認知度が課題」と、3管の担当者も認める。

海上保安庁によると、118は漁業関係者などには9割近く知られているものの、一般の認知率は36%にとどまるという。

 

海上保安庁は、全国の海上保安官に呼びかけて、新しいキャッチコピーを募集中。

来年度のうちに、既存のものも含めて一般に投票してもらい、改めてコピーを選ぶ方針だ。

 

3管本部の一(はじめ)・救難課長は、「118番で初動がとても早くなり、今や活動に欠かせないツール。電波からおおよその発信場所もわかる。地道に認知度を上げていくしかない」と話す。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

本ブログにも、118番通報して救助された事例を、1件、掲載している。

 

2011620日掲載

2011618日 宇高国道フェリーから海に落ちたが、自ら防水携帯で118番通報し、救助される

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/491/

 

 

 

 

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20167312017分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7311348分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

駐車場で野宿の高校生、車にひかれ重傷 神戸

http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201607/0009339514.shtml 

「餃子の王将」駐車場で仮眠の高校生、車にひかれ重体 神戸・須磨での海水浴後

http://www.sankei.com/west/news/160731/wst1607310030-n1.html

 

31日午前3時前、神戸市須磨区車の飲食店「餃子の王将白川台店」駐車場で、アスファルト上に寝ていた高校2年の男子生徒(16)が、勤務を終えて帰宅するところだった女性店員(34)の乗用車にひかれた。

男子生徒は、内臓損傷などの重傷。

 

警察によると、男子生徒は30日から友人の男性(17)と2人でミニバイクに乗り、現場から約5km離れた須磨海水浴場に遊びにきていた。

その後、同店で食事をし、銭湯に立ち寄った後、31日午前1時すぎから、夜を明かすため、同店駐車場の駐輪スペース付近で仮眠していたという。

 

店は1階部分が駐車場になっており、警察は、当初は車の出入りがない駐輪スペースで寝ていたが、寝返りを打つなどして車の通行部分まで移動したとみている。

友人は約10m離れた場所で寝ていて、無事だった。

 

駐車場は消灯されて暗かった。

先に車を発進させた同僚は、男子生徒が寝ていることに気付いてUターンしたが、後続の女性店員は、「人が寝ているとは思わず、大きな音がして初めて事故に気付いた」と話しているという。

 

同店は神戸市営地下鉄「妙法寺駅」の北1.7kmの県道沿いにあり、周囲には飲食店などが点在している。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○複数の原因が連鎖的につながって起きた事故のような気がする。

ブログ者が気になっている点は下記。

・駐車場の管理方法。

この駐車場で仮眠する客は初めてだったのだろうか?

それとも、前からいたが黙認していた?

駐車場は寝る場所ではない。

後者であれば、店の管理責任が問われるかもしれない。

・女性店員が注意不足だった理由

いくら消灯された駐車場とはいえ、車のヘッドライトを点けていれば、前方にある大きなものには気付くはず。

ライト無点灯?携帯電話?

・先に車を発進させた同僚の行動

Uターンするのではなく、起こして注意しようとしなかったのは何故だろうか?

 

○路上寝の危険性は、しばしば報道されている。ブログ者の感触として、特に多いのは沖縄。以下は、その一例としての八重山ケース。

減らぬ路上寝493件 前年同月比48件増

http://www.y-mainichi.co.jp/news/28367/  

以下は、東京での状況。

飲んでも寝るな!呼びかけ 路上でひかれる死亡事故倍増

http://www.asahi.com/articles/ASHDT779GHDTUTIL06G.html  

 

 

 

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2016730048分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

術後死、報告・検証なく 群馬大病院の調査委報告書

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO05458710Z20C16A7CR8000/

 

群馬大病院で同じ男性医師(退職)の手術を受けた患者が相次いで死亡した問題で、病院の第三者調査委員会がまとめた調査報告書の内容が、29日、判明した。

 

2009年度に死亡事案が8例あった時点で、適切な報告や検証などの対応が取られていれば、「その後の続発を防ぐことができた可能性がある」などと指摘した。

 

