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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20195181945分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

17日午後4時50分ごろ、滋賀県草津市片岡町の水田で、近くの無職男性(68)が草刈り機の刃で太ももを切り、意識不明の重体となった。

 

警察によると、男性は別の男性2人とあぜ道の除草作業中で、うち1人の草刈り機と接触したという。

 

出典

草刈り機の刃で太もも切る、68歳男性意識不明 滋賀のあぜ道

https://this.kiji.is/502436323241641057?c=39546741839462401 

 

 

 

 

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20195152114分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午前11時半ごろ、三沢市松原町の農業、河村さん(男性、65歳)の自宅の敷地内で、河村さんがトラクターに連結してあった、ごぼうを掘り起こすための回転刃に巻き込まれているのを妻が見つけた。


消防が駆けつけたが、その場で河村さんの死亡が確認された。


回転刃の直径はおよそ1m80cmほどで、トラクターの近くには水が出た状態のホースが置いてあったことから、警察は、河村さんがトラクターの洗浄中に誤って回転刃に巻き込まれたとみて、詳しい原因を調べている。

 

出典

男性 回転刃に巻き込まれ死亡か

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20190515/6080004742.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

刃のアチコチについた泥を落とすため、刃を回転させながら洗浄していたということかもしれない。

 

 

 

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20194181849分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

点字ブロック上に置かれた看板に衝突しけがを負ったとして、横須賀市在住の目の見えない女性(48)が、看板を設置した横浜市の舗装工事会社に計約580万円の損害賠償を求めた訴訟は18日、横浜地裁で和解が成立した。

 

会社側は解決金として200万円を支払い、再発防止に努めるとした。

訴えによると、女性は2016年7月14日、同市のバス停付近の歩道をつえで確認しながら歩行中、道路の舗装工事を通知する看板(縦150cm、横100cm)に衝突し転倒。

両足首を捻挫するなど、全治8カ月の重傷を負った。

 

看板は、点字ブロック上に停車したトラックに立て掛けられていた。

原告側は、現場付近は福祉施設が多数存在し、会社側は特に安全に配慮すべきだったと主張。

後遺症により仕事ができなくなったなどとして、慰謝料も求めた。

 

和解条項で会社側は、安全確保が不十分だったことを認めた。

女性は神奈川新聞の取材に、「判決内容はうれしいが、当然ではという気持ちもある。点字ブロックに気をつけてもらえるよう、社会に発信できればいい」と話した。

 

出典

点字ブロック上の看板に衝突・負傷 障害者と設置会社和解

https://www.kanaloco.jp/article/entry-162179.html

 

 

4182357分に日本経済新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

全盲女性の代理人弁護士によると、点字ブロック上の障害物で起きた事故が訴訟に発展するのは珍しい。

 

地裁は「点字ブロック周辺の安全確保が不十分だったため事故が発生した」と認定。

 

視覚障害者にとっての点字ブロックの重要性を十分認識するよう業者側に指摘した上で、女性への謝罪も和解条件に盛り込んだ。

 

訴状によると、横須賀市の歩道で16年7月、白じょうを持って歩いていた女性が点字ブロック上の看板にぶつかって転倒し、両足などを捻挫。

 

痛みが残り、マッサージ師の仕事が休業に追い込まれるなどした。

 

〔共同〕

 

出典

点字ブロック障害物で和解 負傷の全盲女性に解決金 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43930170Y9A410C1CC1000/ 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇同様な事故は、過去にも起きている。

2016827日掲載

[昔の事例] 201672日 兵庫県姫路市の山陽電鉄西飾磨駅で階段の点字ブロックをふさいだ工事用フェンスに視覚障害者の白杖が挟まり、抜こうとして転倒、太もも骨折

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6219/

 

〇7~8年ほど前になろうか、ブログ者は市原市のyouホール駐車場で点字ブロック上に駐車している車を見かけた。

 

これは危ないと、ホール内の案内嬢?に、「危険なので、あの車の持ち主に移動するよう場内アナウンスしてくれませんか」と申し入れたのだが、「この駐車場には近くの図書館や保健センター利用者も停めているので・・・」と、対応する素振りを見せなかった。

 

その後も、付近を通るたび、同じような車を見かけることがあるが、どうせなにもしないだろうと、あきらめていた。

 

しかし、今回の事例に接し、それでは安全ブログ主催者として他人事すぎると反省。

 

次回、見かけることがあったら、写真撮影の上、市役所の所管部署に対応策持参で申し入れてみるか・・・。

 

 

 

(2019年5月24日 修正1)

 

久しぶりに市原市のyouホール付近に行ったところ、駐車場に「点字ブロックスペース 駐車禁止」と書かれたコーン表示が置かれていた。

 

  

 

7~8年前の申し入れ後、しばらくの間は、何も表示されていなかったのに・・・。

 

コーンが新しそうに見える点から考えると、最近になって、ブログ者よりも声の大きな人が注意でもしたのだろうか?

