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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2015923日付の中日新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

9221920分に日テレNEWS24(中京テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午前8時45分ごろ、愛知県東浦町のM社工場の敷地内で、地面の掘削作業をしていた重機から長さ約20mのドリルが外れ、近くのクレーン車の運転席を直撃。

運転席に乗っていた会社員の男性(43歳)がドリルの下敷きになり、病院に搬送されたが、約4時間後に出血性ショックで死亡した。

 

警察によると、重機に取り付けられていたドリル上部の駆動機部分が、何らかの原因で外れたとみられる。

重機は、工場増築に伴う基礎工事中で、別の会社の男性作業員(44)が操作していた。

男性が乗っていたクレーン車は、鉄筋コンクリートの柱を挿入するために待機していた。

 

警察は、業務上過失致死容疑も視野に、捜査する。

 

出典URL

http://www.akita-abs.co.jp/news/nnn/news86226567.html

 

 

 

(2015年10月5日 修正1 ;本文大幅変更)

 

中日新聞の記事のほうが詳しかったので、本文をそちらベースに変更した。

(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

 

 

 

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2015919724分に朝日新聞から、『中日本高速「想定外」で対応後手 宇利トンネル照明落下』というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東名高速の宇利トンネル(愛知、静岡両県)で、お盆のラッシュ時に照明が落下して1カ月。
管理する中日本高速道路(本社・名古屋市)は「想定外」の事故とし、対応に追われている。

反省は生かされているのか――。
同社の笹子トンネル(山梨県)で2012年に起きた事故の被害者の遺族は、不満を募らせる。

「はやりの言葉で(言えば)、想定できなかった」
中日本高速の宮池社長は、宇利トンネル(958m)の事故をこう語る。

先月15日、天井から重さ18.5kgの照明が路肩に落下し、垂れ下がったケーブルが走行中の大型トラックのミラーを壊した。
渋滞は27kmに及んだ。

12年12月、中央道上り線の笹子トンネル(4784m)では天井板が崩落し、車3台が下敷きになって9人が死亡した。
その反省から、同社は所管する高速道路約2000kmの「安全性向上3カ年計画」を作り、今年度は、その最後の年だった。

「安全のためにできる、すべてのことを。」。
計画でそう掲げる同社にとって、今回の照明落下の何が「想定外」だったのか。

宇利トンネルで、今の型の照明は1996年から使われ、通常の耐用年数は20~25年とされる。検査は3年ごとだ。
前回の検査は、笹子事故を受け定期検査を前倒しして13年2月に実施。
3カ年計画では、15年度中に全1185個が交換されることになっている。

今回落ちた照明は、金属製の留め具4本がすべて腐って折れていた。
交換前だったが、「前回の検査で問題はなく、落下すると考えていなかった」(保全担当幹部)。
同社は、前回の検査から2年半で腐食が進んだことを「想定外」として、その原因を同社が設けた有識者会議で調べるとしている。

その「想定」が甘いのでは――。
笹子事故で肉親を失った遺族の視線は厳しい。
先月31日、横浜市であった同社との定期意見交換の場では、「想定外、またその言い訳ですか」という声が宮池社長に飛んだ。

そもそも、宇利トンネルでの前回の点検で見落としはなかったのか。
その後の3カ年計画に緩みはないのか。
疑問が相次いだ会合の後、娘を亡くした兵庫県芦屋市の松本さん(64)は、「『想定外』は責任逃れの常套文句。それを見越してやるのがプロだ」と話した。

今月11日の有識者会議の初会合では、同社の説明で新たな事実がわかった。

前回の点検でも留め具が折れた照明2個が見つかり、撤去していた。
69年供用開始の宇利トンネルは工法が古く、漏水が目立つ。
照明落下後の緊急点検で留め具の腐食が見つかり、撤去した15個は、大半が漏水の多い入り口付近にあった――。
会議の委員らは、トンネル内の環境の詳しい調査が必要だと指摘した。

原因を探る間に再発する恐れもある。
山がちの管内に多くのトンネルを抱える同社は、対応に追われる。
宇利と同じ型の照明を使う、中央道の笹子や恵那山(岐阜、長野両県)、中部縦貫道の安房(同)、湯ノ平(岐阜県)、伊勢道の伊勢(三重県)など、5県にまたがる8トンネルを緊急点検中だ。
その後、残りのトンネルも16年度初めにかけ、点検するという。

宮池社長は、「想定外」への備えについて、「潜在リスクにも対策をする。安全は永遠の課題だ」と話す。
同社は、宇利トンネルで照明をより性能の高い型へと交換してきており、明るさを保ちつつ数をほぼ半減する。
事故減少につながるとみて、管内でこうした対応を進める方針だ。


《3カ年計画の作成にも関わった宮川豊章・京大特任教授(コンクリート工学)の話》 


安全対策は、やったから大丈夫と思えば慣れになってしまう。

3カ年計画には、職場や仕事で常に安全を意識する「意識改革」など、できることはすべて入れた。

現場の負荷が大きい計画だが、適切に取り組んでいると思う。


ただ、宇利トンネルでの事故のように、トンネルでの落下事故をゼロにするのは不可能だ。

事故ゼロを目指すと同時に、起きる可能性を想定した対策が必要だ。

人や車に当たる危険がある場所の対策を最優先に、落ちても被害を抑えるリスク管理を行うべきだ。

出典URL

http://digital.asahi.com/articles/ASH9F7J9CH9FOIPE57C.html  

 

 

