2017年5月3日14時8分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
奈良市の奈良公園で2016年度、噛まれるなどシカが原因となってけがをした人は前年度比29人増の121人で過去最多に上ったことが、奈良県のまとめで分かった。
外国人観光客の増加を反映し、うち7割超の88人が外国人で、13年度の12人から7倍以上に急増。
「鹿せんべい」を与えている際の被害がほとんどで、大半は軽傷というが、県は外国語の看板を増やすなど対策を進めている。
県奈良公園室によると、16年度にけがをした121人中、79人が鹿せんべいを与えている最中や前後のものだった。
けがの内訳は、消毒してばんそうこうを貼った程度の軽いものが88人で、強い打撲が10人。最も重かった骨折が1人で、傷口を縫うなどした人も6人いたという。
外国人88人のうち、大半にあたる77人は中国人で、狂犬病の感染を恐れて申告する人が少なくない。
県職員らは、日本では狂犬病が存在しないことを説明して対応しているが、中には、救急車の出動やワクチンの接種を求める人もいたという。
10年度からの7年間で、けがをした総数は461人に上り、月別でみると8月の87人がトップで、以下、9月71人、10月54人と続く。
シカの保護に携わる一般財団法人「奈良の鹿愛護会」の吉岡事務局長によると、オスの発情期が8月末ごろから11月末ごろで、この時期にせんべいをじらしながら与えると、角で引っかかれる危険性が増すという。
奈良市によると、15年に県内を訪れた外国人は97万5000人で、前年比54.7%増。
県は、今後も外国人観光客が増えるとみて、シカがかんだり、突進してきたりする恐れがあることを英語と中国語、ハングルで注意喚起する看板を公園内に40枚設置し、今後も増やす予定だ。
同室は、「せっかくシカに会いに来てもらっており、事故に遭わずに楽しく帰ってもらえるようにしたい」としている。
出典
『奈良公園 「鹿せんべい」与えてけがする外国人が増加』
https://mainichi.jp/articles/20170503/k00/00e/040/249000c
(ブログ者コメント)
今からン10年ほど前、奈良に家族旅行した時のことだ。
場所はまさに奈良公園。
鹿せんべいを買って子供に渡すと、すぐに鹿が寄ってきて、手に持っているせんべいを強引に食おうとするではないか。
このままでは噛まれるかもと思い、せんべいを放り投げさせたのだが、当時と状況は変わっていない模様だ。
鹿せんべいを買った店には注意看板があったような、なかったような・・・。
おとなしいイメージを持っていた鹿だけに、親も子もビックリしたことを思い出した。
(2018年2月10日 修正1 ;追記)
2018年2月7日14時37分にNHK奈良からは、鹿をじらせたりして事故に遭うケースが目立つという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
奈良公園で観光客がシカにかまれるなどしてけがをしたという通報が、今年度はこれまでに160件を超え、過去最多になっている。
外国人観光客がシカの好物のせんべいを与える際にかまれるケースが目立ち、奈良県は外国語で注意を促すポスターを貼り出すなど、対策を取ることにしている。
奈良県などのまとめによると、奈良公園を訪れた観光客がシカにかまれたり突き飛ばされたりしてけがをしたという通報が、今年度は先月末の時点で164件にのぼり、前の年度より46件増え、過去最多を更新した。
けがをした人の79%は外国人で、このうち中国人が83%を占め、最も多くなっている。
けがはいずれも軽傷だが、観光客がシカに好物のせんべいを与える際、写真を撮るためにじらしたり、時間をかけて食べさせたりして、シカを怒らせるケースが目立つという。
奈良を訪れる外国人観光客が急増しているため、奈良県は、シカと接する際の注意点をわかりやすくまとめた、スマホで見られる動画を配信しているほか、今後、奈良公園でせんべいを売る出店に注意を呼びかけるポスターを貼り出したりするなど、対策を取ることにしている。
出典
『シカにかまれる観光客が急増』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/2055023301.html
2017年5月5日8時39分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月4日2時42分に日テレNEWS24からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後3時40分頃、那覇市の沖縄県立高校のグラウンドで、陸上部の部活動で槍投げの練習をしていた2年生の男子部員(16)の投げた槍(長さ約2m)が、前方にいた同部1年の女子生徒(15)の左太腿に刺さった。
ケガの程度は軽く、病院で治療後に帰宅した。
警察が原因を調べている。
発表によると、槍は女子生徒の左太腿の内側を貫通していた。
男子生徒は、女子生徒から約20m離れた場所で練習をしていたという。
出典
『やり投げ練習中、高1女子を直撃…太もも貫通』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170505-OYT1T50003.html
『陸上部のやり、女子部員の足を貫通 沖縄』
http://www.news24.jp/articles/2017/05/04/07360581.html
(ブログ者コメント)
槍投げ練習中の事故は過去にも起きている。
2014年8月2日掲載
[昔の事例] 2014年5月7日 兵庫県尼崎市の高校のグラウンドで陸上部員の投げた槍がサッカー部員の脚に当たり数針縫うけが
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4149/
2012年7月22日掲載
2012年7月16日 福山市の大学で陸上部員の投げた槍が着地予定地そばを通っていた女子高生のこめかみに刺さり重傷 (修正2)
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2061/
2017年5月2日12時26分にNHK福岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月、福岡市の箱崎ふ頭で火災を起こして沈没した貨物船の油が博多湾に流出したことを受けて、福岡市の高島市長は2日の記者会見で、同様の事態に備え、油を回収するための備蓄品の拡充を図るとともに、漁業関係者と連携し初動の態勢づくりを急ぐ考えを示した。
福岡市の箱崎ふ頭では、先月24日、スクラップを積み込む作業をしていた貨物船が火災を起こしたあと沈没し、船からは大量の油が海に流れ出して博多湾に広がった。
流出した油は、先月30日までにほぼ回収を終えたが、沿岸の一部の区域で遊泳や潮干狩りを禁止する措置が取られるなど、市民生活に影響が出ている。
これを受けて福岡市の高島市長は、2日の記者会見で、事故対応は一義的に船会社に責任があると指摘したうえで、「国や県などとともに油流出の被害をできるだけ防ごうとしたが、結果的に非常に広い範囲に被害が及んでしまった」と述べた。
その上で高島市長は、「油を吸着するシートをすぐに調達できなかったことなど、改善すべき点が明らかになった。ふだん海で活動している沿岸の漁業協同組合と態勢づくりを検討している」と述べ、同様の事態に備え、油を回収するための備蓄品の拡充を図るとともに、漁業関係者と連携し初動の態勢づくりを急ぐ考えを示した。