 

 

 

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2019318日71分に埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午後2時45分ごろ、埼玉県行田市酒巻のK板金店で、同店を営む自営業Kさん(男性、58歳)がプラスチック製容器の解体作業中に右大腿部を負傷し、搬送先の病院で死亡が確認された。

 

警察によると、Kさんの長女(27歳)が「父が血だらけで倒れていて意識がない」と119番した。

 

Kさんは1人で解体作業中で、倒れていた場所の付近に電動のこぎりが落ちていた。

 

警察は事故とみて、原因を詳しく調べている。

 

出典

父が血だらけで意識ない…板金店で解体作業の父が足負傷、娘が通報…死亡を確認 近くに電動のこぎり/行田

https://this.kiji.is/480134500654072929?c=39546741839462401 

 

 

 

 

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2018121280分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

京都府綾部市で今年9月、台風24号のため中学校に避難していた女性が夜間に屋外の溝で転倒し、脚の骨を折る重傷を負っていたことが分かった。

 

当時、中学校は指定避難所として市が管理していたが、現場付近の照明を点灯していなかった。

 

市は、安全確保に不備があったとして女性に謝罪するとともに、治療費も負担するとしている。

 

市などによると、9月30日午後8時ごろ、綾部中(同市宮代町)の体育館に避難していた60代の女性が、グラウンド端の屋外トイレに行く途中、排水溝(幅約40cm、深さ約50cm)に転倒。

雨の中、溝から動けず倒れていたところを、心配した別の避難者が発見した。

女性は右脚を骨折し、現在もリハビリ中という。

 

女性は暗闇の中で誤って転倒したとみられ、排水溝の近くには照明が設置されていたが、点灯していなかった。

 

市では、避難所の照明に関する規定を定めておらず、学校など各避難所の管理者と現場の市職員が判断して運用している。

 

市は、来年の出水期前に開く避難所担当職員向けの会合で、安全管理の徹底を図る方針で、「再発防止に努める」としている。

 

事故を公表していなかったことについて、市総務防災室は、「台風による負傷ではない、施設内の事故の上、骨折と把握するのにも時間がかかった」としている。

 

出典

避難所で女性転倒し脚骨折の重傷 台風24号、照明点灯なく

https://this.kiji.is/445360569467683937?c=39546741839462401 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

避難所に指定されてはいるが、実際に避難所として使われることは滅多にない学校の体育館。

 

それゆえ、今回のようなケースは、よほどの危険予知、あるいは避難者からの苦情要望などがない限り、運用規定に盛り込むことは難しいのではないだろうか?

 

管理者が夜間に屋外を巡回していれば、気が付いたかもしれないが・・・。

 

 

 

(2019年11月27日 修正1 ;追記)

 

201911262241分に京都新聞から、市は運営上の不備を認め賠償金を支払うなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

京都府綾部市の避難所で女性が転倒し、右脚を折る重傷を負った昨年9月の事故で、市は26日、照明の未点灯など運営上の不備を認め、賠償金248万円を支払うことで女性と示談する、と発表した。

 

123日開会の市議会定例会に議案を提案する。

 

事故は昨年930日夜の台風24号接近時、綾部市が避難所に指定していた綾部中(同市宮代町)体育館に避難した女性=当時(66)=が、グラウンド端の屋外トイレに行く途中、排水溝(幅約40センチ、深さ約50センチ)内に転倒。
右脚を骨折した。

 

市は事故後、排水溝付近の照明が点灯しておらず周囲が暗かった点、より安全な校舎のトイレが施錠されていて使えなかった点など運営上の不備を認め、再発防止策を取っていた。

 

https://this.kiji.is/572026955062887521?c=39546741839462401

 

 

 

 

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201872115分に埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日午前10時50分ごろ、埼玉県和光市下新倉6丁目、建設会社「S重機建設」敷地内で、大型クレーンのアーム格納作業をしていた東京都練馬区大泉学園町2丁目、同社員Iさん(男性、59歳)に、アームの先端に取り付けた杭抜機が衝突した。

Iさんは頭の骨を折るなどして死亡した。

 

警察によると、Iさんは大型クレーン(長さ11m、幅2.6m)のオペレーターと2人で、クレーン先端部分に杭抜機(長さ約10m)を取り付ける作業を行っていたが、杭抜機とクレーンを繋いでいたワイヤーのフックが外れ、杭抜機が衝突した。

