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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2015930日付でパンパシフィックカッパー社から、下記趣旨のお知らせがネット配信されていた。

 

1.発生場所

   岡山県玉野市 日比共同製錬㈱玉野精錬所内

2.出火及び鎮火の状況

9月9日(水)午前0時30分頃、転炉の炉底から溶湯が工場床面に流出しました。

その際に、溶湯の熱により自溶炉管理室付近の可燃物に着火し、火災が発生しました。

火災は、同日午後2時7分に鎮火しました。

3.被害状況

自溶炉管理室及び自溶炉制御システムが焼損しましたが、人的被害はありませんでした。

また、周辺環境への影響も確認されませんでした。

4.出火原因

転炉の炉内下部の耐火レンガの残存厚が薄くなり、炉本体が溶損したことにより、炉底から溶湯が流出したものと推定しております。

5.今後の対策

(1)転炉等の耐火レンガ更新の機会を増やすことといたします。

(2)各転炉の下部の床面に防湯提を増設し、万一の際の管理区域外への溶湯の流出を防止するとともに、溶錬工場内の可燃物置き場を変更いたします。

 

出典URL

http://www.ppcu.co.jp/news/pdf/news_0930_2015.pdf

 

 

 

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20151061048分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

住宅用火災警報器が未設置の住宅は、設置済に比べて死者数が19倍に相当することが、5日、横浜市消防局の調査で分かった。

2014年に横浜市内で発生した住宅火災の被害状況と、未設置、設置済住宅の件数などから割り出した。

 

06年度の義務化から設置率は年々高まっているものの、高齢者が長く暮らす一戸建て住宅では30%近くが未設置。

市は、「逃げ遅れなどが死亡につながった」とみて、改めて、火災の早期発見のため、普及拡大を呼び掛ける。

 

市消防局によると、市内の火災警報器の設置率は、10年の59.3%から今年は86.7%と、大幅に増加。全国平均比で5.7ポイント高かった。

しかし、住宅別でみると、マンションやアパートなどの共同住宅は94.8%なのに対し、一戸建ては73.1%にとどまる。

 

市内で発生した昨年の住宅火災は334件で、16人が死亡した。

内訳は、警報器設置済み4人、未設置12人。

これに、市内全域の設置済み住宅134万件、未設置20万6000件を加味して比較したところ、未設置は設置済みに比べ、火災の発生率は約16倍、死者数は約19倍となった。

 

市消防局は、この差について「煙が出た段階で警報器が作動していれば火事を防げ、逃げ遅れずに済んだ可能性が高い」と分析している。

一戸建て住宅の設置率の低さについては、「共同住宅と比べて、消防の立ち入りがないなど、周知する機会が限られている。高齢者の見守り活動と連携するなど、設置してもらえるよう工夫したい」としている。

 

5月に行われた横浜市議会決算特別委員会で、2議員の質問に市側が答えた。

 

出典URL

http://www.kanaloco.jp/article/125991

 

 

 

 

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20151062025分にNHK岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

廃棄物処理などを行っている公益財団が、倉敷市水島地区で管理しているゴミの埋め立て地の地下から法律の基準を超えるアルカリ性の高い汚水を海に排出させたとして、6日、書類送検された。
書類送検されたのは、廃棄物処理やリサイクルなどを行う公益財団の岡山県環境保全事業団と、事業団の水島管理事務所の前の所長。


海保によると、事業団は、去年6月30日から8月27日までの間に、少なくとも7回にわたって倉敷市水島地区にあるゴミの埋め立て地の地下から、法律の基準を超えるアルカリ性の高い汚水を海に排出させた水濁法違反の疑いがもたれている。


埋め立て地にはゴルフ場が造成されていて、事業団は、地下の汚水の水位が上昇していることに気がつきながら対策をとらなかったため、地中に埋めてあったゴルフ場の排水溝を通じて汚水が海に排出されたという。
いまのところ、環境への影響は報告されていない。


海保の調べに対し、事業団は、「海に排出されるとは考えていなかった」と述べて容疑を認めているという。
同事業団は、「非常に遺憾なことで県民に申し訳ない。汚水の水位を下げるなどの対策をことし8月までに終えており、今後も水位のチェックをきちんとしたい」と話している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025462581.html?t=1444169919608

 

 

1061910分にRSKニュースからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事業団は、去年6月から8月まで、7回にわたり、倉敷市水島川崎通のゴルフ場の排水口から、国の基準値を越えるアルカリ性の高い汚水を海に排出した疑いが持たれている。


