2024年10月26日18時38分にYAHOOニュース(北海道放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後、札幌市厚別区の閉鎖された洗車場で、施設の解体作業をしていた40代の男性が、崩落したコンクリートブロックの下敷きになり、男性は運ばれた病院で死亡が確認されました。
事故があったのは、札幌市厚別区厚別中央1条1丁目にある閉鎖された洗車場です。
26日午後1時半ごろ、施設の解体作業をしていた40代の男性が、崩落したコンクリートブロックの下敷きになりました。
男性は病院へ運ばれる際、意識はあったものの、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、当時、現場では男性を含む作業員5人がブロック塀などの解体にあたっていました。
警察は、作業手順や作業員の配置に問題がなかったかなど、当時の状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2683d0e8eda4f1be0d1a3374fa8bf2da984fd38
10月26日18時23分にYAHOOニュース(STV)からは、死亡した作業員は壁際で電熱線関係の工事をしていた、別の作業員は壁を壊す作業をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、現場では洗車場の解体工事をしていて、男性は電熱線関係の作業を壁ぎわでしていました。
別の作業員が壁を壊す作業をしていたところ、壁が一気に壊れ、男性が下敷きになったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/992d38db1838673aff9d38a33916ef240c49293a
2024年10月27日0時20分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後1時25分ごろ、高松市朝日町1丁目の造船会社「Sドック」の敷地内で造船作業員の男性3人が高さ18メートルから落下したと119番があった。
高松北署によると、3人は市内の病院などに搬送されたが死亡が確認された。
足場となっていた甲板をつなぐ金属製部品が折れていたといい、警察は労災事故とみて原因を調べている。
署によると、死亡したのは、高松市の高木さん(27)と小野さん(21)、香川県坂出市の高橋さん(21)。
1万トン級の貨物船(全長約190メートル、幅約31メートル)の前方右側面で手すりを取り付ける作業をしていたところ、足場となっていた甲板の一部が崩れ、落下した。
高木さんの死因は心破裂、小野さんと高橋さんは全身を強く打ったことによる外傷性ショックだった。
https://mainichi.jp/articles/20241026/k00/00m/040/391000c
10月28日12時32分にNHK香川からは、建造中の貨物船側面の金属製パネルに手すりを取り付け中、足場とパネルが落下したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後1時半ごろ、高松市朝日町の造船会社「Sドック」の敷地内で3人の男性作業員が建造中の貨物船に取り付けられた足場の上で作業をしていたところ、足場が崩れておよそ18メートルの高さから転落し死亡しました。
警察によりますと、3人は甲板付近の足場から船の側面の金属製のパネルに手すりを取り付ける作業をしていて、足場とパネルが落下したということで、警察などは落下したとみられるものの写真をとるなどして詳しく調べていました。
事故が起きたとき、付近にはほかにも作業員がいたということで、警察と労働基準監督署は当時の作業の状況について会社の担当者に話を聞くなどして詳しい原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20241028/8030019634.html
10月29日20時21分にNHK香川からは、3人は外れたパネル(横25m)の上で作業していた、パネルは船に2か所金属製フックで止められていたが、フックが両方とも破損していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今月26日午後、高松市朝日町の造船会社、「Sドック」の敷地内で、建造中の貨物船の側面のパネルが外れて、パネルの上で作業をしていた3人の男性作業員がおよそ18メートルの高さから転落し死亡しました。
警察は現場検証を行うなどして当時の状況を詳しく調べていますが29日、事故現場の写真を公開しました。
公開された写真には横25メートル、たて3.4メートルの大きさの金属製のパネルが落下して破損している様子が撮影されています。
警察によりますと、パネルは鉄製のフックで2か所、船にとめられていて、いずれも破損していたということですが、同じ型のフックの写真も公開されました。
警察は、フックが破損してパネルが外れたとみて、破損の詳しい原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20241029/8030019651.html
10月30日17時3分にYAHOOニュース(読売新聞)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。(本文は転載省略)
【写真】造船中の貨物船(奥)から崩れ落ちた右舷の一部=香川県警提供
https://news.yahoo.co.jp/articles/41c06090758fbea101134603c88fc0d4cc11cc63
2024年10月25日16時23分にYAHOOニュース(東海テレビ)から下記趣旨の記事が、現場写真付きでネット配信されていた。
25日午前9時45分ごろ、名古屋市中区のビル解体現場で「コンクリートブロックが落ちてきて、重機のオペレーターが下敷きになっている」と通報があり、消防が左の足と腕を挟まれた40代の男性の救助活動に当たりました。
コンクリートの壁の一部が重機の運転席のあたりを直撃し、完全にコンクリート片によって潰されていました。
近くの住民:
「ガッシャーン!とものすごい大きな音がした。これは大ごとなんだと思って下に降りてきたんですけど」
男性は意識があり会話もできる状態で、機材を使ってすき間を開けるなど懸命な活動が続くこと、およそ1時間半…。
救助隊員:
「今開放したんで、とりあえず救急処置を先にするか出すか、どっちがいい?」
別の救助隊員:
「出して出して出して!」
男性は病院に運ばれ、命に別条はないということです。
事故による周辺の建物への影響はなく、警察などが当時の状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/057bf3a1f1c8ab9e4a9fc46e02564ce2dfa050be
2024年10月22日19時33分にYAHOOニュース(熊本県民テレビ)から下記趣旨の記事が、現場写真付きでネット配信されていた。
