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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20172231229分にNHK東海NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

去年4月、岐阜県美濃市で、第3セクターの長良川鉄道の列車がトンネル内で脱線し、運転士の男性が胸の骨を折る大けがをした事故で、国の運輸安全委員会が報告書を公表した。


それによると、トンネル内の漏水でレールが腐食していたことや、まくら木のボルトが緩んでいたことなどから、列車の重みでレールが沈み込んで折れ、脱線した可能性があると指摘した。


また、会社側は、レールの交換に摩耗の程度などの基準を設けていたものの、点検は長年、目視だけで行うなど、十分ではなかった可能性があると指摘した。


その上で、再発防止策として、トンネル内の漏水している場所で、重点的にレールの腐食状況を確認した上で、腐食を防ぐためにレールに防腐剤を塗ることなどを求めている。

 

出典

脱線はレールの腐食が原因か

http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20170223/4147981.html

 

 

事故発生当時の状況は、20164152323分に朝日新聞からネット配信されていた下記記事参照。

 

15日午後7時半ごろ、岐阜県美濃市須原の須原トンネル(全長約280m)内で、岐阜県などが出資する第三セクター「長良川鉄道」(本社・同県関市)の北濃発美濃太田行き1両編成のディーゼル車が脱線した。

男性運転士(35)が肋骨を骨折し、乗客の男女2人にけがはなかった。

 

警察と同鉄道によると、トンネルは車両の進行方向に向かって右にカーブしており、何らかの原因で後輪が左側に脱線した。

衝撃で、車体の一部がトンネルの壁面に接触したという。

 

この事故の影響で、美濃市郡上八幡間は終日運休。

16日も、同区間は運休する見通しだという。

 

国の運輸安全委員会は、16日、調査官2人を現地に派遣し、原因を調査する。

 

出典

長良川鉄道、トンネル内で脱線 運転士が軽傷 岐阜

http://www.asahi.com/articles/ASJ4H728QJ4HOHGB01G.html 

 

 

 

 

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20172231219分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

去年7月、北九州市門司区大里本町で岸壁に係留していた漁船から火が出て、船体の大部分が焼けた。
当時、漁船は無人で、けが人はいなかった。


この火災について、国の運輸安全委員会は報告書をまとめ、23日、公表した。


報告書によると、船体は左舷側に設置されていた予備バッテリー付近の焼損が最も激しく、バッテリーの4つある端子の1つでは「アーク放電」と呼ばれる特殊な放電現象が起きた痕跡が確認されたという。


船長は、船を離れる際に、生け簀の魚に空気を送るため陸上の電源と船内の予備バッテリーを接続してポンプを稼働させていたという。

運輸安全委員会は、端子の接続部分がゆるんで「アーク放電」が発生し、近くの可燃物に延焼したのが火事の原因だと考えられるとしている。


その上で、再発防止策として、電気回路にゆるみがないか定期的に点検することや、自動消火装置を設置することなどが必要だと指摘している。

 

出典

漁船火災 アーク放電原因か

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5024155321.html?t=1487881585856

 

 

 

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20172232259分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2232227分に神戸新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午後7時10分ごろ、神戸市中央区三宮町1の自転車店から「火が出た」と119番通報があった。

午後9時前に、ほぼ消し止められたが、自転車店があるアーケード街「三宮センター街」一帯に白煙が広がり、通勤者や買い物客らが避難して騒然とした。

 

警察や消防によると、4階建てビルの1階に入る自転車店部分約100m2が全焼したが、類焼はなく、けが人もなかった。

 

自転車店の店員は、「ストーブの近くにあった油分洗浄剤のスプレー缶に引火し、破裂して燃え広がった」と説明しているという。


警察は周辺を通行止めにし、買い物客らの避難誘導を行った。


出典

神戸・自転車店火災 「三宮センター街」一帯に白煙、騒然

https://mainichi.jp/articles/20170224/k00/00m/040/066000c 

神戸・三宮センター街近くで火災 煙流れ込み騒然

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201702/0009941394.shtml 

 

 

 

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20172231223分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午前6時40分ごろ、浦臼町キナウスナイのTさん(72歳)の住宅から火が出た。
消防車8台が出て消火にあたり、火はおよそ3時間半後に消し止められたが、Tさんの木造2階建ての住宅1棟が全焼し、1階の焼け跡から3人が遺体で見つかった。


警察によると、Tさんは70代の妻と40代の息子の3人暮らしだが、いずれも連絡が取れなくなっているということで、遺体はこの3人ではないかとみて、確認を急いでいる。


また、Tさんの亡くなった母親の葬儀を控えていたということで、焼け跡からは、この母親とみられる遺体も見つかった。


火災のあった住宅の近くに住む70代の男性は、「はじめに煙が見えて、一気に1階から火が出ていた。 家では仮通夜が行われていたと知り合いから聞いた。とても心配している」と話していた。


現場は石狩川沿いにある田園地帯で、警察と消防は火事の原因を調べている。

 

出典

浦臼町 住宅火災で3人の遺体

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170223/4170811.html 

 

 

2231145分にテレビ朝日からは、仮通夜でローソクが灯し続けられていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

(現地からの記者レポート)


火事があった2階建て木造住宅です。

現在、火は完全に消し止められましたが、反対側が見えるほどに焼け落ちています。

 

近所の人が午前6時半すぎ、「1階から煙が出ている」と消防に通報しました。

火は、駆け付けた消防が約2時間後にほぼ消し止めましたが、内部が全焼し、中から4人の遺体が発見されました。

 

警察によりますと、この家にはTさん(72)と妻、息子の3人が暮らしていて、3人と現在、連絡が取れない状態になっているということです。

 

近所の人によりますと、22日はTさんの102歳の母の仮通夜が行われていて、夜からろうそく1本の火をともし続けていたということです。

 

警察が遺体の身元の特定を急ぐとともに、火の出た原因について詳しく調べています。

 

出典

仮通夜のろうそくが原因か 住宅火災4人の遺体

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000095010.html 

 

 

2281917分に毎日新聞からは、火災の原因に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ストーブに給油するゴムホースが劣化して灯油が漏れ出し、たばこの火がついた可能性があることが、28日、消防への取材で分かった。

 

消防によると、屋外にある灯油タンク(490ℓ)から室内のストーブにつながる配管のうち、ゴムホースが使われている部分が劣化し、灯油が漏れ出したとみられる。

 

警察はこれまで、3人の遺体のうち2人の身元を、Tさんと妻(72)と確認。

死因は、Tさんが焼死、妻は一酸化炭素中毒だった。

 

