本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年12月14日9時23分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後2時20分ごろ、高畠町の置賜スポーツ交流プラザ湯るっとで、浄化槽の点検作業中だった会社員の男性(28)が送風機に右手を挟まれ、中指と人指し指を切断する大けがをした。
警察によると、送風機は浄化槽に空気を送り込むため施設西側に設置されていたもので、横約30cm、縦約45cm、高さ約43cm。
事故当時送風機は作動中で、1人で作業していた男性が、モーターベルト部分に右手を巻き込まれた。
出典URL
http://yamagata-np.jp/news/201212/14/kj_2012121400353.php
(ブログ者コメント)
保護カバー設置不良ゆえの事故だったのか?作動中の送風機を点検していての事故だったのか?その辺が不明だ。
13日午後2時20分ごろ、高畠町の置賜スポーツ交流プラザ湯るっとで、浄化槽の点検作業中だった会社員の男性(28)が送風機に右手を挟まれ、中指と人指し指を切断する大けがをした。
警察によると、送風機は浄化槽に空気を送り込むため施設西側に設置されていたもので、横約30cm、縦約45cm、高さ約43cm。
事故当時送風機は作動中で、1人で作業していた男性が、モーターベルト部分に右手を巻き込まれた。
出典URL
http://yamagata-np.jp/news/201212/14/kj_2012121400353.php
(ブログ者コメント)
保護カバー設置不良ゆえの事故だったのか?作動中の送風機を点検していての事故だったのか?その辺が不明だ。
2012年12月11付で朝日新聞山口東版(聞蔵)から、また12月10日付で岩国署から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岩国市の日本製紙岩国工場で9日午後3時ごろ、会社員の男性(37)が頭に大けがを負って倒れているのを同僚が見つけた。
男性は間もなく頭部打撃による脳挫傷、頭蓋骨骨折で死亡した。
紙を裁断して巻き付ける工程で、紙がしわにならないように押さえつける部品の汚れを拭き取る作業中、機械に巻き込まれた可能性があると警察はみている。
男性は、この工程を担当する日本製紙の下請け会社の社員。
出典URL
http://www.police.pref.yamaguchi.jp/0110/jikenbo/jikenbo.htm
岩国市の日本製紙岩国工場で9日午後3時ごろ、会社員の男性(37)が頭に大けがを負って倒れているのを同僚が見つけた。
男性は間もなく頭部打撃による脳挫傷、頭蓋骨骨折で死亡した。
紙を裁断して巻き付ける工程で、紙がしわにならないように押さえつける部品の汚れを拭き取る作業中、機械に巻き込まれた可能性があると警察はみている。
男性は、この工程を担当する日本製紙の下請け会社の社員。
出典URL
http://www.police.pref.yamaguchi.jp/0110/jikenbo/jikenbo.htm
2012年11月13日付で朝日新聞河内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前7時半ごろ、東大阪市西鴻池町のプラスチック製造会社「M化工」の工場でミキサーが突然作動し、中を清掃中だった従業員の男性(52)が巻き込まれて死亡した。
警察は、誤ってミキサーを起動させたとして、同社嘱託社員の男性(62)を業務上過失致死容疑で逮捕した。
調べに対し、「別のミキサーを動かすつもりでボタンを押してしまった」と供述している。
警察によると、男性はプラスチックの材料を粉砕するミキサー(直径約1.3m、深さ約1m)の中に一人で入り、午前7時ごろから清掃していたところ、突然、ミキサーが作動。
材料を砕くプロペラが高速回転し、巻き込まれた。
(ブログ者コメント)
□回転機を清掃などする場合は元電源を切っておく必要がある、その大切さを改めて教えてくれた事例だ。
□その他、起動ボタンの表示状況や清掃中表示の有無、従業員間の作業連絡などが気になるところだ。
12日午前7時半ごろ、東大阪市西鴻池町のプラスチック製造会社「M化工」の工場でミキサーが突然作動し、中を清掃中だった従業員の男性(52)が巻き込まれて死亡した。
警察は、誤ってミキサーを起動させたとして、同社嘱託社員の男性(62)を業務上過失致死容疑で逮捕した。
調べに対し、「別のミキサーを動かすつもりでボタンを押してしまった」と供述している。
警察によると、男性はプラスチックの材料を粉砕するミキサー(直径約1.3m、深さ約1m)の中に一人で入り、午前7時ごろから清掃していたところ、突然、ミキサーが作動。