 

Iさんは、翌日の現場で使用するため、杭抜機の取り付け作業をしていたという。

 

警察で詳しい事故原因を調べている。

 

出典

大型クレーンの先端、男性作業員に衝突建設会社の敷地内で翌日の準備中 頭の骨を折り死亡/和光

https://this.kiji.is/393071583926944865?c=39546741839462401 

 

 

 

 

 

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2018714835分にNHK茨城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7141333分にTBS NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

茨城県龍ケ崎市の会社で、空気を放出するエアコンプレッサーを使って会社員の男性の体内に空気を注入する暴行を加えて死亡させたとして、同僚の男が傷害致死の疑いで警察に逮捕された。


調べに対し、容疑を認めたうえで、「悪ふざけでやってしまった」と供述しているという。

逮捕されたのは、茨城県龍ケ崎市にある建設機械や農業機械の製造などを行う会社の社員で、茨城県つくば市に住むY容疑者(男性、34歳)。


警察によると、Y容疑者は13日午後5時ごろ、勤務先の工場でエアコンプレッサーを使って、同僚で千葉県柏市のIさん(男性、46歳)の体内に肛門から空気を注入する暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の疑いが持たれている。


当時、Y容疑者とIさんは、他の同僚と作業中だったということだが、空気を注入されたIさんが体調の不良を訴えたため、一緒にいた同僚が消防に通報し、病院に搬送したが死亡したという。


調べに対し、Y容疑者は容疑を認めたうえで、「悪ふざけでやってしまった。死ぬとは思わなかった」などと供述しているという。

 

Iさんが搬送された病院から警察が連絡を受けて、事件が発覚したという。


警察は、当時の状況やいきさつをさらに詳しく調べている。

 

出典

体内に空気注入 同僚が死亡か

https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20180714/1070003227.html

同僚の肛門に空気を注入し死亡させた容疑、男逮捕

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3421314.html 

 

 

714114分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

茨城県警竜ケ崎署は14日、会社の同僚の尻に空気を入れて死亡させたとして、同県つくば市手代木の会社員、Y容疑者(34)を傷害致死容疑で逮捕した。

「いたずらのつもりでやった」と話し、容疑を認めているという。

 

逮捕容疑は、13日午後5時ごろ、同県龍ケ崎市にある勤務先の建設機械製造販売会社で同僚の会社員・Iさん(46)=千葉県柏市=の尻に向けて、ねじを締める際などに使うエアコンプレッサーの空気を吹き付け、肺を損傷させ死亡させたとしている。

 

同署によると、吹き付けたのは服の上からだったが、風圧が強く、体内にまで空気が入ったとみられるという。

 

出典

『傷害致死容疑 尻に高圧空気、同僚死なす 男を逮捕』

https://mainichi.jp/articles/20180714/k00/00e/040/269000c

 

 

7151022分に日テレNEWS24からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

肛門に業務用のエアコンプレッサーを押し当てて体内に空気を注入し、肺などを損傷させて死亡させた疑いがもたれている。。

Y容疑者とIさんの間にトラブルは確認されておらず、警察はイタズラの延長で起きたとみて、詳しい経緯を調べている。

 

出典

同僚の肛門に“空気注入”死亡 イタズラか

http://www.news24.jp/articles/2018/07/15/07398743.html

 

 

7161918分にNHK首都圏からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

その後の警察の調べで、Iさんの死因は、体内に注入された空気によって内臓が破裂し、体の中にたまった空気が肺を圧迫したことによる窒息死だったことがわかった。

出典

空気注入事件 男性死因は窒息死

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180716/0014817.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

715日夕方、日テレのニュースeveryで、立っているIさんの背後からY容疑者が近づき、エアガンを尻に押し当てているCGが放映されていた。

 

〇肛門から高圧の空気や水が入って・・・という事例は、過去に数件紹介スミ。

 

下記記事には、今回事例と同等、作業中にふざけていて・・・という、ブログ者が実際に見聞きした事例を、ブログ者コメントとして紹介している。

 

2012713日掲載

201278日報道 水上バイクから落ちた際、肛門からジェット水などが入って死ぬ危険性があると国交省が注意喚起

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2034/

 

 

 

(2019年3月30日 修正1 ;追記)

 

20193271031分に読売新聞から、裁判が行われているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

傷害致死罪に問われた茨城県阿見町、会社員Y被告(35)の裁判員裁判の初公判が26日、水戸地裁で開かれ、Y被告は罪状認否で「(間違い)ありません」と起訴事実を認めた。

判決は29日。

 

検察側は、冒頭陳述で「動機や経緯に酌むべき点はない」と主張。

 

