忍者ブログ
                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
 ブログ内検索 Site Search 
キーワードに合致した記事を検索できます(複数キーワード検索可)
 最新記事 Latest Articles 
(01/22)
(01/22)
(01/21)
(01/21)
(01/20)
(01/19)
(01/19)
(01/18)
(01/18)
(01/17)
(01/17)
(01/17)
(01/16)
(01/16)
(01/16)
(01/15)
(01/15)
(01/14)
(01/14)
(01/14)
(01/13)
(01/12)
(01/12)
(01/11)
(01/10)
 最古記事 Oldest Article 
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
[5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15

20207221639分にNHK秋田から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

クマが嫌がるそぶりを見せた、とうがらしの成分をしみこませた木片を杭やロープにつけ、クマを人里に近づけない効果を確かめる県の実証実験が、22日から秋田市で始まりました。

実証実験は、クマを人里などに近づけないため、秋田県立大学の専門家と、横手市の木材加工会社が共同で開発した木材製品の効果を確かめようと、県が22日から始めました。


開発されたのは、動物園などでの実験でクマが嫌がるそぶりを見せた、とうがらしなどの成分をしみこませた長さ3センチの円筒形の木片で、くいに差し込むなどして使います。


22日は、開発関係者や県の担当者などが、市街地の近くにある秋田市外旭川のやぶのなかに、開発した木片をつけた3本のくいとロープを設置しました。


近くにはカメラも設置され、県は、ことし10月末まで撮影し、クマの反応を調べ、効果を確認するとしています。


県によりますと、県などの調査で、県内に生息するクマの頭数は4400頭と推定され、近年は生息域や行動範囲も広がっていて、人里に近づけない効果的な対策が求められているということです。


県生活環境部ツキノワグマ被害対策支援センターの泉山専門員は、「効果が確認された場合、各自治体と相談し、設置を増やしていきたいと考えている。クマを近づけない対策を進めるとともに、県民にもふだんから対策を徹底するよう呼びかけたい」と話しています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20200722/6010007684.html

 

 

7月231155分に秋田魁新報からは、多数の目撃情報があった地点に設置したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

クマ対策で県立大木材高度加工研究所(秋田県能代市、木高研)と民間業者が開発したトウガラシ臭のする木製杭の効果を確かめる実験が22日、秋田市外旭川の県道脇で始まった。

 

3カ月かけ、クマを近寄らせない効果があるか確かめる。

くいは木高研の野田龍准教授と横手市の木製品加工・販売「ウッディさんない」が開発。

 

クマの嫌がるトウガラシ成分を染みこませた栓を表面に打ち込んだ約1・5メートルの丸棒で、柵や看板の柱などに用いる。

22日は、昨年度12件の目撃情報があった秋田市外旭川字大堤地区を通る県道41号ののり面に、野田准教授や県職員らが杭を使った高さ約1メートルのロープ柵を設置した。

 

2メートル間隔で設置した杭に、トウガラシ成分を染みこませた栓を取り付けたロープを結んだ。

柵の周囲には、自動撮影カメラ2台を設置。

カメラの半径15メートル内にクマが侵入すると赤外線センサーが反応し、映像を1分間撮影する。

 

10月末まで柵を設置し、効果と改善点を探る。

野田准教授は、「農家など日常的にクマが身近にいる人たちは精神的な負担が大きい。柵の効果が実証されれば、新たなクマよけのツールとして負担軽減につながる」と期待感を示した。

 

https://www.sakigake.jp/news/article/20200723AK0025/

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の3コマ。

 





 

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

PR

20207221243分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

農作業の負担軽減に向けて普及が期待されている、無線で操縦できる草刈り機の実演会が22日、越前町で行われました。

無線操縦の草刈り機は、傾斜地が多い中山間地域などでの負担軽減を目指して農業機械メーカーが開発したもので、越前町で開かれた実演会には、地元の農家などおよそ40人が参加しました。


実演は、実際に草刈り機を使用している農業法人の代表者が行い、リモコンで全長1.5メートルほどの機械を巧みに操作しながら、休耕田に生えた草を刈っていきました。


この草刈り機は、最大で半径およそ170メートルの範囲まで遠隔操作ができるほか、ガソリンで稼働するため、パワーが強く、つる性の植物なども細かく刈り取ることができるということです。


実演のあとには、参加した農家の人たちが実際に操作を体験していました。


体験した農家の男性は、「普段は手作業で草刈りをしていますが、操作は簡単で負担も軽減されると思います」と話していました。


主催した越前町地域農業サポートセンターの竹内さんは、「高齢化もあって、中山間地域における農業では草刈り作業の負担が大きいものになっています。負担を減らす一つの提案として企画させていただきました」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20200722/3050005297.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇参加者は以下のような趣旨の感想も述べていた。

「身体に対する負担はないと思った。ただ、どこまで刈れるか、どういう角度までいけるかは、実際の現場でやってみないと分からないだろう。」

 

〇身体が楽になるというメリット以外、危険な傾斜地での作業が、コントローラーを持って歩くだけで済むようになり、その分、安全に作業できるようにもなりそうだ。

 

〇以下は、映像の3コマ。

 

 



 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2020781533分にHARBOR BUSINESSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

長文につき、タイトルに記した部分以外は、各章のタイトルと記述冒頭部分だけを紹介する。

 

【「第三の道」はあるか 第4回】 <文/田中優>

 

ダムが洪水・地震を引き起こす!? 大災害が起きる前に「ダムに頼らない社会」を

 

 

三峡ダムが決壊すれば3億~6億人に被害!?

 

世界最大のダムとは、もちろん中国「三峡ダム」のことだ。

 

今年の雨の時期、中国ではすでにいくつかのダムが決壊、もしくは「放流」が行われている。

そのせいで、すでに宜昌などの地域の水害被災者は数千万人に上った。

 

避難指示が出されている人々の数は1600万人に上る。

これだけでもすごい数だが、万が一ダムが決壊したなら下流域の3億~6億人に被害が及ぶという。

 

・・・・・

 

 

ダムの上流に堆積した土砂が洪水を引き起こしている

 

10年と持たないだろう」

しかも三峡ダムは無理に早く作られたので、設計・施工とも欠陥建設である可能性が高い。

 

その証拠に、このダムを建設したがっていた人たちは、竣工式には顔を出していない。

建設時にすでに数千か所のひび割れが起きていたからだ。

顔を出すことで、その後の責任を追及されたら困ると考えたのだろう。  

 

中国の水文学・河川工学者で清華大学水利系教授だった故・黄万里(こう・ばんり)氏は、三峡ダム建設時からと述べていた。  

 

ダムは1993年に着工、2009年に完成したのだから10年は持った。

しかしそれから先はどうなるのだろうか。

 

どうも早急に造ったせいで、コンクリートに溜まる熱を十分に冷やすことができていなくて、ひび割れたのではないだろうか。  

 

このダムはものすごい大きさで、ダム堤から水の溜り始める位置まで約500kmある。

東京から500kmと言えば京都の手前まで、もしくは東北新幹線なら東京から新花巻駅付近までになる。

そこまでがダムのバックウォーターの範囲になるのだ。

 

貯水容量は222億トン(日本最大容量の奥只見ダムの37倍)もある。  

 

そして考えてもらいたいのが、ダムのために溜まる土砂はどこに溜まるかということだ。

 

たいてい土砂は流れが止まったところに溜まるから、ダム堤の反対側500km先に堆積する。

その堆積した土砂を取り除くのも大変だ。

 

しかし、たいていの世界中のダムはそんなことは考えてもいない。

 

・・・・・

 

 

三峡ダムがこのまま土砂を貯め続ければ、取り返しのつかないことになる

 

現在の時点で、ダム貯水湖に堆積している土砂は19億トンと推定されている。

 

大河である長江の水流は、今ならこれらを海まで運ぶ力を持っている。

 

しかしこのままダムが土砂を貯め続ければ、30年後には土砂の堆積量は40億トンを超えるとみられる。  

 

・・・・・

 

 

中国・河南省で起きた「世界最大」のダム決壊事故

 

近代からのダム建設はせいぜい100年程度しか歴史がない。

 

しかもその歴史の中で、すでにたくさんのダム決壊の記録がある。

 

・・・・・

 

 

水深の深いダム湖が引き起こす「ダム誘発地震」

 

イタリアのバイオントダムの事故は日本に示唆的だ。

 

これは切り立った山を利用して建てられ、水位が400mを超すような深いダムだ。

 

ところがダム湖に水を入れ始めると、地域に群発地震が起きた。  

 

施主の電力会社は政府や御用学者に相談したが、「水位とは関係ない」との答えだった。

 

そのため、さらに水を貯水していった。

 

そして水位をさらに上げると、周囲の山が地滑りを起こし、湖面に崩れ落ちた。

 

