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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年10月19日付で、朝日新聞岐阜版(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

18日午後2時20分ごろ、各務原市の航空機部品加工「H工業」から、従業員が機械に巻き込まれたと110番通報があった。

警察によると、男性社員(21)が左腕切断と脳挫傷で意識不明の重体。一人で部品の切削作業をしていて、機械の回転ドリルに巻き込まれたらしい。

警察が原因を調べている。



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2011年10月9日付の山梨日日新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

8日午前8時40分ごろ、昭和町の缶製造「K製缶」の工場で、作業していた男性社員(19)が誤って左手をプレス機に挟まれた。男性は左手の人差し指を切断する重傷。

警察によると、男性は一人で円柱状の缶詰め用の缶(直径10cm、高さ8cm)をプレス機で成形する作業をしていた。
缶を取り出そうとした際に誤って機械を作動させるペダルを踏んだため、缶と機械に左手を挟まれたという。



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2011年10月12日2時8分にmsn産経ニュース愛媛版から、また12日付の毎日新聞愛媛版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

愛媛県は11日、四国電力伊方原発1号機のタービン建屋2階で、蒸気タービンの分解作業を行っていた協力会社の男性作業員(24)が、左手人さし指をボルトに挟まれ入院したと発表した。
男性は加療約3週間と診断され、現在も入院中という。

四電によると、事故は7日午後に発生。分解作業は6人で行っていたが、他の作業員との連携ミスでボルトなどが吊り上げられ、男性の指がタービン本体とボルトまたはナットの間に挟まれたという。

この事故が即時公表の対象となる「A区分」となることから、四電は事故について、合意事項に基づき、愛媛以外の四国3県にも初めて伝達を行った。


出典URL■■■
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2011年10月8日22時50分にmsn産経ニュースから、同日19時8分にNHK甲府から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午後3時40分ごろ、甲府市の市新庁舎建設工事現場で建設作業員(57)が体を鉄筋に挟まれ、ほかの作業員に救出されて病院に運ばれたが、死亡が確認された。

警察などによると、円柱状に組み合わせた鉄筋(直径2.5m、長さ約7m、重さ約3トン)が転がってきたとみられる。 この鉄筋は、土の中に杭をつくるために地中に埋め込まれるものだという。

同署は業務上過失致死の疑いもあるとして、9日に実況見分し、事故の詳しい原因を調べる。


出典URL■■■



(2011年10月22日 修正1 :追記)

2011年10月9日付の山梨日日新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

警察などによると、この作業員が建物の基礎部分を支える鉄筋の骨組みを調整していたところ骨組みが転がり、現場に置いてあった別の骨組みとの間に挟まれた。

建設工事を請け負っている竹中工務店によると、通常、鉄筋の骨組みを扱う際には、転がるのを防ぐため、木製の器具を取り付ける。事故当時も器具は設置していたという。



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2011年10月6日付の山陽新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

5日午後1時半ごろ、玉野市のバンパシフィックカッパー日比製錬所で、男性会社員(41)がベルトコンベアーの回転軸に上半身を巻き込まれ、間もなく死亡した。死因は失血死。

警察によると、男性は銅などの鉱石を運搬船から積み下ろし、倉庫に運ぶ作業の現場責任者。
事故に気付いた同僚がコンベアーを緊急停止させ、119番通報した。



 (2011年10月21日 修正1 ;全面修正)

朝日新聞秋田版(聞蔵)よりも詳しい記事が山陽新聞紙面に掲載されていたため、そちらの記事を主体に、全面修正した。



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2011年10月4日8時13分に、読売新聞から下記趣旨の記事が図入りでネット配信されていた。

定期検査中の北海道電力泊原子力発電所2号機の原子炉建屋内で、3日午後11時40分頃、男性作業員(29)が原子炉格納容器の換気設備から鋼鉄製の弁(長さ約2m、重さ約2.6トン)を取り外す作業中、弁と鉄柱の間に右腕を挟まれた。

北電によると、作業員は他の2人とともにチェーンを操作しながら弁を外して吊り下ろしていたところ、弁のバランスが崩れたという。作業員は右腕の3か所に約3cmの切り傷を負い、入院した。防護服を着ていたため、被曝の恐れはない。
また泊2号機は運転停止中のため外部への放射能の影響もないという。

