2013年9月26日19時18分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前9時20分ごろ、多治見市平井町の運送会社「Y運輸」の荷物の積み降ろしをする作業場で、トラックから荷物を降ろす作業をしていたフォークリフトの荷物が崩れ、会社に用事で来ていた近くに住む無職の男性(68)が荷物とトラックの間に挟まれた。
この事故で、男性は胸を強く打って病院に運ばれたが、およそ1時間後に死亡した。
警察によると、フォークリフトで運んでいたのは家畜のえさの原料で、重さはおよそ760kgあり、荷物を上げ下げするフォークを傾けた際に崩れたという。
警察は、運送会社に事情を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3084817971.html?t=1380228522195
2013年9月27日付で朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
フォークリフトを使って鉄の網かご(約760kg)をトラックから下ろす作業をしていたところ、荷が崩れ、近くにいた義理の父親がトラックと網かごの間に体を挟まれて死亡した。
(2013年10月10日 修正1 ;追記)
2013年9月27日付の岐阜新聞紙面に、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。
警察によると、荷物は回収された食用パンが入った鉄製の網かごで、重さ約760kg。
トラックから荷を下ろす際、何らかの原因でフォークリフトが傾いて荷が崩れたとみられる。
2013年9月22日付で福島民友ニュースから、9月22日8時41分に福島民報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前10時35分ごろ、須賀川市の長沼中新築工事現場で作業中だった建設作業員の男性(45)が工事資材の鉄パイプの下敷きになり、病院に運ばれたが、内臓破裂のため死亡した。
警察によると、男性はクレーン車を使って足場に使用する鉄パイプをトラックの荷台に積む作業中、荷台に載せた鉄パイプの位置を移動しようとしたところ、荷崩れを起こした鉄パイプとともに荷台から転落し、下敷きになったという。
男性は1人で作業をしていた。
警察によると、鉄パイプの重さは1本約15kgで、荷台から20数本が落下したという。
警察は労災死亡事故として、詳しく調べている。
出典URL
http://www.minyu-net.com/news/news/0922/news3.html
http://www.minpo.jp/news/detail/2013092211023
2013年8月27日19時28分にNHK鹿児島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前9時半ごろ、鹿児島市東千石町の老人ホームの工事現場で、作業員がトラックの荷台から長さおよそ7m、重さおよそ1トンの鉄骨を下ろしていたところ、荷台に積まれていた鉄骨1本が荷台から道路に崩れ落ちた。
鉄骨は、荷台のすぐ横を自転車で通ろうとしていた55歳の女性にあたり、女性は鎖骨や骨盤を折るなどの大けがをした。
警察によると、事故当時、女性は工事現場の警備員の指示に従い、トラック横の車道を通行していたという。
警察は、何らかの理由で荷台に積まれていた鉄骨が崩れ落ちたものと見て、工事関係者から話を聞くなどして事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5054074931.html?t=1377636216747
2013年8月6日12時6分に福井テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日夕方、敦賀市で建設中の工場で、大型機械を搬送していた作業員が、機械の下敷きになり死亡した。
事故があったのは、敦賀市産業団地内で建設中の3D液晶パネル用フィルム工場。
5日午後5時20分ごろ、フィルムを加工する重さ約4トンの大型機械を据え付けようとしていたところ突然傾き、作業員の男性(28)が下敷きになった。
男性は病院に運ばれたが、約2時間後に死亡が確認された。
機械の設置のために下に敷いてあったローラーを抜き取る際に事故が起きていて、警察は作業手順にミスがなかったか、ほかの作業員から事情を聴いている。
出典URL
http://www.fukui-tv.co.jp/?post_type=fukui_news&p=25274&page=1