弁護側は、Y被告は被害者を驚かせようと思っただけで、「傷害を負わせようという気持ちは全く持っていなかった」と訴えた。

 

出典

尻から空気注入、同僚死亡…被告が罪状認める

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190327-OYT1T50179/ 

 

 

329日16時3分に読売新聞からは、判決が出たという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

水戸地裁は29日、懲役4年(求刑・懲役5年)の判決を言い渡した。

 

裁判長は、「からかいの延長線上にある犯行。経緯や動機にくむべき点はない」とした一方、「救命措置に努めたことや反省の態度を示している」と量刑理由を述べた。

 

出典

尻から空気注入、同僚死なせた男に懲役4年判決

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190329-OYT1T50205/ 

 

 

 

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2018529日付で毎日新聞兵庫版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

姫路市の市立小学校で、一昨年秋、4年生男児(当時9歳)が校内のごみ置き場にあった裁断機で指を切断する事故があり、市が慰謝料や治療費など約40万円を児童側に支払っていたことが、28日、明らかになった。

同日の市議会運営委員会で、損害賠償額決定を専決処分したと報告された。

 

市によると、2016年10月12日午前、休み時間中に児童4人が不燃ごみ置き場の裁断機を持ち出し遊んでいるうちに、男児が右人さし指の第1関節付近を切断した。

約10カ月の治療を要したという。

 

同小は裁断機を、同年9月15日のごみ回収に合わせて置き場に出したが、刃と木製の台を分離しなかったため、業者が引き取らなかった。

 

危険なごみは、置き場付近にある鍵付きのフェンス内に収納することになっているが、職員が「さわるな」の張り紙をしただけで、1カ月近く放置された。

 

職員の処分は無く、市教委は同10月に市立学校長宛てに注意喚起の文書を出した。

また、過失を認めて児童側と示談し、今年3月に賠償金を払った。

 

事故は28日の議運で初めて公表された。

市教委は、「子の安全を一番に考え、再発防止を徹底したい」としている。

 

出典

『姫路市 小4指切断を賠償 議運で専決処分報告』

https://mainichi.jp/articles/20180529/ddl/k28/010/399000c 

 

 

528210分に神戸新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

子どもたちが裁断機で鉛筆を切るなどして遊ぶようになり、2時限目後の休み時間だった午前10時半すぎ、この児童が同級生と遊んでいた際、右人さし指の第1関節を切断した。

 

市教育委員会健康教育課は、「鍵付きの倉庫に入れておくべきだった」と指摘する。

 

再接着手術が成功し、入院と10カ月の通院を経て、男児の指は動くようになったという。

 

市教委は事故後、校内の危険物を除去するよう通達を出し、「再発防止を徹底している」としている。

 

出典

『小学校で男児が指切断 ゴミ置き場に裁断機放置で』

https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201805/0011301974.shtml 

 

 

 

 

 

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20183121513分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

去年9月、甲府市内の工事現場でコンクリートを運ぶ会社の従業員の頭に重機の一部があたり大けがをする事故があり、労基署は、重機の点検を怠ったことが事故につながったとして、この会社と会社の取締役を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、生コンクリートを工事現場に運ぶ会社で甲府市にある「S圧送」と、この会社の60代の取締役。


この会社は去年9月、甲府市内の工事現場で作業にあたっていたが、その際、コンクリートを流し込むポンプ車の支柱が折れて金属製の部品が男性従業員の頭にあたり、下半身がまひする大けがを負ったという。


事故原因を調査した甲府労基署は、法律で義務づけられている年に1度のポンプ車の点検を怠っていたことが事故につながったとして、12日、会社と取締役を労安法違反の疑いで書類送検した。


「S圧送」は、「従業員に大変申し訳ないという思いで、二度と起こらないよう、すべての車両の点検を改めて実施した」としている。

 

出典

生コン会社 点検怠り書類送検

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20180312/1040001935.html 

 

 

 

 

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2018223日付で朝日新聞(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪府内の公益社団法人「四条畷市シルバー人材センター」から委託された草刈り作業中の事故で失明したとして、四条畷市の男性(75)がセンターなどに約2300万円の損害賠償を求めて提訴した。

23日に大阪地裁で初弁論があり、センター側は争う姿勢を示した。

 

訴状などによると、男性は2016年10月、円盤状の刃の高速回転で草を刈る「刈払機」を使って同市内の大学キャンパスで除草作業中、跳ね上がった土が目に入り、土中のカビ菌により左目を失明したという。

 

「刈払機」を製造する複数のメーカーは、安全確保のため、防護眼鏡を着用し、湿度が高い環境では眼鏡が曇るため作業しないよう求めている。

 

