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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2015814日付で毎日新聞から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。

工場の配管に設置する保温材の劣化により、国内の製造業が消費するエネルギーの3%程度が無駄遣いされている可能性があることが、業界団体の推計でわかった。
発電量に換算すると、原発7基が1年間フルに運転して生み出す電力に匹敵する。

政府や電力会社は九州電力川内原発1号機を皮切りに原発再稼働を急ぐ構えだが、老朽化設備の補修など徹底的な省エネ対策でエネルギー消費を抑える需要側の対策も求められそうだ。

工業用保温材の施工などを手がける約450社で作る「日本保温保冷工業協会」がまとめた。

保温材は、岩石やガラスなどから作り、蒸気が通る配管などに巻いて、熱が外部に逃げるのを一定程度防ぐ。
高温の蒸気が流れる配管や、水を蒸気に変えるボイラーなどに設置。
保温材が損傷して配管が外気にさらされたり、雨水がしみ込んだりすれば、配管内の熱が逃げ出す。

同協会は、工場で実施している保温材の検査データや、過去の保温材出荷量などをもとに、
・設置済みの保温材は計1億5700万m2
・その半分で劣化が見られる
・工場の稼働時間は年8000時間程度
・配管内の温度は150〜1000℃
などと想定し、外部にどれだけの熱が逃げているかを試算。

熱損失は、すべての保温材が健全だった場合の約1.5倍に上り、年間220ペタジュール(ペタは1000兆、ジュールはエネルギー量の単位)が余計に失われていると推計した。
これは、出力100万KWの原発7基が1年間稼働した場合の発電量約613億KW時に匹敵する。

配管を通る熱源は、製造工程の化学処理や暖房などに使われる。
製造業はここ数年、国内全体の4割に上る年間6000ペタジュール前後を消費しているが、その3%程度が無駄遣いされていることになる。

事業者や自治体向けに啓発事業などを行う一般財団法人「省エネルギーセンター」の判治理事は、「設備が老朽化し、製造現場のエネルギー管理が甘くなっている事例は多い。省エネには最新鋭の設備導入も重要だが、老朽化設備の補修なども求められる」と指摘している。


出典URL
http://mainichi.jp/shimen/news/20150814ddm001020148000c.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

この種の推定は、前提条件次第でどうにでもなる。

今回の推定では、特に「半分で劣化がみられる」という条件が気になった。

かなりシビアな条件ではないかと感じたが、想定した根拠はあるのだろうか?

当該協会のHPを調べてみたが、今回推定に関する記事は見つからなかった。

 

 

 

 

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2015814日にテレビ熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8
14203分に読売新聞からも、同趣旨の記事が掲載されていた。

 

14日午前11時20分ごろ、芦北総合庁舎内に設置されたエレベーターに清掃会社の従業員の女性(65)が2階から乗り込み、1階のボタンを押したところ、エレベーターが約4m急降下した。

エレベーターは1階の通常の停止位置よりも20cm低い位置で止まり、扉は開かなかったという。

 

女性は、エレベーターの外にいた職員と協力して約30分後、扉をこじ開けて脱出したが、首を捻挫する軽傷を負った。

 

このエレベーターはシンドラー社製で、1993年3月に設置。

月に1回、委託業者による点検を行っていて、14日の事故の直近にあたる先月27日に実施した点検では、異常はなかったという。

 

県は、委託業者に急降下の原因を調査してもらうとともに、シンドラー社製のエレベーターを設置している宇城、有明、水俣の3つの保健所でも緊急の点検作業を実施し、安全が確認されるまでは使用しないとしている。

 

出典URL

http://www.tku.co.jp/web/news_article/%E8%8A%A6%E5%8C%97%E5%BA%81%E8%88%8E%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%8C%E6%80%A5%E9%99%8D%E4%B8%8B%E3%80%80%EF%BC%91%E4%BA%BA%E8%BB%BD%E5%82%B7?iframe=true&width=560&height=420

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150814-OYT1T50108.html?from=ycont_top_txt

 

 

 

 

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20158131759分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8131849分にYAHOOニュース(時事通信)から、8132136分に共同通信からも、同趣旨の記事が掲載されていた。

 

13日午後2時半ごろ、東京・千代田区九段北にある中高一貫校の九段中等教育学校の体育館で「照明が落下して生徒がけがをした」と通報があった。

 

警察や学校によると、落下したのは、体育館のステージの上約6mの所にフックでつるされていた長さおよそ10mの細長い照明で、鉄製の筒に複数のライトが並んでおり、総重量は100kgを超えるという。

その下にいたダンス部の女子生徒3人が頭や足などに軽いけがをして病院に運ばれた。

 

警察によると、体育館では、当時、9月の文化祭に向けてダンス部の生徒が練習をしていたという。
また、学校の説明によると、生徒たちがステージで照明の高さを調整していた際に、高く上げようとしたところ、照明がつるしているワイヤーから外れ、落下したという。


