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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2015122259分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

高速道路で車が故障した時に路上に置く三角形の停止表示板の一部が強風で飛ばされる可能性があるとして、警察庁が新潟市の製造業者に自主回収を求める方針を固めた。警察庁への取材でわかった。
約100万個が出回っている可能性もあるという。
業者側は、「不良品を売った認識はない」としている。
商品は、良栄プラスチックの「シグナルエースRE―450」。カー用品店などで1200円前後で売られている。

高速道路で車を止める場合、運転者には停止表示板か、パトカーの赤色灯に似た表示灯を置くことが道路交通法で義務づけられている。
停止表示板は道交法施工規則でサイズや色、安定性の基準が定められ、国家公安委員会の試験に合格すれば、認定品として量販が許される。
この商品は2004年9月に認定され、07年に改良品が認定された。

警察庁に今年、「風で飛ばされる」との情報が寄せられ、検査したところ、強風で吹き飛んだ。
色や形は構造基準を満たしていたが、認定された物より三角形の辺の幅が狭かった。
国家公安委員会は、認定を取り消す方針。

同社は、08年に構造を変えたが、認定は受けていなかった。
警察庁は、この時点から強風に飛ばされる恐れがあった可能性もあるとみており、その場合、製造・販売数は約100万個と推計している。

これに対し、同社の代理人弁護士は、「08年の変更は安定性の面ではプラスに働いた。11年に警察庁の検査もパスした」と説明する。

一方、警察庁は、11年は業者が持ち込んだ物をテストして飛ばされなかったが、今年、市販品を検査したところ、繰り返し飛ばされたとしている。

表示板を置かなかったり、基準を満たさない表示板を使ったりすると、運転者が道交法違反罪に問われ、5万円以下の罰金か6千円の反則金(大型車は7千円)が科される可能性がある。
警察庁は、大手カー用品店などにも、客の問い合わせに応じるよう求める方針。
担当者は、「停止表示板は、事故や故障の際に身を守る重要な器材。高速道路を走る時は点検をし、気になる点があれば製造元に問い合わせてほしい」と話している。


出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASHDP5HSDHDPUTIL027.html

 

 

12222136分にNHK NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新潟市のメーカーが製造した、高速道路で車を止めた際に路上に置く三角形の停止表示板について、国家公安委員会は、定められた基準の風で飛ばされる可能性があり、安定性に欠けるとして認定を取り消した。

認定を取り消されたのは、新潟市のメーカー、「良栄プラスチック」が製造した三角形の停止表示板「シグナルエースREー450」。


高速道路では、事故や故障などで車を止める際、後ろの車に知らせるため、路上に停止表示板を置くことなどが道路交通法などで義務づけられている。


警察庁によると、「良栄プラスチック」が作った停止表示板は、平成16年に国家公安委員会の認定を受けたが、ことし2月に、「風で飛ばされる」という情報が寄せられ、実験を行ったところ、秒速18mの風で飛ばされるなど、定められた基準を満たしていなかったという。


表示板は、平成20年に型枠を変えた際、基準を満たさなくなったとみられ、警察庁によると、およそ100万個が流通していると推計されるという。

 

国家公安委員会は、定められた基準の風で飛ばされる可能性があり、安定性に欠けるとして、認定を取り消すとともに、警察庁は、「良栄プラスチック」に自主回収するよう要請した。


これについて「良栄プラスチック」は、「4年前に警察庁が行った検査で合格しており、安全性には問題がなく、これまでに強風で飛ぶという報告はありませんでしたが、今回このような問題が起きて製品の生産や出荷は自粛しています。今後、弁護士や関係者と協議したうえで真摯に対応したい」としている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151222/k10010350071000.html

 

 

 

 

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2015122472分に産経新聞長野版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

長野市は22日、第一学校給食センターが市内の小学校に提供する給食のおかずの中に、調理機器のボルトが混入する事案があったと発表した。
配送先の小学校で児童が食べる前に提供を中止したため、健康被害などはなかった。

市によると、同給食センターで「だいこんの味噌煮込み」を調理して市内の小学校に配送後、センターの職員が調理機器の洗浄中に長さ約2cmのボルトが1本なくなっていることに気づいた。
このため、同じ調理機器を使って調理したおかずが配送された市内の5校(2560食分)に電話連絡して、提供を中止するよう依頼した。

ボルトは、返却された食缶の中から見つかった。
5校には、必要数がすぐに調達できた「わかめごはんの素」と「みかん」を代わりに提供したという。

同センターでは、該当の調理器具を使用後、毎回分解して洗浄する作業を行っており、職員が前日に洗浄した際、ボルトを締め忘れたことが原因と考えられるという。

市の担当者は、「市内の全ての給食センターに調理機器の点検を行うよう指示した。再発防止に努める」としている。

出典URL

http://www.sankei.com/region/news/151224/rgn1512240048-n1.html

 

 

 

 

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201512211546分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ことし7月、静岡県西伊豆町で起きた事故では、川岸に設置された動物よけの電気柵で家族連れなど7人が感電し、2人が死亡、5人が大けがをした。
経産省によると、事故があった電気柵は自作によるもので、市販されている電気柵専用の電源装置が使われていなかったという。

このため経産省は、自作によって電気柵を設置する場合の規制を強化することを決めた。
具体的には、電気工事士法の施行規則を近く改正することで、自作の場合は、電気工事士の資格がなければ設置ができないようにする。
さらに、子どもが感電する事故を防ぐため、危険を示す表示には、今後、漢字ではなくひらがなで「きけん」と表示することも新たに求める方針。

経産省では、関係団体などを通じて、引き続き、注意を呼びかけることにしている。


出典URL

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20151221/4486941.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

西伊豆町の感電事故は下記記事参照。

 

015719日 静岡県西伊豆町で川遊び中の児童が電気柵に触れ、救助に行った親ともども感電して7人死傷、柵は自作で漏電遮断器はなく400ボルトに昇圧していた

(第1報)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5057/

(第2報)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5441/

 

 

 

 

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201512212148分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日午前10時すぎ、小松島市田野町の四国横断自動車道の建設現場で、足場を解体する作業を行っていたところ、鉄筋や足場が崩れた。
この事故で吉野川市の建設作業員、藤岡さん(男性、33歳)が鉄筋や足場の下敷きになり、骨盤を折るなどして重傷となっているが、命に別状はないという。
また、ほかの作業員4人も、打撲などの軽いけがをした。