材料を砕くプロペラが高速回転し、巻き込まれた。
(ブログ者コメント)
□回転機を清掃などする場合は元電源を切っておく必要がある、その大切さを改めて教えてくれた事例だ。
□その他、起動ボタンの表示状況や清掃中表示の有無、従業員間の作業連絡などが気になるところだ。
2012年10月15日15時59分にmsn産経ニュースから、10月17日付で朝日新聞京筑版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前11時ごろ、福岡県苅田町の「I社苅田工場」から「男性が機械に巻き込まれて死んでいる」と110番があり、廃材を粉砕する機械の中で遺体が見つかった。
死亡したのはアルバイトの男性作業員(67)。
誤って機械に巻き込まれ、死亡した可能性があるという。
警察によると、箱状の粉砕機で、縦7.5m、横1.4m、高さ2.8m。
男性作業員は重機を使い、1人で廃材を粉砕機に入れる作業をしていた。
別の男性作業員(31)が、粉砕機に血のようなものが付いているのを不審に思い、機械の中の遺体を発見、110番した。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121015/dst12101516010009-n1.htm
15日午前11時ごろ、福岡県苅田町の「I社苅田工場」から「男性が機械に巻き込まれて死んでいる」と110番があり、廃材を粉砕する機械の中で遺体が見つかった。
死亡したのはアルバイトの男性作業員(67)。
誤って機械に巻き込まれ、死亡した可能性があるという。
警察によると、箱状の粉砕機で、縦7.5m、横1.4m、高さ2.8m。
男性作業員は重機を使い、1人で廃材を粉砕機に入れる作業をしていた。
別の男性作業員(31)が、粉砕機に血のようなものが付いているのを不審に思い、機械の中の遺体を発見、110番した。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121015/dst12101516010009-n1.htm
2012年9月12日付の千葉日報紙面と読売新聞京葉版紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。また、9月12日付で朝日新聞千葉版(聞蔵)からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
11日午前9時50分ごろ、銚子市のH醤油銚子工場で、社員の男性(28)がコンベアーと機械の間に上半身を挟まれた。
病院に運ばれたが、約1時間半後に死亡が確認された。
警察などによると、男性はオペレーターとして、一人でパレットに一斗缶を乗せる機械の調整作業をしていた。
機械の昇降フレームとコンベアーなどに上半身を前かがみの状態で挟まれ、昇降フレームの突起物に胸を強く圧迫され、出血があったという。
何らかの不具合を調整しようと近づいた際に機械が作動し、体を挟まれたとみられる。
警察によると、機械はコンベアー上のパレットに1斗缶16個を一度に乗せることができる。
(ブログ者コメント)
挟まれた場所だが、千葉日報には「作業台」、読売新聞には「昇降フレーム」と記されていた。
読んでいて混乱するので、本記事では「昇降フレーム」に統一した。
11日午前9時50分ごろ、銚子市のH醤油銚子工場で、社員の男性(28)がコンベアーと機械の間に上半身を挟まれた。
病院に運ばれたが、約1時間半後に死亡が確認された。
警察などによると、男性はオペレーターとして、一人でパレットに一斗缶を乗せる機械の調整作業をしていた。
機械の昇降フレームとコンベアーなどに上半身を前かがみの状態で挟まれ、昇降フレームの突起物に胸を強く圧迫され、出血があったという。
何らかの不具合を調整しようと近づいた際に機械が作動し、体を挟まれたとみられる。
警察によると、機械はコンベアー上のパレットに1斗缶16個を一度に乗せることができる。
(ブログ者コメント)
挟まれた場所だが、千葉日報には「作業台」、読売新聞には「昇降フレーム」と記されていた。
読んでいて混乱するので、本記事では「昇降フレーム」に統一した。
2012年9月1日17時41分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午後1時前、高山市滝町の養鶏場の駐車場で、経営者の男性(68)が右腕から血を流して倒れているのを家族が見つけ、消防に通報した。
男性は病院に運ばれたが、大量に出血しており、およそ1時間後に死亡した。
警察によると、男性は1日午前8時ごろから、養鶏場の作業場で、死んだ鶏を処理するため複数の刃物が回転する装置がついた機械を使って作業をしていたという。
