







2025年3月27日18時24分にYAHOOニュース(東北放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月15日、宮城県川崎町の山中にある工事現場で作業員が資材を運ぶヘリコプターの風を受け、崖から転落し重傷を負ったことが分かりました。
国土交通省は、航空事故と認定し27日、現場の調査に入りました。
【写真を見る】ヘリの風にあおられ作業員が高さ20mの崖から落下 国交省が現地調査 宮城・川崎町
平野カメラマン:
「事故調査官が事故現場で現場の作業員から当時の状況を聞いているようです」
国の運輸安全委員会は27日午後、宮城県川崎町の事故現場に入り、ヘリコプターで運ばれた資材などを確認しました。
国交省などによりますと、この事故は、3月15日午前、川崎町本砂金にある工事現場で40代の男性作業員が資材を運ぶため降下してきたヘリコプターの風にあおられてバランスを崩し、高さ20mの崖から落ち腰の骨などを折る重傷を負いしました。
事故現場は、東北電力ネットワークが鉄塔の建設を進めている場所で、けがをした作業員は、ヘリコプターを誘導し資材を受け取ろうとしていたということです。
国交省は、この事故について26日、航空事故と認定しました。
国の運輸安全委員会はヘリコプターの機体なども調査し、事故の原因を究明するということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5afc57b5e26bdfc4e3d2206a7c723b6a67441b66
2025年3月27日18時51分にYAHOOニュース(TBS NEWS )から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午後、東京・千代田区のビルの解体工事現場で、作業員16人が一酸化炭素中毒とみられる症状で救急搬送されました。
午後3時半すぎ、千代田区神田小川町の解体工事現場で「作業員が一酸化炭素中毒のようだ」と119番通報がありました。
警視庁などによりますと、作業員はアスベストの除去作業中に一酸化炭素を吸い込んだとみられ、男女あわせて16人が体調不良を訴えて病院に搬送されました。
このうち、40代の男性作業員が心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、現在は意識が回復しているということです。
事故当時、作業員らはビルの4階でアスベストの除去作業をしていて、3階では発電機2台が稼働していたということです。
警視庁が業務上過失傷害の疑いも視野に、当時の詳しい状況を調べています。
現場は東京メトロ神保町駅から東におよそ400メートルの、ビルなどが立ち並ぶエリアです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/03a87efeb4b9f781515f8463fd4cc29e77216fc1
以下の過去記事4件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2024年11月28日掲載
[昔]2024年11月10日 瀬戸大橋の上で快速列車が架線切れで立ち往生、救援用の渡り板が見つからず救援まで6時間、板の置き場所を変更した際、マニュアルに反映していなかった(修1)
・電線と金具間で原因不明だが異常発熱があり電線が切れた。
・電線と金具は電気抵抗を少なくするためそれぞれ磨くことになっていたが金具側を磨いたことの確認はしていなかったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14249/
2024年9月10日掲載
2024年7月5日 高知市で水泳授業中の小4男児(泳ぎ不得手)が溺死、自校プールはポンプ(耐用年数オーバー)故障で中学校プールを借用、男児の泳力不足は担任も把握していた(第2報)
(新情報)
最も注意すべき児童の位置を把握しないまま泳がせたことが直接原因などとする報告書がまとめられた。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14113/
2024年8月24日掲載
[昔] 2024年7月9日 福岡市の消防学校で初任科生52人が立ち泳ぎ訓練中、1人が溺れて死亡、監視教員はダイバー2人を含め18人、同様な事故は山口県などでも起きている (修正1)
(新情報)
・死亡したのはヘリコプター整備士志望の男性だった。
・福岡市消防局では新規採用職員全員が半年ほど消防学校に入る。
・3月に事故報告書がまとめられた。
・訓練計画書には少なくとも数年間、責任者名が記載されていなかった。
・責任者名が記載されていなかったのは担当教官が指揮する役割を担っていたからなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14077/
2023年4月19日掲載
2023年4月11日 富山地鉄で線路の保線作業を4人で実施中、1人が列車と接触して死亡、2人いた監視員はともに作業を手伝っていた、運転士向けの「作業中」看板も掲示せず(修3)
(新情報)
・運輸安全委員会が調査報告書を発表した。
・会社は保線作業時にはヘルメットハンマーを装着させる等の対策をとるなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13158/
(ブログ者コメント)
同種事故は昨年9月に広島市でも起きており、その時には大勢の人が負傷した。本ブログでも紹介スミ。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14116/
2025年3月26日19時47分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前11時ごろ、北九州市小倉北区大手町にある「K病院」の関係者から「院内でガス臭がする」と消防に通報がありました。
警察によりますと、患者や職員などおよそ150人が一時、建物の外に避難しましたが、けが人はいませんでした。
病院によりますと、建物の2階にある透析室で病院の職員が人工透析用の機器に洗浄に使う薬品を補充していたところ、塩素系の洗浄剤が入っていた機器のボトルに、誤って酢酸を加えてしまい、異臭が発生したということです。
