2019年8月5日20時52分に読売新聞から、下記趣旨の記事が遊具の写真付きでネット配信されていた。
5日午前11時50分頃、栃木県那須町高久乙の遊園地「那須ハイランドパーク」で、神奈川県相模原市緑区、自営業の男性(51)が遊具から転落し、頭などを打って死亡した。
警察は命綱の取り付けが不十分だった可能性があるとして、業務上過失致死の疑いも視野に調べている。
警察の発表によると、事故が起きたのは、クライミングなどが楽しめる屋内施設「ノボランマ」内にある遊具「リープ・オブ・フェイス」。
高さ約8mの鉄柱から空中につるされたサンドバッグに飛び移る遊具で、男性は約5m地点の踏み切り台から飛びつこうとして転落したという。
同園によると、施設は昨年3月にオープンしたばかりで、この遊具の利用の際には命綱の装着が決まっていた。
誤って転落しても安全装置が作動し、床への衝突を防ぐ仕組みになっていたという。
警察は当時の状況を詳しく調べている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190805-OYT1T50268/
8月5日19時40分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は命綱を装着していたが、命綱に何らかの不備があったとみられるという。
https://www.asahi.com/articles/ASM85664HM85UUHB00K.html
8月5日19時33分にNHK栃木からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
遊園地によると、男性が遊んでいた遊具では、命綱を着けることが決められていて、安全装置が人の落下を感知して自動でブレーキをかけ、床に衝突するのを防ぐ仕組みになっているということだが、警察によると、当時は係員が近くにいて、男性は落下した時点で命綱を装着していなかったとみられるいう。
警察は、係員による命綱の装着状況の確認など、現場の安全管理に問題がなかったかどうかや、事故の原因について詳しく調べている。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20190805/1090004973.html
8月6日18時50分にNHK栃木からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高いところからつるされた円柱状のクッションに飛びついてスリルを楽しむ遊具で遊んでいたところ、5mほどの高さから落下して頭を強く打ち、死亡した。
警察と遊園地によると、男性が遊んでいた遊具では、係員が利用者にヘルメットとハーネスを装着したうえで、そのハーネスに命綱をつけることが決められていて、当時は係員が現場にいて、男性を含む利用客の対応に当たっていたという。
しかし、男性が落下した際、ヘルメットとハーネスは着用していた一方で、ハーネスに命綱はついていなかったという。
警察は、係員が命綱をつけ忘れた可能性があるとみて、業務上過失致死容疑での立件を視野に、安全管理に問題がなかったかなど、事故の原因を調べている。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20190806/1090004986.html
8月7日付で毎日新聞東京版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
捜査関係者によると、利用客に装着することになっていた命綱を同園のアルバイト従業員が「つけ忘れた」と話しているといい、県警は、園の安全管理を含め、当時の状況を調べている。
この従業員は7月下旬から働き始めたばかりだった。
事故が起きたのは、ボルダリング施設「ノボランマ」にある、高さ約5mの踏み台から数m離れた場所にぶら下げられているサンドバッグに飛び移る遊具。
客の男性は5日午前11時50分ごろ、サンドバッグに飛び移ろうとして転落した。
同園によると、この遊具では通常、スタッフ1人が利用方法を説明した後、踏み台まではしごで登る前にヘルメットと命綱をつける決まりになっているという。
しかし、男性はヘルメットは着用していたが、命綱をつけていなかった。
捜査関係者によると、男性に説明したのは10代のアルバイト学生で、県警の事情聴取に、命綱を装着し忘れたことを認めているという。
https://mainichi.jp/articles/20190807/ddm/041/040/090000c
(ブログ者コメント)
○以下は、NHK映像の3コマ。
踏切台からサ
しがみついたサンドバッグが揺れている。
角度を変えた映像。
サンドバッグにしがみつこうとしている。
○命綱装着という、客の命にかかわる仕事を、7月下旬から働き始めたばかりのアルバイトに任せたことは妥当だったのだろうか?
どのような安全教育を受けさせた後、業務に就かせていたのだろうか?
(2019年12月12日 修正1 ;追記)
2019年12月11日18時53分にNHK栃木からは、事故報告書が公表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この事故について、遊園地を運営する「藤和那須リゾート」が、社内に設置した安全委員会の調査報告書を公表しました。
それによりますと、直接の事故の原因を、出勤6日目のアルバイト従業員が男性に命綱をつけ忘れたことだとしています。
また、遊具を運営するスタッフの最低の配置人数が決められておらず、当時、アルバイト従業員が1人で担当していたことから、スタッフの力量に応じた人員配置になっていなかったとして、「事故の背景要因は、会社の組織的な安全対策不足にあることも否めない」としています。
そのうえで、報告書では再発防止策として、安全マニュアルの改善や社員教育の徹底、担当者の力量を考慮した人員体制の見直しなどを提言しています。
この事故をめぐっては、警察が業務上過失致死の疑いで、安全管理に問題がなかったかどうかなど捜査しています。
「藤和那須リゾート」は、「このような事故を起こしてしまい、遺族の皆様には申し訳ございません。事故を防ぐための組織作りができていなかったことを反省して、報告書を受けて再発防止に努めて参ります」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20191211/1090006045.html
(ブログ者コメント)
該社HPに掲載されている報告書中、担当したアルバイトへの事前教育状況が、以下のように記されていた。
3.本件遊具担当者への研修
B氏に対しては、運営スタッフより、お客様へのハーネスの着脱の研修が行われ、実際に着脱を担当しました。
本件施設の責任者であるA氏による本件施設のマニュアルを使った説明等も行われました。
また、B氏は、実際に、ハーネスを着用し命綱をつけ、本件遊具を自ら体験する研修を行いました。
勤務3日目以降は担当社員A氏が、B氏に対し、OJTにて、みずから実演の上、指導を行い、本件遊具のサブスタッフとして担当させました。
https://www.nasuhai.co.jp/noborungma/pdf/accident_investigation_report.pdf
(2021年2月2日 修正2 ;追記)
2021年2月1日12時5分に産経新聞からは、当時の現場スタッフと現場責任者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県警は1日、事故当時この遊具の担当スタッフだった男性(20)=同県大田原市=と上司で現場責任者だった男性(49)=同県那須塩原市=を、業務上過失致死の疑いで書類送検した。
