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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20182212147分に東京新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2212245分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

関西テレビ(大阪市)は21日、バラエティー番組「お笑いワイドショー マルコポロリ!」の収録で、タレントのほんこんさん(54)と、お笑いコンビ「大自然」の白井さん(30)が腹部にやけどをしたと発表した。

2人とも約2週間のけがで、仕事への支障はないという。

 

同社によると、20日午後、本社スタジオでの番組収録の中で科学実験を実施。

 

ほんこんさんの腹部に載せた断熱シート上で砂糖と重曹を燃やして化学反応を見る実験を行った際、加熱された砂がほんこんさんの腹部にかかった。

 

白井さんは、液体窒素を使ってアイスクリームを作る実験に参加。

収録後、左脇腹に異常を感じ、病院でやけどと診断された。

 

同社は、リハーサルを綿密にしていたというが、「改めて番組制作の管理指導を徹底したい」としている。

 

(共同)

 

出典

ほんこんさんら腹にやけど 関西テレビの番組収録で

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018022101002166.html

『関西テレビ 収録中にタレント2人やけど』

https://mainichi.jp/articles/20180222/k00/00m/040/129000c 

 

 

 

 

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2018210日付で信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後2時43分ごろ、下高井郡山ノ内町志賀高原の「志賀高原ホテルI」の男性浴室で人が倒れていると119番通報があった。

 

消防などによると、浴室には高濃度の硫化水素が充満し、いずれもホテルが契約しているスキースクールのインストラクターで30〜60代の男性5人を中野市と長野市の病院に搬送した。命に別条はないという。

警察が原因を調べている。


警察によると、入浴中の男性2人が浴室内で裸で倒れているのが見つかり、救助のため浴室内に入った別の3人が体調不良を訴えた。

消防によると、60代の男性1人が中等症、ほかの4人は軽症。

ホテルによると、当時、宿泊客は滞在していなかった。


県薬事管理課やホテルによると、浴室の換気扇に不具合があった可能性がある。

消防隊員が現場に駆け付けた際に計測した浴室の硫化水素濃度は120ppm。

環境省の温泉施設の構造に関する基準は「硫化水素濃度は浴槽の湯面から上方10cmで上限20ppm」などと定めており、これを大きく上回っていた可能性がある。


保健所によると、2016年12月に実施したホテルの立ち入り検査で、硫化水素濃度が浴槽の上方10cmで男湯40ppm、女湯29ppmを計測し、ともに環境省の基準を超えた。

 

保健所は、源泉から浴室までの間でガスを抜くよう施設構造の改善と、十分な換気を指導した。

ホテルは17年に浴室の換気扇を交換していたという。


硫化水素は火山ガスの一種で、温度や地下の状態などによって濃度が変化する。

県薬事管理課によると、濃度100〜300ppmのガスを吸い込んだ場合、8時間から48時間後に気管支炎や肺炎、肺水腫で窒息死する可能性がある。


ホテルは9日、浴場の利用を中止した。

一山社長(50)は取材に、「関係者と宿泊客の皆さまにご迷惑をお掛けして申し訳ありません。同じことが起きないよう早急に対応したい」と述べた。

 

出典

『志賀高原のホテル浴室から5人搬送 高濃度の硫化水素』

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180210/KT180209FTI090038000.php

 

 

2102050分にNHK首都圏からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後、山ノ内町にある「志賀高原ホテルI」の大浴場で入浴していた68歳の男性が倒れているのを別の男性が見つけ、後から助けに来たほかの男性3人も体調不良を訴えて、あわせて5人が病院に運ばれた。


5人はホテル専属のスキースクールのインストラクターで、警察によると、いずれも症状は軽く、命に別状はないという。

大浴場は硫黄泉の温泉で硫化水素が充満していたということで、5人は硫化水素による中毒とみられるという。


ホテル側によると、9日は大浴場の換気扇の1つに不具合があり、消防が調べたところ、現場から検出された硫化水素濃度は人体に影響を及ぼす可能性のある高い濃度だったという。

このため警察は、当時、大浴場の中で十分な換気が行われていたかなど、原因を調べている。

 

出典

温泉で硫化水素中毒か 5人搬送

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180210/0007861.html 

 

 

210910分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後2時45分ごろ、長野県山ノ内町平穏の「志賀高原ホテルI」の従業員から、ホテルの男性浴室で人が倒れていると119番があった。

 

警察によると、倒れていたのは男性1人で、救助のため浴室に入った別の男性4人も体調不良を訴え、計5人が病院に運ばれた。

いずれも意識があり、命に別条はない。

 

警察は当初、浴室で倒れていたのを男性2人としていたが、10日未明、男性1人と発表、訂正した。

救助のため浴室に入ったのは男性3人としていたが、男性4人だった。

訂正は、現場からの情報伝達の中で誤りが生じたためという。

 

地元消防によると、現場で体に悪影響を及ぼす濃度の硫化水素が検出された。

警察によると、体調不良を訴えた3人は、「頭が痛い」「気持ちが悪い」と話していたという。

 

出典

『ホテル浴室で倒れ5人搬送 長野、現場に硫化水素か』

http://www.sankei.com/affairs/news/180210/afr1802100005-n1.html

 

 

 

(2018年3月11日 修正1 ;追記)

 

2018211日付で信濃毎日新聞紙面に、排気ダクトが水でシールされていたという、下記趣旨の記事が掲載されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

関係者によると、男性浴室は天井と壁の2カ所に換気口があり、天井の換気口に不具合があった。

 

上部へ排気する一方、空気から出た水分をダクト下部の「水受け」で集め、通水パイプで浴室に戻す仕組みだが、事故当時、何らかの理由で「水受け」に水がたまり、十分に換気ができなくなっていた。

 

関係者は、通水パイプ内で温泉成分が固まり、水が通らなくなっていた可能性を指摘している。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

信濃毎日新聞に以下のような感じの図が掲載されていた。

「水受け」が水で満杯になっても排気ダクトへの流出口は水面上にある・・・そんな設備だとよかったのかもしれない。

 

 

 

 

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201829845分に福島民友から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

282020分にNHK福島から、29日付で河北新報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午前11時25分ごろ、北塩原村桧原の桧原湖で、湖上に張ったテントでワカサギ釣りをしていた会津美里町の無職男性(69)がテント内で倒れているのを友人が見つけ、119番通報した。

男性は、会津若松市の病院で死亡が確認された。

桧原湖で今シーズンのワカサギ釣り客の死亡事故は初めて。

 

警察によると、男性はテント内で暖をとるためガソリンを燃料とするバーナーを使っていたとみられ、死因は一酸化炭素(CO)中毒だった。

バーナーは燃料切れの状態だった。

 

男性は同日午前7時ごろ、友人2人と桧原湖を訪れ、それぞれ別のテントに入り1人で釣りをしていたという。

友人が男性に電話をかけても応答がなかったため、テントへ様子を見に行くと倒れていた。

現場は桧原湖西岸から約600m離れた湖上。

 

桧原漁業協同組合によると、ワカサギ釣りのピークを迎え、多い日は1日約2000人が訪れるという。

組合長(60)は、「パトロールを行い、事故防止の啓発活動をしていただけに残念」と話した。

同組合は、テントの窓を開けたり、中の空気を定期的に換気するよう、注意を呼び掛けている。

 

出典

ワカサギ釣り69歳男性死亡 桧原湖、テント内で一酸化炭素中毒

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180209-242625.php 

ワカサギ釣り男性死亡CO中毒か

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180208/6050000058.html 

一酸化炭素中毒か、ワカサギ釣りの男性死亡 桧原湖

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180209_63023.html

 

 

29194分にNHK福島からは、下記趣旨の解説的記事がネット配信されていた。

 

北塩原村の湖で8日、ワカサギ釣りをしていた69歳の男性がテントの中で一酸化炭素中毒で死亡した事故を受け、地元の漁協などでは、十分換気を行いながら釣りを楽しんでほしいと、注意を呼びかけている。


北塩原村の桧原湖では、毎年11月から3月にワカサギ釣りが解禁され、地元の漁協によると、シーズン中には7万5000人を超える愛好家が県内外から訪れる。


今シーズンも大勢の釣り客が訪れていて、湖面に張った氷の上にテントを張ったり、備え付けの小屋を借りたりして、釣りを楽しんでいる。


こうしたなか、8日、テントで釣りをしていた会津美里町の69歳の男性が一酸化炭素中毒で死亡する事故があった。


警察によると、男性は1人用の小さなテントの中で、暖をとるためのガソリンを燃料とするバーナーを使用していて、換気が不十分だったため、一酸化炭素中毒になったとみられている。


この事故を受けて、地元の漁協などでは、テントの中で暖房器具を使う際には定期的に換気を行うことや釣りをしながら寝ないこと、さらに、積雪が多い時には、換気のために開けた部分が雪でふさがらないよう注意することなどを呼びかけている。


ワカサギ釣り歴20年の男性は、「必ず換気をしています。あまり寒さが厳しいときは釣りをやめるという選択も肝心だと思います」と話していた。

桧原湖のワカサギ釣り客が死亡する事故は、これまでたびたび発生している。
平成13年には当時54歳の男性がテントの中で、平成22年には当時72歳の男性が小屋の中で、いずれも暖房器具が原因の一酸化炭素中毒となり死亡した。