当時、藤岡さんは、足場の上にいたほかの作業員から解体した足場の部品を受け取る作業をしていたという。


現場は、国交省が、四国横断自動車道の徳島市と阿南市の間の区間の建設工事を進めているところで、別の山にあるトンネルどうしを結ぶ橋の橋脚を作っていたという。


警察は、事故の原因について調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024485761.html?t=1450732246695  

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

映像によれば、山の斜面に設置された足場だったように見える。

 

 

 

 

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201512211856分にNHK岩手から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12211748分に岩手放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午後5時40分ごろ、一関市真柴にある生コンクリート製造会社「一関レミコン」の工場周辺で異臭がすると、近くを通りがかった人から消防に通報があった。

消防が現地で確認したところ、工場の敷地内にあるタンクに入っていた重油が、近くを流れる亀ノ倉川に流れ出していた。
この川は、幅が最大およそ5mで、一関市などがオイルフェンスを設置している。
消防と会社は、日没のため、重油を取り除く作業をいったん終了したということで、22日も引き続き、作業を続ける予定。

消防によると、タンクには、およそ4500ℓの重油が入っていたとみられ、タンクの中には、現在、重油がほとんど残っていないという。
また、生コンクリートの製造で使うボイラーに重油を送る配管が壊れていたということで、消防では、重油が地中を通って川に流れ込んだ可能性があるとみて、調べている。

飲料水や農業用水への影響は無く、下流の磐井川への流出もなかった。

一関レミコンの佐々木工場長は、「周辺の住民にご迷惑をおかけして大変申し訳ない。設備の点検を行って再発防止に努めたい」と話している。


出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6044479381.html?t=1450731087506

http://news.ibc.co.jp/item_26053.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

岩手放送の映像によれば、50cm程度地面を掘削した溝の中に黒く変色した錆コブだらけの配管があり、その斜め上あたりに結構大きな穴らしきものが見えた。

 

 

 

 

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201512201912分にNHK佐賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1221日付で毎日新聞東京版から、12201836分に朝日新聞から、1221934分に佐賀新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日朝7時45分ごろ、神埼市で開かれていた熱気球の大会で2機の熱気球が接触して、このうちの1機がおよそ100m下の田んぼに墜落した。


警察によると、墜落した熱気球に乗っていた佐賀市のいずれも40代の男性2人が病院に運ばれ、このうち1人は左足の骨や腰の骨などを折り、もう1人も腰の骨を折る大けがをしたが、2人とも命に別状はないという。


警察や大会関係者によると、大会は熱気球24機が出場して、事故のおよそ20分前に始まり、墜落した熱気球も含め、墜落現場からおよそ2km離れた吉野ヶ里歴史公園を飛び立って、目標地点をめがけておもりを落とす競技を行っていた。


墜落した熱気球は、目標地点近くで高度を調整するために上昇した際、球皮上部に上空を時速20km程度で進行中の熱気球のバスケット部分が接触。球皮が破れて、しぼみながら目標地点のそばに落下した。

 

墜落した熱気球のパイロットは、地上のチーム仲間に上空の状況を確かめて上昇したものの、上空の風が強かったため、別の熱気球と急接近したという。

上空の熱気球も回避できず、接触後に着陸し、搭乗者2人にけがはなかった。

目標地点にいた大会役員が、墜落機の搭乗者の状況を確認し、通報した。


警察は、大会関係者などからも話を聞いて、詳しい事故の原因を調べている。


現場近くに住む女性は、「ほかの熱気球は上昇していたけど、墜落した熱気球だけがすーっと降りていた」と話していた。
また、現場近くに住む男性は、「救急車が来たので交通事故かと思った。まさか熱気球が墜落したとは思わなかった」と話していた。


大会は、吉野ヶ里歴史公園周辺を会場に、毎年この時期に開かれている。

競技を主催した佐賀熱気球パイロット協会によると、ルール上は、上の方にいる熱気球に回避義務がある。


今回の事故を受けて、佐賀熱気球パイロット協会の笹川和朗会長など協会の幹部が吉野ヶ里歴史公園で記者会見を開き、当時の状況を説明した。


このなかで、熱気球が上昇する際には地上でそれぞれのチームのスタッフが上空に他のバルーンがいないことを確認してチームのクルーに連絡することになっているとしたうえで、「今回、地上のスタッフは安全を確認してクルーに上昇を指示したが、上空の風が思ったより強く、高度が高い方の気球が流され墜落した気球の上に近づいた」と説明した。

そのうえで笹川会長は、「来年佐賀市で開かれる熱気球の世界選手権への影響は現時点で考えていないが、今回の事故の課題を整理して、同じようなことが起きないようにしていく」と話していた。

 

日本気球連盟によると、熱気球の墜落事故で負傷者が出るのは、国内2例目。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5084467231.html?t=1450639303639

http://mainichi.jp/articles/20151221/ddm/041/040/110000c 

http://www.asahi.com/articles/ASHDN33PQHDNTTHB004.html

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/261787

 

 

20151221932分に佐賀新聞からは、『熱気球墜落事故 世界選手権控え、安全対策に課題』というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

弥生のムラの上空に浮かぶバルーンの光景に緊張が走った。
20日早朝、競技中の熱気球同士の接触で1機が墜落し搭乗者2人が重傷を負った事故。
現場は目標地点そばで、上空は参加機が集中し上下動も激しくなって“接近戦”が避けられない状況だった。
来年秋に佐賀市での熱気球世界選手権を控え、競技関係者にあらためて安全対策の課題を突き付けた。

高度150m程度での事故で球皮の一部が裂けた熱気球は浮力を失い、制御できずにしぼみながら落下。
2人を乗せたバスケットは、上空から約2分後に地面にたたき付けられた。

近くで農作業していた男性は、「2機が斜め上下に接近しすぎて気になっていた瞬間に、下の方が急降下してきた」と驚きを見せた。

パイロットの島崎さん(44)と津田さん(41)は、それぞれパイロット歴6年、20年。飛行時間が74時間と198時間で、中堅の目安となる50時間を超えていた。

島崎さんが乗っていた熱気球は、2010年9月登録で約150時間の飛行歴があり、日本気球連盟による更新手続きの際は、球皮の劣化はなかったという。

同様の熱気球同士の接触による墜落は、1992年11月の佐賀市の佐賀インターナショナル・バルーンフェスタで4人が重軽傷を負った事故が起きている。
「競技で球皮同士が接触することはあるが、バスケットとぶつかったり球皮がひどく破れたりするのはまれ。パイロットらが安全確認する以外の再発防止策は難しい」(大会関係者)という。

