2024年11月6日20時0分にYAHOOニュース(茨城新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前10時50分ごろ、茨城県茨城町長岡の車体部品製造工場の敷地内で、倉庫の屋根上で防犯カメラ設置のために配線作業をしていた東京都江東区、自営業、男性(26)が、採光用の半透明屋根を踏み抜き、約6メートル下のアスファルト地面に転落した。
男性は意識不明の状態で病院に搬送された。
県警水戸署で事故原因を調べている。
他の作業員が「男性が6メートル上から転落し、出血している」と119番通報した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/51782adff30747ff1b4b82ec8507f95ee2381ec3
2024年11月6日15時52分にYAHOOニュース(福岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡市南区の公園で、中学生1人が「パーゴラ」と呼ばれる日よけ棚の屋根にぶら下がっていたところ、屋根が外れて落下し、1人が骨折し脊髄を損傷する重傷、3人が打撲を負いました。
【画像】公園でステンレス製の日よけ棚の屋根が落下 中学生4人が重軽傷 うち1人はろっ骨を折りせき髄を損傷する大ケガ 福岡
福岡市によりますと、事故が起きたのは5日午後6時ごろです。
福岡市南区の若久団地北公園で、中学生4人のうち3人がパーゴラ下のベンチに座り、1人がパーゴラの屋根にぶら下がっていたところ、屋根が柱から外れて落下したということです。
屋根はステンレス製で、重さは数百キロとみられるということです。
座っていた3人のうちの1人は屋根が背中に当たり、ろっ骨を折り脊髄を損傷する重傷です。
ぶら下がっていた1人と、座っていたほかの2人が打撲の軽傷です。
市は6日午後、事故を発表しました。
このパーゴラを使用禁止にして事故の原因を調べるとともに、市内のすべての公園にある同じ構造のパーゴラの緊急点検を行うとしています。
この公園はもともとUR都市機構が整備し、2017年に福岡市に寄付されたもので、市では3年に1度、日よけの定期点検を行っていました。
ことし春の点検の際には「揺れ」はあったものの、屋根と柱をつなぐ溶接部分に異常はなかったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0cee80e90288079267e1308b51e8a48471ece62
11月6日18時41分にNHK福岡からは、屋根のサイズなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この公園は、UR都市機構が整備し、2017年に福岡市に寄付された公園で、日よけ棚は、いずれもステンレス製の、およそ2.5メートルの2本の支柱に、長さおよそ4.5メートル、幅およそ3メートルの屋根が溶接されたつくりで、溶接部分が外れたとみられるということです。
市によりますと2024年、春ごろ行われた点検では、さびや溶接のはずれなどの問題は確認されなかったということです。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20241106/5010026122.html
11月8日17時42分にYAHOOニュース(rkb毎日)からは、緊急点検結果、2つの公園の日除け棚に一部腐食が見つかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故を受けて、福岡市は市内すべての公園にある同じ構造の日よけ棚の緊急点検を実施しました。
その結果、福岡市東区の三留池公園と城南区の弓の馬場公園で日よけ棚の一部が腐食しているのが見つかり、使用禁止の措置を取ったということです。
福岡市は「安全性の検証を進めていくとともに適正利用についても注意喚起していきたい」と話しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/03af9e300a687fe2852c1999641fa182d3590664
2024年11月5日23時28分にYAHOOニュース(CBCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後4時前、愛知県豊田市挙母町で車道に出てきた草刈り機が乗用車とミニバイクにぶつかりました。
【写真を見る】草刈り機が「のり面」を上りきれず路上へ 乗用車とミニバイクに相次いでぶつかり計3人負傷
この事故で草刈り機で作業中の20代の男性が重傷、乗用車を運転していた40代の女性とミニバイクの男性がそれぞれ軽傷とみられます。
作業を発注した豊田市によりますと、草刈り機は何らかの原因で法面を登りきれず車道にずり落ちたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c8e52be2ddc129011ec7add389fb15952eb24b4
20時51分にTBS NEWS からは、草刈り機を使い堤防で作業していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大けがをした20代の男性は、草刈り機を使って、近くの堤防で作業をしていましたが、誤って車道に出て、事故にあったとみられています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/1534247?display=1
2024年11月5日12時18分に読売新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
5日午前9時35分頃、大阪市都島区網島町の工事現場で、大型くい打ち機が現場脇の市道上に横転した。