また、高島市長は、今回の事故対応の費用や発生した被害の補償について、船会社に請求していく考えを示した。
出典
『油流出”初動態勢作り急ぐ”』
http://www.nhk.or.jp/fukuoka-news/20170502/3023631.html
(ブログ者コメント)
〇文字情報にはなっていないが、映像の中で市長は以下のような話しもしていた。
『機動力的に、漁協のほうが普段海で活動しているので、油を見つけるのは早い。広い博多湾全体で活動する漁協の皆さんと一緒に、対策をうったり初動対応をしたりできないかと考えている。』
〇事故時の様子は、下記記事参照
(2017年4月29日6時0分 西日本新聞)
福岡市東区箱崎ふ頭で24日に発生した貨物船火災に伴い、油が流出し、28日には、市や海保によると、13~14km西方の長垂海浜公園沖(西区)、北は西戸崎沖(東区)まで広がった。
福岡県や国交省九州地方整備局なども含め、約10隻の船で油の回収に当たり、市によると30日にはほぼ終える見通し。
ただ、油は博多湾に注ぐ川にも流入、一帯では漁などが中止に追い込まれており、漁業者らは環境への影響を懸念する。
油の臭いが鼻をつく早良区と西区の境の室見川河口。
28日は市職員が、潮干狩りや遊泳を見合わせるよう市民に呼び掛ける看板を設置した。
周辺の護岸や岩場には油がべっとり。
大型連休は多くの人でにぎわうが、市水産振興課は「アサリが油を吸っているはず。岩場や干潟も油で汚れており、潮干狩りはしばらく無理」。
室見川では、名物のシロウオの産卵地付近まで油が流入しており、関係者は「ちょうど産卵の時期だし、影響が心配」と顔を曇らせる。
海保によると、貨物船から流出したのは、燃料タンク内にあった重油や潤滑油。
空気を抜く穴から漏れ出したとみられ、25日夕までにふさぐ作業を終えた。
市によると、貨物船の周囲は4重のオイルフェンスで囲い、さらなる油の流出を防止。
吸着マットや中和剤による船での回収だけでなく、護岸などでは、今後、手作業でも重点的に回収するという。
市は、中央区地行浜、早良区百道浜、西区愛宕浜でも潮干狩りや遊泳をしないよう、注意喚起している。
姪浜漁港(西区)では、27日に市漁協姪浜支所の組合員約60人が漁を休み、油の付いたごみを回収した。
市漁協組合長の野上さん(79)は、「27日未明の北風で油が吹き寄せられた」と渋い顔。
沖の方では週明けから漁を再開できそうだが、「愛宕浜のアサリ漁はしばらくできない」とみる。
伊崎漁港(中央区)は29日、毎週土曜の「おさかな夕市」を中止する。
「連休の稼ぎ時に痛手だ」と、漁師の横山さん(53)。
村田さん(55)は、「海底のワカメ、ナマコ漁に影響がなければいいが」と祈るように語った。
出典
『博多湾14キロ西に油流出 潮干狩り、アサリ漁中止 福岡市の貨物船火災』
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/325020
(2017年7月23日 修正1 ;差し替え)
2017年6月5日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の詳しい記事が図解付きでネット配信されていたので、先に紹介していた5月2日の朝日新聞記事と差し替えた。
体育の水泳の授業で、学校のプールに飛び込んだ児童・生徒が首の骨を折るなどの事故が近年相次いでいる。
プール開きを前にスポーツ庁は、4月、全国の小中学校と高校に再発防止の徹底を求める通知を出した。
小中学校の学習指導要領は、授業中の飛び込みを認めていない。
事故を受け、高校でも全面禁止にする動きが広がっているが、禁止に懐疑的な意見もあり、都道府県教委の対応はばらついている。
スポーツ庁の通知は4月28日に出された。
例年、設備の点検など事故防止策の徹底や、指導上の注意などを通知で周知している。
しかし、今年度は「スタートの指導での留意点」と題した別紙で、初心者と熟練者にそれぞれ見られる危険な飛び込みの例をイラストで示し、「あごを引きすぎる」「腰が大きく曲がる」などと原因を詳しく説明した。
【11年間で36件発生】
日本スポーツ振興センターによると、2005~15年度に小中高の授業や部活などでプールに飛び込み、障害が残るけがをした事故は、少なくとも36件ある。
今回、スポーツ庁が改めて通知で注意を呼びかけたのは、昨年度、通常と異なる指導が原因の事故が相次いだためだ。
昨年7月、鳥取県湯梨浜町の町立小学校で、6年の女子児童が地域の水泳大会に向けて放課後の課外授業で練習中、プールの底で頭を打ち、頸椎捻挫の重傷を負った。
スタートの練習で、水面に浮かべたフラフープを目がけて飛び込んだという。
【小中、授業では禁止】
小中学校の学習指導要領は、水中からのスタートを指導するよう明記し、飛び込みを認めていない。
部活動や課外授業は指導要領の適用外だが、今回の通知では、高校の授業と同じように、個人の能力に応じて段階的に指導するよう求めた。
東京都江東区の都立高校でも昨年7月、3年の男子生徒がプールの底に頭をぶつけて首の骨を折った。
水泳の授業中、保健体育の教諭が、プールサイドから約1mの高さに掲げたデッキブラシの柄を越えて飛び込むよう指示し、生徒は従った。
施設の不備が原因となったケースもある。
12年8月、奈良県橿原市の県立高校で、水泳部の練習に参加した卒業生の女性が、水深1.06mのプールに37cmの高さがあるプールの端から飛び込み、頭を打って頸髄を損傷し、重度の障害が残った。
日本水泳連盟のガイドラインは、安全なスタートとして、水深が1~1.1mの場合は、スタート台の高さを20~30cmにするよう求めている。
女性は、重い障害が残ったとして県に損害賠償を求めて提訴し昨年10月、大阪高裁で、県が女性に1億円を支払うことで和解が成立した。
【対応割れる高校】
事故があった都道府県では、再発防止のため、飛び込みを原則禁止する通知を出している。
小学校で事故が起きた鳥取県教委は、今年5月に、公立小の授業での飛び込みを禁止した。
高校で起きた奈良県、東京都、長野県の教育委員会も、高校の授業での飛び込みを原則禁止とした。
一方で、事故を受けて禁止したものの、解除した例もある。
福島県教委は08年6月、会津美里町の県立高校で1年の男子生徒が死亡した事故を受け、同年7月に県立高での飛び込みを全面禁止した。
その後、プールのある70校のうち、日本水泳連盟のガイドラインに適合していない58校のスタート台を撤去し、10年度に飛び込みを再び認めたが、事故の報告はないという。
スポーツ庁は、「段階的な指導」をするよう求めている高校について、実際にどのように指導をしているのか、近く全国調査をする。
水深やスタート台の高さなどの設備面も含めた調査結果を基に、規制の是非を判断する。
「全面禁止 もやしっ子生む」 「質の高い教員確保が優先」
飛び込み禁止を巡っては、さまざまな意見がある。
今年3月には、1988年ソウル五輪競泳男子100m背泳ぎ金メダリストの鈴木大地・スポーツ庁長官が東京新聞のインタビューで、高校での全面禁止に疑問を呈し、物議を醸した。
鈴木長官はインタビューの中で、相次ぐ事故について「水深が浅く、プールの構造上の問題があった。飛び込みを思い切りできる環境や指導者の資質整備が大事」と指摘した。
その上で、高校でも禁止が広がる現状について「なんでもかんでも危険だからと全面禁止し、もやしっ子を育てあげていくのはどうかなと思う」と述べた。
