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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2013年1月11日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午後4時20分ごろ、日立市神田町の農地で、地質調査のボーリング中、天然ガスとみられるガスが噴出して引火した。
高さ2m前後の炎が立ち上がり、鎮火まで3時間以上かかった。
周囲に民家はなく、けが人はいなかった。
 
警察によると、この地質調査は、東京ガスが計画するLNGパイプライン建設のためのもの。
鹿島・清水共同企業体の作業員3人が、10日午前8時半ごろからボーリングマシンで穴を掘っていた。

深さ約30m掘るとガスを検知したため作業を止め、待機していたところ、炎が噴きあがったという。砂をかぶせて鎮火させた。
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2012年12月21日17時24分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
21日午後2時55分ごろ、神奈川県平塚市大神の自動車修理工場「A」で修理していた車両から出火、工場内にあった9台の車が全焼した。
火は建物に燃え移り、午後5時現在、延焼している。

 
警察によると、全焼した9台はポルシェやフェラーリ、ロールスロイスなど高級車ばかりだったという。
男性従業員がやけどを負って救急搬送された。

警察に対し従業員は、車の燃料ポンプの交換作業をしている際にガソリンが漏れ、近くのストーブに引火した、と話しているという。

 
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/1221/TKY201212210706.html
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2012年12月18日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
17日午前10時半ごろ、千葉市中央区の「千葉市都ポンプ所」から出火、鉄筋コンクリート建て地下1階の一部、約70m2を焼いた。 
機械の解体作業をしていた作業員の男性(43)が煙を吸い込んで軽傷。
警察は、解体作業に使用していたガスバーナーの火が機械に燃え移ったとみて調べている。
 
警察によると、出火当時、市から委託を受けた工事会社の作業員5人が機械の解体作業に当たっていた。
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2012年11月20日22時39分に朝日新聞から、同日20時46分に読売新聞から、11月21日9時48分と11月22日9時45分に岐阜新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
20日午前11時45分ごろ、飛騨市神岡町の東北大のニュートリノ観測施設「カムランド」付近から出火。約1時間半後に鎮火した。

同施設内や周辺には同大学職員ら10人がおり、初期消火にあたった鉱山関係者と大学職員ら5人が、やけどや煙を吸うなどして救急搬送されたが軽傷。残りの5人はカムランド施設中枢部の安全な場所に一時避難、鎮火後、レスキュー隊に救助された。 

警察などによると、火災は神岡鉱山の坑道入り口から約2km地点で起きた。
この日は、鉱山関係者2人が火災現場付近で、老朽化した空気清浄機(ラドン除去装置)の解体作業をしていた。
グラインダーで切断中の火花が、清浄機内に残っていた冷媒のメチルアルコールに引火し、約3m四方の箱型の清浄機の周囲を覆う厚さ50cmの発泡スチロールに燃え広がったのではないかと見て調べている。


カムランドは現在停電中で実験は中断しているが、検出器など主な設備に被害はないという。
現地責任者の古賀・東北大准教授は、「同じ事故を起こさないよう安全面の見直しをし、速やかに実験を再開したい。
電力と通信ケーブルの破損に加えて、実験施設への煙の影響なども考えられ、復旧までに数カ月はかかるだろう」と話した。

神岡鉱山は、素粒子ニュートリノを観測する東京大の「スーパーカミオカンデ」があることで知られる。カムランドから約200m離れた位置にあり、当時は約25人が作業していたが被害はなかったという。


出典URL
http://www.asahi.com/national/update/1120/NGY201211200002.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121120-OYT1T00808.htm
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20121120/201211201318_18650.shtml
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20121122/201211220945_18663.shtml
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
朝日新聞に現場の見取り図が掲載されているが、坑道のかなり奥深いところで火災が起きたようだ。
このような閉空間で火災が起きた場合、初期消火の重要性と煙にまかれるリスクをどう評価するか、そこが難しい。
 
ブログ者は、以前、電気室火災の消火方法を検討した際、うっすらとした煙で先が見通せるぐらいなら初期消火する・・・・といった案を作り、東京消防庁に意見を聞きに行ったことがあるが、その際応対していただいた方から、「素人は無理して初期消火しないほうがいい。プロの消防士でも煙にまかれて死ぬことがある。うっすらした煙でも急に濃くなり逃げられなくなることがある」といった趣旨の話をされた。
まあ、消防という立場上、安全サイドの話しをされたものかもしれないが・・・。
 