くい打ち機は電線を巻き込んだため電柱も市道上に倒れ、近くをバイクで走行中の50歳代男性が驚いて転倒した。
この影響で、周辺では一時停電も発生した。
大阪府警都島署が、事故原因などを調べている。
現場は、2021年に営業を終了した宴会・結婚式場「 太閤園」の跡地。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20241105-OYT1T50065/
2024年11月5日15時49分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後0時半ごろ、越前市が所有し民間企業が運営する温泉施設「S」で、男性浴場を利用していたあわせて13人が体調不良を訴え、このうち3人が病院に搬送されました。
3人は目や喉の痛みを訴えていましたが、いずれも軽症だったということです。
施設によりますと、当時、男性浴場の脱衣所の隣にある用具室に置いてあった水質の管理に使う塩素系の薬品のふたが開き、そこから煙が発生していたということで、警察や市が詳しい原因を調べています。
施設では、4日から日帰り入浴の利用を休止し、すでに予約が入っていた宿泊客については、男女とも、女性浴場を時間で区切って利用してもらう対応を取っています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20241105/3050019211.html
11月4日17時28分にYAHOOニュース(福井テレビ)からは、倉庫から脱衣所まで煙が充満していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日正午すぎ、温泉施設の従業員から「火は見えないが、煙が充満している」と消防に通報がありました。
従業員によりますと、男湯の倉庫にある掃除用の薬品から何らかの原因でガスが発生し、脱衣所まで充満していたということです。
当時、施設には約50人の利用客がいて、男性13人が体調不良を訴え、うち60代から70代の男性3人が、目や喉に痛みを訴えて病院に搬送されましたが、全員症状は軽いということです。
当時、現場にいた利用客によると「天井に白い煙が広がっていた」ということです。
施設では、煙を検知した午後0時30分頃に、館内いた客全員を避難させた後、臨時休業としました。
現在のところ、営業再開のめどは立っていないということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f0bf6f305f8f0f4b954568043bf8f4e42f7436f
11月8日12時54分にNHK福井からは、薬品容器の蓋が開いていたため水が入って塩素が発生したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察や市が原因を調べた結果、薬品の容器のふたが開いていて、そこに何らかの要因で水分が混入して化学反応が起き、塩素が発生した可能性が高いことがわかったということです。
施設では、薬品を浴場から離れた場所で保管するよう見直したほか、今後、従業員に薬品の危険性についての教育を徹底するなど、再発防止に向けた対策を行うことにしています。
施設では、この問題を受けて男性浴場の利用を休止していましたが、原因の調査が進み、再発防止策もまとまったことから8日再開しました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20241108/3050019235.html
(ブログ者コメント)
薬品は次亜塩素酸ナトリウム?
それが水と反応してHCLOが発生?
湯気が凝縮して天井から水が垂れ、それがピンポイントで蓋の開口部に落下?
詳細不明だが、そういったことも考えられる。
2024年11月6日7時26分にYAHOOニュース(ブラジル日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
フランスのスポーツ紙「レキップ」によると3日、ペルーのサッカークラブであるユベントゥ・ベジャビスタ対ファミリア・チョッカの試合中に、ディフェンダーのホセ・ウーゴ・デ・ラ・クルス・メザ選手(39歳)が雷に打たれて死亡するという悲劇が起こり、ペルーのサッカー界を震撼させた。
4日付のテラサイトやGEなどが報じた。
アマチュアリーグの試合に参加していた選手たちは、試合中に強い雷雨となったためにゲームを中断し、休憩のためピッチを離れて控室に行こうとしていた時に雷に直撃された。
落雷した瞬間、ホセ・ウーゴ選手は真っ白い光に包まれると同時に、近くにいた7人の選手がバタリと芝生に倒れ込んだ。
地元の報道によると、負傷者はすぐにカリオン病院に搬送された。
死亡したのはホセ・ウーゴ選手だけであったが、他に4人の選手も負傷した。
ゴールキーパーのファン・チョッカ選手(40歳)は重度の火傷を負って現在も重体で入院しており、16歳と19歳の若者2人と24歳の成人の容態は安定していると報道されている。
試合はペルーのフニン県ワンカヨのチチャ地区にあるコトコト・スタジアムで行われていた。
カメラは悲劇が起こった瞬間を捉えており、インスタグラムなどで世界中に配信されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2e301c53482ac3fd967c0a2b27e54305ff0dae7
(ブログ者コメント)
映像を見ると、選手は全員ゆっくりと歩いていた。
落雷危険から身を守るために避難するという感じではなく、報道どおり、単なるゲーム中断という意識でベンチに帰っていたと思われる。
2024年11月1日18時47分にYAHOOニュース(FNNプライムオンライン)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「イット!」に寄せられたドライブレコーダー映像。