また、湖の氷が割れて水中に転落し死亡する事故も発生していて、地元の漁協や警察などが繰り返し注意を呼びかけている。

 

出典

ワカサギ釣りでは十分に換気を

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180209/6050000070.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ワカサギ釣り中に氷が割れて死亡した事故は、昨年、岩手県奥州市でも起きている。(本ブログ掲載スミ)

 

 

 

 

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20181161320分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

昨年末、「ホルモン」を焼いていて焼き肉店が燃える火事が相次いだ。

脂がのったホルモンをあぶってタレを付け、ご飯にポンポンとバウンドさせて食べるのは確かにうまい。

だが、注意も必要なようで……。

 

昨年11月下旬、名古屋市中区の焼き肉店で、客6人が食べ放題のホルモンを焼いていたところ、火柱が上がった。

火は客席の排気ダクト内のすすに燃え移ったとみられ、店は全焼。客は、こう話した。
「時間制限があり、大量にホルモンを焼いた」。

 

12月初旬には、東京・渋谷の雑居ビルにある焼き肉店でも火事が発生。

七輪の火が、ホルモンなどの脂がこびりついたダクトを通じて燃え上がった。

 

全国焼肉協会(本部・東京)によると、ここ10年ほど脂身の人気が高く、脂を多く残した肉を出す店が増えている。


小腸(マルチョウなど)や大腸(テッチャンなど)は焼く際に炎が上がりやすく、注意が必要。

特に、食べ放題で元を取ろうと一気に焼いたりする時が危ないようだ。

 

東京消防庁は、焼き肉店など火を扱う厨房設備がある飲食店が注意すべき点として、火源と可燃性のものを近づけないことや初期消火への備えなどを挙げる。

 

さらに重要なのが、排気ダクトの点検・清掃だ。

 

総務省消防庁のまとめでは、2016年の1年間で、バーなどをのぞく一般飲食店であった建物火災は全国で985件あり、うち8件の火元が排気ダクトだった。

ここ5年をみても、排気ダクトが火元となった火災は、年間で平均10件超起きている。

 

焼き肉テーブルなどを製造販売する「野田ハッピー」(千葉県)の珍田(ちんだ)社長(70)によると、排気ダクトには大きく分けて、テーブルの上から煙を吸い込む「上引き」と、網の下から吸い込む「下引き」がある。

 

各都道府県が定める条例では、熱を感知するとダクト内でふたが閉まって酸素の供給を止め、それ以上、ダクトで火が広がらないようにする装置や、設備の清掃が義務づけられている。

 

しかし、掃除を怠ると熱を感知する部品をすすが覆い、作動しにくくなる。

珍田社長は、「ホルモン人気で、ダクト内についた汚れやすすが油分を多く含み、引火しやすくなる可能性はある」と話す。

同社は清掃しやすい部品を造ってはいるが、やはり普段の手入れが重要だという。

 

火事になった渋谷の店を運営する会社の担当者は、「脂を吸着するフィルターの清掃は毎日やり、年に一度ほどダクトの脂を除去していたが、営業を続けていると脂はゼロにはならず、引火してしまった」と話す。

 

名古屋の火事は、愛知県警によると、定期的なダクトの掃除が5年ほど行われていなかった。

珍田社長は、「業界は過当競争にさらされ、清掃に割く人員やメンテナンス費用にしわ寄せがくるケースもある。消防庁には、安全な器具の開発や清掃の目安のガイドライン策定などに向け、音頭を取ってもらいたい」と話す。

 

客が気をつけるべき点もある。
「焼き方」だ。

 

都内で「亀戸ホルモン」2店舗を経営する松浦さん(36)は、「ホルモンに限らず、脂の多い部位はある。いずれも、激しく燃え上がらせるとおいしくなくなってしまいます」。

炎が上がった際にはすぐ消せるよう、テーブルに氷を置いているという。

 

年間1000軒超を食べ歩き、お肉博士1級の資格も持つ人気ブロガーの「フォーリンデブはっしー」さん(35)は、「まず、脂身の少ない皮の方をパリッと焼いてからひっくり返すのが鉄則」と言う。

食べ歩きを始めた頃は、逆の順で焼いて炎を上げたこともあるという。

 

経験上、脂が続けて大量に落ちた炭が燃え上がることが多いといい、「同じ炭に脂が落ち続けるとファイヤーする。炎が上がりかけたら、網の端にいったん避難。一度に網いっぱいに置かないことも重要です。中央と端を何度も行き来し、脂を半分くらいに絞り込むと、うまみと甘みがギュッと凝縮した脂身に仕上がり、最高です」

 

おいしく、しかも安全に食べるには、店にも客にも注意が必要なようだ。

 

出典

ホルモンが原因で相次ぐ火災、防ぐ焼き方のコツは

https://digital.asahi.com/articles/ASL1H51XML1HUTIL02P.html?rm=621 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

名古屋と渋谷の事例については本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

 

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201811048分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

島根県出雲市にある葬祭場で、今月、2人の遺体が取り違えられて、それぞれ別の遺族に引き渡されていたことがわかった。

このうち、1人の遺体は取り違えに気付かぬまま火葬されてしまい、葬祭場の運営会社は遺族に陳謝した。

 

遺体の取り違えがあったのは、出雲市にある葬祭場「S出雲葬斎センター」。

運営する「A武蔵野」の出雲支社によると、今月7日、葬祭場で遺体をひつぎに納める際に2人の遺体を取り違えて、それぞれ別の遺族に引き渡してしまったという。


この翌日、片方の遺族が通夜の直前に遺体と対面して取り違えに気付いたが、もう一方の遺体は、取り違えられたまま火葬されてしまったという。


原因は、遺体を霊安室から移す際、名札をつけていなかったうえに名札のチェックも行われなかったためで、葬祭場は、遺骨や遺体を本来の遺族に引き渡すとともに謝罪したという。


取り違えについて運営会社の「A武蔵野」の出雲支社は、「心からおわび申し上げます。今回の事態を真摯に受け止め、再発防止に努めます」としている。


この会社では、4年前にも埼玉県所沢市の葬祭場で、2人の遺体を別の遺族に引き渡す取り違えを起こしている。

 

出典

葬祭場が2人の遺体取り違え 1人は気付かぬまま火葬 島根

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180110/k10011283281000.html 

 

 

110111分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

「A武蔵野」(さいたま市)の出雲支社によると、遺族が葬儀前に遺体を確認した8日に別人と気付き、同センターが調べたところ、既に本人の遺体は火葬されていたことが判明した。

 

取り違えられた2人の遺体は、共に同センターの霊安室内に安置されていた。

一方の遺族の希望で対面室に遺体を移動した後、職員が霊安室に戻らず誤って納棺し、別人の葬儀会場に運んだのが原因とみられる。

双方の遺族には謝罪したという。

 

A武蔵野の各葬儀場では、取り違えがないよう、遺体にネームタグを付けるなどの対応をしているが、同センターでは実施していなかった。

 

出典

『出雲・葬儀場 遺体取り違え火葬 双方遺族に謝罪』

https://mainichi.jp/articles/20180110/k00/00m/040/143000c 

 

1102046分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

出雲支社によると、遺族が納棺前に遺体の顔を見たいと要望し、霊安室から対面室に移した。

 

この時は本人だったが、遺体は霊安室に戻されず、同じ日に別の葬儀のため遺体を納棺しようとした際に取り違えたとみられるという。

 

出典

遺体取り違え葬儀・火葬 一方の遺族が別人と気づくも…

https://www.asahi.com/articles/ASL1B5GM8L1BPTIB00H.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、4年前の所沢事例。

今回事例の原因は、再発防止策の徹底不足・・・ということだけだろうか?

 

20141220日 日本経済新聞)

 

埼玉県所沢市の葬儀場「S所沢葬斎センター」で、高齢の男女の遺体を取り違えて遺族に引き渡し、男性の遺体がそのまま火葬されるミスがあったことが、20日までに葬儀場運営会社への取材で分かった。

運営会社は両遺族に謝罪した。

 

同センターを運営するA武蔵野(さいたま市)によると、センターの霊安室では通常、遺体に名札を付けるが、2人の遺体には付いていなかった。

職員が誤って男性の遺体を女性の遺族に届け、9日午前に火葬された。

 

女性の遺体は男性の遺族のもとに届けられたが、9日午後、通夜の準備をしていた遺族が、見知らぬ女性が安置されていることに気付き、取り違えが発覚した。

男性の遺族は遺骨の受け取りを拒否し、現在は同社が保管している。

 

同社は問題発覚後、性別で色分けされた名札を遺体に付け、複数の担当者によるチェックなどの対策を取っている。

工藤常務取締役は、「心からおわび申し上げ、改善を進める」とのコメントを出した。

 

出典

『葬祭場で遺体取り違え 埼玉、遺族に引き渡され火葬』

https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG20H2G_Q4A221C1000000/

 

 

2014121977分 産経新聞)

 

男性の遺族は葬儀を取りやめ、女性の遺族は再度、葬儀をやり直したという。

 