これに対し、ツイッターなどで「現実的に安全に飛び込みができる環境にない」「飛び込みができることと、もやしっ子は関係ない」などの意見が投稿された。
水泳競技の普及を目指す日本水泳連盟の立場も複雑だ。
石井事務局長は、「鈴木長官の発言もあり、何か行動に移さなければいけないのは分かっている。まずは指導者のレベルを把握することから始めたい」としている。
校内での事故のリスクに詳しい名古屋大の内田良准教授(教育社会学)は、「質の高い教員のもとで正しく飛び込めば事故は起きないが、そうした教員や生徒が全員ではない以上、事故は起きてしまう。水深が十分に確保されたプールを除き、暫定的に全面禁止すべきだ」と警鐘を鳴らしている。
【プールでの主な飛び込み事故】
出典
『教育の窓 プールの事故防げるか 飛び込み指導、スポーツ庁通知』
https://mainichi.jp/articles/20170605/ddm/013/100/062000c
(ブログ者コメント)
学校プールにおける飛び込み時の事故は、本ブログでも過去に何件か紹介済。
2017年5月2日7時32分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県内で去年、熱中症による労働災害と認定された人は28人で、発生場所が屋内だったケースが4分の1に上ることが、山梨労働局の調査でわかった。
山梨労働局によると、去年、県内で熱中症による労働災害と認定された人は28人で、おととしより1人多くなった。
業種別に見ると「建設業」が最も多く18人、「製造業」と「運送業」がそれぞれ2人、「ゴルフ業」が1人、「その他」が5人となっている。
発生時期は、「8月」が12人、「7月」が11人と、夏場が多くなっているが、「9月」が2人いたほか、「1月」、「5月」、「6月」も、それぞれ1人ずついた。
また、発生場所が屋内だったケースが7人と、全体の4分の1に上り、中には1月に換気をせずホテルの大浴場を清掃中に熱中症になったケースもあった。
山梨労働局は、経営者や建設業の団体を通じて、夏以外でも屋外・屋内にかかわらず、通気性のよい服を着て定期的に水分や塩分をとるなど、予防対策を徹底するよう呼びかけている。
出典
『熱中症労災認定 屋内が4分の1』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/1043026811.html
2017年5月2日15時11分に中国新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月2日14時31分に毎日新聞から、5月2日14時39分に日テレNEWS24からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午前9時5分ごろ、大竹市のO中学校で2年生の理科の実験中、生徒がのどの痛みなどを訴え、21人が市内の病院に搬送された。
いずれも軽症で、一時入院した4人も即日退院した。
市教委や同中によると、実験は理科室であり、34人が8班に分かれて実施。
鉄と硫黄の混合粉末をアルミ箔の筒に入れてガスバーナーで加熱し、化学反応を学ぶ予定だったが、加熱から5分ほどで生徒がせきこみ始めた。
授業をしていた男性教諭は、バーナーを消し、窓を開けて換気するよう指示。
生徒が手足のしびれやのどの痛みなどを次々に訴えたため、119番した。
消防は、校内や周辺の大気を測定したが、9時40分ごろには有毒ガスは特定できなかった。
消防は、実験で発生した硫黄化合物を生徒が吸ったのではないかとみている。
警察が原因などを調べる。
市教委も、実験の手順が正しかったか原因を調べる
教科書には、発生する気体を吸い込まないように注意が書かれているという。
教諭も、実験前、バーナーの加熱中に発生するガスを吸わないよう生徒に指導。
3ケ所の換気扇を回していたが、窓は閉め切っていた。
風で火が揺れないようにするためだったという。
出典
『理科実験で生徒を搬送 大竹のO中』
『化学実験中に気分悪くなり21人病院に搬送』
http://www.news24.jp/articles/2017/05/02/07360427.html
『理科実験 体調不良、21人を搬送 広島・大竹の中学』
http://mainichi.jp/articles/20170502/k00/00e/040/221000c
5月2日23時30分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
5月3日付の毎日新聞紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
警察などによると、生徒は、鉄と硫黄の粉末を混ぜ、ガスバーナーで熱して硫化鉄を生成している時に、発生した気体を吸い込んだとみられる。
市教委によると、担当教諭が事前にした実験では、粉末に火を当ててから数分で化学反応が始まったが、この日は反応が進まず、長く火を当てていたという。
市教委は「なぜ反応が起きなかったか不明」とし、原因などを調べている。
出典
『中学の実験事故、4人が一時入院 いずれも軽症、広島・大竹』
https://this.kiji.is/232076217949701629?c=39546741839462401
(ブログ者コメント)
この実験については、同じような事故トラブルが過去にも起きており、本ブログでも何件か紹介スミ。
2017年5月1日15時32分に朝日新聞から、間違い防止対策をとった場所の写真や迷い易いインターチェンジの図解付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大型連休中、高速道路を使って遠出する人も多い。
気をつけたいのが、ジャンクション(JCT)の分岐だ。
新しい道路が接続されたところでは、進路を誤る車が後を絶たない。
進路を間違えた場合、どうすればいいのか。
高速道路各社は、いわゆる「特別転回」を認めている。
間違えた後の最初のインターチェンジ(IC)で、係員がいるレーンに並んで申告すると、料金所の外でUターンし、再び、高速道路に戻れる。
本来降りるはずだったICまで行き、通常の料金を支払えばよい。
では、なぜ進路を誤るのか。
伊勢湾岸道と東海環状道、新東名と、3本の結節点となる豊田東JCT(愛知県豊田市)。
昨年2月に新東名がつながった後、進路を間違える車が相次いでいる。
中日本高速道路(名古屋市)は、「データの古いカーナビゲーションが『直進』と指示を出すのが一因では」とみる。
新東名がつながるまでは、伊勢湾岸道を東進してきた車が分岐なしに東海環状道に入ることができた。
しかし、新東名の接続後、新たに分岐ができた。
東海環状道に進むには、左車線に寄らないといけないが、誤って直進する車が続出している。
高速道路での行き先間違いについて研究した飯田克弘・大阪大大学院准教授(交通工学)によると、間違えやすい人は「経路選択の際、カーナビを重視し、自分の知識や案内標識を参考にしない傾向がある」という。
「高速道路ファン手帳」の著書がある佐滝剛弘・高崎経済大学特命教授(観光論)は、「日本人は、信号のない分岐が苦手」と指摘する。
欧米の交差点では、信号のない円形ロータリーが珍しくない。
高速道路も無料の国が多く、日常的に使われる。
「我々は、車を止めずに行きたい方向へ曲がる経験が少ない。誤進入が起きるのは、ある意味で当然」と話す。