千葉県の住宅街でごみ収集をしていた作業車が、下り坂にあるごみステーションの前で停止した次の瞬間、止まったはずの収集車が動き出し、ブロック塀に衝突。
部品が飛び、土煙が舞います。
一体何が起きたのでしょうか。
内部のカメラに記録されていたのは、車を止めたあとに降りるドライバーと同乗者の姿。
ところが、ドライバーが扉を閉めた瞬間、なぜか車が動き出しているのが確認できます。
ドライバーは慌てて追いかけますが、収集車はどんどん加速。
ドライバーは塀と車に挟まれる形で倒れ、車は塀に衝突しました。
収集車を運転していたドライバーは…。
事故に遭った清掃会社のドライバー:
「車に戻って、サイドブレーキを引いている状態だから何もできなくて。そのまま壁にぶつかった感じです。」
停車とほぼ同時にサイドブレーキをかけたにもかかわらず、収集車は走り出し、なすすべなく衝突。
ドライバー:
「壁に当たってくれたからよかったですけど、道路まで行ったら歩行者にも他の車にも当たるから、心臓はずっとバクバクでした。」
車は3年前に買ったばかりで、電子制御のパーキングブレーキを搭載。
無人の車内には「ピピッ!ピピッ!」と警告音が鳴り響いていました。
その後、メーカー立ち会いのもとの調査で判明したことは…。
事故に遭った清掃会社の運行管理者:
「サイドブレーキが上がった状態でトラックは止まったままになってまして、結局原因を調査していく中で、電動ブレーキのワイヤーが切れたことによって、車が勝手に進んでしまったというお答えでした。」
車を止めるはずのワイヤーが切れたことでブレーキが利かない状態になり、坂道を下るように動き出してしまったのではないかということです。
メーカー側は「イット!」の取材に対し、「弊社の立ち会い検証結果で、電動パーキングブレーキのワイヤーが切れていたことは確認しております。原因については調査中です。弊社で確認したドライブレコーダー動画では、パーキングブレーキレバー付近が映っていないために、その操作(使用)については明確な判断はできておりません。引き続き調査を進め、速やかに適切な対応をいたします」と回答しています。
安全の頼みの綱となるサイドブレーキについて、交通事故鑑定人の中島博史さんは注意を呼びかけます。
中島さん:
「サイドブレーキをかけるときには車が完全に停止してからかけるということを想定していますので、ワイヤーを使ったタイプのサイドブレーキの場合は、そのワイヤーが伸びてきたりしてくる。」
日常的なメンテナンス等の問題になってきます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c5a818fa66bf7fd5659156783eb0f8b5ba1fa37
(ブログ者コメント)
映像では、車が停まる直前、まだほんの少しだけ動いている状態でサイドブレーキを引いて車がクッと止まったようにも見える。
それが原因につながるかどうかは不明だが・・・。
また、追いかけた運転手はサイドブレーキをもっと引くことだけに注意が向いて?右側に迫ってくるブロック塀には全く気付かず、最後にはテーパ状になっている塀の根本部分に足をとられて倒れこんだようにも見える。
しばしば報道される、動き出した車を止めようとして挟まれ、あるいは轢かれて死亡した事故。
そういった事故の中には、同じような状況だった事故もあるのかもしれない。
2024年11月1日15時0分に読売新聞から下記趣旨の記事が、発電量推移グラフなど付きでネット配信されていた。
2030年代に予想される太陽光パネルの大量廃棄に備え、国や自治体がリサイクル体制の構築を急いでいる。
再資源化コストの高さがネックとなるが、膨大な使用済みパネルがごみとして捨てられないよう、リサイクルの義務化など様々な方法が検討されている。
■1枚3000円
東京電力の子会社「東京パワーテクノロジー」の川崎市内の施設では、年間3000枚の使用済み太陽光パネルをリサイクルしている。
パネルの素材は6割がガラスで、ほかはフレームに使われるアルミやプラスチックなど。
パネルを処理装置に投入すると各素材に分解され、砕かれた粒状のガラスがはき出される。
■太陽光パネルのリサイクルのイメージ
回収したガラスには不純物が多く、アスファルト舗装などに使用される土木資材としてしか販売できない。
収入はわずかなため、リサイクルの依頼主にパネル1枚につき3000円の処理費用を請求している。
ただ廃棄した場合より2倍もコストがかかり、リサイクルの依頼が来ないという悪循環に陥っている。
年間3万枚のリサイクルを目標としているが、パネル不足で稼働しない日もある。
担当者の長島さん(46)は「、高品質のガラスを回収し、付加価値の高いガラス製品に再資源化しなければ、ビジネスとして成り立たない」と語る。
太陽光パネルのメーカーでつくる「太陽光発電協会」でも、パネルのリサイクルに参入する業者が増える一方で、「設備の稼働率が低く、採算がとれない」といった声も多く聞かれるという。
■大半が埋め立て
太陽光発電は東日本大震災後の原子力発電や火力発電に代わるエネルギーとして注目され、政府が12年に再生可能エネルギー由来の電気を固定価格で買い取る制度(FIT)を始めたことを契機に一気に普及した。
環境省によると、パネルの耐用年数は20~30年と長いため、現在の廃棄量は年間10万トンにも満たないが、2030年代後半以降には最大約50万トンに達する見通しだという。
現在、使用済みパネルの大半は埋め立て処分されており、廃棄量が増えれば、処分場が 逼迫する事態になりかねない。
リサイクル促進のため、政府は今年3月、先進的な技術を持つ業者には許可手続きを簡略化して、全国展開しやすくする新法を制定。
9月からは有識者会議を設置し、太陽光発電業者らへのリサイクル義務化のほか、効率のいい回収方法や費用の徴収方法などを検討している。
環境省幹部は「環境に優しい太陽光発電を推進しても、パネルがごみになってしまえば、元も子もない」と話す。
