2014年7月14日7時38分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後1時5分ごろ、奈良県五條市近内町の箸製造業「M社」工場内から出火。鉄骨平屋建て約400m2の屋根部分約100m2と、割箸の乾燥機などを焼いた。
警察によると出火当時、工場内では3人が灯油ヒーターで割箸を乾燥させる作業中。
火事に気付き消火作業にあたった経営者の妻(56)が腕に軽いやけどを負った。
警察は乾燥機付近から出火したとみて、詳しく調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140714/waf14071407380004-n1.htm
2014年7月3日20時47分にNHK秋田から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月4日付で毎日新聞秋田版と朝日新聞秋田全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後4時20分ごろ、仙北市西木町にある木材を使った市の発電施設「Aバイオエネルギーセンター」で従業員から「おがくずやチップが燃えている」と消防に通報があった。
消防によると、消火活動によって午後8時半に火は消し止められ、けが人もいなかった。
市によると、施設では杉のチップを燃やし、発生したガスを利用して発電している。
出火当時は施設に職員ら5人がいたが、避難して無事だった。
消防などによると、出火当時はガスのテスト中で、おがくずやチップに燃え広がり、手がつけられない状態になったという。
市によると、施設の中には引火しやすい「アセトン」という化学薬品が入った一斗缶が5缶保管されていたことから、市や警察が周辺の100人あまりを一時避難させた。
このうち隣接する老人福祉施設では、92人の入所者が近くにある市の庁舎や小学校の体育館に避難した。
施設では火災の影響で停電が続いたため、避難は3時間あまりに及び、重い症状の人は診療所に移すことを検討するなど、施設の職員が対応に追われた。
しかし電気は午後7時半すぎに回復し、入所者たちはその後施設に戻り始めていて、今のところ体調の不調を訴えている人はいないという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/akita/6015723411.html?t=1404422168506
http://mainichi.jp/area/akita/news/20140704ddlk05040046000c.html
2014年5月20日12時23分に山陽新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、5月21日付で毎日新聞滋賀版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
陸上自衛隊三軒屋駐屯地(岡山市北区宿)は20日、ストーブに誤ってガソリンを給油して出火させたとして、同駐屯地第305施設隊所属の1等陸士男性(23)を同日付で戒告の懲戒処分にしたと発表した。
同駐屯地によると、1等陸士は2月8日午前1時20分ごろ、訓練で滞在していた滋賀県高島市の饗庭野演習場で、宿営用テント内に就寝中、燃料切れになったストーブに灯油と間違えて、近くにあったガソリンを給油した。
直後に出火し、5人で消火に当たったが、うち3人が手に軽いやけど。毛布などが燃えた。
ガソリンと灯油の容器は色分けされ、種類が表記されていた。
同駐屯地は「誠に遺憾。指導を徹底し、再発防止に努めたい」としている。
出典URL
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014052012232629/
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20140521ddlk25040406000c.html
(ブログ者コメント)
暗かったから?
寝起きで頭がボーッとしていたから?
まさかガソリンが近くに置かれているとは思わなかったから?
それとも・・・・。
いずれが原因だったにせよ、表示をキチンとしていても安心できないことがある・・・そんな事例だと感じたので紹介する。
2014年5月20日9時39分に福島民報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月19日22時14分にNHK福島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
19日正午ごろ、川俣町山木屋の除染廃棄物仮置き場から火を出し、地面に敷かれた防水シートと保護マット約18アール、仮置き場を作るための作業で出た土砂の入った遮蔽用フレコンバッグ約80袋を焼いた。
火は、およそ40分後に消し止められた。
現場は、東電福島第一原発事故に伴い、避難指示解除準備区域に設定されている。
仮置き場は造成中で、敷地内には除染廃棄物はなかった。けが人はいなかった。
警察の調べでは、大成・鉄建・西武特定建設工事共同企業体の作業員が出火前、放射性物質の漏出を防ぐ保護マットの表面をガスバーナーで溶かし、マットとマットを接着する作業をしていた。
警察は、ガスバーナーの火が燃え移ったとみて、出火原因を調べている。
作業にあたっていた現場の責任者は、「日中だったので明るくて、火に気づくのが遅れたため火事になってしまった」と話していた。
川俣町は、仮置き場の防火対策が不十分だとして、環境省に再発防止策を要望する。
出典URL
http://www.minpo.jp/news/detail/2014052015771
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054546831.html?t=1400535339666
(ブログ者コメント)
水素が燃えていたが明るくて炎が見えず・・・・といった話しは聞いたことがあるが、シートやマットでも、燃え始めの時には、そんな感じになるのだろうか?
