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2025年8月25日18時32分にYAHOOニュース(山陽新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後0時15分ごろ、岡山県工業技術センター(岡山市北区芳賀)から「施設内で硫化水素が発生した」と119番があった。
岡山市消防局などによると、50代の男性職員が誤って吸い込み、市内の病院に搬送されたが軽症もよう。
センターによると、同日午前9時ごろ、薬品を廃棄処理するため、別の職員が実験室で薬品を混ぜ合わせて中和する作業を実施。
その後に入室した男性職員が臭いで異変に気付き換気したが、約3時間後に体調不良を訴えたという。
混ぜ合わせた薬品から発生したのは硫化水素とみられ、同センターは「処理手順を確認するなど、同じ事故が起こらないよう指導を徹底する」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/68e5c1cf4fd691b594e6350acbc78fe2ede3257f
2025年8月25日9時32分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道留萌市のホテルで24日、部屋に煙が充満し、消防が出動する騒ぎがありました。
宿泊客の男性が部屋でモバイルバッテリーを充電していたところ、高温で膨らんでいることに気付き、冷やすために部屋の冷蔵庫に入れました。
すると数分後、冷蔵庫の隙間から煙が出ていることに驚き、冷蔵庫を開けたところ、部屋に煙が充満したということです。
モバイルバッテリーは焼けましたが、部屋や冷蔵庫への被害はありませんでした。
リチウムイオン電池を使った製品の事故は、過去5年間で1860件発生していて、6月から8月の夏場に集中しています。
NITE=製品評価技術基盤機構によると、触れないほど熱い場合は発火の危険があるため大量の水で冷やすか、水没させる必要があるということです。
(「グッド!モーニング」2025年8月25日放送分より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/18b185d821cb9ccf5015c23130b22f9b87f83490
2025年8月22日6時15分にYAHOOニュース(北海道放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道知床半島の羅臼岳で8月14日、登山中の26歳の男性がヒグマに襲われて死亡した事故で、一緒に下山していた友人が「クマよけスプレー」の使用を試みましたが、噴射できていなかったことがわかりました。
【画像を見る】「クマよけスプレー」友人が使用試みるも噴射できずか…ヒグマ非対応の再利用品
8月14日、斜里町・羅臼岳(標高1661m)の登山道で、友人と下山中だった東京都の26歳の男性がヒグマに襲われ、翌日に死亡しているのが見つかりました。
登山道の脇の茂みに引きずり込まれていく男性を目撃した友人は、クマを素手で殴り、なんとか追い払おうと必死に抵抗しましたが、クマは男性を引きずりながら、茂みに消えていきました。
「知床財団」は21日、今回のヒグマ人身事故に関する調査速報を公表。
襲われた男性と一緒に下山していた友人は、「クマよけスプレー」と謳われている商品を所持していて、使用を試みましたが、噴射できていなかったということです。
「クマよけスプレー」はヒグマに対応した製品ではなく、再利用品でした。
男性がヒグマと遭遇したとされる地点は、羅臼岳の標高550m付近で、夏にはヒグマのエサとなるアリが発生し、ヒグマの出没が多発する場所として知られているということです。
現場付近では、母グマ1頭と子グマ2頭がハンターによって駆除されていて、母グマは11歳で体重117kg、体長140cmでした。
また、子グマは体長72㎝のメスと、71㎝のオスで、体重はそれぞれ17㎏。
ともに0歳でした。
駆除された母グマは、2014年から知床国立公園で毎年のように目撃されていて、今年に入ってからは、今回の親子グマと思われるヒグマの目撃情報が30件以上寄せられていました。
知床財団によりますと、羅臼岳の登山道では8月10日に親子グマと人が3~4メートルまで接近する事案があり、外見上の特徴から今回駆除された個体と同一である可能性が高いということです。
また、12日にも羅臼岳の登山道でヒグマと人が至近距離で遭遇していて、クマ撃退スプレーを使用しても5分ほど付きまとわれる事案がありました。
目撃者からは「駆除されたヒグマの特徴と似ていた」との情報提供があったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/033adf8429f472b00f5db9f1f58d33d692537501
8月21日21時20分に産経新聞からは、襲われた男性は登山道を走って下山中で、道幅が狭く見通しの悪いカーブで母クマに遭遇したらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
道の調査で、男性が見通しの悪い登山道を走って下山中だったことなど、当時の状況も判明。
男性に遭遇した母グマが子グマを守ろうと襲いかかったとの見方が浮上してきた。
知床でヒグマの生態調査を担う「知床財団」は、男性を襲った母グマを事故以前から「SH」と記録。
人に対する警戒心が低く、道路に出てきて追い払われても反応は鈍かった。
人を襲うような過激な行動は見られなかったという。
道は21日、事故の調査結果を公表。
男性は襲撃直前、同行者から離れて単独で走り、岩尾別温泉に向かって下山していた。ク
マよけの鈴は携帯していたが、クマ撃退スプレーは持っておらず、道幅が狭く見通しの悪いカーブで母グマに遭遇したとみられる。
https://www.sankei.com/article/20250821-4F4OC5VUNJP4DAKIYRC7BSRYKE/
8月21日21時0分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、クマを刺激しないためランニングや自転車は控えるべきなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
遭遇したとみられる登山道は、カーブで見通しが悪い現場でした。
知床財団では、クマを刺激しないため、周辺でランニングや自転車の使用は控えるよう呼びかけています。
(ブログ者コメント;以下はヘリコプター?映像の1コマ。被災場所近くかもしれない)
https://news.yahoo.co.jp/articles/486c8cf0a35c3032c6f4791db3b154415b8c0d52
(2025年9月12日 修正1 ;追記)
2025年9月11日18時11分にYAHOOニュース(STV)からは、事故現場の見取り図や写真が公開されたなど、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
北海道・羅臼岳で2025年8月14日、登山道で東京都に住む男性(26)がヒグマに襲われ死亡した事故を受け、環境省や道などは事故の概要や今後の対応を発表しました。
【画像】男性が襲われた登山道 道幅は約110センチ…見通し悪いところも
また、事故が起きた現場の写真が公開されました。
■事故発生現場の見取り図
事故があった現場周辺の見取り図です。
山頂から岩尾別温泉方向に向かって進むと、560メートル岩峰にぶつかり小広場となっていて、登山道上にあるバツ印の地点で事故が起きたことがわかりました。
■現場の道幅は約110センチ
被害にあった男性は、緩やかな右カーブの登山道を下山中にヒグマに襲われていて、現場の写真からカーブの手前では事故発生地点が見えない状況になっています(写真①)
カーブを曲がり始めると、男性が襲われた地点が見えるようになり(写真②)、襲われた場所には登山道を横断するように獣道(白線)ができていました(写真③)
ヒグマの目線から登山道を見下ろすと(写真④)人がいるのが確認でき、男性が引きずり込まれた方向は背の低い木が生い茂り見通せない状況(写真⑤)でした。
■観光など利用者の問題行動で“危険事例”は増加傾向
知床半島は全域がヒグマの生息地であり、道内でも目撃件数が突出して多い場所ですが、報告書によりますと、観光などの利用者の問題行動に起因する危険事例は増加傾向になっているということです。
2024年は危険事例がおよそ70件発生し前年の2倍に増えていて、観光利用などによる“ヒグマとのあつれき”が表面化していることが示されました。
知床半島全体では2017年以降、今回の事故を除いてヒグマによる人身事故が4件発生していますが、一般の利用者が死亡した事故は今回が初めてです。
今回事故があった岩尾別コースは、ヒグマの出没を理由に計画的に閉鎖(入山禁止)とした記録は過去になく、2010年8月に登山道上でヒグマがエゾシカを捕殺する事案が発生した際に調査のため一時的に閉鎖。その後8月25日に登山道直近の林内で捕獲したエゾシカを摂食していることが判明し、約1週間にわたり利用自粛を呼びかけた事例のみでした。
再発防止策として、事前準備や装備など登山者に求める登山のルールや規範、リスク情報の提供の在り方を検討するということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c784587c6bf813a481ba4ede3acccf9c406a9569
9月11日17時32分にYAHOOニュース(テレビ北海道)からは、事故の数日前に人を恐れず近づいてくるクマがいるという登山者アンケートがあったが町は注意喚起だけにとどめていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月、知床半島の羅臼岳で起こったヒグマによる死亡事故。オホーツク管内の斜里町と知床財団などが会見を開き、事故の要因を整理し、再発防止策をとるとしました。
環境省釧路自然環境事務所・岡野所長:
「事故原因は1つではなく色々なことが積み重なって重大事案が発生した」。
検証によると、事故の数日前にも人を恐れずに近づいてくる問題個体が登山者からのアンケートで確認されていましたが、注意喚起にとどまっていました。