ゴルフ場の地下には、事業団が管理する産廃最終処分場の汚水があるが、事業団の管理や点検が不十分だったため、汚水の水位が上がり、ゴルフ場の排水口に流れ込んだという。

 

出典URL

https://www.rsk.co.jp/news/news_local.cgi?id=20151006_7 

 

 

107日付で朝日新聞岡山全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

排水管や排水溝の損傷部分を通じて流れ込んだとみられる。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

報道記事を読んでも、状況がイマイチ分からないので、事業団HPにアクセスしたところ、2015430日付で『「水島処分場排水問題検討会報告書」の取りまとめについて』というタイトルの記事があり、そこに検討報告書が添付されていた。

http://www.kankyo.or.jp/news/index.php?act=dtl&id=202

 

報告書によれば、トラブルの経緯は下記。

・当該処分場には、鉱滓、汚泥、ばいじんといった産業廃棄物が埋められ、その上にゴルフ場が作られている。

・処分場内の保有水は、鉱滓等と接しているため高アルカリ水となっており、普段は、排水処理設備で処理後、海に放流している。

・一方、ゴルフ場に行く道路の雨水は、側溝経由、集水桝から暗渠排水管を通って海に排出されている。

・このような状況下、2014年8月、職員が現場巡回時に、降雨時でもないのに道路側溝雨水排水管出口」から海域に水が流出しているのを発見。分析結果、高アルカリの排水だった。

・ただちに止水し、原因究明にあたった。

・結果、地盤の不等沈下や経年劣化等で集水桝や排水管などに破損や亀裂、隙間等が生じており、その部分から、高アルカリ性の保有水が雨水系に流出したことが判明した。

・保有水の水位は、降雨量や埋め立て状況によって変動していたが、水位管理は徹底されていなかった。

http://www.kankyo.or.jp/filedir/info/202_1.pdf

 

 

 

 

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2015109日付で岩手日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

109日付で毎日新聞岩手版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

コンクリート製品製造販売のT社(本社仙台市)は、8日、北上市の同社北上工場が、基準を超すアルカリ性濃度の工場排水を大堰川に流出させたと発表した。

市などによると、6日正午ごろ、数100m下流の住民から警察に、「川が白濁して魚が死んでいる」と連絡があり、市職員が死んだ魚数匹を確認。

同工場によると、流出したのは、市との環境保全協定の基準(水素イオン指数6~8)を超える同指数12の工場排水で、コンクリート製品を造る圧力釜の冷却や工場内の清掃に使った水。
通常は、工場から約50m離れた中和施設で処理してから放水するが、両施設を結ぶ側溝に土砂が堆積して処理前の排水があふれ、川に流れ込んだ。

同日午後2時ごろ、市から連絡を受け、15分ほどで土砂を除去して流出は止まった。
流出時期やあふれた量は調査中。

同工場では、コンクリート製品洗浄などに、1日当たり約300m3の水を使い、約80m3を処理施設に送っていた。

同社は8日、周辺の約150戸を回り謝罪。工場長は、「点検不足で迷惑をかけた。点検の徹底や抜本対策を練る」としている。

出典URL

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20151009_4

http://mainichi.jp/area/iwate/news/20151009ddlk03040197000c.html 

 

 

 

 

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2015105530分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ことし9月27日、大阪・八尾市の大正中学校の運動会で、組み体操の発表中、1年生から3年生の男子生徒157人が参加した10段のピラミッドが崩れ、下から6段目にいた1年生が右腕を骨折したほか、5人が軽いけがをした。


この学校では、去年から運動会で10段のピラミッドを実施していたが、去年は10段のピラミッドが完成した後、上の方にいた生徒が降りている途中に崩れ、6段目にいた3年生が右足首を骨折したほか、前日の練習でもピラミッドが崩れ、一番下の段にいた3年生が足の指を骨折したという。


このほか、肩の上に立ち円形の塔を作る「タワー」の練習中に3年生が落ちて足の指を骨折するなど、去年、組み体操であわせて4人が骨折していたことが分かった。


学校では、ことしの組み体操について9月3日に教員の間で議論したが、生徒に達成感を味わってほしいとして、ピラミッドの周りに配置する教員を増やすなど安全対策を強化した上で10段のピラミッドを継続することなどを決めたという。


横川校長は、「組み体操で起きるけがへの認識が甘かった。生徒に申し訳ない。リスクの高い技に挑戦させてしまったことは判断が誤っていたと反省している」と話している。


組み体操をめぐっては、子どもたちの信頼関係をはぐくむ効果があるなどとして多くの学校が運動会で取り入れる一方で、平成25年度に全国の小・中学校や高校であわせて8500件あまりの事故が起きていて、大阪市教育委員会が、9月、ピラミッドの段数を5段までに制限することを決めるなど、内容を見直す動きが出ている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151005/5422491.html 

