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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20247291920分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

28日午後1時半ごろ、大阪府東大阪市の近畿大東大阪キャンパス内の大学院総合理工学研究科研究室で発火事故があり、20代の男性大学院生2人が腕などにやけどの軽傷を負った。

近大によると、2人が金属製の実験機器を可燃性の高いヘキサンやメタノールで拭き掃除をした後、別の工具の熱で早く乾かそうとして発火したとみられるという。

https://www.sankei.com/article/20240729-2RLTSKLTBNPQVE423MJ3YKLKLU/

 

729日付で同大HPには、ヒートガンを使っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

令和6年(2024年)728日(日)1330分頃、近畿大学大学院総合理工学研究科の研究室において、大学院生2名が実験機器(グローブボックス(1))を清掃中、拭き掃除の洗浄剤として使用していたヘキサン(2)とメタノールが発火する事故が発生しました。

発火は瞬間的なもので延焼には至りませんでしたが、清掃を行っていた大学院生2名が火傷を負い、八尾徳洲会総合病院で治療を受けて当日のうちに帰宅しました。

1.事故概要

大学院生2名がグローブボックスの内部を清掃するために、まずヘキサンを用いて拭き、次にメタノールを用いて拭きました。

その後、早く乾かそうとヒートガン(3)で加熱したところ引火しました。

2.事故原因

可燃性の高いヘキサンとメタノールに対し、高温になるヒートガンを用いたことが原因であると考えられます。

3.怪我の程度

大学院生A:右手が度熱傷。右腕と顔・首が度熱傷。(軽度)
大学院生B:左腕が度熱傷。(軽度)

・・・

https://www.kindai.ac.jp/news-pr/important/2024/07/043232.html 

 

 

 

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2024727162分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

中国・江西省の高速道路で19日、工事現場に車が突っ込み、爆発するように約10メートルほどの水しぶきが上がる瞬間が撮影された。

運転手は「運転支援システム」を使っていて、携帯電話で“ながら運転”をしていたことが事故の原因とみられている。

 【画像】工事現場に車が突っ込み、約10メートルほどの水しぶきが上がる一部始終(計8枚)

 

■看板を無視して工事現場へ…

中国・江西省の高速道路で19日午後6時、工事現場に迷わず突っ込む車をカメラがとらえた。

高速道路には、先が工事中であることを知らせる看板が置かれていたが、1台の車が工事現場に向かっていく。

すると、本来なら反対車線を通って行かなければならないが、車はまっすぐ進み、そのまま水の入ったバリケードに突っ込んだ。

爆発するように、約10メートルほどの水しぶきが上がる。

 

■原因は“運転支援システムの過信”

事故直後、現場に駆けつけた警察官が運転していた男性に事故の原因を聞くと、「運転支援システムを使っていました。それと携帯電話をいじっていました」と話した。

男性は、アクセルやハンドルなどの操作を助けてくれるシステムに頼り、携帯で“ながら運転”をしていたのだ。

男性に大きなけがはないとみられている。

中国の一部メディアでは、「運転支援システムの過信は禁物」と注意を呼びかけている。

(「イット! 724日放送より)

https://news.yahoo.co.jp/articles/8bec1453e376239590dde22331d954babb8c36d3  

 

 

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20247261129分に毎日新聞から下記趣旨の記事が、接近した2つの勝手橋(撤去予定)の写真付きで、ネット配信されていた。

昨年9月の豪雨から1年になるのを前に福島県いわき市で、被害が大きかった地区の住民を対象とした県や市の浸水対策の説明会が24日夜、同市立内郷公民館であった。

県が管理する宮川の3キロの区間にかかる橋24本のうち9本が管理者不明の通称「勝手橋」で、これらに流木が引っかかり、氾濫の一因となったため、住民と話し合いながら不要な橋を撤去する方針が示された。

説明会は、対策がどこまで進んでいるのかを市民に知らせてほしいと、地区の住民らでつくる市民団体「内郷まちづくり市民会議」が県、市の担当者を呼んで開いた。

住民約50人が参加した。

昨年98日から9日にかけ、熱帯低気圧に変わった台風13号に伴う豪雨で、内郷地区を流れる新川や宮川などが越水。

1人が死亡、約1700棟が浸水する被害が出た。

浸水対策については、これまで、県や市、学識経験者らでつくる「新川・宮川浸水対策検討会」で議論を重ね、今年6月に対策をまとめた。

この日は、対策の内容について、県や市の担当者が報告。

「勝手橋」の撤去のほか、中長期的に大規模な河川改修を進め、ソフト対策として雨量計の増設などを早急に進めるとした。

自宅が最大約50センチも床上浸水し、現在も市内の借り上げ住宅で避難生活を続ける女性(65)は、「あっという間に水があふれ、家財道具や家電もほとんど処分した。説明を聞いても不安はぬぐえなかったが、少しでも早く水が出ないようにしてほしい。大雨が降りそうになったら、早めに高い場所に避難するよう心がけたい」と話した。

説明会を企画した市民会議の四ツ倉会長(男性、58歳)は、「被害に遭った人の気持ちを受け止めてくれる場所が必要だと感じていたので、良い機会だった」と評価した。

https://mainichi.jp/articles/20240726/k00/00m/040/087000c

 

(ブログ者コメント)

勝手橋については本ブログでこれまでに何件か情報を紹介してきた。
そのうちの一つによれば、全国に1万ちかくあるという。

 

 

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2024726110分に下記趣旨の記事が、複数枚の写真付きでネット配信されていた。

お盆を控え、仏壇や墓参りなどでろうそくに灯をともす機会が増える。

要注意なのが、ぬれた燭台(しょくだい)だ。

燭台の皿に水分が付着していると、ろうそくが燃え進んだ際に炎が反応し、ろうそくの芯が飛び出す危険性があるという。

東京都の担当者は「燭台を洗ったら、しっかりから拭きしてから使用して」と呼びかけている。

 

■死者は過去10年で最多タイ

都生活文化スポーツ局が昨年11月に20歳以上の男女計2000人を対象に実施した、ろうそくの使用に関するアンケート調査によると、燭台の洗浄方法について「水で洗う・水ふき」が32%と多かった。

このため、燭台をぬらした状態でろうそくに点火する実験を実施した。

陶器製の燭台の皿にストローで水を1滴垂らした場合、ろうそくが燃えて短くなり炎が水に近づくと、「パチパチ」と音を立て瞬間的に激しく燃えることがある。

この際、火がついたままろうそくの芯が皿から飛び出しそうになった事例が確認された。

皿に水分が付着した状態でろうそくが燃えると、溶けたろうが水分の上に薄く覆いかぶさるようになる。

燃焼が進んで炎が水分に近づいてくると水温が上昇。

水分の体積が膨張し、覆いかぶさっていたろうが跳ね、炎が一時的に激しくなったと考えられるという。

ろうそくによる火災は、ひとごとではない。

東京消防庁によると、2022年にアロマキャンドルなども含めた、ろうそくが原因の火災は管内で36件起きており、家屋1軒が全焼、4軒が半焼。
4
人が亡くなり、17人がけがをした。

死者4人は、18年と並んで過去10年間で最多。

火災時のろうそくの用途は、約半数の17件が仏壇や神棚の灯明だった。

 

