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2017年3月1日19時55分にNHK松山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午前11時すぎ、西条市の「M鉄工所」の金属部品を加工する工場で、大型の金属部品を組み立てる作業をしていた西条市の作業員、Tさん(男性、42歳)が部品と地面のあいだに体をはさまれて倒れているのを、同僚の作業員が見つけた。
Tさんは胸を強く打ち、新居浜市内の病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。
警察によると、Tさんが組み立てに従事していたのは、全長5m、直径80cm、重さ1トンの筒状のステンレス製の部品で、Tさんは1人で筒の中に入って、部品の取り付けなどの作業をしていたという。
警察は、作業中に誤って筒が回転し、体をはさまれたとみて、詳しい状況を調べている。
出典
『西条市の鉄工所で労災死亡事故』
http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20170301/4357291.html
(2017年3月11日 修正1 ;追記)
2017年3月2日付の愛媛新聞紙面に、より詳しい事故時の状況が、下記趣旨で掲載されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
1日午前11時10分ごろ、西条市喜多川のM鉄工所の工場で、会社員の男性(42)が、作業していた筒状の熱交換器(長さ約5m、直径約0.8m、重さ約1トン)と地面の間に胸を挟まれて死亡した。
警察によると、熱交換器の中で溶接作業をしていた男性が、出入り口に使っていた排気口(直径約0.8m)から身を乗り出した際に熱交換器が回転し、挟まれたとみられる。
(ブログ者コメント)
「倒れて」とは報じられていないので、熱交換器を横に寝かせた状態で作業していたのかもしれない。
となると、熱交換器の内部で作業していたのなら、たとえ熱交換器が回転しても、地面との間には挟まれない筈。
作業が終わり、熱交換器から外に出て横を移動中に回転した、ということだろうか?
状況、原因ともに不詳だが、熱交換器の固定が不十分だったらしき教訓は、報道から読み取れる。
2017年2月27日付で埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月27日6時27分にNHKさいたまからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後3時5分ごろ、熊谷市末広4丁目の自動車金属部品加工会社「リケン熊谷事業所」の工場内で、エンジン部分の金属加工をしていた会社員の男性(38)=加須市=がプレス機に頭部を挟まれ、死亡した。
警察によると、大人の腹の高さほどの位置にあるスペースに金属部品を入れプレス作業をしていた男性が、何らかの原因で挟まれたとみられる。
同日は午前8時ごろから会社の同僚15人と一緒に休日出勤し、ふだんは6人から7人で行う金属部品のプレス作業を1人で行っていたという。
男性の姿が見えないことを不審に思った同僚男性が様子を見に行ったところ、機械のそばで倒れているのを見つけたという。
同僚男性から話を聞いた男性警備員が、「工場内で男性が頭部から出血して倒れている」と119番した。
警察は、男性が死亡した原因や会社側の安全対策が十分だったかどうかなどについて調べている。
出典
『プレス機に頭部挟まれ、金属加工中の男性死亡 別の社員が発見/熊谷』
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/02/28/01_.html
『部品工場で作業中の男性死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/1106053401.html?t=1488227721303
一方、2月27日付で会社のHPに、下記趣旨の記事が新着情報として掲載されていた。
1.発生日時:2017年2月26日(日)午前10時頃
2.発生場所:熊谷事業所焼結部品粉末成形工程
出典
『弊社熊谷事業所社員の労働災害事故(死亡事故)について』
http://www.riken.co.jp/upload/261VFHG-newsja_content-002.pdf
2017年2月21日5時57分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後7時50分ごろ、札幌市東区中沼町にある鉄骨を製作する会社の資材置き場で、この会社の従業員の男性(51歳)が「鉄骨に挟まれた」と、同僚から消防に通報があった。
男性は意識不明の状態で病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。
警察によると、男性は、この資材置き場で鉄骨をトラックからクレーンでおろす作業を1人で行っていたということで、およそ2.5トンの鉄骨2本の間に腰が挟まれた状態になっていたという。
