2020年2月20日22時16分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後4時ごろ、札幌市豊平区平岸1条の地下トンネルの掘削現場で作業をしていた20代の男性作業員が、トンネルから土砂を運び出す電動のトロッコにはねられました。
男性は札幌市の病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
警察によりますと、現場では豊平川から望月寒川に川の水を流すため放水路の工事を行っていて、男性が土砂を運び出すトロッコのバッテリーを交換する作業をしていたところ、レールを走ってきた別のトロッコとの間に挟まれたということです。
警察は何らかの理由でレールのポイントが切り替わり、トロッコが男性の作業している方向に向かって行ったとみて、現場の作業員から話を聞くなどして、事故の詳しい状況や原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200220/7000018141.html
2月20日21時51分に北海道新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後4時5分ごろ、札幌市豊平区、望月寒(もつきさむ)川放水路トンネルの建設作業現場で、男性作業員が2台の土砂運搬車の間に挟まれているのを同僚の男性が見つけ、119番した。
男性は救助されたが、搬送先の病院で間もなく死亡した。
札幌豊平署によると、現場はトンネル出口から約40メートルの地下部。
男性は当時、運搬車用の線路上で、停車させた運搬車のバッテリーを交換する作業を1人で行っていた。
同署は、男性が作業中のところに別の運搬車が進入し、挟まれたとみて調べるとともに、身元の確認を急いでいる。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/395237/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。