登山道の閉鎖に至らなかったことについて、斜里町の増田町長は「なかなかアンケートの中では判断が難しかった。結果的に死亡事故が発生しているので、どのような対応が必要なのか検証をする」と話しました。
また事故要因の検証のため今シーズンは羅臼岳の登山道を開放しないと決めました。
事故の検証を踏まえ、今年度内に報告書を作成し、再発防止につなげる方針を確認しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/035aee8f04974b55177847176659e3ca6e338ab1
(ブログ者コメント)
2022年の事故については、本ブログでも紹介している。
2025年8月21日7時22分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2022年、消波ブロックが埋まった砂浜が陥没し、4歳男児が生き埋めとなり死亡した宮崎県日南市の 伊比井海岸について、海岸管理者の県が海岸法などで義務づけられた「海岸保全区域台帳」の図面を60年以上更新していなかったことがわかった。
この間に新設された護岸などの施設が記載されておらず、県は不備だったとして図面を更新する。
事故を巡っては、現場に埋まっていたブロックについて、県が「撤去予定の仮設物」として巡視・点検対象に含めていなかったことから、県内全海岸で管理方法を是正することを決めた。
現況を正確に把握するための台帳の更新もなされていなかったことで、県の海岸管理体制のずさんさが問われそうだ。
海岸管理者は海水による浸食などから陸地を守るため、護岸やブロックなどを「海岸保全施設」として設置する。
この場合、管理者は海岸全体を「海岸保全区域」に指定し、各施設の情報を記した台帳を作成、管理するよう、海岸法などで義務づけられている。
台帳は施設の位置などを示す「図面」と、施設の種類や数量、設置日などを記す「帳簿」で構成され、「記載事項に変更があった時は速やかに訂正しなければならない」と規定されている。
ところが、読売新聞が情報公開請求で入手した伊比井海岸の台帳の図面は、海岸線などの地形が描かれているだけで、護岸やブロックなどの施設の記載はなかった。
県河川課は取材に対し、1960年に同海岸を保全区域に指定した際に図面を作成し、護岸などが新設されても図面を一度も更新していなかったと説明した。
台帳の帳簿にも記載の不備があった。
海岸内の護岸の下部にはブロックが施設として埋設されていたが、2016~21年に実施した護岸の改修工事で掘り出した際に大量に余り、361個は事故現場の砂浜に移して仮置きした。
しかし、帳簿には事故現場にブロックが移設された事実は記載されていなかった。
同海岸では、巡視員が定期的に海岸に問題がないかを巡視・点検していたが、同課から現況を反映した図面や帳簿が示されず、どこにブロックが埋もれているのか把握できない状態だった。
同課は「巡視・点検と台帳更新はセット。不備だった」としている。
同課は、本紙の指摘を受け、伊比井海岸の図面と帳簿を、現況を反映したものに更新する。
同海岸以外の全25保全区域についても、図面は指定時に作成して以降、更新していなかったとして、いずれも更新を進める。
また今後は、陥没の原因となったブロックのように、工事後などに残す仮設物についても台帳に記載する方針で、「工事完了の都度、最新の状態にする」と説明している。
■再発防止へ仮設物も巡視
伊比井海岸の砂浜陥没事故を受け、宮崎県は20日、海岸に置く消波ブロックなどの「仮設物」も巡視対象とすることなどを盛り込んだ再発防止策を公表した。
海岸巡視要領を改正し、仮設物でも堤防や護岸といった「海岸保全施設」と同様に巡視の対象とし、砂浜の陥没なども確認すべき危険箇所として明記した。
同海岸には注意喚起のための看板を月内に設置する。
県は今回、「巡視の頻度や手法に特段の問題はなかった」との認識を示した。
これまでの読売新聞の取材に、仮設物を巡視対象に含めていなかったことを「不備だった」と認めた点について、県河川課の四位課長補佐は、「当時は陥没発生というリスクが想定できなかったため、巡視に不備はなかったという認識だ」と説明する一方、「リスクがあると分かった今は、仮設物も巡視対象とすべきだと認識している」と述べた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250821-OYT1T50055/
以下の過去記事2件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2025年8月12日掲載
2025年8月4日 横浜市の花火大会で台船から打ち上げた花火が『低空開発』、火災が発生したためコンピュータで停止操作したが他の花火にも引火し、打ち上げは止まらなかった(修1)
(新情報)
打ち上げ中止後も未明まで誘爆が続いた。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14684/
2024年9月26日掲載
2024年9月19日 相模原市で雨水下水管の中で7人が耐震工事中、にわか大雨で急激に水が流れ込み、5人は避難したが逃げ遅れた2人が死亡、非常灯点灯せず無線も故障(修2)
(新情報)
無線機故障に伴い運用を変更したが、それを現場に周知していなかったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14149/
2025年8月22日11時49分にYAHOOニュース(中央日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
韓国全羅南道順天市(チョルラナムド・スンチョン)にあるレミコン(生コンクリート)工場で、化学薬品を保管するタンク内で作業していた従業員3人が有毒ガスにより中毒・窒息する事故が発生し、2人が死亡、1人が重体となった。
全南消防本部によると、事故は8月21日午後1時29分ごろ、順天市西面(ソミョン)の順天一般産業団地内のレミコン工場で発生した。
「簡易地上タンク内で作業員が倒れている」との通報が寄せられ、消防が出動した。
消防当局は午後1時39分にタンク内で意識を失った3人を発見した。
事故が発生したタンクはコンテナ型の仮設建物内に設置された4つのタンクのうち3番目の位置にあり、構造上の理由で救助が難航した。
救助のため、建物の一部を掘削機で解体し、タンクを横に倒して作業が行われた。
さらに、タンクの入り口が狭く、空気呼吸器などの安全装備を着用した状態での進入にも困難を伴った。
消防隊は通報から約1時間50分後の午後3時16分に最初の作業員Aさん(60)を救出した。
その後、午後3時33分にBさん(57)、午後3時42分にCさん(53)を順に救出した。
Aさんは意識不明の重体で病院に搬送され、BさんとCさんは心肺停止の状態で発見されたが、搬送後も回復せず死亡が確認された。
事故に遭った3人は外部業者の作業員ではなく、工場の工場長など役職者を含む社員であったことが確認された。
彼らはコンクリートの性能を高めるために使用される混和剤「高性能AE減水剤」を保管する容量12トンのタンクを清掃していた。
最初にタンクに入った作業員が戻らなかったため、他の2人が助けに入った際に同様の被害に遭ったとみられる。
事故後に労働当局がタンク内の二酸化炭素濃度を測定した結果、正常範囲(250~400ppm)を大きく上回る約3400ppmであることが判明。
さらに、有害ガスである硫化水素(H₂S)も基準値(10ppm)の約5倍となる58ppmを記録していた。
警察と労働当局は、重大災害処罰法や産業安全保健法に基づき、安全管理上の問題がなかったかどうか、事故の詳細な経緯を調査している。
なお、全羅南道では過去2カ月間で窒息事故により8人が死傷しており、安全管理への懸念が高まっている。
前日である8月20日午前0時14分には、羅州市(ナジュ)の農工団地にある動物飼料工場で2人の作業員が意識を失い、搬送された。
ベトナム国籍の作業員(44歳)は意識を回復したが、韓国人作業員(39歳)は依然として意識不明の状態で治療を受けている。
また、7月8日には海南(ヘナム)郡でマンホール内作業中の60代作業員が一酸化炭素中毒により搬送されたが、治療を受け回復している。
さらに6月27日には、麗水市(ヨス)の加工工場で廃水処理施設を清掃していた代表と従業員の2人が窒息し死亡する事故も発生している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6d3f0443b59e5ebc6ecfa995f9cde11d08294ce
8月25日9時13分にYAHOOニュース(中央日報)からは、重症だった人も死亡した、減水剤から発生した硫化水素にさらされ窒息した可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日、順天市によると、21日に発生した事故で意識を失い治療を受けていた労働者Aさん(60)が、同日午前2時15分ごろ死亡した。
Aさんは事故当時、最も早く救助され病院へ搬送されたが、意識を回復することはなかった。
事故は21日午後1時29分ごろ、順天市内のレミコン工場で保管用簡易タンクの内部清掃作業中に発生した。
Aさんを含む作業員3人が窒息して倒れ、共に作業していたBさん(57)とCさん(53)はその場で死亡した。
タンクの内部には、レミコンの製造過程で原材料の混合に使われる高性能減水剤が入っていたとされる。
この化学薬品は使用水量を減らすためのもので、その過程で硫化水素ガスが発生した可能性が指摘されている。
警察は、作業員が硫化水素にさらされて窒息した可能性に重きを置き、事故の正確な原因を調べている。
また、安全管理の不備や重大災害処罰法違反の有無についても捜査を拡大している。
今回の事故を受け、地域社会および産業現場における安全管理の実態に対する懸念の声が改めて高まっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c2b65f72d5fb0a2aeefcfce8abb1dacf25e4a18
2025年8月20日19時8分にYAHOOニュース(愛媛朝日テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日正午ごろ、西条市喜多川の四国電力の西条発電所で清掃作業を行っていた協力会社の男性作業員が死亡する事故がありました。