事故当日は雨上がりで湿度も高かったが、男性は作業を求められ、視野を確保するため眼鏡を着けずに作業せざるをえなかったとしている。

 

事故後、目の前の手の動きを判別する程度の視力しかなくなり、カビ菌の再発防止のため、午前7時から午後9時まで、定期的に点眼しなければならないという。

 

また、男性は恒常的に1日4時間超作業し、手や腕に痛みやしびれ、握力の低下が生じる振動障害と診断されたとも主張。

 

業界団体は、作業は1日2時間以内が望ましいと指導しており、男性はセンターが高齢者が安全に就労できるか確認する義務を怠ったと訴えている。

 

センター側は「個別の事案については、お答えできない」としている。

 

 

「刈払機」は、ホームセンターやインターネットで手軽に購入できる。

消費者庁と国民生活センターによると、統計を取り始めた2009年から17年6月までに、「刈払機」による事故は140件報告された。 

被害者の半数は60歳以上で、手の指や足の骨折や切断、目の損傷など、重篤な事故も多い。


消費者庁は、家族や周囲の人も、作業者が安全対策をきちんと行っているか確認するよう、呼び掛けている。

 

厚労省の通達に基づき講習を実施する「林業・木材製造業労働災害防止協会」によると、高齢者は視野が狭くなる傾向があるといい、通常のカリキュラムに加え、実技を時間をかけて指導することも多いという。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

「厚労省の通達に基づき講習を実施」と報じられている件、上記協会以外、さまざまな機関で講習が開かれている。

以下は、(社)安全衛生マネジメント協会の案内文(抜粋)。

 

『刈払機取扱作業者安全衛生教育』

 

刈払機は山林だけでなく道路、河川、田畑、公園、工場敷地などの幅広い場所で使用されていますが、取扱い方法を間違えたり、点検や整備不足などから事故を引き起こし、最悪の場合は死亡災害に至ったケースもあります。


こうしたことから、各種作業における刈払機の使用にあたって作業者の安全を確保するため、事業者に『チェーンソーによる伐木造材作業等の特別教育』に準じた教育を実施するよう、厚生労働省より通達文書が出されています。

 

これは、事業者が刈払機の取扱作業者に対して、安全衛生に関する知識を習得させるように、安全衛生教育の実施を求めているものです。
当協会では、この通達に基づく安全衛生教育を実施しています。

 

[対象者]

業務として刈払機を使用する作業に従事する者

 

https://www.aemk.or.jp/kyoiku/shubetsu_kariharai.html

 

 

 

 

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2018113日付で朝日新聞岡山全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

笠岡労基署は12日、井原市の金属加工業「笹井鉄工所」と男性社長(46)を、労安法違反の疑いで書類送検した。

 

発表によると、事故が起きたのは昨年11月8日。

同社工場で、男性従業員(21)がNC旋盤を使って金属部品を加工中、旋盤に付属した高速回転中の金属製棒材が男性に接触。

頭を骨折するなどの重傷を負った。

 

同社は、棒材の回転部分に囲いを設けるなどの必要措置を講じなかった疑いがある。

男性は命に別状はないが、現在も入院中という。

 

 

 

 

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20171217日付で埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

業務用の高圧コンプレッサー(圧縮機)を使って同僚男性の体内に空気を注入して死亡させたとして、杉戸署は17日、傷害致死の疑いで、加須市の会社員の男(47)と千葉県松戸市のペルー国籍の会社員の男(36)を逮捕した。

 

逮捕容疑は、共謀して16日正午ごろ、勤務する杉戸町本郷の産業廃棄物処理会社「E埼玉」敷地内で、同僚の春日部市の会社員Kさん(男性、44歳)の体内にコンプレッサーを使って空気を注入し、死亡させた疑い。

いずれも「間違いない」と、容疑を認めているという。

 

同署によると、3人は昼食休憩前、ほかの従業員と共にコンプレッサーで作業着の汚れを落としていた。

ふざけてKさんの顔や肛門にノズルを当てたところ、Kさんが腹部を膨らませて「苦しい」とうめいたため、同僚らが病院に搬送。

16日午後7時20分ごろ、死亡が確認された。

 

同社では、従業員が事務所に入る前、コンプレッサーを使ってほこりや油汚れを落としていたという。

 

同署は、Kさんの体内に入った空気が内臓などを圧迫したとみて、詳しい死因を調べている。

 

出典

圧縮空気を肛門に注入…男性を死亡させた疑い、同僚の男2人を逮捕 空気が内臓
 など圧迫か

http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/12/18/02_.html 

 

 

