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2016年10月9日18時12分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
蚊の触角にあり、人のにおいを感知する受容体をセンサーに組み込み、においに反応して動くロボットを開発したと、東京大や神奈川科学技術アカデミーなどのチームが発表した。
土砂崩れなどの災害現場で、においを頼りに不明者を探すロボットへの応用を目指している。
竹内昌治・東大教授は、「センサーの耐久性を高め、5〜10年後をめどに実用化させたい」と話している。
チームは、蚊の触角にある嗅覚受容体が、細胞膜の表面でにおい成分を検知していることに着目。
人の汗のにおいを感じる受容体を人工的に合成し、人工細胞膜に組み込んだ。
この受容体が汗のにおい成分を検出すると電気信号が流れる回路を作り、センサーにした。
このセンサーを小型の自走ロボットに搭載、人の汗のにおいだけに反応して動かすことに成功した。
蚊以外にも、別の昆虫の受容体を利用すれば、麻薬や爆発物の検知に使える可能性もあるという。
出典
『ロボット 人のにおい反応し動く 蚊の嗅覚を利用』
http://mainichi.jp/articles/20161010/k00/00m/040/020000c
2016年10月9日18時53分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月10日0時25分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前11時前、洞爺湖町の洞爺湖の湖畔で開かれていた物産展のイベント会場で、「テントが風で倒れてケガ人が出ている」と消防に通報があった。
警察によると、倒れたのは幅およそ5m、高さおよそ3mのテントで、飲食物の販売に使用されていた。
風にあおられたあと5mほど飛ばされ、近くにいた50代と60代の女性2人の頭やおでこなどにぶつかったという。
2人は病院で手当てを受けているが、いずれもけがは軽いという。
警察によると、テントは町や地元の観光協会などが設置したもので、地面には固定されていなかったという。
出店していた男性は、「突然、強い風が吹いてテントが飛ばされそうになったので、大人6人で抑えたが、それでも飛ばされてしまった(音声情報;6人がぶら下がったまま、もっていかれた)。風の力の強さにビックリしました」と話していた。
警察が、詳しい状況を調べている。
札幌管区気象台によると、道内は9日午前、冬型の気圧配置が強まり、道内全域に強風注意報が発令されていた。
出典
『強風でテント倒れ2人けが』
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20161009/3394221.html
『強風 テント倒れ、女性2人けが 北海道・洞爺湖』
http://mainichi.jp/articles/20161010/k00/00m/040/059000c
2016年10月10日0時24分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月10日付で読売新聞中部版から、10月10日0時57分に毎日新聞から、10月9日16時40分にTBS News iからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前9時5分ごろ、愛知県長久手市の長湫(ながくて)地区で開かれていた「長湫の警固(けいご)祭り」の会場で、鉄砲隊として火縄銃を空砲した男性の銃が破裂した。
警察によると、銃を持っていた大阪府寝屋川市の男性会社員(48)が左手に大けがを負ったが、命に別条はない。
警察によると、現場は長久手市打越の市立西小学校の校庭。
破裂は、鉄砲隊の約100人が整列して順番に1発づつ空砲を放つ最中に起きた。
男性の左手首から先は吹き飛んだという。
「鉄砲は、暴発したというか、鉄砲の真ん中の辺りで破裂して、当事者はうずくまって手を押さえて」(目撃した男性)
男性は、校庭に入る前に放った一発が不発だった。
祭りを主催した保存会によると、火縄銃に入れる火薬が雨で湿っていて、暴発する直前の発砲がうまくいっていなかったという
このため、警察は、男性が不発の後に火薬を取り除かずに新たに火薬を詰め、火薬の量が過剰になって破裂した可能性があるとみて、調べている。
一発に必要な火薬の量は10gという。
現場には、鉄砲隊のほか、棒の手隊などの参加者や観客ら約200人がいたが、男性以外にけが人はいなかった。
銃の破裂後、警察が銃の使用中止を命じたが、祭り自体は続けられた。
男性は同地区出身者で、帰省して親類から銃を借りて祭りに参加していた。
祭り保存会などによると、鉄砲隊は8日に試し撃ちを行ったが、異常はなかったという。
同会の会長代行(74)は、「祭りに関わって50年以上になるが、火縄銃が暴発したのは初めて。警察の捜査を踏まえ、今後の運営方法や防止策を考えたい」と話した。
祭りは、豪華に飾り付けた馬を鉄砲隊や、棒の手隊などが警護しながら地区を練り歩き、神社に奉納する豊年祭。
県無形民俗文化財に指定されている。
出典
『火縄銃破裂、男性大けが 長久手の祭りで実演中』
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016100990222954.html
『火縄銃が暴発 男性重傷 長久手の祭り』
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20161009-OYTNT50276.html
『祭り事故 火縄銃暴発、男性が左手首に重傷 愛知・長久手』
http://mainichi.jp/articles/20161010/k00/00m/040/006000c
『愛知・長久手の祭りで火縄銃暴発、男性が大けが』
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2887304.html
2016年10月7日5時0分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
滋賀県草津市で、6月、量販店の駐車場に止まっていた軽乗用車の車内から、県内に住む19歳の男女2人の遺体が発見された。
2人に外傷や着衣の乱れはなく、のちに死因は一酸化炭素中毒と判明。
事件か、自殺か…。
車内に練炭など自殺の要因となるものはなく、薬物を使った可能性も否定された。
ベテラン捜査員も思わずうなった不可思議な状況。
県警が車両実験を経て導き出した結論は、一歩間違えば誰にでも起こりうる「特異な事故」だった。
「駐車場に止まっている軽乗用車の中で人が倒れている」。
車内で男女2人が死亡しているのが見つかったのは、6月14日午後2時10分ごろ。
量販店の店員からの119番で発覚した。
現場を確認した滋賀県警の捜査関係者によると、2人には苦しんだ痕も少しあり、練炭を使って自殺した際の状況にも似ていたという。
「長年携わってきて、一見すると、一酸化炭素中毒の状況だが、車内には練炭など自殺の要因となるものはなかった。『なんやこれは』と思った」(捜査関係者)
車内には薬瓶やペットボトルなどもなく、薬物による自殺の線も薄いとみられた。
約1週間かけた検視の結果は、やはり一酸化炭素中毒。
女性の直接の死因は吐瀉物による窒息死だったが、一酸化炭素中毒である点は、男性と同じだった。
また、監視カメラには、2日前によく似た車が駐車場に入ってくるのが映っており、このときから止まっていた可能性があるという。
2人は、どうやって亡くなったのか。