警察や四国電力によりますと、20日正午ごろ、解体作業中の旧1号機で、たまった灰を除去する作業をしていた協力会社の男性作業員(23)の姿が見えなくなりました。
このため消防などで捜索していたところ、約2時間後、ホッパと呼ばれる、ボイラから発生した排ガスから除去した灰を一時的に貯めておく設備の中で、作業員が全身が灰に埋まった状態で見つかり、その場で死亡が確認されました。
四国電力によりますと、西条発電所旧1号機は老朽化と最新設備の導入にともなって取り壊し作業中で、男性作業員はホッパ内で作業していたところ、4mの高さから落下したとみられるということです。
四国電力では作業は定められた装備のもとで行われていたとしていて、「警察の調査に全面的に協力するとともに、原因を究明して再発防止に努めたい」などとコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0988387a000479747d3b14a776f492d9cdee691c
8月20日20時23分にNHK愛媛からは、壁面に付着した灰の除去作業中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察と消防によりますと、20日正午ごろ、西条市喜多川にある四国電力の石炭火力発電所で、石炭の灰を一時的にためておく設備の中に「作業員が転落した」と近くにいた別の作業員から通報がありました。
四国電力などによりますと、警察や消防が駆けつけて救助活動を開始した結果、およそ2時間後に作業員が設備の中で体全体が石炭の灰に埋まっている状況で見つかり、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、亡くなったのは、発電所で働く協力会社の作業員で西条市下島山甲に住む越智さん(23)で、灰をためておく設備の壁面に付着した灰を除去する作業をしていたところ、何らかの理由で転落したものと見られています。
また、四国電力によりますと、作業員が見つかったのは高さ8メートルほどの「電気集じん器ホッパ」と呼ばれる、灰を一時的に貯蔵する設備で、落下防止の対応をとっていたかどうかの詳細は現在、確認中だということです。
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20250820/8000022684.html
2025年8月20日7時56分にYAHOOニュース(中央日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
慶尚北道清道郡華陽邑(キョンサンプクト・チョンドグン・ファヤンウプ)の京釜(キョンブ)線で、線路周辺での作業のために移動していた作業員7人が列車にはねられ、2人が死亡し、5人が重軽傷を負った。
慶北消防本部と慶北警察庁によると、同日午前10時52分ごろ、清道郡華陽邑の南城峴(ナムソンヒョン)駅から約2.5キロ離れた線路付近で、構造物の安全診断作業のため徒歩で移動していた作業員7人が、ムグンファ号列車にはねられた。
清道消防署の関係者は「列車が電気機関車であるため騒音が少なく、作業員が列車の接近音に気づけなかったと推測している」と述べた。
作業員が移動する際には、線路ではなく路盤(鉄道軌道の土台)に沿って移動するのが原則だ。
KORAILの関係者は「本来は安全のため路盤上を歩くべきだが、線路脇の砂利道を通っていて事故が発生したとみられる」と述べた。
この日の事故現場を確認すると、線路のすぐそばには草木が生い茂っており、線路から離れて歩くのが困難な環境だった。
現場には専任の安全要員が配置されていなかったという。
KORAIL側は「被害者たちは危険区域の外側2メートル地点で行われる通常の作業(列車運行中の線路保守作業)をしていたため、列車の通行を遮断する措置は取らなかった。手続き上の問題はなかった」と釈明した。
事故が起きた区間はカーブのある区間であり、列車の機関士が事故現場に至るまで作業員を発見できなかった可能性も提起されている。
事故地点はカーブから約120メートル離れている。
当時列車は時速約100キロで走行していた。
列車が時速100キロで走行している場合、緊急ブレーキをかけても列車の重量により完全に停止するまでに700メートル〜1キロかかるため、作業員を間近で発見して急停止するのは事実上不可能だ。
事故現場付近に住むある住民は「列車の警笛や衝突音は聞こえなかった。ニュースを見て事故が起きたことを知った」と話した。
作業員7人のうち1人はKORAIL所属、
残り6人は安全点検を専門とする下請け会社の職員だった。
彼らは、最近の集中豪雨によって被害を受けた京釜線の南城峴駅~清道駅間の法面構造物を点検するために現場に入った。
彼らは当日午前10時45分に駅長の作業許可を得て出入り口から入り、約7分後に列車にはねられた。
作業員たちは列車の接近を知らせる警報アプリを所持していた。
この日軽傷を負って病院に搬送された構造物安全研究員のAさんは、警察の調査で「列車が接近したときに警報アプリが鳴った」と証言したとされる。
事故当時、アプリは作動していたが、避難する時間的余裕がなかったということだ。
警察は現在、警報アプリが正常に作動していたかどうかも調べている。
事故発生直後、消防当局は人員65人、装備16台、ヘリ1機などを動員して事故処理にあたり、負傷者らを清道大南(テナム)病院などに搬送した。
警察など関係機関は事故の経緯調査に着手しているが、全体的な事故の状況を考慮すると、管理・監督の不備による「人災」である可能性が提起されている。
事故で亡くなった下請け会社の職員2人はいずれも30代の若者だった。
清道郡の病院に設けられた葬儀場で会った故イさん(37)の母親は、「母親の言うことに一度も逆らったことのない優しい息子だった。どうやって送り出せばいいのか」と泣き崩れた。
共に民主党の鄭清来(チョン・チョンレ)代表、金潤徳(キム・ユンドク)国土交通部長官、金榮訓(キム・ヨンフン)雇用労働部長官が弔問に訪れ、遺族を慰めた。
鄭代表は「現場の安全を強調してきた李在明(イ・ジェミョン)政権でこのような事故が再び起き、国民に弁解の余地がない」とし、「事故原因を徹底的に調査する」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/67c22f27ce01b48870270a9b6b9ead630ca14bcd
2025年8月19日19時41分にYAHOOニュース(福岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡市地下鉄・空港線で19日午後6時前、天神駅から赤坂駅に向かって走行中の列車が非常停止し、乗客の女性2人が軽いケガをしました。
市が20日に発表しました。
40代の女性が隣の乗客に足を踏まれ、左足の親指の爪が割れるケガをしたほか、50代の女性が足と腰を痛めました。
帰宅時間帯だったため、列車内は混雑していたとみられています。
福岡市によりますと、運転台の上の金具にかけていた運転士の帽子が落下した際、帽子のつばが非常ブレーキスイッチに接触したということです。
福岡市地下鉄では7月から暑さ対策のため、帽子を脱いでの運行を始めていますが、帽子の置き場所は定められていませんでした。
福岡市交通局は「心からおわび申し上げます」とした上で、再発防止策として帽子の置き場所を指定し、運行しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa62604d31df0ad41fd7b1c227769dcffd0e78b4
8月20日22時43分に読売新聞からは、制帽をかけていた場所は非常ブレーキスイッチ(緊急時対応のため感度高く設定)の真上だったなど、下記趣旨の記事が運転席や制帽の写真付きでネット配信されていた。
福岡市交通局は20日、市地下鉄の空港線天神―赤坂駅間で19日夕に列車の非常ブレーキが作動し、乗客の女性2人がけがを負ったと発表した。
運転席の上の金具にかけていた運転士の制帽が揺れなどで落ち、ブレーキのスイッチに当たって停止したという。
市交通局によると、福岡空港発筑前前原行きの列車(6両編成)で、女性2人は足を踏まれて爪が割れたり、足や腰を痛めたりした。
すぐに運行再開し、遅延などはなかった。
制帽は熱中症対策のため7月から脱いでもよい運用だったが、置き場所は決めていなかった。
制帽をかけていた場所はスイッチの真上で、同局は「適切ではなかった」として、運転室から離れた場所を指定し、置くように指導した。
非常ブレーキのスイッチは緊急時に対応するため、感度が高く設定されている。
空港線では2014年にも乗務員がスイッチに触れて非常停止し、乗客1人がけがをした。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250820-OYT1T50239/
2025年8月18日16時15分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪・ミナミで18日に起きたビル火災で、大阪市消防局の消防士2人が死亡した。
死亡したのは、いずれも市消防局浪速消防署に勤務する男性消防司令(55)と男性消防士(22)。
ともに消火活動中に建物内に取り残され、6階から搬送されたが、病院で死亡が確認されたという。
全国の消防士は、常に危険と隣り合わせの現場で消火活動を行っている。
このため火災の救助活動中などに殉職する消防士も少なくない。
総務省消防庁によると、消防士や消防団員の犠牲者は、令和元年から5年までに27人にのぼる。
関西では平成15年6月、神戸市西区の民家火災で、住民救出のため1階居間に十数人の消防隊員が入ったところ、突然、2階部分が崩落。
4人の消防士が亡くなり、9人が負傷する事故があった。
https://www.sankei.com/article/20250818-LU6I6P73OZMURICQJUBNPNCKOM/
(ブログ者コメント)
〇ビル外壁の広告シートが隣接ビル上階への炎の侵入ルートになったらしい件、火災直前の様子とは異なるかもしれないが、グーグルストリートビューによれば、こんな感じでシートが設置されていた模様。
〇殉職した消防隊員2名の方は到着したわずか10分後に逃げ場を失い窒息死したと報じられているが、空気呼吸器のボンベ容量が小さすぎたということはないだろうか?
