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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2020622195分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午後1時5分ごろ、後志管内ニセコ町ニセコのニセコアンヌプリ国際スキー場のリフト乗り場で床の修繕作業をしていた同管内蘭越町三和、会社員福井さん(男性、58歳)が約4メートル下の地面に転落して全身を強く打ち、間もなく死亡した。

 

倶知安署によると、リフト乗り場は鉄骨のフレームに木材を載せた構造。

 

福井さんは同僚3人と、修繕作業をしていた。

 

同署は、折れた木材が見つかっていることから、福井さんが作業中に乗った木材が折れて転落したとみて調べている。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/433252/

 

 

6221952分にNHK北海道からは、材木が腐食していた可能性ありなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午後1時ごろ、後志の倶知安町にある「ニセコアンヌプリ国際スキー場」で「男性が高い場所から転落してけがをしている」と消防に通報がありました。


警察によりますと、この事故で、蘭越町に住む建設会社社員の福井さん(58)が病院に搬送されましたが、約2時間半後に死亡しました。


当時、福井さんは同僚3人とリフト乗り場の床板を張り替える作業をしていて、その際、足場の材木を踏み抜いて、およそ4メートル下の山の斜面に転落したということです。


このスキー場はことし4月中旬で冬の営業が終わり、現在は来シーズンに向けて施設の修繕が行われていたということです。


警察は、足場の材木が腐食していた可能性もあると見て詳しい状況を調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200622/7000022329.html

 

 

 

 

 

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20205211217分に北陸放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午後120分ごろ、七尾大田火力発電所2号機でエレベーターを点検していた下請け会社の社員で七尾市の63歳の男性作業員が、2メートルほどの高さから転落し、およそ2時間後に死亡が確認されました。

 

北陸電力によりますと、2号機は定期検査中で、男性はボイラー建屋の屋外に取り付けられた仮設の作業用エレベーターに不具合があったため、1人で点検作業をしていました。

 

男性が転落を防止する装置を身に着けていたかどうかはわかっていません。

 

警察は、男性が事故の直前に心臓発作を起こし転落した可能性が高いとみて、遺体を司法解剖して死因を調べることにしています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/be1ddab8bc0596e2da04614c8978924f8e487fbc

 

 

5211250分にYAHOOニュース(石川テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午後1時20分ごろ、北陸電力七尾大田火力発電所で、屋外に設置された仮設エレベーターの点検作業をしていた男性作業員が2m下の地面に落下しました。  

 

近くにいた別の作業員が見つけ、消防に通報。

男性作業員は病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡しました。  

 

エレベーターは建物の外に設置されていて、男性はエレベーターの上部で1人で作業していたということです。  

 

警察で詳しい事故の原因を調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/82666010d83743ee634b496cce0f810953bda393

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、北陸放送映像の1コマ。






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20205201633分にNHK宮崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午前9時過ぎ、宮崎市広原にある産業廃棄物の処理施設「Eセンター広原」で、「10メートルほどの高さから男性が転落した」と同僚から消防に通報がありました。

転落したのは、施設を運営する会社の会長で宮崎市下北方町に住む原田さん(男性、63歳)で、市内の病院に運ばれましたが、通報から1時間あまり後に死亡が確認されました。

警察によりますと、当時、原田さんは同僚と一緒に、砕いた木材を貯蔵する建物に新たに屋根を設ける作業を行っていたということです。

この建物の屋根はすでに一部ができていて、警察は、およそ10メートルの高さで作業をしていた原田さんが、まだ屋根が出来ていない所から誤って地面に転落したとみて、同僚などから話を聞くなどして、原因を詳しく調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20200520/5060006142.html

 

 

5201923分にテレビ宮崎からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

宮崎市の産業廃棄物処理施設で63歳の男性が作業場から転落し、死亡しました。

事故があったのは、宮崎市広原にある産業廃棄物の処理施設「Eセンター広原」です。

 

20日午前9時ごろ、この施設を管理するH建設の会長・原田さん(63)が、高さおよそ10mの作業場から転落しました。

 

原田さんは病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。

 

警察によりますと、事故当時、現場では屋根の取り付け作業が行われており、原田さんを含め3人が作業をしていたということです。

 