9月19日付で毎日新聞からも『東名トンネルの照明落下:18個撤去 1万3000個緊急点検 中日本高速』というタイトルの関連記事が、ネット配信されていた。

中日本高速道路の宮池社長は、18日の記者会見で、東名高速道路の宇利トンネルで照明器具が落下した事故を受けて実施した緊急点検の結果、管内の3トンネルで計18個の照明器具を撤去したと発表した。


事故は8月15日に発生し、お盆休みのUターンラッシュも重なって大渋滞も起こった。


緊急点検の対象となったのは落下器具と同じ取り付け金具を使用しているトンネルで、中央自動車道の笹子トンネル(山梨県)上下線や恵那山トンネル(長野、岐阜両県)上下線など11トンネル。

計約1万3000個の照明を調べ、16日に点検を完了した。


出典URL

http://mainichi.jp/area/news/20150919ddq041040006000c.html 

 

 

 

 

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2015919日付で朝日新聞三重全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

四日市労基署は、18日、四日市市天力須賀5丁目、コンクリート製品製造販売会社「N社」と同社四日市工場の男性工場長(48)を、労安法違反の疑いで書類送検した。

 

同署によると、N社は7月14日、工場内のミキサー室で男性社員(50)がコンクリートを流し込む機械を清掃する際、転落を防止する柵を設けるなど、作業上の危険を防止する措置を講じなかった疑いがある。

 

男性社員は機械に転落し、底にあったスクリューに足を巻き込まれ、死亡した。

 

 

 

 

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20159191344分に読売新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

19日午前8時25分頃、茨城県日立市神峰町のマンションの新築工事現場で、設置されていた高さ31.5mのクレーン(アーム部分25m)が作業中に根元から倒れ、隣接する市道をふさぎ、建物の窓ガラスなどが壊れた。

通行人や住民にけが人はいなかった。

電線が切断され、付近の約2200世帯が一時停電し、近くのスーパーが営業を休止した。

 

警察の発表によると、当時は作業中で鉄筋の束をつり上げていたという。

 

クレーンが倒れた市道を毎朝犬を連れて散歩しているという女性(60)は、「こんなことが近所で起こるなんて怖く、安心して散歩できない」と話した。

現場は、JR常磐線日立駅から北西に約1km離れた、商店や金融機関が密集した市中心部。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150919-OYT1T50057.html

 

 

 

 

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20159222146分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 
平塚市千石河岸の「デニーズ平塚海岸店」で、連休前の18日、客席の天井板が落下する事故があり、2人が軽いけがをしていたことが分かった。

同店を運営するセブン&アイ・フードシステムズ広報や警察によると、18日午後0時半ごろ、客席の上の天井板が3m四方にわたって落下。
破片にあたるなどして、1人が駆けつけた救急隊員の手当てを受け、また、その後、居合わせたという客1人から、軽いけがをしたと連絡があったという。

天井は、石膏ボードが下枠にビス留めされたもので、2003年9月の改装で設置した。
落下後の調査で腐食などは見られず、同社で原因を調査中という。

現在、同型の19店舗を中心に、天井の緊急点検を行っている。
「平塚海岸店」は点検と応急処置を終え、翌19日から営業再開した。
同社では、「お客様にご迷惑をかけ申し訳ない。原因を調査してきちんと対応したい」としている。

直下の席にいた都内の女性は、とっさに手で落ちてきた天井を支え、難を逃れたという。「食事中にいきなり天井が落ちてくるなんて、あってはならないこと。営業再開を急ぐよりも、徹底した調査をして利用者を安心させてほしい」と話している。

出展URL

http://www.asahi.com/articles/ASH9Q44DRH9QULOB001.html

 

 

 

 

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2015918日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報(1/2)は、下記参照)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5221/

第1報(2/2)は、下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5222/

 

 

(2015年9月25日 修正1 ;追記)

 

常総市関連の今後の教訓となりそうな報道のポイントを、引き続き紹介します。

 

 

920日 茨城新聞)

国交省、堤防削らぬよう要望 越水、業者に昨年4月

 

国交省関東地方整備局は19日、開発業者に対して、堤防を削らないよう強く求めたが、合意に至らなかったため、土地を借り上げ、業者側の了承を得た上で太陽光パネル前に土のうを積んでいたと発表した。

 

 http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14426691298853 

 

 

921日 毎日新聞)

関東・東北豪雨:常総市 避難勧告エリアメール配信せず

 

常総市は21日、鬼怒川の堤防が決壊した10日に、避難指示や避難勧告に関する携帯電話などへの「エリアメール」を配信していなかったことを明らかにした。

 

メールの配信作業ができる市職員は市安全安心課の4人。

手が空いた人が対応することにしていたが、当日は防災行政無線や消防などとの連絡に追われ、手が回らなかったという。

 

これまでの防災訓練でも、メール配信を実施していなかった。

 

http://mainichi.jp/select/news/20150922k0000m040040000c.html

 

 

922日 NHK水戸)

常総市 自家発電の浸水対策へ

 

常総市は、市役所の非常用自家発電機について、浸水の被害を防ぐ対策を進める方針を固めた。

設置場所を高くしたり、周辺を防護壁で囲ったりするなど、具体策を建築士など専門家の意見も聞いて検討する。

 

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/1076884731.html?t=1442874873286

 

 

925日 読売新聞)

鬼怒川決壊堤防、最上部の幅が基準より2m短く

 

決壊した鬼怒川の堤防で、決壊した場所の「天端」と呼ばれる最上部の幅が、河川法に基づく構造基準より約2m短かったことが、読売新聞の取材で分かった。

専門家は、堤防の厚みが足りず、増水した川の水圧に耐えられなくなり決壊した可能性を指摘している。

 

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150924-OYT1T50134.html?from=ycont_top_txt

