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2014年12月9日19時9分にNHK金沢から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2014年12月9日20時1分に北陸放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後5時前、能美市灯台笹町のビルなどの建築用の鉄骨を製造している「Y社」の本社工場で、作業員の男性(19)が倒れてきた重さ3トンの鉄骨の下敷きになった。
男性は病院に運ばれたが、全身を強く打って、約1時間半後に出血性ショックで死亡した。
警察によると、倒れてきたのはビルなどの建築に使われる、長い方が約6mと短い方が約2mのL字型の重さ約3トンの鉄骨で、男性は1人で電動の台車を使って鉄骨を運ぶ途中だったという。
警察は、鉄骨が台車にきちんと固定されていたのかどうかなど、関係者に事情を聞くなどして、倒れてきた原因について調べている。
工場を運営するY社は、「遺族など関係者の皆様に大変申し訳ない。事故の原因究明に努めていきたい」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3023824391.html?t=1418158727047
http://www.mro.co.jp/news/detail.php?cd=2522331
2014年12月8日19時4分にNHK佐賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし10月、九州電力玄海原子力発電所の原子炉補助建屋でブレーカー周辺が燃えた火災について、九州電力は、建屋内の部屋に設置していた有害な気体などを排気する装置の配線の接続部分にある部品の容量が小さく、ここから火が出た可能性が高いと発表した。
玄海原発では、ことしの10月28日に、3・4号機の原子炉補助建屋内にある「第1放射化学室」と呼ばれる原発施設内の排水などの水質を測定する部屋で、ブレーカーの周辺が燃える火災があった。
この火災について、九州電力が調べたところ、部屋の中に置かれていた有害な気体を排気する装置の内部にある配線の接続部分から、火が出でいたことがわかった。
また九州電力によると、火が出た接続部分からは排気装置に電気を供給しているが、接続部分に使われていた部品は、その電気容量よりも小さいものだったという。
九州電力では、この排気装置の設計ミスか、製造段階での不具合によって電気の容量を超えたことが火災の原因と見て、玄海原発内にある同型の排気装置3台、それに、同じメーカーで型が違う排気装置6台について改良を加えるほか、施設内の設備の配線を点検することにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/saga/5083807551.html?t=1418073540403
12月8日20時13分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
九州電力は8日、定期検査中の玄海原発3、4号機の原子炉補助建屋で10月に発生した火災について、室内の有害物質を取り除く「局所排気装置」の施工不良が原因とみられると発表した。
電気ケーブル同士を接続するコネクターの電流容量が小さく、過負荷で通電を繰り返したために発熱、発火したという。
1994年の3号機建設時に外部業者に製作を委託しており、20年にわたって過負荷の状態で運転していた。
九電は近く、管内6基の全22台をコネクターを使用しない配線方式に変更するほか、他の類似設備のコネクターも点検する。
九電が施工不良と判断した装置を製作した実験装置メーカー、ダルトン(東京)によると、九電以外の6原発にも類似した製品を納入しているという。
ダルトンは今後、改修などを実施する方針。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20141209k0000m040051000c.html
(ブログ者コメント)
九州電力HPには、コネクターの容量不足ではなく、コネクターに接続されているケーブルの施工不良が原因だったと読みとれる、下記趣旨のプレスリリースが掲載されていた。
「調査結果」
コネクタに接続されている1本のケーブルについて、数本の素線が線芯に巻き付けられた状態であったことから、工場製作時における施工不良の可能性がある。
「推定原因」
局所排気装置の工場製作時における施工不良により、コネクタの接続部付近に接触不良が発生し、過負荷の状態で通電が繰り返されたことから、亜酸化銅が生成し、発熱・発火したものと推定される。
http://www.kyuden.co.jp/press_141208-1.html