■「電気ろうそく」も活用を

都のアンケートでは回答者の約15%が「ヒヤリ・ハット経験をしたことがある」と回答した。

詳しい状況としては、

▽自宅の仏壇でろうそくを使用したところ、炎が激しく上がり、仏壇が焦げた。

▽いつの間にかカーテンに燃え移り、ボヤになった。

▽ろうそくが倒れて、仏壇のシートに燃え移った。

▽仏壇のろうそくが点火している状態で、奥の物を動かそうとして袖口に引火しそうになった。

などの回答があったという。

一歩間違えば、大きな被害につながりかねない事例ばかりだ。

都の担当者は、「仏壇にはさまざまな物が置かれていることが多いので、普段から整理しておくことが大事。周囲に燃えやすい物を置かず、不安定な場所では点火せず、火が消えたことを確認してからその場を離れるようにして」と指摘する。

帰省時は、子どもが仏壇を触ってしまったり、高齢者がろうそくを倒してしまったりと、予期せぬトラブルも起こりやすい。

「慣れない環境では特に事故が起きやすい。仏具店では、炎を再現した電気ろうそくなども売られている。高齢者や子ども、ペットがいて不安な方は、火を使わない商品の活用も検討してほしい」と提案している。

https://mainichi.jp/articles/20240725/k00/00m/100/238000c

 

(ブログ者コメント)

本ブログでは2013年にも同様な情報を紹介している。

20131215日報道 枚方寝屋川消防本部は水分の残ったロウソク立てでロウソクを使用すると、ごく稀に芯が飛んで火災になることがあると実験で検証 (修正1)』

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3536/ 

 

 

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2024726710分にYAHOOニュース(信濃毎日新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

宅配便のドライバーが集配車を路上にとめ、車両の周りをきびきびと動き回る様子はよく見る光景だ。

その際、路面が平たんであってもタイヤの動きを止める“輪留め(わどめ)”を使っているドライバーもいる。

三角形の輪留めをタイヤの前後に差し込む姿を見るたびに、記者は「なぜそこまで?」と疑問を抱いてきた。

坂道ならば理解できる。

ドライバーが離れている間に車両が勝手に動き出す〝自走〟を防ぐために輪留めは有効だ。

でも、平たんな道では、AT車ならばPレンジとパーキングブレーキで十分に自走を防げるはず。

ヤマト運輸と佐川急便に理由を聞いた。

【動画】ヤマト運輸ドライバーの安全確認、安全対策

 

■佐川急便「平たんに見えても…」

佐川急便は「車種を問わず、ドライバーが車を離れる際は必ず輪留めを使用する運用になっている」と答えた。

同社は「安全は全てに優先する」という安全目標を掲げており、ドライバーの乗降時にさまざまな安全対策を実施。

降車時にサイドミラーをたたんだり、乗車時に車両を一周して周囲の状況を確認したり。

また、車の鍵はワイヤーチェーンでドライバーとつながっていて、降車時には必ず鍵が車から抜けるようになっている。

さまざまな安全対策を実施しているのならば、なおさら平たんな道では輪留めはいらないのではないか。

この質問に対し、「道が平たんに見えても、傾斜は必ずあり、僅かであっても車が動き出す可能性はある」と佐川急便。

そのため、2014年に路面の傾斜にかかわらず輪留めを使用すると規定した。

「車両が動き出して事故となるリスクを鑑み、輪留めを徹底させている」という。

 

■ヤマト運輸「ヒューマンエラーは起こりえる」

ヤマト運輸長野主管支店(長野市)の宮坂・主管支店長(58)によると、路面の傾斜にかかわらない輪止め(ヤマト運輸はこちらの漢字を使用)は安全対策として奨励されており、長野市街地では「徹底して実施している」。

その大きな理由は「ヒューマンエラーを防ぐため」だ。

同主管支店のドライバーは1日で平均200戸を訪れるので、「1日に何百回もPレンジとパーキングブレーキを使い続けるうちに、使ったつもりでも使っていなかったミスは起こりえる」と宮坂さん。

輪止め以外の安全対策も、ヤマト運輸はたくさん実施している。

降車時の鍵抜き、サイドミラーをたたむこと、乗車前に車両を一周する安全確認などだ。

また、特に意識すべき対象として「子ども、自転車、老人、オートバイ」を挙げ、それぞれの頭文字を取って「コジロオ君」と呼んで、注意喚起に努めている。

ヤマト運輸の長野駅前営業所(長野市)に勤める芝波田さん(34)は、ドライバー歴5年目。

数多くある安全対策に対して「絶対に手を抜かない」と話す。

「楽をするのは簡単だけど、安全対策は地域の人のため、仲間のため、そして自分のためになる」。

集配車は子どもたちに人気で、車の近くに寄ってくる子どももいる。

3児の父でもある芝波田さんは、「もし自分が安全対策を怠って、誰かが事故に遭えば最悪の結果になる」と、常に意識しながら働いているという。

 

■ドライバーに感謝

ヤマト運輸は、全国に集配車が約5万台あり、約6万人が集配に関わる。

佐川急便は国内で約26千台の集配車を保有し、ドライバーは約29千人。

運送業全般では、より多くのドライバーが働いている。

家に届く荷物、店舗に並ぶ品の一つ一つは、一人一人のドライバーの安全運転とともに届けられている。

そのありがたみを感じつつ、記者も車を運転するドライバーの一人として、万が一を想定した安全運転を心掛けたいと改めて思った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5740c715d80bcdf1898db78289b07b631b066944 

 

 

 

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2024725733分にYAHOOニュース(ABEMA  TIMES)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

先週月曜、石川県金沢市内の老舗ビアホール「ぴるぜん」で崩落事故が起きた。

当時の様子や被害状況について、料理長の熊本さんとマネージャーの渡邉さんに話を聞いた。

被害直後、壁がごう音とともに崩れ落ち、店内には砂煙が上がり、天井の梁も折れてしまったという。

原因は、隣のビルの解体工事。

熊本さんは「うちの建物だけを残し、隣のビルを解体する作業だった。大きい重機で基礎のコンクリートを剥がす作業をしていて、その基礎のコンクリートの部分が何かの影響で(店の)壁側に突っ込んだような形」、「縦3メートルの横6メートルくらいの大きな穴が開いている状況言葉にならない」と語る。

解体工事の現場では、これまでも事故やトラブルが頻発している。

2019年、横浜市で解体工事中の雑居ビルで高さ3mある鉄板と足場が歩道側に倒れ、67歳女性が下敷きとなり、骨盤を折る重傷を負った。

2020年、大阪・高槻市では地中の杭を引き抜く作業中、クレーン車が転倒して隣接する住宅に直撃し、火災が発生した。

2021年には、神奈川県相模原市で病院の解体工事中に2階部分から長さおよそ10mのコンクリートが落下。
男性作業員が下敷きになり、死亡した。

今回、被害にあったのは創業56年の、老舗ビアホール「ぴるぜん」。

チェコやドイツなどの伝統的なビール。
そして、アイスバインやソーセージなどの伝統的ドイツ料理。
金沢の地元食材を使った欧風料理が堪能できる地元で古くから愛される、本格ビアホールだ。

現場付近は住居や店が密集しており、事故があった建物と店はほとんど隙間がなく、壁一枚だけで隔てられていた。

熊本さんは事故当時について外出先で、防犯カメラと連動した自身のスマホを見て「すぐに向かった。着いた頃には壁に穴が開いているという状態だった」と語った上で、「解体業者さんが中の瓦礫を撤去するような作業もしていたが、半ばパニック状態のように見受けられた」と振り返った。

