2021年2月23日19時0分にYAHOOニュース(沖縄テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後5時前、西原町小波津にある鉄鋼などを製造する工場で、クレーンの点検をしていた男性が高さ約7メートルの作業場から転落した。
この事故で南風原町宮平の会社員新垣さん(男性、68歳)が心肺停止の状態で病院に運ばれ、約3時間後に死亡が確認された。
工場の関係者によると、新垣さんは同僚と2人でクレーンを点検していて、作業中はヘルメットと安全ベルトを装着していたという。
警察は同僚から話を聞くなどして、新垣さんが転落した原因を詳しく調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3c0456a45cd759518af0c62fb40b6f29a745875
2月23日9時3分に琉球新報からは、クレーン端の作業スペースから転落したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後4時45分ごろ、沖縄県西原町小波津の鋼材製造工場で「男性が転落し意識がない」などと119番通報があった。
浦添署と東部消防組合消防本部などによると、工場内の高さ約7・1メートルのクレーン端作業スペースから、会社員の男性(68)=南風原町=がコンクリート製の地面に転落した。
男性は、心肺停止の状態で本島南部の病院に搬送されたが、同日午後7時57分に死亡が確認された。
同署が転落した経緯などを調べている。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1276465.html
(ブログ者コメント)
テレビカメラが建屋の中を映してしていたことから考えると、建屋内の天井クレーンから転落したものと思われる。
2020年12月28日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山口・宇部労働基準監督署は、虚偽の労働者死傷病報告を提出したとして、元請で伐採業のD社(山口県柳井市)の代表取締役および下請のK社(同県宇部市)と同社取締役の1社2人を、労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで山口地検宇部支部に書類送検した。
災害は令和元年9月26日、同県下関市の樹木伐採工事で発生した。
K社の労働者が高所作業車のバケットに乗って枝打ち作業を行っていたところ、蜂の大群に襲われて3.5メートル下の地上に飛び降りた。
労働者は右踵骨を骨折し、4カ月以上の休業となった。
・・・・・
https://www.rodo.co.jp/column/99745/
2020年12月25日12時35分にYAHOOニュース(テレビ岩手)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岩手県宮古市で24日、工場の屋根の補強作業をしていた男性が屋根を踏み抜いて転落し、亡くなった。
亡くなったのは、宮古市の会社員、佐々木さん64歳。
佐々木さんは24日朝、同僚数人と、宮古市小山田にある化学肥料工場の屋根の上で補強作業をしていたが、午前9時半すぎ足元の屋根を踏み抜いて15メートル下の工場内のコンクリートの床に転落した。
佐々木さんは病院に搬送されたが、午後1時半ごろ亡くなった。
死因は、頭を強く打ったことによる外傷性くも膜下出血。
警察によると、当時、命綱と転落防止用のネットを使って作業をしていたが、佐々木さんは命綱を外した瞬間に誤ってネットが無い部分に足をつき、転落した可能性があるという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca60d07a71ab4335a4b1105c04264188790f050e
12月25日10時0分にNHK岩手からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前9時半すぎ、宮古市の化学肥料製造会社「Kコープアグリ」の工場で、屋根の補強作業をしていた市内の会社員、佐々木さん(64)が転落したと、近くにいた作業員から消防に通報がありました。
佐々木さんは頭などを強く打ち意識不明の状態で病院に搬送されましたが、午後1時半ごろ死亡が確認されました。
死因は、外傷性くも膜下出血だということです。
警察や消防によりますと、佐々木さんは他の作業員らとともに劣化した屋根の補強作業を行っていたところ、屋根が壊れて穴が開き、およそ15メートル下に落ちたということです。
警察によりますと、補強作業を行う際には、屋根に穴が開いた場合に備え、屋根をネットで覆っていましたが、佐々木さんはネットが張られていない場所で転落したとみられるということです。
警察は、転落を防止する措置に問題がなかったか、事故の原因を詳しく調べることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20201225/6040009515.html
(ブログ者コメント)
映像を見ると、スレート屋根のようだ。
2020年10月16日19時41分にNHK東北から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前11時半ごろ、仙台市太白区にある、宮城テレビ放送のテレビ塔「ミヤテレタワー」の地上からおよそ45メートルの場所で、古い塗装をはがす作業をしていた50代の作業員の男性が落下する事故が起きました。