吉野ケ里ウインターバルーンフェスタは今年で25回目で、事故は初めてという。
佐賀熱気球パイロット協会の笹川会長は、「熱気球を安全に飛ばす大切さを再認識し、課題を整理して対応を検討していきたい」と話した。


出典URL

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/261786

 

 

 

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201512191913分にNHK東海NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日午後0時半ごろ、愛知県扶桑町にあるリサイクル業者「昌平貿易」の敷地で積んであった廃棄物から火が出ていると、従業員から消防に通報があった。


消防車6台が出動して消火にあたったが、電線やタイヤ、それに鉄くずなどが4時間にわたって燃え続け、約400m2が焼けた。

警察によると、4人の従業員が出勤していたが、けがをした人はいなかったという。


この業者の敷地では、以前にも廃棄物が燃える火事があったということだが、出火当時、従業員は休憩中で作業は行われていなかったということで、警察と消防が詳しい火事の原因を調べている。


愛知県内は空気が乾燥した状態が続いていて、19日未明から乾燥注意報が出されていた。
現場は、名鉄犬山線の扶桑駅から約2km離れた、周囲を田んぼなどに囲まれた場所。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20151219/4455681.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○映像中、隣家の人が「火事は3回目、今回は大きいのでビックリした」と話していた。

 

○18日、19日の2日間で、割と大きなスクラップ火災が3回報道された。

ちょっと多すぎる感があるが、考えてみれば、報道されない小さな火災は、アチコチで頻繁に起きているのだろう。

スクラップ火災については、原因も概ね分かっているので、今後は特段の事例でない限り、掲載を省略する。

 

○スクラップ火災の原因については、下記の2記事参照。

20151126日掲載

20151119日 大阪市此花区の大阪港岸壁で高さ約10mに積まれていた家電スクラップから出火、30分前に解体を終え出火当時は無人だった (スクラップ火災の解説記事も添付)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5407/

2011725 日掲載

2011722日 千葉市でスクラップ業者の鉄くず置場から出火し約8時間後に鎮火

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/580/

 

 

 

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201512191911分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

121959分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

19日未明、北見市にあるNHK北見放送局の2階の一部が焼けた火事で、消防は、現場の状況などから、事務室内の配線が火元となった可能性が高いとみて調べている。

NHK北見放送局では、19日午前0時半ごろ、火災報知機が鳴ったため、同局の1階にいた警備員が2階を確認し、火災に気付いて119番した。

2階の窓から煙が上がり、消防車7台が消火活動にあたり、火は3時間半あまりで消し止められた。
この火事でけがをした人はいなかったが、2階の事務室およそ470m2が焼けた。

消防と警察が現場検証をした結果、事務室にあった鉄製の棚付近の配線がとくに激しく燃えているという。
消防は、現場の状況などから、この配線が火元となった可能性が高いとみて、詳しい原因を調べている。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20151219/4459321.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/20151219-OYT1T50009.html

 

 

1221048分に産経新聞からも、以下の続報的記事がネット配信されていた。

19日に火災のあった北海道北見市の北見放送局が、21日から通常通り、テレビ、ラジオの放送をする。
19、20日は放送予定がなかったため、火災の影響はなかった。

火災は19日未明に発生。
スタジオがある2階の事務室約470m2を焼いた。
札幌放送局によると、放送に使う機材や備品が焼損し、21日は、被害のなかった機材で放送するという。

出典URL

http://www.sankei.com/affairs/news/151221/afr1512210004-n1.html

 

 

 

 

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201512182321分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

厚生労働省は、18日、顔料の原料を製造する国内の化学メーカーの工場従業員と退職者の計5人がぼうこうがんを発症したと発表した。

5人は、北陸地方の工場で化合物「芳香族アミン」を取り扱ったという。

 

芳香族アミンの一種「オルトトルイジン」がぼうこうがんの原因物質と指摘されていることから、厚労省は、オルトトルイジンを扱う約40事業所を対象に、防毒マスクの着用など、従業員への暴露防止対策と健康管理状況を調査する。

 

また厚労省は、18日、芳香族アミンを取り扱う化学メーカーの業界団体、日本化学工業協会と化成品工業協会に対し、加盟社に注意喚起するよう要請した。

特に、オルトトルイジンを扱った労働者や退職者には、ぼうこうがんに関する健康診断の受診を勧めるよう求めた。

 

厚労省や化学メーカーによると、メーカーは今月3日、北陸地方にある工場の従業員約40人のうち47〜56歳の男性4人と、約12年前に退職した43歳の男性1人がぼうこうがんを発症したと、労働局に報告した。

5人の勤務歴は7年半〜24年で、昨年2月〜今年11月の診察で判明した。

 

工場では、オルトトルイジンのほか、発がん性が指摘される

▽オルトアニシジン

2、4キシリジン

パラトルイジン

アニリン

の計5種類の芳香族アミンを使用。

 

ドラム缶に入った芳香族アミンの液体をポンプを使って反応器に移し、他の物質と合成して「中間体」と呼ばれる染料や顔料の原料を製造していた。

発症した5人は、いずれも製造作業に従事していた。

 

化学物質を取り扱う事業者は、労安法に基づき、空気中の濃度が有害な程度にならないようにするなど、適切な管理が求められる。

化学メーカーは、「防じん・防毒マスクはして換気もしていた」と説明している。

 

芳香族アミンは、他の物質と組み合わせることで多様な色が合成できる化合物で、染料や顔料の原料として使われる。

国内では、1920年ごろから工場で使われるようになり、合成して作る染料は色調が安定しており、安価なために広まった。

しかし、芳香族アミンが原因でぼうこうがんを発症したとみられるケースがあり、72年に一部の芳香族アミンの製造・輸入は禁止された。

今回の5種類については製造・輸入禁止の対象ではなく、厚労省は今後の規制について、専門家に協議を依頼する。

 

(中釜斉・国立がん研究センター研究所長の話)

オルトトルイジンをはじめとする芳香族アミンの一部はヒトの細胞のDNAにくっつきやすく、発がん性があることが古くから知られている。

オルトトルイジンは自然界にもごく微量に存在するが、ぼうこうがんを引き起こすほどの高濃度暴露はまれ。

この物質を取り扱う工場でも、マスクを着用するなどの対策を取っていれば通常は防げるはずだ。

5人がどのような職場環境に置かれていたか、詳しく調べる必要がある。

 