出典

3人死亡火災 配管劣化で灯油漏れ引火か 北海道・浦臼

http://mainichi.jp/articles/20170301/k00/00m/040/026000c 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

映像を見ると現場は一面雪景色で、その中に住宅が点在している、そのうちの1軒。

 

たばこの火が着火源の可能性ありとのことだが、そのような小さな熱源よりは、ローソクのほうが、着火源としては可能性が高いような気がする。

 

 

 

 

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20172211859分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

千歳市の国道で、対向車の走行をわざと妨害し、2人を死傷させたとして大型トレーラーの運転手の男が逮捕された事件を受けて、北海道トラック協会は、運転手どうしがすれ違う際に「あいさつ代わり」で荷台を振るなどの行為を禁止するよう求める文書を、道内の運送業者などに送った。


この事件は、先月11日、千歳市の国道を大型トレーラーで走行中、牽引している荷台部分をわざとはみ出し、対向車の男性など2人を死傷させたとして、洞爺湖町のT容疑者(男、33歳)が危険運転致死傷の疑いで逮捕されたもの。


関係者によると、男はふだんから対向車とすれ違う際、あいさつ代わりに荷台を振って進路を妨害していたという。


北海道トラック協会では、こうした行為が危険な事故につながるおそれがあるとして、道内各地区の協会を通じて運送業者などに、「あいさつ代わり」で荷台を振ったり、ライトを点滅させたり、また、クラクションを鳴らしたりする行為を禁止するよう求める文書を送った。

 

出典

トラック協会危険行為禁止を

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170221/4112471.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

挨拶代わりに荷台を振るトレーラーがいるなど、思ってもみなかった。

 

映像によると、現場は道路横に雪が積もっている山間部らしき場所。

黄色いセンターラインが入っているものの、道幅はそう広くなく、少しクネっている。

こんな道で荷台を振られたら、たまったものではない気がした。

 

 

 

 

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20172212134分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2211950分にNHK和歌山からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日午後2時40分ごろ、和歌山市西浜の岸壁で、点検作業中の全地球測位システム(GPS)波浪計(波の高さなどを観測するためのブイ)が爆発した。

 

警察などによると、作業に当たっていた製造元の日立造船社員のIさん(男性、31歳)が全身にやけどを負って間もなく死亡し、Tさん(男性、28歳)も顔にやけどなどを負った。

 

警察は、爆発の原因や、作業手順に問題がなかったかなどを調べる。

 

国交省近畿地方整備局や日立造船によると、波浪計は津波観測のため、2007年12月に同県白浜町沖約17kmの海上に設置。

昨年8月からバッテリーの電圧低下がみられたため、同12月19日に陸に引き揚げ、点検方法などを検討していた。

 

引き揚げられた部分は高さ約15m、直径約5mで、円筒形をした下部にバッテリーや無線機が格納されていた。

 

警察によると、この日、初めて内部に入り、Iさんが最下層にあるバッテリー室の扉を開けたところ、爆発した。

Tさんも内部にいたという。

 

国交省によると、ブイ内部は気密性が高く、通常は、ガス抜き後に入る手順になっている。

 

GPS波浪計は全国18カ所に設置され、波の高さや潮位、水温などをリアルタイムで観測。

地震発生時には気象庁などに観測データを送り、住民らの避難に役立てる。

 

白浜沖の波浪計が不調になった後は、徳島県海陽町沖のGPS波浪計や別の海底設置式波浪計などでカバーできているという。

 

国交省の担当者は、「現段階で原因は想定できない。事故原因の究明に当たり、結果によって他の波浪計の点検が必要か判断する。点検方法の見直しも早急に検討する」と話した。

 

出典

GPS波浪計 点検作業中に爆発、2人死傷 和歌山

http://mainichi.jp/articles/20170222/k00/00m/040/063000c 

波浪観測ブイ爆発 2人死傷

http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044111271.html?t=1487709853298

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇写真を見ると、ブイの上部には、ソーラーパネルらしきものが沢山取り付けられている。

 

〇原因はまだ不明だが、バッテリー室の爆発ということから考えると水素かもしれず、暫定的にガス爆発カテゴリーに入れておく。

 

〇補修中のブイが爆発した事故は2007年にも起きている。原因は不詳。

2014312日掲載

[昔の事例の顛末] 200710月 沖縄県浦添市の海保資材置き場で航路を示すブイの補修作業中にブイが爆発し大けがを負った事故で和解成立

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3730/

 

 

 

(2017年5月22日 修正1 ;追記)

 

20175201022分に読売新聞から、作業者に帯電していた静電気が放電し内部の水素に着火したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

和歌山市西浜の岸壁で2月、国交省が設置した全地球測位システム(GPS)搭載の波浪計が爆発し、男性作業員2人が死傷した事故で、「バッテリー室」に充満した水素ガスに静電気で引火した可能性が高いことがわかった。

 

バッテリー室には換気装置がなく、水素ガスがたまりやすかった。

 

警察は、作業手順や安全管理に問題がなかったかなど、業務上過失致死傷の疑いで捜査している。

 

事故は、バッテリーの不調のため、波浪計を海上から岸壁に引き上げ、点検中に発生。

同省や消防も、原因などについて調べている。

 

関係者によると、周辺に火の気はなく、最下層のバッテリー室の扉を開いた時に爆発しており、亡くなった作業員(31)が静電気を帯びた手で扉に触れたことで放電し、バッテリーから漏れて室内に充満していた水素ガスに引火した可能性が高いという。

 

また、けがを負った別の作業員も含め、事故当時、静電気除去用の作業服や手袋を着用していなかった可能性があるという。

 

一方、バッテリー室には、換気用の窓やガス抜きのダクトはなく、気密性は高い構造だという。

 

出典

水素ガスに静電気で引火か波浪計爆発事故

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170519-OYT1T50054.html 

 

 

 

(2017年6月9日 修正2 ;追記)

 

20176718時22分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故を受けて、国交省近畿地方整備局が設置した有識者の検討委員会の会合が、7日、神戸市で開かれた。


会合では、爆発の原因について、波浪計が設置から9年経っていたことから、劣化などのためバッテリーから発生した水素に何らかの理由で火が付き、爆発した可能性が高いと報告された。


また、同じ型の波浪計が、ほかにも全国で17か所に設置されていることから、ほかの波浪計でも爆発のおそれがないか、速やかに緊急点検を行う方針が確認された。


さらに会合では、今後、水素の発生を遠隔でチェックしたり、水素が発生しても換気したりできるよう、波浪計の改善が必要だという意見も出されたという。

出典

波浪計爆発事故受け緊急点検へ

http://www.nhk.or.jp/kansai-news/20170607/4010951.html 

 