■住民向けに費用補助
独自の取り組みを始めた自治体も増えている。
来年4月から全国で初めて新築戸建て住宅の太陽光パネル設置を義務づける東京都では、住民向けにリサイクルにかかる費用を一部補助している。
福島県は今年夏から、事業者を対象にリサイクル費用を補助する事業を始めた。
福岡県は21年から、パネルの回収業者やリサイクル業者のために、発電事業者からのパネル廃棄の要望や回収予定日の情報を専用サイトで共有する取り組みを行っている。
回収の効率化で運送コストの節約になっているという。
県循環型社会推進課の高木係長は、「リサイクル業者が採算がとれるように、将来的には九州全域から多くの太陽光パネルを回収する体制を整えたい」と話している。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20241101-OYT1T50050/
2024年11月3日16時55分にYAHOOニュース(テックインサイト)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
最近の高速列車や飛行機には、座席付近にコンセントやUSBポートが設置されている。
しかし海外で、これらの使用時には注意が必要なこともあるようだ。
このほどマレーシアの高速バスの車内で、スマートフォンを充電していた18歳の男性が感電により死亡した。
同じバスの乗客によると、男性は口から泡を吹いていたという。
マレーシアのニュースメディア『Harian Metro』などが報じた。
【写真】バスが出発してから10分後、18歳男性の異変に他の乗客が気付いた
マレーシアで現地時間1日、ペナン州バターワースのペナン・セントラル・バスターミナルを出発し、クアラルンプールに向かう高速バスの車内で、乗客のモハマド・ヌール・アシマウィ・ジャスマディさん(Mohamad Nur Asymawi Jasmadi、18)が死亡した。
事故の対応をしたセベラン・ペライ・ウタラ地区警察(Seberang Perai Utara District Police)によると、モハマドさんは午後6時頃にバスに乗り、出発してから10分後に別の乗客がモハマドさんの悲鳴に気づき、運転手に知らせた。
その際、モハマドさんは口から泡を吹いていたため、運転手はすぐに救急車を呼んだ。
しかし残念ながら、到着した救急隊により午後6時20分頃、モハマドさんは現場で死亡が確認された。
後にモハマドさんの遺体は同州セベラン・ジャヤ病院に搬送され、検視が実施された。
その結果、死因は感電死と特定され、警察は事件性のないものとして突然死と分類した。
同警察の署長補佐であるアヌアル・アブド・ラーマン氏(Anuar Abd Rahman)は現地時間2日、声明で「モハマドさんは左手の指に火傷があり、バスに備えられているコンセントでスマートフォンを充電中に感電したと思われる」と述べている。
さらにアヌアル氏は、モハマドさんが使用していた充電用ケーブルの端が熱で溶け、スマートフォンもかなり熱くなっていたと明かしている。
この事故が報じられると、SNSでは「一体、何ボルトの致死電圧がバス内を流れているんだ?」「バス会社を明らかにしてほしい」といった声が上がっていた。
なおインドでは今年8月、垂れ下がった電線に触れてしまった少年2人が感電する事故が発生した。
当時の様子は付近の監視カメラが映像で記録しており、そこには自転車に2人乗りした少年が電線に触れた直後、自転車ごと地面に倒れて炎が上がる様子が映っていた。
画像は『Harian Metro 「Remaja maut terkena renjatan elektrik ketika cas telefon dalam bas」(FOTO Ihsan Pembaca)』『Astro Awani 「Remaja maut terkena renjatan elektrik ketika cas telefon bimbit dalam bas ekspres」(Sinar Harian)』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
https://article.yahoo.co.jp/detail/1fa4cfb576ef7b139a9c4ef4f438a370b91cfbd8
2024年11月1日13時39分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山口県下関市の六連島沖に停泊していた韓国船籍のケミカルタンカー「キョヨン・サン」(870トン)が3月に転覆し、乗組員10人が死亡した事故で、門司海上保安部は1日、業務上過失致死の疑いで、死亡した韓国国籍の男性船長=当時(65)=を容疑者死亡のまま書類送検した。
書類送検容疑は、船体に傾斜が生じ転覆する恐れがあったのに、乗組員を船から降ろすことなく船内にとどめたため、9人を死亡させたとしている。
海保によると、転覆の原因は断定できていない。
事故は3月20日に発生。
船長を含めた乗組員は計11人で、インドネシア人の1人以外、10人が死亡した。
国籍はインドネシアが生存者を含め8人、韓国が2人、中国が1人だった。
https://www.sankei.com/article/20241101-62ZKB6TGJZMOFI5VZV6VE2G2BU/
11月1日14時2分にYAHOOニュース(rkb毎日)からは、海が荒れていたため船が流されないよう錨を下ろして待機していた、全員が乗れる救命艇があったが使用された形跡はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
門司海上保安部によりますと、当時、タンカーは、航行中の海域の波が高く、荒れていたため、船が流れないよう下関市沖で錨をおろして待機していました。
その後の捜査で、船には当時の乗組員全員が避難できる救命艇が1艇搭載されていましたが、使用された形跡はなかったということです。
