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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20114251844分に、msn産経ニュース静岡から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
25日午後3時5分ごろ、静岡市の製茶工場から出火、鉄骨平屋工場約83m2が焼けた。けが人はなかった。
警察によると、同工場の従業員2人が製茶機で製茶中に目を離したところ、機械内から出火したとみられる。
 
 
(ブログ者コメント)
 
「目を離したところ」という表現が気になる。常時監視していないと出火する恐れのある作業だったのだろうか?


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2011419326分に、朝日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
19日午前1時20分ごろ、京都市の化学工業メーカー「三洋化成工業」桂研究所の作業場付近から出火し、工業機械の洗浄に使う有機溶剤「テトラヒドロフラン」約10ℓが燃え上がって、機械の一部などが焼けた。
消防によると、消防車22台が出動し、約30分後に消し止めた。ともに27歳の男性作業員2人が顔や手などに軽いやけどを負った。
作業場は5階建ての研究所棟1階にあるが、危険物の流出はないという。
 
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(2011年2月23日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年2月4日付で、静岡新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
浜岡原発3号機の原子炉建屋4階で1月19日に火災が発生した問題で、中電は3日、「溶断作業中に発生した金属くずが可燃性シートに落ちて着火し、周囲の可燃物に延焼した」とする原因と再発防止策をまとめ、県などに報告した。
中電によると、溶断作業を行う足場の下の空間に可燃性のシートや保温材などを仮置きしており、足元に耐火シートやブリキ板を敷いていたが、耐火シートには2cm角の穴が開いていて、ブリキ板にも隙間があったため、それらの隙間から高熱を帯びた金属くずが下の空間に落ちたとみている。

再発防止のため、
  □耐火シートやブリキ板に隙間がないことを日常点検で確認する
  □火気作業エリアの下部に可燃物を置かないようにする
  □防火の指導や監視を行う専任の監視員を設置する
などの対策をまとめた。

火災は、原子炉圧力容器の上ぶた部分の保温材を支えている架台の補強工事中に発生。作業エリアの下部から煙が上がっているのを現場監督が気付き、作業員がバケツの水を掛けて消火した。
 
 
 
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(2011年2月17日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年2月17日2時22分に、msn産経ニュース福井から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
16日午前10時7分ごろ、敦賀原発2号機の放射線管理区域内にあるごみ処理用建屋で、廃棄物粉砕中に発生したちりを吸い取る掃除機から白煙が上がり、煙感知器が鳴った。現場作業員が消火器で消し、けが人や外部環境への影響はなかった。
日本原子力発電によると、蒸気発生器の洗浄作業で発生した廃液固形物(非放射性)を砕く作業中、掃除機のフィルターが詰まり、熱を帯びたためにモーター周りのスポンジが焦げたとしている。


(ブログ者コメント)
 
□そう簡単に掃除機から煙が出てもらっては困る。掃除機の構造的な欠陥?老朽機を使用?正しくない使用?そこを知りたいものだ。
□正しくない使用例として、「純正」以外の紙パックを使用すると発火する恐れありとの情報あり。今回事例も、そういったことだったのだろうか?
 
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(2011年2月4日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年2月4日1時32分にmsn産経ニュースから、3日19時6分に時事通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また同機構からプレス発表記事が公開されていた。
 
日本原子力研究開発機構は、3日、東海村の核燃料サイクル工学研究所の放射線管理区域内にあるプルトニウム燃料第2開発室内で紙タオルが燃える火災が発生したと発表した。すぐに消火され、人や環境への影響はない。
同機構によると、作業員3人で、「グローブボックス」と呼ばれる設備の解体作業をしていた午後2時ごろ、天井近くの配管を切断した際、電動切断機の火花が床にあった紙タオルにかかって着火した。同センターでは「今後、火花が出る作業では可燃物の撤去などの対策を取っていく」としている。
 
 

(ブログ者コメント)
 
火気を使用する工事時には周辺の可燃物を撤去し消火器などを準備しておく、といったルールが制定されていなかったのだろうか?それとも、ルールはあるが、火気の定義から電動切断機などによる火花が脱落していたのだろうか?
 
 
 

(2011年2月11日 修正1; 追記)
 
2011年2月10日19時12分に、msn産経ニュース茨城から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
原子力機構は、10日、関係自治体に以下の内容を報告した。

(事故原因)

   
□紙タオルが死角に置かれたままになっていた。
    
□作業員が視認性の悪い防護服を着ており、紙タオルが発見できなかった。
   
□床を不燃シートで養生していなかった。

(対策)

以下の内容を、手順書などに明記する。
  □カメラやファイバースコープで死角を確認する。
  □周辺が金属などの不燃物だけの場合でも、火花などを飛散させないために床を不燃シートで養生する。
 
 

(ブログ者コメント)
 
この対策をみる限り、火気使用に関しては、ちゃんとしたルールが制定されていたようだ。しかし、一度、事故を起こすと、後始末が大変。
生半可な対策を持っていくと、「これで絶対に再発防止できますか?」などと問いつめられるので、一種、「膾を吹く」的な対策を打ち出さざるを得ない場合がある。
結果、安全管理システムは肥大化する一方となり、今度は、肥大化の弊害が生じる恐れが出てくる。
まことに、事故の後始末は難しい。事故を起こさないのが一番だ。
 
 
 
(2011年2月23日 修正2; 追記)
 