消防によるガスの測定で安全が確認されたことから、病院は通常の診療を再開したということです。
「K病院」の吉野院長は、「病院をご利用の患者様、近隣住民の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。病院として薬品の取り扱いを見直し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
現場はJR小倉駅から南西におよそ1.5キロ離れた官公庁やマンションなどが建ち並ぶ地域で、付近の道路の一部も一時、交通規制が行われました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20250326/5020017784.html
2025年3月26日11時43分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
運行トラブルが相次いできた熊本市電で25日、市電の車両同士が追突事故を起こし、7人のけが人が出た。
熊本市中央区の「熊本城・市役所前」電停で午前8時半ごろ、前方に停車していた車両に後から来た車両が衝突。
レール上にはオイルが付着して滑ったあとがあり、国の運輸安全委員会が現場を保全して事故原因の調査に入った。
市交通局によると、乗客26人を乗せて電停に停車していた車両に、後ろから31人を乗せて来た車両が追突した。
搬送された乗客6人は20代~50代の男女で、後続の車両に乗っていた。
2人が肋骨(ろっこつ)を折り、2人が足を縫う手術を受けた。
ケガをした運転士は40代で、先行車に乗っていた。
レール上のオイルは左右両方にあり、市交通局では市電の車両から漏れた可能性が高いと見ている。
疑われているのは、車両の老朽化だ。
熊本市電は45編成を保有しているが、半数が製造から60年以上経過している。
追突事故を起こした2両も1950年代の製造で、市が耐用年数の目安とする30年を大幅に超えている。
市交通局は、車輪の軸受けやブレーキ系統にオイルを使っている14編成の緊急点検に入った。
残りの車両で折り返し運転をすることで、一部区間の運行を再開した。
熊本市電では昨年も年間16件の事故やトラブルが起きた。
年末にはレール幅の広がりから脱線事故が起き、レールも古さが指摘されている。
全線12キロのうち4割が設置から30年を超えており、交換を急いでいる。
荒木・運行管理課長は「安全対策を進めるなかで重大事故を引き起こし、大変に申し訳なく、重く受け止めている」と陳謝した。
https://www.asahi.com/articles/AST3T52X4T3TTIPE005M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
3月26日9時0分に読売新聞九州版からは、追突車両は先行電車との距離が100m以下になっても内規を超えた時速27kmで走行し、50m手前でブレーキを、20m手前で非常ブレーキをかけたが、減速できずに時速17kmで追突した、運転士はブレーキの利きが悪かったと話しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市交通局では、先行車両との距離が100メートル以下になった場合、時速15キロ以下に減速するよう内規で定めていた。
追突車両は時速27キロで走行し、約50メートル手前でブレーキ、約20メートル手前で非常ブレーキを操作したが減速せず、時速17キロで衝突した。
市は重大事故として国土交通省九州運輸局に報告し、同局は再発防止策に万全を期すよう文書で警告した。
市交通局は記者会見で、衝突地点から約60メートル手前までレールに油のようなものが付着していたと明らかにした。
運転士は「ブレーキの利きが悪かった」と話しているという。
同局は通常なら止まれる距離だったとしており、油のようなもので滑った可能性に言及した。
市電車両の3分の1はブレーキ作動に油を使っており、これらの車両から漏れ出た可能性があるという。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250326-OYTNT50041/
2025年3月23日7時2分にYAHOOニュース(DIAMOND online)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
普通車と軽自動車、どちらが安全?
人はそれぞれ、価格、燃費、デザイン、安全性などを基準に車を選ぶが、軽自動車は普通車と比べ、交通事故後の院内死亡率が上昇するという研究結果が報告された。
また軽自動車では、頭頸部、胸部、腹部、骨盤および四肢に重度の外傷、重傷を負うリスクが高かったという。
神戸大学大学院医学研究科外科系講座災害・救急医学分野の大野雄康氏らによるこの研究結果は、「PLOS One」に2月5日掲載された。
軽自動車は「ミニカー」とも呼ばれ、日本だけでなく海外での人気も高まっている。
人気の理由の1つとして、車体のコンパクトさが挙げられるが、それは車内空間が狭まることも意味する。
車内空間が狭くなると、衝突時の衝撃による変形に対して乗員がダイレクトに危険に晒されることになる。
しかしながら、車内空間の狭さが生存率の低下や、重度の外傷にあたえる影響については十分に検証されてこなかった。
こうした背景から、大野氏らは過去に自動車事故で負傷・入院した患者を対象とした単施設の後ろ向きコホート研究を行った。
主要評価項目は事故後の院内死亡率とした。
本研究の対象患者は、2002年1月1日〜2023年12月31日の間に、太田西ノ内病院(福島県郡山市)にて受け入れた交通事故で負傷したすべての車両乗員とした。
普通車と軽自動車以外の車両(自転車、オートバイ、大型トラックなど)に乗っていた外傷患者は除外し、5331名(普通車群2947名、軽自動車群2,384名)を対象に含めた。
最終的に1対1の傾向スコア(PS)マッチングを行い、1947組を解析対象とした。
■軽自動車群で 院内死亡率の上昇が認められた
PSマッチングを行い、事故後の院内死亡率を比較した結果、軽自動車群で院内死亡率の上昇が認められた(2.6 vs 4.0%、p=0.019)。