鉄製ワイヤを巻き上げる手動の装置で上下に動かす仕組みになっており、事故が起きた時は何人かの部員が高さの調節をしていた。

警察が、照明が落下した原因を調べている。


事故が起きた東京・千代田区の九段中等教育学校の大井経営企画室長は、「生徒がけがをする事態になり、大変申し訳ない。来月の文化祭に向けて生徒たちが体育館の照明の調整を行っているときに、照明をつるしているワイヤーを巻き上げすぎてしまい、照明が落下したと聞いた。事故が起きたとき、ダンス部の顧問は体育館におらず職員室にいたので、今後、安全管理を徹底するなど、再発防止に努めたい」と話していた。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20150813/4126331.html 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150813-00000104-jij-soci

http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015081301001804.html 

 

 

 

 

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2015813231分に読売新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

中国天津市で12日午後11時30分(日本時間13日午前0時30分)頃、化学物質を保管する倉庫で巨大な爆発が発生した。


爆発があったのは同市浜海新区。

13日に記者会見した張勇区長は、「危険化学物質の倉庫で火災が起き、その後、爆発が起きた」と語った。

消火作業中に発生したため、行方不明者の多くは消防士や兵士だという。


爆発は30秒の間に2回発生。

2度目の爆発で高さ数10mのキノコ雲が上がり、中国メディアによると、マグニチュード(M)2~3クラスの地震に匹敵する揺れが確認されたという。

爆風で半径2km以内のマンションなどでは窓ガラスが割れ、外壁が破壊されるなどの大きな被害が出た。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/world/20150813-OYT1T50005.html?from=y10

 

 

以下、続報のポイントのみ記す。

 

814日 朝日新聞)

13日会見した同区幹部によると、12日午後11時前、自動車が燃えているとの通報を受けた消防隊が現場に駆けつけると、積んであった多数のコンテナが激しく燃えており、午後11時半ごろ、約30秒の間隔を置いて2度の大きな爆発が起きた。

http://digital.asahi.com/articles/ASH8F5FL1H8FUHBI016.html

 

 

813日 AFP)

 

中国地震ネットワークセンターは、微博の公式アカウントに、1回目の爆発の威力はTNT火薬3トン相当、2回目の爆発は同21トン相当だったと投稿している。


現地のAFP記者によると、爆発現場から3km離れた場所にも、ガラスが散乱している。

 

http://www.afpbb.com/articles/-/3057266 

 

 

815日 日本経済新聞)

 

消防士は、出火物が化学物質と知らずに放水による消火活動を行ったと証言した。

専門家は、放水で化学物質が反応して大きな爆発につながった可能性を指摘。

大量の危険物をめぐるずさんな安全管理の実態が浮き彫りになった形だ。


消防士によると、最初に受けた通報では「コンテナから出火」という内容で、何が燃えているのか理解していなかった。

ポンプ車など4台で現場に到着すると、問題のコンテナからパチパチと発火音がしていた。


コンテナ内に人がいないのを確認して「消火のためポンプ車から2~5分間放水」した。

次第に、燃えているのは化学物質かもしれないとの疑念が湧いたが、化学物質の消火に用いる砂を準備していなかった。

火勢が強くなり逃げたが、最初の爆発で倒れているうちに2度目の爆発が起きた。消火作業開始から約30分間の出来事だった。
 

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG15H5N_V10C15A8000000/

 

 

 

816日 朝日新聞)

  

一部中国メディアは、保管されていたシアン化ナトリウムが700トンに上り、下水道から基準値を超えるシアン化合物が検出されたと伝え、住民は不安を募らせている。

 

中国の法律は、周囲1kmの範囲に住宅などがある場所に危険化学物質の貯蔵施設を造ることを禁じている。

しかし、人民日報によると、爆発が起きた貯蔵施設には、近くのマンション群が完成した後の2013年に建設許可が出ていた。


近くに民家がなければ、犠牲者の数が大幅に減った可能性は高い。建設許可を出した政府当局の責任に焦点が当たっている。

 

http://digital.asahi.com/articles/DA3S11918232.html?_requesturl=articles%2FDA3S11918232.html

 

 

817日 読売新聞)

 

市当局は17日午前、死者が114人、行方不明者は、消防隊員を含む70人に達したと明らかにした。

 

空撮写真を見ると、倉庫があったとみられる爆発現場には、直径が100m規模に達するとみられる巨大な穴があいて内部に水がたまっている。

 

http://www.yomiuri.co.jp/world/20150817-OYT1T50025.html

 

 

818日 TBS Newsi、日本経済新聞)

 

爆発現場となった倉庫には、猛毒のシアン化ナトリウムがおよそ700トン保管されていたことがわかっているが、中国国営テレビが消防幹部の話として伝えたところによると、他に爆薬の原料としても使われる硝酸アンモニウム800トン、硝酸カリウム500トンなどが保管されていた。


確認されているだけで40種類以上、合わせておよそ3000トンの危険化学物質があったということだが、検察当局は、職権乱用や汚職があった可能性も含め、立件を視野に捜査を進めている。
 

軍関係者によると、倉庫で起きた火災で金属ナトリウムを入れていた容器が破損。消防隊員が化学物質と知らずに放水したことで化学反応が起こり、大爆発につながった可能性を指摘した。

 

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2565464.html

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG18H43_Y5A810C1CR0000/

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○被害範囲を示す図が下記記事中にある。

8152036分 産経新聞)

天津倉庫爆発 世界4位の貿易港が機能不全…中国経済にダメージ

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6170824 

 

○現場にあいた巨大な穴は、オッパウ事例を想起させる。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/169/

2回目の爆発のほうがケタ違いに大きかったようだが、それが硝酸アンモニウムの爆発だった可能性も考えられる。

 