8月7日付の朝日新聞福井全県版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、男性は幅3m、奥行き1.5m、高さ2mの液晶パネル製造機械を5人で搬入する作業中だった。
機械を持ちあげていたジャッキのバランスが崩れたとみて、警察で原因を調べている。
2013年7月15日22時18分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後3時半ごろ、明石市大久保町の建設機械メーカー「N社」の本社工場で、トレーラーに積み込むため台に仮置きされていた鉄柱(長さ約5m、重さ約2.5トン)がずれ落ち、近くにいた男性作業員が下敷きになった。
作業員は病院に搬送されたが、既に死亡していた。
姫路市の男性(60)とみられ、警察が身元の確認を進めるとともに、業務上過失致死の疑いもあるとみて、鉄柱がずれ落ちた原因などを調べている。
出典URL
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201307/0006162664.shtml
21日午前11時45分ごろ、太田市小舞木町の建設用機械設置業「A鉄工」で、鉄製水槽タンクの溶接作業をしていた社員の男性(45)ら4人が、タンクを移動式クレーンでつり下げて移動させていたところ、クレーンのつり下げ部が外れ、脇でタンクを支えていた男性にタンクが倒れた。男性は右足と尻の骨を折る重傷を負った。
警察によると、タンクは深さ約180cm、重さ約1.7トン。
警察は事故原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130622/gnm13062202070004-n1.htm
20日午前8時25分ごろ、千葉県船橋市神保町の鋼材販売・リース会社「Hエコスチール」の資材置き場で「男性が鋼材の下敷きになった」と119番通報があった。
同社の下請け会社の従業員の男性(43)が全身を強く打ち、まもなく死亡が確認された。
警察で事故原因などを調べている。
警察によると、男性は午前8時ごろから、同僚と2人で資材置き場内に積まれた鋼材(長さ約5m、幅約1.5m、重さ約1.5トン)をリモコンを使ってクレーンを操作して降ろす作業中だった。
鋼材がずれたことに気付き、確認のため近付いたところ突然鋼材が崩れ落ち、下敷きになったという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130520/chb13052023180003-n1.htm
11日午前9時半すぎ、伊勢崎市境伊与久にあるプラスチック容器の製造会社「Lパック」の工場で、シート状のプラスチックにシリコンを吹きつける、重さ700kg、高さ1.8mの機械が倒れた。
この事故で社員の男性(40)が機械の下敷きになり、病院に運ばれて手当を受けたが、およそ3時間後に死亡した。
警察によると、事故当時、男性を含む3人が機械の交換作業を行っていたということで、警察が当時の状況を詳しく調べている。
警察は12日、死因は大動脈が切れたことによる失血と判明した、と発表した。
出典URL
30日午後1時5分ごろ、国分寺市日吉町1の新築アパート工事現場で、防護ネットが鉄骨製の支柱ごと風に飛ばされ、すぐ脇を走るJR中央線の架線に倒れかかった。
支柱は国立−西国分寺駅間を走行中の上り特別快速電車(10両)のパンタグラフに接触、電車は緊急停止した。
乗客約950人にけがはなかったが、東京の大動脈が5時間も止まった。
警察などによると、支柱は工事用の足場で、高さ約5m。防護ネットで囲っていた。
下請け業者によると、通常は建築物の柱などを組み立ててからネットで囲うが、今回は元請けの指示で上棟前に囲い、風の影響を受けやすかった可能性もあるという。
JR東日本によると、建設業者側とあらかじめ工事方法に関する覚書を作成。業者は作業中に見張る取り決めだったが、この日は作業がなく、見張りは不在だったという。
気象庁によると、国分寺市周辺はこの日、「やや強い風」が吹き、近くの府中観測所では午後0時13分に最大瞬間風速10.9mを記録していた。
ネットが倒れる直前に「足場が強風にあおられて倒れそうだ」との110番通報があったことから、警察は、足場のボルトが緩むなどしていて倒れた可能性もあるとみている。
沿線を歩いていた国分寺市の主婦(45)はその瞬間を目にした。「工事用の足場が倒れ、電線に接触すると、バチバチと花火のように火が上がった。火は土手の枯れ草に燃え移り、電車内に取り残された乗客が火の手が上がった付近を心配そうに見ていた」
さらに国立−立川駅間を走行中の上り快速電車も停止、乗客約480人が約400m離れた国立駅まで歩いた。