門司海上保安部は1日、この船長の男(当時65)を船が転覆する恐れがあるなか、救命艇を使用するなどして乗組員を避難させることなく船内にとどまらせ、その後転覆したことにより乗組員10人を死亡させた業務上過失致死の疑いで、容疑者死亡のまま書類送検しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/48edc6a8b2e47ac764905a993a93f6e6389a323a
過去記事修正の件
以下の過去記事4件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2024年10月10日掲載
2024年10月2日 宮崎空港の誘導路でJAL機が通った数分後に不発弾が爆発、振動が原因か?元海軍飛行場で戦時中に激しい爆撃を受けたが54年開港時に磁気探査したかどうかは不明(修1)
(新情報)
・爆薬とみられる黄色い粉が破片などについていた。不完全な爆発だった模様。
・爆弾には時限式の信管がついていた。過去には時限式信管のついた爆弾が非常に遅れて爆発することもあったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14169/
2024年9月20日掲載
2024年9月12日 大阪市の下水処理抽水場でマンホールの隙間を埋める作業後、排水ポンプを試運転したところ爆発が起こり4人負傷、周辺では3週間前からガス臭 (修正1)
(新情報)
現場で採取した空気からメタンが検出されたなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14136/
2024年4月18日掲載
2024年4月11日 神戸市で会社敷地から出たトラックコンテナの上から900㎏鉄カゴが落下し直撃を受けた通行人が右目失明、前夜に別従業員が積込み作業の邪魔だと乗せ、忘れていた(修4)
(新情報)
・被災者は右目を失明した。
・現場の実態を把握せず安全管理を怠ったとして支店長と会社が書類送検された。
・支店長は現場に任せていればよいとか事故にならなかったら大丈夫などと思っていたなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13828/
2022年3月7日掲載
2022年3月1日 宮崎県延岡市の爆薬製造工場で爆薬原料をタンクから容器に移し替える作業中?キノコ雲があがるほどの大爆発が起こり1人死亡7人負傷 (修正3)
(新情報)
・工場長ら2人が適切な温度管理をしていなかった容疑で書類送検された。
・工場では設備工事のため電源を落としていて貯蔵施設の空調が利いていなかった。
・爆発が起きた建屋ではニトロ1910kgなどダイナマイト3万本に相当する爆発原料を保管していたなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/12334/
2024年10月31日15時33分にYAHOOニュース(読売テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪府池田市の猪名川沿いにある浄水場で、31日午前、パイプが爆発して破片が飛散し、45歳の作業員の男性がケガをして病院に搬送されました。
事故があったのは大阪府池田市の「古江浄水場」で、31日午前11時半ごろ、「爆発音がした」と浄水場の職員から消防に通報がありました。
警察によりますと、水を浄化するために使用する「次亜塩素酸ナトリウム」を作り出す装置のメンテナンスと清掃作業を行っていた最中に、何らかのガスが発生して、装置とつながっていた塩化ビニル製のパイプが爆発したということです。
この爆発によりパイプの破片が飛び散り、近くにいた45歳の作業員の男性が背中に切り傷と打撲を負い、病院に搬送されましたが軽傷だということです。
警察が詳しい爆発の原因を調べています。
現場は阪神高速・池田木部出入り口付近の国道173号線沿いにあり、猪名川と余野川の合流地点に設置された市が管理する浄水場です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/57bbfb47c598c0b80f5b6e6e6480e6bffb1ac6f9
10月31日付で池田市HPには、工程で発生した気体が排気管内で爆発したという、下記趣旨の記事が掲載されていた。
令和6年10月31日(木曜日)午前11時30分頃、古江浄水場地下において、機器の点検中に爆発事故が発生しました。
この爆発事故により、作業員1人が軽傷を負っております。
詳細については、調査中です。
現在のところ、皆さまの水の使用に影響はありません。
・・・
2 発生場所
1,2系管理棟地下 次亜生成室
3 経過
令和6年10月31日(木曜日)午前11時30分頃に、次亜生成工程で発生する気体により排気管内において爆発。
・・・
https://www.city.ikeda.osaka.jp/jogesuido/kinkyu/18863.html
2024年10月31日19時25分にYAHOOニュース(神戸新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
31日午前10時45分ごろ、兵庫県丹波市氷上町大崎の工事現場で、同市の会社員男性(45)が倒れているのを同僚の男性(44)が発見し、119番した。
男性は病院に搬送され、午後2時半ごろに死亡した。
丹波署は男性が使っていたエンジンカッターが首に直撃したとみて、事故原因を調べている。
同署によると、男性はふらふらと歩いた後、突然倒れたという。
様子を目撃した同僚の男性が「出血多量で意識がない」などと通報した。
男性は一人でコンクリート製の土管の切断作業をしていたといい、傷口の状態からエンジンカッターが首に直撃したとみられる。
