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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2014122832分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

1日午後2時半ごろ、鮭川村川口の農事組合法人「O」の工場内で、同法人職員の男性(21)が、アーム状の機械とレールの間に挟まれたと119番通報があった。

心肺停止状態で県立新庄病院に搬送されたが、窒息のため、同7時すぎに死亡が確認された。


警察などによると、男性は工場の無菌室内で、コンテナに入った瓶にナメコの種菌を植え付ける作業をしていた。

コンテナを移動させるレールと、コンテナを持ち上げるアームとの間に上半身が挟まれた状態の男性を、別の部屋で作業していた男性が見つけた。

 

警察は、原因を調べている。

 

出典URL

http://yamagata-np.jp/news/201412/02/kj_2014120200024.php

 

 

 

 

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20141211946分にNHK広島NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

1日午後2時ごろ、広島市佐伯区五日市港にある工事現場で、「ショベルカーが転倒して近くのトラックにぶつかり、男性がけがをした」と消防に通報があった。

警察などによると、ショベルカーの一部がトラックにぶつかり、助手席に乗っていた50代の男性がけがをして病院に運ばれたという。


転倒したのは2トンのショベルカーで、工事現場でコンクリート片を1か所に集める作業をしていたが、事故が起きたときには作業は中断していて、土砂などが積んである傾斜のある場所に止めていたという。

ショベルカーを操作していた作業員は、「ブレーキにあたるストッパーは止めていた」と話しているという。


警察は、ショベルカーが転倒した詳しい原因を調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20141201/3625771.html

 

 

 

 

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20141212114分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1211847分と1221830分にNHK水戸から、1212244分にTBS News iから、121198分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

1日午後1時40分頃、茨城県神栖市東和田の化学製品製造会社「K社」で、「ドスン」という音がして、塩素ガスを送る屋外の金属管(直径約30cm)から煙が出ているのを従業員が発見した。

 

同社はガスを供給する栓を閉め、飛散防止の散水などを行ったが、工場に隣接する発電所の屋外で作業をしていた従業員ら約20人が体調不良を訴え、のどの痛みや吐き気の症状が出た男性5人(38~55歳)が病院に搬送された。

いずれも軽症という。

 

塩素ガスを供給する別の会社から工場に受け入れる配管に破裂したような破断した跡がみられ、また爆発音とみられる音を聞いた人もいるという

現場検証の結果、ガス漏れがあったとみられる現場付近の配管の一部が吹き飛ばされ、周囲に焼けたような跡が見つかったということで、何らかの原因で爆発が起きたとみられるという。

 

「K社」は接着剤や塗料に使われる樹脂の原料を製造していて、当時は屋外にある金属配管の一部が破裂して黒煙が上がり、その付近から塩素ガスが漏れたとみられるという。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20141201-OYT1T50112.html

http://www.nhk.or.jp/lnews/mito/1073629072.html?t=1417466148755

http://www.nhk.or.jp/lnews/mito/1073642281.html?t=1417555701012

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2362223.html

http://www.asahi.com/articles/ASGD15DRGGD1UJHB02R.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○K社のHPに、下記趣旨のお詫び文書が掲載されていた。

・近隣企業および外注作業委託先の従業員約20名が被災し、うち2名が入院したが退院。

・今回の事故は、塩素ガス受入れ配管の一部において発生した。

 

○塩素は支燃性ガス。どこかから可燃性物質が混入した、ということだろうか?

 

 

 

 

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2014121180分にテレビ大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

日午後、大分駅近くのマンションの建設現場で足場が倒れる事故があり、警備員の男性1人がけがをした。

現場の作業員は、「強い風が吹いた後、足場が倒れた」と話している。


事故があったのは、大分駅のそば、大分市要町のマンション建設現場。

警察などによると、1日午後1時半前、建設現場の高さ8mほどの足場が倒れた。
この事故で、当時、足場の上で作業をしていた49歳の警備員の男性が転落し、足や胸にけがをしたが、命に別条は無いという。


気象台によると、午後1時半頃、大分市内で最大瞬間風速22.5mを観測している。

 

出典URL

http://www.tostv.jp/news/index.php?nno=16162

 

 

 

 

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201411301636分にTBS News iから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1211034分に千葉日報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

30日午前8時ごろ、千葉市中央区の「JFEスチール株式会社東日本製鉄所」にある変電所内で、火災が発生しているのが見つかった。

消防がポンプ車など16台で消火にあたり、火はおよそ3時間後に消し止められたが、少なくとも500mが焼けた。


警察などによると、工場内の複数の建物から火が出ているため、配電の際にショートするなど、電気系統のトラブルが出火の原因とみられるという。

この火事によるけが人はいなかった。

黒煙を発見した通行人男性が110番通報した。

 