男性は10メートルから15メートルほど下にあるタワーのはりの部分まで落下し、胸や足を打つ大けがをしましたが、命に別状はないということです。
警察によりますと、男性は、当時、タワーの鉄骨と昇降機に命綱をつけて作業していて、その後、何らかの理由で昇降機が降下を始め、それに引きずられるように男性も落下したということです。
警察は、当時、現場にいた人などから話を聞き、安全管理に問題がなかったか、詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20201016/6000012019.html
2020年9月23日12時13分にYAHOOニュース(富山テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後、南砺市大鋸屋地内で送電線の張り替え工事をしていた男性作業員が鉄塔から転落し、死亡しました。
死亡したのは滋賀県大津市の電気工事作業員、山崎さん(男性、45歳)です。
山崎さんは、22日午後2時55分ごろ、送電線の張り替え工事で器具を取り付ける作業をしていたところ、鉄塔から転落し、およそ2時間半後に死亡が確認されました。
北陸電力送配電によりますと、山崎さんは愛知県にある孫請け会社の従業員で、安全ベルトとヘルメットを身に付けて作業を行っていたということです。
鉄塔の高さはおよそ60メートルで、山崎さんは地上30メートル付近から転落したとみられ、警察は詳しい事故原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0c389c05be4cdeac7e197aff281ca5407eababd
9月23日19時38分にNHK富山からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後3時ごろ、南砺市大鋸屋の北陸電力の鉄塔で、電線の張り替え作業をしていた大津市の請負会社の社員、山崎さん(45)が高さ約30メートルの高さから転落したと、消防を通じて警察に通報がありました。
山崎さんはドクターヘリで病院に運ばれましたが、全身を強く打っていて、約2時間半後に死亡が確認されました。
警察によりますと、現場では山崎さんのほか、9人が出て電線を張り替える作業を行っていて、このうち山崎さんは絶縁体の「がいし」と呼ばれる部品を取り付ける作業中だったということです。
山崎さんはヘルメットを着用していたほか「安全帯」と呼ばれる転落防止用のベルトを付けていたということですが、警察は、事故の原因を調べるとともに、安全管理に問題がなかったか調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20200923/3060005526.html
(ブログ者コメント)
以下は、富山テレビ映像の1コマ。
2020年9月9日12時12分にFNN PRIME(仙台放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月8日午後、宮城県栗原市のごみ処理施設で、作業車の荷台に乗っていた39歳の男性が転落し、死亡しました。
事故があったのは、栗原市築館のごみ処理施設、「築館クリーンセンター」です。
8日午後3時50分ごろ、作業車の荷台に乗って除草作業に向かおうとしていた、栗原市志波姫の会社員・井島さん(男性、39歳)が、荷台から転落しました。
井島さんは頭を強く打ち、大崎市内の病院に運ばれましたが、死亡しました。
作業車の荷台には、井島さんのほかに2人が乗っていましたが、2人にけがはありませんでした。
警察によりますと、作業車は軽トラックの屋根部分や窓ガラスなどを外したもので、施設の敷地内のみで使われているものでした。
井島さんは作業車がカーブを曲がる際に転落したとみられていて、警察が事故の原因を詳しく調べています。
https://www.fnn.jp/articles/-/82911
2020年9月8日23時15分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午前10時45分ごろ、兵庫県西脇市下戸田の市役所新庁舎・市民交流施設の建設現場で、積み上げられた鉄筋にかけられたクレーンのワイヤを外す作業をしていた男性が、約8メートル下に転落した。
首に鉄筋が刺さるなどして重傷を負い、ドクターヘリで市外の病院に搬送された。
同市新庁舎建設室によると、男性は大阪府富田林市在住で、市が工事を発注しているD土木神戸営業所の下請け作業員(41)。
市民交流施設のホール屋根部分で鉄筋の組み立て作業をしていたという。
この事故で同日、建設現場の作業は全面的に休止。
安全対策を確認した上で、9日にも事故現場以外で作業を再開する方針。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202009/0013677239.shtml
2020年8月28日19時54分にNHK四国から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前11時40分ごろ、新居浜市惣開町の「東京ガスエンジニアリングソリューションズ」の現場事務所から、「午前11時前ごろ桟橋に仮設していた鋼材を撤去する作業をしていたところ、鋼材が海中に落下し、作業員3人が一緒に海中に転落した」と海上保安署に通報がありました。
海上保安署によりますと、3人のうち今治市の会社員、秋山さん(男性、63歳)が搬送された病院で死亡が確認されました。
残りの2人は自力で海から上がり、けがはありませんでした。
