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2020年11月27日に掲載した元記事がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正6として掲載します。
第1報(1/2、2/2)は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/11211/
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/11210/
(2023年1月26日 修正6 ;追記)
2023年1月19日10時0分に毎日新聞からは、GPSの岩礁表示を見落としたなどと記された運輸安全委の調査報告書が公表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国の運輸安全委員会は19日、事故原因についての調査報告書を公表した。
報告書によると、船長は航行中、近くにある島について教員が子どもたちに説明しているのを聞き、その島の東側を見てもらおうと航路を変更。
瀬戸大橋の橋脚の間を通過しようとした。
船の位置が確認できる「GPSプロッター」の画面には橋脚間に岩礁があることが表示されていたものの、見落としたという。
また、岩礁は満潮時に水没する「干出岩」だったため、目視で見つけることもできなかった。
船長は、これまでも現場周辺海域を航行していたことから、岩礁の位置などを把握できていると思い込み、法令で定められた出航前の水路調査をしていなかった。
さらに、国に届け出た安全管理規定では、危険な場所を示す「避険線」が記入された海図が船内に備え付けられていることになっていたが、それもなかった。
T海上タクシーは安全統括管理者による従業員への定期的な安全教育も実施していなかったといい、運輸安全委は報告書で「安全管理規定および関係法令の理解が十分ではなかった」と指摘した。
事故を巡っては高松区検が21年3月、船長を業務上過失往来危険と業務上過失傷害の罪で高松簡裁に略式起訴。
高松簡裁は罰金40万円の略式命令を出した。
https://mainichi.jp/articles/20230119/k00/00m/040/009000c
1月19日12時25分にYAHOOニュース(瀬戸内海放送)からは、GPSを拡大表示して確認しなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故の直前に船内で教員が児童に対して岩黒島の東側の建物の話をしていたため、船長はその景色を見せようと、急きょルートを変更したということです。
そして、「船長がルートを変更する時にGPSを拡大表示して航路を確認しなかった」ことと、「年に数回この海域を航行していたため出港前に水路調査をしていなかった」ことが事故の原因だとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfe4d6048ab24822944eacbdac695a4416bc80e5
1月19日11時52分にYAHOOニュース(岡山放送)からは、目視で他の船がいないことは確認していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国土交通省の運輸安全委員会が1月19日に公表した事故調査報告書によると、小型船の船長は事故直前、当初予定していた航行ルートからは見えない島の景色を児童に見せようと、急遽ルートを変更。
目視で他の船がいないのを確認し、航行に支障はないと考えていましたが、水面下にあった岩の存在に気付かず乗り上げたことが事故の原因と結論付けられました。
報告書では、今後の再発防止策として、海図などによる航行前の水路調査や水域の状況を計測し表示するGPSプロッターの適切な活用などを船長に要請しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/06e47f05d05af6790844ad2c32a6383aefeace37
(ブログ者コメント)
報告書2/34ページには、GPS画面には岩礁の存在が小さいながら表示されていたと記されている。
船長が、オソワイ・・・と称する最低水面からの高さ約200cm の干出岩の存在に気付かなかったのは、進路確認の目的でGPSプロッター画面を一瞬見たとき、画面を300m縮尺スケールの状態から拡大表示して確認することはせず、同干出岩の画面表示が小さかったこと、及び本事故発生当時は同干出岩が水面下にあり目視できない状態であったことによるものと考えられる。
http://www.mlit.go.jp/jtsb/ship/rep-acci/2023/MA2023-1-3_2020tk0012.pdf
2023年1月19日17時40分NHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日の午後3時すぎ、滋賀県守山市や草津市で、爆発音のような大きな音がしたという通報が警察などに相次ぎました。
これまでのところ、けが人など被害は確認されていませんが、音の原因や発生場所はわかっておらず、警察が情報収集を進めています。
警察によりますと、19日午後3時すぎ、守山市内に住む女性から、「自宅の屋根に何かの部品が落ちてきたような音がした」という通報がありました。
警察が女性の自宅に駆けつけ調べたところ、物が落ちたような形跡はなかったということです。
このほかにも「上空で爆発音がした」といった内容の通報が相次ぎ、守山警察署の庁舎でも爆発音が聞こえ、窓ガラスが2度ほど揺れたということです。
隣の草津市でも、爆発音のような大きな音を聞いたという情報が、市役所におよそ10件寄せられました。
守山市から40キロほど離れた高島市の陸上自衛隊の饗庭野演習場では、19日午前、迫撃砲の演習が行われましたが、午後には演習は行っていないということです。
警察や消防によりますと、これまでのところ、けが人など被害は確認されていませんが、音の原因や発生場所はわかっていません。
警察は、被害がなかったか確認するとともに、情報収集を進めています。
【音を聞いた人たちは】
爆発音のような大きな音がしたときの状況について、守山市に住む50代の女性は「何かがぶつかったようなドンという音が1回聞こえて、窓にも振動があったような感じがしました。地震かと思ったのですが揺れていないので何か分からなかったです」と話していました。
守山市に住む10代の男子大学生は「家で寝ていたら1回、いきなり爆発音がして何だろうと思ったら、友達からも音が聞こえなかったかと連絡が来ました。音を聞いて何かあったのではないかとびっくりしました」と話していました。
また、40代の女性は、「すごい聞いたことのないようなドンという音がして、何か上から落ちてきたのではないかと思いました。犬が音にびっくりしてしばらくほえていました。ヘリコプターが音のあとに飛んでいて、何か落としていないか家の2階を確認しましたが、何もなかったです」と話していました。
【遠くの音の可能性も 気象台】
大阪管区気象台によりますと、音の伝わり方は気温の影響を受けるということです。
夏は、地表付近の気温が高く、上空との温度差が大きくなるため、音は大きく屈折して、上の方へ、垂直方向に進みやすくなります。
一方、冬は地表付近も気温が下がって上空との温度差が小さくなるため、音は、水平方向に横へ広がりやすくなります。
その結果、冬は、大きな音が、遠く離れた場所まで届くことがあるということで、大阪管区気象台は、「滋賀県内で聞かれた爆発音については、詳しいことはわからないが、近くで音が発生していないとすると、遠くの音が聞こえた可能性もある」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20230119/2060012429.html
(ブログ者コメント)
同様の現象は、これまで全国各地で起きているという。
2014年11月 7日 佐渡市
2013年 3月21日 山形県金山町
2012年 5月 1日 霧島市
https://www.j-cast.com/2014/11/10220498.html?p=all
ソニックブームではないかという説も紹介されているが、いまだ原因は不明のようだ。
(2023年1月28日 修正1 ;追記)
2023年1月27日19時11分にNHK滋賀からは、当時F15戦闘機が4000m以上の高度を飛行していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
今月19日の午後3時すぎ、守山市と草津市で、「上空で爆発音がした」といった内容の通報が警察などに相次ぎました。
けが人や建物への被害はありませんでした。
NHKのその後の取材で、爆発音が聞かれたのと同じ時間帯に、航空自衛隊のF15戦闘機、1機がこの地域の上空を飛行していたことがわかりました。
防衛省によりますと、戦闘機は、当時、4000メートル以上の高さで飛行していたということです。
周辺の地震計のデータから、今回の爆発音について調べている京都大学防災研究所の山田真澄准教授は「上空の、超音速で動く物体から発せられる衝撃波が地震計で観測されている。その時間帯に戦闘機が飛行していたとすれば、音の原因になった可能性がある」と話しています。
防衛省はNHKの取材に対し、戦闘機の飛行と県内で聞かれた音との関係について、「確たることは申し上げられない」とした上で、「関係機関から協力を求められた場合には、必要な対応を実施してまいります」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20230127/2060012554.html
(2023年2月7日 修正2 ;追記)
2023年2月6日20時55分に読売新聞からは、空自のパイロットは音速を超える飛行はしていなかったと証言したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
謎の爆発音騒ぎは、実は全国で起きている。
近年では2021年4月に札幌市、19年3月に長崎県、16年3月に高知県で同様の“事件”が報じられた。
原因として隕石や火球、戦闘機が音速(1気圧・気温15度で時速約1220キロ)を超えた際に衝撃波と爆発音を生む「ソニックブーム」現象などが挙がったが、真相はいずれも不明だ。
京都大防災研究所の山田真澄准教授は、各地に設置された地震計の記録から爆発音の信号を調べる一方、自ら各市や各署に電話して証言を収集。
その結果、多賀町や東近江市、三重県いなべ市にある四つの地震計で衝撃波を示す信号が見つかった。
その速度は、ほぼ音速と一致し、県南部から東北東へ、空中を伝わったとみられることがわかった。
山田准教授は自身のホームページで調査結果を公表。
「地震計のデータが少なく、信号を出した物体の速度や経路は推定できないが、戦闘機、火球のいずれの可能性もある」と指摘する。
ただ、県内の天文愛好家によると、この日に火球や隕石の観測はなかった。
一方、航空自衛隊は読売新聞の取材に対し、県南部で同時刻頃、那覇基地の第9航空団に所属するF15戦闘機1機が西から東へ飛んでいた事実を明らかにした。
名古屋空港近くの三菱重工の工場で定期整備を受けるため、航空管制を受けて飛行しており、高度は4000メートル以上だったという。
航空幕僚監部広報室によると、速度については、この機のパイロットが那覇基地の聞き取りに「音速を超えた飛行はしていない」と証言したという。
広報室は「当時は通常速度の300ノット(時速約555キロ)前後で飛んでいたか、降下に向けて減速気味だったのではないか」としたうえで、「飛行と、地上で聞こえた爆発音やソニックブームとの因果関係については確たることを申し上げられない」と説明し、戦闘機による爆音説を否定する。
だが、栗東市役所には「ジェット機が通ったような音が聞こえたが、機影は見えなかった」との声が寄せられたという。
ある航空自衛官OBは「可能性が高いのは、やはりジェット戦闘機だろう。空自も洋上訓練で音速の2倍にあたるマッハ2で飛び、ドーンという衝撃波を出す。パイロットの過失はあり得るが、認めはしないだろう。ほかに米国の海軍か海兵隊の戦闘機が模擬訓練で飛んでいた可能性もある」とみる。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230206-OYT1T50082/
2023年1月19日20時0分にYAHOOニュース(鹿児島読売テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
肥薩おれんじ鉄道の鉄橋で19日午前、作業中の50代の男性が感電する事故があった。
男性は死亡し、警察は、安全管理上、問題がなかったかも含め捜査している。
感電事故があったのは肥薩おれんじ鉄道の上川内と川内駅の間の鉄橋だ。
警察によると、19日午前10時半すぎ、「現場で一緒に作業をしていた作業員が感電して服が燃えている」と消防に通報があった。
消防と警察が駆け付けたが、福岡県北九州市の塗装業、鶴元さん(56)の死亡が、その場で確認された。
現場では、8人がかりで鉄橋の塗装作業が行われていて、事故当時は2人で作業をしていた。
通報した作業員は「バチンという音がして振り向いたら人が倒れていた」と話しているという。