落ちた山は「山津波」を起こし、山津波はダム堤を150mも高く超え、麓の村を人口約2000人以上とともにすべて流し去った。  

 

ダム湖の深さが100mを超えると、湖底には11気圧を超える圧力がかかる。

それによって地震を引き起こしたり、逆に水の接着効果で安定させたりする。

 

このような地震のことを「ダム誘発地震」と言い、国際的には常識になっている。  

 

しかし、日本でだけは、さまざまな「ダム誘発地震」を認めていない。

 

他国と比べると超巨大な貯水量を持つダムが少なく、他の地震の要因もあり区別が明瞭でなく、他の要因の地震と区別しにくい点もあって、ごまかしたままだ。  

 

意外なのは、日本でダム誘発地震の可能性が高いのが「黒部ダム」で起きた群発地震であることだ。

 

黒部ダムは1963年に完成した総貯水量2億トン、高さ186mあるダムだが、20168月末から400回を超える群発地震を起こした。  

 

ダムと地震との関係では、深さが100mを超えるダムで水深を上下させた時に起こることが多く、ダム湖底の地盤につながる浅い地層で起こることが多い。

 

総貯水量よりも水の気圧に大きく関係するのが水深であり、大きなダムであることよりも、水深の深いダムであることが影響する。  

 

中国で起きた8万人の犠牲者を出した四川大地震も、また、「紫坪鋪(しへいほ)ダム」により地震が誘発されたのではないかと疑われている。

位置的に長江に近い。

 

そして紫坪鋪ダムの堤高は堤高156mで、三峡ダムは146mとなっている。

地質も変わりなく、同様のダム誘発地震の危険がある。

 

 

地震によって、八ッ場ダムが貯めた大量の水が都心部へと流れ落ちる!?

 

バイオントダムのような事故は日本でも起こり得る。

 

例えば八ッ場ダムの周囲は同じ高さの山に囲まれている。

 

これは浅間山の噴火による土砂が積もった地域を、長年の間に水が渓谷を刻んだからだ。

 

・・・・・

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5369c588ec55128bf44211916767dc5c6d47c645 

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

20207150分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。

 

九州大学などの研究チームは、複数のにおいが混じり合うことで、感じ方が強まったり弱まったりする嗅覚(きゅうかく)の特性を、マウスを使った研究で解明したと発表した。

 

肉や魚の臭みがハーブで弱まるなど、経験的に知られていた現象を細胞レベルで明らかにできたことから、香料の効率的な調合などに生かせる成果という。

 

嗅覚は、鼻の奥にある神経細胞が様々なにおい物質を感知して、脳に伝達している。

 

複数のにおい物質を嗅いだ際はそれぞれの成分の「足し算」として認識されるという定説があったが、実際には臭い靴下のような「イソ吉草(きっそう)酸」と、バニラの香りの「バニリン」を合わせるとチョコレートの香りに感じるなど、説明できない事例も知られていた。

 

九大の稲垣成矩(しげのり)研究員(神経科学)らは、この仕組みを解明しようと、神経細胞が光るようマウスの遺伝子を操作。

バナナの香りの成分などを嗅がせた際の神経の働きを顕微鏡で調べた。

 

すると、におい物質の感知で「活性化」して光が強まる細胞だけでなく、光が弱まって神経の働きが「抑制化」される細胞があることを世界で初めて発見した。

 

さらに複数のにおいを混ぜて嗅がせた実験では、それぞれを単独で嗅がせるよりもはるかに反応が高まって細胞が光る「相乗効果」のケースのほか、単独で嗅がせるよりも反応が弱まって細胞の光も弱まる「拮抗(きっこう)作用」がみられるケースもあった。

 

においの足し算や引き算が複雑に起き、香りの調和を感じる原因と考えられるという。

 

靴下の例では、靴下の臭さを拮抗作用で抑制し、チョコの香りを相乗効果で感じるなど両方が影響している可能性があるという。

 

人間とマウスは嗅覚の仕組みが似ており、今後は、わずかな量で香水の香りを変えられる調合などを科学的に探索しやすくなることが期待できるという。

 

チームの今井猛・九大教授(神経科学)は、「今回は基礎的な発見だが、食品の臭みを抑えるなど、応用に向けた新しいアプローチになると考えられる」と話している。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN6Z6TXMN6ZTIPE004.html 

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

20206251954分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

クマなどの野生動物による被害を防ぐため、集落の近くに牛を放牧する取り組みが黒部市で始まりました。

「カウベルト」と呼ばれるこの取り組みは、電気柵で囲った野原や耕作放棄地などに体の大きな牛を放すことで、クマなどが牛をおそれて人里に近づかないようにしようと、黒部市が平成19年から実施しています。


25日は山あいの阿古屋野地区に立山町の畜産農家から借り受けた2頭の和牛がトラックで運びこまれ、カウベルトを管理している市民グループが出迎えました。


まず、「くず」や「かや」の葉を与えてしばらく休ませたあと、電気柵で囲った1.8ヘクタールの野原に放されました。


牛は、さっそく元気に動き回ったり、草を食べたりしていました。


阿古屋野地区では市民グループのメンバーが期間中、牛の様子の見守りや電気柵の管理を毎日、行っていて、これまでクマが集落に入ってきたという報告は寄せられていないということです。


市民グループ「阿古屋野森づくりクラブ」の広瀬会長は、「森や自然を大事にしようという気持ちで長年続けています。ことしはクマの目撃例が多く報告されているので、カウベルトの管理にいっそう力を入れます」と話していました。


黒部市の「カウベルト」は内山地区でも実施され、いずれも10月上旬まで続けられます。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20200625/3060004826.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

以下は、映像の3コマ。 
先頭の牛は飛び跳ねるようにして草を食べに行った。

 





 

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

20206171758分にNHK兵庫から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

最新のスーパーコンピューターを使って、新型コロナウイルスの患者が病室でせきをした場合などの飛まつの広がり方をシミュレーションした動画を、神戸市の理化学研究所が新たに発表しました。

神戸市の理化学研究所の坪倉誠チームリーダーなどのグループは、最新のスパコン「富岳」を使って、せきなどによる飛まつが室内でどう広がるのかシミュレーションしていて、17日、新しい動画を発表しました。


このうち、エアコンを切った病室であおむけになった患者4人が同時にせきをしたという想定では、小さな飛まつが天井に達したあと、仕切りのカーテンのすきまから部屋中に広がりました。


エアコンをつけて窓を開けていれば、広がった飛まつは早い時間で薄まることが分かり、院内感染を防ぐためには換気の徹底が効果的だと分析しています。


また、机をはさんで4人が対面しているという想定では、マスクをつけずにせきをした場合、正面にいる人に飛まつがかかる一方、隣や斜め前にいる人にはほとんど飛んでいかないことが分かったということです。


さらに、湿度が高い場合は低い場合に比べて飛まつが蒸発せず、机の上に残りやすいことが分かり、接触感染のリスクが高まるとしています。


坪倉チームリーダーは、「窓を開けて換気するなど身近にできる対策から、建物の設備の改善まで、感染予防策の提言につなげたい」と話していました。


【発表された新たな動画】


理化学研究所の研究グループが17日、新たに発表したシミュレーション動画は合わせて4種類あります。

〈オフィス4人〉

このうち、机をはさんで4人が対面した動画は、マスクをつけずにせきをしたケースと、大きな声で話をしたケースをシミュレーションしています。


いずれの場合も飛まつの距離は2メートルほどとなり、正面の人にかかります。


一方、隣や斜め前の人には、ほとんどかからないことも分かりました。


研究グループは、感染予防に有効な座席の配置を検討する参考にしてほしいとしています。


さらに、同じ状況で湿度が高い場合と低い場合の比較も行いました。
湿度が90%の場合、30%の場合と比べて飛まつが蒸発しにくく、机の上に残りやすいことが分かり、接触感染のリスクが高まるとしています。

〈オフィス18人〉


18人が座る比較的規模の小さいオフィスで片方だけ窓を開けた場合を想定した動画では、外との温度差によって空気に流れができて、換気が進む様子を可視化しています。


エアコンをかけて外との温度差を作ることが換気をするうえで重要だとしています。

〈病室〉
エアコンを切った病室であおむけになった患者4人が同時にせきをしたケースを想定した動画では、小さな飛まつが天井に達したあと、仕切りのカーテンのすきまから部屋中に広がりました。