草津署は、2人の乗っていた車が、昨年12月、駐車場で別の車両と後部を接触する事故に遭っていたことに注目した。
車両を詳しく調べると、車体の後部のバンパーが多少へこんでおり、マフラーに傷が確認された。
そこで同署は、車両を、死亡した2人が発見された当時と同じ状況にして、エンジンを入れるテストを行った。
すると、車を走行させている間は問題なかったが、停車させてエンジンをふかした(アイドリング)状態にすると、車内に一酸化炭素がたまり始めた。
こうした検証を経て、同署は、2人の死因について「整備不良による特異な事故」と結論づけた。
アイドリング状態で駐車中に一酸化炭素が車内に流入し中毒死したというもので、発見時にエンジンが止まっていたのは、バッテリーが上がったか、ガス欠が原因とみられた。
駐車場などに車を長時間停車させ、車内で友人や恋人と話に花を咲かせた経験のある人は少なくないはず。
それが、命まで奪われるほど恐ろしい一酸化中毒の原因になるのだろうか。
車の修理も行っている草津市内の中古自動車販売会社の社長は、「実際に車を見たわけではないが、十分あり得る事故だ」と警鐘を鳴らす。
社長によると、車体後部のマフラーでは、エンジン部分で燃料を動力に変えた際に発生する排ガスを外部に排出しており、一酸化炭素だけでなく、二酸化炭素や窒素酸化物も出しているという。
二酸化炭素や窒素酸化物より軽い一酸化炭素は、通常上昇するため、マフラーに傷があるとそこから車内へ流入する危険性があるが、走行中は風によって後ろに流れる。
つまり、今回の事故は、停車中だったことが大きな要因となったという。
さらに社長は、「軽自動車は車体を軽くするため、部品の強度が普通乗用車に比べて弱く、普通乗用車よりマフラーなどが傷つく可能性が高い」とも指摘する。
こうした事故は、ほかにも例がある。
国交省自動車局整備課は、「雪などでマフラーの排出口が塞がれて排ガスが逆流する例が多く、外注のマフラーが壊れていたり、排気管に亀裂が入っていたりして、停車中に車内に一酸化炭素が入ってくるケースもある」と説明する。
平成23年9月には、駐車場で軽自動車のエンジンをかけたまま停車していた2人が、一酸化炭素中毒で死亡する事故が発生。
原因は、整備不良によって、排ガスの一酸化炭素濃度が基準値を大幅に超え、さらに社外品のマフラーが床下で破損。
この状態でエンジンをかけたまま仮眠したことにより、車室内に高濃度の一酸化炭素が流入した、と判断された。
長時間にわたって車を停車させていただけで、命を奪われるような恐ろしい事故に遭う可能性がある。
草津署は、「特異な例ではあるが、実際に起きた。事故を起こしたときだけでなく、車の不具合を感じた際にも、きちんと整備・点検をしてほしい」と注意を呼びかけている。
出典
『「なんやこれは!」捜査員もうなった不可思議な遺体…軽乗用車内の19歳男女を死に至らしめた原因とは?』
http://www.sankei.com/west/news/161007/wst1610070003-n1.html
2016年10月7日21時50分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月7日20時30分に新潟日報から、10月8日付で毎日新聞新潟版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
7日正午すぎ、三条市原の山林で、東北電力が送電線の鉄塔を建設する工事のため、生コンクリートを専用のバケットに入れてヘリコプターで運んでいたところ、突然、バケットの開閉部が開き、中に入っていた生コンクリートおよそ250ℓ(500kg)が山林へ落下した。
東北電力によると、地上に設置した容器に生コンクリートを移そうとしたところ、開閉部が開かないトラブルが発生したため、作業を中断し、同じ山林の中の約1.3km離れた場所に設けたヘリポートに戻っていた途中に、開閉部が突然開いたという。
生コンクリートは工事現場からおよそ600mほど離れた民有地の山林に、高さ約150mから落下、飛散したが、付近に民家などはなく、けが人や建物への被害は確認されていないという。
生コンクリートは、山中でそのまま固まるとみられる。
8日以降に撤去作業を行う。
東北電力は、「周辺地域にお住まいの皆様には大変なご心配とご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます。再発防止のため原因究明に努めたい」とコメントしている。
国交省は、事故につながりかねない航空重大インシデントに認定。
運輸安全委員会は、原因を詳しく調べるため、7日、調査官2人を現地に派遣した。
出典
『三条でヘリから生コンが落下』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033365721.html?t=1475871086778
『三条の山中でヘリから生コン落下 国交省 重大事態認定』
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20161007284055.html
『落下 ヘリから山中に生コン500キロ 三条・送電線工事』
http://mainichi.jp/articles/20161008/ddl/k15/040/147000c
(ブログ者コメント)
以下は、10月7日付の東北電力プレスリリース。
内容的には上記報道と同じだが、バケットの写真が掲載されている。
『新潟県内の送電線新設工事におけるヘリコプターからの鉄塔基礎工事用生コンクリートの落下について』
https://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1192883_1049.html
(2016年11月7日 修正1 ;追記)
2016年11月5日7時30分にNHK新潟から、安全管理が不徹底だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国交省が聞き取りなどを行った結果、バケットに不具合があったにも関わらず、適切な修理がされていなかったことがわかったという。
さらに、航空法に定められたバケットの操作に関わる電気配線の検査もされていなかったという。
このため国交省は、4日、安全管理が不徹底だったとして、ヘリコプター運航会社を厳重注意し、2週間以内に再発防止策の報告を求めた。
出典
『生コン落下で運航会社厳重注意』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034142811.html?t=1478376345465
(2018年9月29日 修正2 ;追記)
2018年9月27日10時56分にNHK新潟から、不具合が生じたバケットの修理方法が不適切だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
運輸安全委員会が27日公表した調査報告書によると、ヘリコプターからつり下げて生コンクリートを運ぶバケットと呼ばれる容器に不具合があったにもかかわらず、適切な修理をせずに正規のものではない電気配線に交換していたことがわかったとしている。
そのうえで、トラブルの原因について、ヘリコプターの使用に適していない電気配線を使ったことで、飛行中にバケットの開閉用のモーターが作動したと見られると結論づけている。
運輸安全委員会は、機材の健全性の確保より運航の継続を優先したと考えられるとして、「Tエアサービス」の安全管理が適切でなかった可能性があると指摘している。
出典
『生コン容器の不具合対応不適切か』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180927/1030005173.html
