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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2020108713分にYAHOOニュース(THE ANSWER)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

【イタリア人選手ワッケルマンら2選手にフェンスが直撃】

 

自転車のジロ・デ・イタリア第4ステージでまさかの悲劇が起きた。

 

低空飛行するヘリコプターによって吹き飛ばされたフェンスがイタリア人選手を直撃。

重傷を負ってしまったという。

英公共放送「BBC」が報じている。

 

選手にとっては悲劇というしかない。

英公共放送「BBC」が「ジロ・デ・イタリアの出場選手が“ヘリコプターがフェンスを道路へ吹き動かした”あと、複数の怪我を負い病院へ」との見出しで報じている。  

 

現地時間6日、シチリア島最終日となった第4ステージ、ラスト800メートル地点だった。

 

ヘリコプターの風圧により、沿道との間を仕切るフェンスが吹き飛ばされた。

そして、ヴィーニザブ・KTMのルカ・ワッケルマンとエティエンネ・ファンエンペルを直撃してしまったのだ。  

 

記事では「オランダ人のファンエンペルはレースに戻ることができたが、彼の同僚は運が悪かった」と報じ、チームの責任者アンドレア・チトラッカが地元局「RA12」に話した言葉を伝えている。

「ワッケルマンは病院へ送られた。彼はほとんど意識がなかった。ヘリコプターの飛行高度が低すぎて、風でフェンスを吹き上げてしまった。彼が骨盤を折ったかどうか定かではない。フェンスは適切に固定されていなかった」

 

 

【ワッケルマンはレースからリタイアすることに】

 

また「BBC」によると、チームはレース後にワッケルマンが鼻骨骨折と背骨の負傷の可能性があるとして、レースからのリタイアを発表したという。  

 

アクシデントがつきものの自転車レースだが、今回はあまりに不運な事故だった。  

 

なお第4ステージはアルノー・デマール(フランス)がスプリント勝負後の写真判定の末、ステージ優勝を飾っている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c2a78951ee3425713481102e6ef7d44d11483ad

 

 

 

 

 

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2020105160分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

歯周病菌が体内に侵入し、認知症の原因物質が脳に蓄積して記憶障害が起きる仕組みを九州大などの研究チームが解明した。

 

歯周病と認知症の関連は近年注目を集めており、認知症対策につながる発見という。

 

認知症の7割を占めるアルツハイマー病は、「アミロイドベータ(Aβ)」などの異常なたんぱく質が長年、少しずつ脳に蓄積し、発症や症状の進行につながるとされる。

 

近年、歯周病の原因菌やその毒素が血管を通じて体内に侵入することで、Aβが体内でつくられ、脳に蓄積することが解明されてきたが、蓄積の仕組みは詳しく分かっていなかった。

 

九大や北京理工大(中国)などの研究チームは、マウスの腹の内部に3週間、歯周病菌を直接投与して感染させ、正常なマウスと比較した。

 

その結果、歯周病菌に感染したマウスの脳血管の表面では、Aβを脳内に運ぶ「受容体」と呼ばれるたんぱく質の数が約2倍に増えていた。

脳細胞へのAβの蓄積量も10倍に増えた。

 

暗い部屋に入れば電気ショックを受けることを学ばせた記憶実験では、正常なマウスは5分間、明るい部屋にとどまり続けたが、感染マウスは約3分で暗い部屋に入ってしまい、記憶力低下が裏付けられた。

 

一方、Aβを運ぶ受容体の働きを阻害する薬剤を使えば、感染した細胞内を通るAβの量を4割減らせることも確認できたという。

 

チームの武洲(たけひろ)・九大准教授(脳神経科学)は、「歯周病菌が、異常なたんぱく質が脳に蓄積することを加速させてしまうことが明らかになった。歯周病の治療や予防で、認知症の発症や進行を遅らせることができる可能性がある」と話す。

 

https://www.asahi.com/articles/ASNB544G9NB5TIPE003.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

調べたところ、数多くの関連情報が以前からネットに掲載されていた。

以下は、その1つ。

この報道によれば、最初に指摘されたのは2013年ということだ。

 

2019122日 TBSラジオ)

 

日本人の8割は、歯周病とも言われているんですが、実は、歯を失う原因で一番多いのが、この「歯周病」で、虫歯より多い状況です。

 

こうした中、近年、歯周病が認知症の原因の1つになっているのではないか、という研究結果が発表され、注目を集めています。

 

★歯周病とは?

 

歯周病は、歯周病菌が炎症を引き起こす感染症で、それは、歯の磨き残しがきっかけで発症します。

 

歯の磨き方がきちっとできていないと歯垢が出来てしまい、その中にある歯周病菌が活動を始める。

 

そして、歯と歯茎の境目で細菌が増殖し、炎症が起きる、というわけです。

 

歯周病菌は空気を嫌う性質があり、歯肉と歯の間に入り込みます。

そして、歯の面に沿って奥へ奥へともぐりこんでいき、歯茎に炎症を起こす病気です。

 

★歯周病と歯肉炎の違い

 

・・・・・

 

★歯周病がもたらす全身病とは?

 

・・・・・

 

★歯周病と認知症の関係とは?

 

認知症の原因となる病気はいくつもありますが、もっとも患者が多いのがアルツハイマー病です。

短期記憶などをつかさどる脳の海馬などを中心に、大脳全体に萎縮がおこる病気です。

 

このアルツハイマー病と歯周病の関係について、最初に指摘されたのは2013年です。

 

海外の研究でアルツハイマー病の患者の脳から、歯周病の原因菌であるジンジバリスキン、略して「Pg菌」が見つかったことがきっかけになりました。

 

その結果、歯周病菌を投与して作った歯周病のマウスは、そうでないマウスに比べて認知機能が低下したり、脳内にアルツハイマー病特有の炎症やアルツハイマー病の患者の脳に見られるシミが認められたという報告が相次いで出てきました。

 

★脳にシミができる?