当時、現場には計4人の作業員がおり、それぞれ別の作業に従事していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/243622c855494b889adba863f62d6ead313df625
2024年10月31日23時11分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月30日午後11時ごろ、札幌市中央区北4西1の電気工事現場で、マンホール内でケーブルの張り替え作業をしていた札幌市白石区平和通12北、会社員秋山さん(男性、55歳)が倒れているのを同僚が見つけ、119番した。
秋山さんは搬送先の病院で死亡が確認された。
札幌中央署によると、秋山さんは地下7メートルのマンホール内で1人で作業をしていた。
事故直前、地上の作業員に無線で「ケーブルの調子がおかしい」と伝えていた。
秋山さんは上半身を骨折しており、同署はケーブルの金具が当たった可能性があるとみて、死因を調べている。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1082169/
10月31日11時24分にYAHOOニュース(HTB)からは、フックが頭に当たって死亡したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後11時ごろ、札幌市中央区北4条西1丁目で「50代の男性作業員がマンホールの中で心肺停止だ」と消防に通報がありました。
消防によりますと、男性作業員は地下およそ7メートルのマンホールの中でケーブルのはり替え作業中に頭にケーブルのフックがあたったということです。
男性作業員は心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと作業は数人で行っていたとみられ、警察は事故の原因などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3cb80415f47538ae7bd5d1839374ecbb44f1e92
(ブログ者コメント)
ケーブル張替え工事がどのように行われるのか調べてみたが、情報は見つからなかった。
ただ、マンホールにケーブルを通す作業はドラム車とウインチ車を使うという、以下の情報は見つかった。
(関西電力HP)
地中送電設備の日常点検や設備改修の際には、マンホールに入る必要があるため、道路を占用して作業を行います。
今回の工事は、交通量の多い幹線道路の下に400メートルの電力ケーブルを通すというもの。
渋滞緩和のため、深夜に作業を終了させなければなりません。
・・・
作業は大きく分けて2つ。
1つ目は布設作業。
ドラム車に載せた電力ケーブルを反対側のマンホールまでウインチ車のワイヤーで引いていきます。
2つ目は接続作業。
すでに設置を終えている電力ケーブルとの接続を行います。
布設作業では、400メートルで重さ6Tもある電力ケーブルをたるみ無く傷つけず通すために、作業員同士の綿密な連携が欠かせません。
ドラム車とウインチ車の息を合わせた同時作業には、地上と地下のこまめな連絡はもちろんのこと、ベテラン操作員による繊細な力加減と精密な操作が求められます。
深夜1時、約3時間かけて400メートルの電力ケーブルが地中に通りました。
次に、すでに設置してある電力ケーブルとの接続を行っていきます。
接続に不要な部分を切断し、絶縁体の処理をしていきます。
ここで使用する道具はなんとガラス片。
ガラス片を用いて、ミリ単位で絶縁体の処理を行い、真円に削っていく様子はまさに熟練の技。
度重なる寸法チェックに徹底された傷、異物のチェック。
マンホールの中の限られたスペースで、電気を繋ぐために作業を進めていき、ついに接続が完了しました。
計算されつくした工程、徹底された安全対策。
一人ひとりが熟練の技を駆使してチームワークを持って作業に取り組み、夜間という限られた時間内で地中送電線が繋がりました。
https://www.kansai-td.co.jp/supply/initiatives/mission/underground-05.html
2024年11月1日6時6分にYAHOOニュース(山陰放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月30日、島根県川本町で民家の母屋や車庫などを全焼する火事がありました。
また、この火事をうけて痛ましい事故も発生。
消火活動のため出動した消防車が田んぼに転落し、それを止めようとした男性が消防車の下敷きとなり死亡しました。
【写真を見る】民家火災で出動、エンジンをかけたまま消防車駐車、動き出した車両を止めようとして…消防団の男性が消防車の下敷きになり死亡 同乗者はおらず
30日午後6時40分ごろ、邑智郡川本町大字因原の民家で火事がありました。
この家には男性が一人住んでいたということで、この火事によるけが人はいませんでした。
警察によりますと、男性はこの日の午後3時から5時にかけて自宅北側の法面の草をバーナーで燃やしていたということで、火事の詳しい原因などを警察が調べています。
一方、この火事の消火活動のため出動した消防車が田んぼに転落し、それを止めようとした男性が消防車の下敷きとなり死亡する事故が発生しました。
死亡したのは、島根県川本町の団体職員の男性(50)です。
30日午後7時16分、江津邑智消防組合から警察に「建物火災で出動した消防団の車両が横転し、巻き込まれた男性一名が心肺停止の状態」と通報がありました。
警察によりますと、男性は消防団の活動のため消防車を運転して、午後7時すぎに火事の現場に到着。
エンジンをかけたまま消防車をとめて降りたところ、消防車が動き出したということです。
消防車を止めようとした男性は、田んぼに転落した消防車の下敷きになり、病院に搬送されましたが、午後8時30分に死亡が確認されました。