中日本高速道路によると、豊田東JCTから新東名を東進して最初のICとなる岡崎東ICで「進路を間違えた」という申し出が、開通後の1年間で1日平均約20件あった。
2年目に入っても、なお目立つという。
東名阪道と伊勢湾岸道など3本が交わる四日市JCT(三重県四日市市)も、似た状況だ。
昨年8月に新名神高速が接続。
伊勢湾岸道を西進した後、新たにできた分岐で間違える車が出ている。
中日本高速道路は実数まで把握できていないが、「間違えた」という電話やメールが4件寄せられたという。
新たに道路が接続されたJCT以外でも、進路を誤る車は後を絶たない。
3つの道路とつながり、複雑な構造で知られる垂水(たるみ)JCT(神戸市)。
姫路方面へ進もうとした車が進路を間違えると、明石海峡大橋で淡路島へ渡り、神戸淡路鳴門道の淡路ICまで引き返せない。
本州四国連絡高速道路(神戸市)の広報によると、路面の色分けなどの対策を重ねたものの、「間違える車はだいぶ減ったが、ゼロにはならない」。
横浜横須賀道路などがつながる新保土ケ谷IC(横浜市)も、いくつもの分岐が相次ぐ難所だ。
東日本高速道路(東京都)には、昨年、「路線が分かりづらい」という意見が3件寄せられた。
同社広報は、「看板や路面標示はかなり増やした。これ以上つけると、逆に紛らわしいと言われかねない」と悩む。
公式ウェブサイトの分岐案内で予習するのがおすすめという。
出典
『高速道路JCT、分岐を間違えたら… 「特別転回」せよ』
http://www.asahi.com/articles/ASK4X02DLK4WOIPE03F.html?iref=com_rnavi_arank_nr02
(ブログ者コメント)
〇ブログ者は、「進路を間違える車が相次いでいる」と報じられた、伊勢湾岸道から豊田東JCT経由で新東名に入るルートを通ったことがある。
初めての道なので最初は少々不安だったが、案内表示はわかりやすく、ここを左に進めば岐阜方面か・・・などと考えつつ直進し、スムースに新東名に入ることができた。
ブログ者の、この経験から考えると、豊田東JCTの当該ルートで間違うのは、報道どおり、データ未更新のカーナビに頼り過ぎることが大きな要因なのかもしれない。
〇ただ、新保土ケ谷IC・・・その中で保土ヶ谷バイパスから首都高に進むルートは、上記記事どおり、分かりにくい。
実際、ブログ者は進路を間違えて、横須賀道路に入ってしまったことがある。
なんとなれば、道路を横断して掲げられている大きな看板に表示されていた「アクアライン」という文字を頼りに進んでいたのだが、保土ヶ谷ICの道路横断看板には「アクアライン」表示がなく、その代わりか、道路わきの立て看板に「アクアライン」と表示されていたからだ。
道路横断看板ばかり見ていた身にとって、道路わきの立て看板に目がいくことはなはなく、左側分岐車線に進むべきところを直進してしまったミスだった。
その時は「特別転回」ルールがあることなど知らなかったので、仕方ないな・・・と思いつつプラスαの料金を支払ったのだが、高い授業料だった。
2017年5月1日19時21分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午後3時すぎ、大分市佐野にある市のごみ処理施設「佐野清掃センター」で収集車の誘導作業をしていた男性が突然いなくなったとの通報が消防にあった。
男性(60)は、ごみを一時的にためておく深さ13mの「ピット」と呼ばれる場所の近くで作業をしていたことから、消防のレスキュー隊などがごみがたまったピットの中を捜索した。
その結果、およそ2時間後の午後5時すぎ、ピットの中で男性を発見したが、その場で死亡が確認された。
市によると、このピットには、当時、およそ10mの高さまでごみがたまっていたという。
男性は、収集車のごみをピットに捨てるための誘導をしていたということで、警察は、男性が作業中に誤って転落したとみて詳しいいきさつを調べている。
出典
『ごみ処理場で男性転落 死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5073084671.html
(ブログ者コメント)
同様な事故は過去にも起きている。
今回の事例では、どのような転落防止措置をとっていたのだろうか?
2013年5月9日掲載
2013年4月30日 市原市のゴミ処理場で収集車誘導中の収集業者助手が合図せず後退してきた収集車に押され深さ16mのピットに転落して死亡、ベルト着用すれど未固定だった (修正1)
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2838/
(2017年6月21日 修正1 ;追記)
2017年6月19日19時0分にテレビ大分から、ゴミ袋をピットに投げ入れる作業をしていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月19日16時55分にNHK大分からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
大分市の清掃センターで5月、男性作業員がピットの中に転落して死亡した事故を巡って、大分労基署は19日、作業員の派遣先の会社などを書類送検した。
労安法違反の疑いで書類送検されたのは、大分市向原沖のE九州と、この会社の当時現場管理者だった48歳の男性。
この事故は5月1日、大分市の佐野清掃センターで、回収したごみを集めるピットにごみ袋を投げ入れていた60歳の派遣社員の男性作業員が、深さおよそ10mのピットに転落して死亡したもの。
同署によると、E九州と現場管理者の男性は、作業員に安全帯を着用させるなどの危険防止の措置をとっていなかった疑いがもたれている。
また、この事故を受けて大分労働局は、19日付けで県内13のごみ処理施設に対し、手すりの設置などの安全対策をとるよう文書で要請している。
出典
『清掃センター転落死事故 書類送検』
https://www.tostv.jp/news/638.html
『ごみ処理施設転落死で書類送検』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5074386591.html
2017年5月1日19時21分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午前11時50分ごろ、掛川市大渕の金属加工会社「M工業」の工場で「爆発事故が起きた」と工場の従業員から消防に通報があった。
消防が駆けつけたところ、40代の男性作業員が足にけがをし病院へ運ばれたが、軽傷だという。
また、爆発による火災はなかった。
警察によると、男性作業員は複数の同僚と一緒に、型枠から漏れた余分なアルミを溶かして取り除く作業をしていたところ、小規模な爆発が起きたとみられるという。
警察が、作業の手順に問題がなかったかなど、事故の原因を調べている。
事故があった工場はJR掛川駅から南に15kmの海岸沿いで、周囲に民家はない。
出典
『金属加工工場で爆発事故1人けが』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3033079171.html
5月2日付で朝日新聞静岡版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などによると、40代の男性作業員が足を骨折するなどのけがをした。
当時、男性作業員は、溶け落ちて床に固まったアルミの除去作業をしていた。