 

 

 

 

(2015年10月6日 修正2 ;追記)

 

2015106日付で読売新聞茨城版から、堤防の決壊原因が特定されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

国交省関東地方整備局は、5日、鬼怒川の堤防決壊について、決壊場所で川の水が堤防を越える「越水」により、住宅側の堤防の斜面を崩したことが原因だったと結論づけた。

また、地盤内に水がしみこみ、住宅側に通り抜けて堤防を弱くする「パイピング」という現象が決壊を助長した可能性もあるとした。

 

この日、専門家による調査委員会(委員長=安田進・東京電機大教授)の第2回会合がさいたま市内で開かれ、堤防決壊の過程などを議論し、原因を特定した。

 

国交省の職員らからの聞き取り調査や、決壊場所周辺の住民が撮影した動画を分析。ボーリングなど地質調査も行ったところ、決壊の過程について、越水により堤防が水で浸食される「洗掘」が進み、小規模な崩壊が継続して発生した結果、決壊したとした。

 

また、決壊場所の上流部と下流部に砂が噴き出した跡があることなどから、「パイピングは決壊の主要因ではないものの、決壊を助長した可能性は否定できない」とした。

 

委員会終了後、安田委員長は報道陣に対し、「決壊のメカニズムが分かってきた。地盤がえぐられている状況などを見極めながら対策を考えたい」と話した。

 

調査委は、次回の会合で、本復旧に向けた工法などを検討する

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20151005-OYTNT50377.html

 

 

 

(2015年10月14日 修正3 ;追記)

2015101411分に共同通信から、太陽光装置設置業者が堤防を掘削しなくても今回の越水は発生していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

国交省関東地方整備局は、13日、鬼怒川の堤防決壊地点から約4km北の地点で水があふれる「越水」が起きたことに関し、この場所にもともとあった自然堤防を民間業者が掘削したこととの因果関係を否定する調査結果を示した。

この地点の越水は、大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設した民間業者による自然堤防の掘削が、関東・東北豪雨での氾濫の一因との指摘があった。

整備局は、掘削しなくても越水は発生していた」としながらも、あふれた水の量や勢いに掘削が与えた影響は「不明」としている。

出典URL

http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015101301002368.html

 

 

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2015918208分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今月9日午後9時半ごろ、長崎市のコンビニエンスストアでレジ付近に置かれていた缶コーヒーのアルミ製のボトルが破裂し、中身の液体が2mから3m飛び散った。
警察で、破裂したボトルの中身の液体を鑑定した結果、一般に販売されているアルカリ性の洗剤の成分が検出されたという。

警察によると、この洗剤の成分がボトルの素材のアルミニウムと化学反応を起こして水素が発生し、ボトルのふたが閉まっていたために充満して破裂した可能性が高いことが分かった。

警察は、ボトルをレジに置いた長崎市の30代の男性に事情を聞いたところ、「会社にあった洗剤をボトルに入れて自宅に持ち帰る途中、コンビニエンスストアで買い物したときにレジに置き忘れた」と話しており、事件性はないと判断したという。

この事故によるけが人は、いなかった。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035036961.html?t=1442640951814

 

 

以下は、トラブル発生当時の記事。ほぼすべてのメディアで、事件扱いされていた。

 

912日付 毎日新聞西部版)

長崎県警は11日、長崎市勝山町のコンビニエンスストアで9日午後9時半ごろ、客の男が店内に放置したコーヒー缶が破裂したと発表した。
威力業務妨害容疑で捜査している。

県警によると、同日午後8時半ごろ、男が来店し清涼飲料水を数点購入後、レジ近くの台の上に自ら持ち込んだアルミニウム製コーヒー缶(400mℓ入り)を置き、店を出た。
約1時間後、「パーン」という音とともに缶が破裂し、中から茶色の液体が飛び散った。
客が数人いたが、けがはなかった。
男は店内の防犯カメラに映っており、中年で中肉中背だった。

http://mainichi.jp/area/news/20150912ddp041040027000c.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

同様のトラブルは、過去にも起きている。

 

20121026日掲載

20121020日 文京区の地下鉄丸ノ内線で、乗客が勤務先から小分けして持っていた業務用強力洗剤入りのアルミ缶が破裂、アルカリとアルミが反応して発生した水素が原因 (修正1)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2390/

 

 

 

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2015918221分に共同通信から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

91910分に読売新聞から、9182032分に朝日新聞から、9192117分にNHK青森から、919230分に産経新聞から、920日付で読売新聞青森版から、920日付で河北新報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

18日午後3時ごろ、青森県黒石市三島宮元の市立六郷小学校の1階調理室付近で爆発があった。
爆発の規模は、調理室や4つの教室の窓ガラス計約70枚を割るほどの大きさで、壁や天井が壊れ、調理室の窓は外に吹き飛ばされ、窓のサッシは折れ曲がっていた。

この爆発で、調理室付近にいた給食の臨時調理員、木立さん(女性、55歳)が業務用冷蔵庫の下敷きになって死亡した。
また、男性作業員(47)と調理室にいた女性の調理員(45)と栄養士(44)が顔などにやけどを負い、調理室と同じ1階の教室にいた男子児童2人がガラスの破片で軽傷を負った。

警察などによると、調理室では、当時、害虫駆除が行われていた。
男性作業員が床下で噴煙式の殺虫剤に着火しようとした際、爆発が起きた。

警察が19日、消防などと共に現場検証を行った結果、調理室に隣接する部屋に設置されていた9本のガスボンベから調理室の床下に配管が通っていて、そこから可燃性ガスが漏れていた可能性があることがわかった。
床下は深さ約1.2mで、灯油の配管もあった。

