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2014年9月13日20時10分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月14日18時46分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前7時ごろ、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)敷地内の排水路で大量の魚が死んでいるのを、巡回中の協力会社社員が見つけた。
中部電力は、排水路の水から検出された、地盤改良工事で使う薬剤「水ガラス」の成分が原因とみている。
放射性物質の漏洩はないという。
近くでは、南海トラフ巨大地震津波対策として、盛り土に水ガラスを入れる地盤強化工事をしていた。
13日朝は工事を実施しておらず、中部電力が排水路へ流出した経路を調べている。
中部電力によると、排水路の水は白濁してゼリー状に固まっており、魚約100匹が浮いていた。
同社社員が排水路を土嚢でふさいだ。
排水路の先で海へつながる放水路の水質を検査した結果、一般排水の基準値内だったという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140913/dst14091320100005-n1.htm
http://mainichi.jp/select/news/20140915k0000m040013000c.html
2014年9月10日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4253/
(2014年9月20日 修正1 ;追記)
複数日の中日新聞紙面に、設備の概要などに関する、より詳細な下記趣旨の記事が掲載されていた。
(9月5日夕刊)
同社などによると、石炭塔は高さ40m、幅20m、奥行き15mで、内部に4つの貯蔵槽がある。
午前10時半ごろに塔の温度が上がり、このうちの一つの貯蔵槽から煙を確認。
従業員らは、塔の外階段や周囲など数か所に分かれ、コークス炉につながる下部の扉を開けて、槽内にあった石炭100トンを排出する作業に当たっていた。
(9月6日朝刊)
同社によると、石炭塔の温度やCO濃度を測定し、内部状態は把握しているが、火災発生を想定したスプリンクラーや窒素封入設備などの消火設備は備えていなかった。
石炭塔には350トンの貯蔵槽が4つあり、計1400トンの保管が可能。
爆発は、100トンの石炭のあった槽で起こった。
火災への意識は低く、「保管施設だとの位置付けだった」と同社広報担当者は釈明している。
国内の別の大手製鉄メーカーは、コークス炉へ投入する石炭の一時貯蔵槽の屋根部まで送水管を引き、異常時には石炭に直接、水をかけられるようにしている。
岐阜大大学院の神原信志教授(石炭燃焼)は、「石炭が蓄熱して燃えるというのは知られている現象。温度やCO濃度を計測していれば、認識しているはず」と指摘。「窒素封入や消火設備などがあるべきだ。技術者の視点からは、手落ちと言わざるを得ない」と話す。
(9月8日朝刊)
名古屋製鉄所は、5日深夜から7日にかけ、3つのコークス炉と2つの高炉、製鋼設備などの運転を再開した。
同社によると、このうちの2つのコークス炉は1960年代に完成した設備で、爆発した石炭塔のコークス炉と、ほぼ同じ構造。
石炭塔に火災を想定した消火設備を備えていない。
2013年にできた最新のコークス炉は、炉投入前の石炭は酸素に触れないよう、窒素封入部を通り、燃えない対策が施されている。
同社は、「水分を多く含んだ石炭を使えば問題はない」と説明している。
今回の事故について同社は、石炭塔内に保管されていた水分の少ない石炭が過剰に発熱し、塔内のCO濃度が高くて近づけず、放水できなかったため、遠隔操作で石炭を塔から排出しようとした際、塔内の可燃性ガスと外部から流入した酸素が反応し、爆発したとみている。
岐阜大大学院の神原教授は、「水分が多く含まれた石炭を使えば温度が上昇しにくく、対策の一つとしては認められる」と受け止めるが、「石炭塔内のCO濃度や温度が上昇した時に適切に対応できるか疑問が残る。スプリクラーなどの消火設備を設置してから運転を再開すべきではないか」と指摘している。
2014年9月9日19時11分にNHK東海NEWS WEBからは、石炭の温度が通常より高かったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
会社側が警察に対し、爆発のあった設備で貯蔵されていた石炭について、通常より温度が高く、発熱しやすい状態で、冷まし方が不十分だった可能性があると説明していることが、捜査関係者への取材で分かった。
製鉄所でコークスにする一部の石炭については、通常加熱して乾燥させたあと、十分に熱を冷ましてから貯蔵設備に搬入することになっている。
専門家によると、石炭は、元の温度が高いまま貯蔵すると、さらに高温になりやすく、可燃性のガスも発生しやすいため危険だという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20140909/4456401.html
(ブログ者コメント)
9月8日付の中日新聞記事に思うこと。
水分の少ない石炭を使うのは事故の未然防止策。
しかし事故というもの、未然防止策のスキをついて起きるものだ。
よって神原教授の指摘どおり、スプリンクラーなどの拡大防止策も必要ではないだろうか?
