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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20238111040分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

川崎市教育委員会は10日、市立稲田小学校(多摩区)でプール開きに備えた作業の際、6日間にわたり水を流し続けるミスがあったと発表した。

流出した水はプール約6杯分の約2200トンに及び、損害額は約190万円。

市教委は、作業を担当した30歳代の男性教諭と上司の男性校長に過失があったとして、損害の5割にあたる約95万円を2人に請求した。

発表によると、教諭は5月17日にプールへの注水を開始したが、警報音が鳴ったため電源ブレーカーを落とした。

その後、止水したつもりだったが、電源喪失状態でスイッチが機能せず、同22日に発見されるまで注水が続いていた。

市教委は「全学校の教職員を対象とした研修会を通じ、確認を徹底する」としている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230810-OYT1T50305/

 

810日付で市のHPには、経緯に関し、下記内容の報道発表資料が掲示されていた。

・・・

3 経過

5月17日(水)11時頃

教諭が注水スイッチを操作し、栓を開いて注水を開始したものの、注水と同時にろ過装置も作動させたため、職員室の警報音が鳴った。
教諭は、警報音を止めるためにブレーカーを落とした。
(実は、注水スイッチの電源も喪失していた。)

17時頃

教諭が、止水のため注水スイッチを切ったが、実はブレーカーが落ちた時に電源が喪失していたため、注水スイッチが機能せず、栓が閉じず、注水が継続していた。

5月22日(月)15時頃

プールでの作業を予定していた用務員の指摘により、教諭が、プ ールの吐水口を確認し、注水が継続していることに気づいた。

・・・

https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/cmsfiles/contents/0000153/153608/houdouhappyou.pdf

 

(2023年8月31日 修正1 ;追記)

2023831746分にYAHOOニュース:幻冬舎GOLDONLINE)からは、損害賠償請求に対し市民等から疑問の声が多数寄せられている、取材した弁護士は賠償に法的根拠はなく雇用契約上の問題だという意見、当該教員は警報が鳴った原因を確認することなく警報音を止めるためにブレーカーを落としたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

川崎市は教員と校長に対し、無駄になった損害額の約半分にあたる95万円の損害賠償請求をしましたが、市民等から疑問の声が多数寄せられているとのことです。

市の対応、賠償額は正当なのか。

弁護士・荒川香遥氏(弁護士法人ダーウィン法律事務所代表)に話を聞きました。

 

【教員個人に対する損害賠償責任追及の法的根拠】

まず、公務員に対する賠償責任の法的根拠については、実は明文の根拠がありません。

「国家賠償法12項」には、国または自治体から公務員個人への「求償」の規定がありますが、この規定はあくまでも、同条1項に基づいて、国または自治体が損害賠償請求を受け、賠償金を支払った場合の規定です。

本件では、現時点では、市民が川崎市に損害賠償請求をしたという事実は確認されていません。

したがって、この条文は使えません。

もう一つ、公務員の賠償責任を定めた条文として「地方自治法243条の2」がありますが、これも本件には適用されません。

同条は、会計責任者等、公的な財産を管理・保管する権限をもつ公務員の賠償責任を規定したものだからです。

それでは法的根拠はどうなるのかというと、市と教員の間に結ばれた雇用契約上の義務違反ということになると考えられます。

プールの水をためる作業は、教員の業務ですので、教員には水を無駄にしないという業務上の注意義務があります。

過失によってその注意義務に違反し、市に損害を与えたということなので、賠償責任が問題となります。

 

【公務員の「過失」はどこまで要求されるか】

ここで、まず検討しなければならないのが、教員の「過失」です。

過失があること自体は明らかです。

問題は、「過失の程度」です。

・・・

教員の過失の程度は「重大な過失」でなければならないと考えるべきです。

では、本件の教員に「重大な過失」があったといえるでしょうか。

川崎市によると、事故の原因は以下の通りです(川崎市HPより)

「プール開きに向けて、教諭がプールに注水し、後に注水スイッチを切って、止水したつもりだったが、ブレーカーを落とした状態であり、注水スイッチの電源が喪失していたために、栓が閉じず、注水が継続した。
なお、止水作業時、プールの吐水口を確認して、止水していることを確認しなかった。」

そして、ブレーカーが落ちていた原因は以下の通りです。

「教諭が注水スイッチを操作し、栓を開いて注水を開始したものの、注水と同時にろ過装置も作動させたため、職員室の警報音が鳴った。
教諭は、警報音を止めるためにブレーカーを落とした。
(実は、注水スイッチの電源も喪失していた。)」

警報音が鳴っていたのであれば、まず、その原因を確認すべきだったといえます。

それをせずにブレーカーを落とすという対応は、著しく不適切な対応といわざるをえません。

一般論としては「重大な過失」にあたるといわざるをえないでしょう。

・・・

もし、過重労働により注意力が散漫になっていたような事情があれば、教員個人に「重大な過失」を認めることは酷かもしれません。

また、現場に居合わせず、事態も把握していなかったであろう校長については、「重過失」を認めてしまうのは酷な気がします。

 

【損害賠償の額「約95万円」は正当か】

次に問題となるのが、「約95万円」という損害賠償額の正当性です。

・・・

あくまでも、法の基準に照らし、具体的な事実を前提として判断することが大切です。

その意味では、「損害を負わせたのだから負担させて当然」という議論も、「こんなのでは教員のなり手がいなくなるので酷だ」といった議論も、極端かつ杓子定規といわざるをえません。

「損害の公平な分担」は、こういった損害賠償責任の問題においてはきわめて重要な法原理です。

公務員個人に過大な責任を負わせる結果とならないよう、注意して見守る必要があります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd3b5d33dda851485abe0367f171735fe6b6ccd 

 

 

 

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20238101145分にNHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

先月26日、長浜市のプールで、学童クラブの活動で来ていた小学1年生の男の子が溺れて死亡した事故を受けて、県は、県内の332の学童クラブを対象にプール活動の実態を調査し、10日、結果を公表しました。

それによりますと、県内の70の学童クラブがプール活動を行っていて、このうちの6割にあたる42のクラブがプール活動に関する事故防止マニュアルを策定していなかったということです。

国の指針では、活動の内容に合わせた事故防止マニュアルを策定するよう定められていて、県は、不適切だとしています。

また、プール活動の際の職員の配置状況を調べた結果、平均で職員1人当たり5.5人の子どもを見ている状況で、最も多いところでは、1人当たり15人の子どもを見ているケースもあったということです。

調査結果を受けて、県は、来月、学童クラブの施設長を対象に事故防止をテーマにした研修を行うほか、すべての学童クラブに対して、10月末までに、活動の内容に合わせた事故防止マニュアルを策定するよう働きかけることにしています。

 

【専門家は】

今回の事故について、専門家は、プールは、水面が反射するなど安全監視が難しく、引率者が事前に研修を受けることなどが必要だと指摘しています。

今回の事故について、学童クラブ側は、会見で、当時、40人以上の小学生が同時にプールに入り、クラブの職員4人が水の中とプールサイドに分かれて監視にあたった一方、それぞれの子どもがどれくらい泳げるのかは、把握していなかったと説明しています。

学校などでの水泳教育の安全対策に詳しい桐蔭横浜大学の井口成明准教授は、「プールは、水面が反射することや複数で入ると人が重なって見えることで、安全監視が難しくなる」とした上で、「子どもがどれくらい泳げるのか、事前に把握し、泳ぎのレベルにあわせてグループを分け、監視員の担当するエリアを具体的に決めておく必要がある」と指摘しています。

また、泳げない子どもについては、胸から上が水面から出る浅いプールを使い、ライフジャケットなどをつけさせることが必要だと話しています。

その上で、井口准教授は「子どもが泳いでいるのか、溺れているのかを見分けるのは難しい。学童クラブなどの活動でプールで遊ぶときは、引率する大人が各地のスイミングクラブに依頼するなどして、事前に安全監視の具体的な技術を学ぶ必要がある」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20230810/2060013964.html

 

8111055分にYAHOOニュース(毎日新聞)からは、県は放課後児童クラブがプール活動しているとの認識がなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県内には、公設公営75、公設民営147、民設民営110の、計332クラブ(児童数2万1151人)がある。

うち21%に当たる70クラブ(同2011人)が、市民プールや川、湖などでプール活動を実施していると回答。

しかし、国が策定を求めている事故防止マニュアルを設けていないクラブが9、マニュアルにプール活動の記述がないクラブが33あり、計42のクラブ(60%)のマニュアルが不備だった。  

