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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20238251758分にYAHOOニュース(山陰中央新報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

島根県邑南町市木のレジャー施設「Mハイランド」で町内の小学3年生男児がウオータースライダーを滑り降りてきた別の児童と衝突、転倒した事故で、意識不明だった男児が25日夕、死亡した。

川本署によると、亡くなったのは8歳の男児。

同日記者会見した石橋町長は、24日の事故当時の見守り態勢が「非常に不十分だった」と陳謝した。

町役場で会見した石橋町長、町教育委員会の大橋教育長らが事故当時の詳しい状況を説明。

全長25メートル、幅1メートルのウオータースライダーは、夏営業中のスキー場の斜面に溝を掘ってビニールシートを敷き、上から水を流す構造で、男児は24日午後2時半ごろ、傾斜が緩やかなゴール手前2、3メートルで座っていた。

 【写真】ウオータースライダーの事故現場付近

引率スタッフ1人が近くで見守っていたが、男児は後から滑ってきた児童と衝突。

「危ない」と声をあげながら滑り降りてくる児童に、直前まで気付かなかった。  

施設は当日、休業日で、町内2地区の公民館、児童クラブが、貸し切りでヤマメ取り、バギー試乗などを楽しむキャンプイベントを開催。

町職員の公民館スタッフら8人の引率で、男児を含む児童10人が参加していた。  

ウオータースライダーについて、施設の運営会社から公民館側に対し、前の利用者がコースから外れるまで次の利用者は滑らないよう注意があったが、事故当時はバギー試乗後の自由時間で、スタート地点にはスタッフがいなかった。  

石橋町長は「子どもの見守り態勢が非常に不十分だったことが大きな要因。町の最高責任者として誠に残念で痛恨の極み。誠に申し訳ない」と陳謝。

大橋教育長も、スタッフ配置に問題があったことを認め、危機管理マニュアルを見直し、徹底できるようになるまで公民館事業の体験活動は行わないとした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9fa4366e17e6fa10bc48bd95a27888d34a653d3

 

8251250分に山陰中央テレビからは、当該スライダーは斜面を半円状に削って設置されていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この滑り台は、土の斜面を半円状に削ってシートをかけ、上から水を流す手作りのウオータースライダーとして運営されていました。









https://www.fnn.jp/articles/-/576698 

 

8252018分にYAHOOニュース(広島テレビ)からは、当該施設は元スキー場だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

西日本最大級のスキー場として人気を博した「Mハイランド」は、経営不振で一時、営業を休止…。

広島市の会社が、夏場も楽しめるレジャー施設として、運営を引き継いでいました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c664b6a78ab5f3209994aa5360acb284f219776c 

 

8251729分にNHK島根からは、8歳児童は傾斜が緩くなる中間地点から1人で滑って遊んでいた、ゴール地点からスタッフ1人が見守っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

町は会見を開いて、当時の状況を説明しました。
それによりますと、この8歳の児童は傾斜が緩くなるウォータースライダーの中間地点から1人で滑って遊び、ゴール地点付近からスタッフ1人が見守っていたということです。

そこへ別の児童が一番上から滑りはじめ、下に人がいることに気づくと体をひねったり、声を上げたりしたもののよけきれなかったということです。

見守っていたスタッフは一番上から滑り始めた別の児童の存在に気づかず、また、スタート地点にはスタッフがいなかったということで、教育委員会の大橋教育長は、「危険な遊びをする際の危機管理が劣っていた。スタッフの配置に問題があったと認識している」と述べて、安全管理に問題があったという認識を示しました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20230825/4030016995.html 

 

8252015分に朝日新聞からは、メニューに組み込まれていたスライダー体験時は前の児童がコース外に出てから滑るように徹底していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

滑り出しの傾斜は約20度で徐々に緩やかになるが、ゴール地点で飛び出す場合もあるという。

午前中のメニューに組み込まれていたウォータースライダー体験の際には、職員や施設スタッフらが見守り、前の児童がコース外に出てから滑るよう徹底していた。

事故は、体験メニュー終了後の午後の自由時間に起きた。

岩本さんはウォータースライダーのゴール地点から23メートル上のコース内にいて、滑り降りてきた別の児童と接触し、転倒したという。

この時見守っていたのは放課後児童クラブの職員1人だけだった。

https://www.asahi.com/articles/ASR8T6K42R8TPTIB00N.html 

 

8251840分に山陰放送からは、上から来ると一番スピードがでる部分だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

町によると当時、スライダー付近では5人の子どもが遊んでいました。

町などによりますと、ウォータースライダーを監視していたのは引率のスタッフ1人のみで、施設のスタッフはバギー体験につくなどしていて、監視は手薄だったということです。

清水記者:
「現場となったウォータースライダー、上の方なんですけど、かなり急になっているのがわかります」

施設を運営する アオイテクノサービス 日野課長:
「ここはやっぱり上から来ると一番スピードが出る部分になります」

スライダーの全長は25メートル。

コース内で座っていた児童に対して、上から滑ってきた子は、「危ない」など大きな声を出し、体を反転させて接触。

衝突した時はスピードが出ていたと推測されるということです。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/bss/683269 

 

8252047分に毎日新聞からは、迎えに来た父親が意識喪失に気付き119番を依頼したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

衝突され転倒した直後は泣いていたといい、スタッフが車の中で休ませていたが、迎えに来た父親が意識を失っているのに気付き、119番を依頼した。

https://mainichi.jp/articles/20230825/k00/00m/040/316000c  

 

(2023年11月5日 修正1 ;追記)

2023113711分に読売新聞からは、スタッフは熱中症だと考えていた、父親が到着した時には呼吸していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

父親が35分後、現場に到着するまで、男児が心肺停止になっていることをスタッフの誰も気づいていなかったことが分かった。

有識者らによる事故検証委員会の初会合が2日、町役場であり、町教育委員会が事故の調査結果を報告した。

町教委によると、事故は地元公民館が主催したデイキャンプで、8月24日午後2時25分頃、スライダーのゴール付近に座っていた男児に、上から滑り降りてきた別の児童がぶつかった。

男児は自力でコース外に出て、泣きながら正座し、頭を伏せた。

スタッフが痛いか確認すると、再び泣き出して額をたたき、その後ぼーっとしていたという。

スタッフは熱中症と考えて車で休ませ、頭や首元を保冷剤で冷やした。

事故から約20分後、いびきをかいて寝入ったと思ったが、さらに15分後に父親が到着して男児を抱えたところ、初めて呼吸をしていないことに気づいたという。

検証委は、年度内に事故原因や再発防止策を報告書にまとめる。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20231102-OYT1T50348/

 

(2024年3月27日 修正2 ;追記)

2024326189分にNHK鳥取からは、現地調査や事前打ち合わせをしなかったことが事故の主因などとする検証委員会報告書が町長に渡されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故を受けて、町は、医師や弁護士などによる検証委員会を設置して、事故の原因や再発防止策について検証してきていて、その結果をまとめた報告書が石橋 町長に手渡されました。

報告書では、事故の主な原因は、引率したスタッフが全員で現地調査や打ち合わせを事前に行っていなかったことや、人員配置の管理者がおらず、事故の時スライダーを見守るスタッフが1人だけだったことなどをあげています。

