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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2014911日付で読売新聞神奈川版から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

910131分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。横浜水道局HPにも記者発表資料が掲載されていた。

 

10日午前1時半頃、横浜市南区南太田の市道で、歩道下に埋設してある水道管の、本管(直径60cm)から分岐した排水管(直径40cm)の継手のつなぎ目がずれて水が噴出した。

 

水が地中の土砂を押し流したため、周囲の歩道約15m2が陥没、近くの現金自動預け払い機(ATM)が大きく傾いた。

周辺は数10cm冠水し、店舗や住宅13棟が床下浸水。市道は約500mにわたって冠水し、約4時間にわたって通行止めになった。

水は、現場近くの本管のバルブを閉めるまで、約2時間半流れ続けた。

噴出した付近は、3m×5mほどの大きな穴が開いた。

けが人はいなかった。

 

市水道局の発表によると、水道管は1977年度に設置されたが、耐用年数は40年で、ボルトは外れていなかったという。

 

現場は、京急井土ケ谷駅の近く。終電後の時間だったため、大きな混乱はなかった。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20140910-OYTNT50494.html

http://www.asahi.com/articles/ASG9B2WB6G9BULOB003.html

http://www.city.yokohama.lg.jp/suidou/press/press-20140910-2.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

横浜市が発表した資料では、「継手の離脱」という表現が使われている。

 

 

 

(2014年9月28日 修正1 ;追記)

 

2014911日付で朝日新聞神奈川版(聞蔵)から、下記趣旨の補足的記事がネット配信されていた。

 

市水道局は、「比較的新しい管で、老朽化の原因は考えにくい」と説明している。

 

 

 

 

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2014992314分にNHKさいたまから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午後1時ごろ、さいたま市西区で、道路の下に埋められているNTTの通信ケーブルを移し替える工事中に作業員が誤って掘削機でケーブルを傷つけた。


このトラブルの影響で、さいたま市西区の飯田、二ツ宮、中野林の3つの地区の合わせておよそ600回線の固定電話が通じない状態が続いていた。
NTTが新しいケーブルと交換する作業を進め、9日午後7時半すぎ、およそ30時間ぶりに全ての回線で復旧した。


NTT東日本埼玉支店は,「お客様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」と話している。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/saitama/1106758701.html?t=1410297152929

 

 

 

 

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2014971126分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

愛媛県西条市丹原町の丹原総合公園で2013年3月、かご形の遊具で遊んでいた小学生の女子児童(当時9歳)が、かごから飛び出して頭を骨折していたことがわかった。

女児は一時、入院したが、その後回復したという。

 

市は、安全管理が不十分だったとして女児側に治療費や慰謝料として621万円の支払いを決め、関連議案を3日の9月市議会に提案し、可決された。

 

市都市計画整備課によると、遊具は合併前の旧丹原町が1998年に設置。

鉄製の支柱4本の中心で、地上約3.5mの高さからロープで円すい形のかごをつるしてあり、回転させるなどして遊ぶ。


09年頃、回転部の不具合で、放置するとかごが落下する恐れのあることがわかり、市はロープの上部を固定して回転しないように修理した。

 

しかし、修理後も、ロープをねじるとかごを回転させられる状態だった。

女児は回転するかごから投げ出され、支柱で頭を打った。

事故後、市はかごを撤去した。

 

同課は、「かごが回転しないように全体を固定するべきだった。今後は遊具の特性や構造に応じて十分に管理し、事故防止に取り組みたい」としている。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20140905-OYT1T50115.html

 

 

 

 

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2014931347分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3日午前9時半ごろ、京都市山科区勧修寺風呂尻町で水道管(鋼管、直径50cm)が破損し、水は一時、20~25m噴き上げた。

京都市上下水道局によると、午後1時現在、復旧の見通しは立っておらず、最大で付近の1万2千世帯に濁水の恐れがあるとしている。


同局の説明では、漏水していた水道管の修繕作業をしている際に、別の箇所から水が漏れ、噴き出したという。

水道管は1968年の敷設で、同局は老朽化が原因とみて調べている。


近くの自営業の男性(64)は、「7階建てマンションの6階付近まで水が上がっていた。現場の隣の家も水浸しだった」と話していた。

現場は、市営地下鉄小野駅の西約300mの住宅街。

 

出典URL

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20140903000075

 

 

 

 

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20149233分に読売新聞から、「老朽インフラ延命、点検技術者5000人養成へ」というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

建設から半世紀近くが経過して耐用年数を迎えつつある自治体管理の橋やトンネルなどのインフラ(社会基盤)を巡り、国交省は耐用年数を延ばすため、自治体の点検技術者を今後5年で5000人程度、養成する方針を決めた。

 

国は、老朽インフラが原因の重大事故を2030年までに「0件」とすることを掲げ、自治体に5年に1回の点検を行うことを義務づけており、自治体の検査態勢を大幅に拡充する狙いがある。

 

12年12月の中央道・笹子トンネルの天井板崩落事故を受け、国は老朽インフラの不具合を早期に発見することで「長寿命化」を図る基本計画を策定。

しかし、橋の約94%、トンネルの約72%は、技術者不足の課題を抱える自治体が管理している。

国交省の調査では、橋の保全業務担当の職員が0人だったのは、市区が14%、町は46%、村では70%に上る。

 