エアコンをつけて窓を開けていれば、広がった飛まつは早い時間で薄まることが分かり、院内感染を防ぐためには換気の徹底が効果的だと分析しています。

〈列車〉


時速80キロで走行する電車内を想定した動画では、乗車率や窓の開閉によって、空気が入れ代わる量がどの程度、変わるか比べています。


電車の外から入ってきた空気を青色で示し、車内にあった空気を赤色で示しています。


その結果、車内が混雑していなければ、窓を閉めて走行していても、換気の効果は通常のオフィスのおよそ3倍になることが分かりました。


一方、満員電車の場合、空気の流れにむらができるため、場所によっては十分に換気ができないということです。


このほか、グループでは学校の教室内の飛まつの広がり方を調べていて、近く、結果を発表することにしています。


これらの動画は、近く、理化学研究所のホームページなどで公開されることになっています。

【富岳とは】


スパコン「京」の後継機として開発された富岳は、神戸市中央区にある理化学研究所の「計算科学研究センター」内に、今月13日までに設置されました。


広さ3000平方メートルの専用の室内には、幅80センチ、奥行き1メートル40センチ、高さ2メートル20センチの計算機、合わせて432台が整然と並び、富岳はこれらを組み合わせて構成されています。


計算機の化粧パネルは、従来の「京」が赤色だったのに対し、富岳は富士山をイメージして青色があしらわれています。


理研によりますと、富岳は一時、世界最速を誇った京の100倍の計算能力を持つ一方、電力の消費量は3分の1程度に抑えられているということです。


今月22日には、世界のスパコンの性能を評価するランキングが国際学会で発表される予定で、富岳も上位に入ることが期待されています。


理化学研究所計算科学研究センターの松岡聡センター長は、「これまでのスパコンの中でも最大規模で世界最高の性能を持っている。富士山のように高い頂を目指しつつ、活用のすそ野も広げたい」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20200617/2020008550.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、映像の7コマ。

 













 

上記の動画は6月25日現在、まだホームページ上に公開されていない。

 

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2019516日に掲載した元記事がブログサイト運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正3として掲載します。

第1報は下記参照。

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/9640/

 

 

(2020年6月24日 修正3 ;追記)

 

20206161758分にNHK兵庫からは、過去の海水分析欠結果、窒素濃度と漁獲量に相関がみられたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

漁獲量の減少が続いている特産のイカナゴについて、兵庫県は海水の窒素の濃度が低下したことでイカナゴのえさとなるプランクトンが減少したことが原因だとする分析結果をまとめました。

イカナゴは兵庫の春の味覚「くぎ煮」の材料として親しまれていますが、漁場とされる大阪湾などでは漁獲量の減少傾向が続き、ことし2月には不漁のため、これまでで最も短い実質2日間で漁が打ち切られました。


兵庫県の「水産技術センター」は原因を突き止めようと、およそ40年にわたって採取してきた漁場の海水の成分と漁獲量などのデータを分析しました。


それによりますと、プランクトンの成長に必要な窒素の濃度が、2017年では調査を始めた1979年に比べて4分の1まで減っていることがわかりました。


さらに、こうしたデータをもとにシミュレーションを行うと、20年ほど前の窒素の濃度に戻ればイカナゴの漁獲量は現在の2.1倍になると試算されたということです。


兵庫県は、海水の窒素の濃度が低下したことでプランクトンが減少し、イカナゴの漁獲量に影響していることが科学的に裏付けられたとしています。


瀬戸内海では、かつて工場からの排水などで窒素などが増え続けましたが、その後、排水の規制などで減少し、兵庫県では去年10月、窒素などの海中濃度の下限を定め、その濃度が保持されるよう努めるとした条例を制定し、対策を進めています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20200616/2020008537.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、映像の3コマ。

 





 

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2020616104分に長崎新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

梅雨に入り、自動火災報知設備の誤作動が急増している。

同設備は湿気に反応して鳴ることもあり、長崎市消防局管内(長崎市、西彼長与、時津両町)では今月、火災以外での作動が15日までに30件あった。


市消防局によると、梅雨入りの発表があった11日以降、15日までの5日間で、原因不明の作動が計25件。

4月(4件)、5月(17件)に比べて大幅に増加。

 

気象庁のホームページによると、長崎市の平均湿度は11日以降、95%を超える日が続いていた。


一般社団法人「日本火災報知機工業会」(東京)によると、火災報知設備には煙や熱などを感知する種類がある。

 

このうち、煙に反応する機器は、湿気で内部が結露すると、水滴が電気を通して反応してしまう場合があるという。


同会は、「点検業者と相談し、結露しにくい位置に機械をずらすなどの対策が挙げられる」としている。

 

https://www.47news.jp/localnews/4917142.html

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

202061420分に日本経済新聞電子版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が全面解除されて約3週間。

経済活動の正常化は遠く、勤務先への出勤とテレワークを併用している人は多いだろう。

 

勤務先でウイルスに感染したり、在宅ワークをしているときケガをしたりしたら、労働者災害補償保険(労災保険)の対象になるのだろうか。

 

副業やフリーランスなど、働き方の多様化も進むなか、労災保険の基本と注意点を知っておこう。

 

 

【手厚い労災補償】

 

「コロナに感染しないかどうかが、やはり不安です」。

都内の金融機関に勤める30代後半の女性Aさんは、こう話す。

 

5月は週2回のペースで出社していたが、東京で緊急事態宣言が解除されたのを受けて、6月から週3回出社し、残り2回は在宅で仕事をする。

 

Aさんはメーカー勤務の夫と共働き。

仮にコロナに感染して仕事を休まざるを得なくなっても、家計がすぐに困ることはなさそうだが、万が一に備えた公的なセーフティーネットとしては労災保険がある。

労働者が仕事や通勤中に病気、ケガをしたときに補償を受けることができる制度だ。

 

補償内容は手厚い。

療養のため仕事を休むと、休業4日目から「休業(補償)給付」として、直前3カ月間の1日当たり平均賃金の8割を受け取れる。

「療養(補償)給付」では、病院で治療した際の費用が全額免除となる。

 

従業員を雇用する事業所は加入義務があり、保険料を全額負担する。

パートやアルバイトなど非正規社員も対象となる。

一方、フリーランスや個人の自営業は原則適用外だ。

 

では、コロナに感染した場合はどうなるのか。

厚生労働省が4月下旬に出した通達では、業務が原因で感染した場合は、原則として労災補償の対象になるとの見解を示している。

 

医療や看護、介護に従事する人だけでなく、複数の感染者が出た職場で働いていたり、多くの人と接する仕事をしていたりして感染した場合は、労災の対象になる可能性が大きい。

 

実際に認定されるか否かは、労働基準監督署が個々のケースに応じて判断する。

 

例えば、仕事が終わってから繁華街に飲みに行ったりするなど、職場以外で感染したことが明確かどうかなどを調べる。

 

同じ感染症でも、インフルエンザは流行期の患者数が多く、「感染の原因が仕事かどうか判断が難しいため、労災の対象にならない」と厚労省労働基準局では話す。

 

労災の新規受給件数は2018年度で686513件と、5年前に比べ14%増えた。

近年増える傾向にあり、背景には60代以上の働くシニア世代のケガや、職場のストレスなどによる精神障害などの増加があるとみられている。

 

 

【テレワークも対象】

 

コロナ禍をきっかけに自宅やサテライトオフィスなどで勤務する人が増え、テレワークを前提に雇用制度を見直す企業も相次いでいる。

 

テレワークでケガをした場合、業務に関連するものであれば労災の対象となる。

厚労省によると、自宅での業務中にトイレへ行くため離席し、イスに座ろうとして転倒した人が補償を認められた例もある。

 

一方、在宅勤務の合間に息抜きのため散歩に出たり、子供の保育園の迎えで外出したりしたときにケガをしても労災の対象外だ。

カフェで業務をしていてケガをした場合も、会社が認めた場所でなければ補償されない可能性が大きい。

 

仕事と私的な行為が混在する在宅勤務では、職場と比べて労災の認定は難しい。

「どこでテレワークをするのかを事前に会社と確認し、日々の業務開始と終了、中抜けする場合の連絡をすることが必要」と、特定社会保険労務士の毎熊典子氏は助言する。

 

副業など、複数の仕事をする場合はどうだろうか。

 

現在は、ケガなどをした職場の賃金のみが補償対象となる仕組みだ。

 

例えば、就業先A(賃金は月20万円)とB(同15万円)の2つの職場で働き、Bでケガをして仕事を休んだ際に補償の算定基準となる賃金は15万円だけだ。

仮にスーパーと飲食店でアルバイトをし、飲食店でコロナに感染したとすると、スーパーのバイト料は補償対象にならない。

 

複数の職場で働く人の増加を受けて、関連法は3月末に改正された。

9月からは、ABの両方を合算した賃金が補償の対象となる。

 

一方、会社に雇用されないフリーランスや自営業者は、もともと労災保険に加入できないため、補償の対象外。

備えとしては、民間の医療保険や所得補償保険などが選択肢になる。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60247430R10C20A6PPE000/?n_cid=NMAIL007_20200615_A

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2020611149分に北國新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

踏むと「キュッ、キュッ」と音がする「鳴き砂」が加賀市の片野海岸で10日までに確認された。


地元住民らによると、1997年1月のロシアタンカー「ナホトカ」の重油流出事故以前は、耳にできたという。

 