2014年12月7日9時27分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前1時40分ごろ、堺市西区築港浜寺町の石油精製施設「東燃ゼネラル石油堺工場」の敷地内で「ガス漏れがあり、出火した」と、従業員から119番があった。
消防によると、水素とガソリンなどを反応させた混合ガスが通る配管の取り付け部付近から10cm程度の炎が上がったが、不燃性のガスを送り込み、約1時間半後に鎮火した。
けが人はなかった。
配管の溶接部分から高温の可燃性ガスが漏れて発火したとみられ、詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/141207/wst1412070014-n1.html
2014年12月7日7時44分にNHK宇都宮から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後1時すぎ、日光市西川にある電気工事会社の資材置き場で倉庫を建設していたところ、足場に使っていた木製の板が折れ、作業していた男性2人が4m下のコンクリートの基礎部分に転落した。
作業をしていたのは、この会社を経営する男性(64)と、息子で従業員の男性(41)の2人で、警察によると、経営者の男性は頭を強く打つなどの大けがをして病院で手当てを受けている。息子で従業員の男性も、右腕を骨折するなどの大けがをした。
警察によると、2人は6日午前10時半ごろから作業をしていたということで、警察では、当時の状況を調べるとともに、事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1093777281.html?t=1417986392090
2014年12月6日23時3分にTBS Newsiから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月7日10時55分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後1時過ぎ、千代田区神田和泉町のビルの解体工事現場で、「工事中に壁が倒れ、人が下敷きになっている」と通報があった。
警察官が駆けつけたところ、作業員の男性(23)が壁の下敷きになっているのが見つかり、病院に運ばれたが、胸を圧迫され、約4時間後に死亡した。
警察の発表によると、窒息死とみられる。
警察によると、男性を含めた3人の作業員が5階建てのビルの4階部分で壁の解体作業を行っていたところ、縦約3m、横約2.5m、厚さ約20cmのコンクリートの壁が突然崩れ、倒れてきたという。
男性は、コンクリート壁をドリルで内側に倒す作業をしていたという。
警察が、事故の原因を詳しく調べている。
出典URL
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2366368.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141207-OYT1T50012.html
2014年12月6日13時24分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月6日19時41分にNHK松江から、12月7日付で島根日日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前8時25分ごろ、松江市向島町で、ブームとジブ(腕)を伸ばすと80mとなる150トンの大型クレーン車のジブ部分が倒れ、電線が切れていると、110番通報があった。
警察によると、長さ約45mのジブが根元から後ろ向きに折れ曲がり、幅6mあまりの市道を越えて北側の5階建てパチンコ店の立体駐車場の屋上部分に当たり、車1台が大破した。
けが人はなかった。
現場は、地元のテレビ局・山陰中央テレビ新社屋の工事現場。
警察の調べでは、鉄筋をつり上げる作業準備でジブを伸ばして旋回したところ、倒れたという。
ブームの一部は道路に突き刺さった状態となり、1m×50cmほどの穴が開いたことから、道路を管理する松江市が道路を封鎖し、今後、復旧作業を行う見込み。
また、電線が切れたことから、一時、600世帯が停電したが、同日正午過ぎには復旧した。
クレーンは、夕方までに撤去された。
近くのたばこ店主の女性(86)は、「ドンと雷が落ちたような音がして、すぐ停電した。近くに大型会議場や合同庁舎があり、人通りがたくさんある道。平日ならけが人が出ていたのでは」と話していた。
警察によると、建設現場では午前8時すぎから作業にあたっていて、警察では、作業員の話しなどから、何らかの操作ミスや手順ミスでクレーンが倒れたものとみている。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASGD63JPJGD6PTIB001.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4033765461.html?t=1417900027120
http://www.shimanenichinichi.co.jp/kiji/show/33809
