2015年9月2日付で朝日新聞長野東北信版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午前11時45分ごろ、塩尻市のS社で、会社員の男性(38)が製材機に挟まれて胸を骨折。
松本市内の病院に運ばれたが、約2時間後に死亡が確認された。
警察によると、男性は丸太を製材する機械の点検整備を担当していた。
警察は、他の男性従業員が始動ボタンを誤って押したため、点検中の男性が製材機のモーター部分に全身を挟まれたとみている。
(2015年9月13日 修正1 ;追記)
2015年9月2日付の信濃毎日新聞紙面に、やや詳しい状況が下記趣旨で掲載されていた。
男性は製材機の保守管理会社の社員で、S社社員ら数人と、停止した製材機に挟まった木くずを取り除いていた。
S社社員が機械を始動させたところ、作業後の状況をカメラで撮影するなどしていた男性が巻き込まれたという。
事故があったのは、林業再生を目的に、S社や県、塩尻市、信州大などが連携して進める「信州F・パワープロジェクト」の製材工場。
市有地にS社が建設し、4月から稼働していた。
2015年8月28日20時35分に新潟放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長岡市の廃棄物処理工場で27日夜、59歳の従業員とみられる男性が死亡しているのが見つかった。
警察は、男性がベルトコンベヤーに巻き込まれた事故の可能性が高いとみて、調べている。
事故があったのは、長岡市の廃棄物処理業M社の工場。
就業時間後も男性の車が駐車場に残されていたため、当直の従業員が見回ったところ、べルトコンベヤーの上に男性が倒れているのを発見し、午後7時15分ごろ消防に通報したという。
警察によると、男性はこの会社の59歳の従業員と見られ、すでに死亡していたという。
この工場では、住宅の廃材を細かく砕き、火力発電用のチップに加工する作業を行っていて、男性が発見された時、木材運搬用のベルトコンベヤーが動いていたという。
警察は、男性がベルトコンベヤーに巻き込まれた可能性が高いとみて身元の確認を進めるとともに、事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.ohbsn.com/news/detail/kennai20150828_5480559.php
8月29日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事が掲載されていた。
警察によると、男性は破砕した木材を地上に運ぶベルトコンベヤーの上で見つかり、頭などを激しく損傷していた。
地上にある別のコンベヤーから血痕などが見つかっており、ベルトコンベヤーに頭などを挟まれ、その後、落下したとみて調べている。
2015年8月28日付で朝日新聞佐賀全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後4時5分ごろ、佐賀市川副町小々森の下水道管の設置工事現場で作業にあたっていた土木会社員の林さん(男性、41歳)が横穴掘削用のドリルに右腕などを巻き込まれた。
林さんは意識不明のまま病院に運ばれたが、巻き込まれた際に衣服などで体が圧迫されたことから、外傷性窒息で1時間半後に死亡が確認された。
8月27日9時46分に佐賀新聞からも、同趣旨の記事が掲載されていた。
警察によると、現場は国道444号から北に約50m入った路地で、事故時は現場監督と林さんら3人の作業員がいた。
その日の工事を終え、林さんがドリル(直径約15cm)を撤収する際に腕など右上半身を巻き込まれ、窒息した
出典URL
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10102/223189
2015年7月22日19時33分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月23日付の長崎新聞紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
22日午後2時半ごろ、佐世保市にある「K社」の第1工場で、クレーンで吊るして動かしていた船舶用鉄板(長さ約7m、幅約2m、重さ約3.4トン)が誤って回転、見張りをしていた下請け会社の作業員の男性(62)の腰にぶつかり、台座に置かれた部品との間に挟まれた。
男性は腰を強く打って病院に搬送されたが、およそ2時間後に死亡が確認された。
警察によると、事故当時、工場内では作業員数名がいたということで、警察では話しを聞くなどして、事故の原因を調べている。
事故が起きたK社では、去年3月にもすぐそばにある第4工場で、下請け会社の作業員の男性が落下した鉄骨の下敷きになって死亡している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033552961.html?t=1437598654853
(2015年8月27日 修正1 ;本文修正)
長崎新聞に掲載されていた内容を、本文に追記修正した。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
2016年3月17日18時45分にNHK長崎から、クレーン作業時に周辺にいる作業者を退避させる指示を怠っていたとして現場責任者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年7月、佐世保市の造船関連の工場で、クレーンで運ばれていた鉄板が近くで別な作業をしていた62歳の男性に当たり死亡した事故で、警察は、事故の発生を防ぐ指示を怠ったとして、現場の責任者だった下請け会社の経営者の書類を、17日、検察庁に送った。
書類を送られたのは、佐世保市に住む溶接会社の67歳の経営者。
この事故は、去年7月、佐世保市にある「K社」の第一工場内で、船舶部品を溶接して組み立て作業を行う際、クレーンを使って運ばれていた重さおよそ4トンの鉄板が、近くで鉄板を磨く作業を行っていた62歳の男性作業員の背中に当たり、死亡したもの。