熊本市中央区の花畑広場で男性が水道の止水栓に足をとられけがをしていたことがわかりました。
熊本市が治療費を補償する方針です。
事故があったのは、熊本市中央区の花畑広場です。
熊本市によりますと10月12日の午後6時頃、広場を歩いていた60代男性が水道の止水栓の穴に左足を取られました。
止水栓は深さ約50センチで、男性は左足のすねに全治2週間ほどの切り傷を負いました。
倉本アナ:
「水の量を調整する水道の止水栓。
通常はこのように鉄の蓋で覆われていますが、事故当時、蓋がずれていた可能性があるということです」
熊本市では、周辺の草が枯れたり歩行者によって土が削られたりしたことで露出した蓋に、歩行者の足が当たってずれたとみています。
指定管理者は広場を1日2回ほど巡回していました。
熊本市は蓋の露出に気づいていたものの、対策を取っていませんでした。
熊本市は男性に謝罪して治療費を補償する方針で、花畑広場の設備の異変に気づいたら広場の事務所か市役所に連絡してほしいとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f91a69dcbee359fa6d1635dd2fae7b00058a4ff1
10月21日21時0分にテレビユー熊本からは、管は植栽帯の中にあり、周りの土が下がっていたのでつまづきやすい状態だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
熊本市によりますと、10月12日午後6時ごろ、中央区にある花畑広場で植栽帯の中にある水道関連の管に60代男性の左足が入り、すねを切るけがをしたということです。
管は直径約20センチ、深さは50センチほどあり、フタはありますが、周りの土が下がり、管につまづきやすい状態で、何らかの原因でフタが外れたとみられています。
https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20241021-00000007
2024年10月22日21時21分にYAHOOニュース(北海道放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後、北海道函館市のリサイクル会社で、解体作業をしていた49歳の男性作業員がけがをし、意識不明の状態で病院に運ばれました。
警察によりますと、22日午後4時過ぎ、函館市西桔梗町のリサイクル会社で、破裂音が聞こえたため、付近にいた従業員がようすを見に行ったところ、49歳の男性作業員が倒れていたということです。
男性作業員は顔から出血しており、意識がない状態で病院に運ばれました。
男性作業員は、飛行機とターミナルビルをつなぐボーディングブリッジの解体作業をしていて、1人でタイヤを取り外していたということです。
現場からは、破裂したタイヤが見つかっていて、警察は、作業中にタイヤが破裂したとみて事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/50a6464037af9bc6ab76f4b7c373f79bfa3e52b4
2024年10月22日21時45分にNHK愛媛から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう22日午後3時半ごろ、今治市にあるI造船の工場でクレーンでつるしたデッキから作業員2人が転落したと消防に通報がありました。
消防によりますと、2人は50代と60代の男性作業員で、骨を折るなどのけがをして病院で治療を受けたということです。
消防や今治海上保安部によりますと、2人はクレーンでつるされたデッキの上で作業していて、何らかの理由でデッキのバランスが崩れたため、3メートルほど下に転落したということです。
今治海上保安部が関係者の話を聞くなどして当時の状況を詳しく調べています。
2024年10月23日7時11分にYAHOOニュース(埼玉新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前5時50分ごろ、埼玉県戸田市氷川町2丁目、洋菓子製造「F社戸田工場」内で、作業中だった川口市のアルバイト男性(65)が工場内の段差から転落した。
男性は救急搬送され、意識不明の重体という。
蕨署によると、男性は前日21日午後9時ごろから勤務し、ごみを運び出す作業中に、場内の「ステージ」と呼ばれる高台から、何らかの原因で足を踏み外し、約1・15メートル下の床に転落したとみられるという。
工場内で作業をしていた40代男性社員が発見し、119番した。
同署で詳しい事故原因を調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/42d238056e422fe1fbefff573932ce352a4418c5
2024年10月21日20時9分にYAHOOニュース(テレビ宮崎)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午後0時50分ごろ、都農町川北の農業用ハウスでピーマンの管理をしていたパート従業員河野さん(男性、51歳)が温度調節用のビニール自動巻き上げ機に上着が巻き込まれ、つり上げられた状態で発見されました。
河野さんは心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
警察が事故の状況を調べています。
宮崎県内では10月18日に高千穂町で男性が脱穀機の下敷きになるなど、農作業中の死亡事故が相次いでいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/885718c74db2334732cb8e83e0dd41a397c3e123
2024年10月21日19時22分にYAHOOニュース(関西テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
滋賀県大津市の新名神高速道路の工事現場で、重さおよそ500キロのコンクリートブロックに両足を挟まれた男性が死亡しました。
警察と消防によると、21日午前9時40分ごろ、大津市大石小田原の新名神高速道路の工事現場で、「50代の男性が両足をコンクリートブロックに挟まれ意識がありません」と工事関係者から119番通報がありました。
両足を挟まれたのは、大津市の会社員・中嶋さん(54)で、工事関係者が中嶋さんの両足に横たわるブロックをどかし、駆けつけた救急隊員が男性をドクターヘリで病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。
警察によると、コンクリートブロックは重さがおよそ500キロあり、高さ1メートルほどの正方形で、厚さが50センチあるということです。
警察とネクスコ西日本によると、現場は新名神の大津JCTと城陽JCT間の開通に向けて調整池の建設工事が実施されていました。
当時、調整池の『のり面』を補強するため、ブロックを積む作業が行なわれていましたが、ブロックを支えるストッパーが何らかの要因で外れたため、およそ500キロのブロックが倒れ、近くで作業していた男性が両足を挟まれたとみられます。
