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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年3月16日10時35分に福島民報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、3月16日付の福島民友紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
 
15日午前3時55分ごろ、いわき市のJR常磐線泉駅付近の泉変電所の変圧器が故障し、大津港-広野駅間が停電した。
これに伴い、常磐線は始発から一部区間が運休するなどダイヤが大幅に乱れ、いわき-広野駅間は終日バスで代行輸送するなど約3万人に影響が出た。

JR東日本水戸支社によると、泉変電所で同日午前零時46分から同3時50分まで東日本大震災の復旧工事に伴い、現在1台ある変圧器を2台に増強するための関連工事を実施していた。
同日に行う工事が終了したため、同3時55分、送電を再開したところ、残されていた工事用の銅線が電力回路などの遮断に使用する断路器に接触し、変圧器がショートしたとみられる。

同社は茨城県の高萩変電所からいわき駅に延長配電し、同日午前8時ごろから大津港-いわき駅間で本数を減らして運転を再開した。
常磐線は普通列車と特急列車の上下合わせて98本が運休し、20本が最大1時間半遅れた。この影響で磐越東線も上下計3本が最大55分遅れた。

 
出典URL
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=&blockId=9951297&newsMode=article
 
 
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2012年2月14日19時7分にNHK鹿児島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

奄美大島で2月2日午後7時すぎ、島内の全体の約74%にあたる約4万戸がいっせいに停電し、徐々に復旧したが、一部の世帯では翌日の午前2時半すぎまで約7時間、停電が続いた。

この問題で九電が原因を調査したところ、名瀬発電所内にある変電施設のメインの変圧器の内部で、電線を絶縁する役割を果たす「ブッシング」と呼ばれる筒状の部品に細長い亀裂が入って電気がもれたために、安全装置が作動して停電が起きたことがわかった。

九電によると、変圧器の部品に亀裂が入った原因はわかっておらず、九電はこの変圧器を製造会社に持ちこみ、損傷した部分を取り替えるとともに亀裂が生じた原因を調べることにしている。
14日の会見で九電奄美営業所は「お客様には大変ご心配とご迷惑をかけましたことをおわびいたします」と謝罪している。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053006861.html
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2012年1月16日20時52分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
16日午後5時40分ごろ、江戸川区で停電が発生、一時、約5万9千世帯への電力供給が停止した。
東電によると、同区内の鹿骨(ししぼね)変電所で設備トラブルがあったとみられ、同社で原因を調べている。
別の電力系統から送電を行うなどの仮復旧を進め、午後9時55分ごろに全面復旧した。


警察によると、環状7号線など主要道路で最大約40分にわたり、信号が消え、署員約15人が出動して誘導にあたった。

東京都交通局によると、区内を走る都営新宿線では篠崎駅を含む5駅で券売機や自動改札機、エレベーターなどが一時停止。閉じ込めなどの被害はなかった。

医療機関への影響は少なく、東京臨海病院では1~2秒程度の間隔で、3回ほど電灯が点滅を繰り返したが、医療器具に支障はなかった。

葛西臨海公園は停電を受け、急遽、観覧車の運転を停止。停電時は10人が乗っていたが、非常用電源が作動し、けがなどはなかったという。


消防によると、区内では、自家発電の際にあがる黒い煙を火災と勘違いした119番通報があり、消防車が出動する騒ぎもあった。


出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120116/dst12011620520015-n1.htm
 
 

(ブログ者コメント)
 
□葛西臨海公園では、3.11の教訓を生かすべく訓練してきた、その成果が出て、観覧車停止にもスムースに対応できたと、テレビで報道されていた。

 
□上記記事では「急遽、観覧車の運転を停止」となっているが、実際は停電につき、「観覧車の運転が停止」だったのではないだろうか?
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2012年1月13日付の毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12日午前11時ごろ、都営地下鉄三田線巣鴨駅が停電した。

都交通局によると、照明が消え、エスカレーターが動かなくなり、駅員が100人以上いた客を外に誘導した。
その後、ホームドアが動かなくなったため、午前11時35分から千石-西巣鴨駅間で運転を見合わせ、同53分に巣鴨駅を通過する形で運転を再開した。

停電は午後0時50分ごろに復旧し、午後1時37分から巣鴨駅への停車を再開したが、約4300人に影響した。
停電のため男性1人がエレベーターに閉じ込められ、保守業者が約30分後に救出した。

