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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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202011191927分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日午後、愛知県武豊町の火力発電所の建設現場で、40代くらいの男性作業員が上昇したゴンドラに安全ベルトのフックをかけていたため宙づりとなり、死亡しました。  

 

19日午後015分ごろ、武豊町竜宮の「JERA武豊火力発電所」の建設現場で、作業員の男性がゴンドラに安全ベルトのフックをかけて配線作業をしていたところ、上昇し、宙づりとなりました。  

 

ゴンドラはおよそ19メートルの高さまで上昇し、男性は救急隊に救助されましたが、意識不明の状態で搬送され、およそ1時間後に病院で死亡が確認されました。  

 

男性が安全ベルトのフックを誤ってゴンドラにかけた可能性もあるとみて、警察がいきさつを詳しく調べています。  

 

1116日には、今回の現場と同じ敷地内にある変電施設でも、72歳の男性作業員が意識不明となる作業事故が起きていました。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/f5e287be95497797a843f764b97c182359e198f4

 

 

1120649分にYAHOOニュース(CBCテレビ)からは、ゴンドラに引っ張られて宙づりになったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

40代くらいの男性作業員がゴンドラに引っ張られ、19メートルの高さで宙づり状態になりました。

 

何らかの原因でゴンドラが上昇したということです。  

 

11月16日には、隣にある武豊火力変電所でも作業員が鉄柱と重機の間に挟まれる事故がありました。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/59d999e8f8ad136d6ef225c4ce5b8a01d12c974c

 

 

1119190分にYAHOOニュース(中京テレビ)からは、全身をハーネスで圧迫されて死亡したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

40歳代ぐらいの男性作業員が、転落防止用安全ベルト「ハーネス」のフックを作業用ゴンドラに掛けた状態で配線作業中、ゴンドラが上昇したため、逆さまの状態で宙づりになりました。  

 

男性は全身をハーネスで圧迫され、搬送先の病院で死亡しました。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/ff70bd0dd44e09ee72eab9eb915912431ad4a7bb 

 

 

1119197分にYAHOOニュース(メーテレ)からは、1階の足場上で作業していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(本文は転記省略)

 

男性は、1階の足場で命綱をゴンドラに掛け配線作業をしていたところ、突然、ゴンドラが上昇し、およそ20メートルの高さで宙づりになったということです。

 





 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/79956f6626b8e2e4a6060c3b70a4c2fb8efe3c1e 

 

 

 

 

 

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2020119日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

秋田・大舘労働基準監督署は、令和2年9月に発生した労働者が指を4本切断する労働災害に関連して、木材木製品製造業の㈱K製材所(秋田県大館市)と同社取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で秋田地検大舘支部に書類送検した。

 

丸のこの運転に関する危険防止措置を講じなかった疑い。

 

労災は、同社工場内で発生した。

 

同社労働者が「結束機」と呼ばれる、木材を決められた長さに切断してテープで束ねる機械を使って結束作業を行っていた際、テープが木材にうまくかからない不具合が発生。

 

その調整を行っている際、労働者の手が丸のこの歯に当たっている。

 

同法では、機械の調整作業を行う場合に労働者に危険が及ぶ恐れのある時は、機械の運転を停止しなければならないと規定している。

 

https://www.rodo.co.jp/column/97598/

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

丸のこは結束機の一部なのだろうか?

それとも、運転中の丸のこ盤のそばで結束機を調整していたのだろうか?

 

調べてみると、この事例とは無関係だが、M社のHPに結束機の写真が掲載されていた。
その写真から推定すると、後者のような気がする。

http://maru3-m.com/facilities/

 

 

 

 

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20201151856分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同僚の尻にエアコンプレッサーで空気を注入し、重傷を負わせたとして、静岡県警袋井署は5日、傷害の疑いで同県磐田市天龍、会社員、青島容疑者(男性、29歳)を逮捕した。

「ふざけてやった」と容疑を認めている。

 

逮捕容疑は3日午前10時ごろ、袋井市の工場で、同僚の男性(20)の着衣の上から尻にエアコンプレッサーで空気を送り、直腸を損傷するけがを負わせたとしている。

 

男性が運ばれた病院から袋井署に通報があり、発覚した。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/201105/afr2011050015-n1.html

 

 

 

 

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20208271940分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日午後1時5分ごろ、兵庫県丹波市青垣町小倉の店舗敷地内で、京都府福知山市の土木作業員の男性(45)が首から血を流してしゃがみ込んでいるのを、別の男性作業員(44)が見つけ、119番した。