その辺のことは、新日鉄住金ほどの会社であれば、十分に承知しているとは思うのだが・・・。
再稼働と平行して、拡大防止策の検討は進められているのだろうか?
2014年9月12日19時11分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前11時半ごろ、山形市にある運送会社の整備工場で、この会社のトラック運転手のOさん(49)が顔などから血を流して倒れているのを従業員の男性が見つけ、警察に通報した。
警察によると、Oさんは市内の病院に運ばれたが出血量が多く、まもなく死亡した。
警察によると、Oさんが倒れていた付近には、電動のこぎりと木材が散乱していたという。
警察は、Oさんが電動のこぎりで木材を切断する作業をしている際に、何らかの原因でのこぎりの刃が顔にあたった可能性があるとみている。
この会社は、警察の調べに対して、「当時、Oさんは仕事を終えたあと、1人で作業をしていて、会社から指示した業務ではなかった」と説明しているということで、警察が事故の状況と原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6024552551.html?t=1410555708711
(2014年9月28日 修正1 ;追記)
2014年9月13日付で朝日新聞山形版(聞蔵)から、若干詳しい下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、「ドン」という大きな音を聞いた同僚が工場に駆け付け、倒れている男性を見つけた。
現場には電動のこぎりとトラック用のタイヤがあり、切断された合板が散らばっていた。
タイヤを台にして板を切断中、刃が頭などに跳ね返ったとみられる。
男性は、この日の勤務を終えた後、作業していた。
2014年9月13日付で朝日新聞山口東版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山口県警のHPにも、9月12日周南署発表として、同趣旨の記事が掲載されていた。
12日午前10時すぎ、周南市野村3丁目のステンレス加工工場で、ステンレス板を研磨した際に出る粉の回収中に小爆発があり、会社員の男性(25)が熱風により、右頬から首にかけて全治数週間の火傷を負った。
男性は、産廃回収車につないだホースで粉を吸引していたが、ホースの中で爆発が起こったらしい。
出典URL
http://www.police.pref.yamaguchi.jp/kurashi/page_a001_000264.html
(ブログ者コメント)
ステンレスの粉が粉じん爆発するという話しは、ブログ者は聞いたことがない。
粉じん爆発データ表を見ても、ステンレス粉のデータは見当たらない。
そもそも、ステンレスには不動態被膜があるので燃えない?
一応、この情報は粉じん爆発のカテゴリーに入れてはおくが、切削油か何かが爆発したのだろうか?
それとも不動態被膜形成前に爆発?