結局は、その場にいる人の瞬時の判断次第ということになるのだろうが、いざという時に的確な判断を下せるようになるためには、日ごろの防災に対する教育と訓練が大切なのだろう。




(2012年12月4日 修正1 ;追記)

2012年11月21日付の岐阜新聞紙面に、退避時の生々しい様子が、下記趣旨で掲載されていた。

施設内で作業していた人たちは、出火当時の様子を語った。

カムランドで装置をチェックしていたという男子学生は、「警報が鳴ったと思ったら、黒い煙がバッと来た」と出火当時の状況を振り返った。
東北大の技官も、「警報が鳴ったので坑道を見たら、煙が下の方から押し寄せてくるのが見えた。やばいと思って上階へ逃げた」と話す。

坑道内に煙が拡がる中、学生たちも足元も見えないほどの暗い坑道を、懐中電灯の明かりを頼りに壁伝いに逃げたという。
「酸素があるところに逃げたほうがいい」との教員の指示で、検出器のあるドームエリアに避難。扉を閉め、目張りも施した。
男子学生は、「こんなことは初めてで動揺したが、PHSで連絡を取り合う先生たちの指示で動いた」と、スムーズに対応できたという。

ただ、「壁をふさぐなど、今できることをやって落ち着いたら助けがきた」と、息をつく暇もないほどの慌ただしさだったと振り返る。
女子学生は、「助けに来てくれた消防隊と一緒に酸素ボンベをつけて外に出たが、真黒で何も見えなかった」と語り、疲れた表情を見せた。


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2012年10月24日14時57分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
24日正午ごろ、札幌市手稲区新発寒にある農機具メーカーの作業所から火と煙が出ているという通報が、近くを通りがかった人などから消防によせられた。

消防車両17台が出て消火にあたり、火は1時間足らずで、ほぼ消し止められたが、作業所の内部およそ190m2が焼け、このメーカーに勤める60歳の男性が顔に軽いやけどをして、病院で手当てを受けている。

警察によると、この男性は1人で作業所の中で溶接作業をしていて、「5分ほど作業所を離れている間に火が出た」と話しているという。

また、消火にあたった消防隊員が「爆発音を聞いた」と話しているということで、警察と消防で火が出た原因を調べている。


出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20121024/5975121_20121024145738_e8beb2e6a99fe585b7e4bd9ce6a5ade68980e381a7e781abe4ba8b20efbc91e4babae38191e3818c.html
 
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2012年10月11日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午後5時40分ごろ、大分市在北の機械整備会社の作業場で「溶接作業中にアセチレンガスに引火した」と119番通報があった。
30分後に鎮火し、けが人はいなかった。
 
ボンベから噴き出したガスに引火したという。
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2012年9月20日付で毎日新聞香川版と朝日新聞香川全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
19日午前9時50分ごろ、高松市築地町の男性(66)方から出火、木造2階建て住宅延べ約215m2を全焼した。
男性は妻(63)と2人暮らしで、当時、屋内にいた妻は避難して無事だった。


警察によると、男性宅は外壁などのリフォーム作業中で、男性従業員(65)が壁面に設置された都市ガスの管をグラインダーで切断し、噴き出したガスに火花が引火し、建物に燃え移ったという。

妻は、この管にガスが通っていないと勘違いし、「現在は使っていないガス管」と説明したという。

 
出典URL
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20120920ddlk37040575000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
どうも腑に落ちない。
現在、人が住んでいる住宅であれば、仮に家人から「現在は使っていない」という説明があったとしても、元栓閉を確認した上で切断すべきだと思うのだが・・・。

 
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2012年9月16日7時14分にNHK名古屋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
15日午後5時半すぎ、名古屋市港区にある中部電力新名古屋火力発電所で「発電機のガスタービンから火が出ている」と消防に通報があった。

警察などが調べたところ、発電所の運転員が10台ある発電機のうち、1台のガスタービンから火が出ているのを監視カメラで確認し、発電所内の消火装置が自動的に作動したという。
トラブルによるけが人はいなかった。


消防によると、消火装置が止まっていることから、火はおさまったとみられるということで、警察や消防は火が出た現場に入り、詳しい状況を調べることにしている。
中部電力によると、この発電機は37万KWを発電していて、トラブルのあった時間帯に自動的に運転が停止したという。