警察は、立てられていた1本の鉄骨に向かってなんらかの理由でもう1本の鉄骨が倒れ、その間に男性が挟まれたとみて、状況を詳しく調べている。
出典
『札幌 鉄骨の間に挟まれ男性死亡』
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170221/4095651.html
2017年2月13日付で埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日正午ごろ、毛呂山町市場の金属加工業「F社」工場内で、可傾炉の交換作業をしていた経営者の男性(72)が炉に挟まれ、死亡した。
警察によると、当時は男性従業員(44)と2人で作業中。
油圧ポンプの調子が悪く、調べていたところ、何らかの原因で可傾炉が下がってきて、炉と床に挟まってしまったという。
警察で原因を調べている。
出典
『工場で炉に挟まれ死亡、経営者の男性 作業中、炉が下がる』
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/02/14/04_.html
2月14日付で朝日新聞埼玉西部版(聞蔵)からは、少し内容が異なる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
金属を溶かす可動式るつぼの下敷きになり、約1時間後に救出されたが、その場で死亡が確認された。
警察によると、男性はるつぼの下に潜り込んで可動装置を調べていて、急に下がってきたるつぼと床の間に挟まれたという。
(ブログ者コメント)
可傾炉とはどのようなものか調べたところ、㈱豊栄商会のHPに写真付きで以下の解説があった。
可傾炉
炉全体を傾ける事で鉄を炉内に残し、アルミ溶湯のみを出しやすくしてあります。
http://www.hoei-shokai.co.jp/works01.html
今回の事例が可傾炉で起きたのか、それとも可動式るつぼで起きたのかは不明だが、いずれにせよ、炉の中で溶かした金属を、炉を傾けることで取り出す、そういった設備で挟まれたということかもしれない。
2017年1月20日付で河北新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月19日21時15分にNHK東北NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午後2時5分ごろ、仙台市宮城野区の産業廃棄物処理場「Sセンター」で作業していた多賀城市のアルバイト男性(59)が、がれき破砕用の大型機械に上半身を巻き込まれた。
男性は約2時間半後、搬送先の仙台市内の病院で死亡した。
死因は出血性ショックだった。
警察によると、がれきに含まれる異物を取り除く作業中、肩や脇腹を刃が付いたローラーに巻き込まれたという。
一緒にいた作業員は、「自分を呼ぶ声が聞こえたので見ると、男性があおむけで機械に挟まれていた」と話しているということで、警察が事故の原因を調べている。
出典
『産廃処理の破砕機に巻き込まれ男性死亡』
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201701/20170120_13031.html
『廃棄物処理施設で作業員死亡』
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20170119/3176141.html
2017年1月12日19時57分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
鳥取県伯耆町のリサイクル施設で働いた元従業員の男性が指を切断するけがを負ったのは、運営する地元業者などの協同組合や同町などの周辺自治体でつくる鳥取県西部広域行政管理組合が安全配慮義務を怠ったのが原因として、約4600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、鳥取地裁米子支部は、双方に計4千万円余りの支払いを命じた。11日付。
三島裁判長は、男性が指を切断した古紙の梱包装置には修理を要する不具合があったと指摘。
協同組合は、不具合が生じて手で結束作業をする場合、装置を停止するよう指導、監督すべき安全配慮義務を怠ったとした。
また、装置所有者の広域行政管理組合は、協同組合から不具合の報告や修理の要請を受けており、事故の危険が予測できたと判断した。
判決などによると、男性は平成20年1月、装置の不具合に伴い手で結束作業をしていた際、ワイヤに右手を巻き込まれ、人さし指を切断した。
出典
『梱包作業で指切断、運営組合に4千万円賠償命令 鳥取地裁支部、安全配慮義務違反を認定』
http://www.sankei.com/west/news/170112/wst1701120103-n1.html