スタッフの男性の書類送検容疑は令和元年8月5日午前11時50分ごろ、ヘルメットとハーネス(安全ベルト)を利用客の男性に装着したものの、命綱をつけ忘れたまま遊具へ案内し、安全確認を怠ったなどとしている。
上司の男性は、アルバイトとして勤務を始めて6日目だったスタッフの男性に十分な指導をせず、1人きりでこの遊具を担当させるなど、ずさんな管理をしていた疑いが持たれている。
https://www.sankei.com/affairs/news/210201/afr2102010004-n1.html
(2022年7月5日 修正3 ;追記)
2022年7月5日7時1分にYAHOOニュース(下野新聞)からは、2被告に執行猶予付きの有罪判決がくだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
業務上過失致死罪に問われた元従業員2人の判決公判が4日、宇都宮地裁で開かれた。
楠真由子裁判官は、「アルバイト従業員を漫然と単独で従事させ、安全利用の要の命綱接続を失念した過失は大きい」として、2人に禁錮1年、執行猶予3年(求刑禁錮1年)を言い渡した。
楠裁判官は判決で、事故があった高さ約5メートルの足場からポールに飛びつく遊具で、命綱の接続を怠れば危険は想定されたと説明。
大学生の業務の習熟度を正確に把握せずに働かせた会社員の男の過失と、命綱接続を忘れた大学生の過失はそれぞれ大きいと判示した。
一方、事故の責任を認め、繰り返し謝罪していることなどから、執行猶予を付けた。
施設側に対しては、従業員育成マニュアルの未策定など、「安全管理に不十分な点があったと言わざるを得ない」と言及した。
施設を運営する「藤和那須リゾート」(那須町)は取材に、「背景に安全対策不足があったことは否めない。同じことがないよう安全面を強化した」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f5cd380288cba36390e82d4c7049d8b6beaa377
7月4日16時55分にNHK栃木からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
楠裁判官は、「業務に習熟していなかった元アルバイト従業員を漫然と単独で業務にあたらせ、遊具を安全に利用するための要である命綱をつけ忘れた2人の過失は大きい」などと指摘しました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20220704/1090012729.html
7月4日17時47分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
楠裁判官は、施設に十分なリスク管理マニュアルがなかったことなど、事故の責任を両被告のみに負わせることはできないという事情を考慮しても、「過失は大きい」と指摘。
両被告が責任を認めていることなどから、執行猶予付きの判決にしたと説明した。
https://www.asahi.com/articles/ASQ745S5VQ73UUHB008.html
2019年8月2日11時29分にYAHOOニュース(福井新聞)から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
8月1日午前11時25分ごろ、福井県福井市蓑町の海岸の沖合約5mで同市の小学2年の男児(8)が水面に顔をつけ動かなくなっているのを母親が発見、119番した。
病院に搬送されたが、約1時間50分後に死亡が確認された。
警察によると、死因は溺死。
現場は鷹巣公民館の西約800mの岩場。
警察によると、男児はこの日午前10時ごろ、家族4人で訪れた。
食事を挟み、同11時20分ごろから海で泳いでいたという。
男児はライフジャケットと浮輪を着用していた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190802-00010001-fukui-l18
8月1日18時57分にNHK NEWS WEBからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午前11時半ごろ、福井市蓑町の海岸付近で、市内に住む小学2年生の男児(8)が浮き輪を付けたまま、うつぶせの状態で浮いているのが見つかり、すぐに海から引き上げられ病院に搬送されたが、死亡した。
警察によると、見つかったのは、海岸の岩場からおよそ5mの沖合で、水の深さは1mほどだった。
男児は1日朝から両親や姉と一緒に海岸に遊びに来ていて、警察は、一人で遊んでいるうちにおぼれたものとみて、詳しい状況を調べている。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190801/k10012017801000.html
(ブログ者コメント
福井新聞掲載写真によれば現場は岩場で、入江のように狭まっている場所。
そう波は高くならない場所のように感じられるのだが・・・。
2019年7月29日7時0分に神戸新聞から下記趣旨の記事が、橋の写真付きでネット配信されていた。
兵庫県上郡町で27日夜にあった「第40回かみごおり川まつり」の花火大会で、打ち上げを担当した業者ら11人が、増水した千種川の中州に一時、取り残された。
川に渡した仮設の橋が水没したためで、上郡消防署員が救助し、けが人はなかった。
町などによると、花火は午後7時半から8時半すぎにかけて、同町上郡、上郡橋南側の中州(長さ約300m、幅約100m)から打ち上げられた。
終了後、業者らが引き揚げようとしたが増水で橋を渡れず、午後9時に同消防署に救助要請。
消防隊員は作業員らを橋の手すりにつかまらせ、数人ずつ川岸へ誘導した。
この日、花火会場近くの千種川の水位は降雨の影響で、午後8時の1.02mから、同9時には1.66mに急上昇した。
上郡町の担当者は、「橋の水没は想定していなかった。今後は、上流の降雨状況も含め、判断したい」と話した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201907/0012558575.shtml
(ブログ者コメント)
掲載写真によれば、足場用の鉄パイプで作った枠に足場板を3枚横に並べた、長さ数10m程度の橋だった。
2019年7月28日0時11分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後8時25分ごろ、兵庫県姫路市飾磨区細江の姫路港で開かれていた「姫路みなと祭海上花火大会」で、海上の台船で打ち上げ作業をしていた男性(34)に破片が刺さった。
男性は病院に搬送され、重傷のもよう。
大会は、この事故でフィナーレを中止した。
海保などによると、打ち上げ前の花火が暴発したとみられる。
台船(長さ約60m、幅約20m)には、当時、打ち上げ作業の関係者約25人が乗っていた。
ほかにけが人はなかった。
花火は午後7時半に始まり、人出は約8万人(主催者発表)。
約1時間15分で大会史上最多の約6000発を上げる計画だったが、締めくくりに予定されていた連続打ち上げなどを取りやめた。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201907/0012555732.shtml
7月28日23時15分に神戸新聞からは、下記趣旨の続報記事がネット配信されていた。
男性に刺さった破片はステンレス製の発射筒の一部とみられることが28日、海保の調べで分かった。
海保は、業務上過失傷害の疑いも視野に、事故原因を調べている。
同大会は市や飾磨港振興会などでつくる「姫路みなと祭協賛会」の主催。
打ち上げは、煙火(えんか)製造業「S煙火製造所」(同市)に委託して行われた。
海保などによると、事故当時、海上の台船(長さ約60m、幅約22m)で20人が作業に当たり、花火玉を入れた発射筒4995本を設置。