 

男性は搬送先の病院で死亡が確認された。

 

県警丹波署によると、男性は改装作業のために、エンジンカッターを使ってコンクリート管を切断していたという。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202008/0013640607.shtml

 

 

 

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20208172051分にYAHOOニュース(中国新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午後6時半ごろ、広島県尾道市百島南西沖の備後灘で、福山市の40代女性が水上バイクの後部座席から海に転落した。

 

尾道海上保安部によると、女性は直腸裂傷のけがを負い、病院に救急搬送されて手当てを受けている。

 

水上バイクは女性の友人の同市の30代男性が操縦。

女性が乗船中に波などでバランスを崩し、バイクの後部ステップに尻もちをついた後に海に落ちたという。

命に別条はないとみられる。    

 

今回の事故は、船体を推進させるジェット水流が被害女性の身体に当たり、けがにつながった。

 

バイクは想像以上に速度が出て、思いがけない死亡事故も起きていることから、尾道海上保安部は、あらためて注意を呼び掛けている。  

 

水上バイク事故は、尾道海上保安部と福山海上保安署が担当する県東部のエリアでは、今年初めて。

 

女性は後部座席に乗り、手すりにつかまっていたが、波しぶきに手を取られて海に落ちたという。

 

水流は消防放水の約80倍もの威力があり、スパッツをはいていた女性も身体を守りきれなかった。  

 

県東部での事故は昨年も2件で、幸いにも、けが人は出ていない。

 

だが2013年に大崎上島町沖で、14年に笠岡市沖で死亡事故が発生。

17年には江田島市沖でカキいかだに衝突し、操船者が亡くなった。

 

速度の出し過ぎによる衝突、急な旋回による転落など、危険は身近にある。  

 

今回は、水上バイクは直進中。

無謀な運転はしていなかったとみられるが、尾道海上保安部の麓交通課長は、「無理な加速や旋回をしないことはもちろん、同乗者の体勢や服装にも注意して」と話す。

 

ジェット水流が内臓を損傷させ、最悪の場合死に至らせる恐れもあるとし、ウエットスーツの着用などが望ましいという。

 

狭い尾道水道をバイクが並走することもあり、船舶や岩礁などへの見張りの徹底も呼び掛けている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/51e5e628824ebe8877a4d38ab03fd41ceaee9e07

 

 

 

 

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202073日に労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

長野・上田労働基準監督署は、フォークリフトを用途外使用させたとして、建築設備工事業の㈲K重機(長野県上田市)と同社取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で長野地検上田支部に書類送検した。

 

令和元年11月、上田市内の工事現場において死亡労働災害が発生している。

 

同社は、労働者にフォークリフトを使用して給湯タンクの移設作業を行わせる際に、倒れた給湯タンクを牽引する目的で使用させた疑い。

 

その結果、給湯タンクが労働者に激突している。

 

https://www.rodo.co.jp/column/92432/

 

 

 

 

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2020741044分に秋田魁新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2日午後5時40分ごろ、秋田県大仙市戸地谷字勧農地の会社敷地内で、同市の会社員男性(58)が農薬散布用ドローンを操縦中、バランスを崩したドローンのプロペラが左手に当たり、小指を切断するけがを負った。

大仙署によると、男性は兼業農家で、自身が管理する田んぼに農薬散布するための試運転をしていた。

 

ドローンは離陸直後にバランスを崩し、2メートルほど離れた資材小屋のシャッターに接触。

跳ね返って男性に衝突した。

男性の叫び声を聞いた近所の女性が119番した。

ドローンは幅約110センチ、高さ約60センチ。

プロペラは長さ約30センチのプラスチック製で、保護する部材はなかった。

 

https://www.sakigake.jp/news/article/20200704AK0022/

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ドローンのプロペラによる指切断は、つい先日、警視庁での点検中事例を紹介したばかりだ。

 

当該記事にはヘルメットや保護メガネ、耐切創手袋の着用といった安衛研提示の対策も併記されていたが、今回の事例では、どこまで対策していたのだろうか?