原田さんはヘルメットをかぶっていましたが、命綱はつけていなかったということです。

 

警察で事故の原因を調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/e57c8ece73f6cac93b2d92f815d5f71b4c72254f

 

 

 

 

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2020429日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

茨城・土浦労働基準監督署は、製缶工場での工事中に墜落防止措置を講じなかったとして、 S建設㈱(茨城県小美玉市)と同社社長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで水戸地検へ書類送検した。

 

労災は平成31年3月、石岡市にある製缶工場内で、天井クレーンの取り付け作業中に発生した。

地上から4メートルの高さの足場から、社員が前のめりに墜落し、意識不明の重体となった。

 

墜落防止のための手すりや中桟などを設置していなかった疑い。

 

一度は規定に満たない手すりを講じていたものの、取り付け作業の障害となるため、足場から取り除いていたという。

 

https://www.rodo.co.jp/column/89910/

 

 

 

 

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2020316日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

島根・浜田労働基準監督署は、令和元年11月に発生した死亡労働災害に関連して、元請事業者のH工務所(島根県江津市)と同社監理技術者を、労働安全衛生法第31条(注文者の講ずべき措置)違反の容疑で松江地検浜田支部に書類送検した。

 

併せて、2次下請のK建設工業(島根県松江市)と同社常務を、同法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で書類送検している。

 

労災は、江津市内の橋梁補修工事現場で発生した。

 

K建設工業の労働者が水面からの高さ約5メートルの位置にある吊り足場の作業床の端から川に墜落している。

被災した労働者は、投光器で周囲を照らす作業に従事していた。

 

2社は、墜落による危険を防ぐために作業床の端に囲いや手すりを設けなければならなかったにもかかわらず、これを怠っていた疑い。

 

https://www.rodo.co.jp/column/89204/

 

 

 

 

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20202486分に埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3日午前710分ごろ、埼玉県久喜市清久町の食品製造販売会社工場敷地内で、ガスボンベの納品作業をしていた会社員堀江さん(56)=茨城県古河市駒羽根=がトラックの荷台から転落し、搬送先の病院で死亡が確認された。

 

久喜署によると、納品に来た別の業者の男性(45)が車内で待機していたところ、1人で荷下ろしの作業をしていた堀江さんが転落するのを目撃し、119番した。

 

荷台の高さは80センチで、堀江さんは荷台に積んだ直径1メートル、長さ1.2メートルのガスボンベの上に乗って作業していたところ、何らかの原因で地面に転落したとみられる。

 

同署で詳しい事故原因を調べている。

 

https://www.47news.jp/localnews/4486023.html

 

 

 

 

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2020110835分に高知新聞から、下記趣旨の記事がタンクの写真付きでネット配信されていた。

 

9日午後2時半ごろ、宿毛市片島の「宇部三菱セメント宿毛サービスステーション(SS)」内のセメント貯蔵タンク(高さ23メートル、直径12メートル)の基礎が崩れ、タンクが約6メートル沈み込んだ。

 

この事故で、タンク周囲の足場などにいた作業員5人が負傷した。

 

県は「タンク倒壊の恐れがある」として、周辺を通行止めにしている。

宿毛SSを運営する「K・T・S」(同市片島)によると、事故当時、作業員5人が鋼鉄製のタンクの表面を塗装するため足場を組んでいた。

 

沈下の衝撃で、4人が顔の切り傷や足の打撲などのけがを負った。

また、地上でクレーン車を操作していた50代男性が逃げようとして車外に飛び降り、かかとを骨折したという。

 

タンクは1972年ごろ完成し、容量千トン。

基礎は高さ約6メートルのコンクリート製で、内側に空洞がある。

 

老朽化していたとみられ、崩れた基礎にタンクがめり込んだ状態で止まった。

タンクから漏れたセメント粉は、片島地区や南隣の大島地区に飛散した。

県幡多土木事務所宿毛事務所はタンク倒壊の恐れもあるとし、周囲の道路を通行止めにした。

宿毛署と四万十労働基準監督署が事故原因を調べるという。

宿毛SSは主に幡多地域の土木工事で使うセメントを供給しており、容量6千トンのタンクがもう1基ある。

崩壊したタンクは復旧に数カ月かかるという。

同社は「周辺にご心配をお掛けして申し訳ない。製造業者と協議して、安全なSSとして事業を再開したい」とした。

 

https://www.kochinews.co.jp/sp/article/336961/

 