また、長年見過ごされてきた要因について、「患者中心の医療とは大きくかけ離れた旧弊が存在し、病院全体のガバナンスに不備があった」とした。

 

一方、日本外科学会は、第三者委の委託で、男性医師の執刀を含む同病院の外科手術を検証。

死亡50例のうち、手術することが妥当だったのはほぼ半数の26例で、4例は手術すること自体に問題があったとした。

残る20例は、患者の容体などから、妥当性に疑問があると判断。

50例のうち37例は、死亡後に症例検討会を開いた記録がなかったとしている。

 

報告書によると、同病院では、09年度に肝臓の開腹手術を受けた患者5人、膵臓などの手術で3人が死亡。

いずれも男性医師が執刀していたが、手術を一時休止しただけで、特別な改善策を取らないまま再開していた。

 

また、当時の第1外科と男性医師が所属していた第2外科が、潜在的な競争意識で独立した診療体制をとり、死亡事例の情報が共有されていなかったとしている。

2つの外科は、15年4月、「外科診療センター」に統一された。

 

男性医師の技量に疑問を持つ医師が手術の中止を進言したのに、上司だった教授が受け入れなかったことも問題視。

この教授が、12年、腹腔鏡手術の成績について事実と異なる論文を発表していたことを、「医学者として倫理にもとる」と非難した。

 

同病院では、男性医師の腹腔鏡や開腹の手術を受けた18人の死亡が14年に判明。

その後の病院の調査で、さらに12人の死亡も明らかになった。

 

第三者委は、男性医師や遺族らにヒアリングするなど、調査を進めてきた。

30日に、報告書を群馬大学長に提出する予定。

 

病院の調査は、異例の経過をたどった。

 

15年3月に公表した腹腔鏡手術の報告書は、学外の調査委員が会合の一部にしか出席しておらず、病院側が勝手に「過失」の文言を入れていたことが判明。
1カ月後に内容を修正するずさんさに、遺族らから批判が噴出した。

 

結局、同年5月ごろとされていた開腹手術に関する報告はないまま、調査は新たに設置された学外有識者だけからなる第三者委に引き継がれた。

 

 

「群馬大病院の患者死亡問題」

 

2014年11月、旧第2外科の同じ男性医師による腹腔鏡を使った肝臓切除手術を受けた患者8人が死亡していたことが発覚。

開腹手術でも、10人の死亡が判明した。

その後、さらに、この医師の手術を受けた12人が、術後一定期間内に死亡していたことが分かった。

厚労省は、15年6月、高度医療を提供し、診療報酬の優遇がある特定機能病院の承認を取り消した。

 

 

その他の情報は下記。

 

73074分 産経新聞)

群大病院死亡調査委報告書 手術件数増が「院是」、ずさんな態勢浮き彫り

http://www.sankei.com/region/news/160730/rgn1607300038-n1.html

 

報告書からは、死亡事例が続出しながら高難度の手術を止めようとしなかった男性医師、周囲が手術中止を進言したにもかかわらず受け入れなかった医師の上司、手術数増加方針を「院是」にずさんな医療安全態勢を構築した病院の姿が浮かび上がってくる。

 

報告書は、群馬大病院が地域医療の「最後の砦」として外科手術に力を注ぐことを主要な方針としていたと指摘、男性医師の上司(旧第2外科診療科長)も手術件数を増やしていく方針を採ったとした。

 

報告書は、群馬大病院が実施していた手術件数は病院規模から限界に近い状況だったとし、第2外科については、肝胆膵手術を男性医師1人が担っていたと指摘。

高難度手術に取り組むには、態勢不十分とした。

 

 

730713分 朝日新聞)

死亡相次いだが検証せず 群馬大病院問題、調査委報告書

http://digital.asahi.com/articles/ASJ7Y7WPDJ7YULBJ017.html?rm=518

 

院内には、第2外科と同様の手術を扱う第1外科(当時)もあった。

報告書は、両科には「潜在的な競争意識」があったとし、情報共有や協力関係を築かなかったことも問題の背景にあると指摘した。

「患者中心の医療とは大きく乖離していた」としている。

 