その後、運転中だったほかの発電機や火力発電所で出力を上げたり、岐阜県内の水力発電所を稼働させたりして電力の供給をカバーしているという。

中部電力では、新潟県の上越火力発電所でも9月1日に起きた発電機の蒸気タービンのトラブルで、現在、運転を停止している。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagoya/3005049922.html
 
 
一方、9月16日2時18分に毎日新聞からは、若干ニュアンスの違った、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
警察によると、ガスタービン2号機で異常を知らせる警報装置が作動し、当直員が中央制御室の監視カメラで出火を確認した。
施設は二酸化炭素(CO2)を吹きかける消火装置を備えており、当直員が作動させた。
 


出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120916k0000m040116000c.html
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2012年9月11日19時4分にNHK広島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
11日午前10時20分ごろ、呉市仁方本町にある造船所「T社」の仁方事務所から、「造船所内に係留している船が燃えている」と消防に通報があった。

警察などによると、接岸していた船に設置されていた「アンローダー」と呼ばれるクレーン型の機械から火が出て、一時激しく燃え上がったが、消防車10台とヘリコプターのほか、海保の巡視艇などが消火にあたった結果、火はおよそ6時間半後に消し止められた。
この火事によるけが人はいなかった。


警察などによると、このクレーン型の機械は、機械を設置している船から石炭を運び出したりするもの。
出火当時は解体作業を行っており、高さ50m付近で作業員がバーナーを使っていたということで、解体作業中にバーナーの炎がクレーン上部についていた石炭の粉に引火した疑いがあるという。

現場は、JR呉線の仁方駅からおよそ800m東の仁方港に面した工業地帯で、警察などは12日、現場検証を行うなどして、詳しい出火原因などを調べることにしている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4004934242.html
http://www.home-tv.co.jp/news/local.php?news_id=2012-09-113
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2012年8月29日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
28日午前10時半ごろ、札幌市西区のメッキ工場「Hバーカライジング」から出火、工場2階作業場の壁や天井、約37m2が焼け、従業員の男性(62)が手や足にやけどを負った。
 
消防は、鉄材の洗浄用に使用していたアルコールが加熱により発火したのではないかとみて、調べている。
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2012年8月22日付で東京電力HPに、下記趣旨の記事が掲載されていた。

当社鹿島火力発電所1号機(定格出力:60万kW、燃料:石油、営業運転開始:昭和46年3月)は、8月16日から21日まで点検を行い、発電開始に向けて起動準備中でしたが、本日3時3分に、「空気予熱器軸受温度高」の警報の発生を確認いたしました。

このため、当直員が現地を確認したところ、1号機の空気予熱器軸受上部付近からの火災を発見し、消火器による初期消火によって消火するとともに、消防署に通報いたしました。

消防署による現場立入の結果、3時51分に鎮火が確認されました。
今回の火災による人的被害はありません。また、火災の原因については現在調査中で、1号機の復旧見通しについては未定です。
 

※空気予熱器:
 排ガスの余熱を利用し、燃焼用空気を加熱することで、熱効率を高める装置

出典URL
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2012/1212190_1834.html
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2012年8月9日20時11分と8月10日13時49分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9日午後2時頃、吉野川市鴨島町でガソリンスタンドの敷地内にある倉庫から「黒い煙が上がっている」と警察に通報があった。
消防で消火作業にあたり、火は約1時間半後に消し止められたが、この火事でガソリンスタンドの経営者の男性(55)が腕や背中などにやけどを負った。
また、鉄筋平屋建ての倉庫約200m2が全焼した。


警察によると、ケガをした経営者の男性は出火当時「倉庫内で、ガソリンを容器に移し替える作業を行っていた」と話しているという。
警察では、現場検証を行って火事の原因を調べている。


ガソリンスタンドの近所に住む女性は「ドーンという音がしたので外に出ると黒い煙と炎が上がっていた」と話していた。

警察の調べでは、倉庫の焼け跡からは、焦げたドラム缶が多数見つかっているという。

 
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024175591.html
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024180191.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
おそらくはドラム缶からの小分け作業。どのような方法で小分けしていたかは不明だが、静電気で着火した可能性がある。
可燃性液体を容器などに移し替える場合は、人体や容器などの除電対策を忘れてはいけない。