うち1本の円筒(直径約15cm、高さ約60cm)が暴発したとみられる。
男性は臀部に破片の直撃を受け、直腸を損傷する重傷を負ったが、命に別条はないもよう。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201907/0012558577.shtml
2019年7月28日付で信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後7時ごろ、飯田市上郷飯沼の上郷小学校グラウンドで開かれた「しもなん夏祭り」で、打ち上げ花火が観客がいるエリアに飛び込み、破裂した。
警察によると、いずれも市内在住で、ともに10歳の小学生男児2人と中学生の男子生徒(12)が脚にやけどをするなどの軽いけがをした。
警察は、現場の状況などから、花火業者が遠隔操作で点火した際、筒が横に倒れたとみて、原因を調べている。
警察によると、祭りは下黒田南まちづくり委員会主催で、住民ら約300人が花火を見に来ていた。
観客がいるエリアはロープで仕切られ、打ち上げ場所から約30m離れていた。
警察は、打ち上げ方法などに問題がなかったか、花火師や主催者に事情を聴いている。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190728/KT190727FTI090029000.php
7月28日10時44分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
小型の打ち上げ花火が横方向に飛んで破裂し、破片が当たった見物の小中学生3人(10~12歳)がすねなどに軽いやけどを負った。
救急車が呼ばれたが、搬送はされなかった。
警察によると、20数個の小型花火が残り数発になったとき、打ち上げる装置自体が倒れたとみられる。
花火が始まって10分ほどで事故が起こり、その後の打ち上げは中止された。
https://www.asahi.com/articles/ASM7X2J29M7XUOOB002.html
7月29日付で信濃毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大会主催員会の委員長・古田さん(男性、70歳)によると、倒れたのは30本ほどの小型打ち上げ花火の束。
輸入品で、3、4発打ち上がった後に倒れた。
事故当時は雨が降っていたが、風はほとんどなかったという。
古田さんは、「事故が起きたことについては申し開きできない」。
打ち上げを担当したA煙火工業(飯田市)の社長は、「原因が明らかになるのを待ち、同じことが起きないように対策を検討したい」と話している。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190729/KT190728FTI090009000.php
2019年7月12日14時14分にNHK奈良から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
奈良県の生駒山にある遊園地で新たな遊び場が今月上旬にプレオープンした際、一部がトンネル状になっている滑り台で子ども15人が頭をぶつけて軽いけがをしていたことがわかった。
運営する近鉄は、この滑り台などの使用を中止したうえで、遊び場自体は13日にオープンすることにしている。
生駒山にある生駒山上遊園地では、広さおよそ1万m2の敷地に22種類の遊具を集めた有料の遊び場が新たに設けられた。
遊園地を運営する近鉄によると、今月6日と7日にプレオープンした際、「チューブスライド」と呼ばれる、一部がトンネル状になった滑り台で遊んでいた5歳から10歳の子ども15人が、ステンレス製の天井部分に頭をぶつけて軽いけがをしたという。
滑り台は全長が25m、高低差が10mで、滑っている途中に体が浮き上がってぶつかったとみられている。
また、寝そべって滑るよう十分な説明がされず、上半身を起こしてぶつかった可能性もあるという。
今月8日には、別の滑り台でも、従業員の女性が試験的に滑った際に右足がひっかかり、足首を骨折した。
近鉄は2つの滑り台について対策を検討していて、安全性が確認できるまで使用を中止した。
遊び場自体は、13日、予定どおりオープンすることにしている。
近鉄は、「このような事態をまねき、おわび申し上げます。事故の情報を組織として把握するまでに時間がかかったのに加え、公表も遅れてしまった」と話している。
出典
『生駒山滑り台で子ども15人けが』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20190712/2050002592.html
7月12日11時16分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がチューブスライドの全景写真付きでネット配信されていた。
近鉄によると、滑り台などは新設の屋外遊び場「PLAY PEAK ITADAKI」(プレイピークイタダキ)にあり、教育玩具の輸入・販売会社「B社」(東京都渋谷区)が設計・監修。
大型遊具22種類が設置されている。
13日にオープン予定で、6、7日は事前イベントとして、抽選で親子ら計約3500人が招待された。
全長25m、高低差10mの「チューブスライド」を子どもらが滑った際、途中で平坦になる部分で体が浮き、チューブ上部で頭を打ったり、擦り傷ができたりした。
いずれも軽傷で、園内の救護施設で手当てを受けた。
別の滑り台(全長11m、高低差6m)でも8日、試しに滑った女性従業員が、立てていたひざを踏ん張った際に足首を骨折した。
出典
『新型の大型滑り台、招待された子どもら15人けが 奈良』
https://www.asahi.com/articles/ASM7D3C9NM7DPTIL009.html
7月12日9時55分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
子どもらは滑走中に上部に頭をぶつけ、たんこぶや擦り傷ができた。
スピードが出すぎて、体が浮き上がるなどしたことが原因とみられる。
滑り台は、本来は、寝そべった状態で遊ぶ想定で設計されているが、周知が不十分で、座った状態のまま滑った可能性があるという。
出典
『スピード出すぎる滑り台、15人がけが…オープン前に使用禁止』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190712-OYT1T50171/
(ブログ者コメント)
以下は、今回事故が起きたチューブスライドを上から覗き込んでいるNHK映像。(チューブスライドの全景は朝日新聞掲載写真参照)
以下は、8日に事故が起きた別の滑り台のNHK映像。
2019年6月18日19時18分に北海道新聞から、下記趣旨の記事が遊具の全景写真付きでネット配信されていた。
18日午前10時ごろ、後志管内留寿都村のルスツリゾートの遊園地で、大型遊具「ツイスター」に乗っていた空知管内栗山町立栗山小6年の男子児童2人が、遊具の外に落ちた。
警察によると、児童はそれぞれ額や足に軽いけがをした。
警察とリゾート側によると、ツイスターには直径2mほどの丸型遊具(定員4人)が10台、環状に備え付けられている。
各遊具内で2人ずつ向き合うように座って布製の安全ベルトを締めた後、遊具ごと、車輪のように縦方向に回転しながら周回する。
動きだした直後、係員が遊具から鉄製の乗り場に投げ出されている児童2人に気づき、緊急停止した。
投げ出された時点の高さは不明。
ほかに2人の6年生児童が乗っていたが、けがはなかった。
リゾート側は、児童がベルトをしていたかどうかの運行前の安全確認が不十分だった可能性があると説明している。
警察は業務上過失致傷の疑いもあるとみて調べている。
