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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2022141947分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

愛知県豊田市にある県の農業試験場から、ボイラー用の重油およそ3500リットルが漏れ出して、近くの川に流れ込んだことがわかりました。

周辺の住民などへの健康被害は確認されておらず、試験場などが油の回収作業を進めています。

豊田市によりますと、3日午後4時ごろ、市内を流れる矢作川に油が浮いているのを通行人が見つけ、消防に通報しました。

4日になって確認したところ、豊田市稲武町にある愛知県農業総合試験場の「山間農業研究所」から、貯蔵していた重油およそ3500リットルが流出していたことがわかったということです。

研究所によりますと、ボイラー用の重油タンクのバルブが壊れていて、凍結防止のために開放していた雨水の排水経路を通って重油がそのまま近くを流れる川に流出したということです。

重油は、矢作川の下流にある矢作ダムまで流れていますが、これまでに付近の住民への健康被害などの情報は入っていないということです。

研究所などは川にオイルフェンスを設置して重油の回収作業を進め、バルブの破損の原因についても調べることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20220104/3000020211.html

 

 

 

 

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1.総括

特段の大きな事故や、後日、安全担当者の間でタマにでも話題に上るような事故は起きなかった。

 

2.2021年の事故・トラブルの傾向

特段の傾向はなかったものの、同じような事故・トラブルが複数報じられたことが気になった。
 
※個別記事のURLは添付省略(ページ数が増えるため)。

〇トンネル工事中の事故が3件報じられた。

 ・中津川市のリニア新幹線トンネル工事現場で立入禁止
 区域に入って切羽点検中、肌落ちが起き、2人死傷。
 (1027日)
・豊丘村のリニア新幹線工事現場で吹付けたコンクリート
 のヒビ割れが大きくなったため退避中、肌落ちが起きて
 1名軽傷。
11 8日)
・守口市の浄水場でトンネル掘削中、水と土砂が流入し、
 1人が取り残される。
1216日)

〇駐車場CO2消火設備の誤作動事故が2件報じられた。

・西新橋の地下駐車場でCO2消火設備点検中、ボタンを誤っ
 て押して2人死亡。
123日)
・新宿の地下駐車場で工事中に感知器が作動し4人死亡。
 
415日)

〇道路の向かい側に荷物運搬中のフォークリフトに通行人が
轢かれる事故が2件報じられた。

・泉佐野市で鉄線の束を運搬中。前がよく見えなかった。
 (4 3日)
・日向市でバックで木材の板を運んでいた。12 2日)

〇屋外使用構造部材の木材腐食による崩落事故が2件、報じ
られた。

・八王子市のアパートで外付け階段が崩落し1名死亡。
 (417日)
・加東市の遊園地で木造遊具の床が抜け6人重軽傷。 
 1010日)

〇辰野市のコニカミノルタで1ケ月に2回、トナーが粉じん爆発。

・乾燥機内のトナーが爆発、対策後に運転再開。76日)
・1ケ月後に今度は違う乾燥機で爆発。8 12日)

〇遊園地での比較的大きな事故が2件報じられた

・富士急ハイランドの「ド・ドドンパ」で過去に首や背中
 などを骨折する複数の事故が起きていた。
820日報道)
・加東市の遊園地で木造立体迷路の床が抜け6人重軽傷。
 1010日;前述)

〇子供が構造物に登るなどして遊んでいての事故が3件報じ
られた

・白石市の小学校で防球ネットを引っ張って遊んでいて
 支柱が折れ、2人死傷。
427日)
・長野市の小学校で5年男児が抱えて遊んでいた石碑が
 倒れ、下敷きになって重傷。
1116日)
・大分市で看板の枠組みに登っていた7歳男児が支柱が
 根元から折れたため落下し一時意識不明。
12 6日)

 

3.ブログ者の印象に残った『狭義』の産業事故

・広陵町で掘削中、地中に埋まっていた塩素などのボンベ
 を傷つけ20人重軽症。
5 7日)
・いわき市の亜鉛粉末工場で分級ファンを動かしたところ
 粉じん爆発、4人重軽傷。
511日)
・佐世保沖で運搬船に積まれていた害虫駆除剤が発火し、
 リン化水素を吸った13人が病院へ。
1130日)
・宮古市の水管橋で安全帯を取り付けた足場が崩れ川に
 落下、脱出できずに死亡。
1130日)

4.ブログ者の印象に残った『広義』の産業事故 

・足利市で山火事発生、1週間以上燃え続ける、登山者の
 タバコ不始末か?
221日)
・熱海市で大雨時、不法投棄産廃が土石流となって流れ
 下り26人死亡1人行方不明。
73日)
・中間市の保育園で送迎バスに放置された園児が死亡、
 同園では虐待も。
729日)
・天竜下りの船頭が川に落ち、救命胴衣(手動式)を着用
 していたが行方不明。
9 8日)
・韓国の病院でMRI機器を作動させたところ、ボンベなどが
 磁気で吸い込まれ患者が死亡。
1014日)
・三笠市で陥没道路に車が落ちて3人重軽傷、7年前にも
 空洞を見つけていたが原因調査せず埋め戻し。
 1111日)

 

5.ブログ者の印象に残った、その他の情報&トピックス 

(日付はブログ掲載日)

・【番外】韓国で「重大災害企業処罰法」が可決された。
 120日)
・ネットの炎上はごく少数の人が何回も投稿することから
 始まり、それをメディアが取り上げることで大炎上す
 る。
211日)
・消防庁はGSでのスマホ使用は問題なしと通知した。油漏
 れ時などはダメ。
311日)
・高齢者の着衣着火は色覚異常が原因の一つかもしれな
 い。
326日)
・泳ぎが達者な人でもマスク着用のまま水に落ちると息が
 できなくなる。
415日)
・雷が建物等に落ちないようにする避雷針もある。
 58日)
・みずほ銀行で今年システムトラブルが多発したのはシス
 テム担当者を6割減らしたことが一因かも。
98日)
・仙台空港で東日本大震災時、終業と同じと考え、燃料
 タンクのバルブを閉めて避難したことで、油の大量流出
 を免れた。
116日)
・秋芳洞で照明を青やオレンジのLEDに変えたところ
 藻などが繁殖して鍾乳石が変色。
1120日)

 

6.読者の方とのコミュニケーション

若干のコメントはいただいたものの、特段のコミュニケーションはなかった。

 

7.ブログ作成上の特記事項(変化点、工夫点、配慮点
  など)

   特記事項なし。

                        

 以上

 

 

 

 

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202112311852分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

栃木県警宇都宮中央署は30日、宇都宮市富士見が丘1、文星芸術大美術学部3年の女子学生、西岡さん(21)が作品制作中の引火事故で重いやけどを負い、入院先の病院で死亡したと発表した。

同署や文星芸大によると、西岡さんは22日午後2時ごろ、同市上戸祭4の大学構内の屋外作業場で、授業課題だった立体作品を制作。

鉄板を電動グラインダーで切断中、火花が着衣に引火した。

病院に搬送されたが、30日に死亡した。
死因は重症のやけどで脳に酸素が届かなくなることによる蘇生後脳症だった。

大学によると、西岡さんは総合造形専攻に所属し、22日は授業がなく、正午ごろから許可を得て屋外で制作していた。

付き添いの職員が悲鳴を聞いて駆けつけたが、西岡さんは消火中に意識を失った。

西岡さんは燃えにくい作業着や手袋、帽子などを着用していた。

大学は23日に安全対策調査検討委員会を設置し、事故原因を調べている。

島田事務局長は、「熱心に取り組んでいた学生を亡くし、言葉もない。二度と起こらないように対策を講じたい」と話した。

https://mainichi.jp/articles/20211231/k00/00m/040/154000c

 

1231119分に読売新聞からは、大学の説明記事もネット配信されていた。

同大学は、漫画家のちばてつやさんが学長を務める美術学部のみの私立大学。

総合造形とマンガ、デザインの三つの専攻がある。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211231-OYT1T50040/

 

(2022年2月1日 修正1 ;追記)

2022131121分にYAHOOニュース(下野新聞)からは、首元から入った火花で起毛素材のインナーに着火したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