 

192114分にNHK高知からは、上記記事と異なり、高さ15mのタンクが1m沈んだなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後、高知県宿毛市のセメント会社の敷地内で、高さ15メートルほどのセメントを貯蔵していたタンクが地面に沈みこみ、近くで作業をしていた作業員2人が骨を折る大けがをしたほか、3人が体にすり傷を負いました。

9日午後3時前、宿毛市片島にあるセメント会社「宇部三菱セメント株式会社宿毛サービスステーション」の敷地内で、コンクリートで舗装された地面が突然割れ、その上に設置されていた高さ15メートルほどのセメントを貯蔵するタンクが、1メートルほど沈みこみました。

当時、タンクの外壁を塗り替える作業のため足場が組まれていましたが、タンクが沈み込んだはずみで足場が崩れ、作業員2人が尾骨やかかとの骨を折る大けがをしたほか、3人が体にすり傷を負いました。

警察は、周辺で働いていた作業員や現場の責任者などから話を聞くなどして、当時の状況を詳しく調べることにしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20200109/8010007177.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

写真ではよく分からないが、「基礎の内部に空洞有り」という報道から考えると、テーブルトップ式の基礎かもしれない。

 

もしそうだとすれば、タンク高さが2報道で大きく異なっていることも、ある程度、納得がいく。

 

 

 

 

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20191216日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北海道・留萌労働基準監督署は、フォークリフトを主たる用途以外で使用させたとして、水産物加工業のG食品㈱(北海道増毛郡増毛町)と同社生産管理部長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で旭川地検に書類送検した。

 

平成31年4月、同社労働者が長期休業を余儀なくされる労働災害が発生している。

 

労災は、同社倉庫内で発生した。

高さ5.5メートルの天井裏に置いてあった不要物を撤去させる作業を行わせる際、フォークリフトのフォーク上のパレットに労働者を乗せて昇降させていた疑い。

 

その後、パレットを容器に変えて作業を続けた結果、地上からの高さ4メートル付近から労働者が容器ごと墜落している。

 

https://www.rodo.co.jp/column/84105/ 

 

 

 

 

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201912142120分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日午前9時10分ごろ、兵庫県尼崎市常光寺1の8階建てビルで外窓を清掃中だった清掃業の男性(47)=同市=が約30メートル下の地面に転落した。

男性は搬送先の病院で死亡した。

 

尼崎東署によると、男性は屋上につないだ2本のロープに渡した板の上で、8階付近の窓の清掃をするところだった。

 

同署は、板とロープをつなぐベルトが切れて転落したとみている。

 

命綱は着けていなかったという。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201912/0012960489.shtml

 

 

12141953分にNHK関西からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日午前9時すぎ、兵庫県尼崎市常光寺のビルで、8階部分の窓の清掃をしていた清掃会社経営の47歳の男性が、作業用のブランコから転落しました。


目撃した同僚が消防に通報し、男性は病院に搬送されましたが、全身を強く打っていて、その後、死亡が確認されました。


警察によりますと、ビルの8階部分は地上から30メートル近い高さがあり、男性が腰に巻いていた安全ベルトと屋上から伸びる命綱とは結びつけられてなかったということです。


警察が、当時の状況を調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191214/2000023358.html

 

 

 

 

 

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201910232137分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午前10時半ごろ、神戸市東灘区の機械式立体駐車場で、点検作業をしていた大阪府東大阪市の会社役員の男性(67)が、車を載せるパレットの上から地面に転落し、別のパレットとの間に挟まれた。

男性は搬送先の病院で死亡が確認された。

 

兵庫県警東灘署によると、パレットには、男性を含め作業員2人が乗り、外で別の作業員1人が操作していた。

 

パレットが1階から2階へ上がる途中に揺れ、男性が転落したという。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201910/0012814748.shtml

 

 

 

 

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2019622958分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日午後2時前、中津川市の山で渓谷沿いを歩いていた男性が足元にあった岩の上から10mほど下の谷に滑落した。