 

この脳のシミですが、正式名称も「老人斑」ということで、あまりいい響きではないのですが、アルツハイマー病の原因は、脳内に「アミロイドβ(ベータ)」というたんぱく質のゴミがたまることだと考えられていますが、これがたまってできるのが「老人斑」です。

 

つまり、歯周病菌がこの老人斑を増やすことに関与していたのです。

 

さらに脳の中を調べると、歯周病菌がつくりだす毒素も増加していたことがわかったのです。

 

毒素が強くなることによって、脳の炎症も強くなり、本来は外からの敵に対して攻撃するはずの免疫細胞が異常に活性化してしまって、脳の神経細胞を攻撃し、神経伝達にも異常がおきていた。

 

つまり、歯周病菌がアルツハイマー病を増悪させていることがわかったのです。

 

これは動物実験でのことでしたが、今年の1月にはアメリカの研究で人間でも同じことが確認されました。

 

ほかにも、アルツハイマー病と歯周病との関連性を示す研究があります。

 

例えば、歯周病の原因菌によって作られる、口臭の原因となっている「酪酸」という物質。

この酪酸を健康なラットの歯肉に注射したところ、脳内の各部位で酸化ストレスが上昇しました。

なかでも、記憶をつかさどる「海馬」でのストレスが顕著だったそうです。

 

酸化ストレスのために、細胞や組織が悪影響を受け、認知機能が低下するのではないか、という可能性は十分考えられるところです。

 

このように歯周病と認知症=特にアルツハイマー病との関連は研究が進んでいて、今後、対策なども出てくるでしょう。

 

それを待つのではなく、今から対策を始めておくべきです。

 

歯周病は、歯肉炎の段階であれば正しいブラッシングで健康な状態に戻せます。

 

しかし、歯周炎になってしまうと専門的な治療が必要になってしまいます。

 

歯肉より上はその人自身の責任、歯肉より下は歯科医の責任。

 

歯周病の予防・治療・改善には、歯周病専門の歯科医と2人3脚で歩むのが重要ポイントです。

 

https://www.tbsradio.jp/434328

 

 

 

 

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20201051627分にRKKから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5日午前、山鹿市で改修中の寺院の楼門が落下し、作業員2人が下敷きになり、うち一人が意識不明の重体です。

警察などによりますと、5日午前10時ごろ、山鹿市鹿央町のZ寺で作業員2人が楼門の下敷きになりました。

 

2人は駆け付けた消防に救助されましたが、菊池市隈府の会社員坂田さん(男性、66歳))が頭の骨を折るなどして意識不明の重体、もう一人の61歳の男性も首の骨を折る重傷です。

当時、現場では楼門の土台の木材を交換するため、楼門をジャッキアップする作業を4人で行っていたということで、警察は楼門のバランスが崩れたとみて、当時の状況を調べています。

 



 

 

https://rkk.jp/news/index.php?id=NS003202010051626030111

 

 

1062054分にYAHOOニュース(くまもと県民テレビ)からは、シロアリ対策の改修工事をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5日、山鹿市の寺で改修中の楼門が倒れ、作業員1人が意識不明の重体となっている事故。

当時何があったのか、現場を取材した。

 

Z寺・佐々木住職:

「びっくりした。雷みたいなものすごい大きな音だった」

 

事故があったのは山鹿市鹿央町のZ寺。

5日午前10時ごろ、シロアリ対策のため改修作業をしようと柱をジャッキアップしていたところ、高さ5メートルほどの木造の楼門が倒れた。

 

楼門のそばで菊池市の会社員、坂田さんが心肺停止の状態で見つかった。

坂田さんは頭蓋骨を陥没骨折しており、現在も意識不明の重体。

 

近所の人:

「下敷きになった男性が見えた。だからすぐ救急車に電話して、挟まれてるから、体は見えているけれど顔が見えない、うめいているって消防に言った」

 

坂田さんと作業していた男性は楼門の下敷きになったが、他の作業員に救助された。

男性は首の骨を折るなどの重傷だが、意識はあるという。

 

近所の人:

「楼門が建つ階段は小学生の登校班の集合場所になっている」

「4年半前の熊本地震の頃から左に少し傾いていた。下も少し腐れていた、あれを少し切ってつなげようとしたのでは」

 

4人体制で柱などを替える工事をしていて、警察や熊本労働局が工事の手法や安全対策が十分だったのかなど、詳しい状況を調べている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/da812ed8c6f9bd5d755ee1c45e4a1a8f90b995f6

 

 

 

 

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202010月4日18時57分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4日午前1時ごろ、オホーツク管内美幌町報徳、B組合連合会のでんぷん工場で同町元町、作業員平谷さん(男性、36歳)が原料の水溶液が入ったタンクの底に沈んでいるのを同僚が発見し、119番した。

 

平谷さんは病院に搬送されたが、間もなく死亡した。

 

美幌署によると、平谷さんは当時、1人でタンク(縦、横、高さ各4メートル)を点検しており、戻るのが遅いため同僚が様子を見に行ったという。

 

発見当時、タンク上部にある出入り口のふた(約60センチ四方)が開き、タンク内の攪拌(かくはん)装置も作動していた。

 

同署は転落した可能性もあるとみて調べている。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/467109/

 

 

104120分にYAHOOニュース(STV)からは、タンク内には溶かしたでんぷんが入っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

 

午前1時ごろ、作業員の平谷さん36歳が溶かしたでんぷんが入ったタンクの中に沈んでいるのを同僚の男性が発見しました。

 

平谷さんは事故直前に、機械の不具合を確認するため、1人で見回りに行ったということです。

 

タンクの大きさは深さ4メートル、幅4メートルほどで、警察は平谷さんが誤ってタンクに落ちたものとみて調べています。

 

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/82debc15f63855a452fe376b7ff31514d2a58ead

 

 

104日9時0分にNHK北海道からは、タンクを動かす機械の一部にアラートが出たため確認しに行ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

夜勤中にタンクを動かす機械の一部に不具合を知らせるアラートが出たため、居室を離れ、タンクを確認しに行ったということです。

 

このタンクは縦・横・深さがいずれも4メートルあり、中には飼料の原料となる液体が入っていたということです。

 

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20201004/7000025346.html

 

 

 

 

 

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2020104835分に福島民友から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3日午前11時10分ごろ、白河市の作業所で、「男性がもみの下敷きになった」と男性の同僚から119番通報があった。

 

白河署によると、この会社に勤める石川町、会社役員、男性(56)が大量のもみの下敷きになり、死亡が確認された。

 

男性は1人でもみを玄米にする作業をしていたという。

もみに埋もれた状態で見つかった。

 

同署が労災事故とみて原因を調べている。

 

https://www.minyu-net.com/news/news/FM20201004-543365.php

 

 

 

 

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20201031947分にNHK神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3日午前10時すぎ、缶やびん、それにプラスチックなどの資源物を処理する海老名市の施設で、市から業務委託を受けた組合の職員、鈴木さん(男性、71歳)がプラスチックを圧縮する機械にはさまれ、死亡しました。


警察によりますと、事故当時は休憩時間中で、鈴木さんはふだん安全のために閉じられた機械の窓を開けて、ほかの作業員とともに何らかの作業をしていたところ、機械に上半身をはさまれたということです。


警察は、一緒に作業をしていた人から話を聞くなどして、事故の詳しい状況や原因を調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20201003/1050011739.html

 

 

 

 

 

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20201022144分に山陽新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

津山市教委は2日、市立鶴山中(同市山北)で硫化水素を発生させる理科の実験後に2年生の男女9人が体調不良を訴えたと発表した。

 

保健室で学校医の診察を受け、同日中に全員が授業に戻った。

市教委と同中によると、1時間目に2年生32人が理科室で硫化鉄に塩酸を加える実験を実施。

 

試験管を持っていた生徒の椅子を他の生徒が揺らして液体がこぼれ、周囲にいた7人が授業後に胸のむかつきや頭痛を訴えた。

 

試験管の口の上を手であおいで臭いを確認する指示が伝わらず、試験管に鼻を近づけた2人も不調を訴えた。

実験は50代の男性教諭が指導し、窓を開けて換気扇を回していたという。

 

同中は「体調を崩した生徒や保護者に深くおわびする。二度と同じことが起きないよう安全管理を徹底する」としている。

 

https://www.sanyonews.jp/article/1057906/  アカスミ

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

硫化水素発生実験中の体調不良事例は、特段のものでない限り、紹介を割愛している。

 

しかし今回は、昨年、なんと同じ津山市の別の中学でも同種事例が発生していたということで、紹介することにした。

 

それにしても、同じ市で2年連続で同種事故が起きたというのに、報道ではその点について触れられていない。

なぜだろうか?