院内死亡のリスクについても、軽自動車群で上昇していた(オッズ比1.53〔95%信頼区間1.07〜2.19〕)。
また、軽自動車群の院内死亡率の上昇は、シートベルトをしていた患者、運転席にいた患者、エアバッグが展開した事故に巻き込まれた患者のサブグループで特に顕著だった。
次に車両の種類と、特異的な外傷の部位の関連について解析を行った。
PSマッチング後、軽自動車群で、外傷重症度スコア(ISS)>15で定義される重症外傷を負うリスクが高くなり、部位別では頭頸部、胸部、腹部および骨盤内臓器、四肢および骨盤に重症外傷を負うリスクが高まっていた。
この傾向は、シートベルトをしていた患者、エアバッグの展開した患者のサブグループで特に顕著だった。
生理学的重症度については、軽自動車群で昏睡、ショック(収縮期血圧90mmHg未満に低下)のリスク増加が認められた。
また、救急のための気管内挿管、緊急手術を必要とした患者の割合も、軽自動車群で有意に増加することが示された(各p=0.046、p=0.001)。
研究グループは、本研究について、「軽自動車の乗員は、有害な転帰のリスクが高く、緊急の外科的介入や追加の医療資源が必要になる可能性がある。シートベルトを着用していた患者、エアバッグの展開した患者で、院内死亡率と部位特異的な外傷が増加していたが、この結果は、軽自動車の乗員に対して、より安全な拘束システムの必要性を示唆している。今回の研究データは、購入する側とメーカーの両者に、車両の安全性に関する客観的事実を考えてもらうために利用されるべきだ」と総括した。
また、本研究の限界点については、単一施設での観察研究であり結果の一般化には限界があること、搬送患者は重症患者に偏っていた可能性があることなどを挙げている。
(HealthDay News 2025年3月17日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f7c191f64fa76014148a6074fe6c361df958487
2025年3月30日13時36分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岡山市南区で発生した山林火災を巡り、現場近くに住む高齢男性が「伐採した木を焼却処分していた火が移った」と岡山県警に話したことが関係者への取材で分かった。
県警は火災の原因の可能性もあるとみて、詳しい経緯を確認している。
同市と愛媛県今治市の山林火災は、30日で発生から1週間となった。
関係者によると、男性は23日に知人の依頼で伐採した木をガスバーナーで焼いていたところ、風にあおられて山に飛び火したと県警に説明。
水道にホースをつないで消火の準備をしたが、燃え広がる火に追いつかなかったと話したという。
両県の火災はいずれも23日に発生を確認。
岡山市南区と岡山県玉野市で計約560ヘクタール、今治市と愛媛県西条市で計440ヘクタール超が焼損した。
今治市では住宅と空き家、倉庫など21棟が焼損し、岡山市では6棟が焼けた。
https://www.sankei.com/article/20250330-V6YOWMJ5PFPPTLV4AD7SI7ZW6E/
3月30日16時51分にYAHOOニュース(TBS NEWS )からは、大規模山火事は2月にも大船渡市で発生していた、山火事が大規模化するメカニズムは2つあるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
■山林火災の原因と「大規模化」
日本での山火事ですが、「焚火」や「野焼き」「放火」などが主な原因で、毎年1200件程度が発生しています。
【写真を見る】全国で相次ぐ山火事 被害拡大の背景に“飛び火”と“林業衰退”【サンデーモーニング】
ただ、その殆どは小規模なもので、総務省消防庁によれば、直近の10年間で最も燃え広がった2017年の岩手県釜石市の山火事でも、焼損面積は413ヘクタールでした。
しかし2025年、岡山と愛媛では、それを上回る規模の山火事が立て続けに起きたわけです。
さらに2月の岩手県大船渡の火災では、7倍以上の2900ヘクタールが焼損しています。
2025年の山林火災では建物への被害も甚大で、大船渡では200棟以上が焼け、愛媛でも21棟が焼けました。
日本の山火事で、ふもとの建物にまで被害が及ぶのはきわめて珍しく、この10年では、2017年の宮城県栗原市で24棟に延焼したケースなど、ごく少数にとどまっています。
2025年の山火事が例年と比べ、いかに「大規模化」しているのかが分かります。
なぜ、ここまで拡大しているのでしょうか。
■「大規模化」の理由とは…
そのメカニズムは、大きく2つあります。
一つは、落ち葉や下草などが燃える「地表火」となって広がっていくもの。
そしてもう一つは、この「地表火」が木の枝葉まで燃え移って「樹冠火」となり、火の粉をまき散らし「飛び火」となって、より遠くまで一気に燃え広がるものです。
「飛び火」は最大で2キロ以上、飛ぶことがあるといいます。
火の燃え上がり方は、「乾燥」と「強風」によって激しくなります。
日本大学の串田教授によると、「近年、日本でも地球温暖化に伴う極端な『乾燥』や『強風』が増えていて、今年異例の規模で拡大した山火事も、その影響を受けた可能性が高い」といいます。
■日本の林業の衰退も一因に…
またこれに加え、山火事のメカニズムに詳しい千葉大学の加藤准教授が影響を指摘するのは、「林業の衰退」です。
下草の刈り取りが行われないことや、木が密集しないよう間引きする「間伐」も行われないこと、さらに枝葉を切り取る「枝打ち」が行われないことで、「地表火」から「樹冠火」に広がる“燃料”が増えてしまうというのです。
■今後、山火事の発生が50%も増加
国連環境計画などの報告書によると、今後、地球温暖化を要因とする気候変動によって、干ばつや強風が増え、山火事の発生は2050年までに30%、2100年までに50%も増加するとされています。
早急な対策が求められています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5912c2ae9db8ebdbd334af9318fc76f10d958b1d
2025年3月21日21時10分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
■Nレンジって何に使うの?
