2023年3月9日17時54分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道南部の江差町のスーパーで3月9日、16歳の男性が食品加工の作業中に肉をミンチにする機械に右手が巻き込まれる大ケガをしました。
9日午前10時40分ごろ、スーパーの従業員が「作業中に従業員の手が機械に巻き込まれた」と消防に通報がありました。
警察によりますと、江差町にあるスーパーのバックヤードで、16歳のアルバイト従業員の男性が食品加工の作業中、肉をミンチにする機械に右手が巻き込まれたということです。
男性は右手の指から手首にかけて機械に巻き込まれ、大けがをしましたが、搬送時は意識があり会話が可能で、命に別条はないということです。
男性は学校の春休みを利用してスーパーでアルバイトをしていて、事故当時、1人で作業をしていました。
警察は安全管理に問題がなかったかなど、事故の状況を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ca295e3eefba915b4e4346e16f2156f2cf91f0e
2023年1月30日13時48分にYAHOOニュース(RCC)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日、広島市にある産業廃棄物処理業者のリサイクル場で、廃材を粉砕する機械に男性が巻き込まれたとみられる事故がありました。
骨の一部が見つかっていることなどから、警察が死亡事故として調べています。
【写真 事故現場】男性(37)が粉砕機に巻き込まれたか 骨の一部見つかり死亡事故として捜査 広島
事故があったのは、広島市安佐北区大林町にある産業廃棄物処理業者のリサイクル場です。
警察によりますと、29日午後5時すぎ、この業者から「作業員が1人いない、機械が動いたままになっている」と通報がありました。
警察が付近を調べたところ、廃材を粉砕する機械の周辺で、血痕や骨の一部などが見つかったということです。
ここで働く37歳の男性と連絡がとれていないことから、警察はこの男性が事故に巻き込まれた可能性が高いとみています。
現場は産業廃棄物を粉砕・圧縮して固形燃料を作るリサイクル場で、男性はブルドーザーを使って廃材をベルトコンベアーに搬入する作業をしていたということです。
場内のカメラには、29日午後2時ごろ、男性がブルドーザーを停めてベルトコンベア付近に近づいたあと、転倒してベルトコンベアに引っ張られる様子などが映っていたということです。
警察が事故のいきさつを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/457cc92b24f3f515070e3fafbc6cc78c3e9e3d8b
1月30日15時57分にYAHOOニュース(広島テレビ)からは、コンベアーに流されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日、広島市安佐北区の産業廃棄物をリサイクルする工場で、廃材を粉砕する機械に人が巻き込まれる事故がありました。
警察は、従業員の男性が巻き込まれたとみて調べています。
事故があったのは、広島市安佐北区の産業廃棄物をリサイクルする工場です。
警察によると29日午後5時過ぎ、業者から「作業していたはずの関係者が見当たらず、工場内の機械が動いていた」と通報がありました。
工場内のカメラを確認したところ、男性がベルトコンベアに詰まったゴミをとろうして転倒し、ベルトコンベアに流される様子などが映っていたということです。
警察の調べによると、粉砕器の周辺には血痕や骨の一部も発見されたということです。
ベルトコンベアの作業をしていた37歳の男性と現在も連絡が取れておらず、警察は、この男性が事故に巻き込まれた可能性が高いとみて調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d942910e3d6e41027e7d06c24717e6ca410162a0
2023年1月5日6時25分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日夕方、愛知県あま市のリサイクル会社で、従業員の男性がごみ焼却炉の中で作業中に機械に挟まれ死亡しました。
4日午後4時半ごろ、あま市二ツ寺のK清掃リサイクルセンターで「人が機械に挟まれて心肺停止状態です」と、従業員から消防に通報がありました。
消防が駆けつけたところ、社員の山中さん(60)が、ごみを押し出す機械と焼却炉の壁の間に挟まれていて、病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡しました。
死因は、腹部を挟まれたことによる出血性ショックでした。
警察によりますと、山中さんは別の作業員らと焼却炉の中の機械を停止させてメンテナンスをしていましたが、突然動き出し、機械と炉の壁の間に挟まれたということです。