 

2019515 18:15 KSB)

 

岡山県津山市の中学校で、理科の授業中に女子生徒10人が体調不良を訴え、そのうち9人が病院に運ばれました。

午前1030分ごろ、津山市の北陵中学校で、2年生の理科の実験中に女子生徒10人が体調不良を訴えました。

 

そのうち9人が病院に運ばれ、1人がトイレで吐くなどの症状がありましたが、いずれも軽症だということです。

授業は31人が受けていて、硫化水素を発生させる実験をしていました。

中学校によりますと、窓は開けていて、直接臭いをかがないよう指導していたということです。

 

津山市教育委員会は今後、学校への聞き取りをしながら原因を調べるとしています。

 

https://www.ksb.co.jp/newsweb/index/13469

 

 

2019515日 日テレNEWS24)

 

悪ふざけをしていた生徒はいなかったという

 

https://www.news24.jp/articles/2019/05/15/07436728.html

 

 

 

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20201021758分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2日午前10時ごろ、徳島市川内町の四国横断自動車道の工事現場で、トラックに積み込み作業中の長さ3.5メートル、重さおよそ700キロの鋼材2本が落下し、荷台で作業していた大阪市西成区の湯川さん(男性、47歳)に直撃しました。

湯川さんは鋼材とともに荷台から1メートルあまり落下して鋼材の下敷きになり、病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。

警察によりますと湯川さんは、2日朝から同僚と3人で使い終わった鋼材をフォークリフトで持ち上げてトラックの荷台に積み込む作業をしていて、湯川さんは荷台の上で誘導を行っていたということです。

現場は徳島自動車道と吉野川の間に位置する四国横断自動車道の橋の工事現場で、警察は鋼材が落下した原因や作業の安全管理に問題がなかったかなどを調べています。

工事を発注した西日本高速道路は、「お亡くなりになられた作業員の方のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族に対して心よりお悔やみ申し上げます。捜査に全面的に協力するとともに今回の事故について原因究明に全力をあげ、再発防止に取り組んでまいります」とコメントしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20201002/8020009020.html 

 

 

10305分に徳島新聞からは、積み上げられた鋼材の上に積もうとした2本が落下したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2日午前10時ごろ、徳島市川内町富久の宮島江湖川に架かる四国横断自動車道の橋の工事現場で、鋼材を大型トラックの荷台に積み込んでいた大阪市の男性会社員(47)が、荷台から落ちて鋼材の下敷きになった。

 

男性は市内の病院に運ばれたが、全身を強く打ち、約1時間後に重症頭部外傷で死亡した。

 

徳島板野署によると、男性はトラックの荷台に上がり、鋼材(長さ約35メートル、重さ約700キロ)を積み込むフォークリフトを誘導していた。

 

荷台には鋼材が約1メートルの高さに積み上げられており、その上に積もうとした2本が落下し、共に地上に落ちた。

 

https://www.topics.or.jp/articles/-/427613

 

 

 

 

(2021年2月23日 修正1 ;追記)

 

20212222052分にNHK徳島からは、計画を定めず作業させたとして工事担当の課長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

去年10月、徳島市川内町の四国横断自動車道の工事現場で、トラックに積み込み作業中の鋼材2本が落下し、荷台で作業をしていた47歳の男性作業員に直撃し、男性は1メートル余り落下して鋼材の下敷きになり、死亡しました。

徳島労働基準監督署によりますと、男性作業員の勤めていた美馬市に本社を置くT重機建設運輸は、今回事故が起きた作業にあたり、フォークリフトの種類や能力、荷の種類および形状などに適応した作業計画をあらかじめ定めずに、フォークリフトでトラックに鉄骨を積み込む作業を行わせていた疑いがあるということです。

このため徳島労働基準監督署は、22日、この会社と工事を担当していた課長を労働安全衛生法違反の疑いで、徳島地方検察庁に書類送検しました。

T重機建設運輸は、「通達事項が正式に来ていないため内容を把握出来ておらず現段階ではコメントを差し控えさせていただきます」としています。

 



https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20210222/8020010224.html

 

 

 

 





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202010250分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

1日午後7時5分ごろから同45分ごろにかけて、横須賀市の東部で「薬品のような臭いがする」などと同市消防局、横須賀、浦賀署に計18件異臭の通報があった。

三浦半島の異臭騒ぎは6月以降5回目。

異臭の原因を調査するため、同局は空気を採取する準備をしていたが、通報があった場所に到着した時にはすでに臭いは消えており、採取できなかったという。

横浜市南部でも同日、異臭がするとの通報が相次いだ。

同市消防局によると、午後6時から同7時ごろにかけ、「異臭がする」などと複数件の通報があった。

戸塚署によると、同市戸塚区上矢部地区などの住民から「プラスチックの臭いがする」などと通報があった。

原因は不明という。

 

https://www.kanaloco.jp/news/social/article-253277.html

 

 

1012032分にNHK神奈川からは、ゴムが焼けたような臭いとかガス臭いという通報だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

1日午後6時20分ごろ、横浜市中区で「ゴムが焼けたような臭いがする」と通報があったほか、午後7時ごろまでの30分ほどの間に南区や港南区、戸塚区などでも異臭を訴える通報が相次ぎました。

また、午後7時過ぎには横須賀市の消防に「市内でガスくさい臭いがする」という通報があり、消防によりますと、こうした通報は午後8時までに横浜市と横須賀市で合わせて10件余り寄せられたということです。


いずれも消防隊が現場に着いたときには臭いは確認できず、原因はわかっていないということで、気分が悪くなるなどして搬送された人もいませんでした。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20201001/1050011725.html

 

 

1021024分にNHK神奈川からは、速やかなサンプリングのため5つの消防署に空気採取機材を配備したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

神奈川県横須賀市など広い範囲で「異臭がする」という通報が相次いでいることを受けて、神奈川県は、空気を採取するための専用の機材を配備して本格的な原因の調査に乗り出しました。