警察などは、除去作業で使用していた酸素カッターで溶断した際に高温のアルミに水分が混入し、水蒸気爆発が起きたとみて、詳しい原因を調べている。
(ブログ者コメント)
どこから水分が混入したのか不明だが、水蒸気爆発だったとすれば、4月25日に旭川市の鉄工所で起きたばかりだ。(本ブログ掲載スミ)
2017年5月1日22時51分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月1日21時59分に神戸新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午後3時20分ごろ、神戸市兵庫区松原通のS中学校で、教諭のMさん(54)が校舎4階の窓から約12m下のグラウンドに転落した。
Mさんは病院に運ばれたが、全身を強く打つなどして、まもなく死亡した。
窓の清掃中に転落するのを複数の生徒が目撃しており、警察はMさんが誤って転落した可能性があるとみて、詳しい状況を調べている。
警察によると、Mさんは特別支援学級の担任で美術部の顧問。
当時は部活動を終え、約40人の生徒と美術室を掃除していた。
窓は床から75cmの高さだった。
床から約1mの高さにある窓の手すりから身を乗り出し、窓の外側をふこうとした際、バランスを崩したという目撃証言があるという。
出典
『神戸市立中の校舎から転落、教諭が死亡 清掃中の事故か』
http://www.sankei.com/west/news/170501/wst1705010079-n1.html
『校舎4階から転落、男性教諭死亡 神戸・兵庫の中学』
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201705/0010148537.shtml
2017年4月30日20時35分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
春の堤防を黄色く彩る「菜の花」が悩みの種になっている。
太い根が腐るとミミズが集まって穴ができ、ミミズをエサにするモグラ、モグラを捕食するキツネが穴を広げて堤防を傷つける。
夏場の増水で河川が決壊する原因にもなりかねず、国土交通省は堤防の補強策として、菜の花の駆除と芝生への植え替えを進めている。
「こんな太い根っこ、初めて見たよ」。
4月19日午後、栃木県栃木市を流れる巴波川の堤防で菜の花の根を計測していた国交省利根川上流河川事務所の職員は驚いた。
菜の花の根が堤防に穴を開ける原因になることは知られていたが、近年、頻発する豪雨災害を受けて、同省は対策の強化に乗り出した。
同事務所は、利根川中流部の堤防から菜の花を根絶するため、今年から支流の巴波川沿い3kmで、菜の花を刈る回数を増やす実験を始めた。
通常の刈り取りは初夏と秋の年2回だが、試験区域は3回に増やす。
刈り取った草は廃棄せず、放置して地面に酸素や日光を届きにくくし、菜の花が育ちにくい環境をつくるという。
この日は、3月に刈った区域の菜の花と、昨秋に刈ったものを地面から引き抜き、根の長さや太さを比較した。
昨秋に刈ったものは、最も太い根の円周が30cm近くあり、茎や葉を合わせた丈は130cm以上。
一方で、3月に刈ったものは100cm以下で、根の太さも親指ほど。
小栗副所長(55)は、「刈り取る回数を増やし、数年かけて菜の花をなくしたい」と話す。
堤防に咲く菜の花は、外来種のアブラナ科。
作新学院大女子短期大学部の青木章彦教授(生物学)は、「肥沃な土壌を好む菜の花にとって、富栄養化が進んだ河川の堤防は生育に好条件。種子の散布量が多く、在来種を押しのけて繁茂する」と話す。
大根のような根が枯れて腐るとミミズが集まって空洞ができ、ミミズをエサにするモグラが土を掘り進む。
さらに、モグラを捕食するキツネが穴を広げ、堤防を傷める。
利根川中流部では、こうした「食物連鎖」でできたキツネ穴が毎年10カ所以上見つかり、長さは10m近くになることもある。
小栗副所長は、「堤防に水がしみこみやすくなり、放置すれば夏の増水時に決壊する危険が高まる」と警戒する。
芝生への植え替えに取り組むのは、福岡県久留米市の筑後川。
2012年度から、雑草が生えにくい改良芝への植え替えを進め、16年末までに約25万7000m2が改良芝に姿を変えた。
筑後川は、12年7月の集中豪雨で堤防数カ所が損傷。
国交省筑後川河川事務所がレーダー探査機で堤防内部を調べたところ、26カ所のモグラ穴が確認され、対策に踏み切った。
担当者は、「堤防を強化し、水害に備えた治水対策を進めたい」と話す。
出典
『菜の花で堤防が崩れる…根腐れで空洞、植え替えへ』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG20H4M_U7A420C1CC1000/
(ブログ者コメント)
4月25日18時52分にテレビ朝日からも、巴波川河川敷で小栗副所長から説明を受けるなどした映像がネット配信されていた。
映像中、セイヨウアブラナの花を刈ったほうの根っこと刈らなかったほうの根っこを両手に持って比較していたが、刈ったほうは痩せ細ったニンジンといった感じ。
一方、刈らなかったほうは超ビッグなサツマイモほどの太さだった。
あの綺麗な花の下に、こんなにも太い根っこが隠れていようとは、大いに驚いた。
出典
『堤防に悪影響? “名所”菜の花畑で花を刈り取り』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000099385.html
2017年4月30日19時3分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後1時すぎ、遠軽町豊里の片側1車線の国道242号線で、道路を走っていたトラックの作業用アームが信号機の配線に引っかかり、信号機を支える柱2本が根元から倒れた。
警察によると、けが人などはいなかったが、柱が道路に倒れたため、現場では、およそ30分にわたって1車線を通行止めにし、警察官が車の誘導などをしたという。
警察に対してトラックの運転手は、「アームを下げるのを忘れたまま道路を走ってしまった」と話しているということで、警察が事故の詳しい状況を調べている。
出典
『トラックのアームが信号倒す』
http://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20170430/3057601.html
2017年4月29日19時11分にNHK福岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR九州の運行管理システムにトラブルが起きて2万人あまりに影響が出た、ことし1月の鹿児島線の輸送障害は、会社側がシステムの非常用電源への切り替えが機能するか、およそ6年間、一度も確認していなかったため、潤滑油が固まって電源が切り替わらず、トラブルが起きていたことがわかった。
ことし1月、列車の位置情報などを表示するJR九州の運行管理システムにトラブルが起き、鹿児島線がほぼ全線にわたって、およそ1時間運転を見合わせ、2万人あまりに影響がでた。
理由についてJR九州では、システムのバッテリーを交換しようとした際、非常用電源への切り替え装置が何らかの原因で作動しなかったためだと説明していた。
このため、JR九州などがこの装置の内部を詳しく調べたところ、潤滑油が固まっていたため切り替えが機能しなかったことがわかったという。