18日は午前にガスボンベ数本を定期交換し、調理室では午前中に調理員が給食を作っていたという。
室内にはガス検知器があった。

学校によると、2学期が始まってから、
調理室の一部のガスコンロで火が付きにくかったり、一部児童から「(調理室に近い)トイレの回りでガスの臭いがする」などの声が上がったりしていたという。

警察は、ガスが床下に充満していたとみて、さらに詳しく事故の原因を調べることにしている。

出典URL

http://www.47news.jp/CN/201509/CN2015091801001720.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150918-OYT1T50134.html?from=ycont_top_txt

http://www.asahi.com/articles/ASH9L6CTZH9LUTIL07P.html 

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6085080831.html?t=1442695973864

http://www.sankei.com/affairs/news/150919/afr1509190022-n1.html

http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20150919-OYTNT50355.html

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150920_23016.html

 

 

 

(2016年9月23日 修正1 ;追記)

 

2016917日付で朝日新聞青森全県版(聞蔵)から、過去に2度、床下に水がたまり腐食環境にあったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

事故前に2度、調理室の床下に水がたまっていたことが、市教委への取材でわかった。

床下にはLPガスと灯油の配管があり、警察は、たまった水の影響で配管が劣化し、可燃性ガスが漏れ出た可能性があるとみて捜査している。

 

市教委によると、初めて水がたまっているのが確認されたのは、2013年2月。

床下の配線工事の際、業者が見つけたという。

 

当時は原因がわからず、排水をして様子を見ることにしたという。

 

その後、14年10月に学校職員が床下を確認したところ、再び水がたまっているのを発見。

配水管の継ぎ目が壊れ、漏れていたとわかり、修理したうえで排水した。

 

市教委によると、この排水後は、爆発が起きるまで、床下に人は入っていないという。

 

 

 

(2018年3月17日 修正2 ;追記)

 

20183141234分にYAHOOニュース(東奥日報)から、漏水で床下にたまった水によってガス配管が腐食していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

事故当日に調理室床下で害虫駆除に当たった業者の作業員男性(49)が十分に安全を確認しなかった疑いが強まったとして、黒石署と県警捜査1課は16日にも、業務上過失致死傷容疑で書類送検する方針を固めたことが、14日午前、捜査関係者への取材で分かった。


事故は15年9月18日午後3時すぎに発生。

小バエなどの駆除を行おうとした作業員が深さ約1.2mの床下に入り、くん煙式の殺虫剤を擦った際に爆発が起きた。

 

黒石署や県警などの調べでは、床下にはLPガスの配管が通っており、事故後回収された鉄製のガス管の一部からは腐食やさびが見つかった。

 

事故前の13~14年には2度、配水管の漏水などによって床下に大量の水たまりがあることを学校側が確認し、排水作業を行っていた。

捜査当局は、水によって腐食した配管からガスが漏れ床下に充満した状態となり、事故につながったとみている。


黒石署と県警は、これまで関係者からの聴取を続け、今年に入ってからも、校舎を管理する学校関係者の立件を検討したが、通常の校舎点検では床下部分の見回りは行わないことなどから過失責任を問えないと判断した。

 

事故で亡くなった臨時給食員の木立さん=当時(55)=の夫は、事故から2年半でようやく捜査が終結する見通しとなったことを受け、東奥日報紙の取材に「一段落といえば一段落だが…。ただ、通常の害虫駆除を行っていたのではありえない規模の爆発が起きており、ガス漏れに気付かなかった管理者側の責任はどうなるのか、との疑問は消えない」と、複雑な胸の内を語った。

 

出典

黒石・六郷小爆発事故 死亡事故から2年半/業過致死傷疑い、作業員書類送検へ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180314-14123457-webtoo-l02

 

 

3161724分に毎日新聞からは、作業員はガスの臭いに気付かなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警黒石署は16日、安全確認を怠ったとして、害虫駆除業者の男性社員(49)を業務上過失致死傷の疑いで書類送検した。

 

県警捜査1課によると、配水管の水漏れでガス管が腐食。

漏れ出たガスが床下に充満していたとみられる。

 

男性は「ガスの臭いに気付かなかった」と話しているという。

 

出典

『小学校爆発事故 害虫駆除業者を書類送検 青森県警』

https://mainichi.jp/articles/20180317/k00/00m/040/018000c

 

 

317日付で朝日新聞青森全県版(聞蔵)からは、床下にガスが溜まっているとは思わなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

作業員が勤める害虫駆除業者によると、作業員は月1回ほど調理室内で害虫を駆除していたが、当日は学校側から「小バエが出る」と言われ、初めて床下に入った。

 

担当者は「下水道などではガスが充満していないかを点検するが、床下にガスが溜まっているとは思わないので、点検しなかった」と話した。

 

 

 

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2015918日付で朝日新聞北九州版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北九州西労基署は、17日、D社(本社・東京)と同社戸畑工場の工場長(51)を労安法違反の疑いで書類送検した。

 

1月15日、自動停止した産業用フィルム製造機械の復旧作業を補助していた同工場の作業員(当時45)が、動き出した機械に上半身を挟まれて死亡した。

 

復旧作業に当たっている作業員以外の人が操作したためで、操作盤に鍵をかけるなどの安全対策を怠った疑いがある。

 

 

 

 

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2015918022分に西日本新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9
172256分に産経新聞westから、919日付で朝日新聞佐賀全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

17日午後2時20分ごろ、佐賀市神野西1丁目のJR長崎線佐賀-鍋島駅間の高架橋に設置していた強化ガラス製の照明カバーが、7.5m下の路上に落下した。
1mほど離れたところを歩いていた50代男性の右脚に割れたガラスの破片が当たり、すり傷の軽傷を負った。

