2016年1月25日19時17分にNHK岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年11月、美作市の工場で金属の棒を旋盤に取り付けて加工していた43歳の男性作業員が回転する棒に打ちつけられて死亡する事故があり、津山労基署は、会社が必要な安全対策を怠っていたとして、会社と55歳の工場長を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、美作市の建設機械などの部品メーカー「O社」と55歳の工場長。
同署によると、去年11月、O社の工場で43歳の作業員の男性が長さ2mの金属の棒を旋盤にとりつけ、回転させて棒を削る加工作業をしていたところ、この棒に打ちつけられて死亡したという。
同署が事故の原因を調べたところ、会社が、作業員を守るため旋盤のまわりに柵を設置するなど、必要な安全対策を怠ったため事故が起きた疑いが強まったという。
このため、25日、会社と55歳の工場長を労安法違反の疑いで書類送検した。
調べに対して工場長は、容疑を認めた上で、「柵などを設置すると工場内の行き来の邪魔になるので対応をしていなかった」などと話しているという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025318221.html?t=1453760254586
2016年1月10日19時24分にNHK盛岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月13日20時41分にもNHK盛岡から、また1月12日付で朝日新聞岩手全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後3時40分ごろ、二戸市金田一のガソリンスタンドで「タイヤの部品が外れ従業員がけがをした」と消防に通報があった。
警察によると、けがをしたのはガソリンスタンドの39歳の男性で、意識不明で病院に運ばれ手当てを受けていたが意識は戻らず、13日午後、死亡した。
調べによると、当時、男性はトラックをジャッキアップしてタイヤを交換していたが、タイヤとホイールを固定する「リングリム」と呼ばれる鉄製の部品(直径約60cm)が外れ、頭にあたったとみられている。
男性は、タイヤの横にかがんでナットをしめる作業を1人でしていたという。
警察が、当時の状況を調べるなどして、部品が外れた原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6044940501.html?t=1452456450022
http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6045014781.html?t=1452713929935
2016年1月8日19時54分にNHK和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年7月、橋本市の工場で、安全装置が付いていない電動のノコギリを19歳の社員に使用させ、指を切断する大けがをさせたとして、この会社と安全管理の責任者が労安法違反の疑いで書類送検された。
書類送検されたのは、橋本市の「M社」と、工場で安全管理の責任者を務める57歳の主任。
橋本労基署によると、去年7月8日、この工場で電動のノコギリを使って木材の加工を行っていた19歳の社員が、誤って4本の指の一部を切断する大けがをしたという。
このノコギリには、手に触れることを防止する安全装置が取り付けられていなかったということで、同署は、労安法違反の疑いで、会社と主任の書類を和歌山地方検察庁に送った。
調べに対してM社は、「安全装置を付けると作業が面倒だった。事故のあと、新しい装置を取り付け、再発防止に努めている」と話しているという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044904761.html?t=1452286939772
2016年1月6日8時7分にNHK松山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後4時半ごろ、松山市にある金属リサイクル業「K社」の工場で、スクラップを運ぶ作業をしていた従業員の男性(39歳)が車両の運転席で倒れているのを、工場にいた同僚が見つけて消防に通報した。
男性は頭を強く打っていて、松山市内の病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。
警察によると、事故当時、男性は、ショベルのついた車両を運転してリサイクル用の金属スクラップを集めたあと、天井からつり下げたマグネットのついたクレーンを操作してトラックに載せる作業を1人で行っていたという。
また、ショベルのついた車両には、クレーンについている直径1m50cm、厚さ30cmのマグネットがあたったあとがあるという。
警察は、何らかの理由でクレーンのマグネットの部分が男性の頭にあたったとみて、工場にいた従業員に話を聞くなどして、事故の原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20160106/4816281.html
(ブログ者コメント)
この報道だけでは、状況がイマイチ不明。
ショベルのついた車両の運転席からリモコンか何かでクレーンを操作していた、ということなのだろうか?