そのうえで、今後は、まず、事故防止のマニュアルをつくったうえでイベントごとに事業計画を策定することや、それをもとにスタッフが役割分担やリスクについて理解しておく必要があるとまとめています。

報告書をまとめた中村 委員長は、「事故が起こる可能性があるとの意識を持つことが再発防止において一番大切で、ほかの自治体でも参考にしてもらいたい」と話していました。

石橋 町長は、「報告書を参考に全職員が危機管理などを理解し、現場で安全管理ができる万全の体制を整えていく」と再発防止を誓っていました。

邑南町は、子どもの参加するイベントで事故を防止するためのマニュアル作りを進めていて、学校などへの配布も検討しているということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20240326/4030018596.html 

 

3261747分に共同通信からは、引率スタッフの指揮命令系統が不明確だった、担当者は事前にスライダーを体験していなかったので危険に対する認識がなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

弁護士や医師らで構成する町の検証委員会は26日、見守りスタッフに現場を包括的に仕切る責任者がいないなど、リスク管理が不十分だったのが原因とする報告書を石橋町長に提出した。  

報告書は、引率スタッフの指揮命令系統が不明確な上、担当者が事前にスライダーを体験せず、危険に対する認識もなかったと指摘。

事故直後は意識があった岩本君をスタッフが「熱中症かもしれないけど、疲れているだけ」と考え、結果として迅速に119番しなかったことも明らかにした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b276506fa3ec0aa1cfb31e4c8ced621f47536334

 

 (2024年9月18日 修正3 ;追記)

20249171946分に朝日新聞からは、引率責任者など3人が書類送検されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県警は17日、イベントの引率責任者だった町職員(48)ら3人を業務上過失致死の疑いで松江地検浜田支部に書類送検し、発表した。

ほかに書類送検されたのは、引率責任者だった町職員(25)と事故があった「瑞穂ハイランド」(同町市木)管理者の会社員(58)。

川本署によると、3人は事故を防止するための適切な措置を講じなかった疑いがあり、容疑を認めているという。

https://www.asahi.com/articles/ASS9K3GMBS9KPTIB00BM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n  

  

 

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20238231845分に山陽新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

23日午後0時20分ごろ、倉敷市潮通、ENEOS(エネオス)水島製油所B工場から「雷が落ちてタンクが燃えている」と消防に通報があった。

タンク付近から炎と黒煙が上がり、化学車や高所放水車など消防車18台が出て消火作業を行い、約3時間半後に鎮火した。

同社によると、消火活動中だった男性従業員(50)の顔にホースの水が当たり、軽いけが。

同社や水島署によると、タンクから重油や軽油を送り出す付属のポンプ設備付近に落雷し、出火したとみられる。

最寄りのタンクは点検中で空だった。

工場操業への大きな影響はないとしている。

岡山地方気象台によると、倉敷市には当時、大雨洪水警報や雷注意報が発表され、発達した雨雲が流れ込んでいた。

現場は市南部の水島コンビナートの一角。

工場東側に住む男性(55)は「大きな被害がなく良かった」とほっとした様子。

現場から2キロほど離れたコンビニの女性店長(63)は「爆発するのではと怖かった」と話した。

水島署と消防は24日、現場で実況見分を行い、当時の状況や出火原因を調べることにしている。

同製油所は1日30万バレル超の原油処理能力がある日本最大の製油所。

水島港を挟んだ西側にA工場、東側にB工場があり、燃料油、ナフサ(粗製ガソリン)などをコンビナート内外に供給している。

https://www.sanyonews.jp/article/1441755 

 

8231614分にNHK岡山からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

23日午後0時20分ごろ、倉敷市の水島コンビナートで原油を精製している「ENEOS」の工場の従業員から「雷が落ちてタンクが燃えている」と消防に通報がありました。

消防が消火活動にあたり、発生から3時間あまりたった午後3時44分に火は消し止められました。

警察と消防によりますと、これまでのところ、けがをした人はいないということです。

倉敷市の高台に設置されたNHKのカメラが午後1時すぎに撮影した映像では、タンクからは赤い炎と黒い煙があがっていて、近くには消防車が集まっている様子が確認できました。

警察と消防は、落雷の可能性もあるとみて、火災の原因を調べています。

気象庁によりますと、岡山県内では午前中から大気の状態が非常に不安定になっていて、水島コンビナートがある倉敷市付近には、昼前から発達した雨雲が流れ込んでいました。

岡山県には雷注意報が出されていて、昼前から昼過ぎにかけて落雷も観測されていました。



https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20230823/4020017729.html

 

8241551分にNHK岡山からは、高さ1mほどの重油ポンプから出火したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日、会社は重油を保管しているタンクから数十メートル離れた場所にあるポンプから火が出たと発表しました。

会社によりますと、ポンプは高さが1メートル、幅と奥行きがそれぞれ2メートルほどで、タンクに保管する重油を別のタンクに移し替えるためのものだということです。

警察や消防はタンク付近への落雷で周辺の機器が炎上したものとみていますが、現在、タンクの付近は消火剤の泡が広がっているため、これを撤去して安全を確保したあと、詳しく調べることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20230824/4020017753.html  

 

 

  

 

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2023822730分に「ねとらぼ」から、下記趣旨の記事が複数枚の写真付きでネット配信されていた。

熱中症対策の「塩タブレット」と間違えて、よく似た「圧縮タオル」を口に入れてしまったというXTwitter)ユーザーの投稿が注目を集めています。

ねとらぼ編集部は投稿者に話を聞きました。

取材によると、Xユーザーのかっぽん@ykatsuta6795さんは、お盆休み中、友人の家へ遊びに行っていました。

その帰り際に友人から、「暑い中来てくれたお礼」として、玄関にあったケースに入った塩タブレットを「数個持って行け」と言われたといいます。

かっぽんさんはケースの中のタブレットを鷲掴みし、5個ほどジーンズのポケットに入れて、家へ持ち帰りました。

家で塩タブレットを食べようと、袋を開封してそのまま口の中へ入れた瞬間、異変が起こります。

「唾液が吸われ、タブレットが段々大きくなったので変だと思い、口から取り出したら、紙製のタオルでした」。

かっぽんさんは塩タブレットを5個持ってきたつもりでしたが、その中には、見た目がそっくりな「圧縮タオル」が2個混じっていたのです。

「友人のイタズラかと思った」というかっぽんさんは電話で友人に確認。

しかし、友人にその意思は全く無く、「キャンプで持って行った塩タブレットと圧縮タオルが何らかの原因で混ざり、中身を確認せずに玄関の塩タブレットケースに入れてしまった」とのことでした。

かっぽんさんは塩タブレットと圧縮タオルの“瓜二つぶり”をXで投稿。

すると、「本当に危ないし怖い」「ぱっと見マジでわからん」「危なすぎる」「人死んでからじゃ遅い」などと大きな反響が集まりました。

かっぽんさんは投稿を通じて「口に入れた瞬間鳥肌立ちました」と振り返り、「確認せずに口に入れてしまい今回は違和感から直ぐに取り出しましたが、危ないので絶対にお口に入れてみようなんて事は考えないでください!」と注意を呼びかけました。

 