2014年12月5日19時52分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前10時半すぎ、敦賀市の約5400世帯で最大27分間にわたって停電が起き、一時、交差点の信号機が使えなくなるなどの影響が出た。
これについて北陸電力が原因を調べた結果、市内の変電所で、カメラを設置する支柱を立てるために掘削工事を行っていたところ、地表から約1.8mの深さに埋まっていた電気を送るケーブルを誤って傷つけたため、送電ができなくなったことがわかった。
現在は、別の系統を使って送電を行っているということで、北陸電力は、掘削工事の方法に問題がなかったか、作業員に話しを聞くなどして詳しい状況を調べている。
北陸電力は、「今後はこのような停電を起こさないよう、作業方法を十分に確認し、再発防止に努めたい」と話している
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukui/3053745001.html?t=1417813500560
2014年12月5日19時26分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前9時ごろ、佐世保市母ヶ浦町の住宅の解体工事現場で、1階と2階の間に設置された長さ4mあまりの長方形のコンクリート製のひさしが突然落下し、下で作業をしていた建設会社従業員の男性(32)が下敷きになった。
男性は病院に搬送されたが、全身を強く打っていて、およそ4時間後に死亡が確認された。
警察によると、解体されていた住宅は築50年ほどの軽量鉄骨造りの2階建てで、1週間前から作業が行われていたという。
警察は、現場にいたほかの作業員や男性が勤めていた建設会社から話しを聞き、事故が起きた原因について詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033746031.html?t=1417813751345
2014年12月5日12時9分にNHK宇都宮から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月5日17時18分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前2時40分ごろ、日光市七里で、マンホールから下水道管の中に入って、点検をしていた会社員の男性(54)が、下水道管の中の水をせき止めておくために膨らませたバルーンと呼ばれるゴム製の器具と、水道管の壁との間に挟まれた。
男性は病院に運ばれたが、およそ2時間後に死亡した。
警察によると、男性は直径およそ60cmほどの下水道管のなかで、カメラなどを使ってさびや亀裂などがないか点検していた際に、下水道管をふさいでいたバルーンが突然ずれて、壁との間に挟まれたという。
男性は4日午後9時ごろから、同僚の男性4人と作業をしていた。当時は1人で管の中にいた。
マンホールから下がっていく管と下水管が丁字形に交わる部分で、膨らませたバルーンで水をせき止めて作業していたが、何らかの理由でバルーンが男性側にずれて挟まったとみられる。
警察は、男性と一緒に点検作業にあたっていた作業員から話を聞くなどして、事故のくわしい原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1093740411.html?t=1417813329551
http://www.47news.jp/CN/201412/CN2014120501001733.html
(2015年2月20日 修正1 ;追記)
2015年2月16日18時50分にNHK宇都宮から、水圧で外れる危険性があったのに防止策を講じなかったとして現場責任者らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年12月、日光市で下水道の点検作業を行っていた男性が死亡した事故で、安全確保に必要な措置を取っていなかったなどとして、作業を請け負っていた会社と現場責任者が、労安法違反の疑いで書類送検された。
書類送検されたのは、宇都宮市簗瀬の下水管の点検や道路清掃などを行っている「U社」と52歳の現場責任者。
この事故は去年12月、日光市七里でマンホールに入って点検作業をしていた宇都宮市の54歳の男性が、中の水をせき止めておくためにふくらませた「止水栓」と呼ばれるゴム製の器具とマンホールの壁との間に挟まれて死亡したもの。
この事故で日光労基署は、「水圧で下水管から止水栓が外れる危険性があったにもかかわらず、それを防止するための措置を講じなかった」などとして、労安法違反の疑いで会社と現場責任者を書類送検した。
これについて同社の社長は、「亡くなった方やご家族に申し訳ない思いだ。再発防止に努めていきたい」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1095500651.html?t=1424129548588