AT車を運転する場合、シフトレバーは通常「P」「D」「R」のいずれかを使うことが多いでしょう。
しかし多くのクルマには、もうひとつ「N」レンジが用意されています。
この「N」レンジとは一体、どんなポジションなのでしょうか。
また、どういった時に使うのでしょうか。
「N」はニュートラルを意味し、マニュアル車でいうところの「どこのギアにも入れていない」状態です。
つまり、ギアがエンジンと離れた状態です。
Nレンジに入っていると、アクセルを踏んでエンジンがいくら回転しても、動力として伝わりません。
この仕組みを理解しているドライバーの中には、以下のような場合にNレンジを活用しています。
「Nレンジだと、クリープ現象でうっかりクルマが前に進むことがない。サイドブレーキさえ掛ければ、安心してブレーキペダルから足を離せる。足の休憩になる」
また上の年代では、こういう人もいるかもしれません。
「ギアとエンジンが離れているから、トルクコンバーターも動かず、ガソリンが節約できる」
■実際どうなのか
実は、どちらの理由でもNレンジは適切とはいえません。
まず後者の「ガソリンが節約できる」説ですが、近年のクルマには「ニュートラルアイドル制御」という機能があるため、ブレーキを踏んで停止すると自動的にギアとエンジンが離される仕組みになっています。
そのため、わざわざNレンジに入れる必要性が無く、Dレンジのままで自然とニュートラルになるのです。
もう一つの「ブレーキペダルから足を離せる」という説ですが、こちらも思わぬ危険を伴うリスクがあります。
というのは、NレンジからDレンジへ戻す際、エンジンが高回転になっていると「急発進」が発生するからです。
例えば、Nレンジのままうっかりアクセルを踏んで、エンジンがブン回っている状態。
それでなくても、エアコンなどをフル稼働させていると、その電力のためにエンジンが少しだけ高い回転になっていることがあるのです。
信号待ちや渋滞時に一瞬でもこの「うっかり急発進」が起きると、即追突につながり、危険です。
では、どうすればいいのか。
答えは簡単で、別にわざわざNレンジに入れず、「Pレンジ」に入れればいいだけなのです。
さらに、近年のクルマには「オートブレーキホールド」機能があり、一度停止すれば自動でブレーキモードになり、ブレーキペダルから足を離してもブレーキが効いたままになってくれます。
※ ※ ※
では結局、Nレンジは何のために存在しているのでしょうか。
それは、「ギアとエンジンを離す」こと自体に意味があります。
まず、エンジントラブルやパンクなどでクルマが動かなくなった場合は、人力で押したり他車に引っ張ってもらうことになります。
そんな時にギアとエンジンがガッチリつながっていると、動かないエンジンのせいでタイヤが転がらなくなってしまいます。
そのため、あらかじめNレンジに入れて、「ただの転がるクルマ」状態にしておくわけです。
もうひとつ、「DレンジとRレンジのあいだにワンクッション挟む」という考え方です。
エンジンがブンブン回っているところで、いきなり逆向き方向へギアを入れると、ギアにストレスがかかってしまうので、いったん切り離してから、あらためてつなぎ直すほうがギアに優しいというものです。
もっとも、こちらは近年ではうまくコンピューター制御されているので、あまり気にすることではない存在理由と言えるでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c481a0dcf04ef612c94644d33b34c062d8ca13a
2025年3月21日12時28分にNHK宮崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ネット通販大手「アマゾン」から荷物の配送を請け負う会社と契約を結んでいた県内のフリーランスの配達員が、配達中にけがをして労災と認められたことがわかりました。
男性を支援する弁護士は、フリーランスであっても企業に雇用された労働者と働き方が変わらないと労働基準監督署が判断したものとみられるとしています。
労災が認められたのは、「アマゾン」から荷物の配送を請け負う会社と業務委託の契約を結び、フリーランスの配達員として働いていた宮崎県の49歳の男性で、19日、支援する弁護士らとともに記者会見を開きました。
男性は去年3月、荷物を配達中に集合住宅の階段で足を滑らせて転倒し、腰の骨を折るなどのけがをして休業を余儀なくされました。
男性は、労働基準監督署に荷物を積み込む開始時刻などが指示され、アマゾンのアプリで配達ルートを割り当てられていたなどと主張して労災を申請し、先月、認められたということです。
国の労災保険は、原則として企業に雇用されて働く労働者を対象としていますが、弁護士によりますと、男性の働き方もこうした労働者と変わらないと労働基準監督署が判断したものとみられるということです。
また、アマゾンの委託会社と契約を結ぶフリーランスの配達員のけがが労災と認められるのは、全国で2例目ではないかとしています。
男性は会見で、「タイムスケジュールに沿って過酷な配達業務を課されていましたが、今回の労災認定が労働環境の改善につながってほしい」と話していました。
配達員と契約を結んでいた会社は「現時点では個別具体的な回答を差し控えさせていただきます」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20250321/5060020618.html
2025年3月21日21時10分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大分市は21日、カラスを追い払う作業中にボヤを起こしたと発表した。
ロケット花火を使ったが、作業員全員が逃げるカラスに気をとられてしまい、火花が枯れ草に燃え移ったのに気づくのが遅れたという。
林業水産課によると、大分市上戸次で、ミツバなど野菜の苗を狙うカラスを追い払うため、この日午後2時ごろ作業を開始。
ドローンを飛ばして上空から鳴き声を流し、仲間と思ったカラスが集まったところでロケット花火を打ち込んで驚かせ、警戒心を抱かせる作戦だった。
現場には、市職員2人と委託業者2人の計4人がいたが、全員が上空を見ていて、午後2時20分ごろ、ロケット花火の火花が道ばたの枯れ草に燃え移ったのに気づかなかった。
職員らは気づいた後、119番通報。
周辺のビニールハウスの近くにあった小型プールから水をくんで、消防車の到着前に消し止めたが、約19平方メートルを消失。
けが人はなかった。
林業水産課は「花火を発射するのに、消火器や消火のための水を準備していなかった。市民のみなさまには、ご迷惑、ご心配をかけたことを深くおわびします」と話している。
https://www.asahi.com/articles/AST3P3V4YT3PTLVB00LM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
2025年3月19日22時0分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月19日午前9時ごろ、札幌市中央区南3条西13丁目の8階建てのオフィスビル内にある立体駐車場で、「人が挟まれた」などと現場作業員から消防に通報がありました。