警察は、業務上過失致死の可能性も視野に、事故の状況を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6c7ee6c32e31f5af162a2b5f9ca703a5434495c
2022年12月21日21時23分にYAHOOニュース(北海道放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前、北海道小樽市で、67歳の男性が新幹線のトンネル工事現場で重機と鉄骨の間に挟まれ、死亡しました。
事故があったのは、小樽市天神3丁目の北海道新幹線「朝里トンネル」の工事現場です。
21日午前11時まえ、トンネル内の壁面にコンクリートを吹き付ける作業をしていた函館市の会社員、佐藤さん(67歳)が、重機のアームと鉄骨の間に挟まれました。
佐藤さんは当初、意識がある状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
警察によりますと、佐藤さんは当時、リモコンを使って重機のアームを操作していました。
警察は、佐藤さんが何らかの理由でバランスを崩した際に、リモコンの操作を誤ったとみて、詳しい事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4ebac0880b0f525644fbff17759b38ce8730c1b
2022年10月14日18時1分にYAHOOニュース(東日本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後5時35分ごろ、村田町の金属加工会社、Tハガネの工場で、作業中の男性従業員の上半身が金型加工用のプレス機に挟まれました。
工場内で仕事をしていた同僚が発見し、消防に通報しました。
この事故で、柴田町船岡の千葉さんが(24)胸部圧迫による出血性ショックで、事故から9時間後に搬送先の病院で死亡しました。
千葉さんは事故当時、金型加工用のプレス機で、1人で作業をしていたということです。
警察は、安全管理に問題が無かったかなど事故の詳しい原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/465ae3424adbd6134ecacd5ff52138026d66c3e3
10月14日17時7分にYAHOOニュース(東北放送)からは、同社では2年前にも社員が鉄板の下敷きになって死亡する事故が起きているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後5時半ごろ、村田町村田の鋼材製造会社、Tハガネ仙台営業所第二工場から「男性作業員が加工機械に挟まれた」と消防に通報がありました。
機械に挟まれたのは作業員の千葉さん(24)で、病院に運ばれましたが、およそ9時間後に死亡しました。
千葉さんは事故当時、1人で作業にあたっていて、金型をプレスする機械に上半身を挟まれているのが発見されたということです。
Tハガネ仙台営業所では、2020年2月にも20代の男性社員が重さおよそ2トンの鉄板の下敷きになり、死亡していて、法人としての会社が、労働安全衛生法違反で略式起訴され、罰金刑が確定しています。
警察は現場の安全管理に問題がなかったか調べを進めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/71b460dff51b29276f342e7a2b8df1a92f476b20
2022年9月28日17時32分にNHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後1時ごろ、守山市三宅町にある「D塗料滋賀工場」で、この工場に務める20代の男性作業員が塗料を作る筒状の機械に上半身が巻き込まれているのを、近くで作業していた同僚が見つけました。
男性は意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡しました。
警察によりますと、この筒状の機械は高さおよそ80センチ、直径90センチの容器に、塗料の原料をかくはんするための回転する部品が上から備え付けられていて、男性は容器と部品の間に挟まれたとみられるということです。
男性は1人で作業していたということで、警察が当時の状況や事故の原因を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20220928/2060011694.html
(2022年12月26日 修正1 ;追記)
2022年12月24日19時26分に読売新聞からは、回転軸に腕を巻き込まれて槽に落ちたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
滋賀県守山市の「D塗料」(本店・大阪府豊中市)滋賀工場で男性作業員(当時23歳)が死亡する事故があり、大津労働基準監督署は22日、同社と安全管理を担当する工場の男性次長(61)を労働安全衛生法違反の疑いで地検に書類送検した。