【消費者庁も類似事例で注意喚起】

かっぽんさんが塩タブレットと間違えて口にしてしまったのは、100円ショップチェーン・ダイソーで販売されている「コンパクトタオル スモールサイズ20枚」でした。

通常時は塩タブレットと間違えるような小ささですが、水で戻すと16センチ×26センチの大きさまで膨らみます。

商品パッケージには「口、鼻又は耳に絶対に入れないでください」などと使用上の注意が赤く表示されているものの、かっぽんさんが手にした個包装部分に注意書きはありませんでした。

「消費者庁には、医療機関から、子どもがタブレット菓子(成型された錠剤型固形菓子)に類似した商品を誤飲する事故情報が寄せられています」(消費者庁公式サイトより)

消費者庁は公式サイトや公式Xで、今回のかっぽんさんのケースと近い、タブレット菓子と類似した商品の誤飲事故が起きているとして、注意を呼びかけています。

具体的には、化粧水などを染み込ませて顔全体を覆って使うシートマスクを圧縮した「ローションシート」について、次のような事例を紹介していました。

消費者庁は「このような商品は、個包装になっている場合もあるため、表示をよく確認しないとタブレット菓子(ラムネなど)と間違えやすいものもあり、子どもだけでなく、高齢者や他の家族も、食品と思い込み、誤飲する可能性が考えられます」と、その危険性について伝えています。

ダイソー公式オンラインショップの商品ページには、今回かっぽんさんが誤って口に入れた圧縮タオルが「グッドデザイン賞」を受賞した旨が記載されています。

ねとらぼ編集部は、今回の投稿に対する見解や今後の商品の安全対策などについて、販売元の大創産業に取材を申し込んでいます。

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2308/22/news078.html

 

 

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2023821190分に宮崎放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ことし4月、宮崎市浮田で、宮崎市文化財課の職員、島田さん(男性、62)が、ショベルカーで掘った深さ1.4メートルの穴に入って作業していたところ、土砂が崩れ、埋もれる事故が発生しました。

島田さんは、現在も意識不明の状態で入院しているということです。

この事故を受け、宮崎市は、21日、会見を開き、事故原因の検証結果と再発防止策について発表しました。

それによりますと、事故は重機で堀った穴のすぐ横に排水用のパイプが埋まっていたことから、重機の重みで土砂が崩れたとみられるということです。

(宮崎市教育委員会文化財課 町田課長)

「二度とこういう事故が起きないように、しっかりと対策を取ったつもりではあるが、再発防止に努めて参りたい」

宮崎市では、作業員を1人にする時間を作らないことや、作業前の埋設物などの確認を徹底するなどの対策を、今後、実施していくとしています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mrt/674232?display=1  

 

8211911分にテレビ宮崎からは、現場は造成地で通常の土より柔らかかった、地表から10㎝深さに塩ビパイプが埋められていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

今年4月、宮崎市の遺跡調査の現場で60代の職員が、崩れてきた土砂に埋まる事故がありました。

21日、宮崎市は外部検証チームの検証結果を報告しました。

事故があったのは、宮崎市浮田にある柳迫遺跡調査の現場です。

今年4月、宮崎市文化財課の60代の男性職員が、重機で掘った穴に入って作業をしていたところ、穴の壁面が崩れて土砂に埋もれました。

この職員は骨盤を骨折するなどの重傷を負い、現在も意識不明の状態で入院しています。

宮崎市は21日、外部検証チームの検証結果を公表。

現場は造成地で通常の土よりも柔らかく、さらに、地表から約10センチの深さに排水用の塩ビパイプが埋められていたことから、土の層が不安定になり、土砂が崩落したと明らかにしました。

宮崎市では再発防止に向けて、「1人で作業する時間を作らない」「穴の深さに対し、11.5倍の幅を設ける」などの基準を設け、89日から運用しているということです。


https://www.umk.co.jp/news/?date=20230821&id=20004

 

 

 

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20238212015分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午後410分ごろ、東京都江戸川区の区立鹿骨(ししぼね)小学校で「給食用のエレベーターに点検業者の男性が挟まれ、意識がない」と110番があった。

警視庁小岩署によると、男性は3040代とみられる。

校舎2階にある給食運搬用のエレベーターのドアと壁の間に首を挟まれた状態で見つかり、現場で死亡が確認された。

エレベーターの高さ、幅、奥行きはいずれも約1メートルで、男性はエレベーター内の給食を置くかごの中に足を入れ、頭を外に出した状態だったという。

小学校は夏休み中のため、児童はいなかった。

男性は午前中から1人で点検作業を行っていたとみられ、学校職員に発見された。

小岩署は、当時の状況や詳しい事故原因を調べている。

https://mainichi.jp/articles/20230821/k00/00m/040/169000c

 

8211931分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。(本文は転載省略)



https://news.yahoo.co.jp/articles/10c4fce5bb68f9bd5e30e155571cbe0f4244ed36 

 

 

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2023821027分に産経新聞から、下記趣旨の記事が花火玉の写真付きでネット配信されていた。

埼玉県所沢市で19日夜、走行していた車のボンネット付近に、直径約10センチの花火玉1個がぶつかったことが20日、分かった。

車の一部が損傷したが、運転手らにけがはなかった。

当時、西武ライオンズがイベントで花火1200発を打ち上げており、そのうちの1個が不発のまま落下し、衝突したとみられる。

同社は20日、打ち上げ会場外に不発玉が落下したことを認め、おわびするとのコメントをホームページに掲載。

広報担当者は原因は不明とした上で、「誠心誠意対応する」とした。

車を運転していた男性によると、落下したのは19日午後8時ごろ。東京都内の自宅に帰る途中、赤信号で停車していると「ドン」という鈍い音がし、帰宅後、ワイパーの付け根に少量のすすが付いた玉を見つけたという。

男性の母親が地元消防に通報し、玉は回収された。

https://www.sankei.com/article/20230821-DXNQTFXUZFP3XM7G44PEN4WL7Y/ 

 

 

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2023820148分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

北海道石狩市にある運送会社で、19日午後5時ごろ、作業をしていた会社員の男性(34)がフォークリフトと棚に挟まれる作業事故がありました。

警察によりますと、男性は事故当時、冷凍倉庫の棚をフォークリフトに乗って整理する作業をしていたということです。

男性は本来作業がすべて終わった後に、棚の位置を自動で動かすボタンを作業途中に押したため、男性の乗っていたフォークリフトが棚に押し出されました。

男性は危険を感じフォークリフトから降りましたが、そのまま壁に挟まれたということです。

男性の作業は午後7時まででしたが、時間になっても出てこないことを不審に思った同僚が確認しにいったところ、男性が挟まった状態で発見されました。

男性は意識不明の重体で病院に搬送されました。

警察は事故の原因を詳しく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6203bf755424889f89501d245404b3a42f9d3717

 

820938分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、低体温症の症状で意識不明になっているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

19日夜、北海道石狩市の冷凍倉庫で、作業していた34歳の男性が、フォークリフトと壁の間に挟まり救助されましたが、低体温症の症状で意識不明の重体です。  

事故があったのは、石狩市新港西3丁目にある運送会社の冷凍倉庫で、19日午後7時50分ごろ、会社の従業員から「男性がリフトと壁に挟まれている」と消防に通報がありました。  