(ブログ者コメント)
以下は、運輸安全委員会報告書(概要)に記載されている内容
本重大インシデントは、同機がバケットに生コンを積載して飛行中、意図せずバケットが開いたため、生コンが地上に落下したものと推定される。
意図せずバケットが開いたことについては、それ以前に発生していた不具合を特定及び修理せずに、正規のものではない逆極性の配線に交換していたため、機上作業員が荷下ろし場でバケットを開ける操作をした際に、制御回路内でバケットを全開させるための電気的保持回路が形成されたが、レセプタクルの一時的な接触不良のためバケットが開口せず、その後、飛行中に接触が回復して通電した際に、開閉用モーターが作動したことによるものと推定される。
https://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/detail.php?id=2165
2016年10月7日18時42分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前9時半ごろ、下関市長府港町にあるゴム製品メーカーの工場で、従業員から「男性作業員が作業中にけがをした」と通報があった。
この事故で、工場の協力会社の社員で、北九州市の男性(28)が天井のはりに挟まれ、病院に運ばれたが、胸などを強く打っていて、まもなく死亡した。
警察などによると、男性は7日の朝から移動式の門型のクレーンの上に乗って点検作業をしていて、別の作業員が試運転したところ、天井のはりに挟まれたという。
警察は、工場の関係者から話を聞いて、当時の状況や事故の原因を調べている。
工場は、「このような事故が起こってしまったことは、大変深刻に受け止め、深くお詫び申し上げます」とコメントしている。
出典
『ゴム製品メーカー下関工場で労災』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4063338171.html?t=1475871532081
2016年10月6日6時35分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が解説図付きでネット配信されていた。
国土交通省は、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)、燃料電池の存在を人工音で知らせる「車両接近通報装置」の搭載を、自動車メーカーに義務づけることを決めた。
モーターで走るため走行音が静かすぎて、視覚障害者らが接近に気づかず、危険との声が強まっているため。
2018年3月以降に国の認証をとって発売される新型車が対象になる。
音が出る装置自体は、国交省が10年にガイドラインをつくり、普及を促してきた
現行の新車には、全てのメーカーで全車標準装備されているという。
だが、手動で音を止められるため、作動させていない車も多く、視覚障害者らから、「いきなり脇を通過するのでヒヤッとすることがある」との声が出ていた。
18年3月以降の新型車を対象とする新規定では、手動で音を消せなくなるうえ、音量も現在のものより大きなものを義務づける。
今月中に、道路運送車両法に基づく車の保安基準を改正する方針だ。
国交省は、09年、HVなどの接近に気づくかどうか、視覚障害者15人を含む40人を対象に実験。
すぐ横を通過した場合、時速25kmでは大半の人が気づいたが、10km以下になるとHVは気づかない人が多くなり、EVには誰も気づかなかった。
低速のときほど音が小さく危険なため、新基準は、発進時から時速20kmまで音を出させるようにする。
音量は、これまでのガイドラインでは「エンジンで時速20kmで走行する程度」を目安としてきたが、新基準は、10kmで走行時は50dB以上、20kmでは56dB以上と細かく規定。
56dBはエアコンの室外機の音量に近く、現在搭載の装置より大きな音になるという。
周波数(音の高さ)も、聞こえやすい値を規定する。
日本自動車工業会の推計値(15年度)では、HVは約573.9万台(全体の約7%)、EVは約8.4万台(同0.1%)、燃料電池車は約900台普及している。
視覚障害者は、義務化を歓迎する。
全盲の浜田さん(61)は、11年12月、自宅がある神奈川県藤沢市の路地でHVに気づかず、ぶつかって転倒、気を失って頭を7針縫うけがをした。
「音を鳴らしていない電気自動車が近づいても全く気づけない。命に関わる問題。聞こえやすくなり、運転手が勝手に音を切れなくなるのは本当にありがたい」と話している。
出典
『HV・EV、車接近音を義務化 2018年以降の新型車』
http://digital.asahi.com/articles/ASJ9S7S6GJ9SUTIL02K.html?rm=397
2016年10月6日21時42分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月6日19時3分にNHK札幌から、10月7日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後4時25分ごろ、北海道函館市乃木町の3階建てアパート2階で、住人の自殺を止めようと函館中央署の署員6人が説得に当たっていたところ、屋外に設置された通路の床が抜け落ち、全員が落下して負傷した。
うち2人は、足の骨を折る重傷のもよう。
署によると、負傷したのは、地域課に所属する22〜42歳の巡査部長ら。
別のアパート住人から「自殺しようとしている人がいる」と通報を受け、現場に駆け付けた。
自殺を図ろうとした住人は、他の署員に保護された。
警察によると、2階の通路は地上から高さがおよそ3m。
鉄骨に鉄板とコンクリートを重ねた構造で、鉄骨が老朽化で腐っていたという
部屋の前でドア越しに説得していたところ、床の鉄板が抜けて高さ約3mから落下した。
現場のアパートでは、抜け落ちた床の一部がぶら下がり、地面には、腐食した金属板が散乱していた。
近所の人の話では、このアパートは築30年以上たっているという。
転落の様子を目撃した近くのラーメン店の店員は、「警察官が集まっていると思い様子を見ていたら、がらがらと大きな音を立てて廊下が崩れ、警察官が次々に下に落ちた。びっくりした」と話していた。
出典
『函館のアパート 2階床抜け警察官6人負傷 住民を説得中』
http://mainichi.jp/articles/20161007/k00/00m/040/072000c
『アパート廊下崩れ6人転落けが』
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20161006/3316461.html
2016年10月8日10時44分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後9時45分頃、埼玉県白岡市高岩の男性会社員(52)宅の車庫から出火、木造平屋約30m2が全焼し、軽乗用車や耕運機、トラクターなどを焼いた。
警察の発表では、車庫内に農業用石灰の紙袋(10kg入り)が数袋積んであり、周辺の燃え方が激しいという。
使いかけで袋が開いたままになっていた石灰袋の近くの窓が開いており、警察は、雨が入って袋の中の石灰と反応、発火した可能性が高いとみている。
県消防防災課は、「石灰が原因の火災は珍しい」としながらも、「石灰は水にぬれると熱を持ち、出火した県外の事例がある。水との接触を避けるなど、扱いに注意が必要」と話している。
出典
『石灰から出火か、車庫を全焼…使いかけの袋に雨』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161008-OYT1T50034.html