近くには2万ボルトの高い電圧で電気が流れる高圧線が通っていて、鶴元さんが何らかの原因で触れたとみられている。
遺体はやけどによる損傷が激しかったという。
警察は、安全管理上、問題がなかったかも含め捜査している。
事故の影響で、肥薩おれんじ鉄道とJR鹿児島本線の一部の区間で一時運転を見合わせ、約350人に影響が出た。
https://news.yahoo.co.jp/articles/43a1a0da307497046fb66e4d4f30b27b187a960b
1月19日17時6分にNHK鹿児島からは、組み上げた足場に乗って作業していた、バチンと音がして、見たら服が燃えていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前10時半ごろ、薩摩川内市の川内川にかかる肥薩おれんじ鉄道の鉄橋で、「現場で一緒に作業していた作業員が感電して服が燃えている」と消防に通報がありました。
感電したのは、福岡県北九州市の鶴元さん(56)で、救助のため消防が駆けつけましたが、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、鶴元さんは肥薩おれんじ鉄道から鉄橋を塗装する委託を受けた業者の1人で、組み上げた足場に乗って作業を行っていたということです。
当時、現場周辺にはほかに7人の作業員がいて、近くにいた作業員は「バチンと音がして見たら服が燃えていた」と話しているということです。
警察は、何らかの原因で近くの高圧線と接触したとみて、現場の安全管理に問題がなかったか調べることにしています。
この事故で、肥薩おれんじ鉄道と、同じ電力を供給しているJR鹿児島本線の一部区間で、2時間余り運転が見合わせとなりました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20230119/5050021746.html
2023年1月18日15時52分にNHK鳥取から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
米子市郊外のバイオマス発電所から、夜間に騒音が発生していると住民から苦情が寄せられていることから、発電所を運営する会社が実施する周辺の住宅の防音対策について、立地を仲介した米子市も必要な費用の半額を負担することになりました。
米子市大篠津町の「Yバイオマス発電所」は、大手電力会社などで作る合同会社が運営する山陰最大のバイオマス発電所として、去年4月に運転を開始しました。
会社によりますと、操業中の騒音は事前に地元と合意した範囲内だということですが、「うるさくて眠れない」などの苦情が相次いでいるということです。
このため、会社と地元自治会などは、発電所から半径およそ500メートル以内の住宅のうち、昼間に55デシベル以上、夜間に45デシベル以上の騒音を計測した住宅などを対象に、寝室の窓のサッシを2重にすることで合意しました。
これを受けて、立地を仲介した米子市も、必要な費用のうち半額を負担する方針を固め、18日に市議会で説明しました。
対象となるのは70世帯あまりで、負担額は総額で2450万円となる見通しで、市では必要な予算を新年度予算案に計上することにしています。
米子市の若林経済部長は、「市民が眠れない状況を早急に解消し、住民の生活環境を改善するために理解してほしい」と話しています。
発電所を運営する会社は、「米子市とともに、地域の皆様にできるだけのことをしたい」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20230118/4040014006.html
2023年1月18日付で読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三重県四日市市内の広場で2019年、遊んでいた女児(当時6歳)が整地用ローラーに巻き込まれて大けがを負って、後遺症で両目を失明したのは、広場を所有する市の管理に落ち度があったとして、女児と家族が市を相手取り、約6500万円の損害賠償を求める訴訟を津地裁四日市支部に起こしていたことがわかった。
提訴は昨年10月24日付で、第1回口頭弁論は18日。
訴状によると、女児は2019年5月26日夕、四日市市市場町の小牧西スポーツ広場で、子ども数人と整地用ローラー(重さ約600キロ)で遊んでいた。
後ろから女児がローラーを押して動かしていたところ、体が巻き上げられるように乗り上げて転倒し、ローラーに頭を挟まれた。
女児は頭蓋骨骨折、顔面多発骨折などの大けがを負い、後遺症で両目を失明するなどした。
事故当時、ローラーは誰でも自由に動かせ、注意書きもなく、子どもが遊具代わりに遊ぶことは十分に予見でき、市の管理に落ち度があった、として慰謝料などを求めている。
広場は市が所有し、管理は地元自治会に委託されていたという。
事故後、市はローラーを施錠して固定し、注意を呼びかける看板を設置した。
市人権・同和政策課の西川課長は、「痛ましい事故であり、二度と起きないように再発防止策を施した。裁判で市側の考えを主張する」としている。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20230117-OYT1T50267/
1月18日19時0分にNHK三重からは、広場の管理は自治会に委託しているとして市は裁判で争う姿勢を示したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4年前、四日市市の広場で、当時6歳の女の子が整地用のローラーに頭を挟まれ、両目を失明するなどの後遺症を負ったのは、市の対応に落ち度があったためだとして、約6600万円の損害賠償を求めた裁判が18日から始まり、市側は争う姿勢を示しました。
訴状によりますと、令和元年5月に、四日市市の小牧西スポーツ広場で、当時6歳だった女の子が、ほかの子どもとともに、重さ約600キロの整地用のローラーで遊んでいたところ、頭を挟まれる事故があり、女の子は両目を失明するなどの後遺症を負ったということです。
四日市市は、子どもたちがローラーで遊ぶ危険性を予見することができたのに、所有者に撤去を求めるなどの指示を出さず、対応に落ち度があったとして、女の子と家族は市に対して、約6600万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。
18日は、津地方裁判所四日市支部で、この裁判の1回目の口頭弁論が開かれ、市側は「広場の管理は地元の自治会に委託していて、市はローラーの設置も管理もしていない。子どもたちが遊具のように使用することは想定できなかった」などとして訴えを退けるよう求めました。
一方、四日市市は事故について「大変痛ましく、二度と起きないように対応したい。市の立場は今後の裁判の中で説明していきたい」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20230118/3070009696.html
2023年1月18日19時28分にYAHOOニュース(テレビ新潟)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日朝、柏崎市で新潟海上保安部の巡視船「えちご」が浅瀬で座礁する事故がありました。
乗員にケガはありませんでしたが、新潟海上保安部は「ヒューマンエラーの可能性が高い」と説明し、詳しい原因を調べています。
波に揺られ、海上に止まったまま動かない大型船。
1月18日は、海での事故などを通報する番号、「118番の日」・・・。
海の安全を見守る巡視船に何があったのでしょうか。
新潟海上保安部によりますと、18日午前6時34分、巡視船「えちご」から「浅瀬に乗り上げた」と連絡がありました。
<記者リポート> :
「巡視船は4時間以上、あちらの場所に止まったままになっています。このあたりの風は非常に強く、波も高くなっています」
現場は柏崎市の沖合、椎谷鼻灯台から北西およそ1.1キロ付近。
灯台の灯りが消えていたため、確認のため近づいていたということです。
33人の乗員にケガはありませんでした。
<上空からリポート> :
「船の脇の海面には油のようなものが浮かんでいます」
船の周囲に漂う油・・・船の底に損傷があり、浸水も確認されています。
新潟海上保安部は別の巡視船などを現場に派遣し、状況を詳しく調べていますが、「えちご」は自力で航行ができない状態で、船の引き上げやえい航などは19日以降になる見通しです。
<近くに住む人は> :
「あの大型のね、海保の船がね。このへんで座礁するというのは信じられない」
「あんな事故があっては困る・・・何してんだかと思って」
<海上保安庁 石井長官> :
「海の安全を守るべき海上保安庁の巡視船がこのような事故を起こしたことは誠に遺憾。きわめて重大な事故と重く受け止めています」
事故を受け、海上保安庁のトップが謝罪・・・.
そして、新潟海上保安部も会見を開き、謝罪しました。
<新潟海上保安部 小野部長> :
「ご迷惑ご心配をおかけしていることに深くお詫び申し上げます」
新潟海上保安部は当時の状況について、天候は雨、風は南西に11メートル、視界は10キロメートルと説明しています。
「えちご」はヘリコプターを搭載できる巡視船で、総トン数は3100トン。
長さ105.4メートル、幅14.5メートルで、新潟海上保安部に所属する船の中で最も大型の巡視船です。
航行中であれば10メートル程度の風の影響は受けないものの、灯台の確認のため、止まっていたことで風に流された可能性があるとみています。
また、エンジンのトラブルなどは報告されておらず、原因については「ヒューマンエラーの可能性が高い」と説明しました。
<新潟海上保安部 小野部長> :
「浅瀬に近づく必要がある場合、どこに浅瀬があるのか、水深がどの程度か、巡視船がどこにいるのか、といったものを確認することが必要になってくる。そのへんを怠っていたのではないか、一般論ですが考えられる」
気象台によりますと、柏崎市には当時、波浪注意報や濃霧注意報が発表されていました。
新潟海上保安部を管轄する第9管区海上保安本部は「海難対策本部」を設置。
「業務上過失往来危険」の疑いも視野に、乗員から当時の状況を聞き取るなど、事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0253208de6117c606c2d053d170786befa7c3b72
1月18日11時55分に産経新聞からは、船の深さは約8m、新潟港を出港してパトロール中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同保安部によると、同灯台の光が消えていたことから近づいて確認しようとして、浅瀬に乗り上げたという。
「えちご」は総トン数3100トンで、長さ約105メートル、幅約15メートル、深さ約8メートル。
同保安部は、巡視船など3隻を現場に向かわせているほか、海難事故などに対応する機動救難士をヘリコプターから「えちご」船上に降下させ、船底の状況などを調べる予定。
同保安部によると、巡視船は新潟市の新潟港を出港してパトロール中だった。
当時、天候は雨で、風速は約11メートル。肉眼で見通すことができる距離は約10キロだったという。
https://www.sankei.com/article/20230118-TYLL5KMEMVKLHCKT46TKTFAGZI/
1月18日19時36分に朝日新聞からは、付近の水深は2~4mだという下記趣旨の記事が、多数の写真付きでネット配信されていた。
9管によると、えちごは当時パトロール中で、灯台が消えているのを見つけ、近づいて確認に当たっていた。
付近の水深は2~4メートルという。
浸水して油が海上に漏れているものの、現状では沈没の恐れはないという。
https://www.asahi.com/articles/ASR1L342QR1LUTIL002.html
1月19日18時41分にYAHOOニュース(新潟放送)からは、柏崎沖では過去にも大型船がたびたび座礁しているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新潟海上保安部所属の巡視船「えちご」が座礁した柏崎沖では、過去にも貨物船などが度々座礁していました。
いずれも冬の強風が原因とみられています。
【写真を見る】「過去にも同じ海域でたびたび座礁が…」巡視船えちご座礁の柏崎沖
【記者リポート】:
「あちらが柏崎港です。船は柏崎港による時に強風にあおられて、座礁したということです」
2007年12月、柏崎港の近くで1550トンのカンボジア船籍の貨物船が座礁した際の映像です。
当時は15メートルほどの風が吹いていて予想以上にスピートが落ちず、浅瀬に乗り上げたということです。
また、2009年11月には「えちご」の座礁現場からすぐそばの柏崎市宮川(みやがわ)の浅瀬にカンボジア船籍の貨物船が乗り上げる事故がありました。
新潟港を出て神戸港に向かう途中で、現場では当時、風速17メートルの強風が吹いていたということです。
新潟海上保安部によりますと、2007年以降、柏崎沖では他にも2件の座礁事故があり、いずれも冬の強風にあおられ浅瀬に乗り上げたとみられています。
今回「えちご」が座礁した際は11メートルのやや強い風が吹いていました。
Q風であおられて意図しない操舵になった可能性は?