巣鴨駅内のヒューズが切れたことが原因だった。


出典URL
http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2012/01/13/20120113ddm041040107000c.html
 
 
 
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2011年12月3日付で毎日新聞山口版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午前10時20分ごろ、防府市の西部を中心とする約4600戸で、約3分間の停電があった。
中国電力宇部電力所によると、同市の変電所で、点検のために稼働停止中だった変圧器を再起動させる際、操作手順を誤ったという。


出典URL■■■



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2011年10月26日付で、毎日新聞島根版に下記趣旨の記事がネット配信されていた。

中国電力島根支社は25日、隠岐の島を除く県内の送電を管理する松江営業所運転制御センターで、電気の流れを制御するため電柱に取り付けられているスイッチの動作確認中、担当者が操作を誤り、益田市の一部、計約1000戸が午前8時5分から最大3分間停電したと発表した。

同支社によると、動作確認は本来、実際は動作させないシミュレーション状態にして行わなければならないが、担当者がシミュレーション状態にしたと思い込み、益田市にある装置を「切」にする操作を行った。
今後、操作手順やシステムを再検討し、再発防止対策を講じる。


出典URL■■■



(ブログ者コメント)

思い込みというヒューマンエラーに対し、どのような再発防止策が講じられるだろうか?
このような操作は上司立ち会いのもと実施する、あるいは操作前に確認メッセージが出るようにする・・・とりあえずブログ者にはこの程度のことしか頭に浮かばなかった。
中国電力のお手並み拝見というところだ。続報はないと思うが・・・。




(2011年12月2日 修正1 ;追記)

2011年10月26日付の山陰中央新報紙面に、当時のやや詳しい状況が、下記趣旨で掲載されていた。

□電柱の管理を行う装置の動作確認を行っていた。
□装置の画面に「停電」の表示が出たため、誤操作に気付いたという。




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2011年7月17日23時13分に、朝日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
北九州市内で16日夜に約10万戸が停電した問題で、九州電力は、17日、事故があった到津変電所―槻田系統開閉所間の送電線(地中ケーブル)に絶縁油が漏れている部分があったことを明らかにした。
絶縁油は漏電防止用として送電線に使われており、送電線が損傷して油漏れが発生、停電につながった可能性があるとして、この送電線部分を切断して新品と交換し、原因や停電との因果関係を調べる。

同社によると、トラブルがあったのは22万ボルトの送電線。直径約14cmで、変電所と開閉所間の約1.4kmにわたり、地下5mに9本埋設されている。内側に絶縁用の油や絶縁紙が使われ、外側はアルミニウムとポリエチレンで覆われている。

 変電所と開閉所間のマンホール全5カ所を調べたところ、八幡東区のマンホール内で、送電線1本の絶縁油が外側ににじみ出ているのを発見した。同社はこの1本について、隣のマンホールとの間の250m部分を切り出し、新品と交換。油漏れの原因や具体的な場所、停電との因果関係を調べる。
 
 

(2011年7月22日 修正1 ;追記)

2011年7月21日21時35分に、NHK北九州から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

九州電力は21日、八幡東区の到津変電所からおよそ900m離れた地点の、地下5mに埋設された高圧の送電線がショートしたことが、停電の原因になったと発表した。
今回、ショートしているのが見つかった場所では、おととし12月、送電線から絶縁用の油が漏れだして爆発が起こり、道路が陥没する事故があった。
このため、去年10月に新しい送電線に入れ替えたばかりだったということで、九州電力は今回のトラブルとの関連を調べることにしている。

出典URL■■■
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)


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20115191655分にNHKから、201分に毎日新聞から、206分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。各記事ともイマイチわかり難いが、3つの情報を整理すると、以下のような状況だったものと推定される。
 
4月7日、宮城県で震度6強を観測した余震で東北地方全域が停電したのは、宮城県内の変電所にある停電の拡大を防ぐための保護装置が、3月の大震災の影響で正常に機能しなくなっていたことが主な原因だと分かった。
原子力安全・保安院は、東北電力に再発防止を指示するとともに、同じようなトラブルが起きないか、全国の電力会社に調査するよう求めた。

東北電力によると、宮城県加美町にある変電所付近の電線がショートした際、同変電所に設置されていた保護装置(停電の拡大を防ぐため、ショートした電線の区間を他の正常な電線系統から自動的に切り離す装置)が機能を喪失していたため、信号が監視モニターに表示されず、作業員が異常に気付かなかった。表示されていれば作業員が気付いて修理し、大規模停電を防げた可能性があったという。