同リゾート管理部は「けがをした児童に申し訳ない」としており、当面、この遊具の運行を中止する。
栗山小によると児童は修学旅行中で、17日から1泊2日で同リゾートに滞在。
6年生76人が参加し、教頭ら6人の教員が引率していた。
出典
『回転遊具から転落、男児2人軽傷 ルスツリゾート』
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/316535
6月18日20時43分にNHK北海道からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4人の児童が乗っていた遊具は、座席が縦に何度も回転することなどから、安全ベルトの装着が義務づけられているが、4人は当時、ベルトを着けていなかったとみられるという。
ルスツリゾートによると、ふだんは遊具が動き出す前に、係員がベルトを装着しているかをチェックすることになっていて、担当の係員は「きょうもきちんと確認した」と説明しているという。
出典
『遊園地の遊具から転落 2人けが』
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20190618/7000011219.html
(ブログ者コメント)
以下はNHK映像の1コマ。
2017年5月7日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正3として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7091/
(2019年6月17日 修正3 ;追記)
2019年6月10日14時27分にNHK群馬から、経営者に実刑判決が出たという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
前橋地裁で開かれた10日の裁判で水上裁判長は、「消防から火災のおそれを指摘されていたにもかかわらず、『よしず』を撤去せず、狭い店内に多くの七輪を設置して漫然と営業するなど、火事は起こるべくして起きた」と指摘した。
そのうえで、「被告は火事のあと、新たに焼き肉店を開店する一方、金銭的な賠償を全くしておらず、被害者の処罰感情は強い」として、禁錮2年6か月の求刑に対して禁錮1年8か月の実刑判決を言い渡した。
出典
『焼き肉店2人死傷火災で実刑判決』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20190610/1060004653.html
2019年6月7日20時7分にYAHOOニュース(さくらんぼテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山形県庄内町のゴルフ場で、コースの整備作業をしていた男性従業員が芝刈り用の作業車にひかれて死亡した。
死亡したのは、庄内町狩川にある「Sゴルフ倶楽部」のパート従業員・日向さん(男性、70歳)。
警察によると、日向さんは7日午前11時ごろ、乗用車タイプの芝刈り用の作業車に乗って同僚とともにコース整備をしていたが、斜面下で動かなくなった。
その後、動かなくなった作業車を牽引するため、別の芝刈り用作業車が斜面を下りてきた際、誘導していた日向さんを誤って轢いたという。
日向さんは酒田市の病院に搬送されたが、約2時間後に死亡した。
死因は胸部圧迫による窒息死だった。
警察は、ゴルフ場の安全管理に問題がなかったかを調べるとともに、事故原因を捜査している。
出典
『ゴルフコース整備中に死亡・芝刈り用作業車にひかれる 警察は安全管理など
捜査 山形・庄内町』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190607-00010004-sakuranbo-l06
6月7日21時16分にNHK山形からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
当時、日向さんは、運転していた芝刈り機が雨でぬかるんだ地面で動けなくなったため、同僚の芝刈り機で引き揚げてもらおうとしていたという。
出典
『ゴルフ場で芝刈り機にひかれ死亡』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190607/6020003839.htmlhttps://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190607/6020003839.html
2019年6月4日18時32分にABCニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日、西宮市の入浴施設で、洗い場を仕切っている石の壁が突然倒れ、下敷きになった男性が太ももの骨を折る重傷を負った。
午後1時40分ごろ、西宮市鳴尾浜にあるスーパー銭湯「Kの郷」の浴室で「突然、壁が倒れて客の男性がけがをしている」と職員の男性から警察に通報が入った。
警察によると、入浴客の25歳の男性が体を洗い終えたあと、洗い場を仕切る石の壁に触れた際に、石の壁が男性に向かって倒れてきたという。
男性は右足の太ももの骨を折る重傷。
(記者リポート)
「男性が下敷きになった壁は1枚の石で出来ていて、男性1人の力では持ち上げることが出来ないくらい重かったということです」。
「Kの郷」は開業して約15年が経っていたということで、警察は施設の老朽化が一因とみて関係者から事情を聞いている。
出典
『スーパー銭湯で洗い場の仕切り壁が突然倒れ男性重傷 老朽化が原因か 兵庫・西宮市』
https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_2056.html
6月4日17時38分に神戸新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、同施設の浴室内に設置された洗い場の仕切り壁が倒れ、男性客(25)=尼崎市=が下敷きになり、右大腿骨を折る重傷を負った。
警察によると、仕切り壁は石でできており、高さ約140cm、横約120cm、厚さ約5cm。
出典
『浴室の仕切り壁倒れ客が下敷きに 西宮、入浴施設』
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201906/0012395297.shtml
2019年5月4日20時38分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後2時15分ごろ、名古屋市千種区の東山動植物園内にある遊園地で、遊戯施設「ニューバイキング」の部品が落下し、乗っていた名古屋市守山区の小学5年の女児(10)の右太ももに当たった。
女児は打撲の軽傷。
警察が業務上過失致傷の疑いで調べている。
警察や市によると、当時、20人が乗っていた。
ほかに乗っていた小学3年の男児(8)が部品の落下に伴うとみられるほこりのようなものが目に入ったと訴え、現地の事務所で手当てを受けた。
ニューバイキングは船の形をしており、乗る部分が振り子のように前後に揺れる。
落下したのはプラスチック製の飾りで、縦45cm、横80cm、厚さ8cm、重さ約2kg。
たたんだマストの帆をかたどったもので、1998年3月から運行を開始し、今年2月と4月に点検をした際には異常はなかったという。
出典
『遊園地で重さ2キロの部品が落下 小5女児が右足にけが』
https://www.asahi.com/articles/ASM546KVGM54OIPE00X.html
5月4日21時7分に東海テレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
東山公園協会によると、落下したのは布を樹脂で加工したマストの帆で、縦45cm横80cm、重さは2.2kgで、帆の一部が劣化して割れたという。