プール活動の際、職員1人が平均5・5人の児童を監視しているが、15人を監視しているクラブもあった。

また、救助方法や応急手当ての講習会などを受講した有資格者は59%にとどまり、資格者が一人もいないクラブも12あった。

長浜市の事故後、15クラブがプール活動を自粛しているという。  

県子育て支援室は、「放課後児童クラブがプール活動をしているという認識がなかった。今後、クラブへの巡回支援で事故防止対策を徹底したい」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dd830584d4a9f171c8ad5896e2ec8974b8ff416c

 

※事故当時、728846分にNHK滋賀からは、事故時の様子などに関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

26日、長浜市のプールで、学童クラブの活動で来ていた市内の小学1年生の男の子が溺れて死亡した事故で、市から委託を受けて学童クラブを運営する会社が、27日夜、市内で保護者向けの説明会を開きました。

説明会は非公開で行われましたが、終了後に会社の代表などが会見しました。

説明会には、会社が運営するほかの学童クラブの児童の保護者も含めておよそ90人が参加し、会社側は事故について謝罪した上で、8月にも外部の専門家を交えた第三者委員会を設け、事故原因の解明を進めていく方針などを説明したということです。

今回、事故が起きた25メートルプールは、柵で深い部分と浅い部分に仕切られていて、死亡した児童は深いほうの水深1.2メートルほどのところにあるレーンを区切るロープにうつぶせに覆いかぶさっている状態で見つかっています。

説明会では保護者から、死亡した児童がなぜ深い部分に入っていたのかや、学童クラブの職員によるプールの監視態勢について質問が寄せられたということです。

警察は、学童クラブの安全管理の態勢など当時の詳しい状況を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20230728/2060013839.html

 

8181830分に朝日新聞からは、全国の学童保育で水辺活動を行っているのは17%、うち63%で安全マニュアル未作成、こども家庭庁は整備通知を出したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

こども家庭庁は18日、プールなどの活動を実施している放課後児童クラブ(学童保育)のうち、安全対策のマニュアルを策定しているのは37%にとどまるとの調査結果を公表した。

同庁は同日、マニュアル整備などを求める通知を出した。

滋賀県長浜市のプールで7月、民間の学童保育を利用していた男児(6)が亡くなったことを受け、同庁は自治体を通じ、全国約26千施設の状況を調べた。

プールや川、海など水辺の活動を行っている学童保育は4315施設で、全体の約17%

うち37%にあたる1597施設がマニュアルを作っていたが、残りの63%は未整備だった。

同庁によると、学童保育の運営指針では事故やけが防止のためのマニュアルを作るよう求めているものの、プール活動に特化したマニュアルづくりは明示されていなかった。

このため、今月18日付でプール活動におけるマニュアル策定や訓練を求める通知を出した。

同庁の担当者は「プール活動は重大な事故につながるおそれもある。マニュアルの整備や訓練の実施をお願いしたい」と述べた。

https://www.asahi.com/articles/ASR8L5WJ4R8LUTFL00H.html 

 

8181835分に産経新聞からは、整備通知の内容に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

通知は、プール活動時の監視体制や職員研修、自動体外式除細動器(AED)の設置場所確認など緊急事態の対応について手引を作り、ボランティアも含めた全職員に周知する必要があると記載。

プールだけでなく、海や川、湖での活動も想定して作るよう求めた。

学年に応じて、小学校でどのような指導をしているかも把握する必要があるとした。

https://www.sankei.com/article/20230818-3IEQWLRAINNW7B2LAA5FGSN5IY/

 

 (2024年8月16日 修正1 ;追記)

20248161012分にYAHOOニュース(京都新聞)からは、元園長が業務上過失致死の疑いで書類送検された、識者は「身長と同じ深さのプールに泳げない子を入れるのは考えられない、プールでは監視者1人に対し子ども5人が限界」などとコメントした、当時は45人の児童がプールに入っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

滋賀県警捜査1課と長浜署は18日、安全管理が不十分だったとして、業務上過失致死の疑いで、学童保育所の元園長の男性(50=同市=を書類送検した。

本格的な夏を迎える中、子どもがプールで溺死する事故は後を絶たず、専門家は安全対策を徹底するよう警鐘を鳴らす。

男児は身長が126センチだったが、泳げないにもかかわらず、水深110130センチの部分にいたという。

桐蔭横浜大の井口成明教授(安全教育学)は、「身長とほぼ同じ深さのプールに泳げない子を入れるというのは、通常であれば考えられない。どの程度の泳力があるか本人や保護者からの聞き取りも含めて事前に調査し、グループ分けをする必要があった」と指摘する。

事故当時、小学16年の45人がプールに入っていたが、監視の職員は4人だった。

井口教授は「自由遊びの場合は特に行動が把握しにくい。監視者1人に対し、子ども5人が限界だ」と話す。

今月5日には、高知市の中学校のプールで水泳授業を受けていた小学4年生が溺れて死亡した。

井口教授は、「ビート板や浮具などを整備するとともに、教員や学童職員に安全教育を徹底しなければ事故はなくならない」と強調する。

   

 

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20237201959分にYAHOOニュース(東日本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

生徒と教員あわせて5人が体調に異変を訴え、このうち生徒と教員2人が病院に救急搬送されました。  

仙台市教育委員会によりますと、20日午前10時半ごろ、仙台市太白区の柳生中学校1年の理科の授業で、アンモニアの性質を調べる実験中に、炎で温めていたフラスコ内のアンモニア水が周囲に飛散したということです。

これにより、生徒4人と教員1人のあわせて5人が体調の異変などを訴えました。  

5人のうち、生徒1人と教員1人が目にアンモニア水が入り、病院に救急搬送されました。  

また、腕にアンモニア水がかかった生徒2人のうち1人が腕に痺れを訴え病院を受診。

このほか、生徒1人が臭いで気分が悪くなったと訴えたということです。  

授業では、試験管にアンモニア水と沸騰石を入れ、ゴム栓をし横向きに設置して炎で熱して気体のアンモニアをフラスコに集める実験をしていたところ、ゴム栓が外れ、フラスコ内のアンモニア水が周囲に飛散したということです。  

仙台市教委によりますと、実験をしていた生徒と教員は、いずれも保護用の眼鏡を着用していなかったということです。  

学習指導要領では、水溶液が飛散する可能性がある実験をする際、保護用の眼鏡を着用するよう示されて、仙台市教委では改めて、実験を行う際の注意事項を仙台市立のすべての小・中・高校に通知するとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dac32b665d679438d04b6d24f6cd5d6040412046

 

 

 

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20236171617分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日、萩市の小学校で6年生の理科の授業中に11人が体調不良を訴え、このうち3人が病院で手当てを受けました。

いずれも症状は軽く、16日夜までに全員が回復したということです。

萩市教育委員会によりますと、授業には31人の児童が出席し、ジャガイモの葉の中にでんぷんがあるかどうかを調べるために、市販の漂白剤などを使った実験を行っていました。

担当した教諭は、実験結果を分かりやすく見せるために、教科書のやり方ではなく、インターネットで調べた漂白剤を使う方法で行っていたということで、教育委員会が原因を調べています。

萩市教育委員会学校教育課の池田課長は、「薬品を使う理科の授業では、基本的に教科書の方法で行うことが望ましく、指導を徹底したい」と話しています。

萩市の池田教育長は、「今回このような事案が発生したことに対して心よりおわび申し上げます」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20230617/4060017277.html

 

618日付で毎日新聞山口版からは、デンプンの成分がヨウ素液で紫色に染まることを確認する実験中、染まる様子を分かりやすくするため漂白剤をかけるよう児童たちに指示していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

萩市教育委員会は17日、市立小学校で16日にあった理科の実験中に児童11人が体調不良を訴え、うち3人が病院で受診したと発表した。

実験で使った塩素系の台所用漂白剤の臭いで気分が悪くなったとみられ、同日夜までに全員が回復した。

市教委によると、16日午前、6年生31人が植物の葉に含まれるデンプンについて調べる授業を受けた。

児童は実験で葉をたたいてろ紙に成分を抽出し、デンプンがヨウ素液で紫色に染まる反応を確認した。

この際、担当教諭は葉緑素で緑色に染まったろ紙が紫色に変化する様子が分かりづらいと判断。

ろ紙にヨウ素液をかける前に、市販の漂白剤をかけるよう指示した結果、漂白剤の臭いをかいだ児童の一部が気分が悪いと訴えたという。

https://mainichi.jp/articles/20230618/ddl/k35/040/147000c

 