2016年10月5日19時57分にNHK前橋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前9時50分ごろ、高崎市の食品加工工場で、従業員の男性(35)が鶏肉を加工する機械に巻き込まれた。
男性は、胸の骨を折るなどの大けがをして病院に搬送されたが、意識不明の重体。
警察によると、当時、工場の同じ区画には、男性のほかに従業員2人がいて、機械が突然停止したため確認したところ、男性が機械に巻き込まれていたという。
また、機械は自動運転で、通常は人が近づいて作業することはなかったということで、警察は、事故の詳しい状況を調べている。
出典
『鶏肉加工機械に巻き込まれ重体』
http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1063282571.html?t=1475702645094
2016年9月3日8時15分に高知新聞から、焦げたフレコンの写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高知県は、9月2日、高知県高岡郡日高村本村の管理型最終処分場「エコサイクルセンター」に埋め立てた廃棄物から煙が発生した、と発表した。
エコサイクルセンターでは、8月29日にも同様の発煙騒ぎがあったばかりで、いずれも原因は不明。
高知県は、「煙が出た廃棄物の搬入者は、前回発煙した廃棄物の搬入者と同一業者であると思われる」としている。
高知県林業振興・環境部や運営主体の公益財団法人「エコサイクル高知」によると、2日午前6時ごろ、エコサイクルセンター職員が埋め立て処分場を巡回中、前回の発煙で壁面の遮水シートが損傷した場所の近くで煙が出ているのを発見した。
壁からは約1m離れた場所で、重機で掘り返すと、鉱さい(高炉などの残りかす)入りの1袋から煙が出ていた。
出典
『高知県日高村の産廃処分場の廃棄物また発煙 同一業者が搬入か』
https://www.kochinews.co.jp/article/46655/
10月4日付で朝日新聞高知全県版(聞蔵)からは、原因に関する、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県は、埋め立てた廃棄物に含まれる金属が水に触れて発熱した可能性があると、明らかにした。
詳しい原因を調べるとともに、水が処分場に入らないよう、雨どいを補修するなどの対策もしたという。
県によると、煙が出たのは、県内の鉄製品加工業者が持ち込んだ廃棄物で、鋳型の原料として使われていた砂。
県が助言を仰いだ複数の専門家から、「砂に含まれた何らかの金属が水と化学反応を起こし、発熱したと考えられる」との意見が出たという。
2016年10月4日17時11分と19時54分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
停電の影響で一部区間で運転を見合わせていた東京メトロ銀座線は、4日午後4時56分、全線で運転を再開した。
約6万6千人に影響が出た。
東京メトロ広報部によると、午後3時ごろ、渋谷駅-表参道駅間でショートによる停電が発生。
一時、全線の運転が止まった。
約30分後から、溜池山王-浅草駅間で折り返し運転をしていた。
原因は、線路脇のケーブル落下。
東京メトロによると、東京都渋谷区の東京メトロ銀座線渋谷駅近くの線路脇の送電ケーブルを支える金具が折れ、ケーブルが落下。
その際に橋桁と衝突し、ショートしたという。
東京メトロは、「ケーブルの重みで金具が損傷し折れた」と説明、詳しい原因を調べている。
出典
『東京メトロ銀座線が運転再開 6万6千人に影響』
http://www.sankei.com/affairs/news/161004/afr1610040012-n1.html
『銀座線停電の原因はケーブル落下』
http://www.sankei.com/affairs/news/161004/afr1610040018-n1.html
2016年10月3日15時10分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が図解と写真付きでネット配信されていた。
今年5月に東京都板橋区の東武東上線で起きた脱線事故で、事故車両の台車に脱線前から亀裂が生じていたことが、関係者への取材で分かった。
亀裂が見過ごされたまま運行が続けられ、拡大して脱線につながった可能性がある。
国の運輸安全委員会も、こうした状況を把握し、経緯を調べているとみられる。
運輸安全委や東武鉄道によると、事故は中板橋駅近くで5月18日昼、成増発池袋行き上り普通電車(10両編成)の前から5両目の車軸4本のうち、後ろの2本が脱線した。
直後の調査で、この2本を支える台車枠の側面に長さ15cm、最大幅12mmの亀裂が見つかった。
関係者によると、この亀裂の下部にさびが生じていた。
亀裂ができた後、風雨などに一定期間さらされたためらしい。
当初は小さかった亀裂が広がって、台車のバランスが崩れたため、脱線が起きた可能性がある。
亀裂の発生場所は、鋼鉄製の台車枠と補強用鋼材の溶接部分に近く、金属疲労が起きやすいという。
運輸安全委は、亀裂発生の原因や時期などを、慎重に調べている。
事故車両は1989年10月製造。
東武鉄道は、国土交通省令に基づく8年ごとの全般検査(全部分解)を2009年11月、4年ごとの重要部検査(重要部分解)を13年5月、3カ月ごとの検査を今年3月に行い、6日ごとの自主的検査は5月16日に実施していた。
これらの検査が適切に行われていたかどうかも、ポイントになりそうだ。
脱線は、枕木の傷などから、中板橋駅を出てすぐのポイント付近で発生したことが判明している。
駅発車直後に運転士が異常を感じて非常停止させ、乗員・乗客約400人にけがはなかった。
事故後、東武鉄道は、事故車両と同型の198両を一斉に緊急点検したが、問題は見付からなかった。
東武広報部は、「運輸安全委員会の調査に協力している。東武としても独自の調査を進めており、安全安心を確保したい」としている。
出典
『東武東上線脱線 台車に事故前から亀裂 見過ごされ運行か』
http://mainichi.jp/articles/20161003/k00/00e/040/209000c
事故当時の報道は下記。
(2016年5月18日22時32分 毎日新聞)
東京都板橋区の東武東上線中板橋~大山駅間で、18日午後0時12分ごろ、走行中の成増発池袋行き上り普通電車(10両編成)が脱線した。
東武鉄道によると、事故当時の乗車率は30%。
駆けつけた駅員らが周囲の安全を確認した後、乗客を車外へと誘導した。
車両からの脱出時には車内のベンチシートを取り外し、滑り台式の脱出用シューターのように扉部分と線路上に架け渡した。
線路までの高さは1m以上あり、飛び降りるとけがをする恐れがあるためという。
脱線した電車が通過した踏切では、コンクリート製の枕木に削り取られたような跡が残り、砕けたコンクリート片が散らばっていた。
踏切は事故後に遮断機が下りたままとなり、付近は迂回する車で一時混雑した。
中板橋駅前で果物店を営む市川さん(78)は、「ガンガンガンという連続した大きな音を聞いてびっくりした。踏切事故かと思ったが、死者が出るような惨事でなくて良かった」と驚いていた。
近くを走行中の下り電車に乗っていた60代女性は、「脱線した電車では長いシートを線路上に立てかけて、おそるおそる滑るように車外に降りていた」と話した。
出典
『東武東上線脱線 「ガンガンガン、連続の大きな音」に驚く』
http://mainichi.jp/articles/20160519/k00/00m/040/105000c