海岸に漂着する重油に泣いてから23年。住民は鳴き砂の復活を喜ぶ。

 

鳴き砂は砂浜の主成分である石英同士がこすれ合って特徴的な音が生じる現象。

片野海岸では、「長者屋敷跡」と呼ばれる岩場周辺で、海岸の環境保全に取り組むNPO法人「加賀海岸の森と海を育てる会」が確認した。

 

鳴き砂に詳しい「琴引浜鳴き砂文化館」(京都府京丹後市)によると、環境悪化で消滅した鳴き砂の復活は珍しく、潮流や風雨で砂が洗われ、発生条件が整った可能性があるという。

 

片野海岸で2012年まで約30年間、浜茶屋を営んだ白木さん(男性、71歳)夫婦=加賀市片野町=によると、昭和50年代には浜全域で鳴き砂が確認されたが、海岸のごみが増えるにつれ、次第に鳴るエリアが縮んでいったと振り返る。

 

ナホトカ事故以降、片野海岸などで重油の回収、分析を続ける田崎和江金大名誉教授(環境地質学)は、消滅した原因は重油事故だけではなく、周辺を行き来する船からの廃棄物や放置ごみなども影響していると指摘する。

 

育てる会事務局の森口さん(男性、57歳)は、「久々の鳴き砂を地元の多くの方に体感してもらいたい」と話した。

 

https://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20200611102.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ナホトカ号の事故概要や発生3年後の海岸線の状況などは、下記記事参照。

 

油が各地の海岸に漂着した時は、ブログ者が在籍していた石油会社からも、応援部隊が交替で油汲みに行っていた。

 

"ナホトカ"の教訓を生かした油汚染対策を

(笹川平和財団 海洋政策研究所 Ocean Newsletter 第44号(2002.06.05 発行

 

・・・・・

 

199712日未明、発電用C重油を積載し日本海を航行中のロシアのタンカーナホトカ号が沈没した。

 

二つに折れた船体の船尾部は、島根県隠岐島の沖2500mの海底に沈み、船首部分は福井県三国町安島岬沖に漂着座礁した。

 

海上を漂流してきた油塊は、懸命な油防除作業にもかかわらず、福井・石川両県を中心に9府県の海岸に次々と漂着し、推定8,660klの重油が流出する大事故となった。

 

多くのボランティアの協力を得て、回収作業や海鳥の救護などが行われたが、2月から5月末にかけて、次々と終息宣言が出され、以後は公けに回収作業をするのは憚られる状況となった。

 

きれいになったというより、地元の疲労と風評被害への心配が主な理由だった

 

回収した油は産業廃棄物として2年半の歳月をかけ、そのほとんどが焼却処分された。

 

被害の補償請求金額は、補償限度額233億円をはるかに越えていて、未だ補償は完了していない。

 

・・・・・

 

事故から3年半後の20006月、石川県加賀市塩屋・片野海岸、能登半島シャク崎、長橋、千枚田、藻浦など10の海岸の油の残留状況を調査した。

 

もはや"その後"が報道されることもなく、事故は人々の記憶の中で風化しつつあった。

 

公的に油防除に関係した人々ですら、現地を訪ね、油の残留を確認した人はほとんどいない。

 

しかし、能登半島の岩場や礫浜、砂浜には、当時の色も臭いもそのままに、油が残留する海岸が点々と残っていた。

表面はきれいでも、掘れば砂礫の下に油が沈んでいる海岸も多くあった。

 

塩屋・片野海岸は、海浜植物におおわれた砂浜が続く美しい海岸だった。

 

ここでは漂着油と砂を重機で混ぜたために、膨大な量の重油含砂の処分ができず、そのほとんどを海岸に穴を掘って埋めてしまった。

 

そのため、砂浜を抑えていたコウボウムギ、ハマゴウなどの海浜植物の根が、油や回収作業の影響で枯れてしまい、特に塩屋海岸では、長さ100m弱、高い所で3mほどの浜がけができ、海岸が侵食されつつあった。

 

砂浜の表面には、埋められたお餅のように柔らかな重油含砂が、散乱するゴミの間から点々と顔を出していた。

時化ると油は海へと流出していった。

 

油の残留調査を続けている星稜女子短期大学沢野伸浩助教授によれば、20023月現在、塩屋海岸の侵食はさらに進み、ハマゴウ帯が完全に破壊されて、高さ3mの浜がけは30mほど後退し、冬期の漂砂による海岸線の後退を考慮に入れても、後退の度合は著しいとのことである。

 

能登半島の海岸の砂礫の下に沈んだ油にも変化はないとのことである。

 

・・・・・

 

https://www.spf.org/opri/newsletter/44_1.html 

 

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

20205311325分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

奈良公園周辺(奈良市)に生息する国の天然記念物「奈良の鹿」が、人が捨てたポリ袋を食べて死ぬケースが多発していることを受け、奈良県内の企業3社が、鹿が食べても害が少ない紙「鹿紙(しかがみ)」を共同開発した。

 

この紙を使ってA4サイズが入る紙袋を作り、土産物袋などでの幅広い活用を呼びかけている。

 

「奈良の鹿愛護会」によると、鹿は「袋の中に食べ物がある」と思ってポリ袋を食べてしまうといい、胃に詰まって栄養吸収を妨げられた結果、死に至るケースが相次いでいる。

 

今年3月までの約1年間に原因不明で死んだ25頭中、16頭の胃からポリ袋の塊を検出。

うち4頭はポリ袋が直接の死因だった。

 

会では、SNSなどを通じて観光客らにポリ袋を捨てないよう呼びかけているが、被害は後を絶たない。

 

こうした状況を知った化粧品企画業「ならイズム」(田原本町)の松川代表(42)が「ものづくりの立場から鹿を守る取り組みを発信できないか」と提案。

 

その思いに、紙器製造業「ナカムラ」(同町)の中村代表(48)と印刷デザイン業「文洋堂」(桜井市)の小川代表(50)が応え、鹿紙が完成した。

 

「鹿目線」でのものづくりは試行錯誤の連続だったという。

 

不純物が少ない牛乳パックの再生パルプに「鹿せんべい」の材料でもある米ぬかを配合したが、米ぬかの油分が邪魔して紙が固まらず、3度作り直しに。

 

また、「鹿が口にした時おいしくないだろう」と、通常の印刷で施す摩擦防止の薬品加工を省いたため、紙粉が機械に詰まるトラブルが頻発。

印刷会社から追加注文を断られたこともあった。

 

日本食品分析センターで安全性が証明され、発案から8カ月でようやく完成したが、まだ課題は残る。

 

紙袋の卸値は1枚約100円と、平均的な土産物袋の3倍以上で、土産物店などで使ってもらうにはコストが高すぎるのだ。

 

松川さんらは、協賛企業を募って企業ロゴを印刷するなど、広く採用してもらえる方策を模索している。

 

一方、奈良市観光協会が鹿紙の導入を決めるなど、取り組みへの共感の輪も広がりつつある。

 

3人は、「奈良の鹿は世界に誇る観光資産。鹿を守り、共存することで地元企業は恩恵を受け、住民の暮らしも豊かになる」と口をそろえ、「鹿紙がその意識を高めるきっかけになれば」と話す。

 

問い合わせは、ナカムラ(0744322540)。

 

https://mainichi.jp/articles/20200531/k00/00m/040/058000c

 

 

 

(2020年6月27日 修正1 ;追記)

 

20206261645分にYAHOOニュース(まいどなニュース)からは、鹿に取られたビニール袋を、取られた日本人は何もしないのに、近くで見ていた外国人が取返し、自分の子どもに何かを教えていた、その光景を開発者の1人は忘れられないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

「鹿紙(しかがみ)」が話題だ。

奈良県内の企業3社が共同開発した、米ぬかを配合した特殊な紙。

それを使った、鹿のイラストがデザインされた紙袋が制作された。

 

A4サイズで、観光の土産物入れや奈良で開催するイベントに使用されるなど、少しずつ広まりをみせている。

 

 

 開発まで8カ月!奈良の鹿を救う鹿紙とは】

 

 広大な奈良公園に生息する「奈良の鹿」は、昔から神の使いとして親しまれている。

その鹿が近年、ポイ捨てされたポリ袋を食べ、それが原因で死亡する事故が増えている。

 

昨年度は死因不明の鹿25頭のうち、16頭の胃からポリ袋が見つかった。

エサと、エサが入ったポリ袋の区別がつかないため、口に入れ飲み込んでしまうのだ。

 

何とかしたいと立ち上がったのが、奈良県内にある化粧品企画業の「ならイズム」、紙器製造業「ナカムラ」、印刷デザイン業「文洋堂」の3社。

 

もし誤飲しても、鹿への健康被害が最小限に抑えられる紙を実現するため、再生パルプに米ぬかを配合するなど材料にこだわりながら、8カ月間かけて完成させたのが「鹿紙」だ。