弁は巨大なピンの形をしていて、格納容器3階の排気管に取り付けられている。
運転時は空気が漏れないようにふさがれていて、定期検査で排気管を点検する際に外す。


出典URL■■■


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2011年9月27日14時17分に、神戸新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午前8時ごろ、小野市の段ボール加工業「N紙器工業」の工場で、男性従業員(45)が、工場内の段ボール素材を圧縮するプレス機に下半身を挟まれた男性を発見、119番した。
消防が駆けつけたが、すでに死亡していた。 消防によると、死亡した男性は工場の現場責任者とみられ、身元の確認を急いでいる。

男性は午前7時50分からの朝の体操に参加していなかったため、従業員らが工場内を探したところ、プレス機に挟まれているのが見つかったという。

プレス機は段ボールを再生するために切れ端を圧縮する機械で、長さ約5m、幅約90cm、高さ約2m。
工場の始業時間は午前8時で、通常ならそれまで機械は稼働していないという。


出典URL■■■

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2011年9月22日付で、朝日新聞高知版(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午後9時41分ごろ、高知市の肥料製造会社「Y産業」の工場から、「作業員がスクリューに巻き込まれた」と119番通報があった。

消防が救助に当たったが、男性作業員(49)が、作業中に出たホコリを集める機械の鉄製スクリュー(直径約25cm)に右腕を巻き込まれており、医師が男性の右腕を切断して、約1時間後に救出した。
警察が事故原因を調べている。




(2011年10月2日 修正1 追記)

2011年9月21日付の高知新聞紙面には、以下の表現で掲載されていた。

□消防が救出しようとしたがスクリューから右腕を抜き出すことができず、救助要請を受けた高知医療センターの医師が右肩から腕を切断、約1時間後に救出した。

□スクリューは地面から約2.5mの所に置かれていた。



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2011年9月5日2時11分に、msn産経ニュース静岡から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

4日午後1時10分ごろ、磐田市のヤマハ発動機本社工場で、同社社員(23)が機械に体を挟まれた。肋骨を折る重傷だが命に別条はないという。
警察によると、バイクの製造ラインでエンジンの部品に穴を開ける作業をしていたが、機械が急に停止したため確認していたところ、機械が動き出して挟まれたという。


出典URL■■■


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2011年8月2日付の山陽新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

1日午後1時10分ごろ、倉敷市のJFE構内にある鋼板切断加工会社「スチールハブ」のNC第1工場で、金属リサイクル会社社員の男性(51)が、近くで作動していた切断機と金属製の鋼くず箱(長さ約4m、幅約1m、高さ約1.5m)に挟まれ、肋骨を折る重傷を負った。
警察によると、男性は、くず箱をクレーンで吊り上げる作業をしており、事故に気付いた同僚が119番した。



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2011年8月24日19時49分に、NHK岐阜から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

笠松町で、トラックの荷台から積荷の軽自動車を降ろそうとした際に、荷台の上でトラックの運転席後部と軽自動車の前部にはさまれて、死亡する事故が発生した。死亡したのは、自動車販売店を経営する男性(67)。

24日午前10時ごろ、販売店の駐車場で、トラックの荷台から軽自動車を降ろす作業をしていたが、荷台の上でトラックの運転席後部と軽自動車の間にはさまれているのがみつかり、3時間に死亡した。

警察の調べでは、トラックの運転席の後部と軽自動車の前部はチェーンで固定されていたが、男性は荷台から軽自動車を降ろすために2台の車の間に入ってチェーンをゆるめようとしていたという。
警察は、チェーンを動かす機械の操作を誤り、逆に巻き取ってしまったために車の間にはさまれたのではないかとみて、事故原因を調べている。



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2011年8月16日付の朝日新聞熊本版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

九州電力苓北火力発電所は、15日、作業中の孫請け会社の男性社員(30)が右手首を切断する大けがをしたと発表した。命に別条はないという。
同日午前10時40分ごろ、発電所内のベルトコンベアー乗り継ぎ建屋で点検中、一度停止したコンベアーを試運転する際に、ベルトとローラーの間に手首を挟まれたらしい。



