忍者ブログ
                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
 ブログ内検索 Site Search 
キーワードに合致した記事を検索できます(複数キーワード検索可)
 最新記事 Latest Articles 
(01/22)
(01/22)
(01/21)
(01/21)
(01/20)
(01/19)
(01/19)
(01/18)
(01/18)
(01/17)
(01/17)
(01/17)
(01/16)
(01/16)
(01/16)
(01/15)
(01/15)
(01/14)
(01/14)
(01/14)
(01/13)
(01/12)
(01/12)
(01/11)
(01/10)
 最古記事 Oldest Article 
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10

2024124722分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

北海道議会の爆破を予告するメールが11月30日に届いていたにもかかわらず、道議会事務局が、予告当日の2日午後まで把握していなかったことが、事務局への取材でわかった。

不審物は確認されず、3日の道議会本会議は予定通り開かれた。

事務局によると、爆破予告は11月30日午後3時半頃、道議会ホームページの問い合わせフォームを通じて届き、「明後日、北海道議会を爆破する」と記されていた。

しかし、30、1日は土日で事務局職員が出勤していなかったため、把握したのは予告当日の2日午後1時半頃だった。

事務局は議事堂の巡回を強化し、道警など関係機関と連絡のうえ、議長にも報告したが、自民党・道民会議の安住幹事長によると、爆破予告について事務局から通知があったのは、すでに本会議が終了した後だったという。

安住幹事長は「危機管理上、大きな問題だ。事務局に改善をしっかり求めた」と述べた。

事務局は「問い合わせフォームを毎朝確認し、速やかな連絡の実施を検討する」としている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20241204-OYT1T50048/

 

123187分に北海道テレビからは、本会議の最中に気付いたため見回るだけで避難は呼びかけず議長への報告も本会議終了後だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

道議会事務局によりますと、先月30日に「あさって道議会を爆破する」というメールが届きました。

職員がメールに気づいたのは予告当日の2日午後2時ごろでした。

その後の見回りで不審物は見つからず、本会議の最中だったこともあり、事務局から避難の呼び掛けはなかったということです。

議長への報告は本会議終了後の午後4時半すぎで、議員らはメール確認や連絡の遅れを改善するよう求めています。

事務局は「今回の件を反省し危機管理を徹底していく」としています。

https://www.htb.co.jp/news/archives_29159.html

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

PR

20241222240分にYAHOOニュース(神奈川新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午前5時ごろ、横浜市鶴見区大黒ふ頭で、同区東寺尾1丁目、会社員の男性(66)が運転するトレーラーがふ頭入り口の門扉に突っ込んだ。

警備員の男性(70)が頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

別の男性警備員(59)も顔に軽傷を負った。  

鶴見署によると、会社員の男性は同ふ頭内の運送会社に勤務。
コンテナを運び出すためにトレーラーを運転していた。

警備員の男性は門扉の開閉作業をしており、事故直後、会社員の男性が110番通報した。

任意の調べに対し、会社員の男性は「いつものように午前5時ごろに門が開いていると思った。門が閉まっていることに気付き、ブレーキを踏んだが間に合わなかった」と話している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a5f90d1392a70763e53e26a70db23a573194ab0c

 

122日付で横浜市港湾局からは、現場地図付きで記者発表資料が公開されていた。

12月2日5時頃、横浜市より施設の指定管理者として指定されている横浜港埠頭株式会社が委託する警備会社の社員2名が、大黒ふ頭の門扉開閉作業中にトラックの門扉接触に巻き込まれ、そのうち1名が死亡する事故が発生しました。

・・・

https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kowan/2024/1202daikokujiko.html 

 

(ブログ者コメント)

〇道路の左端に車輪付きの黄色い門扉がある。

   上記情報から考えると、おそらくはこの門扉を開けようとしていたものと思われる。

 

   


〇午前5時といえば、まだ真っ暗。
周囲に車がいない状況なのに、ライトはアッパーになっていなかったのかもしれない。

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

202411291917分にYAHOOニュース(日テレNEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午後4時すぎ、愛知県高浜市内の工場で「爆発音がした」「ガスのにおいがする」などと119番通報が相次ぎました。

消防などによりますと、この爆発事故で従業員の60代男性の死亡がその場で確認されました。

工場は瓦などを製造していて、何らかの原因で窯が爆発したとみられています。

捜査関係者によりますと、爆発の直前、亡くなった男性は、「窯の調子が悪いので来てほしい」と他の社員に声をかけていたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e159237d39531206e07e4fd83537b86bf204a4a6

 

1130734分にYAHOOニュース(名古屋テレビ)からは、ガス窯が爆発したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午後4時ごろ、高浜市二池町の瓦を製造する会社「O社」の工場で、「窯が爆発した」「ガスのにおいがする」と工場の関係者や近くに住む人から119番通報が相次ぎました。  

救急隊が駆け付けると、従業員の杉浦さん(60)が倒れていて、その場で死亡が確認されました。  

「地震かなって最初思った」
「ドカーンとかすごい爆発音がして本当に何かあったと思った。すごい変なにおいがしたので」
(近所の人)  

爆発の直前に、工場の男性作業員から別の従業員に「窯の様子がおかしい。調子が悪いから見に来てほしい」と電話があったということです。  

瓦を焼くためのガス窯が何らかの原因で爆発したものとみて、警察と消防が詳しい原因を調べています。  

この影響で、名鉄三河線は碧南駅と刈谷市駅の間で一時運転を見合わせました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d5f57045e78e69df4c203b7c1bd3cd1b47282f4e