男性は駆け付けた消防隊に救助されましたが、意識不明の重体です。  

警察や消防によりますと、倉庫の中は、マイナス23℃の冷凍庫になっていて、男性に目立った外傷はありませんが、低体温症の症状があるということです。  

当時、男性はフォークリフトを操縦しながら、可動式の棚に商品を整理する作業をしていて、フォークリフトを降りたところ、フォークリフトが動いた棚に押され、近くにいた男性を巻き込んだということです。  

男性の作業は午後7時までの予定でしたが、時間になっても戻らないことを不審に思った同僚が確認にいったところ、フォークリフトと壁に挟まれ、身動きが取れない状態の男性を発見し、消防に通報しました。  

警察は、作業手順など、当時の状況を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/940f19c9b8b59caaef5903a8088b8c416fd29815

 

 

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2023827日に南日本新聞から下記趣旨の記事が、転落現場写真とバスが通ったルート図付きでネット配信されていた。

鹿児島市春山町の県道で貸し切りバスが横転し高校生10人がけがをした事故で、運転手は「間違えて狭い道に入った。パニックになり(なぜ進んでしまったのか)自分でも分からない」と説明していることが20日分かった。

バスの運行会社「九州M観光」(同市石谷町)によると、バスは南九州自動車道の伊集院インターチェンジを降りた後、飯牟礼経由で県道永吉・入佐・鹿児島線から花熟里交差点を通って練習試合会場の吹上人工芝サッカー場に行く予定だった。

運転手は過去にも同じ行程を運転しており、事故前日も地図で道順を確認。

運転前の体調も問題はなかった。

本来、道を間違えた時点で事業所に無線で連絡することになっていたが、していなかった。

事故現場は電波が通じず、通りがかりの車に乗せてもらい移動した後、通報した。

同社は「今回の事故を真摯(しんし)に反省し、2度と繰り返さないよう一丸となり取り組む」と陳謝した。

同社が過去5年で行政処分を3回受けていたことも分かった。

県警は、運行管理に問題がなかったかどうかなど、業務上過失致傷や自動車運転処罰法違反の疑いも視野に捜査している。

国土交通省によると、同社は2019年、21年、23年に、標準運賃の下限ルールに関する「運賃料金事前届出、運賃料金変更事前届出違反」、点呼の記録事項義務違反などで、文書警告や輸送施設の使用停止処分を受けた。

事故は19日午前8時半ごろ発生。

鹿児島市と日置市吹上の境付近で、男性運転手(62)と国分高校のサッカー部員30人が乗ったバスが横転し、生徒10人が搬送された。
うち1人は腰の骨を折る重傷。

道幅は約3メートルで、手前に4トン以上の車両の通行を禁止する標識が立っていた。

バスの横幅は2.3メートル、車体重量は約13トンだった。

https://373news.com/_news/storyid/180506/ 

 

8211849分にYAHOOニュース(鹿児島テレビ)からは、カーナビはついていなかった、運転手はもう少し走れば広い道に出るのではないかと思っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

バスにカーナビゲーションはなく、バス会社の社長と運転手は運行前日と当日、地図でルートを確認していました。

運行会社によりますと、事故を起こした運転手は2022年、この会社に入社したということですが、大型車の運転歴は15年ほどで、当初、予定していたルートを通った経験もあったということです。

バスの運転手は「もう少し走れば広い道に出るのではないかと思った。頭が真っ白になった。なんでこうなったかよく思い出せない」と話しているということです。

・・・

なお、道路交通法では観光バスなどの運転手は乗客に対しシートベルトを装着させる義務がありますが、罰則はなく、今回、生徒がシートベルトをしていたかどうかは分かっていません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e6beb6614f3d5236a6c3bbb56eecf347e431dad5 

8241924分に南日本放送からは、途中で違う道だと気付いたが気が動転、注意標識は見落としたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

バスは学校から日置市吹上のサッカー場へ向かっていました。

しかし、伊集院インターを降りた後、県道35号を道なりに進むはずでしたが、誤って現場につながる道路に。

幅2メートルほどの、バスがギリギリ通れるほどの狭い道でした。

62歳の男性運転手は運転歴15年ほどだということです。

(本村社長):
「道が狭くなりだした時に、全く違う道と気づいた」
「到着時間が気になって気持ちが動揺し、もう少し先に行けばう回路か、吹上(目的地)に抜ける道があると考えた」
「暗路で左側の木々が気になり、軟弱な地盤の右の路肩からすべり、横転した」

バス用のカーナビはつけておらず、現場は携帯電話も無線もつながらなかったということです。

道の途中に、4トン以上の車が通行しないよう示す看板や注意の標識はあったものの、「気が動転し、見落としていた」といいます。

https://www.mbc.co.jp/news/article/2023082400066878.html 


8
251127分に南日本新聞からは、大型車に対応したナビは少ない、普通車のナビを搭載すると細道を案内され却って危険など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

バスを運行する九州みやび観光の本村社長(47)は24日、取材に応じ、正規経路の逸脱防止策として、大型車用のカーナビゲーション設置を検討しているとした。

同社の貸し切りバスには、カーナビが設置されていなかった。

大型車両に対応したナビは少なく、貸し切りバス業界は運転手の経験や技量に委ねられるのが主流。

バスの高さや幅を想定したルート検索ができるサービスも開発されているが、浸透は道半ばだ。

「自家用車用のナビだと、バスの通れない細道を案内され、かえって危険」。

霧島観光交通(鹿児島市西千石町)は、“ナビ頼り”にしない理由を、こう説明する。

事前の下見など、ルート確認を徹底。

間違えた際はすぐに停車し、事業所に報告。
指示を受ける。

横転事故について、担当者は「引き返せないところまで進むのがまず信じられない」と首をかしげる。

ある貸し切りバス会社の運行管理者は、「ナビは最短距離を示すが、観光を楽しめるルートも大切」。

別の運行管理者は、「スマホのマップも普通車が前提で、バスが通れるか分からない。体で道を覚えることを重んじている」と明かす。

大型車の道案内機能を備えたナビを設置し、安全対策を取る動きも。

ハロー観光バス(同市上荒田町)は、全ての貸し切りバスに搭載。

新留代表は、「その都度、確認しながら進める安心感がある」と説明する。

経路探索サービスを提供する「ナビタイムジャパン」(東京都)は、大型バスが通行可能なルートを検索するナビアプリを展開。

高架など大型車にとって危険な場所を確認できるマップや、車種ごとの事故発生状況を示したマップも開発した。

広報担当者は、「行程作成や道の把握は個人の経験頼りになりがち。安全な運行に役立ててほしい」と話した。

https://373news.com/_news/storyid/180721/  


(ブログ者コメント)

ときおりルートを間違い、細い道に迷い込んだことがあるブログ者。
今回のバス運転手の不安だったであろう気持ちがよくわかる。

しかし、引き返すポイントはどこかにあった筈。

そう思い、グーグルストリートビューでバスのルートをたどってみた。

結果、道を間違えたことに気づくチャンスは何回もあり、またUターンできる場所もあった。

運転手はパニックになっていたということだが、それにしても・・・。

 

真っすぐ進めばいいところ、左折した。

正面標識には、目的地近くの吹上浜公園は直進との表示がある。

左折すると、しばらくは中型トラックも通っている2車線道路が続く。

ここを右折したが、この時点で地名を見て、ルートを間違ったことに気づかなかったのだろうか?
ここなら大型バスでもUターンできそうなのだが・・・。

更に進むと、またUターンできそうな場所があった。

ここから先に進むと道は狭くなりそうなのに・・・。

正面には、こんな標識もあった。

ここでも、ルートを間違ったことに気づけた筈だが・・・。(地図の赤星)