 

 

20151031537分に産経新聞westから、奈良県でも組み体操時に事故が起きているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

運動会・体育大会で披露される「組み体操」の事故防止対策として、大阪市教育委員会が「ピラミッド」の高さに規制を設けたことを受け、奈良県教委が県内公立学校を対象に実施状況を初めて調査した結果、平成26年度は小中学校で7人が骨折していたことが分かった。

県教委は、安全性に配慮するよう、市町村教委などに注意喚起を行うとともに、児童、生徒の体力や状況に応じた適切な指導を行うよう要請した。

調査は小学校202校、中学校104校、高校41校、特別支援学校10校に実施。
昨年度、組み体操を実施したのは小学校182校、中学校30校、高校6校、特別支援学校2校。
実施校の多くで、四つんばいで重なる「ピラミッド」や、肩に乗る「タワー」が取り入れられていた。

具体的な事故内容は、「ピラミッド」で小中学校で21人が負傷し、うち2人が骨折。「タワー」では25人がけがを負い、5人が骨折したという。

出典URL

http://www.sankei.com/west/news/151003/wst1510030044-n1.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

組み体操の危険性については、名古屋大学の内田准教授が、昨年5月からYahooニュースに連載記事として寄稿中。

最新の寄稿記事は下記。八尾市の事故についても言及されている。

一方、組み体操の危険性については、八尾市の事故を契機として、毎日新聞社説など、数多くのメディアで取り上げられるようになった。

 

2015930530分 Yahooニュース)

『10段の組体操 崩壊の瞬間と衝撃-2人の生徒教師に抱えられて退場 ▽組体操リスク(13)』

この秋も、全国の学校で巨大組体操が繰り広げられている。

ヤフーニュースをはじめ多くのメディアで、巨大組体操の危険性に関する情報が発信されているなか、この秋の体育祭で人間ピラミッドの中学校最高タイ記録「10段」にチャレンジした公立中学校(関西地域)がある。

(略)

9段目までは、比較的順調に積み上がっていった。

だが、最後の10段目の生徒が頂点にたどり着くや、ピラミッドはゆがみ始める。

頂点の生徒はなんとか立ち上がろうとするが、揺れが大きく立ち上がれない。その瞬間、10段のピラミッドは一気に崩れ落ちた。歓声は悲鳴に変わった。

(略)

http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20150930-00049999/

 

 

 

以下は、主だった関連記事。

 

2015102530分 Yahooニュース)

ハイリスクの巨大組み体操――警告のなかで起きた八尾市中学校の事故

※ライターの松谷創一郎氏の寄稿記事。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/soichiromatsutani/20151002-00050074/

 

20149161849分 JCASTニュース)

『巨大化する組体操ピラミッド、最大200キロの負荷 大学准教授「これのどこが『教育』なのか」と指摘

http://www.j-cast.com/2014/09/16215983.html

 

2014916645分 Yahooニュース)

組体操 高さ7m、1人の生徒に200kg超の負荷 10段・11段…それでも巨大化 ▽組体操リスク(3)

※上記記事中にある、内田氏の寄稿記事。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20140916-00039130/ 

 

 

 

(2015年10月31日 修正1;追記)

 

八尾市での事故が報道されて以降、全国各地の組み体操事故の実態が、しばしば報道されるようになった。

以下は、その一例。
また、数多くの自治体などで禁止や指針作りの動きが広がっている。

 

20151030日 NHK北海道)

『組み体操事故4年で約500件』

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20151030/3107451.html 

 

20151030日 伊勢新聞)

『鈴鹿市教委 組み体操事故4年で92件 骨折は32件、小学校調査』

http://www.isenp.co.jp/news/20151030/news04.htm

 

 

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20151061047分にNHK群馬から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

106634分にFNNニュースからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5日午前11時半ごろ、明和町にある金属加工会社「P社」の工場で、アルバイト従業員の男性(67歳)が円柱状のステンレス製のタンクの溶接検査をしていたところ、突然、タンクが破裂した。


男性は、空気を入れていたホースの先端の金属部分が腹部に刺さり、病院に運ばれたが、およそ1時間半後に死亡が確認された。
近くにいた従業員が、「ドン」という大きな音を聞いて、タンクに近寄ったところ、男性が倒れていたという。


警察によると、タンクは直径20cm、高さが70cmの円柱状のもので、事故当時、男性は、製品として出荷する前に空気を入れて空気が漏れていないか、点検をしていたという。