JR九州によると、落下した照明カバーは長さ1m67cm、幅8cm、厚さ5mmで、重さ約1.2kg。
照明は乗務員が乗降するホームを照らすためのもので、壁に30~40年前に設置されたとみられるといい、今は使われていなかったという。
落下原因は不明。

現場は、JR佐賀駅から西へ約400m。
事故を受け、照明は撤去した。

出典URL

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/saga/article/195920

http://www.sankei.com/west/news/150917/wst1509170085-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

使わなくなった設備の安全管理・・・それは悩ましい問題だ。

放置しておくと大きな事故を引き起こす潜在危険因子となるし、かといって撤去するとなると多大な費用がかかる。

対策としては、

・毎年少しずつ撤去する

・現場を立ち入り禁止にする

・定期点検の対象にする

といったことが考えられるのだが・・・。

 

 

 

 

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2015917日付で朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

国交省松山河川国道事務所は、16日、今治市古谷の朝倉第2高架橋(長さ223m)の工事現場で、橋脚間にあるコンクリート製の橋桁(長さ約40m、幅約1m、重さ約120トン)が高さ約15mの橋上から落下したと発表した。

けが人はなかった。

 

事務所によると、この橋は今治小松自動車道の今治ICと今治湯ノ浦IC間にある。

 

この日、午前9時半ごろ、橋の中央付近で橋桁を吊っている鋼の棒などが外れ、落下したという。

当時、付近で6人が作業していたが、けが人はいなかったという。

 

この部分の工事は、昨年11月から始まった。

事務所は、原因を調べている。

 

 

 

 

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2015917日付で信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

昨年9月の御嶽山噴火を教訓に、自治体向けにシェルター(退避壕)整備の指針づくりをしている内閣府などは、16日、補強した山小屋の屋根を想定した噴石の衝突実験を、防衛大学校(神奈川県横須賀市)で報道陣に公開した。

補強材料は、防弾チョッキに使われる「アラミド繊維」。

時速400km超でも破れず、実用につながる可能性を示した。


一般的な山小屋の屋根に見立てた構造物に、圧縮空気で円柱型の石をぶつけた。

構造物は、厚さ0.4mmの鋼板、防水シート、同18mmのスギ板を重ねた。

防水シートとスギ板の間にアラミド繊維のシート2枚を挟み込んだ。


この日は、

①重さ1.4kg(直径約10cm相当)の石を時速440kmで当てる

②重さ3.4kg(同 約14cm)の石を時速295kmで衝突させる

2種類を行った。

 

石は鋼板、防水シートを貫き、スギ板を壊したが、繊維シートで止まった。


内閣府によると、御嶽山の噴火では、火口約500mの範囲で直径10cm以下の噴石が多く確認された。

時速300km程度だったとみられる。


アラミド繊維は軽く、建築用ホチキスで施工しやすい。

1m2当たり1万円ほどという。

 

内閣府担当者は、御嶽山でも確認された直径30cm以上の噴石は木製の山小屋を補強しても耐えきれないとし、「大きな噴石には鉄筋コンクリートのシェルターなどが要る。コストを考えれば、小さな噴石に耐えられる施設を多く用意する考え方もある」とした。


内閣府は、今秋にもシェルター整備の指針をまとめる。

 

出典URL

http://www.shinmai.co.jp/news/20150917/KT150916FTI090024000.php

 

 

916日付で鹿児島テレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

桜島や口永良部島の新岳、そして、14日噴火した熊本の阿蘇山など、このところ火山の活動が活発だが、噴火が発生した場合、懸念されるもののひとつに、噴石による被害がある。

戦後最悪となった御嶽山の噴火でも、犠牲者58人のうち、実に9割の人が噴石の直撃を受けて亡くなった。

 

こうした噴石による被害を2枚の布で防ごうという実験が行われた。

実験は、内閣府と防衛大学などが共同で行ったもの。

 

御嶽山のように、3000mを超えるような火山には重機を持ち込めないことから、山頂付近にすでにある木造の山小屋の屋根を補強することで、こぶし大程度の噴石を防げないか、実験している。

 

補強する前の実験映像では、山小屋で一般的な杉板と金属の屋根ふき材だけでは、簡単に貫通する。

実験では、アラミド繊維を2枚貼り付けるだけで衝撃が吸収され、噴石は、めり込んだままで貫通しなかった。

 

一方、桜島の周辺には噴石から身を守る施設として「退避壕」というコンクリート製のシェルターが32カ所ある。

しかし、そのほとんどが40年以上経っていて劣化が進んでいることから、鹿児島市は、順次、建て替えを進めている。

内閣府でも、こうした「退避壕」の強度について、分析を進めている。

 

内閣府は、火山の避難施設を充実させるための手引きを10月末までに完成させる予定で、各自治体で活用してほしいと話している。

 

出典URL

http://news.ktstv.net/e59814.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○鹿児島テレビからは、アラミド繊維布なしの板を石が貫通する様子を高速度撮影した映像や、発射された石がアラミド繊維布で止まっている映像などが配信されていた。

 

922日付で毎日新聞から『御嶽山噴火:こぶし大噴石、1m2に10個 噴火時の頂上周辺 予知連調』とうタイトルで、関連記事がネット配信されていた。

 

昨年9月の御嶽山噴火で、犠牲となった58人のうち33人が見つかった剣ケ峰山頂周辺で、直撃すると命に関わるこぶし大の噴石が1m2当たり10〜20個前後の密度で落ちていたことが、火山噴火予知連絡会の御嶽山総合観測班地質チームの調査で分かった。