同製鉄所によると、この影響で停電が発生したため、コークス炉のガスを燃焼処理するなどした。

「再発防止、一層の安全・防火管理体制の充実に全力を尽くす」とコメントした。

 

出典URL

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2361381.html

http://www.chibanippo.co.jp/news/national/227730

 

 

 

 

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20141129日付で朝日新聞青森全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

むつ市奥内のゴミ処理施設内のガス化・溶融炉で11月11日にあった火災に関し、施設を管理する下北地域広域行政事務組合は28日、バーナー内部配管に作業用の布が詰まり、炉内の圧力とバーナー内配管の圧力バランスが崩れた結果だとする管理運営会社(アックス・グリーン・サービス)の独自調査を、同日開いた事務組合の議会臨時会で報告した。

 

布は、過去の点検作業で置き忘れた可能性があるという。

 

事務組合は、管理運営会社を厳重注意し、再発防止策の提出も指示した。

 

 

 

 

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20141212233分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

121日付で読売新聞中部版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

愛知県蟹江町の運送会社「T社」で11月29日午後4時過ぎに発生した火災は、約45時間後の1日午後1時24分、ようやく鎮火した。

警察によると、鉄骨スレートぶき5階建ての倉庫約2万2千mが全焼した。

 

消防などによると、火災は30日午前5時15分頃に鎮圧したが、建物内部で火がくすぶり、放水は1日未明になっても続けられた。けが人はなかった。

 

建物内には、袋詰めされた菓子やギフト商品、荷造り用のビニール袋や段ボール箱、運搬用パレットなどが大量に保管され、パチンコ台、フォークリフトも置かれており、これらに次々と燃え移ったとみられる。

建物が倒壊する恐れがあるとして、消火活動も難航したという。

 

同社の森社長(72)によると、倉庫1階にいた工場責任者が異臭に気がつき、2階に上がると、フォークリフトを充電するケーブルやコンセント付近から火が出ていたという。


原因については、「従業員からは、焼けた倉庫の2階で、電動リフトを充電していたコンセントから火が出たと報告を受けた。煙がひどくて消火作業ができない状態だった。コンセント付近のほこりなどが原因と考えている」と漏電の可能性があるとし、「住民に迷惑をかけ、本当に申し訳ない」と謝罪した。

 


煙の影響で、近くを通る東名阪自動車道の上下線が22時間以上通行止めになった。

また、消火に大量の水を使用したため、周辺の一部地域で断水したり、水道水の出が悪くなったりした。町によると、約100世帯に影響があり、休業した飲食店もあったという。30日夜までにほぼ復旧した。

 

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASGD143J3GD1OIPE00Z.html

http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20141201-OYTNT50036.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○コンセントのほこりが原因だったとすれば、トラッキング現象がこれだけの大火災になることもあるという、教訓的事例だったのかもしれない。

 

○バッテリー式フォークリフトの充電方法について調べたところ、某社のHPに、充電用のプラグを車体側のプラグに差し込んだ後、電源側プラグをコンセントに差し込む、という方法が書かれていた。

http://blog.goo.ne.jp/asahiforklift/e/07570546e0770e5f0bb1e6d15112ba0a

 

この方法であれば、電源側プラグにホコリはたまらない筈。

もし、電源側プラグがコンセントに差し込まれたままだったとすれば、マニュアル違反だった可能性も考えられる。

 

○一方、これだけ大規模な倉庫なのに、スプリンクラーは設置されていなかったのだろうか?

 

 

 

 

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201411282118分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

28日午前10時半すぎ、苫小牧市王子町の王子製紙苫小牧工場で「ボイラーの外で燃料が燃えているようだ」と社員から消防に通報があった。
現場では一時、火が上がったというが、消防が現場に着いたときには、すでに社員らによって消し止められていて、けがをした人はいなかった。


警察などによると、燃えたのはボイラーを稼働させるための固形燃料で、ボイラーまで運ばれていく途中で何らかの原因で出火したとみられるという。


現場はJR苫小牧駅に近い市の中心部で、警察や消防は社員などから話を聞いて、当時の状況や火が出た原因を調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20141128/3556522.html

 

 

 

 