 

 

 

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20172201456分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新幹線の車内に火を付け自殺を図ろうと、男(44)がガソリンやライターを持ち込んでいたことが岐阜県警の捜査で発覚し、2015年に起きた東海道新幹線放火事件後のJRの対策が無力だったことが露呈した。

 

専門家は、「入り口で犯罪を止める技術開発が必要だ」と指摘。

利用者数の多さから最も有効な荷物検査に踏み切れないJRは、頭を悩ませている。

 

15年6月の事件では、走行中の東海道新幹線の客室で男が焼身自殺。

乗客の女性1人が巻き込まれて死亡し、新幹線で初の「列車火災事故」と認定され、関係者に衝撃を与えた。

 

対策に取り組んだJRや私鉄各社は、16年4月、ガソリンなど可燃性液体の車内持ち込みを禁止。

鉄道営業法に基づき、不審な客には荷物検査をし、ガソリンなどが見つかれば途中下車させるとした。

 

他に、新幹線デッキ部分の防犯カメラ増設や、客室内の常時録画を始め、防煙マスクや耐火手袋の常備も決めた。

 

警察とも連携して駅での見回りを強化。

「警戒」の腕章を着ける係員を増員し、「見せる警備」も進めた。

 

しかしJR東海は、空港のような荷物検査は「利用者の滞留を招き、運行に大きく影響する」と、導入しなかった。

担当者は、「利便性を損なわない探知技術があれば積極的に取り入れたいが、現状では、意識啓発中心にならざるを得ない」と話す。

 

こうした中、男は昨年12月4日、ガソリン8ℓとライターをキャリーバッグに入れ、岐阜羽島駅で切符を購入して新幹線に乗車したとされる。

 

事前の発見はできず、男は「自殺するつもりだったが、車内の多くの客を見てやめた」と京都駅で下車し、派出所にキャリーバッグを持って出頭。

男の供述で初めて事態が発覚し、男は現住建造物等放火予備容疑で追送検された。

 

JR東海は、男が仮に焼身自殺を図ったとすると、15年と同じように火災発生時のマニュアルに従い列車を停止させ、乗客を避難させることになるとしている。

 

鉄道の安全管理に詳しい関西大学の安部誠治教授(公益事業論)は、「防犯カメラの増設や呼び掛け強化は、悪意ある乗客への対策の決定打とはいえない。ナイフや液体をスムーズに探知できる設備など、入り口で犯罪を止める技術開発が必要だ」と話した。

 

出典

新幹線 ガソリン持ち込み 危険物検査に決め手なし

http://mainichi.jp/articles/20170220/k00/00e/040/250000c 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

2015年の自殺事例は下記記事参照。

 

201678日掲載

[昔の事例] 2015630日 神奈川県内を走行中の東海道新幹線1両目で男が焼身自殺、乗客1人死亡28人重軽傷、2両目デッキがヤジ馬などで混雑し避難が遅れるなどして被害拡大 

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6079/

 

 

 

(2017年3月4日 修正1 ;追記)

 

201732212分にNHK東海NEWS WEBから、自殺しようとした動機など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

去年12月、父親が経営する工場などに放火した罪で起訴され、この事件の直後に放火目的で東海道新幹線にガソリンなどを持ち込んだ放火予備の疑いで追送検された岐阜県池田町の男について、検察は、放火予備の疑いは十分な証拠が認められなかったとして、不起訴処分とした。


池田町の自動車部品加工業の男(44)は、去年12月、父親が経営する工場と自宅にガソリンをまいて火をつけたとして、放火の罪で起訴された。


さらに、この事件の直後、放火目的でガソリンが入った2ℓ入りのペットボトル4本とライターをスーツケースに隠して、岐阜羽島駅から下りの東海道新幹線に持ち込んだとして、2月10日、放火予備の疑いで追送検されていた。


このうち、追送検された放火予備の疑いについて、検察は「放火予備と認定するに足りる証拠は認められなかった」として、2日付けで不起訴処分とした。

 

 出典

 『新幹線で放火予備は不起訴に

 http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20170302/4399881.html

 

 

 

 

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20172201120分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

和歌山県の仁坂知事は、20日の記者会見で、同県御坊市で800人以上が被害を訴えた給食による集団食中毒について、感染経路の特定のため、調理従事者が給食を食べないようにするなどの対策を取る考えを明らかにした。

県食品・生活衛生課は、厚労省に対して管理マニュアルの変更も求めたいとしている。

 

県によると、集団食中毒を巡っては、給食センターで調理された「磯あえ」と、それを食べたセンターの調理従事者の両方からノロウイルスが検出されたため、感染経路が特定できなかった。

 

厚労省の「大量調理施設衛生管理マニュアル」では、調理従事者が健康調査をしていれば給食を食べられるとしており、仁坂知事は「個人的には、追跡調査ができるよう、調理従事者は食べない方が良いと思う」とした。

 

東京都立川市でもセンターが調理した給食が原因とみられる集団食中毒が起きたことにも触れ、「集中管理をして安全に給食を作ろうという場でミスをすると、被害が大きくなる」と指摘した。

 

御坊市は17日、新たな二次感染者が出なくなったとして、終息を宣言。

集団食中毒後から中止している給食について、同市教育委員会は20日、来月1日に再開すると発表した。

 

出典

「調理従事者の給食試食を禁止」管理マニュアル変更求める 集団食中毒で和歌山知事

http://www.sankei.com/west/news/170220/wst1702200022-n1.html 

 

 

食中毒事故の概要は、2017128日付で日高新報から下記趣旨でネット配信されていた。

 

御坊市教育委員会は、27日朝、市内の公立4幼稚園、6小、5中学校(大成含む)の児童や教諭ら633人(午前9時現在)が下痢や嘔吐、発熱など食中毒とみられる症状を訴えたため、すべての幼稚園、小中学校を臨時休園・休校にした。

全施設の休園・休校措置は初めて。

 

市教委や御坊保健所では、感染拡大防止対策を講じるとともに、給食が原因の可能性があるとみて、調査に乗り出している。

 

市教委によると、26日夜から児童らが症状を訴え、27日朝に欠席が相次いだため臨時休校を決定し、登校していた児童らを帰宅させた。

9時現在、すべての児童、教諭ら2267人中、3分の1近くが症状を訴えている。

幼稚園、小学校、中学校別の内訳や、症状の重さ、ウイルス性かどうかなどは、現在調査している。

 