(2016年10月19日 修正1 ;追記)
2016年10月18日19時37分に朝日新聞から、亀裂が入った箇所は電流による点検の対象外だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東武鉄道は、18日、5月に東上線で起きた脱線事故について、台車の亀裂が原因と推定する中間報告を国交省に提出した。
亀裂は少なくとも3年以上前からあったとみられるが、この部分には1989年の製造以来、電流による亀裂点検をしていなかった。
脱線は5月18日、成増発池袋行き上り普通電車(10両編成)が、東京都板橋区の中板橋駅を出た直後に起きた。
各車両には、車輪が4つついた台車が前後に2つある。
そのうち、先頭から5両目後方の台車の車輪4つが、最大10cm脱線した。
乗客約400人にけがはなかったが、遅れなどで約18万人に影響が出た。
台車には、車両の重さを車輪に均一に伝える「側(がわ)ばり」と呼ばれる鉄製のはりが、左右に2本ついている。
中間報告によると、脱線した台車は、はりの1カ所に縦横ともに約18cmの亀裂が入り、断裂しかかっていた。
このため、亀裂近くの車輪の荷重が少なく、浮き上がり、他の車輪もつられて脱線したとみられる。
一方、レールなどに不具合はなかったとしている。
東武鉄道は、国交省令により、台車は4年以内に1回など、電気を流して亀裂を点検している。
だが、検査箇所は事業者が決める仕組みで、同社は、今回の亀裂箇所を対象外としていた。
亀裂の広がり具合から、少なくとも3年以上前から亀裂があったと計算されるという。
3カ月に1回の月検査と6日に1回の列車検査の際、目視で点検しているが、東武鉄道は、「脱線前は、亀裂の割れ目に幅がなくて見つけられなかった可能性がある。亀裂の発生原因は調査中」としている。
同社は、亀裂の起きた場所を、今後は検査の対象に加える。
類似の構造の2072台車に異常はなかった。
出典
『東上線脱線、原因は台車亀裂か 東武鉄道が中間報告』
http://digital.asahi.com/articles/ASJBL5FWKJBLUTIL02Q.html?rm=441
2016年10月3日2時59分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
運転手の発作や急病に起因する交通事故が、年間200件以上も起きている。
9月にも、東京湾アクアラインで高速バスの運転手が脳出血になり、接触・衝突事故が起きた。
国交省は、運転手の急変時に車が自動的に安全に停止するシステム普及のための指針を作成、メーカーも実用化に動き出した。
9月13日午後6時15分ごろ、羽田空港から千葉県木更津に向かって東京湾アクアラインを走行していた高速バスが中央分離帯に接触、前方の軽乗用車に衝突した。
運転手が脳出血で運転できなくなっていた。
異変に気付いた乗客がブレーキをかけ、乗客33人に目立ったけがはなかった。
警察庁によると、運転手の発作や急病による事故は、2015年までの5年間で、年に215~280件発生している。
バス・トラック・タクシーの事業用車両に限って国交省が調べたところ、08~14年に年間68~105件起きたことがわかった。
最も多かった12年は、事業用車両の事故全体の2%で、150人の死傷者が出た。
事故分析(13年)では、原因となった運転手の病気として、脳疾患が22%、心臓疾患が21%と多かった。
道路運送法は、運行会社に運転手の健康状態の把握を義務づけている。
国交省は、脳ドックや人間ドックの受診も推奨しているが、健康上の問題を「100%発見できるとは言い切れない」(担当者)。
そこで、国交省は今年3月、運転手の異変を検知した車両が自動で安全に停止するシステムの構築を目指し、世界に先駆け、ガイドラインを作成した。
メーカーが実用化する際の性能基準となるものだ。
ガイドラインは、運転手の体調急変を
①車両がふらついたり、一定時間以上操作が無かったりする
②運転手自身がスイッチを押す
③異常に気付いた同乗者がスイッチを押す
などで検知し、3.2秒以上、運転手の応答がない場合は自動停止のシステムを作動させると規定する。
減速による事故を防ぐため、減速時に周囲の車や乗客らに警報などで注意喚起するほか、バスの場合は、乗客らの転倒にも配慮しながら、ゆるやかに減速するよう定めた。
メーカーは、すでに、実用化へ動き出している。
トラック、バス大手の日野自動車は、昨秋の東京モーターショーで、
①大型バスの運転席で運転手が目を閉じたのを、メーター部のカメラが検知
②警報音が車内外に鳴り、車内のモニターに「運転手異常発生」、車両後方の電光掲示板に「緊急自動走行中」と表示
③ハザードランプを点灯させながら減速し、左車線に移動して停止
④警察などに自動通報
というシステムのイメージ映像を公開した。
運転手をカメラで監視するシステムは、すでに実用化しているが、自動でハンドルを切ったり、周辺の安全を確認したりする技術は、まだ開発途上という。
同社技術研究所の榎本所長は、国がガイドラインを示したことを、「製品化にむけたはずみになる」と歓迎する。
指針に沿って技術の研究や安全性の検証を重ね、実用化を目指す方針だ。
[運転手の発作や病気が関連したとみられる事故例]
2015年10月 宮崎市で軽乗用車が歩道に進入、6人が
死傷
16年 1月 東京・小金井市で回送中の路線バスが道路脇のアパートに突っ込む
2月 大阪・梅田で乗用車が暴走、通行人10人が死傷
5月 神戸市のJR三ノ宮駅前で乗用車が暴走、歩行者5人が重軽傷
9月 東京湾アクアラインで高速バスが中央分離帯に接触し、前方の車に衝突
出典
『多発するバス運転手の急病事故 安全システムで国が指針』
http://digital.asahi.com/articles/ASJB15DFTJB1UTIL00Y.html?rm=659
2016年10月4日11時51分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月4日12時56分に朝日新聞から、10月4日11時23分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後11時35分ごろ、兵庫県猪名川町広根の新名神高速道路の建設現場で、高架橋の足場を解体していた建設作業員の男性(39)が約20m下の川に転落。
搬送先の病院で死亡が確認された。
警察の調べでは、足場として使っていた金属製パネル(縦約5m、横約5.3m)を取り外し、クレーンでつり上げようとした際、男性が転落したという。
男性は命綱を着けておらず、乗っていたパネルが二つ折りになった際、放り出されたという。
一緒に作業していた男性(25)も投げ出されたが、命綱で転落を免れた。
パネルは中央部分から折り畳める構造といい、警察は、撤去作業に不備がなかったか、関係者から事情を聴いている。
出典
『転落事故 建設現場で作業員男性死亡 兵庫・新名神』
http://mainichi.jp/articles/20161004/k00/00e/040/154000c
『新名神工事でまた作業員死亡 兵庫、20メートル転落』
http://www.asahi.com/articles/ASJB443WMJB4PIHB00R.html
『新名神建設現場でまた事故…作業員が川に転落死』
http://www.sankei.com/west/news/161004/wst1610040027-n1.html
10月4日14時50分にNHK神戸からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、当時、男性は、別の男性作業員と2人で、転落防止用のフェンスを取り外す作業をしていたが、突然、フェンスが倒れた時にバランスを崩し、転落したという。