12172055分にNHK NEWS WEBからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

この電動コンプレッサーは、ふだんは重機のほこりを取り除く際などに使っていたという。

 

出典

コンプレッサーで体内に空気注入し男性死亡させた疑い 2人逮捕

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171217/k10011262061000.html 

 

 

12171943分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

杉戸署によると、両容疑者は同町本郷の事業所で、16日昼、共謀して同僚男性(44)を押さえつけ、業務用の空気圧縮機でズボンの上から肛門に空気を注入する暴行を加え、死亡させた疑いがある。

 

両容疑者は、「普段から同僚同士、ふざけて顔や臀部に空気をかけあっていた」などと供述しているという。

 

出典

肛門に空気注入して死亡させた疑い 同僚の2人を逮捕

http://www.asahi.com/articles/ASKDK4Q6FKDKUTNB004.html

 

 

12181840分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

男性は肛門から注入された空気で内臓を圧迫されたために死亡していたことが18日、杉戸署への取材で分かった。

 

出典

『同僚から体内に空気注入された男性 死因は内臓圧迫』

http://www.sankei.com/affairs/news/171218/afr1712180036-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

今回と同様な事例は、本ブログでも過去に数件、紹介している。

 

 

 

 

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2017729日付で朝日新聞宮崎全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

28日午前8時20分ごろ、都城市高崎町のO鉄工所工場内で、近くの工員男性(38)が転倒した際、床にあった鉄板(長さ2m、幅18cm、厚さ3mm)で左側頭部を強打。

病院に運ばれたが、同10時50分ごろ、死亡が確認された。

 

ヘルメットを着用していたが、頭の骨が折れていた。

労災事故として調べている。

 

 

 

 

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20177202053分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

720212分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

消費者庁は20日、電気などの動力で刃が回転する草刈り機で指を切断するなど大けがをする事故が夏場に多発していると注意喚起した。

 

2009年9月から今年6月までに、消費者庁が把握しているだけで、草刈り機が関係する事故が140件発生。

そのうち112件は医療機関から寄せられた案件で、被害者の半数が60歳以上だった。

 

内訳は、切り傷が70件で最多、骨折16件、指などの切断11件、目の損傷9件。

 

消費者庁などによると、60代の男性は5月、草刈り中に機械の刃があたって砕けたコンクリートの破片で目を損傷。

 

70代の男性は14年、刃に絡まったツタを取り除いていたところ、刃が回りだして手を巻き込まれた。

 

14年7月には、草刈り機がはねた2cm弱の針金が使用していた30代男性の胸に刺さり、心臓を覆う膜まで達した。

 

回転中の刃が木などにあたり、機械が思わぬ方向へはじかれることによる事故もあった。

 

国民生活センターが4枚刃の機械で実施した、草刈り機の刃を2、3cmの小石に当てる実験では、回転する刃に当たった石が時速約130kmで約68m飛散し、車の窓ガラスが割れた。

 

消費者庁は、

▽他の人が周囲にいないことを確認

▽地面の石などの異物を取り除く

▽保護メガネなどの保護具を必ず身につける

▽刃に絡まった異物を除く時は機械を完全に止める

よう、注意を促している。

 

異物の多い場所で草刈りする場合は、ナイロン製コードが刃の役割を果たすタイプの機械が危険性が低いという。

 

出典

草刈り機で指切断や目損傷…夏場に事故多発 消費者庁

http://www.asahi.com/articles/ASK7N54RFK7NUTFL00L.html

草刈り機の事故、8年で140件 消費者庁、注意呼び掛け』

https://this.kiji.is/260734049124681210?c=39546741839462401

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は720日付で消費者庁と国民生活センターの連名で出されている文書。

 

刈払機(草刈機)の使用中の事故にご注意ください

http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/consumer_safety_release_170720_0001.pdf

 

 

 

 

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201772018分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

圧縮した空気を発射する工具「エアーダスターガン」を知人の肛門に押し当て、空気を発射して体内の直腸に傷害を負わせたとして、京都府警亀岡署は1日、傷害容疑で京都府亀岡市の自営業の男(28)を逮捕した。

同署によると容疑を認め、「悪ふざけだった」などと供述している。

 

逮捕容疑は同日午前0時半ごろ、同市内の事業所敷地内で、エアーコンプレッサーにつながれたエアーダスターガンのノズルの先端を京都市の男子大学生(22)の肛門にズボン越しに押し当て、空気を噴射させる暴行を加え、直腸に複数の穴を空ける傷害を負わせたとしている。

 

同署によると、学生は下腹部の痛みを訴えて吐くなどし、病院に搬送された。

 

現場は、男が営む自動車関連業の事業所で、当時、学生ら7、8人の常連客とバーベキューをしていたという。

 