横須賀市消防局によりますと、ことし6月、横須賀市や三浦市の住民から「ゴムが焼けたような臭いがする」などと、異臭を訴える通報が200件ほど寄せられました。


その後、7月から先月にかけて月に1度のペースで横須賀市や三浦市で通報があり、1日夜も横浜市や横須賀市で通報が相次ぎました。


いずれも消防などが現場に駆けつけた時には臭いは消えていて、原因は特定できていません。


このため神奈川県は、本格的に原因を調べる必要があるとして、警察や消防、それに海上保安庁などと連携して調査に乗り出すことになりました。


具体的には、横須賀市と三浦市にある合わせて5つの消防署に専用の機材を配備し、通報があった場合、消防隊員が現地の空気を採取して県の施設で詳しく分析するということです。


神奈川県は「異臭がする地域や時間は毎回違うので、素早く現場に駆けつけるのは難しいが、何とかサンプルを採って原因を特定し、住民の不安を解消したい」としています。

 



 

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20201002/1050011726.html

 

 

1022020分に神奈川新聞からは、小泉環境相も協力の意向を示したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

小泉進次郎環境相(衆院11区)は2日の記者会見で、三浦半島で原因不明の異臭騒ぎが相次いでいることについて「私も関心を持っている。県や消防が調査に乗り出すなら、環境省として協力できることがあればやる」と述べ、国として原因解明に協力を惜しまない考えを示した。

異臭騒ぎを巡っては、1日夜にも横浜、横須賀両市で「薬品のような匂いがする」などといった内容の通報が県警や消防に相次いだ。

 

これを含め、横須賀市と三浦市では同様のケースが6月以降5回起きている。

 

今後、県が原因を調査することにしている。

 

https://www.kanaloco.jp/news/government/article-254508.html

 

 

1032357分に神奈川新聞からは、3日にも横浜市内で異臭騒ぎがあったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3日午後5時ごろから夜にかけて、横浜市内で「ゴムが焦げたような臭いがする」といった通報が市消防局や市内の警察署に相次いだ。

 

通報は中区のほか、神奈川、港北区などでもあり、神奈川新聞社の調べで20件を超えた。

同局や山手署などによると、有害物質は検知されておらず、異臭の原因は不明という。

同市南部では1日にも異臭の通報が相次いだ。

 

県内では6月以降、横須賀市や三浦市でも原因不明の異臭が発生している。

 

https://www.kanaloco.jp/news/social/article-255676.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

小泉氏のコメントは、環境大臣としての発言だろうか?

それとも、神奈川11区選出の代議士としての発言だろうか?

どうでもいいことだが、ちょっと気になった。

 

 

 

 

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20201011919分にYAHOOニュース(新潟総合テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大きく壁が崩れ舞い上がる粉じん。

近くにいた警察官も慌ててその場を離れます。

 

これは1日午後2時ごろ、長岡市呉服町で解体作業中のビルの壁が倒壊した瞬間を撮影した映像です。

 

【記者リポート】

「建物が倒壊した現場です。建物の壁や足場が道路側に崩れていて、道路脇に停めてあったトラックを押しつぶすような状態になっています」

 

倒壊したのは、解体作業中だった鉄筋コンクリート5階建てのビル。

 

警察などによりますと、作業員が午後の工事に向けて準備をしていたところ、道路側に面した3~4階部分にあたる壁と足場が崩れたということです。

 

【作業員】

「本当は内側に倒すはずだったが、外側に倒れた」

 

現場には11人の作業員がいましたが、けが人はいませんでした。

 

【目撃者】

「普段から工事の音はしていたけど、それとはちょっと違うなと感じるくらい大きい音がした。岩というか建物がガタガタと崩れる音だった」

 

あわや大惨事となるところだった今回の事故。

建物の前の市道は約150mにわたって現在通行止めとなりました。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/7ee51aed606881169aec258ba6a6cfa126c530c0

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、映像の4コマ。

 







 

 

 

 

 

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2020101204分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

1日午前11時半ごろ、兵庫県加古川市尾上町池田の繊維会社「O社」(大阪)加古川工場で「タンクが爆発して火災になっている」と工場関係者から119番があった。

 

加古川署によると、工場従業員の藤原さん(男性、53=同県姫路市=が死亡し、男性従業員(34)が軽傷を負った。

 

署は、工場が安全管理を怠った可能性もあるとみて、業務上過失致死容疑で調べている。

 

署によると、藤原さんが工場2階でタンクを電動のこぎりで解体し、配管を切断する作業中に事故が起きた。

 

タンクや配管には引火性の二硫化炭素が残っていたとみられるが、約10年間使われておらず、入っていない前提で作業していたという。

 

工場では更地にするための解体作業をしていた。

 

加古川工場関係者によると、二硫化炭素はレーヨンを作る際の原料として使っていた。

 

現場は山陽電鉄尾上の松駅から南に約600メートルで、付近に住宅街がある。

 

〔共同〕

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64498010R01C20A0AC8Z00/

 

 

1011845分に神戸新聞からは、軽傷を負った従業員は音を聞いて駆け付けた人だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

1日午前11時半ごろ、兵庫県加古川市尾上町池田の繊維メーカー「O社」加古川工場で爆発音がし、けが人が出ていると同社の男性社員から119番があった。

 

工場内で社員の男性(53)が背中にやけどを負うなどして倒れており、その後死亡した。

 

加古川署や同市消防本部によると、同工場は鉄筋コンクリート4階建て。

 

男性は当時、1人で2階に設置されているタンクの解体作業中だった。

電動のこぎりで配管を切断する際、爆発が起きたとみられる。

 

タンクには、有毒で気化すると引火しやすい二硫化炭素が入っていた可能性があるが、約10年間未使用だったため、入っていない前提で作業していたという。

 

音を聞いて現場に駆け付けた別の男性社員(34)も、喉に痛みを訴えて搬送されたが、軽傷のもよう。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202010/0013747471.shtml

 

 

 

 

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2020930199分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

“人の脳を食らう生物”の存在を知っているだろうか。

 

98日、アメリカ南部テキサス州で、6歳の少年が死亡した。

病気でも交通事故でもない、突然の死。

原因不明の中、少年の母親が語った経緯に、多くの人が震え上がった。

 

死亡した少年の母親

「金曜日に嘔吐(おうと)と頭痛が止まらなくなって、病気になっただけだと思っていました。病院でCTスキャンを撮ったら、脳が膨らんでいるのが写っていた。摘出した髄液を検査した結果を見た医師によると、これらの症状は、おそらく“アメーバ”が原因だと言われました」

 

少年の命を奪ったのは、「ネグレリア・フォーレリ」というアメーバ。

湖・川・温泉などの淡水でよく見られ、人の鼻から侵入し、脳を破壊。

ほぼ100%の確率で死に至るという、“人食いアメーバ”と呼ばれる、おそろしい生物。

 

地元メディアによれば、少年は、この人食いアメーバに、公園の噴水か自宅のホースの水から感染したとみられている。

 

少年が住んでいた市は、災害宣言を発令。

住民に水道水を沸騰させて使用するよう呼びかけ、水道局が消毒作業を続けている。

 

身近な場所での感染。

日本にも人食いアメーバは存在するのか。

 

病原性アメーバの研究をしている弘前大学大学院 保健学研究科・山内可南子氏は、「日本国内でもネグリア・フォーレリは生息しています。1996年に、25歳の女性が佐賀県で発症されて、だいたい10日前後で亡くなられています」と話した。

 

日本にもいた、“人食いアメーバ”。

塩素に弱いため、日本の浄水レベルであれば心配ないというが...