ここを右折して、転落場所に向かって行った。(地図の赤星)

右折直後、上記画像にも映っているが、道の左側に4トン以上通行不可の標識あり。

しかし、雑木で見えにくかった可能性はある。

以下は赤星地点の位置。

 

 

 

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20238181922分に鹿児島読売テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

養殖ブリの生産量日本一を誇る鹿児島県。

現場では人の手で養殖ブリなどへワクチン接種を行っています。

鹿児島大学と養殖の魚の研究を行う研究所は、魚に接種する際に誤って人の体に打ってしまうワクチンの誤射事故が高い確率で発生しているとして、解決策などについて会見を開きました。

会見を開いたのは、埼玉県で養殖の魚の研究を行うゴトー養殖研究所と鹿児島大学共同獣医学部です。

ブリの養殖の生産量日本一を誇る県内の現場では、魚の病気を防ぐため、ワクチンの接種を行っています。

人の手で11匹接種していますが、滑ってしまうなどして、誤って人体に接種してしまうケースが高い確率で発生していることが分かったと明らかにしました。

誤って人の体に接種してしまうと、大きくはれ重症化したり、アナフィラキシーショックを起こす恐れもあるといいます。

解決策として、自動ワクチン接種機械を使ったワクチン接種の臨床試験に日本で初めて成功したと発表しました。

(鹿児島大学 越塩俊介名誉教授)

「確実性、信頼性、安全性を検証した。
腹に自動的に刺していく。
導入することによって作業者が針に触れる必要がない。
安全な方法である」

鹿児島大学とゴトー養殖研究所は、養殖の業者に対し、導入に向けて啓蒙をしていきたいとしています。



https://www.kyt-tv.com/nnn/news104ickq9531mj9qhz0y.html 

 

 

 

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20238181842分にYAHOOニュース(テレビ高知)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20228月、高知市の食品会社の工場で、男性作業員がベルトコンベヤーに巻き込まれて死亡した事故で、高知労働基準監督署は、この食品会社と代表を、労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、高知市鴨部のC食品と代表取締役の男性です。

高知労働基準監督署の調べによりますと、C食品と代表の男性は20228月、30代の男性作業員が、製麺機のベルトコンベヤーのベルトの掃除の作業をする際、運転を停止せずに作業を行わせた、労働安全衛生法違反の疑いが持たれています。

男性作業員はベルトコンベヤーの羽根付き回転軸に巻き込まれ、死亡しました。

労働安全衛生法では、労働者に機械の掃除を行わせる際、危険を及ぼすおそれのあるときは運転を停止するなどしなければならないと規定されていますが、ベルトコンベアーの運転を停止していなかったということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3d0d14a993e9cb72577a274a7a67a34127a8c15b

 

 

 

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20238182056分にYAHOOニュース(山梨放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

18日、甲府市の岡島の旧店舗で解体工事中の作業員2人が一酸化炭素中毒で搬送される事故があった。

関係者によると、同日午後440分ごろ、岡島旧店舗本館地下2階で50代の男性作業員2人が一酸化炭素中毒となり、別の作業員が見つけて通報。

作業員2人は病院に搬送され、現在は回復しているという。

当時、2人は地下2階で機械を使ってコンクリートの壁を壊す作業中だった。

送風機による換気が間に合わず、発電機から排出される一酸化炭素の濃度が上がり、中毒を起こしたとみられるという。

業者は19日予定していた工事の中止を決定した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/563872214fcd2f0ac358d4be1baed6331636015d

 

(ブログ者コメント)

岡島は甲府市の百貨店。

 

 

 

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20238181919分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

18日午前615分ごろ、京都府久御山町田井のコカ・コーラボトラーズジャパン京都工場で、社員の男性(32=京都市南区=が機械に挟まれているのを同僚が見つけ、119番通報した。

男性は搬送先の病院で死亡が確認された。

京都府警宇治署によると、男性は商品を運ぶ昇降機に乗って一人で不具合を調べていたところ、昇降機が突如上方に動き出し、商品との間に全身を挟まされたとみられる。

同署は労災事故とみて調べている。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1091218

 

8181935分にYAHOOニュースからは、段ボール箱などを運ぶ機械の復旧作業をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

18日朝、京都府久御山町にある「コカ・コーラ」の工場で、従業員が機械に挟まれた状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。  

事故があったのは、京都府久御山町にある「コカ・コーラボトラーズジャパン」の京都工場で、午前6時15分ごろ、従業員の安田さん(32)が機械に挟まれているのを他の従業員が見つけ、消防に通報しました。

安田さんは病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。  

警察によりますと、安田さんは機械のメンテナンスを行う作業員で、事故当時はパレタイザーと呼ばれる段ボール箱などを運ぶ機械の復旧作業を一人で行っていたということです。  

作業中に機械が突然動き出して挟まれたとみられていて、警察が詳しい事故の原因を調べています。

https://news.ntv.co.jp/nnn/92mwkp0bayravmguqv

 

 

 

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2023817648分にYAHOOニュース(現代ビジネス)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。


【戦争当事国への人道支援】

・・・

2023331日、私は北九州市で開催した「石けん泡消火剤」の意見交換会で、ウクライナでの火災鎮火への人道支援として「石けん泡消火剤」を寄贈してはどうかと提案した。

 

【巨大災害による火災を防ぎたい】

「石けん泡消火剤」は、2007年に北九州市消防局とシャボン玉石けん株式会社(以下=シャボン玉石けん)、北九州市立大学の産官学で開発に成功した、火災鎮火のための「消火剤」だ。  

消火用の水に発泡剤を混ぜて放水すると、燃えている部分に泡が付着し、空気を遮断する作用などによって水だけの場合よりも、より効率的な消火が可能となる。

 

【「合成系泡消火剤」の問題点】

だが、日本の消防が使っていた泡消火剤は米国製の合成系消火剤だったため、消防士の肌にふれると炎症が起こり、また、放水し発生した泡がいつまでも消えず河川に流入すると、長い場合には1週間も川面が泡で覆われたままになることもあった。

そして何よりも、合成系の泡消火剤には生物毒性があり、池に流入すれば魚が死ぬのである。  

温暖化による森林火災が世界中で多発しているが、その鎮火に合成系の泡消火剤を使えば、生態系に影響を与えるのみならず、水道の水源を汚染するおそれも大きい。

そこで、環境にダメージを与えない泡消火剤として開発に成功したのが、「石けん泡消火剤」なのである。  

私は、19951月の阪神・淡路大震災の現場取材で初めて巨大災害の深刻な被害を実感した。

とりわけ神戸・長田地区の大規模火災現場には、大きな衝撃を受けた。

以降、おもな巨大災害の現場には必ず駆けつけ、その実態を調べ、問題点を報告してきた。

201612月の糸魚川大火の現場にも2度、足を運んでいる。  

火災をどう防げばよいのか……。

それは、近づいている次の首都直下地震での最大の被害「火災」を拡大させないための知恵を得たいからでもある。  

北九州市での「石けん泡消火剤」に大きな関心を抱いてきたのは、巨大地震、それによる大規模火災が頭にあったからだ。

当初は「取材」で始まったが、いつしか「石けん泡消火剤」プロジェクトの一員となり、17年にわたり定期的な会合に参加してきたのである。

 