海上保安署によりますと、3人は液化天然ガス基地の建設現場沖で、長さおよそ10メートル幅およそ40センチの鋼材が並んだ桟橋の上で作業をしていて、鋼材が落下した際に、一緒におよそ4メートル下の海に転落したということです。
海上保安署は、一緒に作業していた人や目撃していた人から話を聞くなどして、事故の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20200828/8000007500.html
8月29日12時0分にYAHOOニュース(テレビ愛媛)からは、救命胴衣などは着用していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日、新居浜市に建設中の液化天然ガスの備蓄基地で、仮設の足場の鋼材が落下し、作業員の男性が死亡しました。
新居浜海上保安署によりますと、28日午前11時頃、新居浜市惣開町に建設中の 「新居浜LNG基地」で桟橋に仮設していた足場の撤去中に、重さおよそ2・3トンの鋼材が落下。
作業員3人がおよそ4メートル下の海に転落しました。
3人は救命胴衣とヘルメットを着用していて、2人は無事でしたが、今治市町谷の会社員・秋山 さん(63)が市内の病院に搬送され、その後、死亡しました。
新居浜海上保安署が詳しい事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/41e1a80edafd4bc110b70ee7689bee538d24f827
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の3コマ。
(2021年4月9日 修正1 ;追記)
2021年4月7日19時35分にNHK四国からは、適切な位置に打ち込まれていなかった吊具で背中を強く打ったことが死因だったと読み取れる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年8月、新居浜市の海上の建設現場で作業員3人が海に転落し1人が死亡した事故で、新居浜海上保安署は7日、現場作業の責任者だった元課長を、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
この事故は去年8月、新居浜市の液化天然ガス基地の建設現場沖にある桟橋の上で鋼材を撤去する作業をしていた3人の男性作業員が海に転落し、63歳の男性が重さおよそ20キロの吊具で背中を強く打って死亡したものです。
この事故で新居浜海上保安署はきょう、東京に本社がある建設会社「D土木株式会社」の四国営業所で現場作業の責任者だった元課長(47)を業務上過失致死の疑いで松山地方検察庁西条支部に書類送検しました。
新居浜海上保安署によりますと、元課長は撤去作業の際に必要な吊具を固定する器具が適切な位置に打ち込まれているかどうかを十分に確認せず、必要な安全対策を怠ったということです。
調べに対して、元課長は容疑を認めているということです。
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20210407/8000009266.html
2020年8月20日8時11分にYAHOOニュース(埼玉新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前11時50分ごろ、埼玉県三芳町藤久保、5階建てマンションで、4階西側外壁の出窓の補修作業をしていた新座市野寺5丁目、建築業佐藤さん(男性、83歳)が転落。
佐藤さんは腰を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
東入間署によると、佐藤さんは同日午前11時ごろから、高さ約12メートルの出窓の雨漏り補修作業を一人でしていた。
屋上から縄ばしごを下ろして作業しており、事故当時は屋上から安全ロープが垂れ下がっていたが、安全ベルトは着けていなかった。
補修を依頼した部屋の住人がドスンという音を聞き、転落している佐藤さんを発見、119番した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/be46ba585d71d6b5e2615b867f43ef9db3416aec
2020年8月8日12時45分にNHK岩手から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前9時40分ごろ、岩手県山田町長崎の住宅の新築工事現場で、自営業の在原さん(男性、70歳)が作業中にトラックの荷台に積まれたかごの上から、およそ2メートル下の地面に転落しました。
在原さんは宮古市内の病院に搬送されましたが、頭を強く打っていて、およそ11時間半後に死亡しました。
警察によりますと、在原さんは当時、トラックに積まれていた屋根のトタン板を同僚に手渡す作業をしていたとみられるということです。
警察は、在原さんが作業中にバランスを崩して転落した可能性もあるとみて、事故の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20200808/6040008275.html
2020年8月1日付で毎日新聞佐賀版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
31日午前9時40分ごろ、唐津市二タ子の九州電力旧唐津発電所で、解体作業に立ち会っていた福岡市南区那の川の九電社員、重水さん(男性、48歳)が高さ約65メートルの鉄塔の階段を登っている途中に転落した。