発表によると、作業員は9月28日、塗料の原料を混ぜる機械を使用中、回転軸に腕を巻き込まれ、槽(直径約1メートル、高さ約80センチ)に落ちて死亡。
回転軸の危険部分には覆いを付けるなどの安全対策が必要なのに、同社などは措置を講じなかった疑い。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221223-OYT1T50402/
2022年8月30日12時24分にYAHOOニュース(琉球朝日放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日、南城市の産業廃棄物処理施設で、作業員がベルトコンベアに右腕を巻き込まれ切断する事故がありました。
警察などによりますと29日午後3時15分頃、南城市玉城の島尻環境美化センターで、空き缶などの不燃ごみを圧縮する作業をしていた男性(27)がベルトコンベアに腕を巻き込まれ、右肩から切断されました。
関係者によると、機械の隙間に入った異物を取ろうと手を入れた際に挟まれたとみられています。
警察は、当時の詳しい状況を調べています。
業者側は、機械の中の異物を排除する際には必ず機械を停止させることを改めて徹底し、隙間にはカバーを設置し再発防止策を取りたいと話していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b49e9037f060e3b3af7ea09b846357edeac48042
8月30日11時26分にYAHOOニュース(琉球新報)からは、同僚が異変に気付きコンベヤーを止めたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
島尻消防組合や与那原署によると、男性はアルミ缶の圧縮作業中にベルトコンベヤーに右上腕部を巻き込まれ、負傷したという。
同僚が異変に気付き、ベルトコンベヤーを止めて119番通報した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/035c5f1e1f2d00747af4d159d1564cd846bbf66a
8月30日20時22分にYAHOOニュース(沖縄テレビ)からは、コンベヤーにはゴミが溜まりやすかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
消防が駆けつけると男性は右腕が切断された状態で、病院に運んだ際、意識ははっきりしていて、命に別条はないということです。
事故当時、男性は空き缶の圧縮作業に従事していました。
ベルトコンベアーにゴミが溜まりやすく、それを取り除こうとしたときに誤って巻き込まれた可能性があり、警察が事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fda01e9a547f2f04b21d88b430c9d748f459954
2022年7月29日19時13分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
静岡市清水区のふ頭で、セメント船の整備をしていた作業員が右腕を切断する事故がありました。
29日午後2時半ごろ、静岡市清水区の袖師第一ふ頭に停泊中のセメント船「陸龍丸」でスクリューシャフトの交換をしていた40代の男性作業員が右腕を巻き込まれ切断しました。
清水海上保安部によりますと、男性は造船所作業員で引っかかったシャフトを再び入れ直そうとクレーンで吊り上げたところ、シャフトの引っかかりが外れ、右腕が巻き込まれたということです。
男性は、船上での交換作業は、きょうが初めてだったということです。
清水海上保安部は、当時の事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b4f3e123d5d65ca259d03bd2388d2340d3db57b
2022年6月25日14時1分にYAHOOニュース(京都新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
滋賀県の彦根労働基準監督署は24日、労働安全衛生法違反の疑いで、滋賀県豊郷町、再生プラスチック製造業「H商事」と同社社長の女性(39)を書類送検した。
送検容疑は、1月18日、同町の作業場で、従業員男性(22)がプラスチック廃材の再生処理をする機械の回転スクリューに右足を巻き込まれ、一部を切断した事故で、スクリューを覆うカバーを設置するなどの安全措置を講じなかった疑い。
男性の足は、投入中の結束バンドの廃材に絡まって内部に引き込まれたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c477306016c65a677efebbd3f628dba33dfa0f8