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20141127203分に静岡第一テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日午前11時40分ごろ、作業員らが下水道管を新たに設置するため、ショベルカーで土砂を掘っていたところ、すぐ横にあった住宅のブロック塀が崩れ落ち、下にいた男性作業員2人が生き埋めとなった。

 

生き埋めになった2人は救助され、病院に搬送されたが、収容先の病院で1人(62)の死亡が確認された。もう1人の作業員は、病院で治療中。

 

この工事は函南町発注の公共工事で、町内の業者が9月下旬から工事を行っていて、事故当時は4人で作業をしていた。

 

警察では、作業に問題が無かったかなど事故の原因を調べている。

警察などによると、民家のブロック塀の真横を掘ったため「支え」が弱くなり、ブロック塀が倒れてしまった可能性が高いという。

 

出典URL

http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8807639.html

 

 

 

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2014813日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

 ※第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4181/

 

 

(2014年12月3日 修正1 ;追記)

 

20141126150分に毎日新聞から、この高校は雷警報器を設置することを決めたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11301327分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故のあった私立誠信高校は、角紳一・中部大教授(高電圧工学)からアドバイスを受け、雷雲の接近を知らせる雷警報器を設置することなどを決めた。早ければ来月から運用を始める。

電力会社やゴルフ場などで使われているが、教育現場への導入は珍しいという。

 

警報器は、バスタ技研(東京都)製の「サンダーメーター」。

アンテナ設置地点から半径40km圏内の雷の活動を感知し、落雷の可能性がある10〜15分前に警報を鳴らす。

同社は、これまでに約700台を販売している。


同校は、音が鳴る警報器を職員室に置くとともに、グラウンドにいる生徒に迅速に伝わるよう、点滅するライトを設置する。費用は156万円。

また、その情報を教職員の携帯電話に送って注意喚起する。


さらに、積乱雲の突発的な発生に対応するため、気象情報提供会社「フランクリン・ジャパン」(神奈川県)と契約。

屋外の部活動を指導する教諭の携帯電話などで、

○落雷の予測とその確率

○落雷速報

○気象台の注意報や警報

などの雷予報情報を受信し、天候の急変に対応する。

初期費用は約44万円で、情報提供料として年間約45万円かかる見込みという。


同校は、事故以前も雷対策としてバックネットの支柱に避雷針を12本立てたうえ、職員が積乱雲の動きや雨の強さを予測する気象情報を確認するなどしてきたが、事故を機に、より精度の高い安全対策を講じることにした。

 

教職員向けの生徒指導細則にも、

〈1〉毎朝、気象情報を確認する

〈2〉天候の様子や変化に注意し、雷発生時には屋内に移動する

〈3〉雷雲が遠ざかり、20分以上経過して気象庁の情報を基に活動再開の可否を審議する

などを加えた。

来年の生徒手帳にも、こうした注意を盛り込む予定だ

 

平松教頭は、「生徒の命を守るという責任を果たさなければならない」と話す。

 

角教授は、「学校単独で複数の雷対策を導入した例は聞いたことがない。教育現場での事故防止策のモデルケースになる。生徒が落雷で亡くなった事態を重く受け止め、各学校では天気予報や天候に注意するなど、出来ることから取り組んでほしい」と話している。

 

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20141126k0000e040212000c.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/20141130-OYT1T50031.html

 

 

 

(2015年8月9日 修正2 ;追記

 

201585194分に毎日新聞から、下記趣旨の後日談的記事がネット配信されていた。

 

落雷事故が起きてから6日で1年。

一人息子を失った母ゆかりさん(39)は、「あっという間の1年だった。こんな悲しい事故は翔輝を最後にしてほしい」と話している。


落雷があったのは午後1時15分ごろ。降雨で一時中断した練習試合が再開した直後だった。

遠くで雷鳴が聞こえたかと思うと、約10秒後にドーンという音とともに稲妻が走り、マウンドにいた翔輝さんが倒れた。


観戦していたゆかりさんもマウンドに駆け寄り、教諭が自動体外式除細動器(AED)で蘇生を試みている間も名前を呼び続けた。

翔輝さんは病院に運ばれたが、回復することなく亡くなった。


バックネットに避雷針があっても事故が防げなかったことから、学校は、大気中の電気の状態から落雷の恐れを感知し、グラウンドにいる生徒に赤色灯で知らせるシステムを導入。気象情報会社が学校の周囲30km圏内で落雷予報を出せば、教諭の携帯電話にメールで注意喚起するようにした。