 

 

 

 

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20206271057分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警視庁の機動隊員がドローン(小型無人機)の定期点検中、機体のプロペラ部分で手の指を切断する大けがを負っていたことが27日、分かった。

一緒にいた別の隊員もドローンと接触し、計3人が負傷した。

操作を誤ったとみられ、同庁は詳しい状況を調べている。

 

警視庁関係者らによると、負傷した隊員は機動隊のうち災害時などに出動する特殊車両を保有する「特科車両隊」所属。

 

点検は26日午後、東京都新宿区の同隊敷地内で行われ、3人はドローンを操縦して動きなどを確認中、回転するプロペラに接触した。

 

全国の警察では、災害時の状況調査や被災者捜索、重要な行事を狙う不審ドローン対策にドローンを活用、警視庁は特に先進的な取り組みで導入を図ってきた。

 

同庁は、「当時の監督状況などを含め、状況を確認している」としている。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/200627/afr2006270006-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以前から危険ではないかと感じていたドローンのプロペラ。
今回の事例を機に調べたところ、以下の報文(切断された手指モデルなどの写真付き)が見つかった。

 

『無人航空機の回転翼による切創事故を防ぐために』

(労働安全衛生総合研究所 安衛研ニュース№132 2019111日)

 

・・・・・

 

2.ドローンの回転翼の切創リスク

 

図1は、ドローンの回転翼に指が接触した場合の切創状態を実験的に確認したものです。

 

実験に使われた手指モデルは、手の形状、人骨の硬さ、腱の構成などを再現しており、一部ではありますが、血管も模擬されています。

 

図1からも分かるように、回転翼に一回接触しただけで血管は切られて出血しており、さらに、骨にも損傷が認められました。

 

ドローンの回転翼は高速で回転するため、接触すれば手指を切断する危険性があります。

 

このような切創リスクが正しく認知されていないのが現状です。

 

このような傷害を防ぐために、私達は耐切創性を有する手袋に注目しています。

 

産業用の手袋の中には、耐切創性に特化した手袋があります。

私達は、このような手袋がドローン操作に援用できないか検討しています。

 

2は、市販されている耐切創性の高い手袋を手指の簡易モデルに装着させ、ドローンの回転翼に接触させた実験結果の写真です。

 

2(a)はドローンの回転翼が接触した耐切創手袋の状態です。

明らかに切れていることが確認されます。

 

2(b)は、手指の簡易モデルですが、耐切創手袋が切れた位置と同じ箇所で黒いスジが見られます。


市販されている耐切創手袋では、ドローンの回転翼との接触による傷害を防げないことを確認したことから、私達はより高い耐切創性を有するドローン操作用の手袋の開発について検討しています。

          

3.ドローンによる撮影作業の実態調査

 

私達は、手袋の開発と並行して、ドローンによる撮影作業の実態を調査するとともに、耐切創手袋を装着した際の操作性について検証を進めています。

 

3は私達が最近現場調査した空撮作業時の一場面です。

 

操作者は、ヘルメット、保護メガネ、手袋を着用し、さらに、操作者であることが判別できるように反射材のついたビブスも着用しています。

 

安全確保のために、このような保護具を常用することが大切です。


ドローンが墜落するトラブルは多数起きており、その中には作業者、あるいは観客らが墜落したドローンと接触して負傷した事例があります1)

 

ドローンの操作者だけでなく、周囲の関係者にも保護具の着用が求められます。

 

ヘルメットと保護メガネは落下してくるドローンから、あるいは、地面に衝突して飛散する破片から頭や顔を保護するために重要です。

 

また、不意に近づいてくるドローンから身を守ろうと、とっさに手を伸ばしてしまうようなことも起こりますので、手指を回転翼から保護するために手袋の着用も必要です。


現場調査の際には、操作者に図2で示した耐切創手袋を使用してもらい、その使用感についてヒアリングしました。

 

その結果、操作端末によるタッチパネル操作があるため作業性が悪くなるが、操作性自体に作業性の低下はあまり感じないない、とのことでした。

 

ドローン操作に適した手袋の開発および普及においては、タッチパネルに対応した機能を有していることが重要であると考えます。

 

今後もドローン操作者のヒアリングを行っていくとともに、ドローンの操作者や関係者の切創事故の低下に貢献できるよう、ドローン操作に適した手袋の開発を行っていきます。

 

https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/mail_mag/2019/132-column-1.html

 

 

 

 

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20206474分にYAHOOニュース(日本農業新聞)から下記趣旨の記事が、原因別円グラフ付きでネット配信されていた。

 

消費者庁は3日、刈り払い機による事故が多発しているとして注意喚起した。

 

78月に事故が増えるため、正しい使い方の確認や体を保護する服装、眼を守るゴーグルの装着、JAや農機販売店の講習会への参加を呼び掛けている。  

 

同庁には今年3月までの5年間に、刈り払い機による事故情報が88件あった。

農作業事故は除いており、家庭内や自治会での除草で発生している。

 