「A武蔵野」によると、6日午後2時ごろ、男性職員2人が霊安室に安置されていた女性の遺体と間違って男性の遺体を搬出し、女性の遺族に届けた。

 

男性の遺体は9日午前、所沢市斎場で火葬。

同日午後5時ごろ、系列の「S三芳葬斎センター」で男性の通夜の準備をしていた遺族が、棺に見知らぬ女性が安置されているのに気づき、取り違えが発覚した。

 

関係者によると、男性の遺族のもとには火葬された遺骨が届けられたが、遺族は「本人のものなのか分からない」として受け取りを拒否。

遺骨は現在、同社で保管しているという。

 

出典

『男女間違えて火葬 所沢葬斎センターで遺体取り違え』

http://www.sankei.com/affairs/news/141219/afr1412190002-n1.html 

 

 

 

 

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201813239分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3日午前9時前、山口市阿知須のゴルフ場「Uクラブ」で50代の男性が池に転落した。


駆け付けた消防隊員らが池の中を捜索したところ、深さ約2.5mの水中で男性を発見した。

男性は意識不明の状態で病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。

 

死亡した男性と2人でプレーしていた友人は、警察の調べに対して「池の中のボールを男性が取ろうとして転落し、姿が見えなくなった」などと話しているという。

 

警察は、男性がバランスを崩して転落したとみている。

 

出典

『ボール取ろうと池に転落 ゴルフプレー中の男性死亡』

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000117952.html 

 

 

132259分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3日午前8時45分ごろ、山口市阿知須のゴルフ場「Uクラブ」の江畑池コースで、プレー中だった兵庫県に住む50代男性が池に転落した。

意識不明の状態で病院に搬送されたが、死亡が確認された。

 

警察によると、池は2番ホールにあり、男性は深さ約2.5mの水中で発見された。

バランスを崩して転落したとみられ、警察が当時の状況を詳しく調べる。

死因は溺水による低酸素脳症だった。

 

一緒にゴルフをしていた友人男性が転落するところを目撃し、午前9時すぎに119番。

駆け付けた消防隊員が水中から男性を引き揚げた。

 

出典

『山口・ゴルフ場 プレー中の50代男性が池に転落、死亡』

https://mainichi.jp/articles/20180104/k00/00m/040/096000c 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇テレビ朝日の映像によれば、芝生が切れた部分から池に向かってコンクリート斜面になっており、一度落ちたら手でつかまるところがない・・・そのような場所だった模様。

一方、映像では1か所、池の周囲に救命浮き輪が置かれていた。

 

〇同じような事例は過去にも起きている。

2011514日掲載

2011511日 群馬県のゴルフ場の池で2人が水死 (修正1)』

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/369/

20168月26日掲載

2016819日 千葉県市原市の山倉ダムでのり面を除草中のアルバイト男性がダム湖に滑り落ちて溺死、背負っていた草刈り機が邪魔になり水中で体の自由がきかなかったか?』

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6214/

 

 

 

 

 

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20171228188分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東京の商業施設でドローンに菓子をつり下げて飛行し、子どもたちにつかみ取りをさせていた会社が、墜落や接触事故につながりかねない危険な行為だとして、国交省から厳重注意の行政指導を受けていたことがわかった。


国交省などによると、ことし4月、東京・八王子市内の商業施設で、ドローンが機体に取り付けた洗濯ばさみに菓子をつり下げて飛行し、来場者につかみ取りをさせていたという。


NHKが入手した動画には、飛行するドローンの真下に集まった20人ほどの子どもたちが菓子を取ろうと飛びついて、引っ張るたびに機体が上下に大きく揺れる様子が写されている。


飛行を行ったのは、ドローン操縦者の養成スクールを運営する東京の会社で、国土交通省は、重さ1kgを超える機体が墜落したり高速で回転するプロペラに接触したりすると事故につながりかねない危険な行為だとして、27日、この会社に対し厳重注意の行政指導を行った。


ドローンをめぐっては、先月、岐阜県大垣市のイベント会場で飛行中のドローンが墜落して観客6人がけがをするなど、事故やトラブルが相次いでいる。


このため国交省は、人が集まる場所では、ドローンから半径30m以上の範囲を立ち入り禁止区域にすることや、プロペラの周りのカバー取り付けを義務づけるなど、規制を強化する方針だ。


ドローンの飛行を行った会社は、NHKの取材に対し、「軽い気持ちでこのような飛行を行ってしまい、重大な問題だと認識している。二度とこうしたことがないよう、社員一同徹底したい」とコメントしている。


今回のドローンの様子は、飛行を行った会社のホームページに動画が掲載されていたが、現在は削除されている。

NHKが入手した動画では、ドローンは機体の下に物干しハンガーを取り付け、20個ほどの洗濯ばさみでキャンディーのような菓子をつり下げた状態で飛行していて、その様子を別のドローンから撮影している。


飛行の高度は大人の身長より少し高い2mほどとみられ、ドローンの真下に集まった20人ほどの子どもたちが、つり下げられた菓子にかわるがわる、勢いよく飛びついている。
そして、子どもたちが菓子を引っ張って取るたびに、機体が上下に大きく揺れているのがわかる。
なかには、赤ちゃんを抱いた母親が菓子に手を伸ばす様子も写っている。


菓子をつり下げたドローンにもカメラが取り付けられていて、その映像では子どもたちが菓子を取るたびに画面が激しく揺れて、機体が不安定になっているのがわかる。


ドローンは、空中撮影やインフラの点検、荷物の配送など、急速に利用の幅が広がっていて、民間機関の調査では、国内のドローン関連ビジネスの市場規模は年間500億円を超え、2020年には1000億円以上になると推計されている。


一方、機体が軽く、風などの影響を受けやすいことや、安全面の技術が開発途上にあることなどから、飛行にあたっては墜落など不測の事態への備えが不可欠だと指摘されている。


総理大臣官邸の屋上でドローンが見つかった事件を受けて、おととし施行された改正航空法では、航空機との接触や事故を防ぐため、重さ200g以上のドローンについて飛行にさまざまな規制を設けている。


具体的には、都市部の人口密集地や空港の周辺、人が集まる祭りやイベント会場などでの飛行を原則禁じているほか、ドローンからの物の投下や夜間の飛行なども禁止されていて、例外的に飛行する場合には国の許可や承認が必要だ。
ドローンの飛行が可能な地域は、国交省のホームページなどで公開されている。


今回の飛行では、会社側が国から飛行の許可を得ていたが、人の上を飛行することや機体に物を取り付けることなどは申告しておらず、国交省は法令に違反しているとしている。


一方、人が集まる場所での飛行で、どのような安全対策が必要か、これまで明確な基準がなかったことから、国交省は来月にも具体的な数値を示して規制を強化する方針だ。


具体的には、ドローンの高度が20m未満の場合は半径30m、50m未満では半径40mなど、飛行する高さに応じて機体の下に立ち入り禁止区域を設けることなどを義務づけるという。


また、万が一、人に接触した場合の被害を軽減するため、人が集まる場所で飛行する際は、プロペラの周りにカバーを取り付けることも義務づけることにしている。

 

出典

ドローン危険飛行で会社厳重注意

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171228/0005564.html 

 

 

12282014分に日本経済新聞からは、今後の規制に関する、やや詳しい下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

国交省は、イベント会場など多数の人が集まる場所でドローンを飛ばす際、運航者に半径30m以上の立ち入り禁止区域を設けるよう義務付ける。

航空法に基づく通達を改正し、2018年1月中に施行する。

 

ドローンの利用が広がるのに伴い、事故やトラブルも目立つ。

同省などは、安全な活用に向けた対策を急ぐ。

 

ドローンは、イベント会場や人口密集地などで飛ばすには国の許可が必要となる。

ただ、これまで観客や住民の安全確保策には明確な基準がなかった。

現行の通達は、観客との距離について「適切な距離を置いて飛ばす」と記載するだけだ。

 

新たに設定される禁止区域は、ドローンの飛行高度に応じて決まる。

高度が20m未満の場合は飛行範囲から半径30m、50m未満の場合は同40m、100m未満の場合は同60mとした。

 

人に接触した際の被害を防ぐため、プロペラにカバーを着けることも義務付けるほか、イベント会場の上空で飛行する場合は、原則として風速5m以下の気象条件に限ることとする。

 

ドローンが飛行するエリアをネットで囲むなど、観客に被害が及ばないよう事前に対策が取られている場合は規制の対象とならない。

 

今回の規制は、11月に岐阜県大垣市のイベント会場で飛行中のドローンが約10mの高さから落下し、男女6人がケガをする事故が発生したことを受けた。

会場で飛ばしていたドローンは国から許可を得ていたものとは別の機体だったことも判明し、同省大阪航空局は運航会社を厳重注意した。

 

ドローンによる事故は各地で発生。

国がトラブルの報告を求めるようになった15年12月以降、100件以上の報告があった。

大半が、個人や空撮事業者による撮影中の落下事故だった。

 

15年4月に首相官邸の屋上で放射性物質を積んだドローンが見つかった問題を受け、国交省は人口密集地などでの飛行を規制。

また、操縦者の技能向上のために民間団体が行う講習の公認制度を導入するなど、安全対策を進めてきた。

 