 

 

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20158101822分にCNNから、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

米コロラド州で環境当局の作業員が鉱山から出た排水を誤って川に放出する事故があり、同州ラプラタ郡のデュランゴ市は10日までに、非常事態を宣言した。

 

米環境保護局(EPA)によると、同州南部で5日、廃坑になった鉱山から出た推定約3785m3の汚水がアニマス川に流出した。

川の水は濁った赤茶色に染まり、EPAは地元住民対して、川に近付かないよう呼びかけている。

 

EPAはこの日、デュランゴ近郊にあるゴールドキング鉱山から汚水をくみ出して処理する作業を予定していたが、重機を使った際に手違いで汚水が流出し、アニマス川に注ぐ小川に流れ込んだという。

汚水はそれまで、鉱山付近の貯水場に貯めてあった。

 

州の公園野生生物保護当局によれば、陸上に生息する野生生物への影響は最小限に抑えられる見通し。

しかし、魚類は水質の変化による影響を受けやすいという。

当局によると、排水には鉄や亜鉛、銅を中心とする重金属が含まれていると見られる。

 

赤茶色の流れはコロラド州南部を経て、アニマス川がサンフアン川と合流するニューメキシコ州との国境付近にまで達した。

週末にかけて現場を視察したニューメキシコ州のマルティネス知事は、CNN系列局KRQEの取材に対し、「言い表すことさえできない規模だ」と絶句した。

アニマス川沿いに住む住民は汚染水のために井戸が使えなくなったと訴え、「川を見て泣いた」と話している。

 

出典URL

http://www.cnn.co.jp/usa/35068640.html

 

 

8111259分にNHK NEWS WEBからも、同趣旨の記事が掲載されていた。

 

アメリカ西部コロラド州シルバートンにある閉鎖された鉱山で、5日、汚染水の処理を行っていた環境保護局の職員が機械の操作を誤って坑道に穴を開け、貯蔵されていた汚染水が近くの川に流れ出した。

環境保護局などによると、流れ出した汚染水はおよそ1100万kℓで、ヒ素や鉛などの有害物質を大量に含んでいるという。

 

地元のメディアの映像では、川の水が黄色く濁った様子が映し出されている。

汚染水は160km以上にわたって下流域に広がり、すでに隣のニューメキシコ州とユタ州に達したという。


コロラド州は10日、非常事態を宣言し、住民や観光客に川で泳いだり、井戸水を飲んだりしないよう呼びかけている。

また州政府は、汚染水の回収作業を急ぐとともに、住民の健康や、自然環境に対する影響について詳しく調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150811/k10010185921000.html 

 

 

8121117分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

環境を守る任務が裏目に出たEPAのマッカーシー長官は、「痛恨の極み」と陳謝した。

 

EPAや米メディアによると、同州南部のゴールドキング鉱山で今月5日、鉱山の汚染状況を調べていたEPA職員らが掘削機を使ったところ、坑道内にたまっていた水が一気に流れ出た。

 

鉄や亜鉛のほか有毒なヒ素や水銀などの重金属を含むとみられ、近くのアニマス川などへの流入量は推計で25mプール30杯分ほどにあたる1千万ℓ余に達したという。

 

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASH8D1T39H8DUHBI003.html?iref=com_rnavi_arank_nr04

 

 

 

 

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20158121440分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前9時半ごろ、大阪・大東市の運送会社「H社」で、従業員から「車の間に人が挟まれた」と消防に通報があった。


消防がかけつけたところ、この会社を経営する男性(73)が、クレーンがついた作業用のトラックと大型トラックの間に挟まれているのが見つかり、病院に運ばれたが、まもなく死亡した。


警察によると、当時、男性は、クレーンを使って重さ800kgあるアルミ製のコイルを2つつり上げていたという。


警察は、クレーンがついたトラックが作業中に傾いたとみて、詳しい状況を調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150812/4095441.html

 

 

 

 

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2015812日に仙台放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8122012分にNHK東北NEWS WEBからも、同趣旨の記事が掲載されていた。

 

12日朝早く、宮城・松島町の国道で、道路脇の木を切る作業をしていた男性がトラックにはねられ、意識不明の重体となっている。

 

午前4時半ごろ、松島町高城の国道45号線で、道路脇の木を切る作業をしていた近くに住む男性(73)が、道路上に落ちた枝を処理しようと道路に出たところ、走ってきたトラックにはねられた。

男性は全身を強く打ち、病院に運ばれたが、意識不明の重体となっている。男性の身元は、まだわかっていない。

 

警察は、トラックを運転していた仙台市の運転手の男性(47)を、過失運転致傷の疑いで逮捕した。

現場は片側1車線の見通しのいい直線道路で、警察は、運転手の男性の前方不注意が事故の原因とみて、調べを進めている。

 

出典URL

http://ox-tv.jp/nc/p/

http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20150812/4087591.html 

 

 

(ブログ者コメント)

 

映像を見る限り、付近に工事範囲を区切る三角コーンなどは見当たらない。

記事の文面と合わせ考えると、事業としてではなく、個人として木を切っていたのかもしれない。

 

 

 

 

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2015811207分にNHK東北NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11日午前11時半すぎ、石巻市魚町で「マンホールの中で2人が倒れて救出をしている」と近くにいた男性から消防に通報があった。