市内の日高病院では、26日夜に同様の症状を訴える子どもから大人まで数10人が殺到。近隣の病院にも連絡するなどして対応した。

27日朝時点では、これらの症状による入院患者はいないという。

 

原因については、すべての施設が市立給食センター(南塩屋)で調理している給食を食べているため、可能性が高いとされている。

26日の献立は「サバの味噌煮」「きんぴら大豆」「けんちん汁」など。

給食の配送先は市内の幼稚園、小中学校のみだが、センター内にも同じ給食を食べ、同様の症状を訴える従業員がいるという。

また、幼稚園については、26日は給食を食べていなかった。

 

市教委では、原因究明に乗り出すとともに、学校内を消毒するなど、感染拡大防止に取り組んでいる。

学校など、授業再開のめどは未定となっている。

 

奥教育長は、「皆さんに迷惑をかけて申し訳ありません。原因はわかっていませんが、いまは感染拡大防止へ全力で取り組んでいきたい」と話している。

 

出典

給食原因か 御坊市の全幼小中学校が食中毒症状で休校に

http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2017/01/post-6550.html 

 

 

 

(2017年3月3日 修正1 ;追記)

 

201731217分にNHK関西NEWS WEBから、立川市で起きた給食による集団食中毒とノロウイルスの遺伝子が一致したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

患者の便から検出されたノロウイルスと、2月、東京・立川市で起きた給食が原因の集団食中毒で検出されたノロウイルスの遺伝子の型が一致したことが分かった。

 

御坊市のノロウイルスの集団食中毒では、給食として出された刻みのりを使った「磯あえ」というメニューが原因と特定されている。


一方、2月、東京・立川市で1000人以上が症状を訴えたノロウイルスの集団食中毒では、給食に使われた刻みのりが原因と特定され、この時使われた刻みのりは、御坊市で磯あえに使われたものと同じ大阪・都島区の「T社」が製造・販売したものだった。

 

東京都と和歌山県によると、詳しい遺伝子の分析から、御坊市の患者の便から検出されたウイルスと、立川市の未開封ののりから検出されたウイルスの遺伝子の型が一致し、同じ感染源から広がった可能性が高いことが分かったという。


和歌山県では、御坊市の給食センターがのりを使い切って、残っていないことなどから「詳細な感染源は特定できない」としているが、今回の結果を受けて、「磯あえの刻みのりが感染源である可能性が高いと推測できる」と話している

 

出典

ノロウイルスの遺伝子型一致

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20170301/4369311.html

 

 

31174分にNHK首都圏NEWS WEBからは、下請けの個人業者が取り決めに違反し長年海苔を素手で扱っていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

「T社」によると、この商品を製造する際、のりを刻む作業を大阪・北区の個人業者に委託しているが、この業者は、乾燥した状態の「のり」を1枚1枚機械に入れて刻む際、T社との取り決めに違反して、手袋をせずに素手で作業をしていたという。


この業者は、作業の効率が悪くなるとして、長年、手袋を使わずに作業をしていたということで、「T社」の田中社長は、「衛生管理の指導が十分できていませんでした。大勢の方を不安にさせ、大変申し訳なく思います。早急に回収をはかり、これ以上の被害の拡大を防ぎたいです」と話している。


ノロウイルスの問題に詳しい北里大学の片山和彦教授は、「食中毒というと生ものによく火を通さないで食べてなるというイメージがあるかも知れないが、必ずしもそうではない。ノロウイルスは、インフルエンザウイルスなどと比べても乾燥に強いウイルスだ。過去の調査では、最大で1か月半程度、乾燥した状況でも生き続けたことが確認されている。また熱に対しても、60℃程度の加熱では、死なない。今回のケースでは、刻みのりを大量に食べたわけではないのに、感染者が1000人以上出たことを考えると、のりに付着したウイルスの量が多く、しかも給食に出されるまでの間、乾燥にも耐えられたため感染性が維持され、集団食中毒につながったと考えられる」と話している。

 

出典

食中毒刻みのり 素手で作業か

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170301/4351821.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇80代と思しき個人業者の男性がインタビューに答えていた
 が、店は昔から続いている感じの個人商店的たたずまい。

 「海苔を裁断機に入れる際、手袋していると滑りが悪いの
 で・・・。慙愧に堪えない」などと話していた。

〇小平市の小学校でも2月、同じ刻み海苔による集団食中毒が
 起きている。



 

 

 

 

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201722054分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

名鉄バス(名古屋市)が昨年11月から運行している「香りバス」に疑問の声がでている。

夜行バスの乗客にリラックスしてもらおうと始めたのだが、「化学物質に敏感な乗客が利用できない」と、患者会から再考を求められた。

 

名鉄バスは、車両の出入り口付近にアロマ発生器を設置したバスを計3台導入した。

ドアの開閉と同時に香りが生じる仕組みで、昨年11月19日の名古屋―福岡線を皮切りに、3路線で走らせている。

 

この取り組みに対し、患者らでつくる「化学物質過敏症あいちRe(リ)の会」(名古屋市)が14日、名鉄バスに見直しを求めて質問書を提出。

「化学物質過敏症の患者ら、香料で健康被害を起こす人もいる」、「夜行バスは代替手段がなく、特定の人たちが排除される」などと訴えた。

 

名鉄バスの担当者は、「質問書の内容を吟味し、今後の対応を考えたい」と話している。

 

こうした公共空間での「香り」をめぐる議論が起き始めている。

 

東急電鉄(東京都)は、昨年2月から「駅の快適性を高めたい」と、17駅の23カ所にアロマ発生器を設置した。

だが、反対意見が寄せられたため、9月で中止した。

広報の担当者は、「駅は大勢が利用する。不快に思われる方がいるならやむを得ない」と説明する。

 

埼玉県熊谷市では、昨年5~8月、市役所本庁舎と市立熊谷図書館の1階出入り口付近に、夏の暑さによる不快感を和らげようと、試験的にアロマ発生器を設置した。

おおむね好評だったが、否定的な声も一部にあり、今年は実施しないという。

市政策調査課の担当者は、「不特定多数が利用する場なので、配慮が必要だと判断した」と話す。

 

NPO法人・化学物質過敏症支援センター(横浜市)によると、化学物質過敏症は、身の回りにある微量の化学物質に反応し、頭痛やめまい、せきなどの不調が起きる病気。患者数は70万~100万人とされる。

 

出典

名鉄「香りバス」に異論 化学物質過敏症の患者団体

http://www.asahi.com/articles/ASK2M5CR4K2MOIPE00D.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