公園では今年2月に遊具の点検をしているが、5日以降、全ての遊具の装飾品を再点検するという。
出典
『遊園地の『バイキング』から2kgの飾り落下 乗っていた小5女児に当たりケガ マストの一部』
http://tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=82825&date=20190504
5月5日1時10分に中日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
女児は右太ももにあざができ、左腕に擦り傷を負った。
落下した帆の部品は遊具の支柱に結びつけていたが、支柱との接合部が破れていた。
経年劣化が原因とみられる。
同園では3月と4月に計2回、ジェットコースターが緊急停止している。
部品の摩耗などが原因だった。
出典
『東山動植物園の「バイキング」から部品落下 小5女児けが』
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019050490223059.html
5月4日付で同園から下記趣旨のプレスリリースが、落下した部品と取り付け位置の写真付きでネット配信されていた。
3 事故状況
14:20頃 バイキング運行中に装飾部品(マストの帆部分・布製樹脂加工 縦450mm×横 800mm×厚さ80mm、重さ2.2kg)が、船体中央から2列目付近に落下しました。
係員が直ちに停車させ、お客様を降車誘導しました。
乗客20名が乗車中。
4 被害状況
乗車していたお客様(小学5年生女児)の付近に装飾部品が落下し、右太ももにあざと、左腕に擦り傷を負いました。
また、船体最後列に乗車していたお客様(小学3年生男児)から、装飾部品の落下に伴うものと思われるほこりのようなものが目に入ったとの申し出がありました。
女児については、直ちに現地事務所にてケガ等の状況を確認し、応急手当てを行いました。
5 原 因
装飾部品の素材の経年劣化によるもの。
出典
『東山動植物園内遊具「ニューバイキング」の装飾物落下事故及び点検について』
(2019年8月2日 修正1 ;追記)
2019年7月30日12時2分に朝日新聞から、高所ゆえ点検業者は目視点検で済ませていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
園に点検を委託された業者が、建築基準法で定められた遊戯施設の安全性確認を一部で怠っていたことが、関係者らへの取材でわかった。
同園などは今後、点検項目の詳細をチェックリスト化させて再発防止に努める方針。
朝日新聞は、この業者に対し、遊戯施設の点検方法などについて再三、見解をたずねたが、期限までに回答はなかった。
遊園地を運営する東山公園協会によると、ニューバイキングは21年前に設置された。
点検は2年前から東京都の業者に委託していた。
事故後に協会が聞き取ったところ、業者は2月の点検で、他の部分は所定の検査をしたが、落下した部分は「高所作業車が必要だったため、目視だけで済ませた」という趣旨の説明をしたという。
国交省によると、遊戯施設は建築基準法で、年1回の定期点検が義務づけられている。
落下したニューバイキングの部品の検査方法についても、同省の告示で、ハンマーでたたくか、ナットの締まり具合を確認するか、といった方法で確認するよう定められている。
点検結果は同協会が自治体などに提出し、虚偽報告の場合は100万円以下の罰金が科せられることもある。
点検後に業者が公園協会に提出した検査報告書には、ニューバイキングの装飾物については「指摘なし」と記載されており、報告書はすでに協会を通じて提出されている。
同園の遊具検査では、この業者が担当するジェットコースターで3~4月、2度にわたって異音のために緊急停止した。
定期点検時は「異常なし」との報告だったという。
https://digital.asahi.com/articles/ASM7B53FJM7BOIPE015.html?rm=305
7月30日17時4分にFNN PRIME(東海テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
協会は点検項目を細かくリスト化して業者に報告させるなど、再発防止に努めたいとしている。
https://www.fnn.jp/posts/6845THK/201907301704_THK_THK
2019年5月4日12時33分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
群馬県太田市上強戸町の太田市北部運動公園で開催していた「おおた芝桜まつり」で3日午後2時40分ごろ、ステージ横のテント2張りが突風で飛ばされ、来場者の男性2人が重軽傷を負った。
事故を受け、まつりは4日以降中止となった。
警察と市によると、急につむじ風が起こり、めくれ上がったテントが来場者にあたり、太田市の無職男性(64)が頭とあごの骨が折れる重傷、甘楽町の男性会社員(24)が頭に軽いけがを負った。
テントは東に約20m飛ばされた。
当時はステージ上で催し中で、周辺に約50人がいたという。
3日の来場者は約8500人だった。
警察によると、テントは鉄の骨組みでビニール布がかけられ、広さ6m×3mで高さ3m。
4月26日、音響機材用のテントとして設置された。
2張りを縦長につなげ、55cmの杭で10カ所固定していたという。
まつりは太田市などでつくる北部運動公園事業推進協議会の主催。
市は、「けがをされた方が早く回復するよう願いたい。通常の杭で対応したが、今後はつむじ風も考えて安全対策をしっかりと取りたい」としている。
前橋地方気象台によると、3日は高気圧に覆われてよく晴れ、近くの伊勢崎市の午後2時の気温が27.9℃と、6月下旬並みだった。
つむじ風は、地面が温められて地上付近の空気が軽くなり、局所的な低気圧が生まれて発生した可能性もあるという。
出典
『突風でテント飛び2人重軽傷 「芝桜まつり」会場 群馬』
https://www.asahi.com/articles/ASM5430Q3M54UHNB001.html
5月4日13時0分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、テントは幅6m、奥行き3m、高さ3m。
2張りがつなげられ、金属製の骨組み。
イベントのステージ前の観客席横に設置して10カ所をくいで固定し、下に音響設備を置いていた。
前橋地方気象台によると、当時、強風注意報は出ていなかったが、高気圧の影響で局所的に突風が発生した可能性がある。
出典
『テント飛び2人重軽傷 群馬、祭り会場で強風』
https://www.sankei.com/affairs/news/190504/afr1905040005-n1.html
2019年5月1日19時22分にFNN PRIME(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午後2時すぎ、遊園地の職員から「子どもがけがをしている」と119番通報があった。
けがをしたのは美幌町に住む6歳の女の子で、園内を走る汽車に乗っていたところプラットホームに足を挟まれ、軽いけがをした。
女の子は家族5人で遊びにきていた。
警察によると、汽車が発車する前には遊園地の職員が身を乗り出さないように注意していたが、事故当時、女の子は汽車から足を出して乗っていたという。
警察で事故の原因を調べている。
出典
『GW中の遊園地 6歳女児 ホームに足挟まれけが 園内の汽車乗車中 北海道北見市』
https://www.fnn.jp/posts/2019050100000005UHB/201905011922_UHB_UHB
5月2日に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