警察によりますと、作業員の50代の男性は当時台車で3階付近まで上がり、台車の上に立ったまま電気などを供給する「動力盤」の点検作業をしていました。
一方、地上で別の作業員は各台車に溜まった水を抜く作業中で、通常と異なる向きに台車を動かしたということです。
その際、男性は台車と支柱部分に頭が挟まれ、宙づり状態になったのを作業員が発見。
助け出された男性は病院に搬送されましたが、死亡しました。
当時、男性はヘルメットを着用していて、計3人で点検作業にあたっていました。
警察は、台車が動いた際に男性がバランスを崩して事故に至った可能性があるとみていて、業務上過失致死容疑も視野に状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/24c144a4efe1928d748886230c5c0b148e26c88c
2025年3月18日19時39分にNHK宮城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年1月、仙台市内のマンションでエレベーターの扉が開いたまま急上昇し、乗っていた女性2人が転倒するなどして大けがをしました。
国土交通省は部品の経年劣化によってブレーキが作動しなかったことなどが原因だとする報告書をまとめました。
去年1月中旬、仙台市内のマンションで女性2人が乗ったエレベーターが1階に到着したあと、扉が開いたまま急上昇し、降りる途中だった1人が転倒して1階に投げ出され、大けがをしました。
その後、エレベーターはもう1人の女性を乗せたまま上昇を続け、4階部分の天井に衝突し、その衝撃でもう1人の女性も体を強く打つなどして大けがを負いました。
この事故について国土交通省は調査報告書をまとめ、原因について、エレベーターのブレーキのスイッチの部品が交換目安の期間を超えて経年劣化していたため作動せず、急上昇したとしています。
また、現在は扉が開いたまま動いた場合に停止させる装置の設置が義務づけられていますが、このエレベーターはそれ以前に設置されたため、停止装置がなく、扉が開いたまま上昇したと指摘しています。
国土交通省は、エレベーターの製造会社と点検業者に対して部品の定期交換を徹底することや、停止装置の設置が進むよう周知に努めることなどを求める行政指導を行いました。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20250318/6000030586.html
3月18日15時31分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、制御盤ブレーキ回路のスイッチがメインと予備の2つともに故障していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故が起きたのは昨年1月16日。
エレベーターが3階から2人を乗せて下降し、1階に到着して扉が開いた直後、かごが急上昇し、降りようとした1人が扉の外で転び重傷を負った。
かごは残り1人を乗せたまま最上階の天井に衝突して止まり、この1人も重傷を負った。
同部会の調査で、エレベーターの制御盤のブレーキ回路のスイッチ二つが故障し、1階到着時にブレーキがかからなかったことが判明。
エレベーターの重りが乗っていた2人より重かったため、かごが急上昇した。
故障したのはメインと予備のスイッチで、メインは2008年から、予備は00年から交換されていなかった。
予備の方は交換目安(5年)が示されていたが、メインの方はなかった。
製造元のTエレベータ(川崎市)と保守点検を担当するCエレベーター(東京)は、事故機を含め同型のエレベーターの交換目安の策定や部品の交換、社員への指導などを行ったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ede5a3bb35751aa67d61d48b6c2dd1e8d56c29b9
※事故報告書は国交省HP参照。
https://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_001049.html
2025年3月19日16時43分にYAHOOニュース(名古屋テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜市の道路で女性2人が倒れているのが見つかり、1人が意識不明の重体です。
この事故の原因について、JAFに取材しました。
軽トラックから外れたタイヤ。
現場で何があったのでしょうか。
事故が起きたのは18日午後8時前、岐阜市茂地の県道です。
警察によりますと、三重県志摩市の建築業の男性(60)が運転する軽トラックが北に向かって走っていたところ、左側の後輪のタイヤ1本が外れたことに気付きました。
男性が車を降りて確認したところ、50~60m南の歩道で外れたタイヤを発見。
そばに女性2人が倒れていたということです。
2人は岐阜市に住む60代の女性で、病院に運ばれ、このうち1人は意識不明の重体だということです。
県道94号は、岐阜市内から関市や美濃市につながる道路です。
車だけでなく、歩行者も多く通るといいます。
警察は、走っていた軽トラックから外れたタイヤが歩道を歩いていた2人を直撃した可能性が高いとみて詳しい状況を調べています。
■事故の原因は?
なぜ今回、タイヤの脱落事故が起きてしまったのか、JAF岐阜支部で聞くとーー
「一概には言えないがタイヤを見るとボルトがついているので、センターハブナットが何らかの原因でゆるみが出て、タイヤが脱落したと考えられる。経年劣化など起こってはいけないが、あったのかもしれません」(JAF岐阜支部 事業係 認定セーフティアドバイザー 中村さん)
JAFによると、タイヤの脱落の主な原因は、タイヤ交換などの際に使うナットが緩み、タイヤだけが抜けてしまうというものです。
しかし今回はタイヤと車体をつなぐ「センターハブ」のナットが緩み、部品ごと外れたとみられています。
このセンターハブは、一般の私たちは触る機会が少なく、整備工場などで点検してもらうものです。
「経年劣化と言っても、それを防ぐために必ず車両点検をするので、事前に安全に走るためにそうした整備をしなければいけいない。その状態で走ると危険」(中村さん)
■車輪の脱落事故が増加する時期
タイヤがぶつかった際の衝撃はどれくらいなのか、国土交通省が大型車で行った実験映像があります。
大型トラックのタイヤが時速60キロで脱落し、歩道でベビーカーを押す男性にぶつかった場合を想定しています。
重さ90キロのタイヤが勢いよく転がっていきます。
男性の体がくの字になり、頭がタイヤに接触するほどの衝撃。
男性とベビーカーは約4m飛ばされてしまいました。
国土交通省によりますと、一般的に車輪の脱落事故はタイヤ交換をする今の時期が多くなる傾向にあるといいます。
大型車の車輪脱落事故の発生件数は、冬の間の11月から3月に集中しています。
「この3月や4月、12月などにタイヤを岐阜市内の方は変える。自分の中では締め付けた感覚でも、うっかりそのタイヤだけ締め忘れたなどタイヤの脱落が起きたりする」(中村さん)
我々はどのように対策するのがよいのでしょうか?