 

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20236101230分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福岡県飯塚市の中学校で62日午後、硫化水素の実験をした。
市教育委員会によると、2年生31人が参加したという。

実験では、まず、鉄と硫黄を混ぜ合わせて加熱し、硫化鉄を作る。
次に、硫化鉄を一部取り出し、試験管に入れ、薄めた塩酸をかけると、硫化水素が発生する。

授業後、「気持ち悪い」と訴える生徒が相次いだ。
10
人が救急搬送されたが、いずれも軽症だった。

実験は理科室で実施され、ドアや窓はすべて開け放っていた。

薬品の分量にも問題はなく、硫化水素は直接臭いを嗅ぐのではなく、手であおいで嗅ぐように指導していたという。

 

【秋田、愛知、茨城でも】

硫化水素を発生させる中学校の理科の実験中に気分が悪くなり、病院へ救急搬送される事案が全国で相次いでいる。

飯塚市のほか、5月半ばから6月はじめにかけ、秋田県にかほ市、名古屋市北区、茨城県牛久市や筑西市でも救急搬送があり、5校で計44人。
生徒はいずれも中学2年だった。

マスクをしている生徒もおり、ある市教委の関係者は「マスクをしていると、臭いがわかりづらく、気体を吸いすぎてしまう危険性も否定できない」と話す。

中学校の学習指導要領解説では、2種類の物質を反応させる実験によって、異なる物質ができることの理解を求めている。

その例として挙げられているのが、金属が硫黄と結びつく反応だ。

ただ、指導要領には「硫黄を用いた実験では有害な気体が発生することもある」とも明記されている。

 

【なぜ実験が必要なのか】

「リスクがあったとしても、実施した方がいい実験はある。硫化水素はその一つだ」と埼玉大学の小倉康教授(理科教育学)は言う。

なぜ、実験が必要なのか。

鉄と硫黄が反応すると、明るく輝く。

「驚きと感動が詰まっている。理科への興味をそそられる生徒もいるはずです」

さらに、硫化水素の臭いを覚えることで、「命を守る行動ができる」という。

硫化水素が発生すると、温泉地で嗅ぐような卵が腐ったような臭いがする。

濃度が低ければ危険はないが、高くなれば命の危険もはらむ。

「オール電化の住宅が増え、ガスの臭いや火の怖さを知らない子どもたちも増えてきた」と小倉教授は指摘する。

 

【人員や設備の充実を】

理科の実験で事故を誘引する理由として小倉教授が挙げるのが、学校の人員と施設の不足だ。

いずれの学校も、教員1人が約30人の生徒を指導していた。

元教員や大学院生らを理科アシスタントとして雇う小中学校への補助制度はあるものの、すべての学校には配置されていないと小倉教授。

「中学校では危険な実験もあるので、複数の目が必要だ」

また、理科室に強制換気の設備がない学校も少なくないという。

「換気システムがあれば、様々な実験ができる。実験を無くせば事故は防げるが、理科離れはさらに進むだろう。人員や設備の充実が期待される」

https://www.asahi.com/articles/ASR674STXR67UTIL01Y.html  

 

6月15日2015分にYAHOOニュース(九州朝日放送)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

6月、福岡県内で中学校での理科の実験の際、気分が悪くなって大勢の生徒が病院搬ばれるという事故が相次ぎました。

そもそも、なぜ硫化水素の実験が必要なのでしょうか。

化学や科学、教育の観点から専門家に話しを聞きました。

(文字情報は上記のみ)













 





https://news.yahoo.co.jp/articles/4102481dc2027a390757b26e7a69eb1ba8412c90

 

(ブログ者コメント)

以前、同種事例紹介時に「、実験の必要性とリスクを考えると、そろそろカリキュラムから外す時期にきているのではないだろうか?」とコメントしたことがある。

それが今回、この報道で認識を新たにした。

 

 

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20236970分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京都杉並区立小の校庭で4月、転んだ児童が地面から頭を出していた釘にひざを打ちつけ、大けがをした事故を受け、区教育委員会は区立小中学校の校庭などで金属探知機による調査を進めている。

これまでに見つかった釘、ペグ(杭)は約8500本。

それ以外にも、地中に埋まっていた金属ごみが大量に見つかる事態になっている。

事故は413日、区立荻窪小の校庭で発生。

体育の授業で鬼ごっこ中、走っていた児童が転倒。
地面から数ミリ突き出ていた釘の頭部に左ひざをうちつけ、十数針縫う大けがをした。

この釘は、運動会や体育の授業で白線を引く際の目印などに用いるため、打ち込まれたものとみられている。

事故は511日に表面化し、直後に区立学校などで教職員が目視の点検を実施。

区教委は同月17日から、業者による金属探知機での点検を各校で進めている。

区教委によると、発見された釘やペグは、今月7日時点で計8520本(57校・園)にのぼった。

探知機が発見したのは、それだけではない。

鉄筋、ボルト、パイプなどの建築材に加え、缶コーヒーとみられる空き缶や水道の蛇口も出てきた。

28校で計1354点(7日時点)に達する。

■なぜこんなに金属が?

(以下は有料)

https://www.asahi.com/articles/ASR6863N9R62OXIE02S.html?iref=pc_life_top__t

 

 

 

 

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20235192027分にYAHOOニュース(CBCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2022年、愛知県一宮市の市立保育園で園児2人がぶつかり、1人が意識不明の重体となった事故を受け、一宮市は第三者委員会でとりまとめた報告書を19日、公表しました。

20226月、愛知県一宮市の市立保育園の園庭で、保育士が暑さを和らげるためなどに水を撒いていたところ、その水をめがけて走ってきた当時5歳の、年長の男子園児2人がぶつかりました。

1人は衝撃で転倒して、地面で頭を打って意識不明の重体となり、現在も介助が必要な状態だということです。

一宮市は、この事故を受けて第三者委員会を設置し、取りまとめた報告書を19日、公表しました。

報告書では、保育現場に対しては、園庭に出る場合に、担任の保育士に加えて「園長か主査が見守りに出る」という、一宮市独自の対応が守られていなかったことを指摘した上で、「複数人での保育」を徹底することや、園児の行動を予測することなどを、再発防止策として提言。

また、一宮市に対しては、「園庭の地盤の硬さ」が保育に適したものなのかを再確認することなどが記されています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/25329a7ca3e6bab5e599777d619951c9d1d6d624

 

※以下は、検証委員会報告書に記されていた事故当時の状況図。(本文は転載省略)

https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/055/835/kensyouiinkai_houkoku.pdf  

 

 

 

 

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20235121712分にYAHOOニュース(TBS NEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

先月13日、杉並区立荻窪小学校の校庭で体育の授業中、鬼ごっこをしていた児童が滑りこむような形で転び、2ミリほど地面から飛び出していたくぎに左膝が当たりました。

この事故で、児童は左膝を十数針縫う大けがをしました。

学校の説明によりますと、くぎは体育の授業などで、目印としてテープを打ちこむ際に使われていたもので、長さはおよそ12.5センチありました。

教職員らが点検したところ、校庭にはおよそ325本のくぎや金属製のフックが見つかりました。

さらに金属探知機を使って調べたところ、くぎやフックはあわせて544本見つかったということです。

校長は、児童が大けがをしたことや校庭から大量のくぎなどが見つかったことについて、「『人災』と捉えられてもしかたない」と、児童や保護者らに謝罪をしたということです。

荻窪小学校では、今後、くぎは使わず、プラスチック製の置き型のマーカーを使うとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1a41f39c4d261f73c55590b9baff99ac42dcff1e

 

51217時47分にNHK首都圏からは、くぎは使用後に撤去することになっていた、見落とした可能性もあるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

杉並区立荻窪小学校の校長によりますと、荻窪小学校の校舎は14年前の平成21年に現在の場所に移りました。

校舎の移転の際に校庭も整えられたため、くぎが打ち込まれたのは、その後の十数年の間のことだとみられています。

くぎは、運動会や体育の授業で整列する際やダンスの立ち位置、ハードルを置く位置などの目印として打ち込まれることが考えられるということです。

くぎは、運動会や一連の授業のあとには撤去することになっていましたが、土がかぶるなどし、見落とした可能性もあるとしています。

学校では、日々の点検が不十分だったこともあり、今回の緊急点検の結果、544本のくぎやフックが見つかりました。

多くは腐食するなど長期間、放置されたものとみられていて、学校は今後、くぎを使わずに対応するなど、安全管理に努めるとしています。


https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230512/1000092455.html

 