キーワード;静電気
Keyword ; dust explosion , accident , static electricity
2014年9月11日17時21分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月12日0時39分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
有害な紫外線を遮るオゾン層は1980年代以降、破壊が進んだが、国連は、フロンガスなどの排出を規制する国際的な取り組みが進んだ結果、近年オゾン層が回復する兆しを見せていることを明らかにした。
これは、国連環境計画と世界気象機関が10日に発表したもの。
それによると、有害な紫外線を遮るオゾン層は、1980年代から90年代初めにかけて、冷蔵庫やヘアスプレーなどに広く使われていたフロンガスなどの排出によって破壊が進んだ。
しかし、オゾン層を保護しようと1987年に採択された「モントリオール議定書」に基づき、日本を含む各国がフロンガスなどの排出規制を強化してきた結果、一部の地域の上空35kmから45kmの成層圏では、2000年から2013年にかけて、2.5%から5%、オゾンの量が増えるなど、オゾン層が回復する兆しを見せているという。
国連環境計画などは、今後も各国が排出規制に取り組めば、日本やヨーロッパ、それに北極圏などでは2050年ごろまでに、オゾン層の破壊が深刻な南極圏でも2075年ごろまでに、オゾン層が1980年の水準に回復するという見通しを示した。
国連環境計画のシュタイナー事務局長は、「『モントリオール議定書』は世界で最も成功した取り決めの一つであり、今後地球温暖化などの課題に取り組むためにも、国際協調が不可欠だということを示している」と話している。
一方、オゾン破壊物質の代替で使用量が増えているハイドロフルオロカーボン(HFC)は温室効果が高い。
シュタイナー氏は、「HFCの使用量が増え続ければ、地球温暖化の深刻な問題に直面することになるだろう」と指摘した。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140911/k10014532611000.html
http://www.asahi.com/articles/ASG9C3WFPG9CUHBI00V.html
2014年9月11日2時0分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月10日23時9分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
JR北海道の島田社長は10日の定例記者会見で、スピードアップを目指し2006年から進めてきた新型特急車両の開発を中止すると発表した。
鉄路の安全向上と1年半後に迫る北海道新幹線の開業に集中投資する経営方針に照らし、在来線に今以上に高性能な車両は必要ないと判断した。
新型車両は、
①振り子装置と空気バネによる車体傾斜システムを組み合わせ、曲線区間でも速度を落とさず走行できる
②ディーゼルエンジンとモーターの組み合わせによる燃費向上
が大きな特徴で、これまで25億円を投じて開発してきた。
しかし、特急出火など重大事故が相次いだことから、同社はすでに、優先課題を車両の高速化から安全対策へ転換しており、量産化への費用や保守の負担などから開発中止を決めた。
JR北は183、261、281、283系の4種類の特急気動車を所有している。
今後、車両を更新する際には「スーパーとかち」「スーパー宗谷」に使われている261系を採用し、10年ほどかけて261系に一本化する。
車種を減らすことでメンテナンスにかかる労力やコストを減らすことができるほか、車検や故障などの場合に必要な予備車両として保有する台数を30両減らせる見通しだという。
観光客の多い路線とビジネス客主体の路線では、車両に求める性能や仕様は異なる。
島田社長は、「客のニーズにこたえたいという努力があったのも事実。だが、結果としてはもう少しシンプル化しておくべきだった」と話した。
約25億円を投じた試作車3両は完成し、今月下旬に納品の予定だった。
島田社長は、レール異常を調べるマヤ車(高速軌道検測車)に試作車を転用することを検討するとした。
出典URL
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/562076.html
http://www.asahi.com/articles/ASG9B6KGVG9BIIPE02N.html
昨日、下記の2メールが連続して舞い込んだ。
しかも同じものが別アドレスから2通ずつ。
『お住まいの地域で放射線が多量計測されています』
放射線センター [map@chance-repair.com]
下記より地域マップや動植物の被爆状況を確認できます。
お住まいの地域をご確認ください。
(ブログ者注)間違ってクリックされるのを防止するためURLは添付せず。
『地震緊急速報です』
地震緊急速報 [bousai@decision-crowd.com]
近隣地域で地震の注意勧告がされています。
下記よりご確認下さい。
※同上
理由不詳。
安全というキーワードを多用しているアドレス宛に送られてきたのだろうか?
あるいは、テレビで地震警報が自動放送されるのと同じシステムがネットで構築されたのだろうか?
それにしては・・・?
一体、どんな内容なのだろう?
・・・などと思いつつ、一瞬、添付URLをクリックしてみようかという気になったが、なんとなく思いとどまった。
その後、発信元やURLをよくよくみれば、公的機関とは全く関係がない感じ。
文章も簡単すぎて、冷めた目で見れば、いかにも怪しい。
世にいうところのフィッシング詐欺のメールか?