JR九州によると、6年前に工事のため非常用電源に切り替える作業を行って以降、切り替えが必要なケースがなく、一度も動かしていなかったため、潤滑油が固まったと見られるという。
非常時の使用を想定している同様の装置は、ほかにも管内に3つあるということで、JR九州は、こうした装置について定期的に動作の確認を行うよう、マニュアルを改めたという。
出典
『JR輸送障害は潤滑油 固化原因』
http://www.nhk.or.jp/fukuoka-news/20170429/5986341.html
2017年4月30日11時35分に岩手放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月30日19時26分にNHK岩手からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後、岩手県北上市のコンクリート製造工場で、作業中の男性がタンクの中で砂に生き埋めとなり、死亡した。
事故があったのは、北上市村崎野のO生コンクリート花北工場。
29日午後3時前、社員の男性(37歳)が、生コンクリートの原料の砂を貯蔵する高さおよそ8mのタンクの中で、タンクを補修するため、固まった砂をほぐす作業をしていたところ、足元の砂が崩れ、引きずり込まれるように生き埋め状態になった。
消防が、およそ2時間半後に救出したが、男性は搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。
事故当時、男性は1人で作業をしていたということで、警察が事故の原因を調べている。
これまでの調べで、男性は命綱をしていたことがわかっている。
出典
『コンクリート製造工場 砂に生き埋めで男性死亡』
http://news.ibc.co.jp/item_30007.html
『砂に埋まる事故の工場で現場検証』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6043053411.html
(2017年5月22日 修正1 ;追記)
2017年4月30日付の岩手日報紙面に、事故時のやや詳しい状況が下記趣旨で掲載されていた。
死因は窒息死だった。
警察などによると、貯蔵槽は高さ約8m。
約2m四方の7カ所に区分けされ、砂や砂利などのコンクリート材料が入っていた。
男性は、砂貯蔵槽の補強工事の準備のため、槽内下部にたまった砂を排出していたところ、直径約40cmの排出口付近で砂に埋まった。
作業は男性1人で行っていた。
何らかの原因で足元の砂が崩れて埋まったとみて、警察が詳しい原因を調べている。
工場長は「もっと注意喚起すべきだった。作業ルールなどを見直し、再発防止に努めたい」としている。
(ブログ者コメント)
紙面に掲載されていたイメージ図では、平らだった砂がロート状に陥没し、男性の体が排出口の半ばまで埋まったかのように描かれている。
そこから推察するに、排出口付近でブリッジを組んでいた砂が崩れ、砂が流れ出したものの、途中で男性の体が排出口を塞ぐ形となり、砂の流出が止まって生き埋め状態になった・・・ということだったのかもしれない。
2017年4月30日10時27分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
全国的に大気の状態が不安定となった影響で、29日午後に西日本各地で一時強風が吹き、遊具が飛ばされて子供がけがをするなど被害が相次いだ。
広島市佐伯区では、午後0時10分ごろ、住宅展示場の屋外にあったビニール製の滑り台(長さ18m、幅5.5m、高さ7m)が風にあおられ転倒。
7人が投げ出され、警察によると来場客の男性(44)と6歳と4歳の娘が地上に落ちて軽傷。
「京都中央メーデー」が開かれていた京都市下京区の梅小路公園では、午後1時40分ごろ、アルミ製のアーチ(高さ8m、幅10m)が倒れ、近くを歩いていた女性会社員(53)と男性会社員(29)が転倒するなどして頭にけがをした。
滋賀県の琵琶湖では、午後1時45分~2時40分ごろにかけ、ボートやヨットなど10艇が転覆や漂流をした。
18人にけがはなかった。
出典
『強風 西日本各地で 京都で高さ8メートルのアーチ倒れる』
http://mainichi.jp/articles/20170430/k00/00e/040/131000c
広島市の事例の補足情報は下記。
(4月29日19時28分 NHK広島)
15kgと20kgの重りをあわせて14か所に設置していたという。
気象台によると、広島市では午後1時半すぎに14mの最大瞬間風速を観測していて、現場の近くにいた男性は、「当時は風が音を立てて強く吹いていた」と話していた。
出典
『空気入れる滑り台傾き3人軽傷』
http://www.nhk.or.jp/hiroshima-news/20170429/3037851.html
京都市の事例の補足情報は下記。
(4月29日17時7分 NHK関西)
ゲートは、両端の支柱の部分に、それぞれ重さ200kgの重りをつけるなどしていたという。
出典
『強風で大型ゲート倒れ2人軽傷』
http://www.nhk.or.jp/kansai-news/20170429/3038341.html
琵琶湖の事例の補足情報は下記。
(4月29日19時4分 NHK関西)
29日午後2時ごろ、大津市鏡が浜のびわ湖の沖合およそ300mで「ボートが転覆した」と消防に通報があった。
ボートには2人が乗っていて、このうち1人が一時、流されたが、近くにいた船に救助されて、いずれも無事だった。
警察などによると、このほかにも午後3時ごろまでの1時間半ほどの間に、大津市と草津市、それに守山市のびわ湖の沖合で、「ボートが沖に流され戻れない」、「ヨットが転覆した」などの通報が7件、相次いだが、乗っていた人たちあわせて14人全員が救助されるなどして、けがはなかった。
ヨットが転覆する様子を岸から目撃した男性は、「北の空が急に暗くなり、突風が吹いてきた」と話していた。
出典
『びわ湖でボート転覆など相次ぐ』
http://www.nhk.or.jp/kansai-news/20170429/3038551.html
上記以外、愛知県半田市でも、ヨット10艇が転覆する事故があった。
(4月29日19時2分 NHK東海)
29日午後3時ごろ、愛知県半田市の衣浦港で、県立半田高校ヨット部の生徒が乗ったヨットが強風にあおられて相次いで転覆したのを近くの衣浦海保の職員が見つけ、救助に向かった。
同海保によると、部員2人ずつが乗ったヨット10艇が転覆し、男子部員9人と女子部員11人のあわせて20人全員が海に投げ出されたが、海保のボートや漁船など5隻が救助にあたり、1時間40分後には全員が救助されたという。
消防によると、20人のうち8人が寒さなどを訴えて病院に搬送されたが、いずれもけがはないという。
生徒たちは、練習中に風が強くなったため、途中で切り上げてヨットハウスに戻る途中だったという。
出典
『高校ヨット部10艇転覆全員救助』
http://www.nhk.or.jp/tokai-news/20170429/3040591.html
(ブログ者コメント)
全国的に天気が荒れ模様になることは、前日から予報が出ていた。
(4月28日17時23分 毎日新聞)
気象庁は、28日、同日夜遅くから29日夕方にかけ、西日本と東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になるとして、竜巻などの突風や落雷、ひょうへの警戒を呼び掛けた。