【在ウクライナ大使へ打診】

戦争当事国への人道支援は、国内の災害支援のようにはいかないだろう。

だが331日の会合に参加した北九州市消防局、北九州市立大学、シャボン玉石けんの主だった出席者は、「ウクライナへの支援を実現しよう」と意見が一致した。  

だが、どのようなルート、手続きをとればよいのか。

・・・

 

【キーウからの嬉しい返信】

唐突な依頼だったので回答が得られるか不安だったが、58日、在ウクライナ日本国大使館の経済班、一等書記官の山下さんから、「大使の松田の指示により、ご返信申し上げます」という返信をいただいたのである。

・・・

 

【関係者が一堂に会するミーティングもスタート】

シャボン玉石けんは、早速、サンプルを航空便で発送したが、その到着前の66日、オンライン・ミーティングを行った。

・・・

 

【「品質評価にパス」の朗報】

ウクライナの国家非常事態庁は、1996年のチェルノブイリ原子力発電所の事故に対応する政府機関として発足した経緯があり、今は対ロシア戦争の中枢部門の一つだが、スキンヘッドのプリムシュ副長官は人間味あふれるお人柄が画面からひしひしと伝わってきた。  

・・・

ウクライナへの3000リットルの「石けん泡消火剤」の発送が確定した。

「石けん泡消火剤」は、消火水に1%混ぜるだけでよいので、3000リットルの「石けん泡消火剤」は消火用の水、30万リットル分になる。

これで実際の火災で効果があることを願うばかりだ。

 

【ウクライナからインドネシアへ】

727日のオンライン会議では、国家非常事態庁に続き、松田大使との意見交換の機会が得られた。

・・・





https://news.yahoo.co.jp/articles/a8bb73efa51bbd90b3442d1a9b0e9ee60883f768?page=1

 

(ブログ者コメント)

本件、本ブログではインドネシアで実証実験が始まったという情報を20156月に紹介している。

 

 

 

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20238171954分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

17日午後2時20分ごろ、小豆島町にある電気部品の製造工場で、清掃作業をしていたパート従業員の男性が頭を機械のリフト部分に挟まれているのを、見回りに来た別の従業員が見つけました。

警察によりますと、男性は小豆島町の佐伯(80)さんで、照明器具を塗装する機械をひとりで清掃していたということです。

男性は意識不明の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。

警察によりますと、清掃時機械の電源は入っていて、警察は何らかの原因でリフトが上昇して男性がはさまれたのではないかとみて、事故が起きた当時の状況を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20230817/8030016608.html

 

(2024年1月14日 修正1 ;追記)

2024112155分にYAHOOニュース(瀬戸内海放送)からは、足元の電動ボタン(剥き出し状態)を誤って踏んだらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2023817日、香川県小豆島町の電気照明器具製造会社の工場で、塗装タンクの機械の掃除中に、80代の男性が機械に頭を挟まれ死亡しました。

高松労働基準監督署は、清掃中に機械の運転を停止させなかったとして、会社と、工場長の男性(55)、工場の課長代理の男性(54)を、労働安全衛生法違反の疑いで2024112日、書類送検しました。

死亡した男性は、高さ約1m、幅約1.5m、奥行き約70cmのタンクに顔を入れ、盆休み中に固まった塗料を取り除く作業を1人でしていました。

労基署によると、男性の足元には電動でタンクを上下するボタンがむきだしで設置されていて、男性が誤って踏んで頭部を挟まれたとみていまます。

労働安全衛生法では、機械の掃除などを行う場合、労働者に危険を及ぼす恐れがあるときには、機械の運転を停止しなければならないと規定していますが、事故当時、この措置がとられていなかった疑いが持たれています。

労基署は認否について明らかにしていません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3b510eebda210c63aa7f8b69041b2b323c37bee8

 

  

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20238161925分にYAHOOニュース(名古屋テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日夕方、愛知県春日井市にある工場で、ボイラーの配管が破損したとみられる事故がありました。

けが人はおらず、周辺の住民が避難する必要もないということです。  

16日午後4時半すぎ、春日井市王子町の王子製紙春日井工場で「ごう音がする」などといった通報が20件以上相次ぎました。  

消防によりますと、工場内の発電用のボイラーの配管が破損したとみられ、この事故によるけが人は確認されていないということです。  

火や煙は出ておらず、周辺の住民が避難する必要もないということです。

ただ、蒸気が噴出して、駆け付けた消防が現場に近づけない状況が続きました。  

蒸気の噴出が収まるのは、17日朝の見通しだということです。  

警察と消防は事故の原因を調べています。



https://news.yahoo.co.jp/articles/b32f7c74452844fba27b891cc8f6cb05b88c05fb

 

(ブログ者コメント)

同工場では2日前に転落事故が起きたばかり。(本ブログでも情報提供スミ)

互いに関連性はないのだが・・・。

 

 

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2023818747分にYAHOOニュース(沖縄タイムス)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日午後4時ごろ、沖縄県石垣市の南ぬ浜ビーチで、波の下をくぐり抜ける「ドルフィンスルー」訓練の指導をしていたライフセーバーの男性(49=石垣市=が、海底に頭を強く打ち頸椎(けいつい)骨折の重傷を負った。

参加者のライフセーバー2人に救助され、意識がある状態で市内の病院に搬送された。

11管区海上保安本部によると、ドルフィンスルーは漂流者救助のため沖に行く手段で、頭側から波に飛び込む。

県警によると、事故現場は水深約4050センチの浅瀬で、当時、波はなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5364adc92b28cb3cff282c8ee258377c37bac27a

 

819947分に琉球新報からは、波打ち際から海に飛び込んだなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日午後355分ごろ、沖縄県石垣市の南ぬ浜町のビーチで、飛び込み訓練を指導していた同市のライフセイバーの男性(49)が、波打ち際から海に飛び込んだ際、水深約4050センチの砂地の海底に頭部を打ち付け、頸椎(けいつい)骨折の重傷を負った。

男性は手足がしびれるなどの状態で市内の病院に搬送されたが、命に別条はないという。

県警によると、男性は計3人でドルフィンスルーと呼ばれる泳法の訓練をしていた。

男性は指導的な立場で、2人に手本を見せる際、誤ってけがを負ったとみられる。

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1768843.html

 

 

 

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20238161942分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

816日、道南いさりび鉄道の北斗市にある踏切で、列車が通過しているにも関わらず、遮断機が下りないトラブルが発生しました。

幸い、ケガ人などはいませんでした。  

16日午前653分ごろ、道南いさりび鉄道線の北斗市茂辺地にある「茂辺地道路踏切」で、列車が通過する際に遮断機が下りない状態のまま、列車が踏切内を通過しました。  

列車は速度60キロで通過。

1両編成で乗客は10人いました。  

当時、踏切には人や車はおらず、けが人はいませんでした。

道南いさりび鉄道によりますと、原因はレール上に発生したサビにより、列車が接近している状態を検知できなかった可能性があるということです。  

道南いさりび鉄道の担当者は、「踏切のレールはここ数年で取り替えている。約10メートル先が海なので、もしかしたら潮によりサビが発生したのかもしれない」ということです。  