警察では、事故の詳しい状況やタンクが破裂した原因について、詳しく調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065461441.html?t=1444166559104

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00304912.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

詳細不明だが、ただの気密テストではなく耐圧気密テスト時の事故だった、あるいは空気使用ということでタンク内に油などの可燃物が残存していた、といったことが考えられる。

 

 

 

 

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サンデー毎日20151011日号掲載記事として、105日には下記趣旨の記事が既にネット配信されていた。

2015992055分に神戸新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

再生可能エネルギーの代表格、太陽光。

とりわけ福島第1原発事故以降、各地で太陽光パネルの設置が急速に進む中、思いがけないトラブルが持ち上がった。


「パネルの反射で室温が上がり熱中症になった」などとして、兵庫県姫路市に住む男性(64)が施設を管理する「JAG国際エナジー」(東京都)を相手取り、パネルの一部撤去と330万円の賠償を求めて神戸地裁に提訴した。

 

訴えによると、同社は姫路市内の土地約2万m2を20年契約で借り受け、関連会社が昨年6月までに19列約5000枚のパネルを設置した。

その際、住民には、「反射光は天空に逃げる。住民に迷惑は掛からない」などと説明していた。


原告の男性はパネル西側約15mの戸建て住宅に住んでおり、昨年7月ごろから2階の居間に日の出と同時に反射光が入り、晴天時は午後2時ごろまでは窓の方を向けなくなったとしている。

苦情を受け、同社は昨年11月、住宅街とパネル設備の間に植樹をしたり、遮光ネットを張ったが、効果は薄かったという。

 

猛暑の今年8月には室温が50℃に達し、男性と妻は熱中症と診断された。
このため、男性は影響している5列分のパネルの撤去と精神的苦痛などへの損害賠償を求めている。

同社は、「地元自治会と協議してきた方針で進めたい」としている。


9月に関東を襲った集中豪雨では、茨城県常総市の鬼怒川堤防の決壊は、太陽光パネル設置のため川岸を掘削したことが原因ではないか、との指摘もあり、太田国交相が関連を調査する方針を明らかにしている。

また、和歌山県紀美野町では、土砂災害警戒区域に指定された山間部の急斜面に太陽光パネルが設置され、豪雨で土砂災害が起きるのでは、との不安が住民の間に広がっているという。


行政の設置条件や事前調査に瑕疵はなかったのか。

いずれにせよ、再生可能エネルギーの進展に水を差す事態だけは避けたい。

出典URL

http://mainichibooks.com/sundaymainichi/society/2015/10/11/post-364.html

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201509/0008381350.shtml 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

201599145分に産経新聞westからも、現地のレイアウト図付きで同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

「太陽光パネルで室内50度、熱中症」 64歳会社役員が業者に300万円求め提訴

(記事の内容は、転載省略)

 

http://www.sankei.com/west/news/150909/wst1509090070-n1.html 

 

 

 

 

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201510470分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8月25日に九州を縦断した台風15号で、太陽光発電施設が強風にあおられ、大量のパネルが吹き飛ばされるなどの被害が各地で相次ぎ、経産省が、原因究明のため被害調査に乗り出した。
一部では、飛んできたパネルで周辺民家が損壊するなど、2次被害も出た。

福島第1原発事故後、国の規制緩和などで太陽光発電は急速に普及しているが、専門家からは、強風への設計基準や完工時の行政によるチェック制度の不備などが指摘されている。

経産省九州産業保安監督部によると、被害が報告されたのは、500KW以上の太陽光発電が福岡県と鹿児島県の3施設。50KW以上は福岡県行橋市の1施設だった。
具体的な被害状況は明らかにしていないが、人的被害は確認されていない。

毎日新聞の取材によると、このうち、行橋市では100枚以上の太陽光パネルが支柱ごと強風で崩れ、十数枚が飛ばされて周囲の民家などに衝突した。
また、福岡県柳川市では、50KW未満の施設のパネル約150枚が吹き飛び、周囲の民家など、少なくとも8軒を損壊させた。
50KW未満の施設の事故は国への報告義務がなく、実際の被害は、さらに多いとみられる。

太陽光施設は、電気事業法などに基づき、日本工業規格(JIS)で市町村ごとに定められた基準風速の荷重に耐えられる設計にすることが、発電事業者に義務付けられている。

全国の各市町村の基準風速は46〜30m/sだが、台風15号は九州各地で40m/s以上の最大瞬間風速をもたらした。

一方、原発事故後、国は太陽光の普及を図るため、事業者に義務付けていた稼働前の工事計画書の届け出や自主検査の対象を、500KW以上から2000KW以上の施設に規制緩和した。
2000KW未満の施設がJISに適合しているかは、基本的に事業者任せという。