出典
『GW 初日、荒れ模様に 突風や雷に警戒呼び掛け』
http://mainichi.jp/articles/20170429/k00/00m/040/025000c
2017年4月28日22時37分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
厚生労働省は、28日、整髪料などの原料となる粉末状の有機化学物質を製造する化学工場で、請負業者の男性作業員6人が間質性肺炎などの肺疾患を発症したと発表した。
作業場で高濃度の有機粉じんが発生しており、作業員が吸引したとみられる。
厚労省は、今後、発症原因の究明を進める。
厚労省によると、工場が製造していたのは、アクリル酸系ポリマーの一種で、整髪料などの増粘剤として使われる粉末状の有機化学物質。
発症した6人は、袋詰めや運搬などを担当する請負業者の社員で、勤務歴は1~5年。
業者による2012年4月~16年3月の健康診断で、肺疾患が相次いで見つかったという。
作業員にはマスクが配布されていたが、着用が不十分だったために吸引した可能性がある。
6人以外に少なくとも19人が働いており、厚労省は、健康診断を実施するよう業者に要請した。
また、同様の化学物質を製造、輸入する国内の3社に対して、作業員のマスク着用など対策の徹底を要請した。
出典
『化学工場で6人肺疾患、有機粉じん吸引か 厚労省調査へ』
http://www.asahi.com/articles/ASK4X5H88K4XULFA031.html
(ブログ者コメント)
厚労省発表資料は下記。
厚生労働省は、有機粉じんの一種である「架橋型アクリル酸系水溶性高分子化合物を主成分とする吸入性粉じん」※の製造事業場に対し、肺疾患などの予防的観点から、粉じんばく露防止を指導するよう関係労働局に指示しました。
さらに、本日、当該製品および類似製品のメーカー等計4社に対し、流通先企業における、(1)粉じん吸入防止の徹底、(2)健康診断で肺に所見があった場合の精密検査の実施などを要請しました(別添2のとおり)。
併せて、化学物質の種類を問わず、高濃度の粉じんなどを吸入することは肺疾患などの健康障害を生じるおそれがあることから、中央労働災害防止協会など計3団体に対して、吸入性粉じんのばく露防止について注意喚起しました(別添3のとおり)。
※「架橋型アクリル酸系水溶性高分子化合物」は、医薬品や化粧品の製造などにおいて、国際的にも広く使われていますが、これまでに肺に対する有害性は確認されていません 。この化合物の特性などは、参考資料をご覧ください。
また、吸入性粉じんとは、肺胞まで到達する小さな粒子で、約10マイクロメートル以下の小さな粒子をいいます(1µmは1mmの千分の1)。
出典
『有機粉じんによる肺疾患の防止について関係労働局に指示しました』
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000163568.html
2014年6月1日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正3として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3944/
(2017年5月8日 修正3 ;追記)
2017年4月28日19時9分にNHK首都圏から、書類送検されていた検査担当の自衛官が不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
横浜地方検察庁横須賀支部は、28日、1等海曹を不起訴にした。
検察は、処分の詳しい内容や理由を明らかにしていない。
海上自衛隊は、「書類送検された自衛官については、自衛隊として処分を検討しています」とコメントしている。
出典
『潜水訓練死亡事故 自衛官不起訴潜水訓練死亡事故 自衛官不起訴』
http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20170428/3023901.html
2017年4月28日15時10分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪市営の公園で、昨年夏、4歳の女児が人工池の噴水で遊んでいたところ、勢いよく出た水が陰部にあたり、重傷を負った。
噴水に、どんな危険が潜んでいるのだろうか。
大阪府内に住む女児の父親(38)によると、女児は昨年6月、大阪市西区の靱(うつぼ)公園内にある人工池(深さ約20cm)で、父親とともに遊んでいた。
池には、数10秒間隔で水柱を作る噴水があった。
女児はパンツ姿で、水中にある噴き出し口をまたぐようにしてしゃがんだ。
その直後、水が噴出。
女児は「痛い!」と叫び、股を閉じて泣き始めた。
パンツが血で赤く染まっていた。
父親と近くにいた母親は、女児を連れてタクシーで近くの病院へ。
この病院では止血できず、別の病院へ救急搬送された。
女児は止血手術を受け、4日間入院した。
手術をした病院によると、パンツはやぶけておらず、傷は体の表面ではなく陰部の中だった。
体内から小石などの異物も見つからなかったことから、水流による傷と判断。
この病院の小児科医(33)は、「水圧や水の角度、噴き出し口との距離など、いろいろな条件が重なったことによるけがと思われる」と話した。
父親は、「水でけがをするとは思わなかった」。
靱公園を管理する大阪市の大阪城公園事務所によると、池は立ち入り禁止で、貼り紙で「危険です 入らないでください」と注意を促していた。
しかし、子どもでも容易に入ることができ、子連れでよく靱公園を訪れる女性(39)は、「暑い日は10人以上の幼児が池で遊んでいる。手や足で噴水の噴き出し口を塞ごうとする子たちを見たことがある」と話す。
日本小児科学会(東京都)の、こどもの生活環境改善委員会によると、水流による陰部のけがは報告例が少ないが、2013年8月、6歳の女児がプール施設のジェット水流によって陰部から出血した事例がある。
噴水の場合は、子どもは興味本位で噴き出し口をのぞき込むことがある。
水圧が強ければ、目や口にけがを負う可能性もあるという。
子どもの事故予防に詳しい小児科医の山中龍宏さん(69)は、「保護者が、こうしたけがが起こりうると知ることは大事。だが、注意するだけでは事故は防げない」と話す。
噴水の管理者側が、水圧が強い噴水には柵を設けるなどして近寄れないようにすることや、水圧を低くすることも必要と指摘する。
今回の場合、現場の公園から救急搬送されておらず、保護者から申し出もなかったことから、大阪市は女児のけがを把握していなかった。
事故当時、水柱は水面から高さ約180cmまで噴き出す設定だったが、記者の取材で事故を知り、今年4月19日から、水柱の高さが約160cmになるように水圧を下げたという。
一方で、市の担当者は、「景観も考慮すると、現時点で池を高い柵で囲うことは難しい」と悩む。
国交省によると、靱公園などの都市公園にある噴水について、水圧に関する国の安全基準はない。
また、噴水メーカーなど20社でつくる日本水景協会(東京都)が作る実用的指針では、防護柵や警告表示などの安全対策について「十分な検討を行うこと」としているが、水圧の数値には具体的な決まりがないという。
山中医師は、「女児がけがをしたような噴水は、全国で他にもあるはず。業界団体にも危機意識を強めてもらうことが大切だ」と指摘する。
出典
『噴水、女児の股間直撃し重傷 水圧の威力、注意を』