2025年8月18日23時15分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前9時50分ごろ、大阪市中央区宗右衛門町(そうえもんちょう)の雑居ビルで「建物の1階から煙が出ている」と近隣店舗の女性から119番があった。
大阪府警南署によると、消火活動中だった大阪市消防局の男性隊員2人が病院に搬送されたが、死亡が確認された。
ほかに、20~30代の消防隊員4人と20代女性がけがや熱中症で搬送されたが、いずれも命に別条はないという。
現場では7階建てと5階建ての雑居ビル2棟が燃え、計約100平方メートルを焼いて約9時間後に消し止められた。
府警と市消防局が出火原因を調べている。
消防隊員が死亡する事故を受けて、市消防局は原因を究明する検証委員会を設置する方針を示した。
市消防局によると、死亡したのはいずれも浪速消防署に勤務する、消防司令の森さん(55)と、消防士の長友さん(22)。
森さんらは、同僚らと3人で火災のあった7階建てビルの1階からフロアを上がっていったという。
自力で脱出した30代隊員から連絡を受け、別の消防隊員がビルに入り、6階で倒れていた2人を発見して救出した。
2人は、消火活動中にビル内に取り残されたとみられる。
火災を受け、大阪市の横山英幸市長は、この日、報道陣の取材に応じ、建物内で崩落が起きて2人が逃げ場を失った可能性があると説明した。
府警南署によると、現場の雑居ビル2棟には飲食店や事務所などが入居している。
飲食店にいた客などは火災に気づいて避難したという。
火災のあったビル2棟のうち火元がどちらかは分かっておらず、府警と市消防局が詳しい出火場所の特定を急いでいる。
現場は大阪・ミナミの中心部・道頓堀の近くで、普段から多くの観光客や買い物客でにぎわっている。火当時は約60台の消防車や警察車両が駆けつけ、周囲に煙が立ちこめるなど、一時、騒然となった。
近くの店舗で働く30代の女性は「午前10時前に大きな爆発音が聞こえ、外に出たら近くのビルから炎がすごい勢いで上がっていた」と話した。
たこ焼き店の男性店員(53)は「ビルの1階部分から火花がパチパチと出ているのが見えた。そのうち黒煙がものすごくなり、周囲にいた人たちも騒然となった。10分ほどで炎がビル全体を包んだ」と振り返った。
https://mainichi.jp/articles/20250818/k00/00m/040/197000c
8月18日23時0分に読売新聞からは、2棟は内部で一部がつながっていた、2023年の消防立ち入り検査では6項目の不備があったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
現場のビル2棟は内部で一部がつながっており、飲食店などが入居。市消防局によると、2023年6月の立ち入り検査で、年2回の避難訓練の実施や火災報知機の設置状況など6項目で法令違反があったとして、是正を求める行政指導を受けたという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250818-OYT1T50159/
8月19日0時45分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、5階から上は階段で上る、6階7階は空室で荷物置き場のようになっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この火事で焼けたのは火元とみられる5階建てビルの地下1〜3階、延焼した7階建てビルの5〜6階、少なくとも100平方メートル。
大阪市によると、死亡した森さんと長友さんは延焼したビル内部の崩落によって閉じ込められた可能性があるといいます。
崩落したフロアにいた他複数の隊員は出口方面に退避ができたものの、2人は出口に向かうことができず、その後、煙などにのまれたとみられます。
2人が見つかった6階には何があったのか。
ビルの内部を知る人物に話を聞くことができました。
延焼したビルの工事関係者 :
「4階まではエレベーターがあって、5階からはエレベーターがなく階段のみになっている。6階7階は空室。荷物置きのようになっている、倉庫みたいになっていると。テナントではなくて」
午後7時過ぎ、火は消し止められました。
この火事では、亡くなった2人の消防隊員の他に、消防隊員3人と現場近くにいた20代の女性も煙を吸うなどして搬送されています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c78caeb988340a8f809e9e30bb4bb4ca053ab217
8月19日19時46分に産経新聞からは、1階から上階に進んでいく途中、5階で天井部分が崩落し逃げ道を失ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
横山市長や市消防局によると、死亡した浪速消防署の消防司令、森さん(55)と消防士、長友さん(22)の2人は現場到着後、30代の男性隊員との計3人で1階から上階へ進んでいった。
7階建てビルの5階で消火活動中に天井部分が崩落し、二手に分かれる形となった。
死亡した2人は逃げ道を失い、上の階へ避難する中で死亡した可能性があるという。
先に分かれた30代隊員は自力で脱出。
別の隊員が2人の救助に向かい、6階で見つけたものの、搬送先の病院で死亡が確認された。
現場ビルは上階からの避難に使える階段が1つしかない構造だった。
https://www.sankei.com/article/20250819-PFY4DIJYKNLR5OUF7E5HPUMRGI/
8月20日8時0分にYAHOOニュース(FNNプライムオンライン)からは、消防隊が現場に到着した約10分後に事故に遭った、死因は窒息だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察は19日に司法解剖の結果、2人の死因は酸素欠乏による「窒息」だったと発表した。
死亡推定時刻は、消防隊が現場に到着してから約10分後の午前10時10分ごろだという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0dd8d82581c8d7bd27905a20f2bb7218a8b900b7
8月19日6時22分にYAHOOニュース(日テレNEWS)からは、搬送された女性は近くのビルで飲食していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
別の消防隊員3人と近くのビルで飲食をしていた女性のあわせて4人も緊急搬送されましたが、命に別条はないということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc9cd73ec2a94117633a5abcb9731702b2bf09bc
8月21日21時5分に産経新聞からは、空調の室外機付近が激しく燃えていた、火は外壁の装飾広告を伝って上方に延焼した、5階で崩落した天井には内装に木材などが使われていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
現場ビル2棟のうち6階建てビル南側の屋外に設置された空調用の室外機付近が激しく燃えていたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。
大阪市消防局は外壁に設置されていた装飾広告を伝って上方に延焼したと推定。
装飾広告の介在によって隣接する7階建てビルにも一気に火が燃え移り、隊員の逃げ遅れにつながった可能性がある。
室外機は6階建てビル1階の屋外に設置され、すぐ近くに装飾広告があった。
大阪府警は室外機周辺が出火元の可能性があるとみて捜査。
付近にはごみのような燃えかすもあったという。
市消防局は、装飾広告の火が隣接する7階建てビルの5階部分の窓ガラスを焼損し、そこから建物内に延焼したとみている。
市によると、6階建てビルの外壁に設置されていた洋菓子の装飾広告は縦約8・6メートル、横約4・2メートル。
建築基準法では、現場のような防火地域内で高さ3メートル以上の看板を設ける場合、主要部分を不燃材料でつくることが義務付けられており、府警や消防は広告に使用された素材が適切だったかどうかも調べる。
消防士2名は6階部分に取り残され、搬送先で死亡が確認された。
死因はいずれも窒息死だった。
活動中に5階の天井部分が崩落し、退路がふさがれたとみられる。
ビルは鉄筋コンクリート造で床や壁といった主要構造部に崩落はないが、内装に木材などが使用されており、天井材が焼け落ちた可能性があるという。
https://www.sankei.com/article/20250821-ZGMFM4HV6FLBLKCDKEUTL4RKYQ/
8月21日19時40分に毎日新聞からは、5階の窓ガラスが割れ、そこから内部に火が回ったらしい、火元とみられる場所には複数の室外機が設置されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
亡くなった隊員2人は7階建てビルの5階で取り残された人の捜索や消火活動をしていたとされる。
この最中に5階の天井が崩落して建物から退避できなくなり、窒息死したとみられている。
市消防局は、延焼した炎の熱で2人がいた5階の窓ガラスが焼損し、そこから内部に火が回ったと推定。
天井には木材が使われていたことから焼け落ちたとみて経緯を調査する。
捜査関係者などによると、火元とみられる6階建てビルは、1階の南側屋外に設置された室外機周辺が特に燃えていたことが確認された。
入居店舗の関係者によると、この場所には各フロアの空調とつながる室外機が複数取り付けられていた。
火災前には周囲に多数のごみも落ちていたという。
https://mainichi.jp/articles/20250821/k00/00m/040/287000c
8月21日18時45分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、室外機付近にゴミがあると繁殖した虫が内部に侵入し漏電の原因になることがあるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
室外機周りの火災を防ぐためにはどうすればよいのでしょうか。
NITE製品安全広報課 岡田さん :