 

山内可南子氏

「これから、どんどん温暖化が進む中では、少し注意しないといけない感染症」

 

特に免疫力が弱い子どもや高齢者の感染が多いということで、なるべく沼や池などには近づかないよう注意が必要という。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/66d4ed11f870a20b0d9382457c19a4cd7f491214

 

 

9291626分にTBS NEWSからは、過去に米国では100人以上が感染して死亡したなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。

また、これら以外にも以前から数多くの情報がネット上に掲載されていた。

 

アメリカ南部・テキサス州で6歳の少年が死亡したのは、「脳を食べるアメーバ」に感染したのが原因だったことがわかりました。

テキサス州、レイク・ジャクソン市で今月8日に死亡した6歳の少年。

「ネグレリア・フォーレリ」と呼ばれるアメーバに感染していたことが分かり、市当局が調べたところ、少年の自宅のホースなど3か所から検出されました。

このアメーバ、川や湖などで繁殖し、ヒトの体内には鼻から入って脳に到達するとされ、CDC=疾病対策センターは過去に100人以上が感染し死亡した「脳を食べるアメーバ」と紹介しています。

 

これを受けテキサス州知事は27日、周辺地域に災害宣言を出し、地元当局は水道水を煮沸、消毒するよう呼び掛けています。

 

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4089806.html

 

 

 

 

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2020930160分に熊本日日新聞から、下記趣旨の記事が虫の写真付きでネット配信されていた。

 

体液が皮膚に付くとやけどのように腫れることがある「アオバアリガタハネカクシ」。

 

「やけど虫」とも呼ばれるこの昆虫を見たという投稿が、熊本日日新聞社の「SNSこちら編集局」に複数寄せられた。

 

専門家は「見つけても触らず、体液が付いたら慌てず、水で洗い流して」と呼び掛けている。

 

「アオバ-」は体長5~6ミリほどで、赤と青みがかった黒のコントラストが特徴。

体の節々から出す体液に有毒物質「ペデリン」を含み、皮膚に触れると水ぶくれができてただれ、かゆみや痛みを伴う。

 

熊本博物館(熊本市中央区)で動物を担当する清水学芸員によると、水田のあぜ道や水辺など、湿った場所に生息。

 

目撃情報では「家の中にいた」「玄関先で見た」ということだが、「アオバ-」は明かりに向かって飛ぶ習性があり、小さくてちょっとした窓の隙間もすり抜けられるため、水辺が近い住宅に入ってくる場合もあるという。

 

熊本市の江津湖など身近な水辺にもすんでいる「アオバ-」。

清水学芸員は「10月ごろまでは注意してほしい」と話している

 

https://this.kiji.is/683931618874524769?c=39546741839462401 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ネットで調べたところ、数多くの情報がヒットした。

以下は、その中の一つ。

 

たまたま熊本県と同じ九州の福岡県の新聞の情報だが、この虫は日本全土に生息している由。

 

20208311453分 西日本新聞;炎症状況の写真付き

 

「庭で花火をした後、太ももに発疹ができてひどく痛みます」。

福岡県直方市の女性(40)から、西日本新聞社「あなたの特命取材班」にそんな声が届いた。

普通の虫刺されとは違うという。

 

コロナ禍の夏、庭やキャンプ場など野外で3密を避けながらレジャーを楽しむ人は少なくない。

謎の炎症の正体は-。

 

 

女性は8月初旬、子ども4人と一緒に庭で花火をした。

翌日、右太ももに10センチほど線を引いたように発疹や水ぶくれのような跡ができた。

「やけどのような激しい痛みが数日続き、動くのもつらかった」。

花火によるやけどや、虫に刺されたような記憶はない。

 

皮膚科を受診すると、線状皮膚炎と診断された。

炎症を引き起こした「犯人」は「アオバアリガタハネカクシ」という昆虫だった。

 

   ◆    ◆

 

「体液が付くとやけどのような炎症を起こすため、『やけど虫』とも呼ばれています」と話すのは、九州大学総合研究博物館の丸山宗利准教授(昆虫学)。

 

体長は0607センチ程度。

日本全域に生息し、特に平野部の水田などで5月ごろから秋にかけて多く見られる。

夜は光に集まる習性があり、小さな体で隙間から家屋に入り込むことも。

 

特徴は毒成分「ペデリン」が体液に含まれていること。

天敵の小鳥などに食べられないためだが、これが人間の皮膚に触れると炎症を引き起こす。

体から払いのける際につぶしてしまうことが多く、顔や首など皮膚の柔らかい部分ほど症状が現れやすいという。

 

日本に2500種ほどいるハネカクシの仲間の多くは人体に無害。

一部のアリガタハネカクシの仲間に有害な体液があり、特に身近な場所に出るアオバアリガタハネカクシの被害に遭うケースが目立つそうだ。

 

死骸でも体液が残っている可能性があり、素手で触るのは避けた方がいいのだとか。

「目に入れば失明の可能性もある。体液が付いたらすぐ水で洗い流して、医療機関を受診して」と丸山准教授は勧める。

 

   ◆    ◆

 

夏休みは終わったが、子どもたちにとって昆虫採集の季節はまだ続く。

野外で調査活動を行うことが多い丸山准教授によると、服装は長袖、長ズボンが基本という。

「森の中では長靴を忘れずに。首にも必ずタオルを巻きます」

 

アオバアリガタハネカクシ以外にも、有毒の虫や植物は少なくない。

子どもに人気のカブトムシやクワガタが集まる木の周りには、樹液に引き寄せられたスズメバチがいる可能性も。

足元の茂みには猛毒のマムシが隠れていることもある。

 

丸山准教授は、「何かあったときのために最寄りの医療機関を確認し、常に大人と一緒に行動することが重要です」と話した。

 

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/639650/ 

 

 

 

 

 

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2020101714分にmsnニュース(山形新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

鶴岡市教育委員会は30日、同市豊浦中の給食に出された瓶入り牛乳1本に異物が混入していたと発表した。

体長約5センチの小動物の死骸で、ネズミとみられる。

 

開封前に発見し、生徒が牛乳を口にすることはなかった。

県庄内保健所が製造業者に職員を派遣し、原因を調べている。

 