レールの改修工事には数日間かかるため、踏切の両端にバリケードを設置し、車や人が侵入できないようにするということです。

なお、列車は通常通り運行する予定で、ダイヤに変更はありません。  

道南いさりび鉄道は「今後、こういう事案が発生しないように対応していきます」とコメントしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8a6ad6ce716dbc15d3b2c3e07642c1fa99d8f1ca  

 

(ブログ者コメント)

レール上に錆が出ると列車を検知できなくなる点については、以下の「㈱昭和テックス」ホームページ記事が分かりやすかった。

・・・

鉄道用レールには列車を検知するための電流が流れており、列車の車軸(車輪)でこの電流を遮断することで列車を検知しています(接触型検知)。

また、レールには列車検知用に加えて電車の駆動電流も流れています(図2)。

このため、軌道回路に不具合が発生すると列車は正常に運行することができなくなります。

いわゆる「信号機故障」の一つの原因となり、列車遅延等を引き起こすこととなってしまいます。

・・・

レールは電流を通すと同時に列車重量を支持しています。

このため、列車が通過する時、レールには強烈な振動が発生しています。

その大きさは民需レベルをはるかに超える強烈なものです。

このため、レールボンドや送着ボンドはこの振動を受けて次第に破壊が進みます。

このためボンドの耐久性が大きな課題となっています。

また、列車本数が少ない閑散線区や入換線等においては、時折、レールに錆が発生し、列車が検知できない状態に陥ることがあります。

・・・

http://www.showatecs.co.jp/about-tecs/total-solution_j/

 

 

 

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20238151839分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

今月、千葉市美浜区の公園にあるプールで、大型スライダーで滑っていた8歳の男の子が終着点の壁に衝突し、足の骨を折る大けがをしました。

スライダーに流していた水の量が多く、スピードが出すぎたことが原因とみられ、市はスライダーの使用を休止して運用を見直すことにしています。

千葉市によりますと、今月5日、美浜区高浜にある「稲毛海浜公園プール」で、空気で膨らませるタイプの大型スライダーで滑っていた8歳の男の子が、終着点の壁に衝突しました。

この事故で、男の子は、左の太ももの骨を折る全治2か月の大けがをしました。

スライダーは7.5メートルの高さから長さおよそ26メートルを滑り降りる大型のもので、終着点には飛び出しを防ぐ空気で膨らませる壁が設置されていました。

事故のあと、市やプールの運営会社、それに遊具メーカーが調べたところ、流す水の量が多くスピードが出すぎてしまったとみられることが分かったということです。

このため、市や運営会社などはスライダーの使用を当面休止し、安全な運用方法に見直すことにしています。

千葉市は、「けがをされた方に心よりお見舞い申し上げます。事故の再発防止のため、改善を図り、安全に楽しんでいただけるよう努めていきます」とコメントしています。



https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20230815/1080021418.html  

 

816812分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、運営を委託している事業者から5日(土)夜に市にメール報告があったが担当者は気付かず、市が事故を把握したのは7日(月)だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

千葉市は15日、稲毛海浜公園(千葉市美浜区)内のプールで5日、ウォータースライダー(高さ9・6メートル、長さ28メートル、幅10メートル)を滑っていた千葉県内の男児(8)が緩衝材に衝突し、左太ももを骨折する事故があったと発表した。

プールの運営は市が民間事業者に委託しており、業者がスライダーの使用を中止したのは8日になってからだった。

発表によると、事故は5日午後0時45分頃に起きた。

男児は空気を入れて膨らませた樹脂製のスライダーを滑り、終着点にある緩衝材に衝突した。

スライダーに流していた水量が多く、速度が出すぎたことが要因とみられるという。

男児は医療機関を受診し、5日夕に左太ももを骨折する全治2か月の重傷だとわかった。

市公園管理課によると、同公園は市が管理し、園内のプールの管理・運営は市内の業者に委託している。

業者からは5日夜、市の担当者にメールで報告があったが、担当者が気づかず、市が事故を把握したのは7日だったという。

同課は「業者はスライダーのメーカーに相談し、その後、水量を減らしたと聞いている。使用をすぐに中止しなかったのが不適切だったかどうかは、答えられない」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f0d3e98950cb3305b8b12a0b9a78c4630e2d2510

 

815198分に朝日新聞からは、当該スライダーは全国で初めてプールに導入されたものだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大型スライダーは今シーズンに向け新たに購入したもので、プールでの導入例は稲毛が全国唯一という。

市ではスライダーに流す水量が多かったのが事故原因と判断し、運用方法を見直して再開する方針。

https://www.asahi.com/articles/ASR8H6D15R8HUDCB00S.html

 

8171937分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、ウオータースライダーの水量を自動制御している施設もあるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

ウォータースライダーを設置している別の施設を取材すると、安全上の理由から、流す水の量には細かく気を配っているという。

ホテル三日月グループ広報・浦川さん:
「スライダーポンプというものがありまして、自動制御で水量を一定にする制御をしております。
あまりスピードが出てしまうと、溺れてしまう可能性とかもあるので」

身長制限もあるほか、細かな注意点が定められていた。

このプールでは、外に小型のスライダーもあり、親の目が届く場所で、子どもを遊ばせることができる。

・・・







https://news.yahoo.co.jp/articles/bef07d8b7eceaad251f4027f8caf5c8c2eb121d0  

 

 (ブログ者コメント)

5日(土)の昼に起きた事故。
夕方に骨折と判明し、事業者はその夜、市にメール報告したが、市が把握したのは7日(月)だった由。
もしかすると、メール報告先は市の担当部署パソコン?
もしそうだったとすれば、夜間休日の緊急連絡先が不適だったことも考えられる。

 

 

 

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20238151835分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

京都府福知山市で平成25年8月、3人が死亡、55人が重軽傷を負った花火大会の露店爆発事故は15日、発生から10年となった。

この事故を教訓に全国の自治体で進んだのが、一定規模の屋外イベントで主催者に防火計画の策定を義務づける火災予防条例の改正だ。

各消防でも露店との合同訓練や巡回強化に力を入れている。

「講習受けましたか」。
今年7月、祇園祭の露店でにぎわう京都市中心部の一角。
夕方になり開店準備を進める露天商に、地元消防署員が丁寧に声をかけながら回った。

署員は露天商の防火講習の受講歴や消火器の準備状況などを確認。

10年前の悲劇を受けて改正された火災予防条例に基づく取り組みだ。

署員のチェックを受けていた露天商の50代女性は、偶然にも福知山の事故に居合わせた一人。

「当時は消火器を持っている店は少なかった」と振り返り、防火への備えを強化した条例改正を歓迎している。

事故前は火災予防が事実上、個々の露店任せになっていた。

屋内イベントと異なり、屋外イベントでは防火に関する明確な規制がなく、再発防止に向けた検討が急ピッチで進んだ。

その柱といえるのが、火災予防条例の改正だ。

総務省消防庁は平成26年1月、条例を改正して、屋外イベントでも防火責任者の選任や防火計画の事前提出を主催者に義務づけるよう、全国の自治体に通知。

露店爆発事故の被害者家族会の働きかけもあり、大規模な屋外イベント開催が想定されない自治体を除く全ての自治体で、29年度までに条例改正が完了した。

こうした状況で迎えた事故10年の節目。

現場の由良川河川敷ではこの日、遺族らが献花する予定だったが、台風7号の影響で16日に延期した。

被害者家族会の元会長で、事故で妻子3人が負傷した盛本さん(56)は、「本当は15日に現場へ行きたかったが、(台風なので)仕方がない」と語った。

https://www.sankei.com/article/20230815-V7JLKCMKDVKIJFEQCS6DL32WA4/ 

 