出典URL

http://mainichi.jp/articles/20151219/k00/00m/040/079000c

 

 

1221840分に福井新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この工場は、M社(東京)の福井工場と、20日、分かった。
同社の社長は、取材に「法令は順守していたが、対策が十分だったのか調べている」と話した。

社長によると、工場は1988年設立。ぼうこうがんを引き起こすとの指摘がある物質「オルト―トルイジン」を扱っていた。
作業工程では、マスクや手袋、帽子を着け、換気装置もある。

5人は主に、液体のオルト―トルイジンからつくった粉末状の物質の袋詰めをしていた。
機械の保守点検時に粉末が舞うこともあった。

医師の診断では、他の従業員の健康に問題はなかった。
同社の他工場でもぼうこうがんの発症例はないが、退職者の健康状態も調べるという。

この問題をめぐっては、厚労省が18日に発表。同省によると、5人は40~50代の男性で、昨年2月~今年11月にかけてぼうこうがんと診断された。
今月3日、工場から所管の労働局に相談があって発覚した。

工場側は、この物質の危険性を認識し暴露防止措置を取っていたが、同省は「どこかで漏れがあったと判断せざるを得ない」としている。
5人には労災申請を勧めている。
 
 
福井工場に勤務し、ぼうこうがんを発症した従業員ら5人のうち、坂井市内の男性(56)が20日、福井新聞の取材に応じ、「何度も会社側に危険性を訴えたが、対応してくれなかった」と怒りをあらわにした。

この男性は、18年余り、福井工場に勤務。
オルト―トルイジンからつくった粉末状の物質を袋詰めする作業や、機器の修理の際に機器にこびりついた粉末の結晶をへらで落とす作業に従事し、「作業が終わると顔が(粉で)真っ白になった」と振り返る。

オルト―トルイジンは、化学物質「芳香族アミン」に分類される。

工場では、芳香族アミンの動物への発がん性を指摘する文書が約4年前に従業員に配布され、この男性は「みんなびっくりした」と話し、「そのときから粉じんにさらされていることを上司に言い続けてきたが、会社は『今まで通りやれ』と言うだけだった」と憤った。

男性は、今年11月にがん発症が分かった。

発症とオルト―トルイジンの因果関係は認定されていないが、「どんな結果になろうと、訴えを無視し続けたのが一番許せない」と話す。

出典URL

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/86012.html

 

 

12212311分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

支援している労働組合の化学一般関西地方本部(大阪市)は21日、福井市内で会見し、1人が同日労災を申請し、ほかの2人も近く申請すると明らかにした。

会見には、労災を申請した従業員らが出席。
取り扱っている物質の危険性などを示す安全データシートについて、「会社は20年前にリスク管理室を設置したのに、工場に渡されたのは4年前だった。もっと早く出してほしかった」などと訴えた。

出典URL

http://www.sankei.com/west/news/151221/wst1512210103-n1.html 

 

 

以下は、関連報道。

 

201512182140分 朝日新聞)

5人が膀胱がん発症 染料のもとを製造する事業場で勤務

http://www.asahi.com/articles/ASHDL5DV9HDLULFA02G.html

 

 

 

(2016年1月18日 修正1 ;追記)

 

2016116日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

発症した従業員2人と2人が加入する化学一般労働組合連合が15日、早急な労災認定などを厚生労働省に要請した。

従業員は、「危険性を知らされず、夏は半袖のTシャツで作業した」と証言した。

 

要請書では、早期の労災認定のほか、精神的、経済的不安の軽減や事業所で有効な防止対策が取られるまで作業停止を指導することを求めた。

 

記者会見した従業員の一人は乾燥の工程で12年半働いたといい、「狭い乾燥機の中で(作業でできた)結晶を削り取る作業を行った。夏は半袖のTシャツを着て作業をして露出部分が多く、(体に)結晶が付着した」などと話した。2人ともがん発症の危険性については「知らされていなかった」と証言した。

 

出典URL

http://mainichi.jp/articles/20160116/ddm/012/040/025000c

 

 

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20151218173分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

家庭にある大人用の薬を子どもが誤って飲んでしまう事故が増加し、症状が重い場合、一時、意識を失うケースもあることから、消費者庁の安全調査委員会、いわゆる消費者事故調は、薬の包装を子どもが簡単には開けられないタイプに変更すべきだという提言をまとめた。


薬に関する事故の情報を集めている日本中毒情報センターによると、家庭にある大人用などの薬を5歳以下の子どもが誤って飲んでしまった事故は、去年1年間に全国であわせて8433件報告され、10年前と比べて40%以上、増えている。

このうち、849件でおう吐などの症状がみられ、中には一時的に意識を失うケースもあったという。


こうした状況を受けて、消費者事故調は、おととしから事故を防ぐ対策の検討を進め、18日、最終報告書をまとめた。


この中で、消費者事故調は、「事故は、子どもの思わぬ行動から起きることが多く、保護者に注意を呼びかけるだけでは十分に防ぐことができず、薬の包装に対策を施すことが必要だ」としている。
その上で、「薬の包装を子どもが簡単には開けられないタイプに変更すべきだ」と提言している。

一例として、消費者事故調は、開封部分となるアルミはくにフィルムを重ねて、簡単には破れないようにするなど、包装材の強度を高めるべきだと指摘している。


東京・板橋区にある医師会病院の院長で小児科医の泉医師は、2年前、母親の薬を誤って飲み、全く意識のない状態で運ばれてきた2歳の男の子の治療にあたった。
男の子が誤って飲んだのは、母親が1日1錠ずつ服用していた精神安定剤のひとつ「抗不安薬」で、男の子は一度におよそ20錠も飲んでいたという。
男の子の回復には、およそ1週間かかった。


泉医師は、「大人用の薬は、子どもにとって、1回分でも非常に多いのに、さらに、お菓子か何かと間違えて何回分も飲んでしまえば、数十回分の薬を一度に飲んだのと同じことになってしまう。最悪の場合、呼吸が止まってしまうおそれもあり、命の危険もある」と話している。


東京・渋谷区にある製薬会社では、子どもが簡単に開けられないような、主に3つのタイプの包装を、5年前から、順次、取り入れている。
一つ目は、開封部分のアルミはくにフィルムを重ねて、より強い力を加えなければ薬を取り出せないようにしたもの。
二つ目は、開封部分全体にシールが貼られ、シールを剥がさなければ薬を取り出せないようにしたもの。
三つめは、ボトルタイプのもので、ふたを押しながら回さないと、開かない仕組みになったものだ。