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

20241129627分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

名古屋市千種区の名古屋大学で1129日未明、実験中に装置が爆発する事故があり、学生1人が軽いケガをしました。

消防によりますと午前3時半すぎ、千種区不老町の名古屋大学の研究所で「実験中に装置が爆発した」と学生から通報がありました。  

消防16台が出動し対応にあたり、大きな火事などには至りませんでしたが、この事故で、実験にあたっていた男子大学生1人が指に軽いケガをしました。  

爆発があったのは超高圧電子顕微鏡室で、当時エタノールや硫酸ナトリウム、圧縮酸素などを扱っていたということで、警察と消防が爆発に至った経緯をくわしく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/494734401b835921ca8ae85daa8bcc1b7b3705ee

 

11月29日16時4分にYAHOOニュース(東海テレビ)からは、かける電圧を間違えたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午前3時半すぎ、名古屋大学東山キャンパスの研究施設「超高圧高温発生装置室」で装置が爆発したと消防に通報があり、20代の男子大学院生が指に軽いケガをしたほか、施設の窓ガラスが割れました。  

男子大学院生は、エタノールや硫酸ナトリウムなどを混ぜて実験をしていたとみられ、「かける電圧を間違えた」などと説明しているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9bc2fadb9de282da710941a45ecf140ec56c3265 

 

  

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

202411281919分にYAHOOニュース(熊本県民テレビ)から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

今年1月、熊本市電の乗車扉が開いたまま走行した重大インシデントについて、国の運輸安全委員会が調査報告書をまとめました。

この重大インシデントは今年15日午前10時頃、交通局前電停から味噌天神前電停に向かっていた熊本市電の車両が乗車扉を開けたまま走行したものです。

交通局前電停を出発した直後、乗客が運転士に知らせました。

市電は電停から74メートルの所で停止し、乗客と運転士あわせて12人にけがはありませんでしたが、事故につながりかねない重大インシデントとして、国の運輸安全委員会が調査を進めていました。

28日に公表された調査報告書によりますと、扉の開閉を検知するスイッチを押す棒が本来とは逆に取り付けれていたため、扉が開いていたにも関わらず閉まった状態として検知されていたと考えられるとしています。

なお、この開閉検知スイッチは故障すると交換していましたが、記録が残っていないため、いつ交換したかは不明だとしています。

その上で、運転士が扉を閉めずに出発したことについては、扉が閉まった状態と思い込み閉める操作をしなかったことや、車内にある鏡で確認を行わなかったことなどが関与したと考えられると指摘しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e61c609277970878979314eba5abccf4a629362  

 

(ブログ者コメント)

タマタマの話ではなく、前回取り付け間違い後は、ずっと閉と開が逆表示だったはず。
誰も気が付かなかったというのもヘンな話だ。
報告書を確認しようと思ったが、まだ公表されていない模様。

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

20241128100分にYAHOOニュース(神戸新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2021年5月12日、兵庫県尼崎市立小学校の防球ネットのワイヤが自転車に引っかかって30代の会社員男性=伊丹市=が転倒してけがを負った事故があり、尼崎市は26日、男性に1150万円の損害賠償金を支払う方針を明らかにした。

男性は左手首に後遺症があるという

同市によると、事故は金楽寺小西門付近で発生。

防球ネットをつり下げるための金属製ワイヤが歩道に垂れ下がっており、男性の自転車のペダルにひっかかった。

男性は転倒し、左手首捻挫などのけがを負い、動かしにくくなるなどの後遺症が出たという。

男性は今年5月、約1500万円の損害賠償を求め神戸地裁尼崎支部に提訴。

10月1日に和解勧告が出された。

市は12月3日開会の市議会定例会に関連議案を提出し、可決されれば和解が成立する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d362975de5ac7cbd19b9bb90dc106881a17fb81b

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

202411271959分にYAHOOニュース(石川テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

能登半島地震による家屋の解体が進む、石川県珠洲市内の解体現場で70代の作業員の男性が油圧ショベルに接触し、死亡しました。

珠洲警察署によりますと、27日午前8時ごろ、珠洲市宝立町南黒丸(ほうりゅうまちみなみくろまる)にある能登半島地震で被災した家屋の解体現場で、油圧ショベルの先端のフォーク部分が作業をしていた岩手県北上市(きたかみし)に住む解体作業員・松田さん(男性、71歳)の頭部に接触しました。

松田さんは市内の病院に運ばれましたが、およそ3時間後に死亡が確認されました。
死因は多発頭蓋骨骨折でした。

警察によりますと、松田さんは事故当時、同僚の作業員7人で作業をしていて、ヘルメットを被っていたということです。

警察では、ショベルを操縦していた作業員から話を聞くなどして、詳しい事故の原因を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b46a580b022862877f473bd5a90ed95a34d8f6ee

 

(ブログ者コメント)

直撃を受けたらヘルメットを被っていても効果なし?
ヘルメットが不適?経年劣化?
着用方法が不適?
そういった点が気になった。

 


読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2021418日に掲載した第3報がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第4報修正8として掲載します。
第3報は下記参照。

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/11568/

 

(2024年12月4日 修正8 ;追記)

202411262000分にYAHOOニュース(福島テレビ)からは、被害者から申し立てを受けた検察審査会は不起訴不当を議決、検察が再捜査した結果、点検担当者1名が在宅起訴されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