死因は出血性ショックでした。
現場となった道路はカーブで下り勾配になっており、男性が乗っていた消防車に同乗者はいなかったということです。
詳しい事故の原因などを警察が調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9217fa62dd46287cef2ba6f84f7edca6907873a
2024年10月29日12時24分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
トランプ前米大統領やロシアのプーチン大統領ら世界の要人の居場所が、警護官が使っているフィットネスアプリ「ストラバ」を通じて特定できると、AP通信が仏紙ル・モンドの報道として伝えた。
ストラバは、ジョギングやサイクリングの位置情報を家族や友人と共有することができる。
ル・モンドによると、トランプ氏やプーチン氏らの警護官がこのアプリで公開アカウントを持っているという。
同紙はストラバを通じてフランスのマクロン大統領の警護官の動きを追跡し、マクロン氏が2021年、秘密裏にノルマンディー地方の海辺のリゾート地オンフルールで週末を過ごしたことを突き止めた。
また、バイデン米大統領と中国の習近平国家主席が昨年11月にサンフランシスコ近郊で会談した際、非公表のバイデン氏の宿泊先を割り出し、バイデン氏がジョギングに出かけたことも分かったという。
ル・モンドの報道についてフランス政府は「影響は非常に軽微で、大統領の安全に何ら影響を与えるものではない」とコメントした。
https://www.sankei.com/article/20241029-KOJ4IX5UMFC5BCKB3T6O4TJFDE/
(ブログ者コメント)
産業安全と直接の関係はない情報だが、思いもしなかったところに不具合があった・・・そんな事例として紹介する。
2024年10月29日17時28分にYAHOOニュース(中国新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前8時50分ごろ、広島県福山市の再生ゴム製造業工場から出火、ダクトの内部を焼いた。
福山東署と福山地区消防組合によると、溶かしたゴムを冷却する際に流し込むダクトが詰まり、取り除く作業中に爆発が起きた。
熱風を浴びた60代の従業員男性2人が顔などに軽いやけどをしたとみられる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bc42d2b381a9e9b576335a5a4554b6a34d43640
2024年10月28日20時11分にYAHOOニュース(チューリップテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
建設工事用機械の杭打機に登って作業していた、富山県射水市の50代の男性が、1.9メートルの高さから転落し、意識不明の重体です。
28日午前10時40分ごろ、富山県射水市塚原にあるK社の敷地内で、寝かせた状態の杭打機に登ってボルトを外す作業していた射水市の作業員の50代の男性が、1.9メートル下の地面に転落しました。
現場にいた同僚が会社の事務員を通じて119番通報、男性は病院に運ばれましたが、頸椎を損傷し、意識不明の重体です。
警察は詳しい当時の状況や事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6745afe72f8dca0f6d95ab7f13122b16dd136e0
2024年10月28日21時2分にYAHOOニュース(sorae)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
地球の衛星の「月」は、公転するに従って見た目の明るさを大きく変えます。
この明るさは野生動物の行動にも影響することが分かっていますが、その証拠の確かさはまちまちです。
テキサスA&M大学の元学生の飯尾健太郎氏と教授のDominique Lord氏は、アメリカ・テキサス州での約10年間の統計情報から、満月の夜の野生動物と車との衝突事故は、新月の夜と比較して45.80%も増加することを明らかにしました。
特に農村部は、都市部と比べて顕著な増加を示しました。
この研究は動物の行動に焦点を当てておらず、研究者も動物行動学の専門家ではないため、衝突事故が増えた正確な原因や背景は明らかにされていません。
しかしこの研究は、満月で明るい夜には、たとえ見通しが良かったとしても、ドライバーは周辺に気を配るべきであることを示唆しています。
■「月」の明るさは動物の行動に影響を与える
地球の衛星の「月」は、見た目の明るさや形が変化する満ち欠けを約1か月周期で繰り返します。
特にマイナス12.6等級に達する満月の夜は、周りが十分認識できるほどの明るさとなります。
月の明るさの変化は、動物の行動に影響を与えることが分かっています。
特に一部のサンゴ、環形動物、魚類では、産卵・交尾・ホルモン分泌など、生殖活動の時期が月の明るさで調整されていることが分かっています。
しかし、その他の動物の行動と月の明るさの関連性は、あまり多くのことは分かっていません。
影響があると主張する研究と、それに反論する研究とがお互いに次々出てくることも珍しくありません。
■満月の夜は野生動物と車との衝突事故が増加すると判明
テキサスA&M大学の飯尾氏とLord氏の研究チームは、野生動物と車との衝突事故が、月の満ち欠けによって変化するかどうかを調査しました。
このアプローチの研究は少数ながら存在するものの、結果がまちまちである他、調査期間が短かったり、曜日に偏りがあったりするなどの問題がありました。
両氏は今回、大学のあるアメリカ・テキサス州の統計情報に基づいた調査を行いました。
対象となったのは、2011年1月から2020年1月までの約10年間、112回の新月および満月の日に起きた車の衝突事故です。