消防や警察によると、倒れたのは47歳と41歳の男性で、2人はまわりの人から助け出されたあと、救急車で病院に運ばれ手当てを受けているが、いずれも命に別状はないという。

 

警察によると、2人は下水道管を新しくつくるためにマンホールの中で汚水が流れないよう工事した場所の点検作業をしていて、確認を終えて外に出ようとした時に1人が倒れ、救出しようと戻ったもう1人も体調を崩したという。

 

警察によると、マンホールの中からは硫化水素が検出されたということで、詳しい状況を調べている。

 

現場は、石巻漁港近くの魚市場や水産加工関連の会社が立ち並ぶ工業団地で、震災で被害を受けた道路や下水道を復旧する工事が行われていた。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20150811/4068401.html

 

 

 

 

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20158102231分にNHK前橋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

10日午後1時半ごろ、伊勢崎市茂木町の市立第一中学校で、校舎3階の教室にある窓ガラスを清掃していた作業員の男性(36歳)が地面に転落し、同僚の作業員が消防に通報した。
男性は病院に運ばれたが、全身を強く打ち、意識不明の重体となっている。

警察によると、男性は、3階の教室の窓から左半身を乗り出しながら作業を行っていたということで、およそ8.4mの高さから、誤って地面に転落したという。

学校は夏休み中で、生徒たちはおらず、男性を含む作業員6人が窓の清掃作業に当たっていたという。
警察では、当時の詳しい状況や安全管理に問題がなかったかどうか、調べている。

出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1064055281.html?t=1439241400922

 

 

 

 

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20158101945分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

811日付で朝日新聞宮崎全県版(聞蔵)から、811日付で宮崎日日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

10日午後1時ごろ、芋焼酎「K霧島」で知られるK酒造の本社工場(宮崎県都城市)で、焼酎の原酒を貯蔵していたタンク内で爆発が起き、ふたが吹き飛んだ。けが人はなかった。

警察が、爆発原因を調べている。

 

警察によると、爆発したタンクはステンレス製で、直径約6.7m、深さ約8.5mの円筒形。容量は300kℓで、中には焼酎の原酒280kℓが入っていた。

 

30代と40代の男性作業員2人が、タンク下部の外側についている配管を付け替えるため切断した直後に爆発が起きて、タンク上部の内ぶた(重さ5kg、直径65cm)が吹き飛び、離れた敷地内のアスファルトの上に落ちた。

内ぶたとともにタンク上部の外ぶた(重さ19kg、直径89cm)も吹き飛んだが、タンク本体と鎖でつながれていたため、地面には落ちてこなかったという。

 

出典URL

http://www.sankei.com/west/news/150810/wst1508100077-n1.html

http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_13979.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

K酒造では、去年も焼酎タンクの爆発事故が起きている。

 

2014620日掲載

2014612日 宮崎県都城市の酒造工場で焼酎の貯蔵タンクが機械でかき混ぜ中に爆発、撹拌用水中ポンプ電源ケーブルの劣化による短絡火花が原因だった (修正1)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4006/

 

 

 

 

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2015891937分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8
10日付で毎日新聞徳島版から、810日付で朝日新聞徳島全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

9日午前11時ごろ、東みよし町足代の山の中で、電線に倒れかかった木をチェーンソーで伐採する作業をしていた自営業の男性(73)に、倒れてきた木が当たった。
男性は病院に運ばれたが、倒木で胸を強く打っていて、およそ3時間後に死亡した。

現場の工事を担当していた四電工によると、現場では、7月の台風11号による倒木を撤去するため、社員と男性ら業者、合わせて5人が作業をしていたという。

男性は、自分で切り倒した木(長さ約10m、太さ約60cm)の枝(太さ22cm)と斜面の間に挟まれて下敷きとなっていた。
警察によると、男性は伐採後、枝を切り落とす作業中だったらしい。

警察は、労災事故とみて、一緒に作業をしていた人たちから話を聞くなどして、当時の状況を詳しく調べている。

出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024025651.html?t=1439152251219
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20150810ddlk36040445000c.html

 

 

 

(2015年8月27日 修正1 ;追記)

 

2015810日付の徳島新聞紙面に、下記趣旨の詳しい記事が掲載されていた。

(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

9日午前11時ごろ、東みよし町足代の山中で、電線に倒れかかった木を伐採していた林業の男性(73)が、切り倒したクヌギの下敷きになった。

男性は、病院に搬送されたが、左胸を強く打っており、約3時間後に死亡した。

 

警察によると、伐採して斜面に横倒しになったクヌギ(約10m、直径最大約60cm)の枝打ちをしていた際、うめき声を聞いて別の作業員が駆けつけると、男性が倒れていた。

 

警察は、クヌギが何らかの原因でバランスを崩して動き、枝分かれした先端の1本(直径22cm)が男性に当たったとみている。

 

現場は、大雨などの影響で木が倒れ、四電工(高松市)が男性ら業者に伐採を依頼。この日は5人が作業していた。

 

 

 

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201589193分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8
10日付で朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事が掲載されていた。

9日午前9時40分ごろ、坂祝町の町立坂祝小学校の体育館で、天井の耐震補強の作業をしていた会社員の男性(58)が高さ6mほどの足場から転落し、病院に運ばれたが、まもなく死亡した。