【新潟海上保安部 小野部長】
「その可能性はあります」
Q風に持っていかれて?
【新潟海上保安部 小野部長】
「そうですね」
Q海保としての現場の海域についての認識は?
【新潟海上保安部 小野部長】
「あの海域を知らないわけではない。注意というのは常にありました」
事故を防ぐことはできなかったのでしょうか?
第9管区海上保安本部は人為的なミスが原因の可能性があるとして、業務上過失往来危険の疑いで捜査しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/31730cda1489c553ff6bd96fdc9d638f1b3148ad
1月19日21時19分にYAHOOニュース(テレビ新潟)からは、船はスピードが落ちていると舵を切っても急には曲がれないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
なぜ今回、座礁したのか・・・専門家に聞きました。
水の事故に詳しい、水難学会の会長で長岡技術科学大学大学院の斎藤秀俊教授です。
新潟海上保安部の巡視船「えちご」が座礁した浅瀬は特殊な地形だと指摘します。
【長岡技術科学大学大学院 斎藤秀俊教授】
「椎谷鼻って鼻が出ていて、沖の方に岩礁が伸びるような構造になっているんですね。
そうすると、その沖がどこまで浅いところが続いているかというのがよく分からない場所だというのがひとつ。
それからもうひとつが、当時、陸地の方に吹き寄せられるような風が吹いていたということですよね」
新潟海上保安部によると、事故当時、風は南西に11メートル。
椎谷鼻灯台の灯りが消えていたため巡視船が確認のため、近づいていたということです。
斎藤教授は、船のスピードが落ちているときや止まっているときの操縦はより難しいと指摘します。
【長岡技術科学大学大学院 斎藤秀俊教授】
「船ってスピードが落ちていると、かじを切ってもすぐに曲がらないんですよ。
例えば目の前に浅瀬があった、しまったと思ったときに十分なスピードを出していると、かじを切ったときすぐ切れるんですけど、速力が出ていないとかじを切ってもすぐ曲がれないんですね」
再発を防ぐために、より多くの乗員が連携してチェックするなど基本に立ち返ってほしいといいます。
【長岡技術科学大学大学院 斎藤秀俊教授】
「ひとりが気がつかなくても、ほかの保安官が見張りをしながら気がついて注意をしていくという。
そういった連携というところで、 浅瀬を発見、回避するということができたかどうかというところが 今回検証が必要なのかなと思います」
https://news.yahoo.co.jp/articles/11940e027a82ae8307df40b23f9f6a173d5c9927
(ブログ者コメント)
1月10日の海自護衛艦に続き、今度は海保の巡視船が座礁。
これも一種、事故は続く時には続く・・・という一例か?
(2023年3月12日 修正1 ;追記)
2023年3月10日21時17分にNHK新潟からは、航海長が指揮場所を離れる際に部下に適切な指示をしていなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
新潟海上保安部を管轄する第9管区海上保安本部は人為的なミスによる可能性が高いとみていて、これまで乗組員に話を聞くなどして捜査を進めてきました。
捜査関係者によりますと、その後の調べで、当時の責任者である50代の航海長が、新潟海上保安部に連絡するため操船を指揮する場所を離れる際に部下に適切な指示をせず、船を座礁させたことが分かったということです。
このため海上保安本部は、航海長を来週中にも業務上過失往来危険の疑いで書類送検する方針を固めたということです。
巡視船「えちご」は現在、船底などに受けた損傷の修理に向けて、京都府舞鶴市のドックで調査が進められています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20230310/1030024514.html
2023年6月21日19時24分にYAHOOニュース(テレビ新潟)からは、航海長がこれまでの経験から現場海域を安全だと思い込み水深などの確認をしなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
第九管区海上保安本部が会見を開き、調査結果を明らかにしました。
・・・
現場の水深は2メートルから4メートルで、「えちご」の船底から水面までの距離は5メートルでした。
第九管区海上保安本部と共同で調査した海上保安庁は事故の原因について…
〈海上保安庁 長谷川監察官〉 :
「操船指揮者である航海長が接近する海域を安全だと思い込み、基本的事項である水深、および自船の位置の確認を行わなかった」
当時の責任者だった航海長が、これまでの経験から現場の海域を安全だと判断して、水深などの確認をしなかったということです。
また、乗組員どうしの情報の共有や連携が不足していたことなども原因にあげられています。
海上保安庁は今回の事故について、「回避できた事故でヒューマンエラーの範疇に入る」と述べました。
また、再発防止策としては、巡視船艇ごとにある安全運航マニュアルの徹底や点検、新たに当直ごとの訓練を行うなどとしています。
・・・
巡視船「えちご」は現在、京都府舞鶴市で修理が行われていて、今後の修理費用などに約20億円が見込まれています。
また、復旧までに1年前後かかる予定です。
当時の航海長は6月12日、新潟区検が業務上過失往来危険の罪で略式起訴していますが、第九管区海上保安本部は関係者の処分について検討中としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c96fe176abdd216293f38b9cedfbb67cc64d6e3e
6月21日20時33分にYAHOOニュース(新潟放送)からは、航海長は陸から1kmまでは安全に近づけると思い込んでいた、陸地に近づく際に必要な航海士との情報共有も行っていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
第9管区海上保安本部は、6月21日午後に「事故調査報告書」を発表しました。
「調査報告書」によりますと、当時の航海長はこれまでの経験をもとに、陸からおよそ1キロの距離までは安全に近づけると誤って思い込んでいたため、本来するべきだった水深や船の位置の確認をしていなかったということです。
また、陸地に近づく際に必要な、航海士との情報共有も行っていませんでした。
【海上保安庁 長谷川監察官】 :
「一人の思い込みなどにより、ミスをカバーするために機能すべきチームが機能しなかったということで、安全運航上必要な情報が航海当直者間で共有されずに、連携が不足していたことになります」
第9管区海上保安本部は、安全運航マニュアルを徹底し、そのマニュアルが活用されているかを船長が点検する制度を新たに設けて、再発防止に努めるとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a995dc7a4362b77472b1a738c3093c1ac5224f0
(2024年4月26日 修正3 ;追記)
2024年4月25日11時7分に読売新聞からは、当直だった部下2人は岸に近づく必要はないと考えていたが、航海長への報告が何回か聞き流されたことがあったため意思疎通しなかったなどとする運輸安全委員会の事故報告書が公表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
運輸安全委員会は25日午前、事故調査報告書を公表し、上下関係のある乗組員間のコミュニケーションが不足し、情報の共有を行わなかった点を事故の一因として指摘した。
報告書では、航海長は状況報告に意識が向き、水深などを計器で確認していなかったと指摘。
当直要員だった航海士補2人(同23、21歳)は、灯台の明かりが消えているのは明らかで、岸に近づく必要はないと考えていたが、航海長と十分に意思疎通しないまま事故に至ったと言及した。
事故後の聞き取りに、2人は「航海長への報告が聞き流されたことが何度かあり、必要最低限の会話になっていた」と説明。
航海長も、「年齢が離れていることもあり、普段から2人との意思疎通に苦手意識を感じていた」と話したという。
海上保安庁は昨年6月、事故の再発防止策をまとめ、乗組員が互いにチームとして情報共有や提案を行う「ブリッジ・チーム・マネジメント(BTM)」の訓練を全巡視船艇の当直班ごとに導入。
航海長らのBTM能力を評価する仕組みも新設した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240425-OYT1T50046/
4月26日付で毎日新聞からは、浅い海域に近づくと警報が作動する設定をしていなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
船は電子海図を備え、水深が浅い海域に近づくと警報が作動する機能があったが、その設定をしていなかった。
https://mainichi.jp/articles/20240426/ddl/k15/040/053000c
※以下は事故報告書の抜粋。
船長は浅い海域警報が作動しない設定になっていることを知らなかったとも記されている。
P5/10
航海長は、過去の椎谷鼻沖でのしょう戒業務の経験から、距岸約 0.55Mまでは安全に接近できる海域と考えていた。
また、本事故当時、椎谷鼻西北西方沖で漂泊していたときは、潮流等も強くなかったので、椎谷鼻沿岸でも潮流等の影響はほとんど受けないだろうと考えていた。
p6/10
船長は、本船が水深の浅い海域に接近した場合でも、ECDISの警報が作動しない設定となっていたことを知らなかった。
https://www.mlit.go.jp/jtsb/ship/rep-acci/2024/MA2024-4-4_2023sd0002.pdf
2023年1月17日17時8分にNHK広島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年11月、福山市緑町の「緑町公園」で遊んでいた未就学児の男の子が、公園の脇を流れる水路に転落して死亡する事故が起きました。
市によりますと、この「緑町公園」の脇の水路では、これまでにも2006年に当時小学1年生の男の子が、2013年には40代の男性が、いずれも転落して死亡する事故が起きているということです。
枝広市長は17日の記者会見で、「同じ場所で3回目の死亡事故が起きたことを大変重く受け止めている」と述べました。
そのうえで、今回の事故を受けて、市内で水路に隣接する60の公園を調査し、転落の危険性があると判断された「緑町公園」を含む22の公園について、柵を設置するなどの事故防止策を進めていることを明らかにしました。
そのうえで枝広市長は、「子どもが遊ぶ施設の安全管理をしっかり行い、公共施設に隣接する水路での事故をなくす」と述べて、今回の事故を詳しく調べる検証委員会を設けて、水路への転落事故を防ぐさらなる対策を検討する考えを示しました。
(音声のみの情報)
・水路の公園側には植え込みがあっただけだが、子どもの目線にしゃがんでみると、大きな空間が開いているところがいくつもあり、小さい子供がすり抜けて水路に落ちる危険があった。
・同じ水路でも、道路に面した部分は「転落防止対策プログラム」の対象だが、公園や体育館など施設に面した部分は施設の管理者に任せられ、「転落防止対策プログラム」の対象外だった。
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20230117/4000020942.html
1月17日付でテレビ新広島からは、2013年に死亡した男性は自転車に乗っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年11月、福山市で未就学児が水路に転落し死亡した事故を受け、市は事故検証委員会を設置することにしました。
同じ水路では、過去に2度、死亡事故が起きています。
【福山市・枝広 直幹 市長】
「水路転落事故検証委員会を来月早々に立ち上げます」
福山市によりますと、去年11月、福山市緑町の公園に家族で遊びに来ていた未就学の男の子が、公園そばにある幅およそ2メートル、水深1・4メートルほどの水路に転落し、その後、死亡しました。
男の子は公園と水路の間にある植え込みの隙間から転落したとみられています。
【転落事故を目撃した人は】
「こっち(公園側)には(柵は)何もなかった。危ないですよ、子どもだから夢中で走る、柵があると思ったのではないか。前回の事故があった時に早く対策していたら良かったのに、前も小さい子が落ちた」
市によりますと、こちらの水路では、2006年に小学1年生の男の子が、2013年にも自転車に乗っていたとみられる49歳の男性が転落し死亡しています。
福山市は今回の事故を受け、植え込み部分にフェンスを設置。