製薬会社の担当者は、「子どもが誤って飲んだ場合に危険性が高いと思われる薬からこうした包装を取り入れています。新しい包装をより多くの薬で取り入れていこうとすると、機械の導入などにコストがかかりますが、子どもが誤って薬を飲む事故を防ぐことは製薬会社の使命であり、将来的には全ての薬に導入したい」と話している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20151218/4153021.html

 

 

20151219039分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

子供が医薬品を誤飲する事故の防止策を検討していた消費者庁の消費者安全調査委員会(消費者事故調)は、18日、子供が開封しにくい「チャイルドレジスタンス(CR)機能」の付いた包装容器の導入を検討するよう厚生労働省に提言する報告書をまとめた。

 

報告書は、子供の成長に応じて、

▽身近にある物を何でも口に運ぶ

周囲への関心が高まり、人の模倣をする

手の届かない場所でも、興味を持って自ら取りに行く

などの行動特性があると指摘。

 

「仮に子供が手に取ったとしても、開封しにくい包装容器の導入策が必要」と述べ、子供が開封しにくい一方、高齢者らは開封できる包装容器の基準を定めるよう求めた。

 

また、CR機能の例として

▽錠剤を押し出すのに力がいる包装シートなど、開封強度を高くした製品

▽ふたを押しながら回して開けるボトル、シールをはがして錠剤を押し出す包装シートなど、開封手順を複雑化した製品

を挙げた。

 

事故調は、検証作業で、3〜4歳の子供と50〜85歳の大人に対して強度の異なる錠剤の包装シートの開封試験を実施した。

 

報告書によると、子供は開封しにくいが、大人が使うのに困難ではない程度の開封強度がある可能性があることが分かった。

そのうえで、機械で適切な開封強度を判定できる可能性も指摘し、開発の費用や時間を縮減できるとしている。

 

「チャイルドレジスタンス(CR)機能」がある医薬品の包装容器は、欧米では法整備を含めて積極的に推進されている一方、日本では製薬会社の自主性に委ねられたままで、十分に浸透していない。

 

大手製薬会社のグラクソ・スミスクライン(東京都渋谷区)は、これまで誤飲を防ぐため、11種類の医薬品にCR包装を採用した。

錠剤シートの裏側に特殊なシートを貼って厚くした製品や、シールをはがしてから押し出せるようにしたもの、また、ふたを押しながら回さないと開かないボトルなどだ。

同社担当者は、「欧米の基準をクリアするため、米国の検査機関で試験を繰り返して開発した」と話す。

 

CR導入には時間も資金もかかるため、企業は二の足を踏む。

まだ採用予定のない製薬会社の役員は、「少なくとも1割以上のコスト増加を覚悟せざるを得ない。日本では国が薬価を決めているため、コスト増はそのまま我々が負担することになる。大企業でなければ取り組めない」と語る。

 

小松原明哲・早大教授(人間工学)も事故調と同様に、成長に応じた子供の行動特性に沿い、誤飲防止策を講じるよう提唱する。

「2歳なら、親の服薬を見て『ごっこ遊び』の延長でまねをする恐れがある。3歳になれば『お手伝い』を覚え、薬を飲ませてあげようとして持ち出す可能性が出てくる。年齢によってリスクの評価も違う」と指摘する。

 

また日本薬剤師会によると、子供に限らず、高齢者も硬い包装ごと薬をのみ込んでのどや食道、胃などの内臓が傷ついてしまう事故が起きている。

このため、モリモト医薬(大阪市西淀川区)は、熱や酸に強く、軟らかいフィルムを使った包装を開発した。

誤飲しても安全に排出されやすく、製造コストも従来の包装より安く済むという。

 

出典URL

http://mainichi.jp/articles/20151219/k00/00m/040/103000c

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○消費者事故調の報告書(概要)は、下記参照。

http://www.caa.go.jp/csic/action/pdf/7_gaiyou.pdf

本文は、下記参照。

http://www.caa.go.jp/csic/action/pdf/7_honbun.pdf

 

○本件、時を同じくして東京都の協議会も提言をまとめている。

201512161155分 NHK首都圏NEWS WEB)

ボタン型電池の誤飲防止で提言

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20151216/4180721.html

 

 

 

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2015121850分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

南海トラフ沿いの巨大地震対策の一環で、国の有識者検討会は17日、大地震の際に高さ60m(20階建て程度)超の高層ビルなどに見られる「長周期地震動」の揺れの予測を推計し、報告書にまとめた。

 

最大級の地震が発生した場合、東京や大阪などの高層ビルでは、最大2~6mの幅の横揺れの可能性があると指摘した。

内閣府は、建物の管理者らに必要な点検や措置を取るよう促す。


内閣府
に設置した検討会がまとめた。

長周期地震動による高層ビルへの影響を推計したのは初めて。

 

検討会は、南海トラフ沿いで過去約300年間に発生した5回の巨大地震と、それを上回る最大級の地震の揺れを検証。

関東~九州の太平洋側を中心に、揺れが1往復する「周期」が2~10秒の長周期地震動が、高層ビルや室内に及ぼす影響を推計した。

 

制震などの対策が取られていない前提で、100~300mの超高層ビルの最上階の揺れを検証。

最も揺れが大きかったのは、大阪市住之江区の埋め立て地の200~300mのビルで、最大約6m。

東京23区は、同じ高さのビルで、最大約2~3mの揺れがあるとした。

名古屋市中村区は、100~200mのビルで、最大約3mの揺れを推計した。

 

地面の揺れが続く時間は、大阪市や神戸市の沿岸部の一部で6分40秒以上、千葉、愛知、大阪など7府県の一部で5分以上。

ただ、地震の周期と各建物の固有周期が重なり、大きく揺れる「共振」が起きたとしても、ビルの梁などが損傷する恐れはあるが、「倒壊までには強度的に一定の余裕がある」と結論づけた。

 

内閣府は、「最大級の地震でも建物がすぐに倒れることはない」としたうえで、「制震対策などがない建物の場合、最長で10分以上も揺れが止まらない可能性はある。建物が立つ地盤や本体の構造で、実際の揺れや継続時間にはばらつきがあることに留意してほしい」と指摘し、住民に家具の転倒防止対策を取るよう呼びかけている。

 