文星芸術大(宇都宮市上戸祭4丁目)で昨年12月、3年生の女子学生=当時(21=が鉄板の切断作業中にやけどを負って死亡した事故から1カ月がたった。

火花が女子学生の作業着の首元から入り、起毛素材のインナーに引火したとみられることが捜査関係者への取材で判明。

近くに消火器具はなく、付き添いの職員が別の部屋にいたことも分かった。

作業時の火花を原因とした火災は栃木県内で時折発生しており、消防関係者は作業着の適切な着用など対策の徹底を呼び掛けている。  

県警や大学によると、女子学生は1222日午後、多目的工房室の外の作業台で、立体作品制作のため電動工具のグラインダーを使って金属を切断していた。

自主制作日だったが、大学からグラインダーの使用許可を得て職員に作業助手を頼み、燃えにくいつなぎやゴーグル、手袋の着用など注意事項を順守していた。  

一方、捜査関係者によると、女子学生はフリースのような燃えやすいインナーを着用していた。

つなぎの燃焼状況ややけどの状況から、首元から火花が入って引火したとみられる。

大学は、「当日は風が強く、火花があおられたのかもしれない」とみる。  

当日は、女子学生以外の学生は出席しておらず、作業助手の職員はいたものの、壁を隔てた部屋で事務作業をしていた。

作業台のそばに消火器や水が入ったバケツの用意はなく、悲鳴を聞いた職員がやかんで水をかけたが、最終的には女子学生自ら室内の水道で頭から水をかぶって消火した。  

県内では、宇都宮大や帝京大などでも、グラインダーを授業時に使用する。

両校は、屋内で教職員を含めた複数人が同じ部屋にいる場合に限って使用を許可しているという。

消防関係者によると、グラインダー使用時の火花は12001700度に上り、可燃物を着火させるには十分な温度だ。

県東地区で昨年5月ごろ、住宅が全焼する被害もあった。  

難燃性の作業着は燃え広がらないだけで、持続的に加熱すると一部は燃えて穴が開き、穴から火花が入る可能性も懸念されるという。

消防関係者は周囲の可燃物の除去や消火器具の準備のほか、「作業時は作業着のファスナーを全て閉めて、つなぎ自体の定期的な点検も大切」と訴えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cb0b9c6b9956aee5944cb9a8f196a5c446462405

 

(2024年7月14日 修正2 ;追記)

202471372分にYAHOOニュース(下野新聞)からは、助手や准教授など3人が書類送検されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

栃木県警が業務上過失致死の疑いで、事故当時、同大の助手だった男性(26)や准教授だった男性(58)ら3人を書類送検したことが12日、捜査関係者への取材で分かった。

電動工具のグラインダーを使用する際は見張り役の教職員が付くルールだったが、女子学生は1人で作業をしていた。

大学の安全管理体制に問題があったと判断したとみられる。

捜査関係者などによると、他に書類送検されたのは、当時講師だった男性(40)。

3人は女子学生を1人で作業させ、安全管理を怠り、女子学生を死亡させた疑いが持たれている。

書類送検は9日付。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f5ef6c93ea382fd16f07490e499a7380d184ab47 

 

 

 キーワード;着衣着火

 

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202112281116分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

静岡市は、川の氾濫を防ぐために清水区に作った新たなポンプ場の追加工事について、市の担当部署への届け出を行わず違法な状態で進めていたことを27日、明らかにしました。

市の担当者は、「住民の安全のためと思って意図的に工事を進めた」と釈明しました。

問題が明らかになったのは、静岡市上下水道局が約70億円をかけて清水区に建設した「高橋雨水ポンプ場」です。

このポンプ場をめぐっては、建物の完成後の今年1月に、壁が防火性能の基準を満たしていないことが市の消防の指摘で判明し、上下水道局は今年の台風シーズンの運用を見送り、9月から約3400万円をかけて工事を進めていました。

静岡市上下水道局は27日、記者会見を開き、この追加の工事について、建築基準法に基づく市の建築担当部署への届け出を行わず、違法な状態のまま進めていたことを明らかにしました。

市は、届け出を事後的に行い、必要な手続きを12月21日に終えたということですが、工事はすでに進んでいて、1月に完了する予定だということです。

担当者は、違法な状態で進めた理由について、「図面の修正が必要になって手続きに時間がかかる中、住民の安全のためと思って意図的に工事を進めた」と釈明しました。

静岡市の森下公営企業管理者は、「市民の信用を損なったことを心からお詫びする。再発防止策を徹底し、ポンプ場完成に全力で取り組む」と述べました。   

https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20211228/3030014476.html 

 

12222015分にYAHOOニュース(静岡第一テレビ)からは、水道局は建築指導課と協議し承知してもらっていたと説明するが指導課は事前着工しないよう注意していたと説明し両者の言い分が違っているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

静岡市が建設中のポンプ場で、また問題が発覚した。

ミスにより生じた追加工事が建築確認を受ける前に進められ、法令違反の状態だったことが分かった。

ずさんな工事手続きの実態とは…

 

静岡市清水区の高橋雨水ポンプ場をめぐっては、2021年1月に消防法に基づく危険物取り扱いの許可を得ないまま建設が進んでいたことが分かり、これにより新たに2000万円がかかる追加工事が必要になった。

静岡市は同様の問題が起きないよう、上下水道局の職員約70人を対象に内部研修を行っていた。

しかし今度は、この追加工事をめぐって新たな問題が発覚した。

一般的に建物を建設するには、建築基準法に基づき、設計などを確認する「建築確認」の申請が必要で、審査後に「確認済証」の交付を受け、着工となる。

しかし、静岡市は建築確認の申請前に追加工事を始めていたことがわかった。

着工は9月だが、建設指導課への申請は10月に提出され、12月21日付けで確認済証が交付された。

静岡市上下水道局は、許可が下りていないまま工事を進めた違反の事実を認めている。

高橋雨水ポンプ場は2021年8月に供用開始される予定だったが、追加工事により、2021年3月に遅れていた。

なぜ、このような事態が起きてしまったのか…

静岡市上下水道局は取材に対し、「3月の供用開始に間に合わせるためタイトなスケジュールだった。建築指導課と協議していたので、審査と並行すれば大丈夫だろうという解釈で工事を進めた。建築指導課にも承知してもらっていた。」と説明した。

一方、建築基準法に適合するか審査する建築指導課は、「スケジュールは把握していたので、くれぐれも事前着工しないよう注意していたし、確認の度に『着工していない』と聞いていた。」と話し、説明が食い違っている。

前回の、消防の許可を得ないまま工事が進んでいた問題では、上下水道局は2021年4月に再発防止策をまとめ、「関係法令チェックリストや手続きフローを作成し、申請届け出状況の管理を行う」ことや、「関係法令などについて研修を実施する」などと決めていた。

静岡市長は「事実確認が必要」として、22日はコメントを控えた。

今回の法令違反の判明で、前回の再発防止策が生かされていない実態が判明した。

静岡市職員の認識やチェック体制の抜本的な改革が求められている。




https://news.yahoo.co.jp/articles/2177fe8b1c2dc073e1512feaf6a12b03f871047f 

 

 

 

 

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2022141920分にNHK広島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12月28日、JR山陽本線を走行していた貨物列車が脱線し、広島市安芸区の安芸中野駅と東広島市の西条駅の間の上下線が3日間にわたって運転を見合わせ、帰省客などおよそ10万人に影響が出ました。

JR貨物が脱線した列車の複数のコンテナについて調べたところ、積み荷が偏り、コンテナの左右の重さのバランスが崩れ、安全を確保するために内規で定められた数値の上限を超えていたことがわかりました。

JR貨物は、この積み荷の偏りが事故の原因かどうかはわからないとしていて、国の運輸安全委員会などが調査を進めています。

JR貨物は今後、積荷の偏りが起きないよう、運送事業者が提出する積荷のバランスについての書類の確認を徹底するとともに、左右の車輪の重さを計測出来る装置の導入を検討するとしています。


https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220104/4000015736.html

 

1230733分に中国新聞からは、25両編成の12両目が脱線したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

広島市安芸区上瀬野町のJR山陽線八本松瀬野間で28日夜に発生した貨物列車の脱線事故で、30日早朝、現場から車両の撤去が完了した。

今後、レールのゆがみを直すなどの復旧作業に取りかかる。

列車は25両編成で、12両目が脱線。

先頭から11両目までは29日夜に東京貨物ターミナル駅(品川区)へ向けて出発している。

JR西日本広島支社によると、12両目以降は30日午前5時20分ごろ、広島貨物ターミナル駅(広島市南区)に向けて時速5キロの徐行で出発した。

JR西は30日も、西条安芸中野間で運転を見合わせる。
同区間でのバスの代行輸送と山陽新幹線三原広島間の代替輸送を実施する。
山陽線三原西条間、安芸中野岩国間での列車の減便も継続する。
31
日以降の運行予定は未定としている

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=820789&comment_sub_id=0&category_id=256 

 

15125分にYAHOOニュース(広島テレビ)からは、積み荷は紙製品だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