新名神高速道路の建設現場では、ことし4月、神戸市北区で、橋桁が落下し、作業員10人が死傷する事故も起きていて、兵庫労働局が、ことし5月から8月にかけて、県内19か所の橋の建設現場で、立ち入り調査を行ったところ、8割近くの現場で、労安法に違反する不備が、あわせて28件あったという。
警察は、男性の命綱がきちんと固定されていたか確認を進めるとともに、工事の安全管理に問題がなかったか、関係者から話を聞くなどして調べている。
出典
『新名神建設現場で男性転落死』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2023216301.html?t=1475610311736
2016年10月2日0時18分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大雨が降った際、冠水による危険が潜むのがアンダーパス(立体交差で地下を通る道路)だ。
国交省によると、全国に約3500カ所あるとされ、愛知県清須市では、9月20日、車が水没して女性が亡くなる事故が起きた。
自治体も対策に乗り出すが、専門家は、「運転手自ら通行を避ける判断を」と訴える。
アンダーパス冠水に関係する事故は、全国で起きている。
栃木県鹿沼市では、2008年8月、軽乗用車が東北道の下を通る市道の冠水で水没し、運転していた女性が死亡した。
栃木県は、事故後、県管理のアンダーパス全30カ所の側壁に、冠水時の水位を示した線を記した。
自動遮断機が設置されているのは1カ所だけだが、増設を検討しているという。
大阪府豊中市は、6月、市管理の全4カ所に遮断機を設けた。
水位が上がると、道路脇に収納された風船のような棒が空気で膨らんで進路を塞ぐ。
棒には「冠水通行止め」と書かれている。
もともと、全アンダーパスに電光掲示板を設置していたが、13年の大雨で車が進入してしまった。
市道路維持課は、「掲示板見落としによる誤進入を防ぎたい」。
各所には監視カメラも設けられ、職員がいつでもどこでもスマートフォンで冠水状況を確認できるという。
愛知県管理の道路でも、8月2日、豪雨による冠水のため、4カ所で計7台が立ち往生した。
冠水の危険がある26カ所に、遮断機は設置されていないという。
「危険水位になった際、迅速に対応できる遮断機の設置を検討する」と担当者は話す。
死亡事故を受け、10月上旬までに、冠水情報を知らせる標識に異常がないか、緊急点検も実施する。
冠水した道路に入ってしまうと、どんな危険があるのか。
関西大学の石垣泰輔教授(防災水工学)によると、車は水深30cmほどでエンジンが停止する。
下り坂だと、そのまま最深部に流される恐れがあり、水深60cmほどになると、水圧でドアが開けられなくなるという。
石垣教授は、「アンダーパスのような低くて狭い空間だと、急速に水位が上がる。遮断機を設けても、ゲリラ豪雨だと間に合わない可能性がある」と指摘。
「運転手は事前に危険な場所を把握し、大雨が降ったら通らないようにする。仮に水につかったら、水位が上がる前にすぐに車を捨てて逃げるべきだ」と話す。
愛知・清須の事故現場
事故が起きたのは、台風16号が接近した9月20日午後6時半ごろ。
線路下をくぐる県道で浸水した車が見つかった。
車内から女性が意識不明の状態で助け出されたが、翌日、死亡が確認された。
アンダーパスを車で通りかかり、水につかったとみられる。
その時、運転席から何が見えたのだろうか。
9月23日、車両発見と同じ時間帯に現場を車で通ってみた。
すでに日は暮れ、街路灯が片側1車線の路面を照らす。
女性が右折して県道に入った駐車場を通過してから3秒ほどで、当時、冠水していた範囲の端にかかった。
下り坂が始まってから、約5mの地点だ。
車内にいる女性が見つかった最深部まで、さらに約65m。
ただ、道路は向かって急な左カーブで、見通しが悪い。
当日の夕方以降の最大雨量は、1時間当たり70ミリ超。滝のような雨で、一層視界が限られた可能性もある。
女性は運転を続けたのか、それとも途中から車が流されてしまったのか。
愛知県によると、最深部の水深は3mに達していた。
当時、現場近くには、県から交通誘導の委託を受けた建設会社の作業員3人がいた。
大きなエンジン音に気づいて振り返ると、駐車場から出てきた車が冠水していた場所に向かっていくのが見えたという。
当時、アンダーパスの手前に設置された冠水を知らせる電光掲示板は故障していた。
「女性がいつ水に気づいたのか分からない」。県の担当者は言う。
出典
『アンダーパス、水位急上昇に注意 大雨で水没の危険』
http://digital.asahi.com/articles/ASJ9V5281J9VOIPE017.html?rm=585
(ブログ者コメント)
愛知県清須市の事例は、下記参照。
2016年9月20日 愛知県清須市で冠水した道路に通行止め区間の内側から車で進入した女性が死亡、現場はカーブで見通し悪く入口の電光掲示板は修理依頼中だった、先月にも同様トラブル
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6315/
2016年10月4日付で毎日新聞福島版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月4日8時15分に福島民友から、10月4日付で朝日新聞福島中会版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
JR東日本福島支店は、3日、白河市郭内の東北線白河−久田野駅間の横町架道橋(長さ約10m)からモルタル片2個(重さ計約40g)がはがれ、約5.5m下の車道に落ちたと発表した。
モルタル片は走行中の乗用車に直撃し、ボンネットをへこませた。
運転手にけがは無かった。
同支店によると、モルタル片は縦3cm、横2.5cm、厚さ3cm(約30g)と縦2.5cm、横1cm、厚さ2cm(約10g)。
道路の上をまたぐレンガ造りの橋と信号用のケーブルを収納したコンクリート箱との間に詰めてあったモルタルとみられる。
2日午後3時ごろ、運転手から支店に連絡があった。
支店は、長年の雨水の染み込みや列車走行時の振動による劣化が原因とみており、モルタル片の落下防止用ネットを設置する方針。
架道橋は1920年(大正9年)に建設されたが、昨年の点検では問題は無かったという。
出典
『モルタル片落下 2個、架道橋から落下 白河の東北線』
http://mainichi.jp/articles/20161004/ddl/k07/040/057000c
『東北線架道橋からモルタル片が落下 白河、乗用車にぶつかる』
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20161004-116662.php
2016年9月30日17時44分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5年前の東日本大震災で、本震の前後に起こったマグニチュード7クラスの地震の直前に、震源地の上空300km付近の電子の数が大きく変化していたことが、京都大学のグループの分析で分かり、地震の予測につながる研究として注目されている。
これは、京都大学情報学研究科の梅野健教授らのグループが、30日、発表したもの。
地球の上空300km付近には、「電離圏」と呼ばれる電子が広がる層があり、これまでの研究で、地震の規模を示すマグニチュードが8以上の大地震が起こる前に、この層の電子の数が大きく変化していたことが明らかになっている。