2022年6月23日18時42分にYAHOOニュース(東北放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前11時20分頃、登米市津山町柳津のS材木店で、作業員が機械に巻き込まれたと消防に通報がありました。
機械に巻き込まれたのは、この材木店でアルバイトとして働く芳賀さん(女性、67歳)で、病院に運ばれましたが死亡しました。
警察によりますと、芳賀さんは、1人で材木を加工する機械の下にたまった木くずを取り除こうとした際に、誤って機械の刃に巻き込まれたとみられています。
警察が現場の安全管理に問題がなかったか調べを進めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/38b0750e96893219c4cee4fbace831d57cd23fe8
6月23日20時42分にNHK東北からは、ローラーに接触したらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前11時半ごろ、登米市津山町の木材加工会社の作業場で、登米市登米町に住むアルバイト従業員、芳賀さん(67)が頭から血を流して倒れているのを近くにいた従業員が見つけ、消防に通報しました。
芳賀さんは病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、倒れていたのは丸太を加工する際に使う大型の機械の近くで、芳賀さんは加工作業で出た木くずの清掃にあたっていたということです。
警察は現場の状況などから、木材を運ぶローラーの部分に誤って接触したとみて、詳しい状況と原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20220623/6000019784.html
2022年6月11日11時0分にNHK福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後11時50分ごろ、双葉町の中間貯蔵施設で、「作業員が機械に挟まれた」と、ほかの作業員から消防に通報がありました。
挟まれたのは、浪江町に住む会社員、吉田さん(男性、64歳)で、病院に運ばれましたが、骨盤などの骨を折る重傷だということです。
警察によりますと、この機械は、除染で出た土をかくはんするためのもので、吉田さんが機械の中で1人で清掃作業にあたっていたところ、突然、機械が動き出したということです。
現場では当時、吉田さんのほかにも、およそ20人が作業にあたっていたということで、警察は一緒に作業していた人に話を聞くなどして、機械が動き出した原因を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20220611/6050018883.html
6月11日19時20分に福島テレビからは、他の作業員が人がいないことを確認せず機械を動かしたらしいという、同趣旨の記事がネット配信されていた。
事故があったのは、双葉町の中間貯蔵施設のうち、汚染土壌から異物を除去する「受入・分別施設」。
10日の夜に清掃作業をしていた60代の男性作業員が機械に巻き込まれた。
男性はいわき市内の病院に運ばれたが重体だという。
他の作業員が機械の近くに人がいることを確認せずに動かしたことが原因とみられている。
https://www.fukushima-tv.co.jp/localnews/2022/06/2022061100000007.html
6月12日10時28分にYAHOOニュース(福島民友)からは、ミキサーの刃に下半身を挟まれたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後11時55分ごろ、双葉町郡山字四斗蒔の中間貯蔵施設の受け入れ分別施設で、浪江町高瀬字原田、会社員の男性(64)がミキサーの刃に挟まれた。
男性は左太ももの骨を折るなどの重傷。
双葉署は労災事故とみて調べている。
同署によると、男性がミキサーの清掃作業をしていたところ、何らかの原因で動き出したミキサーに下半身を挟まれたという。
作業当時、ミキサーは停止していた。
ミキサーは仮置き場から運ばれた土を細かく砕く機械で、大きさは縦1.5メートル、横2.7メートル。
当時は約20人で作業しており、別の作業員が119番通報した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bb507cc8e108e46496a7a8f3dd681200ab12cc3
(ブログ者コメント)
汚染土壌処理施設の稼働映像を見たのは初めだ。
カット映像にある、大きなドラム状のミキサーの中で清掃していたということのようだ。
2022年5月7日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
茨城・龍ヶ崎労働基準監督署は、掃除作業中に機械の運転を停止させなかったとして、日清食品㈱(大阪府大阪市)と同社関東工場第2工場グループリーダーを労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で水戸地検土浦支部に書類送検した。