もしそうだとすれば、地震とか放射線といった、人の不安につけこむキーワードを使うなど、なんとも巧妙かつ卑劣なやり方だ。
メールを見て条件反射的にURLをクリックし、被害に遭う人が大勢でる可能性あり。
調べてみると、フィッシング詐欺対策協議会という公的機関がフィッシング詐欺に関する情報提供を呼びかけていたので、届いたメールをすぐさま転送し、情報提供した。
本件、産業安全とは関係ないものですが、読者の方々にもご注意いただきたく、情報提供しました。
(2014年9月19日 修正1 ;追記)
上記協議会から、下記趣旨の返信が届いた。
『フィッシングを確認できませんでした。少しでも不審なメールには、返信したり、不用意にリンクをクリックしたり、リンク先のサイトで情報を入力したりしないことをお勧めします』
何のメールだったかは書かれていなかったが、返信文面から考えると、リンク先で情報の入力を求められるようになっていたのかもしれない。
(2014年9月26日 修正2 ;追記)
2014年9月25日16時52分に朝日新聞から、「地震速報」迷惑メールのリンク先はサーバーから消されていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
気象庁の緊急地震速報を装った迷惑メールが相次いで報告され、同庁が注意を呼びかけている。
同庁によると、6月から今月22日まで、緊急地震速報が発表されたという内容のメールが届いたという問い合わせが15件あった。
6月と7月は1件、8月は2件だったが、9月に11件と増えている。
居住地域は東京都や広島県、岩手県などだった。
「強い揺れが来ますので十分警戒してください」と記され、「詳細はコチラよりご確認頂けます」とリンク先が示されている内容が目立った。
リンク先を確認したところ、サーバー上から削除されていたという。
気象庁が発表する緊急地震速報にリンク先が記されることはない。
担当者は「緊急地震速報は強い地震が来ることを少しでも早く知らせるために短い文章で記している。リンク先にアクセスしないでほしい」と話す。
http://www.asahi.com/articles/ASG9S5JDZG9SUTIL02L.html
2014年9月11日17時57分に宮崎放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月12日11時48分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前、五ヶ瀬町で、電動車いすに乗っていた男性が工事現場の穴に転落し死亡した。
事故があったのは、五ヶ瀬町三ヶ所の工事現場で、11日午前11時半ごろ、電動車いすに乗っていた近くの男性(95歳)が深さ4mの穴に落ちた。
男性は病院に運ばれたが、約1時間後に死亡した。
現場では橋の架け替え工事が行われていて、橋の基礎を建設するため、幅約1mの歩道の横に、幅5.7m、奥行14.3mの穴が掘られていた。
歩道に面した部分はコーン標識とバーで囲っていたが、当時、工事をしていなかったため、誘導員は不在だったという。
男性は、近くの病院から帰宅途中に転落したらしい。
警察で、詳しい事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140912-OYT1T50050.html
2014年9月10日4時30分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月10日14時30分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
WMO(世界気象機関)は、去年、世界各地で観測された地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の平均濃度は観測史上最も高く、前の年からの増加量も観測を始めてから最も大きかったと公表した。
WMOは、地球温暖化の進行を監視するため、世界の気象当局や研究機関が観測しているCO2などのデータを基に、世界の温室効果ガスの現状をまとめていて、9日、去年の報告書を公表した。
それによると、主要な温室効果ガスであるCO2の去年の世界の平均濃度は396ppmと、観測を始めた1984年以来増加を続けていて、最も高くなった。
産業革命前の1750年との比較で、2013年の大気中のCO2量は推計で約1・4倍。工業化にともなう化石燃料の使用増加などが要因だ。
また、前の年からの濃度の増加量も2.9ppmと、1998年を上回って、観測を始めてから最も大きくなった。
ほかの温室効果ガスの世界の平均濃度も、一酸化二窒素が325.9ppbと過去最も高い値となったほか、メタンも1824ppbと7年連続で最も高い値を更新した。
発表では、2100年までの気温の上昇を今後、1℃程度に抑えるには、現在のCO2などの温室効果ガスの排出量を80%削減する必要があるとしている。
また、大気中のCO2の急増で海水の酸性化が進み、生態系への悪影響が懸念されている。
人間の活動で出たCO2の4分の1は海に吸収されるとされ、海水の酸性化が進む。
現在の海水の酸性度は過去3億年において最悪とみられ、今後もこの傾向は続く見込み。
サンゴや藻類、プランクトンなどを始めとした生物に様々な悪影響を及ぼすと考えられる
気象庁の小出寛全球大気監視調整官は、「温暖化対策が叫ばれているにもかかわらずCOの増加が顕著だった。気温が1℃上がれば極端な気象現象が起きる可能性が高まると言われているので、現状を知ってもらい、対策を取ってほしい」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140910/k10014480821000.html