滑落したのは岐阜県の恵那農林事務所の課長補佐、阿部さん(男性、56歳)で、頭や胸などを強く打っていて、まもなく死亡が確認された。


警察によると、阿部さんは県の職員5人とともに、ダムの建設予定地を調査するため、午後から現場の山に入り、調査を終えて下山する途中だったという。


当時、阿部さんはヘルメットをかぶり、靴底にスパイクがついた長靴を履いていたということだが、滑落した岩の表面には、湿ったこけが多く生えていたという。


警察は、阿部さんとともに下山していた5人から話を聞いて、詳しい状況を調べている。

 

出典

『調査中の県職員が滑落し死亡』

https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20190622/3080001921.html

 

 

622737分にメーテレからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日の午後1時50分ごろ、中津川市付知町の付知川沿いの谷で岐阜県恵那農林事務所職員の阿部さん(56)が、斜面からおよそ10m下まで滑落した。

 

阿部さんは全身を強く打ち、およそ1時間後に死亡が確認された。

 

阿部さんは、同僚の県職員5人とともに、土砂崩れを防ぐ治山ダムの予定地の現地調査を終え、帰る途中だったという。

 

阿部さんは同僚らの先頭を歩いていて、警察は、岩についた苔で足を滑らせたとみている。

 

出典

『ダムの現地調査から帰る途中に谷から滑落 岐阜県職員が付知川沿いの谷で死亡』

https://www.nagoyatv.com/news/?id=202990 

 

 

 

 

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2019471740分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日午前9時40分ごろ、千葉県君津市の君津共同火力発電所で「高い所から男性2人が転落した」と、119番通報があった。

 

警察や消防などによると、作業用の足場を組んでいた49歳と30歳の男性作業員が、何らかの原因で高さ30mほどの足場から転落した。

2人は病院に運ばれたが、まもなく死亡した。

 

現場では当時、作業員5人ほどでクレーンを使って資材をつり上げていて、死亡した2人は転落防止のベルトを着けて足場の最上階にいたという。

 

警察などが詳しい事故原因を調べている。

 

出典

高さ30m足場から転落 火力発電所で作業員2人死亡

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000151663.html 

 

 

472054分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察などによると、2人は発電設備を点検するために造られたやぐらの上で、機材が転落するのを防ぐ鉄柵を設置する作業をしていた。

 

やぐらの上にはほかにも作業員が数人おり、地上には鉄柵を運ぶためクレーンの運転手が1人いた。

 

2人は安全帯は着用していた。

 

君津共同火力によると、隣接する日本製鉄の製鉄所で発生するガスを主燃料に発電し、製鉄所や東京電力エナジーパートナーへ電力を供給している。

 

出典

発電所で作業員2人転落死 千葉・君津、高さ30メートルから

https://www.sankei.com/affairs/news/190407/afr1904070013-n1.html 

 

 

472043分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、2人は発電所内のボイラー施設の外側で、搬入した機材が落ちないようにするため、他の作業員数人と鉄柵を設置する作業をしていた。

 

事故当時、2人は腰に命綱となる安全帯を着けていたという。

 

出典

発電所のボイラーから30メートル転落 男性2人死亡

https://www.asahi.com/articles/ASM474VL6M47UDCB008.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下はテレ朝映像の1コマ。

大規模仮設足場の最上階から転落した模様だ。

 

 

安全帯着用との報道だが、現に転落したことから考えると、腰に巻いていただけかもしれない。

 

 

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20193583分にNHK四国から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4日午後9時半ごろ、西条市船屋乙の「住友金属鉱山」の東予工場で新居浜市の会社員、近藤さん(男性、43歳)が、高さおよそ4mの足場から転落したと消防に通報があった。


近藤さんは新居浜市内の病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。


東予工場によると、この工場では銅を熱した炉にゴムホースを使って炭酸カルシウムを吹き込み、銅の純度を高くする作業が行われていて、近藤さんはゴムホースが詰まったため交換していたという。


近藤さんのほかにも2人が作業にあたっていたが、別の場所にいたため、事故のようすを目撃した人はいないという。


警察は現場の状況から、近藤さんが足場から転落したとみて、事故の詳しい原因を調べている。

 