一方、マネージャーの渡邉さんは、営業再開のめどが立たない現状を説明。

「今月だけでも500人弱のご予約をいただいている。そのお客様をすべて受け入れてくださるお店があったので、引き受けていただいたような状況」と話す。

さらに、今回の事故による補償について、熊本さんは「今、保険会社さんとも話していて、この壁の修繕などの補償に関しては大方出るのではないかという話は聞いている」と説明。

しかし、「休業補償に関しては全くわからない状況。また、アルバイトの給料など、すでにシフトに入っていた分は支払わないといけない状況で、その辺もどうなるか本当に心配」と語り、先行きの不透明さによる不安を吐露した。

 (『ABEMA的ニュースショー』より)

https://news.yahoo.co.jp/articles/d6a9cc9c30d110eb048fd952d56ff9e6749fc8f0 

 

717196分にYAHOOニュース(北陸放送)からは、当日は休みだった、2週間ほど前から振動被害があり監視カメラを設置していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

金沢市片町の飲食店で15日午後5時ごろ、解体中のとなりのビルの壁が飲食店「ぴるぜん」の店内に流れ込みました。

 【写真】解体工事中のビルの壁が突然… ブルーシートで覆われた店内など

15日は店は休みで、幸い、店内にはお客さんも店員もおらず、けが人はいませんでした。

ぴるぜんによると、2週間ほど前から棚のグラスが振動で割れるなどの被害があり、監視のためにカメラを設置していたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a9ca3626fe15780cbe325d0ecf367f21c1fd18da 

 

(ブログ者コメント)

以下はグーグルストリートビューで見た現場の写真。
左側の茶色い建物がビアホール。
ほぼ解体を終えた隣のビルも写っている。



このことから考えると、ストリートビューの画像は頻繁に更新されている模様。
調べてみると都市部で1年、地方で2~3年という情報もあった。

 

 

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2024724197分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

北方町の工場で、抗菌薬の一種、「ペニシリン」の原料が、国内としては約30年ぶりに生産されることになり、23日、新たな施設の建設に向けた起工式が行われました。

ペニシリンは、感染症の治療などに使われる抗菌薬の一種で、以前は国内でも原料が生産されていましたが、薬価の下落などを受けて生産拠点が海外に移り、経済安全保障上のリスクが指摘されています。

5年ほど前には別の抗菌薬が長期間に渡って国内に供給されない事態が発生し、国はおととし、抗菌薬の原薬を経済安全保障推進法に基づく「特定重要物資」に指定して、事業者を支援してきました。

これを受けて、北方町にある工場でもペニシリンの原料を生産することになり、23日は、関係者が出席して起工式が行われました。

この工場では、1994年までペニシリンの原料を生産していたということで、当時の設備や技術を生かすとともに、国からの補助を受け、新たな製造施設を建設します。

「MeijiSeika ファルマ」の小林社長は、「工場が完成すれば、国内のペニシリン原薬のほぼすべてを生産することになります。重要な任務を担うことになり、緊張感を持って進めていきたい」とあいさつしました。

この会社では、来年から原料の製造を始め、2030年までに国内でのペニシリンの生産体制を整えたいとしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20240724/3080013988.html 

 

 

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2024725649分にYAHOOニュース(中京テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午後530分ごろ、伊勢市西豊浜町にあるゴミ集せき場で施設の職員がゴミ収集車の下に血だまりができているのを見つけ、119番通報しました。

消防がかけつけ、ゴミ収集車の投入口の中から作業員とみられる男性を発見、その場で死亡が確認されました。

警察は、男性が回収したペットボトルを1人でおろしている最中に、何らかの原因でゴミ収集車に巻き込まれたとみて、調べを進めています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1ca296212eb4b582e79c8efed1e3054f1e3fd04f  

 

72552分にYAHOOニュース(CBCテレビ)からは、ペットボトルの回収作業中で回収装置は動いたままだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午後5時前、伊勢市西豊浜町の伊勢広域環境組合ストックヤードで、職員から「ペットボトルの収集車の回収の装置が動いたままで、車の下に大量の血が流れている」と119番通報がありました。

救急隊員が駆け付け、車の内部を調べたところ、中から、作業用のズボンをはいた男性1人の遺体が見つかりました。

警察は、ペットボトルの回収作業をしていた男性が車の投入口内部に誤って巻き込まれたとみて、遺体の身元の確認を進めるとともに、事故に至った経緯について25日、実況見分を行い詳しく調べる方針です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ee8059ae8e4c0b775e54a41af265d5595536bc70

 

 

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20247242149分にNHK福岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午後1時半ごろ、苅田町松原町の工場で、「積み荷が4、5メートルの高さから落ちて下にいた人にあたった」と消防に通報がありました。

現場ではベルトコンベア用のベルトをクレーンでつり上げて、交換する作業が行われていましたが、何らかの原因でベルトが落下して、作業をしていた20代と40代の男性2人にあたったということです。

2人は病院に搬送されて手当てを受けていて、20代の男性が意識不明だということです。

また、40代の男性は背骨を折る重傷だということです。

現場は「UBE三菱セメント」の敷地内にある工場で、警察は詳しい状況や原因を調べています。

「UBE三菱セメント」によりますと、ベルトコンベアは土や原料などを運ぶためのもので、当時は7、8人が交換作業を行っていたということです。

「UBE三菱セメント」はNHKの取材に対して、「現在、原因は調査中です。今後、原因特定に向けて調査を進めてまいります」とコメントしています。

この工場では、7月11日に土を積んでいた船が岸壁に接岸中、積み荷の保管場所のハッチを開けようとしたところ爆発が発生し、船内や岸壁にいた男性7人がやけどを負うなどして病院に搬送されました。

https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20240724/5010025080.html

 

7241638分にYAHOOニュース(福岡放送)からは、吊っていた交換用のロール状ベルトコンベヤー(4トン)が倒れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

落下したのは重さ4トンのロール状のベルトコンベヤーで、従業員は「吊っていたのが倒れた」と話しているということです。

ベルトコンベヤーのベルトをクレーンで交換していたところ、交換用のベルトが落下したとみられています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/78418c5fe80fcc0a15ce54da217994f5d2b7f2aa 

 

(ブログ者コメント)

711日の事例は本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

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20247241115分にYAHOOニュース(岩手朝日テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

23日午後4時ごろ、北上市村崎野にある神社の敷地内で、建物の増改築作業をしていた花巻市上諏訪の大工高橋さん(男性、75歳)が高さおよそ1.4メートルの足場から転落しました。

高橋さんは頭を強く打っていて、同僚の119番通報で北上市内の病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。

警察によりますと、高橋さんはヘルメットを着用していたものの、脚立を2つ横に並べた上に板を敷いた簡易的な足場での上で作業をしていたということで、警察は安全面に問題がなかったかなど、詳しい事故の原因を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/78e8760e1e531268797162fead3b27e2bde57030

 

 

 

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20247222027分にYAHOOニュース(北海道放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

22日午後、北海道千歳市で行われていた中古車のオークション会場で、展示していた乗用車の部品が破裂する事故があり、現場にいた男性1人がけがをしました。

事故があったのは、千歳市泉沢の中古車のオークション会場で、22日午後1時前、会場の責任者から「展示車のダンパーが破裂した」と警察に通報がありました。

警察によりますと、破裂したのは国産車(2016年式)の車両後方にあるドアやハッチを支えるリアダンパーという部品で、破裂の衝撃で車体のバンパーが破損し、破片が飛び散りました。