2014年12月4日23時15分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)は4日、脳波を使い「念じる」だけで動かすことができる装着型ロボットの試作機を公開した。
家電や車いすと組み合わせ、高齢者や障害がある人の日常生活を補助するのが狙い。
ロボットは、脳と機械をつなぐ「ブレーン・マシン・インターフェース」(BMI)と呼ばれる技術の一種で、ATRとNTT、島津製作所などが共同で開発した。
電動車いすに座り、頭に脳波を読み取る装置をつけた利用者が水を飲む実験では、黙ったまま念じると、約6秒で脳波を解析。電動車いすが室内にある水道水の蛇口の前まで移動した後、上半身に装着したロボットが、利用者の腕を伸ばしたり曲げたりして、コップに水をくんで口元まで運んだ。
研究チームによると、「水を飲みたい」という脳波はあいまいで読み取るのが難しいため、利用者には「手を動かすイメージ」を念じてもらい、スイッチとして使用。
実験用の部屋にセンサー約3000個を取り付け、蛇口と利用者の位置などを把握して制御した。
ATRの石井信・認知機構研究所長代理は、「脳梗塞の後遺症がある人などの生活の支援につなげたい」と話した。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASGD466FWGD4PLBJ004.html
(ブログ者コメント)
ここまで進んでいるのかと思い、関連情報をネットで調べたところ、様々な組織で同じような研究がなされていた。
以下は、昨年3月に日本経済新聞からネット配信されていた、産業技術総合研究所の研究例。
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO53268060X20C13A3000000/?df=2
今後、安全分野にも応用される可能性なきにしもあらずと思い、参考までに紹介します。
2014年12月4日19時49分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
みそ汁やコーヒーなどを電子レンジなどで温めた際に、急に沸騰して噴き上がる「突沸」と呼ばれる現象が起こり、やけどをする事例が相次いでいると国民生活センターが4日、発表した。
「冬の間は飲食物を温めることが多くなる」と、注意を呼びかけている。
液体の飲食物を加熱した時に、うまく対流しないことなどが原因で、沸点に達しても水蒸気の泡が出ないことがある。
その状態で振動を与えたり加熱を続けたりすると、突然泡が噴き出して中身が飛び散ることがある。これが突沸だ。
調味料を加えた時など、小さなきっかけでも起こりうる。
センターによると、突沸でやけどなどを負ったという情報が、2009年4月以降35件寄せられた。
「電子レンジで豆乳を加熱した。外に出してのぞきこむと、突沸が起こり顔をやけどした」などだ。
顔の被害が半分を占め、1カ月以上のけがが8件あった。
危害のおそれがある「危険」事例も33件あった。
これとは別に、医療機関からも、やけどの事例が2件寄せられた。
突沸は、ガスコンロやIHクッキングヒーターでも起きることがある。
みそ汁やカレーなど、とろみのある食品は、より注意が必要だ。
センターは、
①電子レンジでは飲み物を温めすぎない
②温めすぎた場合は1、2分は待って外に出す
③ガスコンロなどでみそ汁などを温めるときは、火力を弱めにして、かき混ぜる
などの注意点を挙げている。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASGD45413GD4UTFL002.html
(ブログ者コメント)
○国民生活センターのHPに掲載されている当該記事は下記。
「過熱」というキーワードを使うなどして、詳細に解説されている。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20141204_1.html
○ブログ者も、沸騰した鍋にうどんを入れる際、必ずといっていいほど、軽度の突沸現象を経験している。
2014年12月5日6時21分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前10時55分頃、福井県坂井市の鉄工所「N社」で、溶接中の火花がシンナーに引火、作業をしていた社員の男性(37)が、顔や手足に大やけどを負った。
警察の発表によると、男性はシンナー入りの一斗缶を台にして機械部品を溶接していたという。
一斗缶は爆発したが、工場などは無事だった。
工場は住宅街に位置しており、爆発後には消防車や近隣住民が集まるなど、周囲は一時騒然となった。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141204-OYT1T50123.html