両氏はテキサス州をいくつかの地域(※1)に分けた統計情報を、野生動物との衝突、およびそれ以外との衝突とを区別して分析しました。
満月と新月の日のみとしたのは、満月以外の月は夜空に昇っていない時間があるため、時間帯の影響を無視できなくなるからです。
※1…テキサス州会計監査官が定義した経済的な地域区分に基づく。
その結果、満月の夜の野生動物と車との衝突事故は、新月の夜と比較して45.80%も増加していることが分かりました。
野生動物以外との衝突事故は、満月と新月で大きな差が見られなかったことを考えれば、これは大きな違いです。
特にこの増加傾向は、都市部よりも農村部で顕著であり、ハイプレーンズ、南テキサス、中央テキサス、アッパーイーストでは57.8~125%の増加という顕著な傾向がありました。
農村部は光害があまりなく、月の満ち欠けは夜の明るさを大きく変化させます。
一方で都市部では人工の明かりが多いため、夜の明るさの変化は少ないと考えられます。
両氏は、農村部での衝突事故の増加は、月の明るさと事故のリスクに関連があることを示唆する証拠ではないかと考えています。
■研究結果の解釈には限界あり
ただし両氏は、この研究に限界があることも認めています。
例えば農村部は都市部と比べて野生動物が多く、その分だけ衝突事故の件数が増えるため、統計的に有意な相関があるように見えているだけかもしれません。
また、仮にこの研究が示唆するように、満月の明るさが野生動物の行動を変化させているとしても、その理由は不明です。
新月の時と比べれば、満月は周りが明るく見通しが効くため、野生動物の行動がより大胆になるのかもしれません。
しかし両氏は動物行動学の専門家ではなく、また今回の研究では動物の種類を区別していないため、この推定が妥当かどうかはわかりません。
ただし、今のところは、この研究は車のドライバーが心がけるべき情報を与えるものであると捉えることができます。
満月の夜は普段よりも明るいですが、それでも十分暗いです。多少の明るさに惑わされず、慎重な運転を心がけるべきでしょう。
Source Kentaro Iio & Dominique Lord. “Does wildlife-vehicle collision frequency increase on full moon nights? A case-crossover analysis”. (Transportation Research Part D: Transport and Environment) Justin Agan. “Vehicle Collisions With Wildlife Increase During The Full Moon”. (Texas A&M University)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b74d9b8059b9446a126ecac65697ac382e77dff
2024年10月28日19時46分にYAHOOニュース(大分放送)から下記趣旨の記事が、状況解説図など付きでネット配信されていた。
大分県国東市で27日行われた高校駅伝県予選で、男子選手がコース上に誤って進入してきた車にひかれ、けがをしました。
一歩間違えれば選手生命を奪う事故はなぜ起きたのか?
県高体連は「配慮が足りなかった」とし、再発防止策を検討する方針です。
国東市の市道で27日、高校駅伝県予選に出場していた2年生の男子選手が、1区から2区への中継所でたすきを渡したあと、足がもつれ転倒しました。
その際、対向車線を走行していた女性(86)の運転する軽乗用車に左足をひかれました。
男子選手は病院に搬送され、軽いけがをしましたが、命に別状はありませんでした。
■県高体連陸上競技専門部 塩手専門委員長:
「生徒が軽傷だったということは安心しているが、一歩間違えれば選手生命を奪うような事故だったので、今後繰り返さないようにしていきたい」
県高体連によりますと、現場は片側1車線の市道で、中継所付近では選手が近づいてきたタイミングにあわせ、約320メートルにわたり両車線ともに通行止めとしていました。
しかし、この通行止め区間内にある大会関係者用の駐車場から一般の車がコース上に誤って進入し、事故が起きました。
駐車場近くには衆院選の投票所があり、普段より車の出入りが多かったということです。
■塩手専門委員長:
「大会関係者用の駐車場から車が出てきたことについて、私たちとして配慮が足りなかったと思う。車はたくさん走行していたが、監視する人がいれば事故もなかったので、もう一度どんな危険があるかを含めて考えていきたい」
大会主催者の高体連は、警察や市と協議して再発防止策を検討するとしています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/obs/1516990?display=1
10月27日21時57分に毎日新聞からは、車は左足のつま先や甲に乗り上げたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国東署によると、中継地点は片側1車線の片方に設置。
高校生は中継地点でたすきを受け渡し、路上に倒れ込んだところ、反対車線を走っていた軽自動車が接触したという。
同署は、どちらかが車線をはみ出したとみている。
大会関係者によると、軽自動車は高校生の左足のつま先や甲に乗り上げたという。
主催する県高校体育連盟の担当者は、毎日新聞の取材に対し「選手が二度と同じような事故に遭わないよう、今後は中継地点付近への車の進入禁止などの対策を講じる」と話した。
https://mainichi.jp/articles/20241027/k00/00m/040/287000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。