煙で気が付きそうな気もするのだが・・・。
2014年5月18日付で信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後7時57分、長野市南長野の県庁から「(本館棟)9、10階に煙がある」と119番通報があった。
市消防局のポンプ車や救助工作車、はしご車など13台が出動し、同9時50分に鎮火した。けが人はなかった。
同局は、トイレ付近にあり配水管などを通すパイプスペースのうち、6~10階のどこかが火元とみて調べている。
9、10階には県警本部があり、職員が煙に気付いて県警総合当直に連絡、総合当直が119番通報した。
県財産活用課によると、パイプスペースは10階から地下1階までを貫いている。
消火作業では、7~10階の屋内消火栓を使ってパイプスペース内に放水しており、各執務スペースに放水の影響はないとしている。
県施設課によると、県庁本館棟では5月上旬から来年3月までの予定で、地階と2階以外の各階のトイレを改修中。
閉庁日の17日は、主に10階の男女トイレの間取りを変えるためにコンクリートブロック壁を解体していた。
県庁本館棟は1967(昭和42)年建築で、鉄骨鉄筋コンクリート造り地上10階、地下1階。同課によると、完成以来、火災が起きたのは初めて。
県総務部などによると、17日夜に県庁にいた職員らは計30人弱だった。
出典URL
http://www.shinmai.co.jp/news/20140518/KT140517ATI090024000.php
2014年5月19日17時47分にNHK長野から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月19日付で読売新聞長野版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
幅60cm、奥行き5m程度のパイプスペース内のパイプのうち、5階から10階の部分の給水管など3本に巻かれていた断熱材が焼ける火事があった。
警察と消防が現場検証をするなどして原因を調べていて、これまでに10階部分のパイプや断熱材が激しく燃えていたことが、警察への取材で分かった。
10階のトイレでは、17日、建設会社の作業員などがコンクリートの壁の中の鉄筋を電動のこぎりで切る作業をしていて、火花が散ることもあったという。
10階トイレのパイプスペースに扉はあるが、鍵はかかっておらず、作業員は県に対し「換気のために扉を開けていた」と説明。17日午後5時頃には退庁したという。
警察は、飛び散った火花が断熱材に燃え移った可能性もあるとみて、原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1014546291.html?t=1400535576252
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140518-OYTNT50069.html
また、5月19日付の信濃毎日新聞紙面には、やや詳しい下記趣旨の記事が掲載されていた。
パイプスペースには、各階に点検用窓がある。
建設会社社長は18日、取材に「壁の解体で舞うほこりを排出するため、17日は10階の点検用窓を開けたり閉めたりした」と話した。
県財産活用課によると、解体中の壁と点検用窓の間隔は1mほどで、工事終了後は異常はなかったという。
(ブログ者コメント)
信濃毎日新聞紙面に掲載されていた図によると、パイプスペースは、男子トイレの個室と女子トイレの個室の間に設置されていた。
そして、入口から最も遠い場所に点検用窓があり、さらに、そこから1mほど離れた場所にコンクリート壁が、個室と並ぶかたちで設置されていた。
キーワード;養生不足、発火
2014年4月23日21時4分にNHK水戸から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午後2時40分ごろ、筑西市船玉の飛行機販売修理業の男性(51)が軽飛行機の格納庫でガソリンの抜き取り作業をしていたところ、火が出た。
通報を受けて消防が消火活動をした結果、火はおよそ40分後に消し止められたが、軽飛行機1機が全焼し、3機が一部焼けたほか、鉄骨トタンぶきの建物の屋根が一部焦げた。また男性は腕に軽いやけどをした。
警察によると、男性は、「軽飛行機からガソリンを抜き取る作業をしていたところパチッという静電気のような音がしたあと突然火が出た」と話しているということで、警察は火事の原因について詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/mito/1073977571.html?t=1398289445702
2014年4月19日12時39分にNHK盛岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後2時ごろ、宮古市鍬ヶ崎で建設中だった水産物の冷蔵施設から火が出て燃え広がり、8時間後にようやく消し止められた。