警察では、この機械に血がついていたことや作業場から駐車場までのおよそ50mの間に大量の血痕があったことから、男性が誤って機械に右腕を巻き込まれたものとみて、事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3084709651.html
1日午後1時前、高山市滝町の養鶏場の駐車場で、経営者の男性(68)が右腕から血を流して倒れているのを家族が見つけ、消防に通報した。
男性は病院に運ばれたが、大量に出血しており、およそ1時間後に死亡した。
警察によると、男性は1日午前8時ごろから、養鶏場の作業場で、死んだ鶏を処理するため複数の刃物が回転する装置がついた機械を使って作業をしていたという。
警察では、この機械に血がついていたことや作業場から駐車場までのおよそ50mの間に大量の血痕があったことから、男性が誤って機械に右腕を巻き込まれたものとみて、事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3084709651.html
2012年8月27日18時6分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後3時すぎ、北九州市若松区のK鉄工所で、「18歳の男性作業員がプレス機に挟まれた」と消防に通報があった。
消防が駆けつけ救助にあたったが、男性の死亡がその場で確認された。
警察によると、男性は、高さ5mほどの長方形の機械を使って鉄板をプレスする作業にあたっていたところ、誤って挟まれたとみられるという。
鉄工所では自動車の部品を作っていて、当時男性は別の男性とともに2人で作業にあたっていたという。
警察は、労災事故とみて事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5024566611.html
一方、2012年8月27日23時54分に毎日新聞からは、機械の点検中に挟まれた可能性があるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
自動車部品をプレスする機械に頭を挟まれており、間もなく死亡が確認された。
男性は製造ラインに不具合が起きていないか監視する担当だったという。
警察は、プレス機に何らかのトラブルがあり、男性が点検しようとした際、挟まれた可能性があるとみて調べている。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120828k0000m040114000c.html
また、2012年8月27日23時37分に九州朝日放送からは、清掃中に挟まれたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は、別の従業員と2人で縦5m、横6m、高さ5mほどの車のフレームを作るプレス機で作業をしていたという。
一緒に作業をしていた従業員は、「プレス機があいた時に、中の清掃をしていた」と話しているという。
警察は、労災事故として原因を調べている。
出典URL
http://www.kbc.co.jp/mbl/v/news/detail.html?newsno=28&mode=kbc
27日午後3時すぎ、北九州市若松区のK鉄工所で、「18歳の男性作業員がプレス機に挟まれた」と消防に通報があった。
消防が駆けつけ救助にあたったが、男性の死亡がその場で確認された。
警察によると、男性は、高さ5mほどの長方形の機械を使って鉄板をプレスする作業にあたっていたところ、誤って挟まれたとみられるという。
鉄工所では自動車の部品を作っていて、当時男性は別の男性とともに2人で作業にあたっていたという。
警察は、労災事故とみて事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5024566611.html
一方、2012年8月27日23時54分に毎日新聞からは、機械の点検中に挟まれた可能性があるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
自動車部品をプレスする機械に頭を挟まれており、間もなく死亡が確認された。
男性は製造ラインに不具合が起きていないか監視する担当だったという。
警察は、プレス機に何らかのトラブルがあり、男性が点検しようとした際、挟まれた可能性があるとみて調べている。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120828k0000m040114000c.html