事故を巡り警察は、飲食店を運営する会社の社長など合わせて5人を書類送検したが、検察は20233月、「過失の認定は困難」として不起訴処分とした。

被害者の50代女性は「それは間違ってますよっていう気持ちが強くて、そうではないですよねっていう」と語る。

被害者の50代女性から申し立てを受けた検察審査会は「不起訴不当」を議決。

その中で、腐食したガス管が飲食店で一般的に使用され、注意点などがあったか?再現実験などを行い、点検に問題がなかったか?腐食を発見できた可能性はなかったか?を捜査すべきとした。

死亡した1人を除く4人について再捜査を進めてきた検察は1126日、ガス設備を点検した担当者1人について、過失が認定できるとして在宅起訴した。

また、その他の3人については不起訴処分としている。

<爆発事故を巡る検察の判断>

再捜査を進めてきたのは、書類送検された4人。

それぞれ店舗の運営会社の社長、ガス管を設置した担当者2人、ガス設備の点検をした担当者。

このうち、ガス管を設置した担当者2人と運営会社の社長については「過失を認定することは困難」として不起訴処分に。

ガス設備の点検をした担当者については、「必要な調査を実施せず、ガス管が著しく腐食していることを見落とした上、適切な腐食の防止措置を講じられていないと認識していたのに報告しなかった」などとして検察は過失を認め、在宅起訴した。

被害女性の代理人は「多数の関係者の過失が競合して発生した事故。3名の被疑者の不起訴処分を維持した検察の判断は残念だが、1名の不起訴処分が覆った意義は大きい。裁判で真実が明らかにされることを強く願う」とコメントしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b486922052323506d8ba31fc1fd6578a64ca4d4d

 

11262033分に毎日新聞からは、有罪を立証するだけの十分な証拠が得られたので処分が変更されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福島地検は1人の処分を変更した理由について、「検審議決を受けて再捜査し、有罪を立証するだけの十分な証拠を得られた」と説明した。

起訴状によると、男性職員は店内の厨房(ちゅうぼう)のガス管が腐食していたのに必要な調査をせずに見落としてガス爆発を発生させ、1人死亡、27人に重軽傷を負わせたとしている。

ガス管は一部がコンクリート床に接触して設置され水の影響を受けやすかったうえ、腐食防止処理もなされていなかったという。

https://mainichi.jp/articles/20241126/k00/00m/040/275000c

 

112770分に福島民友からは、被告は関係団体の調査部長で管の著しい腐食を見落とした、腐敗防止措置が講じられていないことも十分認識していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福島地検は26日、ガス管の必要な調査をせずに腐敗を見落として事故を引き起こしたなどとして、業務上過失致死傷の罪で、ガス設備の点検を担った郡山市の団体職員の50代男を在宅起訴した。

起訴状によると、被告は郡山エルピーガス保安管理センター調査部長として19年12月2日、ガス管などの設備調査を実施した際、必要な調査をせずにガス管の著しい腐敗を見落とした。

その上、腐敗防止措置が講じられていないことを十分認識しながら、設置業者に適切な通知などをしなかった。

https://www.minyu-net.com/news/detail/2024112707243029886 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

20241126557分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福岡県久留米市の小学校のグラウンドにある遊具から児童が転落し、腰の骨を折っていたことが分かりました。

久留米市教育委員会によりますと、7日、市内の小学校のグラウンドにあるはしご状の遊具で遊んでいた児童が、つかんでいた高さ1.6メートルほどの横棒が回転したはずみで手を放して地面に落ち、腰椎(ようつい)を骨折する重傷を負いました。

経年劣化によって棒の固定部分が緩んでいたことが原因とみられます。

去年12月の定期点検で異常はなく、事故を受けての調査で他2校の市立学校でも同じ種類の遊具で劣化が確認されました。

教育委員会は「管理に瑕疵(かし)があった」とし、児童側に損害賠償金として治療費を支払う方針です。





https://news.yahoo.co.jp/articles/77fb2c0a1d238864496801b2d3d5987f8db90ce4

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

20241124日14時29分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

茨城県大洗町は、町中心部で導入の準備を進めていたAI(人工知能)搭載のカメラによる火災監視システムの試験運用を開始し、14日、報道陣に公開した。

24時間稼働で火災の発生を迅速に捉え、迅速な消火活動につなげるのが狙いで、来年1月に本格運用を始めるという。

町などによると、AIによる火災検知システムの導入は県内自治体では初。

消防本部に火災のライブ映像が直接送信されるシステムの導入では全国初という。

カメラは先月、町役場に近い町消防本部の訓練塔の最上部(高さ約18メートル)に設置された。

半径800メートルの範囲を360度撮影でき、高さ30センチほどの炎や煙でも認識できるのが特長。

AIが炎や煙を検知すると、町消防本部のモニターにライブ映像と地図上の位置が表示される。

導入費は1500万円。

この日、式典後に行われたデモンストレーションでは、消防本部の敷地でたいた発煙筒の煙をカメラが感知。

すると、クローズアップした映像が消防本部のモニターに表示され、警報音が鳴り響いた。

町内では、夜間に留守宅や空き家などが火元となって近隣に被害が広がるケースが起きている。

2018年には一度に6軒が、21年には8軒が、それぞれ焼ける火災があった。

システムの本格運用に向け、国井町長は「人口が減少する中、AIを活用して地域を見守る取り組みの意義は大きい。住民や観光客の安全安心をさらに高めることができる」と話す。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20241114-OYT1T50176/ 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