小学1年女児(6)が、右足を車体と発着場のコンクリート壁の間に挟まれ、右足のひざ下部分を切る軽傷を負った。
施設を管理運営する北見都市施設管理公社によると、女児は列車の走行中、足を車外に出していたため、列車が発着場に入った際に挟まれたという。
女児は同乗していた親類の男性に助け出され、救急車で病院に搬送された。
出典
『遊園地列車で外に足、壁と車体に挟まれ女児けが』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190502-OYT1T50125/
2019年4月16日17時51分にハフポストから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山形県鶴岡市の加茂水族館は4月16日、ゴマフアザラシの赤ちゃんが死亡したと発表した。
排水口に頭が挟まり、吸い込まれて動けなくなったという。
死亡したゴマフアザラシの赤ちゃんは、3月26日に産まれたばかりだった。
産まれた直後は体長70cm、体重9.9kg。
名前はまだ決まっていなかったが、通称「ちびまるこ」として元気に展示プールを泳いだり、母獣マルコのお乳を飲んだりする様子が話題を呼んでいた。
加茂水族館によると、4月15日の午後2時頃、エサを与えるために職員が展示プール内をのぞき込んだところ、排水口に吸い込まれた状態の赤ちゃんを発見した。
職員は網で引き揚げようとしたが、排水口に引っかかったゴマフアザラシの体は強く引き込まれており、断念。
プールに入って引いたものの、簡単には抜くことができず、最終的に他の排水管のバルブを開放するなどして水流を分散し、約50分後に引き上げることができたという。
カメラの映像では、午後1時15分ごろ、プールに潜ってから水面に上がってこなくなっていた。
排水口には格子状の蓋が付いていたが、固定しておくためのボルトを、清掃の手間を省くために外していた。
そのため、はめているだけの状態だった格子蓋が外れてしまったことで、ゴマフアザラシの赤ちゃんが泳いでいる時に吸い込まれてしまったとみられる。
加茂水族館の担当者は、「この事故を受けて、再発防止のために危機管理のマニュアルを作成することを決めました」と話している。
出典
『ゴマフアザラシの赤ちゃん、加茂水族館で死亡。排水口に吸い込まれて頭が挟まる』
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5cb5890fe4b0ffefe3b60d81
4月16日20時42分にFNN PRIME(さくらんぼテレビ)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
飼育プールでエサをやろうとした飼育員が、直径約15cmの排水口に頭がはまった状態のアザラシを見つけた。
排水口には元々、樹脂製の格子状のふたがボルトで固定されていたが、2017年5月以降、プールを掃除する時に取りやすいようボルトを外し、はめ込むだけにしていた。
加茂水族館は、何らかの原因でふたが外れ、アザラシが吸い込まれたと見ている。
ボルトを外していたのはこのプールだけで、設備が原因となった動物の死亡は2014年のリニューアル以来初めて。
(加茂水族館。奥泉館長)
「(格子状のふたが)何で外れていたのか。あまりにも私の
管理能力不足。 責任を感じている」
加茂水族館は、今後、排水口のふたを固定するとともに、排水口の確認を徹底するなどして再発防止に努めるとしている。
出典
『アザラシの赤ちゃん・プールの排水溝にはまり死ぬ 水族館は管理不備認め謝罪 山形・鶴岡市』
https://www.fnn.jp/posts/3844SAY
4月17日付で河北新報からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
水族館は市の第三セクター、市開発公社が指定管理者として運営している。
出典
『<鶴岡・加茂水族館>排水口にアザラシの子が吸い込まれ死ぬ』
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190417_53007.html
(ブログ者コメント)
同様な事故が、過去に埼玉県でも起きている。
それも、人間が泳ぐプールで。
『[昔の事例の顛末] 2006年7月31日 埼玉県ふじみ野市のプールで7歳女児が吸水口に吸いこまれ死亡した事故を風化させないため、市は7月末を公共施設安全点検週間と定めている』
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7443/
2019年4月9日18時30分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前6時半すぎ、岩国市玖珂町にある「I山賊玖珂店」で敷地内にある看板の取り替え作業をしていた従業員の徳本さん(男性、64歳)が高さおよそ8mの支柱から転落した。
徳本さんは病院に搬送されたが、およそ1時間半後に死亡が確認された。
店や警察によると看板は縦およそ7mで、裏側にある木の支柱にはしごが取り付けられていて、当時、徳本さんを含む従業員など8人が、はしごにのぼるなどして看板を取り替える作業をしていたという。
警察は、従業員から話を聴くなどして、当時の詳しい状況を調べている。
出典
『I山賊 従業員が転落死』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20190409/4060002465.html
(ブログ者コメント)
〇この店はテレビで何回も取り上げられたことがある、地元の
有名店。
2017年にはNHKの「ドキュメント72時間」でも取り上げられ、ブログ者も視聴した。
〇以下は映像の1コマ。
正面やや左側の武者絵看板の裏側に上っていた模様。
ハシゴに背もたれはついていなかった。
2019年4月4日18時3分にNHK宮崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後3時半ごろ、宮崎市フェニックス自然動物園で、オスのチンパンジー1頭が飼育施設から逃げ出した。
チンパンジーは園内を動き回ったが、職員が麻酔で眠らせて、およそ1時間後に捕獲した。
当時、動物園は親子連れなどでにぎわっていたが、園内にいた人たちは職員の誘導でレストランなどの建物の中に避難し、けがをした人はいないという。
フェニックス自然動物園は日本で2番目に多い14頭のチンパンジーを飼育していて、3月24日に動物本来の能力や行動を見ることができる新しい飼育施設がオープンしたばかりだった。
園によると、逃げ出したのは「ゲンキ」という名前の31歳のオスのチンパンジーで、ふだんは穏やかな性格だという。
見つかったとき、「ゲンキ」は体中が水に濡れていたことから、園ではおりの代わりに幅6m、深さ1.2mの、水を張った堀で囲ったエリアから逃げ出したとみている。
逃げ出したチンパンジーを見た40代の女性は、「気づいたらチンパンジーが滑り台の下に座っていて、きょとんとした表情のまま、私の真横を通り過ぎていきました。いま思い出すと怖いです」と話していた。
宮崎市フェニックス自然動物園の竹田副園長は、「泳げないチンパンジーが堀を渡ることは想定しておらず、来園者に不安を与えて申し訳ありませんでした。園として今後の対応を考えていきたい」と話している。
※副園長は以下のような話しもしていた
・この動物園で初めて産まれたチンパンジー。
・なんらかの形で落ちたのか・・・飛び込んだのか・・・
・チンパンジーは基本的には水が大嫌いで泳げないが、最大深さ1.2mにつき、立って歩けない距離ではない。水に入るとは想定外だった。
出典