警察は事故当時の詳しい状況を調べています。
https://www.fnn.jp/articles/-/775663
10月21日20時28分にNHK滋賀からは、ブロックはストッパーで仮止めされた状態だった、2m高さから落下したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前9時40分ごろ、大津市大石小田原二丁目の新名神高速道路の工事現場で、のり面に設置されていたおよそ500キロのコンクリートブロックが2メートルほどの高さから落下する事故がありました。
警察によりますと、この事故で近くで作業していた大津市の会社員、中嶋さん(54)がコンクリートブロックに後ろから両足などを挟まれ、病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
当時、現場ではのり面にコンクリートブロックを設置する作業が行われていて、ブロックは、ストッパーで仮止めされた状態だった。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20241021/2060016882.html
2024年10月20日22時46分にTBS NEWS (東北放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前10時過ぎ、気仙沼市の「松崎尾崎防災公園」でテント1張が強風にあおられて飛ばされ、そのまま50メートルほど転がりました。
その際、近くを歩いていた50代の女性にぶつかり、女性は左足などの骨を折る大けがをしました。
また、駐車していた車3台にも傷がつきました。
当時、この公園では震災復興の感謝イベントが開かれていて、けがをした女性はステージ出演団体の関係者でした。
警察によりますと、飛ばされたテントはブースの出店者が設置したもので、横6メートル、幅2.7メートル、高さ2.1メートル。
強風対策のため、アルミ製の足6本には全て10キロの重りをのせていたということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1500262?display=1
10月20日19時43分にYAHOOニュース(宮城テレビ)からは、車3台も傷ついた、強風を受け主催者が出店者に注意喚起などしていた、テントは重りを残して横転したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前10時頃、気仙沼市の松崎尾崎防災公園で開催されていた復興イベント「みんなの感謝フェスタ」で、強風により出店ブースのテント1張りが横転する事故があった。
テントは約10メートル離れた道路まで転がり、歩いていた50代女性に衝突。
さらに約50メートル離れた駐車場まで転がり、車3台に接触して止まった。
女性はイベントに出演する団体の関係者で、大腿骨、肩、ひざの3か所を骨折する重傷を負い、市内の病院に搬送された。
また、車は軽乗用車2台と普通乗用車1台で、ボンネットやガラスに傷がついた。
テントは白いカバーが付いたタイプで、横6メートル、幅2.7メートル、高さ2.1メートルでアルミ製の足が6本。
足には鉄製の重りが10キロづつ、計60キロを付けて対策をしていた。
警察によると、主催者は強風を受け、出店者に注意喚起や重りが設置されているか確認していたが、強風により、テントは重りを残して横転した。
警察では、イベントの主催者に聞き取りをするなどして事故原因を詳しく調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0644f75dd291525a937f45aefc173d9aab22a133
2024年10月18日19時0分にYAHOOニュース(宮城テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
宮城県教育委員会は、小学校に勤務していた講師の教員免許が失効したことに気付かず、この講師が約3か月授業を続けていたと発表した。
宮城県教委によると、宮城県内の小学校で勤務していた講師は「教員臨時免許」の有効期限が今年7月に失効していたが、発覚する前の10月9日まで授業を続けていたという。
「臨時免許」は3年の有効期限があり、失効前に県教委の事務所が更新を促す必要があるが、今回 期限の確認を怠り更新を促さなかったという。
失効が発覚した翌日からは、別の教員が授業を担当しているという。
県教委では「臨時免許」の有効期限を緊急点検したが、他に同様の問題はなかったという。
また、講師を任用する際は、必要な免許の保有状況と有効期限の確認を徹底するなど再発防止に努めるとしている。
なお、「臨時免許」は、失効しても手続きをすれば再度取得することができるという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/16eaec3e1db06fbda689de3389d45f193dc2bb49
10月19日11時0分に朝日新聞からは、4月1日から11月15日までの期間限定で採用されていたが免許有効期限は7月18日までだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
宮城県教育委員会は18日、仙台教育事務所管内の小学校で学級担任をしていた女性講師の「臨時免許状」(臨免)が失効していたと発表した。
失効して2カ月以上が過ぎて発覚し、女性講師は失職。
学校は19日に保護者説明会を開くという。
臨免は、正規の教員免許状を持たない人に3年の期限付きで発行される。
教員不足が深刻化する中、臨免で教える教員は各地で増えている。
今回の女性講師は、育児休業に入る教員の代わりとして今年4月1日に採用された。
期間は11月15日までだったが、臨免の有効期限は7月18日までだった。
通常なら仙台教育事務所や教委側が更新手続きを促す必要があったが、怠っており、10月9日になって同事務所が期限切れに気づいたという。
一方、県教委は、臨免が失効した7月19日以降の授業については「適切に実施されている」とし、補講などを実施する予定はないとしている。
県教委は、仙台市立をのぞく県内市町村立学校と県立学校で教えている講師の臨免の有効期限を緊急点検したが、ほかに失効していた事例はなかったとしている。
https://www.asahi.com/articles/ASSBL4222SBLUNHB00CM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
2024年10月18日11時40分にYAHOOニュース(東日本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前8時45ごろ、宮城野区日の出町の産業廃棄物の処理施設で「ドラム缶が爆発した」と工場関係者から消防に通報がありました。
この事故で、ドラム缶を切断していた60代男性がけがをして仙台市の病院に搬送されました。