男性の業者は先月下旬から工事を請け負い、9日が最終日だったということで、9日朝は8人で作業にあたっていた。

警察によると、足場は高さ10m。
男性は、天井の石膏ボードを外した際に出る破片を掃除するため足場に登り、高さ約6mの中段から転落したという。
全身を強く打ったとみられる。

警察は、事故の原因を詳しく調べている

出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3084025851.html?t=1439151882748  

 

 

 

 

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2015892141分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9日午前3時50分ごろ、兵庫県太子町の花火製造会社「S社」の倉庫から出火していると、付近住民から119番通報があった。
約3時間後に鎮火したが、鉄骨2階建ての倉庫1棟約150m2を全焼した。けが人はなかった。

警察が、原因を調べている。

警察などによると、倉庫内には、マグネシウムやチタン粉末など、花火の原材料や20発ほどの完成品の残りがあった。

前日の夜、従業員は、同県姫路市での花火大会で作業。
9日午前0時半まで、倉庫で、打ち上げに使った筒の後片付けなどをした後に施錠し、出火当時は無人だったという。
現場は田園地帯で、隣接する住宅はない。

近所に住む男性会社員(58)は「ドーンという大きな音がして、ミサイルか何かだと思ったほどだ。次々に誘爆して、ばん、ばんという音とともに、建物の横方向に花火が飛び出していた。ひざが震えるくらい怖かった」と話した。

同工場は、十数年前にも火災を起こしているという。

出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20150810k0000m040028000c.html 
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2024020721.html?t=1439152000347

 

 

キーワード;自然発火?

 

 

 

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201589141分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

89517分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午後5時半ごろ、福岡県内の山陽新幹線、小倉博多間で停電が発生し、上下線計2本の列車が両駅間で緊急停車した。

 

約30分後に電力が復旧し、さらに約10分後に運転を再開したが、福岡県宮若市で停車していた下りのさくら561号(8両編成)の3号車に乗車していた20代の女性が左手首捻挫、左肘打撲の軽傷を負い、福岡市内の病院に搬送された。

JR西が停電の原因や事故当時の状況を調査している。

 

JR西によると、561号は新大阪発鹿児島中央駅行きで、約500人が乗車していた。

 

2号車の床下にあるアルミ製のカバー(幅71cm、長さ62cm、重さ6.5kg)がトンネル内で脱落しているのが確認されており、部品が跳ね上がって3号車の車体左側面にぶつかり、さらに架線に近づいてショート。その影響で停電したとみられる。

車体の側面や窓ガラスに複数の傷があった。


JR西によると、けがをした女性は3号車の左窓側の座席に座っていた。

「電流が走るような痛みを感じた」と訴え、左頭部と左腕が赤くなっていたという。

 

561号の乗客は、博多駅で列車を乗り換えた。

この事故で、計53本に最大97分の遅れが生じ、約1万5000人に影響が出た。

 

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20150809k0000m040152000c.html

http://www.sankei.com/west/news/150809/wst1508090020-n1.html

 

 

892153分と810730分に毎日新聞から、891915分にNHK九州から、891943分に共同通信からは、カバーを固定するボルトが外れていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また812日付で毎日新聞西部版からは、乗客がけがした原因に関する記事も、ネット配信されていた。

JR西などによると、停電は8日午後5時半ごろ、さくら561号が福岡県宮若市のトンネル内を時速285kmで走行中に起きた。

1号車と2号車の連結部分付近に取り付けられていた防音用のアルミ製カバーが脱落。
風圧で舞い上がり、車体にぶつかった後に車体上部の架線に近づいて、ショートさせたとみられる。

3号車の左側面の複数箇所がえぐられたように損傷していたのをはじめ、2号車から6号車までの左側面に計39カ所の傷があった。
脱落したカバーがトンネルの内壁と車体に次々とぶつかりながら後方に飛んでいったとみられる。

カバーは、2本のボルトと2カ所のフックで固定されているが、ボルトが2本ともなくなっていた。
また、隣に取り付けられていたカバーのボルトも1本がはずれ、1本が緩んでいた。

カバーは、7月中旬まで行われた走行試験に伴って、318枚のうち60枚をいったん取り外したあと7月24日につけ直しており、その際にボルトの取り付け方が悪かった可能性があるとみて、調べている。
また、その後の検査でも見逃すなど、ミスが重なった可能性がある。

事故車両は2日に1回点検されており、今月7日の目視点検では、ボルトが緩んでいないのを確認していたという。

一方、JR西によると、けがをした女性は3号車の前から4列目の窓際に座っており、座席近くの車外にカバーがぶつかった痕跡があった。
車外の衝撃が車内に伝わり、女性が左手や左肘に打撲などの軽傷を負ったとみられる。


出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20150810k0000m040044000c.html

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5024026911.html?t=1439152387582

http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015080901001343.html

http://mainichi.jp/select/news/20150810k0000m040113000c.html

http://mainichi.jp/area/news/20150812ddp041040024000c.html

 

 

 

(2015年8月24日 修正1 ;追記)

20158212125分に産経新聞westから、走行試験担当部署の人間が分担して、いったん外したカバーを再取付けしていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8
22911分に朝日新聞から、8212241分に毎日新聞からも、同趣旨の記事が掲載されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)