平松教頭は、「事故を繰り返さないことがわれわれの使命だ」と力を込める。


全国高校野球選手権大会の愛知大会で、野球部は翔輝さんの背番号21のユニホームをベンチに掲げ、甲子園を目指したが、3回戦で敗退。ゆかりさんは「翔輝のグラブをつけたチームメートが好投し、ピンチを乗り切ったときには涙が止まらなかった。学校の対応にも感謝している」と話している。

 

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20150806k0000m040024000c.html

 

 


 
(2024年9月6日 修正3 ;追記)

2024941623分にYAHOOニュース(中京テレビ)からは、雷の怖さについて野球部員は先輩たちから厳しく言われ続けているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

この事故を受けて誠信高校では雷探知機を設置。

気温や湿度、電磁波を感知し、雷の発生確率が高まると赤色灯が作動。

屋外での部活動は即中止に。

下校しようとしている生徒には待機するよう呼びかけます。

また、学校から半径26キロ以内で落雷があった場合、教員のスマホに通知されるシステムも導入しました。

野球部2年生:
「ちょっと昔までは雷が鳴っても落ちると思わなかった。(今は)厳しく先輩たちに言われ続けてきたので、自分たちも練習中に雷が鳴り始めたら(避難)できる」

野球部2年生:
「最近台風の影響もあって(雷探知機の)ランプが光ることも多かった。いち早く誰もけがしないように被害を受けないようやってます」

誠信高校野球部顧問 澤田 教頭:
10年という月日はまったく感じてはいません。ついこの間のことだという意識でいます。もう二度とこのような悲しい事故が起きないように油断ぬきに神経とがらせて 反応していかないと」

https://news.yahoo.co.jp/articles/eb16e3fe3ee4f0344e7b8152fea5a3487d8ed96d

 

 


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201411261053分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

兵庫県尼崎市は25日、市道の水路に転落して重傷を負い、障害が残った市内の女性(71)に、約1600万円の損害賠償金を支払うことで合意したと発表した。


市によると、平成25年7月18日午後10時55分ごろ、同市武庫之荘を自転車で走行中だった女性が、前から来た車をよけようとして道路脇の水路(幅50cm、深さ67cm)に転落。脊髄を損傷する重傷を負い、首から下がまひする障害が残った。


女性側は、転落の危険があるにもかかわらず、水路に柵を設置しなかったのが原因だとして、市に治療費などの支払いを求めていた。


市は管理上の責任を認め、治療費や慰謝料として女性側に約1600万円を支払うことで合意したという。

市は、事故後、用水路に鉄製の柵(高さ1.1m)を設置した。

 

出典URL

http://www.sankei.com/west/news/141126/wst1411260024-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下のような同種事例を、つい最近、紹介したばかりだ。

 

2014111日掲載

20141026日 福島県会津若松市の道路脇にある深さ1mの側溝に夕方以降?自転車ごと転落して死亡、側溝には柵も蓋もなかった (他同種事故1件)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4388/

 

危険とは分っていても対象がべらぼうに多く、予算や人出の関係で全てには手が回らない・・・。

産業現場でも、同じような問題を抱えているところが多いと思うが、妙手はない。

毎年、少しずつでもよいので予算をとり、優先順位をつけてコツコツと対処していくしか、方法はないのだろう。

 

 

 

 

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201411252234分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日午前10時55分ごろ、大津市坂本7丁目の湖西道路の上り線でタンクローリー1台が横転し、タンク内の灯油約1800ℓが路上に流出した。

一部が雨水排出管から高架下の大宮川に流入し、琵琶湖にも流れ出た。

 

運転していたガソリンスタンドの従業員男性(50)は軽傷。

国交省滋賀国道事務所が路面に中和剤をまくなどの処理にあたっている。

県と大津市も琵琶湖の大宮川河口にオイルフェンスを設置して水面の灯油を吸着マットで回収した。


事故の影響で、25日午後10時現在、西大津バイパスの下阪本ランプから湖西道路の坂本北インターチェンジの間の上り線が通行止めになっている。

 

出典URL

http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20141125000160

 

 

 

 

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201411241340分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11241933分に産経新聞から、11241157分に千葉日報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午後2時40分ごろ、千葉市中央区にあるJFEスチール東日本製鉄所で、ベルトコンベヤーに設置されている、張りを一定に保つ装置のなかで、横約2.5m、縦約1m、厚さ約85cm、重さ約7トンのおもりが外れ、中にいた会社員の男性(60)がはさまれた。