重水さんは頭を強く打ち、約35分後に現場で死亡が確認された。
唐津署によると、転落直後、地上にいた現場作業員の男性が「作業中に転落し、意識がない」と119番した。
重水さんは1人で鉄塔を登っていたとみられ、どこから落ちたかは目撃されていないという。
重水さんは地上6~7メートルの高さにある配管に転落した。
事故原因などを調べている。
旧唐津発電所は高さ180メートルの煙突が「唐津湾のシンボル」として親しまれてきたが、老朽化に伴い廃止され、今年4月から解体作業が始まっていた。
九電によると、事故当時、現場では煙突を支える鉄塔などの撤去作業中だった。
重水さんは勤務26年4カ月のベテラン「副長」で、本社土木建築本部土木建築技術センターの保全改革グループに所属。
ほぼ毎週木、金曜に唐津の現場に来て、安全確保のルールが順守されているか、鉄塔付属の階段を上り下りして管理・監督する業務に当たっていたという。
転落した際に具体的に何をしていたかは不明といい、九電は撤去作業を中断して原因を調査し、再発防止を図るとした。
https://mainichi.jp/articles/20200801/ddl/k41/040/371000c
7月31日17時27分にNHK佐賀からは、20m以上のところから転落したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
31日午前9時半過ぎ、唐津市二タ子にある「旧唐津発電所」の煙突の撤去工事の現場で、工事の進捗状況を確認するため煙突の階段を登っていた九州電力の社員、重水さん(男性、48歳)が高さ20メートル以上のところから転落しました。
重水さんは10メートル以上落下して煙突の周囲にある配管に全身を激しく打ち、現場に駆けつけた医師がまもなく死亡を確認しました。
九州電力によりますと、重水さんは命綱を装着したということで、警察が事故原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20200731/5080006596.html
7月31日14時23分に佐賀新聞からは、配管ラックの上に落ちたという、同趣旨の記事がネット配信されていた。
唐津署などによると、男性は鉄塔に上がる階段を1人で上っていたところ、何らかの原因で転落し、地上から約6~7メートルの高さにある配管ラックに引っ掛かったという。
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/555466
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の2コマ。
階段の踊り場には手すりらしきものも見える。
(2021年2月22日 修正1 ;追記)
2021年2月21日10時1分にYAHOOニュース(佐賀新聞)から、今度は開口部から作業員が転落死したという情報がネット配信されていたが、その記事中、以下の記述があったので紹介する。
旧唐津発電所では20年7月、解体中だった3号煙突の階段を上っていた九電の40代男性社員が転落し、死亡した。
原因は不明だが、唐津労働基準監督署の調査で、階段や踊り場にある手すりの高さや作業床、踏み板の幅などに問題がなかったことが確認されている。
煙突の解体工事は20年4月から本格化し、7月の転落事故を受けて2カ月中断した。
10月に再開し、21年5月までに完了させる予定だったが、今回の事故で再び中断し、中断期間も未定としている。
九電は「事故原因を調査し、再発防止に努める」と話している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/956ad5cbfea5c95c134fd4b23d4747d5596c311a
2020年5月29日19時24分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前8時すぎ、釧路市末広町4丁目の駐車場で女性が倒れているのを通りかかった人が見つけ、警察に通報しました。
女性は病院に運ばれましたが、全身を強く打っていて、まもなく死亡が確認されました。
警察などによりますと、現場に隣接する飲食店などが入ったビルでは、7階付近の非常階段の手すりが一部外れた状態になっていました。
警察は、女性がこの非常階段から誤って転落した可能性もあるとみて、詳しい状況を調べるとともに、身元の確認を進めています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200529/7000021582.html
5月29日15時10分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、手すりも路上に落ちていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
繁華街の雑居ビルの下の路上で女性が倒れているのが見つかりました。
女性はその後死亡が確認され、現場の状況などからビルから転落したとみられています。
5月29日午前8時10分ごろ、北海道釧路市末広町4丁目の路上で女性が倒れているのが見つかりました。
倒れていたのは40代の女性で、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
現場近くにいた男性:「若い女性が救急車!救急車って大声で叫んでいた」
現場は7階建ての飲食店が入る雑居ビルで、7階部分の手すりも路上に落ちているのが見つかりました。