17年にも注意喚起したが、減っていない。  

 

事故原因は、「刈り刃への接触・巻き込まれ」、「飛散物」の二つで8割を占める。

年代が上がるほど事故件数が多く、70代以上は全体の3割だった。  

エンジンの切り忘れや服装・装備の不備などが原因。

 

電源を入れたまま地面の物を拾おうとして手が刃に巻き込まれた例や、石が目に入って角膜に穴が開いた例があった。  

 

同庁は、刃が跳ね返る「キックバック」を防ぐには、往復刈りをせず右から左へ一方向に動かすことが有効と説明。

 

「自治会の草刈りでは初心者もいる。使い方を熟知した農家は、作業前の指導に協力してほしい」と期待する。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/d336c1b8d97f36236bfa2dda97dce5864e8c3e14

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇消費者庁からの注意喚起は下記。

 

202063日付)

 

人力で行うと重労働である草刈りを動力で行うことができる刈払機(草刈機)は、便利で身近な農器具です。

 

しかし、高速で回転する刈刃が露出しているため、十分安全に留意して使用しないと大変危険です。

 

消費者庁には刈払機を使用中の事故情報が平成274月から令和23月末までの5年間に計88件寄せられています。

 

刈刃への接触や巻き込まれによる事故が半数以上を占めており、手指の切断などの重大な事故が発生しています。

 

1年のうち5月と78月に事故が多く、これから夏場を迎えるに当たり、刈払機を使用する際には、以下の点に注意しましょう。

 

(1)刈払機を使用する前には必ず取扱説明書を読みましょう。

 

(2)作業に適した服装、装備で行いましょう。

 

(3)作業前に各部の点検をしましょう。特に刈刃、飛散保護カバー、肩掛けバンドやハンドルは正しく装着しましょう。

 

(4)作業をする際は、地面の異物を除去し、15m以内に人がいないことを確認してから開始しましょう。

 

(5)回転する刈刃が障害物や地面に当たって跳ね返るキックバックに注意しましょう。

 

(6)刈刃に巻き付いた草や異物を取り除く際は、必ずエンジンを止めてから行いましょう。

 

(7)農協及び販売店等が実施する刈払機の使用講習会を受講しましょう。

 

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_032/

 

2017年注意喚起時、本ブログでもその情報を紹介した。 

当時の消費者庁からの注意事項は下記。

マンネリ防止のため?か、今回とは若干、表現が異なる部分もある。

 

(1)ヘルメット、保護メガネや防振手袋など、保護具を必ず装着し、事前に機器の点検を行ってから作業をしましょう。

 

(2)作業をする前に小石や枝、硬い異物などを除去し、半径15m以内に人がいないか確認して作業をしましょう。

 

(3)障害物や地面などにぶつかって起きる刈刃の跳ね(キックバック)に注意しましょう。

 

(4)刈刃に詰まった草や異物を取り除く際は、必ず機器を止めてから行いましょう。

 

(5)作業者の家族や周囲の方は、作業者が安全対策をきちんと行っているか一緒に確認し、作業中も作業者に変わったことがないかを常に意識するようにしましょう。

 

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_016/

 

 

 

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202056日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

岐阜・多治見労働基準監督署は、伐木作業での危険防止措置を怠ったとして、岐阜県中津川市の個人経営の建設業者を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで岐阜地検多治見支部に書類送検した。

 

令和元年1113日、岐阜県土岐市内の個人宅地内で伐木作業を労働者に行わせていたところ、伐木中の木が倒れて別の労働者に激突した。

 

伐木作業開始についての合図はなく、保護帽も着用させていなかった。

 

労働安全衛生規則第481条では、伐木作業を行う際、立木の高さの2倍に相当する距離を半径とする内側には他の労働者を立ち入らせてはならないとしているが、立入り禁止措置の指示を講じなかった疑い。

 

作業は5人で行っていた。

 

同労基署によると、違反の理由として、安全面への軽視があったとしている。

 

https://www.rodo.co.jp/column/90617/

 

 

 

 

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2020371957分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同僚の男性の体内にエアコンプレッサーで空気を注入して重傷を負わせたとして、茨城県警神栖署は7日、鹿嶋市宮中の会社員、高橋容疑者(男性、41歳)を傷害の疑いで逮捕し、発表した。

容疑を認めているという。

 