パブリックスペースとプライベートスペースの違いも知らず、電車の中や食事処などで大声でしゃべっている人をしばしば見かけるが、音以外、香りも迷惑をかける場合があるとは気が付かなかった。

 

ある人にとって心地よい香りであっても、それを苦痛に思う人が少なからずいるのなら、中止も致し方ないのかもしれない。

 

 

 

 

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2017221557分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午後7時50分ごろ、札幌市東区中沼町にある鉄骨を製作する会社の資材置き場で、この会社の従業員の男性(51歳)が「鉄骨に挟まれた」と、同僚から消防に通報があった。
男性は意識不明の状態で病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。


警察によると、男性は、この資材置き場で鉄骨をトラックからクレーンでおろす作業を1人で行っていたということで、およそ2.5トンの鉄骨2本の間に腰が挟まれた状態になっていたという。


警察は、立てられていた1本の鉄骨に向かってなんらかの理由でもう1本の鉄骨が倒れ、その間に男性が挟まれたとみて、状況を詳しく調べている。

 

出典

札幌 鉄骨の間に挟まれ男性死亡

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170221/4095651.html 

 

 

 

 

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20172201929分に南日本放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2202039分に日テレNEWS24からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午後1時半ごろ、鹿児島市東谷山の道路の下を流れる水路の補修作業をしていた20代から60代の男性作業員4人が、増水した雨水に足をとられ、流された。


4人は、およそ15分間、距離にしておよそ500m、地下水路を流されたとみられている。

 

そして、水路の出口となっている鹿児島市谷山中央の永田川まで流され、このうち1人が助けを求めているところを近くの高校の職員が発見し、生徒と協力し、ハシゴやロープを使って4人を救助した。

4人にけがはなかったが、60代の男性ひとりが病院に搬送された。

 

作業員らは、「初め深さ5cmくらいだった水が、短い時間に腰のあたりまで増水した」と話しているという。

 

鹿児島地方気象台によると、鹿児島市では午後1時26分までの1時間に最大7ミリの雨を観測しており、事故当時、鹿児島市では局地的に強い雨が降っていた。

 

※上記の文字情報以外、画面では、救出した職員の方が以下のように話していた。

「白いヘルメットを被った人が流されていたので、『大丈夫ですか』と声をかけたら、『ロープがほしい』ということで、急いでロープを取りにいった」

 

出典

地下水路で作業の4人 増水した雨水に流される

http://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2017022000021787

増水で作業員4人が川に流される 全員救助 (鹿児島県)

http://www.news24.jp/nnn/news890144293.html 

 

 

220188分にNHK鹿児島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午後1時すぎ、鹿児島市東谷山の地下に埋められた水路で男性4人が補修作業をしていたところ、突然、水に流された。


4人は水路の中を500mほど流されて永田川まで流れ着き、近くにいた高校の生徒や職員などに助け上げられたという。


4人のうち3人にけがはなかったが、60代の男性1人が軽い低体温症で病院で手当てを受けた。


4人が行っていたのは鹿児島県が発注した水路の補修作業で、水路は幅が3m、高さが1m50cmほどだという。
 

※上記の文字情報以外、画面では、救助した職員の方が以下のように話していた。

「1人は力が入らない感じで、自力では登ってこれないぐらい疲れていたので、一刻も早く上に上げてあげなければ、という状況だった」

また、救助した高校生は、以下のように話していた。

「1人といっても、川の流れとかがあるので、10人とかでも結構大変だった。早く助けないと、という感じで強く引っ張った。」

 

出典

水路作業中4人流されるも救助

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5054078381.html?t=1487622474758 

 

 

2211927分に南日本放送からは、急な増水理由に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

なぜ、短時間で増水したのか。 

原因のひとつが、短時間に降った強い雨だ。

 

また、県や鹿児島市によると、水路がある場所は、元々、川だったが、およそ40年前、土地区画整理事業で、地下水路として整備された。

住民らは、都市開発が急な水位上昇の原因ではないかと指摘する。

 

気象台は、地下水路での作業は外の天候を確認しづらく、急な大雨などに気づきにくいとも話す。

 

また、今回水路の補修工事を発注した県は、土木会社側に対し、安全対策を検討するよう指示している。

 

出典

作業員4人なぜ流された? 水路の状況 原因は?

http://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2017022100021801

 

 

2251034分にNHK鹿児島からは、再発防止の動きに関する、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今回の事故では、工事を発注していた鹿児島県と請負業者との間で、1時間に10ミリ以上の雨が降った場合には工事を中断すると、取り決めていた。


しかし、県では、対策が不十分だったとして、業者との間で、雨が降った場合にはすぐに作業を中断することや、作業員が流される事故を防ぐため、下流側の全面をふさぐ形でネットを貼った上で作業を行うことなどを取り決めた。


また、県は、県の工事を受注し、水路での作業を行うほかの業者に対しても、安全対策を徹底するよう求める通達を出した。
鹿児島県道路維持課では、「同じような事故が2度と起きないように、安全対策に万全を期したい」としている。

 

出典

水路事故で県が安全対策を通達

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5054211821.html?t=1488054394217 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

水路で作業中に急に水かさが増してのトラブル。

ブログ者は、那覇市の排水路ガーブ川での事例を思い出した。

内容は下記記事参照。

 

20101217日 旧ブログ掲載

2011413日 新ブログ掲載

[昔の事例の顛末] 2009819日 沖縄県那覇市のガーブ川で鉄砲水により4人が死亡した事故で現場責任者らが書類送検されたが不起訴になった (修正1)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/96/

 

 

 

 

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2017220198分にテレビ宮崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大気の状態が不安定となり、きょうの県内は、雷を伴って強い雨が降った。
都城市では、50ccバイクの男性に雷が直撃する事故があり、男性は意識不明となっている。


落雷事故があったのは、都城市高城町穂満坊の市道。
きょう午後0時10分頃、50ccバイクを運転していた男性(72歳)を雷が直撃した。
男性は意識不明で病院に搬送された。


警察や周辺の商業施設によると、事故当時は雨が強く、頻繁に雷が鳴っていたという。

現場には直径およそ70cm、深さ30cm程の穴が開いていたほか、近くにある用水路では、広い範囲にわたってつなぎ目の部分のセメントが飛ばされていて、雷の衝撃の強さを物語っている。
男性のヘルメットは砕け、散乱していたという。


現場付近は田畑が広がり、近くに高い建物などはなかった。

 

出典

都城で落雷 男性が緊急搬送

http://www.umk.co.jp/news/?news=20170220&no=100101 

 

 