市教委によると、3年の生徒が同日午後050分ごろ、200ミリリットル入りの瓶の中に浮いている黒い異物に気付き、教員に伝えた。

 

連絡を受けて駆け付けた業者は瓶が未開封であることを確認。

ふたを開けて中を確かめると、小動物の死骸が見つかった。

干からびた状態だったとみられる。

 

牛乳は業者が直接学校に納入している。

 

学校は異物発見後すぐ、牛乳を飲まないよう校内放送で連絡。

他に異物の混入はなかった。

生徒と教員計10人が全部か一部を飲んでいた。

 

市教委の聞き取りに、業者は製造過程で混入した可能性を認め、原因として瓶の保管体制や製造中の目視確認の不十分さが考えられるとした。

 

布川教育長らが同日夜に記者会見し、経緯を説明した。

この業者は同校を含む豊浦地区と温海地域の小中計5校に納入しており、市教委は当面、各校での牛乳の提供を見合わせる。

 

一方、市総務部は契約上、衛生管理の条項に抵触する可能性があるとして「保健所の調査結果を踏まえて厳正に対応する」としている。

 

https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E7%B5%A6%E9%A3%9F%E7%89%9B%E4%B9%B3%E3%81%AB%E5%B0%8F%E5%8B%95%E7%89%A9%E3%81%AE%E6%AD%BB%E9%AA%B8-%E9%B6%B4%E5%B2%A1%E3%81%AE%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%80%81%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%83%9F%EF%BC%9F%E8%A3%BD%E9%80%A0%E6%99%82%E6%B7%B7%E5%85%A5%E3%81%8B/ar-BB19AJkO

 

 

1011420分に日テレNEWS24からは、この日は学校だけで622本納入されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

納入業者から30日、豊浦中を含めて市内の小・中学校5校で、あわせて622本が納入されたほか、鶴岡市内の旅館とホテル4施設に納入されていた。

 

https://www.news24.jp/nnn/news88710594.html

 

 

102818分に山形新聞からは、瓶の数が足りなかったので蓋なし段ボール箱で保管していた予備の瓶も使った、業者は廃業するなど、下記趣旨の記事が段ボール箱の写真付きでネット配信されていた。

 

使用された瓶は封のない箱で保管されていたことが1日、製造業者への取材で分かった。

隙間からネズミが入り込み、死骸は洗浄作業でも除去されなかった。

 

製造したA酪農協業組合(同市)は不十分な管理を陳謝し、廃業する考えを示した。

同組合によると、異物混入が見つかった牛乳は929日に製造した。

通常は回収瓶を再利用しているが、この日は数が足りず、予備の瓶を充当した。

3年ほど前に購入し、倉庫兼車庫で保管していた。

予備の瓶は上面のない段ボール箱に入っており、箱の上に段ボール紙を載せてふたにしていた。

隙間からネズミが入り、中で干からびたとみられる。

瓶は全て牛乳を充填(じゅうてん)する前に機械で洗浄・消毒しているが、死骸は除去されなかった。

 

工程は3人で担当し、瓶に触れたり、目視したりする機会は複数回あったが、気付かなかった。

今野代表理事は、「児童生徒、保護者の皆さんに大変申し訳ない」と陳謝。

県庄内保健所からは原因の究明と改善まで営業自粛の指導を受けたとする一方、「信用回復は難しく、廃業する」と語った。


スーパーなどに出荷した紙パック製品の回収も進めている。

同組合は1955年の設立で、旧温海町時代から学校給食に牛乳を納めてきた。

庄内地域で給食用に瓶の牛乳を提供しているのは同組合だけだった。

 

https://www.yamagata-np.jp/news/202010/02/kj_2020100200024.php

 

 

 

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20209301830分にYAHOOニュース(関西テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

30日朝、大阪メトロ「天王寺駅」で3歳の男の子がエスカレーターに手首を挟まれる事故がありました。

男の子は約20分後に救出されましたが、手首にケガをしました。

 

【記者リポート】

「男の子はJRと大阪メトロを結ぶ、こちらのエスカレーターで転び、手を挟みました」

 

午前9時50分ごろ、大阪メトロ「天王寺駅」で「男の子がエスカレーターに挟まっている」と通りかかった人から消防に通報がありました。

 

消防などによると、3歳の男の子が母親と歩いていたところ、駅の下りエスカレーターに乗りこむ際に転倒し、右手首がステップと側面部分との間に挟まれたということです。

 

エスカレーターは自動的に緊急停止し、男の子は約20分後に救出されました。

男の子は右手首にけがをして病院で治療を受けています。

 

大阪メトロによると、事故があったエスカレーターのステップと側面部分との間には3.5ミリほどの隙間しかなく、欠損や不具合などもないということで、事故が起きた原因を詳しく調べる方針です。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/79eb516d1b78d530e59d8fbb6b865714b223126c

 

 

930124分にYAHOOニュース(読売テレビ)からは、通常は2mmの隙間で、駆け下りようとして転倒したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

現場は、JR天王寺駅と大阪メトロ天王寺駅を結ぶ下りエスカレーターで、消防などによると、午前9時50分ごろ、「子供が挟まれて動けない」と119番通報があった。  

 

挟まれたのは3歳の男の子で、駆け下りようとして転倒し、通常は2ミリの隙間に、右手の手先から腕にかけて挟まれたという。

 

エスカレーターは自動で止まり、男の子は約30分後に助け出された。  

けがの程度はわかっていないが、意識はあり、命に別条はないという。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/a9c9aa5394abd92f60f6a556bb95cf84b0c95528

 

 

930134分に産経新聞からは踏み段脇の隙間に挟まったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪府警天王寺署や大阪メトロによると、男児は下りエスカレーターに乗った直後にバランスを崩して転倒し、右手が踏み段脇の隙間に挟まった。

 

エレベーターは直後に緊急停止。

男児は右の手首まで挟まっていたが、出血などはなかったという。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/200930/afr2009300010-n1.html

 

 

 

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以下は、関西テレビ映像の2コマ。

 



 

 

 

 

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20209292347分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

29日午後450分ごろ、神戸市東灘区住吉本町14階建てビルの高さ16メートル付近から金属製のパイプ(重さ約14キロ、長さ約37メートル)が落下し、路上を歩いていた近くの無職の女性(44)と医師の男性(70)に当たった。

 

女性は頸椎(けいつい)を折るなどの重傷、男性は右手の指に軽傷を負った。

 

兵庫県警東灘署が業務上過失傷害容疑で調べている。

 

署によると、ビルの外壁の点検のため、作業員6人で足場を組む工事をしていた。

 

4本のパイプを束にして、つり上げていた際に、フックが外れて落ちたとみられる。

 

https://mainichi.jp/articles/20200929/k00/00m/040/330000c

 

 