登山者に無数の噴石が降り注いだ状況が裏付けられた。

 

産業技術総合研究所や東京大地震研究所、山梨県富士山科学研究所などでつくる同チームが8月19、20日、噴火以降、2度の調査では立ち入れなかった剣ケ峰西側を中心に、噴石の分布や堆積物の状況を調べた。

 

こぶし大の噴石(直径約6.5cm以上)が1m2内に飛んできた場合、人が直立状態では接触が避けられないとされる。

調査結果によると、こぶし大の噴石が1m2内に1個以上落ちていたのは、登山道・八丁ダルミから剣ケ峰山頂一帯と王滝奥の院、一ノ池北側付近。

噴火時に多くの登山者がいたとみられる剣ケ峰西側で最大20個、剣ケ峰山頂の御嶽神社付近などで約10個だった。

八丁ダルミの「まごころの塔」南側は1個に満たず、山頂に近付くにつれて急に噴石が増え、山頂付近では直径74cmの噴石もあった。

 

火山灰などの噴出物の厚さは、剣ケ峰西側の一ノ池南側の72cmが最高だった。

厚さ30cm以上を確認できたのは八丁ダルミから剣ケ峰、一ノ池周辺に限られ、こぶし大の噴石と同様の傾向だった。

同チームは、火口直上の地形によって噴石物の飛距離に差が出たとみている。

 

激しい噴石の落下は、生存者の証言などから、噴火後約20分間に集中していたとみられ、及川輝樹・産総研主任研究員は、「人が多い登山道に大量の噴石が降っており、大きな被害につながった可能性がある」と分析している。

 

出展URL

http://sp.mainichi.jp/shimen/news/20150922ddm041040110000c.html

 

 

 

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2015916日付で読売新聞中部版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東海道新幹線の「N700系」の部品が走行中に落下した問題で、JR東海は15日、部品をビスで固定するために車体に開けた穴が大きすぎたのが原因と発表した。

製造時に使われていた工具に不具合があったという。

 

部品落下を受け、同社は、東海道新幹線全133編成の点検を実施。

同様に大きすぎる穴が他の車両の1か所で見つかり、落下防止の対策を取った。

 

同様の方法で取り付けている計103編成について、今年度末までに、補強措置として固定ビスを2本増やすという。

 

落下した部品はドアの下に4本のビスで取り付けられたステンレス製の保護板で、長さ約60cm、幅約5cm、重さ約760g。

発表によると、保護板を固定するビスの穴の直径は本来は6mmだが、落下した箇所は6.4~6.5mmだった。

日本車輌製造(本社・名古屋市)が2012年に愛知県豊川市の工場で車両を製造した際に使った工具を調べたところ、ドリルの中心が調節ミスでずれ、設定よりも大きな穴が開く状態になっていたという。

 

保護板は11日未明、岡山県浅口市のトンネル内に落ちていたのが見つかった。

現場は直線で、「のぞみ」で運行する場合は最高時速約300km。

 

保護板の状態は2年に1度の「全般検査」で目視確認しているが、直近の昨年3月11日の検査では異常は見つからなかった。

問題の車両が発見現場を走行したのは今月3日午前6時半頃が最後だが、いつ落下したかは不明という。

 

JR東海が保護板の欠落に気付いたのは8日の車体清掃中で、4日と6日に実施した点検では見逃されていた。

同社は、「保護板は点検項目に入っていなかった。今後の点検では、20日に1度はチェックするよう指示した」としている。

 

日本車輌製造は「大変申し訳ない。再発防止に努める」とコメントした。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20150915-OYTNT50451.html

 

 

916日付で毎日新聞中部版からは、ドリルの状況などに関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東海道新幹線N700系の乗降扉の下部に取り付けていた保護板1枚(長さ60cm、厚さ2mm、約760g)とビスとナット各4本が外れた問題で、JR東海は15日、ナットを取り付ける穴を開ける際、ドリルの管理不良のため、回転が通常より大きくなり、直径が正規より広がったことからナットが緩み、保護板が外れたと発表した。

同社によると、穴の直径は通常より約0.5mm大きかった。

同社は、今年度末までに、N700系の計103編成を対象に、保護板1枚を取り付ける際のナットの数を4本から6本に増やすという。

出典URL

http://mainichi.jp/area/news/20150916ddq041040007000c.html

 

 

916940分に産経新聞westからは、ドリルの状況に関し、下記表現の記事がネット配信されていた。

 

JR東海によると、保護板はねじ4本で車両に固定している。

ねじを受けるナットを車体に埋め込むため、ドリルで穴を開けた際、刃先の変形などで通常よりも穴が大きくなり、ナットが十分に固定されなかったとみられる。

 

出典URL

http://www.sankei.com/west/news/150916/wst1509160025-n1.html

 

 

9161030分に朝日新聞からは、ドリルの状況に関し、下記表現の記事がネット配信されていた。

 

保護板を取り付けた日本車両製造で、芯がずれた管理不良のドリルが見つかったという。

穴は、そのドリルで開けられたと、JR東海はみている。

 

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASH9H5TWLH9HOIPE01B.html

 

 

 

 

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20159151927分にNHK宇都宮から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

栃木県は、豪雨による被害の復旧作業などで、浸水した太陽光発電の設備や壊れたパネルに触れると感電するおそれがあるとして、がれきなどを片付ける際にはゴム手袋などをつけるよう呼びかけている。


栃木県内では、豪雨で建物が浸水する被害が相次ぎ、県は、住宅の屋根などに設置された太陽光発電の設備にも、浸水したりパネルが割れたりする被害が出たおそれがあると見ている。