このため、国交省は自治体職員を対象とした技術研修を導入。コンクリートの損傷を見抜くポイントなどを5日程度で習得させる。

年20数回にわけ約40人ごとに行われ、5年後に全国約1700市町村に研修を受けた技術者を2~3人ずつ配置できる計算になる。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20140901-OYT1T50154.html?from=ycont_top_txt

 

 

 

 

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20148162340分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

停滞前線の影響で、京都府内は16日正午ごろから、局地的に猛烈な雨に見舞われた。

京都地方気象台によると、京都市中京区で午後0時46分までの1時間の降水量が87.5mmとなり、観測史上2位となった。

大量の雨水が下水道管に流入した影響で、少なくとも市内6カ所でマンホールから雨水が噴出した。

 

京都市上下水道局によると、噴出したのは、上・中京区の堀川通下立売-四条までの3カ所と、下京区の五条通千本、右京区の西大路通蛸薬師、葛野大路通高辻の計6カ所。正午から午後1時にかけてだった。右京区葛野大路通五条下ルでも噴出が目撃されている。


噴出した下水道管は広範囲から流入する幹線管渠で、地下6~10mを通る。

市上下水道局は、管内は密閉構造のため、急激に流入した雨水が管内の空気を押しだし、マンホールを持ち上げて路上に水を噴出したとみている。

マンホール周辺のアスファルトも引きずって路面が隆起した場所もあった。

同局は,「これほど多数で噴水状になったことはない」という。

五条通の噴出を目撃した会社員の男性(22)は、「高さ5mほどの噴水が15分以上続いていた。地盤が割れて膨らんでいて怖かった」と話している。


レーダー解析では、午後6時までの1時間に左京区で約100mm、右京区北部で約90mmが降ったとみられ、同気象台は「記録的短時間大雨情報」を出した。

 

出典URL

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20140816000114

 

 

8182045分にNHK京都からも、やや詳しい下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

記録的な大雨で道路のアスファルトが隆起する被害が出た京都市では18日、現地調査が行われ、一気に下水管に流れ込んだ雨水で押し出された空気が配管を破壊して噴き出し、アスファルトを下から押し上げたことが原因であることがわかった。


16日の大雨で、京都市内では4か所でマンホール周辺のアスファルトが隆起する被害が出て、18日も一部の道路で車の通行を規制する影響が出ている。


このうち、京都市中京区の道路では、市の上下水道局の職員や業者が現地調査を行い、隆起した原因を調べた。
その結果、下水管が破損していることや道路の下に空洞が確認されたことから、下水管の中に一気に流れ込んだ雨水で押し出されて行き場を失った高圧の空気が、下水管の接合部を破壊して道路の下に流れ込み、アスファルトを持ち上げていたことがわかった。


上下水道局によると、市内の下水は1時間に62mmの雨まで処理できるように設計されているが、16日、京都市では午後0時46分までの1時間に処理能力を大きく超える87.5mmの猛烈な雨が観測されていた。
こうした現象は全国的にも珍しいということで、京都市下水道管路管理センターの中村所長は、「めったにないことで驚いている」と話している。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2013869071.html?t=1408398405106

 

 

 

 

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2014871152分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

岐阜県大垣市上石津町の「市かみいしづ緑の村公園」で2012年、森林体験講座に参加していた同市の小学1年の女児(当時6歳)が、落ちてきた枝で頭を打って死亡した事故で、県警は7日、公園の指定管理者で講座を主催した社団法人「かみいしづ緑の村公社」の理事長(70)と、当時の事務局長(41)を業務上過失致死の疑いで書類送検した。

 

送検容疑は12年11月18日、強風などで枝の落下が予測できたのに樹木の点検やヘルメット着用など安全対策を行わず、参加していた女児の頭に枝が落下する事故を引き起こし、8日後に死亡させたとしている。

枝は樹齢約110年のスギの高さ約23mの地点から落ちた。2人は容疑を認めているという。

 

県警によると、現場周辺では当日午前7時ごろから断続的に強い風が吹き、事故が起きた同11時までに最大瞬間風速14.9mを観測。

枝は長さ約3.4m、直径約5cm、重さ約5.35kgで、風にあおられ、重さに耐え切れず落下したとみている。

 

出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20140807k0000e040239000c.html

 

86193分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警などによると、女児は、家族4人で同公園で開かれた森林体験講座に参加。

指導員から間伐作業の説明を受けていた際に、落下してきたスギの木の枝が頭を直撃し、脳挫傷のため8日後に死亡した。

参加者はいずれもヘルメットはかぶっていなかったという。

 

県警は事故後、公社側の安全管理に問題がなかったか捜査を始めた。

事故当時、付近で風速約10mのやや強い風が吹き、強風にあおられた枝が落下したとみられることが分かった。

さらに、日ごろから森林の手入れをしていなかったほか、講座開始前に付近に枝が落下しており、枝が落下する危険性を予測できたのに安全対策を講じなかった疑いがあると判断した。