今回、グループでは、5年前の東日本大震災の際に、三陸沖など震源地の上空の電子の数に変化がなかったか、複数の人工衛星から送られてきたデータを分析した。
その結果、マグニチュード9.0の本震だけでなく、2日前に起きたマグニチュード7.3の地震、それに、およそ1か月後のマグニチュード7.1の地震でも、発生の20分前から30分前に電子の数が大きく変化していたことがわかったという。
マグニチュード7クラスの地震でも、直前に電子の数に変化が現れることが確認されたのは、今回が初めて。
梅野教授は、「大地震の発生を直前で予測できるようになれば地震の被害を減らすことができるのではないか」と話している。
出典
『地震前 上空の電子数変化』
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160930/3104381.html
10月1日11時53分に毎日新聞からも、同記趣旨の記事がネット配信されていた。
東日本大震災や、その前後にあったマグニチュード(M)7.0以上の地震が発生する20分〜1時間ほど前に、上空300km付近の「電離圏」で電子の数が増える異常があったことが、京都大の梅野健教授(通信工学)のチームの分析で判明し、米専門誌に30日、発表した。
チームによると、M8.0以上の地震で電離圏の電子数が増えていることは、知られていた。
チームの手法は、従来法と違い、地震後のデータとの比較が不要で、分析速度を上げられれば、地震を予測できる可能性がある。
電離圏は電子が広がる層で、火山活動や太陽表面の爆発現象「太陽フレア」によっても影響を受ける。
電子の数の測定には、既存の全地球測位システム(GPS)を使用。
従来は、一つのGPS観測局のデータを使っていたが、チームは、数10の観測局の当時のデータについて、相関関係を調べた。
すると、M7.0以上の地震の起こる20分〜1時間ほど前に電子の数が増えていたことが分かった。
これまで、分析には地震前後の数値を比べる必要があったが、チームの手法は、平常時との差で異常を判別できる。
梅野教授は、「現在はパソコンでの分析に時間がかかるが、将来は地震の警報システムに生かせるのでは」と話している。
出典
『電離圏 大地震前、上空に異変…電子数が増加 京大分析』
http://mainichi.jp/articles/20161001/k00/00e/040/226000c
2016年9月30日1時9分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が当時の写真付きでネット配信されていた。
8月末の豪雨災害で19人が死亡した岩手県岩泉町。
台風が上陸した日、防災の司令塔となるはずの町役場は、鳴り続ける電話対応に忙殺されて機能不全に陥っていた。
1カ月前のあの日、役場で何が起きていたのか。
町の検証作業で判明した事実から再現する。
8月30日、人口約1万人の岩泉町は、未明から雨が降っていた。
町役場の職員は189人。
午前9時、全域の約4600世帯に避難準備情報を発令し、6カ所に避難所を開いた。
防災業務を担うのは総務課。
職員13人のうち、総務課長以下5人が実務を担っていた。
早朝から全世帯に、防災情報を文字で発信する電話型端末で、氾濫の危険性を伝えた。
「浸水の危険のある地域にお住まいの方は、早めの避難行動を取ってください」
午後2時前、北部の安家(あっか)川が氾濫しそうだとの情報が、支所職員から寄せられた。
町は、安家地区133世帯に避難勧告を発令した。
午後3時すぎ、雨の勢いが、一時、弱まった。
午後4時半ごろ、高齢者グループホーム「楽(ら)ん楽(ら)ん」にも、職員が様子を見に訪れていた。
近くを流れる小本(おもと)川の水位は1mほど。堤防の高さは4.87mあった。
状況は、この後、急変する。
雨が急激に強く降り出したのだ。
総務課には支部職員から、「水が住宅の前まで来ている」などの情報が寄せられた。
町民からも、「土囊がほしい」などの要望が次々と電話で寄せられた。
電話は、午後5時以降、ひっきりなしにかかってくるようになった。
会社から帰宅する町民が、道路が通れるかどうかを問い合わせてきたためだ。
職員は、電話の内容を書き留め、道路担当課に問い合わせた上で回答したり、浸水地区に土囊を持っていくよう、消防署に要請したりした。
町役場は、代表電話番号にかけると総務課につながるようになっていた。
総務課は午後3時以降、対応する職員を5人から10人に増員したが、課内の11台の電話は鳴りやまず、職員の大声で課内は騒然となった。
職員は電話メモをホワイトボードに貼ったが、スペースがなくなり、課内の書棚や窓ガラスにも貼った。
午後5時20分、グループホームのそばを流れる小本川を管理する岩手県の岩泉土木センターから、「氾濫注意水位の2m50cmを超えた」との情報が、電話とメールで届いた。
気象庁の情報では、今後の雨量が1時間に80ミリを超えると予想されることも確認された。
町が避難勧告を出す基準だ。
だが、電話を受けた職員は、再び、町民からの問い合わせ対応に追われ、情報は共有されなかった。
避難勧告を発令する立場の伊達町長にも伝わらなかった。
午後6時7分、日没。
「裏山が崩れそう」、「水が自宅に入ってきている。何とかして」。
支所職員や町民の情報で、総務課から一歩も出られない職員にも、事態が急激に悪化していることが理解できた。
だが、目の前の電話対応に追われ、職員同士で話をすることも、同じ階の町長室に事態を伝えにいくこともできなかった。
電話が鳴りっぱなしの状態は、午後8時25分の停電で終わった。
真っ暗の庁舎内で職員は懐中電灯を持ち寄り、町長室に集まった。
「町だけで対応できるものでない、ものすごい災害が起きている」。伊達町長はそう言い、自衛隊への救助要請を決めた。
午後9時、衛星携帯電話で岩手県に電話し、派遣を要請した。
町全域がかつてない被害に襲われたことを職員が知ったのは、翌31日の早朝。
発電機でつけたテレビなどの報道だった。
グループホームが立つ地区には避難勧告を出せず、入所者9人の死亡が確認された。
岩泉町の28日現在のまとめでは、被災した住宅は計855戸。内訳は全壊399戸、大規模半壊226戸など。
倉庫や工場などの非住家も含めると、被災建物は1641戸にのぼる。
同様の混乱は、過去にも起きている。
昨年9月に茨城県常総市の鬼怒川の堤防が決壊した関東・東北豪雨でも、住民らの問い合わせが殺到して災害対応に混乱が生じたとして、内閣府は、今年6月、市町村向けの水害対応の手引をまとめた。
住民からの問い合わせについては、「窓口を一元化して本来業務に集中できる環境を作り、窓口の連絡先などの情報を広く迅速に公表することが重要」と記した。
岩泉町の植村総務課長は、「あまりの多忙さに思考回路が鈍り、判断力が落ちていたかもしれない」と振り返る。
役場が機能不全に陥ったことをふまえ、岩泉町は、災害時の町民からの電話対応は別の課の職員に当たらせ、総務課は全体状況を把握できるよう、態勢の見直し作業を進めている。
岩泉町の伊達町長は28日の記者会見で、「避難勧告・指示を出せなかったのは組織的な欠陥。首長に情報が入り即座に発令できる態勢をつくる必要がある」と述べた。
出典
『鳴りやまぬ電話の嵐、役場大混乱 台風当日の岩手・岩泉』
http://digital.asahi.com/articles/ASJ9X5JR5J9XUJUB00T.html?rm=606
(ブログ者コメント)
本当の緊急案件以外、要望や問い合わせは受け付けない・・・。
そういったことを住民に日ごろから周知し、また訓練しておくことも、小規模自治体にとっては必要なのかもしれない。
総指揮官である町長は町長室にいたようだが、大部屋にいたほうがよかったのではないだろうか?