2015年12月26日10時51分に朝日新聞から、『草刈り機接触、男性死亡 高速回転の刃』というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高速で回転する草刈り機の刃がそばにいた人に当たり、当たった人が死亡する事故が、今月、栃木県内で起きた。
一昨年には、幼児が亡くなる事故もあった。
国民生活センターは、一般の人も草刈り機を使うようになり、不注意が事故につながるケースが多いとして、注意を促している。
栃木県警によると、同県大田原市の神社の土手で、今月13日、男性が草刈り機を使っていた時に、そばで作業していた別の男性(62)の胸付近に刃が接触した。男性は大量に出血し、まもなく死亡した。
現場は急斜面で、足場も悪かった。
県警は、何かの拍子で過って刃が当たったとみている。
栃木県内では、5月にも、草刈り機の刃がそばの人に当たって死亡した事故があった。
一昨年には、九州地方で、男性が自宅の庭先で草刈り機を使用中に3歳の娘が近づいてきたのに気づかず、娘の首に刃が当たって亡くなる事故も起きた。
国民生活センターによると、草刈り機はホームセンターや通販でも買える。
一昨年おこなった製品テストでは、回転する刃が樹木や地面に当たると、思わぬ方向に大きく跳ね返る「キックバック」という現象が起きることが確認された。
この時、使用者や近くの人に当たるおそれがある。
刃が当たった空き缶は10m以上、8cm程度の石は5m前後飛ぶことも分かった。
草刈り機が出す音で、人が近づいてきたことに気づかないこともある。
センターは、「周囲に人がいないかしっかり確認し、人がおおむね15m以内に入ってきたらエンジンを切ってほしい。周囲の人も近づかないようにしてほしい」と呼びかけている。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASHDS7FD9HDSUTFL019.html
(ブログ者コメント)
以下は、国民生活センターから2013年に公表されている、動画付きの注意喚起文書。
『刈払機(草刈機)の使い方に注意 -指の切断や目に障害を負う事故も-』
ガソリンエンジンや電気モーターの動力により、金属製の刈刃やナイロン製のコードを高速回転させて草を刈る、刈払機は、農機具店やホームセンターのほか、インターネットからでも購入することができることから、園芸工具として、一般消費者にも広く普及してきています。
しかし、便利な刈払機も使い方に注意しないと、思わぬ事故を起こすことがあります。
PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワーク・システム)には、2008~2012年度(2013年4月15日までの登録分)の約5年間に刈払機を含む芝刈り機の安全・衛生や品質・機能、役務品質に関する相談が160件、そのうち、危害情報が11件、危険情報が23件ありました。また、医療機関ネットワークには、2010年12月~2013年3月までに刈払機を含む芝刈り機による事故情報が34件報告されています。
そこで、事故の未然防止を図るために、具体的な事故事例を再現し、刈払機の使用上の注意(保護具の必要性、キックバックなど機械特有の事例、誤った使い方による事例など)について、消費者に情報提供することとしました。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20130704_1.html
2015年12月13日15時50分にNHK宇都宮から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前9時20分ごろ、大田原市須賀川の鹿島神社の敷地内の斜面で、近くに住む金澤さん(男性、62歳)が草刈りをしていたところ、近くで作業をしていた仲間の電動草刈り機の刃が金沢さんにあたり、胸を切った。
金澤さんはドクターヘリで市内の病院に搬送されたが、およそ2時間後に死亡した。
警察によると、神社では午前9時ごろから、氏子など7人が草刈りを行っていたという。
草刈り機には細長い棒の先に丸い金属製の刃が付いていて、一緒に作業をしていた男性が斜面で動かしたところ、近くにいた金澤さんに誤ってあたったと見られるということで、警察は、当時の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1096908401.html?t=1450038421113
(ブログ者コメント)
操作者以外の人に草刈り機の刃が当たって死傷した事故は、過去に何件か紹介済。
2015年11月4日21時7分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前8時45分ごろ、茨城県茨城町神谷の住宅工事現場で、小美玉市の瓦ぶき職人の男性(36歳)が足場から転落し、脇腹に石塀から出ていた鉄筋が刺さった。
男性は、搬送先の病院で死亡した。
警察によると、男性は同僚ら約10人と、高さ約5mの門の工事を行っていた。
高さ約2.6mの足場から降りようとして、誤って転落したとみられる。
門に隣接する石塀からは、直径約1cm、長さ約34cmの鉄筋が複数突き出ており、防犯のため先端が鋭角になっていた。
近くで作業をしていた同僚が、うめき声を聞き確認すると伊藤さんが倒れていたため、119番通報した。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/151104/afr1511040028-n1.html
(ブログ者コメント)
転落した場所に鉄筋が突き出ていて死亡した事故は、過去にも起きている。本ブログでも数件、紹介済。
下に突き刺さるようなものがある場所で作業する場合は、特にご用心。
(2015年11月13日 修正1 ;追記)
2015年11月5日付の茨城新聞紙面には、下記趣旨の記事が掲載されていた。
(こちらのほうがありそうな話なので、タイトルも新情報に合わせて修正した)
瓦を葺く作業をしていた瓦葺き職人が、屋根から足場に降りる際、バランスを崩して転落した。
2015年10月30日19時14分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月31日付で朝日新聞静岡版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午前9時すぎ、川根本町西部の山犬段と板取山を結ぶ尾根周辺の治山工事現場で、荷物搬送用の支柱を撤去する作業中、撤去のためにたてた推定高さ約20mの金属製の支柱が、地面から8mの部分で、突然、折れ曲がって倒れた。