出典

『「悪ふざけだった」肛門に圧縮空気発射し知人の直腸に穴 京都の男逮捕』

http://www.sankei.com/west/news/170702/wst1707020011-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

高圧空気や高圧ジェット水の危険性については、本ブログでも何件か掲載スミ。

今回と同様、ふざけていた時の事例も紹介している。

 

2012713日掲載

201278日報道 水上バイクから落ちた際、肛門からジェット水などが入って死ぬ危険性があると国交省が注意喚起

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2034/

 

 

 

 

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2017617110分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午後10時40分ごろ、兵庫県加古川市尾上町のS鋼線工業の作業所で、従業員のTさん(男性、26歳)が頭から血を流し倒れているのを別の作業員男性(69)が見つけ、119番した。

Tさんは約1時間半後、搬送先の病院で死亡した。

 

警察によると、当時、作業所内にはTさんと発見した作業員の2人がおり、直径4cmのワイヤ~を機械で巻く作業をしていたという。

 

2人は、それぞれ数100m離れた場所で作業しており、目撃者はいなかったが、Tさんの頭部に勢いよくワイヤーが当たったような傷があったという。

 

警察が、詳しい原因などを調べている。

 

出典

『ワイヤが頭部直撃? 男性が死亡 加古川の工場』

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201706/0010290671.shtml 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ワイヤーがはねたということだろうか?

 

 

 

 

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201761030分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

610944分に佐賀新聞から、691822分にNHK佐賀からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

白石町立須古小学校(115人)で、6日にあったプール開き後に児童47人が太ももの後ろの痛みやかゆみを訴える事案が起きた。

 

町教委によると、繊維強化プラスチック(FRP)製の排水溝のふたが劣化し、はがれたガラス繊維などが肌に付着した可能性が高いという。

 

須古小には大、小の2つのプールがあり、症状を訴えたのは大プール(長さ25m、幅12.5m、深さ0.9m)を使った3~6年生の約6割にあたる47人。

うち、6人が病院で受診した。症状は回復に向かっているという。

ただ、翌7日は5年の女児1人が痛みでいすに座れないとして欠席した。

 

町教委によると、児童77人が、FRP製で格子状の側溝のふたが設置してあるプールサイドに腰掛けて、話を聞いたり水に体を慣らしたりした。

終了後、児童が痛みやかゆみを訴え、10人が保健室でシャワーやお湯で患部を洗うなどした。

 

症状を訴えた児童の水着を預かり、7日に顕微鏡で確認したところ、FRPの破片らしきものを発見。

このため、FRP取扱店とも相談し、プールサイドの樹脂も採取して顕微鏡で調べた。

 

町教委と同小、業者が8日に検分したところ、プールサイドの排水溝のふた(幅約30cm)が長年の雨風や日光で劣化し、はがれた樹脂繊維が付着したことによる痛みの可能性が高いとわかったという。

 

FRPは、ガラス繊維や炭素繊維などをプラスチックの中に入れて強度を向上させた複合材料。

ガラス繊維が皮膚に付着すると、痛みやかゆみが生じる場合がある。

かいたりせず、水で洗い流したり、入浴してガラス繊維を取り除いたりするのが有効だという。

 

翌7日からプールの利用を中止し、現在はプールサイドに保護マットを敷いている。

 

プールは1986年に建設、排水溝のふたも当時のままという。

ふたは劣化が進んでおり、今後の対応を町教委で協議していくという。

 

また、町内の別の小学校1校でも、プールサイドの排水溝のふたに繊維強化プラスチックが含まれていることがわかり、9日からプールの使用を禁止し、安全性を確認しているという。

 

出典

佐賀)児童47人、プールで痛み・かゆみ 白石の小学校

http://digital.asahi.com/articles/ASK694QW2K69TTHB007.html?rm=342 

プール開きで皮膚に痛み 須古小

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/436727 

プールで児童が痛みかゆみ訴え

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5084130801.html 

 

 

 

 

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2017524日付で埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午前11時40分ごろ、三芳町上富、金属加工会社「Y合金」三芳工場で、同社社員の男性(69)が回転中の旋盤機に接触し、頭などを強く打って死亡した。

 

警察によると、旋盤機は高さ1.3m、幅2.2m、奥行き1.1m。

男性は一人で旋盤機に銅板を固定し、回転させながら削っていた。

 

事故当時、工場内には従業員6人が、それぞれ別の作業をしていた。

異音に気付いた別の従業員が、旋盤機の前で男性が倒れているのを発見した。

 

警察で詳しい事故原因を調べている。

 