以下の過去記事6件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。

20241129日掲載
2024
1121日報道 福島市はゴミ出しルールを守らない悪質事例に対しゴミ袋を開封できるよう条例を改正する、排出者が改善勧告に従わない場合は氏名などを公表 (修正1)
(新情報)
改善を求めるシールを貼った後も1週間放置されているゴミ袋を一般の人がいない市の施設で開封するなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14250/ 

20241124日掲載
2024
1116日 森町のJR函館線で貨物列車が脱線、レール腹部が大減肉していた、9月の検査で当該部に異常が認められたがルールなきため側面敷板を外してまでは点検せず(修1)

(新情報)
漁港近くの踏切ゆえ漁業関係者のほとんどがトラックなどで通過し、それらの車の荷台からしょっちゅう海水がこぼれていた。
・線路が曲線ゆえ踏切内に凹凸ができ、そこに水がたまりやすかった。
・緊急点検結果、海沿いの30年超踏切24か所は異常なかったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14244/

20241117日掲載
[
] 2024215日 御殿場市の工場でタレットパンチプレスと呼ばれるプレス機械を使って金属の加工作業中、往復運動する機構の一部と頭が接触して死亡 (修正1)
(新情報)
・プレス機械のストローク端に危険防止措置が講じられていなかった。
・課長らが労安法違反容疑で書類送検されたが不起訴になったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14235/

20231014日掲載
[
] 202385日 鎌倉市のJR東海道線で線路脇の電柱が傾き、電車が衝突して5人負傷、電柱の根元に入ったヒビが架線の引張る力で開いたままになり、水が入って鉄筋が腐食した(修1)
(新情報)
・調査報告書が公表された。
・倒れた電柱は走行中の電車の数m先に突然現れた。
・電柱は衝突3分半前に電車とぶつかる角度まで傾いた。
・電柱の直撃を受けた車両は天井部が先につぶれて衝撃を吸収する構造を取り入れていたため被害軽減に寄与した可能性あり。
・根元のヒビ割れは線路に敷かれた小石に隠れた部分にあったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13481/ 

2023117日掲載
2023
110 海自の護衛艦が定期検査後の試験航行中に周防大島沖で座礁、自力航行不可、現場付近には浅瀬が多く灯標も設置、一般の航路からは2㎞外れていた (修正3)
(新情報)
・調査報告書が公表された。
・艦長は性能試験を早く終わらせて訓練の時間を作ろうと予定海域からの変更を指示したなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/12986/

20211019日掲載
2021
1010日  兵庫県加東市の遊園地で木造立体迷路の床が抜け、3家族7人が落下して6人重軽傷、床を支える横木の両端(目視点検困難場所)が腐食していた(修1)
(新情報)
・消費者事故調が報告書をまとめた。
・破損した梁には腐食菌が付着し白色化していた。
・国には木造大型遊具の安全基準整備などを求めた。
・補強ボルトを打ち込んだ際に防腐処理を行っていなかった。
・事故が起きたのは雨が降っても乾きにくい場所だった。
・梁の状態を点検しにくい組み方だった。
床板の裏側は点検項目表に入っていなかったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/12007/

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

202411222035分にYAHOOニュース(南日本新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

鹿児島県日置市東市来町湯田の市湯田地区公民館で10日、別棟2階のガラスのサッシ窓1枚が4メートル下に落下し、屋外にいた2歳と6歳の男児2人がけがを負う事故が起きていたことが22日分かった。

いずれも軽傷。

市によると、窓は縦約130センチ、横約85センチ、重さ約10キロ。

住民が換気のため窓を開けようと鍵を触ったところ、窓枠ごと外れて2歳男児の頭を直撃。

弾みで隣にいた6歳男児の手に当たった。

詳しい原因は調査中。  

別棟は2015年の完成後、業者による点検はしていなかった。

事故を受けて市の施設を担当者が一斉に確認したところ、37カ所で落下などの危険性があり、周辺を立ち入り禁止にした。

男児2人はそれぞれ家族と周辺で開かれたイベントを訪れていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c74e46519dfeaeb7a1a8fd260c61cee87558e9b7

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

202411221834分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

先月10日、大阪メトロ谷町線の都島駅付近で電車内のシートに座った乗客の50代の男性が尻に軽いやけどを負いました。

男性が座った場所には透明な液体がかかり、ぬれていたということです。

捜査関係者によりますと、警察が鑑定した結果、この液体は台所などで強い汚れを落とすのに使われるアルカリ性の洗浄剤とみられることが分かりました。

洗浄剤はホームセンターなどで販売されていて、含まれる成分にはたんぱく質などを溶かす性質があるということです。

このため、皮膚に付着すると化学反応を起こして発熱することがあるということで、警察は液体がシートに付着したいきさつを詳しく調べています。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20241122/2000089402.html

 

11221749分に産経新聞からは、座席に座ってしばらくして尻に痛みを感じたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大阪メトロ谷町線の電車内で液体が付着したシートに座っていた50代男性が軽いやけどを負った事案で、大阪府警が液体を鑑定した結果、アルカリ性洗浄剤の成分が検出されたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。