また、これに合わせ、水路などが近くにある市内の公園60か所を点検し、このうち22の公園で小さな子どもが通れる隙間などが確認されたということです。
このほか、小中学校やスポーツ施設など、およそ700ある施設の点検も今月中に終えるとしています。
枝広市長は、「大変重く受け止めている、改めてしっかりした見直しをしなければならない」と話し、来月設置する有識者を交えた「水路転落事故検証委員会」で再発防止策などをまとめるとしています。
https://www.tss-tv.co.jp/tssnews/000017957.html
2023年1月17日16時22分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前3時半すぎ、柏崎刈羽原発の免震重要棟で火災警報があり、東京電力の社員が確認したところ、2階の会議室にあるノートパソコンから火が出ていることが確認され、消火器で消火にあたるとともに消防に通報しました。
火はすぐに消し止められ、パソコン1台と机の一部が焼けたということですが、けが人はいないということです。
消防が現場を調べたところ、パソコンのバッテリー部分の焼け方が激しく、そこから火が出たとみられることがわかったということです。
現場は放射線管理区域の外側で、東京電力によりますと、放射線量を測定するモニタリングポストの値に異常はなく、外部に放射性物質が漏れるなどの影響はないということです。
東京電力は「地域の皆様にご心配をおかけし、申し訳ございません」とコメントしています。
柏崎刈羽原子力発電所の免震重要棟にあるパソコンから火が出たことについて、東京電力の小早川社長は17日、新潟市内で記者団に対し、「人為的なものではないと考えている。製造上の不具合があったのか、ほかの原因なのか、パソコンのメーカーにも協力を求め調査をしていきたい」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20230117/1030023978.html
(ブログ者コメント)
一般企業の執務場所でのパソコン発火ならスルーする情報だが、原発の、しかも万一の場合の指令室になるかもしれない免震重要棟会議室のパソコンから発火したということで、気になったので紹介する。
まあ、1台のパソコンがダメになったからといって、災害対応上、必要な情報が全く見れなくなるとは思わないが・・・。
2023年23時30分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京・六本木の繁華街にあるマンションで16日午前10時半過ぎ、爆発火災があり、3人がけがをしました。
現場は、地下鉄の六本木一丁目駅に近いオフィスビルや飲食店、そして昔ながらの集合住宅が混在する地域でした。
1階の住人:
「ドカンって感じで、鼓膜が破れそうになった衝撃波。隕石が落っこちたのかと思った。もう一回爆発があったら、死ぬなと。命の危険を感じた」
火は約2時間半後にほぼ消し止められましたが、焼けた2階にいた男性2人が負傷しました。
1人は顔や両腕に全治2カ月の火傷を負って入院中です。
2人は、建物に入る不動産会社で働いていました。
スプレー缶のガスを抜いていたところ、爆発して火事になったとみられます。
約4年前の教訓は、生かされませんでした。
札幌市で、ビルなど8棟が損壊し、44人の負傷者を出した爆発事故。
不動産業者の従業員が、消臭スプレーの缶を処分するため、室内で80本近くのガスを抜いて、湯沸かし器をつけたとき、大爆発を起こしました。
当時の店長は、重過失激発物破裂などの罪で有罪判決を受けました。
今回の六本木での爆発事故の詳細が徐々に明らかになってきました。
警視庁によりますと、不動産会社は、マンションの2部屋を事務所と倉庫として使っていて、その倉庫には、大量のスプレー缶を置いていました。
不動産会社が経営する別のマンションから出たごみとみられます。
従業員は、先の尖ったハンマーなどでスプレー缶を叩き、穴を開けて、ガスを抜いていたようです。
その数、30~50本ほど。
火元のマンションの関係者:
「トントンたたくような音。何か作業をしているのかなと。聞き慣れない音が継続的に鳴っていた」
やり方次第で大きな被害をもたらすスプレー缶の処理は、どうすればよいのでしょうか。
港区のごみ処理施設を訪ねました。
スプレー缶の処理で注意すべきことは、事業用でも家庭用でも変わりません。
みなとリサイクル清掃事務所・引間清掃事業係長:
「中身を使い切ってから出していただきたいが、どうしても中身が残った状態で出すときは、透明や半透明の袋に分けていただいて、『中身入りのスプレーが入っている』と表示して出していただきたい」
港区では、2010年ごろに専用の機械を導入して、スプレー缶の中身が入っていても、安全に処理ができるといいます。
しかし、ほかのごみと混ざると、リサイクルの過程で爆発火災が起きることもあり、分別は絶対に必要です。
スプレー缶に穴を開けてガスを抜くことについては、こう話します。
みなとリサイクル清掃事務所・引間清掃事業係長:
「穴は開けないで結構です。穴を開けるときに火災の恐れがあるので、穴開けは絶対にしないでください」
環境省も、札幌での爆発事故を受け、スプレー缶に穴を開けないで処理するよう全国の自治体に求めています。
対応済みの自治体は、まだ4割。
自治体によって処理法が異なるため、確認が必要です。
小田原市の元消防職員で防災アドバイザーの永山政広さんによりますと、
「一般的なスプレー缶1本で一部屋を爆発させる恐れあり、都市ガスなどと違って、においもない。十分注意が必要だ」
といいます。
また、環境省の通知で『穴開け不要』としていても、自治体によっては『穴開け推奨』している理由について、永山さんは、
「使い切らないことで、ごみ収集中の事故もなくなっていない。そのため『穴開け』を推奨している自治体もある。穴を開ける行為自体、発火の可能性もあり、大変危険。使い切っての処理を使う側も行政側も改めて意識すべき」
と話します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5b4a591984e09769098b3b652574d51b9fb5888
(2023年12月10日 修正1 ;追記)
2023年12月8日16時36分にNHK NEWS WEBからは、部屋は解体業者が倉庫として使っていた、ライターをハンマーで叩いた際に点火装置から火花が出たことが原因らしい、小雨で寒かったため部屋は閉め切っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
ことし1月、東京 六本木のマンションで爆発が起きて2人がけがをした事故で、警視庁は、スプレー缶などのガス抜きの作業中に必要な安全措置を怠ったために爆発を起こさせたなどとして、ビルに入る会社の社長ら3人を書類送検しました。
この事故は、ことし1月、東京 六本木のマンションで爆発が起き、7階建ての建物の一部が焼けたほか、近くの共同住宅など、ほかの7つの建物でも窓ガラスが割れるなどの被害が出ました。
その後の警視庁の調べで、この建物に入る解体業を営む会社の倉庫では、スプレー缶やライターのガスを抜く作業が行われていて、室内に可燃性ガスが充満するなかでライターをハンマーでたたいた結果、点火装置から発生した火花がガスに引火して爆発が起きたとみられるということです。
作業に当たった従業員の2人は、顔や手などにやけどの大けがを負ったということです。
警視庁は、必要な安全措置を怠ったために爆発を起こさせたなどとして、44歳の社長と従業員2人の合わせて3人を業務上過失激発物破裂などの疑いで8日、書類送検しました。
調べに対して3人は、「小雨が降っていて寒かったので、部屋を閉めきっていた」と容疑を認めているということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231208/k10014282241000.html
12月8日16時58分にYAHOOニュース(朝日新聞)からは、爆発前に社長が屋外作業を提案したが雨が降っていたので室内で続けたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京都港区六本木のマンションで1月、2階部分が焼ける火災があり、警視庁は8日、廃棄物のスプレー缶などのガス抜きが原因だったとして、現場で作業していた男性ら3人を業務上過失激発物破裂と業務上失火の疑いで書類送検し、発表した。
3人とも容疑を認めているという。
送検されたのは、いずれも都内に住む解体業者代表取締役の男性(44)と、同社社員の45歳と51歳の男性。
捜査1課によると、3人は1月16日午前10時40分ごろ、港区六本木3丁目のマンション一室にある倉庫で、充満していた可燃性ガスにライターの点火装置から出た火花を引火させて爆発を起こし、周辺建物8棟の窓ガラスを壊したり、倉庫内の一部を焼損させたりした疑いがある。
■雨天の日、室内で作業続ける
この日は朝から社員の男性2人が、解体作業で出たスプレー缶やライターなどをハンマーでたたいてガスを抜く作業をしていた。
2人は顔や手などにやけどをし、6カ月などの重傷を負った。
他にけが人はなかった。
爆発前に代表取締役の男性が倉庫を訪れ、外で作業するよう提案したが、雨が降っていて室内で続けたという。
同課は、室内での作業が事故につながったとみている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7caefca25fef025ac7fef6e2e417fe6e792ef21
12月8日16時23分にYAHOOニュース(産経新聞)からは、室内にはスプレー缶約320本、ライター約500個があったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警視庁捜査1課は8日、業務上過失激発物破裂と業務上失火の疑いで、東京都豊島区の解体業者の社長(44)と従業員の男2人を書類送検した。
検察に刑事処分の判断を委ねる「相当処分」の意見を付けた。
書類送検容疑は1月16日午前、東京都港区六本木のマンション内にある会社の倉庫で、必要な措置をせず、閉め切った状態の室内で、廃棄物のスプレー缶やライターなどをハンマーでたたいてガス抜き作業を実施。
室内に可燃性ガスを充満させ、爆発を引き起こして窓ガラスなどを壊したとしている。
同課によると、倉庫では約320本のスプレー缶や約500個のライターがあり、そのうちの一部の損壊で爆発が起きたとみられる。
この爆発で従業員の男2人はやけどのけがを負ったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fbd9b26c63e9324420eaee7c2fcd7929ca28ad1
2023年1月16日14時44分にYAHOOニュース(テレビ新潟)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新潟県三条市のスーパーで16日午前、スーパーの床のコンクリートをはがす作業をしていた50代の男性2人が倒れているのが見つかりました。
2人は救急搬送され、1人は一時、意識不明の状態となっていました。
事故があったのは三条市興野のスーパーM興野店です。
16日午前11時23分、50代の男性2人とともに作業をしていた業者の人から警察へ「人が倒れていて、一酸化炭素中毒の可能性がある」と通報がありました。
駆け付けた警察や消防によって男性2人は救急搬送され、1人は意識不明の状態、もう1人は意識があるものの、もうろうとしていたということですが、意識不明だった男性は、その後、意識を取り戻したということです。
作業は、バックヤード内をビニールで10平方メートルほどに区切って密閉した状態で行われ、中ではエンジンカッターと、集塵機が使われていました。
ビニールは作業で出る粉塵が周囲に広がらないようにする目的で覆っていたということです。
警察は、狭い空間でエンジンがかかった状態で作業していたとみて、詳しい事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/356d0d5c1f204bc8a1e8d338fc2d9fe7ea6936c0
2023年1月14日16時32分にYAHOOニュース(FNN PRIME;東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知県江南市で、東海3県で初めて「歩きスマホ」を禁止する条例が制定される見通しとなった。
歩きスマホの危険性について取材した。
【実験するとその危険は如実にわかるのだが…危険意識は浸透するか? 】
名鉄犬山線・江南駅で平日の午前中に取材すると、学生からサラリーマンまで、幅広い世代でスマートフォンを操作しながら歩く「歩きスマホ」が目立った。
男性:
「今ここどこだろうって(地図を)見て確認する時に、歩きスマホってなるかもしれないですね。
Q:危ないと思ったことは?