5121658分にNHK首都圏からは、釘に色付きテープを結び、打ち込んだ箇所を図に記録している学校もある、別の区でも安全点検を開始したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

校庭の「くぎ」。
どのような管理が必要なのか。
都内の学校を取材しました。

 

【運動会シーズンの学校では】

春の運動会シーズン。
取材に向かった都内の小学校では、今月20日に行われる運動会に向けて、校庭で子どもたちが踊りなどの練習を行っていました。

この学校では10日ほど前、徒競走のスタート位置や整列の際の目印として、色がついたテープとともに長さ9センチのくぎを合計38本、校庭に打ち込みました。

 

【「くぎ」の管理は】

学校では、校庭のどのポイントに何本埋め込んだのか、図に残して記録していました。

そして、この図をもとに3日に1回、くぎが飛び出していないかなど、教員が点検しているということです。

 

【必要なくなれば即撤去】

また、撤去も迅速に行います。
運動会を終えたあとは、その日のうちに撤去するといいます。

教員だけでなく、保護者にも協力してもらい、本数を確認しながら、くぎ抜きを使ってすべて撤去するということです。

この小学校の校長は、「徒競走などを正確、公平に行うために利用しているが、子どものけがにつながることのないよう、しっかり日頃のチェックと管理をしていくことが大事だ」と話しています。

杉並区の教育委員会によりますと、区立の小中学校や幼稚園などの校庭や園庭の緊急点検では、これまでに荻窪小学校を含め、あわせて43の学校と園で、速報値として1350本のくぎが見つかったということです。

いずれも、すでに撤去したということです。

教育委員会は、「今月から多くの学校や園では運動会などが予定されていることから、その前に再度の点検をするよう通知した。安全確保に万全を期したい」としています。

杉並区の小学校で子どもが大けがをしたことを受けて、ほかの自治体でも緊急の点検が進められています。

このうち、足立区は、運動会を控える学校も多いことから、11日付けで区内のすべての小中学校に校庭の安全点検を行うよう通知を出しました。

過去に取り付けたくぎやフックが埋まっていないか、教職員が校庭に横一列に並んで一斉に確認するなど、点検の具体的な方法も示したということです。

足立区では、今月23日までに報告を求めるとともに、今後、保育園なども含め、金属探知機で点検するなど、追加の対応を調整しているということです。

また、世田谷区では、これまでも月に1回は校庭の安全点検を行うようにしてきましたが、今回の件を受けて、改めて校庭の点検を依頼したということです。

このほか、豊島区でも土の校庭の学校に点検を依頼しました。









https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230512/1000092452.html

 

 516619分にNHK首都圏からは、事故を受け文科省は全国の教委などに安全点検を確実に実施するよう通知したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故を受けて文部科学省は今月12日、各学校で安全点検が確実に行われるよう、全国の教育委員会などに通知しました。

通知では、校庭などでくぎやガラスなどの危険物がないかや、ブロック塀やフェンスに破損がないかなどについて点検をするよう促しています。

文部科学省は、「適切な点検が行われるよう、これまでも周知してきたが、春の運動会シーズンも控える中、改めて安全管理を徹底してもらいたい」としています。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230516/1000092530.html

 

517657分に読売新聞からは、杉並区では43校で1350本のくぎが見つかった、区は今後金属探知機を使った調査も実施するという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

杉並区が小中学校など全70校で校庭の緊急点検を行ったところ、43校で計1350本のくぎが見つかった。

区は16日、区内の63小中学校などで金属探知機を使った調査を17日から行うと発表した。

荻窪小での事故は、運動会で児童が並ぶ位置などの目印として打ち込まれた後、放置されていたくぎが原因とみられている。

ほかの学校で見つかったくぎも、同様の目的で打たれていたという。

見つかったくぎは全て除去したが、区では金属探知機を使って土に埋もれたくぎを発見し、除去することでさらなる安全確保に努めるという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230516-OYT1T50308/ 

 

 

 

 

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202353036分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午前、埼玉・久喜市の保育園で、遊具のロープが首にまきつき、3歳の男児が意識不明となる事故がありました。

保育園の理事長は今回の事故について、「事故を起こしてしまって申し訳ない」と話しているといいます。   

2日午後7時ごろ、事故のあった保育園を訪れてみると、迎えに来る保護者の姿は見えず、園内はひっそりとしていました。

夜になっても園の前には、パトカーや警察官の姿があり、警察官が園を囲うように規制線を張っていました。

ここで2日、幼い子どもが巻き込まれる悲惨な事故が起きました。

事故があったのは、埼玉・久喜市にある「N保育園」です。

2日午前10時半ごろ、保育士の女性から「遊具のロープが首にまきつき、園児の意識がない」と119番通報がありました。

園児は3歳の男の子で、病院に搬送された際、意識はなかったということです。

事故があったのは、小さな山のようになっている遊具で、子どもの日を前に掲げられたこいのぼりのすぐそばにありました。

この遊具でいったい何があったのでしょうか。

当時、山の上にある木の柵から地面に向かってロープが垂らされていて、園児たちはそのロープをつかんで、山を登ったり降りたりして遊んでいたとみられています。

そのとき、ほかの園児が首にロープがまきついた男の子を発見しました。
そして、近くにいた保育士に伝えたということです。

園のホームページには、現場とみられる小さな山の写真が載っていました。
その写真には遊具の周りで楽しそうに遊んでいる園児たちの姿もありました。

当時は外遊びの時間で、園の庭では34人の園児が遊んでいて、周りには保育士6人がいたということです。

しかし捜査関係者によると、保育士たちは「事故の瞬間は見ていなかった」と話しているということです。

 2日午後4時半ごろ、事故後の園では、迎えに来た保護者が子どもを抱きかかえて車に乗り込む様子もみられました。

園に子どもを預ける保護者に話を聞きました。

年少クラスに子どもを預ける母親 :
「(事故の)内容については(園の職員と)そんなにお話はしてない」

Q:遊具に関して、この遊具危ないと感じたことは?

年少クラスに子どもを預ける母親
「全然ないです。まったく。いい印象しかないので」

保育園の理事長は今回の事故について、「事故を起こしてしまって申し訳ない」と話しているといいます。

警察は業務上過失致傷の疑いも視野に、当時の詳しい状況を調べています。

 (52日放送『news zero』より)







https://news.yahoo.co.jp/articles/72fd56b03b65734900a7695d040710c578586c72

 

53843分にYAHOOニュース(埼玉新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

幸手署によると、男児は園庭にある土で盛られた山で遊んでいた。

山は高さ数メートルで、頂上に刺さったくいにくくり付けられた形でロープが垂れていた。

ロープは山を登ったり下りたりする際に使われていた遊具だという。  

男児の近くで遊んでいた園児が首にロープの絡まった男児を発見。
知らせを受けた保育士が119番した。

保育士らはロープを切るなどして救助したとみられる。  

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2189d7a845bef6072ccf3bf65b68014525df4bf 

 

531956分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、ロープは事故当日に設置されたものでトラロープだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

デッキに結ばれていたロープは工事現場などで使用される「トラロープ」というものです。

この保育園では以前にも複数回設置されていたそうですが、今回のロープは事故当日に設置されたものだそうです。

実際にトラロープを触ってみると、かなり硬く伸縮性もありません。

これが体に絡んでしまうと危険だなと感じます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/078d9016c2a264fdc35a76b9cf715c02c36760c2

 

  

(2023年6月11日 修正1 ;追記)

202366154分にNHK首都圏からは、当初は2人の保育士が遊具の近くで見守っていたが、他の園児の移動に合わせてその場を離れていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

先月2日、埼玉県久喜市の保育園の園庭で、3歳の男の子がロープを伝って高さ2メートルほどの土の山を上り下りする遊具で遊んでいたところ、首にロープが絡まる事故がありました。

警察によりますと、男の子は一時意識不明の重体となりましたが、その後、意識が回復したということです。

市は児童福祉法に基づいて特別指導監査を行っていますが、これまでの保育園への聞き取りで、遊具の近くでは当時2人の保育士が見守っていましたが、他の園児が移動するのにあわせて、その場を離れていたことがわかりました。