署によると、高橋容疑者は6日午後2時ごろ、神栖市内の勤務先で、同僚の派遣社員の男性(32=同市=に対して、ズボンの上から肛門(こうもん)付近に業務用のエアコンプレッサーのホースの先端を押しつけて、ホースから空気を注入する暴行を加えたという。

 

男性はその場に倒れ込み、高橋容疑者が119番通報した。

男性は病院に搬送され、重傷で入院中という。

 

周囲にはほかの同僚もいたとみられ、署が経緯などを調べている。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN376JRDN37UJHB001.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

今回事例のいきさつは不明だが、本ブログでは過去に何件か、肛門からエアガンで空気を注入された死傷事故を紹介しており、その全てが悪ふざけ中の事故だった。

 

 

 

 

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20202261928分にYAHOOニュース(読売テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

兵庫県豊岡市の牛舎で、鼻輪を付けられようとしていた但馬牛の子牛が暴れだし、畜産業の男性が突き飛ばされ、意識不明の重体となった。

26日午前6時50分ごろ、兵庫県豊岡市宮井にある牛舎で、畜産業の綿田さん(76)が子牛に鼻輪をつけようとしていたところ、牛が抵抗して暴れだし、胸を突き飛ばされた。

倒れた際、コンクリートの床に頭を強く打ち、意識不明の重体。

綿田さんは約50年前に牧場を立ち上げたが、現在は息子に経営を任せて、普段は手伝いなどをしていたという。

暴れた子牛は、高級黒毛和牛として知られる「但馬牛」の生後8か月のオスで、体重は約250kgあるとみられている。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200226-00000081-ytv-l28

 

 

2261417分にNHK関西からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

綿田さんは畜産業をおよそ50年間営んでいるということで、26日は妻と2人で牛に鼻輪に慣れさせるトレーニングをしていました。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200226/2000025714.html 

 

 

2261925分に神戸新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

豊岡南署によると、約8カ月の子牛(体重約260キロ)の正面から鼻輪を付ける準備作業をしていた男性が、暴れた牛に腹部を押され、転倒した。

 

共同で作業をしていた妻(73)が119番した。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202002/0013148083.shtml

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、読売テレビの3コマ。

 





 

 

 

 

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2019111215分にNHK福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

10月31日午後1時半すぎ、葛尾村葛尾の村道の道路脇で、田村市大越町の土木作業員、佐藤さん(75)がチェーンソーで木を切断する作業をしていたところ、木の枝が首の後ろの部分に強く当たりました。


佐藤さんは病院に搬送されましたが、1日になって死亡しました。


警察によりますと、佐藤さんは倒したあとの直径26センチ長さ12メートルほどの木を細かく切断する作業をしていて、現場には複数の作業員がいましたが、この木を切断する作業は1人で行っていたということです。


復興庁によりますと、作業は、原発事故で被災した浜通り12市町村の安全の確保のため、道路の除草やパトロールなどを行う国の委託事業だったということです。


復興庁は「事故原因を調査して、警察などと連携し、再発防止に努めていきたい」としています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20191101/6050007802.html

 

 

1112224分にサンスポからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

復興庁などは1日、東京電力福島第1原発事故からの復興に伴う委託事業に関し、福島県葛尾村で木を伐採する作業に従事していた同県田村市の佐藤さん(75)が事故で死亡したと発表した。

委託事業での死亡事故は初めて。

 

復興庁や双葉署によると、10月31日午後1時40分ごろ、原発事故による避難指示が解除された葛尾村葛尾地区で、男性が村道の整備のため樹木を伐採。

 

切り倒した大木の枝を切除していた際、バランスが崩れた木が動き、枝が男性の後頭部を直撃した。

 

病院に搬送されたが、11月1日未明に死亡が確認された。

 

葛尾村は原発事故で一時全村避難となった。

 

https://www.sanspo.com/geino/news/20191101/sot19110122240014-n1.html

 

 

 

 

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20191013020分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前1135分ごろ、京都市上京区今出川通新町東入ルのマンションの新築工事現場で、大阪府交野市私部西5丁目、建設作業員(50)が高水圧噴射機を使用した作業中に自身の腹部に噴射して負傷した。

市内の病院に搬送され、約7時間半後に死亡が確認された。

 

京都府警上京署によると、噴射機は水圧約2.3トンあり、亡くなった作業員は鉄骨に付着しているコンクリートを粉砕する作業を1人でしていたという。

 

作業は1時間ごとに3人交代で行っていたという。

 

https://this.kiji.is/555769756065694817?c=39546741839462401

 

 

 

 

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20199301514分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