(ブログ者コメント)

同社のプレスリリースによれば、被災者は設備トラブルの点検中だった由。


出典URL■■■

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2011年8月2日17時44分にmsn産経ニュース香川から、同日18時42分にNHK高松から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午前10時20分ごろ、多度津町にある香川県中央コンクリートブロック協業組合の工場で、この組合の従業員(35)がベルトコンベアーの上に鉄板を自動でスライドさせて載せていく機械の近くで、頭から血を流して倒れていたのを同僚が見つけて通報。被災者は頭を強く打っていて、まもなく死亡した。

警察によると、事故当時、鉄板の上に載ったコンクリートブロックの検品を行っていたという。
警察では、ベルトコンベアーに載っていた鉄板が詰まったので、機械の電源を切らないまま、詰まった鉄板を取り除こうとしていた際、新しく後から打ち出された鉄板とベルトコンベアーの間に頭を挟まれたとみて、詳しく事故原因を調べている。


出典■■■
    ■■■
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
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2011年8月1日付の朝日新聞播磨版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

31日午後4時5分ごろ、相生市のIHI相生工場で、貨物船(1万5861トン)の修理をしていた男性従業員2人が、取り外したエンジン(174トン)と船体の間に身体をはさまれたとの119番通報があった。1人は両足の骨を折る重傷で、もう一人は軽傷。

警察によると、2人は取り外したエンジンをジャッキで持ち上げたが、台車に載せるタイミングがずれたためにエンジンが傾き、身体をはさまれたという。

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2011年7月30日付の朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午前9時35分ごろ、各務原市の土木会社「Fリサイクルプラント」で、従業員(68)がベルトコンベアーに左腕を巻き込まれた。出血多量で意識不明の重体。
警察によると、砕いたコンクリート片をベルトコンベアーで流しながら、ローラー部に付着した泥を棒でこそぎ落としていたという。


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2011年8月1日22時8分に、msn産経ニュース宮城から下記趣旨の記事がネット配信されていた。<br /> 

1日午前11時45分ごろ、仙台市の建設資材会社敷地内で、会社員(53)がコンクリートミキサー車の撹拌容器内で、スクリューに巻き込まれて死亡しているのを従業員が発見した。

警察によると、被災者はミキサー車にはしごを掛け、撹拌容器上部からコンクリートが固まらないように油を注入していたという。
事故当時、現場周辺に作業員はいなかったが、エンジンがかかったままのミキサー車を不審に思った従業員が発見し、119番通報した。


出典URL■■■



(2011年8月27日 修正1 ;追記)

2011年8月2日付の河北新報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

警察は、誤って容器に転落したとみている。


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2011年7月21日付の朝日新聞尾張知多版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午後2時10分ごろ、瀬戸市の「S重工」で、部品の研磨作業をしていた同社社員(60)が旋盤に巻き込まれ、まもなく死亡が確認された。 警察が原因を調べている。


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2011715日付の朝日新聞静岡版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
14日午前6時45分ごろ、静岡市の「Yデリカフーズ」から、男性が機械に挟まれたと119番通報があった。
警察によると、挟まれたのは同社社員(41)で、意識不明の重体。野菜を茹でる機械の中のステンレス製の板に挟まれたという。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
ステンレスの板とは、撹拌翼のことだと思われる。
 
 
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201177日付の朝日新聞愛媛版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
6日午後2時10分ごろ、今治市の砂利製造販売会社「W興業」の工場で、男性社員(55)がベルトコンベアーに左腕を挟まれた。病院に運ばれたが、出血性ショックで間もなく死亡した。
警察によると、男性はベルトコンベアーのそばで正常に動いているか点検する作業をしていたという。
ショベルカーで土をコンベアーに投入していた男性が、コンベアーが止まったことに気付き、腕が挟まれて意識不明となっている被災者を発見したという。
警察が詳しい原因を調べている。
 