出典

ドローン飛行 立ち入り禁止区域の設定義務化へ 国交省

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25204640Y7A221C1CR8000/?n_cid=NMAIL007 

 

 

 

 

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20171225日付で信濃毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午前10時15分ごろ、佐久市下平尾の「佐久スキーガーデン パラダ」で、東京都杉並区の保育園児、Dちゃん(男児、4歳)がリフトから約4m下の地面に転落した。

警察によると、市内の病院に運ばれ、左大腿骨骨折などの大けがという。


スキー場を運営する佐久平尾山開発(佐久市)や警察によると、Dちゃんは両親、祖母と来て、3、4歳向けのスキー講習に参加していた。


転落したのは「浅間第1リフト」(延長454m)の降り場近く。

講師の30代男性がDちゃんを含む子ども3人を担当し、2人乗りリフトに別の子ども1人と座り、Dちゃんは後続のリフト席に1人で座っていた。

 

降り場が近付き、男性がリフトを降りるため安全バーを上げた際、Dちゃんもまねてバーを上げた可能性があるという。

Dちゃんはリフトに乗るのは初めてだった。


講習は、同社が委託契約したスキースクールが行っている。

同社は25日から、3、4歳向けの講習では講師と受講者を2人一組でリフトに乗せるようにするとしている。 

 

出典

『リフトから4歳男児転落 佐久のスキー場 大けが』

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171225/KT171224FTI090010000.php

 

 

12251842分にテレビ朝日からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

初めてスキーをする児童向けのスクールに東京から参加していた4歳の男の子が、24日午前10時すぎ、リフトから約4m下に転落。足の骨を折るなどのけがをした。

 

スキー場によると、事故当時、男の子は1人でリフトに乗っていて、山頂にいる係員が安全バーを上げることになっていた。

 

しかし、その説明を事前にしていなかったため、1つ前のリフトに乗っていたインストラクターが安全バーを上げたのを男の子がまねて、落下したとみられている。

 

スキー場では、今後、3、4歳児のスキースクールでは、原則、リフトを使わないなどの対策を講じるとしている。

 

出典

4歳男児がリフトから転落 1人で乗り安全バーを…

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000117447.html 

 

 

12251511分に日テレNEWS24からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

これまで、子供たちがリフトに乗るときの決まりはなく、スキー場では、今後、子供が初めてリフトに乗る場合は必ずインストラクターが付き添うことにしている。

 

出典

リフトから転落、4歳男児が骨折 長野

http://www.news24.jp/articles/2017/12/25/07381404.html 

 

 

 

 

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20171219716分に名古屋テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1219033分にYAHOOニュース(東海テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

また、ホルモンを焼いていて火事になった。

名古屋市北区の焼き肉店で、ホルモンを焼いていた火がダクトに燃え移る火事があった。

 

警察と消防によると、18日午後10時すぎ、名古屋市北区黒川本通の焼き肉店「K」で従業員から「ダクトに火が入った」と消防に通報があった。

消防車21台が出動し、火は約2時間後に消し止められたが、店の一部が焼けた。

 

焼き肉店は地下1階にあり、ダクトから大量の煙が吹き出し、現場は一時騒然とした。


警察によると、客がホルモンの「とんちゃん」を焼いていたところ、煙を排出するダクトに火が燃え移ったという。

客が20人ほどいたが、避難して無事だった。

 

名古屋市内では、先月27日にも焼き肉店でホルモンを焼いていてダクトに火が燃え移る火事があったばかり。

 

出典

『名古屋でまた…焼き肉店でホルモン焼いた火がダクトに燃え移り火事』

https://www.nagoyatv.com/news/?id=175687

また…ホルモン燃え上がりダクトに引火 焼肉店の一部焼ける 先月末にも名古屋で同様の火事

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171219-00001925-tokaiv-l23 

 

 

1219101分にNHK東海からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

消防が駆けつけたところ、火は確認できなかったが、店内や地下に白い煙が立ちこめ、焼き肉店の客と従業員、合わせて25人のほか、地下街にある別の店の客と従業員が避難する騒ぎになった。

出典

焼き肉店から煙 客ら避難

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20171219/3718861.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ここ最近、焼肉店ダクト火災の報道が続いている。
本ブログでも2件紹介スミ。

 

 

 

 

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20171110日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7753/

 

 

(2017年12月14日 修正1 ;追記)

 

20171261936分に毎日新聞から、航空法に基づく初の処分が下されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1262342分に中日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

国交省大阪航空局は6日、運航会社「K技研プロペラ」を航空法に基づく厳重注意処分にし、20日までに再発防止策を報告するよう求めた。

早急な再発防止策の報告も指示した。

 

2015年12月の改正航空法施行以来、ドローンの運航に関する処分は初めて。

 

現場の風速も測っておらず、搭載する菓子の重さは目分量で量っていた。

 

また、昨年8月15日の岐阜県恵那市のイベントでも許可を受けず、同法に違反して日没後に飛ばしていた。

 

航空法では、イベント会場上空の飛行や日没後の飛行などは、国への申請と許可が必要と定めている。

 

出典

『ドローン落下事故 運航会社に厳重注意処分 国内初』

https://mainichi.jp/articles/20171207/k00/00m/040/054000c

大阪航空局が業者に厳重注意 大垣ドローン墜落

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017120690234229.html 

 

 

 

(2017年12月24日 修正2 ;追記)

 

201712201940分にNHK岐阜からは、再発防止策を提出したが受理されなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪航空局によると、提出期限の20日、会社の代表は、飛行していた高さと同じ長さの半径の立ち入り禁止エリアを設けることや、ドローンにワイヤーを取り付けて飛行させるなどとする再発防止策を提出したという。

しかし、大阪航空局は、これらの対策で十分なのか疑問が残るとして、今後も男性とやりとりをして、さらなる安全対策を求めることにしている。

 

出典

ドローン落下事故で再発防止策

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083377511.html 

 

 

 

(2018年9月12日 修正3 ;追記)

 

2018962125分に毎日新聞から、プロペラ1個を固定するネジが緩んでいたことが原因だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

岐阜県警は6日、操縦していたドローン運航会社代表の男性(38)を、業務上過失致傷と航空法違反の容疑で書類送検した。

代表は容疑を認めているという。

毎日新聞の取材に、「本当に申し訳ない。点検項目を増やすなど、再発防止策を取る」と話している。

 

県警によると、ドローンは全長約120cm、高さ約55cm、重さ約6kg。

6個のプロペラを、それぞれネジ4本で固定するが、1個のプロペラがネジの緩みで20~60°傾き、バランスを崩して落下した。

 

大阪航空局は昨年12月、運航会社を厳重注意処分としている。

 

改正航空法は、国勢調査の人口集中地区でのドローン飛行について、河原や公園でも申請を求めている。

 

今回の事故を受け、国交省は今年1月、飛行許可の審査基準を改め、安全対策を強化した。

 

以前は、「観客の真上を飛行させない」「観客、機材などから適切な距離を保つ」としていたものの、具体的な距離は定めていなかった。

 

改定後は、高度20m未満なら飛行範囲の外周から30m、高度20~50mは40m、高度50~100mは60mと、観客立ち入り禁止の区域を明確にした。

 

また、立ち入り禁止区域を設けない場合、

▽ロープなど係留装置で飛行範囲を制限する

▽ドローンと観客の間にネットを設置する

といった安全対策を取ることなどを求めた。

 

国交省の担当者は、「国の基準を満たすだけでなく、操縦者が機体性能や飛行方法、場所を考慮し、安全確保に努める必要がある」と強調する。

 

出典

『ドローン落下事故 運航会社代表を書類送検 岐阜県警』

https://mainichi.jp/articles/20180907/k00/00m/040/083000c 

 

 

97849分に岐阜新聞からは、ドローンの入手方法について、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

男性はインターネットで機体を購入し、菓子まきの装置と合わせて、県内のラジコンショップに組み立てを依頼していた。

 

出典

ドローン落下事故で会社代表を書類送検

https://www.gifu-np.co.jp/news/20180907/20180907-71935.html 

 

 

 

 

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2017127187分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

仙台市の八木山動物公園で6日、来園者による餌やり体験の最中に女性飼育員がカバに左手をかまれる事故が起きた。

 

餌やり体験は、プールの外からカバの口めがけて餌を放り投げるもので、30代の女性飼育員は、餌がうまく入るようにカバの口の付近に手を添えて補助をしていた。

しかし、注意をそらした隙にカバの口が閉じてしまった。

 

女性は左手の人さし指と中指の間にカバの前歯が貫通する大けがをした。

八木山動物公園は今回の事故を受け、作業手順や安全の確認ができるまで、カバの餌やりを中止するという。

 

出典

餌やり体験の最中にカバの歯が飼育員の手を貫通

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000116148.html 

 

 

127日付で河北新報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

128日付でTBS NEWSから、1271011分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

仙台市八木山動物公園(太白区)は6日、30代の女性飼育員が5日にカバに左手をかまれ、全治1カ月の大けがをしたと発表した。 

飼育員は、毎日あるカバの餌やり体験で補助作業をしていた。

同園は、作業手順や安全の再確認ができるまで体験イベントを中止する。


同園によると、飼育員は5日午後2時45分ごろ、来園者向けの餌やり体験イベントで、餌のニンジンをカバの口に入れやすいよう、左手をカバの口元に差し出していたが、餌をやる子どもに注意を促そうとカバから目を離した際にカバの口が閉じ、右前歯が左手を貫通して神経などを損傷した。