 

それを用いて作られた紙袋は、現在1110円(税込)で販売。

値段は通常のポリ袋の数倍で、マチがないから厚みのある物は入れにくいが、今は認知度アップを目指し奮闘中。

 

広く知られることで仕入れ先や協賛企業が増えれば、価格を抑えられ形状の改善もできる。

 

奈良市観光協会は会員向けに配布する資料入れに、鹿紙の袋300枚を発注。

「奈良公園の鹿は、国の天然記念物に指定されている野生動物です。会員を通じて鹿紙を広く知ってもらい、鹿と共存した観光地づくりを行っていきたい」と、事務局広報の胎中さんも期待を寄せる。

 

 

【「奈良のため、鹿のため」、環境にも高い意識を持ちたい】

 

 「鹿紙は、鹿の餌ではありません。もし誤って食べたとしても鹿への負担が少ない紙です」と語るのは、開発企業の1つ、紙器製造業「ナカムラ」の中村社長だ。

 

米ぬかを配合したのは、誤飲した場合の負担を軽くするほかに奈良県産の米、ヒノヒカリの精米時に出る米ぬかを使用。

循環型社会を目指す目的もある。

 

変えたいのはゴミに対する人の意識という中村さんは、以前見た、ある訪日外国人の姿が忘れられないという。

 

その人は、鹿にビニール袋を取られたのにそのままにしていた日本人に一言注意らしきことをし、急いで鹿がくわえていたビニール袋を取り返すと、自分の子どもに何かを懸命に教えていた。

 

「奈良公園は、昔から人と鹿が共存する空間です。世界でも数少ない大切な場所だからこそ、価値があります。その外国の方は、この特別な空間で互いに支障なく暮らしていけるルールを、子どもにも鹿にもきちっと教え込んでいるようでした」

 

鹿がポリ袋を食べてしまうなら、そうならないよう人間が積極的に行動を起こさなければならない。

世界に誇る観光地である奈良を、環境にも配慮した奈良にしたいと話す中村さん。

「奈良のため、鹿のため」に開発した鹿紙をきっかけに共感の輪を広げ、人の意識が高められたらと願う。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/94161bbc764d9568cb8e7f60941d660f06f6c688

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2020529138分にNHK神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

これから本格的な大雨や台風の時期を迎える中、避難所での新型コロナウイルスの感染を防ごうと、静岡県御殿場市は、レーダーなどを使って室内の構造と空気の流れを計測してウイルスのたまりやすい場所を割り出し、避難所の人やものの配置に生かす、全国で初めての調査を始めました。

この調査は、御殿場市が地元の企業と共同で始め、360度撮影できるカメラと建物の中の構造を立体的に計測するレーダーを使って、市内の避難所で行っています。


予備の避難所となっている市立体育館の調査では、この機器を使って窓や扉、それに空調設備の配管などを計測し、得られたデータを図面にしていました。


このデータを元に空気の流れを予測し、ウイルスが溜まりやすい場所を割り出せるということで、市によりますと、こうした調査は全国で初めてです。


市は、市内の予備も含めた34の避難所でも調査を検討し、データを元に避難所の人やものを適切に配置し限られたスペースの中で集団感染の発生のリスクを下げたいとしています。


調査を行った、日本DMCの小栗社長は、「空調や扇風機などが適切なところに取り付けられているか、室内全体をどういう風に改善するべきかを検討し、市の避難所運営に協力していきたい」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20200529/3030007097.html 

 

 

5251948分にYAHOOニュース(静岡放送)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

災害時に人が大勢集まる避難所では、新型コロナウイルスの感染リスクが心配されます。

 

そこで、避難所の建物を立体的に3Dで計測し、空気の流れなどからウイルスの流入を防ぐ調査が525日、御殿場市で行われました。  

 

こちらが、建物の空調設備や換気口などの位置を、360度カメラと2つのレーザーによって立体的に計測できる機材です。

 

25日は、御殿場市の避難所となる体育館の空調や、配管の位置などを三次元の立体映像にして、空気の流れや広がりなどをシミュレーションし、ウイルスがたまりやすい場所がないかどうか調査しました。

 

<日本DMC・小栗代表取締役>

「避難所は、やむを得ない場合クラスターが発生してしまう。

このあと気流や空調を検討して、気流がどう動いているか、コロナウイルスが感染しやすい場所がどこにあるのか、ほこりが溜まりやすい場所がどこなのかを知ることで、事前に改善する対策になる」

 

<御殿場市役所未来プロジェクト課・芹澤さん>

「いろいろな角度からリスクの可能性を検討する必要がある。

多くの方が集まる場合、適切な距離を保ちつつ、空気の流れやウイルスがどこに潜みそうかというリスクを検討する必要がある」 

 

御殿場市では、順次、施設ごと3Dの計測をして、空気の流れなどを調査して感染リスクの対策に役立てたいとしています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a2af270ed13fd704583cb3ccb34674ba066aa17

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の3コマ。

 





 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

20205282034分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

山口県下関市内で一時行方不明になった60代の女性を発見したとして、長府署は28日、理容業の藤井さん(男性、46歳)=同市豊田町矢田=と、建設業の土井さん(男性、48歳)=同市豊田町八道=に感謝状を贈った。

 

署などによると、女性は軽度の認知症で、今月14日夜から15日朝にかけて自宅からいなくなっていた。

 

藤井さんと土井さんは、下関市消防団豊田方面隊豊田中分団に所属する。

 

豊田中分団に、女性の捜索依頼があったのは15日午前11時半ごろ。

2人は署員らとともに総勢73人で捜索。

依頼から約3時間半後、空き家近くの雑木林で倒れている女性を2人が発見した。

 

当初、藤井さんと土井さんに割り当てられた捜索ルートは別の区域。

一通り回り終えた後、「他の人が見ているだろうが、念のため」と空き家付近を見に行った。

 

かすかなうめき声に気づいたのは藤井さん。

女性を見知っていた土井さんも、その声で確信したという。

 

当時、現場周辺は、激しい雨と風が吹いており、女性は話ができないほど衰弱していた。

 

土井さんは「ひたすら捜した。救助できてよかった」、藤井さんは「今後も活躍できるよう頑張っていきたい」と話した。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN5X6T1SN5XTZNB00F.html

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2020529939分に熊本日日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

熊本地震で液状化被害が起きた熊本市南区近見地区の一部区域で、再発防止に向け地下水位を低下させるための工事が完了し、市は28日から、ポンプを使った地下水のくみ上げを始めた。

 

地表から1・5メートルの水位を、9カ月かけて3メートルの深さまで段階的に下げる。

 

地下水位低下工法を用いる8区域計35ヘクタールのうち、先行工事を進めてきた1区域(近見2丁目の一部、0・75ヘクタール)。

住宅13戸を囲む道路約340メートルの下に、地下水を遮る長さ10・5メートルの鋼矢板を打ち込み、集水菅やポンプを設けた。

 

現地で大西一史市長がポンプを起動。

くみ上げられた水が側溝に流れ始めた。

 

今後は3カ月に0・5メートルずつ水位を下げ、観測機器で地盤沈下の状況などを観察。

 

地表から3メートルに下がった後も1年間経過を観測する。

 

https://www.47news.jp/localnews/4859523.html 

 

 

5281412分にNHK熊本からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

熊本地震による液状化で被害を受けた熊本市南区の近見地区で、地盤を安定させる対策として、28日、地下水を抜く作業が始まりました。

熊本地震による液状化で、住宅が傾いたり沈んだりする被害を受けた熊本市南区の近見地区では、「地下水位低下工法」と呼ばれる地下水を抜いて地盤を安定させる工法が採用され、これまで、ポンプを設置するなどの準備が進められてきました。

このほど、地区の一部で準備が終わり、28日、初めて地下水を抜く作業が行われ、これにあわせて熊本市の大西市長や地元の代表者などが現場に立ち会いました。

大西市長は、「熊本地震からの復旧復興に重要であると位置づけていた、この事業が着実に進むことで、市民が安心して暮らせるまちづくりにつながると思う」と挨拶しました。

このあと、大西市長が地下水を抜くためのポンプのスイッチを押すと、排水が始まりました。

市によりますと、現在、この地区は、地下1メートルにまで地盤に水がある状態ですが、およそ9か月間かけて、地下3メートルの水位になるまで、少しずつ水を抜いていく計画だということです。

地元の代表を務める荒牧さんは、「液状化が起こった直後は住めないと思っていたが、これで安全に暮らせると思う。近見地区は今後、必ず良くなるという希望に燃えている」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20200528/5000008338.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の3コマ。

 





 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

20205182152分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今月14日以降、観音寺市と三豊市で「水道水がかび臭い」という苦情が相次いでいることがわかりました。
県広域水道企業団は、飲んでも健康に影響はないものの、改善には数日がかかる見込みだとしています。