 

731日 毎日新聞東京版)

群馬大病院 手術死続発 執刀医独走、組織に問題 調査委が報告書

http://mainichi.jp/articles/20160731/ddm/041/040/069000c

 

肝胆膵(肝臓、胆道、膵臓)手術が専門の具英成(ぐえいせい)神戸大教授は、「高難度の手術を担える技量のない教授が、部下を適切に指導監督することは難しい。こうした人を責任者にしたことが問題の始まりとも言える」と指摘した。

 

 

 

 

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2016730日付で毎日新聞東京版夕刊から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7281528分と7292054分に読売新聞から、7282332分に共同通信から、7292216分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

鹿児島の空自機墜落 山の標高誤認し衝突 雲で視界失う?

http://mainichi.jp/articles/20160730/ddm/041/040/097000c

空自機墜落6人死亡地上接近警報を切る

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160728-OYT1T50091.html?from=ycont_top_txt

空自機墜落12秒前に警報音、2秒後に止める

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160729-OYT1T50108.html?from=ycont_top_txt

墜落直前、警報音切る 鹿児島、6人死亡の空自機

http://this.kiji.is/131404043749852660?c=39546741839462401 

鹿児島・空自機 山の標高誤認し衝突 雲で視界遮られ?

http://mainichi.jp/articles/20160730/k00/00m/040/041000c

 

鹿児島県の山中で4月6日午後2時半すぎ、航空自衛隊の飛行点検機「U125」が墜落し、乗員の隊員6人が死亡した事故で、空自は29日、調査結果を公表した。


機長が山の標高を誤って認識した上、地表に異常接近した際に鳴る対地接近警報装置(GPWS)が作動したのに衝突回避に向けた適切な操作をしていなかったことなどが原因だったと結論づけた。

 

調査結果によると、同機は、海上自衛隊鹿屋航空基地(同県鹿屋市)にある、方位や距離を周辺の航空機に知らせる無線施設から発信される電波の状況などを点検するため、基地から約11kmを反時計回りに円を描いて飛行していた。

 

その飛行経路には標高約1090mの山あいがあったが、機長は飛行計画で同機の最高高度を、それより低い約910mとしていた。


機長が同基地で今回のような点検を行うのは、初めてだった。

計画を見た上司らも、気付かなかった。

 

同機のフライトレコーダーやボイスレコーダーによると、事故当時、機長の指示の下、副操縦士が操縦し、高度約910mを時速約300kmで飛行。

計器に頼らずに目視する有視界飛行だったが、雲に入って視界が遮られる状況にあったとみられる。

 

墜落の12秒前にGPWSの警報音が鳴ったが、2秒後に警報を消し、上昇などの回避動作はなかった。

同機は任務の特性上、低空を飛ぶことが多いため、機長らが頻繁に警報が鳴ることを避けようとして切ったとみられている。

部隊では、警報音で機内の会話が聞き取りづらい場合などにも、音を止めることがあったという。

 

空自では、これまで、機長作成の飛行計画をチェックする決まりがなかった。

そのため、空自は、再発防止策としてチェック態勢を整え、全国各地の基地周辺の地形特性をまとめた内部資料も新たに作成した。

 

 

 

 

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20167311936分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県内の停電 原因はコウモリ

http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034468222.html?t=1469997029936 

 

30日夜11時すぎ、小千谷市の「東小千谷変電所」でトラブルが起き、小千谷市と長岡市で最大でおよそ9000戸が、一時、停電した。
東北電力では、他の変電所から停電している地区に電気を送る作業を進め、31日午前4時前に停電はすべて解消された。


この原因について東北電力が調べたところ、変電所の建物の中にある変圧器から電気の送り先を切り替えるためのスイッチの近くでコウモリ1匹が死んでいるのが見つかった。
コウモリには感電したあとがあったことなどから、東北電力は、スイッチに接触しショートしたことが停電の原因と見られるとしている。


このため東北電力では、今後、コウモリの建物への進入経路などを調べ、対策をとるという。
東北電力では、「不便と迷惑をおかけし深くおわび申し上げるとともに再発防止策に努めます」とコメントしている。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