また、2012年8月27日23時37分に九州朝日放送からは、清掃中に挟まれたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は、別の従業員と2人で縦5m、横6m、高さ5mほどの車のフレームを作るプレス機で作業をしていたという。
一緒に作業をしていた従業員は、「プレス機があいた時に、中の清掃をしていた」と話しているという。
警察は、労災事故として原因を調べている。
出典URL
http://www.kbc.co.jp/mbl/v/news/detail.html?newsno=28&mode=kbc
2012年8月7日18時57分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後1時40分ごろ、うるま市の沖縄電力具志川火力発電所で、作業員の男性が燃料の石炭を運ぶベルトコンベヤーにはさまれているのを同僚が見つけ、消防に通報した。
救急隊員が駆けつけたところ、男性はすでに心肺停止の状態で、病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。
死亡したのは沖縄電力の協力会社に勤務する男性(28)。
沖縄電力などによると、男性は「整粒室」と呼ばれる部屋で、石炭の品質を調べるためのサンプルを取る装置の点検作業にあたっていたという。
警察は、同僚から話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べることにしている。
沖縄電力は、「このような死亡事故が発生したことを重く受けとめ、早急に原因を調査し、再発防止策の徹底をはかります」とコメントしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5094132631.html
(2012年9月3日 修正1 ;追記)
2012年8月8日付の琉球新報紙面に、ベルトコンベアーとは違う場所で挟まれていたという、下記趣旨の記事が掲載されていた。
警察などによると、機械が停止していることを不審に思った同僚が、点検口と機械の間に上半身を挟まれた男性を発見した。
7日午後1時40分ごろ、うるま市の沖縄電力具志川火力発電所で、作業員の男性が燃料の石炭を運ぶベルトコンベヤーにはさまれているのを同僚が見つけ、消防に通報した。
救急隊員が駆けつけたところ、男性はすでに心肺停止の状態で、病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。
死亡したのは沖縄電力の協力会社に勤務する男性(28)。
沖縄電力などによると、男性は「整粒室」と呼ばれる部屋で、石炭の品質を調べるためのサンプルを取る装置の点検作業にあたっていたという。
警察は、同僚から話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べることにしている。
沖縄電力は、「このような死亡事故が発生したことを重く受けとめ、早急に原因を調査し、再発防止策の徹底をはかります」とコメントしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5094132631.html
(2012年9月3日 修正1 ;追記)
2012年8月8日付の琉球新報紙面に、ベルトコンベアーとは違う場所で挟まれていたという、下記趣旨の記事が掲載されていた。
警察などによると、機械が停止していることを不審に思った同僚が、点検口と機械の間に上半身を挟まれた男性を発見した。
2012年7月20日18時56分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、7月21日付の毎日新聞千葉版紙面に、同主旨の記事が掲載されていた。
20日午前10時ごろ、金属の板を加工する「コイルセンターF」の千葉市花見川区の工場で、鉄板を機械を使ってコイルに巻き付ける作業中に男性作業員が鉄板と機械の間にはさまれたと、119番通報があった。
救急隊などが駆けつけたところ、男性は意識がない状態で、ヘリコプターで病院に運ばれる途中、死亡が確認されたという。
警察によると、亡くなった男性(44)は、幅1mほどの薄い鉄板に傷や異物、ゆがみがないか調べながら、鉄板を高さ3mのコイルに巻きとっている際に、鉄板の上側のローラーに左肩などを挟まれたという。肺を圧迫され、窒息したとみられる。
警察によると、ローラーは鉄板を挟むように設置されていた。
当時、現場では男性を含め、5人で午前8時ごろから作業にあたっていたということで、警察で事故の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1085756223.html