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2012年8月3日14時46分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
3日午後0時20分ごろ、いわき市にあるクリーンコールパワー研究所で火災があったと119番があった。
消防によると、爆発やけが人はなかった。


研究所によると、火災があったのは、石炭をガス化してガスタービンで燃やす25万KWの実証発電施設。
ガス化する設備の下部にある配管からガスが漏れ、自然発火したとみられる。ガス漏れの警報が鳴り、通報した。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120803/dst12080314470011-n1.htm
 


(2012年9月2日 修正1 ;追記)

2012年8月4日付の福島民友紙面と福島民報紙面に、ガスの温度などが下記趣旨で掲載されていた。

ガスは石炭と空気を高温で反応させた可燃性ガスで、温度は400~500℃。
警察は、ガス化炉設備からガス精製装置に通じる配管のつなぎ目から可燃性ガスが漏れ、自然発火したとみている。
同社によると、正午ごろにガス漏れ警報器が作動し、午後0時12分ごろに火が出ていることを社員が確認したという。


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2012年8月3日付で毎日新聞秋田版から、また8月4日9時43分に秋田魁新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
2日午前4時45分ごろ、秋田市の東北電力秋田火力発電所3号機(出力35万KW)で火災があり、稼働中のボイラー(高さ約51m)の地上15m地点の側面と、近くの吸気用配管などが焼けた。建物への延焼やけが人はなかった。
影響で3号機は運転停止し、同社管内の供給力は約2.3%減少する。


警察などによると、当直の社員4人が、火災警報器でボイラー内部からの燃焼ガス漏れとそれに伴う火炎に気付き、運転を停止。燃えていた部分は消火器で消し止めた。
東北電力秋田支店によると、稼働中の火災は初めて。


3日に警察などが実況見分したところ、建屋の高さ15m付近にある配管に亀裂があったことが分かった。
亀裂から燃料の原油と重油が漏れ、何らかの原因で引火した可能性もあるとみて調べている。

消防などによると、空気をためる「ウインドーボックス」と呼ばれる部屋の内部を通る燃料配管付近の燃え方が激しかったという。亀裂にはすすが付着していたほか、亀裂から漏れた燃料が燃えたとみられる焦げ跡が見つかった。
4日も実況見分が行われる。

 
出典URL
http://mainichi.jp/area/akita/news/20120803ddlk05040038000c.html
http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20120804b
 
 

(2012年8月22日 修正1 ;追記)

2012年8月15日19時41分にNHK秋田から、火災原因に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、東北電力のHPにも、図解付きのプレスリリース記事が掲載されていた。

東北電力によると、ボヤで燃えたのはボイラーに空気を送り込むダクトの壁などで、あわせて100m2。
東北電力の調べでは、ボイラーに燃料の原油を注入するバーナーの中に小さな金属片が入り込んだことでバーナーが詰まり、燃焼不良となって空気ダクトの内部に燃料が漏れ、ダクト内で燃えたのが原因と見られるという。

金属片が混入した原因は分からないとした上で、バーナーは定期的に清掃するため、清掃する時に異物が入らないように対策を取るとしている。

東北電力は燃えた部分の修理を済ませ、15日午後3時に3号機の運転を再開した。
東北電力では「今後も安全を最優先に発電所の安定運転に万全を期したい」とコメントしている。


出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/6014298591.html?t=1345069866727
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1184016_1049.html
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2012年6月26日19時24分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
26日午後2時ごろ、山辺町北山の建築廃材の解体処理を行っている工場で廃材が燃えていると、工場の経営者の妻から消防に通報があった。

駆けつけた消防によって、火はおよそ3時間後に消し止められたが、周辺の住宅や作業小屋と見られる建物など3棟に延焼し、このうち、工場と住宅1棟の合わせて500m2が全焼した。
警察によると、この火事で工場の経営者の男性(72)が、消火活動をしていて軽いやけどを負い、病院で手当を受けたという。


工場では焼却炉で廃材を燃やしているということで、警察などは、焼却炉の火が廃材に燃え移った可能性があるとみて火事の原因を調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6023120631.html
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2012年6月15日2時8分にmsn産経ニュース栃木から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
14日午前9時50分ごろ、佐野市山形町の縫製会社「S社」の工場から出火、鉄骨平屋の工場など約430m2が全焼した。
工場内には男女5人の従業員がおり、女性4人が煙を吸って軽症。