近くの病院で受診し、現在は自宅療養している。


大内園長は、「安全を確保した上で行うべきイベントで職員がけがをしてしまった。来園者に迷惑をお掛けして大変申し訳ない」と謝罪した。


同園は、イベント中に飼育員が立つ位置やカバとの距離など作業手順を再確認し、再発防止を図る。

 

一方、アフリカゾウやヤギなどの餌やり体験は、「安全性が確認できた」として継続するという。

 

出典

<八木山動物公園>カバにかまれ大けが 女性飼育員 餌やり体験中止へ

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171207_13012.html

飼育員がカバに手をかまれ大けが、餌やり体験補助中

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3233741.html 

カバが女性飼育員の手かむ、指の付け根付近貫通

http://www.yomiuri.co.jp/national/20171207-OYT1T50017.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

発生日を6日とするメディアが1つ、5日とするメディアが3つにつき、タイトルは5日発生とした。

 

 

 

 

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201711281959分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

名古屋市中区新栄2丁目の焼き肉店が全焼した27日夜の火災。

警察は、客が焼いたホルモンから出た火が客席の排気用ダクト内の煤に燃え移ったとみている。

 

脂身の多いホルモンは火がつきやすく、業界団体は「焼き方にも気をつけて」と呼びかけている。

 

警察の説明では、この焼き肉店で客6人がホルモンを焼いていたところ、火柱が上がった。

客は、「時間制限があり、大量にホルモンを焼いた」と話したという。

 

この火災で1階の店舗が全焼。2階の同店事務所と、隣接する不動産会社の一部が焼けた。

 

昨年1年間で、バーや料亭を除く一般飲食店であった火災は全国で1025件あり、そのうち8件は排気ダクトが火元となった(総務省消防庁まとめ)。

名古屋市消防局の担当者は、「ダクトの中に煤や肉を焼いて出た脂がついていると、火が燃え移ることがある」と話す。

 

同市中区新栄1丁目の「つじホルモン新栄店」では、5人前など注文が多いと、一度に焼かないように客に依頼している。

流合(はぎえ)店長は、「火が出るのは仕方ない。大きくならないよう気をつけている」と話す。

ダクトには、火が入らないように、熱を感知して閉まるふたもついているという。

 

全国焼肉協会(本部・東京)によると、ここ10年ほどは脂身の人気が高く、脂身を多く残した肉を提供する店が増えている。

小腸(マルチョウなど)や大腸(テッチャンなど)は脂身が多く、焼く際に注意が必要だという。

 

旦(だん)専務理事は、「こういった肉は脂身が少ない面を下にして焼き、脂身が多い面は最後に少し焼くとおいしく食べられますよ」と話している。

 

出典

ホルモン一気に焼いて引火?店全焼 脂身多く焼き方注意

http://digital.asahi.com/articles/ASKCX5GFBKCXOIPE02H.html?rm=360

 

 

1128日付で毎日新聞東京版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日午後9時半ごろ、名古屋市中区新栄2の焼き肉店「N」から出火した。

警察によると、客がホルモンを大量に焼いた際の炎が、油の付いたダクトに燃え移ったとみられる。

 

火事は約4時間後に消し止められ、木造2階建ての店舗と、棟続きの不動産会社の2階の一部を焼いた。

けが人はいなかった。

 

警察によると、店はテーブルに置いたこんろで肉を焼くスタイル。

客は、「ホルモンを大量に焼いたら炎が上がり、ダクトに燃え移った。食べ放題の時間内に食べきれるようにたくさん焼いた」と話している。

 

隣接するラーメン店から避難し、火災を目撃した岐阜市の沢田さん(31)は、「サラリーマンのような人がたくさん座っているテーブルの火が、上に真っすぐ伸びて燃えていた。なかなか消火できず、徐々に火が大きくなった」と話した。

 

出典

『火災 ホルモン焼き過ぎ、店焼ける けが人なし 名古屋』

https://mainichi.jp/articles/20171128/dde/041/040/055000c

 

 

 

 

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201711232132分にNHK島根から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1124日付で毎日新聞東京版から、11231757分に日本経済新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午後0時45分ごろ、島根県浜田市の障害者支援施設、「K園」で行われていた外部の人も参加できるイベント会場で、乗馬体験のために木につながれていた1頭の馬が暴れだし、人混みの中に突っ込んだ。


警察や消防によると、馬に体当たりされたり避けようと転んだりして、0歳の乳児から80代のお年寄りまで男女あわせて10人が病院に運ばれた。
当初は、現場では骨折した人もいると見られたが、病院で医師が改めて診察したところ、いずれも打撲などの軽いけがだったという。


警察によると、馬は当時、会場近くの高さ約2.5mの木の枝(直径約10cm)に手綱でつながれ、乗馬のインストラクターがそばにいたが、木の枝が折れたことで馬が暴れ出し、多くの人が集まっていた餅まきの会場に突っ込んだという。


馬はメスで、体長が2mあまり、体重はおよそ400kgから450kgほどある。

K園を運営する社会福祉法人「I福祉会」が経営する乗馬牧場から飼育している馬4頭を連れてきていて、そのうちの1頭だった。


警察は、馬が暴れ出した当時の詳しい状況などについて調べている。


会場で目撃した男性は、「馬が入ってきて、駐車場の中を人がいるところに入りながらぐるっと一回りした。状況が分からず、ぼう然としました。驚く人の声が聞こえました」と話していた。


また、別の女性は、「馬が木の枝を引きずりながら走ってきた。とても驚きました」と話していた。


騒動が起きた時、馬に付き添っていた男性は、「馬が木の枝を折って畑を走り回り、人の多い場所に走っていきました。制止しようとしましたが興奮していて止められませんでした」と話していた。


暴れた馬を飼育している現場近くのレジャー施設の職員の女性は、「馬はこちらに戻った時、目がきょろきょろして興奮している様子でした。ふだんはおとなしく、臆病なので、折れた木の枝が体にまとわりつくのが嫌で、暴れてしまったのかなと思います」と話していた。

 

「I福祉会」の室崎理事長は、「地域の人のためにこのような催しを行ったのに、けが人を出してしまったことに責任を感じている。主催者としてきっちり最後まで対応したい」と話していた。

 

出典

イベント会場で馬暴れ10人けが

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/4035975731.html 

『乗馬体験の1頭、暴れ10人軽傷 島根のイベント』

https://mainichi.jp/articles/20171124/ddm/041/040/090000c 

乗馬体験の馬暴れ10人けが 島根・浜田

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2384156023112017000000/ 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

NHKの映像を見ると、木の枝は枝分かれした部分から裂けるように折れており、断面に腐ったような感じは見受けられなかった。

 

また、馬については、いかにもおとなしそうな目をしていた。

 

 

 

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2017112250分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11221422分に時事通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)でキャラクターの着ぐるみを着てショーやパレードに出演していた契約社員の女性(28)が、腕に激痛が走るなどの疾患を発症したのは過重労働が原因だったとして、船橋労基署が労災を認定していたことが分かった。

認定は8月10日付。

 

遊園地のショーなどの出演者が出演中の転倒などによる負傷で労災認定されるケースは少なくないが、事故によるけがでない疾患は過重業務との医学的な因果関係の判断が難しく、労災が認められる例は珍しいという。

 

女性は、2015年2月から、様々なディズニーキャラクターに扮してショーやパレードに出演していた。

女性によると、16年11月ごろから左腕が重く感じ、手の震えが止まらなくなったが、休みを取りにくく、出演を続けたという。

 

17年1月に入って症状は悪化。

左腕をあげると激痛が走り、左手を握っても感覚がなくなったという。

 

病院で診察を受け、神経や血流の障害で肩や腕に痛みなどが出る「胸郭出口症候群」と診断された。

治療のため休職し、しばらくは自由に腕を動かせなかったという。

 

雇用契約は1年ごとの更新で、重さ約10kgのキャラクターの着ぐるみを着て、毎月20日間程度、1日2回あるパレードやショーに出演していた。

 

16年11~12月のパレードの出演回数は計50回にのぼった。

16年末に出演したクリスマスパレードの衣装は首の動きが制限され、重さが10kg近くあった。

この衣装を着て、1回45分のパレードの間、両手を顔より上にあげているよう指示されていたという。

 

2年弱の出演期間中に20~30kgの衣装を着ることもあったといい、首から肩、腕にかけて負荷がかかる業務に継続的に従事したことが発症の原因と認められた。


症状は改善しつつあるが、完治はしていない。

女性は、業務量を減らしての復職を求めている。

 

TDLを運営するオリエンタルランドの広報部は、取材に対し「あってはならない残念なことで、当社の業務に起因した労災であることは真摯に受け止めている。トレーナーの配置やコスチュームの改善など、これまでの対策に万全を期していく」としている。

 