930043分に朝日新聞からは、パイプは足場に当たりながら落ちたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4階建てビルの外壁点検工事をしていた作業員らが、足場用のパイプ数本を地上から屋上につり上げていたところ、1本が地上16メートル付近から足場に当たりながら落ちたという。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN9Z02YVN9YPIHB02H.html

 

 

9301718分にNHK兵庫からは、手作業で屋上に移そうとしたパイプが落下した、女性は首の骨折ではなく首の捻挫だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

29日夕方、神戸市東灘区住吉本町のビルの外壁工事の現場で金属製のパイプ1本が落下して、近くを歩いていた男女2人がけがをしました。


警察によりますと、落下したパイプは鉄製で、長さはおよそ3.7メートル、重さがおよそ14キロあり、当時、一部7階建てビルの4階の屋上付近で、足場を組み立てるため作業員が機械を操作して、パイプを複数本ずつ引き上げていたということです。


その後の調べで、作業員が地面から引き上げたパイプを手作業でビルの屋上に移そうとした際、そのうちの1本が落下したことが警察への取材で分かりました。


30日、警察は労働基準監督署と合同で現場に入り、業務上過失傷害の疑いで、当時の作業手順や安全管理に問題がなかったかなど、当時の状況を詳しく調べています。


警察は29日夜、けがをした2人のうち44歳の女性について、病院でのX線検査をもとに首の骨を折る大けがをしたと説明していましたが、精密検査の結果、首のねんざだったと発表しました。

【現場近くの飲食店の女性“すごい音”】


現場近くの飲食店の女性は、パイプが落下したときのことについて、「『ガシャーン』というすごい音がして『危ない』という声も聞こえてきました。これまで工事の作業で物が落ちてくることはありませんでした」と話していました。

【建設会社“防止に努める”】


工事を請け負う神戸市の建設会社によりますと、9月23日から足場を組み立てる作業を行っていたということです。


29日、現場では作業員や警備員13人が作業をしていて、このうち作業員2人が屋上と地上に分かれて機械でパイプを引き上げていたということです。


建設会社はNHKの取材に対し、「けがをされた方には丁寧に対応するとともに、工事の作業手順を見直して事故が起きないよう再発防止に努める」としています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20200930/2020010034.html 

 

 

 

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以下は、NHK映像の2コマ。

 



 

 

 

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20209291738分にdmenuニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

29日正午ごろ、東京・板橋区の工事現場でコンクリート製の壁が崩れる事故があり、下敷きになった作業員の男性1人が死亡しました。

警視庁などによりますと、29日正午ごろ、板橋区・成増の住宅の工事現場で高さ数メートル、幅およそ15メートルの土砂を支えるためのコンクリート製の壁が突然崩れました。

この事故で50代の男性作業員が壁の下敷きとなり、およそ2時間後に救出されましたが、その場で死亡が確認されたということです。

 

また、近くにいた別の男性作業員が、下敷きとなった男性を重機で救助しようとした際に頭をぶつけて軽いケガをし、病院に搬送されました。

当時、現場では壁の補強工事が行われていたということで、警視庁などが詳しい事故の状況を調べています。

 

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-731150

 

 

9291512分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、住宅建設のため壁を補強していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

住宅を建設するため、コンクリートの壁の補強工事をしていたところ突然壁が倒れ、近くにいた作業員の男性1人が下敷きとなりました。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5045a1a1c40557f37ae3ab174dd4291882bb65b5

 

 

9291656分に読売新聞からは、壁は隣家側の土砂が崩れるのを防ぐためのもので、死亡した男性は壁の採寸をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

29日午前11時45分頃、東京都板橋区成増の住宅造成工事現場で、隣家との境にあったコンクリート壁(高さ約2メートル、幅約15メートル)が倒れ、男性作業員が、流れてきた土砂とともに下敷きになった。

 

駆けつけた警察官らが男性を発見したが、その場で死亡が確認された。

50歳代とみられ、高島平署が身元の確認を進めるとともに事故原因を調べている。

 

警視庁高島平署幹部などによると、壁は隣家側の土砂が崩れるのを防ぐもので、事故当時、男性は壁の採寸などをしていた。

 

この事故で、同僚の50歳代の男性も重機に頭をぶつけて負傷し、病院に搬送された。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200929-OYT1T50171/

 

 

 

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以下は、日テレNEWS24映像の4コマ。

 







 

 

 

(2021年9月2日 修正1 ;追記)

202191日付で労働新聞からは、作業員らは倒壊の危険性を訴えていたが、死亡した工事部長は対策を講じなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

東京・池袋労働基準監督署は、擁壁等に近接した箇所で掘削する際に危険を防止するための措置を講じていなかったとして、T建設㈱(東京都板橋区)と同社工事部長を、労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で東京地検に書類送検した。

令和2年9月29日、同社が施工する共同住宅建築工事で、隣接する敷地との境界にあるコンクリート製の壁の直下部分にある地面を掘削する作業を行っていたとき、壁が倒壊し、下敷きになった同社工事部長が死亡、作業員2人が負傷した。

工事部長は壁の補強や移設等の措置を講じないまま、作業を進行させた疑い。

同労基署によると、作業員らは倒壊の危険性を訴えていたという。

同労基署は、工事部長の判断について「工期の問題か、安全だという思い込みがあったのでは」と語る。

倒壊した擁壁の維持管理責任を持っていたのは隣接する敷地の所有者だったが、同社が安全に作業を進めるためには、移設等の実施に向けて事前に所有者と話し合っておくことも重要だったという。

https://www.rodo.co.jp/column/112065/

 

 

 


 

 

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20209291756分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

去年の台風19号で千曲川が氾濫し、大規模な浸水被害を受けた長野市にある北陸新幹線の車両センターで、JR東日本が台風などで車両基地の浸水が予想される際に事前に車両を避難させる初めての訓練を行いました。

長野市にある北陸新幹線の「長野新幹線車両センター」は、去年10月の台風19号による豪雨災害の際、近くを流れる千曲川が氾濫し電源設備のほか、車両10編成120両が水に浸かって廃車になる大きな被害を受けました。


被災後初めて車両センターで行われた訓練には、JR東日本の職員およそ70人が参加し、去年の台風19号と同じ規模の台風が接近しているという想定で、事前に車両を避難させる手順を確認しました。


はじめに、新たに開発した河川の流域で予想される雨量から川の水位を予測するシステムで、浸水のおそれがあることを知らせるアラームが鳴り、本社と車両センターの職員が電話で協議して車両の避難を決めました。


そして、乗務員が敷地内にとまっていた新幹線に乗り込み、およそ10キロ離れ浸水の可能性が低いJR長野駅に避難させました。


JR東日本によりますと、去年被災した車両と同じ10編成を避難させる場合、避難先の確保やダイヤの調整などでおよそ7時間かかるということで、いかに早く避難の判断ができるかが重要になってきます。