クレーンを使った作業が行われる際は、その周辺に近づくことは危険であるにもかかわらず、現場の責任者だった下請け会社のこの経営者は、作業員を退避させる指示を怠っていたとして、佐世保警察署は業務上過失致死の疑いで、この経営者の書類を17日、検察庁に送った。
警察によると、この経営者は調べに対して、「亡くなった人が出たことに責任を感じている」と話しているという。
この経営者は、事故の際、クレーンの運転免許を持っていないにもかかわらず操作をしていたとして、去年10月には労安法違反の疑いで、佐世保労基署から検察庁に書類が送られている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033782961.html?t=1458253052424
2015年7月22日19時56分にNHK前橋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前8時半すぎ、伊勢崎市三室町にある金属板金加工工場で、この会社の社長の男性(58)が鉄を裁断する機械に頭を挟まれた。
男性は市内の病院に運ばれたが、およそ1時間後に死亡した。
警察によると、当時、工場には男性のほかに6人の従業員がいてそれぞれ作業をしていて、男性は1人で鉄を裁断する機械を操作していたという。
警察では、当時の状況を詳しく調べることにしている
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1063554731.html?t=1437597989599
(2015年8月25日 修正1 ;追記)
2015年7月23日付の上毛新聞紙面に、やや詳しい下記趣旨の記事が掲載されていた。
付近にいた長女(33)が目撃し、119番通報した。
警察によると、機械は幅270cm、高さ130cm、奥行き120cm。
裁断の幅を決める金属製の定規と本体に挟まれた。
男性は、午前8時ごろから1人で操作していた。
2015年7月12日11時21分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月12日7時36分に千葉日報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後0時5分頃、茨城県神栖市の波崎漁港の岸壁で、海底にあったブロック(2m四方、重さ10トン)をクレーン船で引き揚げる作業をしていた兵庫県姫路市の1等航海士の男性(56)がブロックとブロックの間に挟まれ、ドクターヘリで搬送されたが、頭を強く打っていて、約1時間半後に死亡が確認された。
海保によると、船上には引き揚げたブロックが1個あり、最後の1個を引き揚げる途中で、男性は船上のブロックとクレーンで持ち上げられたブロックに挟まれた。
海保で、事故原因を調べている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150711-OYT1T50139.html
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/954/e20195355dd3ea6e0d192964a39ab1de.html
2015年7月10日10時2分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後8時半ごろ、神戸市の物流会社から、「圧縮機に人が挟まれているようだ」と通報があった。
消防や警察が同11時半ごろ、使用済みの段ボールを固める圧縮機に押しつぶされた状態の男性の遺体を発見した。
警察は、同社の男性社員(27)が作業中に機械に巻き込まれたとみて調べている。
警察によると、男性は勤務中だった同7時半ごろから姿が見えなくなり、同僚が探していたところ、1階にある圧縮機周辺で血だまりを発見したという。
出典URL
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201507/0008196120.shtml
7月10日7時52分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後8時35分ごろ、神戸市の物流会社1階で、作業員が段ボールの圧縮機の血だまりに気づき、119番通報した。
消防から連絡を受けた警察署員が、圧縮された段ボールの間で男性が死亡しているのを発見。
警察は、同社作業員の男性(27)とみて身元を確認するとともに、詳しい経緯を調べている。
警察によると、身元を確認中の男性は事故の直前、段ボールを圧縮機に運ぶベルトコンベヤーが停止したため、3階にある機械室に向かった。
機械室には、1階の段ボール圧縮機につながるダクトがある。
男性は、何らかの原因でダクトに転落した可能性もあるという。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150710/wst1507100027-n1.html
2015年7月9日付で朝日新聞島根版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、7月9日付で山陰中央新報紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
中国電力は8日、島根原発2号機(松江市鹿島町)で、協力会社の男性作業員(41)が右手中指をワイヤーロープに挟まれ、脱臼するけがをしたと発表した。
中電によると、男性は同日、2号機タービン建物3階の管理区域内で、工事足場を搬出するクレーン作業の補助をしていた。
午前10時50分ごろ、荷下ろし後に輪にしたワイヤーを引き上げる途中、ワイヤーが手すりの出っ張りに引っ掛かり、取り外そうとした際、指を挟まれたとみられるという。
(2015年7月19日 修正1 ;本文修正追記)
山陰中央新報に掲載されていた、ワイヤーを取り外そうとした時に挟まれたなどの記事を、本文に追加修正した。