この飛び散った破片が、近くにいた62歳の男性に当たり、男性は右腕に軽いけがをしました。

当時、車のエンジンはかかっておらず、バックドアも閉まっていて、車には誰も触っていませんでした。

破裂したリアダンパーには、腐食している部分があったということです。

また、オークション会場は屋外で、この日千歳市は正午に31.9℃まで気温が上がっていました。

こうしたことから警察は、部品の劣化や暑さが影響したことも視野に原因を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/18c12ae3ddb8f20278dc16ac7617fb7239c377f5

 

 

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20247221550分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

22日午前6時前、益城町上陳で「中型犬を含む6頭の犬が逃げ出した」と付近の住民から警察に通報がありました。

警察によりますと、逃げ出した犬のなかにはピットブルが含まれていて、これまでにピットブル1頭を含む6頭を確保したということです。

ただ、全部で何頭逃げたのかわかっていないということで、警察が確認を進めています。

熊本県動物愛護センターによりますと、ピットブルはかむ力が強く闘犬に使われることもあるということで、見かけても決して近づかず警察や保健所に連絡してほしいとしています。

いまのところ、住民への被害は確認されていませんが、警察は引き続き近くの小学校などに注意を呼びかけています。

これに関連して、警察は飼い主で自称ブリーダーを公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕しました。

通報を受けて警察官が現場に駆けつけた際、リードにつながれていない犬をみつけて注意したところ、パトカーのドアを右手で殴ったということです。

警察によりますと容疑を否認しているということです。

近くに住む70代の男性は、「以前から犬が逃げ出し警察が来ることが何度かあった」と話していました。

警察が詳しいいきさつを調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20240722/5000022778.html 

 

 

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20247222119分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

22日午前3時35分頃、愛知県蒲郡市の東海道新幹線上り線で、線路のメンテナンスなどをしていた保守用車両2台が衝突し、いずれも脱線した。

この事故で、同線の浜松―名古屋間は22日の終日、上下線とも運転を見合わせた。

運休は上下線で計328本に上り、約25万人に影響が出る見込み。

23日は始発から一部の列車で運休や遅れが発生する可能性があるという。

22日夜、東京都内で記者会見したJR東海の川越施設部長は、「夏休みに入ったところで、始発からご迷惑をかけたことに深くおわび申し上げます」と謝罪。

復旧作業が遅れたことについては、「保守用車両の損傷が激しく、脱線に伴う線路設備の整備にも時間がかかった」と釈明した。

JR東海によると、保守用車両は21日の終電後、豊橋―三河安城間で線路上のバラスト(砕石)を固める作業を行った。

作業後に停車していたところに、名古屋市から愛知県豊橋市の保守基地に向けて時速約40キロで走行していた別の保守用車両が衝突し、2台とも脱線した。

この事故で男性作業員2人が首の骨を折るなどのけがを負った。

今回の事故を受け、国土交通省は22日、JR東海に対し、再発防止のための措置を講じた上で報告するよう指導した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240722-OYT1T50166/ 

 

7222351分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、作業を終えた作業車が線路上に停まっていたところに回送中の作業車が40キロほどで突っ込んだ、ブレーキ操作したが利かなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

立ち往生したのはひと繋ぎの列車ではなく、2つの保守用の車両でした。

2つの保守車両はセットで動くこともあるといいます。

まず、砕石を積んだ車両が先を走ってどんどん線路にまいていきます。

新たな石を追加しないと、振動による摩耗で小さくなっていくからです。

後ろに続く、もう1つの保守用の車両の役目は、砕石を突き固めてレールのゆがみを補正すること。

ただ今回、この2種類の車両は一緒に作業していたわけではないとみられます。

JR東海によると、実際に作業していたのは砕石を突き固める車両だけでした。

作業を終えて線路に止まっていたところ、豊橋の保守基地に戻っていた回送中の車両が衝突。

何らかの原因でブレーキが利かなかったということです。

衝突した車両の運転士ら2人が負傷し、1人は首の骨を折る重傷でした。

・・・

復旧に時間がかかった理由について、JR東海は…。

JR東海の会見 :
40キロほどのスピードでぶつかっておりまして(車両を)切り離すのに慎重を期して、まず時間を要した。
衝突した結果、油等も漏れていたので、その処置も行わなければいけなかった。
搬送台車という車をつけて運搬するのですが、もう一度脱線すると大変なことになりますので、その辺りも慎重に慎重にということをやっていて、予想より時間を要してしまった」

事故の原因については調査中としています。

JR東海の会見 :
「(現場は)新幹線の中では比較的急な下り勾配になります。
勾配が起因したかどうかについては断定はできておりません。
それと運転者が居眠りだとかよそ見だとかということもなくて。
それぞれ係員2人おりますけれど、別々話を聞いても、きちんとブレーキ操作していたということですので。今
のところ、そちらの手順誤りみたいなことはない。
何らかの原因により減速ができなかったと思われます。
詳細については現在調査中です」

https://news.yahoo.co.jp/articles/f46a317a6dd3effbd1501d172c47f85c10d66cbd

 

7221924分に朝日新聞からは、新幹線にはATCなどが備えられているが保守用車は複数台が近接して作業する場面も多いなど、下記趣旨の記事が複数枚の写真付きでネット配信されていた。

・・・

なぜ復旧作業は長引いたのか。

JR東海によると、事故を起こした保守用車両は2台とも脱線し、自力走行できない状態となった。

このため、線路に戻しただけでは動かせず、いったん運搬用の台車を使い、別の車両で牽引(けんいん)する作業が必要となった。

これによって事故車の撤去作業に時間がかかり、復旧作業が長期化しているという。

東海道新幹線の線路は一般的な在来線と同様に、盛り土の上にバラスト(砕石)を敷き詰める構造。

山陽や東北などコンクリート板に直接線路を敷く「スラブ構造」の新幹線と比べ、乗り心地が快適となる半面、バラストの突き固めなどの保線作業が必要となる。

新幹線の保守作業は終電後の午前0時から、始発前の午前6時までの間に行われる。

ある新幹線技術者は、「基地からの保守用車の出し入れや、始発前の安全確認に必要となる時間を除けば、実質的に作業できるのは数時間が限度」と話す。

作業の遅れは始発の遅れに直結するため、現場はかなり慌ただしい雰囲気だという。

新幹線の営業列車は追突を防ぐため、先行列車との距離に応じて自動ブレーキがかかる自動列車制御装置(ATC)など手厚い安全システムを備えている。

一方、保守用車は複数台が近接して作業する場面も多く、運転士らの注意力に頼ることも多いという。

東海道新幹線では1993年と2015年にも、保守用車同士の追突、脱線事故でダイヤが混乱する事故が発生。

JR東海は再発防止策として、保守用車同士の接近警報装置の改良などを続けてきた。

https://www.asahi.com/articles/ASS7Q2H86S7QUTIL01RM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n

 

 7231938分にYAHOOニュース(テレビ静岡)からは、復旧に18時間半もかかった原因は3つあったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

復旧作業が完了したのは発生から18時間半後です。

時間を要した理由について、JR東海は下記の3点をあげています。

・ぶつかった車両を切り離すのにまず時間がかかった。

・衝突での油もれの処置や損傷した枕木の交換も必要だった。

・保守用車両の運搬も時速10kmを想定していたものの半分の時速5kmでしか動かせていない。

・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/2f633d29677c4c449ddc4bd3a7454237e672e34e

 