命に別状は無いということです。
男性はバーナーで切断作業をしていて、バーナーの火がドラム缶内のアセチレンガスに引火したとみられています。
警察は、労災事故とみて当時の状況を調べています。
https://www.khb-tv.co.jp/news/15470624
10月18日17時57分にYAHOOニュース(東北放送)からは、ドラム缶の中に残っていたアルコールに引火したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前8時40分過ぎ、仙台市宮城野区日の出町2丁目のリサイクル会社「S商店」の工場で「切断作業中のドラム缶が爆発した」と従業員から消防に通報がありました。
この事故で、ドラム缶を切断していた従業員の60代の男性が爆発の衝撃で転倒して病院に運ばれましたが、目立った外傷はなく、会話は可能だということです。
警察によりますと、男性が廃棄物として回収されたドラム缶をガスバーナーで切断していたところ、ドラム缶の中に残っていた少量のアルコールに引火し爆発したということです。
事故当時、男性は1人で作業していました。
「S商店」によりますと、男性は、ドラム缶の中身を確認せずに切断していた可能性があるということです。
【写真を見る】「中身を確認せずに作業か」リサイクル工場でガスバーナーで切断中のドラム缶が爆発 60代男性作業員がけが ドラム缶に残っていたアルコールに引火 仙台
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f1adcf65679bf076117bd67d90299a70fa33d50
10月18日17時43分にNHK東北からは、ドラム缶にはアルコールと記載されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前8時40分すぎ、仙台市宮城野区にある産業廃棄物などを回収するリサイクル工場でドラム缶が爆発し、工場の作業員から「男性1人がけがをしている」と消防に通報がありました。
警察によりますと、当時、60代の作業員の男性が1人でドラム缶をバーナーで切断する作業をしていて、爆発の勢いでドラム缶が吹き飛び、男性は頭を打つなどのけがをして市内の病院に搬送されたということです。
ドラム缶の外側には「アルコール」という記載があったということで、警察は、ドラム缶の内部にあった少量のアルコールに引火して爆発した可能性もあるとみて、当時の状況や原因を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20241018/6000029125.html
2024年10月17日13時24分に産経新聞から下記趣旨の記事が、吹き飛ばされた屋根の写真付きでネット配信されていた。
9日に米フロリダ州に上陸した大型ハリケーン「ミルトン」は、同州にある大リーグ、レイズの本拠地ドーム球場「トロピカーナ・フィールド」の屋根を大破させた。
15日の地元紙によると、来季の開幕までに復旧が間に合わない見通しで、被害は甚大だ。
球場の屋根は最大115マイル(約185・1キロ)の風にも耐えられるよう設計されていたというが、なぜ吹き飛ばされたのだろうか。
■中から吹き飛ばされたか
1990年に開場した同球場は、世界最大のケーブルで支えられたドーム形屋根を備えた密閉式ドーム球場だ。
レイズのガイドなどによると、ドーム状の屋根は「半透明の(軽量で強度の高い)テフロン加工グラスファイバーで作られ、支柱でつながれた180マイルのケーブルで支えられている」という。
傾斜した屋根は最大時速115マイルの風にも耐えられるように作られているが、京都大学防災研究所の森信人教授は、「ワイヤでドームの幕を上に引っ張っている構造で、ドーム球場の中に風が吹き込んだことにより中から外に吹き飛ばす力が働き、屋根が飛ばされたケースが考えられる」と分析する。
球場内に風が吹き込んだ原因については、「暴風でドームの幕がめくれた部分から風が入り込んだ可能性と、暴風で破壊された壁面やドアなどから入り込んだ可能性がある」という。
■東京ドームは大丈夫だが…
東京ドームをはじめ、日本にもトロピカーナ・フィールドのような密閉式ドーム球場は点在しているが、ハリケーンのような暴風で屋根が吹き飛ばされる可能性はあるのか。
森氏は「東京ドームは球場内の気圧を上げてドームの生地を膨らます形式で、建物の気密性が高く、外の風が入り込むことへの防御レベルが高い」ため、吹き飛ばされる可能性は低いと説明する。
ただ、「絶対に吹き飛ばされないとも断言できず、日本は安全と思い込むのは危険だ」と警鐘を鳴らす。
特に1988年に国内初のドーム球場として誕生した東京ドームは、耐用年数とされる約30年を超えて運用されており、老朽化が懸念されている。
森氏は「今回のフロリダの被害を参考に、一度点検することが大事だ」と指摘する。
https://www.sankei.com/article/20241017-GNWQGPVKB5GUZMCU4GIEXXIAE4/
2024年10月18日12時17分にYAHOOニュース(福島中央テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
二本松市で電柱の切断作業を監視していた会社員が左目に鉄筋の破片が当たり重傷を負いました。
労災事故が起きたのは二本松市木幡の道路です。 1
0月17日の午後5時頃、電設会社の39歳の会社員が、左目に鉄筋の破片が当たり大けがをしました。
警察によりますと、男性は電柱の鉄筋切除作業を監視をしていていたもので、飛散した鉄筋の破片が左目に当たったと言うことです。
二本松警察署は重傷労災事故として事故の原因などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7574e655ee543a4763f7bf4728f90794f380c79
2024年10月17日12時1分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前8時半ごろ、東京・江戸川区東小松川のボートレース場で「爆発音が聞こえた。火や煙がでている」と、付近の住民から通報がありました。
警視庁や東京消防庁によりますと、ボートレース場内の7階建ての建物の2階にある燃料保管庫から火が出て、ポンプ車などおよそ60台が出て消火にあたりました。
一時、黒煙が上がるなど激しく燃えましたが、現在、火はおよそ2時間後に消し止められ、けが人はいませんでした。
出火当時、ボートレース場の関係者数人がモーターボート用の混合ガソリンを給油する作業をしていたところ引火して火が出たということで、警視庁などが詳しい状況を調べています。
ボートレース場のホームページによりますと、この火事の影響で予定していたレースを中止したということです。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20241017/1000110064.html
(ブログ者コメント)
混合ガソリンとは、いかなるものか?