県広域水道企業団によりますと、今月14日から18日午後4時までに、観音寺市と三豊市の広い範囲から「水道水がかび臭い」といった苦情が、あわせて529件寄せられたということです。

苦情が相次いでいる地域には、これまで県の西部浄水場から水が送られていましたが、この浄水場に水を届ける香川用水の高瀬支線で今月13日に水漏れがあったということで、県広域水道企業団は香川用水の調整池である「宝山湖」に水源を切り替えた影響で苦情が相次いだとみています。

水質を調べた結果、水道水からは基準値の3倍程度の濃度の「2メチルイソボルネオール」というにおいの原因物質や基準値を超える濃度の「ジェオスミン」という物質が検出されたということですが、県広域水道企業団は飲んでも健康に影響はないとしています。

県広域水道企業団は、現在は水路の修繕が終わり、水源も元に戻しているものの、においの改善には数日かかる見込みだとして、「大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただけるようお願いします」とコメントしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20200518/8030006833.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

関連情報調査結果、高瀬支線では平成31年にもPC管破損による漏水が起きていた。

 

以下は、当該トラブルに関する国交省水資源部作成資料。

 『香川用水施設の漏水事故について

https://www.mlit.go.jp/common/001223072.pdf 

 

資料中の図によれば、香川用水の水源は宝山湖ではなく吉野川。

宝山湖は調整池であり、破損個所修復中に使われた迂回ルートの途中に位置している。

 

その点から考えると、今回のトラブルでも、水源を宝山湖に切り替えたのではなく、宝山湖を経由するルートに切り替えた、ということではないかと思われる。

 

ちなみに、平成31年の切り替え時に異臭クレームがあったかどうかは分からなかった。

 

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2020518205分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事が衛星写真付きでネット配信されていた。

 

相模湾の沿岸から沖合にかけた一帯で、プランクトンの大量繁殖による「白潮(しろしお)」が発生している。

海面が乳白色に見える珍しい現象で、SNSで「湘南が南国のよう」と話題だ。

相模湾の広範囲で観測されるのは初めてとみられる。

 

横浜国立大臨海環境センター(真鶴町)が15日、真鶴沖2~3キロを調査して確認した。

下出信次教授(生物海洋学)によると、円石藻(えんせきそう)とみられる植物プランクトンが大量に採取された。

 

円石藻は細胞の表面が炭酸カルシウムに覆われて葉緑体を持ち、海面が白く濁ったり、エメラルドグリーンに見えたりするという。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の地球観測衛星も17日、一帯が渦を巻くように白色化している相模湾を捉えた。

 

白潮は1995年に東京湾で発生し、相模湾の一部でも確認されたが、下出教授は「これほど広範囲に観測されたのは初めてではないか」と話している。

 

国立環境研究所の河地正伸室長(藻類学)によると、円石藻は海水温が高い南洋から黒潮に乗って日本沿岸に流れ込む場合がある。

 

大量繁殖は、赤潮を発生させる沿岸性の植物プランクトンや夜光虫が少ない環境が条件で、河地室長は「日射量が十分で外洋に近い穏やかな状態が続いたためと考えられる」と指摘する。

白潮は2007年に博多湾の広範囲で発生し、視界不良で素潜り漁に影響したり、一部で一時的に魚が寄りつかなくなったりしたが、有害ではないという。

 

湘南海上保安署によると、漁業被害の報告はない。

 

https://www.kanaloco.jp/article/entry-357462.html 

 

 

5211912分に朝日新聞からも、同趣旨の記事が写真6枚付きでネット配信されていた。

 

湘南海岸など相模湾の沿岸一帯で、海面が乳白色や南国の海のようなエメラルドグリーンに見える非常に珍しい「白潮(しろしお)」が発生している。

 

植物プランクトンの大量発生がもたらした現象で、専門家によると、1995年にも同湾一部で確認された事例があるが、これほど広範囲で観測されるのは初めてとみられる。

 

横浜国立大臨海環境センター(神奈川県真鶴町)の下出信次教授(47)が15日、真鶴沖で調査したところ、炭酸カルシウムに覆われた円石藻(えんせきそう)が大量発生していた。

 

海面は日光の加減で白色や淡い緑色に見えるが、海中は白濁し、透明度は4メートルほどだったという。

 

発生回数や研究事例が少ない白潮の発生メカニズムには謎が多く、下出教授は「日射量が多く、海が穏やかな状態が続いた影響ではないか」と話す。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN5P65PQN5PUQIP022.html?iref=com_rnavi_arank_nr02

 

 

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

20205171738分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が数枚の写真付きでネット配信されていた。

 

新型コロナウイルスの感染拡大により全国に閉塞(へいそく)感が漂う中、一般社団法人「日本トンネル専門工事業協会」(東京都)が、トンネルが貫通した直後の写真を、画像共有アプリ「インスタグラム」https://www.instagram.com/tonnel.jp/に連続投稿したところ、1カ月でフォロワーが3倍以上に急増した。

 

希望の明かりをともすように、太陽の光がトンネルの暗闇に差し込む写真がずらりと並ぶ。

 

協会の担当者に、投稿した思いを聞いた。

 

 

【コロナ禍もトンネル工事と同じ。光が差し込むという希望になれば】

 

協会は全国のトンネル施工業者など105社(今年41日現在)で構成する。

発案者は、広報担当で福島市の「寿建設」社長、森崎英五朗さん(51)。

 

全国に緊急事態宣言が発令された4月中旬、テレビでコメンテーターが、コロナ禍を「トンネルの闇の中にいるようですね」と例えた一言がきっかけだった。

 

トンネルの工期は何年にも及び、強固な岩盤に阻まれるなど、暗闇の中で作業が難航することは珍しくない。

 

だが、技術者にとってようやく山を貫通し、太陽の光が差し込む瞬間は「何度体験しても感無量の一言に尽きる」(森崎さん)。

山の神様に御神酒(おみき)を供えて感謝し、貫通を祝うのが慣習になっているという。

 

コロナによる外出自粛を受け、建設業界でも工事継続の是非に関する議論や、感染防止策など課題が山積していた。

 

貫通写真の投稿について、森崎さんは「コロナ禍もトンネル工事と同じで、苦しい状況が続いても、いずれ光が差し込むという希望になればと考えた」と理由を説明する。

 

協会の組織や活動内容を説明したホームページはあったが、より広く業界に関心を持ってもらおうと、今年1月にインスタグラムを開設した。

 

当初は、普段の工事作業を撮影した写真ばかりで、フォロワーは2桁どまりだったが、417日、森崎さんの会社が施工したトンネル工事での貫通写真を投稿したところ、フォロワーが増え始めた。

会員企業にも「貫通時の写真を送ってほしい」と協力を呼びかけ、各地の現場写真を毎日数枚ずつ投稿した。

 

 

【「希望の光」 フォロワー3倍に】

 

一連の写真は「希望のトンネル貫通シリーズ」とタイトルをつけ、一枚一枚に「進んだ未来にはこんなに輝く光が満ちている」、「こんなにまばゆい光が、必ず待っているから」、「力を込めて、この闇から突き抜けよう」などのメッセージを添えている。

 

貫通した穴の形状や大きさはばらばらだが、いずれの写真も力強い光が差し込む瞬間をとらえており、差し込む光に向かって技術者が敬礼する姿、くす玉を割って貫通を祝う場面などが写ったものもある。

 

516日現在で61枚を投稿し、フォロワーは3倍以上の304人に増えた。

 

「世界が暗い闇に包まれていますが、絶対に希望の光が見えてくるはずですよね!」、「光と光をつなぐ素晴らしいお仕事ですね」などのフォロワーのコメントもある。

 

森崎さんのおすすめの一枚は、工事を請け負った福島県南会津町の「新中山トンネル」の貫通写真。

20113月の東日本大震災の直後に着工し、貫通したのは約1年後だった。

 

復興途上にあり、気持ちも沈みがちな中、暗いトンネルを掘り進んでいき、最後に太い一筋の光が差し込んだ。

森崎さんは、「神々しいばかりの光だった。明るい未来を感じさせてくれた」と当時を振り返り、「前向きになれるパワーをお裾分けできたら」と話す。

インスタの「いいね」の数が多い、人気の一枚だ。

 

インスタグラムは協会のホームページhttp://www.tonnel.jp/index.htmlから入れる。

協会はフォローやコメントを歓迎している。

 

https://mainichi.jp/articles/20200516/k00/00m/040/244000c

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

202051580分に佐賀新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

九州電力は、昨年12月の玄海原発(東松浦郡玄海町)敷地内での火災に関して、唐津市の峰達郎市長から119番の遅れを指摘されたことを受け、消防への通報に関する社内規定を変更した。

 

これまでは、炎と煙が確認され、消火が必要と判断した場合に通報するとしていたが、炎が確認できなくても、煙を確認したら通報するよう見直した。

 