園庭には他にも保育士がいましたが、事故が起きたときは誰も見ていなかったということです。

市は、保育士どうしの連携不足が事故の背景の一つとみていて、医師や弁護士などでつくる検証委員会を設置し、事故の原因を調べるとともに再発防止策を検討することにしています。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230606/1000093579.html

 

(2024年1月20日 修正2 ;追記)

2024119744分に東京新聞からは、検証委の報告書が提出された、事故の数年前にロープで遊ばせないよう職員会議で注意喚起されていたが現場の保育士には周知されていなかった、園児がロープを引っ張り合って遊んでいたので保育士が危ないからと柵につないだ、ロープが築山に持ち込まれた経緯は分からなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

市が設けた有識者による検証委員会が18日、報告書を梅田修一市長に提出した。

事故前に職員会議でロープを使って遊ばせないよう注意喚起があったが、現場の保育士に周知されていなかった事実が判明した。

遊具は園庭の築山(高さ数メートル)にあり、山上の柵からロープをつないで斜面に垂らす構造。

報告書などによると、事故の12年前、職員会議で築山でのロープ遊びは危険なためにやめさせる話が出たと複数の職員が証言したが、園の議事録には残っておらず、事故当日現場にいた保育士2人は知らなかった。

昨年52日の事故直前、保育士の1人が築山の下で園児たちが引っ張り合う姿を見てロープを取り上げたが、撤去せずに柵につなぎ、別の保育士も含めて適宜現場を離れた。

その後約16分間にわたり現場は園児だけとなり、事故が発生。

ロープが築山に持ち込まれた経緯も分からなかった。

報告書提出後に市役所で記者会見した検証委の委員長で、東京家政大の増田まゆみ元教授(保育学)は「職員会議はとても重要で、注意喚起を周知する組織的な仕組みがなかった。ロープの管理ができていなかった点も、組織としてあってはならないことだ」と厳しく指摘した。

事故を巡っては、県警が今月初め、注意義務を怠り男児にけがを負わせたとして、業務上過失傷害の疑いで、園長や保育士らを書類送検。

男児は意識を回復して退院したが、通院中という。

同園は「常に反省を忘れないようにしたい。被害者への賠償は誠実にできる限り対応したい」とコメントした。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/303767

 

 

  

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2023428188分にYAHOOニュース(CBCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

名古屋市の市立中学校で27日、理科の実験中に劇物である水酸化ナトリウム水溶液が飛び散り、生徒の目に入る事故がありました。

事故があったのは名古屋市南区の市立本城中学校で、27日、2年生のクラスが水の電気分解の実験をしていた際、理科担当の男性教諭(38)が水素の発生を確認するため、気体に着火ライターで火をつけようとしたところ、水酸化ナトリウム水溶液が飛び散りました。

水溶液は、周りにいた生徒5人の顔や服などにかかり、このうち1人は、目に水溶液が入ったということです。

水酸化ナトリウム水溶液は劇物で、高濃度の場合、失明する恐れもあり、名古屋市の教育委員会ではこの実験で、ゴーグルを着用するよう定めていますが、男性教諭は生徒全員に付けさせていませんでした。

目に入った生徒は大量の水で目を洗った後、病院で治療を受けていて、市教委によると、担当医師は「大事には至らない」と話しているということです。

他の4人については、治療の必要はありませんでしたが、制服の色が変色するなどしました。

ゴーグルを付けさせなかった理由について、市教委の聞き取りに対し、男性教諭は、「ほぼ生徒全員がマスクをしていて、ゴーグルを付けると曇ってしまい、視界が悪くなってしまうと考えた」と話しているということです。

市教委は、市立学校に実験をする上での注意喚起をするとともに、今後、原因を究明していく方針です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4f920167365b05f4544b2fd7315f50f025efcb53


4
2913分にYAHOOニュース(メーテレ)からは、教師はメガネが曇ると安全ではないと判断したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この実験では保護メガネを着用するルールでしたが、ほとんどの生徒が新型コロナ対策でマスクをつけていたことから、メガネがくもると安全ではないと理科の担当教師が判断したため、生徒たちは保護メガネを着用していなかったということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/98afa8c8fa39b96a6ecd2c923793aa171526c429

 

 

 

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20234141030分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

小学校でサッカーのゴールポストが倒れ、4年生の男児(当時10)が下敷きになり死亡する事故が6年前にあった福岡県大川市で、市教委が遺族らと協力し、学校での安全を確保するための注意点などをまとめたリーフレットを作成した。

5千部作り、まず南筑後地区の小中学校の全教職員2400人に配布する。

「学校事故から6年 子供の安全みんなで守ろう!」と題したリーフレットにはQRコードが印刷してあり、読み取ると、理科、体育科、図画工作科、家庭科のそれぞれの点検表を見ることができる。

例えば体育科では、サッカーゴールや鉄棒、すべり台など対象ごとに、「支柱にぐらつきはないか」などの点検項目を示している。

「学校安全」に向けた取り組みは、点検する「安全管理」、指導や学習の「安全教育」、研修や地域との協働といった「組織活動」の三つに整理している。

今回作成したリーフレットは、第1弾と位置づける「安全管理編」だ。

6年前の事故は、市立川口小で113日に発生。

市は、その日を「学校安全の日」と定め、翌年から毎年、安全を考える授業を行うなど、学校から事故をなくす取り組みを続けている。

この事故をめぐる損害賠償請求訴訟では、学校の安全配慮義務違反を認めた判決が確定。
昨年6月の判決後の記者会見で、亡くなった男児の父親(43)は学校安全に向けて発信していきたいと語っていた。

その後、大川市の内藤教育長らが父親ら遺族と話し合い、協力してリーフレットを作ることに。
校長会も含めて内容について協議を重ね、完成した。

男児の父親は、「元気であれば子供は高校2年生。当時の同級生が今も遊びにきてくれる。この子らの笑顔をなくさないよう、今回の一歩を大切にし、大きく広げていきたい」と話す。

大川市教委では、今年後半に第2弾「安全教育編」を、来年に第3弾「組織活動編」を発行する予定。

今後は、南筑後地区だけでなく、県全体など配布先も広げたいとしている。

https://www.asahi.com/articles/ASR4F7HCDR4FTGPB001.html

 

(ブログ者コメント)

〇どのようなリーフレットなのか、市教委HPなどで探してみたが見つか
 らなかった。
〇ゴールポスト死亡事故については本ブログでも1報2報3報として紹介している。
  (キーワード「大川市の小学校」で検索可能)

 

 

 

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2023329114分にYAHOOニュース(静岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

28日午後5時半過ぎ、浜松市中区の商業施設で「男性がけがをしている」と女性従業員から消防に通報がありました。

警察や消防によりますと、男性(52)が建物5階の変電室で配電盤の電圧などの計測作業をしてところ、突然、火花が散ったということです。

男性は顔や両手に重傷のやけどを負い、市内の病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。

警察と消防は、事故が起きた原因などを詳しく調べています

https://news.yahoo.co.jp/articles/6d8f1019982c198cdf53d646c98f2641226f8256

 

 

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2023311349分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が証書見本の写真付きでネット配信されていた。

兵庫県芦屋市教委は10日、市立山手中学校で前日に授与した全3年生173人分の卒業証書に誤記があったと発表した。

生年月日の記載部分で「月」とすべきところが「年」になっていた。

管理職や5クラスの担任らが事前に確認していたが、ミスに気づかなかった。

市教委によると、校長らは事前に証書のひな型のデータに誤りがないことを確認していたが、生徒の名前や生年月日を入れて印刷する際、パソコンに不具合が発生。

復旧後に「月」の文字が消えてしまっていたため修正したが、誤って「年」と打っていた。

印刷後も校長らが確認したが、数字や名前の確認に気を取られ、誤記を見過ごした。

10日朝に保護者から連絡があって判明した。

市教委は家庭訪問して謝罪した上で、印刷し直した証書と差し替えるという。

市教委は「厳格に確認すべきところを間違えて申し訳ない」としている

https://mainichi.jp/articles/20230310/k00/00m/040/367000c

 

3121421分に読売新聞からは、証書は市教委が用意し、氏名や生年月日は各校で入力、印刷するシステムだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

兵庫県の芦屋市教育委員会は10日、9日にあった市立山手中学校卒業式で授与した173人分の卒業証書に誤記載があった、と発表した。

市教委は卒業生と保護者におわびし、作成し直した証書を届ける。

発表では、証書には卒業生の氏名と生年月日が記載されていたが、「月」を「年」と誤って表記していた。

氏名や生年月日の数字は複数の教諭で確認していたが、誤りには気づかなかったという。

10日午前に保護者から学校に誤りを指摘する連絡があり、判明した。

同校では、表計算ソフトに入力した卒業生の氏名や生年月日のデータを、ワープロソフトで引用して証書に印刷。

ワープロソフトに不具合が出て、修正した際に誤って入力したらしい。

証書は市教委が用意したもので、氏名や生年月日は各校で入力・印刷することになっており、他の中学でミスはなかった。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230312-OYT1T50058/

 

(ブログ者コメント)

卒業証書の誤記載については先日、尼崎市の中学校事例を紹介したばかり。
その時の報道によれば、尼崎市では昨年にも他校で違う学校印を印刷した証書を授与していたという。

こういったトラブルが兵庫県だけ特別に多いとは考えにくいのだが・・・?