JR貨物によると、脱線した車両のコンテナに、許容値を上回る積み荷の偏りが見つかったという。

積み荷は紙製品で、脱線した車両に載っていた5つのコンテナ全てが、進行方向右側に偏っていた。

一方、事故原因については国の運輸安全委員会が調査を進めている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7cd20751417a5c5b23ddbc349be233c5ff60a688

 

 

(2023年4月2日 修正1 ;追記)

20233301416分にNHK広島からは、事故報告書が公表された、荷主や積み込み会社などの間で情報が共有されていなかったこと、積み込み終了後の偏り確認体制が不十分だったことなどが原因など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故について、国の運輸安全委員会は30日、調査報告書を公表しました。

それによりますと、複数のコンテナの積み荷が目標の数値を超えるほど片方に偏っていたため、車両のバランスが悪くなり、カーブを曲がる際に外側の車輪にかかる重みが減ってレールに乗り上げ、脱線した可能性が高いということです。

左右のバランスに偏りが生じた理由については、運送事業者や荷主、積み込み会社など、関係する会社の間で情報が共有されておらず、コンテナに積み込んだあとで偏りを確認する体制が不十分だったことなどが原因だと考えられると指摘しています。

事故のあと、JR貨物などは再発防止策を講じたということです。

https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20230330/4000021765.html

 

(ブログ者コメント)

情報が共有されていなかったという件、事故報告書には以下のように記されていた。

p58/85

3.5.1偏積の認識に関する分析

2.6.2 に記述したように、JR貨物は、江差線列車脱線事故の教訓として偏積の防止等のガイドラインを発行し、通運連盟を通じて利用運送事業者である日通本社に、その周知及び偏積防止の要請をしていた。

しかしながら、

(1) 2.6.2 に記述したように、日通本社は偏積防止について社内で定期的に教育を実施してきたが、日通大竹支店を含む各支店に対して、関係会社に周知徹底するようには要請していなかったこと

(2) 2.6.5 に記述したように、日通大竹支店は、定期的に情報を共有できる荷傷会議という場があったにもかかわらず、2.6.2 に記述したように、積込会社である大竹運送等の関係会社はガイドラインの存在を知らなかったこと、

(3) 2.6.5 に記述したように、JR貨物は荷傷会議に参加し、偏積防止に関する資料を配付し説明したとのことであるが、出席した関係会社は、会議を通じて偏積に関する話題はなかったと認識していること

から、ガイドラインの内容が、利用運送事業者である日通大竹支店から日物中国営業部、日本製紙大竹工場及び大竹運送へ伝わっていなかった可能性があるものと考えられる。

そのため、日通大竹支店以外の関係会社は偏積に関する認識が低かったと考えられる。

https://www.mlit.go.jp/jtsb/railway/rep-acci/RA2023-3-1.pdf

 

 

 

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2021122780分に毎日新聞から下記趣旨の記事が、調査場所の地図や写真、動画付きでネット配信されていた。

天然には存在しない有害物質「ポリ塩化ビフェニール(PCB)」による深海の汚染が予想以上に広がっている。

餌を食べずに生きる貝からも検出され、陸から遠く離れた海域でも見つかった。

浅い海とは独立した生態系を持つ深海で、今、何が起きているのか。

 

海洋研究開発機構の研究チームは201989月、有害物質による汚染状況を調べるため、有人潜水調査船「しんかい6500」で相模湾・初島沖の水深約900メートルの深海底を調査した。

海底から水が湧き出てミネラルが豊富な海域で、これらを栄養源にした生き物による生態系が広がる。

太陽光が届き、光合成をする植物プランクトンなどが中心の浅い海の生態系からは独立した、「もう一つの生態系」だ。

湧水(ゆうすい)の周辺では、体長10センチほどの二枚貝が密集していた。

自分では餌をとらず、エラにすむ細菌が作る有機物を栄養にして生きているシロウリガイの仲間だ。

チームはロボットアームを使って網状のスコップで貝を採集。

実験室に持ち帰って調べると、貝に含まれる脂肪分1グラムあたり平均24ナノグラムのPCBが検出された。

PCBは人工的に合成された物質だ。

水に溶けにくく、熱で分解しにくいなど、化学的に安定していることから、電気機器の絶縁油など幅広く使われていた。

一方、脂肪に溶けやすく、生物への毒性が高い。

ヒトの体内に蓄積されると、色素沈着などの皮膚症状、関節の腫れなど、多様な中毒症状を引き起こす。

日本では1968年、製造過程でPCBが混入した食用油による食中毒事件「カネミ油症事件」が起き、患者の子や孫への健康被害も指摘されている。

国内では74年に製造や輸入、使用が原則、禁止された。

だが、PCBの環境汚染は現在も続く。

加えて、プラスチックごみが細かく砕けたマイクロプラスチック(MP)の表面に吸着しやすく、海洋生物がMPを誤飲することで体内に吸収される可能性も指摘される。

食物連鎖を通して有害物質が蓄積する「生物濃縮」が起こり、浅い海の生き物の死骸を食べている深海生物にも蓄積されていくとされる。

チームの生田哲朗研究員によると、餌をとらないシロウリガイの仲間は、食物連鎖による浅い海の生き物との関わりはない。

にもかかわらず、貝から検出された濃度は、海洋汚染が深刻な東京湾などの浅い海の生物より12桁ほど低いものの、浅い海と食物連鎖でつながった深海の動物プランクトンなどと同程度か、わずかに下回る程度だった。

シロウリガイの仲間に蓄積されたPCBは、海水にわずかに溶けた分が取り込まれたか、偶然体内に入ったMP由来と考えられるという。

生田研究員は、「PCBそのものやMPによる海洋汚染が深海まで及んでいる証拠だ」と話す。

 

【ゴミのない場所からも検出の衝撃】

東京湾から約350キロ南下した伊豆・小笠原海域の「明神海丘(みょうじんかいきゅう)」と呼ばれる場所で、水深1200メートルの深海底から採集した二枚貝も調査したところ、PCBが検出された。

人口の多い地域に近い初島沖の二枚貝からの検出は予想されていたもので、チームは初島沖と比較するため、汚染が検出されない場所として明神海丘を選んだつもりだった。

しかも潜航時、しんかい6500に搭乗した生田研究員の窓の先には、目に見えるゴミのない「非常にきれいな」世界が広がっていただけに、検出は驚きだったという。

今回の結果から、有害物質の汚染が従来の想定より広範囲に及んでいる懸念が強くなった。

17年には英アバディーン大の研究チームが、太平洋で最も深いマリアナ海溝など1万メートルより深い超深海の海底で採集された甲殻類のヨコエビからPCBなどの有害物質を検出したと発表した。

海洋生物によるMPの誤食と食物連鎖を経て、有害物質が海溝底にまで到達した可能性が指摘される。

深海では、「海水は約2000年かけてゆっくり入れ替わる」とされる。

太陽光が届かない暗黒の世界で、低温、高圧という極限環境で生物が独自の進化を遂げ、熱帯雨林にも相当する多様性があるとも言われる。

だが、深海の生き物は成長が遅く、寿命が長いため、世代交代に時間がかかる。

生田研究員は、「一度影響を受けると回復には長いプロセスが必要で、場合によっては一部の生物の絶滅につながる可能性もある」と警鐘を鳴らす。

 

【使用規制で汚染低減に効果】

一方、今回の研究では光明が見える成果もあった。

過去30年間に海洋機構の潜航調査で採集し保管していた二枚貝を、生田研究員らのチームが改めて分析したところ、10年や19年に採集された貝から検出されたPCB濃度は89年や98年のものの半分程度だった。

PCB90年代ごろから国際的に使用が規制されるようになっている。

生田研究員は、「近年の対策が汚染の低減に有効とみられ、今後も続けるべきだ。人間が簡単には行けない深海で、人間が出したゴミや有害物質による汚染が常態化している。深海の汚染分布をより詳しく調べていかなければならない」と話す。





https://mainichi.jp/articles/20211225/k00/00m/040/135000c

 

 

 

 

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202112281957分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午前1020分ごろ、十和田市の県立三本木農業高校の敷地内にある牛舎で、この高校に通う2年生で17歳の男子生徒が頭から血を流して倒れているのを教員が見つけ、消防に通報しました。

生徒は意識のない状態で病院に搬送され、頭の骨を折っていて、28日正午前の時点で意識は戻っていないということです。

警察の調べでは、当時、牛舎では生徒7人が清掃作業などに当たっていて、男子生徒は牛舎内に6つある『牛房』と呼ばれる鉄製の柵に囲まれたスペースのうちの1つで作業をしていたということです。