2017年1月6日9時18分にYAHOOニュース(愛媛新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後8時40分ごろ、愛媛県松山市馬木町の井関松山製造所の工場で、同市、同社の男性社員(20)が機械に頭を挟まれ、死亡した。
警察によると、男性は1人で、鋳造した部品に付いた砂などを取り除く機械で作業をしていた。
出典
『機械に挟まれ男性社員死亡』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170106-06158701-ehime-l38
2016年12月12日1時50分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月12日2時5分に毎日新聞から、12月12日6時3分に産経新聞から、12月12日12時46分に読売新聞から、12月13日付で朝日新聞北海道総合版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後5時20分ごろ、北海道函館市元町の「函館山ロープウェイ」の山麓駅で、従業員が機械に体を挟まれたと119番があった。
従業員は重傷を負い、搬送先の病院で12日未明に死亡した。
救助や点検のため、ロープウェイは運行を停止。
ゴンドラに閉じ込められた客はいなかったが、運行会社は11日の運行を取りやめ、函館山(334m)の山頂付近で観光客約1000人が、一時、足止めされた。
函館山は国内有数の夜景の名所で、ナポリ、香港と並んで「世界三大夜景」の一つに数えられる。
山麓と山頂を結ぶ車道は冬季閉鎖中で、観光客は、運行会社が手配し臨時に通行を許可されたタクシー約30台に分乗するなどし、11日午後10時ごろまでに全員が下山した。
警察や消防などによると、従業員の男性(26)が、ワイヤにたまった油を清掃中、駅に到着したゴンドラの滑車とゴンドラを止めるダンパーの間に両太ももを挟まれ、11日午後7時ごろ、救助された。
腰の骨を折る重傷で、病院に運ばれたが、12日午前0時10分ごろ、死亡した。
同社によると、同日午後4時過ぎ、乗客から「滑車から油が落ちて衣服についた」と指摘があったため、男性が、運行の合間に点検や清掃作業をしていたという。
通常は、暗くなってからの作業は行わないが、「客に迷惑がかかるかもしれない」と、急きょ、男性が1人で作業をしていたという。
事故当時、ロープウェイは5分間隔で運行。
乗降時に停止している時にしか、作業はできないという。
同社幹部は、「乗客が多く運行間隔の短い夜間に無理してやる作業ではなく、翌朝などにすべきだった」としている。
事故が発生した時間帯は夜景観光で利用者が多く、川崎市から来た女性(49)は、「詳しい説明もなく長時間待たされた。お年寄りや小さい子どももいて大変そうだった」と話した。
山頂駅で懐中電灯を借り、一家6人で登山道を約40分歩いて下山したという函館市の会社員(41)は、「山頂では、展望台の施設からあふれるくらい多くの客がいて、いつタクシーに乗れるか分からなかった。こんなことは初めて」とため息をついた。
下山した観光客の多くは山麓駅で運賃の払い戻しを求め、スタッフが対応に追われた。
運行会社は、「ご迷惑をかけ、おわび申し上げる。事故の状況を調べ、再発防止に努める」としている。
12日以降の運行は未定という。
札幌管区気象台によると、函館市内の午後6時の気温はマイナス5℃で、山頂付近はさらに寒かったとみられる。
出典
『函館山のロープウエーで事故、従業員死亡 観光客一時足止め』
http://www.nikkei.com/article/DGXLAS0040012_R11C16A2000000/
『函館山 山頂展望台駅足止めは1000人 下山に4時間半』
http://mainichi.jp/articles/20161212/k00/00m/040/083000c
『従業員死亡、道警が安全管理を捜査』
http://www.sankei.com/affairs/news/161212/afr1612120002-n1.html
『函館山ロープウェイ、再開めど立たず…死亡事故』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161211-OYT1T50096.html
12月12日19時43分に共同通信からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ゴンドラ運転中の作業を運行会社が内規などで明確に規制していないことが、12日、分かった。
同僚も、男性の作業状況を詳しく把握しておらず、警察は、運行会社の安全管理について調べている。
警察などによると、駅構内のワイヤに固定された車輪止めから潤滑油が漏れ出すため、従業員が定期的に清掃作業をしている。
通常、ゴンドラが駅で停止中に行うことになっているが、11日は乗客から「油が服に付いた」と苦情があり、急きょ、男性が清掃を始めた。
出典
『運転中の作業に規制なし、函館 ロープウェイ事故』
http://this.kiji.is/180993621200617480?c=39546741839462401
(2017年6月22日 修正1 ;追記)