7261041分にYAHOOニュース(共同通信)からは、追突された作業車に乗っていた2人もけがしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

JR東海は26日、負傷した作業員が4人になったと明らかにした。

当初は2人としていたが、追突された車両に乗っていた2人も24日に医療機関を受診し、首や腰を捻挫していることが判明したという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e21b772042867e5abe341e2a2cc9fcc67027fa50 

 

(2024年8月8日 修正1 ;追記) 

2024851529分にYAHOOニュース(テレビ静岡)からは、ブレーキ力の確認を、メーカー想定の最大圧力で行っていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

JR東海は85日、衝突した保守用車について、軌道モーターカーに牽引された6両の砕石運搬散布車のうち、少なくとも3両はブレーキ力が大きく低下した状態で走行していたと発表しました。

一方、軌道モーターカーのブレーキ力に異常はなかったということです。

また、残る3両の砕石運搬散布車は衝突の影響で破損していたため、ブレーキ力の確認が出来ていません。

JR東海によると、ブレーキ力が適正であるか確認するための指標が、本来ならば使用停止とすべき値となっていたものの、メーカーが想定する確認方法を採っていなかったことなどから、この点を認識できていませんでした。

具体的にはブレーキシリンダーのストローク量を確認する際、メーカーが最大圧力でブレーキをかけた状態で行うことを想定していた一方、JR東海は最大圧力でブレーキをかけていなかったということです。

このため、今後は適正かつ適切な方法で確認するよう社内教育を徹底する方針です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/41058f45d039ab6db950b186778a38fea7702030 

 

851642分にYAHOOニュース(静岡放送)からは、衝突した車は9両編成で、うち6両が動力のない砕石運搬車だった、現場は東海道新幹線の中で最も下り坂が急な区間だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

JR東海によりますと、停車していた車両にぶつかった車両は9両編成で、3両が動力車、6両が動力のない砕石運搬車でした。

事故があったのは東海道新幹線の管内で最も下り坂が急な区間で、時速46キロで坂を下っていたところ、砕石運搬車のブレーキに異常があったことから十分に減速できず、衝突したということです。

・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/f2ec8b7fce41bc5e21cd73fc87461c4965c0d111  

 

852037分に朝日新聞からは、車両を導入した2010年から誤った方法でブレーキ装置を点検していた、運搬車30両のうち、ほかの5両でもブレーキ力不足だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

JR東海は5日、ブレーキ装置の点検方法を誤っており、一部の車両のブレーキがほぼ利かない状態だったと発表した。

点検方法の誤りは、車両を導入した2010年から続いていたという。

・・・

運転士がブレーキを操作すると、ブレーキシリンダー内に空気が送り込まれ、車輪に制動力が伝わる仕組み。

作業前の点検でシリンダーの可動部を確認していたが、ブレーキの強さや目盛りの判定位置を誤っていたため、装置の摩耗が進み、ブレーキを掛ける力が低下していたという。

同社には運搬車が計30両あるが、ほか5両でもブレーキ力不足を確認。

事故車を含め、約3分の1に問題があった。

同社は正しい点検方法をマニュアル化し、再発を防ぐとしている。

https://www.asahi.com/articles/ASS853PTYS85UTIL004M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n 

 

852045分に毎日新聞からは、誤った方法で点検していたためブレーキ部品の磨耗に気が付かなかった、点検時、メーカー想定より低い圧力をかけていた、普段と違い、この日は作業前にブレーキ力確認作業を省略していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

JR東海は5日、追突した保守用車両のブレーキ部品の一部が摩耗し、使用停止すべき状態に達していたことが事故原因だと明らかにした。

点検時にメーカーの想定と異なる誤った方法でブレーキ力を確認していたため、不具合に気付かなかったという。

JR東海によると、追突したのは線路下に敷き詰める砂利を運ぶ「砕石運搬散布車」(6両)。

ブレーキ力を点検する際、メーカーが想定するよりも低い圧力をかけて点検を行っていたため、ブレーキ力の低下に気付かなかったという。

また、普段は作業前にブレーキ力の数値の確認をしているが、この日は作業員が確認作業を省略していたという。

事故後にこの車両を調べたところ、車輪にブレーキをかける制輪子の摩耗が進んでおり、使用停止すべき状態だった。

このため、急勾配で非常ブレーキがきかず、停車していた別の保守用車両に衝突したという。

https://mainichi.jp/articles/20240805/k00/00m/040/267000c

 

85日付で同社HPには、ブレーキシリンダーのストローク調整判定方法についてメーカーに確認していなかったなど、下記趣旨のニュースリリースが掲載されていた。(ストローク検査などの図解付き)

・・・

2.原 因

・・・

砕石運搬散布車のブレーキ力が大きく低下した状態で走行していたのは、ブレーキ力が適正か否かを確認するための指標となるブレーキシリンダーのストローク量(以下、ストローク量という。)が、本来ならば使用停止すべき値となっていた(※2)にもかかわらず、使用前にそのことを認識できなかったためです【別紙2】。

その理由は、以下のとおりです。

(1)ストローク量を確認する際、最大圧力でブレーキをかけた状態で行うという保守用車メーカー想定の確認方法を採っていなかったこと【別紙3】。

(2)ストローク量の調整要否の判定について、当社から保守用車メーカーに対して判定方法の確認を行わず、両者の認識が異なり、結果的に誤った方法で判定していたこと【別紙4】。

その結果、使用停止とすべき砕石運搬散布車を「使用可能」と誤った判断をするに至りました。

なお、本来は当該保守用車の作業者が夜間作業の前にストローク量の確認を行うべきところ、7月20日の作業者は、確認を行ったものの、7月21日の作業者は前日のストローク量をふまえ、確認を省略していました(※3)。

・・・

https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000043732.pdf

 

(ブログ者コメント)

〇メーカーから装置を購入した際は、メーカーの取説に従って自社の運転・保守マニュアルを作成すると思うのだが、なぜ、メーカーが想定した方法で点検しなかったのだろうか?

〇新幹線本体の整備マニュアルはしっかりしているが、付帯設備関係のマニュアルはそうでもなかった・・・といったことはなかったのだろうか?
なにせ、そういった事故が結構起きているようなので・・・。

 

 



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202472189分にYAHOOニュース(ハンギョレ新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

短い通話でも、声を録音された後、人工知能(AI)で加工され、ボイスフィッシング(ビッシング)に悪用される可能性があるとして注意を促す投稿が、ネット上で話題になっている。

大学生の匿名コミュニティ「エブリタイム」に17日に投稿された内容によると、淑明女子大学の学生のKさんは「教授のおかげでボイスフィッシングを避けられた」と投稿した。

Kさんは「電話を受けたが、相手側が一言も話さなかった。『もしもし』と言おうとしたが、『知らない番号から電話がかかってきたときに、(電話をかけた側が)何も言わない場合は、絶対に喋るな』という教授の話を思い出し、すぐに切った」と書いた。

Kさんは「(喋ったら)声を録音し、家族に対して詐欺を働こうとするものだという。教授の話を聞いていなかったら大変なことになるところだった」と付け加えた。

この投稿に登場した教授は、淑明女子大学のチョ・スヨン教授(法学)だ。

チョ教授は19日、ハンギョレの電話取材に「科目『4次産業革命と法』の講義中に、技術の発達によって知能化されたボイスフィッシング犯罪を予防するための方法の一つとして、その内容に言及した」として、「投稿を読むと、学生が忠告にちゃんと従ってくれたようだ」と述べた。