 

理事長は毎日新聞の取材に「森林イベントに関するノウハウはなく、危険な場所という認識はなかった。枝が落ちてくることは考えなかった」と話した。

 

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20140807k0000m040037000c.html

 

 

201486日付で朝日新聞夕刊(聞蔵)からは、下記趣旨の解説記事がネット配信されていた。

 

この事故を受け、林野庁が同様のイベントでヘルメット着用を求めるなど、安全対策が求められている。

 

枝の自然落下事故は続いており、青森県の奥入瀬渓流で03年にブナの枝が当たった女性が足や胸を骨折。

06年には福島県の国立公園でブナの枝が折れ、直撃を受けた男性(当時68)が死亡した。

奥入瀬の事故では女性と夫が国と青森県を相手に損害賠償請求訴訟を起こし、09年に1億9300万円の判決が確定した。

 

これを受け、林野庁は09年、不特定多数の人が出入りする場所で立木の点検などを促す文書を各都道府県に出した。

しかし12年に大垣で今回の事故が発生。

今年4月には川崎市で街路樹のケヤキの枝が突然落ちて、幼稚園年長の女児の頭にぶつかり、女児は頭の骨を折っている。

 

公園や街路樹の枝が自然落下した事故で刑事責任を問う場合、

⑴管理者らが枝の落下を予測できたか

⑵枝の直撃を回避させることは可能だったか

を立証することが必要になる。

 

今回の事故現場を調査した岐阜大学の石田仁准教授(山地管理学)は、当時の風に注目。

大垣の気象観測で最大瞬間風速約10mを記録していたが、枝が折れるほどの強風とされる値より弱い。

折れた枝はこぶ病に感染し、これも落下原因になった可能性があるという。

 

公園を管理する公社は、イベント開催前に現場付近で多数の枝の散乱を確認していたが、職員は「枝が落ちてくるとは思わなかった」と話している。

石田准教授は、「事故を防ぐきっかけはあったが、大きな事故になるとは思っていなかったかもしれない」と語った。

 

元東京地検刑事部副部長の若狭勝弁護士は、「森林体験イベントを開いた以上、ヘルメットを着用させるなどの安全配慮義務があった」と指摘。「公的イベントを開く際の安全配慮義務は重くなっている。検察が起訴するにはハードルがいくつかあるが、警察が送検することで問題提起になり、安全対策が進むならば意義深い」と話した。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

樹木落下などによる同種トラブルは、毎年、一定件数発生していると思われるが、今年は、この記事を含め、報道されることが多いように感じている。

 

ただ、これまでの報道で大体の様子は分かった。

産業安全とは少々異なる分野の事例ということもあり、今後は、特段のものでない限り、掲載しないこととする。

 

 

 

(2015年8月25日 修正1 ;追記)

 

2015824192分にNHK岐阜から、不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

元理事長ら2人について、岐阜地方検察庁大垣支部は、当日の風の強さなどを考えても事故を予測することは難しく「起訴するだけの証拠がなかった」として、24日までに不起訴にした。


これについて大垣市の「かみいしづ緑の村公社」は、「事故をきっかけにマニュアルを見直すなどして安全管理を第一に取り組んでいます」というコメントを出した。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20150824/4368761.html

 

 

 

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20147231636分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午前6時45分ごろ、南陽市新田の国道13号で、道路の左側で白線を引いていた作業車に中型のトラックが追突した。
この事故で、作業車の荷台に設置されたリフトに乗って作業をしていた会社員の男性(24)が全身を強く打って死亡した。
また、警察によると、リフトに乗っていた30歳の作業員の男性と、作業車を運転していた29歳の男性が足の骨を折るなどのけがをして病院に運ばれた。


警察は、トラックを運転していた会社員の男(27)を、過失運転致死傷の疑いで、その場で逮捕した。
男は警察の調べに対し、「前をよく見ていなかった」と話しているという。
警察は、詳しい事故の状況と原因を調べている。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6023212262.html?t=1406148162130

 

 

7231347分にmsn産経ニュースからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

現場は片側1車線の直線で、警察は、男が前をよく見ていなかったとみて調べている。


死傷した3人は、道路脇の白線を引く作業を終え、車線規制のために置いていたパイロンを、トラックを走らせながら回収していた。

 

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140723/dst14072313470003-n1.htm

 

 

 

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201471122分にmsn産経ニュース大阪から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

10日午前7時半ごろ、大阪市旭区中宮の市道で、アスファルトの路面が崩れ、地下から水が噴き出しているのを通行人が発見。

連絡を受けた市水道局の職員が地下約1mに敷設された上水道管の元栓を閉めて水を止めた。

一時は10数mの高さまで土砂混じりの水が噴き上がったという。けが人はなかった。


同局によると、現場の水道管は新設されたばかりで、8日深夜から試験的に水を流していた。

空気を抜くための穴(直径7.5cm)に本来取り付ける弁がなかったため、ここから水が噴出したとみられる。


水漏れの影響で、路面は縦約2m、横約4m、深さ約1mにわたって陥没。復旧作業のため、約7時間にわたり市道の通行が規制された

 

出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140711/osk14071102020003-n1.htm