警察は現場の状況などから、ビル外側にある階段の手すりが腐食し、女性が何らかの理由で落ちた可能性があるとみて、女性の身元の特定を急ぐとともに、事故原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6a0977960969c8a0b76311d3ef59c6612261701
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の3コマ。
2020年5月15日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫・但馬労働基準監督署は、令和元年11月に発生した死亡労働災害に関連して、「E」の名称で解体業を営んでいる代表者(兵庫県養父市)を、労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で神戸地検に書類送検した。
同代表者は解体業を営んでいる。
労働者に高さ2.3メートルのダンプトラックの荷の上でシート張り作業を行わせる際、防網を張って労働者に要求性能墜落制止用器具(安全帯)を使用させる、保護帽(ヘルメット)を着用させる――などの措置を講じなかった疑い。
この結果、保護帽を着用せずにシート張り作業をしていた労働者がダンプの荷から墜落している。
https://www.rodo.co.jp/column/90729/
2020年4月1日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
埼玉・秩父労働基準監督署は、墜落防止措置を講じなかったとして、建築工事業の㈲N住建(埼玉県秩父市)と同社取締役を安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置など)違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。
平成30年12月1日、秩父市羊山公園の羊の飼育小屋で屋根材の取付け工事を労働者に行わせた際、囲いや手すり、覆いなどを設けさせていなかった疑い。
作業をしていた労働者3人のうち、1人が屋根上の端から墜落して頭を打ち、死亡した。
羊小屋の軒高は約2.9メートルで、屋根の勾配は24度だった。
墜落した労働者は同社に雇用されていたが常勤ではなく、屋根工事という特殊な作業を行わせるために選任された経験者だった。
同労基署によると、墜落防止措置を講じなかった理由として、経済的理由や工期が短かった点、作業現場がそれほど高所ではなかった点を挙げているという。
https://www.rodo.co.jp/column/89377/
2020年2月22日21時25分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後1時前、兵庫県豊岡市京町の神戸地裁豊岡支部で、2階の窓を清掃していた男性作業員(70)が転落し、死亡した。
豊岡南署によると、建物の清掃を請け負っている業者の作業員。
高さ約5メートルの位置で、内側の窓枠に立って外に身を乗り出して作業をしていたという。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202002/0013138024.shtml
2019年9月20日23時42分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今年6月、高松市の運送会社の営業所で、社員がトラックの荷台から転落して死亡した事故で、社員にヘルメットを着用するよう指示を怠ったとして、高松労働基準監督署は運送会社と専務取締役を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
今年6月、高松市六条町の運送会社「T運送」の営業所で、大型トラックの荷台に積んだ石こうボードにシートをかぶせる作業をしていた63歳の男性社員が荷台から転落し、頭を強く打って死亡しました。
高松労働基準監督署の調べによりますと、社員はシートの上で作業していて足を滑らせ、およそ2m70cm下に転落したということで、ヘルメットをかぶっていませんでした。
労働基準監督署によりますと、最大積載量が5トン以上のトラックの荷台で荷物を積む作業を行うときは、危険防止のため労働者にヘルメットを着用させることが法律で義務づけられています。
労働基準監督署は、死亡した社員にヘルメットを着用するよう指示を怠ったとして、20日、T運送と、安全管理の責任者にあたる52歳の男性の専務取締役について労働安全衛生法違反の疑いで高松地方検察庁に書類を送りました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190920/8030004733.html
2019年8月19日19時51分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
鎌倉市は19日、鎌倉芸術館(同市大船)大ホールの天井改修工事で、施工業者の男性作業員(46)が作業床から約10m落下し、両足を打撲した、と発表した。
市文化人権課によると、16日午前11時55分ごろ、同館3階の天井付近で鉄骨を組む作業を終え、道具を片付けていた際に足を踏み外し、2階客席部分に落下した。
作業員は同日、入院して精密検査を受け、翌17日に退院した。
同課によると、市は安全確保を徹底するよう業者に要請。
業者は市に対し、安全点検と対策を実施すると報告した。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-189462.html