2202010分にNHK宮崎からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日正午過ぎ、都城市高城町穂満坊の市道で落雷があり、「男性が倒れている」と、近くにいた人が警察に通報した。


警察によると、この男性(72)は病院に運ばれたが、意識不明の重体になっている。


警察によると、この男性が倒れていた近くの道路には直径およそ70cm、深さ30cmほどの穴があいていたという。
また、周囲には本人が乗っていたとみられるミニバイクや壊れたヘルメットが落ちていたということで、警察は、男性が落雷にあったものとみて、事故の原因を詳しく調べている。


宮崎地方気象台によると、発達した雨雲は宮崎県の東の海上に進み、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれはなくなったが、20日昼過ぎにかけて県南部に一時竜巻注意情報が出るなど、大気の状態が非常に不安定になっていた。


雷が落ちた現場近くに住み、警察に通報した40代の男性は、「どーんという音がして自分の家に落ちたと思って外に出たら人が倒れていた」と話していた。

 

※上記男性の話は文字情報だが、音声情報では下記だった。

 

「どんどん雷が近づいてきている感じで、いよいよ近づいているなと思ったら、すぐにドン。自分に家に落ちたと思った感じだった。40mぐらい周りのコンクリートが飛んでいる感じだった。」

 

出典

都城市の落雷で男性が重体

http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5064080431.html?t=1487621887555 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

NHKの映像によると、地面には、えぐられたような穴が開いていた。

 

 

 

 

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20172202057分に時事ドットコムから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午前11時15分ごろ、東京都台東区上野のJR御徒町駅高架下の工事現場で鉄パイプが倒れ、通行中の40代女性に当たった。

女性は頭と右手を打撲するけがをした。


現場では、当時、強風が吹いていたという。

警察は、工事の安全管理に問題がなかったかも含め、詳しい状況を調べている。


警察などによると、倒れたのは長さ4m、太さ約5cm、重さ約11kgの鉄パイプ1本。

同駅の耐震補強工事で、高架下にある店舗を解体するため、鉄パイプで仮囲いを設置中だった。

 

鉄パイプを支えていた作業員が手を離してしまい、女性に当たった。

 

出典

鉄パイプ倒れ、女性けが=強風か、JR御徒町駅高架下-東京

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017022001115&g=soc

 

 

2202017分にNHK首都圏NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午前11時15分ごろ、東京・台東区のJR御徒町駅の高架下の工事現場で、金属製のパイプが強風であおられて倒れた。
警察などによると、パイプは近くを歩いていた40代の女性にあたり、頭と右手を打つけがをしたが、命に別状はないという。


JR東日本によると、倒れたパイプは直径およそ5cmで、長さ4m、重さは10.9kgあったという。


現場では、耐震補強工事に伴って高架下にある店舗を解体するため、作業員が金属製のパイプで囲いを設置する工事を行っていたという。


JR東日本は、工事に問題がなかったか、パイプが倒れた詳しい状況を調べている。
JR東日本は「けがをされた方には心からおわび申し上げます」とコメントしている。

 

出典

金属製パイプ倒れ 女性けが

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170220/4086911.html

 

 

 

 

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2017220211分にNHK松山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新居浜市の教育委員会は、中学校や特別支援学校向けの給食センターで、昼食用のごはんにプラスチックの破片が混入したおそれがあるため、提供を中止したと発表した。


新居浜市教育委員会によると、20日朝8時半ごろ、新居浜市学校給食センターで、調理員が麦ごはんをほぐす回転羽根の安全カバーを取り付ける準備中に、誤ってカバーを床に落とした。
このため、そのカバーを洗った上で、再度、取り付けてごはんを炊き、各学校に配った。


しかし、あとになって床にプラスチックの破片が落ちているのが見つかり、安全カバーの一部が壊れていたことに気づいた。


壊れた部分を探したが、大きさ1cmほどのかけらが見つからないため、麦ごはんに混入しているおそれがあるとして、教育委員会は正午に提供の中止を決め、各学校に連絡した。


この給食センターからは、新居浜市内の合わせて11の中学校や特別支援学校、小学校の子どもたち、およそ3000人に配食が行われているが、新居浜特別支援学校とその川西分校の児童、合わせて75人はすでに食べた後だったため、健康に影響が出ていないか観察を行っているという。
また、ほとんどの学校では、ごはんを食べずにおかずだけで済ませたという。


新居浜市教育委員会は、「安全・安心なごはんを提供できず、大変申し訳ない。今後は再発防止に努めたい」と話している。

 

出典

異物混入おそれ給食中止 新居浜

http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20170220/4079951.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

給食などへの異物混入問題がメディアで大きく取り上げられることの多い昨今、カバーを落とした時点で、なぜ、割れていないか確認しなかったのだろうか?


仮に、割れているとは思わなかったとしても、洗った時点で破損に気付きそうなものだが・・・。


洗い方が雑?

もしそうなら、それはそれで衛生的に問題だ。


センターの責任者は、日頃、異物混入防止等について、どう指導しているのだろう?

 

 

 

 

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20172192255分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2192112分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日午前10時10分ごろ、山口県美祢市秋芳町の秋吉台で行われていた山焼きで、消防団員から「煙にまかれて人が倒れている」と、美祢市消防本部の現地本部に通報があった。

駆け付けた消防隊員が同県防府市の会社員の男性(48)を発見したが、現場で死亡を確認した。


山焼きは、美祢市建設経済部長がトップの「美祢市秋吉台山焼き対策協議会」が実施した。

警察によると、男性は住民ではないが実家が近くにあり、枯れ草に火を付ける作業を担当。

死因は焼死だった。 

 

美祢市によると、山焼きは午前9時半に開始。

地元住民ら約1000人が参加し、44グループに分かれて約1500ヘクタールの枯れ草に火を付ける作業を始めた。

 

実施条件について、市条例で取り決めはないが、慣例で、暴風警報が出ている場合は中止にしていた。

下関地方気象台によると、当時、山口県全域に乾燥注意報が出ていた。

暴風警報は出ていなかったが、19日午前10時21分に秋吉台で最大瞬間風速8.2mを記録した。

協議会は、19日朝、現場で風がほとんど吹いていないことなどから実施を決めていた。

 

全国の山焼きや野焼きでは、2009年3月に大分県由布市湯布院町で野焼きをしていた男女4人が死亡。

10年3月には、静岡県御殿場市の陸上自衛隊演習場で野焼き作業中の男性3人が死亡した。

 