チョ教授は「最近、ボイスフィッシング犯罪集団が通話の音声を録音し、これを他のテキストと結びつけて新たな音声を作り、脅迫に利用する事例が多い」として、「『もしもし。どなたですか」などの短い2語だけ話しても、そのように悪用される可能性がある」と説明した。

ディープボイス(AI技術を利用して、特定の人の声のように音声を出す技術)を通じて、被害者の声で「交通事故で緊急事態が発生したので、お金を送ってほしい」と家族や友達に要求するかたちだ。

崇実大学情報通信電子工学部のチョン・スファン教授は昨年9月、CBSのラジオ番組「キム・ヒョンジョンのニュースショー」のインタビューで、「声を聞いただけでは合成かそうでないかを区別することが難しい段階に来ている」とし、「最近は技術が急激に発展していて、5秒(の音声)サンプルがあればできる。最近では2秒のサンプルでもある程度のクオリティ(品質)になる」と述べた。

実際に202110月、アラブ首長国連邦(UAE)のある銀行は、普段取り引きしていた大企業の役員の声をまねたディープボイスのボイスフィッシングにだまされ、3500万ドル(約55000万円)を送金した。

昨年3月にはカナダで、ディープボイスで作った偽の息子の声にだまされた両親が、ボイスフィッシング犯に21000カナダドル(約240万円)を送金する被害を受けた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e7bfce7a10855dab633840aad7cff8f7d6501856

 

 

 

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2024721710分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

■タンクローリーの上部に注目してみると何かがついている

大きなタンクローリーに可愛らしい猫耳のような部品がついています。

この部品の名称や役割は何でしょうか。

【画像】タンク車が運ぶ「甘いもの」とは?画像で見る!(15枚)

街中にはたくさんのタンクローリーが走っていますが、タンクの上部には猫耳のような部品がついています。

この部品に名称はあるのでしょうか。

そして、どのような役割があるものなのでしょうか。

タンクローリーは様々なものを運んでいますが、その種類は大きく分けて二つの種類に分けることができます。

まずは、「非危険物タンクローリー」です。

これは、セメントなどの工業物や、牛乳やミネラルウォーターの液体食品を運んでいます。

次に、「危険物タンクローリー」です。

危険物タンクローリーには「毒」や「危」といったマークがつけられています。

「毒」がつけられているタンクローリーの中身には、アンモニアや塩酸などの毒物や劇物が積まれています。

また、「危」がつけられているタンクローリーの中身は、可燃性の高いガソリンやアルコールなどが入っています。

これらのタンクローリーに注目してみると、猫耳のような三角形の部品がタンクの上部についています。

SNSでは時々、タンクローリーの猫耳に関する投稿がされていますが、正式名称や役割についてはわからない人も多いようです。

では、この猫耳の部品には名前があるのでしょうか。

タンクローリーメーカーの極東開発工業株式会社の担当者は次のように話します。

「この猫耳のような部分は、『側面枠』という名称です。
危険物運搬ローリーには装備が義務付けられております。
ちなみに側面枠は業界用語として、『角』という呼び方もしております。
側面枠の形状はタンクローリー製造メーカーによって若干異なっているため、全てのタンクローリーに同じものがついているわけではあrません」

実は、この側面枠は危険物タンクローリーのみに装備が義務付けられています。

食品などを運ぶ非危険物タンクローリーには装備が義務付けられていないため、街中で走るタンクローリーが何を運んでいるのか、ざっくりと見分けられるようです。

 

■タンクローリー車になぜ? 猫耳ついているの?

では、なぜ危険物運搬タンクローリーには側面枠の装備が義務付けられているのでしょうか。

前出の担当者は次のように話します

「側面枠の役割は、万一車両が横転事故を起こした際に、車両の転覆による内容物の漏れ出しを防ぐものとなります。
タンク形状が丸いため、側面枠未装備の場合、横転から転覆に至り、上部の注入口より内容物が漏れ出すことで、火災・爆発等の二次災害となる危険があります」

危険物が入っているタンクローリーが転覆し、中身が漏れてしまうと大きな事故に繋がります。

そのため、タンクローリーに危険が及ぶような運転には注意が必要です。

例えば、大型の危険物タンクローリーは、スピードリミッターによりあまり速度が出ていないものがあるかもしれません。

高速道路でスピードが出ていないタンクローリーがいても、「遅い!」と思って煽り運転などの危険な運転は絶対にしてはいけません。

もしも事故が起きてしまった場合、タンクの中身が漏れなくても大きな事故になることになるため、節度のある運転を行いましょう。

 ※ ※ ※  

猫耳のような可愛い部品ですが、実は側面枠という名称が付けられており、転覆した際に中身が漏れるのを防ぐという非常に大切な役割を担います。

また、日常でタンクローリーを見かけた際には側面枠にも注目してみるのも良いかもしれません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/78b67125e20737c952c360be42437d8514e93e78  

 

 

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2024720742分にYAHOOニュース(乗りものニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

■ライト兄弟時代から「悪」とされた「翼端渦」

航空機の主翼の両端には、「ウイングレット」と呼ばれる、翼端が縦方向に反り上がった小さな板が取り付けられていることがあります。

広く知られているこの機構の狙いは「燃費削減」。

しかし、実はもう一つ、大きなメリットが含まれることはあまり知られていません。

どのようなものなのでしょうか。

【写真】ウイングレット…? ボーイングの最新大型機にある「珍装置」  

まず、そもそも「ウイングレットが燃費削減につながる」仕組みから見ていきます。

航空機は飛行中に主翼の先端から「翼端渦」という空気の流れを発生させます。

これは翼が揚力を発生させるときに翼の上面と下面で圧力差が生じるため、気流が下面から上面に流れ始めることで発生します。

この翼端渦は、誘導抗力と呼ばれる飛行中の航空機に作用する抵抗の原因の一つであり、効率の良いフライトを阻害することは古くから知られていました。

初めて動力飛行を成功させたライト兄弟も、この現象を知っていたほどです。  

ライト兄弟が作った世界最初の飛行機、「フライヤー号」の主翼後縁にカーブが付けられているのは、翼端渦の減少を狙った設計でした。

第二次世界大戦中、驚異的な航続力を誇ったゼロ戦の翼端が丸みを帯びているのも、翼渦を減少させて抵抗を減らすことを狙ったものです。

ときは下り1970年代、NASA(アメリカ航空宇宙局)のラングレー研究所において風洞実験とコンピューターを用いた分析が行われますが、これにより、ウイングレットを装備し翼端の気流を変えることで、翼端渦を小さくして誘導抗力も減少するのが確認されています。

これは、燃料消費量を減少させ航空機の航続距離を延ばす効果も期待できることから、NASAでは米空軍と共同で実機を用いた飛行実験を行うことになりました。

 

■「ウイングレット」装備で考えられるもう一つの効果

この実験のために米空軍はKC-135空中給油機を一機提供。

KC-135は、およそ800機が生産された軍用輸送機で、ボーイング707旅客機の姉妹機でもあります。

飛行実験は、「ウイングレット」が取り付けられたKC-135を用いて48回行われ、飛行中の抵抗が減少することで、6.5%の燃料消費削減効果があることが確認されました。

そうしたテストののち、1990年頃よりウイングレットを装備した航空機が登場しはじめます。

NASAは、この機構の効果について、現在までに約1万機のジェット機がウイングレットを取り付けたことで、のべ400億リットルのジェット燃料が節約され、単純計算では1.3億トンの二酸化炭素削減に相当するものと発表しています。