 

 

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2023381843分にYAHOOニュース(中国放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

5年前、広島県福山市の小学校の法面から児童が転落して、けがをした事故をめぐり、市の責任を認める判決です。

 【写真をみる】児童が転落したのり面

この事故は、201811月、福山市立日吉台小学校の当時4年生の児童が、放課後に学校の敷地内にある高さおよそ5メートルののり面で足を滑らせて転落したものです。

児童は、右目に視力障害や視野欠損の後遺障害が残りました。

父親と児童は裁判で、のり面に隣接する道路や学校の管理をする福山市に対し、のり面への進入を防止するための措置を講じていなかったなどとして、合わせて946万円の損害賠償を求めていました。

広島地方裁判所 福山支部の 森實将人 裁判長は、「こののり面は好奇心や冒険心が強い児童らにとって遊び場として誘惑的な場所と評価できる。進入防止の柵を設けるなどの措置がなく、安全性を欠いていた」と指摘。

一方で、「のり面の危険性について教諭らが注意するのを聞いていた」と児童に過失があったことも認め、福山市に対して、過失分を相殺したおよそ360万円を児童へ支払うよう命じる判決を言い渡しました。

父親への損害は認めませんでした。

判決を受けて、福山市は、「本市の主張が認められず遺憾であります。今後、判決の内容を精査する中で対応について検討します」とコメントしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1852333face9b16f046adfa462d17213a16fc08d

 

382038分にYAHOOニュース(中国新聞)からは、法面には傾斜の緩いところもあり簡単に最上部まで上ることができたと裁判長は述べたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

判決などによると、181115日、同小4年だった少年はグラウンド南側にあるのり面に上り、下の市道に転落した。

頭蓋骨を骨折するなどし右目の視力や視野に障害が残ったという。  

森実裁判長は判決理由で、市が管理するのり面は傾斜の緩いところもあり、簡単に最上部まで上ることができたとし、「好奇心が強い児童が足を滑らせて転落し、重大な危害を生じることは予測できた」と指摘。

進入防止の柵を設けるなどしていなかった市の責任を認めた。

一方で、少年はのり面の危険性について教諭らが注意するのを聞いていたなどとして、少年側にも過失があったとした。  

https://news.yahoo.co.jp/articles/9956c68d3e1ba199321c9de75a7b313ebf6ab67e 

 

 

 

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2023321742分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ことし1月、大阪市内の中学校で、授業中に教員がスプレー缶を不手際で破裂させ、天井が破損する事故がありました。

複数の生徒に缶に入っていたニスがかかりましたが、けが人はいませんでした。

大阪市教育委員会によりますと、ことし1月、市内の中学校で、1年生の美術の授業中に50代の男性教員が中身が出にくくなっていたニスの入ったスプレー缶をやかんのお湯に入れて温めたところ、底が抜けて破裂しました。

破裂したスプレー缶は教室の天井まで飛び、天井の石こうボードが破損しました。

この際、缶に入っていたニスが天井からたれ落ち、9人の生徒の髪や制服にニスがかかりました。

また、3人の生徒が気分が悪いと訴えて保健室で休むなどしましたが、授業を受けていたあわせて37人の生徒にけがはなかったということです。

その日のうちに中学校から報告を受けた大阪市教育委員会は事故について公表していませんでしたが、外部からの指摘を受けて3月2日になって公表しました。

大阪市教育委員会は「生徒の健康被害がさほどなかったため公表しなかったが、重大な結果につながりかねない事故だったと考え直し、公表した。再発防止に努めるとともに、今後は説明責任を適切に果たしたい」としています。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230302/2000071508.html

 

32日付で大阪市のHPには、下記趣旨の報道発表資料が掲載されていた。

大阪市立中学校において、令和5131日(火曜日)の美術科の授業中、美術科教員がニスのスプレー缶を不適切に取り扱ったことから、スプレー缶が破裂し、天井の石膏(せっこう)ボードを破損するとともに、複数の生徒の制服や髪にニス等が付着する事故がありました。

このような事案を発生させたことにつきまして、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを心からお詫びするとともに、市民の皆様の信頼を損なうこととなりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。

 

1  概要と事実経過

令和5131日(火曜日)の美術科の授業において、作品にニスを塗布していた際、スプレー缶のニスが出づらかったため、当該教員がストーブにかけたやかんの湯でスプレー缶を温めていたところ、スプレー缶の底が抜けて破裂し缶が天井まで飛び、天井の石膏ボードを破損しました。

また、授業を受けていた37名の生徒のうち5名の生徒の制服と4名の生徒の髪に、天井からニス等が垂れ落ち付着しました。

直ちに、ニス等が付着した9名の生徒の制服や髪をすぐに洗うとともに、ニスの臭いが苦手だと訴えた生徒1名をすぐに廊下に避難させ、昼休み以降に気分が悪いと訴えた生徒2名を保健室で休ませました。

その後の授業については平常どおり実施し、天井の石膏ボードは管理作業員が予備の石膏ボードに貼り替えて補修しました。

当日の放課後、校長及び当該教員が、12名の生徒の保護者に電話により、本事案について説明するとともに謝罪をしました。

令和5216日(木曜日)には、校長より当該校PTA実行委員会にて本事案について報告し、31日(水曜日)に校長より全校生徒保護者あてに本事案にかかる説明と謝罪の手紙を配付しました。

 

2  公表に至った経緯

本事案については、令和5131日(火曜日)に校長から大阪市教育委員会事務局指導部初等・中学校教育担当あてに報告があり、総務部総務課へ本事案の情報共有を行っておりましたが、生徒の健康被害が大きくなかったこと、当該生徒保護者へは学校より説明がされたこと、学校施設の破損が軽微であったことなどの結果だけに着目していました。

本来であれば、本事案は生徒の安全にかかわる重大な事案であることから、教育長以下、教育委員会事務局内で速やかに情報を共有し対応をすべきところを、事案の重大性への認識が不足していたことから、当該二課のみで共有し、公表すべき事案ではないと判断していました。

令和5228日(火曜日)に、ある方から総務部総務課に本事案について連絡があり、教育委員会事務局内で本事案について共有を行った結果、教員による不適切な対応により引き起こされた、重大な結果につながりかねない事故であったと教育委員会事務局として判断し、公表することといたしました。

3  発生原因

当該教員がスプレー缶の取扱いへの認識が不足しており、不適切な取扱いをしたことが原因です。

4 再発防止策

当該校においては、当該教員に対して安全配慮の徹底について厳しく指導するとともに、令和521日(水曜日)の朝礼にて、校長より全教職員に向けて安全配慮の徹底を指示しました。

教育委員会といたしましては、各学校へ本事案を周知し、スプレー缶を使用する際は、使用上の注意を守り、今後同様の事故が発生することのないよう、再発防止に努めてまいります。

また、報道発表においては、今後はすみやかに組織内で情報を共有し、組織として判断することで、適切な説明責任を果たしてまいります。

https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000594110.html 

 

 

 

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2023321655分に神戸新聞から、下記趣旨の記事が証書見本の写真付きでネット配信されていた。

兵庫県尼崎市教育委員会は2日、市内の中学校で昨年3月、2021年度の卒業生212人に対し、誤字のある卒業証書を授与していたと発表した。

「課程」とすべきところを、誤って「過程」と記載していたという。

市教委によると、今年2月、教員が22年度の卒業証書を制作するため21年度の作成データを確認したところ、誤りを発見。

21年度の卒業生に確認すると、間違ったまま印刷して渡していたことが分かったという。

この中学校では卒業証書の文面をパソコンで作っていたが、21年度に校長が替わったため、校長名を含め文面を全て前年度分から作り直して印刷した。

その後、複数の教員が卒業生の氏名や生年月日などの確認を行ったが、本文中の誤字には気付かなかった。

データ作成は1人でしており、印刷前の複数チェックはしていなかったという。

尼崎市では昨年、他校の学校印と校長印が印刷された卒業証書を授与するミスが発覚し、市教委は市立全71校園で卒業証書を確認したが、当時は学校印と校長印のみをチェックしており、本文中の誤字は見過ごしてしまったという。

中学校は卒業生と保護者の家庭を訪問して謝罪し、正しい卒業証書との差し替えを進めている。また、市教委は再発防止に向け、卒業証書を含む全ての書類で、複数での確認作業を行うよう徹底するとしている。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202303/0016100503.shtml

 

(ブログ者コメント)

学校関係者や保護者の誰一人として気付かなかった?