大部屋にいれば、避難基準に達したという情報も、町長に伝わっていたかもしれない。
2016年9月30日19時55分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月30日20時26分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午前10時45分ごろ、山口県周南市の徳山下松港沖を航行中のケミカルタンカー(199トン)が浸水していると、運航管理者の運輸会社(大阪市淀川区)から徳山海保に連絡があった。
乗組員4人は全員避難して無事だったが、タンカーは大きく傾き、甲板の一部まで水につかっている。
海保が監視を続けている。
同社によると、タンカーは午前10時20分ごろ、徳山下松港を広島県江田島市に向けて出港。
間もなく、乗組員から「浸水して船体が傾いている」と連絡があった。
タンカーは、岸から約350mの沖合で傾いた状態。
出港時に異常は見られなかったが、出港の約5分後、微速で航行中に浸水が発生し、船体が左側に傾き始めた。
船にはカセイソーダ(水酸化ナトリウム)の水溶液約450トンが積まれているが、船体に表立った破損はみられない。
海保が潜水調査で船底の破損状況を調べた結果、明確な亀裂や損傷はなかった。
船底で海水を出し入れして船体のバランスを取るタンクが破損した可能性が高いとみて、岸にタンカーを移動させて調べる。
出典
『タンカー浸水、大きく傾く 表立った破損見られず 山口』
http://www.asahi.com/articles/ASJ9Z5GJBJ9ZTZNB00X.html
『山口沖、タンカー出港5分で浸水 船のタンク破損か』
http://this.kiji.is/154550128937680899?c=39546741839462401
10月1日18時41分にNHK山口からは、下記趣旨の続報記事がネット配信されていた。
海保などが、船のバランスを保つために海水を出し入れする船底のタンクを調べたところ、およそ33トンの海水が入っているのが見つかり、排出作業を進めた結果、30日夜、船は水平に戻った。
タンカーには、劇物のカセイソーダ450トンが積まれていたが、流出は確認されておらず、1日午前7時すぎに「東ソー」の岸壁まで移動させた。
調べに対し船長は、「船を安定させるためタンクを空にして出港した」という趣旨の説明をしているという。
海保は、船長らから港を出た際の状況を詳しく聞くとともに、岸壁まで移動させたタンカーの船体に浸水を引き起こした原因につながる痕跡が残されていないか、詳しく調べている。
出典
『タンカーを岸壁に移動』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4063142731.html?t=1475352004900
(2017年7月15日 修正1 ;追記)
2017年7月12日12時29分にNHK山口から、バラストタンク内に海水が残っているのに航行に支障がないか確認せず出港した容疑で当時の船長が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月13日付で毎日新聞山口版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
徳山海保は、タンカーの当時の船長が船のバランスを保つ「バラストタンク」に海水が入っているのを知りながら、航行に支障がないか確認せずに出港させたことが事故につながったとして、業務上過失往来危険などの疑いで12日、書類送検した。
書類送検されたのは、去年9月に周南市のコンビナートの沖合で浸水し航行できなくなったタンカー「洋和丸」(199トン)の54歳の当時の船長。
同海保によると、「洋和丸」には海水を入れて船のバランスを保つ「バラストタンク」が備えられていて、積み荷の重さによって海水の量を調整しなければならないという。
ところが、当時の船長は、タンクの中に海水が入っているのを認識しながら劇物のカセイソーダ450トンを積んで出港し、5分後に浸水が始まったという。
同海保は、「バラストタンク」の中の海水が航行に支障がないか確認せずに出港させたことが事故につながったとして、12日、当時の船長を業務上過失往来危険などの疑いで書類送検した。
当時の船長はNHKの取材に対し、「タンク内に残されていた海水は船体が傾くほどの量だとは思わなかった。軽く考えていた」と話している。
出典
『タンカー事故で元船長を送検』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065069781.html
『周南のタンカー事故 元船長を容疑で書類送検 徳山海保 /山口』
http://mainichi.jp/articles/20170713/ddl/k35/040/571000c
(2017年7月21日 修正2 ;追記)
2017年7月20日18時35分にNHK山口から、起訴猶予になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
書類送検された54歳の当時の船長について、検察は19日付けで起訴猶予とした。
この理由について検察は明らかにしていない。
起訴猶予となったことについて元船長は、NHKの取材に対して「今後も海運会社の指導を受けながら安全運航に努めていきたいと思います」とコメントしている。
出典
『書類送検の元船長を起訴猶予』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065342561.html
![](https://bfile.shinobi.jp/5003/yotsuba2.gif)
![](https://bfile.shinobi.jp/5003/yotsuba2.gif)
![](https://bfile.shinobi.jp/5003/yotsuba2.gif)
![](https://bfile.shinobi.jp/5003/yotsuba2.gif)
![](https://bfile.shinobi.jp/5003/yotsuba2.gif)
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![](https://bfile.shinobi.jp/5003/yotsuba2.gif)
![](https://bfile.shinobi.jp/5003/yotsuba2.gif)
![](https://bfile.shinobi.jp/5003/yotsuba2.gif)
![](https://bfile.shinobi.jp/5003/yotsuba2.gif)
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。