http://www.asahi.com/articles/ASG995TVPG99UHBI01X.html
2014年9月11日付で読売新聞神奈川版から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
9月10日13時1分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。横浜水道局HPにも記者発表資料が掲載されていた。
10日午前1時半頃、横浜市南区南太田の市道で、歩道下に埋設してある水道管の、本管(直径60cm)から分岐した排水管(直径40cm)の継手のつなぎ目がずれて水が噴出した。
水が地中の土砂を押し流したため、周囲の歩道約15m2が陥没、近くの現金自動預け払い機(ATM)が大きく傾いた。
周辺は数10cm冠水し、店舗や住宅13棟が床下浸水。市道は約500mにわたって冠水し、約4時間にわたって通行止めになった。
水は、現場近くの本管のバルブを閉めるまで、約2時間半流れ続けた。
噴出した付近は、3m×5mほどの大きな穴が開いた。
けが人はいなかった。
市水道局の発表によると、水道管は1977年度に設置されたが、耐用年数は40年で、ボルトは外れていなかったという。
現場は、京急井土ケ谷駅の近く。終電後の時間だったため、大きな混乱はなかった。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20140910-OYTNT50494.html
http://www.asahi.com/articles/ASG9B2WB6G9BULOB003.html
http://www.city.yokohama.lg.jp/suidou/press/press-20140910-2.html
(ブログ者コメント)
横浜市が発表した資料では、「継手の離脱」という表現が使われている。
(2014年9月28日 修正1 ;追記)
2014年9月11日付で朝日新聞神奈川版(聞蔵)から、下記趣旨の補足的記事がネット配信されていた。
市水道局は、「比較的新しい管で、老朽化の原因は考えにくい」と説明している。
2014年9月10日6時14分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後6時半ごろ、福知山市土師新町にあるフォークリフトの修理や組み立てをおこなう工場で、「部品が落下して作業員が下敷きになった」と別の作業員から消防に通報があった。
消防が現場にかけつけたところ、この工場の31歳の男性作業員が、フォークリフトの前の部分につけて荷物を運ぶのに使う、長さおよそ2mの鉄製の部品の下敷きになっているのが見つかり、作業員は病院に運ばれたが、およそ1時間半後に死亡した。
警察によると、当時、工場では新しいフォークリフトの組み立てが行われ、下敷きになった作業員は車両の下にもぐりこんで落下した鉄製の部品をフォークリフトに溶接する作業をしていたという。
警察は、一緒に溶接をしていた別の作業員から話を聞くなどして、事故の原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140910/4481071.html
2014年9月9日20時30分に下野新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月10日6時6分にNHK宇都宮からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後1時45分ごろ、那須町豊原の農場で、会社員の男性(61)が飼料用タンク設置用基礎の鉄骨を組む作業中、高さ4mほどの移動式足場から転落。搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。
警察によると、足場の倒れる大きな音を聞いた同僚が駆け付け、崩れた足場の上で倒れている男性を発見し、消防通報した。
警察は、足場が何らかの原因で崩れたものとみて調べている。
出典URL
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/accident/news/20140909/1712799
http://www.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1094478061.html?t=1410297072491
(2015年1月22日 修正1 ;追記)
2015年1月21日付で朝日新聞栃木全県版(聞蔵)から、規格を満たしていない足場の上で溶接作業中だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月21日付で毎日新聞栃木版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
(同記事に基づき、タイトルも、若干修正した)
大田原労基署は20日、建設現場で規格を満たしていない移動式足場を使用したとして、労安法違反の疑いで、那須町の建設会社相馬鉄工と同社社長の男性(63)を、それぞれ書類送検した。
同署によると、昨年9月9日、那須町の農場で、飼料用タンクの基礎部分を設置していた下請け会社の男性作業員が、高さ約3.6mのキャスター付き移動式足場の最上部で溶接作業をしていたところ、足場が倒れて転落、倒れた足場で腹部を打つなどして死亡した。