アルカリ性洗浄剤は、皮膚に付着するとやけどのような炎症を引き起こすことがあるといい、府警都島署が詳しい経緯を調べている。

捜査関係者によると、検出されたアルカリ性洗浄剤は、水酸化ナトリウムと水酸化カリウム、界面活性剤を含んでおり、市販されている台所用洗剤とみられる。

府警によると、男性は1010日午後、大阪メトロ谷町線天満橋駅で乗車。

座席についてしばらくして尻に痛みを感じたため、都島駅で下車して駅員に異変を訴えた。

男性は尻に化学熱傷の軽傷。

シートに座った際、ズボンを通じて液体が皮膚についたとみられ、府警が液体を採取し、成分を調べていた。

https://www.sankei.com/article/20241122-LIMUE4DGG5JFVPBDS5MSR36Z2Y/

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

20241122206分にYAHOOニュース(CBCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

22日午前、愛知県豊田市にある車のシートなどを作る工場で、従業員の男性が重さ300キロのロールの下敷きになり、意識不明の重体です。

事故があったのは、豊田市吉原町にある自動車の内装部品メーカーの工場で、警察によりますと、22日午前11時過ぎ、パート従業員の男性(74)が車のシートに使う素材を束ねた、重さおよそ300キロのロールの下敷きになりました。

男性はロールがトラックから落ちそうになっていたため、手で押さえようとしたところ下敷きになったということです。

男性は病院に搬送される際は意識がありましたが、その後に容体が急変し、意識不明の重体だということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c423cf593c9b0dbd5fa5357e8219d792c5ff6d7

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

202411221612分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

22日午前11時ごろ、宇部市小串の化学メーカー、UBE宇部ケミカル工場から、「アンモニアが漏れ出た」という通報が消防にありました。

警察などによりますと、この事故で2人がアンモニアを含むガスを吸い込み、気分が悪いと訴えたことから病院で検査を受けましたが、いずれもけがはなかったということです。

会社などによりますと、当時、高純度のアンモニア水の製造が行われていましたが、このなかでアンモニアを含むガスを流した際に配管から漏れ出し、製造作業とは別の場所にいた関連会社の社員5人のうち2人がガスを吸い込んだということです。

すでに流出を止める作業は終わっていて、周辺に漏れ出た危険性もないということで、警察などは事故の詳しい原因について調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20241122/4060021781.html

 

11221354分にYAHOOニュース(山口放送)からは、漏れたガスが近くの部屋に入り、部屋の中にいた5人が吸い込んだなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

UBEによりますと、敷地内の高純度安水設備からアンモニアを含んだ排ガスが漏れたということです。

ガス漏れはすぐに収まりましたが、漏れたガスが近くの部屋に入り、部屋の中にいた関連会社の社員5人のうち4名が搬送され、2名が体調不良を訴えているものの、搬送時意識はあり、命に別状はないということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1ddd29e374d0cc115fb4456ca4ea11ffd1aa1a57

 

11221346分にYAHOOニュース(テレビ山口)からは、アンモニアガスを含む排気ガスが漏れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

UBE宇部ケミカルによりますと22日午前10時半ごろ、山口県宇部市小串の同社工場敷地内で、アンモニアガスを含む排気ガスが漏れる事故がありました。

作業員4人が気分不良を訴えて病院に運ばれましたが、病院の診察で異常はなかったということです。

会社によりますと、排気ガスを処理する設備に向かう配管の途中で、ガスが漏れたとみられます。

ガスはすぐに止められ、環境や設備への影響はないということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d123bc3b6b3d0bc00f82e78ea2d152d25e833113 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

202411221649分にYAHOOニュース(長野放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

長野県千曲市でトラックのタンクから塩酸が漏れているのが見つかりました。

有毒なガスの発生の恐れがあったため、中和作業が行われ、周辺の道路は3時間半にわたって通行止めとなりました。

道路の端に白いラインができています。
塩酸を中和するためにまかれた石灰です。

午前10時過ぎ、千曲市でトラックの運転手から「塩酸が漏れた」と消防に通報がありました。

積んでいた800リットルのうち半分の400リットルが周辺の国道などに漏れたということです。

近くの住民:
「煙がもくもく出ていた感じ、蒸気みたいなのが。逃げようと思って孫を連れて車で少し離れたほうがいいなと」

塩酸は濃度25%以上で有毒な塩化水素ガスが発生します。

積んでいたのは濃度35%の塩酸だったため、警察が周辺の道路500メートルを通行止めにし、消防や県が中和作業を行いました。

3時間半後の午後145分に作業が終わり、通行止めは解除されました。

けが人や体調不良を訴える人はいなかったということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7e64a915ee71b3408e63f08da092c2d19eefb21c

 

11221730分にNHK長野からは、プラ製のタンクに10cmほどの亀裂が入っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

22日午前10時ごろ、化学薬品などを取り扱う千曲市の「M化成」の敷地内でトラックに積まれていたタンクから塩酸が漏れ出したと通報がありました。

トラックは茅野市にある工業用の薬品を製造販売するメーカーのもので、タンクからおよそ400リットルの塩酸が漏れ出したということです。

塩酸の一部は、周辺の国道にもおよそ600メートルに渡って漏れ出し、消防などが中和剤をまく作業などを行いましたが、けが人はいませんでした。

トラックを所有するメーカーによりますと、荷台にあるプラスチック製のタンクに10センチほどの亀裂が入っていて、塩酸は走行中に漏れ出たとみられるということです。

この影響で、周辺の国道403号は3時間余りにわたって一時通行止めになりました。

トラックを所有するメーカーは「近隣の皆様にご迷惑をおかけしました。原因を調査して再発防止に努めます」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20241122/1010032886.html