 
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201177日付の朝日新聞備後版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
6日正午ごろ、三原市のK船渠の造船所内の塗装工場で、同社の協力会社の塗装作業員(65)が、入口の鉄扉に頭を挟まれて死亡した。
警察によると、鉄扉(高さ約20m、幅約17m、厚さ約45cm、重さ約27トン)は4枚あり、電動で横に開閉する。扉ごとに、人の出入りするドア(高さ約190cm、幅約90cm)が付いている。
別の作業員がフォークリフトを入れようと鉄扉を動かしたところ、被災者が外に出ようと開けたドアごと圧迫される形になったという。
警察によると、鉄扉を動かす際は、ライトやサイレンが作動するという。会社によると、スイッチを切れば、すぐに止まる仕組み。
 
工場は6月に運用を始めたばかりだったという。
日本海事協会尾道支部によると、船の塗装について、安全のための新基準が条約で決められ、最終期限の来年7月を前に、専用工場の新設が相次いでいるという。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□K船渠は、今治造船グループの中核企業として大型コンテナ船などの建造、修理を行っており、協力会社を入れると3000名近くの人が働いている、結構大きなドックだ。
ただ、2006年から2年半あまりで8人の死亡事故が発生しており、2008年9月には広島労働局から、以下などの行政指導を受けている。
 ・経営トップが安全第一の経営を行うことを宣言すること
 ・安全大会を毎年開催すること
 ・過去3年間の死亡災害を背景まで検証し、防止策を報告すること
http://zosen.blog70.fc2.com/blog-entry-131.html
 
□当時の事故概要は下記。
2006810日、200886日、20081114日、20081115日の朝日新聞(聞蔵)広島版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
  2006年5月19日 関連会社社員(19)が溶接作業中、頭上から落ちてきた鉄板(約700kg)と一緒に落下し、死亡した
  2006年8月9日 溶接機の吊り上げ作業を手伝っていた関連企業の従業員2人が、約23m下のコンクリートに落下し、死亡した。溶接機の入った格納箱を、足場となる架台(約2トン)からクレーンで引き揚げる途中で起きた。2人は架台の上で格納箱にクレーンのフックを架ける作業をしていたが、格納箱が架台に溶接されていたため、クレーンで引き揚げたはずみに架台が船体から外れ、架台ごと転落した
  2007年3月5日 台船に工具を取りに行った関連会社社員が行方不明になり、その後、岸壁近くの海底から水死体で発見された
  2008年5月8日 関連会社社員(59)が多目的木工機械の部品とテーブルの間に挟まれて死亡した
  2008年6月21日 関連会社社員(47)が塗装工程に関連する清掃作業を終え熱中症に。6日後に死亡した
  2008年8月4日 下請け会社員(38)が重さ約640kgの鉄板をクレーンで操作して積み上げる作業中、落ちてきた鉄板の下敷きになり死亡。リモコン操作で一人で作業していたという
以下は広島労働局からのプレスリリースらしき記事からの引用。
 2008年8月24日 移動式クレーンによる走行レール撤去作業中、吊りクランプで吊りあげていた長さ約6mの走行レールが外れ、下にいた玉掛け作業者に当たって死亡した
 
□造船業は危険と隣り合わせの作業が多いことは想像に難くないが、これだけ事故が多発すると、労基局ならずとも、安全管理体制、安全文化に問題があるのでは?と思ってしまう。
ただ、個別事例をみると、それぞれ原因は違うようだ。
全体を通してここが共通の問題だと言えなければ、対策も個別対応にならざるを得ない。
そこが、事故が続いた場合の対策の取り方として非常に難しいところだ。
 
20081221日付の朝日新聞広島版(聞蔵)に、「08年記者は見た」というタイトルで、以下の記事が掲載されていた。
言い旧された内容ではあるが、「関係者の証言から」という言葉に、意味深なところを感じた。
 ・「安全管理や意識の欠如」。原因を一言でこう言い切るだけで済まない背景があることが関係者の証言から推測できた。
「業界では過去の不況期のリストラなどが熟練社員を減らし、安全管理のもろさを招いた」という指摘だった。
アメリカ発金融不況で急激に不況感が高まる今、大企業を中心に派遣切り、コストカットが進む。だが、経営優先の人員削減と経費節減が「やる気」をなくし、安全を守る基盤まで壊す危険性が見え隠れするようで不安を覚える。
 
 
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HN:
魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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