2014年12月5日付で朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前10時ごろ、多治見市北丘町5丁目の市道で、ガス管工事中に引火。男性作業員3人が重軽傷を負った。
警察によると、地下で作業をしていた作業員(47)が、顔や気道にやけどをする重傷。地上にいた2人も顔や手足にやけどをした。
ガス管に直径2.5cmの穴を開けてファイバースコープを入れる作業中だったという。
警察は、穴から漏れたガスに何らかの原因で引火したとみている。
(2015年1月20日 修正1 ;追記)
2014年12月5日付の岐阜新聞紙面に、内視鏡を入れて内部を探索中に引火したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(当該記事に基づき、タイトルも若干修正した)
警察によると、地面から約1mほど掘った地点で、ガスの引き込み管を入れ替える工事をしていた。
1人が本管に穴を開けて内視鏡を入れ、引き込み管の位置を探していたところ、漏れ出したガスに引火したという。
3人は小牧市の設備工事会社に勤務する同僚で、当時、計6人が作業に当たっていた。
2014年12月4日付で琉球新報から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
12月4日15時1分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前、豊見城市で、突風によるとみられる被害が確認された。人的被害はないという。
警察などによると、豊見城市与根のシーサイドゴルフクラブで、ゴルフネットの支柱20本以上が折れる被害があった。
支柱は、高さ10数mで、200mにわたり敷地側に折れ曲がっていた。
同クラブの従業員は、「折れ曲がったのは午前8時半ごろだと思う。突風は予測がつかず、対策のしようがなかった」と話した。
沖縄気象台は、同日未明に本島全域に強風注意報を発令していた。
那覇市では、午前8時39分に30.4mの最大瞬間風速を記録した。
気象台の担当者は、「ネットの面積が広いため、風の影響を強く受けた可能性がある」とみている。
出典URL
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-235368-storytopic-1.html
http://mainichi.jp/select/news/20141204k0000e040204000c.html
(ブログ者コメント)
○ゴルフ場のネットが強風で倒れた事例は、今年10月に鎌ケ谷市でも起きている。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4342/
○原因は、ネットの網の1本1本は細くても、その1本にかかる風の圧力をネット全体として集計すると、結構大きなものになる・・・ということではないかと、ブログ者は推定している。
○同じ理屈だと思われる事故は、ゴルフ場のネット以外、柵状の門扉でも結構起きている。そのうちの何件かは、本ブログでも紹介済。
2014年12月3日14時53分にNHK甲府から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし5月、身延町で崩落した土砂の撤去作業を行っていたダンプカーが沢に転落し、運転していた40代の男性が死亡した事故で、労基署は、工事を行っていた身延町の建設会社が、安全確保の措置を怠ったなどとして、会社と現場責任者の男性を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、身延町の建設会社「Y社」と現場の責任者だった66歳の男性。
ことし5月、身延町の土砂崩落の現場で、土砂の撤去作業に当たっていたダンプカーが沢に転落し、運転していた当時47歳の従業員の男性が死亡した。
路肩や傾斜地でダンプカーなどを使った作業を行う際に、転落などのおそれがある場合には誘導者を置くことが定められているが、当時、そうした措置が取られていなかったなどとして、管轄する鰍沢労基署は、会社と現場責任者の男性を労安法違反の疑いで書類送検した。
労基署の聞き取りに、会社は「法令は知っていたが、今回の作業は1人でも大丈夫だろうと安易に考えてしまった」と話しているという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kofu/1043687371.html?t=1417640931141
2014年12月3日11時0分に産経新聞から、『「流線形」がアダ、新幹線よじ登り25000ボルト感電自殺の"衝撃想定外"』というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東海道新幹線新横浜駅構内で11月15日、新幹線の車両の屋根によじ登った男性(25)が高圧電線に触って感電し、大やけどを負った事故をめぐり、鉄道業界に衝撃が走っている。
男性はその後、搬送先の病院で死亡したが、JR東海の広報担当者は「まさか電圧2万5千ボルトの電線に触って自殺を図るとは…」と驚きを隠さない。