中央線は一時、国分寺−立川駅間などで運転を見合わせ、私鉄と路線バスによる振り替え輸送が行われた。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130131k0000m040015000c.html
http://www.asahi.com/national/update/0131/TKY201301310010.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130130/dst13013018190006-n1.htm
29日午後5時前、白山市知気寺町の防火扉を作っている作業場で、自営業の男性(40)が鉄製の防火扉の下敷きになっているのを訪れた人が見つけて警察に通報した。
警察から連絡を受けた消防が駆けつけ、男性はまもなく救出されて病院で手当てを受けたが、およそ1時間後に死亡が確認された。
警察によると、現場の状況から、男性が防火扉をフォークリフトに積んだあと、後ろを向いて作業をしていたところ、積み上げてあった防火扉13枚が何らかの原因で崩れ落ちてきて下敷きになったとみられるという。
警察で事故の状況や原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3025144471.html?t=1359496773649
一方、1月29日付で日テレNEWS24(テレビ金沢)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察や消防によると、フォークリフトに立てかけてあった鉄製の防火扉13枚が倒れ、すぐそばで作業をしていた男性が下敷きになったという。
出典URL
http://news24.jp/nnn/news8716161.html
22日午後2時半ごろ、兵庫県高砂市美保里の倉庫解体現場で、市道に面した高さ約10mの足場が約100mにわたって崩れ、通りかかったワンボックスカーに直撃。ボンネットや後部座席の窓ガラスなどを破損したが、乗っていた同市の一家4人にけがはなかった。
警察によると、工事現場では倉庫を取り囲んで足場が組み立てられていた。
解体作業中に、北側が突然、道路をふさぐ形で横倒しになったという。
倒れた足場は鉄製で、ワンボックスカーのほか、飛散した鉄骨が近くの民家の壁なども破損。足場を覆うシートも周囲に散乱し、道路が一時通行止めになった。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121222/waf12122220410022-n1.htm
去年4月、佐伯市の資材置き場で、トレーラーに積まれていた鋼鉄製の板が崩れ、運転手が下敷きになって死亡した事故で、佐伯労基署は安全管理を怠っていたとして、作業に関わった会社2社と会社役員の2人を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、佐伯市の土木工事業者「I社」と58歳の代表取締役、それに佐伯市の運送会社「M運輸」と65歳の代表取締役。
この事故は去年4月、佐伯市の資材置き場で、トレーラーの荷台に積んでいた鋼鉄製の板が崩れ、運転していた当時53歳の男性作業員が、下敷きになり死亡したもの。
同署が調べたところ、事故のあった現場ではトレーラーに積む際、鋼鉄製の板を支えるのに十分な強度のない台を使ったり、作業計画を作成していないなど、法律で義務づけられた危険を防止するための必要な措置を、取っていなかったことが分かった。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5074023031.html
7日午前10時20分ごろ、大阪市大正区鶴町の産廃処理場で、通行人から「ブロック塀が崩れて土砂が流出している」と110番があった。
駆けつけた警察が、大量の土砂が道路をふさぎ電柱2本がなぎ倒されているのを確認。警察は現場の市道と近くの千歳橋(片側1車線、全長約400m)を全面通行止めにした。けが人の情報はないという。
警察によると、残土置場と市道の間には幅約20~30mにわたって、約1.2m四方の立方体のコンクリートブロックを高さ約7mに積み、鉄板で補強していた壁があったが、ブロックが残土の重みに耐えきれず、その一部が崩落し、市道に土砂とブロックが広がったという。
電柱倒壊の影響で、近くの市営住宅の一部が一時停電した。
崩れた土砂はおよそ20mの高さまで積み上げられていたということで、近所の人からは以前から不安の声が上がっていたという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121207/waf12120714030022-n1.htm
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE121207173600637607.shtml