2017年6月21日14時54分にNHK北海道から、油を取り除く際は起動装置を停止し鍵をかけるなどの規則を守っていなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
函館労基署は、必要な安全対策を怠ったとして、運行会社と会社の50代の安全管理者を労安法違反の疑いで書類送検した。
同署によると、ワイヤーの点検や清掃を行う際は、ゴンドラが動かないよう起動装置を停止させ鍵をかけるほか、作業中の表示板を取り付ける規則になっているが、ゴンドラは稼働したままで、対策はとられていなかった。
この事故では、警察も業務上過失致死の疑いで捜査を続けている。
出典
『ロープウエー死亡事故で書類送検』
http://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20170621/4463641.html
(2017年9月24日 修正2 ;追記)
2017年9月22日20時8分に毎日新聞から、警察からも書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
道警は22日、運営会社のT社長ら役員2人と、当時、安全管理責任者だった索道部長の計3人を、業務上過失致死容疑で書類送検した。
容疑は昨年12月11日夕、同駅で、従業員のNさん(当時26歳)にゴンドラをつるすワイヤ付近の清掃作業をさせる際、事前に具体的な安全管理の方法を定めていなかったほか、作業時もゴンドラを停止させないなど、事故を防ぐ措置を講じなかったとされる。
出典
『函館山・死亡事故 運営会社社長ら3人書類送検 北海道警』
https://mainichi.jp/articles/20170923/k00/00m/040/061000c
(2019年9月30日 修正3 ;追記)
2019年9月27日5時0分に北海道新聞から、社長などが不起訴になったという下記趣旨の記事がネット配信されていた。
業務上過失致死容疑で書類送検された同社の竹村社長のほか当時の取締役と担当部長について、函館地検は26日、嫌疑不十分で不起訴処分とした。
地検は不起訴理由について「起訴するための証拠が足りなかった」と説明した。
また、函館労基署が労安法(機械の運転停止義務)違反容疑で、法人としての同社と担当部長を書類送検していたが、地検は同容疑についても同日付で嫌疑不十分で不起訴処分とした。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/348847/
2016年12月2日付で朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜市は1日、市食肉地方卸売市場で、機械の修理業者「A社」の従業員男性(26)が指を切断するなどのけがをしたと発表した。
市によると、男性は、食肉処理の一環で使う機械のチェーンのたるみを修理していて、試運転でチェーンの張り具合を確認していたところ、チェーンと歯車の間に指を巻き込まれ、指3本が切断されるなどのけがをしたという。
(2017年1月13日 修正1 ;追記)
2016年12月2日付の岐阜新聞紙面に、当時のやや詳しい状況が下記趣旨で掲載されていた。
1日午後1時ごろ、岐阜市の市食肉地方卸売市場で、牛の食肉処理に使う機械を修理していたA社(岐阜市)の男性従業員(26)がチェーンと歯車の間に右手を巻き込まれ、指3本を切断、1本の先端がつぶれる重傷を負った。
市によると、機械は「腹糞脱水機」と呼ばれ、牛の胃の中に残った未消化物から水分を抜き取るためのもの。
モーターの動力を伝えるチェーンが伸びていたため、同僚と2人で修理をしており、試運転中に負傷したとみられる。
市は同社に、作業場の安全に留意するよう、厳重注意した。
2016年11月10日13時13分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月11日付で朝日新聞播磨版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県姫路市の「H」中学校で、2012年、トイレの扉に足を挟まれ指を切断したとして、当時中学1年だった女子生徒(17)が9日までに、市を相手取り、慰謝料など約450万円の損害賠償を求める民事訴訟を神戸地裁姫路支部に起こした。
提訴は10月13日付。
訴状によると、女子生徒は同年7月、部活動を終え、顧問の指示で体育館にある女子トイレの窓の施錠を確認。
出入り口でスリッパから靴に履き替えた際、鉄製の扉が勢いよく閉まり、扉と敷居の間に右足を挟まれ、人さし指の先端を切断する大けがを負ったとしている。
トイレは1989年に設置され、扉の上部には、緩やかに開閉するよう調整する「ドアクローザー」が設置されていたが、長年の使用で部品が劣化して、急に扉が閉まる状況が頻発していた。
生徒側は、「中学校は、点検を長年にわたり十分に行わず、点検や部品交換などの安全対策に必要な措置が講じられていなかった」などと主張している。