出典

山焼き事故 炎に巻き込まれ男性死亡 山口・秋吉台

http://mainichi.jp/articles/20170219/k00/00e/040/143000c

秋吉台の山焼き、男性死亡雑草に火つける作業

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170219-OYT1T50049.html?from=ycont_top_txt

 

 

2192056分に産経新聞westからも、下記趣旨の補足的記事がネット配信されていた。

 

警察の調べによると、倒れている男性が消防団員に発見されたのは19日午前10時10分ごろ。

男性は心肺停止の状態で、全身にやけどを負い、その後、死亡が確認された。

警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、炎に巻き込まれたとみて原因を調べる。

 

この男性の親族で近くの飲食店で働く男性は、「何も言えない。山焼きどころではない」と、憔悴しきった様子で話した。

 

下関地方気象台によると、この日は県内全域に乾燥注意報が出ていた。

しかし、市の山焼き実施本部は開催を決定。

市によると、雪や雨が降った場合は順延と定めていたが、風や乾燥に関しては規定がなかった。

 

火入れ作業は、午前9時半に一斉に開始。

草原の周囲に立った地元住民がたいまつやガスバーナーで火を付け、現場には市職員や消防関係者が立ち会った。

今年は例年より1時間ほど早く燃え終わった。

 

秋吉台の山焼きは、草原の維持と生態系の保護が目的の恒例行事。

日本最大級のカルスト台地が雄大に燃える様子が人気で、今年は約1万人の観光客が集まった。

 

出典

秋吉台山焼きでの男性死亡 市長「深くおわび」 乾燥注意報発令中

http://www.sankei.com/west/news/170219/wst1702190052-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇同じ日に同じ山口県で、別の野焼き時の焼死事故が起きていた。

 

20172192253分 毎日新聞)

 

19日午後2時20分ごろ、山口県下関市菊川町上大野で「雑草が燃えている」と119番があった。

火は木屋川の河川敷にある休耕田を焼き、焼け跡から近くに住む無職の男性(83)が遺体で見つかった。

警察によると、死因は焼死だった。

 

男性を含む6人で休耕田の野焼きをしていたが、燃え広がった炎に男性が巻き込まれた。

 

出典

野焼き事故 焼け跡から男性遺体 山口・下関

http://mainichi.jp/articles/20170220/k00/00m/040/049000c 

 

〇御殿場の3人焼死事故については、本ブログ未掲載。

ただ、ここ数日、有罪判決が出たと報じられている。

後日、紹介予定。

 

 

 

(2017年6月22日 修正1 ;追記)

 

2017620日付で朝日新聞山口版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故を受け、市の対策協議会が、再発防止策を盛り込んだ作業安全マニュアルを作った。

 

土木事務所や警察署、消防署の職員のほか、地元住民らが加わる協議会で15日に承認された。

 

これまで地区ごとに任せていた作業前後の参加者の点呼、装備品や名簿の管理を、市が担うことになった。

また、現場の監視にあたる職員を倍増するという。

 

マニュアルは、11月に開かれる対策協議会の後、関係者に配り、山焼き当日に現場を監視する市職員への講習会などで使う。

 

 

 

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2017219日付で埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

22087分に読売新聞から、2192228分に朝日新聞から、219231分にNHK NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日午前9時5分ごろ、行田市長野の市道で、自転車ロードレース「浮城のまち行田クリテリウム」の競技中、参加者の4台が関係する事故があり、うち3台が転倒。

2人が病院に搬送され、山形県東根市の農業男性Nさん(55)が頭などを強く打って死亡、鴻巣市の男性(53)が鎖骨と肋骨を折るけがを負った。

 

警察によると、レースは行田浄水場西側付近の公道を周回するコースで、1周約2.7kmを4周する。

当時は50代から60歳以上の部が行われており、当日受け付けも含めて13人が出場していた。

 

レースは最後の4周目で、事故はゴール手前約120mの地点で発生した。

Nさんの自転車が、近くを走っていた別の50代男性の自転車と接触し、ともに転倒。

後ろから鴻巣市の男性と別の50代男性の自転車が相次いで突っ込んだという。

 

現場は幅員約8.7mで、見通しの良い直線道路。

参加者は13人全員がヘルメットを着用し、道幅をいっぱいに使って走行していた。

 

後続には、1分遅れでスタートした女子の部が14人で行われていたが、影響はなかった。

 

レースは埼玉県自転車競技連盟の主催で、事故が起きたのは10部門のうちの最初のレース。

事故を受け、同連盟はレースを中止した。

 

警察は、レース終盤の順位争いで速度が上がっていた可能性もあるとみて、原因を調べている。

当時は追い風もあり、時速50km程度のスピードが出ていたという。

 

出典

自転車レースで接触、転倒の男性死亡 4台が絡み1人骨折

http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/02/20/04_.html

自転車ロードレースで接触し転倒、男性死亡

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170220-OYT1T50017.html 

自転車レースで4台事故、1人死亡 埼玉・行田

http://www.asahi.com/articles/ASK2M4GRFK2MUTNB00P.html 

自転車ロードレースで転倒事故 55歳の男性死亡 埼玉 行田

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170219/k10010882321000.html 

 

 

 

 

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2017218938分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東洋ゴム工業による免震ゴムの性能データ改ざん問題を受け、免震装置を交換した長野市役所第1庁舎・市芸術館で、外壁に計数100カ所の細かなひびが発生していたことが、市などへの取材で分かった。

 

市によると、交換工事が影響したとみられ、安全性に問題はないが、専門家は「数が多すぎる。免震装置の大規模な交換は前例がほぼない。今後も交換は各地で続くため、詳しい検証が必要だ」と指摘する。


問題の建物は、鉄筋コンクリート造り地上8階、地下2階建て。

2015年11月の完成前にデータ改ざんが発覚したため、いったん設置した90基の免震装置を同年8月~16年3月にすべて交換した。

その後、コンクリート打ちっ放しの外壁に、幅0.1~0.3mm程度の「ヘアクラック」と呼ばれるひびが次々に見つかった。

 

市は、「交換の影響が多分にあった」とみているが、詳しい原因は不明で、「ひびの数も確認中」としている。

補修中の芸術館の壁面では「181」と箇所数を示すシールが確認でき、関係者によれば、総数は数100に及ぶという。

 

市によると、鉄筋など直接安全に関わる部分に破損はないが、影響拡大を防ぐため、16年9月から薬剤を注入してひびを埋めるなど、補修を続けている。

工事は3月までかかる見込みだ。

 

免震装置の交換は東洋ゴム工業の費用負担で、別の業者が請け負った。

補修費用も東洋ゴム工業が負担するが、同社広報担当者は取材に、「個別の案件には答えられない」としている。

 