男性は、およそ10時間半後に装置の外に運び出されて病院に搬送されたが、24日午前3時すぎに死亡が確認された。別の作業員男性(45)も肩に軽傷。


警察によると、同日は操業を止めて定期補修を行っていた。

男性は、他の3人と、装置の摩耗する部品を交換するなどの作業中に、おもりをつるすパイプが何らかの原因で外れ、倒れてきたおもりの下敷きになったという。

 

警察は、事故の原因について詳しく調べている。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1083442041.html?t=1416863519744

http://www.sankei.com/affairs/news/141124/afr1411240024-n1.html

http://www.chibanippo.co.jp/news/national/87596

 

 

 

 

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201411241723分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11241941分に読売新聞から、11241939分に共同通信から、1125日付で朝日新聞東京都心版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午前11時50分ごろ、東京都渋谷区道玄坂で、漏水の確認のため道路に縦穴(直径約1m、深さ約3m)を掘る作業をしていた工事の関係者から、「穴の側面の土砂が崩れ、中にいた男性作業員1人が生き埋めになった」と119番通報があった。


駆けつけた警察と消防がバケツで土砂をかき出すなどの救助活動を行い、午後2時55分ごろ、男性を発見。男性は病院に搬送されたが、死亡が確認された。


警察などによると、死亡したのは土木会社員の男性(44)。

事故当時、複数の工事関係者が周辺にいたが、穴の中では男性1人がスコップで穴を掘っていて、同僚がバケツで土を引き上げていたという。

窒息死とみられ、警察が事故原因を調べている。


現場は、渋谷駅から北西に約500mの繁華街。

警察によると、近くのビルの地下フロアで起きている水漏れの原因を調べるため、穴を掘っていた。

 

出典URL

http://www.sankei.com/affairs/news/141124/afr1411240020-n1.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/20141124-OYT1T50042.html?from=ycont_top_txt

http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014112401001602.html

 

 

 

 

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201411241455分にNHK金沢から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午後1時ごろ、金沢市北安江の県道で、乗用車が理容店の壁に沿って設置されていた作業用の足場に衝突した。
この事故で、理容店から仕事を請け負ってペンキを塗っていた男性(39歳)が、衝突したはずみで転落した。
男性は頭を強く打って病院に運ばれたが、およそ1時間半後に死亡した。


警察によると、現場は見通しのよい直線道路で、作業用の足場は車道へ50cmほどはみ出ていたという。


警察は、乗用車を運転していた71歳の男性に話を聞くなどして、事故の原因を調べることにしている。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3023434561.html?t=1416863633194

 

 

 

 

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20141123日付で朝日新聞東京西部版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午前8時55分ごろ、中央区八重洲2丁目の8階建てのビルで、窓の掃除をしていたガラスクリーニング会社のアルバイト男性(32)が落下し、病院に運ばれたが、約1時間後に死亡した。

 

警察によると、ビルの屋上から吊り下げたブランコのような椅子に乗り、4~5階付近で作業をしていたとみられる。

 

屋上の配管などの上に設置してあった金属製の足場板(長さ3.5m、幅25cm)にロープをくくりつけていたが、足場板ごと外れて落ちたという。

 

 

 

 

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20141122日付の毎日新聞朝刊紙面に、「利かなかったブレーキ」というタイトルで、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

朝日新聞は5月20日朝刊で、「吉田調書」を入手したとして「所員の9割が所長命令に違反し、第2原発に撤退した」と報じ、9月11日に取り消しました。

その問題に関し、同社の第三者機関「報道と人権委員会」が11月12日に見解をまとめ、同社は13日朝刊で「見解」を詳しく報じました。

内容は多岐にわたるのですが、注目したのは紙面を作った5月19日当日の報道・編成局内の生々しいやり取りです。

 

①午後のデスク会後、記事を出す特別報道部の担当次長に当番編集長が「調書を見せてほしい」と要請したが、秘密保持などを理由に断られた。

 

②見出しとレイアウトを担当する編集センターの本社間の連絡で大阪は疑問点を告げた。大阪紙面のみ「所長指示通らず原発退避」という見出しも検討したが、最終的に東京の見出しに追随した。

 

③早版の刷りを見た特報部員が「現場の声を入れた方がいいのでは」などの指摘を取材記者2人にしたが、受入れられなかった。

 

④校閲センター員が、「命令違反」の横見出しが所員を責めているように読めるので「書き換えるべきではないか」と編集センターの担当者に提起したが、「第2、第3のスクープがある。今日は書いてないこともあるようだ」と言われた。

 

