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2014年3月10日付で朝日新聞滋賀全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月9日付でびわ湖放送からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
9日午後1時ごろ、東近江市中小路町の工事現場で、自営業の男性(27)が小型ショベルカーの下敷きになっていると、近くの男性から119番通報があった。
男性は頭を強く打ち、間もなく死亡した。
警察によると、男性は一人で民家の敷地内で水道配管の設置工事をしていた。
2トントラックの荷台にパワーショベルを乗り入れた際、バランスを崩して高さ約80cmの荷台からパワーショベルごと落下したとみられる。
警察は、パワーショベルが荷台に載せてあった工事で出た土に乗り上げて落下したとみて、調べを進めている。
出典URL
http://www.bbc-tv.co.jp/houdou/news/news_today.php
2014年3月8日21時11分に毎日新聞から「安全意識の欠如 原子力学会も反省」というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福島第1原発事故の原因などを調べた日本原子力学会の事故調査委員会は8日、事故の直接原因を「事前の津波対策、過酷事故対策、事故後対策の不備」とする最終報告書を公表した。
背景として、事業者や規制当局の安全意識の欠如に加え、学会自身についても「災害への理解が足りず、専門家として役割を果たせなかった」と反省した。
報告書は、事故などの原因について、
○過去の大津波を対策に生かせなかった
○過酷事故への備えが不十分だった
○避難範囲の設定など住民の被ばく対策が不十分だった
ことなどを挙げた。
事故当時、東電の対処次第では炉心溶融を回避できた可能性も指摘しつつ、「事故当時に現場に要求することは困難だった」と分析した。
国会の事故調が、地震の揺れによる重要機器損傷の可能性を指摘したが、「安全機能に深刻な影響を与える損傷はなかった」と結論付けた。
今後については、事業者や規制当局に、災害対策などの強化や安全性向上の取り組みを続けることを求めた。
学会自身も、「中立性を守る努力が不足していた。自由に意見交換できる雰囲気の醸成に努める」と改革の必要性を指摘した。
学会事故調は2012年6月に発足、約50人の専門家が事故進展や現場対応などを調べたが、既存の公表データを基にしたため、新事実は乏しい。
事故調委員長の田中知・東京大教授は、「調査に限界があり、事実解明に十分ではない点がある。学会の議論を規制や事業者の取り組みに反映させる仕組みを作りたい」と話した。
学会は今後、福島第1原発の汚染水対策、溶融燃料の取り出し、除染や放射性廃棄物の処理などに科学的な助言をする「廃炉問題検討委員会」を発足させる。
最終報告書は丸善出版から近く出版される。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20140309k0000m040040000c.html
(ブログ者コメント)
事故3年目ということで、いくつかのテレビ番組で、当時の再現映像が放映されていた。
その中でブログ者が気になったのは、全電源喪失と同時に、制御室も真っ暗になったという映像だ。
これは、事故当初から報道されていたことだが、ブログ者は、本当だろうか?と懐疑の念を抱いていた。
なぜなら、ブログ者が勤務していた工場では、制御室の照明には、一部、バッテリー内蔵型を使用しており、当然、原発でも同じ対応をとっている筈だと思っていたからだ。
全電源喪失は考えられないとした想定のミスが、こんなところにも影を落としていたのかもしれないが、最後の砦である制御室には、万全の対策を施しておいてほしかった。
2014年3月8日9時30分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
資格を持たない従業員にクレーンを操縦させたとして、伊丹労基署は7日、労安法違反の疑いで兵庫県伊丹市東有岡の鉄鋼・製鉄会社「N社」と同社の男性社長(70)を書類送検した。
容疑は昨年12月19日、同社工場でクレーンの操縦資格を持たない40代の男性従業員に、荷重1トン以上の物体をクレーンに掛け外しする「玉掛け」の作業をさせたとしている。
同署によると、男性は重さ0.9トンと1.3トンの角形鋼管2本を移動させるためクレーンを操縦し、掛け外しを行おうとした際、2本の鋼管に左足を挟まれ、骨折する重傷を負ったという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140308/waf14030808450009-n1.htm
(ブログ者コメント)
同社では、この事故の3ケ月前の2013年9月7日にも、天井クレーンから鋼管が落下し、社員が下敷きとなって死亡する事故が起きている。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3503/