調べたところ、以下の情報が見つかった。
燃焼性イコール着火性だと考えれば、普通のガソリン以上に静電気着火危険性が高い・・・そんなことも考えられる。
【ボートレース用
(ボートレース)
ボートに取り付けられるモーターは、ある意味ではボートレースの主役ともいえる存在。
約400ccの2サイクル2気筒で、燃料はガソリンにオイルを加えた混合燃料を使用している。
https://www.boatrace.jp/owpc/pc/extra/enjoy/guide/jiten/35/y_273.html
【レーシングカー用】
(2021/06/21 モーターファン)
・・・
レーシングガソリンとはどんなガソリンなのだろうか?
簡単に言うと、ハイオクよりもオクタン価が高く、燃焼に効く成分が配合されているので、ハイオクよりも高出力が狙えるというもの。
実際のレースではレギュレーションに盛り込まれていて、制限はあるが、使用は前提になっているカテゴリーもある。
このレーシングガソリンは成分の関係から基本的に公道使用はできないためガソリンスタンドでは購入できないが、サーキットなどで使用する場合はチューニングショップなどで注文すれば入手可能。
そのレーシングガソリンをテストした!!
・・・
https://car.motor-fan.jp/article/10019727
2024年10月16日9時10分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
最近、外国人による悲惨な事故の報道が見受けられます。
そうした中で、SNSなどを中心に「外国人が日本のホテルの住所で日本の運転免許証を取得している」という話が話題となっています。
これは「外国免許切替(以下:外免切替)」というルールによるものですが、なぜ日本のホテルの住所で運転免許証が取得できるのでしょうか。
また、それ故のトラブルは起こっていないのでしょうか。
日本を訪れる外国人観光客の中にはレンタカーを使って移動する人達も多くいます。
コロナ前ですでに年間100万人以上がレンタカーを利用していました。
観光庁の最新調査によると、観光目的で来日した外国人の7-8%、人数にすると1年間で約250-280万人がレンタカー利用をしている計算になります。
外国人観光客が日本で運転する場合、一般的には国際免許が必須となります。
国際免許にはパリ条約、ウィーン条約、ワシントン条約、ジュネーブ条約の各様式がありますが、日本で有効なのはジュネーブ条約(1949年)様式だけです。
なお、ジュネーブ条約締約国であっても、ロシアやセルビアなどで発行される国際免許は、ジュネーブ様式ではないため日本では「無効(=無免許と同じ扱い)」となり、レンタカーの貸し出しもできません。
しかし、中国やベトナムなどジュネーブ以外の国の人々が運転している情報は常日頃、よく目にします。
死亡ひき逃げ事故を起こしたり、自動車窃盗に関わっていたり、彼らはどのような免許で運転しているのでしょうか。
筆者がそのことに関心を持ち始めた2024年7月頃、たまたま中国籍の知人から「日本の免許を取得しようと思う」と相談を受けました。
「え?そんなことできるの?」と思ったのですが、彼らの話を聞いていると、国際免許ではなく、日本の免許を取得する方法があるとのこと。
それは「外国免許からの切替」(以下、外免切替)という制度で、日本で住民登録しているかどうかは関係なく、ビザは観光ビザでOKだと言います。
宿泊したホテルに「一時帰国(滞在)証明書」を出してもらい、それを免許センターに提出して試験に合格すれば、免許証の住所にもホテルの住所と名前が掲載されるとのことでした。
知人の話では、筆記試験は簡単ですぐに受けられて合格したものの、技能試験は予約がいっぱいで、受験できるまで3か月ほど待ったそうです。
他の人から聞いた話も同様に、筆記試験はすぐだったけど、技能試験を受けるために2か月待って1回不合格になり、再び受けてやっと4か月後に免許が入手できたといっていました。
※ ※ ※
そんな外免切替で日本の免許を取得しようとする外国人は2024年に入ってから急増しているようです。
前述の知人の話のように技能試験を受けるまで数か月待ちも当たり前です。
また、筆記試験の申込をするためにまだ暗いうちから鮫洲や府中の試験場のゲート前から長い行列ができている話もよく聞きます。
そのような現状について、外免切替に必要な「一時帰国(滞在)証明書」を出している東京都内のホテルは次のように話してくれました。
「(2024年)8月終わり頃から急に増えました。
中国の人がとても多いですが、ベトナムやフィリピン、マレーシア、インドネシアなど東南アジアの人もいらっしゃいます。
中国の人は観光で来日される方々がほとんどですが、東南アジアの人は日本で仕事をするために来日している人が多いです。
『すぐにでも免許がないと仕事ができないから』とおっしゃる人もいます」
■急増する外免切替希望者…何が起こっているのか? 日本人としては納得し難いことも…!