経産省電力安全課の担当者は、「台風により大規模な被害が出たのは今回が初めてではないか」と事態を深刻に捉え、「JISの基準が不十分なのか、施工不良だったのか断定できないが、同種の被害を防ぐために詳しい原因を調べたい」としている。

「東北大大学院の植松康教授(建築風工学)の話」

写真などを見る限り、今回の被害では、太陽光パネルの架台に十分な耐力がなかった可能性がある。
太陽光発電施設は、一度飛ばされれば「空飛ぶ凶器」になりかねないが、一般の建築物が受ける建築確認のような審査がないのが実情だ。
特に、市街地周辺では人的被害が出る恐れもあり、国の最低限のチェックは必要だろう。
JISの基準についても、不十分さを指摘する実験結果がある。風洞実験などを適切に行い、結果を反映していく必要がある。


「あんな恐ろしい光景は見たことがない」。
台風15号の被害に遭った福岡県行橋市の太陽光発電所。近所に住む男性は顔をこわ張らせた。
この発電所では、台風が猛威をふるった8月25日朝、100枚以上の太陽光パネルが地中に埋め込まれた支柱ごと強風で浮き上がり、倒壊した。
さらに十数枚が吹き飛び、近隣の民家の柱や車などに衝突した。

周囲の民家など8棟が半壊、一部損壊の被害に遭った福岡県柳川市では、半壊した住宅に住む椛島さん(81)が、「一部のパネルならまだしも、鉄骨ごと飛んできた。人災ではないか」と不満を抑えきれない。

一般的に、太陽光パネルは1枚1.3m、重さ15kg程度で、主にガラスでできている。
4枚で1KWを発電するため、単純計算で50KW施設なら200枚、500KW施設は2000枚が使われる。

今回の被害で、太陽光パネルが「空飛ぶ凶器」となり、一歩間違えば大惨事となることを見せつけた。

行橋市で発電所を建設する場合、日本工業規格(JIS)に基づき、34m/sの基準風速に耐えられる設計にすることが義務付けられている。
しかし、台風15号が記録した市内の最大瞬間風速は34.5m/s。
発電所を所有する市内の建設会社の社長は、「工事したのは別の施工業者。最大風速45m/sまで耐えられる設計と言っていた。なぜ壊れたのか施工業者に抗議した」と肩を落とす。


出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20151004k0000m040089000c.html

 

 

 

 

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20151021834分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ことし3月、平戸市で住宅の石垣を補強する工事を行っていた57歳の作業員が、ショベルカーごとおよそ3.4m下に転落して死亡した労災事故について、掘削作業用のショベルカーで定められた用途とは異なる石のつり上げ作業をさせていたとして、平戸市の建築会社「N社」の60歳の代表が、労安法違反の疑いで書類送検された。


作業中の転落で死亡した人は去年、全国で263人と、労災事故で亡くなった人の4分の1を占めており、全国の労働局では指導を強化しているという。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035379581.html?t=1443820151724

 

 

 

 

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20151021834分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

去年8月、松浦市にある船の部品工場で溶接作業をしていた51歳の作業員が、およそ3.5mの高さの作業場から転落し、死亡した。


高さ2m以上の作業場には手すりなどを設置する義務があるが、現場では手すりが壊れて撤去されたままになっていたということで、江迎労基署は、危険を防止する措置を取っていなかったとして、佐賀県伊万里市の建設会社「N社」と56歳の現場の責任者の書類を、労安法違反などの疑いで2日、検察庁に送った。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035379581.html?t=1443820151724

 

 

 

 

 

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20151031019分にNHK前橋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午後7時ごろ、甘楽町にある自動車部品などを製造する「N社工場」で、機械を使って自動車部品の変速機を加工する作業をしていた派遣社員の男性(22歳)が2つの機械に挟まれているのを、別の社員が見つけて消防に通報した。

男性は、加工に使っていた機械と変速機を持ち上げる別の機械のアーム部分の間に胸を挟まれていて、富岡市内の病院に運ばれたが、意識不明の重体。

警察によると、男性が挟まれるところを見ていた人は今のところいないということで、警察は、当時の状況を調べている。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065402121.html?t=1443908342077

 

 

 

(2015年11月14日 修正1 ;追記)

 

2015104日付の上毛新聞紙面に、やや詳しい状況が下記趣旨で掲載されていた。

 