県によると、太陽光発電の設備は、浸水したり、パネルが割れて一部になったりしても、光が当たれば発電し、人が触ると感電するおそれがあるという。


今のところ、県内で、人が感電したという報告はないが、県は、太陽光発電の施設にはむやみに近づかないよう、呼びかけている。
また、がれきなどの中に割れたパネルがあった場合も、素手では触らず、ゴム製の手袋や長靴をつけて片づけをするよう、呼びかけている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1094973431.html?t=1442348061864

 

 

9121323分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

各地の豪雨や洪水で浸水した太陽光発電設備について、太陽光発電協会(東京都)などが、「近づいたり触れたりせず、専門の業者に連絡してほしい」と呼びかけている。


太陽光パネルに光が当たると、水没していても発電される可能性が高い。

複数枚のパネルがつながった状態だと、高い電圧が発生することもある。

 

発電パネルのほか、発電した電気を交流に変換する「パワーコンディショナー」などの付属設備も、感電の原因になる恐れがあるという。


協会はこのため、周辺にロープを張るなど、関係者以外の接近を防ぐ対策をとるよう求めている。

復旧作業などでやむを得ず触れる場合は、ゴム手袋や長靴を使うよう勧めている。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/science/20150912-OYT1T50090.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

太陽光発電協会から9月11日付で発表された資料は、下記参照。

 

「太陽光発電設備が水害によって被害を受けた場合の対処について」

http://www.jpea.gr.jp/pdf/t150911.pdf

 

 

 

 

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20159152012分にNHK前橋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午前9時50分ごろ、高崎市並榎町の「君が代高架橋」で、高所作業車を使って橋の点検作業をしていた水戸市の会社員、赤須さん(男性、35歳)が、作業車の「バケット」と呼ばれるかごと橋の間に頭や胸などをはさまれた。
赤須さんは高崎市内の病院に運ばれたが、意識不明の重体になっている。


警察によると、赤須さんは点検作業のため別の男性と2人で「バケット」に乗って「バケット」の操作を担当していたが、作業の場所を変えようと操作しようとしたところ、突然、「バケット」が上昇し、頭などをはさまれたという。
別の男性は、けがはなかった。


点検作業は国交省の高崎河川国道事務所からの発注で行われていたということで、警察は、事故の詳しい状況を調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1064973651.html?t=1442347974407

 

 

 

 

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2015915日付で毎日新聞広島版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

131924分にNHK広島NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

13日午後4時10分ごろ、南区宇品東4のマツダ宇品工場で「機械内のグリース(潤滑油)が燃えている」と119番があった。

エンジン部品を製造する「鍛造B棟」内のプレス機の一部を焼き、約50分後に鎮火した。

建物に燃え移ることはなかった。

警察によると、出火当時は社員4人が作業中だったが、いずれも無事だった。

 

警察によると、当時、工場内ではプレス機の点検が行われていて、プレス機を稼働させた際、摩擦でプレス機の可動部に塗られていたグリースに引火した可能性があるという。


同社は、「原因調査を全力で進め、適切に対応していく」とコメントした。

プレス機は原因調査のため稼働できないが、部品の在庫があり、製造ラインには影響はないという。

 

出典URL

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20150915ddlk34040471000c.html 

http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20150913/4910621.html

 

 

 

 

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20159131628分にNHK高松から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

13日午前8時すぎ、三豊市三野町の道路脇の用水路で「人のようなものが転落している」と、通りかかった人から警察に通報があった。

警察が現場に駆けつけたところ、水深45cmほどの用水路で男性がうつぶせで倒れており、その場で死亡が確認された。
その後の調べで、男性は三豊市豊中町の飲食業の男性(44)とわかった。


警察によると、男性のそばにはスポーツ用の自転車が落ちており、用水路わきの道路にはタイヤの跡があったことから、警察は、運転を誤って用水路に転落したとみて、さらに詳しく事故原因を調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8034908111.html?t=1442177054354

 

 

 

 

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2015913日付で朝日新聞神戸版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前11時ごろ、明石市松の内2丁目の7階建てビルで、引っ越し作業中の男性作業員(56)が3階から段ボールなどを搬出中、高所作業車から誤って約6m下の地面に転落。

病院に搬送されたが、約2時間40分後に死亡が確認された。

 

警察によると、男性は作業中に落ちかけた荷物を押さえようとして作業台から転落したという。

 

警察は、安全対策の有無などを、詳しく調べている。 

現場は、JR西明石駅北側の繁華街。

 

 

 

 

 

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2015912837分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

プレス機械で作業する従業員の安全を確保する措置をとらなかったとして、堺労基署は、労安法違反の疑いで、堺市南区の金属加工会社「Ⅾ社」と男性社長(64)を書類送検した。


事故は4月30日に発生。

プレス機械で加工作業をしていた従業員が、右手の指3本を切断した。


同社では2月21日にも、同じ機械で作業していた別の従業員が、左手の指3本を切断する事故があったばかりで、同署は、安全環境が改善されていなかったとみている

 

出典URL

http://www.sankei.com/west/news/150912/wst1509120025-n1.html 

 

 

 

 

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2014105日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

(新情報に基づき、第1報ともどもタイトルを修正しました)

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4323/

 

 

(2015年9月18日 修正1 ;追記)

 

2015912日付で東京新聞埼玉版から、安全管理に過失があったとして支配人らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故から、間もなく1年。

県警は、施設側の安全管理に過失があったと結論づけ、同店の男性支配人(43)ら2人を、業務上過失致死容疑で11日に書類送検した。
健康増進効果をうたう減圧室は九州を中心に普及しており、専門家は、「使用者に監視体制を取るようしっかりとした教育が必要だ」と指摘している。