この施設は鉄骨の一部2階建てでおよそ2200m2あるというが、警察によると全焼したという。
この火事でけがをした人はいなかった。
火事のあった現場では、けさから警察と消防が合同で現場検証を行っている。
警察によると、施設の内側の燃え方が激しいということで、出火場所の特定を進めるとともに、当時、現場にいた作業員に詳しく話を聞くなどして調べを進めている。
宮古漁協によると、施設の内部は断熱材で覆われていて、18日は、電気関係の工事や水産物を移動するためのベルトコンベアの設置作業が行われていたという。
この施設は、宮古漁協が総事業費11億5000万円あまりをかけて冷蔵庫や水産物の加工場などを去年6月から整備していて、5月完成予定だった。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/morioka/6043857661.html?t=1397943848618
2014年3月24日23時20分に京都新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
また、3月24日18時10分にNHK京都からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後3時50分ごろ、京都市伏見区深草善導寺町の解体中のビルから出火、鉄筋4階建て延べ約800m2のうち、4階約150m2と屋上にあった重機1台が焼けた。
作業をしていた男性2人が気道熱傷で重傷を負った。
警察によると、焼けたのは冷蔵倉庫があるビルで、当時は作業員3人が4階で鉄骨をガスバーナーで切断していた。
作業員は、「火花が出て断熱材のウレタンに燃え移った」と説明しているという。
現場は近鉄京都線の伏見駅の西およそ200mの住宅や商店が建ち並ぶ場所で、4階には酸素ボンベもあり、火が出た当時、炎が激しく上がったり、黒煙が高く上がったりして付近は騒然とした。
近くの商店主の女性(80)は、「あっという間に黒煙が噴き上がって怖かった」と話していた。
出典URL
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140324000170
http://www.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2013197801.html?t=1395694014600
3月25日9時54分にmsn産経ニュースwestからは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。」
4階の約150m2と屋上にあったパワーショベルを焼いた。
警察によると、作業員がビルの鉄骨をガスバーナーで切断していたところ、炎が壁の断熱材に使用されていたウレタンに燃え移ったとみられる。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140325/waf14032509550010-n1.htm
2014年3月22日12時21分にNHK鹿児島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月22日17時57分にMBCニュースからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前10時20分ごろ、鹿児島市谷山港3丁目の運送会社「伊藤運送」の倉庫から火が出ていると通報があった。
倉庫には「パレット」と呼ばれ、専用の車で荷物を運ぶ際に使用するプラスチック製の台が山積みに置かれていて、この火事で一時、周囲に黒い煙が立ち上り、騒然とした。
消防車12台が出て消火作業にあたった結果、火はおよそ40分後に消し止められたが、鉄骨平屋の倉庫1棟およそ126m2が全焼したほか、隣接する倉庫の壁が焼けた。
消防によると、この火事によるけが人はいないという。
警察によると、出火する直前に従業員が倉庫のそばの焼却炉を使用していたということで、警察は、焼却炉の火が倉庫に飛び火したものとみて調べている。
現場は、鹿児島市南部にある企業の事務所や倉庫が建ち並ぶ地域。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053159251.html?t=1395524850590
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2014032200001904
(ブログ者コメント
山積みにされた木製パレットに火がつくと、なかなか消えないと聞いていたが、今回の火災では40分で消えている。
今回、量が少なかったのか?
それとも、プラスチック製のパレットは溶けるなどして、燃え方が違うのだろうか?