JR西は21日、通常は1人で行うボルトを締める作業を複数の社員で分担し、ボルトが十分に締まっていなかった可能性があるなどとする調査報告を発表した。
また、緩みを防止する座金も社内ルールに反して再利用していたことが判明したといい、ボルト外れの一因になった可能性があるとみている。

JR西によると、事故があった編成は6~7月に走行試験に使われ、脱落したカバーを含む74枚がいったん取り外され、7月24日に取り付けられた。
取り付けは通常の点検、整備を行う部署ではなく、走行試験を担当する部署の若手中心の4人が実施していた。

カバーをボルトで固定する作業には、

①カバーを車体にかける
②ボルトを入れる
③仮締め
④本締め

の4つの手順があり、最後に正しく締めたことを記す「合いマーク」を書き入れる。
通常は1人で4つの手順を行うが、走行試験後の作業はルールが明確化されておらず、現場の裁量任せになっていた。
今回は、4人のうち1人が担当した本締めが不十分だった可能性がある。

上司の係長は、4人の技量などを考慮して分担させたという。
また、通常は作業終了後、チェックシートでカバーの装着状況を確認するが、この係長はシートを用いていなかったとされる。

脱落したものとは別のカバーでは、合いマークが書かれていないミスも判明。
JR西はこうした状況から、通常とは違う作業の中で締め方が不十分になった可能性があるとみている。

一方、座金についてメーカーは、正しい取り付け方をすれば再利用可能としているというが、JR西は新品に取りかえる独自ルールを設けている。
しかし今回、脱落したカバーについては担当者が別の社員が行うと思い、取りかえていなかった。

さらに事故の2日前、普段検査をしている作業員がカバーの取り付け具合を確かめたが、そこでもボルトのゆるみが発見できなかったという。

今回の事故を受け、JR西は、臨時の取り付け作業の場合でも1人が一貫して一連の作業を行い、担当者を明確に記録するシステムを導入するなどの再発防止措置をとる。

出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150821/wst1508210094-n1.html
http://www.asahi.com/articles/ASH8P5J2CH8PPTIL01V.html
http://mainichi.jp/select/news/20150822k0000m040121000c.html



(ブログ者コメント)

JR西のHPに「山陽新幹線 車両部品の落下原因および今後の対策について」というタイトルで、報告書の内容が詳しく掲載されている。

https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/08/page_7528.html 

 

 

(2015年9月19日 追記)

 

JR西のHPに事故報告書が掲載されていた。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/150918_00_sanyoshinkansen.pdf

 

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2015514日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正3として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4863/

 

 

(2015年8月15日 修正3 ;追記)

 

201588日付で朝日新聞群馬全県版(聞蔵)から、過去にも同様な事例があったという下記趣旨の記事が、『検診車内の死亡事故 過去の事故例生かせず』というタイトルでネット配信されていた。

 

事故から3カ月が経った。

これまでの取材で、過去に同じような事故が起きていたにもかかわらず、再発防止にいかされていなかったことがわかった。

専門家は、死亡事故が今後の対策の教訓となるのか、疑問を投げかける。
 
死亡した女性が検診を受けた全日本労働福祉協会群馬県支部では、昨年、別の受診者も撮影台が頭が下になるように傾いた際にずれ落ちて、撮影台の天板に眼鏡がぶつかり、鼻を打撲した事故があった。


医療法施行規則に基づく高崎市保健所の自主点検の手引きには、医療安全管理体制の欄に、

(1)医療事故やヒヤリハット事例を報告し、収集する

(2)事例を分析し、問題点を把握する

(3)再発防止策を含む改善策の企画立案をする

などと書かれている。


しかし、打撲事故は支部で話し合われただけで、協会本部に報告されていなかった。

 

事故調査委員会の議事録にも、「組織風土としてヒヤリハットを報告する文化が十分にできていない」と指摘されている。

打撲事故の報告書には、受診者が手を離したため体が滑ったと判断し、対策として「しっかりと手すりを持たせるように」と記していた。

死亡事故で大きな要因となった肩当ての有無については、ある協会関係者は「事例の分析ができていないから、肩当てに関する記載がなく、わからない。(状況からして)なかったと思う。危険と認識していなかった」と打ち明ける。


協会内では、事故の再発防止について話し合う委員会が月1回開かれるが、正規社員のみが出席する。

死亡した女性を担当した放射線技師は契約社員だったため、出席していない。

 

協会によると、本部や群馬県支部では正規社員以外の関係者に委員会での内容が伝わる仕組みがあるが、打撲事故については、「事故を起こした放射線技師に連絡していたかどうかはわからない」としている。


同協会群馬県支部の安全管理などについて指導する権限を持つ高崎市は、今回の事故後に立ち入り検査をした。

その結果は「(協会が講じた)再発防止策や安全対策がとられていると確認できた」などとしており、特別な処分などはしていないという。

市は、協会からの事故調査報告書を受け、7月に高崎市や群馬郡などの医師会を通じて、検診機関に事故防止の通知を出した。

 

事故調査委員会の資料によると、全国労働衛生団体連合会が全国123検診機関(うち4施設のデータは含まれず)へアンケートした結果、2008年度から12年度まで毎年事故が起きていることがわかった。

 

