2013年8月2日21時5分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後4時半すぎ、岐阜市若福町の住宅建築現場で、建設作業員の男性(61)が作業用の車の後ろに備えられたコンクリートを固まらないよう混ぜる「ホッパー」という金属製の機械の中に転落した。
男性はおよそ30分後に救急隊員によって助け出されたが、現場に駆けつけた医師によって死亡が確認された。
死亡した原因は窒息死だったという。
警察によると、男性は容器の中に残っているコンクリートを手で取り除く作業を行っていたということで、警察では事故当時、機械の中で作動していたコンクリートを混ぜるスクリューに体の一部を巻き込まれ、男性が転落した可能性があるとみて、事故の詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083500121.html?t=1375474948977
8月3日付で朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
コンクリートを撹拌する機械に巻き込まれ、コンクリートを飲み込んで窒息死した。
警察によると、機械は半円形で深さ50cm。撹拌するためのスクリューがついていて、男性は底に残っていたコンクリートをコンクリート圧送車に送る作業をしていたところ、機械に巻き込まれたらしい。
30日午前0時10分ごろ、富士市中之郷の製紙工場、「王子エフテックス東海工場」で、機械の清掃作業をしていた同社社員の男性(37)が、作動中の紙を圧縮する機械のローラーに挟まれた。
男性は自力で脱出して仲間に助けを求めたが、腰や胸を強く打っており、搬送先の病院で死亡した。警察で事故原因について詳しく調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130701/szk13070102120000-n1.htm
28日午前7時半すぎ、茨城県鹿嶋市にある新日鐵住金鹿島製鉄所で、「人がパイプの下敷きになっている」と従業員の男性から119番通報があった。
救急隊員などが駆けつけたところ、この工場で働く会社員の男性(62)がうつ伏せでパイプの下敷きになっていて、すぐに病院に運ばれたが、胸を強く圧迫されていて、まもなく死亡した。
警察によると、男性が運んでいたパイプは鉄製で、長さがおよそ18m、直径は70cm余り、重さはおよそ6トンあったということで、作業員2人でパイプを転がして運ぶ作業をしていたという。
作業員2人がともに安全レバーを外さないとパイプを転がして動かせない仕組みになっていたことから、警察は、作業行程を誤ったことにより、男性がパイプの下敷きになった可能性があるとみて調べを進めている。
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http://news.tbs.co.jp/20130628/newseye/tbs_newseye5370443.html2013年6月29日2時9分にmsn産経ニュース茨城からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
鉄パイプに部品を取り付ける作業をしていた会社員(62)が鉄パイプの下敷きになっているのを同僚が発見、119番通報した。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130629/ibr13062902100002-n1.htm10日午後8時40分ごろ、呉市郷原町のO工業の呉工場で、自動車のエンジンカバーの鉄板にねじ穴を開ける作業をしていた会社員の男性(37)が、機械に頭を挟まれ窒息死した。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130612/hrs13061202070000-n1.htm
17日午前3時50分ごろ、土庄町の個人が経営するそうめんの製麺所で、経営者の男性(41)が粉をこねる機械に挟まれているのを妻が見つけ、消防に通報した。
男性は近くの病院に運ばれ手当てを受けたが、午前5時すぎ、死亡が確認された。
警察によると、男性が挟まれていた機械は、プロペラのような形をした器具が回転しながら小麦粉と塩、水をこねるもので、高さ60cm、幅80cm。
男性は、機械のなかに体ごと入った状態で見つかったという。
男性は午前3時ごろから一人で仕込み作業をしていたとうことで、警察は、作業中に体勢を崩し、誤って回転するプロペラに引き込まれたのではないかとみて、事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8034643011.html?t=1368820496663
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130517-OYT1T01076.htm
17日午前11時5分ごろ、高知市鴨部上町にあるコンクリート工場で、作業員の男性(40歳)が生コンクリートの原料になる砂や砂利を運ぶベルトコンベヤーに挟まれ、病院に運ばれたが、およそ4時間半後に死亡した。