「前から自転車が来ていた、そういうのは「あ!」ってなるかもしれないですね
女性:
「人混みとかで全然前を見ずに歩いている人とか、普通に突っ込んできたりするので」
ある民間企業が行った調査では、スマホを持つ人の9割近くが「歩きスマホをしたことがある」と回答していて、そのうち7割以上が、危険を感じる体験をしたことがあるとしている。
こうした状況の中、江南市議会は、歩きスマホを禁止する条例案を3月議会に議員提案することで一致した。
条例案では、市内の道路や駅前広場、公園などで歩きスマホを禁止し、操作をする場合は通行の妨げにならない場所で、立ち止まって行うよう求める。
可決されれば、2023年4月にも施行される。
「歩きスマホ」のみに絞って条例で禁じるのは、東海地方では初めてとなる。
罰則はない。
歩きスマホの危険性は以前から指摘されている。
2021年7月、東京都の踏切内で、女性が電車にはねられ死亡する事故が発生した。
事故直前、スマホを操作しながら踏切内に入ったという女性は、スマホに気を取られ、自分が踏切の外にいると思い込んでいた可能性があるとみられている。
蒲郡市の愛知工科大学で、歩きスマホをする際の視線について研究する小塚一宏名誉教授を訪ね、実験した。
愛知工科大学の小塚一宏名誉教授:
「ここに鏡が付いていて、これが左目用の下向きのカメラです」
装置を使い、視線を計測する。
まずは、何も持たずに歩いてみる。
白いマークが、目が主にどこを見ているかを示していて、通行人など周りのものに反応して素早く動き、視野が広く維持できていることがわかる。
リポート:
「続いては、スマホの画面を見ながら歩いてみたいと思います」
視線はずっと画面の上で、通行人が近くを通っても動くことはなく、その差は歴然だった。
小塚一宏名誉教授:
「スマホ以外見えていないから、もし横から自転車とか車が来ても、全く注意がそちらに向いてないから危ないということですよね」
小塚教授は、歩きスマホをすると視野が20分の1ほどにせばまると指摘する。
小塚一宏名誉教授:
「避けられる事故ですけれども、思わないような事故が起こってしまう。そこが怖いところですね。(条例制定は)地道な第一歩ですが、非常に重要な第一歩でもあるなと思っています」
制定される条例には罰則規定がないが、どれだけ効果が期待できるのか、全国に先立ち3年前(2020年)に罰則規定なしで「歩きスマホ禁止条例」を施行した神奈川県大和市を取材した。
大和市では、条例を制定するだけではなく、市内に歩きスマホを禁じる路面標示やのぼり旗を設置し、市民に直接注意を呼び掛けている。
2か所の駅前で歩きスマホをする人の割合を市が定点調査した結果、施行前の2020年1月は12.1%だったのが、2年後の2022年2月には4.7%と、半分以下にまで減少していた。
大和市では、市民の間に「歩きスマホはしてはいけないもの」という意識が浸透し始めているようだが、江南市でも同じような効果が得られるのか、注目される。
(東海テレビ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/35e86cfc66f1d9cee7dc64847d047b8c5f1214dd
2023年1月14日8時2分にYAHOOニュース(徳島新聞)から下記趣旨の記事が、課題取り組み中の写真付きでネット配信されていた。
ロープを使った救助技術「ロープレスキュー」の国際競技会「GRIMPDAY(グリンプデイ)」で、徳島県内の消防士5人が所属する日本代表チーム「JAPAN WEST 9PM」が初優勝した。
2度目の出場で、日本勢では初の栄冠。
中心選手の一人として活躍した板野東部消防組合消防本部の岸本さん(39)=北島町江尻=は、「今まで取り組んできたことが評価された」と喜んでいる。
競技会は2022年9月7~10日、ベルギー各地の遊園地や博物館、採石場などで行われた。
さまざまな事故を想定した11の課題が当日会場で発表され、各チームが救出する速さや正確さを競った。
欧米やアジアの24チームが出場した。
日本代表は中四国の13人で構成し、うち県人は5人。
岸本さんは要救助者の元に向かい、森さん(34)=徳島市川内町金岡=はロープを引き上げるシステム構築を担当。
藤川さん(35)=吉野川市鴨島町山路=は要救助者役を務めた。
辻さん(44)=北島町鯛浜=と森岡さん(34)=徳島市国府町和田=は、飲食料調達などのサポート役を担った。
岸本さんの任務はレスキュアーと呼ばれる。
救出方法を考え、現場で機敏な判断を求められる中心選手だ。
遊園地の遊具が地上50メートルの高さで止まった想定の課題では、遊具の上から垂らされたロープを伝って遊具に到達。
強風の中、遊具と自身を別のロープで固定するなど工夫し、要救助者を安全に運び出した。
チームの総得点は、平均の約800点を大きく上回る998点。
2位の英国代表とは6点差だった。
競技会には17年に西日本と東日本の2チームが初出場。
その時の西日本チームにいた辻さんらの影響で、県人メンバーが増えた。
チーム名の「9PM」は中四国9県の集まりを意味する。
各県のキャンプ場や廃校などで訓練を重ね、下位に沈んだ前回の課題を克服した。
岸本さんは「競技会出場を通じ、日本ではなかなかできない実践的な訓練ができた。身に付けた技術の普及に努めるとともに、災害時の救出活動に生かしたい」と意気込んでいる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ca024ee551d5426ea0c4f67e44b2d6d7a65c8e8
2023年1月13日17時2分にYAHOOニュース(pen Online)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
【ガス不足にインフレ ビニール袋は市民の節約術】
ドイツの国際公共放送ドイチェ・ヴェレ(DW)によれば、天然ガスはパキスタンで最も安価な燃料のひとつであり、調理や暖房に広く利用されているという。
しかしガスの供給不足が続いており、市民は日常生活の燃料調達に苦労している。
【画像・動画】ガスが入ったふくらんだビニール袋、袋を運ぶ少年 ほか
ガス不足に加えて問題なのが、ガスの貯蔵に使われるボンベの高騰だ。
一般的にガスボンベのコストは、1万パキスタンルピー(約5600円)ほどだが、多くの家庭や商店にとっては、手の届かない価格になっているという。
一方、繰り返し利用できるビニール袋は1つ500~900ルピー(約280~500円)。
ガスの使用には小型の電動吸引ポンプが必要だが、それでもガスボンベより安いため、田舎でも都市部でも多くの人々が袋詰めガスを利用しているという。
ビニール袋にはノズルとバルブが固定されており、国のガスパイプライン網に接続された店で充填することが可能だ。
充填にかかる時間は1時間ほどだという。
【引火事故多発 危険でも他の選択肢はない】
もっとも、ビニール袋を使ったガス利用は、極めて危険だ。
ソーシャルメディアでもそれを指摘する声が相次ぎ、「ありえない」「フェイクだろう」など疑うコメントも見られた。
首都イスラマバードの医大の医師によれば、勤務する病院には、ガス関連事故で負傷した患者が1日8人程度やってくるという。
ほとんどの場合、調理用コンロの爆発、またはマッチや電気火花が屋内で漏れたガスに引火して起きた爆発による負傷だとDWに説明している。
一方、ビニール袋詰めのガスの利用者は、爆発の危険性は聞いたことがあるものの、高価なボンベを買えない貧しい自分たちには、ビニール袋以外の選択肢はないと話している。
【当局の取り締まりも意味なし 地下に潜る袋ビジネス】
安全上の問題から、ガスボンベ代わりにビニール袋を使用することは禁止された。
販売する業者も逮捕されるなど、警察も取り締まりを強化しているという。
もっとも、取り締まりの後は、罰金や逮捕を恐れて、ビニール袋を売るビジネスが地下に潜ってしまったということだ。
ガスパイプライン会社の幹部は、貧困とインフレがこの問題の主要因だと指摘している。
一般市民からは、業者の摘発や逮捕、罰金は表面的な対策であり、ガスボンベの価格を適切なものにすることが、唯一の解決策だという声が出ている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/985b82fd9fbbe9db6710815f3c500fcde9cd4a04
2023年1月13日14時55分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
成田発福岡行きのジェットスター・ジャパン機が爆破予告を受け、中部空港(愛知県常滑市)に緊急着陸した事件を受け、国土交通省が運航会社「ジェットスター・ジャパン」に対する安全監査を12日に始めたことが、国交省への取材で明らかになった。
斉藤鉄夫国交相は13日の閣議後記者会見で、「結果を踏まえ、国内の航空会社への指導をしたい」と述べた。
事件では、緊急着陸後の機内から乗客乗員が脱出シューターで脱出し、その際に乗客5人が軽傷を負った。
SNS(ネット交流サービス)には、ハイヒール姿や手荷物を持った状態で避難する乗客の画像が投稿されたほか、シューターの下で脱出を補助する人が不在だったとの指摘もあった。
これを受け、国交省は緊急着陸・脱出時の乗務員の指示や避難誘導が適切だったかどうか、ヒアリングなどを通じて確認する。
国交省などによると、爆破予告の電話は7日午前6時18分に成田空港を運営する成田国際空港会社にあった。
一方で、該当する機は午前6時35分に成田空港を離陸。
飛行中に連絡を受け、午前7時40分ごろに中部空港に緊急着陸した。
一連の対応について、斉藤国交相は「空港会社や航空会社では国の指針に沿って対応がとられていたことを確認しており、特段問題はなかったと考えている」とした。
そのうえで、「今回の事案を踏まえ改善すべき点がないか、不断に見直しをしていく」と述べた。
ジェットスター・ジャパンの担当者は、「(千葉県警による)捜査が行われていることもあり、コメントは控えたい」としている。
https://mainichi.jp/articles/20230113/k00/00m/040/117000c
1月13日22時16分に読売新聞からは、5人は擦り傷や打撲などの軽傷を負っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
成田発福岡行きジェットスター・ジャパン501便が爆破予告を受けて中部国際空港に緊急着陸した問題で、斉藤国土交通相は13日の閣議後記者会見で、同社に対する監査を始めたことを明らかにした。
脱出時に負傷者が出ており、誘導が適切だったかなどを調べる。
同便では、脱出用シューターで機外へ避難する際、乗客5人が擦り傷や打撲などの軽傷を負った。
国の指針などでは、シューターでの脱出時には、乗務員が乗客に、手荷物を持ったりヒールを履いたりしたまま利用しないよう周知することになっているが、一部乗客が手荷物を持つなどしていたという。
一方、爆破予告後の同社や空港の対応については、斉藤国交相は「特段問題はなかった」と述べた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230113-OYT1T50198/
※事案発生当日、1月7日18時12分にYAHOOニュース(乗りものニュース)からは、脱出時の光景を見た人の反応など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2023年1月7日、LCC(格安航空会社)のジェットスター・ジャパンが運航するGK501便(成田発福岡行き)が爆破予告の電話を受け、午前7時41分頃、中部空港へ目的地を変更して着陸。
乗客136人と乗員6人全員が緊急脱出したものの、脱出時に一部乗客に負傷者も発生しました。
これにともなってSNSなどでは、乗客とみられる人物による当該便からの脱出の様子がアップロードされ拡散されました。
ただ、そのなかには「旅客機からの緊急脱出時のルール」を逸脱したとみられる乗客の姿も確認でき、一部で議論を呼んでいます。
万が一、旅客機からの脱出をする際、その便に乗っていた乗客が取らなければならない行動の一部は
「手荷物をもたない」
「ハイヒールを脱ぐ」
「降りたあとに当該機からすぐに離れる」
というもの。
アップされた画像には、それらを守っていない乗客らしき人の姿が確認されています。
手荷物を持ったままの脱出は、通路をふさぎ、他の乗客の脱出の妨げになる可能性があるほか、脱出用のスライド(滑り台)を傷つけ、空気が抜けて使えなくなる可能性があり、後からくる人が脱出できなくなる可能性があります。
かかと部分が鋭利なハイヒールを履いたままの脱出がNGなのも、スライドを傷つけ、あとから脱出する人たちが助からない可能性があるためです。
また、このシーンが撮影されたのは、ターミナル側の駐機場エリアと見られ、誘導路に緊急駐機した機体から芝生の区画を挟んだエリアから撮られています。
この距離はわずか100m、もしくはそれにも満たないと推定され、もし本当に爆弾を積んでいた場合には、まさに「ひとたまりもない」といえるほどの至近距離です。
この光景を見た人からは、次のような声が上がっています。
・ルール違反だらけじゃん…
・離陸前の安全ビデオとかCAさんの話、まったく聞いてないんだろうね。
・こういう連中が他人を巻き込んでしまうんだよ!