パッと見しただけで違和感を覚える人が1人ぐらいいてもよさそうに思えるのだが・・・。

 

(2023年3月25日 修正1 ;追記)

20233241552分に朝日新聞からは、尼崎市では今年の卒業証書にも誤字があった、卒業証書の誤記は2018年以降毎年続いているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

兵庫県尼崎市教委は23日、今春卒業した小学生31人と、特別支援学校中学部の生徒1人に、誤りがある卒業証書を授与していたと発表した。

市教委によると、市立小学校1校では、卒業証書の印刷を担当した教員が、パソコン上に残っていた、生年月日が誤ったデータを使った。

特別支援学校中学部では、誤って「小学部」と記載した卒業証書を渡していた。

いずれも学校側が卒業生の家庭を訪問して謝罪し、正しい卒業証書を渡し直した。

同市では、他校の公印を押したり、「課程」とすべきところを「過程」としたり、誤った卒業証書の授与が2018年度以降、毎年続いている。

市教委担当者は、「子どもの大切な証書であるという学校の認識が低い。再発防止策を考えていく」と話した。

https://www.asahi.com/articles/ASR3S558LR3RPIHB00V.html 

 

 

 

 

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2023311830分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

窓からの転落など学校で起きる事故について、消費者庁の消費者安全調査委員会(消費者事故調)は1日、窓際などに限定した緊急点検の実施を文部科学省に提言することを決めた。

近く報告書をまとめ、公表する。

事故が繰り返される主因として、学校側の安全点検が十分でないことを指摘し、専門的な外部人材の活用なども求める方向だ。

消費者事故調によると、20124月~223月、学校の施設や設備が原因で起きたと考えられる小中学生の死亡事故は少なくとも9件あった。

うち4件は、児童が窓際にある棚などの上に乗り、何らかの拍子に窓から転落する事故だった。

サッカーゴールが倒れて下敷きになる事故や、防球ネットの支柱が根元から折れて直撃する事故もあった。

事故調が、事故とは関係のない4小中学校で施設や設備の管理状況について実態調査を行ったところ、足がかりとなる物が近くにある窓や、固定されずに積み重ねられた棚など、死亡事故につながる危険のある場所を確認した。

文科省に対しては、緊急点検の項目として、窓際の設置物の撤去や棚の固定などを例示した上で、対応を求める方針だ。

事故調は、類似の事故が繰り返される原因も分析。

学校保健安全法に基づき、毎学期1回以上の安全点検が義務づけられているものの、調査の結果、実効性のある点検が行われていない可能性が浮かび上がった。

365校から収集した点検表を調べると、131校で「窓際に足がかりがあるか」といった具体的な項目はなく、単に点検場所が「家庭科室」とだけ書かれていたり、どのようにチェックするかが不明だったりした。

また、多忙な教職員に代わる安全点検の担い手として、労働安全の有識者など、外部人材の活用も報告書に盛り込む方針だ。

https://www.asahi.com/articles/ASR3154K8R2WUTFL023.html

 

311743分にNHK NEWS WEBからは、より詳しい下記趣旨の解説的記事がネット配信されていた。

校舎の窓からの転落や、倒れてきたゴールポストの下敷きになるなど、学校の施設や設備による子どもの死亡事故などを防ぐため、消費者庁の安全調査委員会、いわゆる「消費者事故調」は、近く取りまとめる報告書の内容を明らかにし、文部科学省に対して、全国の学校で危険性の高い場所の緊急点検を行うことなどを求めるとしています。

消費者事故調は、学校の施設や設備などが原因で、子どもが死亡したり大けがをしたりする事故が起きているとして、3年前から再発防止のための調査を進め、近く取りまとめる報告書の内容を31日、明らかにしました。

消費者事故調によりますと、去年3月までの10年間に小中学生合わせて9人が死亡していて、掃除中に窓際にあった本箱の上でバランスを崩し、校舎の2階から転落したケースなど、「窓からの転落」が半数を占めていたということです。

また、去年3月までの5年間に起きた、死亡にはいたらなかった事故合わせて103件を分析したところ、設備別では、ガラスで腕を切るなど「窓やドアなどのガラス」によるものが最も多く、全体の4分の1ほどに上ったということです。

一方、学校の施設や設備の安全性は、定期的に点検することが法律で定められていますが、消費者事故調が各学校で使っている点検表を調べたところ、協力が得られた合わせて300校余りの小中学校のうち、窓からの転落事故のリスクを十分に考慮していない学校が6割余りに上るなど、効果的な点検手法が確立されていないことが浮き彫りになったということです。

こうしたことから、近く報告書を公表するとともに、文部科学省に対し、学校の中で、転落のおそれのある窓など、特に危険性の高い場所の緊急点検を行うことや、設備などの安全点検について従来の手法を見直すこと、そして、安全管理を行う教職員の勤務実態も踏まえて、外部人材の活用を促進するよう求めたいとしています。

消費者事故調の中川丈久委員長は、「労働者よりも、学校での子どもの安全が確保されていないことが調査で明らかになった。教職員に丸投げするのではなく、社会全体で子どもの安全について見直していかないといけない」と話していました。

【学校施設・設備が原因と考えられる事故例】

学校の施設や設備が原因になったと考えられる事故は、これまで繰り返し起きています。

2017年には、福岡県の小学校でフットサルのゴールポストが倒れ、4年生の男子児童が下敷きになって死亡しました。

この事故では、ひもで固定するはずのゴールポストが固定されておらず、安全点検も適切に行われていませんでした。

また、2021年には、宮城県の小学校で校庭に設置されていた木製の支柱が折れ、近くにいた6年生の児童2人にぶつかり、1人が死亡、もう1人が大けがをしました。

この事故では、毎月の安全点検は行われていたものの、劣化に対する認識の欠如など、不十分な安全管理が事故の要因として指摘されています。

【福岡 事故で亡くなった児童の父親「学校事故のない世の中を」】

福岡県の事故で亡くなった児童の父親の梅崎さん(43)は、今回の消費者事故調の報告書について、「同じような事故を繰り返さないよう、過去の事故について調査・検証してもらうことはありがたい。今後も取り組みを進め、学校事故のない世の中を考えていってほしい」と話しました。

また、安全管理を担う外部人材の活用について、「これまで、地元自治体にも外部の人材を活用するよう求めてきた。保護者や地域の人など、子どもを守る大人を増やすことが事故の防止につながると信じています」と話しています。

【安全点検に外部人材活用の取り組みも】

消費者事故調が文部科学省に求めるとしている安全点検の担い手の外部人材の活用は、試験的な取り組みも進んでいます。

消費者事故調によりますと、安全点検を行う教職員の厳しい勤務実態や知識不足などが指摘されています。

具体的には、教職員の時間外勤務について、月平均で45時間以上となっている人の割合が去年7月までの4か月間で、小学校でおよそ4割、中学校で5割余りに上ったとしています。

また、全国の公立小中学校を対象にしたアンケート調査で、事故を防止するうえでの課題として、「十分な時間を費やすことが困難」と回答した学校がおよそ6割、「安全に関する知識・経験が不足」と回答した学校が半数に上ったとしています。

こうした現状を踏まえて、学校と地域の専門家などが連携して事故防止を図ろうという取り組みが進められています。

国家資格の一つで、科学技術に関する専門知識を備えた「技術士」の有志で作った「子ども安全研究グループ」は、メンバーが学校の安全点検に協力する「かかりつけエンジニア」という独自の取り組みを去年から試験的に始めました。