生徒側は示談を検討したが、市が提示した約90万円の賠償金額に「足の見た目の悪化など精神的苦痛が考慮されていない」と不服を訴えていた。
市は、「誠意を持って対応してきたつもりだが、非常に残念。司法の判断を仰ぎたい」としている。
出典
『中学のトイレ扉で足指切断 被害生徒が姫路市提訴』
http://this.kiji.is/169213284374447608
2016年10月30日18時33分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月30日20時53分に毎日新聞から、10月30日20時4分に共同通信から、10月30日22時27分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午前11時半ごろ、神戸市中央区小野浜町の神戸港に停泊中の外国籍貨物船「BBC ASIA」(7014トン)で、鉄製パイプを船内に積み込む作業をしていた作業員3人がパイプと船内の壁の間に挟まれた。
港湾荷役会社U社(神戸市)の作業員、宮ノ原さん(57)と同、元田さん(19)が体を強く打ち死亡、別の荷役会社作業員、森さん(32)が腰の骨を折るなどの重傷を負った。
海保が、事故原因を調べている。
海保によると、3人は貨物船のクレーンを使って、貨物船に横付けしたはしけ(運搬用の小型船)から、直径約20cm、長さ約11.5mの鉄パイプ9本を集めた束、4束分、計36本の束(約17トン)を、船内の貨物室に積み込む作業で、パイプが降ろされた後に束の荷ほどきをするため待機していたところ、吊り下げられたパイプ束が大きく揺れ、束と貨物船内側の壁との間に挟まれたという。
クレーンの操作や積み込みは、U社が担当していたという。
当時、風はほとんどない状態だったが、船が揺れたという情報もあるという。
出典
『鉄パイプ積み込み中、挟まれ2人死亡1人けが 神戸港』
http://www.sankei.com/west/news/161030/wst1610300065-n1.html
『神戸港 荷役作業で2人死亡、1人重傷』
http://mainichi.jp/articles/20161031/k00/00m/040/087000c
『神戸港で荷積み作業中に2人死亡 1人けが』
http://this.kiji.is/165398892173967366?c=39546741839462401
『貨物船でパイプ積み込み中、挟まれ2人死亡』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161030-OYT1T50114.html?from=ycont_top_txt
(2017年3月26日 修正1 ;追記)
3月24日18時16分にNHK神戸から、パイプが波などで揺れた?など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 (新情報に基づき、タイトルも修正した)
神戸海保が調べたところ、つり上げられたパイプが波などで揺れ、作業員と接触するおそれがあったにもかかわらず、危険な区域から離れるよう指示していなかったほか、安全確認をしないままクレーンを操作していたことがわかったという。
このため海保は、安全対策を怠ったことが事故につながったとして、現場責任者など当時の作業員3人を、業務上過失致死などの疑いで書類送検した。
出典
『船の積み荷死傷事故で書類送検』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2024992391.html
2017年3月24日18時38分に時事通信からは、パイプの動線上に作業員がいるのに作業を続けたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神戸海保は24日、業務上過失致死傷容疑で、荷役会社「U港運」(神戸市)の現場責任者ら男性3人を書類送検した。
事故は昨年10月30日午前11時半ごろ発生。
同海保によると、貨物船「BBC ASIA」上のクレーンで鉄パイプ36本(重さ計約18トン)を積み込み中、振動で船が揺れて鉄パイプが船壁に向かって振れ、付近にいた男性作業員3人が挟まれた。
書類送検容疑は、現場班長(54)は作業員の退避状況の確認を怠り、鉄パイプの移動を指示。
副班長(53)やクレーン操縦者(66)は、鉄パイプの動線上に作業員がいることに気付きながら作業を続けた疑い。
出典
『現場責任者ら3人書類送検=荷積み貨物船3人死傷-海保』
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032401175&g=soc
(2017年10月2日 修正2 ;追記)
2017年9月28日11時28分に神戸新聞から、岸壁の防舷材に引っ掛かていた船の緩衝材が外れたため船が揺れたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
運輸安全委員会は28日、接岸時の衝撃を和らげる船の緩衝材が岸壁の緩衝材に乗り上げて外れ、その反動で船体が揺れたのが原因とする調査報告書をまとめた。