「製品に起因しない事故で多かったのが、外部からの延焼。外から燃え広がった・燃え移ったなど室外機で特に多い」
外部からの延焼事故は5年間で93件起きているということです。
たばこの火の不始末はもってのほかですが、想定外のものが出火につながることも…。
岡田さん :
「水の入ったペットボトルを置いていると、ペットボトルによって太陽の光が一点に集中し、近くにもし可燃物があれば、その可燃物に収斂(しゅうれん)して火災が起きる可能性がある」
また、放置したごみが思いもよらぬ出火を招くことも…。
岡田さん :
「ごみに虫が集まってきて、虫が繁殖してしまうと、近くにある室外機の内部、製品内部に(虫が)侵入してしまう。
本来は電気が通らない場所に電気が通ってしまい、内部から発火する可能性もある。
定期的に室外機周りに物を置いていないか、汚れていないか、何か異常がないかを確認」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9668fda3bbbcfd65de7c0be2b1da4968a0443b0e
8月21日18時30分にYAHOOニュース(FNNプライムオンライン)からは、室外機は棚に置かれていたと読み取ることもできる下記趣旨の記事が当該場所の写真付きでネット配信されていた。
これは3年前に撮影された現場の画像。
6階建てビル1階に室外機らしきものがあるのがわかる。
出火直後とみられる現場の映像では、室外機らしきものがある6階建てビルの1階側面が激しく燃えている。
その一方で、室外機とみられる部分には、前を塞ぐように棚のようなものが置かれている。
その後、火は瞬く間にビルの上へ燃え広がっていった。
警察は、室外機周辺が火元となった可能性があるとみて、詳しい出火原因を調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c46da45629c425e87e114686aabf4327e844ddb9
8月23日5時0分に毎日新聞からは、取材に応じた火元ビル入居店舗の店長?は「焦げ臭い臭いに気付き外を見たが異常なし、5分ほどで臭いが更に増したので再び外に行くと室外機付近で火柱が立っていた、周囲には普段からタバコの吸い殻などが散乱していた」と話したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
出火当時に火元とみられるビルの入居店舗にいた男性が毎日新聞の取材に応じた。
「焦げ臭いにおいがして店の外に出ると、室外機付近から大きな火柱が上がっていた」と振り返り、避難の状況など緊迫した一部始終を語った。
当時、店は営業中で、従業員5人のほかに4組10人ほどの客が2階にいたという。
異変を感じたのは午前9時40分ごろだった。
焦げ臭いにおいが、店内に立ち込めてきた。
「ウインナーが焼けているような……。
店のメニューにあるので、最初はそのにおいかなと思った」。
しかし、外から漂ってきているとすぐに気づいた。
気になった男性は、道頓堀川に面した南側の勝手口から外の様子をうかがった。
勝手口付近には、各フロアの空調からつながった室外機がビルの壁面や地面に複数設置されていた。
周囲には普段から、たばこの吸い殻などのごみも散乱していたという。
ただ、この時は不自然な点は感じず、においの原因も分からなかった。
店に戻ったが、5分ほどたつと焦げ臭いにおいはさらに増した。
再び勝手口に行くと、地面に置かれた室外機とその付近で1メートルを超える火柱が立っていた。
「火事や!」
男性はすぐに他の従業員に「急いでお客さんを外に出して」と呼び掛けた。
自分は約30メートル先にある交番に駆け込んで火事を知らせ、再び店に駆け戻った。
店の固定電話から119番し、2階の客を火の手が及んでいない北側の入り口に誘導した。
全ての客と従業員の避難を確認した後で男性はもう一度店内に戻り、取り残された人がいないかトイレなどを見て回った。
室外機付近の炎を確認してから、5分ほどの出来事だった。
男性が屋外に避難してビルを見ると、炎はあっという間に建物全体を包み、東側の7階建てビルにも燃え移った。
自身が働く店の中は、黒煙が立ち込めていた。
2025年8月17日5時51分にYAHOOニュース(南日本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
鹿児島県・指宿市大牟礼3丁目の市道で6月下旬、高温の温泉排水が流れる水路に市内の男性(36)が転落し、全身にやけどを負って死亡する事故が起きていたことが16日までに分かった。
助けようと水路に入った兄と近隣の男性も、両足に2週間〜1カ月のやけどを負った。
【写真】〈周辺は通学路にもなっている〉男性が転落した市道脇の水路。事故後、柵の設置が進む=16日、指宿市大牟礼3丁目
亡くなったのは同市十町の飲食業男性。
事故は6月21日未明に発生した。
家族によると、男性を降ろしたタクシーの運転手が転落に気づき、知人を介して男性の兄に連絡。
兄が駆け付けたところ水路にあおむけに倒れており、すでに意識はなかったという。
男性は病院に搬送され、約10日後に死亡した。
死因は熱傷と熱水暴露による多臓器不全。
市によると、水路は深さ約1メートル、幅1.5メートル。
雨水の他、市営を含む温泉施設や家庭の源泉からあふれた湯が流れ込んでいる。
水温は時間帯や潮位などによって変わるとみられ、後日、市が赤外線温度計で測った水面は55〜60度だった。
水路沿いには高さ0.8メートルのガードレールがある。
市土木課は事故を受け、8月上旬から現場の水路沿い約200メートルに高さ1.1メートルの転落防止柵を設置している。
市内には温泉水が流れ込む水路が複数あり、1994年には別の場所で高齢者がやけどを負い死亡する事故も発生している。
市は「危険箇所の把握や注意喚起の看板設置など、対策を進めたい」としている。
水難事故の未然防止や調査をする水難学会の斎藤秀俊理事(長岡技術科学大学大学院教授)は「指宿市は他の地域と比べて、自然に湧き出す温泉があまりにも多量で対策は難しい」と指摘する。理想は柵などによる物理的な遮断だとした上で、「過去の事故をあいまいにしていることが課題。住民が共通認識を持てるよう転落事例をリスト化し、公表して注意を呼び掛けるべきだ」と強調した。
男性の両親は取材に対し、「地元でも、大やけどを負うほどの熱湯が流れていることを知らない人は多い。周辺は通学路にもなっており、二度と事故が起こらないように対策をしてほしい」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1991d4ebc17781e73ae47dcd9cf4ad5cec217cb1
8月18日19時8分にYAHOOニュース(鹿児島読売テレビ)からは、転落した男性の手の皮などは救助者が川に入った時は剥げていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
温泉が流れ込む水路に転落する事故は過去にも起きていて、指宿市は今回の事故を受け、転落防止の柵を設置しました。
(記者):
「住宅にある水路。こちらには危険。熱湯注意と書かれていて、高温の温泉が流れる水路です」
指宿市大牟礼の市道沿いの水路には、温泉施設などから排水される温泉が流れ込んでいます。
指宿市によりますと、温度は55度から60度だということですが、エブリィが独自に測ってみると、60度を超えていました。
この水路で2025年6月、当時36歳の男性が転落し、全身にやけどを負い死亡する事故がありました。
男性を助けようと水路に入った兄と、近隣の男性も両足にやけどを負いました。
(死亡した男性の兄) :
「(弟が)落ちてたので(水路に)入って助けようと思ったけど、その瞬間に熱くて、弟を見たらもう手も皮も剥げてたんでもうダメかもなと思って」
水路に流れ込む温泉がやけどを負うほどの高温だとは知らなかったと言います。
(死亡した男性の兄) :
「湯気も立っているので温泉が流れているっていうのは分かっていた。地元に住んでる人たちはこの水路にこんな熱いのが流れてるっていうのは、あんまり知らなかたっと思う。自分含め」
当時、水路沿いには高さ80センチのガードレールが設置されていましたが、事故を受けて指宿市は8月上旬、約200メートルに渡って、高さ1メートル10センチの転落防止の柵を設置しました。
(死亡した男性の兄) :
「温泉街なので注意喚起をやってくれてという感じ。立派な柵もできたので、こんな感じでやっていただければ」
市内には温泉が流れ込む水路が複数あり、1994年には別の水路で高齢の男性が転落し、やけどを負い死亡する事故が起きています。
指宿市は「水路の調査を行い、現状を把握し、注意喚起や看板を設置するなどの対策を検討していく」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d918dd478cb3c1af7cfd431926f46fc36fd10fa
8月18日19時38分にYAHOOニュース(南日本放送)からは、救助に入った男性はここまで熱いとは思っていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(救助にあたった男性):
「熱いと認識していたが、ここまで熱いと思わなかった。入ったとたん、熱くて飛び出したぐらいの熱さ。
(近くの住民):
「夫もここに落ちてしまった。草刈りをしているときに。熱い熱いと言っていた」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f25fd00fc699a5fe52a21dd382a6003b0ae04b6d
(2025年9月19日 修正1 ;追記)
2025年9月18日5時52分にYAHOOニュース(南日本新聞)からは、点検結果同じような類似危険個所が市内に7か所あった、市は予算計上し対策する予定など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
鹿児島県指宿市で、高温の温泉排水が流れる市道沿いの水路に転落した男性が全身にやけどを負って死亡した事故を巡り、市は17日、市内全域の水路を点検したところ、安全対策が必要な地点が7カ所あったと明らかにした。
転落防止柵の設置費用などを盛り込んだ補正予算案を、開会中の市議会9月定例会に追加上程する方針。
【関連=何があった?詳しく】温泉の街に盲点…水路に男性転落、全身やけど負い死亡 両親が対策訴え「知らない人多い」
同日の市議会一般質問での答弁。