出典

金属精製工場で転落死亡事故

https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20190305/0003245.html 

 

 

 

 

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201811102229分に埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

10日午前9時20分ごろ、埼玉県川口市東本郷の川口市役所新郷支所敷地で、高所作業車に乗って植木の剪定作業を行っていた草加市柳島町、造園業三品さん(男性、54歳)が約6.8m下の地面に転落し病院に搬送されたが、全身を強く打っており、死亡が確認された。

 

警察によると、三品さんは同日午前8時半から、同僚3人と作業を行っていた。


同僚の1人が「ドサッ」という音に気付き確認したところ、三品さんが地面に倒れているのを発見した。


三品さんはヘルメットと転落防止の安全ベルトは装着していなかった。

 

警察が原因を調べている。

 

出典

高所作業車から6・8メートル下に転落、男性死亡 植木の剪定、ヘルメットや安全ベルトは装着せず

https://this.kiji.is/433977232362636385?c=39546741839462401 

 

 

 

(2020年3月10日 修正1 ;追記)

 

2020310125分に埼玉新聞からは、移動式クレーンの先端に取り付けられたカゴの中で作業していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

荷物を運搬するための移動式クレーン車のかごに従業員を乗せたとして、埼玉県の川口労働基準監督署は9日、労働安全衛生法違反の疑いで、川口市の造園業「M園」と同社社長の男(70)をさいたま地検に書類送検した。

 

書類送検容疑は20181110日、川口市内で樹木の剪定(せんてい)作業中、移動式クレーンの「ジブ」と呼ばれる伸縮部分の先端に取り付けられたかごに、従業員の男性=当時(54)=を乗せて高さ約6.4メートルまで運搬した疑い。

 

男性はかごから転落し、多発性外傷で死亡した。

 

同労基署によると、通常、移動式クレーンは資材の運搬に用いられ、高さや角度はリモコン調節が可能。

 

事故発生時は、かごに乗っていた男性従業員が操作していたという。

 

移動式クレーンで労働者を運搬したり、つり上げて作業することは法律で禁止されている。

 

同労基署は認否を明らかにしていない。

 

https://www.47news.jp/localnews/4598718.html

 

 

 

 

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20181151655分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5日午前9時前、甲州市勝沼町の観光農園「I」で、笛吹市のアルバイト、飯塚さん(男性、77歳)がキャタピラーで走る高さおよそ3mのリフトに乗って1人でぶどうの収穫作業をしていたところ、リフトから地面に転落した。


飯塚さんは頭を強く打っていて、ドクターヘリで甲府市内の病院に運ばれ手当てを受けているが、意識不明の重体だという。


警察によると、飯塚さんはヘルメットや命綱などを身につけていなかったということで、リフトを上に伸ばしたままキャタピラーで移動していたところ、バランスを崩して転落したという。


警察は、転落した状況や原因などを詳しく調べている。


また県によると、去年11月にも山梨市牧丘町で、柿の収穫作業をしていたリフトが地面に倒れ、乗って作業していた男性が死亡する事故が起きていることから、県やJAなどは、安全確認などを徹底するよう注意を呼びかけている。

 

出典

ぶどう収穫中に転落し意識不明

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20181105/1040004755.html 

 

 

117656分にNHK山梨からは、男性が死亡したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

重体になっていた77歳の男性が6日、搬送先の病院で死亡した。

警察の調べによると、男性はヘルメットや命綱などを身につけずに1人で作業し、台にのったまま車両を移動していたところ、バランスを崩して転落したといういう。

 

出典

ぶどう収穫中に転落の男性死亡

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20181107/1040004772.html 

 

 

 

 

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2018112237分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

京都南労基署は2日、労安法違反の疑いで、宇治市のS塗装工業と同社社長(64)、京都市伏見区のW建材工業と同社社長(72)を書類送検した。

 

書類送検容疑は、昨年4月23日、京都府久御山町の倉庫建設現場で、幅40cm以上の作業床を設ける危険防止措置を取らずに、労働者に高さ2.4mの足場上で作業などをさせた疑い。

 

同署によると、同日午前9時半ごろ、幅約20cmの木製の足場上で作業をしていた伏見区の男性作業員=当時(66)=が転落し、死亡した。

 