昨年12月10日午後4時ごろ、敷地内にある変電所から煙が出ているのを社員が発見。

 

約10分後に敷地内の自衛消防隊に出動を指示、119番したのは発見から約20分後だった。

 

今年1月の県原子力環境安全連絡協議会で、峰市長が市消防本部への通報の遅れを指摘し、「自衛消防隊と同時に市消防本部に通報するようにしてほしい」と求めた。

 

これを受け、九州電力の池辺社長は同月の定例会見で、対応の改善について「前向きに検討したい」と述べていた。

 

九電は2月に市消防本部と協議し、3月に規程を変更し、消火が必要か判断できない場合でも、煙が確認されれば通報するとした。

 

九電は「(規程の変更で)119番への通報連絡の短縮を図る」としている。

 

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/523079 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇火災発生当時の報道は下記参照。

 

201912101946分 日本経済新聞)

 

九州電力は10日、玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の敷地内にある玄海変電所で火災が発生したと発表した。

現場は放射線管理区域外で、原子炉施設への影響はないという。

けが人はなく、原因は調査中としている。

 

九電によると、火災は午後358分に発生し、変電所から煙が出ているのを確認した。

 

通報で消防が駆けつけたが、消火の必要はなく、午後438分に鎮火しているのが確認された。

 

変電所は見学施設の玄海エネルギーパークなどに電気を供給しているが、原子炉施設には給電していない。

 

玄海原発での火災は20126月、1410月、1612月の3件あった。

いずれも設備の老朽化が原因ではなかったと説明している。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53188220Q9A211C1ACYZ00/

 

〇火災原因については、本ブログの下記記事参照。

 

[昔] 20191210日 玄海原発の変電所で設備の一部が焼けた火事は、保守作業前に配電盤の誤った場所にアースを取り付け、作業終了後に取り外すのを忘れていたことが原因

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/10303/

 

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2020582033分に時事ドットコムから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

真っ暗な部屋の中でも蚊が自由に飛べるのはなぜか―。

 

未解明だったこんな疑問を千葉大などの国際研究チームが数値計算などで解き明かし、8日、米科学誌サイエンスに発表した。

 

自らの羽ばたきで起こした気流が壁などの障害物にぶつかってわずかな乱れを起こすのを、触角の根元にある「超高感度センサー」で感知しているからだという。


千葉大の中田敏是助教と英王立獣医大などの研究チームは、高速度カメラによる蚊の3次元運動測定やシミュレーションなどから、体長約4ミリの蚊の羽ばたきによって生じる気流を数値計算で詳細に再現。

 

その結果、体長の10倍近い3~4センチ離れた壁や床などの障害物にぶつかって生じる気流の乱れでも、触角の根元にある感覚器官(ジョンストン器官)で感知可能であることが分かった。


この知見を基に、ドローンに気流の変動センサー機能を付けたところ、同様の仕組みで壁や床を検知できることも実証した。


中田助教は、「蚊は最も人を殺す生き物といわれるほど影響が大きいのに、分かっていないことが多い。薬品なしでも飛べない環境をつくるなど、防除や制御につなげていければ」と話している。

 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050800845&g=soc

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、情報源と思われる千葉大学からのプレスリリース。

 

202058100分 付)

 

千葉大学大学院工学研究院中田敏是助教が参画する国際研究チームは、蚊が自らの羽ばたきで生み出した気流のわずかな変動を感知することで、暗闇でも障害物を避けて飛行できるメカニズムを実証しました。

 

この成果は、国際科学誌「Science」にて、日本時間の202058日(金)に公開されました。

 

なお、国際研究チームには、英王立獣医大学、ブライトン大学、リーズ大学の研究者らが参画しています。

 

 

【研究の背景】

 

蚊はデング熱や日本脳炎などの感染症を媒介することで知られており、その生態を様々な観点から理解することは、蚊から身を守るうえで非常に重要です。

 

蚊は、暗い部屋の中でも360度目がついているかのように飛び、なかなか捕まえられません。

 

実験的にも、蚊が暗闇で周囲の障害物を避けて飛ぶことが観察されていましたが、その科学的なメカニズムについては、これまで未解明のままでした。

 

一方で、蚊の触角の根元にはジョンストン器官(図2)と呼ばれる特殊な器官があり、11nm あるいは10のマイナス7m/s の空気の振動によって生じる0.005°の触角のふれに反応できるとの報告がなされています。

 

これは、わずかな空気の流れも読み取ることができる「超高感度センサー」が蚊の身体に備わっていることを示しています。

 

 

【研究成果】

 

今回、本研究チームは、蚊が真っ暗な環境でも障害物を避けて飛行できているのは、身体に備わる「超高感度センサー」によって、自らの羽ばたきで引き起こされた気流のひずみを検知しているのではないかと仮説を立てました。

 

中田助教は、これまでにも高速度カメラによる3次元運動測定とシミュレーションによって、蚊の飛行メカニズムを明らかにしています。

 

今回は、研究チームの先行研究データを利用し、数値計算で蚊の羽ばたきによって生じる気流を再現し、壁や床の存在による触角付近の気流の変動を調べました(図1)。


その結果、蚊の触角の感度であれば、わずか4mmほどの体長の蚊が、体長の10倍近い距離である約3040mm離れた場所の気流の変動を感知し、壁や床などの障害物を検知できる可能性があることがわかりました。

 

メスの蚊は、水面から2070mm離れたところから水中に卵を産み落とすことが知られていますが、今回の研究でのシミュレーション結果は、その知見とも一致していました。

 

この知見をもとに、国際研究チームの研究者らが、ドローンを使ってプロペラが起こす気流の変動検知の機能を評価したところ、蚊と同様に壁や床が検知できることが実証されました。

 

【今後の展望】

 

本論文の筆頭著者の一人である中田敏是助教は、次のように述べています。

「今回、自らの羽ばたきによる気流を使って障害物を回避する蚊の特性を示すことができました。

これにより、蚊を寄せ付けない新しい手法の開発につながることが期待できます。

また、こうした蚊の飛行特性に関する知見は、千葉大学の劉浩教授が開発したシミュレータによる検証で得られたことです。

今後は同シミュレーターを活用し、他の飛行機能をもつ生物と比較しながら、より詳細な蚊の飛行特性の解明を進める予定です」

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000413.000015177.html

 

 

 

(2020年5月18日 修正1 ;追記)

 

20205161842分に読売新聞からも、同趣旨の記事がイメージ図付きでネット配信されていた。

内容は同じだが、分かりやすく書かれているので、併せて紹介する。

 

蚊が暗闇でも壁や床などの障害物を避けて飛ぶことができる仕組みをコンピューター計算で推定することに成功したと、日本と英国の国際研究チームが米科学誌サイエンスで発表した。

 

羽ばたいた際に起きる気流が障害物で乱れる状況を、高感度の触角で検知しているという。

 

研究チームの中田敏是・千葉大助教(機械工学)によると、蚊は暗闇でも障害物を避けて飛んだり、水面より数センチ上の場所から水中に卵を産み落としたりできる。

しかし、そのメカニズムは分かっていなかった。

 

中田さんらは毎秒1万枚撮影できる高速カメラを使い、蚊の飛行中の様子を撮影。

画像を基に、蚊が壁や床の近くで羽ばたいた際の気流の変化を、コンピューターで計算した。

 

その結果、障害物による気流の変化を触角のぶれでつかみ、壁などを認識している可能性が高いことが分かったという。

 

わずか0・005度の触角のぶれを検知できる蚊は、体長の10倍近い3~4センチ先の壁や床でも避けられることも計算で分かった。

 

今回の成果は、ドローンが障害物を避けて飛ぶシステムの開発などへの貢献が期待されるという。

 

砂田茂・名古屋大教授(航空機力学)の話;

「空気の流れを制御し、蚊を1か所におびき寄せるような手法の開発にも、つながるのではないか」

 

https://www.yomiuri.co.jp/science/20200516-OYT1T50177/?=tile

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

202057137分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

緊急事態宣言が出された先月以降、SNSでは住宅街で日中にねずみを目撃したという映像などが投稿されていて、専門家は、飲食店の営業自粛や外出自粛でねずみの行動が変化している可能性があるとしています。

このうちツイッターに投稿された映像には、ねずみが日中に草を食べている様子が写っています。


撮影した40代の男性によりますと、ねずみを目撃したのは先月19日の午前11時ごろ、東京・練馬区の住宅街で、夢中で植え込みの草を食べていて、撮影のために近寄っても逃げようとしなかったということです。


男性は、「繁華街でねずみを見かけたことはあるが、このあたりで見たことはないので珍しいなと思った。人間が活動しなくなるとネズミはこんなに活発に動くようになるんだなと感じた」と話していました。