20日午前10時ごろ、金属の板を加工する「コイルセンターF」の千葉市花見川区の工場で、鉄板を機械を使ってコイルに巻き付ける作業中に男性作業員が鉄板と機械の間にはさまれたと、119番通報があった。
救急隊などが駆けつけたところ、男性は意識がない状態で、ヘリコプターで病院に運ばれる途中、死亡が確認されたという。
警察によると、亡くなった男性(44)は、幅1mほどの薄い鉄板に傷や異物、ゆがみがないか調べながら、鉄板を高さ3mのコイルに巻きとっている際に、鉄板の上側のローラーに左肩などを挟まれたという。肺を圧迫され、窒息したとみられる。
警察によると、ローラーは鉄板を挟むように設置されていた。
当時、現場では男性を含め、5人で午前8時ごろから作業にあたっていたということで、警察で事故の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1085756223.html
2012年7月13日21時0分に、NHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後1時前、苫小牧市の日本製紙北海道工場勇払事業所で、従業員の男性(22)が、機械のローラーの間に上半身が挟まっているのを、機械の点検に来ていた業者の担当者が見つけた。
男性は、駆けつけた救急隊員によってすぐに助け出されたが、すでに死亡していた。
警察によると、男性は製品の紙を送り出す幅2.8m、直径30cmのローラーに異物が挟まっているのを見つけ、ホースから空気を吹きつけて取り除く作業を1人でしていたという。
警察で、事故の原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20120713/3567361_20120713210043_e8a3bde7b499e5b7a5e5a0b4e381a7e6a99fe6a2b0e381abe68c9fe381bee3828ce6adbbe4baa1.html
(ブログ者コメント)
空気吹き付けは挟まれ事故防止目的であり、その教育も受けていたと思うのだが、それでいて、なぜ挟まれたのだろうか?
空気を吹き付けても除去できない異物に、つい手が出たということだろうか?
それとも、思いもかけなかったソフト面あるいはハード面の落とし穴があったということだろうか?
13日午後1時前、苫小牧市の日本製紙北海道工場勇払事業所で、従業員の男性(22)が、機械のローラーの間に上半身が挟まっているのを、機械の点検に来ていた業者の担当者が見つけた。
男性は、駆けつけた救急隊員によってすぐに助け出されたが、すでに死亡していた。
警察によると、男性は製品の紙を送り出す幅2.8m、直径30cmのローラーに異物が挟まっているのを見つけ、ホースから空気を吹きつけて取り除く作業を1人でしていたという。
警察で、事故の原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20120713/3567361_20120713210043_e8a3bde7b499e5b7a5e5a0b4e381a7e6a99fe6a2b0e381abe68c9fe381bee3828ce6adbbe4baa1.html
(ブログ者コメント)
空気吹き付けは挟まれ事故防止目的であり、その教育も受けていたと思うのだが、それでいて、なぜ挟まれたのだろうか?
空気を吹き付けても除去できない異物に、つい手が出たということだろうか?
それとも、思いもかけなかったソフト面あるいはハード面の落とし穴があったということだろうか?
2012年6月15日12時37分に神戸新聞から、また6月16日付で毎日新聞阪神版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前4時すぎ、伊丹市の家電量販店「M電化伊丹店」の敷地内で、運送会社員の男性(48)が商品搬入口の鉄製電動シャッターに挟まれているのを警備員が見つけ、110番した。
男性は病院に搬送されたが、約1時間半後に死亡した。死因は窒息死という。
警察の調べでは、同日午前1時ごろ、トラックに積んだエアコンなどを搬入するため店舗の防犯センサーを切るよう、男性から警備会社に電話があったという。
しかし、通常は約1時間後に作業終了の連絡が入るが、2時間過ぎても連絡が無いのを不審に思った警備会社が警備員を派遣し、胴体部分を挟まれた状態で倒れている姿を確認した。
シャッターは幅約9m、高さ約6m。男性のトラックは手前に横付けされ、荷台の扉は閉じられていた。シャッターを開け閉めするリモコンは搬入口の奥にあったという。
警察は、防犯カメラの映像などを確認し、詳しい事故の原因を調べる。
出典URL
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0005137837.shtml