 

 

 

 

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2014781930分に読売新聞から、『街路樹突然倒れ下敷き、死傷者も・・・全国で被害』というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

街路樹や公園の立ち木が突然倒れる事故が、全国で相次いでいる。

 

外見上は葉が生い茂って問題なくても、幹の内部や根が腐朽菌に侵されているケースが多く、「高度成長期以降に植えられた木が、腐朽菌などに感染しやすい樹齢になってきた」との指摘もある。

下敷きによる死傷者も出ており、各自治体は点検強化に乗り出している。

 

「公園の木が倒れている」・・・。

今年5月、住民の通報で広島県尾道市の職員が市内の児童公園に駆けつけると、高さ6.5mのアキニレの木が倒れていた。樹齢30~35年。根が腐っていた。

 

同県内では3月、三原市の市芸術文化センター・ポポロで、根や幹が腐食したポプラ(樹齢約50年)が倒れ、下敷きになった1人が死亡、1人が大けがを負う事故が発生。

これを受け、尾道市も公園などで立ち木の緊急調査を行い、問題のアキニレも職員が手で押すなどして「異常なし」と判断していた。

 

平谷・尾道市長は、「事故を予測できなかったのは重大な問題。樹木医など専門家と相談し、定期点検のマニュアルを考えたい」と話す。

 

尾道市のアキニレを調べた樹木医は、木の周囲に土を盛りすぎたため、根が酸欠で枯れ、腐朽菌に感染したのが原因と分析する。

 

一般的に公園の木は、山と違って土壌に恵まれていない。さらに厳しい環境下にあるのは街路樹。スペースが狭く、排ガスや振動にもさらされる。

 

そうした街の中の木について、「植栽から数十年を経て、菌に感染する危険性が高まっている」とみて、樹木医と連携して点検強化を図っているのが東京都。

2011年の台風15号で309本の街路樹が倒れたのを受け、13年度から、災害時の緊急輸送道路など38路線で幹回り90cm以上の5万本を対象に重点調査を開始。根に向けて細長い針状の機器を差し込み、抵抗力を測定して根が腐っていないか確認を進めている。

都の担当者は、「一般的に突然倒れるのは腐朽菌が原因であることが多い。災害時に倒れて道路を塞ぐと、緊急車両が通れなくなる可能性もあり、点検を徹底して未然に防ぎたい」と言う。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20140708-OYT1T50099.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

街路樹などが倒れたことによる事故は、今年、何件か紹介している。
今回の記事は、その関連記事。

 

 

 

 

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201475日付で毎日新聞滋賀版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

昨年9月の台風18号で崩落した大津市の市道からバイクに乗った男性が転落して死亡した事故で、大津署は4日、転落防止策を怠ったとして、市道路管理課の男性技師(29)を業務上過失致死容疑で書類送検した。

容疑を認めているという。


送検容疑は、昨年9月18日、台風18号で大津市膳所平尾町の市道が崩落した際、現場に派遣されたにもかかわらず、安全対策を確実にしなかったとしている。

 

同22日、バイクで通行中の京都市の自営業の男性(当時66歳)が川に転落し、溺死した。


大津署によると、当時、男性が走行してきた方向には進入禁止のバリケードが設置されていなかった。

技師は、業者に安全対策を指示する役割だったが、調べに「業者への指示があいまいで、バリケード設置の最終確認をしていなかった」と話しているという。

 

出典URL
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20140705ddlk25040512000c.html

 

 

 

(2014年8月4日 修正1 ;追記)

 

201475日付の京都新聞紙面に、より詳しい下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

大津市は、市道が台風の影響で崩落していながら、確実な安全措置をとらずに放置した。県警は、災害から住民を守る使命を持つ自治体が人の命を奪ってしまった結果を重視し、刑事事件として職員を立件した。

 

市長は、「道路管理マニュアルの再整備などの防止策をとっており、今後も再発防止に努めていきたい」とのコメントを発表した。

 

市は、事故を受けて弁護士に調査を依頼し、昨年12月に調査報告書の提出を受けた。

報告書では、通行止めの重要性の認識が徹底されていなかったことや、市組織内における情報収集・伝達機能が十分働いていなかったことなどを挙げ、「市が適切な通行止めの措置をとっていれば、発生を阻止できた可能性がある」と指摘した。

 

 

 

(2014年9月13日 修正2 ;追記)

 

20149121954分にNHK大津から、多少のバリケードは設置していたと読める、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大津市は、崩落を確認しながら適切な安全管理を怠ったとして責任を認め、遺族に4500万円の賠償金を支払う方針を決めた。

 

大津市によると、当時、道路は幅1m50cm、長さ16mにわたって崩落し、担当者が確認していたが、現場への立ち入りを禁止する十分な数のバリケードが設置されていなかった。


大津市は、「今後は、災害時の被害情報を組織の中で迅速に共有し、再発防止に努めたい」と話していて、開会中の9月市議会に必要な議案を提案することになった。


事故をめぐっては、市の道路管理課の30歳の男性技師が、バリケードの設置を業者に委託した際の指示があいまいで、安全対策が不十分となった結果、事故が起きたとして、ことし7月、業務上過失致死の疑いで書類送検されている。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064501911.html?t=1410555996228