この事故で、作業をしていた下田市の会社員の男性(41)が支柱の下敷きになり、病院に運ばれたが、3時間後に死亡が確認された。
また、支柱に乗って作業をしていた38歳の男性が地面に転落して、足や胸を打つなどの軽いけがをした。
警察のこれまでの調べによると、倒れた支柱は、長さ2mの部材を10本組み合わせて造られていたという。
警察は、現場にいた作業員に話を聞くなどして、事故の状況について詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3033127791.html?t=1446242028035
(ブログ者コメント)
映像を見る限り、折れ曲がった支柱はブレース形状だった模様。
2015年9月3日11時55分にNHK広島NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月4日付で朝日新聞広島版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後6時20分ごろ、広島市中区の県立総合体育館、グリーンアリーナの屋上で空調設備の修理をしていた作業員が、金属製のファンに頭をぶつけたと消防に通報があった。
警察と消防がかけつけたが、修理業の川越さん(男性、59歳)がファンの近くに倒れていて、すでに死亡していた。
警察によると、川越さんは空調用の冷却塔を修理したあと、実際に動かして正常に作動するか点検していたということで、高さ1.6mの位置で回転していた直径190cmの金属製のファンに頭をぶつけたとみられている。
川崎さんは、ヘルメットをつけていなかったという。
当時、現場には川越さん以外に作業員の男性1人がいたが、点検をしていたのは川越さんだけだったということで、警察が当時の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20150903/4637701.html
(2015年9月15日 修正1 ;追記)
2015年9月4日付の中国新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正しました)
冷却塔は高さ3.1m、幅4.5m、奥行き2.2mの平屋。
修理したファンの試運転で異音がしたため、塔内に1人で入り、ファンを下から覗き込んでいた川越さんが誤って頭をぶつけたとみられる。
2015年7月8日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
銚子労基署は7日、労安法違反の疑いで、銚子市の貨物積卸業「I社」の社長の男(87)と現場責任者の男(62)を書類送検した。
送検容疑は、昨年7月22日、銚子市の銚子漁港の岸壁で、修船内荷役作業主任者を置かずに漁船から魚を荷下ろしする作業を行った疑い。
同署によると、同日午前11時半ごろ、漁船のクレーンを支えるワイヤーロープが破断し、クレーンがトラックの荷台で作業していた作業員男性(当時58)の頭を直撃、男性は頸椎骨折で死亡した。
現場責任者の男は、「危険だとは分っていたが、大きな事故がなかったので資格者を置かないままにしてしまった」と話しているという。
2015年4月29日付で朝日新聞名古屋版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
名古屋市守山区瀬古東2丁目で27日、名古屋市上下水道局の配水管工事中、請負業者が使っていた排水用ホース(直径約5cm)に下校途中の小学1年生の男児がつまずき、顔に軽いけがをする事故があった。
同局によると、段差をつくらないよう、上にマットをかけたり、ガードマンが誘導したりするなどの対策が必要だったが、いずれも不十分だったという。
先日も下水管調査用のケーブルに女性がつまずき、顔に軽傷を負う事故が起きており、同局は、安全確認の徹底を業者に呼びかけている。
(ブログ者コメント)
ケーブルに女性がつまずいた事例は、下記参照。
2015年3月10日掲載
2015年3月2日 愛知県名古屋市の横断歩道で下水管調査のためにひかれた電気ケーブルに80代女性がつまずき、転倒して軽傷、段差解消用カバーがつけられていなかった
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4681/
2015年4月10日19時1分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月10日19時45分に琉球放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前10時すぎ、名護市許田の沖縄自動車道・許田インターチェンジに近い高架下で、老朽化したコンクリート壁を高圧の水で剥がす作業をしていた男性が血を流して倒れていると、警察や消防に通報があった。
倒れていたのは、36歳の作業員の男性で、右足のふともも部分からの出血が激しく、病院に運ばれたが、出血多量で間もなく死亡した。
警察によると、当時、男性は、老朽化したコンクリート壁を剥がすため放水機を使っていて、高圧の水が誤って男性の右足にあたったとみられるという。
死亡した男性は、当時、4人で作業にあたっていて、男性が自らの手で高圧の水を扱っていたという。
警察は、現場にいた工事関係者から当時の状況を聞くなどして、事故の原因や、安全管理に問題がなかったか、詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093933431.html?t=1428700428377
(ブログ者コメント)
高圧の水による事故は、過去に2件掲載済。
2013年11月28日掲載
[昔の事例の顛末] 2008年9月16日 兵庫県神戸市の小学校で側溝清掃中、高圧水のホースノズルが反転し右足を貫通した事故の裁判で、市などに損害賠償命令
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3453/
2012年7月13日掲載
2012年7月8日報道 水上バイクから落ちた際、肛門からジェット水などが入って死ぬ危険性があると国交省が注意喚起
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2034/