小動物による停電事故。

ネズミやヘビによる事例は本ブログでも何件か掲載しているが、コウモリというのは珍しい。

 

 

 

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20167301915分にNHK金沢から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7301951分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

カセットボンベ破裂で児童けが

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3024462021.html?t=1469913214899 

祭り会場でボンベ破裂、9歳女児やけど 石川・かほく

http://www.sankei.com/west/news/160730/wst1607300064-n1.html

 

30日午後0時10分ごろ、かほく市役所の駐車場で開かれていた「かほく四季まつり」の会場で、ステーキ串の屋台の女性従業員が、カセットボンベを取り付けたバーナーを使用し、ボンベが熱くなったため、水が入ったポリバケツに入れたところ、突然、破裂した。


この時、ボンベのガスに引火して火が上がり、近くにいた、かほく市に住む9歳の小学4年生の女の子が、「ほお」や「耳」などにやけどを負って病院で手当てを受けた。


警察によると、当時、屋台では女性従業員が炭に火を起こすためバーナーを使っていたということで、警察は従業員からくわしいの状況を聞いて、カセットボンベが破裂した原因や取り扱いに問題が無かったなどを調べている。


「かほく四季まつり」は、かほく市などで作る実行委員会が開いたイベントで、事故当時、駐車場には大勢の人がいたという。

破裂事故の現場近くで出店を開いていた男性は、「パーンというものすごい大きな音がして、あたりはかなりざわざわしていた。やけどをした女の子はずっと泣いていて、身近なところで事故が起こり本当に驚いた」と話していた。

 

安全点検を行い、予定通り祭りは開かれた。


「かほく四季まつり」の運営事務局を務める、かほく市産業振興課の上野課長は、「事故があったことは本当に残念だ。祭りの前には何度も業者向けの説明会を開いて、火の使用について注意を呼びかけていた。市の対応に問題はなかったと考えているが、原因をきちんと調べて、今後の対応を検討していきたい」と話している。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○カセットボンベの破裂事故はしばしば起きており、本ブログにも多くの情報を掲載済。

ただ、今回のように、熱くなったボンベを水に浸けて破裂した事故は、ブログ者の知る限り、初めてだ。

 

○急冷した際に破裂した、その理由がよくわからない。

水とボンベの温度差は、せいぜい40~50℃と思われることだし・・・。

内圧が限界まで高まっていたところに温度ショックが引き金となって・・・ということだったのだろうか?

 

 

 

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2016729日付で長崎新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7281849分に毎日新聞から、7281344分にNHK長崎からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

沈没はサバの群れ一斉降下

http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2016/07/29090827048590.shtml

島根沖5人死亡漁船事故 網の中の魚群に引かれ転覆

http://mainichi.jp/articles/20160729/k00/00m/040/023000c

漁船転覆は魚群一斉降下が原因か

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5034386281.html?t=1469738428211

 

2014年12月24日午前4時半ごろ、島根県浜田市沖で平戸市の巻き網漁船第1源福丸(135トン)が沈没し、4人が死亡、1人が行方不明となった事故で、運輸安全委員会は、28日、網に掛かった大量のサバの群れが一斉に降下したことなどが原因とする調査報告書を公表した。


報告書によると、乗組員20人中19人が右舷側に1列に並んで網を巻き取る作業中、網に掛かっていた大量のサバの群が海面近くから海底方向に一斉に降下する「おりこみ」と呼ばれる現象が発生。

船が右側に傾いたところ、右舷後方から次々に波を受けて傾きが大きくなり、船内に海水が入り込んで、一斉降下から1分後に転覆したとされる。

当時の波の高さは、2~2.5mだった。

 