このように、燃料消費削減効果を狙って導入されてきたウイングレットですが、近年、もう一つの効果が指摘されています。

それは、翼端渦の減少により「航跡乱流」を軽減させる効果です。

航跡乱流は、前進する航空機が背後に残す乱気流です。

この乱気流は機体の大きさに比例して発生し、その後ろを飛ぶ飛行機にとっては危険な存在にもなり、過去には、これを要因とする航空事故が実際に発生しています。

そのため、大型機の後方を他の旅客機が飛ぶ場合、先行機の大きさに比例して一定の間隔をおいて飛行するという決まりがあるほどです。

つまり、ウイングレットによって航跡乱流が減れば、その分、安全を十分確保可能になることから、航空機同士の最低間隔を狭められる可能性があるといえます。

最初は燃料節約を狙って普及したウイングレットでしたが、これからは過密化する航路上で他機の安全性を確保する目的で、ウイングレット装備が推奨される時代が来るのでは、と筆者は想像しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc00fae9bd30bb604f5e3bca96466fe63974a524

 

 

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20247202017分にYAHOOニュース(スポニチ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午後720分から東京・荒川河川敷で予定されていた夏の風物詩「第46回足立の花火」が雷を伴う荒天のため中止になった。

公式サイトなどで発表された。

1時間で約13000発を打ち上げる予定だった。

都内開催の大規模花火大会の先陣を切り、7月下旬に開催。

前回(2023年)は4年ぶりの開催だったため、約15000発だった。

足立区役所は開始9分前の午後711分、公式SNSで「本日開催を予定しておりました『第46回足立の花火』は、荒天のため中止いたします。楽しみにしてくださっていた皆様には、誠に申し訳ございません。ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます」と伝えた。

足立区議会議員の中島こういちろう氏も自身のSNSで「足立の花火、直前で中止。楽しみに待っていただいていた多くの方。本当に申し訳ございません。ただ、どうしても人命にはかえられません」と報告。

20178月、「第39回たまがわ花火大会」における落雷事故を例に、理解を求めた。

SNS上には

「残念だけど、ナイス判断」
「せっかく浴衣で行ったのに」
「やっと帰宅しました。判断は正しかったと思われます」
「残念ですが、落雷で事故もあったので、仕方ないですね」
「“えー”という声もあったけど、20分後には雨も降ってきたので、ナイス判断だったと思う」

などの声が上がった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dd051eb48ff5015306df22c2ba0b4e41aba1d30b

 

721195分にYAHOOニュース(FLASH)からは、ゲリラ豪雨は局地的ゆえ直前まで中止判断ができなかった可能性ありなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2024720日午後から夕方にかけて、関東各地はゲリラ豪雨に見舞われ、東京都内では断続的に雷も発生。

JR上野駅では雨漏りが発生、新宿区大久保では道路が冠水する被害となった。

この日、足立区では昨年74万人の観客を集めた花火大会が予定されていたが、豪雨や落雷のおそれがあるとして開始20分前に中止となった。

13000発の花火がうちあげられる “夏の風物詩” の突然の中止に、Xには「がっかり」の声があふれた。

《足立花火大会直前、多くの落雷が観測された。…こんなんサンダーボルトじゃん。場のモンスター全て破壊するじゃん。》

《足立区花火大会打ち上げ2分前(編集部注・原文ママ)に中止www何しに行ったんw

《足立区花火大会まさかの雷で中止の瞬間、えええええ~?経済効果を考えギリギリまでアナウンスしないやり口か。。。》  

晴れた暑い日に突然、黒雲が湧き豪雨や落雷をもたらす。

近年、こうした「ゲリラ豪雨」が増えている。

その理由を、気象予報士の白戸京子氏がこう説明する。

「ゲリラ豪雨の一番の原因は暑さです。
強い日差しで地表が熱されると空気の温度が上昇します。
空気が暑くなると、水蒸気をふくみやすくなり、高温多湿の状態になります。
このとき、上昇気流が発生し、上空に冷たい空気が入るなど大気の状態が不安定になると、積乱雲が発達します。
その積乱雲の下で豪雨や雷が発生し、時には竜巻を引き起こし、雹(ひょう)を降らせるんです。
ゲリラ豪雨の雨の降り方は熱帯のスコールのように激しく降ります。
また、豪雨の範囲は積乱雲の下に限られますから、20キロから40キロの狭い範囲で局地的な豪雨になるのです。
たとえば、足立区で雨が降っているのに世田谷区では全然降っていないこともあり、予測が困難です。
局地的に予測困難な大雨が降るので “ゲリラ豪雨” と呼ぶのです」

足立区の花火大会が開催わずか20分前まで中止の判断ができなかったのも、雨の “ゲリラ性” にあったとみている。

「中止の発表が20分前となったのは、運営体制の問題もあるかもしれませんが、雨雲が花火会場を通るか通らないか、直前までわからなかったからでしょう。
直前になって、雨雲レーダーを確認して『これはまずい』と判断したのが20分前だったのだと思います。
ゲリラ豪雨はギリギリまで来るか来ないか予測が困難なんです」(同)

白戸氏は、ゲリラ豪雨はこの夏にも頻発すると予測する。

「温暖化で地球全体が温まっており、地球全体で、今年6月まで13カ月連続で最高気温を記録しています。
海水温も過去最高です。
そのうえ、とくに都市部はヒートアイランド現象で高温化していますから、この夏はあちこちでゲリラ豪雨が予想されます」
 

この夏も日本各地で花火大会が開催される。

都内だけでも、葛飾納涼花火大会(723日)、 隅田川花火大会(727日)、 立川まつり 国営昭和記念公園花火大会(727日)、いたばし花火大会(83日)などが予定されている。

だが、今回のように、突然「中止」になってもおかしくない。

その心づもりはしておいたほうがよさそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/91b909c0d9c7b826bd0c8b68783eb7a15b94b334

 

 

 

 

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20247191742分にYAHOOニュース(北海道放送)から下記趣旨の記事が、複数枚の写真付きでネット配信されていた。

19日、北海道石狩のバイオマス発電所で、木くずから作られた“ペレット”の搬入していたところ、爆発が起き、作業員1人がやけどを負いました。

爆発の瞬間の映像です。
突然、建物から立ち上る黒い煙…。
爆発の衝撃でしょうか…カメラが小刻みに揺れています。
近くの会社に設置されたカメラが捉えていました。

19日午前9時半ごろ、石狩市新港中央2丁目のバイオマス発電所で「爆発音がして煙が見える」と、従業員から消防に通報がありました。

遠藤記者 :
「爆発のあった建物では、屋根が吹き飛び、骨組みが見えています」

発電所を運営する「Iバイオエナジー」によりますと、木くずから作られた“ペレット”をダンプカーから貯留槽に搬入する作業中、搬入口で爆発が起きました。

警察によりますと、この爆発でダンプカーを誘導していた50代の男性作業員が手や足にやけどを負い、病院に運ばれました。
意識はあるということです。

運営会社によりますと、発電所は去年3月に運転を開始し、木製の“ペレット”などを燃やして発電していて、これまでに事故はありませんでした。

ただ、これまで“ペレット”を扱う発電所では、ベルトコンベアの摩擦熱で発火したケースや、長期間の保管で発酵されて、自然発火したケースがあったと、経済産業省が報告しています。