撮影台から滑落、転倒などした事故は37件あった。

08年には、76歳女性が撮影台から手を離して滑落し、眉間を亀裂骨折した。

13年には、男性が滑落し、肩を強打している。

 

  

 

(2015年9月30日 修正4 ;追記)

 

2015928151分にNHK前橋から、放射線技師が女性の体の動きを十分に確認していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9281223分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察は28日、担当の放射線技師の女が安全確認を怠ったとして、業務上過失致死の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、全日本労働福祉協会群馬県支部群馬健診センターに勤務していた伊勢崎市の元放射線技師の女(55)。


元技師は、モニターなどで女性の状態を確認しなければならなかったにもかかわらず、女性が撮影台から頭を下にして滑り落ちても、撮影台を動かし続けたという。

女性は、頭部が下になるように台が動いた際、「肩当て」がないため頭がはみ出したが、元技師は気づかずに台を水平に戻そうとし、頭が台と内壁に挟まれた。


調べに対し元技師は、「技術を過信していた。注意深く確認しなければならなかった」と容疑を認めているという。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065237721.html?t=1443474412961

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150928-OYT1T50048.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ブログ者も、最近、健康診断を受けたが、受診した撮影台には、肩当てが左右両側に設置されていた。

前から設置?それとも事故後に設置?

それは聞かなかったが・・・・。

 

 

 

 

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2015882012分にNHK福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月日付で朝日新聞夕刊(聞蔵)からも、同趣旨の記事が掲載されていた。

8日午前6時半ごろ、福島第1原発構内北側の土捨て場付近で、大型のバキュームカーのタンクの清掃にあたっていた下請け会社の52歳の男性作業員が閉まってきたタンクのふたに頭を挟まれ、病院に運ばれたが、およそ1時間後に死亡が確認された。

東電によると、このバキュームカーは「凍土壁」の建設現場で作業に伴って出る水を取り除くのに使われたもので、男性は跳ね上げる形で開く電動のふたを開けてタンクの後部から中に入り清掃作業をしていた。

その後、男性から「ふたを閉めて下さい」という合図があったため、もう一人の作業員がタンクの前の部分にあるレバーで閉める操作を行ったところ、男性が挟まれていたという。

福島第1原発で廃炉や汚染水対策の作業中に起きた死亡事故は、去年3月に作業員が土砂の下敷きになった事故や、ことし1月に作業員が高さ10mのタンクから転落した事故に続き、今回が3件目。
東電は、福島第1原発でのすべての工事を順次中断し、原因を分析して再発防止策を検討することにしていて、いつまで工事が中断するかは見通しが立っていないとしている。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054007491.html?t=1439065742864


8
9日付で福島民友からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午前6時25分ごろ、東京電力福島第1原発で大型バキューム車を清掃していた男性作業員が、車両後部のタンクのふたに頭部などを挟まれ、約1時間30分後に搬送先の病院で死亡が確認された。
第1、2原発での死亡労災事故は今年に入り3人目。
死亡労災事故の発生を受け、東電は第1原発構内の全ての作業を当面停止し、安全対策を再点検する。

30~40年かかるとされる廃炉作業を着実に進めるためには、政府と東電による過酷な作業環境と現場の安全管理能力の改善が急務となる。

男性は、同僚と2人で車両後部のタンク内の清掃などを行っており、同僚が車両の助手席側にある操作盤からタンクのふたを閉めた際、男性が巻き込まれたとみられる。
ふたの開閉は油圧式だった。

男性らは、全面マスクに防護服、ヘルメットを着けて作業していた。
操作盤の場所からは、男性がいたとみられる車両後部は見えにくいという。

出典URL
http://www.minyu-net.com/news/news/0809/news3.html


8
11日付で朝日新聞福島中会版(聞蔵)からは、事故時の状況に関する下記趣旨の訂正記事がネット配信されていた。

東電は10日、男性はふたからステッカーを剥がしていて事故に遭ったと発表した。
当初は清掃中だったと説明していたが、「情報確認が不十分だった」として訂正した。

東電によると、男性がステッカーを剥がしやすいように同僚が前部にあるレバーを操作してふたを下げた際に、頭を挟まれたとみられるという。



(ブログ者コメント)

東電HPの8月8日付プレスリリースに、同型バキュームカーの写真が掲載されている。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2015/images/handouts_150808_01-j.pdf



(2015年8月18日 修正1 ;追記)

2015818日付で読売新聞福島版から、点検確認後に順次作業が再開されるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京電力は17日、9日から中断していた作業を、安全確認後に順次再開すると発表した。

本格的な再開は18日以降になる見通し。

東電によると、作業員らが今回の事故を踏まえて再発防止策などを話し合い、重機の操作手順や作業中の監視態勢などを点検する。
点検結果を東電と協力企業で確認して、作業を再開させるかどうか判断する。

中断していたのは、建屋周囲に設置が進む凍土壁の配管工事や汚染水をためるタンクの設置工事などで、汚染水処理や放射性物質の測定などは続けていた。

出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150817-OYTNT50076.html

 

 

 

 

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201589851分に秋田魁新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午前5時半ごろ、秋田県男鹿市船越の田んぼで農薬散布中の無人ヘリコプターが、隣接する特別養護老人ホームの屋根に墜落した。