なお、外免切替の手順は国によって異なっており、ジュネーブ条約締約国を中心に約30の国では筆記試験も技能試験も免除。
書類のやりとりだけの簡単な手続きで切替が終了します。
いっぽう、中国やベトナムなど、ジュネーブ以外の国では筆記+技能試験が科せられます。
筆記は問題が10問出され7問以上正解で合格。
その後、技能試験を受けて合格すれば、晴れて日本の免許証が取得できるというわけです。
なお、技能試験もそれほど難しい内容ではなく、実際に受けた人の話では「暴走や信号無視、一時停止忘れなどがなく、ゆっくり走れば合格」という声が大半でした。
おもな必要書類は以下となります。
1. 有効な外国の運転免許証
2. 上記運転免許証の日本語による翻訳文
※この翻訳文は当該国の駐日大使館で取得してくるか、日本で取得する場合はJAFの他にジップラス株式会社での翻訳が指定される国々もあります。
3.本籍(国籍等)が記載された住民票の写し(コピー不可)(住民基本台帳法の適用を受ける方)
4.パスポート、外務省など権限のある機関が発行する身分証明書(住民基本台帳法の適用を受けない方)
5.国籍が記載された日本の住民票または一時帰国(滞在)証明書
※こちらは免許申請上の住所に関し、居住地に滞在していることを証明する書類となります。
知人や友人、親戚などの家の他、宿泊しているホテルに書いてもらう証明書でもOK。
なお、話題になっている「ホテルの住所でOK」というのは上記5.の書類です。
ほとんどのホテルでは無償で書いてくれますが、必要な書類は免許を取得した国や居住していた国によっても細かい部分が異なります。
さて、1度日本の免許を取得すると同時にジュネーブ様式の国際免許証も取得できることになります。
また、本国の免許もそのまま、次回の更新を行えばずっと有効となりますが、もし日本に長く居住して本国の免許が更新できずに期限切れとなった場合でも、日本の免許には影響しません。
つまり、本国の免許が無効となっても日本の免許を更新していれば有効であり続け、国際免許も取得できるということです。
例えば、たびたびニュースになるような事故や事件が多く報道されているクルド人(トルコ国籍)の場合も、観光ビザ(3か月有効)で日本に来て3か月以内に外免切替を行えば、日本での運転が可能になるのです。
日本では運転免許の取得にほとんどの人が20万円から30万円もの高額な費用を支払って、少なくとも平均して1-2か月程度は教習所に通います。
免許取得のための費用や教習内容の厳しさ、期間の長さなどは世界でもトップクラスといえるでしょう。
いっぽう、世界の国々の中には日本とは比べ物にならない簡単なテストと安価な費用で運転免許を取得できるところも少なくありません。
外免切替は国際的なルールや日本の免許制度で認められた合法的な手段とはいえ、日本語がほとんどわからなくても道交法の知識が不十分でも外免切替という制度を使えばどんな国の人でも日本の免許が取得できてしまうことに、納得がいかない人も少なくないでしょう。
外国籍ドライバーによる事故も急増しています。
私たち、日本のドライバーが事故の被害者にならないことを祈るばかりです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b4ba835aa65770dae66846429f6f986c45fcc72
(ブログ者コメント)
標識の意味を始めとして交通ルールをほとんど知らない外国人が、教習所で高い費用と時間をかけ、100点満点中90点以上でなければ合格できない日本人と同じ免許を取得できるとは・・・。
なんという不条理。
交通安全よりも外国人の利便性を重視している?
なぜ、こんな制度がまかりとおっているのだろうか?
2024年6月6日に掲載した元記事がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正3として掲載します。
第1報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13911/
(2024年10月24日 修正3 ;追記)
2024年10月16日8時2分にYAHOOニュース(東洋経済オンライン:軍事ジャーナリストの寄稿文)からは、ヘルメットの頭頂部を爆発方向に向けるよう指導していなかったのではないか、今もって旧式の手榴弾を使っていることも問題だなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
7月に出た報告書では、2曹が手榴弾の破片が飛び散る際の軌道や防護の体勢を正しく認識しておらず、指揮官も指導していなかったことが原因と結論づけた。
だが、述べられている対策ではさらなる事故が起こる可能性がある。
・・・
報告書には触れていない事実が存在する。
掩体壕に隠れても、破片は放物線を描いて飛んでくるので被弾する。
このため他国の軍隊では手榴弾の投擲訓練では掩体壕に隠れるだけではなく、退避壕の中でもヘルメットの頭頂部を手榴弾の爆発する方向に向けることによって頭部、顔面、頸部を保護する。
これを行っていれば、件の2曹の被弾は顔面と頸部だったので防げたはずだ。
これは必ずしも遮蔽物がない実戦でも有用な防御方法だ。
だが、このような指導を陸自では行ってこなかった。
陸自では教範を見直すといっているが、現状どうなるは不明だ。
この事故で使用されたのは、米軍でも使用されていたM26破片型手榴弾だ。
M26は50年代に開発され米軍で採用された。
陸自では昭和62年度から豊和工業が製造したものを調達しているが、現在では調達されていない。
米軍はすでに、その後継のM67手榴弾を採用して、M26は現在では使用されていない。
M26は全方位に、一定範囲で均一に軽量な破片が飛び散るように設計されている。
軽量な破片は空気抵抗で急速に速度低下するので、投擲者は爆発から充分な距離を保つことができて安全が確保されるように設計されている。
これは、その前に使用されていたMk2に問題があったから改良された結果だ。
だが陸自ではそのもっと旧式なMk2を大量に保有し、訓練でも使用している。
これは極めて危険だ。
Mk2手榴弾は陸自では「MK2破片手榴弾」の名称で採用され、その形状から通常パイナップルと呼ばれている。
一般の人間がイメージする手榴弾だ。
アメリカ軍では第1次世界大戦の直後に採用されて、第2次世界大戦でも使用された。
1950年代にM26手榴弾が開発された後もベトナム戦争でも使用されたが、危険であるために米軍ではベトナム戦争後に使用を停止した。
・・・
ところが先述のように、陸自ではその危険な手榴弾を大量に保有し、現役に留めている。