 

11221846分にYAHOOニュース(長野朝日放送)からは、トラックは化学薬品などを扱う会社に向かう途中で、その会社の700m手前から漏れ出したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

塩酸が漏れ出したのは国道403号千曲市雨宮の「雨宮の渡し入口」の交差点付近です。

午前10時前、中型トラックから塩酸が道路に漏れ、ガスが発生したとみられています

警察や消防によりますと、トラックは化学薬品などを扱う会社に向かう途中で、会社のおよそ700m手前から漏れ出したとみられています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c66831a1d3c026a8a8ce211b9c249581abacc137 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

202411211038分にYAHOOニュース(埼玉新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

埼玉県の川口労働基準監督署は19日、労働安全衛生法違反の疑いで、戸田市の産業廃棄物処理業「Nサービス」と同社取締役工場長の60代男性をさいたま地検に書類送検した。

書類送検容疑は227日、同社工場内で男性作業員=当時(44)=にドラム缶を運搬する用途のフォークリフトで荷のつり上げを伴う作業を行わせた疑い。

同労基署によると、男性はフォークリフトに装着されたドラム缶をつかんで運搬するための付属装置に袋状のコンテナをつり下げ、トラックの荷台から降ろして運ぶ作業を行っていた。

運搬中のコンテナが振り子のように揺れ、バランスを崩したフォークリフトが横転。

男性は運転席から身を投げ出され、フォークリフトの下敷きになり死亡した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d678b66df86e57e7ec4f83bd2dcd6607c8f2f336


 
(ブログ者コメント)

袋状コンテナとはフレコンのことだと思われる。

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

20241121640分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福島市は20日、ごみ出しのルール違反が深刻化しているとして、悪質な違反には、ごみ袋を開封して出した家庭などを特定できるよう市条例を改正する方針を明らかにした。

開封調査の条例化は県内初といい、来年3月の施行を目指す。

同市では、分別ルールや収集日を守らない、事業ごみを家庭ごみとして出すといった違反報告が相次いでおり、2023年度は約9000件に上った。

ごみ袋に違反シールを貼って回収しない対応にとどめてきたが、効果が乏しく、条例で対策を強化することにした。

廃棄物処理に関する条例の改正案には、適正なごみ出しを市民の責務として明記。

悪質な違反に対し、市職員がごみ袋を開封して排出者を調査する規定を設ける。

特定できれば改善勧告を行い、従わない場合には違反者の氏名や事業所名などを公表する。

木幡市長は、同日の記者会見で「マナーに基づかない排出、違法な排出をしている人に、きっちりと是正をしていただくための仕組みが必要だ」と説明。

分別の徹底でごみの減量につなげる狙いも強調した。

条例改正案は来月2日に開会する市議会12月定例会に提出する。

可決されれば来年1~2月に住民説明会を開く。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20241121-OYT1T50005/

 

(ブログ者コメント)

同様の条例を他に制定している自治体がないか調べたところ、京都市や千葉市などで制定している模様。
ただ、制定後に改善されたかどうかや、日本語が理解できない外国人への周知方法などの情報は見つからなかった。

 

(2024年12月1日 修正1 ;追記)

20241129650分にNHK福島からは、改善を求めるシールを貼っても1週間放置され続けたゴミ袋を一般の人がいない市の施設で開封するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福島市では、適切に分別せずに出された家庭ごみや、家庭用の集積所に出された飲食店の生ごみなど、ルールを守っていない違反ゴミが昨年度9240件確認されました。

ほとんどのケースで排出者がわからず、対応にかかるコストや衛生環境の悪化が課題になっているということです。

このため、市は、違反ゴミの調査を行い、排出者に直接指導するための条例を制定する方針を決め、28日開かれた有識者会議で条例案が了承されました。

条例案では、改善を求めるシールを貼っても一週間放置され続けたゴミ袋は開封して調査を行い、排出者を特定して直接指導を行うこと、同一人物による違反が繰り返し確認された場合は勧告や氏名の公表も行うことなどを盛り込んでいます。

また、袋の開封は一般の人がいない市の施設内で行うとしています。

市は来月開かれる議会に条例案を提出し、可決されれば来年3月の施行を目指すとしています。

福島市は「開封調査の制度化により市民の意識を高め、ゴミの減量につなげたい」としています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20241129/6050028090.html

 

 

  

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

202411202030分に朝日新聞から下記趣旨の記事が救助用渡り板の写真付きでネット配信されていた。

JR瀬戸大橋線で架線が断線し、快速マリンライナーが瀬戸大橋上で約6時間立ち往生した10日のトラブルについて、JR四国が20日、記者会見を開き、乗客が救援列車に乗り換える際に用いる非常用渡り板がマニュアルに定めていた場所で見つからず、救出が約2時間も遅れたことを明らかにした。

JR四国の説明によると、金属製の渡り板は長さ2.84.3メートル。

岡山側の児島駅と、香川側の坂出駅、宇多津駅の3カ所に保管していた。

当日は、児島駅から救援列車を横付けし、渡り板を使って乗客150人を救出した。

この検討段階で、児島駅の渡り板がマニュアルに定めた保管場所のポンプ室にないことが判明。

児島駅にいた同社社員が急きょトラックで坂出駅に向かい、渡り板を持ち帰るまでに約2時間かかったという。

渡り板はその後、児島駅のホーム下から見つかった。

2013年に移動させた記録も見つかったが、マニュアルに反映されていなかったという。

渡り板を使った救助訓練はしてきたが、児島駅で保管していた渡り板は1988年の瀬戸大橋線開業以来、一度も使われたことがなかった。

同社安全推進室の坂中副室長は「この2時間を重く受け止め、お客様が不安だっただろうと反省している。渡り板が発見できなかったことは非常に申し訳ない」と陳謝した。

四之宮社長は、渡り板の準備に時間を要したことと飲食物をいち早く乗客に届けることができなかったことについて「オペレーションに問題があったと考えており、マニュアルの改善や非常用設備の適切な管理などを進める」とコメントを出した。