 <長周期地震動> 

地震の揺れが1往復するのにかかる時間を「周期」という。

小刻みに揺れる短周期に対し、ゆっくりと揺れる1往復2秒以上を「長周期」といい、震源が浅く、マグニチュード(M)7以上の規模の大きい地震で起きやすい。

震源から遠い場所まで届き、地盤が緩い平野部の高層ビルなどでは、揺れが増幅されやすい。

 

出典URL

http://news.asahi.com/c/aldEdm1l2xynd8a8

 

 

以下は、関連報道。

 

201512171941分 NHK和歌山)

長周期地震動 石油タンクは

http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044354511.html?t=1450382704659

 

201512172042分 産経新聞)

南海トラフの長周期地震動 大阪など三大都市圏で顕著 内閣府が初想定

http://www.sankei.com/affairs/news/151217/afr1512170066-n1.html

 

201512172120分 産経新聞)

「これまでの家具固定効かない恐れ」と専門家 長周期地震動どんな揺れ?

http://www.sankei.com/affairs/news/151217/afr1512170073-n1.html

 

201512172121分 NHK関西NEWS WEB)

長周期地震動想定を公表

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151217/4324251.html

 

20151218100分 読売新聞)

長周期地震動、減災のカギは家具の固定

http://www.yomiuri.co.jp/national/20151218-OYT1T50023.html

 

 

 

 

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2015121810分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

商品と一緒にドライアイスを密閉して保冷袋に入れたため袋が破裂してけがをしたとして、大阪府茨木市の40代女性が、滋賀県竜王町の乳製品製造販売会社「K社」に損害賠償を求めていた訴訟の判決が17日、大阪地裁であった。
松永裁判官は、店員に過失があったとして、同社に約27万6千円の支払いを命じた。

判決によると、2013年8月、女性の知人が同社経営の「K本店」でプリンなどを購入。
その際、店員が保冷袋に商品とドライアイスを入れて密封した。
その後、知人から商品を受け取った女性が袋をつかんだ瞬間に破裂し、女性は首や背中の捻挫を負った。

出典URL

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20151217000183

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ブログ者は、つい最近、冷凍食品と一緒に送られてきた、ドライアイスだけが入った袋をつかんだことがある。

その袋はといえば、中のドライアイスが全量昇華してパンパン状態。

しかし、つかむと指の部分が若干凹む程度のパンパンさで、仮に穴を開けたとしても中のガスがプシューっと出るだけ・・・そんな感じだった。

 

今回の事例は、商品と同じ袋にドライアイスを入れていたようだが、思うに、「店員の過失」とは、袋の容積に応じたドライアイスの投入量があったものの、たとえばお持ち帰り時間が長いなどの理由で、その量をオーバーして入れてしまった・・・ということだったのだろうか?

 

 

 

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201512211836分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今月18日、操縦室内に一時、白いもやのようなものが発生したため、全日空機が那覇空港に緊急着陸したトラブルで、全日空が機体を調べた結果、操縦室の下にあるコンピューターを冷やすためのファンが故障して止まったことで水蒸気やほこりが発生した可能性があることがわかった。


今月18日の夜、成田発台北行きの全日空機、ボーイング767型機が、操縦室内に一時、白いもやのようなものが発生したため、那覇空港に緊急着陸した。
飛行機には乗客・乗員あわせて198人が乗っていたが、けがはなかった。


その後、全日空が機体を調べた結果、コンピューターを冷やすために、操縦室の下に取り付けられているファンが故障して止まっていたことがわかった。
さらに、ファンが止まったことで空気が暖められるなどして、水蒸気やほこりが発生した可能性があることがわかった。


このため、全日空は、白いもやのようなものは火災などによる煙ではないとしたうえで、緊急着陸は、安全の確保のためのパイロットの適切な判断だったとしている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5094493701.html?t=1450732699006

 

 

 

 

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20151219742分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日午後2時半ごろ、愛知県豊橋市の三河港に停泊している、カンボジア船籍の貨物船「XINZHOU」1450トンで、積み荷の金属のスクラップが燃えた。


消防などが岸壁から放水したり、クレーンでスクラップを取り出したりして消火活動を行った結果、出火からおよそ12時間後の19日午前3時前に消し止められた。
警察によると、船には9人の乗組員がいたが、全員避難して、けが人はいないという。


船は18日の朝、三河港に入ってスクラップを積み込んだあと、中国へ向けて出港する予定だったということで、海保と消防が火災の原因を調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151219/k10010346401000.html

 

 

以下は、関連報道。

 

201512181757分 朝日新聞)

貨物船のスクラップから出火、けが人なし 愛知

http://www.asahi.com/articles/ASHDL5JD9HDLOIPE01N.html 

 

201512181759分 読売新聞)

接岸中の貨物船で積み荷燃える愛知・豊橋港

http://www.yomiuri.co.jp/national/20151218-OYT1T50109.html

 

 

 

 

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201512182044分にNHK福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

18日午前11時すぎ、伊達市梁川町にある砕石工場の作業員から「敷地内で人が重機の下敷きになって意識がない」と消防に通報があった。

救急隊が現場にかけつけたところ、伊達市梁川町に住む運輸会社の社員の男性(60)が、土砂を運搬する、ホイルローダーと呼ばれる大きなシャベルがついた重機の下敷きになっていて、その場で死亡が確認された。

消防や警察によると、ホイルローダーは、砕いた石をダンプカーに積み込む作業中で、男性は、そのダンプカーの運転手として現場にいたということで、車を降りてホイルローダーの後ろにいたところ、ホイルローダーが何らかの理由でバックしてきて下敷きになったとみられている。

警察は、ホイルローダーを運転していた50歳の作業員の男性から話を聴くなどして、事故の詳しい状況を調べている。


出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054445301.html?t=1450471238618

 

 

 

 

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201512191933分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

千葉県船橋市のスクラップ業者の敷地で鉄くずなどの山が燃えた火災は、発生から30時間あまりたってほぼ消し止められ、警察と消防は、完全に鎮火するのを待って現場検証を行い、詳しい原因を調べることにしている。
この火災で、消防隊員1人が消火活動中に、かかとの骨を折る大けがをした。


船橋市潮見町にあるスクラップ業者の敷地では、18日の朝、野積みされていた高さ4mほどの鉄くずやアルミなどの廃棄物の山から火が出た。
警察などによると、敷地にあるおよそ2万5000トンの廃棄物のうち、およそ3500トンが積み上げられた山から火が出たという。


