2015年2月12日19時6分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前6時半ごろ、北九州市八幡東区の新日鉄住金八幡製鉄所のレールを作る工場で、関連会社「山九株式会社」に勤める倉池さん(男性、58歳)がレールを切断する機械の鉄製の扉に挟まれまれているのを、別の作業員が見つけた。
倉池さんは病院へ搬送されたが、胸などを強く打ち、およそ12時間後に死亡が確認された。
警察によると、現場で倉池さんはレールを切断する作業を1人で行っていたとみられ、別の作業員が異常を伝えるブザーの音に気づき、扉に左半身が挟まれている倉池さんを見つけたという。
警察は、会社の関係者から話を聞いて、安全管理に問題がなかったかなど事故の状況を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5025410251.html?t=1423781881195
2014年12月27日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
26日午前8時半ごろ、白子町の建材加工業「Y社」の工場内で、油圧で上がっていた作業台が突然下がり、作業員の男女2人が挟まれた。
2人は病院に搬送されたが、女性(57)が間もなく死亡。もう1人の作業員の男性(51)も意識不明の重体という。
警察は、事故原因を調べている。
警察によると、作業台は縦横約2~3mの鉄製。
2人は作業台を使い、プレハブ用の壁材を作っていたとみられ、男性の叫び声に気付いた女性社員が119番通報した。
男性の近くには作業台を昇降させるスイッチがあり、警察は、機械に不具合があった可能性があるとみて、調べている。
2014年12月26日18時13分にNHK千葉からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前8時半ごろ、白子町にあるプレハブ用のパネルを製造する「Y社」の工場で、従業員2人が作業台に挟まれていると消防に通報があった。
消防がかけつけたところ、工場の従業員のHさん(57)が、鉄製の作業台に全身を挟まれていたほか、51歳の男性従業員も下半身を挟まれていたという。
2人はいずれも意識不明の状態で病院に搬送され、このうちHさんは、およそ3時間後に死亡が確認された。
警察によると、鉄製の作業台はおよそ6m2あり、油圧式で深さ80cmほどの所から上下する仕組みになっていて、2人は、下がっている状態の作業台と地面の間に挟まっていたという。
2人は、作業台の上で角材の骨組みに板を張り付ける作業をするため準備をしている最中に挟まれたとみられるという。
警察は、事故の詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1084310621.html?t=1419628035145
2014年12月17日12時28分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前2時すぎ、日出町大神にあるブロック製造工場で、この会社の役員の男性(53歳)が機械に上半身を挟まれた状態で亡くなっているのが見つかった。
警察によると、この工場ではセメント製のブロックを製造している。
男性は16日の昼すぎまで、妻と2人で製造したブロックを移動させる作業などを行っていたが、その後、男性が帰宅しないため、妻が工場に戻ったところ、男性が機械に挟まれていたという。
男性は、製造したブロックを置く鉄製の台の上でうつぶせの状態で倒れていて、上半身にはブロックを挟んで運搬する機械が乗った状態だった。
警察では、男性が運搬用の機械を操作していて誤って挟まれたとみて調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5074037241.html?t=1418853030393
2014年12月16日19時0分に大分放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月17日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後1時前、大分市西ノ洲の新日鉄住金大分製鉄所構内にある関連会社の工場で、石炭を運ぶベルトコンベアのローラーとベルトの間に派遣社員の男性(24)が左腕を挟まれた。
男性は意識不明の重体となり、病院に運ばれたが、約2時間後に死亡した。
警察によると、ベルトコンベアは直径が30cm、幅が66cmで、周囲にはフェンスが設置されている。
男性は当時、1人でコンベアの保守・点検作業をしていたという。
発見時、機械は作動中だったという。
警察は、業務上過失致死の疑いもあるとみて、当時の作業状況や安全管理体制などを調べている。
出典URL
http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=12160028689&day=20141216
2014年12月15日19時16分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前8時半ごろ、吉野川市山川町前川の河原で、橋の橋脚部分の基礎工事を行っていた土木作業員の男性(58歳)が、傾いてきた土を掘り起こす掘削機と近くにあった重機の間に挟まれた。