出典

建築現場転落死亡で社長2人を書類送検 広い作業床設けず

https://this.kiji.is/431095284538950753?c=39546741839462401 

 

 

 

 

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201810172320分に埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

熊谷労基署は17日、労安法違反の疑いで、熊谷市の製缶板金業「Tエンジニアリング」と同社工場長の男(68)を書類送検した。

 

書類送検容疑は1月31日、同市の工場で、50代男性作業員が生産途中だった金属製の箱(高さ約2.6m)の上に乗って補修作業をする際、囲いや手すりなどの転落防止措置を講じなかった疑い。

 

同署によると、男性は箱の上に乗って小さな穴を開ける作業をしていたところ、誤って箱の端から転落。

頭部を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

 

通常は事前に穴を開けるが、生産途中の補修作業だったため、例外的に箱の上に乗って作業をさせていたという。

 

同署は、認否を明らかにしていない。

 

出典

男性作業員が箱から転落し死亡 転落防止措置せず、箱の上で作業させる 容疑の業者を書類送検/熊谷労基署

https://this.kiji.is/425292621519275105?c=39546741839462401 

 

 

 

 

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20189112124分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

高所作業の安全対策を怠り、男性作業員(66)が転落死する事故を起こしたとして、愛知県警は11日、業務上過失致死の疑いで、名古屋市中川区のF鉄工所の男性社長(83)と現場責任者の男性(74)を書類送検した。

社長は、「簡単な作業と安易に考えていた」と供述しているという。

 

県警中川署によると、5月14日、同鉄工所内でクレーンに足場を設置して作業していた男性が、別のクレーンのモーター部分を交換中、約6mの高さから転落して死亡した。

 

社長の書類送検容疑は、同日、安全管理をする立場にもかかわらず、事故防止の注意義務を怠って現場責任者任せにした上、男性を乗せたまま足場をクレーンでつり上げて作業させる危険な方法を了承するなどし、転落事故を引き起こしたとしている。

 

現場責任者は、危険な方法を計画し、安全帯やヘルメットを使わず男性とともに作業するなどしたとしている。

 

出典

『高所作業の安全対策怠る 鉄工所社長ら書類送検 愛知』

http://www.sankei.com/west/news/180911/wst1809110093-n1.html 

 

 

9111856分にFNN PRIMEからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、現場責任者ら2人は、足場に男性作業員を乗せてクレーンで吊りあげて作業させていたという。

 

出典

『足場に男性乗せクレーンで吊り上げて作業させる 男性“転落死”で鉄工所の83歳社長ら書類送検』

https://www.fnn.jp/posts/1981THK 

 

 

 

 

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20188201136分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日午後2時40分ごろ、大阪市住之江区平林南の金属加工会社「O商店」の工場内で、修理業者の男性が、血を流して倒れている男性を発見。

男性は救急搬送されたが、約40分後に死亡が確認された。 

警察によると、倒れていたのは同社の60代の男性従業員。


当時、地上約6mに設置された作業台で、天井につるされたクレーンを修理していた。

命綱はつけていなかったという。

 

修理業者の男性が直前に「ドン」という音を聞いており、警察は男性が作業台から転落したとみて原因などを調べている。

 

出典

『地上6メートルから転落か 大阪・住之江の工場で男性死亡、天井につるされたクレーンを修理中』

http://www.sankei.com/west/news/180820/wst1808200034-n1.html 

 

 

 

 

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2018726937分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日午後9時半ごろ、東海市東海町にある新日鉄住金名古屋製鉄所で、設備のメンテナンス作業を監督していたこの会社の社員、中島さん(男性、42歳)が、高さ5mほどのところから転落した。


この事故で中島さんは頭を強く打って、病院で手当てを受けていたが、約1時間半後に死亡した。


警察によると、中島さんは当時、下請け会社の作業員が鉄にすずのメッキ加工を行う設備の中から、メンテナンスのため、タンクを取り出す作業にあたるのを現場で監督していて、タンクを取り出したあとの状況を高さ5mの設備の上に立って確認していたところ、突然、転落したという。


警察は、転落の状況などについて詳しく調べている。

 

出典

新日鉄住金工場で転落死

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20180726/3831881.html 

 

 

 

 

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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