市によると、事故直後の6月下旬から約2カ月間、ふたで覆われていない水路30カ所以上に職員が出向き、水路の形状や水温、柵の有無などを調べた。
7カ所はいずれも指宿地域で、45度以上の温泉排水が流れており、転落の危険性も拭えないと判断した。
危険箇所には転落防止柵やネットのほか、約20メートル間隔で注意喚起の看板を設置する計画。
観光客にも配慮し、外国語やピクトグラムでの表記も検討する。
市民向けには、調査結果がまとまり次第、広報誌などでも注意を呼びかける。
市は、時期や時間帯によって水温などは変わる可能性があるとして、「今後も定期的な水温チェックや消防分団と連携した状況確認を続け、必要な場合は追加で対策を講じたい」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1241cbbc50a3b37cc91c1b515cae1cdefe7e8f3e
2025年8月19日20時41分にYAHOOニュース(仙台放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
宮城県名取市の回転寿司チェーン店「はま寿司N店」で、3歳の女児がアイスクリームの容器に口をつけた直後、体調不良を訴え緊急入院していたことが分かった。
容器には消毒用洗剤が付着していたという。
■アイスの容器に口をつけ舌のしびれ その後入院
体調不良を訴えたのは、17日午後2時ごろ、家族とともに「はま寿司N店」を訪れていた3歳の女児。
提供された「はまアイス」の容器に口をつけたところ、舌のしびれを感じたという。
その後、食事を終えて帰宅したが、発熱や嘔吐などの症状が現れたため、仙台市内の病院に緊急入院した。
命に別条はなく、19日に退院した。
■容器から洗剤が漏れ付着 別の客からも異臭報告
同じ17日、店舗には別の客からも「アイスの容器から異臭がする」との指摘が寄せられていたが、健康被害の報告はなかった。
店舗側が調査を行った結果、18日の営業終了後に原因が判明。
従業員が冷凍庫の上に、消毒用洗剤のスプレー容器を横にして置いていたことが発端とみられる。
容器から漏れ出した洗剤が冷凍庫内に流れ込み、保管していたアイスクリームの容器に付着してしまったという。
■保健所が立ち入り50個以上を廃棄
18日には保健所による立ち入り検査が実施され、洗剤の混入経路や管理体制について指導を受けた。
店舗では冷凍庫を洗浄した上で、同じ場所に保管されていた約50個のアイスをすべて廃棄した。
■「ルール逸脱が原因」はま寿司が謝罪と再発防止を表明
「はま寿司」は女児とその家族に謝罪したうえで、次のようにコメントしている。
「今回の事案は、マニュアルのルールから逸脱したため発生しました。今後同様の事態が再び発生しないよう、全従業員に対しマニュアルを再徹底し、管理体制の強化に努めてまいります」
https://news.yahoo.co.jp/articles/036617a8ec8bfc4d3c8edf04ba83295007167b91
8月19日18時1分にNHK宮城からは、洗剤の容器が倒れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
店側が調べたところ、従業員が冷凍庫の上に置いたちゅう房の清掃などに使う洗剤の容器が倒れて中の洗剤が流れ出し、冷凍庫の中に保管されていたアイスクリームの容器に付着したとみられるということです。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20250819/6000032694.html
2025年8月16日7時10分にYAHOOニュース(オトナンサー)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
住宅街を歩いていると、住宅の敷地や駐車場からはみ出した状態で車が止められているのを見掛けることがあります。
こうした状況について、SNS上では
「道路にはみ出して駐車はマジで迷惑」
「自宅の駐車場に収まり切らないほど大きい車を道路にはみ出した状態で駐車している人が多い」
「いつも道路にはみ出して駐車している車があるけど、違法じゃないのかな」
という内容の声が上がっています。
【要注意】これが、車の運転時に「道交法」違反に問われる可能性のある“服装”です(画像6枚)
自宅の敷地や駐車場から道路にはみ出す形で長時間車を止めた場合、法的責任を問われる可能性はあるのでしょうか。
芝綜合法律事務所の牧野和夫弁護士に聞きました。
■3カ月以下の拘禁刑が科される可能性
Q.そもそも、公道や私有地を占拠するような行為を実行した場合、どのような法的責任を問われる可能性があるのでしょうか。
牧野さん:
「公道での占拠行為により通行を妨害したり、交通の危険を生じさせたりした場合、道路交通法違反となり、3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金、著しい交通の危険を生じさせた場合は、5年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金がそれぞれ科せられる可能性があります。
道路の真ん中に車を止めて、他の車の進行を妨げる行為が該当するのではないでしょうか。
民事では、公道や私有地の占拠によって、他人に損害を与えた場合、不法行為としてその損害賠償責任を負う可能性があります」
Q.車を止める際のルールについて、法律で定められているのでしょうか。
牧野さん:
「道路交通法47条2項は車の正しい駐車方法について規定しており、『車両は、駐車するときは、道路の左側端に沿い、かつ、他の交通の妨害とならないようにしなければならない』としています。
歩道や路側帯に車がはみ出して通行の妨げになっていれば、誤った駐車方法として同法違反に当たる可能性もあります。
その場合、15万円以下の罰金が科される可能性があります。
また、道路交通法44条1項では『交差点の側端または道路の曲がり角から5メートル以内の部分』を駐停車禁止場所に指定しているため、車が交差点や道路の曲がり角にはみ出していれば、『駐停車禁止違反』に当たり、この場合も15万円以下の罰金が科される可能性があります。
他に、道路交通法の駐停車違反と判断された場合は、反則金が科せられる場合があるため、注意が必要です」
Q.住宅街を歩いていると、住宅の駐車場から道路にはみ出す形で車が止められているのをよく見掛けます。
自宅の敷地から道路にはみ出すような形で長時間車を止めた場合、どのような法的責任を問われる可能性があるのでしょうか。
牧野さん:
「具体的に『自分が所有する敷地や管理する敷地から何センチはみ出すと違法』という明確な法規定はありませんが、道路にはみ出している時点で、厳密には法律に抵触する可能性があります。
例えば、保管場所に違反して、車が道路に大きくはみ出す形で12時間以上駐車もしくは夜間に道路上に8時間以上駐車している場合は交通事故の原因になるため、『自動車の保管場所の確保等に関する法律(車庫法)』に違反する可能性があります。
車庫法11条1項では『何人も、道路上の場所を自動車の保管場所として使用してはならない』と定められており、『自動車が道路上の同一の場所に引き続き12時間以上駐車することとなるような行為』や『自動車が夜間(日没時から日出時までの時間をいう)に道路上の同一の場所に引き続き8時間以上駐車することとなるような行為』をしてはならないという記載があります。
車が道路に大きくはみ出す形で長時間駐車をすると、道路を保管場所として使用したとされる可能性があり、車庫法違反で3カ月以下の拘禁刑または20万円以下の罰金が科せられる可能性があります」
https://news.yahoo.co.jp/articles/801c95f2dcfc7f14ea26d03856f0c6ce4d9f20bd
2025年8月15日11時37分にYAHOOニュース(山陽放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
香川県高松市にある香川県立の大型児童館「さぬきこどもの国」で、おととい(13日)、天井から展示物が落下する事故があり、2人がけがをしました。
【画像】落下した“YS-11”の模型など展示物 女性と男児が打撲や切り傷などのけが
おととい(13日)午後2時ごろ、さぬきこどもの国の施設「わくわく児童館」で、吹き抜けの天井に金属パイプで吊り下げていた飛行機のモビールがまるごと落下しました。
モビールは長さ約3.5m、重さが約30キロあり、落ちた衝撃で割れた部品が近くにいた女性と男児にあたり、2人は打撲や切り傷などのけがをしたということです。
モビールは1995年の開館以来展示されていて、今年3月の点検では異常はなかったということです
(さぬきこどもの国 松村樹園長) :
「非常に申し訳なく思っているところでございます。30年経過していますので、経年劣化もいろいろなところで出てくると思いますけど、県と十分に連携を取って相談しながら対応してまいりたい」
施設は事故があった付近の遊具を使用中止とし、天井などの安全点検を行っています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dc27487ac56b89c85afadbacf6c0cce5909900f
以下の過去記事1件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2025年7月7日掲載
2025年6月30日報道 福井県は海水浴場でのかみつきイルカ対策として疑わしいイルカに発信機を取り付け1時間毎に位置把握、市や町は共有された情報に基づき避難誘導などを行う(修2)
(新情報)
当該イルカが死んでいるのが発見された。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14629/
(ブログ者コメント)
『じゃらん』には貴船の川床10選が紹介されており、各店とも「雨天時あるいは増水時は店内で食事」と記されている。
https://www.jalan.net/news/article/545808/
10選ということから考えると、おそらくはそれ以上ある川床の店。
その中で2軒だけが、この日、川床を営業していた。
水位が下がっても安心できないのは川の事故の特徴だ。
川のそばで営業しているのだから、日ごろ、急な増水も目にしているはずなのに、なぜ、そこに思い至らなかったのだろうか?