この牛房では体重がおよそ600キロの牛2頭が飼育されていて、いずれも柵にはつながれていなかったということです。

警察は、現場の状況などから、男子生徒が作業中に牛と接触して頭を打った可能性があるとみて、当時の詳しい状況を調べています。

三本木農業高校の遠藤校長は、「実習中に起きた事故で、本人や家族に大変申し訳なく思う。冬休み中の実習を中止にしたうえで安全管理を見直し、再発防止策を検討していく」と話しています。



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211228/k10013408191000.html 

 

12281727分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、7人の清掃作業には教師も立ち会っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

当時、男子生徒は実習中で、他の生徒6人とともに、牛舎の清掃作業をしていた。

作業には、教師も立ち会っていたという。

青森県警は、男子生徒が牛に蹴られるなどした可能性が高いとみて、原因を調べている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/de713c2dd879b0da0ca7186ae44651c1d7ef1c7b

 

(ブログ者コメント)

映像を見たところ、柵に囲まれたスベースの中で2頭の牛が自由に歩き回っていた。
そこが牛房なのかもしれない。

 

(2022年6月18日 修正1 ;追記)

20226172041分にNHK青森からは、興奮した牛が生徒に近づいたため教員が追い払おうと使った道具が頭に当たったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

去年12月、十和田市の農業高校の牛舎で男子生徒が頭の骨を折るなどして倒れているのが見つかり、意識不明の重体となっている問題で、生徒のけがは、現場にいた教員が牛を追い払うために使用した「ピッチフォーク」と呼ばれる鉄製の道具があたってできた可能性が高いことが、関係者への取材でわかりました。

県教育委員会は、高校の安全管理体制や再発防止策などを検討するため、今月下旬にも弁護士などで作る第三者委員会を設置することにしています。

去年12月、十和田市の県立三本木農業高校にある牛舎で清掃などの実習にあたっていた男子生徒1人が頭から血を流して倒れているのが見つかり、病院に搬送されました。

生徒は頭の骨を折るなどして、いまも意識不明の重体となっています。

警察などによりますと、生徒は当時、『牛房』と呼ばれる鉄製の柵に囲まれたスペースのうちの1つで作業をしていて、体重がおよそ600キロの牛2頭が飼育されていたということです。

その後の調べで、生徒のけがは、「ピッチフォーク」と呼ばれる先端のとがった鉄製の道具が頭にあたってできた可能性が高いことが、関係者への取材でわかりました。

1頭の牛が興奮した状態で生徒に近づいていたため、その場にいた男性教員が「ピッチフォーク」を使って追い払った際に頭にあたったとみられるということです。

県教育委員会は、高校の安全管理体制や再発防止策などを検討するため、今月下旬にも弁護士などで作る第三者委員会を設置することにしています。

県教育委員会は「現時点ではコメントできない」としています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20220617/6080016366.html

 

(2023年4月1日 修正2 ;追記)

2023328213分にgooニュース(東奥日報)からは、中間報告書がまとまった、当時、牛は威嚇行動をとっていた、そういった威嚇行動など身の危険を感じたヒヤリハット情報は教職員に共有されていなかったなど、下記趣旨の記事が牛舎の平面図付きでネット配信されていた。

県教育委員会が設置した第三者の事故調査委員会は28日、学校側が牛を扱う実習のマニュアルを作成しておらず、安全対策に不備があったとする中間報告書をまとめた。

同日、委員長の大泉・青森中央学院大教授が和嶋教育長に報告書を提出した。

最終報告書は、県警による事実認定を待って取りまとめる。

中間報告書では、事故当時、現場で牛が頭を低くする威嚇とみられる体勢を取り、至近距離で生徒と向き合う形になったことも明らかにした。

威嚇行為は約2カ月前から教職員が確認していたが、生徒に伝達していなかった。

牛舎には牛房と呼ばれる六つの空間があり、負傷生徒が1人で清掃を担当した「第6牛房」には体重約600キロの雄の牛2頭がいた。

いずれも角があり、縄などでつながれておらず、自由に動き回れる状態だった。

実習は教諭が必ず立ち会い、実習助手職員と協力して行うよう、校長から複数回指示が出されていたが、事故当時は教諭が牛舎から離れており、代替教諭の配置をしなかった。

調査委は「監督する教職員が減ったことで、非常事態発生の抑止、早期発見に影響を与えた可能性がある」とした。

同校動物科学科は慣例を踏襲する形で実習を行い、少なくとも過去5年間、実習中の安全対策を改善した形跡がなく、調査委は「安全対策が不十分だった可能性が高い」とも指摘した。

調査委は今年1月から2月にかけて、負傷生徒と同じ動物科学科の3年生にアンケートを実施。

「牛の飼養管理実習中に身の危険を感じた経験がある」と答えた生徒が約7割に上ったにもかかわらず、こうした「ヒヤリ・ハット」事例の多くは実習担当の教職員に共有されていなかった点も問題視した。

大泉委員長は中間報告について「事実の全容でないものの、県立学校の実習で活用できる教訓が詰まったもの。今後、安全対策につなげてほしい」と要望した。

和嶋教育長は「事故の背景的要因と考えられる当該校の危機管理体制や実習指導体制の問題点を取りまとめていただいた。二度とこのような事故が起こらないよう、信頼される学校づくりに努める」と述べた。

県教委によると、男子生徒は現在も意識のない状態が続いている。
本年度、同校を卒業したという。

https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230328210302.html

 

3281429分にNHK青森からは、中間報告ではヘルメットを着用せず作業効率の観点から角を切断していなかったなど安全対策が不十分だったことが指摘されているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

おととし、十和田市の農業高校の牛舎で男子生徒が頭の骨を折り重体となっている事故で、再発防止策などについて検討する事故調査委員会が県教育委員会に中間報告を行い、ヘルメットの着用がなかったことなど、安全対策が不十分だった可能性があるという認識を示しました。

中間報告書では、ヘルメットなどの保護具を着用していなかったことや、牛が威嚇行動をとる傾向にあることが生徒に伝達されていなかったこと、それに全国の農業高校の6割以上が肉牛の角を切断している中で作業効率などの観点から角が切断されていなかったことなどが指摘され、安全対策が不十分であった可能性があるという認識が示されました。

この後、行われた会見で、事故調査委員会の大泉委員長は、「責任の所在をあいまいにせず、組織内の、どの部門で何ができたのかなどの再発防止策を検討していく必要がある」と述べました。

今後は、警察の捜査で新たな事実が明らかになり次第、最終報告をとりまとめるということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20230328/6080019131.html

 

(2024年2月29日 修正3 ;追記)

2024227193分にYAHOOニュース(青森朝日放送)からは、暴れそうになった牛に危険を感じる状況で生徒の位置など見極めるのは難しかったとして不起訴になったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

青森地検八戸支部は、業務上過失傷害の疑いで書類送検されていた、当時の実習助手を不起訴処分としました。

青森地検は、不起訴処分の理由について、「実習助手は、牛が暴れそうになった際に、生徒を守ろうと農作業用フォークで牛をたたいて撃退した。危険にさらされている状況で、生徒の位置などを見極めることを求めることは難しく、実習助手の行為に過失があると認定することは困難と判断した」としました。

また、学校側の管理責任については、「過失がないか検討した結果、当時の状況で学校側の過失を認めて刑事罰を科すことは難しいと判断した」ということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/89e2b94b7576a0466a17eddc577ca3be2f01f99b

 

(ブログ者コメント)

検察が不起訴理由を説明するのは珍しい。
原則、今回のようにしてほしいものだ。



(2024年3月21日 修正4 ;追記)

2024320186分にYAHOOニュース(青森放送)からは、意識不明だった男性は死亡したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

十和田市の農業高校の牛舎で実習中に大けがをし意識不明の重体だった当時2年生の男性が今月亡くなっていたことがわかりました。

亡くなった19歳の男性は当時三本木農業高校の2年生だった202112月、牛舎での実習中に男性実習助手が牛を追い払おうとした農具で頭に大けがをし意識不明の重体となっていました。

県教育委員会によりますと、男性は八戸市内の自宅で療養していましたが、ことし1月末から体調を崩して市内の病院に入院し、今月15日に亡くなったということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/08b6ce9b7a515ed86020b1ed1a3650328220d1ee

 

  

 

 

 

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202112281259分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午前10時10分頃、埼玉県羽生市中央の食品販売店「Tチェーン羽生店」の作業場で、商品のだんごのタレを作っていた同市北、パート従業員中村さん(女性、74歳)のエプロンのひもが製造機械に挟まれた。