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

現場の映像を見たところ、舗装されていない、片側が山で片側が崖のような山道の道路が、幅半分ほど崩れていた。

 

 

 

 

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201472194分にNHK金沢から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2日午前10時半ごろ、かほく市高松の「のと里山海道」の下り線で、道路の左側に止まっていた2台の作業車のうち、後ろにいた作業車に大型トレーラーが衝突した。
この事故で,2台の作業車の間にいた作業員の男性(30歳)と警備員の男性(45歳)が死亡した。
また、ほかの作業員の男性1人とトレーラーを運転していた男性も、けがをした。


現場は片側2車線で、見通しはよく、警察によると、2台の作業車は左側の車線のはじに前後に止まっていて、死亡した2人は道路に白線を引く作業や走ってくる車を見張る作業にあたっていたという。


警察によると、作業車の後ろの部分には注意を呼びかける標識が設置されていたほか、作業車から30mほど手前の場所では、別の作業員が、作業をしていることを知らせるために旗を振っていたという。


警察は、事故の状況などを詳しく調べている。


この事故で、のと里山海道は、かほく市の高松インターチェンジと県立看護大インターチェンジの間で5時間あまりにわたって上下線が通行止めになった。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3025675683.html?t=1404334167278

 

 

731538分に北國新聞からは、トラック運転手の直前の様子が、下記趣旨でネット配信されていた。

 

かほく市高松の「のと里山海道」下り線で2日、金沢市内の男性会社員2人が死亡した事故 で、大型トレーラーを運転していたトラック運転手のAさん(59)が、「誘導員も作業車も見えていた。右側に車線変更をしようと思っていたが 、気付いたらぶつかっていた」と話していることが3日、勤務先の会社関係者への取材で 分かった。


関係者によると、Aさんは、「ぶつかる直前のことは覚えていない」などと述べている という。

 

警察は、Aさんのけがの回復状況を見ながら、調べを進める。

 

出典URL

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/E20140703002.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

あれは、今から40年ほど前のことになる。

職場の仲間と車3台でドライブに行った時のことだ。

 

ブログ者は2号車に乗っていたのだが、1号車が、見通しはよいものの信号がない三叉路で、対向車が来ているにもかかわらず右折しようとして、ぶつかってしまった。

 

運転していた人いわく「前から車が来ていることはわかっていた。なぜ右折しようとしたのか、自分でもわからない」。

 

あの事故も、そして今回の事故も、魔がさした?

事故が無くならない原因の一つに、こういったこともあるのかもしれない。

 

 

 

(2020年8月30日 修正1 ;追記)

 

20208291112分にNHK石川から、運送会社の運行管理不適切などと指摘した事故報告書がまとめられたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

6年前、かほく市の「のと里山海道」で、作業用の車両に大型トレーラーが衝突し、作業員2人が死亡した事故について国土交通省の事故調査委員会が報告書をまとめ、ドライバーの長時間労働が常態化するなど、運送会社側の管理体制の問題点を指摘した上で、業界での再発防止策の徹底を求めました。

2014年7月、かほく市の「のと里山海道」で発生した事故では、大型トレーラーが作業用の車両に衝突し、近くにいた作業員の男性2人が巻き込まれて死亡しました。


国土交通省の事故調査委員会の報告書によりますと、トレーラーの運転手は事故の前、仕事の拘束時間や、連続運転時間の上限をたびたび超過するなど、長時間労働が常態化していました。


事故調査委員会は、運送会社側の運行管理体制などが不適切で、安全確保のための措置がとられていなかったことが事故の背景にあると考えられると結論づけ、点呼を確実に実施することドライバーの疲労の程度や、健康状態をしっかり確認することなど業界での再発防止策の徹底を求めました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20200829/3020005857.html

 

 

 

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201461727分にmsn産経ニュース静岡から、『橋とトンネル点検義務化に静岡の自治体悲鳴 「予算も人手も足りない」』というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

平成24年12月に中央自動車道笹子トンネルで発生した天井板の崩落事故を受け、今年7月からすべての橋やトンネルで5年に1度の点検が義務化される。

だが、道路の大半は地方自治体が管理しており、点検を行う市町の道路管理者からは「予算も人手も足りない」と悲鳴が上がっている。

橋やトンネルなどの道路インフラは、高度経済成長期に建設が集中したため、今後、加速度的に老朽化が進行することが指摘されている。

国交省道路局によると、築造年数が50年以上経過した橋の割合は、昨年4月時点では全体の約18%だったが、10年後には約43%にまで急増する見込み。

 

実際に全国の市町村が管理する橋では、ケーブルの損傷や橋桁の腐食が原因で通行止めとなった事例が過去5年間で倍増しており、「目に見える“高齢化”が進行している」という。