警察によると、この工場では化学繊維などを使ってレースを作っており、切れた繊維をつなげるために男性従業員が工場内で火を使ったところ、周囲のほこりに燃え移ったとみられる。
警察が詳しい出火原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120615/tcg12061502080003-n1.htm


また、6月15日付の朝日新聞栃木全県版(聞蔵)からは、下記表現でネット配信されていた。
 
警察によると、従業員が切れた糸に火をつけて接着する工程で周囲に引火したと話している。
 


(ブログ者コメント)
 
ほこりに火が燃え移った事例として紹介する。

 
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2012年6月1日21時0分にmsn産経ニュース埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1日午後2時50分ごろ、埼玉県北本市深井の廃工場の解体作業現場から出火、鉄筋平屋同建物約670m2のうち約100m2が焼けた。
この火事で、男性作業員2人が煙を吸って病院に運ばれた。


警察によると、現場は元自動車修理工場。作業員3人で鉄製の排気口をガスバーナーで切断する作業を行っていたといい、警察で出火原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120601/stm12060121010007-n1.htm
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2012年6月2日3時59分に朝日新聞から写真付きで、また同日3時56分にNHK福岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
1日午後1時15分ごろ、福岡県久山町の原工業団地で、「Nパレットレンタル」が使っている倉庫から出火、鉄骨平屋建ての倉庫約6800m2が全焼し、隣接する九州製鋼の工場に一部延焼した。
倉庫からは巨大な黒煙と炎が上がり、出火からおよそ12時間後の2日午前1時半すぎにようやく消し止められた。けが人はなかった。


消防などによると、敷地内には、フォークリフトで荷物を運ぶ際に使うプラスチック製と木製の荷台(パレット、縦横とも約1m)が計約5万枚置いてあった。

消防が到着した際には倉庫の外に置いてあった荷台が燃えており、これが火元とみられるという。
出火当時、倉庫で作業していた男性は「パレットから火が出て、風にあおられて倉庫に燃え移ったようだ」と話した。


現場は九州自動車道福岡インターチェンジから北東へ約2km。近くには重油タンクや鉄工所などがあり、延焼はなかったが、警察が念のため付近住民を一時避難させた。


出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0601/SEB201206010012.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/5015553291.html
 
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□積み上げたパレットに火がつくと棒状注水しても火は消えない、それは実験で確かめられている・・・といった話しを聞いたことがある。
パレット5万枚といえばかなりの量。「消し止められた」と報道されているが、燃え尽きるまで待たざるを得なかった・・・そんなことはなかったのだろうか?
 
□屋外保管のパレットから出火したらしいということだが、パレットなるもの、そう簡単に燃えるものではない。、原因は何だったのだろうか?放火?タバコの火?フォークリフト排ガス?

□このようにパレットなるもの、いざ燃えだすと消火は極めて困難なので、積み重ねて保管する場合は、できるだけ屋外保管が望ましい。
屋内に保管せざるをえない場合は、着火源になる可能性のある場所から離れたところに置くことが望ましい。

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2012年5月27日17時33分にNHK埼玉から、同日21時10分にmsn産経ニュース埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午後1時40分頃、狭山市堀兼にある産業廃棄物の処分場から「トラック荷台の溶接作業中に風で火が飛んで燃え移った」という通報が警察にあった。
火は敷地内のペットボトルなどの廃棄物に燃え広がって一時、黒い煙が上がったが、消防が消火活動を行った結果、およそ4時間後に消し止められた。


消防などによると、この火事で66歳の男性の従業員が顔にやけどをして病院に運ばれ、手当を受けたが、軽傷だという。

処分場のホームページなどによると、ここではスーパーから出る廃棄物のプラスチックを砕いたり溶かしたりして処分しているということで、警察と消防が火事の原因を調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/saitama/1006623811.html
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120527/stm12052721110004-n1.htm
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2012年5月18日付で朝日新聞宮崎全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
17日午後5時20分ごろ、都城市都北町の金属解体会社「O」の作業場から出火、廃タイヤ約30本、廃車の金属部品約200kgなどが焼けた。
 
警察によると、車のガソリンタンクに穴を開け、ガソリンを抜く作業をしていたところ、発火したという。
工場の従業員の男性(32)が、左手に1週間のやけどを負った。
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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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