中村さんは首を絞められ、病院に運ばれたが、死亡が確認された。

羽生署で事故の原因を調べている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211228-OYT1T50050/

 

1228日付で埼玉新聞からは、「ベテラン従業員死亡・・・」というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午前10時10分ごろ、羽生市中央3丁目、だんご製造販売Tチェーン羽生店内で、みたらしだんごのたれを作る作業をしていた同市北3丁目、パート女性(74)が、かくはん棒の機械でかくはん中、服の一部がかくはん棒にからまり、首などを圧迫された。

病院に運ばれたが、間もなく死亡した。

https://www.saitama-np.co.jp/news/2021/12/28/04.html

 

 

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202112271310分に読売新聞から下記趣旨の記事が、車列渋滞の空撮写真付きでネット配信されていた。

日本海側を中心に降った大雪の影響で、各地で車の立ち往生や通行止めが相次ぎ、交通が混乱した。

27日午前3時30分頃、大型トラックがスリップして走行できなくなり、約2キロの立ち往生が起きた滋賀県彦根市の国道8号。

車が動き始めたのは、7時間近くたってからだった。

同県長浜市から同県湖南市の工事現場に積み荷を運んでいた男性会社員(42)は、「3キロ進むのに3時間かかった。先方には連絡したが、たどりつくまでにはまだ時間がかかるかもしれない」と、疲れた表情を見せた。

現場近くに住む男性(81)は、「県外ナンバーのトラックは大半がチェーンをつけず、あちこちで動けなくなっていた」と話した。

京都府舞鶴市の舞鶴若狭道下り線でも27日午前6時35分頃、トラックが積雪で動けなくなり、後続の約20台が立ち往生。

現在は解消したが、舞鶴西インターチェンジ(IC)舞鶴東IC間の上り線が通行止めとなっている。

名神高速道路でも、滋賀県と岐阜県を結ぶ区間で26日夕から通行止めが続いている。

 

空の便では・・・。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211227-OYT1T50103/

 

12271312分に産経新聞からは、迂回道路でも立ち往生が起きていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

記録的な大雪を観測した滋賀県彦根市やその周辺の国道8号では27日午前、数キロにわたり立ち往生が発生し、現場では車が延々と連なっていた。

彦根市に車で出勤途中、同県豊郷町で動けなくなった男性(44)は、「立ち往生になっていることは知らなかった。迂回したが、そこでも立ち往生が起きていて、また戻ってきた。4時間くらい動いていない」と、疲れ切った様子で話した。

午前10時半ごろ、豊郷町の8号沿いでは近所の人たちが除雪作業をしていた。

彦根市へ向かう車線の車は、数分ごとに少しずつ進む程度。

自営業の男性(47)によると、早朝には60センチくらい積もっていたという。
「車が危なくないように、雪かきをしている。こんな雪は久しぶりだ」と話した。

https://www.sankei.com/article/20211227-MXC6KDEETBIIFBKIJC5E4255ZI/

 

(ブログ者コメント)

4~5日前から、数年に一度の寒波襲来と報じられていた今回の大雪。
立ち往生のニュースを見ながら、思わず、「なんでやねん」と突っ込んでしまった。
立ち往生したトラックの運転手や運送会社の運行責任者は甘く考えていたということだろうか?

 

 

 

 

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20211226100分に朝日新聞から下記趣旨の記事が、1952年地震時の流氷津波の写真付きでネット配信されていた。

千島海溝と日本海溝沿いの巨大地震が冬場に起きると、北海道内の太平洋や根室海峡の沿岸地域が受ける被害は増大するとみられている。

21日に国が公表した被害想定は「流氷津波」にも着目している。

過去には、流氷が押し寄せて大きな被害が出た地震も起きている。

今回の国の想定では、積雪寒冷地の特徴的な被害として、流氷の漂着を考慮した場合の津波による全壊棟数を推定している。

流氷が到達する北海道東部が大きな被害を受ける千島海溝地震では、流氷を伴わない場合、道内の全壊棟数は最大57千棟だが、流氷を考慮すると最大5千棟増える可能性も示された。

道内で真冬の12月~2月にこれまで起きた津波を伴う地震は多くない。

ただ、1952(昭和27)年34日発生の「十勝沖地震」では、道東の浜中町を津波が流氷や漁船などを伴って襲い、大きな被害が出た。

「浜中町史」によると、この時の住宅の被害戸数は306棟。

琵琶瀬湾と北側の浜中湾に囲まれた霧多布地区の市街地は流氷が直撃し、流出・全壊した建物は全戸数の11%に及んだ。

一方、霧多布地区も含めた町内の死者は3人にとどまった。

道がまとめた「北海道十勝沖震災誌」によると、発生が午前1020分過ぎと日中だったうえ、沖合から迫る津波が陸地から見え、消防団の半鐘などで住民が早めに避難できたことで、人的な被害はこの規模で済んだという。

当時は、現在より寒さが厳しく、道東の太平洋岸も根室半島から釧路市にかけて沿岸の遠浅の海浜や河口が結氷していた。

「震災誌」によると、琵琶瀬湾でも地震の1週間ほど前に湾内に入り込んだ流氷や海氷が残っていた。

津波の高さは、一番高いものでも32メートルほどだったが、地震の振動と初期の津波で流氷が砕かれ、さらに大きな第3波と第4波が流氷や船を陸に打ち上げて家屋を壊し、押し流した。

現在は温暖化の影響で、道東の太平洋沿岸では流氷の到達や結氷は珍しくなっている。

一方、流氷がオホーツク海から知床半島を回り込んで太平洋へと抜ける根室海峡沿いの羅臼、標津、別海の3町と根室市の海峡側では、期間は短くなっているとはいえ、流氷が到達したり沿岸が結氷したりする時期がある。

また、太平洋沿岸にも流氷がやってくる年もある。

千島海溝沿いの太平洋からくる津波は根室半島や国後島が遮るため、根室海峡沿岸で予想される津波の高さは最大でも5メートル前後と、20メートルを超える太平洋側沿岸に比べてかなり低めだ。

しかし、十勝沖地震では、浜中町で高さ3メートルほどの津波でも流氷が陸に打ち上げて被害を受けた。流氷や河氷を伴う津波が建築物などに与える被害を研究する寒地土木研究所(札幌市)の主任研究員、木岡信治さんは、「根室海峡地域でも沿岸が結氷していれば、浜中町のようにあまり高くない津波でも大きな被害が出る可能性はある」とみる。

また、津波で陸に遡上(そじょう)した流氷が、がれきや車などの漂流物と一緒に建物など構造物のすき間をふさぎ、流れをせき止められた津波が高さや水圧を増やして被害を拡大させる危険性も指摘されている。

流氷が積み重なって道路をふさぎ、住民の避難や緊急車両の通行を妨げる恐れもある。

「千島海溝沿いの地震で起きる津波は、数百年から千年に1回のレベル2級。ハード面の対策には限界があり、対策は避難が中心にならざるをえない。冬季の津波の襲来を考えた場合、津波とともに大量の雪氷やがれきが道路をふさぎ、救助や救援物資輸送の障害となる可能性がある。アクセスが一本で孤立しやすいような所に避難所はつくらない。雪氷などの障害物を、速やかに除去できる備えをしておくことも重要だ」と木岡さんは指摘する。

また、津波が流氷を伴えば、建造物などへの破壊力は確実に増す。

木岡さんは、「特に、浸水域で避難施設になっているビルやタワーや、石油タンクなどの重要施設は、絶対に壊れないようにしなければいけない。冬季の津波対策は、雪や氷の遡上や漂流の可能性にもよく配慮して進めるべきだ」と強調している。

 

【雪氷期の津波被害の例】

1894(明治27)年3月 根室沖地震 国後島で流氷を伴った津波の遡上により、家屋の倒壊3棟、船の破損5

1923(大正12)年2月 カムチャツカ地震 旧ソ連のカムチャツカ半島で波に押し流された氷塊によって魚缶詰工場が破壊

1952(昭和27)年3月 十勝沖地震 浜中町霧多布で流氷を伴った津波の遡上により家屋が多数全壊

2011(平成23)年3月 東北地方太平洋沖地震 北海道内の河川で河川結氷が漂流し、胆振(いぶり)地方の鵡川(むかわ)では氷が河道をふさいで上流の水位を上昇させる「アイスジャム」が発生

(北海道開発局「雪氷期の津波沿岸防災対策の検討報告書」20133月より)

https://digital.asahi.com/articles/ASPDT4VDCPDNIIPE022.html?pn=6&unlock=1#continuehere