18日夜から19日朝にかけて一時、激しく燃え上がって大量の煙が上がり、千葉県内や東京都内の各地で住民から「煙のにおいがする」とか「煙が目に入った」といった消防や自治体への通報が相次いだ。
また、市川市や市原市など一部の地域では、18日夜にかけて大気汚染物質のPM2.5が一時的に高い濃度で観測された。


鉄くずなどの内部に熱がこもって高温になったことから消火作業は難航したが、重機を使って鉄くずの山を崩しながら放水を続けた結果、およそ32時間後の午後0時40分すぎ、ほぼ消し止められた。


消防によると、消火活動中に消防隊員の58歳の男性がはしごから地面に下りた際、左足のかかとの骨を折る大けがをしたという。


警察と消防は、完全に鎮火するのを待って現場検証を行い、詳しい原因を調べることにしている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1086909861.html?t=1450555726373

 

 

以下は、関連報道。

 

201512181241分 朝日新聞)

スクラップ置き場で火災 千葉・船橋

http://www.asahi.com/articles/ASHDL2R79HDLUDCB006.html

 

201512181319分 読売新聞)

船橋の産廃置き場から出火、消防車13台出動

http://www.yomiuri.co.jp/national/20151218-OYT1T50045.html

 

201512182031分 NHK千葉)

船橋のスクラップ工場火災続く

http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1086909541.html?t=1450471471090 

 

201512191137分 NHK首都圏NEWS WEB)

船橋の火災 都内などでも影響

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20151219/4451731.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ブログ者は当日の15時ごろ、東関東自動車道の四街道付近を走っていたが、その際、火事のような煙が見えると同乗者が言っていた。

おそらくは、この火災の煙だったのだろう。

直線距離で15~20kmは離れているのに煙が見えた・・・それほど大きな火災だった。

 

 

 

 

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201512171245分にNHK福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、放射性物質の大量放出を起こした2号機では、原子炉の圧力を下げる極めて重要な装置の部品が核燃料の熱で溶けたため、圧力をなかなか下げられず、核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」が進むなど、事態を悪化させた可能性があることが、東京電力の分析で新たにわかった。


第一原発2号機では、すべての電源を失った中、事故発生から4日目の3月14日に非常用の冷却装置が止まり、建屋の外から消防車をつないで原子炉に水を注ぐしか核燃料を冷やす手段がなくなったが、原子炉の圧力が高く、水が入らない状態だった。


このため、応急的にバッテリーをつないで原子炉の圧力を抜くための弁を開けようとしたが、なかなか開かず、他のトラブルも重なって水の注入が遅れたほか、その後もたびたび注水が中断した。


この弁は「逃がし安全弁」と呼ばれ、別のタンクから送り込んだガスの圧力で開く構造になっていて、東京電力が原因を突き止めようと当時のデータを分析した結果、ガスを送り込む装置の隙間を埋めていた部品が200℃までしか耐えられずに核燃料が出す高熱で溶け、ここからガスが漏れていた可能性があることがわかった。


弁が思うように開かず、水を安定して注入できなかった結果、2号機では核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」が進み、放射性物質の大量放出につながった。


このため東京電力は、新潟県の柏崎刈羽原発で問題の部品を高熱に耐えられるものに交換することにしているが、「逃がし安全弁」は、福島第一原発と同じタイプのすべての原発に取り付けられている極めて重要な装置であり、ほかの原発でも安全性の確認が急がれる。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054384331.html?t=1450381028716

 

 

12172349分に日本経済新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

東京電力は、17日、福島第1原発事故の際、2号機で原子炉の圧力を下げる重要装置の部品が高熱で劣化していた可能性があると発表した。

2号機は、高温の核燃料が溶け出す炉心溶融が進んでいた。
熱にさらされた装置がうまく働かず、冷却水を送る注水作業が難航する一因になったとみられる。

劣化したと考えられるのは、原子炉から蒸気などを抜いて圧力を下げる「
主蒸気逃がし安全弁」と呼ばれる装置のゴム製のシール材。
東電によると、炉心溶融が最も激しかったとみられる2011年3月14日夜にシール材が劣化した可能性があるという。

安全弁は、窒素ガスを送り込んで作動させるが、シール材から窒素ガスが漏れると、正常に作動しない恐れがある。

このとき、消防車を使って原子炉に水を送る作業を試みていたが、15日未明、圧力が高いために注水が困難な状況になった。
この時点ですでに事故はかなり進んでいたが、より事態が悪化した可能性がある。

出典URL

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG17H8X_X11C15A2CR8000/

 

 

201512172057分に朝日新聞からは、3号機格納容器上蓋のシール材も高温で劣化し蒸気が漏れたらしいという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東電は17日、福島第一原発事故で未解明になっていた部分の調査結果を発表した。

2号機では、原子炉の圧力を下げるための「逃がし安全弁」が高温や高圧で作動しなかった可能性が高いとした。
また、3号機の格納容器に「比較的大きな漏洩口」が開いた可能性が高いことも明らかにした。

逃がし安全弁は、原子炉圧力容器内の蒸気を圧力抑制室へ逃がすことで、原子炉を減圧する重要装置。
東電によると、2号機では事故発生からしばらく機能していたが、核燃料が大きく溶け落ちたとみられる2011年3月14日深夜の後、開く操作をしても減圧できなくなった。

東電の分析では、格納容器の圧力が高くなりすぎて弁を開けにくくなったことに加え、弁の部品であるフッ素ゴム製のシール材が長時間高温にさらされて劣化し、弁を動かすために送り込む窒素ガスが途中で漏れた可能性があるという。
このシール材の耐熱性能は、約170℃で数時間だった。

柏崎刈羽原発の逃がし安全弁では、シール材を耐熱性が高いものに交換する方針。

また3号機では、13日夜以降、格納から圧力を逃がすベントの操作をしても圧力が下がりにくくなり、15日には建屋から蒸気が上がるのも確認された。
東電は、格納容器の上ぶた部分のシール材が高温で劣化し、高濃度の放射性物質を含む蒸気が外部に漏れたと推定。

2号機だけでなく3号機でも、格納容器から直接漏れた可能性を認めた。

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASHDK3CJ1HDKULBJ003.html

 

 

以下は、関連報道。

 

20151217日 1535分 産経新聞)

弁作動部品、高熱で溶けた可能性 他の原発に影響も

http://www.sankei.com/affairs/news/151217/afr1512170036-n1.html

 

20151218日 毎日新聞東京版)

福島第1原発事故 2号機の安全弁、高熱で溶ける?

http://mainichi.jp/articles/20151218/ddm/012/040/055000c 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

もう何十年も前のことになるが、ブログ者が勤務していた工場でも、新規購入弁を配管に取り付け、芳香族系の油を流したところ、シール材に使われていたゴムが溶けて、油が漏れるトラブルがあった。

漏洩後に調べてみれば、なんのことはない、普通のゴムだと芳香族系の油に溶ける由。

従来の弁ではそういうことはなかったので、新規購入時の要求仕様記載漏れだったのか・・・?