以下は今回情報。
2025年8月12日20時31分にYAHOOニュース(日テレNEWS)から下記趣旨の記事が、資料と表示された川床の写真付きでネット配信されていた。
京都の夏の風物詩「川床」が崩れ、客6人が川に転落する事故が起きました。
まるで川に浮かんでいるかのような空間。
涼を求めて、この時期、多くの観光客が訪れる、京都の夏の風物詩、貴船(きぶね)の川床。
しかし、12日、その景色は一変しました。
飲食店の川床が崩れ、ゴザも流されそうな状態。
川は茶色く濁っています。
通報があったのは12日午前です。
通報:
「床が崩れて、男女3~4人が川に落ちて流されそう」
消防によると当時、川床にいたのは、客6人と男性従業員1人のあわせて7人です。
客全員が川に転落しましたが、5人は自力で脱出。
1人、70代の女性が川に取り残されましたが、従業員によって救助されました。
当時、現場近くにいた人は…。
現場近くにいた人:
「救急車や消防車がめっちゃ止まっていて、ピリピリした状態」
取り残された女性と救出した従業員が病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。
原因とみられるのは、大雨による増水です。
11日までの2日間で、8月の平均雨量の7割にあたる雨が降っていた京都市では、鴨川も大荒れに。
この源流の一つが、今回事故があった貴船川です。
貴船の川床は川との距離が近く、手を伸ばせば触れられるほど。
周辺の店によると、日々、川の様子を見ながら、川床をやるか、やらないかを判断しているといいます。
12日は、どうだったのか…。
現場近くにいた人:
「朝から(川床の)休業を決めている店がほとんど。やっている店が2店舗くらい。
(Q.営業している方が少なかった?)
「そうです」
近所の人によると…。
近所の人:
「きのうの昼ごろまで雨が降っていて、川の流れが速かった。きょうは川床をやるか、やらないか、判断が店舗ごとに、まちまちなくらいの川の様子だった」
警察は川床が崩れた原因など、当時の状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0059bc7edb7f82893d5ddebdc1b812c8e52d287d
8月12日19時53分にYAHOOニュース(読売テレビ)からは、川の水が急激に増水し膝の高さぐらいまで上がった、救助に当たった男性は足にケガ、3m流された女性は体調不良で治療を受けた、この店は11日は休業していたが12日から営業を再開したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などによりますと、12日午前11時ごろから営業を開始し、当時は2人の女性客が3組、計6人が「川床」で食事をしていました。
その直後、貴船川の水が急激に増水し、ひざの高さぐらいまで水位が上がり、女性客5人は自力で退避したものの、79歳の女性1人が逃げ遅れ、約3メートル下流に川床ごと流されたということです。
その後、飲食店を経営する男性(49)が川に飛び込んで女性を抱きかかえ、他の従業員とともに女性を救助。
男性は救助の際に足にケガをして病院に搬送されたほか、女性客も気分不良を訴え病院に搬送され、治療を受けました。
京都市内では11日までの2日間での総雨量が107ミリ(8月の1か月間の平均雨量の約7割)で、川が増水したことが原因とみられています。
この飲食店は11日は休業していましたが、12日から営業を再開したということで、警察が店舗の関係者から事情を聞き、詳しい経緯を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3b213460626497f338af75e1ecc7cab268e85d4
8月12日19時13分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、店側は水位が下がったので営業していたと説明しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
消防が到着した時には、すでに2人も川から上がっていましたが、70代女性は気分不良、男性従業員は両足の打撲などで救急搬送されました。
京都府土木事務所によりますと、店側は「水位が下がったので営業していたが、急に水位が上がった」と説明しているといいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/21b5ea20ffd4052670e1c7ea668056f03e2373ab
2025年8月12日17時1分にYAHOOニュース(テレビ西日本)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前10時半ごろ、福岡市博多区金の隈の工場で「変圧器の電気工事中に倒れた。意識や呼吸がない」との通報がありました。
倒れていたのは那珂川市の電気工の男性(71)で、病院に運ばれ手当てを受けていましたが、約50分後に死亡が確認されました。
男性は工場内で電気工事の作業中で、そばの配電盤が開いて工具が配線に取り付けられたままの状態だったということです。
工事には工場の関係者も立ち会っていましたが、当時は現場を離れていて、男性1人のときに事故が起きたということです。
警察は男性が感電したのではないかとみて、事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c47788002afb3fc59ad2e1c95e041669142b3e86
2025年8月10日21時50分にYAHOOニュース(All About)から、下記趣旨の記事(専門家の寄稿文?)がネット配信されていた。
外出先などでもスマートフォンを充電できるモバイルバッテリーは、今や多くの人が持ち歩いている便利アイテムです。
ですが、そこに使われているリチウムイオン電池は元々発火しやすい素材であり、熱にも弱いため、夏場には発火事故も起きやすいようです。
【画像】モバイルバッテリーを使う時に注意したい3つの「ない」
■注目を集めたJR山手線での発火事故
とりわけ2025年に注目を集めたのは、7月20日にJR山手線の電車内で起きた発火事故ではないでしょうか。
・・・
■処分するタイミングの見極め方は
多くの人が気になるのは、発火を起こさないため、「モバイルバッテリーをいつ処分すべきか」ではないでしょうか。
その判断材料は大きく3つあります。
〇リコールされている、本体が膨張している
そもそもリコール対象となっているものや、劣化などによって内部に可燃性のガスが発生し、本体が膨らんでしまっている状態のものは、利用し続けること自体危険です。
直ちに使用を止めて処分するか、回収に出してください。
〇購入時と比べ充電などの性能が落ちている
では、見た目上問題もなく、リコールもされていないモバイルバッテリーは、いつ処分すべきなのでしょうか。
スマートフォンであればバッテリーの状態や最大容量を確認し、容量が80%を切ったら替え時という見極めができるのですが、多くのモバイルバッテリーは最大容量をチェックする機能自体備えていません。
そこで、まず見極めるべきは、購入した時と比べ充電などが問題なくできているかどうかです。
充電に時間がかかる、あるいは充電してもすぐ残量がなくなってしまう、使用中に熱を持ちやすくなった……などの変化が生じているなら、早めに処分すべきでしょう。
〇充電回数と使用年数によって判断する
見た目や使用上の問題がない場合は、充電回数を考慮して処分を判断するのがいいでしょう。
一般的にリチウムイオン電池の容量が80%以下になるのは、0~100%まで充電し、再び0%になるまで使い切るという充電サイクルを300~500回繰り返した時が目安とされています。
それゆえ、仮に平日毎日使用していたとすれば、1年の充電サイクルは250回程度になるので、1~2年ほど経過したら処分した方がよいという計算になります。
もちろん充電回数は利用の仕方によって大きく変わってきますが、モバイルバッテリーはあくまで消耗品。
長きにわたって利用し続けると発火リスクも高まるだけに、早めの処分を心掛けるべきです。
■モバイルバッテリーの処分方法は3つ
もう1つ、多くの人が悩んでいるのが「モバイルバッテリーの捨て方」ではないでしょうか。
リチウムイオン電池は非常に発火しやすいだけに、最近では家庭用ごみと一緒にモバイルバッテリーを出した結果、ごみ収集車や焼却施設で火災が発生するなど、大きな問題が発生するケースが増えています。