2019年7月24日14時33分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京都世田谷区三軒茶屋のカラオケ店「KS」で今月20日、3階個室の非常扉から客の男性が路上に転落して死亡していたことが24日、警視庁世田谷署への取材で分かった。
男性が非常扉に寄りかかった際に扉が開いたとみられ、同署は業務上過失致死容疑も視野に、非常扉の施錠の管理状況などを調べている。
同署によると、20日午前3時50分ごろ、3階の個室で同僚ら数人とカラオケをしていた客の会社員、恵本さん(男性、38歳)=同区在住=が個室内の窓際の非常扉から路上に転落。
頭を強く打つなどして、搬送先の病院で死亡が確認された。
非常扉は内側から押し開ける片開き式で、ロックを外してドアレバーを回すと開くタイプだった。
事故当時、恵本さんは扉の前のソファにおり、背もたれの上から扉に寄りかかったとみられる。
恵本さんらのグループは20日午前0時すぎに入店し、カラオケをしながら飲酒。
同署の調べに対し、同僚らは「気がついたら扉が開いていた」と話しており、転落の瞬間は目撃していなかったとみられる。
個室内には防犯カメラが設置されていなかった。
出典
『カラオケ店の個室非常扉から転落し死亡 東京・三軒茶屋』
https://www.sankei.com/affairs/news/190724/afr1907240024-n1.html
(ブログ者コメント)
以下は7月24日11時58分にテレビ朝日から放映された映像の3コマ。(記事は紹介省略)
三角マークのついた窓がクローズアップで映されていたことから考えると、非常時に消防が内部に進入するための窓から転落した可能性が考えられる。
出典
『カラオケ店で客が転落死 3階非常扉が突然開く』
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000160364.html
2019年2月4日6時0分に埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午前9時半ごろ、埼玉県桶川市加納の清涼飲料水製造販売・三国コカ・コーラボトリング敷地内にある倉庫の屋根の上で作業をしていた作業員が転落。
病院に搬送されたが、死亡が確認された。
警察によると、この日は午前8時から作業員4人が自動販売機を保管する倉庫の上で屋根の留め金を外す作業をしていたが、何らかの原因で約5.3m下の地面に転落したという。
警察は、転落したのが茨城県に住む作業員の男性(59)とみて身元の確認を急ぐとともに、詳しい転落原因を調べる。
出典
『作業員男性が死亡 倉庫の屋根の上で留め金を外す作業中、5.3メートル下の地面に転落/桶川』
https://this.kiji.is/464787629645562977?c=39546741839462401
2018年12月18日20時15分に大分放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前9時50分ごろ、中津市耶馬渓町の山崩れ現場で、復旧工事にあたっていた中津市加来に住む建設会社の社員、巣野さん(男性、63歳)が高さおよそ120mの山の斜面から滑落した。
巣野さんは市内の病院に運ばれたが、およそ3時間後に死亡が確認された。
警察によると、現場には巣野さんと作業員4人がいて、土砂や落石防止の金網を設置する工事が進められていた。
巣野さんは現場責任者で、当時、山の斜面で作業上の注意を促す看板を設置していたとみられている。
工事を発注していた県は現場の作業を一時中断し、事故の原因がわかり次第、必要な対策を講じるとしている。
出典
『山崩れ現場で作業中の男性が滑落して死亡』
http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=12180043626&day=20181218
12月18日17時1分にNHK大分からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
現場は、ことし4月に6人が死亡した大規模な土砂崩れが起きた場所で、警察によると、当時、巣野さんは、落石を防ぐために金網を取り付ける工事に携わっていて、斜面の上の方から50mほど滑り落ちたという。
出典
『土砂崩れ現場で滑落男性死亡』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20181218/5070002647.html
12月19日付で毎日新聞大分版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
約50m滑落し、全身を強く打ち、間もなく死亡した。
警察によると、巣野さんはふもとから約130mの斜面で現場監督として、他の6人の作業員とともに落石防止の金網を付けるなどの作業に従事。
作業上の注意を呼び掛ける看板を木の枝に取り付けていた際、何らかの理由で足を滑らせたとみられ、警察が原因を調べている。
出典
『滑落 作業中に 耶馬渓災害復旧現場で死亡事故』
http://mainichi.jp/articles/20181219/ddl/k44/040/271000c
(ブログ者コメント)
以下は、大分放送映像の1コマ。
カメラワークから推察するに、斜面の最も高い場所付近から滑落した模様。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。