JR東日本の小西新幹線運輸車両部長は、「ことし7月の大雨特別警報の際に車両を避難させた実績があり、今後も空振りを恐れず事前に避難させていく覚悟だ。災害が激甚化する中、しっかり準備して対応したい」と話しています。

長野市の「長野新幹線車両センター」がある場所は、千曲川やその支流の合流地点に近く、昭和57年や昭和58年など、何度も浸水を繰り返してきました。


車両センターの完成から10年後の平成19年に長野市が公表した100年に一度の大雨を想定したハザードマップでは、センターの周辺は大雨の際に5メートル以上浸水するおそれがあるとされました。


その後、去年の台風19号の3か月前に長野市が1000年に一度の大雨を想定して公表したハザードマップでは、浸水の予想は10メートル以上に引き上げられていました。


車両センターは、完成した時点で2メートルのかさ上げが行われていましたが、去年の台風19号の際の浸水は最も高いところで、そこからさらに2.9メートルの高さに達したということです。

JR東日本は、台風などによる大雨の被害が想定される場合には対策本部を設置し、予想される気象条件をもとに臨機応変に車両を避難させる判断をしてきました。


去年10月の台風19号では、静岡県に上陸する2日前の10日には車両の避難を検討し始め、上陸当日には東北新幹線の車両を栃木県那須塩原市の基地から仙台市の別の基地に避難させていました。


しかし、台風の進路がやや西にずれ、長野市の北陸新幹線の車両基地の周辺で大雨となり、近くの千曲川の水位が急上昇し、翌日13日の未明に流域に避難指示が出されたときには、すでに車両を避難させるための時間は残されていなかったということです。


JR東日本によりますと、午前4時半ごろには車両基地で30センチの浸水が確認され、10編成120両の新幹線の車内まで水没し、使えなくなったということです。


新幹線はすべて廃車になり、1年経った今も、基地で廃車の順番待ちでそのままになっている車両があるほか、車両基地は年内の本格復旧を目指して、作業が進められています。


復旧と今後の浸水対策にかかる費用は500億円にのぼる見込みだということです。

JR東日本は、去年の台風19号の被害を受けて、河川の流域の予想雨量をもとに車両を避難させる新たなシステム「車両疎開判断支援システム」を開発しました。


このシステムでは、すでに降った雨の量と39時間先までの河川の流域の雨量の予想で避難のために運転士の参集や具体的な避難場所の検討に入る「準備基準」、避難を開始する「警報基準」を定め、早めに避難を判断することにしました。


前回、被害が遭った長野市の車両基地では、千曲川の流域ですでに降った雨と予想の降水量で48時間に148ミリ以上に達する場合を「準備基準」として、運転士の参集や避難場所の検討を始めます。


降水量が186ミリ以上に達する場合は「警報基準」として、避難を判断するとしています。


去年と同じ10編成の新幹線を車両基地から避難させるために必要とされる時間は、少なくとも7時間はかかると想定されていて、JR東日本は、「新たに設けた基準を元に空振りを恐れずに判断をしたい」としています。

全国の車両基地で浸水が想定される7か所について、国は新幹線を避難させるだけでなく、基地の機能を維持するためのハード面での対策を進めるように求めています。


対策が求められているのは、10数年〜200年に被害が想定されるとした今回の長野県の車両基地「長野新幹線車両センター」と大阪府摂津市にある「鳥飼車両基地」の2つ、1000年に一度程度に被害が想定されるとした山形県、静岡県、岡山県、広島県、熊本県の5つの全国で7か所です。


具体的には、新幹線を動かすための変電所などの重要設備に関して盛り土などをしてかさ上げすることや、防水扉を設置して、施設内に水が入らないようにすることなどを求めています。


しかし、長野市の車両基地では、地盤が弱いためかさ上げとしても深く杭を打つ必要があるなど、実際にどのような工法でいつまでに対策を進めるのか、大雨が降る中、安全を確保しながらどのように防水扉を設置するのかなど、被害から1年がたっても工事の時期などについてのメドがたっておらず、課題となっています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20200929/1010015344.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇以下は、映像の3コマ。





 

 

〇昨年の浸水記事(第1報2/2)でも、「台風の予想進路に当たっていた栃木の基地では事前に車両を避難させていた」との報道を紹介した。

 

ただ、「上陸2日前から対策本部で車両避難を検討し始め、栃木の車両を避難させた」、「台風の進路が予想より西にずれたため長野の避難は間に合わなかった」という点については、報道されていたかもしれないが、情報を見つけることができていなかった。

 

それゆえ、当時のブログ記事では、「浸水被害に対し危険予知不足だったのでは?」的なコメントを書いたのだが、今回の報道から考えると、それは勇み足だった。

 

長野の浸水被害については、予想される危険に対し、どの範囲まで事前に対策をとっておくべきかという、安全の本質にかかる問題、永遠の命題だった感がある。

   

  ※第1報2/2にも、この旨、追記スミ。



 

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20209291422分にYAHOOニュース(茨城新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

29日午前9時半ごろ、笠間市長兎路の茨城中央工業団地内に建設しているTフーズ関東株式会社水戸第3工場で、栃木県真岡市、会社員、男性(31)が横転したボイラー(3トン、高さ約3メートル)の下敷きになった。

 

男性さんは笠間市内の病院に搬送されたが、気管損傷などで死亡が確認された。

笠間署で事故原因を調べている。

 

同署によると、男性は当時、計5人でボイラーの搬入作業をしていた。

5人は工場建設現場の4階で、大豆をゆでるためのボイラーを横倒しにして台車で搬送。

数センチの段差を乗り越えるため男性が台車の位置を調整した際、ボイラーが男性に向かって横転したという。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/30374c73f6d439891e7c84f49dcc9fdb891e5257

 

 

 

 

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2020928日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新潟・三条労働基準監督署は、無資格の労働者にフォークリフトを運転させていたとして古紙卸売業の㈱K商店(新潟県見附市)と同社代表取締役およびフォークリフトを運転していた同社労働者の計1法人2人を、労働安全衛生法第61条(就業制限)違反の疑いで新潟地検長岡支部に書類送検した。

 

取引先の労働者にフォークリフトが激突し、死亡する労働災害が発生している。

 

労災は令和2年6月8日、同社の本店構内で発生した。

 

フォークリフトの運転資格を持っていない労働者がフォークリフトを運転していたところ、段ボールなどを廃棄するために訪れていた取引先労働者に激突した。

 

取引先労働者はフォークリフトの作業装置と停車中の貨物自動車の荷台側面の間に挟まれて死亡した。

 

同労基署によると、「フォークリフトを前進させるつもりはなかったが、操作を間違えて前進させてしまった」という。

 

同法第61条では、最大荷重1トン以上のフォークリフトの運転業務には資格を取得した者以外は就かせてはならないとしているが、同社はこれを怠った疑い。

 

労働者は昨年12月から無資格のまま運転を繰り返していた。

 

https://www.rodo.co.jp/column/94481/

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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