「走行中にタイヤがガタつくとか、ハンドルがとられるとか前兆があると思う。そうした場合は走ることを控える。すぐにでも整備工場で整備をする」(中村さん)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f302fd69cf5854d283e2cd091de08b5864e30aaa
2025年3月20日15時31分にYAHOOニュース(熊本県民テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
天草エアラインは19日、飛行中に落雷があった機体の修理と点検のため、3月26日まで全便欠航することを発表しました。
天草エアラインによりますと、18日午前10時13分頃、天草空港から熊本空港に向け飛行中の機体に落雷がありました。
乗客乗員あわせて17人にけがはありませんでした。
機体は天草空港に引き返し、午後からの便を欠航しました。
さらに機体後部左側の水平尾翼に損傷が見られたとして19日、修理と点検のため3月26日までのすべての便を欠航すると発表しました。
当時、熊本県内には雷注意報が出されていましたが、飛行には支障のない天候だったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/36c5b2a091d6f64f7a394f777ed77c0c33ae745e
3月20日11時0分にYAHOOニュース(FNNプライムオンライン;テレビ熊本)からは、雷はコックピットの下部付近に落ちたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
天草エアラインによると、3月18日午前10時10分ごろ、天草空港から熊本空港に向かっていた機体に雷が落ちた。
乗客・乗員合わせて17人にけがはなく、天草空港に引き返したという。
雷は、形跡などから操縦士が乗り込むコックピットの下部分付近に落ちたとみられている。
それ以降の便が欠航となっていて、天草エアラインは雷による損傷の把握や修理方法の検討などに時間がかかることから、3月26日までの全便、計88便の欠航を決め、19日に発表した。
この便を予約していた約2500人には、払い戻しや他の交通機関を案内するなどして対応しているという。
https://www.fnn.jp/articles/-/845524?display=full
3月25日8時16分に読売新聞からは、燃料残量検知システムの異常も確認された、機体の数か所に焦げ跡や凹みがあったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
熊本県の天草空港を拠点にする天草エアラインは24日、飛行中に雷を受けた事故の影響で、26日までだった欠航を27~30日も続けると発表した。
全40便で影響人員は646人。
再開の見通しは立っていないという。
同社によると、機体の数か所に焦げ跡やへこみがあり、燃料の残量を検知するシステムの異常も確認された。
修理方法の検討と作業にさらに時間がかかる見込みになったという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250324-OYT1T50228/
2025年3月17日6時20分にYAHOOニュース(デイリー新潮)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2025年1月28日、米ボーイングが24年12月期の決算を公表した。
最終損益は118億2900万ドルの赤字。
日本円にして約1.8兆円に上る巨額の赤字を計上した。
赤字額はコロナ禍のさなかの20年12月期に次いで過去2番目の大きさで、最終赤字は6期連続となった。
【写真を見る】「たしかに乗っ取られてる…」 ボーイングの「企業ロゴ」が象徴する、乗っ取られた経営
なぜアメリカを代表する企業は未曽有の苦境に陥ったのか?
24年12月に発売されたノンフィクション『ボーイング 強欲の代償 連続墜落事故の闇を追う』では、18年と19年に起きた737MAX機の連続墜落事故の背景を追い、その原因となったボーイングの経営の変質に迫っている。
同書によれば、ボーイングの経営が変質した決定的な転機は、苦境にあえいでいた同業のマクドネル・ダグラスと1997年に合併したことだったという。
その場面を描いた同書の記述を追ってみよう。
***
将来の展望を失ったマクドネル・ダグラスは1997年8月1日、163億ドルの値付けでボーイングに売られた。
惨(みじ)めな救済合併のはずが、業界ではむしろ「ボロボロだった会社を、高値で売りつけるのに成功した」と受け止められた。
この合併では、買われる企業の株主に、現金ではなく買う側の会社の株式を与える「株式交換」という手法が使われた。
マクドネル・ダグラスの株主には同社株1株に対してボーイング株1.3株が割り当てられた。
マクドネル創業者の息子で、マクドネル・ダグラス会長の座に納まっていたジョン・マクドネルと、(CEOの)ハリー・ストーンサイファーは、ともにマクドネル・ダグラスの大株主だった。
株式交換によって大量のボーイング株を割り当てられた二人は、新生ボーイングにとっても、それぞれ1位と2位の個人大株主として影響力を持つようになる。
ストーンサイファーはボーイングとの交渉で、高い買収額のほか、ジョン・マクドネルらマクドネル・ダグラス出身者の取締役ポストの確保、彼自身の処遇の保証、そして新社名を「ボーイング・マクドネル」とすることなどを要求したという。
かなえられなかったのは社名だけだった。
【羊によるオオカミの買収】
地球の周りをロケットと飛行機の翼が飛ぶイメージのマクドネル・ダグラスの企業ロゴは、新生ボーイングにも引き継がれて今に至る。
ロゴが象徴するように、旧マクドネル・ダグラスの経営陣は、新生ボーイングの「母屋」を実質的に乗っ取ってゆく。
新会社の取締役12人のうち、マクドネル・ダグラス出身者が占めたのは4席。
ストーンサイファーとマクドネルのほかには、レーガン政権で大統領首席補佐官を務めた大物ロビイスト、ケネス・デュバースタインと、投資業界出身のジョン・ビッグスが名を連ねた。
その人選は、シアトルに根ざしたものづくり企業の色合いがまだ濃かったボーイングが、首都ワシントンや金融業界とのかかわりを重んじていく将来を暗示していた。
失敗企業の経営者だったはずのストーンサイファーは、合併後のボーイング社長兼最高執行責任者(COO)に納まった。