同署は、足場には安全に昇降するための設備がなく、転落防止の手すりもないなど、必要な規格を備えていなかったとしている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20150121ddlk09040216000c.html
2014年9月9日22時45分にNHK広島NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前11時45分ころ、広島市安佐南区伴西の自動車会社の整備工場で「工場から火が出ている」と、従業員から消防に通報があった。
消防車12台が出て消火活動にあたった結果、火はおよそ45分後に消し止められたが、この火事で工場内にある排気用のダクトが1基焼けた。
出火当時、工場には従業員およそ30人がいたが、全員が避難し、警察や消防によると、けが人はいなかったという。
現場は、JR広島駅からおよそ10km北西の工場地帯で、会社によると出火当時、工場では自動車の塗装作業をしていたという。
警察は、このダクト付近を詳しく調べるなどして、原因の特定を進めている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20140909/4468782.html
2014年9月9日12時48分に日テレNEWS24(中京テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月9日12時11分に中日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9日未明、愛知県瀬戸市の自動車部品工場で、作業員の男性が落下してきた約2トンの金型の下敷きになり死亡した。
事故があったのは瀬戸市暁町の自動車部品メーカー「T社」で、警察によると、9日午前3時40分ごろ、大きな物音を聞いて駆けつけた従業員が、自動車部品の金型の下敷きになっている男性(27)を見つけた。
男性は、その場で死亡が確認された。
警察によると、落下したのは車の部品を作るための鉄製の金型で、縦116cm、横64cm、高さ50cm。
男性が金型3個を金属製のパレットに載せて天井に取り付けられたクレーンを操作して運んでいたところ、直径2cmのワイヤが切れ、1個が男性の上に落ちた。
警察は、業務上過失致死の疑いもあるとみて、工場の責任者や従業員らから事情を聴き、原因を調べている
この工場では、主に車のボディーの部品が作られており、T社は「定期点検を行っており、これまでにこのような事故はなかった」とコメントしている。
事故当時、工場内には20数人が作業していた。
出典URL
http://www.news24.jp/nnn/news86221021.html
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014090990121102.html
2014年9月9日23時14分にNHKさいたまから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後1時ごろ、さいたま市西区で、道路の下に埋められているNTTの通信ケーブルを移し替える工事中に作業員が誤って掘削機でケーブルを傷つけた。
このトラブルの影響で、さいたま市西区の飯田、二ツ宮、中野林の3つの地区の合わせておよそ600回線の固定電話が通じない状態が続いていた。
NTTが新しいケーブルと交換する作業を進め、9日午後7時半すぎ、およそ30時間ぶりに全ての回線で復旧した。
NTT東日本埼玉支店は,「お客様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/saitama/1106758701.html?t=1410297152929
2014年9月7日23時24分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛媛県西条市で2012年7月、幼稚園のお泊まり保育中に川遊びで流され死亡した男児(当時5歳)の両親らが、教育現場での安全をテーマに研究し、情報発信を目指すグループ「子ども安全学会」を発足させ、第1回大会を7日、東京都内で開いた。
弁護士や教育関係者ら約30人が参加。
男児の母親(43)が、「子供の安全について学ぶための意義ある一歩を踏み出せた。一遺族、一保護者として、皆さんと一緒に取り組んでいきたい」と挨拶した。
講演した名古屋大大学院の内田良准教授は、柔道の部活や授業中に起きた死亡事故のデータを集めた結果、大多数の死因が頭部外傷と判明し、対応策に生かせたと紹介。
「再発防止のためには事実究明が必要で、全国で共有されるべきだ」と主張した。
事故は、西条市中奥の加茂川で発生。増水した川に流された男児が死亡し、別の園児2人もけがをした。
出典URL
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG0701I_X00C14A9CR8000/
(ブログ者コメント)
○テーマは「保育・教育現場の事故事件から子どもの安全を考える」だった由。
以下は、大会の案内書。
○本件、拙ブログでも学校で起きた事故の情報を紹介し、案件によってはコメントを書き込み、それらを「学校関係」カテゴリーとしてまとめているが、そのことと軌を同じくする動きのように感じた。
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。