警察によると、男性が作業していたのは、自動車の変速機の製造過程。

金属加工された部品を自動アームが箱型の機械本体に出し入れし、本体の中で研磨する工程だった。

 

男性は前橋市内の派遣会社から派遣され、事故当時は1人で作業していた。

別の派遣社員が異常に気付き、連絡を受けた男性社員が119番通報した。

 

 

 

 

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2015103126分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10
3日付で読売新聞中部版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午後4時半ごろ、名古屋市中村区の名古屋駅で建設中の高層ビル「JRゲートタワー」の工事現場で、地上110mの高さから、ベニヤ板1枚(縦160cm、横90cm、厚さ1.2cm、重さ11kg)とプラスチック板3枚(縦180cm、横90cm、厚さ0.3cm、重さ600g)が落ちた。

クレーンの先端のかごに入れてつり上げる際、強い風にあおられて荷崩れしたとみられる。
けが人はなかった。

工事を発注したJR東海によると、ベニヤ板は南隣の高層ビル「JRセントラルタワーズ」の立ち入り禁止の2階テラスひさし部分に落ち、プラ板は地上の駅前ロータリーのタクシー待機場に落下した。
いずれも、設置作業中だった冷暖房設備を保護する緩衝材。

工事の安全管理は、大成建設と鹿島建設の共同体が担当。
JR東海広報部は,「クレーンの操作に誤りはなかったが、板を縛り付けていなかった。関係者を適切に指導し、再発防止に努める」とした。

名古屋市内では、当時、地上で平均毎秒6.5mの風が吹いていた。

出典URL

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015100390012604.html

http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20151003-OYTNT50057.html 

 

 

 

 

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20151021936分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

102日付でテレビ大分からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2日午後1時ごろ、JR別府駅近くにあるアパートの3階の部屋で爆発が起きて、部屋の窓ガラスが割れた。
室内は一時、火が出たが、およそ10分後に消えた。

警察によると、部屋に住む70代の男性と、この男性の介護に訪れていた40代と60代の女性が、顔や手などに軽いやけどを負い病院に搬送された。

 

調べによると、部屋では男性がカセットコンロ用のボンベを廃棄するため、穴を空けて残ったガスを抜いていたという。

当時、台所では火を使っていたことから、警察では、ボンベから抜いたガスに引火した可能性が高いとみて調べている。


現場は、JR別府駅から南東におよそ150m離れた場所にある6階建ての雑居ビルで、3階から上の階が住居になっているという。

 

このアパートに住んでいる女性が消防に連絡したが、女性は「パリーンとガラスが割れる音がしたのでベランダに出て下を確認したら、3階からガラスが割れて駐車場に落ちていました。白い煙も出ていたのですぐに119番しました。こわかったです」と話していた。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5075376581.html?t=1443819832043

https://www.tostv.jp/news/backnum.php 

 

 

 

 

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2015103日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

103日付の朝日新聞千葉版紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。

 

JFEスチールは2日、千葉市中央区の同社東日本製鉄所千葉地区西工場で、同日午前、溶けた鉄が数トン、床に漏れ出したと発表した。

クレーンなど機械を使って作業しているため、けが人はなかった。燃えるものは周囲にないという。

 

消防は、溶けた鉄に直接、水をかけると危険なため、自然に温度が下がるのを待っている。

同社は火災として扱い、原因を調べている。

 

同社によると、2日午前10時45分ごろ、製鉄所千葉地区西工場内にある製鋼工場で、保持炉と呼ばれる、溶けた鉄をためておく設備から高温の液体状の鉄が漏れ出ていることに従業員が気付き、社内関係者を通じて119番した。

保持炉は1200トン分をためる設備で、トラブル時には約150トンが入っていた。

 



また、午前6時ごろには、同製鉄所千葉地区東工場の第1冷間圧延工場内で、製品運搬台車に電気を送る配線から火花が出た。従業員がすぐに消火器で消し止め、けが人はなかった。

 

同社は、詳しい原因を調べている。

 

 

 

 

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2015102日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

1日午前10時15分ごろ、八千代市大和田新田の金属研磨会社「東京ステンレス研磨興行」千葉工場内で、同社員の高橋さん(男性、52歳)がステンレス板を研磨するローラーの軸に巻き込まれ、現場で死亡が確認された。

警察は、死因や詳しい事故原因を調べている。

 

警察によると、別の場所で作業をしていた同僚男性が異音を聞き、確認したところ、左腕を巻き込まれた状態の高橋さんを発見した。

ローラーの軸は、直径10cm。

高橋さんは、ローラーの保守点検をしていたという。

 