また、全国に約70万ある橋のうち、地方自治体が管理する橋は約52万橋と全体の4分の3以上を占めており、点検を実施する自治体の負担は大きい。

県内でも、点検の義務化を前に県や各市町の道路管理者らが一堂に会し、「第1回県道路メンテナンス会議」を開催。

笹子トンネルの事故を受けて行われた緊急点検では、静岡、浜松の2政令市で橋梁点検の実施率が2割に達していないなど、厳しい現状が報告された。

また、従来は双眼鏡を使った遠望目視による点検が主だったが、今後はすべての橋やトンネルで「打音検査が可能な距離まで近づく」近接目視が義務化される。

 

県が管理する約3千の橋でも、これまで近接目視を実施したのは全体の2割未満にとどまっており、県道路整備課の原課長は、「技術系の職員がおらず、財政規模が小さい市町にはかなりの負担になる」と顔を曇らせる。


負担増は小さな市町だけでなく、政令市にとっても共通の悩みだ。

約6千の橋を管理する浜松市では、政令市への移行に伴い、県から国道などの管理を移譲された。

同市では、交通量の多い道路を優先的に点検してきたものの、長さ15m以下の橋のうち約4400橋が未点検のままとなっている。

点検は業者に委託してきたが、同市道路課の森下課長補佐は、「委託で業者に発注できる数には限界がある。自ら点検のできる職員を育てていくしかない」と話した。

 

出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140617/szk14061702070002-n1.htm

 

 

一方、616150分に毎日新聞からも、関連記事が下記趣旨でネット配信されていた。

 

笹子トンネル崩落事故を受けて全国で行われている橋の一斉点検で、部材の落下など老朽化による事故のおそれがあると判定された橋は約1万基に上ることが、国交省の調べで分かった。

点検対象の橋のうち、2割は未実施で、危険性がある橋は増える可能性がある。


点検は全国の約44万基の橋を対象に、管理者である国、地方自治体、高速道路会社がそれぞれ実施。

鋼材の腐食や亀裂、ボルトの緩み、コンクリート材のひび割れなどを、統一したマニュアルに沿ってチェックしている。


今年3月までに約36万基の点検が完了。

このうち1万178基は、部材が落下するなどして人的被害が出るおそれのある状況と判定された。

地方自治体が管理する橋が1万143基を占める。


国交省の調べによると、全国の橋の18%は建造から50年を超える。

10年後にはそれが43%に達するという。

国が定める鉄筋コンクリートの建物の耐用年数は50年で、橋などインフラの寿命も50年程度とされている。

国交省の担当者は、「橋の修繕にかかる費用や人手の不足が、自治体の課題になっている」と話している。

 

出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20140616k0000e040162000c.html

 

 

 

 

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201461502分にテレ朝ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

6142015分にNHKさいたまから、615日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日午後2時40分ごろ、戸田市の交差点で「信号機を倒してしまった」と、下水道工事の関係者から通報があった。

 

警察などが駆け付けると、信号機が柱ごと倒れ、乗用車のフロントガラスを直撃していた。

運転していた女性(44)が割れたフロントガラスで両腕を切り、軽傷。

また、倒れた柱とともに落ちてきた電線がバイクを運転していた男性(33)に当たり、男性が首をけがした。

 

事故当時、現場では下水道移設工事のため、重機などを使って信号機の周りの歩道を最大で約1.6m掘り返していたということで、警察は、作業の手順に問題がなかったか、工事関係者から話を聞くなどして、詳しく調べている。

 

出典URL

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000028851.html

http://www.nhk.or.jp/lnews/saitama/1106731651.html?t=1402780767761

 

 

 

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2014681935分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

691120分にmsn産経ニュースからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午前9時40分ごろ、南砺市五箇山にある「菅沼合掌造り集落」の近くで、国道156号沿いの斜面に生えていたブナの巨木が根元近くから折れ、9m下の国道を横切るように倒れた。


巨木は、通りかかったスポーツカーの名車「トヨタ2000GT」のボンネットを直撃し、車は幹や枝で押しつぶされて大破した。

運転していた28歳の会社員の男性が腕や脚などに軽いけがをして、病院に運ばれた。同乗者はいなかった。

男性は、友人3人と車2台で観光に訪れていたという。

事故当時、雨は降っていなかった。


警察によると、巨木は高さ30m、直径は最も太いところで1m90cmあり、中が腐り、空洞になっていたという。
この影響で、現場の国道は事故のあと3時間にわたって通行止めになり、木を取り除く作業が行われた。


菅沼世界遺産保存組合によると、木が生えていた斜面は「雪持林」と呼ばれる雪崩を食い止めるための林で、木の伐採が禁じられていたという。


保存組合の事務所に勤める男性は「木が割れる音とドーンというすごい音がした。林の木は結構、年数がたっていて倒れている木もあり、以前から落ちてくるのではと心配していました」と話していた。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065058051.html?t=1402262238243

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140609/dst14060911200005-n1.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

このところ、街路樹などの樹木が倒れ、たまたま通りかかった人が死傷したという事故の報道が目立つ。

6月9日0時50分から放映された日本テレビのドキュメンタリー番組(制作;広島テレビ)でも、「街角の凶器 樹木に潜む危険」というタイトルで、以下のように取り上げられていた。

 