2014年2月23日7時53分にNHK東北NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日夜9時前、仙台市若林区新寺で「地下から煙が上がっている」と、近くに住む人から消防に通報があった。
警察によると、東北電力の変電所どうしをつなぐ地下の送電施設や段ボールなどが燃え、火は、およそ1時間後に消し止められた。
この火事で、けが人はいなかった。
現場はJR仙台駅の東口の近くで、一時、縦穴から煙が吹き出し、現場に面した道路が一部で通行止めになるなどして、現場は騒然とした雰囲気になった。
東北電力によると、現場は深さおよそ4mの縦穴の下に電線が通る地下通路があるという。
通常、送電施設の近くに段ボールなど燃えやすいものは置いていないということだが、22日は日中、縦穴の壁の補修工事をしていて、地下通路に工事の資材を置いたままにしていたという。
警察は、東北電力の担当者から話を聞くなどして、火事の詳しい状況や原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20140223/5451881.html
2014年2月24日付の河北新報紙面には、やや詳しい状況が下記趣旨で掲載されていた。
出火場所は東北電力宮城支店が管理する立て坑(縦穴)だったことが23日、警察の調べで分かった。
警察によると、地下約4mで段ボールや電線などが焼けた。
同支店によると、現場では日中、壁のコンクリートの補修工事が行われていたという。
2014年1月30日17時36分に時事通信から、同日18時2分にmsn産経ニュースから、また1月31日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京・三宅島東部で2012年11月に起きた大規模な山火事について、警視庁生活経済課などは30日、工事作業中の火花が枯れ草に引火したのが原因だったとして、森林法違反(失火)容疑で、建設会社社員(58)=山梨県=ら2人を書類送検した。
同課によると、2人は「引火して山火事になるとは思わなかった」などと話しているという。
送検容疑は12年11月16日午前10時25分ごろ、東京都三宅村坪田で建築資材を運ぶモノレールの設置作業中、電気グラインダー(電動研磨機)で鉄パイプ棚のボルトを切断する際、飛散した火花を枯れ草に引火させ、同月25日に鎮火するまで9日間にわたり、森林約167.3haを延焼させた疑い。
都の条例などでは、グラインダーの作業には火災防止措置が必要とされているが、社員らは消火器や水を用意していなかった。
2人は「火花が飛び散るとは思わず、消火器などを用意していなかった」と容疑を認めているという。
同課は、男らが消火器などを準備していなかったことから、過失責任を問う必要があると判断。
建物が燃えなかったため、森林の火災だけでも罪を問える森林法違反罪を適用した。
事件当時、現場付近は北東の風約7.9mだったという。
85世帯150人に避難勧告が出た。
出典URL
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014013000753
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20140131ddlk13040184000c.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140130/crm14013018070012-n1.htm
2014年1月19日13時45分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また中部電力HPにも同趣旨のプレスリリースが掲載されていた。
19日午前1時45分ごろ、愛知県碧南市の中部電力碧南火力発電所の3号機(石炭火力発電、出力70万KW)で、石炭を細かくして空気と一緒にボイラーへ送る装置(微粉炭機)6台のうち1台から出火した。
3号機は停止し、運転再開のめどは立っていないが、電力供給に当面影響はないという。
中電によると、装置は高さ12m、直径4.2mの円筒に近い形。
火災報知機で出火を知った従業員らが、数分後に自力で消し止めた。けが人はなかった。
中電や消防が、詳しい出火原因を調べている。
碧南火力発電所は1~5号機まであり、合計出力410万KW。中電管内の発電電力量の約2割を占め、石炭火力発電所では日本最大の出力。3号機は1993年に運転を開始した。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140119/dst14011913480006-n1.htm
http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3237789_19386.html
2014年1月19日16時27分に朝日新聞からは、下記趣旨の補足的記事がネット配信されていた。
中部電力によると、粉砕装置とボイラーをつなぐ配管の内部が一部焦げたという。
発電所内の中央制御室にいた社員が監視モニターを通じて出火を確認し、消火装置を作動させた。
発電所内には30台の粉砕装置があり、これらの装置で火災が起きたのは初めて。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASG1M44R2G1MOIPE00B.html