 

設備というもの、思わぬところに落とし穴があることがある・・・そんな事例として、ブログ者の経験ともども紹介する。

 

 

 

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20151217日付で毎日新聞東京版(夕刊)から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。

 

北海道木古内町のJR江差線で2012〜14年に相次いだ3件の貨物列車脱線事故で、国の運輸安全委員会は、17日、石井国交相に対し、貨物列車の安全性を向上させるよう求める意見を出した。

 

3件とも、車両やレール、積み荷などの要因が複合して脱線したと分析。

貨車の設計や荷物の積み方、レールの管理について、鉄道各社や車両メーカーと連携して対策をとるよう求めた。

 

安全委は17日、3件のうち、既に報告書をまとめた12年4月の事故を除いた12年9月と14年6月の事故の調査報告書を公表した。

 

それによると、いずれの事故も急カーブ通過時に左右の揺れが続き、カーブ内側に揺れた際に貨車の外側が軽くなって車輪が浮きやすくなったうえ、カーブ外側に車輪が向かう力が強く作用し、レールを乗り越えて脱線したと結論づけた。

 

そのうえで、14年6月の事故は、レールのゆがみや左右の高さの差が揺れを助長したと分析。

報告書は、「レールの補修が必要かどうか決める方法が不適切だった。現場の知識が不足していた」と、JR北海道の管理のあり方を問題視した。

JR北海道は、当時、13年に起きた別の脱線事故現場のレールの不具合データの改ざんが発覚し、レールの安全管理が急務となっていた。

 

12年9月の事故は、レールのゆがみは基準値内だったものの、積み荷が軽かったため、車両の揺れを吸収する装置の効果が小さかったと指摘した。

 

12年4月の事故については、積み荷の片寄りが要因だったとする報告書を、すでにまとめている。

 

3件の脱線が同じ路線で相次いだ理由については、「江差線は比較的急カーブが多いなど、他の路線に比べて脱線に至りやすい」とも説明した。

 

複数の鉄道事故に関し、安全委がまとめて意見を出したのは初めて。

 

事故を受けてJR貨物は、来年3月までに、積み荷のバランスを調べる装置を北海道、岩手県、秋田県の計4駅に設置することを決めている。

貨物駅周辺のレールに取り付け、貨車が通過した際のレールのわずかなゆがみをもとに片寄りを検知できるという。

 

出典URL

http://mainichi.jp/articles/20151217/dde/041/040/042000c

 

 

以下は、関連報道。

 

201512171319分 日本経済新聞)

レール劣化など複合要因 JR北海道の貨物脱線で安全委報告

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG16HBP_X11C15A2CR0000/

 

201512171329分 朝日新聞)

北海道の貨物車脱線、積み荷偏りなど要因 運輸安全委

http://digital.asahi.com/articles/ASHDJ7TP5HDJUTIL06L.html?rm=410 

 

201512171756分 読売新聞)

レールのゆがみ・積み荷列車脱線、複合要因で

http://www.yomiuri.co.jp/national/20151217-OYT1T50105.html

 

20151217192分 NHK北海道NEWS WEB)

貨物列車安全性向上求める

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20151217/4307891.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○運輸安全委員会から出された意見は、下記プレスリリース(1ページ)参照。

http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou151217.pdf

2012年9月に起きた事故の報告書(概要)は、下記参照。

http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/railway/detail.php?id=1826

2014年6月に起きた事故の報告書(概要)は、下記参照。

http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/railway/detail.php?id=1858

 

○今回報告書の対象外となっている2012年4月の事例は、下記参照。

2014722日掲載

[昔の事例の顛末] 20124月 JR北海道江差線で貨物列車が脱線したのはコンテナ内の積荷の偏りが要因 (修正1)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4115/

 

 

 

 

 

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201512171116分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

121770分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今月11日、成田空港で、駐機場に向かってけん引されていた全日空の貨物機が、近くに駐機していた旅客機と接触して、それぞれの主翼の先端が破損していたことが分かり、全日空が原因を調べている。


全日空などによると、今月11日、成田空港の駐機場に向かってけん引されていた全日空の貨物機、ボーイング767型機の主翼が、近くに駐機していたジェットスター・ジャパンの旅客機、エアバスA320型機の主翼と接触した。
全日空の貨物機は右の主翼の先端が、ジェットスター・ジャパンの旅客機は左の主翼の先端が、それぞれ破損したという。
いずれも乗客・乗員は乗っておらず、けが人はいなかった。


全日空によると、当時、貨物機をけん引していた車両には2人が乗っていて、1人が車両の操作を行い、もう1人が安全確認を担当していたという。


全日空は、安全確認が不十分だったとみて原因を詳しく調べていて、「再発防止に努めたい」と話している。

 

成田国際空港会社広報部によると、「駐機場での飛行機同士の事故は例がない」という。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1084384671.html?t=1450381516796

http://mainichi.jp/articles/20151217/k00/00m/040/166000c

 

 

以下は、関連報道。

 

1217132分 朝日新聞)

牽引中の貨物機、旅客機に接触 双方の翼破損 成田空港

http://www.asahi.com/articles/ASHDK2TBJHDKUDCB004.html

 

12171118分 産経新聞)

駐機中旅客機に貨物機接触、翼先端を破損 成田空港

http://www.sankei.com/affairs/news/151217/afr1512170014-n1.html

 

 

 

 

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201512181047分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1219日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

17日午後4時半すぎ、札幌市東区のJR北海道苗穂工場で、列車の屋根で作業をしていたJRの社員(男性、59歳)が屋根から転落した。
男性は病院に運ばれたが、全身を強く打っており、およそ5時間後に死亡した。


警察によると、男性は、当時、ほかの作業員6人とともに、列車内の空調を整えるための「ダクトボックス」と呼ばれる設備を修理するために、高さ4mほどある列車の屋根で作業をしていたという。


警察によると、作業後、安全帯のフックをはずして昇降リフトに移動する際に転落したとみて、調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20151218/4413011.html  

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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