減圧室は、高地と同じ気圧の低い環境を作り出す装置。医療機器ではないが、「血行が良くなった」、「神経痛が緩和した」と通い詰める客もいるという。

国内に複数のメーカーがあり、同店の減圧室は、福島県内のメーカーが製造した。
同社のマニュアルでは、使用者に「客の命を預かる責任を常に負っている」と注意を促し、インストラクターが「常に全員の表情やしぐさに気配りする」と求めている。

県警によると、同店では、2007年に減圧室を導入した際は、インストラクターが置かれていた。
しかし、「客から『一人で静かに入りたい』との要望があった」として、08年以降は、配置していない。
客の状態を把握する定期的な巡回も、していなかったという。

減圧室の安全管理については法令上の規制はなく、使用者の施設任せになっているのが現状だ。
県警の調べでは、同店と同じメーカー製の減圧室は、全国で40数台が稼働している。
ほとんどがインストラクターを配置して客の状態を確認しているものの、一部は配置していなかったという。

このメーカー製の減圧室がある大分県内の店舗では、初めての客はインストラクターが一緒に減圧室内に入り、常連客だけの場合は外部から室内の様子を監視している。
同店の男性社長(74)は、「中と外をつなぐインターホンでやりとりができ、緊急停止ボタンもある」として、外からでも十分に室内の様子を監視できるという。
社長は、「マニュアルに書かれたことを守るのは当然だ。それが守れない人は減圧室を運用するべきではない」と話す。

今回の事故を受け、消費者庁は今年3月にメーカー3社に対し、減圧室がある施設と協力して安全対策を講じるよう文書で通達。
室内を監視するため、インストラクターなどの係員の配置の徹底を求めた。

減圧室を使った研究に取り組んでいる名古屋大学大学院の佐藤純教授(気圧生理学)は、「メーカーや施設、研究者などで業界団体を作り、講習会を開くなど使用者の教育をするべきだ」と話している。


出典URL
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150912/CK2015091202000156.html

 

 

9121019分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故で死亡した2人は、昨年9月28日午後4時頃、減圧室に入った。

1回45分間の利用時間を過ぎても出てこなかったため、約1時間半後に様子を見に来た従業員が、2人が倒れているのを発見した。

室内には緊急呼び出しボタンがあったが、呼び出し音は鳴らなかったという。

 

同施設では事故前、減圧室について、標高3500mと同程度まで気圧を下げ、新陳代謝や血行を良くして腎機能の向上に効果があるとPR。

同室は、45分後に気圧が元に戻ると、扉が開く仕組みになっていた。


県警は事故後、同室について計30回実験を実施。

その結果、同室の気圧は最低で、世界で2番目に高いK2(8611m)を超える標高の気圧まで下がった。

捜査関係者によると、事故当時は「死に至る程度の極端な低酸素状態」となり、標高6000m以上と同じ気圧だったとみられる。


県警によると、メーカーが施設側に渡した安全利用の資料では、同室を利用する際、従業員の配置が必要とされており、「常に(利用客)全員の表情に気を配る」、「年1回点検する」などの注意事項が書かれていた。

 

同施設では、これらが守られておらず、同室を2007年7月に導入した当初は、講習を受けた従業員を配置していたが、客からの要望で約1年後に配置をやめていた。

また、13年5月までに不具合で4回修理しており、業務日誌には、「異常な高度まで下がり続ける」、「始まりから終わりまで1時間半かかった」などの異常が書き残されていた。

 

これらの事実から、県警は事故の発生を予想できたと判断、2人の書類送検に踏み切った。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150912-OYT1T50028.html

 

 

9111311分にNHK首都圏NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

利用客2人が酸欠によって死亡。

「減圧室」は、健康促進の効果があるとして、室内の気圧を標高3500mと同じくらいまで下げたあと元に戻す仕組みだが、警察によると、事故当時は気圧が下がったまま扉が開かない状態だったという。


また、この施設では気圧が下がり続けるトラブルが過去にも起きていたが、マニュアルに定められた異常時に対応するインストラクターを室内に配置していなかったという。


警察は、気圧の低下が人体に危険を及ぼすと認識しながら、安全管理を怠ったとして、施設の運営会社の社長(50)と店長(43)の2人を11日、業務上過失致死の疑いで書類送検した。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20150911/4858461.html

 

 

9111251分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同課によると、2人の死因は司法解剖の結果、低酸素窒息による急性循環不全と判明。

減圧室に何らかの不具合が生じ、室内の酸素濃度が人が死亡する程度まで低下していたとみられている。

事故では、減圧室の扉が通常は約45分で自然に開くはずが動かず、2人が中に閉じ込められ死亡した


出典URL

http://www.sankei.com/affairs/news/150911/afr1509110042-n1.html 

 

 

 

(2017年10月24日 修正2 ;追記)

 

201710231930分にNHK埼玉から、社長らに有罪判決がでたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日の判決で、さいたま地方裁判所の栗原裁判長は、「インストラクターを置かず、利用客にも携帯型の高度計を持たせずに入室させるなど、安全確保を怠っていた」と指摘した。


そのうえで、「減圧室の製造業者も、不具合が起きた場合の措置について、施設側に十分に説明した形跡がない」として、支配人に禁錮1年6か月、執行猶予3年、社長に禁錮1年2か月、執行猶予3年の判決を言い渡した。

 

出典

入浴施設事故 社長らに有罪判決

http://www.nhk.or.jp/lnews/saitama/20171023/1100000478.html

 

 

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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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