・ちゃんとCAのいうことを聞きましょうね。
なお、ジェットスター・ジャパンでは、離陸前にCAが実演で、緊急脱出時の手順をフライトのたびに説明しています。
また航空会社でも、実演・もしくは機内ビデオを用いるなど、各社それぞれの手段で、フライトのたびに緊急時の脱出法について説明しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c8d38cb7b2f8da5b9790f9a563c173328e29523
(ブログ者コメント)
かなり前、たしかジェットスターだったと思うが、非常脱出口の横の席に座ったことがあった。
前に座席がないので足は非常に楽。
ラッキー!と思っていると、そのうちCAが来て、「非常脱出時には誘導やシュート下で待ち受けるなどの手伝いを御願いします」的なことを言われた。
そういう経験があるので、今回の問題は、ルールやお願い事項を守らない乗客をどうするか・・・という点に尽きるような気がする。
対応としては、例えば、CAの指示を拒否・無視して手荷物を持ったまま、あるいはハイヒールを履いたまま脱出した人とか、脱出口の横の席に座っていたのにシュート下で待ち受けなかった人に対し罰則を設けることなどが考えられるが、ハードルは高そうだ。
(2023年2月11日 修正1 ;追記)
2023年2月10日19時2分に毎日新聞からは、負傷した5人のうち1人は尻もちをついて背骨が折れる重傷だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
1月に爆破予告のあった成田発福岡行きジェットスター・ジャパン501便が中部空港に緊急着陸したトラブルで、脱出シューターを利用して負傷した乗客5人のうち1人が重傷だったことが分かり、国土交通省は10日、航空事故と認定した。
運輸安全委員会は事故調査官3人を指名した。
ジェットスターや国交省によると、シューターで降下し、着地の際に尻もちをついた。
その後も痛みが引かず通院。
背骨の一部が折れていたことが判明した。
重傷者がいた場合、事故に認定される仕組み。
https://mainichi.jp/articles/20230210/k00/00m/040/318000c
(2025年4月25日 修正2 ;追記)
2025年4月24日 10時21分にNHK NEWS WEBからは、大けがした乗客は上体を起こさず仰向けのまま滑り着地時に腰から地面に落ちた、滑る際の姿勢説明や先に降りた乗客への補助依頼が十分でなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
運輸安全委員会が24日、調査報告書を公表しました。
それによりますと、腰の骨を折る大けがをした乗客はあおむけの姿勢で脱出用スライドを滑り、着地の際に腰から地面に落ちたということです。
あおむけの姿勢で滑った理由として、会社が、上体を起こした着地しやすい姿勢で滑ることを客席のしおりや離陸前の説明で周知していなかったことを挙げています。
また、乗客に対し、あとに続く乗客の着地を補助するよう客室乗務員が十分に依頼しておらず、ほとんどの乗客は補助がない状態で着地したとしています。
今回は火災や衝突の際の「緊急脱出」に比べて緊急度の低い「警戒降機」という対応で、会社は「警戒降機」の際の補助を求める手順を定めていなかったということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250424/k10014787191000.html
2023年1月13日12時25分にNHK石川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前8時半ごろ、輪島市鳳至町にある気象庁の施設から火が出ました。
火はまもなくおさまり、けがをした人はいませんでした。
この施設では、「ラジオゾンデ」と呼ばれる、センサーを搭載したゴム気球を午前8時半と午後8時半の1日2回、自動で打ち上げて、上空の気温や風速などを測っています。
13日は、午前8時半の打ち上げを前に、気球をガスで膨らませていた際に、火があがったのをモニターでチェックしていた担当者が確認し、消防に通報したということです。
気象庁は、今回のトラブルの原因を調べるため、当面、運用を見送るとしています。
今後は、周辺にある観測所などのデータを活用して予報などを行うということです。
気象庁によりますと、こうした施設は全国に16か所ありますが、去年2月にも北海道釧路市で同様のトラブルが起きているということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20230113/3020013904.html
1月13日16時0分に北國新聞からは、水素で膨らませた気球を放球筒から打ち上げる仕組み、異変に気付いたのは東京で監視していた担当者など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
この観測施設は1896(明治29)年に輪島測候所として創立され、2010年10月に無人化された。
気象庁や奥能登広域圏消防本部によると、観測施設では上空の気圧や風速などを観測するため、午前8時半と午後8時半に気球を上げている。
水素ガスで膨らませた気球を、円筒形の「放球筒」から打ち上げる仕組みという。
気象庁の担当者が東京で打ち上げ状況をカメラで監視していた際、異変に気付き、輪島消防署に連絡した。
気球にガスを充填(じゅうてん)する装置の周辺などを燃やし、自然に鎮火したという。
同庁によると、高層気象観測施設は、輪島を含む全国に16カ所あり、うち8カ所で自動装置が導入されている。
輪島と同様に無人化されている釧路(北海道)の施設でも昨年2月に火事が発生している。
現場周辺は輪島市中心部の住宅街で、そばには国の出先機関などが入る輪島地方合同庁舎が立つ。
消防車両が駆け付け、一時騒然とした。
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/961416
※以下は気象庁HPのラジオゾンデ説明記事。(本文転載は省略)
打ち上げ場所も記されている。
『ラジオゾンデによる高層気象観測』
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/upper/kaisetsu.html
2023年1月12日17時29分にYAHOOニュース(mBS NEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県加古川市の当時小学4年の女子児童が、図工の授業で使われたマイナスドライバーの先端が目に当たって大けがをし、市に損害賠償を求めた裁判で、大阪高裁は市に対しおよそ2000万円を支払うよう命じました。
判決によりますと、加古川市立小学校で2019年、当時小学4年の女子児童が図工の授業中、同級生とともに、木材に打ち込まれた釘の頭にマイナスドライバーを差し込んで、釘を抜こうとしていたところ、ドライバーが滑って先端が女子児童の左目に当たりました。
女子児童は左目の視力が低下したほか、物が二重に見えるなどの後遺障害が残ったということです。
女子児童とその両親は、「図工の教諭が、マイナスドライバーを使う方法を説明したり、児童の行動を監視したりするなどの義務に違反した」などとして、慰謝料など約2400万円を求めて、加古川市を提訴。
1審の神戸地裁姫路支部が訴えを退けたため、女子児童側が控訴していました。
きょうの判決で大阪高裁は、「教諭は、マイナスドライバーを本来の用途以外に用いる場合、児童の年齢などに応じて、危険性や安全に使うための方法を十分説明し、他の児童にマイナスドライバーが当たるなどの事故が起きないようにする義務を怠った。図工室全体の児童の動静を注視して、作業の中断を指示すれば事故の発生を防ぐことができた」として1審判決を変更し、市に対し約2000万円の賠償を命じました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4b49e8ff626fd95402f8de6b128782e60c10d56
1月12日19時45分に産経新聞からは、2人は向かい合っていた、そのような作業を行う時は周囲に誰も近づかないことという説明や指導が不十分だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
判決によると、図工の授業中に同級生が木材に打ち込まれたくぎをマイナスドライバーで抜こうとしたところ、ドライバーが滑って、向かい合っていた女児の左目に当たった。
左目の視力が大きく低下し、調節機能も失われた。
判決理由で牧裁判長は、マイナスドライバーの本来の使い方ではないため、「特に安全に配慮する必要があった」と指摘。
ドライバーの先端がくぎの上を滑る危険性は十分あったのに、そうした作業をする児童の周囲にほかの児童が近付かないようにする説明や指導が不十分だったとして、教諭の注意義務違反を認定した。
https://www.sankei.com/article/20230112-R7O7LZELB5JDNAE4EIY5YCSWNI/
1月12日19時55分に読売新聞からは、くぎ抜きが使えない場合としてドライバーを使う方法を説明していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
担当教諭は、事故前の授業で児童らに対し、くぎ抜きが使えない場合、マイナスドライバーを使う方法を説明していた。
市は「主張が認められず残念。判決内容を精査して適切に対応したい」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230112-OYT1T50208/
2023年1月13日19時15分にYAHOOニュース(山陰中央テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後、大田市の小学校の敷地内で児童2人が軽自動車にはねられ、1人が足の骨を折る重傷、もう1人が軽いけがをしました。
学校が抜け道として利用され、事故がおきたとみられます。
事故があったのは、大田市五十猛町の五十猛小学校の敷地内の道路で、12日午後1時20分ごろ、昼休みに鬼ごっこをしていた児童2人が、敷地内を通行してきた軽乗用車に跳ねられました。
この事故で、2年生の児童1人が左足の骨を折る重傷、もう1人の児童が軽いけがをしました。
警察によると、児童を跳ねた19歳の男性は、友人を乗せ大田市内へ向かう途中、学校の裏から進入し、国道9号線へ抜けるため「抜け道」として学校敷地内を通行したということです。
付近の住民は。
(付近の住民):「時々、裏を通り上がる人はいる、9号線へ出られるから」
(付近の住民):「急坂を上がり通る道は、昔から近道として使う人はいた。やっぱり危ない。危ないところで安全を考える人は(車で)通らない」
学校側の許可を得て実際に今回抜け道となったルートを走行すると、敷地内には見通しが悪い箇所があります。
そして事故が起きた現場付近を通過、正門側から国道へつながっていました。
教育委員会はどう捉えているのか。
(大田市教育委員会総務課 勝部浩長):「通過交通への注意喚起は配慮が足りなかった」
一方、7年前に撮影されたネット上の地図映像には「車の通り抜けはご遠慮ください」という看板がありましたが、今朝、その場所に看板はなく。
(大田市教育委員会総務課 勝部課長):「以前には看板が設置されていたが、経年によって朽ちてしまったとみられる」
学校側は、児童に通行路で遊ばないよう注意を呼びかけていました。
また今回の事故を受け、急遽、「徐行」の看板を設置。
(大田市教育委員会総務課 勝部課長):「市内の全ての小中学校に対し、敷地内危険箇所の把握を指示した」
通っている児童の親や学校関係者は敷地内の車の通行は許されているため、どう注意をうながすか、今後、地域といっしょに検討するとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/be93d5aa2103602442ab3616e5c8814c843777eb