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120616ddlk28040385000c.html
2012年6月12日付で伊勢新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前11時ごろ、熊野市飛鳥町のN材木店の作業場で、同店経営者の男性(70)が、製材作業中に製材機械と作業台に挟まれた。
男性は、病院に搬送されたが、約4時間半後に外傷性血胸などで死亡した。
警察によると、男性は製材機械の不具合を確認していた際に、上半身を挟まれたという。
詳しい事故原因は調査中。
出典URL
http://www.isenp.co.jp/news/20120612/jiko01.htm
なお、2012年6月12日付で朝日新聞熊野版(聞蔵)からは、事故時の状況が下記趣旨でネット配信されていた。
警察によると、男性は別の作業員と丸太を製材中だったという。
11日午前11時ごろ、熊野市飛鳥町のN材木店の作業場で、同店経営者の男性(70)が、製材作業中に製材機械と作業台に挟まれた。
男性は、病院に搬送されたが、約4時間半後に外傷性血胸などで死亡した。
警察によると、男性は製材機械の不具合を確認していた際に、上半身を挟まれたという。
詳しい事故原因は調査中。
出典URL
http://www.isenp.co.jp/news/20120612/jiko01.htm
なお、2012年6月12日付で朝日新聞熊野版(聞蔵)からは、事故時の状況が下記趣旨でネット配信されていた。
警察によると、男性は別の作業員と丸太を製材中だったという。
2012年6月10日付で朝日新聞山形版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後9時50分ごろ、長井市寺泉のT建材で、社員の男性(44)がベルトコンベヤー近くに倒れているのを同僚が見つけ、119番通報した。
男性は、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察は、男性がベルトコンベヤーに巻き込まれた可能性が高いとみて調べている。
(2012年7月1日 修正1 ;追記)
2012年6月10日付の山形新聞紙面に、事故当時の詳しい情報が、下記趣旨で掲載されていた。
男性は、コンクリート基礎材加工プラントの採石を砕いて選別する工程に使うベルトコンベアーと、その脇にある通路の間に体を挟まれていた。プラント内で一人で作業していたとみられる。
発見された時、コンベアーは動いていた。
男性が夜になっても帰宅しないことを心配した妻が同社社員に連絡。プラント内で発見した社員が119番通報した。
8日午後9時50分ごろ、長井市寺泉のT建材で、社員の男性(44)がベルトコンベヤー近くに倒れているのを同僚が見つけ、119番通報した。
男性は、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察は、男性がベルトコンベヤーに巻き込まれた可能性が高いとみて調べている。
(2012年7月1日 修正1 ;追記)
2012年6月10日付の山形新聞紙面に、事故当時の詳しい情報が、下記趣旨で掲載されていた。
男性は、コンクリート基礎材加工プラントの採石を砕いて選別する工程に使うベルトコンベアーと、その脇にある通路の間に体を挟まれていた。プラント内で一人で作業していたとみられる。
発見された時、コンベアーは動いていた。
男性が夜になっても帰宅しないことを心配した妻が同社社員に連絡。プラント内で発見した社員が119番通報した。
2012年6月9日付の毎日新聞福岡築後版と6月10日付の朝日新聞熊本全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後5時半ごろ、大牟田市のリサイクル発電用燃料製造施設、大牟田・荒尾RDFセンターから「男性作業員がベルトコンベヤーに挟まれている」と119番通報があった。
センターの業務委託先の男性社員(45)が、施設1階にあるコンベヤーを清掃中に上半身を挟まれ、首や胸などにけがを負って病院に搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。
消防によると、男性はコンベヤーを回転させるドラム付近にある点検口(高さ70cm、幅80cm)から上半身を入れていた。
中央操作室で警報が鳴り、同僚が発見したという。
センターは、同市と熊本県荒尾市でつくる大牟田・荒尾清掃施設組合が運営。家庭や事業所から出た燃えるごみを破砕・乾燥・成形し、リサイクル発電所用の「固形燃料」を製造している。
男性は、乾燥機の監視担当だった。