報告書によると、貨物船の側面には、フェンダーと呼ばれる直径30cmの金属製緩衝材が、約95mにわたって設置されていた。
貨物船が接岸した際、フェンダーは、岸側に設置されたゴム製緩衝材「防舷材」の約24cm上にあった。
ところが、潮位が下がったことなどから、フェンダーと防舷材が3カ所で引っ掛かり、クレーン作業中にその部分が外れたはずみで船が揺れ、事故につながったのが原因とみられるという。
同委は、船側と岸側の緩衝材同士の引っ掛かりについて、「報告事例がなく、予期できなかった可能性が高い」とし、再発防止策として、「フェンダーと防舷材の状態を適宜監視し、船内の作業員が把握できる体制を構築する」などとしている。
出典
『神戸港・貨物船内死傷事故 運輸安全委が原因報告』
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201709/0010594798.shtml
9月28日10時35分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
報告書によると、着岸時、貨物船の右側にあるクッション材「フェンダ」が、岸壁側のクッション材「防舷材」よりも上に位置していた。
その後、潮位の低下や積み荷の重さで船体が次第に沈み、フェンダが防舷材の上に乗っかる形になった。
これが外れ、船体が横揺れした可能性が高い。
出典
『神戸港3人死傷 クッション材、事故要因に 調査報告書』
https://mainichi.jp/articles/20170928/k00/00e/040/193000c
2016年10月22日16時11分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月22日12時6分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前1時50分ごろ、埼玉県川口市の紙加工品製造工場で、「プレス機に作業員が挟まれた」と119番があった。
救急隊員らが駆け付けたところ、社員の男性(39)が頭から血を流して倒れており、病院に運ばれ、死亡が確認された。
警察によると、男性は21日午後8時半頃から夜勤をしていた。
プレス機を使って段ボールを裁断する作業中、プレス機に頭を挟まれたとみられる。
警察が、詳しい状況を調べている。
出典
『プレス機に頭を挟まれたか 埼玉の工場で男性死亡』
http://www.sankei.com/affairs/news/161022/afr1610220010-n1.html
『プレス機に頭を挟まれたか、作業員男性死亡』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161022-OYT1T50071.html
2016年10月7日18時42分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前9時半ごろ、下関市長府港町にあるゴム製品メーカーの工場で、従業員から「男性作業員が作業中にけがをした」と通報があった。
この事故で、工場の協力会社の社員で、北九州市の男性(28)が天井のはりに挟まれ、病院に運ばれたが、胸などを強く打っていて、まもなく死亡した。
警察などによると、男性は7日の朝から移動式の門型のクレーンの上に乗って点検作業をしていて、別の作業員が試運転したところ、天井のはりに挟まれたという。
警察は、工場の関係者から話を聞いて、当時の状況や事故の原因を調べている。
工場は、「このような事故が起こってしまったことは、大変深刻に受け止め、深くお詫び申し上げます」とコメントしている。
出典
『ゴム製品メーカー下関工場で労災』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4063338171.html?t=1475871532081
2016年10月5日19時57分にNHK前橋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前9時50分ごろ、高崎市の食品加工工場で、従業員の男性(35)が鶏肉を加工する機械に巻き込まれた。
男性は、胸の骨を折るなどの大けがをして病院に搬送されたが、意識不明の重体。
警察によると、当時、工場の同じ区画には、男性のほかに従業員2人がいて、機械が突然停止したため確認したところ、男性が機械に巻き込まれていたという。
また、機械は自動運転で、通常は人が近づいて作業することはなかったということで、警察は、事故の詳しい状況を調べている。
出典
『鶏肉加工機械に巻き込まれ重体』
http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1063282571.html?t=1475702645094
![](https://bfile.shinobi.jp/5003/yotsuba2.gif)
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。