 

(ブログ者コメント)

関連情報調査結果、2013年には網走市で、2019年には斜里町で、流氷津波を想定した訓練が行われたとの報道があった。

今回初めてクロ-ズアップされたことではなく、以前から懸念されてきた問題の模様。

陸上の流氷 撤去苦戦*網走 真冬の津波想定し実験
https://www.hokkaido-np.co.jp/movies/detail/5293220366001

極寒の知床 流氷の津波に備えた避難訓練に同行した
https://www.sankei.com/article/20190310-ZGASPV3YKRIYVIJ3BYF2KQHT5Q/

 

 

 

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202112262321分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

26日午後6時55分ごろ、東京都杉並区下高井戸のメルセデス・ベンツ販売店の作業場で有毒ガスが発生したと119番通報があった。

警視庁高井戸署によると、4階建てビルの2階の作業場にいた20~30代の男性従業員7人が体調不良を訴え、搬送された。
意識はあり、命に別条はない。

署によると、従業員の1人は「車両のラジエーターを交換していたら具合が悪くなった」と話しており、署が詳しい原因を調べている。

現場は、京王線上北沢駅から北東約300メートルの甲州街道沿いで、近くには集合住宅や一戸建てが立ち並ぶ。

https://www.sankei.com/article/20211226-6WEKCEMVIRIRHFEVLE2TTKVGZY/

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早いもので、あっという間に、今年も年末の御挨拶を書くことになりました。

昨年に続き、コロナコロナで明け暮れた、この1年。
今のところ、日本では落ち着いているように見えますが、第6波は必ずやってくるという専門家もいます。
はてさて、どうなりますことやら。

来年こそは、世界中でコロナが終息に向かいますように・・・。

それでは皆様、良いお年を。

来年は1月4日(火)から再開します。

 

            ブログ者

 

 

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2021122520分に日本経済新聞から下記趣旨の記事が、図解や解説表付きでネット配信されていた。

新型コロナウイルスの誕生にはコウモリのウイルスが関わっているとする説を、多くの科学者が支持している。

2003年に世界を揺るがした重症急性呼吸器症候群(SARS)でも、コウモリ起源説が話題になった。

たびたび人類を震え上がらせる感染症の原因をたどっていくと、なぜかコウモリに行き着く。

そこがウイルスの貯蔵庫だからだ。

17年、中国広東省の養豚場でブタの間に深刻な感染症が広がった。

重い下痢を患い、子豚が次々と命を落とした。

少なくとも24000匹以上が死んだ。

18年、英科学誌に国際チームが1つの分析結果を発表した。

「命取りとなる豚急性下痢症候群は、コウモリのコロナウイルスから生まれた新たなウイルスが原因」とした。

そして数年後、人間の世界でも、新型コロナと呼ぶ別のコロナウイルスの出現が生命を脅かす。

新型コロナも、コウモリとの関係が濃厚だ。

中国雲南省にいるキクガシラコウモリのコロナウイルスと、ゲノム(全遺伝情報)の96%が一致したなどとする報告がある。

SARS12年に発覚した中東呼吸器症候群(MERS)を招くコロナウイルスも、コウモリのウイルスが発端とみられる。

ヒトで最大90%の致死率に達するエボラウイルスや、致死率が4075%のニパウイルスも、コウモリから広がったようだ。

病原性がないタイプを含めて、16年時点で5629タイプのウイルスがコウモリから見つかった。

コウモリをウイルスの貯蔵庫としているのは、その特異な体や暮らしぶりが背景にある。

一般に、どの動物も、体内でウイルスが増えると病気になるが、コウモリは過剰にウイルスが増えないような状況を意図せず作り出しているかもしれず、だからこそ貯蔵庫になりうる。

「貯水池」と称するコウモリ専門家もいる。

古代から伝わるイソップ物語では、コウモリは鳥と獣の争いで双方に「仲間である」といい顔をし、最後はどちらからも見放されて暗い洞窟で暮らす。

こうした振る舞いに、貯蔵庫になりえた手がかりがうかがえる。

まずは、哺乳類でありながら空を舞う。

筑波大学の小薮大輔准教授によると、化石の調査から、コウモリは6000万年前ごろに突如現れた。

哺乳類の中でも、イヌやウマなどより古い。

飛べるようになった後に大きく3グループに分かれ、2つが超音波を使って飛び回る能力を獲得した。

飛ぶには膨大なエネルギーを費やす。

体の負担を減らそうと、代謝をうまく操る方向へと進化したのか、体内を傷める過度な活性酸素が発生しにくい。

体の強さは、「想像だが、副産物として、ウイルスがいても病気を発症しにくいような抵抗力につながった可能性がある」と、小薮准教授は指摘する。

事実、コウモリは長生きだ。種によっては2030年くらい生きる。

病気のなりにくさには、特有の生活様式が影響していると推測する専門家もいる。

昼夜で体温が大きく変動し、ウイルスの増殖を阻んでいるという見立てだ。

東京農工大学の大松勉准教授らは、デマレルーセットオオコウモリで1日の体温の変動を調べた。

セ氏24度で12時間ずつ明暗の状態を繰り返した。

昼の休眠時の体温は36度で、夜の活動時は39度だった。

1日のうち、体温が高いときと低いときとで、どちらもウイルスが増えにくい状況になっている。病気を起こさない性質を偶然にもたらしたのではないか」(大松准教授)

さらに、ひとくくりにコウモリといっても1000種以上いる。

哺乳類の約4分の1を占める。

これだけの種類があれば、コウモリ全体で数々のウイルスがいても不思議ではない。

コウモリを感染源とみなして忌み嫌うだけでは、感染症の克服にはつながらない。

MERSウイルスはラクダ、エボラウイルスは霊長類を経たとされる。

ニパウイルスはコウモリの唾液やし尿、血液を通じてヒトやブタに飛び移る。

感染ルートの研究が欠かせない。

多くのウイルスがいても病む気配のないコウモリの謎を解き明かせば、感染症の予防や治療の参考になる。

人間がコウモリから強さの秘訣を次々と学んだとき、コウモリは解決策の宝庫と呼ばれるようになるだろう。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC208XS0Q1A221C2000000/?n_cid=NMAIL007_20211225_A&unlock=1

 

(ブログ者コメント)

コロナに明け、コロナに暮れた、この1年。

本ブログの今年最終日をしめくくるのにピッタシの情報があったので、紹介します。

 

 

 

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202112242046分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京電力は24日、柏崎刈羽原発(新潟県)の7号機の消火設備で消火剤を流す配管の溶接工事をした3846カ所のうち、約4割に当たる1537カ所で再施工すると発表した。

工事は施工会社6社が実施していたが、1社は酸化防止に必要な処置をしていなかったほか、3社は一部で発注の仕様書に沿った施工をしていなかった。

67号機の消火設備を巡っては、東電は7月に6号機で30カ所の不備が見つかったと発表。

その後、再稼働を目指す7号機で先行して調査を進めていた。

その結果、施工会社の1社の作業員が、酸化を防ぐ処置をしていなかったことを認めた。

この会社が溶接した1220カ所の中から194カ所を抜き取り調査したところ、74カ所で施工不良が見つかった。

正しい施工が確認できている1社を除くほかの4社が施工した計1673カ所についても調査を実施。

3社が施工した317カ所で、東電が求める仕様に沿った工事がされていなかった。

このため東電は、酸化防止の処置がされていない恐れがある1220カ所と、仕様通りの工事がされなかった317カ所の、計1537カ所の施工をやり直す。

工事は2022年夏ごろまでかかる見込みという。

7号機では、テロ対策の不備などもあり、原子力規制委員会は東電に原子炉等規制法に基づく改善命令を出しており、再稼働が凍結された状態になっている。

https://mainichi.jp/articles/20211224/k00/00m/040/340000c

 

12241851分にNHK新潟からは、6号機で配管の不適切溶接があったとの匿名申告があったため、7号機でも調査していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京電力柏崎刈羽原子力発電所で、6号機の消火設備の配管の工事で不適切な溶接が匿名の申告から明らかになった問題で、新たに7号機でも同様の不適切な溶接が多数あったことが分かりました。

この問題は、東京電力の元請け会社に対し、柏崎刈羽原発の消火設備の工事で不適切な溶接が行われていると匿名の申告が寄せられ、6号機の30か所で不適切な溶接が見つかったものです。

24日の会見で新潟本社の橘田代表は、7号機でも調査を行った結果を公表し、およそ1200か所の溶接部で抜き取り調査した194か所のうち、74か所で不適切な溶接が見つかったと発表しました。