3月、広島県三原市の公共施設でポプラの大木が倒れた。通行人を直撃し、2人が死傷。

安全点検は職員による目視だけで、腐食は見抜けなかった。

同様の事故は大分市、川崎市でも発生。やはり目視のみの点検で異常に気付けなかった。

一方、東京都では過去の倒木の教訓から68億円の予算を充て、街路樹を専門家が診断。

京都市では行政と市民が組んで、街路樹の安全と景観を守っている。

街路樹の景観と安全は両立できるのか検証する。

 

http://www.ntv.co.jp/program/detail/21831466.html

 

 

ちなみに、三原市と川崎市の事例は本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

 

(2016年4月18日 修正1 ;追記)

 

20164111929分に産経新聞westから、車の所有者が道路管理者の県に損害賠償を求め提訴したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

414165分に朝日新聞から、4121153分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

倒木は道路管理者である富山県の責任として、車を所有していた男性と運転していた男性が11日までに、車の代金など約3900万円の損害賠償を求め、奈良地裁に提訴した。

請求額には、運転していた男性の治療費も含まれる。

 

訴状によると、事故は平成26年6月8日、富山県南砺市の国道156号で発生。

男性は、事故の3カ月前に車を約3500万円で購入していた。

国内では、100台程度しか流通していないという。

 

原告側は、「事故後、現場周辺で根元に空洞がある木が複数見つかった。事故前から地元住民が現場周辺の倒木対策を要望していた」ことなどを指摘し、道路管理者の予見可能性は十分にあったと主張している。

 

原告代理人によると、原告側は、昨年11月、県が加入している道路賠償責任保険を活用した賠償を要望。

県は、今年1月、「道路管理者にとって予見することが出来ない不可抗力の事故だった」として拒否した。

 

富山県道路課は、「訴状が届いておらずコメントできない」としている。

 

出典

「倒木でトヨタ2000GT大破」と提訴 道路管理者の県に3900万円の賠償求める

http://www.sankei.com/west/news/160411/wst1604110060-n1.html

トヨタ2000GT大破「倒木のせい」 男性が県を提訴

http://www.asahi.com/articles/ASJ4D04F5J4CPUZB00X.html

『高級車 倒木で大破 奈良の男性、管理の富山県を提訴

http://mainichi.jp/articles/20160412/k00/00e/040/180000c

 

 

 

(2018年3月11日 修正2 ;追記)

 

2018310943分に毎日新聞から、和解が成立する見通しだという下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

訴訟が和解する見通しになった。

県が約1787万円を支払う和解案が23日の2月議会で可決されれば、富山地裁で28日、成立する見込み。

県によると、富山地裁が今年1月、和解案を示していた。

 

原告側の代理人弁護士は、「請求額の半分が認められ、県の道路管理態勢に問題があったことを、地裁が認めたと受け止める」としている。

 

県道路課は、「適切に道路を管理しており、責任を認めたわけではない。不幸にして起きた事故であり、地裁の和解案に従った」としている。

 

出典

『富山県 トヨタ2000GT大破訴訟 「半額」で和解へ』

https://mainichi.jp/articles/20180310/k00/00e/040/210000c 

 

 

 

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201466日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5日午後3時10分ごろ、佐伯市狩生で、国道の橋に沿って架けられている水道配水管(内径20cm)の金属製空気弁が吹き飛び、水が噴き出した。

付近の376世帯が断水し、1075世帯で水道水が濁るなどの影響が出た。

 

現場にいた関係者によると、1週間ほど前、空気弁のあたりから水が漏れ出したため、止水工事を進めていたが、完全に止めた途端に吹き飛んだという。

 

配水管は約40年前に取り付けられたもので、老朽化が原因とみられる。

市上下水道部は、復旧を急ぐとしている。

 

 

一方、66日付で毎日新聞宮崎版からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR狩生駅近くの上水道の配水管(鋼製、直径200mm)で、配水管と空気弁をつなぐ鋼製の管(長さ約20cm、直径75mm)がもぎ取れ、水が漏れ始めた。


この管は1972年ごろに敷設され、老朽化し水が漏れるなどしていた。

このため、この日は改修工事のため、市職員が現場に出向いていたという。

 

川井上下水道部長は、「今後、このようなことがないよう施設の整備、管理に努めたい」と話した。

 

出典URL
http://mainichi.jp/area/oita/news/20140606ddlk44040412000c.html

 

 

 

 

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201465日付で毎日新聞兵庫版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4日午前1時45分ごろ、神戸市中央区と兵庫区を結ぶ山麓バイパス第2布引トンネル(延長3032m)で、作業員が乗って撤去の準備作業をしていた軽量コンクリート製の天井板(幅約60cm、長さ約240cm、厚さ約10cm、重さ約100kg)が落下した。

板の上にいた男性作業員2人が足の骨を折るなどのけが。

 

2012年12月に崩落事故があった中央道笹子トンネルと同じつり天井構造で、管理する市道路公社が原因を調べている。


市道路公社などによると、トンネルは1992年に完成。

現場は非常駐車帯の上で、4枚あるうち、端の天井板が落下した。

工事に伴い、トンネルは通行止めだった。

笹子トンネルの事故を受け、今年2月から撤去作業を進めていた。

 

出典URL
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20140605ddlk28040374000c.html