2014年3月8日付の朝日新聞青森全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
八戸労基署は7日、八戸市豊洲の八戸LNGターミナルLNGタンク建設現場で発生した労災事故の報告を怠っていたとして、建設業T社(神戸市)と同K社(西宮市)、両者の社長ら3人を、労安法違反の容疑で書類送検した。
同署によると、T社と社長らは2012年10月、作業中の男性(当時66)が転倒し、足を骨折したにもかかわらず、報告しなかった。
K社と社長は昨年8月、転落事故で作業員の男性(同22)が背中の骨を折ったが、事故を報告しなかった。
T社は1次下請け、K社は2次下請けで、事故はいずれも元請けの共同企業体の川崎重工業とJXエンジニアリングからの報告で分かったという。
2014年3月7日18時32分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後2時45分ごろ、佐世保市沖新町にあるK社の第4工場で、作業員の男性が鉄骨の下敷きになったと、近くにいた作業員から警察に通報があった。
この事故で、作業をしていた下請け会社、T社の社員の男性(41)が、落下してきた鉄骨の下敷きになり、病院に搬送されたが、全身を強く打ってまもなく死亡が確認された。
この工場では、「船体ブロック」と呼ばれる大型船の骨格となる部品を作っていて、警察によると、男性を含む複数の作業員が、溶接作業をする鉄骨をジャッキアップしていたところ、鉄骨が落下して男性が下敷きになったという。
警察は、近くにいた作業員などから話を聞いて、事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035804011.html?t=1394219079265
一方、3月7日付でテレビ長崎からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
工場の従業員「音がして見たらそういう状況だった」
「(船の)部品が倒れたみたい」
「(Q落下した?)落下ではない」
出典URL
(2015年5月24日 修正1 ;追記)
2015年5月23日付で朝日新聞長崎版(聞蔵)から、責任者らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
佐世保署は、船舶溶接会社の現場責任者(42)と作業員(41)を書類送検した。
鉄骨(7トン)が倒れる危険があるのに、クレーンで吊る安全対策をとらなかったなどの疑いがある。
2014年3月8日付で神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月9日付で毎日新聞神奈川版からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
東京電力は7日、川崎火力発電所内の産業廃棄物保管庫で火災があり、放射性物質を吸着したフィルターが燃えた、と発表した。
東電は、発電所正門付近で測定した空間放射線量は同市内と同程度の毎時0.06μSvで、「人体への影響はない」としている。
燃えたのは、液化天然ガス(LNG)を燃料とする同発電所内の発電設備で使われたガスタービンの吸気フィルター(縦・横60cm、厚さ30cm)で、約800個のうちの一部、約9m2。
福島第1原発事故後、大気中に放出された放射性物質を吸着したため、東電は発電所内で保管していた。
屋外でビニールシートをかぶせて一時保管していたが、雨に濡れたため、保管庫内に移してヒーターで乾燥する作業中に出火したという。
火災は同日午後2時20分ごろ発生。東電の自衛消防隊が消火に当たり、約40分後に鎮火した。
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1403070023/
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20140309ddlk14040163000c.html
(2014年3月18日 修正1 ;追記)
2014年3月14日付で朝日新聞川崎版(聞蔵)から、ヒーターとの距離が近すぎたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東電は13日、燃えがらや消火時の排水は倉庫内にとどまり、環境への影響はなかったと発表した。
東電によると、吸気口のフィルター約1100個を屋外で保管していた。
雨で濡れた一部を乾かしていた際、灯油ヒーターとの距離が近すぎて出火したという。
フィルター数個や保管用の袋の一部が焼けた。
再発防止策として、今後はフィルターを屋外で保管し、火気による乾燥もしないとした。
また、東電HPにも13日付で発表されたプレスリリースが掲載されていた。
要点は下記。
当社は、その後、火災による環境への影響について評価を実施したところ、今回の火災に伴い発生した燃えがらおよび消火時の排水等が産業廃棄物総合保管庫内に留まっていたこと、消火活動に従事した社員等の体表面への汚染はなく、ホールボディカウンター測定の結果、内部被ばくも確認されていないことから周辺環境や公衆への影響はないものと判断しました。