しかも製造は60年以上は前であり、炸薬や信管も劣化している可能性がある。
その意味でも危険であり、本来処分すべき代物だ。
今後、手榴弾投擲訓練でこれを使用し続けるならば、さらなる被害者が出る可能性がある。
また掩体壕がない実戦において隊員が死傷する可能性も高くなる。
・・・
しかも面妖なのは、陸幕広報によるとMk2は米国製だけでなく国内でも製造されたが、ライセンス生産かどうか、わからず、M26もライセンス生産ではないという。
ライセンス生産とはメーカーの同意を得て、設計図や仕様書を得、使用料を払って生産するものだ。
陸自のMk2やM26は単にコピーしたものである可能性がある。
そうであればオリジナルより劣っている可能性がある。
それが今回の事故の原因に影響している可能性も否定できない。
Mk2は全部廃棄処分にして、新型の手榴弾を導入し、米軍や諸外国の教範を研究して安全対策を抜本的に見直す必要がある。
同様にM26も廃棄し、相互運用互換性の面からは米軍と同じM67破片手榴弾、あるいは同等のものの採用が求められる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa22b9fd8e9a4c9b57164ebd3d405cade658e5ee
2024年10月16日8時0分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「強盗だ!」ではなく、「Go to a door(ドアに向かえ)!」だったのか-。
金品を奪おうと民家に忍び込み、住人にけがをさせたとして、住居侵入や強盗致傷罪に問われたオーストラリア国籍の男の公判が、東京地裁で開かれている。
被害者に発したとされる「脅し文句」について、被告側は「英語を聞き間違えたものだ」として無罪を主張。
空耳〟が争点となるのは極めて異例で、裁判員の判断が注目される。
■あの名物コーナー
「『空耳』をテーマにした番組を、知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか」
今月2日、弁護人が冒頭陳述でこう述べると、裁判員や裁判官の顔に、小さく笑みが浮かんだように見えた。
番組とは、テレビ朝日系列でかつて放送されていた深夜番組「タモリ倶楽部」の名物コーナー「空耳アワー」。
洋楽の歌詞が、なぜか、まったく別の意味の日本語に聞こえる-。
そんなテーマで視聴者が投稿した曲を聴き、その妙を楽しむ趣向で、根強い人気があった。
弁護人がわざわざ言及したのは、豪州国籍のマシュー被告(32)の行為が強盗だったのかどうか、カギを握るのは「空耳」だと主張しているからだ。
起訴状や検察側の冒頭陳述によると、事件は令和5年6月23日午後11時半ごろに発生。
被告は東京都新宿区にある2階建て一軒家の2階ベランダに侵入し、住人の70代男性と鉢合わせてもみあいになり負傷させ、そのまま逃走したとされる。
■「パルクールしながら帰宅中」
だが弁護側の冒頭陳述などによると、その夜の出来事はこうなる。
被告は近場で酒を飲んだ帰り道、建物の階段を上ったり壁を蹴って飛んだりするフランス発の都市型スポーツ「パルクール」をしながら、住宅街の建物と建物の間を抜けるように進んでいた。
男性宅の脇を通ったとき、「かすかにガソリンのような匂いがした」ため、火災の危険を住民に知らせようと思い、男性宅の2階によじ登った。ベランダには灯油のタンクがあった。
2階の室内から明かりが漏れ、テレビの音も聞こえたため、中に人がいると確信。
火災の危険を伝えようと、ベランダに落ちていた小型スコップを手に、窓を開けようとしたり、手でたたいたりした。
すると、不審に思った男性が、ベランダに出てきた。
■「火災から逃がそうと」
検察、弁護側双方の食い違いが最高潮に達するのは、ここからだ。
検察側は、男性と鉢合わせた被告は「強盗だ!」「金はどこだ!」と、強盗事件で使われる典型的なフレーズを発した、と主張。
男性も証人尋問でその旨を証言し、聞こえた言葉は「日本語で、英語ではなかった」と振り返った。
一方、弁護側は、被告は4年3月に来日しており、「強盗」という日本語すら知らなかったと主張。
「強盗だ!」は「Go to a door(ゴー ツー ア ドア)!」、「金はどこだ?」は「Can you walk(キャン ユー ウォーク)?」だったと訴えた。
火災の危険から逃れさせるために「ドアに向かえ」と叫び、逃げられるかを確かめるために「歩けるか?」と尋ねた、という流れだ。
■「a」と「the」の違い
ただ、弁護側の主張には疑念も残る。
通常、「ドアに向かえ」と英語で言う場合、「一般的なドア」ではなく、「特定のドア」に向かうことを指す。
文法的に言えば、ドアに付く冠詞は「a」ではなく「the」だ。
弁護側は、その点も踏まえて被告に質問。
被告は「ドアの場所を把握しておらず、一般論としてドアの方へ行って、という意味だった」と説明した。
口にしたのは、あくまで「強盗だ」に聞こえる可能性があった「Go to 『a』 door」だった、との主張だ。
今月10日の被告人質問でも、〝空耳〟は主要なテーマとなった。
「何と言ったんですか」。
検察側が通訳を介して改めて被告に問いかけると、被告は英語で「Go to a door」と文言を再現。
ただ、記者が聞いた限り、その発音は日本語の「強盗だ」にそっくり、と言い切れるものでもなかった。
検察側は、被告が日本語を勉強しており、勤務先でも同僚と日本語を使っていたことを明らかにしたほか、当日の行動について「火災の危険を知らせたいなら、玄関のドアベルを鳴らすべきだったのでは」と追及。
被告は「当時は緊急事態だと思い、男性を助けることしか頭になかった。感謝してくれると思った」などと弁解した。
翌11日の論告で検察側は、男性が聞き違いをしたとは考えられないとして懲役6年を求刑。
これに対し弁護側は、被告は火災の危険を伝えるために男性宅に立ち入っただけで、「金品を強取する目的もなく、男性のけがと被告の行為との因果関係も不明だ」として無罪を主張した。
判決は18日に言い渡される。
https://www.sankei.com/article/20241016-K3KQC66G7BPGJDZOU5Y3TN7MEA/
10月18日17時32分に産経新聞からは、裁判長は被告の説明は信用できないと指摘したものの被害者が誤認識した可能性も否定できないとして強盗致傷罪は認めなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
裁判員裁判の判決公判が18日、東京地裁で開かれた。