会長兼CEOに昇格していたフィリップ・コンディットと二人三脚でボーイングの「改革」に乗り出す。
「会社はファミリーではない、チームだ」
ストーンサイファーが打ち出したお触れが社内に回された。
文字どおり親子2代、あるいは3代にわたるボーイング社員も大勢いるなか、職場で当然のように使われていた「ファミリー」という言葉は、しだいにタブー視されるようになる。
合併があった1997年、ディールをまとめたストーンサイファーは、マクドネル・ダグラスとボーイングの両社から合わせて1570万ドル(約19億円)相当の現金と株式を得ていた。
同じ年、彼の「上司」であるはずのコンディットが受け取った報酬は、その10分の1の150.4万ドル(約1.8億円)にとどまったという。
ボーイングは無理な増産の結果、サプライチェーンや生産現場が混乱し、1997年にほぼ半世紀ぶりの赤字を計上していた。
そこにアジア通貨危機が直撃。
経営の根本的な立て直しを迫られていたタイミングでもあった。
ウィリアム・ボーイングがレッド・バーンで創業して以来、より高品質で信頼性が高く、より速く、より快適で、より多くの人や荷物を運べる航空機をつくることに心血を注いできたボーイング。
エンジニア優位で家族主義的な気風もかろうじて残していた企業文化がマクドネル・ダグラス流に染まるまで、さほど時間はかからなかった。
「羊によるオオカミの買収」
「ボーイスカウトたちが暗殺者に乗っ取られた」
「マクドネルが、ボーイングのカネでボーイングを買収した」
ヘビが鹿を食うかのごとく「小」が「大」をのみ込んだ買収劇を、人々はさまざまに揶揄(やゆ)した。
【敵視されてゆく現場、立ち上がるエンジニア】
1960年代後半、中国建国の父・毛沢東が仕掛けた政治闘争「プロレタリア文化大革命」で、毛の対抗勢力は中国革命の完成を阻む守旧派として徹底批判にさらされた。
思想や文化、芸術、慣習を含むあらゆる「古い価値観」が否定の対象となった。
知識人は迫害され、寺院など文化財も破壊された。
ボーイングで起きた企業文化の急転換は、文革になぞらえて「シアトルの文化大革命」とも表現されるようになる。
(中略)
労働組合がストライキを繰り返した生産現場の機械工らに対しては、合併よりもはるか前から経営側は警戒心を持っていた。
しかし、業界の「ベスト&ブライテスト」として尊敬を集めていたエンジニアまで、「金食い虫」として待遇切り下げやリストラの対象となった。
2000年2月、シアトル圏のエンジニアら約1万7000人が40日間ものストライキに突入した。
ストを動員した航空宇宙専門技術者労働組合(SPEEA)は長く、経営側に親和的で「弱虫」扱いすらされていた。
しかし、穏健なSPEEAですら、プライドを傷つけられる扱いに耐えかねたのだった。
「自らが得るに値すると信じている尊厳のために、ストに繰り出している。
俺たちが設計しているものこそ未来のボーイングだ。
目先の利益への貢献は小さくなってしまったかもしれない。
でも、ボーイングが将来も生き残れるかどうかのカギを、俺たちは握っている」
ストに加わった勤続23年の技術者ジム・マシスは、ロサンゼルス・タイムズにそう語った。
ホワイトカラーが蜂起したストとしては、これがアメリカで史上最大規模となった。
ストの結果、組合側は賃上げや医療保険料の会社負担など、幾ばくかの「実」を勝ち取りはした。
しかし、煮え湯を飲まされたコンディットら経営陣は、シアトルの本社や工場に陣取る働き手たちへの警戒心をさらに強めたに違いない。
シアトルを大混乱に陥れ、世界を驚愕させる「次の手」が、ひそかに練られ始めた。
***
同書には、この後、経営陣によって、従業員の尊厳を奪うような驚きの施策が次々と実行に移されていく様子が描かれている。
一度、失われてしまった「企業文化」は、そう簡単には取り戻せない――。
長く苦境にあえぐボーイングの姿は、会社で働く私たち一人ひとりにとっても、大きな教訓を告げている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c12fb0a7aaab7eea69d4fd656fafc4c8179739d
以下の過去記事2件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2024年9月16日掲載
2024年9月9日 笛吹市の運送会社倉庫でフォークリフトで持ち上げた45枚のパレットの上で天井の電球を交換中、バランスを崩して10m下に落ち、頭などを強打して死亡(修1)
(新情報)
・作業を指示した現場責任者らが書類送検された。
・積み上げたパレットは45枚だったなど。
(新情報に基づきタイトルも修正した)
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14126/
2024年2月8日掲載
2022年8月13日 静岡市のビル3階火災現場で出火1時間後に火元確認していた消防士3人が退出命令が出たので戻ろうとしたところ最後尾の1人が見えなくなり遺体で見つかる(3報 修13)
(新情報)
・事故調と市の2つの報告書を一体化した最終報告書が公表された。
・消火活動の映像も全面公開された。
・現場で使われていたビルの図面は古いものだった。
・最終報告書には新たに関係者に聞き取りした内容などが反映された。
・店長から得た出火場所の情報を現場で共有していなかった。
・消防隊員に対し従業員が火元の場所を伝えている会話の様子など。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13692/
2025年3月17日17時29分にYAHOOニュース(長野放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長野県岡谷市の会社で80代の男性が廃液の浄化作業中に排水槽に転落して、意識不明の重体となっています。
事故があったのは、岡谷市のめっき加工などを手がける会社です。
消防によりますと、17日午前7時20分頃、従業員から「80代の男性がめっき槽の水槽内に落ちた」と119番通報がありました。
警察によりますと、会社役員の88歳男性が1人で廃液の浄化作業中に、排水槽に転落し、諏訪市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。
男性は金属加工に使用したクロム化合物が混ざっている廃液が入っている排水槽に落ちたということです。