ほかにも、先月26日の午後5時ごろに東京・町田市の駅の近くの交差点で撮影したとされるねずみや、今月3日、夕方に群馬県の住宅街の歩道や富山市の用水路にいたというねずみの写真などが投稿されています。


駆除を行う全国の業者でつくる「ねずみ駆除協議会」の委員長、谷川さんは、「飲食店の営業自粛で繁華街で生ゴミが少なくなるなか、餌を求めて住宅街に移動していることが考えられる。ねずみが感染症を媒介するおそれもあるので、対策を考えなければいけない」と話していました。

ねずみの行動の変化は、臨時休業している大型商業施設でも見られるということです。


主に首都圏でねずみの駆除を行っている会社によりますと、臨時休業中に駆除を進めるため、都内のある大型商業施設の中の42店舗に捕獲装置を8日間置いたところ、あわせて61匹の「クマネズミ」が捕獲されたということです。


臨時休業する前の3月は、夜間に1度、6時間ほどの駆除で6匹捕獲したということですが、人が出入りしないことでねずみの警戒心が緩んで行動が活発になっている可能性もあると、この会社では見ています。


また別の商業施設では、建物の中にはあまり入ってこないとされる「ドブネズミ」も捕獲されているということです。


駆除会社の横山技術本部長は、「餌を求めてあらゆるところをはいかいし始めていると思う。一般の家庭に入り込まないように今のうちにできるだけ多く捕獲しておきたい」と話していました。

ねずみの行動の変化について、専門家は都心の繁華街で調査を始めています。


今月1日、駆除業者でつくる「ねずみ駆除協議会」と、ねずみの行動を研究をしている東京大学の清川泰志准教授は都内の繁華街を歩き、ねずみの動きを観察しました。


清川准教授などによりますと、ねずみは夜行性で、通常、暗くなってから動きが活発になるということですが、この日の調査では、午後5時半からの30分間だけで、道に出てきたりごみをあさったりしているねずみ、少なくとも5匹を確認しました。


清川准教授は、「ふだん食べないようなものを食べて、ふだん見ないような時間に動いているので、おなかがすいて困っているのではないか。餌を求めてねずみが移動しているのか、あるいは飢えて死んでいるのかを調べていきたい」と話していました。


ねずみ駆除協議会と清川准教授は、今後、全国の駆除業者にアンケートを行うとともに、海外の研究者などと協力してねずみの行動の変化を調べることにしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200507/1000048504.html

 

 

ちょっと前、4271150分にNHK NEWS WEBからは、北九州市でも同じような状況だという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で多くの飲食店が休業している北九州市の繁華街で、ねずみの大群が出没しています。

 

ねずみの駆除業者は、休業で餌が少なくなったことなどから、活発に活動をしているのではないかと指摘しています。

 

居酒屋など多くの飲食店が休業したり夜の営業を取りやめたりしている北九州市のJR小倉駅近くの繁華街では、午後9時ごろになると、通りに数十匹のねずみが現れ、道路脇のゴミなどをあさる様子が確認されています。

映像を見た全国のねずみ駆除業者などで作る協議会の谷川委員長によると、生ゴミなどが主食のドブネズミと見られ、ふだんはビルとビルの間の狭い空間や植え込みの中にいるということです。

また、ねずみが増えているわけではなく、人通りが減って警戒心が低くなっていることに加え、飲食店の休業で餌が少なくなったことから人前に現れ、活発に活動しているのではないかと指摘しています。

 

そして、餌を求めて住宅街などに活動範囲を広げることも懸念されるということです。

谷川委員長は、「世界中でこのような事例が増えている。繁華街に定着していたねずみが住宅地に広がるおそれがあるのか調べていきたい」と話しています。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200427/k10012406951000.html

 

 

もう少し前、424180分にニューズウイーク日本語版からは、都市封鎖により動物たちがエサを求めて大移動するかもという趣旨の記事中、ネズミについても下記趣旨で触れられていた。

 

マンハッタンの街並みから人影が消えて、もう何週間にもなる。

 

地球規模でも、人類のほぼ半数が、散歩や必需品の買い出しを除けば、外出を制限されている。

 

なんとも異様な世界になったものだが、実は、身近な動物たちの暮らしも未体験ゾーンに突入しつつある。

 

・・・・・

 

人間の残飯に頼ってきた動物たちは、別の食料源を探し、餌場を求めて移動することになる。

 

「興味深いことに」と、パーキンスは言う。

「都会で生きる動物はたくましく、手に入るものは何でも食べる。だから、短期的な環境変化にも素早く対応できる」

 

動物たちの素早い対応の第一は、引っ越しだろう。

 

大半のレストランが休業し、地下鉄の乗客が激減した今、ネズミは食料を求めて生活圏を移すしかない。

 

アライグマやリスも、公園が閉鎖されれば、ごみ箱に頼れない。

 

ただし、ごみが公共空間から消えても、人間の食生活は変わらない。

 

だから、ネズミは「残飯の出そうな住宅の近くに集まってくる」と、パーキンスは言う。

 

彼女の婚約者でコロンビア大学研究員のマシュー・コームズも、ニューヨークにいるネズミの研究で博士号を取得した人物。

 

「ネズミと人間の関係は密接だ」と、彼は言う。

「まず注意すべきは、レストランの近くにある住宅。閉店後に路上に出されるごみ袋を当てにしていたネズミたちが異変に気付けば、近場の住宅に目を向ける」

 

・・・・・

 

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/04/post-93234.php 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

上記報道の後、奈良公園の鹿が例年にないほどの頻度で街中に出ているという、下記趣旨の報道があった。

これも、軌を一にする現象かもしれない。

※別報道では、鹿せんべいを食べなくなったことで鹿は健康になっているとの報道もあった。(転載省略)

 

20205111132分 産経新聞west)

 

国の天然記念物「奈良のシカ」が2月以降、生息地の奈良公園(奈良市)から離れたエリアに頻繁に出没し、保護活動に取り組む「奈良の鹿愛護会」が対応に追われている。

 

2~4月の出動回数は例年の2倍に増加しており、同会は「この時期、シカが街中に出るのは毎年のことだが、今年はいつになく頻度が多い」。

 

なぜなのか。

 

「長く奈良で暮らしているけど、日中に「ならまち」を集団で歩くシカを見たことはない」

地元FM局でパーソナリティーを務めるDJのジョータローさん(40)は、驚きを隠さない。

 

4月24日の夕方、近鉄奈良駅南側の旧市街地「ならまち」にある自宅近くで、6頭のシカの群れを見かけた。

このときの様子を撮影した写真をツイッターに投稿すると、1万回以上リツイートされ、話題となった。

 

奈良公園近くでは、シカが街中を歩いたり、草を食べたりしている姿を見かけるのは日常的だ。

 

同会によると、毎年2~4月ごろは特に目撃情報が多く、市民の間では「閑散期で人が減るから」、「冬場で草が減り、餌を探しに出ているのでは」-とささやかれる。

 

今年も、「シカが住宅街を歩いている」、「シカが道路をふさいでいる」との連絡が相次いだ。

 

新型コロナウイルスの影響で観光客が減り始めた時期と重なったため、インターネット上では「鹿せんべいをもらえずにおなかをすかしているのでは」との臆測も。

 

同会は会員制交流サイト(SNS)で、「鹿せんべいは主食ではなく、おやつ。飢えているといったことはありません」と噂を打ち消していた。

 

同会の職員は、道に迷ったシカを奈良公園へ戻したり、けがしたシカを救助したりするために頻繁に出動する。

 

出動回数は年々増加しており、平成30年度は約1400回、昨年度は約1900回。

 

今年3月は400回と、昨年同時期の2倍を数え、奈良公園から約2キロのJR奈良駅前で植え込みの草を食べる様子も目撃された。

 

京都府との府県境での目撃情報もあるが、職員は「3キロ以上離れると、奈良公園以外に生息するシカの可能性が高い」と指摘する。

 

街中でシカの目撃情報が増えている理由について、同会の担当者は「一概には言えないが、人が例年よりも少ないので、伸び伸びと出歩くようになったのではないか」と推察している。

 

https://www.sankei.com/west/news/200511/wst2005110007-n1.html

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

 通信欄 
問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し ①確認ボタンをクリック ②記入欄に用件記入   ③確認ボタンをクリック ④内容がOKであれば送信ボタンをクリック    してください。     ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
 カテゴリー Category 
 最新コメント Latest Comments 
[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
[04/05 道産子]
[04/02 道産子]
[04/01 道産子]
[02/27 道産子]
[02/26 愛読者]
[01/10 愛読者]
[11/07 愛読者]
[10/12 愛読者]
[08/24 愛読者]
 ツイッターなどへの接続 
 製造業ブログランキングへの接続 
下記をクリックすれば、2種類の製造業ブログランキングにつながります
にほんブログ村 企業ブログ 製造業へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
 最新トラックバック 
 バーコード 
 カウンター 
 アクセス解析 
 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]