網は、右舷側の水深約60~70mまで広がっていた。

救助された船長らの証言では、サバは「まれにしか取れないほどの大漁」だったが、魚群の移動で船が傾いても、通常は網が破れるので、元に戻ると考えていたという。


また、当時、船尾の両側にあるバランス維持用の海水タンクのうち、左側(容量6m3)が、弁の故障のため、空だったことも判明した。

同タンクは船の傾きを一定に抑える役目があるが、これが空だったため、船の復原力が低下した状態だったことも要因としている。


魚群の一斉降下による巻き網漁船の転覆事故は、1965〜2015年に13件確認されたが、20トン未満の小型漁船がほとんどで、100トン以上の事故は、うち1980年の1件。

 

報告書は、巻き網漁船の所有者に対し、船の傾きが大きくなった場合には、引っ張られた網を切ることなど転覆防止の対策を周知することや、船のバランスに影響する装置は、操業前に確実に修理することなどを求めている。

 

沈没した第一源福丸を所有していた長崎市の水産会社「東洋漁業」によると、事故後、1度に予想以上の魚が網にかかった場合は、魚を逃がしたり、船が大きく傾いた場合は、網を切ることなどをマニュアルに追加したほか、出港の前に船の責任者が集まり、操業中に起きたトラブルを報告し、安全対策について話し合うことにしているという。


事故は、14年12月24日午前4時半ごろ発生。

乗組員20人のうち17人が救助されたが、2人が死亡。残る3人のうち1人は海底から、別の1人は引き揚げられた船内から遺体で見つかった。

機関長の男性が行方不明のままとなっている。

 

 

 

 

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2015514日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報修正3として掲載します。

第1報第2報は、下記参照。

(第1報 2/2)http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4796/

(第1報 1/2)http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4795/

(第2報)    http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4865/

 

 

(2016年8月5日 修正3 ;追記)

 

2016728日付で毎日新聞東京版夕刊から、支柱基礎の構造を勘違いしていたことも一因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 (新情報に基づき、1報2報ともども、タイトルも修正した)

 

倒壊支柱の構造、JR東把握せず

http://mainichi.jp/articles/20160728/dde/041/040/074000c

 

運輸安全委員会は、28日、調査報告書を公表した。

 

倒壊した支柱の基礎は、高架橋上にブロックを置くタイプの構造だったが、JR東は把握しておらず、アンカーボルトで固定された強度の高い基礎だと思い込んでいたと明らかにした。

 

原因については、架線を支えるワイヤが通常より高い位置に固定されていた上、はりが撤去されたことで耐久力が下がったためだと指摘した。

 

報告書によると、4月12日午前6時10分ごろ、京浜東北線の電車の運転士が、隣接する山手線の線路間にある支柱(基礎を含む高さ約7m)が倒れてくるのを発見、非常ブレーキで停車した。

 

この支柱と隣の別の支柱は、2011年にワイヤで連結されていた。隣の支柱の補強が目的。

ワイヤは、基礎を大型化する計画があったことから、高さ1.9mの位置に取り付けた。


このため倒れやすくなっていたが、JR東は強度の高い基礎だと思い込んでおり、問題はないと判断したという。

 

 

7281053分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

山手線、支柱強度勘違いで倒壊に JRが基礎構造把握せず、安全委

http://this.kiji.is/131213087572738052?c=39546741839462401 

 

傾いた段階で工事関係者や運転士らが気付いたのに情報共有がなく、何の措置も取られなかったとして、安全委はJR東に再発防止を求めた。

 

 

7281052分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

山手線支柱倒壊、JR東の強度誤認が原因 運輸安全委

http://digital.asahi.com/articles/ASJ7W444HJ7WUTIL02N.html?rm=346

 

調査報告書によると、この支柱では、11年7月、別の支柱との間にワイヤを張る工事を完了。

基礎構造が頑丈との誤った推測に基づき、ワイヤを本来よりも高い地上1.9mにつけたため、ワイヤの張力が強くかかった。

 

15年3月に別の支柱とつなぐはりを撤去し、支える力が低下して倒壊につながった。

倒壊2日前には、社員が支柱の傾きを把握したが、危険と判断する知識がなかった。


詳細情報をそろえて関係部署に知らせる社内慣例が対応を遅れさせた。

 

再発防止策として、支柱がどの程度傾けば危険か,判断基準をつくることを求めた。

 

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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