一方、トラブルの原因については、何らかの要因で架線が切れた結果、パンタグラフなどが破損した可能性があるとの見方を示した。

詳しい原因はわからず、鉄道総合技術研究所に調査を依頼したことを明らかにした。

https://www.asahi.com/articles/ASSCN3H57SCNPLXB00BM.html?iref=comtop_National_03

 

11月27日16時52分に読売新聞からは、2つの救援方法が不可だったため渡り板救援方法になった、救出用列車の行き先についてJR西とJR四国の間で意見の相違があったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

JR四国は列車が自走できないことから、当初、同じ上り線で別の列車を連結し、運ぶ方法を検討。

過去にあった車両故障による橋上での立ち往生は、この方法で対応した。

しかし、今回は架線が切れて、同じ上り線が使えないことが約1時間30分後に判明し、断念した。

次に、乗客に車両から降りて橋上を歩いてもらい、最寄りの島でバスに乗り換える方法を考えたが、バスの手配などができなかった。

そこで、児島駅から走行可能な下り線で列車を向かわせ、快速に横付けして渡り板を通って乗客が乗り換え、運ぶ方法に決めた。

・・・

「訓練不足」

・・・

最終的な救出方法が決まるまで3時間かかったことについて、四之宮社長は記者会見で「お客様も救出できるため、列車の駅への収容を優先させたが、お客様の救済だけを優先すべきだったのではというのは後から思えば反省点だ」とした。

そのうえで、「いろいろな事例に対し、優先順位を判断する訓練が不足していた」とした。

また、同社は、立ち往生中に乗客へ食料、飲料を届けることができなかったことも課題としている。

行き先変更

現場はJR西日本管内との境目近くで両社が連携して救出にあたったが、救出した列車の行き先を巡っては意見の相違があった。

両社は3年に1度、合同で非常時対応訓練を実施。

13年には乗客の救出作業や現地確認作業を迅速に行うとする覚書を締結している。

児島駅からの救出用の列車に関してJR四国は元々、乗客の乗り換え後、香川へ向かう計画で準備をしていた。

これに対し、JR西は快速の行き先だった岡山側に向かうよう主張。

行き先は1時間後、岡山側に変更された。

JR西岡山支社の林支社長は11日の記者会見で、「運行管理権はJR四国にあるが、もっと早いタイミングでもう少し強く提言することができたというのは、反省点があったんじゃないかと捉えている。非常時のコミュニケーションの仕組み作りはJR四国と一緒にやり、訓練も拡大したい」と述べた。

四之宮社長も「今回のことを踏まえ、JR西とも改善点を協議したい」とした。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20241126-OYT1T50198/  

 

※以下は事故当時の報道。

202411112120分 山陽新聞)

10日午前7時35分ごろ、JR瀬戸大橋線児島―宇多津間で、高松発岡山行き快速マリンライナー(7両編成、乗客約150人)が緊急停止した。

列車は児島から南へ約4キロの下津井瀬戸大橋上で立ち往生。

乗客は約6時間後に救援のための別列車に乗り換え、岡山方面に向かった。

けがや体調不良を訴える人はいないとしている。

JR四国によると、列車に電力を供給する架線が切れて垂れ下がっていた。

列車上部のパンタグラフ3基が全て損傷し、自力走行できない状態だった。

電圧がゼロになっている表示に運転士が気付き、車掌は異音を聞いて、ほぼ同時に緊急停止させた。

前日に四国で発生した大規模停電とは関係がないといい、原因を調べている。

瀬戸大橋上での架線切断は初めてという。

救援に向かった列車は下り線を使って停止した列車に横付け。

車両間に板を渡して午後1時半ごろまでに乗り換えてもらい、児島に向けて下り線を逆走した上で岡山まで運転した。

児島―宇多津間の上下線で運転を見合わせた。

架線の復旧を行った後に損傷した列車を児島に待避させ、午後8時ごろに運転を再開した。

特急を含む107本が運休・部分運休し、約1万5千人に影響した。

10日夜に記者会見した長戸鉄道事業本部長は「(乗客らの救助に)多くの時間がかかり、反省している」と謝罪した。損傷車両の一部を所有するJR西日本の林秀樹岡山支社長も11日の定例記者会見で陳謝し、「JR四国と一緒に原因調査に努める」と述べた。

JR瀬戸大橋線は11日始発から通常運行。

事故の影響で一部の列車は車両の編成数を減らしており、12日も続く見込み。

https://www.sanyonews.jp/article/1636268

 

 

 

キーワード;変更管理

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

20241120日付で伊賀タウン情報ユーから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

三重県名張市教育委員会は1120日、記者会見を開き、同日朝に市立名張小学校(丸之内)で小学6年生の男子児童が校庭のシーソーなどに催涙スプレーを噴射し、近くにいた他の児童7人が救急搬送された事案について説明した。