 

 

65日付で朝日新聞神戸版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同公社によると、2人は、工事を請け負った藤田建設の下請け会社の社員。

高さ約4.5mのつり天井の上に乗り、ボルトで固定された天井板を外す作業をしていた。

安全帯をつけていなかったという。

 

 

 

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2014511517分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

また、5112126分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

広島県北広島町の浜田自動車道の猪子山トンネル上り線で10日午後6時ごろ、同トンネルを通ったトラックの運転手から「車両上部に何かが接触した」と通報があった。

 

NEXCO西日本が調べたところ、トンネル内の大型換気扇「ジェットファン」の周囲を覆う幅約10cmの保護カバー(長さ約2m)のうち、約1.5mが連結部分から外れて垂れ下がっているのが見つかった。

トラックのフロントガラス上部のあんどんの一部が破損したが、運転手にけがはなかった。

 

このファンは1991年度に設置され、年1回点検をしていたという。

直近では昨年8月に点検し、保護カバーに損傷が見つかっていたが、同社は「緊急に直す必要はない」と判断。今年度以降に対応を検討することにしていた。


同社管内には、ジェットファンが約430基あり、11日から点検作業を始める方針という。

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASG5C1P56G5CPITB001.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140511-OYT1T50121.html?from=ycont_top_txt

 

 

 

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2014418230分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

札幌市は17日、同市白石区の「白石霜踏公園」で16日、鉄棒が破損し、遊んでいた小学3年の男子児童(9)が負傷したと発表した。男児は右手首の骨を折る重傷。

同市によると、鉄棒は幅1.8m、高さ1.5m。男児が両手でつかまり、棒に上半身を乗せようとした際、棒ごと落下し、地面に右手と顔を打ったという。
棒と支柱をつなぐ接続部分が破損しており、腐食が原因とみられる。

鉄棒は1974年に設置、毎年2回の点検をしている。
前回の点検は昨年12月で「軽微な劣化がみられる」とし、5段階評価では安全性の高さが2番目の「B」だった。次回は26日に点検の予定だった。

同市は17日から市内にある約1300基の鉄棒の緊急点検を始め、20日までに終える見通し。
市は「けがをした生徒や家族におわび申し上げる。遊具の点検を強化し、再発防止に努める」としている。

出典URL
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/533917.html

 

 

2014422日付で読売新聞北海道版からは、緊急点検結果、35か所で異常が見つかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

札幌市は21日、市内約1300か所の公園で緊急点検を行った結果、ほかにも35か所で事故の恐れのある劣化した鉄棒を確認したと発表した。

市は、「使用禁止」と書かれた黄色いテープを巻き付け、遊ばないよう注意を呼びかけている。

 

市によると、緊急点検は17~20日に実施。

その結果、鉄棒の支柱とバーの接続部分の破損が14か所、バーのゆがみが10か所、支柱がぐらつくなどしたのが11か所見つかった。

 

市は、ブランコや滑り台など、ほかの遊具の点検も急いでいる。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20140422-OYTNT50006.html

 

 

また、201441924分にmsn産経ニュース愛媛から、松山市でも横展開点検が行われるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

札幌市の公園で鉄棒が壊れ、男子児童がけがを負った事故を受け、松山市は18日、市が所管する公園などの鉄棒を点検すると発表した。

対象は公園323カ所、児童遊園地84カ所、公立保育園・幼稚園32カ所の計439カ所。
期間は約1週間を予定しており、サビや劣化による腐食、ボルトの緩みなどについて点検。異常が確認された場合は、安全対策を行い、程度によっては危険防止のために使用禁止措置を取る。

市立小中学校と幼稚園の遊具については今年1~3月、専門業者による定期点検を終えたところだが、今回の事故を受けて改めて点検する。

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/region/news/140419/ehm14041902040002-n1.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

遊具の破損や街路樹落下などによる事故は、原則、本ブログの掲載対象外としている。
ただ、この1ケ月、三原市でポプラが倒れ、能代市でバスケットリングのボードが落下し、川崎市で街路樹の枝が落下するといった人身事故が多発し、かつ、他の市町村でもそれらの事故に対し横展開対応の動きが出ているので、ちょっと気になり、掲載した。

 

 

 

 

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2014481137分に読売新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きで掲載されていた。

また、48日付で朝日新聞青森全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日正午頃、青森市安方の「青森ベイブリッジ」(全長1219m)で、橋の補修工事現場から出火し、橋の路面下に設置されているゴム製の導水管を長さ約3mにわたって焼いた。

約1時間10分後に鎮火したが、橋は消火作業などで、陸側の片側車線が約2時間通行止めとなった。

 

警察の発表によると、燃えたのは、ベイブリッジの東側出入り口から西へ492mの地点。

ベイブリッジを管理する県によると、工事は橋のつなぎ目部分の補修で、溶接作業中に火花が散って、つなぎ目の下にある導水管などに引火したとみられるという。

警察によると、導水管は、路上の雨水などを橋の下に誘導するもの。

 

現場は黒い煙が勢いよく上がり、はしご車からの放水も行われるなど一時騒然となった。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20140408-OYT1T50032.html

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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