(ブログ者コメント)

福知山事例については、本ブログでも情報提供している。

 

 

 

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20238151158分にYAHOOニュース(朝日新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

子どものころは1日が長かったのに、大人になるとあっという間に過ぎていくように感じます。

これはなぜなのでしょうか。

一川教授は、体の「代謝」が関係していると言います。

代謝とは、生物が生命を維持するために必要な体中の細胞の活動の状態です。

「脳のどこかに、ある一定のペースで神経信号を発信するところがあり、その信号の蓄積量が、感じられる時間の長さに対応すると考えられています。
信号を発信する器官も体の一部なので、体の代謝が激しいと、速いペースで信号を発信します。
すると、短い時間で信号がたくさん蓄積されるので、体の外の時計の時間がゆったり感じられることになります」

代謝は、大人より子どものほうが激しいので、子どもは時間をゆったり感じ、1日が長くなるわけです。

「代謝の状態は、だいたい体温と対応しています。
子どもは体温が高いですよね。
運動した後や発熱した時にも代謝は上がります。
朝起きてから夜寝るまでの間にも代謝は随分変わります。
だから、代謝が落ちている朝方は時間が速く過ぎるし、代謝が上がってくる午後はのんびり感じられると思います」

 

【人間には時間を感じる器官がない】

このように、一川教授は、人間が時間や空間をどう体験しているか、そこでどんなことが起きているのかを調べています。

これは実験心理学の中でも認知心理学と呼ばれる領域です。

人間は同じ時間を長く感じたり、短く感じたりして、時間の感覚が不正確です。

というのも、人間には時間を感じる器官がないからです。

「光なら目、音なら耳、味なら舌で感じますが、時間の感覚器官は持っていないので、直接的な知覚情報は得られません。
それでも人間は時間の長さ、タイミング、前後の順序を判断しています。
どうやって判断しているのかは、とても興味深い問題です」

 

【分刻み、秒刻み…人間的ではない】

もともと人間に器官が備わっていないということは、本来、人間はそこまで時間を気にしなくても生きられたということでしょうか。

 「人類の歴史の大半はそうだったと思います。
現在のような分刻み、秒刻みの生活になったのは、日本では戦後からでしょう。
昔はみんな時計など持っていなくて、お寺の鐘が鳴ったからそろそろ帰ろうか、という生活でした。
それが体感に合っていたのです」

ところが、いまは仕事や勉強に追われて、多くの人が分刻みのスケジュールをこなしています。

 「分刻み、秒刻みの正確さを求めるのは、あまり人間的、生物的ではありません。
かなり無理があるので、ストレスを感じている人も多いと思います」

人間には時間を判断する器官がないのですから、学校や会社に遅刻してしまうことは、人間的な行為ともいえるのかもしれません。

 

【時間研究の魅力とは?】

一川教授は、なぜ、時間に興味を持ったのでしょうか。

「子どものころに大阪で開かれた万博で大画面の映像を見て、映像なのにリアルに浮き上がって見えるのがすごく面白かったのです。
立体写真も好きでした。
なぜリアルな立体が見えるかというと、空間の錯覚が起きているのですね。
それで、大学院で空間の心理学を研究し始めると、空間の中での動きに時間が関わることがわかりました。
時間の感じ方を調べ始めたら面白い研究テーマがいろいろ見つかり、今は時間と空間の感じ方の両方を研究しています」

実験は10人から40人くらいの被験者を集め、研究室のパソコンでいろいろな画像を見せるなど、条件を変えてデータを取ります。

結果を統計的に処理して分析し、論文にして発表します。

時間については物理学、哲学、生物学、脳科学などでも研究されており、日本時間学会では各分野の最新の研究が発表されます。

他分野からの視点や情報が入ることによって、自分の実験データに新しい意味や可能性が見えてくることもあるそうです。

一川教授は時間研究のどこに魅力を感じているのでしょうか。

 「人間が時間をどう体験するか、生物にとって時間はどういうものなのか、体験の科学である心理学はいろいろな特徴を提示することができます。
人間は人間のことをまだまだ全然知らないですね。
研究を通じて時間の感じ方の癖がわかって、時間との付き合い方が変わるので、サイエンティストとしてだけではなく、生活者としてもすごく面白い研究だと思っています」

 

【「スローモーションに見える」は本当だった】

一川教授と大学院生の小林さんの研究チームによる最新の研究成果を紹介しましょう。

交通事故に遭った人が、周りがスローモーションのように見えたと言うことがあります。

これは記憶のゆがみではないかと考えられていましたが、実験によって、怒りや驚きなど、感情が喚起されると、視覚が短時間に処理できる能力(時間精度)が上がることがわかりました。

平たく言うと、スローモーションのように見えるのは本当だったのです。

しかも、危険を感じたときだけではなく、喜びの感情でも同じことが起きました。

一川教授は中森明菜のヒット曲「スローモーション」の歌詞に感心したそうです。

出会ったときの恋の予感の「ドキッ!」がスローモーションと表現されているからです。

千葉大学では、実験心理学を学ぶ行動科学コースは文学部の中にありますが、自然科学的な関心を持つ学生が多く集まっています。

一川教授自身は、高校生のときから人間について勉強してみたいと思い、心理学、知覚、認知などについての新書を読んでいました。

そして、心理学が学べる大阪市立大学の文学部に入学しました。

「心理学には、大きく分けて、臨床心理学と実験心理学があります。
臨床心理学は、カウンセリングをして個人の悩みにずっと付き合っていくものですが、私は人間の心を科学的に理解することに関心を持っていたので、自然科学的な方法で人間を理解する実験心理学を選びました。
心理学は人間の理解が進み、生活の質の向上にもつながる分野です」

大学時代は関心を持ったテーマを自由に調べられ、人生の中でも貴重な時間なので、ぜひ自分で研究テーマを見つけてほしいと一川教授は言います。

最後に、保護者に向けてこう語ります。

「私が学生だったころに比べて、大学は大きく変わっています。
今はAI(人工知能)が注目されているように、関心を持たれるテーマもどんどん変わっていきます。
ご自分の価値観とか世界観は置いておいて、お子さんの視点や価値観を優先して、自由に研究テーマを選ばせてあげてほしいですね。
自戒を込めて、そう思っています」

 

■プロフィール

一川誠(いちかわ・まこと)
千葉大学大学院人文科学研究院教授。博士(文学)。
1965
年、宮崎県生まれ。
大阪市立大学文学研究科後期博士課程修了。
カナダ・ヨーク大学研究員、山口大学助教授などを経て、2013年から現職。
専門は認知心理学。
著書に『大人の時間はなぜ短いのか』『仕事の量も期日も変えられないけど、「体感時間」は変えられる』など。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d8e4f1c230302a09812adf6fd0e76b05fd541aa 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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