出典

『東京ディズニーランドで労災認定 着ぐるみで腕に激痛』

http://digital.asahi.com/articles/ASKCP5DLDKCPULFA01W.html?rm=291 

ディズニー契約社員、労災認定=着ぐるみ業務起因-千葉・労基署

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017112200796&g=soc 

 

 

1122119分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

女性は、2015年2月から着ぐるみを着用し、さまざまなディズニーキャラクターに扮してパレードに出演していた。

 

2016年11月ごろから左腕が重く感じるといった症状を発症したが、出演を続けた結果、症状が悪化。

2017年1月から治療のため休職している。

現在は症状が回復してきており、会社側と復職に向けた話し合いをしているという。

 

ディズニーランドを運営するオリエンタルランドによると、女性の2016年11~12月のパレードやショーへの出演回数は計50回に上った。

着ぐるみや衣装の重さは10kg前後が多かったという。

ただ、他の出演者に比べて突出して出演回数が多かったり、衣装が重かったりしたことはないという。

 

出典

『東京ディズニーランドの着ぐるみで腕に痛み 女性契約社員に労災認定』

http://www.sankei.com/affairs/news/171122/afr1711220012-n1.html 

 

 

11221253分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同社広報部は、法定労働時間を超えた勤務や、誰もが耐えられない衣装の着用を強いるなどの過重労働を否定した上で、「真摯に受け止めている。出演者に対するケアやより安全な職場環境づくりを、今後も引き続き実施していく」とコメントした。

 

出典

『TDL 着ぐるみで労災認定 契約社員の女性、腕に激痛』

https://mainichi.jp/articles/20171122/k00/00e/040/270000c

 

 

 

 

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201711131059分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

1113131分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前9時半ごろ、佐賀市富士町市川の天山スキー場の駐車場で、車のタイヤを横滑りさせながら走る「ドリフト走行」のイベント中、長崎県西海市の20代の会社員男性が運転する乗用車が観客に突っ込んだ。

 

観戦していた佐賀県小城市の40代の会社員男性が頭を打って意識不明の重体になるなど、4人がけがをした。

 

警察などによると、運転手は頸椎損傷のけがで、助手席の長崎県西海市の30代会社員男性は胸部骨折。

観戦していた佐賀市の20代会社員男性は、あごの骨を折った。

 

警察は、運転手やイベントを主催した佐賀市の自動車整備会社の社長(38)らから、業務上過失傷害容疑などを念頭に事情を聴いている。

 

イベントには、ドリフト走行の愛好家らの車66台が参加。

駐車場をコースにしており、コンクリートブロックでできた花壇が走行スペースとの境界になっていた。

 

事故当時は8台がコースを走り、このうち1台が何らかの理由で制御不能になって、花壇に乗り上げる形で観客に突っ込んだ。

会場には参加者や観客ら約100人がいた。

 

イベントは、佐賀市内の自動車整備販売会社「C社」が、スキー場の運営会社から駐車場を借りて開催。

66台が参加し、順次、コーナーでブレーキをかけながらアクセルを踏み、ハンドルを切るドリフト走行を繰り返していた。

 

C社によると、イベントは昨秋から始めて今回で4回目。

社長は、「事故は想定外で大変申し訳ない。けがをされた方の一日も早い回復を祈りたい」と謝罪した。

 

出典

『ドリフト走行事故 観戦の男性重体 佐賀・天山スキー場』

https://mainichi.jp/articles/20171113/k00/00e/040/160000c 

『ドリフト走行車が突っ込む、観客男性が意識不明』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20171112-OYT1T50032.html 

 

 

1113124分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

カーブで車のタイヤを滑らせながら高速で走る「ドリフト」を披露する走行会は、迫力のあるモータースポーツ感覚で人気を集める一方、観客への安全対策の基準はない。

 

12日に事故が起きた佐賀市の走行会も、佐賀県警は開催を把握しておらず、対策は主催者の一存で決められていた。

 

会場となったスキー場駐車場では観覧席は特に設けられず、観客はコースに近寄って見ることができた。

 

コースとその外側を区別する花壇は配置されていたが、事故を起こした車は花壇にぶつかる形で観客に突っ込んだ。

 

県警交通規制課は、「ドリフトは車の機能を超えた危険な運転。公道上なら絶対に許可は出せないが、私有地で行われた場合は規制が入る余地がない」と話す。

 

宮崎県でドリフト走行会を主催したことがある会社社長の男性(40)は、「コースと近いほど見応えがあり、観客に近寄らないよう呼び掛けても守られないケースもある」と明かす。

 

出典

『ドリフト走行会事故、安全対策、主催者任せ 公道ならともかく「私有地内は規制が入る余地なし」』

http://www.sankei.com/west/news/171113/wst1711130028-n1.html

 

 

 

(2018年11月1日 修正1 ;追記)

 

201810291513分にNHK佐賀から、主催会社の社長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、事故が起きた現場は、観客などが見ていた場所と車が走るコースが、幅1mほどのコンクリート製の花壇で隔てられているだけだった。


このため、警察は29日、安全対策が不十分だったなどとして、ドリフト走行のイベントを主催した佐賀市の自動車整備会社の社長と、現場の会場を提供したスキー場の経営者ら2人の合わせて3人を業務上過失傷害の疑いで、車を運転していた20代の男性を過失運転傷害の疑いで、それぞれ書類送検した。

 

出典

ドリフト事故で4人書類送検

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20181029/5080001836.html 

 

 

10311524分に読売新聞からは、スキー場は安全対策をとって同様の催しを継続しているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

駐車場を提供したスキー場「天山リゾート」は事故後も、安全対策を講じた上で、同様に会場を提供している。

 

捜査関係者によると、佐賀県警は同様のイベントを開く業者や日本自動車連盟(JAF)から安全対策について聞くなどした結果、このイベント会場は安全対策が不十分だったと判断した。

 

同リゾートでは、事故後、専門家の意見を取り入れ、ドラム缶やタイヤ、コンクリートの壁を置くなどして、対策を講じた。

また、走行するコース内にあった穴などを舗装した。

このほか、コース内ではヘルメットの着用を義務づけた。

 

事故が発生したイベントは、主催した自動車整備販売会社の男性社長(39)が10数万円を支払い、貸し切り状態で開催されていた。

 

事故後も同様のイベントが行われ、個人でも、1日7000円を支払えばドリフト走行ができる。

同リゾートの従業員は、「スキーシーズン以外では、貴重な収入源になっている」と話す。

 

同容疑で29日に書類送検された同リゾートの男性経営者(75)は、取材に対し、「資金をかけて対策を講じたので、昨年の事故以降は一度も事故が起きていない。この場所があるおかげで、公道でドリフト走行をする人が減っている」と語った。

 

同容疑で書類送検された男性社長は、取材に対し、「この件に関しコメントすることはありません」と話した。

 

 

出典

『ドリフト事故後も同様の催し「貴重な収入源に」』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181031-OYT1T50087.html 

 

 

 

 

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2017119055分にgooニュース(スポーツ報知)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

119147分に毎日新聞から、119641分にNHK首都圏からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東京・池袋のサンシャイン水族館は8日、展示の目玉になっている大型水槽「サンシャインラグーン」でトビエイ類やタカサゴ類など魚類24種類1235匹が死んだと発表した。

この水槽で飼育している生物の94%に当たり、酸欠が原因とみている。

 

9日も予定を一部変更し、通常通り営業する。

生き延びたのはトラフザメ、ヒョウモンオトメエイなど23種類73匹だけだった。

 

同水族館によると、7日午前に、一部の生き物の治療として薬品を投入。

効果を高めるため、細かい空気の泡を使ってゴミやフンを取り除く装置を止めた。

 

別の装置で酸素は供給し、同日夜まで異常がないか経過を観察していたが、8日朝になって巡回中の警備員が大量に死んでいるのを見つけた。

 

水質に問題はないものの、同装置では酸素供給もしていたため、海水に含まれる酸素の濃度が通常の半分程度に減り、魚が死んだ原因となった可能性があるという。

 

水槽をシートで覆い、予定していた水中パフォーマンス、エサやり、探検ガイドツアーなどは、当面、見送るとしている。

 

魚が死んだ水槽は同水族館最大の大きさで、2011年8月に改装した際に導入。

温暖で比較的浅い海中を再現した。

 

水槽は幅約12m、奥行き約9.6m、最大水深は2・5m、水量は240トン。

厚さ13cmで3枚のアクリルパネルで覆われている。

白い砂を敷き、光を調整するなど、幻想的な雰囲気を演出している。

 

出典

『サンシャイン水族館で魚1235匹大量死 酸欠が原因か』

https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20171109-134-OHT1T50071.html 

『サンシャイン水族館 魚が大量死 酸欠原因か』

https://mainichi.jp/articles/20171109/k00/00m/040/183000c 

サンシャイン水族館で魚大量死

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171109/0003341.html 

 

 

1191629分にNHK首都圏からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

水族館によると、この水槽では魚の体にはんてんが現れる病気がはやっていたことから、7日に薬品を投入して、その効果を高めるため細かい空気の泡で水槽内のフンなどを取り除く装置を止めたところ、海水に含まれる酸素の濃度が減り、魚が死んだ可能性があるという。