出典

男性死亡、回転中の機械に接触…頭を強打 三芳の工場、異音で気付く

http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/05/25/03_.html 

 

 

 

 

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201759日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

船橋労基署は8日、労安法違反の疑いで八千代市の造園業「Y造園土木」と同社の女性社長(59)を書類送検した。

 

容疑は、昨年2月19日、同市の団地敷地内にある公園でフェンスの修理をしていた同社の元社員女性(26)の左目にレンチが当たり、眼球破裂のケガをした事故について、女性社長が同署に対し、同社の資材置き場で工具の整理中に発生した事故だとする虚偽の報告をした疑い。

 

同署によると、同社は元請の別の造園会社から仕事を受注。

女性社長は「元請に迷惑をかけたくなかった」と説明している。

 

 

 

 

 

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20174281510分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪市営の公園で、昨年夏、4歳の女児が人工池の噴水で遊んでいたところ、勢いよく出た水が陰部にあたり、重傷を負った。

噴水に、どんな危険が潜んでいるのだろうか。

 

大阪府内に住む女児の父親(38)によると、女児は昨年6月、大阪市西区の靱(うつぼ)公園内にある人工池(深さ約20cm)で、父親とともに遊んでいた。

池には、数10秒間隔で水柱を作る噴水があった。

 

女児はパンツ姿で、水中にある噴き出し口をまたぐようにしてしゃがんだ。

その直後、水が噴出。

女児は「痛い!」と叫び、股を閉じて泣き始めた。

パンツが血で赤く染まっていた。

 

父親と近くにいた母親は、女児を連れてタクシーで近くの病院へ。

この病院では止血できず、別の病院へ救急搬送された。

女児は止血手術を受け、4日間入院した。

 

手術をした病院によると、パンツはやぶけておらず、傷は体の表面ではなく陰部の中だった。

体内から小石などの異物も見つからなかったことから、水流による傷と判断。

この病院の小児科医(33)は、「水圧や水の角度、噴き出し口との距離など、いろいろな条件が重なったことによるけがと思われる」と話した。

父親は、「水でけがをするとは思わなかった」。

 

靱公園を管理する大阪市の大阪城公園事務所によると、池は立ち入り禁止で、貼り紙で「危険です 入らないでください」と注意を促していた。


しかし、子どもでも容易に入ることができ、子連れでよく靱公園を訪れる女性(39)は、「暑い日は10人以上の幼児が池で遊んでいる。手や足で噴水の噴き出し口を塞ごうとする子たちを見たことがある」と話す。

 

日本小児科学会(東京都)の、こどもの生活環境改善委員会によると、水流による陰部のけがは報告例が少ないが、2013年8月、6歳の女児がプール施設のジェット水流によって陰部から出血した事例がある。

 

噴水の場合は、子どもは興味本位で噴き出し口をのぞき込むことがある。

水圧が強ければ、目や口にけがを負う可能性もあるという。

 

子どもの事故予防に詳しい小児科医の山中龍宏さん(69)は、「保護者が、こうしたけがが起こりうると知ることは大事。だが、注意するだけでは事故は防げない」と話す。

 

噴水の管理者側が、水圧が強い噴水には柵を設けるなどして近寄れないようにすることや、水圧を低くすることも必要と指摘する。

 

今回の場合、現場の公園から救急搬送されておらず、保護者から申し出もなかったことから、大阪市は女児のけがを把握していなかった。

 

事故当時、水柱は水面から高さ約180cmまで噴き出す設定だったが、記者の取材で事故を知り、今年4月19日から、水柱の高さが約160cmになるように水圧を下げたという。

一方で、市の担当者は、「景観も考慮すると、現時点で池を高い柵で囲うことは難しい」と悩む。

 

国交省によると、靱公園などの都市公園にある噴水について、水圧に関する国の安全基準はない。

また、噴水メーカーなど20社でつくる日本水景協会(東京都)が作る実用的指針では、防護柵や警告表示などの安全対策について「十分な検討を行うこと」としているが、水圧の数値には具体的な決まりがないという。

 

山中医師は、「女児がけがをしたような噴水は、全国で他にもあるはず。業界団体にも危機意識を強めてもらうことが大切だ」と指摘する。

 

出典

噴水、女児の股間直撃し重傷 水圧の威力、注意を

http://www.asahi.com/articles/ASK4R7GBQK4RUTFL00C.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

本ブログでは、過去に同種事例として、ジェット水流による負傷事故を紹介している。

 

2016727日掲載

2016720日報道 水中バイクから転落した際にジェット水流を受け死傷する事故が過去5年間に11~14件発生、シーズンを迎え海保はウェットスーツ着用などを呼びかけ中

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6122/

 

 

 

 

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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