排水槽の深さは約3m、水深は約1.8mで、槽の上に金属のふたがあり、腐食していてふたが抜けて、転落したものとみて警察は調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0365fb2e33ea00cef09490601ee93823be1467b6
3月17日18時28分にYAHOOニュース(信越放送)からは、転落したのは役員、廃液を飲んだらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前7時半前、金属製品のメッキを手掛ける岡谷市の「J社」で、作業中だった下諏訪町に住む、この会社の役員の88歳の男性が、水槽に転落したと、関係者から消防に通報がありました。
およそ30分後に、消防が水槽内から男性を救出し、当初は意識があったものの、諏訪市内の病院に搬送後に意識不明の重体となっています。
警察によりますと、水槽は深さおよそ3メートルで、水深1.8メートルまでメッキの際に出る廃液が入っていたということです。
廃液には、中毒症状を引き起こすクロム化合物が混じっていて、男性は水槽に転落した際、この廃液を飲んだとみられます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fb986b517db78d1c77f5ccd39a99ecbe2e0516e
2025年3月16日11時57分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が外れた蓋の写真付きでネット配信されていた。
15日午前10時半ごろ、愛知県内を走行していた東京発新大阪行きの東海道新幹線「のぞみ317号」の16号車の窓ガラスにひびが入っているのを乗客が見つけた。
JR東海によると、16号車の乗客約60人は別号車に移動し、列車は一時、速度を落として走行したという。
乗客にけがはなかった。
同社が設備点検をしたところ、豊橋―三河安城間にある坂野坂トンネル内の線路脇にある信号・通信ケーブルを覆うふたが外れているのがみつかった。
ふたは縦約30センチ、横幅約40~60センチ、厚さ約3ミリ、重さ約4キロの鉄板。
このトンネルでは12日から13日朝にかけて通信設備関連の工事を行っていたが、その際にふたを固定するボルトの締め付けが不十分だったという。
列車が通過する際の振動や風でふたが外れてはね上がり、窓ガラスに当たったとみている。
https://www.asahi.com/articles/AST3J0TFFT3JOIPE001M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
2025年3月15日19m時2分にYAHOOニュース(信越放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後5時半ごろ、長野市真島町の解体会社の資材置き場の敷地で、中野市に住む解体業の男性(24)が、クレーンで吊るしていた重さ100キロほどの重機の部品の下敷きになりました。
男性は意識不明の状態で市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。
現場では当時、トラックの荷台にあった重機用の鉄骨カッターを積み替える作業を複数人で行っていて、クレーン車がバランスを崩して倒れ、吊るしていたカッターが落下したと見られています。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
【写真を見る】バランス崩れクレーンが傾いたか…24歳の解体業の男性死亡 重さ約100キロの鉄骨カッターの下敷きに トラックの荷台から積み替え作業中に事故
https://news.yahoo.co.jp/articles/91c2b4afbf2e4603f5cc2f766e88e022888b89a5
3月15日20時2分にYAHOOニュース(長野放送)からは、トラック付きのクレーンで吊っていたなど、、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月14日午後5時半ごろ、トラックの荷台からクレーンで吊って移動させていた重機の部品が落下した。
中野市の解体業の24歳の男性が巻き込まれ、心肺停止の状態で長野市内の病院に搬送されたが、約1時間半後に死亡が確認された。
死因は頭部外傷だった。
警察によると、落ちたのは鉄骨を裁断するための「カッター」、重機の先端に付けて使うもので、重さは100キロ以上あったとみられる。
警察は、トラックに積んだクレーンが作業中に何らかの理由で傾き、部品が落下したとみて詳しい状況を調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eaf1b1b550264872d0600a60735ce09475b9fc66
2025年3月13日17時18分にYAHOOニュース(テレビ愛媛)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2024年11月、愛媛県今治市の冷凍食品の製造工場で、加工用機械を掃除していた従業員が左腕を切断する大けがをしました。
この事故で今治労働基準監督署は13日、機械の運転を停止せず掃除させるなど、労働安全衛生法違反の疑いでこの会社と工場長を松山地方検察庁に書類送検しました。
労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、今治市喜田村の冷凍調理食品製造業「K食品」です。
調べによりますと、2024年11月冷凍コロッケ用のジャガイモをつぶす機械を掃除していた、72歳の従業員の男性が機械内部のスクリューに左腕を巻き込まれました。
男性は自力で逃げようとしましたが、ひじ付近で腕を切断する大けがをしたということです。
今治労働基準監督署は、従業員に危険を及ぼすおそれがあるのに、機械の運転を停止せず掃除させたほか、運転を停止させる装置をすぐ近くに設置していなかった疑いで13日、この会社と工場長の男性(49)を松山地方検察庁に書類送検しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1430d977c450882da90129cc7372008405684c85


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。