大型水槽の展示は9日から再開されているが、幅およそ12mの水槽にはヨスジフエダイやトラフザメなど生き残った26種類、73匹の魚が展示されているのみで、魚の姿がほとんど見られない状況となっている。


また、クリスマスにちなんでサンタクロースの姿をしたダイバーが水槽に潜る恒例のイベントが9日から行われる予定だったが、中止となった。

 

魚が大量死したのは「サンシャインラグーン」と呼ばれる、幅およそ12mある大型の水槽で、大小様々な種類の魚を1度に見ることができ、ダイバーが潜って水中で魚を紹介するパフォーマンスも人気だ。


今回の大量死について水族館では、寄生虫が原因で白い斑点ができる「白点病」という病気が魚の間で広がったのがきっかけだと話している。
珍しい病気ではないが、寄生虫によってエラが炎症を起こして呼吸困難になり、処置が遅れると死に至ることもある。


このため水族館では、今月7日、治療のための薬を水槽に入れ、細かい空気の泡に魚のフンなどを吸着させて取り除く装置を止めた。
この装置は薬も吸着してしまうため、治療の効果を高めようとしたのだった。


水族館は、酸素を送り込む装置は正常に作動していたものの、止めた装置が、補助的に酸素を送り込む機能も果たしていたことから、酸素の濃度が想定以上に減ってしまい、魚が死んだ原因となった可能性があるとみている。


水族館で魚などが大量に死ぬケースは、他の水族館でも起きている。


東京・江戸川区の葛西臨海水族園では、クロマグロなどの回遊魚を多いときで190匹飼育していたが、3年前の11月から相次いで死に、翌年の3月には1匹が残るだけとなった。


その後の調査で、水中に溶け込んだ空気の濃度が異常に高くなり、血管に気泡ができる「ガス病」の疑いがあるほか、産卵行動に伴うストレスなど複合的な要因が重なったという報告書をまとめた。

水族館では、水中の気体の濃度を図る機器を新たに導入するなどの対策をとった。


また、ことし9月には「横浜・八景島シーパラダイス」が展示をしていない水槽で飼育していた「シンカイハクトウギンチャク」などの深海生物94匹が、冷却設備が故障し水温が上昇したことなどですべて死んだと発表した。


水族館では、水槽や生物ごとに水温の管理やエサやりなど基本作業のマニュアルを作ったほか、夜間など、担当の飼育員がいない時でも他のスタッフが異変に気づけるよう注意点を張り紙で示すなど、再発を防ぐ対策をとったという。

水族館で魚などが大量死するケースが起きていることについて専門家は、「いまの水族館では展示が大型化し、これまでにない管理や飼育に直面している」と管理の難しさを指摘した上で、「失敗の教訓をほかの施設でも生かしていくことが大切だ」と話している。


水族館の飼育員を務め、いまも水族館のアドバイザーをしている北里大学海洋生命科学部の三宅裕志准教授は、「世界的に見ても日本は水族館の数が多い。目の肥えた来場者を満足させるため、展示が大型化したり、水の流れを作ったりとこれまでにない工夫を求められている。飼育員は経験したことのないような管理や飼育に直面していると言える」と指摘している。


そのうえで、「進化する水族館を運営する中で失敗が起きる事態は避けられない。失敗を教訓にしてほかの施設でも生かしていくことが大切だ」と話している。


現在、各地の水族館の飼育員が集まり、飼育方法や繁殖方法のノウハウを発表し合う機会があり、こうした場で失敗事例も共有していくことが求められているという。

 

出典

水族館魚大量死 イベント中止も

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171109/0003371.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇NHKによれば、フンなどを取り除く装置に関し、水族館の方が下記趣旨の説明をしていた。


本来の目的は水中のタンパク質を除去するという装置だが、補助的に水槽に酸素を供給する役割もある。

なおかつ病気で体力が落ちている、そういったところが複合的に原因となったのではないかと推測している。

 

〇フンなどの除去装置は、主目的以外に重要な役割を補助的に果たしていたが、それに気付かなかった、あるいは知ってはいたが問題になるほどの影響は出ないだろうと定性的に判断して装置を停止した・・・そんなトラブルではなかっただろうか?


具体例は思い出せないが、産業現場でも同じようなトラブルが1件か2件あったような記憶がある。

 

 

 

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20171181452分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1181141分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日午後8時ごろ、東京・文京区の東京ドームで開かれていた、人気アイドルグループ「乃木坂46」のライブの最中に、ワイヤーでつるされていた移動式のカメラがおよそ6mの高さから観客席に落下した。


カメラは長さが1.5m、重さが40kgほどあり、4本のワイヤーで吊るされ、客席の上を移動する仕組みになっていた。

 

そのうち1本が何らかの原因で切れてアリーナ席の椅子に落ち、座席の背もたれを直撃したあと、近くにいた18~19歳の男子大学生ら3人の足などに当たったという。

3人はいずれも打撲などの軽いけがをして手当てを受けた。

ライブはそのまま続けられたという。


警察は業務上過失傷害の疑いもあるとして、関係者に話を聞くなどして当時の状況を調べている。


制作会社によると、ライブは8日も予定どおり行われる予定だが、7日に落下したカメラなどの機材は使わないという。

 

出典

乃木坂46のライブでカメラ落下 観客3人けが

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171108/k10011215681000.html 

乃木坂コンサート、40キロの上空カメラ落下 3人けが

http://www.asahi.com/articles/ASKC83ST3KC8UTIL017.html 

 

 

1181634分にJ-CASTニュースからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2017年11月7日に東京ドーム(東京都文京区)で行われたアイドルグループ・乃木坂46のコンサートで、ワイヤーで会場上方に吊るされていたカメラが、公演中に客席へ落下する事故が起きた。

 

各メディアの報道などによれば、落下したカメラの重さは約40kg。

観客3人が軽傷を負ったという。

 

インターネット上では、「一歩間違えば死亡事故だ」と驚く声が続出するとともに、事故の発生後も公演を続行した主催者側の判断を問題視する意見も相次いでいる。

 

【翌日の公演は予定通り開催】

 

落下事故が起きたのは、「乃木坂46 真夏の全国ツアー2017 FINAL!」と題したコンサート。

グループ初の東京ドーム公演ということもあり、多くのファンが会場に詰め掛けていた。

 

各メディアの報道などによれば、カメラの重さは約40kgで、およそ6mの高さからアリーナ席の椅子に落下した。

4本あるワイヤーのうち1本が何らかの理由で切れたことが原因だという。

 

落下したカメラが観客に直撃したわけではないというが、椅子にぶつかったはずみで当たった観客もおり、10代の男性3人が軽傷を負った。

 

この事故をめぐっては、警察が業務上過失致傷の疑いもあるとして、当時の状況を詳しく調べている。

 

【目撃者「避ける時間はなかった」】

 

この公演に参加していた会社員男性(20)は8日、J-CASTニュースの取材に応じ、カメラが落ちたのは自分の席から「3列後ろだった」と振り返る。

 

メンバーが会場後方のステージで踊っていたことから、この男性はちょうど後ろを向いていた。

そのため、カメラが落下した瞬間を目撃したという。

 

この男性によれば、カメラは上方から急降下した。

「(観客は)誰も上を見てなかったので、避ける時間はなかった」とも振り返る。

会場では大音量で楽曲が流れていたためか、落下音や悲鳴は聞こえなかったという。

 

その後、落下したカメラは、すぐに会場のスタッフに回収された。

コンサートは中断されず、そのまま楽曲の演奏が続いたという。

 

また、男性は事故でけがをした人も目撃したとして、「スタッフが車イスを持ってきて怪我人を乗せて行きました。その時ケガ人は片足を引きずっていました」と説明した。

 

そのほか、この男性が撮影した事故現場の写真を見ると、落下の衝撃でパイプ椅子の背もたれが大きくゆがんでいる様子が分かる。

 

【運営側「当時下した判断としては、最善のものだったと考えております」】

 

今回の事故について、インターネット上では、

「一歩間違えば死亡事故」

「あと20cmずれてたら死人でてる」

などと驚く声が相次ぐと共に、カメラの落下後もそのまま公演を続行した主催者側の判断を問題視する声が続出。

 

ツイッターやネット掲示板には、

「中断、中止にしないのは有り得ない 安全確認も無しに続行は考えられない」

「カメラが落下してけが人出たら、少なくとも一旦中断だろ?乃木坂運営は何やってるんだ」

「乃木坂の運営頭おかしいだろ。普通中止するぞこのレベルの事故」

といった厳しい指摘が相次いでいる。

 

こうした指摘が出ていることについて、コンサートを主催した「乃木坂46」マネジメント会社の担当者は8日昼、J-CASTニュースの取材に対し、「私どもとしては、現場が当時下した判断としては、最善のものだったと考えております」と話した。

 

出典

『「乃木坂46」会場で「一歩間違えば死亡事故」 公演続行の判断に「考えられない」』

https://www.j-cast.com/2017/11/08313339.html?p=all 

 

 

1182157分にFNNニュースから放映された映像中、観客の一人が以下のように話していた。

 

「曲中でみんな立っていたので、人と人の隙間にちょうど
 落ちた」

 