30日午前9時ごろ、豊後大野市千歳町長峰の畑で、きょうだいと3人で草刈りの作業をしていた、大分市上野丘の東村さん(女性、82歳)の足に、別の人が使っていた草刈り機があたりました。

この事故で東村さんは膝の裏を切り、病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡しました。

警察によりますと、東村さんは兄と妹の3人で、兄が所有する畑の草刈りをしていたということです。

また、現場では、高さ50センチほどの草が生い茂っており、足元がよく見えなくなっていたということです。

警察は一緒に作業をしていた人たちから話を聞くなどして事故当時の状況を詳しく調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20190930/5070004933.html

 

 

 

 

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20199161529分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午後0時5分頃、福岡県糸島市川原の「Fゴルフ倶楽部」のゴルフコース内で、草刈り中だった会社員の山口さん(男性、48歳)が倒れているのを同僚が見つけた。

山口さんは搬送先の病院で死亡した。

 

糸島署の発表では、山口さんは同僚らと草刈りをしていた。

右側頭部を負傷しており、草刈り機の刃物で切ったとみられる。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190916-OYT1T50105/

 

 

 

 

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20197301951分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

横浜市は30日、25日に瀬谷区で漏水した水道管を修理している際、70代の女性が道路上に流れ出た土砂に足を滑らせ、肩と足を骨折する重傷を負っていたと発表した。

市水道局によると、同区阿久和南1丁目に埋設されている水道管に穴が開いて漏水。

 

同局が車両のみを通行止めにして修理をしていた際、路肩に堆積した泥の上を歩いていた女性が転倒した。

同局は女性の家族に謝罪するとともに、通行止めの措置を講じる際は歩行者の安全に確実に配慮するよう、職員らに周知した。

 

https://www.kanaloco.jp/article/entry-185526.html

 

 

 

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2019721日付で秋田魁新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午前11時20分ごろ、北秋田市李岱字屋布向の農道脇の草地で、草刈り機を使って作業をしていた同市羽根山字屋布岱の農業男性(42)が胸から血を流して倒れているのを一緒に作業していた男性が見つけ、119番した。

 

男性は市内の病院に搬送されたが、約1時間45分後に死亡が確認された。

死因は出血性ショックとみられる。

警察によると、男性は地区住民ら約20人と同日午前8時ごろから、農道ののり面などの草を刈っていた。

 

近くにいた仲間が「痛い」という声を聞いて振り返ったところ、男性が左胸を手で押さえていたという。

近くにはエンジンがかかったままの草刈り機があった。

警察が詳しい状況を調べている。

 

出典

『草刈り機で作業中、42歳男性が死亡』

https://www.sakigake.jp/news/article/20190721AK0014/ 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

草刈り機による事故は、本ブログでも過去に何件か紹介スミ。

 

今回の事故は、自分が使っていた草刈り機で自分の胸を切るといった状況は考えにくいので、並んで刈っていた人が横に振った草刈り機が胸に当たったということかもしれない。

 

 

 

 

 

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20196141459分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日午前6時15分ごろ、日高管内日高町賀張の牧場で、この牧場に勤務する同住所、会社員の女性(63)が、地面から跳ね上がった棒で体を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

 

警察によると、女性は、トラックの荷台に積んでいた馬用の檻を滑車などを使って吊り上げ、地面に置いた2本の棒の上に降ろす作業をしていた。

 

警察は、滑車が壊れて檻が落下し、はずみで棒が折れて跳ね上がったとみて調べている。

 

出典

『牧場で作業中の女性死亡 日高』

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/315221/ 

 

 

 

 

 

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20195312032分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

621813分にNHK山梨からは、男性が死亡したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

31日午前10時すぎ、笛吹市石和町唐柏の食肉処理場で馬が突然暴れだし、神奈川県大井町の家畜商、Nさん(男性、57歳)が頭を踏まれた。


警察などによると、馬は体重およそ700kgの4歳の雄のサラブレッドで、持ち主のNさんが食肉処理に立ち合うためトラックから下ろしたところ、突然前足を高く上げ、Nさんの頭を踏みつけた。


Nさんは、食肉処理場の職員の通報で駆けつけた消防隊によって甲府市内の病院に搬送されたが、2日午後1時半ごろ死亡した。

 

警察が、作業中の家畜の管理のしかたなどについて詳しく調べている。

 

出典

食肉処理場で馬に踏まれ男性重体

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20190531/1040006628.html 

馬に踏まれ重体の男性死亡 笛吹

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20190602/1040006636.html 

 

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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