火災の原因については、濡れた使用済みのガスタービン吸気フィルタを産業廃棄物総合保管庫内にてヒーターで乾燥させていたところ、ヒーターとの距離が不十分だったことから火災に至ったものと考えております。
なお、当該フィルタは、屋外にてシート養生・固縛管理しておりましたが、固縛が弛み雨水等が浸入した可能性があると思われます。
【再発防止対策】
・当社火力発電所にて屋外で保管されているガスタービン吸気フィルタについては、適切にシート養生・固縛管理されていることを改めて確認しましたが、川崎火力発電所にてフィルタが濡れたことを踏まえ、シートを二重にして養生・固縛することとします。
なお、川崎火力発電所については、産業廃棄物総合保管庫に受け入れスペースがあることから、当該ガスタービン吸気フィルタは、すべて保管庫内に移動しております。
・当社火力発電所にて屋外でガスタービン吸気フィルタを保管する場合は、万一、乾燥が必要となった場合においても、ヒーター等の火気は使用しないこととします。
出典URL
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2014/1234773_5851.html
(ブログ者コメント)
輻射熱が原因だったと思しき火災事故は、本ブログに2件掲載している。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2147/
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/1368/
2014年3月7日19時55分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月7日23時15分に西日本新聞から、3月8日付で朝日新聞北九州版(聞蔵)からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
7日午前11時半すぎ、北九州市小倉北区のビジネスホテル「N」で、看板の電球の取り替えを行うため鉄製のパイプで足場を組む作業をしていたところ、鉄パイプのうちの1本が落下した。
落下した鉄パイプは、地上から足場をつり上げる作業をしていた作業員の女性(38)の頭を直撃し、女性は病院に搬送され、手当てを受けているが、生命に別条はないという。
警察によると、落下した鉄パイプは長さおよそ4mで、現場では当時、鉄パイプを吊り上げていた。バランスが崩れてフックが外れ、落下した。
女性作業員はヘルメットを着用していたということだが、首や鼻、左手の骨を折る重傷を負った。
現場はJR小倉駅近くの繁華街の一角だが、通行人などへのけがはなかった。
事故の目撃者は、「鉄パイプはホテルの8階部分から落下した」と話しているということで、警察は、作業をしていた関係者などから話しを聞くなどして当時の状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5025791911.html?t=1394218956372
http://www.nishinippon.co.jp/flash/f_kyushu/article/74268
一方、3月8日付の西日本新聞紙面には、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。
作業員5人が地上と8階部分の足場に分かれ、ロープで鉄パイプを引っ張り上げている時、ロープから鉄パイプが外れた。
2014年3月10日8時28分に北海道新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
ラムサール条約登録湿地の濤沸湖で、道発注の浚渫工事をしていた重機2台が砂地などにはまり、動けなくなっている。
網走建設管理部によると、油漏れは確認されておらず、けが人はいなかった。
10日以降、重機の撤去作業を行うとしている。
同管理部によると、現場は網走市と小清水町の境にある同湖河口から約1kmの辺り。
北見市内の建設業者が6日から水の流れを確保する工事を始めた。
7日午前10時ごろ、浚渫作業を行っていた1台が、さらに正午ごろには、数百m離れた場所で作業していた別の1台も動けなくなった。
重機は重みで沈み込み、8日現在、車体のほぼ下半分が水につかっている。
安全確認に関する基準は明確に定めておらず、施工業者に任せていた。
同管理部は「早急に撤去し、今後このようなことが起きないよう業者と緊密に話し合いたい」としている。
現場周辺は、国の特別保護地区に指定されている。
環境省釧路自然環境事務所は「道からの報告を受けて対応を検討する」としている。
出典URL
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/526065.html
2014年3月7日13時22分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前9時35分ごろ、京都市伏見区稲荷山の阪神高速8号下り線の稲荷山トンネル内で、芦屋市の男性(28)が運転するワゴン車が側壁に衝突した。