令和3年4月、取手市内の関東工場第2工場内で、労働者が左上腕部を切断する労働災害が発生している。
被災した労働者は、「蒸器」と呼ばれる機械の清掃作業をしていた際、機械のコンベヤーの駆動部分に腕を巻き込まれている。
同社は、清掃作業を行わせる際、コンベヤーの運転を停止せず、さらにコンベヤーの運転を直ちに停止することができる箇所に非常停止装置を備えていなかった疑い。
https://www.rodo.co.jp/column/126421/
2022年5月6日12時16分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日朝早く、大分市の製鉄所で設備の点検作業などを行っていた33歳の男性作業員が鉄鉱石を運ぶベルトコンベヤーに体を挟まれ死亡しました。
6日午前5時半ごろ、大分市西ノ洲にある「日本製鉄九州製鉄所大分地区」で「作業員がベルトコンベヤーに挟まれた」と消防に通報がありました。
消防が駆けつけたところ、この製鉄所の作業員で大分市坂ノ市南に住む太田さん(33)がベルトコンベヤーに体を挟まれた状態で見つかったということです。
太田さんは、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、太田さんは5日夜11時ごろから1人でベルトコンベヤーで運ばれてくる鉄鉱石の中から不純物を取り除いたり、設備の点検や操作を行ったりしていたということです。
太田さんは、ベルトコンベヤーを操作するレバーの近くで挟まれていたということで、警察は設備を操作中に体を巻き込まれた可能性があるとみて、当時の状況を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20220506/5070012553.html
5月6日12時58分にYAHOOニュース(テレビ大分)からは、ベルトコンベヤーとタンクの間に挟まれていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などによりますと、6日朝5時20分ごろ、大分市の日本製鉄九州製鉄所大分地区で、ベルトコンベヤーとタンクの間に男性が挟まれているのを別の作業員が発見しました。
挟まれていたのは日本製鉄九州製鉄所が業務を委託している会社で働く太田さん33歳で、その場で死亡が確認されました。
太田さんは当時、鉄鉱石が流れてくるベルトコンベヤーで鉄鉱石以外のものを取り除く作業などを1人で行っていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f931c16c022df0b83c03d23af57edd0b97fe408c
5月6日12時1分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、挟まれた男性は損傷が激しかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性作業員がベルトコンベヤーに挟まれているのを同僚が見つけました。
挟まれていたのは日本製鉄の関連会社の社員・太田さん(33)で、損傷が激しく、その場で死亡が確認されました。
日本製鉄によりますと、太田さんはベルトコンベヤーの点検にあたっていて、夜勤での作業中だったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0af9725d5fd8f7e6cc5463e37c76292c969faef5
2022年4月15日22時43分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後0時20分ごろ、長野県豊丘村のリニア中央新幹線伊那山地トンネル坂島工区で、鉄板の敷設作業中だった建設作業員の男性(40)=同村=が鉄板と工具の間に左手を挟まれ、指2本を骨折する重傷の労災事故が起きた。
同工区での労災事故は、昨年11月8日の崩落による軽傷事故以降で3回目。
JR東海によると、現場は斜坑口から約290メートルの地点。
長さ約3メートル、幅約1・5メートル、重さ800キロの鉄板を重機で地面に敷く作業中だった。
重機と鎖でつながったフックを男性が鉄板の穴に通す際、別の作業員が重機を動かし、フックと鉄板の間に指を挟まれた。
同工区は清水建設と大日本土木の工事共同企業体(JV)が請け負う。
3回の事故でけがしたのは、いずれも1次下請けのH建設(東京)の作業員という。
事故を受けてJR東海は同工区の工事を中断。
県と関係市町村に報告した。
16日以降の再開は未定。
JR東海は「労災が繰り返し発生し、重く受け止めている。原因を調査し、再発防止に努める」としている。
豊丘村の下平喜隆村長は取材に、「事故が相次いで工事が進まないと、地元への負担が長引く。安全に作業を進めてもらわないと困る」...