キーワード;高圧ジェット水
2015年3月3日9時54分に中京テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日、名古屋市の交差点で作業のためにひかれたケーブルに歩行者がつまずき、顔に擦り傷を負った。
事故があったのは、昭和区御器所の交差点の横断歩道上。
2日午前10時ごろ、この交差点を横断していた80代女性が、下水管を調査するためにひかれた電気ケーブル(直径約2cm)につまずき、転倒した。
女性は鼻と口に擦り傷を負い、救急車で病院に運ばれたが、帰宅したという。
名古屋市によると、転倒防止として段差を解消するためにケーブルにカバーをするが、今回はしていなかったという。
市は、「養生不足で認識が甘かった、再発防止に努めたい」としている。
出典URL
http://www.ctv.co.jp/newsctv/index_loc.html?id=202089
2015年2月23日12時30分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前9時半ごろ、松原市のセメントを扱う工場で、男性従業員がセメントを運ぶ専用の車にホースをつないで空気を送る作業をしていたところ、突然、車の中から圧縮した空気が噴き出した。
警察によると、男性は62歳の嘱託社員とみられ、圧縮した空気で頭などにけがをして病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。
この工場ではコンクリートの製造を行っていて、男性は当時、専用の車からセメントを排出するために空気を送り込んでいたが、空気が漏れる音がしたため、ホースのバルブを閉めようとしたところ、突然、空気が噴き出したという。
警察は、工場の関係者から話を聞いて、安全管理に問題がなかったかなどを調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150223/5660721.html
2月23日13時58分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前9時35分ごろ、大阪府松原市の「O社」敷地内で爆発音があり、セメント運搬車に上って作業をしていた従業員の60代の男性が吹き飛ばされた。
頭を強く打ったとみられ、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、男性は、車に積んだ粉末状のセメントに圧縮した空気を送り、貯蔵庫へ運ぶ作業をしていた。
機器の調子が悪かったとみられ、空気漏れがないか確かめるため、タンクの上に上がっていたという。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150223/wst1502230048-n1.html
2014年9月12日19時11分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前11時半ごろ、山形市にある運送会社の整備工場で、この会社のトラック運転手のOさん(49)が顔などから血を流して倒れているのを従業員の男性が見つけ、警察に通報した。
警察によると、Oさんは市内の病院に運ばれたが出血量が多く、まもなく死亡した。
警察によると、Oさんが倒れていた付近には、電動のこぎりと木材が散乱していたという。
警察は、Oさんが電動のこぎりで木材を切断する作業をしている際に、何らかの原因でのこぎりの刃が顔にあたった可能性があるとみている。
この会社は、警察の調べに対して、「当時、Oさんは仕事を終えたあと、1人で作業をしていて、会社から指示した業務ではなかった」と説明しているということで、警察が事故の状況と原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6024552551.html?t=1410555708711
(2014年9月28日 修正1 ;追記)
2014年9月13日付で朝日新聞山形版(聞蔵)から、若干詳しい下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、「ドン」という大きな音を聞いた同僚が工場に駆け付け、倒れている男性を見つけた。
現場には電動のこぎりとトラック用のタイヤがあり、切断された合板が散らばっていた。
タイヤを台にして板を切断中、刃が頭などに跳ね返ったとみられる。
男性は、この日の勤務を終えた後、作業していた。
2014年7月31日14時0分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午前11時すぎ、新上五島町有川郷にある電気工事会社「M社」の敷地内にある資材置き場で、作業員の男性(62)が太ももから血を流して倒れているのを社員が見つけ、119番通報した。
男性は、すでに意識はなく、近くの病院に運ばれたが、およそ1時間後に出血性ショックで死亡した。
警察によると、男性は別の建設会社から派遣された作業員で、30日は午前8時半ごろから1人で資材置き場で、電動の丸いのこぎりを使って廃材となった木材を切る作業をしていたという。
警察は、男性が作業中に誤って足をけがしたものとみて、事故の原因について詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033418171.html?t=1406844323063
2014年2月19日12時28分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後2時ごろ、浦添市西洲のヤードで、土木作業員の男性(65)が、電動のこぎりでベニヤ板を切る作業をしていたところ、右の太ももを切った。
男性は近くにいた人に助けを求め、病院に運ばれたが、容体が急変し、およそ1時間半後に死亡が確認された。
警察によると、当時、現場では港の拡張工事をしていて、男性は側溝を作る作業のため、1人でベニヤ板を切っていたという。
警察は、近くで作業をしていた人たちから話を聞くなどして、事故がどのように起きたか詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095344831.html?t=1392846199022
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。