施設の屋根の一部が壊れたが、けが人はいなかった。


警察によると、作業を請け負った男鹿市の30代男性が、全長3.63m、重さ約70kgの無人ヘリを操縦していたところ、制御不能となった。

ヘリは隣接する施設の方向に飛び、平屋建ての施設の明かり取り屋根に衝突。そのまま施設の屋根の上に落ちた。


警察で原因などを調べている。

 

出典URL

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20150809b

 

 

 

 

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2015861917分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京都多摩市のテーマパーク「サンリオピューロランド」で7月、来園した外国籍の男児(5)が指の骨が折れる事故にあっていたことが分かった。
同園は、事故が起きたアトラクションの運行を停止している。
消費者庁が6日、消費者安全法に関する重大事故として発表した。

運営するサンリオエンターテイメントによると、事故があったのは7月25日午前10時過ぎ。
ボートに乗ってコースを回る「ボートライド」で、ボートを停止させるための器具に男児の手が挟まれて、左中指がえぐられる開放骨折をした。
ボートをこごうとして、水路に手を入れていたらしい。 

同社の話しでは、乗船の際にボート外に手を出さないよう、外国人には書面で示しているという。
広報担当者は、「禁止行為をイラストで示すなど、わかりやすくした上で再開させたい」としている。

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASH8663DGH86UTIL03R.html

 

 

 

 

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2015861839分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ことし5月、周防大島町の生コンクリート会社で、砂をためておく施設の中で作業員が生き埋めになり死亡したのは、危険を防止する対策が取られていなかったのが原因だとして、労基署は、この会社と工場長を労安法違反などの疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、周防大島町の生コンクリート製造会社「O社」と64歳の工場長。

この会社では、ことし5月、深さ2mあまりの砂をためておく施設の中で不具合がないかを確かめていた63歳の作業員が崩れてきた砂の生き埋めになり、死亡した。

岩国労基署は、会社や工場長が、土砂をショベルで取り除いたり命綱がついたベルトを使用させたりするなど危険を防止する対策が取られていなかったのが原因だとして、労安法違反などの疑いで、この会社と工場長を書類送検した。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4063963031.html?t=1438894585185

 

 

 

 

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201586822分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

86日付で読売新聞関西版から、89日付で滋賀報知新聞からも、同趣旨の記事が解説図付きでネット配信されていた。

 

滋賀県高島市の陸上自衛隊・饗庭野演習場の流れ弾が住宅の屋根を突き破って着弾した事故で、陸自中部方面総監部の幹部らが5日、市役所を訪れ、福井市長に、事故が標的の設定ミスで起こったなどとする調査結果を報告し、「住民らに不安を与えた」などと謝罪した。


この事故は、今年7月16日、同市今津町保坂の住宅2階で銃弾1発が見つかり、約3.5km離れた同演習場で行われていた大久保駐屯地(京都府宇治市)の所属部隊の射撃訓練で発射された実弾と判明。

高島市や滋賀県の要請を受け、同総監部が原因究明と再発防止策の策定を進めていた。


同総監部の藤岡・幕僚副長がこの日、市役所を訪れ、「訓練の部隊が、演習場規則に反して標的を設置した」と、調査で判明した事故原因を説明した。

 

説明によると、訓練で使用された重機関銃は、車両、航空機に対するもので、演習では重機関銃を3丁並べて約800m離れた標的に対して射撃した。

その際、本来は、地表から掘り下げた堤に標的を置く規則だが、事故当日の訓練では、規則で定められた標的の位置が草に覆われて標的が見えにくかったため、約4m高い堤の上に標的を設定したところ、堤と異なり、標的背後の盛り土には石や岩を除いた無石土を使っていないため、標的の背後にあった石に銃弾が当たり,住宅の方向へはねた可能性が高い、とした。


訓練の指揮官らは、この規則を知らなかったといい、同総監部は、標的指定位置付近の盛り土から石をなくしたり、標的の設置要領を記した看板を設置したりするなどの再発防止策に取り組む、とした。


また、被害を受けた住民の話では、昭和45年にも自宅で流れ弾の着弾があったとしており、陸自で調査を進めている。


福井市長は、「あってはならないミス。射撃訓練の再開は市民の理解が条件」と述べ、再発防止策の取り組み状況の説明を求めていく考えを示した。
同総監部の幹部らは同日、県庁でも調査結果や再発防止策を説明。

高島市の事故現場周辺地区で、住民に対する説明会も開いた。

 

出典URL

http://www.sankei.com/west/news/150806/wst1508060022-n1.html

http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20150806-OYO1T50003.html

http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0018955

 

 

当時の状況は、下記参照。

2015717522分 京都新聞)

16日午後6時5分ごろ、滋賀県高島市今津町保坂の民家で、家人の男性(27)が、2階の床に銃弾1個が落ちているのを見つけ、警察に通報した。

警察によると、銃弾は長さ約6cm、直径約1.2cm。民家の天井に銃弾が貫通したとみられる穴が空いていたという。
民家は、陸上自衛隊饗庭野演習場の北西約3.5kmにある。

陸自大久保駐屯地(京都府宇治市)によると、同日午前8時45分から午後3時10分ごろまで、同駐屯地所属の約30人が同演習場で重機関銃を使った射撃訓練をしており、銃弾の大きさが訓練で使用したものと一致したという。

跳弾して飛び出した可能性が高いとし、17日朝から調査する。

出典URL

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150717000005

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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