そばにいた別の作業員が119番通報し、男性は吉野川市内の病院に運ばれたが、胸を強く打っていて、およそ1時間後に死亡した。
警察によると、男性は掘削機を組み立てていた途中で、現場には男性を含め、6人から7人が朝から作業にあたっていたという。
このうち男性は、掘削機にとりつける直径およそ90cmの鉄製の円筒型の歯をクレーンで吊るし、もう一回り大きい円筒に上から重ねて組み立てる作業中、横に立って、調整する担当だったという。
警察は労災事故とみて、現場にいた責任者や作業員から話を聞くなどして、掘削機が傾いた原因などについて調べを進めている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8023989581.html?t=1418680131514
2,014年12月12日18時0分にテレビ大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後3時50分ごろ、大分市の木材製造工場「I社」で、会社員の男性(35歳)が木材の塗装に使う機械のローラーに右腕を肩まで挟まれ、意識不明の状態で発見された。
その後、男性は市内の病院に搬送されが、発見からおよそ1時間15分後に死亡が確認された。
男性は機械の清掃中に腕を挟まれたと見られていて、警察では、事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www.tostv.jp/news/index.php?nno=16217
2014年12月10日19時53分に北陸放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日昼前、能登町の鉄工所で作業中の男性が死亡していて、警察では、鋼材に挟まれたと見て調べをすすめている。
事故があったのは、能登町宇出津の「I社」。
9日午前11時20分ごろ、工場内で鋼材の溶接作業をしていた従業員の男性(54歳)が倒れているのを、工場へ営業に訪れた会社員が発見した。
男性はすぐに病院に搬送されたが、およそ2時間後に死亡が確認された。
警察によると、男性はクレーンを使い、重さおよそ3トンの鋼材を吊りながら溶接作業をしている途中、吊っていた鋼材と後ろに置いてあった鋼材に挟まれたとみられている。
事故当時、工場内には作業員が9人いて、警察では、会社の関係者から事情を聞いている。
出典URL
http://www.mro.co.jp/news/detail.php?cd=2528769
2014年12月2日8時32分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午後2時半ごろ、鮭川村川口の農事組合法人「O」の工場内で、同法人職員の男性(21)が、アーム状の機械とレールの間に挟まれたと119番通報があった。
心肺停止状態で県立新庄病院に搬送されたが、窒息のため、同7時すぎに死亡が確認された。
警察などによると、男性は工場の無菌室内で、コンテナに入った瓶にナメコの種菌を植え付ける作業をしていた。
コンテナを移動させるレールと、コンテナを持ち上げるアームとの間に上半身が挟まれた状態の男性を、別の部屋で作業していた男性が見つけた。
警察は、原因を調べている。
出典URL
http://yamagata-np.jp/news/201412/02/kj_2014120200024.php
2014年11月24日13時40分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月24日19時33分に産経新聞から、11月24日11時57分に千葉日報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午後2時40分ごろ、千葉市中央区にあるJFEスチール東日本製鉄所で、ベルトコンベヤーに設置されている、張りを一定に保つ装置のなかで、横約2.5m、縦約1m、厚さ約85cm、重さ約7トンのおもりが外れ、中にいた会社員の男性(60)がはさまれた。
男性は、およそ10時間半後に装置の外に運び出されて病院に搬送されたが、24日午前3時すぎに死亡が確認された。別の作業員男性(45)も肩に軽傷。
警察によると、同日は操業を止めて定期補修を行っていた。
男性は、他の3人と、装置の摩耗する部品を交換するなどの作業中に、おもりをつるすパイプが何らかの原因で外れ、倒れてきたおもりの下敷きになったという。
警察は、事故の原因について詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1083442041.html?t=1416863519744
http://www.sankei.com/affairs/news/141124/afr1411240024-n1.html
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/87596
2014年11月1日18時26分にYAHOOニュース(TBS系)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日未明、神奈川県藤沢市にあるワインメーカー大手の「メルシャン」の工場で、作業員とみられる男性が死亡しているのがみつかった。
