2019年2月10日8時35分に高知新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
地震など自然災害の被害想定や危険箇所をインターネット上で確認できる「高知県防災マップ」が、国土地理院などが実施する防災アプリ賞に選ばれた。
県が2014年度から運用しているウェブサイトで、地震のほか、洪水、土砂崩れといった幅広い災害の危険箇所を地図上で確認、避難場所へのルートが表示できる点が評価された。
防災アプリ賞は、国土地理院や内閣府が住民避難などに役立つアプリの開発を促進する目的で、14年度から実施されている。
18年度の防災アプリ大賞は、宮崎市の佐土原高校がハザードマップや防災クイズなどを組み合わせたアプリ「SHS災害.info2018」。
高知県防災マップは、それに次ぐ防災アプリ賞の3作品の一つに選ばれた。
県防災マップのハザードマップにある「地震」の欄では、震度分布や津波の浸水、液状化の予測図など6項目、「洪水・土砂災害」の欄では鏡川、国分川、松田川の3河川の浸水想定図や土砂災害警戒区域など5項目を、それぞれ確認できる。
(スマートフォンなど携帯端末では、一部の閲覧情報に制限が
ある)
サイト内の「高知家の防災マップ」では、地図上で見たい場所を指定したり、住所を入力したりすれば、近くの避難場所までの最短ルートが表示される仕組みとなっている。
県危機管理・防災課の江渕課長は、「避難場所や避難所の新たな指定などがあれば、情報は順次更新している。印刷機能もあるので、自宅や職場の見やすい場所にマップを張るなどし、避難路の確認や訓練に役立ててほしい」と呼び掛けている。
県防災マップ(http://bousaimap.pref.kochi.lg.jp/)
に関する問い合わせは同課(088・823・9320)へ。
出典
『「高知県防災マップ」に防災アプリ賞 多様な災害想定評価 国土地理院』
https://www.kochinews.co.jp/article/252749/
(ブログ者コメント)
ブログ者はこの記事で初めて、防災アプリ賞なるものがあることを知った。
防災アプリ賞については、国土地理院HP参照。
http://www.gsi.go.jp/kikaku/bousai-app.html
以下は冒頭の説明文。
国土交通省国土地理院と水管理・国土保全局は、内閣府と協力して災害時等に役立つ防災アプリの公募に平成26年度から取り組んでいます。
この取組は、国等で保有する防災に役立つ地理空間情報をオープンデータ化の一環として広く一般に提供し、有用な防災アプリ開発を促進することで、主体的な避難等に役立てるなど、防災力向上に役立てることを目的としています。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。