この事故で、車内に積んでいた一斗缶から酢酸エチル約200ccと、アルカリ性の洗浄剤約200ccが車内に流出した。
男性は京都市内の病院に搬送されたが軽傷とみられ、警察は回復を待って事情を聴く方針。
酢酸エチルは刺激臭があるため、阪神高速は正午現在、下り線の一部区間を通行止めとしている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140307/waf14030713280024-n1.htm
一方、3月7日付の京都新聞(夕刊)紙面には、刺激臭の件には触れていない、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。
荷台に積んでいた酢酸エチルの一斗缶が転落し、約200mℓが道路に流出した。
事故処理のため、下り線の一部が最長2時間半、通行止めになった。
2014年3月8日14時5分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月7日付で東愛知新聞からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
7日午前9時30分頃、愛知県豊根村古真立で、佐久間湖上の砂利採取船に陸上から船外機を取り付ける作業をしていた会社員の男性(66)のショベルカーが斜面でバランスを崩し、湖に転落した。
近くにいた作業員が救出し、男性は病院に運ばれたが、同日正午過ぎに死亡した。水死だった。
警察の発表によると、男性はトラックから船外機を移し替える作業をしていた。
現場の水深は約4mで、ショベルカーは水没し、男性はキャビンに閉じこめられたという。
警察で詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140308-OYT1T00510.htm
http://www.higashiaichi.co.jp/news/news_syakai/140307/14030702.html
2014年3月7日12時26分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月7日12時6分に毎日新聞から、3月7日12時52分に日テレNEWS24(中京テレビ)から、3月8日付で朝日新聞名古屋版(聞蔵)からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
7日午前6時半ごろ、愛知県稲沢市赤池旗屋町の県道で、散乱した角材の下敷きになって死亡している男性が見つかった。
近くには男性が運転していたとみられる10トントラックが路肩に停車しており、荷台コンテナの側面が上部に開いた状態になっていた。
警察によると、男性は40代ぐらい。警察は、このトラックの運転手とみて身元を調べている。
現場には、長さ4m、縦10.5cm、横3cmの角材約200本が散乱していた。
休憩のために近くに停車中だった別のトラックの運転手が不審な物音に気づき、倒れていた男性を発見した。
警察は、男性がトラックを停めて積載物を確認しようとした際に、落下してきた角材に巻き込まれた可能性が高いとみて、調べている。
トラックは、福井県内から角材約2400本を運ぶ途中だったとみられる。
現場は、名神高速道路一宮インターチェンジの西約1km。
出典URL
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014030790122605.html
http://mainichi.jp/select/news/20140307k0000e040180000c.html
http://news24.jp/nnn/news86218180.html
2014年3月6日18時27分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7年前、浦添市にある海上保安本部の資材置き場で作業員の男性が、作業中の爆発で大けがをした事故をめぐり、国などに損害賠償を求めていた裁判で、6日、双方の和解が成立した。
この事故は、7年前の平成19年10月、浦添市西洲にある第11管区海上保安本部の資材置き場で、当時51歳の男性が船の航路を示すブイの補修作業をしていたところ、ブイが突然爆発し、男性が頸椎を損傷し、体の一部にマヒが残る大けがを負ったもの。
大けがをした男性とその妻は、「ブイの中に可燃性の気体がたまっていたにもかかわらず、換気などの安全対策を怠っていた」として3年前、国などに7400万円あまりの損害賠償を求める訴えを起こした。
裁判所は去年、双方に和解を勧告し、調整が進められた結果、6日、和解が成立した。
和解の詳しい内容は明らかになっていないが、国が安全対策を怠っていた責任を認めた上で、男性側に和解金を支払うという。
男性の弁護士は、「和解は成立したが、このような事故が起きないよう、再発防止策をさらに徹底してほしい」と話していた。