ベルトコンベアに巻き込まれたとみられている。
1日午前2時半ごろ、藤沢市のメルシャン藤沢工場から、「ベルトコンベアに人が挟まれたようだ」と119番通報があった。
救急隊などが駆けつけたところ、ペットボトルにワインを充填するラインのベルトコンベアの前で、作業着を着た40代くらいの男性が倒れていて、まもなく死亡が確認された。
警察は、工場の作業員とみて身元の確認を急ぐとともに、男性がベルトコンベアに巻き込まれたとみて、詳しく調べている。
出典URL
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20141101-00000044-jnn-soci
2014年11月2日付で朝日新聞湘南版(聞蔵)からは、ちょっと異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午前2時25分ごろ、藤沢市城南4丁目のメルシャン藤沢工場で、ベルトコンベヤーの前に作業員の男性が倒れているのを同僚が発見した。
警察は死亡を確認。40代の作業員とみて、身元を確認している。
警察によると、男性はワインの製造ラインで、上下に動くバーに頭を挟まれたとみられる。
2014年10月23日12時3分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前11時頃、静岡県富士市大淵の建材業「I社」作業場で、石を砂利にする破砕機に同社代表の男性(63)が挟まれているのを、出勤した従業員が見つけた。
男性は頭や胸を強く打っており、現場で死亡が確認された。
警察の発表によると、破砕機は大きな石を左右から挟んで砕く機械で、人間が入るだけの幅があるという。
警察は、同日午前7時頃から一人で作業をしていた男性が、何らかの原因で破砕機に巻き込まれたとみて、調べている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141022-OYT1T50160.html
10月23日付で朝日新聞伊豆岳南版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
建材業の男性が破砕機の上部にある破砕口に挟まっているのを男性の長男(40)が見つけ、119番通報した。男性は、すでに死亡していた。
警察によると、男性はこの日、午前7時ごろから、破砕機で石を砕いて砂利にする作業をしていた。
警察は、何らかの理由で誤って破砕機に落ちたとみて調べている。
2014年10月22日7時32分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午後1時40分ごろ、山辺町大蕨の大蕨沢橋で、清掃作業をしていた会社役員の男性(39)が鉄製の集じん機と作業車の間に挟まれているのを同僚が発見し、119番通報した。
男性は意識不明の状態で病院に搬送されたが、同3時43分に死亡が確認された。
死因は、胸部圧迫による窒息死。
警察によると、男性は同僚3人と橋の上で、剝がれた塗装や砂を吸い取る作業をしていた。
作業車の後方に置いていた集じん機が台座から倒れ、車との間に挟まれたという。
事故当時は、男性のみが橋の上にいた。
警察が、事故原因を調べている。
出典URL
http://yamagata-np.jp/news/201410/22/kj_2014102200440.php
2014年10月15日付で朝日新聞栃木全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月15日0時52分に下野新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後1時35分ごろ、芳賀町の包装用品製造業「H社」の工場で、同社社員の男性(21)が角底の紙袋を製造する製袋機のローラーに左上半身を挟まれ、病院に搬送されたが、約7時間後に死亡した。
警察によると、死因は低酸素脳症。
警察が、事故原因を調べている。
男性は当時、1人で製袋機で作業していた。
警察によると、左手から巻き込まれた男性を近くにいた女性作業員らが発見し、119番通報した。
出典URL
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20141015/1748603
2014年10月11日19時55分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後0時25分ごろ、北海道北広島市大曲工業団地の製麺工場で、工員のTさん(19)が機械に腕を巻き込まれているのを同僚が見つけ、119番通報した。
Tさんは間もなく死亡が確認された。
警察によると、Tさんはそばの麺を作るため、小麦粉などをミキサーに投入していて、粉をかき混ぜるローラーに右腕を巻き込まれた。
Tさんは、1人で作業していたという。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/141011/afr1410110037-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。