2014年1月6日付で朝日新聞群馬全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前9時半ごろ、榛東村の榛名モータースポーツランドで、ゴーカートを点検整備していた自営業の男性(58)が全身熱傷の重傷を負った。
警察によると、男性らが所有するゴーカートの燃料タンクの詰りを取る際、タンクの角が裂けてガソリンが噴き出し、ズボンに引火した。
近くに石油ストーブがあったといい、警察は出火の原因を調べている。
(2014年1月23日 修正1 ;追記)
2014年1月6日付の上毛新聞紙面に、上記とは異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。よってタイトルも微修正した。
警察によると、作業中に部品が破損。燃料が男性のズボンにかかり、何らかの原因で引火したとみられる。
2013年12月25日11時56分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前6時25分ごろ、岐阜県岐南町野中8のスナック菓子製造「H屋」の工場から出火し、鉄骨2階建ての事務所兼工場約630m2を全焼した。
工場にいた男性従業員(34)が煙を吸うなどし、病院に搬送された。
ほかに従業員1人が建物内にいたが、逃げて無事だった。
警察によると、男性従業員がスナック菓子を揚げるフライヤーの電源を入れ、数分間離れたところ、フライヤー付近から出火したという。
警察では、詳しい出火原因を調べている。
同社は1963年に創業。スナック菓子の「カニチップ」などを製造している。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20131225k0000e040169000c.html
2013年12月26日付で朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性従業員(34)が気分が悪くなって病院に運ばれたが、けがはないという。
出火当時、この従業員が1人でフライヤー(直径約150cm、深さ約60cm)でスナック菓子を揚げる作業をしていて、少し離れた間にフライヤー付近からの出火を見つけたという。
(ブログ者コメント)
火気使用中は、数分であっても、あるいは昇温中であっても、現場を離れてはいけないという教訓事例だったのかもしれない。
2013年12日24日20時56分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜県内にある木工所の集じん機で、木くずが燃える事故が相次いでいることがわかり、岐阜労働局は木工所の防火対策の支援を検討することになった。
これは、岐阜労働局が11月から12月にかけて、県内の木工所230あまりを対象に行った調査で明らかになったもの。
それによると、ことし3月、美濃市の木工所で機械との摩擦で火がついた木くずが集じん機の中に入って燃え上がり、消火にあたった作業員3人が死亡する事故が起きたほか、別の19の事業所でも、過去に同じような事故が相次いで起きていたことがわかった。
また、事故があった木工所と同じように集じん機を備えている139の事業所のうち、全体の90%あまりの128の事業所で自動で消火をする設備が備えられていないことがわかり、火の付いた木くずが集じん機に入った際の防火対策が十分に行われていないことも明らかになった。
このため、岐阜労働局では、同じような事故が今後も起きかねないとして、事故があった木工所などを対象に防火対策の支援を検討することにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3084023991.html?t=1387919739672
(ブログ者コメント)
ことし3月に起きた事故は、下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2738/
2013年12月15日20時55分にmsn産経ニュースwestから、12月16日7時31分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後3時40分ごろ、京都市伏見区の伏見稲荷大社北側の参道で、近くにいた人が「木に火がついた」と119番した。
参道近くの樹齢100年ほどの大木の上部2mほどにたまった枯葉が焼け、根元の落ち葉も燃えたが、すぐに消し止められた。
警察などによると、カラスが火のついたロウソクを3本くわえ、1本を売店前に落とした様子を参拝者が見ており、「カラスがロウソクのような火種を木に落とした」との目撃情報もあるという。
売店前に落ちたロウソクは、すぐに消し止められ被害はなかった。
警察は、いずれもカラスが落としたロウソクの火が燃え移ったとみている。
稲荷山を巡る参道には複数の神社があり、参拝者がロウソクを供えていることから、これらのロウソクをカラスが持ち去った可能性もあるという。
京都市消防局によると、カラスが原因とみられる同様のぼやは過去にも例があり、「以前からよく聞いている」としている。
同大社のカラスを調べたことがある樋口広芳・慶応大特任教授(生態学)の話「カラスは、ロウソクの油脂分が好きでかじって食べることがあり、火種でぼやが起きる恐れがある。近づかないようテグスを張るなど、本格的な対策をとらないと防げないだろう」
伏見稲荷大社は全国にある稲荷神社の総本宮で、商売繁盛の神様として信仰を集めている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131215/waf13121520560014-n1.htm