30日午後3時20分ごろ、大分市三佐にある産業廃棄物を処理する会社の敷地で作業をしていたアルバイト従業員の男性(76)が倒れかかった鉄板に挟まれているのを同僚が見つけた。
男性は同僚に助け出され病院に運ばれたが、全身を強く挟まれていて意識不明の重体。
警察によると事故があった当時、男性は1人で作業をしていて、壁に立てかけてあった鉄板が倒れ、挟まれたものと見られている。
鉄板は雨が降るなどして地面がぬかるんだ際、ブルドーザーなどの重機が走行できるように敷く資材で、重さは不明だが、縦1m50cm、横3mの大きさがある、という。
警察は、会社の関係者から話を聞いて当時の状況や事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5073869841.html
11日午前5時ごろ、北九州市小倉北区魚町の6階建てビル外壁工事現場で金属製の足場が倒壊した。けが人はなかった。
警察は強風にあおられ、崩れたとみて調べている。
福岡管区気象台によると、市内では当時、強風注意報が出ており、午前5時21分には最大瞬間風速19.9mを観測していた。
警察によると、倒壊したのはビル3階より高い部分の足場で、高さ約20m、幅15mにわたって崩れた。
現場では、めくれ上がった足場が電灯の柱に引っかかり、何とか止まっている状態。
周辺道路は一時交通が規制された。
現場はJR小倉駅から南へ約300m離れた繁華街の一角。北九州モノレールが通る大通りに面し、日中の人通りは多い。
崩れた資材が歩道上にも散乱し、警察は「人通りのほとんどない時間帯に発生したのが不幸中の幸いだ」としている。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20121112k0000e040123000c.html
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20121111-00000193-fnn-soci
9日午前9時10分ごろ、丸亀市のI造船蓬莱事業部の工場内で、自動車運搬船の製造作業をしていた協力会社社員の男性(38)が、船の部品となる鉄板(縦横約2m、厚さ約40cm、重さ約1.5トン)の下敷きとなり、腕などを強く打って死亡した。
警察などによると、男性は立てた状態の鉄板を油圧ジャッキを操作して壁側に移動させていて、何らかの原因で倒れかかってきた鉄板の下敷きになったという。
警察などが事故原因を調べている。
I造船では先月21日にも死亡事故が起きており、同社の常務取締役は「安全に対する意識の高揚に努め、再発防止に全力を挙げる」とのコメントを出した。
1日午前8時10分ごろ、大分市三佐のE工務店の資材置き場で、積み重なっていたコンクリートパネルが崩れ落ち、アルバイトの女性が下敷きになった。
女性は病院に運ばれたが、頭などを強く打ち、およそ2時間後に死亡が確認された。
コンクリートパネルは、建物の基礎工事の際、コンクリートを流し込む型枠を作るのに用いられる、薄い板を貼り合わせた合板。大きいものは畳1枚ほどの大きさで、重さはおよそ10kgある。
警察の調べによると、女性は資材置き場で使用済みのコンクリートパネルを再利用するため、パネルの運搬やくぎ抜きなどの作業にあたっていたという。ヘルメットは着用していなかったという。
警察は、会社の関係者から当時の状況などを聞き、事故原因を調べている。
出典URL
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD10010021193.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5075421211.html
島根原発2号機北側防波壁設置工事エリア(屋外)において、9月19日16時50分頃、クレーンで吊り荷を吊り上げた際、吊り荷付近に置いてあった工事用機材がずれ動き、合図を担当していた協力会社社員の男性が右足先を負傷した。
直ちに発電所近隣の病院で応急処置を受け、別の病院へ救急搬送され、診察の結果、右足指の骨折と診断された。
出典URL
http://www.energia.co.jp/atom/notice/120920-1.html
(ブログ者コメント)
ネットの新聞情報でこの事故を知り、この程度であれば掲載されていないだろうと思いつつHPにアクセスしたところ、なんと写真解説付きで掲載されていた。
福島原発事故以降、日本の企業の中で最も事故・トラブル関連の情報公開が進んでいるのは電力会社だろうと思っていたが、今回の件でその感を強くした。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。