国交省によると、データ改ざんなどのあった製品が使われた免震装置は154棟で使用され、順次、交換が行われている。

このうち、公的施設26棟について毎日新聞が自治体などに取材したところ、長野市を除き、交換作業が終わった6棟について、ひびなどの発生はなかった。

国交省の担当者は、「全体は把握していないが、一部の現場でヘアクラックができたとの情報はある」としている。

 

福岡大の高山峯夫教授(建築構造学)は、「一般論では、ひびを発生させずに交換することは可能。長野の建物の構造を見ると、技術的に難しかったと思うが、数100カ所は多すぎる印象だ」と語る。

 

免震ゴムは耐用年数があることなどから、データ改ざんがあった建物以外でも今後交換するケースがある可能性があり、高山教授は、「(適切な)交換や建物の設計に生かすためにも、市による原因解明が重要だ」と指摘する。

 

出典

東洋ゴム不正 長野市役所、免震装置交換後ひび数百カ所

http://mainichi.jp/articles/20170218/k00/00m/040/141000c 

 

 

2181932分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

偽装問題は庁舎建設中の2015年3月に発覚し、15年8月から16年3月にかけて免震ゴムを交換。費用は東洋ゴム工業が出し、別の業者が工事をした。

 

この工事の後にひびが見つかり、16年9月からひびに補修材を注入して埋める作業を進めてきた。

今年3月に終了する予定だ。

 

交換工事では油圧ジャッキを使用。

市では、建造物を持ち上げた際にコンクリートにかかった圧力がひびの原因とみている。

 

出典

長野市庁舎外壁にひび多数 性能偽装の免震ゴム交換直後

http://www.asahi.com/articles/ASK2L42S8K2LUOOB007.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

免振ゴムのデータ偽装問題は、本ブログでは記事化していない。

ただ、その後に子会社で発覚した防振ゴムのデータ偽装問題については、2件ほど記事化している。

 

 

 

(2017年3月3日 修正1 ;追記)

 

201732日付で毎日新聞長野版から、ヒビはコンクリートの乾燥収縮によるものなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

1日、市議会3月定例会があり、小川総務部長がひびの発生状況について答えた。

 

小川総務部長は、幅0.2mm以上0.3mm未満のひびが674カ所あり、0.3mmのひびが12カ所あったと説明。

市の担当者によると0.1mm程度のひびも見つかっているが、数は明らかにせず、ひびの総数はさらに多いとみられる。

 

コンクリートは水分を含んでおり、乾燥して水分が蒸発すると、コンクリートが収縮するなどしてひびが発生することは、一般的によくある。

 

小川総務部長は、建築構造の専門家の見解として、ひびの発生原因は、分布や幅から「乾燥収縮によるもの」と説明。

さらに施工者の見解として、免震ゴム交換時にジャッキアップを繰り返したことで「発生が助長された可能性が否定できない」とした。

 

免震ゴムの交換でひびの発生が助長されたとすれば、交換前から乾燥収縮によるひびが発生していた可能性が高いが、交換前と交換後のひびの箇所数については、明らかにされなかった。

 

小川総務部長は、免震ゴムの交換との因果関係について調査を進めているとし、「乾燥収縮が収まりつつあり、今後は経過を観察し、建物を健全に維持するための保全に努めたい」と語った。

 

日大の中田善久教授(コンクリート工学)は、「今後も乾燥収縮によるひびが入れば、建物が耐久性を失う可能性もある。コンクリートの素材やひび割れ防止対策が適切だったかも調査すべきだ」と指摘する。

 

通常、建物のコンクリート外壁には、ひびを誘発する目地がある。

外壁の一部をへこませ、その部分に狙ってひびを発生させることで、他の部分に入るひびを減らす仕組みだ。

中田教授は、こうした目地が適切に配置されているかなども含め「原因調査が必要」と話した。

 

出典

長野市庁舎 「素材、対策調査を」 専門家指摘 ひび686カ所判明で

http://mainichi.jp/articles/20170302/ddl/k20/040/069000c 

 

 

 

 

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2017218日付で朝日新聞佐賀全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

唐津消防本部は17日、救急搬送中に誤って患者をストレッチャーから落とし、けがをさせたと発表した。

 

折尾消防長は会見で、「あってはならない事故だ」と謝罪。

関わった3人の救急隊員を厳重注意したことを明らかにした。

 

発表によると、昨年12月5日、脳疾患を疑われる60代の男性を搬送。

病院に担ぎ入れる際にストレッチャーが傾き、男性は左体側から地面に落ちて、左ひじに10日程度の打撲傷を負った。

 

救急車からストレッチャーを引き出す際、原則、3人でやるべきなのに、小隊長が玄関先に出てきた医師への報告を優先。

患者を含め重さ140kgのストレッチャーに2人で対応した結果、脚が伸びきらずに傾いてしまったという。

 

これまでにも、緊急性が高い場合、隊員2人で引き出すことはあったという。

 

今後は、3人での対応を義務付けた。

 

 

 

 

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20172191027分と2201018分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

220日付で朝日新聞ちば版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日午後3時50分ごろ、富津市鶴岡の建築資材販売業「C社」の採石場で、「(作業員の)男性が落下した」と、従業員から119番通報があった。

男性は60代ぐらいのパート従業員で、腰の骨を折り、意識不明の重体で病院に搬送されたが、死亡した。

 

男性は、岩山から砂利などを運び下ろすベルトコンベヤーの上から約7.6m下の地面に転落したとみられ、警察は男性の身元確認を急ぐとともに、状況を調べている。

 

警察によると、男性はベルトコンベヤーのチェーンの点検中で、ベルトコンベヤーに直接立って作業をしていた。

バランスを崩し、誤って転落したとみられる。


安全帯やヘルメットは着用しておらず、警察は、安全管理体制が適切であったかも含めて捜査している。

 

出典

作業中に落下し男性重体、富津の採石場

http://www.chibanippo.co.jp/news/national/387755

落下事故の男性死亡 富津の採石場

https://www.chibanippo.co.jp/news/national/387929 

 

 

 

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2017220222日付で朝日新聞宮城全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日午後1時半ごろ、山元町坂元の道路工事現場で、杭打機の組み立て作業をしていた福島市の会社員の男性(25)が、上方から下りてきた重さ約2.5トンの金属製の重しと杭の間に両脚を挟まれた。

 

警察によると、男性は、地上から高さ約4mの杭の上で作業をしていた。

太ももから下を挟まれた後、病院に搬送されたが、20日、死亡した。死因は多臓器不全だった。

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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