2011年2月4日付の茨城新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
機構は、内規で、「事前に可燃物が周りにないことを確認すること」と定めているが、作業員は、「確認したが、紙タオルを発見できなかった」と話している。
機構によると、作業員3人がボックス内の配管を電動工具で切断している際、火花が床にあった紙タオル4~5枚に引火した。
第2開発室では燃料の試験製造が行われていたが、数年前に終了。1月からグローブボックスの解体を進めていた。燃えた紙タオルはボックス内の清掃に使われ、置き忘れられた可能性が高いという。
 

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(2011年1月16日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年1月15日18時56分に共同通信から下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、16日の毎日新聞朝刊にも同趣旨の記事が掲載されていた。
 
15日午前10時50分ごろ、定期検査中の大飯原発1号機(福井県)の原子炉格納容器内の一室で出火した。けが人はなく、周辺設備や外部環境への影響もないという。
消防などによると、燃えたのはコンクリート壁の隙間を埋めるゴム。格納容器内の部屋で耐震補強工事のため、作業員3人で溶接作業中に、作業員が焦げた臭いに気付き、あるいは火災報知機が作動。部屋の壁の一部が燃えているのを発見し、消火器で消し止めた。
警察では、溶接の火花が引火したとみて、詳しい出火状況を調べている。
 
 
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(2011年3月30日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年3月29日20時18分に、下野新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

  29日午後5時35分ごろ、佐野市の富士重工業スバル研究実験センターで、車両の耐久走行実験中、車両の下から出火。作業員が発見して119番したが、車両は全焼した。
 
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(2011年1月30日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年1月30日付で、神奈川新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
30日午前4時35分ごろ、JR川崎駅東口の工事現場で、中央階段横のエスカレーター付近から煙が出る事故があった。けが人はなかった。
市によると、事故は屋根の解体作業中に発生。ガスバーナーで鉄骨を切断する際に出た火花が、エスカレーターのステップ(踏み板)のすき間に入り、ほこりに引火したのが原因とみられる。作業員が初期消火にあたり、119番通報した。
4基あるエスカレーターのうち、1基について、ステップの一部が溶けるなどの被害が出た。
 
 
 

(ブログ者コメント)
 
ブログ者も何回か通ったことがある場所だが、火花拡散で最大限の注意を払うべきはエスカレーターのみ。防火シートの養生とか水散布といった対策は、どこまでやられていたのだろうか?
 
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(2010年9月12日 旧ブログ掲載記事)
 
2010年7月3日付の朝日新聞石川全県版(聞蔵)に、以下の趣旨の記事が掲載されていた。
 
北陸電力は、2日、七尾市の七尾大田火力発電所2号機で先月29日に起きた火災は、作業員が空気余熱器の軸受部分の潤滑油を入れ過ぎ、あふれ出た油が発火したことが原因だったと発表した。
北電によると、29日に北電の子会社の社員2人が軸受部分の潤滑油を補給する際、4~6リットル入れるべきところ、10リットル入れてしまったため油があふれ、高温になっていた余熱器本体に触れて発火した。
北電は、事故を受けて給油の作業要領を見直し、作業員への教育を行うなどの再発防止策をとったとしている。
 

事故の状況に関するネット記事は下記。
 
 

2日付の北陸電力プレスリリースは下記。
 
専用補給器でレベル上昇を確認しながら補給することなどをマニュアルに明記し、現場にも掲示する、といった対策内容になっている。

http://www.jpubb.com/press/174155/
 



 
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(2010年9月8日 旧ブログ掲載記事)
 
8月13日付の埼玉新聞に、以下の趣旨の記事が掲載されていた。
 
11日午後5時30分ごろ、飯能市の清水造形工房の鉄筋コンクリート2階建て工場から出火。置いていた塗装材とプラスチック製品が焼けた。
警察によると、従業員が塗料を撹拌していたところ、ハンド式の撹拌機から火花が出て、アセトンに引火したという。ケガ人はなかった。
 
 
(ブログ者コメント)
 
着火原因は、恐らくは静電気であろう。
小さな事業所らしいが、アセトンという引火しやすい溶剤を取り扱う場合の注意点を、どこまで知っていたのだろうか。
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(2010年9月6日 旧ブログ掲載記事)
 
8月6日付の神奈川新聞に、以下の趣旨の記事が掲載されていた。
 
5日午前9時15分ごろ、東京ガス根岸工場から火災で負傷者が出たとの119番通報あり。作業していた4人が重傷。4人は東京ガスの下請けの日東エンジニアリングの従業員で、8時45分ごろから、敷地内の縦3m、横5m、深さ3.5m程度の穴の中で作業を始め、ガス管に腐食防止用のシートを巻くため、ガスバーナーを使って水分を取り除いていたところ、8時55分ごろに出火した。
調べによると、4人が使っていたガスバーナーのうちの1つのバーナーとガスボンベをつなぐホースが外れていたといい、警察はボンベから洩れたガスに引火した可能性もあるとみて調べている。
また、8月5日付の朝日新聞夕刊(聞蔵)には、以下の趣旨の記事が掲載されていた。
警察や同社によると、現場は工場内に建設中のプラントで、鉄製のガス管(直径70cm)を地中に埋めるため、地下3mの穴の中で作業していた。ガス管をガスバーナーで暖めていたところ、漏れだしたバーナーのプロパンガスに引火、爆発したという。


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(2010年8月27日 旧ブログ掲載記事)
 
午後4時10分ごろ、上記場所から出火。消防車など15台で消火活動を実施し、午後7時20分すぎに鎮火した。けが人なし。現場では、この日、作業しておらず、無人だった。
 
原因は、隣接した解体現場で使用していたバーナーの火らしい。
 
 

(ブログ者コメント)
 
フィルム工場の火災ということでウオッチしたが、原因は単純だった。
 
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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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