1月13日12時3分にYAHOOニュース(山陰放送)からは、学校ができる前から生活道路として使われていた道だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
軽乗用車が走っていたのは、小学校の敷地内のアスファルトで舗装された部分で、学校が出来る前から生活道路として使われ、地域の車の通行が黙認されている状態だったということです。
(近くの人):「用が無ければ通り抜けはやめましょうって・・・」
軽乗用車を運転していたのは市内の19歳の男性会社員で、「子どもに気づいて 急ブレーキをかけたが、間に合わなかった」と話しているということです。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
事故を受け五十猛小学校では、13日朝、各クラスに改めて注意を促すなどしたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4e2dc86c56356fee03d35192da996048690f3a1
2023年5月23日7時25分に読売新聞からは、他に4校が抜け道利用されていたが、「開かれた学校」という理念から立入禁止にはしないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故が起きた学校では、過去にも地元住民らによる通り抜けが問題になり、一時は利用の自粛を求める看板を設置した。
今回の事故直後、再び看板を設置したほか、校舎とグラウンドの間に横断歩道を設け、注意喚起の文書を町内全戸に配布したという。
市教委は事故を受け、市内に計21校ある全小中学校を対象に、緊急点検を実施した。
この結果、大田、久屋、仁摩の各小と大田西中の4校が出入り口が2か所以上あり、校内が一般車両の抜け道として利用されている実態があることが分かった。
市教委によると、4校はいずれも門扉付きの校門がなく、地元住民らが生活道の一部として利用。
市教委は、門扉付きの校門を新設したり、通行証を発行したりする対策を検討したものの、「地域に根ざし、開かれた学校という構想から外れる」として、利用時の最徐行を呼びかけることにしたという。
一方、仁摩小の抜け道は約150メートルと区間が長く、通行量も多いことから、市教委は「危険度が高い」と判断。
路面を緑色にしてドライバーに注意を促す「グリーンベルト」を導入するなどの対策工事に取りかかることを決めた。
関連経費約220万円を盛り込んだ補正予算案を市議会6月定例会に提案する方針だ。
仁摩小の現地調査に立ち会った市交通安全協会の塩谷支部長(66)は、「『開かれた学校』という理念は守られるべきで、住民も立ち入り禁止は望んではいない。今後は、通り抜けをする車が速度を落としているかどうか、地域が見ていく必要がある」と警鐘を鳴らす。
市教委総務課の縄課長は、「子どもらの安全を考えれば禁止の方が良いが、地元住民の利便性も無視できない」と主張。
その上で「市教委としてできる限りの対策を講じ、交通安全の機運を高めていきたい」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230523-OYT1T50102/
5月24日18時9分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、大田市は「開かれた学校づくり」を進めているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大田市は“開かれた学校づくり”を進めていて、地域住民にも、体育館や校庭を開放している。
そのため、抜け道を防ぐため、学校を塀や柵で囲うのは難しいという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/49bdd8af54e15c8ce209b2a5d70a33e74584fdb1
2023年1月11日8時28分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京都は10日、首都直下地震などの大規模災害時に、けが人や支援物資を運ぶ「防災船」4隻を建造する方針を明らかにした。
新年度当初予算案に設計費など4億円を盛り込む。
小池百合子知事がこの日、予算案の査定後に明らかにした。
防災関連の事業費は計7300億円超に達するという。
都によると、新たに導入する防災船は200人乗り大型船2隻、70~100人乗りの小型船2隻。
船内には負傷者を手当てするためのベッドや酸素ボンベを備える。
2024~25年度の完成を予定している。
平時は防災訓練などで活用することにしている。
【感震ブレーカー32万世帯配布へ】
都はこのほか、都内の木造住宅密集地域にある全32万世帯に対し、地震の際に電気の供給を遮断して火災を防ぐ「感震ブレーカー」を無償で配布する方針も決めた。
20億円を投じる。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230110-OYT1T50247/
(ブログ者コメント)
直下型地震時には岸壁も倒壊する恐れがある。
また、何万人と出るであろう避難民に対し、数100人しか乗れない船では間に合わないような気もする。
建造したものの、ほとんど役に立たなかった、ということにならなければいいのだが・・・。
2023年1月11日6時24分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
先月、鶴岡市で発生した土砂災害で、山形大学の専門家による調査が行われ、現場の多くの岩に亀裂が入っていたことがわかり、専門家は土砂が崩れた現場で地中深くまで風化が進んでいたと指摘しました。
鶴岡市西目で先月31日に起きた土砂災害では、2人が死亡し、住宅などあわせて17棟が倒壊する被害が出て、周辺の住民はホテルなどでの避難を余儀なくされています。
今月8日には、山形大学災害環境科学研究センターの専門家による現地調査が行われました。
調査を行った専門家によりますと、土砂が崩れた現場の地層には泥岩のほか火山岩や砂岩などがあり、多くの岩に亀裂が入っていて、水が浸透しやすい状況だったということです。
こうしたことから、専門家は斜面が崩れた現場では地中深くまで広範囲にわたって風化が進んでいたと指摘しました。
山形大学災害環境科学研究センターでは、現場で採取した土砂に地滑りを起こしやすい鉱物が含まれていたか分析を進めるとともに、周辺の山と比べて風化がどの程度進んでいたかなどを調査し、今後の防災対策につなげていきたいとしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20230111/6020016352.html
1月12日18時29分にNHK山形からは、およそ50年前に山の土砂を削りとり、その数年後に宿泊施設が建てられた、現在は開発許可が必要だが当時は不要だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県は、土砂災害が発生した区域が開発された経緯について公表し、およそ50年前に山の土砂が削られ、その数年後に宿泊施設が建設されていたことを明らかにしました。
県は、鶴岡市西目で土砂災害が発生した区域の開発行為の経緯についてまとめ、12日公表しました。
それによりますと、開発行為が行われた時期は、国土地理院の航空写真から、山全体に木が生い茂っていた1972年と、山の土砂が削られていた1976年の間だとしています。
また、この場所に宿泊施設が建てられたのは1982年だったということです。
開発行為の許認可については、県が平成7年に、災害が発生した区域を都市計画区域に指定しています。
開発には、現在なら市の許可が必要ですが、山の土砂が削られたり宿泊施設が建設されたりした当時は、計画の区域外だったため、開発許可は不要だったということです。
また、対象区域の森林について、1ヘクタールを超える開発行為を行う際や、対象区域で岩石を採取する際には、いずれも県の許可が必要ですが、資料が保存期限を過ぎて残っておらず、事実確認できないということです。
一方、1982年に建築された宿泊施設については、工事完了時の検査済証が交付されていたということです。
県は、対象区域の開発行為について、行政上の手続きに問題があったかどうかは資料が残っていないものもあり、事実確認ができないとしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20230112/6020016375.html
2023年1月10日19時17分にNHK NEWS WEBから下記趣旨の記事が、現場写真や航跡解説図付きでネット配信されていた。
10日正午すぎ、海上自衛隊の護衛艦が山口県沖の瀬戸内海を航行中にスクリューが故障して自力で航行できない状態となり、その場で停泊を続けています。
海底の岩などに接触したとみられ、海上自衛隊や海上保安庁が詳しい状況を確認しています。
海上自衛隊によりますと、10日午後0時10分ごろ、護衛艦「いなづま」が山口県の周防大島沖の瀬戸内海を航行していたところ、身動きができない状態となりました。
その後、船体の後部にあるスクリューが故障しているのが確認できたということです。
海上保安庁によりますと、護衛艦から「船体に大きな振動があった」と通報があったということで、スクリューが海底の岩などに接触したとみられるということです。
けが人はいませんでしたが、周囲に油が漏れ、夕方までにほぼ回収されたということです。
護衛艦は自力で航行できない状態のため、その場でいかりをおろして停泊を続けていて、海上自衛隊が護衛艦をえい航するための船を現場に派遣しましたが、動かせるのは早くても11日の夜明け以降になる見通しだということです。
「いなづま」は広島県呉基地の第4護衛隊に所属していて、広島県内の造船所で定期検査を受けたあと、10日、周辺の海域で試験運転を行っていたということで、海上自衛隊は今後、事故調査委員会を立ち上げて詳しく調査することにしています。
【流れ出た油を吸着する作業か】
10日午後3時半ごろ、NHKが上空から撮影した山口県周防大島沖の映像では、海上自衛隊の護衛艦1隻が、いかりをおろして海上に停泊している様子が見え、周辺には海上保安庁などの船が複数、航行していました。
護衛艦後方のデッキには20人ほどが集まり、海に向けて白いシートのような物を投げ入れていて、流れ出た油を吸着する作業を進めているとみられます。
また、護衛艦の後方の海上にはボートが出て、手作業でシートを回収している様子が見えます。
【護衛艦の航跡は】
船舶の位置情報などを公開している民間のホームページ「マリントラフィック」によりますと、海上自衛隊の護衛艦「いなづま」は、10日午前7時40分ごろ、造船所がある広島県の因島を出発し、午前9時ごろには愛媛県今治市の沖合を通過したとみられます。
その後、瀬戸内海を南西に進み、正午前に山口県の平郡島と愛媛県伊方町の間の海域で反転したあと、現場の海域に向かったとみられます。
発生時間の午後0時10分ごろには、護衛艦は時速およそ58キロで航行していたと記録されています。
【現場は潮流が速く浅瀬が比較的多い海域】
海上保安庁によりますと、現場は山口県周防大島町の沖家室島の沖合です。
この海域は潮流が速く、浅瀬が比較的多いところで、付近には船舶に対し、岩礁や浅瀬などの障害物を知らせるための灯標が設置されていました。
また、護衛艦が乗り上げた現場は一般の船舶が航行する航路から南に2キロほど離れていたということです。
護衛艦のスクリューが海底の岩などに接触したとみられ、海上保安庁は巡視船艇を派遣し、原因を調べるとともに、周辺に漏れ出た少量の油を希釈する作業を行っているということです。
【 “えい航のめど立たず”海上保安部】