一方、第11管区海上保安本部は、「和解についてはコメントを差し控えるが、今後も事故がないよう努めていく」としている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095491251.html?t=1394141798686
(ブログ者コメント)
事故時の状況について調べてみたが、関連記事は見つからなかった。
そこで、「船の航路を示すブイ」ゆえ、夜間灯火用にガスが使われている可能性もあるかと思い、調べてみたが、今は太陽電池化されているとのこと。
http://www.kaiho.mlit.go.jp/06kanku/imabari/a_introduction/uminozatugaku/zatsugaku/2007/191119.htm
もしかすると、古いタイプのブイだったのかもしれないが、詳細は不明。
2014年3月6日22時16分にmsn産経ニュースから、「原子炉状態、爆発原因・・・なお未解明」というタイトルで下記趣旨の記事が、水素爆発の仕組み図とともに、ネット配信されていた。
福島第1原発事故では、原子炉の損傷状態や水素爆発の全容は依然として解明できていない。
高線量の放射線が障害となり、原子炉を直接確認することができないためだ。
東電は、状態の解明につながる未解明事項を設定し調査を続け、平成27年末までに全ての項目で結論を出す見通しだが、全容解明にはなお時間がかかりそうだ。
東電は事故後、当時の格納容器内圧力の変動や冷却配管からの空気の漏洩など、52項目の未解明事項を設定。
データを分析することで当時の状況を再現しようと試みている。
これまでに優先的に調査した重要10項目の検討結果を発表したが、1~4号機では「事故当時何が起こったのか、全容はまだ分かっていないことの方が多い」(東電)という。
52項目の分析結果をつなぎ合わせれば、技術的に目視できない中での原子炉内部の状態把握に役立つほか、他の原発でも過酷事故(シビアアクシデント)を想定した安全対策を向上させることができる。
水素爆発した1、3号機では、圧力容器内で燃料を包む「ジルコニウム」という金属製の被覆管が熱せられ、水と化学反応したことで水素が発生。水素は格納容器外の建屋上部にたまったとみられる。
逃げ場を失った水素に何らかのきっかけで発火し爆発。着火源は静電気の可能性があるが、分かっていない。
事故時に発生した水素の濃度や量も不明で、52項目の未解明事項の一つとして調査が進められている。
2号機も同じ経過をたどったが、先に爆発した1号機の振動で偶然、建屋上部の窓がはずれ落ちたため、水素が外部に逃げて爆発を免れたとみられている。
一方、謎が多く残っているのが、当時定期検査中で圧力容器内に燃料がなかった4号機の爆発だ。
調査では、4号機が3号機と共有している排気配管から水素が流れ込み爆発に至ったとされる。
だが、国会事故調では、「3号機から逆流した水素のみで4号機が爆発にまで到達するかどうか慎重に検討する必要がある」との指摘もある。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140306/dst14030622200020-n2.htm
(ブログ者コメント)
今回報道された解説図には、格納容器内で発生した水素が格納容器の隙間から建屋内に漏れたように記されている。
しかし過去には、別ルートで漏れこんだと報道されたことがあり、本ブログでも下記趣旨で紹介済。
1、3号機では、格納容器で発生した水素を建屋外に排出するための排気ラインと、建屋内にたまったガスを建屋外に排出するラインとが合流して、1本の排気筒から放出される構造になっていた。
そして津波発生時、建屋内のガスを排出するラインに設置されていた弁が、電源喪失で開いてしまった。
そのような状況下、格納容器で発生した水素を建屋外に排出したため、水素が当該ラインを逆流し、建屋内に侵入。建屋内で爆発した可能性が高い。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/1198/
いずれが正かは不明だが、ブログ者は、過去の報道のほうが説得力ありと感じている。
2013年9月24日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。
元記事は下記。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3280/
(2014年3月11日 修正2 ;追記)
2014年3月6日付で毎日新聞佐賀版から、転落防止措置を講じなかったなどとして担当部長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月5日19時17分にNHK佐賀から、3月6日付で朝日新聞西部版(聞蔵)からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
唐津労基署は5日、同社と汚水処理施設の男性担当部長(56)を、労安法違反容疑で書類送検した。ともに容疑を認めているという。
一方、県警は、業務上過失致死容疑などを視野に捜査を続けている。