この消火設備の溶接工事は、元請け会社の東京エネシスの協力会社の、さらに下請けの会社が担当しました。

東京エネシスは「調査の結果、定められた施工手順にのっとっていなかったことを確認した」としたうえで、工事が現場の溶接士に任せきりになっていて、施工管理が適切に行われていなかったとしています。

東京エネシスでは今後、7号機の残りのおよそ1000か所の溶接部についてすべて検査し、溶接をやり直すとともに、溶接を行う下請け会社に抜き打ちの検査をするといった再発防止策をまとめました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20211224/1030019426.html 

 

※以下は、東京エネシスHPに掲載されていたニュースリリース(1224日付)の抜粋。21ページの資料付き。
かなり詳しく、背景にまで踏み込んで分析されていると感じた。

・・・

当社は、6号機(以下:KK6号機)及び7号機(以下:KK7号機)の固定式消火設備設置工事を実施しておりますが、その一部工事を当社より受注している一部の協力会社(以下:A社)が実施したステンレス配管の溶接箇所全てにおいて、作業方法に問題がある旨の匿名のご指摘をいただきました。

ご指摘の内容に鑑み、東京電力HD様へご報告するとともに、その直後より配管内部点検調査等を実施してまいりましたが、その結果、A社の協力会社(a1社)が施工した溶接箇所の一部に適正な施工手順で溶接されていない箇所を確認しました。

・・・

調査の結果、KK6、7号機において、A社の協力会社a1社の他、a2社に所属する溶接士(複数)が、定められた施工手順(以下:本施工手順=配管内にバックシールドガス〈裏ガス〉を流しながら溶接を行う手順)に則っていなかったことを確認いたしました。

このような対応に至った原因は、作業環境によっては裏ガスの効きが悪く、早期に作業を終わらせると同時に裏ガス用ボンベ搬入の手間を回避するために裏ガスを流すこと自体を止めてしまったこと、表面さえしっかり溶接できていれば性能上には問題ないと溶接士らが勝手な判断をしたことにより、本施工手順そのものを実施しなかったという意図的なものであることが判明しました。

なお、裏ガスを流し込むためのホースを配管へ差し込んだものの、実際には裏ガスを流さず、流したふりをしていたとする証言も確認されております。

A社においては、工事担当者が傘下の協力会社に対する施工管理を適切に行わず、また、工事担当者の力量不足から、溶接士の困りごとを吸い上げることなく、その結果、溶接士の判断任せとなり、結果的に現場管理が十分にできていない状態が常態化していました。

また、当社工事関係者には、溶接作業はJIS資格を有する溶接士に任せているとの認識があり、意図的な行為を是正することができませんでした。

以上の点から、当社は、当社に寄せられたご指摘(申告)内容の通り、不適切な作業方法による溶接が行われていたことを確認したことから、A社が施工した溶接箇所については全数再施工することといたしました。

一方、調査を進める過程において、A社以外の溶接施工箇所にも一部、発注仕様通りに溶接施工されていない箇所が確認されました。

このため、当社はA社以外の一次協力会社の溶接士に対しても聞き取り調査を実施したところ、一部、裏ガス流入に関する施工において、必要なガス置換の不足、管理方法に問題が見られました。

また、自ら管理基準を設定、運用していた一次協力会社がある一方で、溶接士任せの一次協力会社、自らの経験に頼る溶接士がいることも判明しました。

A社を含む関係者の聞き取り調査結果を基に要因分析を実施した結果、今回の不適合は、

・当該溶接工事は低クラス配管(クラス3)であったため、当社が配管施工計画を作成する手順になっておらず、「裏ガス保護を行う」との包括的な指示に留まり、一次以下の協力会社へ具体的な溶接施工方法を委ねてしまっていた

・当社の工事担当者が十分な経験を有していなかったこともあり、酸素濃度測定を一次以下の協力会社へ指示することまで考えが至らず、ガス置換が不十分となったものがあった

・当社溶接施工標準では、当社工事担当者が裏ガス置換状況を直接確認することになっておらず、施工記録の確認に留まっていたため、裏ガス用ボンベ保管状況などの現場実態把握の機会がなかった

・当社他プラントの工事では、メーカーや顧客の指導もあり、現場立ち会いや酸素濃度管理値を用いて適切に管理を行う一方で、新潟支社では酸素濃度管理値を示していない状況にあり、溶接管理において全社的な標準化ができていなかった

・現場の状況を正確に把握するため、一次協力会社の工事担当者や溶接士等と積極的なコミュニケーションを図れていなかった

・配管ルート変更による手戻り発生や干渉回避のための工事が輻輳する等により、設計変更が多く発生し、計画的な裏ガス管理が十分にできないという、他工事とは異なる工事環境要因が重なった

等が要因で発生したものと考えております。

当社は、一次協力会社、溶接士に委ねることなく、元請会社として、よりきめ細かな施工管理を行う必要があったものと考えております。

現場工事管理の立場にあって、現場の課題を的確に把握し対処するという基本姿勢が欠けていたものと重く受け止めております。

以上を踏まえ、再発防止対策として、・・・

https://www.qtes.co.jp/ir/document/news/989/

 

 

 

 

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202112241730分にNHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

甲賀市にある製薬会社が20年以上、承認された成分量を勝手に減らして医薬品を製造・販売していたことがわかり、滋賀県は70日間の製造停止を命じました。

健康被害は確認されていないということです。

業務停止の処分を受けたのは、甲賀市の製薬会社「N製薬」です。

県によりますと、滋養強壮剤や子ども用風邪薬など5種類の医薬品について、国や県から承認を受けた有効成分の量を、最も少ないケースでは1%にまで勝手に減らしていたほか、承認を得ていない添加物も加えていたということです。

不正は20年以上前から行われ、虚偽の製造記録も作成されていたということです。

ことし10月の県への匿名の投書をきっかけに、不正がわかったということです。

県の聞き取りに対し、会社の担当者は「沈殿物をなくすために成分を減らしていた」などと話しているということです。

県は24日付けで、製造については70日間、販売については75日間の業務停止を命じました。

会社では医薬品の自主回収を進めていますが、県によりますと、これまでのところ健康被害は確認されていないということです。

N製薬は「処分を重く受け止め、二度と違反行為がないよう再発防止に取り組む」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20211224/2060009533.html 

 

12242336分に産経新聞からは、無通告の立ち入り検査で虚偽の製造指図書などが見つかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

虚偽の製造指図書や製造記録も見つかった。

10月に県に情報が寄せられ、無通告で立ち入り検査を実施し発覚した。

同社は承認を得ていないと認識しながら、沈殿物をなくしたり、味を良くしたりするために違反行為をしていたという。

5品目は滋養強壮剤「ビイレバーキング」や感冒薬「ニシミドン液小児用」など。

いずれも昨年10月以降製造しておらず、それ以前に製造したものは回収を進めている。

https://www.sankei.com/article/20211224-ZW4OFFNV3JIJ7CB5Z4DKNFDPXU/ 

 

1224132分に京都新聞からは、立入検査時に虚偽報告したため、県は重い処分に踏み切ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県の立ち入り検査に虚偽の報告を行っており、重い行政処分に踏み切った。

来年1月23日までの業務改善計画の提出も命じた。

同社は昨年10月、製造原料を受け入れる際に品質確認などの試験が一部適切に実施できていなかったとして、製造した全ての医薬品を自主回収していた。

5種類については現在、流通していないという。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/699712

 

(ブログ者コメント)

1224日付で同社HPには、お詫びとお知らせとして、詳しい処分理由や再発防止策などが説明されている。
https://www.nissinka.co.jp/post/%E8%A1%8C%E6%94%BF%E5%87%A6%E5%88%86%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8A%E8%A9%AB%E3%81%B3%E3%81%A8%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B

〇同じ社名の会社が山形県(本社)にあるが、ロゴも社長名も違うので、全くの別会社だと思われる。
ただ、不祥事を起こした会社は別会社・・・といったお知らせはHPに掲載されていない。

 

 

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20211224日付でサンテレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午前7時半ごろ、尼崎市立花町の名神高速道路上りで、走行していた貨物トラックがパンクして、そのはずみで側壁に衝突し、積んでいた長さおよそ4メートルの金属製のサッシ3本が高架下に落下しました。

サッシが落下した先は幼稚園の駐輪場でしたが、事故が発生した時間は登園前で誰もおらず、けが人はいませんでした。

貨物トラックに乗っていたのは20代の男性運転手1人だったということで、警察は男性に話を聞くなど、事故当時の詳しい状況を調べています。







https://www.youtube.com/watch?v=fWJl7x5jT6g

 