それゆえ、処分するには一般ごみとは異なる方法が求められるのですが、2025年8月時点では大きく3つの処分方法があるとされています。
〇メーカーに回収してもらう
最も確実なのは、メーカーに回収してもらうことです。
最近ではモバイルバッテリーを販売する多くのメーカーが、モバイルバッテリー処分用の送付先を提示しているので、基本的にはそちらに送付すれば確実に処分してくれます。
ただし、メーカーが回収してくれるのはあくまで自社製品のみなので、メーカーごとに送り先や送り方を確認する必要がありますし、他社製品を送っても処分してくれません。
また、モバイルバッテリーを送る際には、安全のため必ず絶縁処理をして厳重に梱包し、なおかつメーカーの指示に従って送付しましょう。
〇JBRCのリサイクル協力店に持ち込む
モバイルバッテリーをお店に持ち込んで処分する方法もあります。
モバイルバッテリーのような小型充電式電池のリサイクル活動をしている、一般社団法人の「JBRC」に加盟しているメーカーの製品であれば、家電量販店などのリサイクル協力店に処分したいモバイルバッテリーを持ち込むことで回収してくれます。
ただし実は、JBRC加盟メーカーのモバイルバッテリーであっても100%回収してくれるとは限りません。
膨張しているなどすでに危険な状態にあるモバイルバッテリーは基本的に回収してくれませんし、筆者の経験ではJBRCのリサイクル協力店であっても「リサイクルマーク」が付いていない製品は回収を拒否されたことがありました。
実際には店舗によって対応が分かれるケースがあることに要注意です。
〇自治体で回収してもらう
では、メーカーが海外にある、あるいは倒産してしまった製品や、膨張してしまった製品など、メーカーやJBRCが回収してくれないモバイルバッテリーはどうやって処分すればいいのかというと、自治体に依頼することになります。
実は、環境省が2025年4月に、家庭から排出されるモバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池は、市区町村が回収するよう求める方針を打ち出しており、最終的な処分の責任は自治体が負うことが明確にされているのです。
ただし、自治体によって処分方法は異なり、燃えないごみの日などに、通常のごみとは別の袋に入れて処分するケースもあれば、自治体が公共施設に設置する回収ボックスなどに入れて処分するケースなどもあります。
また、膨張したモバイルバッテリーなど、危険な状態にあるものは各自治体の清掃事務所に連絡するなど、回収方法が異なる場合があるので注意してください。
◆確実に捨てられる手段はなし、購入段階で自衛を
ですが、実は現在のところ、必ずしも全ての自治体で回収体制が整っているわけではないようです。
実際、環境省が2025年4月15日に通知した「市町村におけるリチウム蓄電池等の適正処理に関する方針と対策について」を確認すると、リチウム蓄電池などの分別回収を行っている市町村は、2023年度時点で全市区町村の75%にとどまっているそうで、全ての自治体で回収してくれるわけではありません。
それゆえ2025年8月の時点では、全てのモバイルバッテリーを確実に処分できる方法が「ない」というのが実情なのです。
今やリチウムイオン電池はスマートフォンやモバイルバッテリーだけでなく、非常に多くの製品に利用されていることから、容易に処分できない現状は早急に改善されるべきと筆者も思っていますが、現時点においては消費者が、モバイルバッテリーを購入する際に確実に捨てられる商品を強く意識して選ぶ以外に、発火を確実に防ぐ手段はないというのが正直なところです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/598223b6c332991953fb3680bb5cacf4a94d0374
8月14日17時29分にItmedia Mobileからは、2025年4月から資源有効利用促進法が改正され業界に回収が義務付けられるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
経済産業省が8月12日、モバイルバッテリー、携帯電話、加熱式たばこデバイスに対して、自主回収を義務付ける方針を示した。
合わせて、8月12日に開催した「第12回 産業構造審議会 イノベーション・環境分科会 資源循環経済小委員会」にて、業界団体のヒアリング結果を公表した。
モバイルバッテリーは、2017年4月からメーカーが自主回収を行っており、一般社団法人JRBCの会員企業の60社が回収している。
スマートフォンについては、キャリアショップや販売店など全国約8500店舗で回収しており、2023年度は363万台を回収した。
こうしたメーカーやキャリアの自主回収には限界があり、ワーキンググループの委員は、「EUの欧州電池規則のような包括的かつ義務的な回収・リサイクル制度の検討が必要」との所感を示している。
実際、スマートフォンやモバイルバッテリーに含まれるリチウムイオン電池を過って分別して捨てたことで、ごみ収集車や廃棄処理場で発火事故が起こることも問題となっている。
2026年4月1日に改正される資源有効利用促進法では、鉄やアルミの他、リチウムイオン電池に含まれるレアメタルなどの資源の効率的な回収や再資源化を促すことを目的としている。
8月12日の分科会では回収製品の具体案が定まった形だが、4月1日まで既に8カ月を切っていることから、経済産業省によると、全てのメーカーに対し、4月1日から回収を義務付けるわけではないという。
使い終えたモバイルバッテリーや携帯電話を回収するためのスキームを作るための猶予期間が必要なため、2026年4月以降、順次メーカーが回収についての案内を行う見込み。
また、メーカーが自ら回収するのではなく、外部企業に委託することも想定される。
なお、現在は自治体が独自にモバイルバッテリーを回収しているところもあるが、法改正後も、そうした自治体による回収は継続される見通し。
資源有効利用促進法の主目的は、あくまで資源の有効活用だが、モバイルバッテリーやスマートフォンの自主回収が義務付けられれば、誤ったごみの分別による発火事故を減らせるメリットも生まれるだろう。
ハンディファンなど、その他のリチウム蓄電池使用製品については、リサイクル現場などにおける火災事故の原因調査の結果を踏まえつつ、指定について検討していくとのこと。
https://news.yahoo.co.jp/articles/655b89f51ab6f0ebf6bd9b0f40530bbee8575353
(ブログ者コメント)
ブログ者が現役時代、とある事業所で環境データの数字がずっと同じ値であることに担当女子社員が気づき、計測器の故障が判明したことがあった。
今回の事例でも、ずっと担当していた職員がタマタマ気付いたということだろうか?
それとも、職務替えになった職員がフレッシュな気持ちでデータをながめていて気付いたのだろうか?
以下は今回の事例。
2025年8月8日17時6分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知県警は8日、運転免許の学科試験で採点ミスがあり、2023年7月以降の2年間で延べ150人の合否に影響があったと発表した。
小型特殊免許と2種免許で本来は合格だった延べ143人が不合格となり、延べ7人は不合格が合格とされていた。
ミスがあったのは計7問。
いずれもマークシート形式で、採点機器に正答を間違えて登録したことが原因という。
今年7月、正答率が1割ほどしかない問題を職員が発見し、試験問題を確認して発覚した。
県警によると、不合格となった延べ143人のほとんどは再受験して免許を取得済みで、再受験にかかった手数料などの賠償について受験者と調整する。
未取得の場合は免許を交付する。
一方、合格とされた延べ7人は免許の取り消しをせず、補充教養を実施し、再度問題を解いてもらうなどして対応するとしている。
運転免許試験場長は「受験された皆様にご迷惑をおかけした。今後は確実なチェックを行い、再発防止に努める」とコメントした。
https://mainichi.jp/articles/20250808/k00/00m/040/250000c
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プロフィール Profile
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