同署によると、K社は、タンク内の硫化水素などの濃度測定をする際に転落する危険があるため、タンクの蓋の周りに高さ75cm以上の柵を設けるか、安全帯をつけさせるなどの転落防止措置をとる必要があったにもかかわらず、怠った疑いがあるという。
蓋の3方には高さ89cmの柵があるが、1方には取り付けておらず、安全帯もつけていなかったという。
硫化水素中毒の危険を知らせる標識設置も怠ったとしている。
一方、2人がタンク内に入った理由は不明という。
同社は、「厳粛に受け止めています。事故のあとは安全対策や安全教育を徹底しており、2度とこのような事故が起きないよう会社をあげて取り組んでいます」と話している。
出典URL
http://mainichi.jp/area/saga/news/20140306ddlk41040453000c.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/saga/5085726581.html?t=1394053274921
2014年3月5日17時45分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR東日本の冨田社長は4日、2月にJR川崎駅付近で京浜東北線の回送電車が工事用車両と衝突して脱線・横転した事故や、大雪で運行が大きく乱れたことについて「多大なご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げる」と陳謝した。
事故の再発防止策として、線路閉鎖が必要な大規模で複雑な工事は、受注業者だけに任せず、JR東日本の社員を立ち会わせる方針を示した。
今回の事故現場に社員は立ち会っていなかった。
2度の大雪では、ポイントの不転換で電車が動かなくなり、雪の重みでパンタグラフが架線から離れて発火し、架線が切れる現象が相次ぎ、全体の被害は約40億円にのぼると説明。
電気融雪器の増設を進め、除雪車の新たな配置などを検討するとした。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASG346HGFG34UTIL04Y.html
2014年3月5日19時26分に日テレNEWS24;福井放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月5日19時41分にmsn産経ニュースwestから、また3月6日付の毎日新聞福井版からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
5日午後、関西電力の高浜原発の補助建屋内で、可搬式の変圧器から火が出た。
火はまもなく消し止められ、周辺環境への影響はないという。
関西電力によると、火が出たのは高浜3号機の格納容器から30m離れた場所にある補助建屋内。
5日午後3時45分頃、協力会社の作業員が持ち込んで使用していた可搬式の小型変圧器(幅18.5cm、奥行き23cm、高さ28cm)から火が出たもので、作業員が消火器ですぐに消し止めた。
けが人はなく、周辺環境への影響もないという。
この変圧器は、原発の新しい規制基準に基づく火災防護対策として、建屋内にスプリンクラーを取り付ける作業のため、200Ⅴのコンセントから100Ⅴの仮設照明に電気を送っていて、関西電力で火が出た原因を調べている。
出典URL
http://news24.jp/nnn/news8634951.html
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140305/waf14030519430022-n1.htm
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20140306ddlk18040622000c.html
(2014年4月15日 修正1 ;追記)
2014年4月9日付で朝日新聞福井全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事が掲載されていた。
関西電力は、原因は過電流とみられると発表した。
協力会社が持ちこんだ変圧器の容量を超える仮設照明64個をつなぎ、約2時間使用したため、内部配線が焼けたとみられる。
2014年3月6日付で朝日新聞宮崎全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後2時10分ごろ、川南町のM社工場で、同社員の男性(62)が機材(重さ約2トン、縦2.2m、横2.1m、奥行き95cm)の下敷きになった。
病院に運ばれたが、約1時間後に死亡。
社員2人と一緒に機材を移動させていた。
(2014年3月14日 修正1 ;追記)
2014年3月6日付の宮崎日日新聞紙面に、事故当時のやや詳しい状況が下記趣旨で掲載されていた。 (当該情報に基づき、タイトルも修正した)
警察によると、男性は重さ約2トンの脱気装置をフォークリフトで持ち上げて移動させる作業に、同僚2人と従事していた。
途中で脱気装置がバランスを崩し、下から支えようとした男性に落下したという。
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。