同社を含め鉄道業界では、「車両の屋根の上」は運行トラブル対策上の盲点となっているのが現状で、鉄道各社は新たな対策が求められそうだ。
「始発前にとどろく衝撃音、車両最後尾の屋根の上には焼けた男性 『ドカーン』」
11月15日午前5時40分ごろ。早朝の静寂に包まれた始発前の新横浜駅構内に衝撃音がとどろいた。
東海道新幹線の車掌らが、音がした方向に急いで向かうと、発車準備中の新横浜発広島行き「ひかり493号」(16両編成)最後尾の車両の屋根の上で、髪や着衣が燃えた男性が倒れていた。
車掌らが消火器で消し止めた際、男性は3.5m下の線路に転落した。
警察によると、倒れていたのは無職男性。防犯カメラの映像などから、男性は入場券で改札を通り、運転席のボンネットから屋根によじ登る姿が確認されている。
駆けつけた警察官に「死にたい」と漏らしており、車両の屋根の上にある高圧電線に触れて自殺を図ろうとしたとみられている。
詳しい状況については、警察が男性の回復を待って聴取する予定だったが、男性は11月24日に搬送先の病院で死亡した。
一方、JR東海では、新幹線車両の屋根の上で男性が架線に触れて感電したことに困惑の声が広がる。
同社によると、屋根の上での作業は感電死のリスクが非常に高いため、必ず送電を止めたのを確認してから行うという。
広報担当者は、「まさかあんな危ない高圧電線に近づく人がいるとは…」と今でも驚きを隠さない。
「過去には6万6千ボルトで存命も」
電流が体内を瞬時に流れて死傷する感電事故は、低い電圧でも危険だ。
日本電気協会(東京都千代田区)によると、人体が著しくぬれている状態や金属製の電気設備などに人体が常時触れている状態では、25ボルトでも感電死する可能性はあるという。
とすれば、東海道新幹線の屋根の上で男性が触れた2万5千ボルトの電線は完全に「致死の領域」といえるが、奇跡的に助かるケースもあるという。
例えば、高圧の場合、電線に触った瞬間や接近しただけで体が吹き飛ばされ、感電死を逃れることがあるからだ。
「トラックの荷台で作業員が気づかないうちに6万6千ボルトの送電線に接近して吹き飛ばされ、背中に大やけどを負いながらも一命を取り留めたことがあった」。
感電防止を長年研究する独立行政法人「労働安全衛生総合研究所」(東京都清瀬市)電気安全研究グループの冨田一部長は、偶然助かったケースを説明した。
ただ、高圧電線をめぐる事故ではほとんどは感電死しており、「絶対に高圧電線に近づかないでほしい」と注意を呼びかける。
家庭用などの600ボルト以下の低圧でも注意は必要だ。
厚労省の統計資料によると、平成22年までの5年間で感電死した81人のうち、低圧の電気を取り扱う作業員らの死亡者数は69%、56人に上る。
低圧での感電死が多い点について、日本電気技術者協会(文京区)の担当者は、「取扱者が高圧に比べて低圧を扱うことが多いのも理由だが、低圧に対し高圧より警戒感が少ないことも背景にあるのではないか」と話している。
「流線形がアダ? 再発防止に頭抱えるJR東海」
新横浜駅での感電事故で東海道新幹線は、品川-小田原駅間が一時停電して上下153本が最大1時間26分遅れ、約16万人に影響した。
JR東海によると、列車が遅れた場合、遅延原因をつくった責任者や関係者に対し、
○乗客への特急料金の払い戻し分
○設備や車両の修理代
○トラブル処理に携わった社員の残業代
などを損害賠償請求するのが通例だが、今回の遅延時間については特急料金の払い戻し義務が生じる2時間より短いため、払い戻し分は損害賠償請求には含まれない。
ただ、JR東海によると、こうした運行トラブルは昭和62年の民営化以降初めてといい、社内でも想定外のトラブルへの再発防止策が見当たらない状況だ。
駅員らがホームを定期的に見回っているが、先頭や最後尾は監視の目が届きにくいのも事実で、しかも、車両編成の両端の形状はなだらかな流線形となっており、「ボンネットを伝って屋根まで簡単に登れる」(鉄道関係者)という声もある。
今年10月に開業から半世紀を迎えた東海道新幹線。
「安全・安定輸送」を至上命題とするJR東海は、今回の運行トラブルを契機に、いま一度リスクを洗い直す必要がありそうだ。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/141203/afr1412030001-n1.html
(ブログ者コメント)
半世紀に一度、新幹線の車両に登って自殺を試みる人間がいたとしても、それはリスク管理の対象外にしてよさそうな気がするのだが・・・。
2014年12月4日17時36分に日テレNEWS24(日本海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月5日付で朝日新聞鳥取全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後、鳥取県大山町で男性が重機の下敷きになり、亡くなった。
事故があったのは、鳥取県大山町羽田井の川の修繕工事現場付近。