現場の海域を管轄する広島海上保安部によりますと、身動きができなくなった海上自衛隊の護衛艦「いなづま」は、広島県尾道市の因島にある造船大手「ジャパンマリンユナイテッド」の造船所で整備を行っていたということで、10日午前7時45分に試運転のために出発し、現場付近で折り返して呉地方総監部に戻る予定だったということです。
護衛艦に乗っていた乗組員など190人にけが人はいないということです。
護衛艦からはタービン油がおよそ900平方メートルにわたって海に漏れ出しましたが、吸着マットなどを使い、10日夕方までにほぼ回収されたということです。
海上保安庁と海上自衛隊が護衛艦の損傷部分の確認を進めていて、現場には護衛艦をえい航する海上自衛隊の船が到着しているということですが、いつ移動できるか具体的なめどは立っていないということです。
【漁協「被害などの情報は入っていない」】
・・・
【海自の護衛艦 これまでの自力航行できなくなる事故など】
海上自衛隊の護衛艦は、これまでにも浅瀬に乗り上げるなどして、自力で航行できなくなる事故などが起きています。
このうち2005年4月には、沖縄県の沖合を航行していた護衛艦が浅瀬に乗り上げて動けなくなり、当時の艦長が注意を怠ったとして戒告の処分を受けました。
また、10年前の2013年1月には、青森県の沖合を航行していた護衛艦のスクリューが定置網に絡まって、およそ10時間にわたり動けなくなり、海上保安部が当時の航海長を業務上過失往来危険の疑いで書類送検しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230110/k10013945571000.html
1月10日23時40分に読売新聞からは、現場周辺の海図には水深7mの浅瀬も記されており浅瀬を示す「灯標」も設置されている、波はほとんどなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後0時半頃、山口県・周防大島の南の沖合で、海上自衛隊の護衛艦「いなづま」から「船体に大きな振動があった」と、無線で広島海上保安部に通報があった。
船体後部のスクリューが破損しており、浅瀬に接触した可能性がある。
約170人の乗員にけがはなかった。
同艦は自力で航行できない状態で、海自と海上保安庁が原因を調べている。
防衛省海上幕僚監部などによると、同艦は同0時10分頃、現場付近を航行中に乗員が大きな振動を感じたため、いかりを下ろして停泊した。
二つあるスクリューのプロペラに損傷が確認されたほか、船体後方から約30メートル四方に油が漏れ出していたため、乗員が吸着マットで除去した。
護衛艦は、海図をもとに前方の水深や暗礁の有無などを確認し、安全な航路を選んで航行する。
現場の周辺は、他の船も行き交うが、浅瀬や岩礁が多く、海図上では水深約7メートルの浅瀬も確認されているという。
事故当時の天候は晴れで、波もほとんどなかった。
海上には衝突するような目標は確認できなかったという。
広島海上保安部によると、現場近くには、浅瀬があることを示す「灯標」が設置されていた。
同部は、浅瀬に誤って接触した可能性があるとみている。
柳井海上保安署は、業務上過失往来危険容疑で乗員から事情を聞く。
「いなづま」は、広島県尾道市にある造船大手「ジャパンマリンユナイテッド」の因島事業所のドックで年次検査を受けており、この日は同島から出航し、瀬戸内海でエンジンの状態を確認する試験運転をしていた。
見張りなどは通常の態勢がとられていたという。
同艦は、全長約150メートル、幅約17メートル、水面から船底までの最も深い部分は10・9メートルで、2000年3月に就役した。
海自と海保は、複数の艦艇や巡視船を現場に派遣し、事故調査と船体の損傷状況を確認している。
同艦は自力での航行ができない状態で、えい航も検討する。
「いなづま」艦長の相沢2佐は10日、「海上保安庁の調査に全面的に協力し、事案の原因の究明に努める」とするコメントを出した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230110-OYT1T50207/
1月11日17時48分にYAHOOニュース(テレビ山口)からは、結構浅いため地元の漁師はあまり近寄らない場所だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
現場付近は、地元では「センガイ瀬」と呼ばれ、岩や浅瀬があるため、地元の漁業関係者は、あまり近寄らないといいます。
地元の漁師:
「島と島との間に灯台がたってるよね、岩があるけ。センガイはけっこう浅いよね。あんまり寄らんけどね」
https://news.yahoo.co.jp/articles/079123c2d3cf4d637fde702564546e4a3fd5e07d
1月12日11時32分にYAHOOニュース(中国新聞)からは、海のプロとしてありえない事故ではなかろうか、疑問だらけだという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ブログ者の抱いた疑問が全て書かれている。
海上自衛隊の艦船うんぬんというより、海のプロとしてありえない事故ではなかろうか。
・・・・
最大の問題点はなぜ、危ない浅瀬を通ったのかだ。
いなづまは前日まで広島県尾道市因島のドックで定期点検を受けていた。
試験運転で乗組員とドック関係者の計190人を乗せ、伊予灘を南西に進んだ後に、現場付近で折り返して呉に戻る予定だったという。
試験運転は通常、最大速度を出して操作性を確認する。
事故当時はエンジン関連の試験中だった。
しかし、現場は岩礁が多い「センガイ瀬」と呼ばれる海域であり、漁業者から見れば巨大船が通ることなど考えにくい場所のようだ。
しかも付近には浅瀬を示す灯標が設置され、晴れていて目視は十分可能だった。
そもそもチャート(海図)を見ていれば、通るべき海域でないことはすぐ分かったはずだ。
ルートの選択ミスなのか、目指すルートから外れたのか。
チャートや見張り、ソナーによる確認を手順通りしていたのか。
艦内の意思疎通に問題はなかったのか。通常と違って民間人が乗っていたことは、事故に影響していないのか。
さまざまな疑問が湧いてくる。
・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/76a8fcbf9711700cd4adc563201e1b2e1a3ba520
(2023年5月12日 修正1 ;追記)
2023年5月9日15時38分にNHK山口からは、艦長が航路変更の指示を出した際に幹部は海図を確認しなかった、前方に障害物ありという情報が艦橋には伝えられたが幹部には伝わっていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
海上自衛隊は、9日、内部の事故調査委員会の調査結果を公表しました。
それによりますと、艦長は、試験が予定より早く進んだため、計画していた航路を変更する指示を出した際に、安全面の検討を行わなかったうえ、時速およそ55キロの最大速度で航行したとして、指揮監督が不適切だったとしています。
また、艦橋で航行を指揮する幹部は、航路変更の指示が出た際に、針路上にある障害物を海図などで確認しなかったうえ、周囲の警戒を行う指揮所に航路変更することを伝えないなど、知識や安全意識が不十分だったとしています。
さらに、指揮所から艦橋に対し、前方に障害物があることが複数回連絡されていたものの、幹部には伝わっておらず、艦内のコミュニケーションが図れていなかったとしています。
これらが事故の要因になったとしたうえで、再発防止策として、艦長の教育訓練を再検討するほか、航行を行う際の安全調査を充実させ、安全に関する情報が幹部に確実に伝わるよう連絡手段を追加するなどとしています。
今回の事故で、護衛艦の修理にかかる費用はおよそ40億円で、修理が完了するまで数年かかる見込みだということで、海上自衛隊は調査結果を踏まえ、関係者の処分を検討するとしています。
今回の事故では、海上保安庁が業務上過失往来危険の疑いで捜査を行っています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20230509/4060016958.html
(2023年5月19日 修正2 ;追記)
2023年5月17日18時8分にYAHOOニュース(中国新聞)からは、1等航海士の男性が20日以上欠勤したまま行方不明になっているので懲戒免職になったという、という、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
海上自衛隊呉地方総監部(呉市)は17日、正当な理由なく欠勤したとして、護衛艦いなづまの1等海士男性(23)を懲戒免職処分にしたと発表した。
同総監部によると、1等海士は1月22日、課業開始時刻になっても出勤せず、正当な理由なく20日以上欠勤した。
家族は警察に捜索願を出した。
現在も連絡が取れず、行方不明のままという。
海自呉基地(呉市)を母港とするいなづまは、1月10日に山口県周防大島町沖で浅瀬に乗り上げて自力航行できなくなる事故を起こしている。
同総監部は、事故との関連は不明で「本人に確認できていないので欠勤の理由は分からない」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/848bc00e5e35166eed8c9cf1ea53e604db889956
(ブログ者コメント)
ネットで調べてみると、1等航海士は実質上の運航責任者らしい。
ということは、これまで報じられた「幹部」は、この人だったのかもしれない。
2024年11月28日10時19分にYAHOOニュース(中国新聞)からは、調査報告書が公表された、艦長は性能試験を早く終わらせて訓練の時間を作ろうと予定海域からの変更を指示したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国土交通省の運輸安全委員会は28日、事故の調査報告書を公表した。
当時の艦長らが海図で周辺の地形を確認せずに航行し、水面下の岩に気付かなかったことが事故の原因と指摘した。
報告書によると、呉基地(広島県呉市)を母港とするいなづまは当時、定期検査に伴う修理後の性能試験中だった。
艦長が試験を早く終わらせて乗員の訓練の時間をつくろうと、当初予定した海域からの変更を指示。
艦長と操艦する砲術長は海図で航路上の地形を確認せず約30キロノットで広島湾方面に航行中、浅瀬に乗り上げた。
運輸安全委は、航行の安全性について事前に検討していなかったと考えられると指摘した。
柳井海上保安署は同11月に艦長と砲術長、水雷長の3人を業務上過失往来危険容疑で書類送検し、柳井区検が同12月に3人を略式起訴。
柳井簡裁は今年1月、艦長に罰金50万円、砲術長と水雷長にいずれも罰金40万円の略式命令を出した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bb805715d2f7fa28f62c1c91481bcb681f3319d
(ブログ者コメント)
性能試験を早く遅らせて・・・というくだり、報告書には以下のように記されている。
艦長は、11時00分ごろ、性能試験が予定より早く進んでおり、 基地への入港が航海計画より相当早まりそうな状況であったので、狭 い諸島水道を経由して基地に向かうよりも、時間は掛かるが、より広 いクダコ水道を経由する方が、時間調整ができると考え、航海長にク ダコ水道を経由するコースに変更する旨指示した。
また報告書には、航海長から水雷長に指示した内容が、そのままには水雷長から砲術長に伝わらなかったとも記されている。(2ページ)
https://jtsb.mlit.go.jp/ship/rep-acci/2024/MA2024-11-7_2023hs0004.pdf
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プロフィール Profile
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