『動物園でチンパンジー一時脱走』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20190404/5060002980.html
4月9日17時56分にNHK宮崎からは、電気柵の下の隙間をすり抜けて堀に落ちたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今月4日、宮崎市フェニックス自然動物園で、オスのチンパンジー1頭が飼育施設から逃げ出して、およそ1時間後に園内で捕獲された。
けがをした人はいなかったが、親子連れなど少なくとも300人以上の来園者が建物に避難する騒ぎになった。
この飼育施設を含む新しいチンパンジーの園舎は5億7000万円をかけて整備され、先月24日にオープンしたばかり。
逃走したチンパンジーは体中がぬれていて、幅6mの水を張った堀から逃げたとみられている。
さらに、市が観察用のカメラに写っていた、チンパンジーの影の動きや水面のさざ波を調べたところ、逃げたチンパンジーは、別のチンパンジーが木に似せたコンクリートに登った後、素早く降りる動きをしたのに驚いて、誤って水に落ちたとみられるという。
チンパンジーは泳げないことから、堀に近づかないよう、水際には電気の流れる柵が設置されていたが、柵の下側には、およそ40cmの隙間があり、この隙間をすり抜けたと推測されているという。
この問題について、宮崎市の戸敷市長は9日の記者会見で、再発防止のため施設の改修を行う方針を示した。
市では、電気柵の隙間をすり抜けられないようにしたり、チンパンジーが登る「木」の位置を水際から離したりする改修が考えられるとしている。
出典
『脱走チンパンジー 驚き転落か』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20190409/5060003013.html
(ブログ者コメント)
以下は、堀が映されている4日放映の1コマ。
以下は、かすかに電気柵が映っている9日放映の1コマ。
堀に落ちたが電気柵があるため戻れず、やむを得ず堀を渡った・・・ということかもしれない。
2017年8月19日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7476/
(2019年4月3日 修正2 ;追記)
2019年3月27日14時3分に山陽新聞から、事故報告書がまとめられたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国交省の社会資本整備審議会は27日、乗客の上半身を固定するU字形の金属製安全バーが根元に当たる両肩付近で折れるトラブルが12年にあり、補修の溶接不良があったとする報告書をまとめた。
この溶接不良がバーの破断を招き、事故につながったとしている。
審議会は、「バーの右肩側が先に破断し、気付かないまま運行を継続したため、強度の弱い状態になっていた左肩側も乗客の体重負荷がかかって破断した」と結論付けた。
破断の背景として、取扱説明書が定めた週1度や3カ月ごとの点検を管理会社が実施せず、年1度の定期点検では、緩衝材で隠れた補修箇所の目視確認を保守点検業者が行っていなかったとも指摘した。
12年のトラブルは、バーが上がったたまま運行し、走路に当たって起きたとしている。
出典
『溶接不良でコースターのバー破断 鷲羽山事故で審議会が報告書』
https://www.sanyonews.jp/article/883949
3月27日20時38分にNHK岡山からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
報告書では、安全バーは補修した際の溶接が不十分で事故前から右側が折れており、さらに左側も乗客の体重がかかって折れた可能性が高いとしている。
再発防止策としては、
▽溶接して補修した安全バーをすべて新しいバーに交換する
▽定められた点検を実施する
▽定期検査は緩衝材を取り外して行う
など、安全管理の徹底を求めている。
出典
『ジェットコースター事故原因は』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20190327/4020002482.html
※報告書は下記参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001281895.pdf
2019年3月18日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/9453/
(2019年3月23日 修正1 ;追記)
2019年3月18日付で愛媛新聞から、とべ動物園は飼育方法を変更するという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
アフリカゾウの運動場で作業をしていた飼育員がゾウと接触してけがをし、一時、臨時休園となった愛媛県立とべ動物園。
飼育員と触れ合う愛らしいゾウの姿が人気を博する一方、何げない鼻の一振りでも大事故につながりかねない大型動物の飼育の安全管理の重要性が、改めて浮かび上がった。
園は、柵やおり越しに世話する「準間接飼育」へ転換し、設備の改修などを進めている。
園によると、これまでは、
▽動物と飼育員が同じ空間で作業する直接飼育
▽準間接飼育
▽直接触れない間接飼育
の主に3パターンで動物に対応。
ライオンなどの猛獣類は間接飼育だが、ゾウは担当歴10年以上のベテランらを中心に、直接飼育を行っていた。
ゾウの飼育作業には、餌やりや掃除のほか、足裏などの体に触れるケアや、採血のための指示を覚えさせるトレーニングなどがある。
園にいる3頭で最も小さい「砥愛(とあ)」でも、体重は約1.5トン。
熟練者以外が単独でゾウと同じ空間に入ることはないといい、田村園長は「安全に作業ができる信頼関係を築くには数年かかる」と説明する。
国内の動物園では近年、アジアゾウが振り回した鼻が直撃した飼育員が死亡する事故も発生。
とべ動物園によると、現在、国内のゾウは直接飼育が8割程度だが、安全面から準間接が増えつつあり、園でも検討しているところだった。
開園後初めての飼育中の重傷事故を受け、園は切り替えを決定。
ハード面では、「一番危険」というゾウの鼻が通らない幅に獣舎のおりを狭めることを決め、工事完了までは、ゾウを足止めするための係留作業を餌で気を引く形に変えるなどして対応し、現場でできることから進める考えだ。
「いつもと違う様子にゾウたちも戸惑いが見えたが、すぐに慣れてくれるだろう。来園者にも飼育員と動物の信頼関係は変わらず感じてもらえると思う」と田村園長。
キリンやサイ、カバなども、飼育員が同じ空間にいる機会をできる限り減らし、より安全を確保する方針で、「今後も、動物たちがのびのびと暮らせるための環境づくりに努めたい」としている。
出典
『とべ動物園 ゾウ飼育法「準間接」変更へ』
(ブログ者コメント)
ゾウの鼻で飼育員が倒された事例は本ブログでも過去に2件紹介スミ。
そのうちの1件は白浜市での死亡事故だ。
2019年3月10日22時5分にFNN PRIME(テレビ愛媛)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日、とべ動物園(愛媛県砥部町)で、アフリカゾウが担当飼育員を顎などで押さえつけ大ケガをさせる事故があった。
この事故で、飼育員は胸や肩の骨を折るなどしている。
ケガを負ったのは、県立とべ動物園のゾウ舎担当の33歳の男性飼育員。
とべ動物園によると、10日午前10時25分頃、担当の飼育員が上下に2面ある運動場で、下面と上の面をつなぐ扉部分で作業をしていたところ、12歳のメスのアフリカゾウ『媛』が飼育員に近づき、飼育員を顎で押さえつけるなどしたという。
飼育員はその場でうずくまり、動けずにいたところを他の飼育員が発見。
緊急搬送されたが、意識はあるものの、腹に強い圧迫を受けた他、胸や肩の骨を折るなど大けがをしている。