この保護装置は、3月11日の大震災で機能が停止したが、計器のプログラム設定ミスand/or検出と表示のスイッチ作動電圧が違っていたため、異常表示が監視モニターに出ない、あるいは出ても短時間で消えるようになっていたらしい。

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2011518254分に、msn産経ニュース大阪から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
大阪市は17日、市中央卸売市場東部市場で停電があり、エレベーター2基に計2人が最長約40分間、閉じこめられたと発表した。
業者が電気室を調べたところ、ネズミ1匹の死骸が見つかったところから、ネズミが電気系統に接触して過電流となったことが停電の原因とみられる。

 
 
(ブログ者コメント)
 
小動物による停電トラブルについては、2010年12月19日に変電所で猫が感電し名鉄のダイヤが乱れたという事例を、本ブログに掲載している。(2011416日に旧ブログから転載)
 

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2011561217分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。

6日午前8時5分ごろ、大阪市の関西電力三国変電所内の機器が故障し、マンションやビルなど計14棟が停電した。
同社によると、故障したのは電気の系統を切り替える開閉装置と呼ばれる機器で、何らかの原因で発熱し、故障したという。変電所は無人で人の出入りはなかった。
 

 
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(2011年2月3日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年2月1日に、山口新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
中国電力は31日、同日午前10時53分から同11時8分までの間に、下関市内の約1100戸で停電が発生したと発表した。
同電力によると、停電は高圧配電線の機器取り換え工事中に発生。器具の取り付け手順を誤ったため、本来より広い範囲で停電したという。
同電力は「迷惑をかけた方に深くおわびする。速やかな再発防止策の構築に全力で取り組んでいく」としている。
 
 

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(2010年12月9日 旧ブログ掲載記事)
 
2010年12月9日12時31分に、中日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
中部電力管内で、8日早朝、電圧が瞬間的に低下した影響で、四日市の主力企業に影響が出ている。
安全面などからプラントを緊急停止させたコスモ石油四日市製油所では、全面再開に1週間程度かかるとみている。東芝四日市工場では製造工程の一部が停止。三菱化学四日市事業所でも9プラントが停止。石原産業四日市工場でもポンプ類など一部の機械が緊急停止した。
中電によると、四日市火力発電所の変電設備で送電系統を切り替えるスイッチが故障し、電圧が0.07秒間、最大で半分程度に下がった。
影響があった大規模工場やビルなどは、三重県内で109件、岐阜県内で37件を確認している。

 

(ブログ者コメント)

瞬間的な電圧低下が、これほど多くの事業所に影響を与えた事例は滅多に聞かない。



 
(2011年1月8日 修正1; 追記)
 
2011年1月8日2時28分に、msn産経ニュース三重版から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
中部電力は、約0・07秒の間、最悪で0ボルトになる瞬時電圧低下が発生したトラブルの原因調査中間報告を、7日、発表した。
中電によれば、ショートは発電所の4号系列5軸発電機の送電中継器にあたる開閉設備で発生。設備内の断路器(高さ約2m、直径約1m)内の部品の直径2cmのナット2個と、長さ7cmのボルト1個が脱落し、底部が黒くこげていた。
同社によると、ショートがあったから脱落したのか、脱落したからショートしたのかは不明で、今後、詳しい調査をする。
国の規定で事故後30日以内に調査報告する義務があるために発表。今後は正式に原因が究明した時点で報告、発表する。
 
 

(2011年2月20日 修正2; 追記)
 
2011年2月19日付で、伊勢新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
中部電力は18日、断路器内でボルトが導体間に落下して放電が発生したことが原因だったと発表した。送電先への補償などについては、「点検はきちっとしており、責務は果たしていた。補償、賠償には応じられない」との見解を示した。
事故後の調査で、断路器内にボルトとナットが脱落していたことが判明。シャフトとレバーの間でかみ込みが起き、ボルトが緩んで落下したと判断した。今後は、同型の断路器を点検し、かみ込みが起きないレバーに変更するという。
同社によると、同様の事例は全国でも報告されておらず、「極めて特殊な事象」という。過失はなかったとして、送電先に対しても「原因と対策を説明し、ご理解いただくようお願いしている」とした。
 
 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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