警察と消防が、今回の爆発の原因を調べています

https://news.yahoo.co.jp/articles/cca1477eff4a52cbda16022a8bd985566b356a2f

 

7191153分に北海道テレビからは、ペレットを地下の貯留槽に搬入していた、ペレット運搬車を誘導していた従業員は両手両足に火傷を負ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

この爆発で50代の男性従業員が両手両足にやけどを負い、病院に運ばれましたが、意識はあるということです。

発電所を運営する「Iバイオエナジー」によりますと、現場では発電の際に燃やす木くずから作ったペレットを地下の貯留槽に搬入していて、その際に爆発が起きたということです。

また警察によりますと、やけどを負った従業員の男性は当時、ペレットを運搬する車を誘導していたとみられるということです。

https://www.htb.co.jp/news/archives_27206.html

 

719日付で日経クロステックからは、近年相次いでいるバイオマス発電所の爆発火災は付帯設備で起きていることが多いなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

同発電所は、バイオ燃料である木質ペレットやPKS(パーム椰子殻)を燃料として発電している。

これらの燃料をトラックなどからいったん受け入れホッパーと呼ばれる装置で受け入れた後に、コンベヤーなどで貯蔵設備(サイロ)に送る。

爆発は、この受け入れホッパー部分で起きたと見られる。

近年相次いでいるバイオマス発電所の爆発火災は、発電設備そのものではなく、直接に燃焼には関わらない、燃料を受け入れたり運んだりする設備で起きていることが多い。

例えば、20239月に起きた、中部電力などが出資する米子バイオマス発電の発電所(鳥取県米子市)の爆発火災は、受け入れ建屋で発生している。

爆発の原因は様々だが、木質ペレットが細かく砕かれた粉塵(じん)に着火して粉塵爆発が起こるケースや、自然発酵により可燃性ガスが発生し、それに引火し爆発する可能性などが指摘されている。

爆発が起きたIバイオマス発電所は、石狩湾新港工業団地内に所在しており、20233月に営業運転を開始した。

奥村組の連結子会社で九州電力グループなどが出資するIバイオエナジーが運営している。

同工業団地では、石狩市がエリア内の事業活動で使うエネルギーを100%再生可能エネルギーで供給する「REゾーン」の実現を目指している。

発電出力は51500kW、年間発電電力量は約3.6kWhで、一般家庭の約11万世帯分を賄える。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/01213/

 

7221831分にYAHOOニュース(STV)からは、3日後にも同じ場所で煙が確認され放水が行われたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

719日に爆発事故が発生した北海道石狩市のバイオマス発電所で煙が確認され、消防が放水をしています。

火事があったのは、石狩市新港中央2丁目のIバイオマス発電所です。

午後5時半ごろ、従業員から「煙とにおいがする」と消防に通報がありました。

消防によりますと、719日に爆発事故があった現場と同じ場所で、堆積しているバイオマス燃料のペレットから煙が確認され、放水をしているということです。

けが人はなく、逃げ遅れもないということで、延焼の恐れはないということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3decfc543e7ab5c5a5db4ee96cd708d0b3e6d756

 

 

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20247191611分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

18日夜、広島県呉市で電柱の設置作業をしていた男性が感電し、死亡する事故がありました。

事故があったのは、広島県呉市吉浦新町です。

警察によると、18日午後11時前、広島市の会社員・三浦さん(26)が電柱の設置作業中に感電しました。

三浦さんは呉市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。

現場では当時、上下2本の柱を1本につなぐため、三浦さんは下の柱にのぼって作業をしていました。

その際、上の柱をつっていたクレーンのアームが電線に触れ、通電したものとみられています。

クレーンの操作には数人が関わっていたということで、警察が詳しい事故の経緯を調べています。



https://news.yahoo.co.jp/articles/bc982c1328e23af130a8b0b62217a86443ca0e53

 

 

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2024717212分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

岐阜県各務原市で高校生など2人が犬にかまれ大ケガをした事件で、岐阜地裁は717日、飼い主の女に有罪判決を言い渡しました。

2人をかんだ犬は「世界最強の闘犬」とも呼ばれるピットブルでした。

【動画で見る】80歳男性に“最強の闘犬”ピットブル散歩させる…高校生が噛まれ大ケガで飼い主に有罪判決 被害者「飼育の制限を」  

各務原市に住む高校生、原口さん(16)20238月、自転車で登校途中に犬にかまれ、全治1カ月半の大ケガをしました。

およそ1年が過ぎても足には傷痕が残っています。

その襲ってきた犬は“世界最強の闘犬”、ピットブルでした。

原口さん:
「黒い色をしたピットブルでした。(ピットブルの)リードを持っていたんですけど、ちゃんと制御しきれていなかった感じです」 

ピットブルを連れていたのは80歳の高齢男性で、男性に散歩をさせていた飼い主の27歳の女が重過失致傷の罪で20243月、起訴されました。

女は202211月にも、自ら散歩させていたピットブルが当時83歳の女性に噛みつき、全治1カ月の大ケガをさせた罪にも問われています。

ピットブルはもともとアメリカで闘犬用に交配された犬種です。

自らもピットブルを飼っている、動物研究家のパンク町田さんに話を聞きました。

パンク町田さん:
「普段は非常におとなしくて、人間に対して非常に穏やかな犬です。ですけど、一度怒り出すと止まらないので、怒り出すとか興奮することがないように飼育するのがコツになるかと思います」
 

日本では一部の自治体を除いて、飼うための規制はありませんが、イギリスなどでは飼うことが禁止されています。

パンク町田さん:
「飼育される方々は、自分がまず犬のエキスパートにならなければならないと思います。そして、もしそのような犬とすれ違ったりする時は、ちゃんとリードでつながっているかとか、飼い主がそばにいるかとか、確認した上ですれ違うように」
 

飼い主の女の裁判で20245月、検察側は「ピットブルに力負けして十分に制御できないと認識していた」などと厳しく指摘し、禁錮6か月を求刑しました。

弁護側は執行猶予を求めていました。
 

717日、岐阜地裁は「ピットブルのしつけが出来ておらず、不適切な仕方で散歩をさせたら、重大な事故が生じる危険は十分予見できた」などとして、禁錮6カ月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

原口さん:
「大型犬を見ると思い出して、ちょっと怖いなと思います。僕以外にもピットブルに噛まれた人がいるし、条例か何かを作って飼うのを制限してほしいと思います」

https://news.yahoo.co.jp/articles/1d6a8feb05586c52571ab4270442e5b2fcade74a

 

7171721分にNHK岐阜からは、賠償金を支払う意向があったので執行猶予がついたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

17日の判決で岐阜地方裁判所の平手一男裁判官は、「凶暴な犬種で人を襲うことがあると知り、不適切な方法で散歩させれば重大な事故が生じる危険は十分予見できたのに、防止対策をとらなかった。被害者は激しい肉体的苦痛を受け、生活に支障が生じており、被告の刑事責任は軽視できない」と指摘しました。

一方で、賠償金を支払う意向があることなどを考慮し、禁錮6か月、執行猶予4年を言い渡しました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20240717/3080013951.html

 

(ブログ者コメント)

逃げ出した猛犬が人に噛みついた事例を、本ブログでは過去に2件紹介している。

2023年:熊本市で雑種の闘犬が男児に噛みついた。
2020年:銚子市でピットブルが近所の女性とその飼い犬に噛みついた。

実際には、報道されないだけで、もっと多くの事例が起きているのだろう。

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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