2015年4月19日12時34分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前8時55分ごろ、鶴岡市勝福寺の共同企業体鶴岡アスコンのアスファルト精製プラントで、ばい煙の測定作業を行っていた会社員の山川さん(39歳)が、アスファルトの原料をタンクに送る機械の動力部と壁面に頭を挟まれ、市立荘内病院に搬送されたが、午後0時5分、頭蓋骨開放性陥没骨折で死亡した。
警察によると、山川さんは鶴岡アスコンの委託を受け、高さ約11mのプラントに登って作業をしていた。
警察は、事故発生時の詳しい状況を調べている。
出典URL
http://yamagata-np.jp/news/201504/19/kj_2015041900442.php
2015年3月31日19時26分にgooニュース(熊本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午前、玉名郡長洲町の造船工場で、作業員の横山さん(男性、20歳)が、造船中の船の貯蔵室の蓋と船体に頭を挟まれた。
警察によると、きょう午前10時ごろ、造船中の船の上で、関連会社から派遣されている横山さんが、船の貯蔵室の周りにある落下防止の囲いの部分で休憩していたところ、別の作業員が閉じようとした貯蔵室の蓋と囲いの部分に頭を挟まれたという。
横山さんは頭の骨を折るなどし、意識不明の重体。
警察は、事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://news.goo.ne.jp/article/rkk/region/rkk-NS003201503311926140111.html
3月31日19時16分にNHK熊本からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
31日午前10時ごろ、長洲町にある造船所「J社」で、製造中の運搬船の甲板で作業員の男性(20)が貯蔵庫の蓋に頭をはさまれたと消防に通報があった。
男性は、ドクターヘリで熊本市内の病院に運ばれたが、意識不明の重体になっている。
警察によると、運搬船は穀物などを運ぶため船体に貯蔵庫が9か所あり、甲板側に縦およそ16m、横およそ12mの金属製の蓋がそれぞれ2つずつ、電動で観音開きになる仕組みになっている。
横山さんは、同僚およそ4人と、そのうちの1つの近くで休憩をしていたところ、蓋が動き出して頭を挟まれたということで、警察は詳しい事故の原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5003664221.html?t=1427842116193
2015年3月19日20時8分に信越放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月19日19時50分にNHK長野からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
午後1時過ぎ、千曲市にある精密鋳造メーカー「M社」の工場内で、会社員の丸山さん(男性、26歳)が作業中にベルトコンベヤーのローラー部分に体を挟まれたと、消防に通報があった。
丸山さんは他の作業員によって救助されたが、心肺停止の状態で、その後、長野市内の病院で死亡が確認された。
警察によると、丸山さんは機械のメンテナンスを担当していて、事故当時、ベルトコンベヤーの下にいて巻き込まれた可能性があるという。
出典URL
http://sbc21.co.jp/news/index.cgi?page=seventop&date=20150319&id=0249721&action=details
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1013349561.html?t=1426808870774
2015年2月19日12時54分に産経westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月19日11時59分に神戸新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前4時10分ごろ、兵庫県姫路市広畑区の新日鉄住金広畑製鉄所で、40代の男性作業員が鉄板を送り込むロールと鉄板の間に挟まれているのを別の作業員が見つけ、会社を通じて119番した。
男性は、現場で死亡が確認された。
警察などによると、男性は「冷延工場」と呼ばれる建物内で、鉄板を薄く延ばす工程を4人で作業していた。
男性がロールを止めて点検し、別の作業員が男性の指示でロールを動かしたところ、幅1.7m、厚さ約3mmの鉄板と直径約1.2mのロールの間に全身を挟まれた。
警察によると、男性は「ローラーに傷が付いている」と言って、様子を見に行ったという。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150219/wst1502190034-n1.html
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201502/0007752031.shtml
2015年2月19日11時44分にチューリップテレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月20日付で朝日新聞富山全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前10時ごろ、射水市片口久々江の産廃リサイクル会社「H社」の工場で、アルバイトの松田さん(男性、71歳)が長さ6m、幅75cmのベルトコンベアに右腕や体を巻き込まれた。
松田さんは腕や胸の骨を折り、意識不明の重体となっていたが、事故からおよそ12時間半後に収容先の病院で、胸部圧迫による窒息のために死亡した。
ベルトコンベアは、木のかけらを細かく砕く粉砕機につながっていて、事故当時、松田さんは1人で周辺を掃除していたという。
警察で、事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20150219114514&MOVE_ON=1
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。