 出典

乃木坂ライブで40kgカメラ落下 観客3人けが

https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00375847.html  

 

 

 

 

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2017115日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

115721分に読売新聞から、115933分にNHK岐阜からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4日午後2時10分ごろ、岐阜県大垣市郭町の大垣公園で、上空のドローンから菓子をまくイベント中、「ドローンが落下して見学者がけがをした」と同市役所の男性職員から110番があった。

警察によると、落下したドローンに県内の子供4人を含む5~48歳の男女計6人が当たり、病院に搬送された。いずれも軽傷。

 

警察は、安全対策が不十分だった可能性もあるとみて、業務上過失傷害の疑いも視野に原因を調べている。

 

けがをしたのは同県海津市の会社員女性(48)とその息子(7)と甥(5)、同県瑞穂市の会社員男性(39)とその息子(10)と娘(7)で、額や肩、背中にすり傷を負った。

 

警察などによると、ドローンは横約85cm、縦約85cm、高さ約55cmで、重さは約4kg。

大垣観光協会が同県各務原市の運航会社「K技研プロペラ」に業務を委託。

 

同社は、国交省大阪航空局から人が集まる場所での飛行許可を得て、ドローンに1kg未満の菓子を積み、代表の男性(37)が高さ約10mを飛行させ菓子をまいた。

事故当時は、地上に小学生以下の子どもと保護者約600人が集まっていたという。

 

イベントは、4日に始まった「ロボフェスおおがき2017」(大垣観光協会主催)のアトラクションの一つ「ドローン菓子まき」。

同協会によると、ドローンによる菓子まきは5~10分ずつ計8回行われる予定で、午後2時頃からの5回目の飛行で墜落した。

 

代表の男性は取材に、「ドローンは10mぐらいの高さで飛んでいた。機体が思わぬ動きをしたため戻そうとしたが、コントロールが効かずそのまま落下した」、「けがをした方だけでなく、安全性の向上を図っている業界全体にも申し訳ない」と謝罪。「無線LANとリモコンの電波が干渉した可能性がある」と述べた。

 

同観光協会は5日の菓子まきイベントの中止を決めた。

 

事故を目撃した岐阜市の会社員の男性(53)は、「人混みの中から離陸して大丈夫なのかと思っていたら、数10秒で飛行が不安定になって落ちた」と話し、「人混みの真上でドローンを操縦するなんて危険」と憤った。

 

 

【撮影より技術必要】

 

ドローンの安全な操縦を指導する講習会などを開いている「日本ドローン空撮協会」(福岡県鞍手町)の星山代表理事は、「2015年に改正航空法が施行されて以降、第三者が負傷する事故は初めてで、負傷者6人も最多だと思う」と話す。

 

今回、ドローンが落下する映像を見た星山さんは、「電波障害で操縦不能になったか、お菓子をまいている時に重さのバランスが崩れて落下したように見える。85cmはドローンとしては大きいサイズで、大けがにならなかったのは不幸中の幸い」と語る。

 

「撮影するよりも、お菓子や農薬などをまく物件投下は高度な技術が要求される」として、「子供の上を飛ばすのは挑戦的でリスキーだ。ネットを張るなど、落ちても大丈夫なように想定して細心の注意を払って飛ばすべきではないか」と指摘した。

 

出典

『ドローン落下 6人けが 岐阜のイベント、上空から菓子まき』

https://mainichi.jp/articles/20171105/ddm/041/040/102000c

『公園で菓子をまいていたドローン墜落、6人軽傷』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20171104-OYT1T50068.html

ドローン落下「制御効かず」

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3086500251.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

映像を見ると、「落ちた」というよりは「スピードを出して突っ込んだ」という感じだった。

 

テレビでは上記報道以外、原因としてバッテリー切れの可能性などが報じられていた。

 

 

 

(2017年11月18日 修正1 ;追記)

 

201711141329分に朝日新聞から、申請と異なる機体を飛ばした、この機体は菓子まきは初めてだったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

このドローンは、操縦者の男性(37)が国に事前申請したものとは別の機種だったことがわかった。

男性は取材に「別のイベントで使おうとした申請書を誤って提出した」「確認が不十分だった」と説明した。

 

国交省は、航空法に違反する可能性もあるとみて、文書での報告を求めている。

 

今回落下した機体は直径約85cm、重さ3kg弱。

菓子の重さを含めると約4kg。


8月に県内の業者に組み立てを依頼し、菓子まきで飛ばすのは初めてだった。

申請書に記載した機体とは大きさや重さがほぼ同じで、フレームの材質などが異なるという。

 

出典

ドローン落下で6人けが、申請書と別の機体飛ばす 岐阜

http://www.asahi.com/articles/ASKCG3JWWKCGOIPE00D.html 

 

 

11141252分に日テレNEWS24(中京テレビ)からは、申請と違うメーカーのものを飛ばしたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

申請した男性は、「前回使用したデータを使用してしまった。深く反省している」と話した上で、メーカーは異なるが大きさや重さはほぼ同じで、安全上は問題なかったとしている。

 

出典

ドローン落下事故、違う機体で国に申請(愛知県)

http://www.news24.jp/nnn/news86236963.html 

 

 

11141246分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

会社代表の男性(37)によると、8月の別のイベントで許可されたドローンの写真などの資料を誤って提出。

落下したドローンは、フレームを新たに発注しプロペラも改良した機体だという。

 

出典

『岐阜・大垣のドローン落下事故 許可得たのとは別の機体飛ばしていた…』

http://www.sankei.com/west/news/171114/wst1711140051-n1.html 

 

 

 

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2017115日付で長崎新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

114188分にNHK長崎から、115818分に読売新聞から、115日付で朝日新聞(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4日午後1時20分ごろ、長崎市銅座町の銅座市場の関係者から「床が落ち、ガスの臭いがする」と119番通報があった。

 

消防や警察によると、市場の通路とその両脇に並ぶ店舗の床の一部が崩落。

同市内の市場関係者や買い物客の男女6人が、約3m下の地下水路に落下した。

うち4人が救急搬送されたが、いずれも軽傷だった。

ガスの被害はなかった。


消防によると、通路に沿って長さ約8m、幅は両脇の店舗の床を含め約9mが崩落した。

けが人は40代と60代女性、70代男性の市場関係者計3人と、40代男性の買い物客1人。

それぞれ頭を打ったり、手や足に傷を負ったりした。

ほかの40代男性と小学生女児の市場関係者にけがはなかったという。

 

鮮魚店を営むMさん(55)は、「ミシミシと奇妙な音がした。何かと思っていたら、店が下に落ちた」と話した。

 

市場関係者によると、各店舗に水を供給するための水道管が走る天井の一部が落ち、水が噴き出す被害もあったという。

鮮魚店の店員の女性は、「建物の一部と水が上から一緒に落ちてきて、通路の床を突き抜けていった。あっという間のことで、通路の崩落がこちらに迫って来るような感じがして怖かった」と話していた。


市によると、市場は戦後の闇市の立ち退き先として、銅座川を鉄骨・コンクリート製の人工地盤で覆う暗渠の形で、1951年に市などが整備。

75年の市の勧告で、市場側が約20年前に補強工事をしたという。


敷地面積は約1530m2。

老朽化が激しいことから移転が進んでおり、現在は65区画のうち33区画で、鮮魚、精肉、総菜などを扱う18店が営業している。

市は市場を撤去して遊歩道や市道をつくる計画。

 

警察は、地盤の老朽化などが原因とみて詳しく調べる。


市場はJR長崎駅から約1.5km南の繁華街にあり、崩落直後、一時騒然となった。

近くで花屋を営んでいる60代女性は、「自分がその通路を歩いていたらと考えるとぞっとする。崩落の被害が広がらなければいいが」と語った。

 

出典

銅座市場 床陥没6人落下

http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2017/11/05100023052937.shtml 

銅座市場で通路崩落 4人けが

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035430401.html

『市場のコンクリート床陥没、下の水路に6人落下』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20171105-OYT1T50016.html

 

 

 

 

 

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201710122039分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

隣のコースから飛んできたティーショットが顔に当たって大けがをしたとして、三重県松阪市の女性(58)が津市のゴルフ場とティーショットを放った男性を相手取り、約260万円の損害賠償を求める訴訟を津地裁に起こした。提訴は6日付。

 

訴えによると、事故があったのは2月。

2番ホールで放たれたティーショットがコースをそれ、隣の3番ホールでプレー中だった女性の右ほおに当たった。

女性はほおを骨折し、唇にまひが残った。

 

ゴルフ場側がコースのレイアウト変更や柵を付けるなどの事故防止策を講じていなかった上、キャディーが声をかけるなどの安全確認を怠ったと主張している。

 

女性の代理人によると、ゴルフ場側は「安全配慮義務違反はなく、(ティーショットを打った)男性が損害賠償責任を負う」との見解を示しているという。

 

出典

『隣コースからのティーショットで大けが ゴルフ場を提訴』

http://www.asahi.com/articles/ASKBD6RCDKBDONFB00Y.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

同様な事例として、2011年に尼崎市のゴルフ練習場で初心者が打ったボールが跳ね返りケガした事例を、本ブログで今年7月に紹介している。

 

 

 

 

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 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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