 

 

 

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2015102136分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

国民生活センターは1日、インテリア用品として売られている水で膨らむボール状の樹脂製品を2歳女児が誤ってのみ込み、腸がふさがれる重症事故が発生したと発表し、注意を呼びかけた。
女児は開腹手術で製品を摘出し、一命を取り留めた。
直径1~1.5cmほどの製品が4cmほどに膨らんでいたという。

発表によると、同様の品は100円ショップなどで売られている。
赤や青などに着色されており、透明な器に入れて飾る。
「高吸水性樹脂」などと呼ばれるものを用いており、吸水すると膨らみ、ゲル状になる。

女児は、今年6月に嘔吐が続いて受診し、開腹手術したところ、十二指腸から製品が見つかった。
手術前の検査では、異物を見つけられなかった。
症状が出てから摘出まで7日間、体内に残っていた。
保護者は、「引っ越しの際に出てきたものを誤飲したかもしれない」と話したという。

米国でも、生後8カ月の乳児が同様の製品を誤飲し、手術で取り除いた例があるという。
センターは、「高吸水性樹脂はX線撮影で写らない可能性が高い。乳幼児の目や手の届かない場所に保管し、絶対に誤飲しない環境にしてほしい」と呼びかけた。

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASHB15D0SHB1UTFL00H.html

 

 

1012139分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

国民生活センターは1日、樹脂製のインテリア用ボール(直径約1cm)を誤飲した2歳の女児が十二指腸閉塞になり、肝障害と膵炎を引き起こす重症事故が今年6月に発生したと発表した。
ボールは水を吸って膨らむようにできており、体内で直径約4cm大になっていた。

エックス線検査で樹脂製ボールは映らないため把握できず、開腹手術で誤飲が判明した。

ボールは100円ショップなどで、「高吸水性樹脂」「アクリルポリマー」「吸水性ポリマー」といった表示で売られている。
カラフルな色で、「ビーズ」とも呼ばれる。
水を吸って膨らませると、弾力があり崩れないゼリー状の球になる。元に戻りにくいのが特徴。
飾りとして人気だという。

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20151002k0000m040089000c.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

国民生活センターから10月1日付で公表された内容は、下記参照。

 

『幼児が水で膨らむボール状の樹脂製品を誤飲-十二指腸閉塞、開腹手術により摘出-』

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20151001_1.html 

 

 

 

 

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20151011529分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

兵庫県は1日、全国で初めて自転車利用者に賠償保険への加入を義務付ける県条例を全面施行した。
自転車店には、購入客に保険加入の有無を確認する義務も課された。
罰則はないが、自転車でけがをさせた場合の賠償額は近年高額化し、保険の必要性は高まっているだけに、加入義務化の取り組みは注目を集めそうだ。

警察庁によると、自転車と人の交通事故は昨年、全国で2551件発生。
重傷事故も2006年以降、いずれも年300件以上起き、自転車側の責任が重い事故によって、年2〜7人の歩行者が死亡している。
神戸地裁では13年、小学生が自転車で起こした事故で、保護者に約9500万円の賠償を命じる判決が出た。

兵庫県内の13年の自転車保有台数は約324万台。
県は、自転車保険加入率を24.3%と推計する。
ただし、推計の根拠となる13年のアンケートは、交通安全イベントの参加者らを対象にしており、現実には加入していない人の割合がもっと高いとみられる。

条例は、自転車利用者(20歳未満の場合は保護者)や、従業員が自転車を利用する事業者に保険加入を義務付けた。
4月には県交通安全協会が、県民向けに年間掛け金が1000〜3000円と安価な自転車保険の募集も始め、9月末時点で加入件数は約4万3000件に達した。

義務化されたこの日、神戸市中央区の自転車店「ヤマダサイクルセンター」のマネジャー、藤本さん(26)は、「ほとんどのお客さんは条例を知らないが、勧めれば、ほぼ100%入ってくれる。今後、保険加入は増えるのでは」との見方を示した。
来店した会社員、伊藤さん(24)は、「会社から言われ、加入した。万が一の場合でも安心」と話した。

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20151001k0000e040233000c.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○9月24日付で兵庫県のHPに、条例制定の背景や目的、内容、Q&Aなどが掲載されている。

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk15/jitensyajyourei.html

 

○年月日は不明だが、日本経済新聞からも同趣旨の記事がネット配信されており、記事中、賠償責任5000万円プランで掛け金が年1000円など、3プランが一覧表で示されている。

『事故や災害に備えて、保険事情の「今」を知る
第1回 兵庫県が自転車保険の加入を義務化』

http://ps.nikkei.co.jp/carins/topics/01.html

 