12241155分にYAHOOニュース(神戸新聞)からは、プラスチック製の防音壁を破って落ちたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午前7時半ごろ、兵庫県尼崎市立花町3、名神高速道路東行き車線で、軽トラックが側壁に衝突した。

はずみで軽トラックの荷台に積まれていた金属製の棒3本(長さ約4メートル)が、道路がある高架から、約5・5メートル下にある幼稚園の敷地に落下した。

敷地に人はおらず、けが人はなかった。
トラックの運転手もけがはなかった。

県警高速隊によると、金属の棒は高速道路のプラスチック製防音壁を突き破って落ちた。

園によると、敷地は送迎時間帯に自転車やバイクを置く駐輪場として利用され、園舎は道路を挟んで離れた場所にあった。  

24日は休園だったが、登園時であれば、棒が落下した場所は保護者らが自転車を止めていたといい、園の職員は「(事故が起きた)7時半ごろは園児が集まり出す時間だった。きょうが休園で本当に良かった」と話していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6ed8b5d85e89a52277ad7140861b1738c4bed082

 

12241117分にYAHOOニュース(mBS NEWS)からは、6本積んでいたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

午前7時半すぎに名神高速の上り線で軽トラックが防音壁に衝突する事故がありました。

トラックは荷台に長さ4mの鉄の棒を6本積んでいましたが、そのうち2本が、約5m下にある幼稚園の敷地内に落ちたということです。

幼稚園には園児や職員などがいたということですが、鉄の棒が落ちた運動場付近には誰もおらず、けが人はいないということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c91027d79c0d9253a39e3b4dcd450058e8d87239

 

 

 

 

 

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20211222日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大阪南労働基準監督署は、外国人技能実習生の作業内容を変更した際、安全教育を行わなかったとして、建設業のK社(大阪府吹田市)と同社代表取締役を、労働安全衛生法第59条(安全衛生教育)違反の疑いで大阪地検に書類送検した。

20歳代の男性外国人技能実習生が崩壊した天井の下敷きとなり、死亡する災害が発生している。

災害は今年330日、同社が請負施工していた木造住宅解体工事現場で発生した。

実習生は地下1階部分に入り込み、がれきを運び出そうとしていた。

解体中だった1階床部分はコンクリート製の土間となっており、自重で崩れて落下している。

同社は実習生に対し、作業内容変更後に作業手順などの安全教育を怠った疑い。

同労基署は、「解体作業中は地下に入ってはいけないことや、地下に入る際の注意点などを教育するべきだった」と話している。

https://www.rodo.co.jp/column/118309/

 

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202112221839分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

救急車が集まり、物々しい雰囲気となっているのは、東京・港区虎ノ門の工事現場。

作業員が、高さ15メートルのタワークレーンの支柱部分から転落する事故があった。

港区虎ノ門の事故現場では、事故から2時間ほど経過した午後5時半ごろ、再びビルの建設作業が始まっていた。

22日午後3時半すぎ、「工事現場で作業員が転落した」と、119番通報があった。

男性は、高さ15メートルのタワークレーンの支柱部分の上部で作業していたとみられ、地下1階へ転落したという。

男性作業員は意識がないということで、救急搬送された。

現場は、虎ノ門ヒルズやオークラなど、有名ホテル、アメリカ大使館などがある東京都心の重要エリア。

空撮の映像を見てみると、工事現場の中心部分に、建設中のタワークレーンがあるのがわかる。

高さ15メートルということから、この上部から転落したのではないかと思われる。

警視庁は、事故が起きた状況をくわしく調べている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/476ef0c4918a91c3f8b58e2f90f4ab5895208ebb

 

12221728分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、クレーンを組み上げる作業をしていたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京・港区の工事現場で、クレーンをくみ上げる作業をしていたとみられる男性が地上およそ15メートルから転落し、意識不明の重体です。  

東京消防庁などによりますと、きょう午後4時前、港区虎ノ門の工事現場でクレーンをくみ上げる作業をしていたとみられる男性が地上およそ15メートルの高さから地下1階部分に転落しました。  

男性は地下1階部分で倒れていて、病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。

男性が転落した原因や経緯は不明ですが、警視庁などが詳しい事故のいきさつを調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a681c67cceb95305a1d459841092b8dcd671b742

 

 

 

 

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202112222046分にNHK群馬から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

22日午前11時ごろ、桐生市にあるNHKの放送施設「桐生梅田テレビ中継放送所」の工事のため、ヘリコプターが、容器に入れた生コンクリートおよそ900キロをつるして飛び立ちましたが、軽くなったことに気づき、ヘリポートから1キロほどの上空で引き返しました。

確認したところ、容器がほぼ空になっていて、底の開閉口が少し開いていたことから、飛行中に徐々に漏れ出し、山の中に落下したとみられています。

その後、上空から確認しましたが、落下した場所は特定できませんでした。

工事を請け負っている会社では、土地の所有者に連絡をとって場所の特定や被害の確認を進めることにしています。

国の運輸安全委員会は、事故につながりかねない「重大インシデント」として、調査官を派遣して原因を調べることにしています。

NHKは「事故の状況などについて把握を進めるとともに、工事の施工会社などに対して安全管理の徹底を求めてまいります」としています。



https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20211222/1000074158.html

 

 

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202112211924分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

「白鷺城」の名前でも知られる、世界遺産の姫路城。

その美しさを保つために、毎年この時期に行われる「姫路城クリーン作戦」には、陸上自衛隊員も参加している。

46メートルの高さにある大天守の屋根や城壁を、命綱をつけて、すす払い。

その年末の風物詩となっている活動中に、事故が起きた。

21日午前910分ごろ、自衛隊員から「20代の男性隊員が清掃中に壁から落ちた」と、緊急事態を知らせる119番通報が寄せられた。

事故は、城の東側にある喜斎門の近くで起きた。

陸上自衛隊によると、20代の隊員が、城の柱にロープを固定し、城壁のすす払いを行っていた。

ところが、何らかの理由で固定していたロープが外れ、隊員は、地上およそ10メートルの高さから城壁に沿うように落下した。

現場近くにいた男性:
「ちょっと緊迫感ありましたね。いつもと違う状態だったんで...。来た時には規制線が張られていて、救急車も出たあとで、皆さん心配そうにされていました」

隊員は病院に搬送され、右足首骨折の重傷だという。

姫路城のすす払いでは、初めて起きたという今回の事故。
陸上自衛隊は、ロープが外れた原因を調べている。









https://news.yahoo.co.jp/articles/b07e2f9e0a16921f9f58efc72c5f5284098774f2 

 

1221129分にNHK関西からは、大掃除への市民ボランティア参加は2年続いて中止されているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

姫路城では、21日、昭和51年から毎年、訓練の一環として、年末恒例の行事となっている陸上自衛隊姫路駐屯地の隊員たちによる大掃除が行われていました。

隊員たちは、命綱を着けてロープや、はしごを使って石垣の間にたまった雑草やゴミを取り除いていましたが、警察や消防によりますと、27歳の隊員が高さ10メートルほどの城壁から転落しました。

隊員は頭や足にけがをして病院に運ばれましたが、意識はあるということです。

年末恒例の大掃除は、新型コロナの影響で、去年に続いて市民ボランティアの参加は中止され、自衛隊員およそ450人が参加して行われていました。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211221/2000055487.html

 

1221184分にNHK関西からは、柱に結んでいたロープが外れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

隊員は建物の柱に命綱としてロープを結んで作業をしていましたが、外れてしまったということで、原因を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211221/2000055516.html

 

(ブログ者コメント)

〇映像を見ると、1人1本の命綱で作業していた模様。

〇同日、島原城でも自衛隊による石垣清掃が行われていた。
同じような活動が各地で行われているということで、御参考まで。
ちなみに本ブログでは今年11月、和歌山城で消防隊員が訓練を兼ねて石垣を清掃したという情報も紹介している。

20211221日 NHK長崎)

お正月を前に、島原市の観光名所、島原城では、自衛隊員100人余りが城の石垣に一斉によじ登り、生い茂った草をきれいに刈り取りました。

これは、陸上自衛隊第16普通科連隊が訓練を兼ねて毎年行っていて、21日朝、117人の隊員が地元住民の歓迎を受けながら島原城に整然と到着しました。

隊員たちは、高さ4メートルから18メートルの石垣を命綱を頼りに上り下りし、石垣に生えた草などを鎌を使ってきれいに刈り取っていきました。

・・・

自衛隊による城の石垣の清掃活動は、23日まで行われます。



https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20211221/5030013627.html




 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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