3日午後3時半ごろ、大型トレーラーの荷台から建設用重機が転落し、会社員の男性(58)が重機の下敷きになった。
重機は重さが約12トンあり、男性は約1時間後に救出され、米子市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。
重機は甲川の改修工事に使われていたもので、作業を終え、男性がトレーラーに積み込もうとした際に、滑って転落したという。
警察で、事故の詳しい原因について調べている。
出典URL
http://www.news24.jp/nnn/news8755120.html
(2015年4月2日 修正1 ;追記)
2015年3月30日18時15分にNHK鳥取から、トラックを下り坂に停めて積み込み作業を行っていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
去年12月、大山町を流れる川の工事現場でショベルカーが横転し、下敷きになった作業員が死亡した事故で、米子労基署は、法律で義務づけられた方法で作業を行っていなかったことが事故につながったとして、会社と当時の現場責任者を、労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、大山町の土木会社「A社」と、当時、現場責任者だった33歳の男。
この事故は、去年12月、大山町羽田井で行われていた、川の護岸を修繕する工事の現場で、大型トラックの荷台に載せようとした、重さおよそ12トンのショベルカーがバランスを崩して横転し、下敷きになった58歳の男性作業員が死亡したもの。
同署によると、地面が固く平らな場所で行うことが義務づけられているトラックへの積み降ろしを、「A社」と現場責任者は、労安法に違反して、トラックを下り坂に止めて行っていたことが、事故につながった疑いがあるという。
「A社」の工事部長は、「亡くなった作業員のご冥福をお祈りするとともに、作業マニュアルの見直しなどを進め、2度とこのような事故がないよう努めて参ります」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/4043629631.html?t=1427745054872
2014年12月2日18時59分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午前8時すぎ、大村市宮小路の建設現場で、始業前の点検作業をしていた建設会社の従業員の男性(30)が、道路脇の溝の上に敷かれたコンクリート製の天板を踏み外して1.5mほどの深さがある溝に落ちた。
その弾みで、重さ約750kgの天板が落ちてきて男性は下敷きになり、病院に搬送されたが、頭などを強く打っていて、およそ1時間後に死亡が確認された。
警察によると、男性が踏み外した天板は、国道と建設現場の間にある溝を工事車両などが通行できるようにかけられていたということで、警察では、工事を請け負っていた建設会社の従業員らから話を聞いて、事故が起きた当時の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033650881.html?t=1417556034702
2014年12月1日23時35分に産経新聞westから、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
12月2日2時39分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午後3時半ごろ、福岡市東区香椎浜ふ頭の市営「みなと100年公園」に設置されている風力発電施設の風車(直径約3.4m)の羽根3枚が突然折れて飛ばされ、一部が約90m離れた場所に止めてあったワンボックスカーを直撃した。
男性が車に乗り込もうとしていたところだったが、けがはなかった。
市は、強風が原因で、強風時に備えたブレーキも作動しなかったとみて、詳細を調べている。
この風車は、平成22年3月にも、羽根が折れて落下する事故が起きている。
市によると、折れた羽根はいずれも繊維強化プラスチック製で、重さ約7kg。3枚すべてが根元から折れていたという。
ワンボックスカーは運転席の窓ガラスが割れ、屋根の一部がへこんだ。
福岡管区気象台によると、当時、福岡市の最大瞬間風速は14.1m。
市によると、22年の事故は強風時に作動するブレーキの不具合で、羽根が過度に回転したことが原因だった。
風速約20mになると停止するよう改良していたという。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/141201/wst1412010083-n1.html
http://mainichi.jp/select/news/20141202k0000m040128000c.html
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。