飼育員は、別の2頭を上の面にあげた後、この上下の面をつなぐ階段にある扉が閉じないよう固定する作業を1人でしていたとみられている。
動物園によると、アフリカゾウの『媛』は階段での昇り降りが苦手だったという。
園では事故後、急きょ「臨時休園」の措置をとり、さらに当時の状況などを詳しく調べているが、開園のメドは今のところ立っていない。
とべ動物園で事故による臨時休園は初めて。
ケガをした飼育員はキーパー歴11年で、入園当初からゾウの飼育を担当していた。
出典
『とべ動物園 ゾウがあごで…飼育員に大ケガ』
https://www.fnn.jp/posts/1986EBC
3月10日19時31分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性飼育員(33)がアフリカゾウに襲われ、肋骨と左肩を骨折するなど重傷を負った。
命に別条はないという。
当時は開園中で約200人の客がいたが、他にけが人はなかった。
同園は飼育員を救急搬送後、午前11時20分から臨時休園とした。
園によると、襲ったのはメスのアフリカゾウの「媛(ひめ)」(12歳)で、重さは約2トン。
男性飼育員は当時、1人でアフリカゾウ舎の運動場から、別の運動場へゾウを移動させていた。
飼育している3頭中、まず2頭を移し、次に媛を移動させようとしていたところ、媛が向かってきた。
媛は他の2頭に比べ、移動を苦手にしていたという。
男性飼育員がうずくまっているところを別の飼育員が発見。
けがをした飼育員は「上から押さえられた」という趣旨の話をしており、転倒させられ、踏まれるなどした可能性がある。
出典
『アフリカゾウに襲われ飼育員けが 愛媛県立とべ動物園』
https://www.sankei.com/affairs/news/190310/afr1903100018-n1.html
3月10日21時27分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同園によると、ゾウ舎は1階と2階があり、男性はゾウ3頭を1人で1階から2階へ移動させていて、2頭が移った後、3頭目を移動させようとした際に、階段付近でゾウと接触したとみられる。
近くの建物にいた別の飼育員がゾウと男性の声で異変に気付き、うずくまっている男性を発見した。
出典
『2トンのアフリカゾウと接触、飼育員が骨折や内臓損傷も 愛媛・動物園』
https://mainichi.jp/articles/20190310/k00/00m/040/126000c
3月11日8時6分に読売新聞からは、下記趣旨の記事が現場の全景写真付きでネット配信されていた。
動物園によると、飼育員はアフリカゾウ2頭を下の運動場から上の運動場に移動させた後、残る1頭のメス「媛」(12歳、高さ3m、体重約2トン)が接触してきた。
飼育員は、「扉が動かないように固定しようとしていた時に、突然、上からゾウに押された」と話しているという。
出典
『「アフリカゾウに上から押された」飼育員が重傷』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190310-OYT1T50179/
(ブログ者コメント)
以下はテレビ愛媛映像の1コマ。
右端に下と上をつなぐ扉が見え、そこから階段を左方向に向けて上っていく構造になっている。
報道から推察するに、このゾウ、階段を昇るのを嫌がって・・・ということが過去にもあったのではないだろうか?
もしそうだったとすれば、今回の事故は危険予知できていたかもしれない。
その際、対策の一つとして考えられるのは階段のスロープ化。
そういったヒヤリ事例は過去になかったのだろうか?
2019年3月5日3時0分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛媛県新居浜市立川町の観光施設「マイントピア別子」(社長・石川・新居浜市長)の施設内を走る鉱山観光列車「別子1号」(6両編成)が3日午後3時ごろ、トンネル出口付近で客車1両が脱線し、停車した。
脱輪の衝撃で乗客2人が腰に痛みを訴えた。
列車は1日から新しい車両で運行し始めたばかりだったが、原因究明と十分な安全対策が講じられるまでは列車の運行を中止する。
マイントピア別子などによると、観光列車は計9人(うち2歳以下2人)を乗せて時速約5kmで走行中、前から5両目の「銅婚客車」が脱線した。
4両目との連結器が外れて軌道を約50cmはみ出し、客車の前部左側がトンネル出口の先にある鉄橋の落下防止柵に接触し、停止した。
銅婚客車には大人4人が乗車し、うち静岡県の60代夫婦が腰に痛みを訴えたが、旅行は続けているという。
観光列車は過去に3回、脱線事故(けが人なし)を起こしているが、今回の場所での脱線は初めて。
運転士が鉄橋で減速するため、トンネルの出口付近で手動ブレーキをかけた直後に軽い衝撃があり、緊急停止したという。
モーターや車輪などの異音はなかったという。
4日、マイントピア別子社長の石川市長らが記者会見。
石川市長が「事故に遭われた方に心よりおわび申し上げます」と陳謝。
専門家らに依頼して事故原因の究明を図るとしている。
「別子1号」は、マイントピア別子の本館から観光坑道までの約400mを結ぶ観光列車で、電気モーターで動く。
車両が老朽化したため、地元の中小企業が集まる新居浜機械産業協同組合が新しい車両を造り、1日から運行していた。
出典
『愛媛)1日から新車両の鉱山観光列車が脱線 客痛み訴え』
https://www.asahi.com/articles/ASM342D9MM34PFIB001.html
3月5日5時0分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新居浜市は4日、市の観光施設「マイントピア別子」で3日午後、新造されたばかりの観光鉱山列車「別子1号」(6両編成)が脱線する事故が起きたと発表した。
市の説明によると、列車は3日午後3時頃、大人7人と子ども2人の計9人を乗せて「端出場(はでば)駅」を出発。
約400m先の観光坑道入り口にある「打除(うちよけ)駅」を目指していたが、途中で緩い右カーブに差しかかった際に、5両目の客車の前輪が脱線した。
事故当時、列車は時速約5kmで走行中で、脱線により自動制御装置が作動して緊急停止した。
列車は市内観光の目玉として1日に運行を始めたばかりで、製造に携わった関係者らはショックを隠せない。
市内の中小製造業38社が加わったプロジェクトで実行委員長を務めた鉄工所役員・続木さん(男性、48歳)は、「試運転や事前検査は過剰といわれるほど実施したのに・・・。なぜ、こんな事態になったのかわからない」と言葉を失っていた。
マイントピアの神野・営業本部長は、「脱線車両を見たとき、尽力してきてくれた一人一人の顔が頭に浮かび、涙が出そうだった。観光客には申し訳ない気持ちでいっぱい」と肩を落とした。
出典
『別子1号脱線 2人腰に痛み』
https://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20190304-OYTNT50138/
3月4日11時48分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日にリニューアルした「別子1号」の5両目の客車が、進行方向の左側に脱線した。
現場は緩やかな上り坂の右カーブ。
観光列車の走行区間は約400mで、観光客を坑道まで運ぶのに利用されていた。
出典
『観光施設で列車脱線、愛媛 2人が腰の痛み、運行中止』
https://www.sankei.com/affairs/news/190304/afr1903040009-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。