 

 

 

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2015102日付で毎日新聞都内版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1日午前11時ごろ、多摩都市モノレール玉川上水駅(東大和市)自由通路のエレベーターで、かごが1階から2階に上昇中、約2mの高さで緊急停止し、男性1人が閉じ込められた。
駆けつけたエレベーター管理会社の作業員が1階に下ろし、約30分後に男性は救出された。
男性にけがはなかった。

同モノレールによると、かごが移動する空間にハトが入り込んでワイヤに絡まり、安全装置が作動した。
作業員がワイヤから外すと、ハトは飛び去ったという。

自由通路の床下の隙間からエレベーター内に入り込んだとみられ、同モノレールは、侵入口を塞ぐ対策を取った。

出典URL

http://sp.mainichi.jp/area/tokyo/news/20151002ddlk13040281000c.html

 

 

101日付で多摩都市モノレールからは、事故時の状況が下記趣旨でネット配信されていた。

発生原因
外部からエレベーターピット内に鳩が入り込んで、籠位置検出装置に鳩が絡まり、安全装置が働いて緊急停止した。

http://www.tama-monorail.co.jp/info/list/mt_img/271001press.pdf

 

 

 

 (キーワード)小動物

 

 

 

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20151012028分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1011646分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

1日午前9時半ごろ、大阪・淀川区東三国の15階建てのマンションで、作業員が外壁の補強工事のため組まれていた足場を解体していた際、鉄製のパイプ4本が15階付近から落下した。
パイプは、落下物を防ぐために3階に設けられていた鉄製の板(縦約230cm、横約30cm)に当たり、板が衝撃で外れて、およそ5m下の道路に落下した。

この事故で、自転車に乗っていた74歳の女性の背中に鉄製の板があたり、女性が転倒して胸の骨が折れる大けがをした。
警察によると、落下したパイプは1本あたりの重さが12kgで、作業員は、パイプが落下したことに気付いていなかったという。
警察が、作業員などから当時の状況を聞き、安全管理に問題がなかったか調べている。

マンションの向かいで飲食店を営む55歳の男性は、「大きな音がして外に出たら女性が倒れていて、足場の一部が散乱していました。人が多い時間帯だったら大惨事になっていたと思います」と話していた。
また、近くに住む65歳の男性は、「マンションの1階にはスーパーがあり、よく通る場所なので、このようなことがあって怖いです」と話していた。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151001/5341002.html

http://www.sankei.com/west/news/151001/wst1510010061-n1.html

 

 

1011618分に時事ドットコムからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

落下した足場は、3階付近の落下防止板を突き破り、外れた防止板が自転車で近くを通りかかった女性(74)の背中に当たった。

女性は肋骨などを折り、1カ月の重傷。


警察によると、マンションでは外壁の補強工事が終わり、足場の解体作業をしていた。

重さ約12kgの足場4組(計約48kg)を、高さ約40mの足場の15階部分に置いていたという。


この4組が何らかの理由で落ちたとみられ、警察は、業務上過失致傷容疑も視野に捜査を進める。

 

出典URL

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201510/2015100100703&g=soc

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

NHKの映像によれば、落下防止用の板はマンション周囲を囲うように設置されていた。

その中の1枚に当たり、それが外れた・・・ということかもしれない。

 

 

 

 

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2015912日付の山口新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

11日午後2時半ごろ、山口市のA社土砂処分場で、パワーショベルが池状の穴に転落した。

 

海保や消防、機動隊員らが出動し、乗っていたとみられる従業員男性(58)の捜索活動にあたったが、水の濁りなどで難航。午後7時ごろに打ち切り、12日朝に再開することにした。

 

警察によると、穴は海から掘り上げた土などを処分するもので、海水や雨などがたまり、池状に。池は広さ約2万m2、水深は少なくとも10m以上だという。

 

現場では、男性1人で作業していたといい、別の作業員がショベルの転落を目撃した。

ショベルの足元の土砂が崩れたことが原因とみられる。

 

 

 

(2015年12月13日 修正1 ;追記)

 

20151211日付で朝日新聞山口版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

(新情報に基づき、タイトルも若干、変更した)

 

山口労基署は、10日、A社と同社営業課長(45)を、労安法違反の容疑で書類送検した。

 

9月11日、同市の土砂処分場で、作業用道路の路肩の崩落防止措置を講じていなかった疑い。

 

現場では、同日、路肩が崩れ、社員1人が重機ごと転落して死亡した。

 

 

 

 

 

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魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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