何人もがブレーキをかけたのに、利かなかったようです。

新聞作りに携わる者として身につまされる話です。

大特ダネが出るというとき、それを疑問視する意見を言えるだろうか。また、それを受け入れて軌道修正できるのだろうか。

自らを省みざるをえません。他山の石としたいと思います。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

事故が起きるメカニズムを説明するのに、「ドミノ理論」とか「リーマンのスイスチーズモデル」なるものがある。

それは、事故の発端となる出来事が生じても、普通であれば、幾重にも重ねられた安全対策があって、1つや2つ突破されても他の対策のどれかが効いて事故は防止できる・・・しかし全ての対策をすり抜けた時に事故は起きる、というものだ。

新聞社にとって、誤報は事故。この吉田調書誤報問題についても、同じようなことが言えるのではないかと感じた次第。

 

 

 

 

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20141121日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

上富良野町のJAふらの上富良野支所ライスセンターで8月、作業中の男性2人が麦殻に埋もれ死亡した事故で、旭川労基署は20日、施設の運営をしていた上川ライスターミナルと安全管理担当の同社業務部長(50)を、労安法違反の疑いで書類送検した。

 

事故は8月6日、同センターの麦殻集じん庫で起きた。

同署によると、麦殻が減るとすり鉢状になり、上にいる人は落ちて埋もれる恐れがある。

そのため、踏み台を設けたり安全帯を使ったり、といった対策が必要だという。

 

 

 

 

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20141122日付で毎日新聞中部版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日午後11時55分ごろ、岐阜県羽島市のJR東海道新幹線岐阜羽島駅で、地下の電源盤付近で点検作業をしていた電気工事会社員の男性(58)が配線に触れて感電し、病院に運ばれたが間もなく死亡した。


警察によると、男性は同僚らと計8人で、積雪に備えて融雪機の点検作業をしていたという。

 

出典URL

http://mainichi.jp/area/news/20141122ddh041040004000c.html

 

 

 

 

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20141120715分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11201556分に読売新聞から、1120日付で毎日新聞大阪版(夕刊)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪市の印刷会社の従業員らに有機溶剤が原因とされる胆管がんの発症が相次いだが、兵庫県明石市の金属加工工場に勤務していた男性(56)が別の有機溶剤で腸疾患を発症し、加古川労基署から労災認定されていたことが分かった。

この溶剤による同疾患の認定は全国2例目。

専門家は、「労働現場に有機溶剤に対する危機感が薄い」と指摘している。


男性は2011年2月~14年6月、同工場で有機溶剤の一種、トリクロロエチレンの液体や蒸気を使って給湯器部品の銅管(直径約10cm)の洗浄を担当。繁忙期には、一日6000~7000本を洗浄していた。


トリクロロエチレンは有害物質だが、洗浄機の局所排気装置や発生源を密封する設備はなく、当初の約半年は、防毒マスクすらつけずに洗浄機に頭部を突っ込んで銅管を出し入れしていたという。


昨年秋頃、腹痛や便秘の症状が現れ、今年5月、腸に気泡状のものが多くできる「腸管嚢腫様気腫症」と診断された。

有機溶剤の体への影響を示す男性の尿中クロロ酢酸濃度は、日本産業衛生学会による許容値の1.5~15倍の高さだったという。


男性は、有機溶剤を使った大阪の印刷会社で胆管がんが多発していることを知り、労働組合「あかし地域ユニオン」に相談。

加古川労基署に労災申請し、10月に給付が認定された。

 

トリクロロエチレンは有機塩素系溶剤の一種で、常温では無色透明の液体。揮発性があり、大量に吸い込むと急性アルコール中毒のような症状になり、肝臓や腎臓に障害を起こす場合もある。発がん性も指摘されている。

このため労働省は、排気装置の設置や防毒マスクの着用などを義務付けている。

 

加古川労基署は、「男性の業務内容と腸疾患の発症に因果関係があると認めた」としている。


男性は6月に退職。快方に向かっているが現在も通院中といい、「仕事で使う溶剤がこれほど危険だとは知らなかった」と話している。

 

労働環境問題に詳しい産業医科大学の熊谷信二教授によると、「今回の認定は当然だ。有機溶剤は毒性が強いが、労働現場に危機感が浸透していない。事業者は安全管理を徹底するとともに、働いている方にも毒性を知らせて、十分に注意喚起するべきだ」と話す。

出典URL

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201411/0007517726.shtml

http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20141120-OYT8T50143.html

http://mainichi.jp/area/news/20141120ddf041040025000c.html

 

 

 

 

 

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魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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