警察などによると、この日、ベルトコンベヤーにトラブルがあったため、男性は朝から3階建ての建物の中に入って点検していた。
男性から電話で運転再開の指示を受けた操作担当の男性が運転を再開した直後に、ベルトコンベヤーのローラー部分に左腕が挟まれたとみられる。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kochi/8013984371.html?t=1366231771605
(2013年5月12日 修正1 ;追記)
2013年4月18日付の高知新聞紙面に、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。
男性は、滑り止めの松ヤニを稼働中のベルトコンベアーのローラーに塗っていた際、ローラーに左腕を巻き込まれたという。
25日午前9時ごろ、神奈川県綾瀬市吉岡東の鉄工所の工場内で、鉄板に穴を開けるなどの作業をしていたアルバイトの男性(72)が、大型工作機械に装着されたドリルに巻き込まれて死亡した。
警察によると、男性は事故当時、1人で作業中だった。
男性の叫び声を聞いた男性従業員2人が駆けつけたところ、既にドリルに巻き込まれた状態だったという。
警察で詳しい事故の原因を調べている。
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23日午後2時半ごろ、久慈市夏井町の産業廃棄物処理業「R商会」の処理工場で、従業員のSさん(65歳)が廃材を細かく砕く機械に巻き込まれた。
同僚からの通報を受けて、消防が現場にかけつけたところ、Sさんはすでに死亡していたという。
警察によると、Sさんの同僚が廃材を砕く機械のベルトコンベアーを誤って作動させたため、Sさんが機械に巻き込まれてしまったという。
警察では、会社の関係者などから話を聞いて事故の詳しい原因を調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/morioka/6043409201.html?t=1364072728312
奈良市藺生町の金属加工会社「Sステンレスセンター」で5日午後5時半ごろ、鉄板を平らに引き延ばすローラーの手入れをしていた社員の男性(46)が右腕から肩にかけて挟まれ、約2時間後に死亡が確認された。
警察によると、同僚がすぐに機械を止めたが、救急隊員が到着した時には心肺停止状態だったという。
(2013年3月30日 修正1 ;追記)
2013年3月7日付の奈良新聞に、事故時の若干詳しい状況が下記趣旨で掲載されていた。
警察によると、男性は機械のメンテナンス作業中に前のめりの姿勢で右腕から右肩をローラーに挟まれた。
男性の悲鳴を聞いた同僚が機械を止め、119番した。
2013年1月22日付で朝日新聞福島中会版(聞蔵)と福島民友ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前8時ごろ、楢葉町のK建設袖山工場で、同社社員の男性(63)が岩石粉砕機に挟まれ、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、採石場から送られてきた石を砕く岩石粉砕機にトラブルが起き、男性が点検しようとしたところ、機械の中に落ちたとみられる。
点検中も機械は動いたままだったといい、警察は安全管理に問題がなかったかを含め、事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.minyu-net.com/news/news/0122/news4.html
(2013年2月28日 修正1 ;追記)
2013年1月22日付の福島民報紙面に、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。
午前7時40分ごろから、同僚4人とともに、砕石機やベルトコンベアーに採石が正しく流れるよう、保守点検作業をしていた。
警察によると、同僚の一人が男性がいなくなったことに気づき、ベルトコンベアーの先で砕石の中に倒れている男性を見つけたという。
19日、愛知県西尾市の工場で、男性従業員がコンクリート壁の材料に挟まれているのが発見され、その後、死亡が確認された。
事故があったのは、西尾市の「Nコンクリート工業」。
警察によると19日午後5時すぎ、終業の鐘がなったのに作業員が戻らないのを不審に思った上司が作業現場に行ったところ、工場内の地面と道路の土留めなどに使うコンクリート擁壁に作業員が挟まれているのを発見した。
挟まれていたのは、この会社の従業員の男性(40)で、病院に運ばれ死亡が確認された。
男性は1人で作業をしていて、工場内でクレーンなどを使って約500kgの住宅用コンクリート壁を移動させる作業に携わっていたという。
出典URL
http://tweetbuzz.jp/entry/516704350880300/news24.jp/nnn/news86211458.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。