連携している横浜市の東山田中学校では、地域の協力も得て、教職員の安全点検に技術士が同行し、技術的なアドバイスを行っています。

この日行われた校舎のベランダの点検では、技術士が学校の対策を聞き取りながら、重点的に見るべき設備を説明していたほか、体育の授業などを行うアリーナ施設の点検では、バスケットゴールの落下を想定して、適切に対応できるよう具体的なアドバイスをしていました。

学校とグループでは、生徒を対象にしたアンケート調査も実施する予定で、生徒の視点も取り入れた事故予防につなげたいとしています。

また、学校が現在使っている安全点検表を、より使いやすくする工夫を検討しているということです。

東山田中学校の小林校長は、「子どもの安全安心を守ることは第一ですが、教職員がいちから専門知識を学ぶ時間は、なかなか取れません。専門家が一緒に点検したり、点検表の改善に関わったりしてくれることで、本当に必要なところを効率的に、点検できるようにしていきたいです」と話していました。

技術士で「子ども安全研究グループ」の瀬戸さんは、「学校医が健康相談に応じるように、技術的な相談にのる役割があっても、よいのではないでしょうか。事故が起きてから対応するのではなく、専門家の視点で、事故を未然に防ぐ意識を学校にも取り入れていきたいです」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230301/k10013995041000.html 

 

 

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2023311856分にYAHOOニュース(山口放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1日午後4時前、山口県防府市の誠英高校で、校舎内にいた生徒、教職員あわせて30人が、せきやのどの痛みなど呼吸苦を訴え、病院に搬送された。

藤井校長によると、症状を訴えたのは第2棟の3階と4階にいた生徒、教職員で、いったん、別の部屋に移動した後、119番通報し、病院に搬送されたという。

全員、命に別状はないという。

消防によると、午後3時50分ころ、防府市の誠英高校の教員から「校舎で自習していた生徒と教員7~8人が呼吸苦を訴えている」と119番通報があったという。

搬送されたのは教員10人と生徒20人で、消防が駆けつけたときは異臭はしなかったという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8c3c3cab1c2f5d6ecd04eb731ab254d1667e5493

 

(ブログ者コメント)

当日の最多風向は北東で、平均風速は2/sだった。

https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/daily_a1.php?prec_no=81&block_no=0775&year=2023&month=3&day=1&view=


1階2階ではなく3階4階で異状が起きたということは、原因物質が遠くから流れてきたということかもしれない。
しかし、当該高校(●印)の北東側1㎞程度の範囲には、大きな工場などは見られない。

 

 

 

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2023226912分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

三重県鈴鹿市は24日、市立一ノ宮小学校の授業で消費期限切れの菓子を出し、児童9人が一時、体調不良を訴えたと発表した。

市によると、5年生対象に24日、市特産のお茶に関する授業があり、1クラスの23人が焼き菓子のお茶サブレを食べた。

次の時限に別のクラスで同じ授業をした際、児童が菓子の消費期限が220日であることに気づいた。

学校側が回収し、すでに食べた児童に事情を伝えたうえで体調を聞いたところ、9人が「おなかが痛い」「吐き気がする」などと答え、1人は早退した。

学校で手当てを受けた児童はおらず、帰宅後に保護者と連絡をとったところ、全員が回復しているという。

21日に同様の催しがあった市立幼稚園でも、園児15人が同じ消費期限の菓子を食べたが、体調不良の報告はなかった。

菓子は市が113日に茶業組合から提供を受け、市役所で保管。

担当課の職員が消費期限を確認せずに小学校などに運んだという。

https://www.asahi.com/articles/ASR2V30NFR2SOHGB00W.html#:~:text=%E4%B8%89%E9%87%8D%E7%9C%8C%E9%88%B4%E9%B9%BF%E5%B8%82%E3%81%AF,%E3%81%8A%E8%8C%B6%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81%9F%E3%80%82  

 

225132分にNHK NEWS WEBからは、もともと125日の授業で食べる予定だったが大雪の影響で1ケ月延期されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

三重県鈴鹿市の小学校で24日、出前授業で消費期限切れの焼き菓子を食べた児童9人が一時、体調不良を訴えました。

先月の授業で提供される予定だった菓子の消費期限を確認せずに出したということです。

鈴鹿市によりますと、24日、一ノ宮小学校で市が5年生を対象に行ったお茶に関する出前授業の中で、消費期限が今月20日だった焼き菓子のお茶サブレが提供されました。

児童の1人が消費期限が切れていることに気付き回収されましたが、23人が菓子を食べたということです。

このうち、9人が腹痛や吐き気などの体調不良を訴えました。

いずれの児童も、これまでに体調は回復したということです。

焼き菓子は、もともと先月25日の授業で提供される予定でしたが、大雪の影響で授業は24日に延期され、市の職員が菓子の消費期限を確認せず、児童に出したということです。

鈴鹿市は「子どもたちが楽しみにしていた授業で体調を崩す結果となり、非常に申し訳ない」とし、今後、複数の職員でこまめに消費期限を確認するなど再発防止を図ることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230225/k10013990621000.html

 

(ブログ者コメント)

113日に組合から提供を受けたということは、112日以前に製造されたもの。

220日が消費期限だったことから考えると、消費期限は製造後40日程度以上に設定されていたものと思われる。

製造後40日までは問題なく食べられる焼き菓子が、製造後44日に食べると体調不良になる?

ちょっと信じられない。

期限切れだったことを伝えた後に体調不良を訴える児童が出たことから考えると、プラシーボ効果のせいだったのかもしれないが、接した範囲では、その点に触れたメディアはなかった。

 

 
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20232171242分にYAHOOニュース(北海道新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日午後、札幌市白石区の小学校で、児童が給食の後片付けの際、押していた配膳車と防火扉の間に指を挟まれ、けがをしていたことがわかりました。

札幌市教育委員会によりますと、16日午後1時すぎ、札幌市白石区の東札幌小学校で、低学年の児童が給食の後片付けをしていた際、押していた配膳車と校舎の防火扉の間に指を挟まれました。

この事故で、児童は、爪の近くの指の先端が削げるなどしましたが、骨には異常がなく、搬送された病院で手当てを受けたということです。

当時、配膳車を押していたのは児童3人で、何らかの原因でバランスを崩し、防火扉に向かって行ったとみられています。

市教委は各校に事故の発生を周知し、再発防止に向けて、配膳車を使う際の安全管理を徹底するよう求めました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd76f8ddae10ac6cd64f36b11183da360abd6e3

 

2171345分にYAHOOニュース(共同通信)からは、指先を切断した、廊下の幅は2.8m、配膳車の重さは約60㎏、進むうちに防火戸に寄り過ぎたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

札幌市教育委員会は17日、同市白石区の市立東札幌小で、低学年の児童が給食の後片付けの際、配膳車と廊下の防火戸の間に右手中指の指先を挟み、切断する事故があったと発表した。

児童は病院に搬送され治療を受けたといい、学校側は児童や家族に謝罪した。

市教委によると、児童は他の児童らと配膳車を動かしていて指を挟んだ。

廊下の幅は約2.8メートル、配膳車は積んでいた食器などを含め計約60キロあり、進むうちに防火戸へ寄り過ぎたとみている。

市教委は家族の意向を理由に、被害児童の学年や性別などを明らかにしていない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ced528b65b78c8a4da7f07305f16ad958923a523

 

2171547分に毎日新聞からは、配膳車の運搬を常時監督する規則はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

札幌市教育委員会は17日、市立東札幌小学校の低学年児童が給食の後片付けの際、配膳車と防火戸との間に指を挟み、先端を切断する事故があったと発表した。

市教委によると、16日午後110分ごろ、給食を終えた児童3人が配膳車を教室から所定の位置へ押し進めていたところ、両脇を支えていた1人が廊下壁面の防火戸と配膳車の間に右手中指を挟んだ。

食器などを載せた配膳車は重さが約60キロあり、コントロールを失った可能性があるという。

当時担任は教室でほかの児童に付き添っていた。

配膳車の運搬を常時監督する規則はなく、過去に市内の小学校で同様の事故はなかったという。

市教委の担当者は「児童とご家族におわびする。再発防止に努める」とした。

https://mainichi.jp/articles/20230217/k00/00m/040/155000c

 

 

 

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魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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