島戸純裁判長は「金品を奪う意思があったと認めるには合理的疑いが残る」として強盗致傷罪の成立を認めず、傷害と住居侵入の罪で懲役2年(求刑同6年)の判決を言い渡した。
島戸裁判長は「Go to a door!」と発言したなどとする被告の説明は「信用できない」と指摘。
一方、相手が強盗だという先入観を持った男性が何らかの発言を誤まって認識した可能性も否定できないとした。
https://www.sankei.com/article/20241018-OAZKJRDUPNMYJM2CTQPJCQY6AQ/
(ブログ者コメント)
この情報で思い出したのが、1992年に米国ルイジアナ州で起きた日本人留学生射殺事件だ。
あの時は、ハロウイン仮装した留学生が訪問先を間違え、強盗と間違えた住人から「フリーズ(動くな)」と言われたのに、それを「プリーズ(どうぞ)」と聞き間違えて射殺された。
今回の状況も、仮に被告側の言い分が正だったとすれば、似ていると言えば似ているが、灯油の臭いだけで火災の危険性を感じ、それを知らせるため見知らぬ民家のベランダに上ったという説明には、裁判長の指摘どおり無理を感じる。
もしかして弁護人はルイジアナ州の事例を念頭に置いて弁護シナリオを構築した?・・・という気もチラっとした。
2024年10月17日12時19分にYAHOOニュース(大分放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大分県臼杵市の造船所で16日午後、建造中のタンカーの船内で爆発事故が発生して作業員2人が死傷し、大分海上保安部などが17日朝から現場の調査を再開しました。
【写真を見る】建造中のタンカー船内で爆発事故 2人死傷 海保や労基署が現場の調査再開 大分
爆発事故は16日午後4時頃おきたもので、臼杵市のS造船で建造中だったタンカーの機関室の下にあるタンク付近が爆発しました。
大分海上保安部などによりますと、この爆発でタンク内で塗装作業をしていた高齢の男性が全身にやけどを負って死亡しました。
また、近くにいた60代の別の男性作業員も手や顔にやけどを負いました。
大分海上保安部は大分労働基準監督署などと17日朝から調査を再開し、爆発があった船内の状況を確認するとともに、現場にいた他の作業員から話を聴くなどして事故原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c55382707f2c3eb73c9c687427cf0a5b98c0edc7
10月18日13時54分にYAHOOニュース(テレビ大分)からは死傷した2人以外にも4人が耳鳴り等を訴えている、塗料から生じたガスに静電気か溶接の火の粉で引火した可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日、大分県臼杵市の造船所で起きた男性作業員2人が死傷したタンカー内部での爆発事故について、塗装作業で生じるガスに引火した可能性があることが分かりました。
大分海上保安部によりますと、16日夕方、臼杵市のS造船で建造中のタンカー内部で爆発が起き、男性作業員2人が死傷しました。
また、S造船によりますと、ほかにも作業員4人が耳鳴りなどの体の不調を訴えているということです。
爆発の原因についてS造船は、亡くなった作業員は当時、タンク内で塗装作業をしていて、塗料から生じる可燃性ガスが充満し、静電気や溶接の火の粉で引火した可能性があるとしています。
S造船は「発生原因を究明して、再発防止に努めていきます」とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/243b286c55754060fdee0821c48ee31bac295a02
10月22日20時47分にYAHOOニュース(大分朝日放送)からは、亡くなった人は機関室で塗装していた、4人が顔などに火傷したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大分県臼杵市で船が爆発し5人が死傷した事故で、亡くなったのは73歳の男性作業員と分かりました。
大分海上保安部などによりますと、10月16日、臼杵市の下ノ江造船で建造中の船が爆発し1人が全身にやけどを負って死亡、4人が顔にやけどをするなどのけがをしました。
司法解剖の結果、亡くなったのは臼杵市に住む協力会社の作業員丹羽さん(73)と分かりました。
S造船によりますと、丹羽さんは当時、船の機関室で塗装作業をしていました。
塗料から出る可燃性のガスが機関室に充満し、外からの溶接の火の粉が引火した可能性が高いということです。
大分海上保安部が引き続き爆発の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c04bac604a70ab251261a1a2361904ab370612b7
2024年10月16日10時48分にYAHOOニュース(テレビ山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山口県警防府警察署は16日、山口県防府市江泊で除草などの作業をしていた宇部市に住む防府市職員の男性(72)が除草作業中に草刈り機に接触し死亡したと発表しました。
警察によると、15日午後1時半ごろ、男性は同僚3人とともに竹の伐採や除草などをしていました。
男性が伐採した竹を運んでいたところ、転倒し、その際、同僚が使用していた作動中の電動草刈り機に首が接触しました。
男性は市内の医療機関に運ばれましたが、事故発生からおよそ3時間半後に死亡が確認されました。
死因は首の裂傷による出血性ショックでした。
警察で事故の原因を捜査しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f82aef13a83141a4adf55697bb3c1128dd1f3eb2
10月16日10時45分にNHK山口からは、市道で作業していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後1時25分ごろ、防府市江泊の市道で道路脇の雑草を刈る作業にあたっていた市の会計年度任用職員、佐々木さん(男性、72歳)が何らかの原因で転倒し、同僚が使っていた作動中の草刈り機に接触しました。
・・・
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20241016/4060021454.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。