http://www.asahi.com/articles/ASK4R7GBQK4RUTFL00C.html
(ブログ者コメント)
本ブログでは、過去に同種事例として、ジェット水流による負傷事故を紹介している。
2016年7月27日掲載
2016年7月20日報道 水中バイクから転落した際にジェット水流を受け死傷する事故が過去5年間に11~14件発生、シーズンを迎え海保はウェットスーツ着用などを呼びかけ中
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6122/
2017年4月28日13時18分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島市中区の雑居ビルで、2015年10月、メイドカフェの従業員と客計6人が死傷した火災で、飲食店の男性従業員が、出火直前に火元とみられる1階階段のごみ置き場付近で「ガスバーナーでゴキブリの駆除をしていた」と説明していることが、28日、捜査関係者への取材で分かった。
警察は、火災につながる行為とみて、近く、男性従業員を重過失失火などの容疑で書類送検する方針。
捜査関係者によると、男性従業員はビルテナントの店で働いていた。
警察の任意の聴取に対し、ごみ置き場付近でゴキブリにアルコールスプレーを吹き付け、ガスバーナーを使用したと話したという。
警察は、火がついたまま動き回るゴキブリなどを介して、近くのごみなどに燃え移ったとみている。
また、ビル所有者とメイドカフェ運営会社社長が、防火措置を講じる注意義務を怠った疑いがあり、警察は、2人を業務上過失致死傷容疑で書類送検する方針。
火災は15年10月8日夜、中区流川町の2階建て木造一部鉄骨造りのビルで発生。
1、2階にあったメイドカフェの客と従業員の計3人が急性一酸化炭素(CO)中毒で死亡し、3人が重軽傷を負った。
一部の遺族は、昨年、ビル所有者らを相手取って約8000万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こしている。
出典
『広島ビル火災 火元は「ガスバーナーでゴキブリ駆除」』
http://mainichi.jp/articles/20170428/k00/00e/040/263000c
4月28日11時47分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
このビルに入居する飲食店の従業員だった男性が、警察の任意の事情聴取に対し、「ゴキブリを駆除するのに火を使った」という趣旨の説明をしていることが、捜査関係者への取材でわかった。
警察は、この火が周囲に引火して火災が起きたかどうか、慎重に調べている。
火災は15年10月8日午後9時40分ごろに発生。
木造一部鉄骨の2階建てビルが全焼し、2階のメイドカフェのアルバイト従業員の女性(当時28)と男性客2人(いずれも当時36)が死亡した。
火元は段ボールなどが置かれていた1階の階段横とみられ、捜査関係者によると、別の飲食店に勤めていた男性は出火当時、近くでゴキブリに火をつけ、駆除していたという。
出典
『「ゴキブリ駆除に火使った」従業員が説明 3人死亡火災』
http://www.asahi.com/articles/ASK4X3JLMK4XPITB00D.html
(2017年6月9日 修正1 ;追記)
2017年6月7日13時49分に朝日新聞から、関係者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島県警は7日、ビル内の飲食店の店員の男(26)がガスバーナーでゴキブリを駆除しようとして引火したとして、重過失致死傷と重過失失火容疑で書類送検した。
「こんな場所で火を使えば火災になり、危険だという認識が薄れていた」と、容疑を認めているという。
県警によると、男はガスバーナーに火をつけ、アルコールスプレーを噴射してゴキブリを駆除しようとし、火が段ボールなどに引火。
ビルに燃え移って3人を死亡させ、3人を負傷させた疑いがあるという。
また、ビルの所有者の女(57)とメイドカフェの店長だった女(47)も、適切な避難訓練などを実施しなかったなどとして、業務上過失致死傷容疑で書類送検した。
出典
『3人死亡火災、店員ら書類送検 ゴキブリ駆除にバーナー』
http://www.asahi.com/articles/ASK6741V2K67PITB00F.html
6月7日22時25分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
県警によると、元店長は15年夏から、霧吹きで散布したアルコール製剤にバーナーで火をつける方法で害虫を駆除しており、元店長は「危険という認識が薄れていた」と供述したという。
県警は、火災当日の状況について、元店長は可燃物に点火したことを認識していなかったと判断した。
出典
『メイドカフェ火災 ガスバーナーで害虫駆除、3人書類送検』
https://mainichi.jp/articles/20170608/k00/00m/040/069000c
(ブログ者コメント)
朝日新聞の記事は、読み方によっては、火炎放射器のようにスプレーを使っていたとも読める。
2017年4月28日8時9分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
秋田市が、3月、市内14万戸に全戸配布した洪水ハザードマップのうち、北西エリア版(4万部)と中央エリア版(9万部)に計42カ所、誤った記載があることがわかった。
エリア内の幼稚園や医療機関などの施設のデータを、2年前から更新せずに使っていた。
市は平謝りで、修正版との交換に応じている。
このマップは、市内を流れる雄物川などが大雨で氾濫したときの浸水想定区域を、水深に応じて色別に表したもの。
国が昨年夏に想定区域を見直したのを受け、市は同年10月、マップを作り直す作業を開始。
そして920万円をかけて、市内5エリアと市全図の計6種類のマップを計15万部刷り、10年ぶりに全戸に配った。
想定区域には、いざ避難するときに手助けが必要な子どもやお年寄りがいる「要配慮者利用施設」がある。
マップでは、それらの施設の所在地に番号を振り、一覧表にして番号と対応する施設名を載せた。
ところが、作業を担当した市の職員が、施設名などのデータを一昨年3月末時点の状態から更新するのを怠ったまま、印刷会社に送ってしまった。
その結果、マップを配り始めてから約1週間後、市内の女性から「施設名が間違っている」と苦情電話が来た。
市が改めて確認すると、
▽認定こども園「山王幼稚園・保育園」を、以前の「山王幼稚園」や「山王幼稚園附属さんさん保育園」と表記
▽閉鎖した婦人科や産婦人科のクリニックやデイサービス施設を記載
▽施設の所在地が違う
など、北西エリア版で9カ所、中央エリア版で33カ所の間違いが見つかった。
市は、今月20日、ホームページの防災コーナーで訂正を公表した。
修正版との交換を希望する人には、市民サービスセンターやコミュニティセンターなどで応じている。
市防災安全対策課の夏井課長は、「災害から身を守るために作製しているマップに誤記載をすることはあってはならず、深くおわびする。今後は作業工程を見直し、確認を徹底したい」と話している。
出典
『防災マップ間違いだらけ 秋田市、更新怠り平謝り』
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。