https://www.chunichi.co.jp/article/453968
4月16日15時28分にYAHOOニュース(時事ドットコム)からは、人差し指と中指を骨折したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後0時20分ごろ、長野県豊丘村神稲のリニア中央新幹線「伊那山地トンネル」の工事現場で、男性作業員(40)が指を骨折する労災事故があった。
現場の「坂島工区」では過去に2度、労災事故が発生。
JR東海は事故を受け、掘削作業を中断した。
JR東海や県警によると、トンネル内で重機に取り付けたフックに、長さ約3メートル、幅約1.5メートル、重さ約800キロの鉄板を掛ける作業中、鉄板とフックの間に男性の指が挟まれたという。
男性は人さし指と中指を骨折するなどし重傷。
同工区では、昨年11月と今年3月に労災事故が発生していた。
JR東海は「繰り返し事故が発生していることを重く受け止めている」とし、原因調査や再発防止に努めるとのコメントを出した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f523aaa01767e915e5f02ec94b95e42f97c0d8f
4月16日8時31分に長野放送からは、鉄板を足元に敷く作業中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後0時20分頃、長野県豊丘村のリニア中央新幹線伊那山地トンネル坂島工区で男性作業員(40)が左手を鉄板に挟まれました。
人差し指と中指を骨折する重傷ということです。
現場はトンネルの斜坑で、当時、長さ3メートル、重さ800キロの鉄板を足元に敷く作業をしていたということです。
JR東海によりますと、作業中にオペレーターが重機を動かしてしまったのが原因ということです。
坂島工区では去年11月に1人、今年3月には2人がトンネルの先端で作業中にけがをしています。
今回は過去2回のような掘削作業中の事故ではなかったということですが、15日は坂島工区の掘削工事は中止し、再開時期は未定ということです。
https://www.nbs-tv.co.jp/news/articles/2022041500000011.php
2022年2月15日7時1分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後5時45分ごろ、茨城県小美玉市与沢にある自動車部品製造会社「F」の茨城工場で、トラックの部品を成型していた同社社員、飯島さん(男性、53歳)=同県石岡市=がプレス作業機に頭などを挟まれ、死亡した。
石岡署が詳しい状況を調べている。
署によると、近くにいた同僚が「ガチャン」という音で振り返り、前かがみの状態で頭や腕を挟まれている飯島さんを発見。
119番したが、その場で死亡が確認された。
ホームページによると、同社の本社は横浜市にある。
https://www.sankei.com/article/20220215-UF3A4TPOWBI3PH5OJPUXYT5C4A/
2022年2月4日11時53分にYAHOOニュース(山陰放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日、島根県浜田市の中国電力三隅発電所で、男性作業員1人が鉄製の部品に挟まれ死亡する事故がありました。
死亡したのは、島根県益田市に住む中国電力の関係会社の65歳の男性作業員です。
警察によりますと、男性は3日午後3時半頃、浜田市三隅町岡見にある中国電力三隅発電所で、燃料の石炭を落とし込む穴の部分を1人で点検していましたが、石炭を積む長さ15メートルの鉄製のシャトルが突然動き出し、腰を挟まれたということです。
男性は病院に運ばれましたが、腰の骨を折っていて、出血性ショックにより死亡が確認されました。
中国電力では、事故当時、シャトルを停めて点検していましたが、動き出した理由は分からないとしていて、事故の原因を警察が調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/85b062f0fb085fb5cea4e1d9ea3d7924c162053b
2月4日15時14分にNHK島根からは、設備点検中はシャトルを動かないようにしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察と中国電力によりますと、美濃さんは3日午後、浜田市にある中国電力の火力発電所「三隅発電所1号機」で、ベルトコンベアで運ばれてきた石炭が入れられる設備の中を、1人で点検していたということです。
そのベルトコンベアの先端には、伸び縮みして石炭を入れる設備と接続する「シャトル」という機械があり、警察などによりますと、美濃さんは点検作業中にこの「シャトル」と設備の間に体を挟まれたということで、病院に搬送されて手当てを受けましたが、まもなく死亡しました。
中国電力によりますと、この「シャトル」は設備の点検中は動かないようにしていたということですが、警察は、動いた原因などを含め、当時の状況を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20220204/4030011470.html
2月4日12時25分にYAHOOニュース(山陰中央テレビ)からは、後ろからきたシャトルに挟まれたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後3時半ごろ、発電用の石炭を運搬するベルトコンベアの設備点検をしていた男性作業員が、後ろから来た石炭を積む「シャトル」と呼ばれる容器と設備の間に挟まれました。
事故に遭ったのは益田市西平原町の美濃さんで、骨盤を折るなどし、病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
警察が事故の原因を調べています。