出典URL
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120609ddlk40040388000c.html
(2012年6月17日 修正1 ;追記)
2012年6月13日付で朝日新聞築後版(聞蔵)から、再発防止策に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大牟田市は12日、RDFセンターの運転を13日から再開すると発表した。
事故防止のため、点検口に格子を設け、清掃の際はベルトコンベヤーを停止するように作業手順を改めた。
(ブログ者コメント)
□「作業手順を改めた」ことから考えると、これまではベルトコンベヤーを止めずに清掃していたのかもしれない。
今回のような事故は、他所であまた発生しているのだから、自所で起きる前に対策をとっておいてほしかった。
□おまけに、今回の対策では不十分だ。
過去にも書いたことだが、制御電源を切っただけでは安心できない。動力電源を切るようにすべきだ。
面倒臭くても、命には替えられない。
8日午後5時半ごろ、大牟田市のリサイクル発電用燃料製造施設、大牟田・荒尾RDFセンターから「男性作業員がベルトコンベヤーに挟まれている」と119番通報があった。
センターの業務委託先の男性社員(45)が、施設1階にあるコンベヤーを清掃中に上半身を挟まれ、首や胸などにけがを負って病院に搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。
消防によると、男性はコンベヤーを回転させるドラム付近にある点検口(高さ70cm、幅80cm)から上半身を入れていた。
中央操作室で警報が鳴り、同僚が発見したという。
センターは、同市と熊本県荒尾市でつくる大牟田・荒尾清掃施設組合が運営。家庭や事業所から出た燃えるごみを破砕・乾燥・成形し、リサイクル発電所用の「固形燃料」を製造している。
男性は、乾燥機の監視担当だった。
出典URL
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120609ddlk40040388000c.html
(2012年6月17日 修正1 ;追記)
2012年6月13日付で朝日新聞築後版(聞蔵)から、再発防止策に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大牟田市は12日、RDFセンターの運転を13日から再開すると発表した。
事故防止のため、点検口に格子を設け、清掃の際はベルトコンベヤーを停止するように作業手順を改めた。
(ブログ者コメント)
□「作業手順を改めた」ことから考えると、これまではベルトコンベヤーを止めずに清掃していたのかもしれない。
今回のような事故は、他所であまた発生しているのだから、自所で起きる前に対策をとっておいてほしかった。
□おまけに、今回の対策では不十分だ。
過去にも書いたことだが、制御電源を切っただけでは安心できない。動力電源を切るようにすべきだ。
面倒臭くても、命には替えられない。
2012年6月9日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
さいたま市岩槻区の「T生コン」で7日午後6時40分ごろ、従業員の男性(35)が工場内のミキサーに巻き込まれて亡くなっているのを社長が見つけ、119番通報した。
警察によると、男性は同日午前8時から同日午後5時まで、一人でミキサーの洗浄作業をしていた。
警察は、男性が誤ってミキサーのプロペラに巻き込まれたとみている。
(2012年7月1日 修正1 ;追記)
2012年6月9日付の埼玉新聞紙面に、もう少し詳しい状況が、下記趣旨で掲載されていた。
社長が外出先から戻った際、ミキサーの稼働音が聞こえたため、工場内を見回っていて発見した。
男性は、毎日午後4時ごろから一人でミキサーを洗浄していたという。
さいたま市岩槻区の「T生コン」で7日午後6時40分ごろ、従業員の男性(35)が工場内のミキサーに巻き込まれて亡くなっているのを社長が見つけ、119番通報した。
警察によると、男性は同日午前8時から同日午後5時まで、一人でミキサーの洗浄作業をしていた。
警察は、男性が誤ってミキサーのプロペラに巻き込まれたとみている。
(2012年7月1日 修正1 ;追記)
2012年6月9日付の埼玉新聞紙面に、もう少し詳しい状況が、下記趣旨で掲載されていた。
社長が外出先から戻った際、ミキサーの稼働音が聞こえたため、工場内を見回っていて発見した。
男性は、毎日午後4時ごろから一人でミキサーを洗浄していたという。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。