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131216-OYT1T00137.htm
2013年11月16日20時36分に読売新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
16日午後4時40分頃、江戸川区臨海町の産業廃棄物処理施設「T建設葛西工場」から出火、平屋建て建物約400m2を全焼した。
出火当時、施設には男性作業員4人がいたが、けがはなかった。
現場は、JR京葉線葛西臨海公園駅の北西約700mにあり、影響で都立葛西臨海公園の観覧車が一時運転を見合わせた。
目撃した人によると、空一面に黒煙が立ち込め、数秒おきに「バキバキ」と音がした。
警察などによると、作業員が設備補修のため溶接作業をしていた際、火種が近くのベルトコンベヤーに落ちて出火した可能性があるという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131116-OYT1T00821.htm
(2013年12月6日 修正1 ;追記)
2013年11月17日付の東京新聞紙面に、以下の補足的記事が掲載されていた。
工場では、コンクリートの塊を粉砕し、再びコンクリートの材料にしていた。
塊を入れる大きな金属管を溶接修理しており、火花がベルトコンベヤーのゴム部分などに燃え移ったとみられるという。
2013年11月4日20時35分にNHK東北NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前10時半ごろ、気仙沼市切通にある建設会社の砕石所で、作業中のパワーショベルのエンジンルームから火が出たと従業員の男性から消防に通報があった。
消防車7台が出て、火はおよそ1時間後に消し止められ、この火事でパワーショベル1台が全焼した。
けが人はいなかった。
警察によると、パワーショベルは以前からエンジン付近にある燃料タンクから油が漏れることがあったということで、警察は、建設会社やパワーショベルの製造元に話を聞いて、詳しい原因を調べることにしている。
建設会社によると、砕石された石は震災の復旧工事などに使われていたという。
現場は、気仙沼市の市街地から直線距離でおよそ5km北西の山の中
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20131104/5789001.html
2013年10月28日20時26分にNHK高知から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日夕方、高知市で住宅など7棟が焼けた火事で、警察のこれまでの調べで、火の出た家の住民が当時、車に入れるガソリンをポリタンクに移す作業をしていたと話していることがわかった。
警察で、詳しい状況を調べている。
この火事は、28日午後4時20分ごろ、高知市南竹島町の会社員の男性(61)の住宅から火が出て、木造2階建ての住宅1棟およそ95m2と、隣り合う住宅1棟が全焼したほか、近くの住宅やアパートなどあわせて5棟の一部が焼けた。
この火事で、男性と四男が、腕や足などに大やけどを負って、病院で手当てを受けている。
警察のこれまでの調べによると、男性は当時の状況について、「会社から金属製の缶に入れて持ち帰ったガソリンを、車に給油するためにノズルの付いたポリタンクに移す作業をしていた」と話していることがわかった。
警察では、ガソリンに何らかの火が引火したものとみて、当時の詳しい状況について調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kochi/8015593341.html?t=1382995191903
(ブログ者コメント)
静電気ブラシ放電が着火源だった可能性がある。
ブラシ放電や典型的な火災事例については、以下の記事参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/18/
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/20/
2013年9月27日0時30分に朝日新聞から、9月26日23時57分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後9時55分ごろ、大阪市北区の阪神電鉄梅田駅の西側の改札わきのダクト付近から出火し、周辺の地下街に煙が充満した。
消防が調べたところ、飲食店の天井裏にある排気ダクトと配線が焼け、内部に煙が充満しているのを確認した。
消防によると、天井裏のダクト内のほこりなどが、近くの店舗の冷蔵庫設置工事の溶接火花で燃え上がったという。
付近の地下街では一部で通行が規制され、帰宅途中の通行人らで一時騒然とした。
阪神電鉄は、煙が流れ込んできたため、西側の改札の一部を終電まで閉鎖。構内には非常ベルが鳴り続けた。
警察官が「煙が流れる恐れがあるので近づかないでください」と通行人に呼びかけた。
通りかかった大阪市の主婦(42)は「駅に入ると煙の臭いがしたので、何事かと思った」と驚いた様子だった。
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0927/OSK201309260140.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130926-OYT1T01486.htm
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。