中国電力によりますと、三隅発電所で起きた労災死亡事故は2013年以来、3件目だということです。
中国電力は、警察と労基とともに事故の原因を調査し、今後の安全管理に努めていきたいとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1e4a046c0207ec623801deb535fb96311dfe990
2022年1月12日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜労働基準監督署は、撹拌機の回転軸に覆いを設けなかったとして、塗料製造業のK工業㈱(愛知県名古屋市)と同社統括部長を、労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで岐阜地検に書類送検した。
20歳の労働者が回転軸に右腕を巻き込まれ、肘から先を切断している。
災害は令和3年3月4日、同社各務原工場で発生した。
被災者は建築用塗料を製造する作業に従事していた。
撹拌機の釜の内側や回転軸に飛び散った粉末性原材料を流し落とすため、プラスチック製ビーカーを使って水を掛けていたところ、高速回転していた回転軸に腕を巻き込まれている。
労働安全衛生規則第101条では、回転軸など労働者に危険を及ぼす恐れのある部分には覆いを設けなければならないとしているが、同社はこれを怠った疑い。
工場で使用していた撹拌機は型が古く、覆いがない状態だった。
被災者は製造作業に当たって、同社のマニュアルである「製造指示書」に沿って作業していた。
指示書には、塗料を流し落とす際に回転軸を作動させたままにするよう記載してあった。
同労基署は、「作業指示自体が危険だった」と話している。
指示書は同社の持つ複数の工場で使用していたことから、本社で統括を担当している統括部長を送検対象とした。
https://www.rodo.co.jp/column/118321/
2022年1月9日20時48分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後、東京・府中市のアスファルトの製造工場で、作業をしていた男性2人がアスファルトの材料を混ぜる機械に挟まれて死亡しました。
メンテナンス中に何らかの原因で機械が動き出したとみられるということで、警視庁が当時の状況を詳しく調べています。
警視庁や東京消防庁によりますと、9日午後2時ごろ、府中市四谷のアスファルト製造会社、「Tアスコン」の工場で「男性2人がミキサーに巻き込まれた」と119番通報がありました。
警察官などが現場に駆けつけたところ、作業をしていた40代と20代とみられる男性2人がアスファルトの材料を混ぜる機械の中に閉じ込められていたということです。
2人は機械に体を挟まれていて、およそ2時間半後に救助されましたが、いずれも死亡しました。
現場は京王線の百草園駅から北東におよそ1キロ離れた多摩川沿いにある工場で、2人が機械のメンテナンスを行っている最中に何らかの原因で機械が動き出したとみられるということです。
警視庁が当時の状況を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220109/1000074879.html
2021年12月8日16時7分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし8月、天童市の飼料工場でかくはん機の運転を止めずに掃除を行い、60代の男性社員が右腕を切断する事故があり、山形労働基準監督署は、安全管理が不十分だったとして、会社と現場責任者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは、天童市の飼料会社Nファームと、会社の次長で事故が起きた工場の50代の工場長です。
この事故は、ことし8月30日、天童市万代にある工場で、60代の男性社員が牛の飼料を作るかくはん機を1人で掃除していたところ、運転を止めずに行ったため、内部の掃除を行う際に右腕を巻き込まれました。
近くにいた別の社員が気づいて装置を止めましたが、男性社員は右腕を切断する重傷だったということです。
労働安全衛生法では、機械の掃除などを行う場合に、労働者に危険を及ぼすおそれがあるときは、機械の運転を停止するよう規定されています。
このため山形労働基準監督署は、安全管理が不十分だったとして、労働安全衛生法違反の疑いで会社と現場責任者である工場長を、8日付けで山形地方検察庁に書類送検しました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20211208/6020012224.html
2021年10月31日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知・刈谷労働基準監督署は、機械に詰まった原料を除去する作業中に機械の運転を停止していなかったとして、フェルト製造加工・販売業のT社(愛知県津島市)と同社安城工場の工場長および製造課次長の計1法人2人を労働安全衛生法20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで名古屋地検岡崎支部に書類送検した。
54歳の男性派遣労働者が機械に巻き込まれ、右前腕を切断する労働災害が発生している。
災害は令和2年10月21日、同社安城工場内で発生した。
フェルト原料をほぐすための開繊機に原料が詰まったため、同労働者は除去する作業を行っていた。
機械に腕が巻き込まれ、身動きがとれなくなっているところを同僚が発見している。
同労基署によると、同労働者は災害当時、工場長らに以前から指示されていた通りの手順で除去作業を行っていたという。
工場長らは機械の運転を停止しないまま、機械の掃除などの作業をさせた疑い。
https://www.rodo.co.jp/column/115766/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。