同市教委によると、男子児童はこの日、父親が1年前にインターネットで購入し、かばんに入れていた催涙スプレーを無断で自宅から学校に持参。

午前8時ごろに友人の5年生児童に見せて話をする中で「におってみな」などと言いながらシーソーや教室の引き戸などに噴射した。

男子児童や友人の5年生児童には症状が出なかったが、その後、知らずにシーソーで遊んだり、教室の引き戸に触ったりした他の児童9人が目の痛みなどを訴え、うち4年生の男女3人と6年の女児1人が救急搬送された。

同校の廣岡校長によると、男子児童が使った催涙スプレーのボトルは「USA」や「PEPPAR」などと全て英語で書かれていた。

男子児童が催涙スプレーだと認識していなかった可能性もあるという。

救急搬送された7人は全員、軽傷と診断された。

6人は治療後に授業に復帰し、1人はアレルギーがあるため大事を取って自宅で静養したという。

今後の対応について、西山教育長は「人権があるので持ち物検査は差し控えたいが、児童が不要物を持ってこないよう保護者へ啓発したい」と話した。

市教委は同日夜に学校で緊急保護者説明会を開き、保護者へ経緯を説明する。

スクールカウンセラーの派遣も県教委に要請しており、21日以降に子どもたちの心のケアを進める。

https://www.iga-younet.co.jp/2024/11/20/97206/

 

11211632分にメーテレからは、催涙スプレーは非殺傷武器だが関税法上は武器など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日、三重県名張市の小学校で、6年生の男子児童が遊具などに催涙スプレーを吹き付け、児童7人が救急搬送された事故。

販売の実態や所持する際に気をつけなければいけないことは――。

「校庭のシーソーのまわりにはコーンが置かれていて利用が制限されています」(記者)

「びっくりしました。小学校で起きると予想していなかった」(名張小学校の保護者)

20日、三重県名張市の名張小学校で6年生の男児が催涙スプレーをシーソーや教室のドアに吹き付け、近くにいた4年生と6年生の児童7人が目の痛みを訴え、救急搬送される事故がおきました。

防犯対策として学校など常備されることもある催涙スプレー。

いわゆる“護身用品”の正しい使い方などを普及・推進する日本護身用品協会の寺田会長に聞きました。

「日本に輸入されている催涙スプレーの99%OCスプレー。
トウガラシの刺激成分を抽出して、それを水で薄めて使っているスプレーが大半。
スタンガンとか催涙スプレーも含めて、全部自分でテストします。
催涙スプレーはもうたまんない、のたうち回るよ。
刺激は水で洗うと取れるんですよ。
そのヒリヒリ感とかそういうのは、1時間から2時間すると引いてくる」

■催涙スプレーなど護身用品の販売・所持に関する明確な規制はない

本来、犯罪の危険から身を守るための催涙スプレー。

現在、日本では、催涙スプレーなど護身用品の販売・所持に関する明確な規制はなく、インターネット通販でも手に入れることが可能です。

寺田さんはその状況に警鐘を鳴らし、協会が認定する販売店では「譲渡の禁止」や「管理の徹底など」の誓約書とあわせ免許証の提示を独自に義務付けているといいます。

「催涙スプレーは非殺傷武器だけど、基本的に関税法上も武器です。
ちゃんと覚悟と決心がないと買ってはいけない道具。
子どもが簡単に触れるようなところに置いておくこと自体が間違っている」
(寺田会長)

今回の名張市の児童は父親が購入し、かばんに入れていたものを勝手に持ち出し使っていました。

■持ち歩きは違法?

使い方や持ち歩き方次第では犯罪に触れる可能性もあると、『ドデスカ+』のコメンテーター、三輪弁護士は指摘します。

「催涙スプレーは人の体に、害を加えることができるものであると言えるので、催涙スプレーを隠して携帯すると、正当な理由がない場合は、軽犯罪法に抵触する可能性がある程度になります。
今回(名張市)のケースでいうと、器具に吹き付けてその器具を触ったり、近くにいた児童が目の痛みを訴えたということで、暴行の故意はないと思う。
そもそも小学生は刑事責任能力がないので、当然犯罪は成立しません」
(三輪記子弁護士)

ただ、刑事責任にならなくても、重症で治療日数がかかる場合などは、慰謝料や治療費の負担が生じる可能性もあると言います。

そのうえで、三輪弁護士は催涙スプレーそのものではなく使い方の問題だと主張します。

「例えば包丁の方がやっぱり危険だが、包丁を売るなという話にはならない。
取り扱いの注意を家族内でしっかりすることが大事かと思います」
(三輪弁護士)

https://www.nagoyatv.com/news/?id=027472

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

 通信欄 
問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し ①確認ボタンをクリック ②記入欄に用件記入   ③確認ボタンをクリック ④内容がOKであれば送信ボタンをクリック    してください。     ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
 カテゴリー Category 
 最新コメント Latest Comments 
[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
[04/05 道産子]
[04/02 道産子]
[04/01 道産子]
[02/27 道産子]
[02/26 愛読者]
[01/10 愛読者]
[11/07 愛読者]
[10/12 愛読者]
[08/24 愛読者]
 ツイッターなどへの接続 
 製造業ブログランキングへの接続 
下記をクリックすれば、2種類の製造業ブログランキングにつながります
にほんブログ村 企業ブログ 製造業へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
 最新トラックバック 
 バーコード 
 カウンター 
 アクセス解析 
 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]